電源開発(J-POWER)の採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き

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最終更新日:2022年04月27日

電源開発(J-POWER)の合格者ESはこちらから

電源開発(J-POWER)は1952年に電力不足解消の為に電源開発促進法に基づいて設立され、2004年に民営化された会社です。

再生可能エネルギー、火力、原子力、送変電事業など幅広く行っており、2017年時点では全国97ヶ所の発電所を運営しています。

本記事では電源開発(J-POWER)の内定者を採用大学、男女別、文理別の3つの観点から就活四季報を基にまとめました。

本選考とインターンの締め切り情報

電源開発(J-POWER)の採用大学内訳

「慶応大学の黄葉した銀杏並木」の写真

電源開発(J-POWER)の採用大学一覧

電源開発(J-POWER)の過去3年分の採用大学です。

17年度
東北大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京外国語大学、一橋大学、京都大学、北見工業大学、北海道大学、室蘭工業大学、筑波大学、首都大学、電通大学、東京大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、豊橋技科大学、名古屋大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学、大分大学、岩手大学、東京都市大学
18年度 
北海道大学、東北大学、一橋大学、早稲田大学、上智大学、東京外国語大学、首都大学東京、同志社大学、立命館大学、九州大学、北見工業大学、室蘭工業大学、東北大学、岩手大学、慶應義塾大学、早稲田大学、電通大学、東京大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、筑波大学、埼玉大学、千葉大学、新潟大学、福井大学、豊橋技科大学、名古屋大学、名古屋工業大学、大阪大学、大阪市立大学、同志社大学、神戸大学、長岡技科大学、九州大学、明治大学、湘南工科大学、熊本大学
19年度
東北大学、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、青山学院大学、中央学院大学、立教大学、神戸大学、大阪大学、同志社大学、北海道大学、室蘭工業大学、岩手大学、電通大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、横浜国立大学、法政大学、長岡技科大学、新潟大学、富山大学、山梨大学、名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技科大学、京都大学、立命館大学、九州大学、熊本大学、日本大学、福井工業大学、東海大学

参考:東洋経済新報社「就活四季報」2018〜2020年版

電源開発(J-POWER)の男女別採用人数

「木目のデスクで作業中」の写真

電源開発(J-POWER)の過去3年間の男女別の採用人数は以下の通りです。


参考:東洋経済新報社「就活四季報」2018〜2020年版

電源開発(J-POWER)の文理別採用人数

「申し分のない性能のノートパソコン」の写真

電源開発(J-POWER)の過去3年間の文理別採用人数は以下のようになっています。


参考:東洋経済新報社「就活四季報」2018〜2020年版

電源開発(J-POWER)の選考レポート

「とても薄くてストロークが小さくなったキーボード」の写真

今回は、電源開発(J-POWER)の技術系グローバル社員(電気・通信機)に合格した19卒の体験記を一部抜粋して紹介します。

選考時期をお答えください

4月上旬〜5月中旬

本選考のためにした準備についてお答えください。(200文字以上)

技術系社員と入社し、20代は現場中心に経験を積んでいきたいと考えていたため、業界他社を含め発電所などの設備見学会には積極的に参加した。 
その会社や立地独自の事情に合わせて運営されており、それぞれ違って勉強になった。 
また、電源開発が保有している火力発電所は全て石炭を燃料にしているが、パリ協定を受けて近年はこの発電手法に対する世界からの視線が厳しくなっている。 
これに関する情報収集や、より環境への負荷を抑えた取り組み等について会社HPや資源エネルギー庁のHPで調べ、自分の中で考えをまとめるようにした。

本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください。

エントリーシート (〆切の3週間後にマイページにて連絡) 
→筆記試験 (受験の翌日にマイページにて連絡) 
→一次面接 (面接の翌日にマイページにて二次面接の案内) 
→二次面接 (同日に最終面接) 
→最終面接 (翌日に電話にて内定連絡)

筆記試験の形式、難易度、試験時間についてお答えください。筆記試験がない場合は「なし」とご記入ください。

本社の一室で受ける筆記試験 
問題は会社オリジナルで、専門90分、英語30分、小論文40分 
専門の電気電子系の場合は、強電と弱電の両方の問題が配布され、好きな方を選択できる。 
専門試験の問題は初歩的な内容が殆ど。時事問題も多いので、日頃の情報収集が大切。

それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。

【一次面接】 
・会場:本社会議室 
・時間:90分 
・構成:面接官1人(技術系出身の人事労務部の方)、学生2人(私、機械系の学部生) 
・内容:自己紹介&自己PR、志望動機&10年後の目標、他社の選考状況&弊社の志望度を2人交互にそれぞれ3分間、話し終えたら面接官が質問、なぜ電力業界か、転勤は大丈夫か、弊社をいつ知ったか、良い会社とはどんな会社か、海外へ行ったことがあるか
終始硬い雰囲気ではあったが、なるべく学生の意図を汲み取ろうとしてくれた。何気なく使った言葉に対して「どのような意味で使っている?」と確認もあり、ミスマッチを防ごうとしているのが伝わった。
【二次面接】 
・会場:本社会議室 
・時間:30分間 
・構成:面接官6人(人事労務部1人、配属候補部門の社員5人) 
・内容:自己紹介&自己PRを3分間で、なぜ火力を志望したか、原子力を周囲に反対されたらどうするか、目標は普段から明確にしているのか、コミュニケーション力について、ソリの合わない人とはどうする、気持ちの切り替え、失敗談、インターンシップについて(何故化学メーカ?)、インターンで何を学んだか、なぜ高専を志望したか、なぜ就職するのか、寮での話、アルバイトで心がけていること、筆記試験の手応え、会社選びの基準(どうやって絞っていくか)
面接開始の予定時刻よりも遅く始まったため、待機している間に緊張がほぐれた。雰囲気は和やかだった。ESの内容を中心に掘り下げたり関連する内容について聞かれた。言葉使いや所作よりも熱を持って話せることのほうが重要。

【最終面接】 
・会場:本社会議室 
・・時間:30分間くらい 
・構成:面接官8人(人事労務部1人、部長級の社員7人) 
・内容:志望動機、優先度、入社後やりたい仕事について(火力)、三交代勤務でも大丈夫か、健康か、原子力発電について家族に伝えているか、1Fを見てどう感じたか、原子力は必要か、田舎の配属でも大丈夫か、普段から計画的に物事へ取り組んでいるのか、ストレスは溜めやすいほうか、志望以外の部署に配属されたらどうするか

二次面接と話す相手が変わっただけで、質問内容は大きく変わらなかった。原子力発電についてはとても真剣だった。

本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。(100文字以上)

やる気とコミュニケーション能力について重視されていたと思う。 
面接で目標とする資格(電験一種)があり、なぜ目指すのか、どのように取り組むかを話したところ熱心に話を聞いて頂けた。 
また、電源開発は全国に発電所を持っており、田舎の配属になることも多い。その中で年齢の離れた作業員の方々ときちんとコミュニケーションがとれるかについては、重視しているようだった。

面接において印象に残った・回答に困った質問をお答えください。

電源開発は大間に原子力発電所を建設中である。設備見学で福島第一原発と柏崎刈羽原発を見学に行ったことを話し、「原子力発電は今後も必要だと思う」と話したが、再度「本当に必要だと思うか」と質問された。 
そこで、言葉に詰まったが、別の観点から再度話をした。質問をした原子力担当部長はとても真剣だった。

面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください。(100文字以上)

なぜ御社を受けるのか、入社後に何を実現させたいかについて、エントリーシートの段階から具体的に書くようにしていた。目標については、35歳、50歳などと具体的に年齢を出し、その時点で任されていたい仕事や役職について述べ、それによってどのように会社に還元し、社会に貢献するかを話した。 
また、他社状況については正直に話すようにし、志望度については他社にない魅力について語り、「第一志望です」とは言わなかった。

電源開発(J-POWER)の本選考合格者ES

「タカラバコ」の写真

ここでは電源開発(J-POWER)の合格者のESを2つ紹介します。

電源開発(J-POWER)の合格者のESはこちらから

2020年度(事務系グローバル職)

この合格者ESはこちらから

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 最後に

本記事では、電源開発(J-POWER)の採用実績を採用大学別などの切り口でまとめました。

男女比率でいうと男子が多く、理系修士の採用が多いように見られます。

今回切り口とした採用実績校や男女別、文理別は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らは志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみることをおすすめします。

以下の記事も参考にして、電源開発の対策を十分に行ってください。

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