グループディスカッションの役割とは?司会・書記・タイムキーパーの対策方法を徹底解説
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最終更新日:2024年03月13日
1.【まず始めにこれを読もう!】GDとは?基礎知識を解説
2.GDの対策方法・コツ
3.GD頻出テーマと業界別の過去に出題されたテーマ
4.GDのテーマごとの進め方
5.GDの役割別(司会・書記・タイムキーパー)の対策方法
6.一人でも複数人でも出来るGD練習方法(11選)
「グループディスカッションの役割ってどんなものがあるの?」「各役割でどのように行動したら良い評価がもらえるか知りたい」
そんな就活生に向けて、本記事ではグループディスカッション(GD)の役割や、それぞれの役割の注意点を紹介しています。
役割について詳しく知りたいと思っている就活生はぜひ参考にしてみてください。
- 本記事の構成
- グループディスカッション(GD)に役割は必要?
- グループディスカッション(GD)の役割を決める目的
- グループディスカッション(GD)の役割はいつ決めれば良いか
- グループディスカッション(GD)の役割
- グループディスカッション(GD)の役割:司会
- グループディスカッション(GD)の役割:書記
- グループディスカッション(GD)の役割:タイムキーパー
- グループディスカッション(GD)の役割:役割がない人
- 最後に
グループディスカッション(GD)に役割は必要?
「グループディスカッションにおいて役割がないと良い評価はもらえない?」そんな疑問を持ってる就活生も少なくないと思います。結論から言うとそんなことはありません。
裏を返すと、役割があるからといって良い評価がもらえるというのも間違いです。
確かに役割に立候補している就活生に対して、「この子は積極性があるな」という印象を持つことはあるかもしれませんが、グループディスカッション(GD)の評価基準は積極性だけではなく、「基本姿勢」「理解力」「主張力」「リーダーシップ」の4つの基準で評価しているため、例え役割がなかったとしても十分に評価してもらうことは可能です。
グループディスカッション(GD)の評価基準についてより詳しく知りたい就活生は以下の記事を参考にしてみてください。
グループディスカッション(GD)の役割を決める目的
グループディスカッション(GD)においてなぜ役割を決める必要があるのでしょうか?それは役割を決めることによって「個人のやるべきことが明確化され、議論をスムーズに進めることができるから」です。
具体的に説明すると、例えば「書記」という役割を決めずに議論を始めたとします。議論の内容のメモをとる人はいるとは思いますが、特に役割を決めずにみんながメモをとっていた場合、「他の人もメモとってるよね」と考えてしまい、それぞれのメモの内容が薄くなってしまったり、メモをとるべきところがチーム内でずれてしまう可能性があり、結論を出す際にあまり活用できないメモになってしまう可能性が考えられます。
そうならないためにも各自の役割を決めることで、それぞれが自分の役割に責任を持つことができ、よりスムーズかつ効率的に議論を進めることができると言えます。
グループディスカッション(GD)の役割はいつ決めれば良いか
役割はいつ、どのように決めればいいかについて説明します。
役割を決めるタイミングはグループディスカッション(GD)の進め方とは?6つのコツとテーマごとの進め方をわかりやすく解説でも述べていますが、グループディスカッション(GD)の工程の中で一番先に行います。つまり議論を始める前に役割を決めるということになります。
以下の画像のようなイメージになります。
どのように役割を決めるかに関しては、まず先に「司会」を決めます。司会を決めたら、そこからは司会を中心に他の「書記」「タイムキーパー」を決めていくようにしましょう。
グループディスカッション(GD)の役割
グループディスカッション(GD)の役割には主に以下の3つがあります。
役割●司会
●書記
●タイムキーパー
先程も述べましたが、役割があるだけではもちろん評価は上がりません。役割を通してどのようにチーム貢献できるかが評価を上げるためには必要となるため、以下でそれぞれの役割とその注意点を紹介していきます。
グループディスカッション(GD)の役割:司会
司会の最も重要な役割は、意見を引き出し、議論を活性化させることです。メンバーが発言しやすい空気を作り、短い時間の中で効率的に議論を進行させなければいけません。
そのため以下のような人は司会に向いていると言えます。
- 論理的思考力がある人
- 傾聴力がある人
- 理解力がある人
- リーダーシップがある人
続いてグループディスカッション(GD)で司会をやりたい人に向けて意識してほしいことを以下で紹介します。
●メンバーの意見を聞くときは相槌を打ちながらしっかりと聞く
●チームで出た意見を整理する
●発言できていない人に発言の機会を与える
●書記やタイムキーパーと連携をとる
自らが意見するのはもちろんですが、それ以上に周りを見て発言できていない人に意見を求めるなど、メンバーへの心配りが必要となります。
グループディスカッション(GD)はメンバー全員が納得のいく結論を出さなければいけないため、チームの一部だけで盛り上がっていたり、司会自身が自分の意見のみを強く主張していないかに注意するようにしてください。
司会はただ周りを見て話を振るだけではなく、タイムキーパーや書記と連携しながら、チームで出ている意見を整理し、議論を進めることも必要となります。
またグループディスカッション(GD)には"クラッシャー"という議論をぶち壊す人が存在します。チームの中にクラッシャーがいた場合、司会はそのクラッシャーに対応しなければなりません。
以下の記事ではクラッシャーにどう対応すべきか詳しく解説しているので、クラッシャーが現れた際の対策方法を知りたい就活生は参考にしてください。
グループディスカッション(GD)の役割:書記
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グループディスカッション(GD)の役割:タイムキーパー
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グループディスカッション(GD)の役割:役割がない人
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https://unistyleinc.com/topics/26055
https://unistyleinc.com/topics/26715
最後に
本記事ではグループディスカッション(GD)の役割について紹介しました。
先程も述べましたが、グループディスカッション(GD)において役割があるからといって良い評価がもらえるというわけではありませんが、役割をうまく活かすことができれば、良い評価をもらえる可能性もあります。
そのため、グループディスカッション(GD)の選考で何かしらの役割に挑戦しようと思っている就活生は本記事を参考にしてみてください。
グループディスカッション(GD)の役割について理解できたら、次はグループディスカッション(GD)の練習方法について理解しましょう。
以下の記事からグループディスカッション(GD)の練習方法について知ることができます。
1.【まず始めにこれを読もう!】GDとは?基礎知識を解説
2.GDの対策方法・コツ
3.GD頻出テーマと業界別の過去に出題されたテーマ
4.GDのテーマごとの進め方
5.GDの役割別(司会・書記・タイムキーパー)の対策方法
6.一人でも複数人でも出来るGD練習方法(11選)
こちらの動画ではグループディスカッション(GD)の全体像について解説しています。