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就活生のキャリア採用ページの活用法|キャリア選択に客観的な指標を加えるために

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    就活生のキャリア採用ページの活用法|キャリア選択に客観的な指標を加えるために

    掲載開始日:2019年06月27日
    最終更新日:2019年06月27日

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    こんにちは、20卒慶應生です。

    早いもので就職活動を始めてから1年が経過しました。私自身、就職活動ではまだまだ”売り手市場”の追い風もあり3業界5社から内々定をいただき、就職活動を終えることができました。

    振り返ってみると、ES、テストセンター対策、OB訪問、面接など就職活動は大変なことがたくさんありましたが、一番悩んだのが「複数内定のうち1社を選択すること」でした。

    unistyleでは、これまでにも複数内定を獲得した際にどのように1社を選択していくのか選定基準を紹介してきました。

    「給与」「労働時間」「福利厚生」など企業選びの軸は多伎に渡ります。その中でも私自身最も頭を悩ませた企業選びの軸が、「企業でどのようなキャリアを描いていくか」でした。これは何も私に限った話ではなく、複数内定を獲得した学生なら誰もが一度は頭を抱えた内容ではないかと思われます。

    無限とも言えるキャリア選択の中でどのようにベストな回答を出していくのか。本記事では、新卒だからこそ敢えて「キャリア採用ページ」を活用することで、自己完結しがちな「キャリア選択」に客観的な指標を加えることができることをお伝えしていきたいと思います。

    描けるキャリアは無限大とは

    ・弊社にはジョブポスティング制度があり、描けるキャリアは無限大です!
    ・若手から大きな仕事で成長できる機会があります!
    ・弊社は多伎に渡りサービスを展開しているので、どんなキャリアでも描くことができます!

    就職活動をしていると似たような言葉に出会うことが必ずあると思います。

    パイロットや医者などの特殊な業種を除くと、大凡ほとんどの企業の採用ページや説明会でこのような文言を見ること・聞くことができるでしょう。私自身、この考えには否定的ではなく、型に縛られず自由にキャリアを描くことができるのは、就職活動を始めた当初は魅力的に映りました。

    労働市場では「グローバル化やテクノロジーの進化による競争激化」によって、企業寿命が短くなる一方で、「人生100年時代」「職業寿命の伸長」という現象が生じ、「定年まで一社に勤め上げる」「新卒で入社した企業は一生安泰」という志向にも変化が見え始めています。学生のコメントからは、安定志向がうかがえるなか、「将来が見通しづらい社会では自らの成長こそが安定に繋がる」という声が多く挙げられました。こうした背景から、「入社の決め手」として、将来のキャリアにつながる「成長」を挙げる学生が多いと考えられます。
    参考:リクルートキャリア プレスリリース

    企業がこれほど「自由な」キャリアを全面に押し出しているのは、就活生の意識構造の変化が原因だと思われます。たしかに、就職活動をしていると、「自由」にキャリアを描けるからこの企業にいきたい・選んだという学生は多々いました。

    もう少し掘り下げてみると、おおよそそのような人たちは、企業に敷かれたルートに乗らずなりたい自分自身になりたい。そして、その自分自身とは、「どこに行っても必要とされる」人材になることと同義であることがほとんどでした。

    就活は企業と学生のマッチングの側面もあるので、就活生の求めるものに企業が答えるように変化していったのにも頷けます。

    回答のない問題から回答を出す難しさ

    自分は仕事や人生に何を求めているのか、どんな風に生きていきたいのか、そのためには何をすればいいのかということについて就職活動という機会に突き詰めて考えることが重要になってきたと私たちは感じています。私たちは「自分らしい生き方を支える自分独自の考え方」を"Unistyle"と定義し、就職活動を通して"Unistyle"の確立を目指してほしいと考えて、このサイトを立ち上げました。
    参考:就職活動の意味

    就職活動には正解はありません。ひとりひとり企業に求めるものであったり、働く理由は違います。そのため、同じ企業に入社する人であっても、入社したきっかけは違うでしょうし、なりたい人物像はもっと異なってくるでしょう。

    だからこそ、自分自身もそうでしたが、一度も社会に出て働いたことがない学生が1年足らずで今後の人生の道を決める就職活動は、人生最大の選択の一つではないでしょうか。

    そのため、企業の「描けるキャリアは無限大」のような文言は、働きたい企業を選ぶのを探すのにも一苦労なのに、その上で更に問題を投げかけてくるように感じ、さらなる悩みのタネになっていました。

    自由といえどある程度のロールモデルは存在する

    極端な例ではありますが、ANAで働いている人がJALの経営に携わることはできません。

    自由にキャリアが描けるといっても幅があり、「キャリアは自由=数ある選択肢の中から好きなように組み合わせることができる」と捉えるほうが正しい解釈と言えるのではないでしょうか。

    とはいえ、社会に出たことがない就活生にとっていきなりキャリアを決めることは、大切なことであると同時に難しいことでもあります。

    「登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる。」ーソフトバンク創業者・孫正義

    ソフトバンク創業者の孫正義の言葉です。孫さんが歩んできたキャリアはみなさんもご存知でしょう。孫さんのように叶えたい夢のために働いてみたいですが、誰もが孫さんのように、「人生のテーマ」を最初から持っているわけではありません。

    そのため、就活生は自己分析やインターンを通してある程度進みたい道を決め、後々はOB訪問や社員交流会などで実際に社員に会うことによってロールモデルを探し、自分の型に落とし込んでいくことがほとんどだと思われます

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    最後に

    自己評価が低い人にありがちなのは、何となく難関企業を敬遠してしまうということです。例えば、総合商社の中でも三菱商事、三井物産はスペックが高い人が行くものだからと敬遠してしまうといったことです。
    参考:就職活動を左右する自己評価の高さ

    就職活動ではある程度の自己評価の高さは大切です。「自分は〇〇のようなキャリアを絶対に描きたいんだ!」とOB訪問やインターンを通して考えた「描きたいキャリア」に自信を持ち、私自身も面接では強く語ってきました。また、その部分を評価していただいたとも感じています。

    しかし、いざ内々定を頂いて冷静に考えてみると、描きたいキャリアに必要な定量的なスキルは何であるのか?なりたい人物像はその企業内でしか通用しないのではないだろうか?等々、描きたいキャリアは自己完結しており、客観的な指標を抜いてしまっていることに後から気が付いてしまいました。

    私と同じミスを繰り返すことがないようにも、既に内定を頂いているみなさんも、これからキャリアを考えるみなさんもぜひ描きたいキャリアに「客観的指標」を付け加えてみてはいかがでしょうか。

     

    unistyle編集部では、就活生に納得のいく就職活動をしてもらうための情報発信を行っています。
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