東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考(ES・面接)対策

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最終更新日:2023年09月26日

東急(旧東京急行電鉄)のインターンシップ(ES)一覧はこちら

東急(旧東京急行電鉄)は東急東横線や東急田園都市線などの鉄道事業を中核に事業展開をしており、また海外事業を行っていることが特徴と言える鉄道会社です。

本記事では、東急(旧東京急行電鉄)のインターン内容から具体的な選考対策まで紹介します。


●本記事の構成

・鉄道業界とは

・東急(旧東京急行電鉄)とは

・東急(旧東京急行電鉄)のインターン内容

・東急(旧東京急行電鉄)の求める人材像

・東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考フロー

・東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考ES対策

・東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考Webテスト対策

・東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考グループディスカッション対策

・最後に


本選考とインターンの締め切り情報

鉄道業界とは

鉄道業界とは、「鉄道を使用して旅客輸送または貨物輸送の運営に携わる鉄道事業を手掛けている業界」のことを指します。

また、鉄道事業を運営するだけでなく、多くの人々が集まる駅を起点として「不動産、小売業、ホテル、レジャー施設」といった事業の多角化を図っているケースが多くみられます。

鉄道業界は「国鉄か私鉄か」・地域別の分類、の2つの観点から分類できます。今回は「JR」「私鉄」「地域別」の3つの分類によって、鉄道業界の会社について解説していきます。

JR

JR各社はもともと日本国有鉄道(通称「国鉄」)という政府が100%出資する事業団体でしたが、1987年の国鉄民営化に伴い、地域ごとの6社とJR貨物の計7社に分割されJRになりました。

現在はJR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州・JR貨物がそれぞれ独立して事業を行っています。私鉄に比べて事業範囲が広く、総合職は転勤する可能性も考えらえるでしょう。

私鉄

民間の資本で運営されてきたのが私鉄です。私鉄はJRに比べて地域に密着する形で存続してきました。

各企業が持つ路線の人口拡大や価値上昇を狙い、鉄道事業以外の様々な事業にも力をいれている企業が多く、鉄道を中心とした「地域活性化」を目指しているのが私鉄の特徴です。

私鉄の中の代表的な企業として、東急東武電鉄小田急電鉄東京メトロ近鉄グループホールディングス名古屋鉄道などがあります。JRに比べて事業範囲が狭く、転勤する可能性が少ないと考えらえるでしょう。

地域別

更に、鉄道業界は地域ごとに区別することもできます。土地を所有して鉄道運営を行い運賃収入を得るというビジネスモデルが主な収入源のため、所有する路線近辺の土地の価値や人口は企業に大きな影響を与えます。

東日本首都圏(JR)JR東日本・JR北海道、(私鉄)東京メトロ・東急・小田急電鉄・東部鉄道・西部鉄道・京王電鉄・京浜急行電鉄・京成電鉄・総武鉄道・富士急行・首都圏新都市鉄道・新京成電鉄・関東鉄道・江ノ島電鉄・横浜高速鉄道・秩父鉄道

・中部地方(JR)JR東海、(私鉄)名古屋鉄道・長野電鉄・北陸鉄道・富山地方鉄道・伊豆箱根鉄道・豊橋鉄道

・西日本関西地方(JR)JR西日本・JR九州・JR四国、(私鉄)近鉄グループホールディングス・阪急阪神ホールディングス・南海電気鉄道・山陽電気鉄道・広島電鉄・神戸電鉄・一畑電気鉄道・関西高速鉄道・京福電気鉄道

今回ご紹介する東急(旧東京急行電鉄)は、私鉄の東日本・首都圏地域に該当します。

東急(旧東京急行電鉄)とは

東急(東京急行電鉄)とは?

東急(旧東京急行電鉄)は1922年に設立され、従業員数は4,535人という規模感です。事業内容は鉄軌道事業・都市開発事業・生活サービス事業をはじめとし、様々な事業を展開しています。

以下でそれぞれの事業について詳しく説明します。

鉄軌道事業

お客様の安全確保を最優先に考え、他社線との相互直通運転による、さらなる利便性の向上を図っています。

都市開発事業

「選ばれる沿線」であり続けるため、沿線価値の向上を目指し、都市開発を行っています。渋谷などの大型開発事業を推進するとともに、環境に優しい街づくりと沿線活性化に努め、次世代へつながる街づくりを推進します。

生活サービス事業

安心感・利便性・快適性を高める商品・サービスの提供により、沿線にお住まいのお客さまの生活価値向上を目指すとともに、グループ間での連携を促進し、「ひとつの東急」の実現を目指します。

ホテル・リゾート事業

東急ホテルズなどの子会社を通じて、国内外でホテル・リゾート事業を手がけています。

国際事業(海外での街づくり)

東急グループが長年培ってきた沿線開発のノウハウを生かし、海外での街づくり事業に参画しています。

東急(旧東京急行電鉄)は”Make the Sustainable Growth”(持続可能な成長をめざして)というスローガンのもと、サステナブルな「街づくり」「企業づくり」「人づくり」に取り組んでいます。

東急(旧東京急行電鉄)のインターン内容

東急(旧東京急行電鉄)のインターンは11コースあります。以下は21卒向けの内容です。

1DAYS【文理不問】ビジネス体感セミナー

実施期間:8/11(火)・13(木)・14(金)・17(月)・20(木)・29(土)・9/1(火)・9(水)・11(金)・14(月)
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生
専攻条件:文理不問
内容
ビジネスゲームを用いて、東急株式会社の「街づくり」を体感する
①事業説明
②シュミレーションゲームを用いた意思決定体感
③フィードバック

9DAYS【理系】鉄道・建築コース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金)
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:建築・都市計画系の学部・学科に所属している方
内容
鉄道・建築部門の業務理解・就業体験
①建築技術者が担う業務の理解(企画、設計、工事監理、保守管理)
②鉄道建築施設の理解(概要説明および施設見学)
③就業体験(本社)
④テーマに沿った企画提案とその発表

 9DAYS【理系】鉄道・土木コース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金) 
応募前提
4年制大学生または大学院修士課程生で全日程に必ず参加できる方
専攻条件
土木・都市計画系の学部・学科に所属している方
内容
鉄道・土木部門の業務理解・就業体験
①土木技術者が担う業務の理解
②土木施設の理解(概要説明および設備見学)
③就業体験(本社もしくは工事事務所)
④テーマに沿った研究とその発表

 9DAYS【理系】鉄道・車両コース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金)
応募前提
4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件
機械・電気・電子・情報・通信等の学部・学科に所属している方
内容
鉄道・車両部門の業務理解・就業体験
①鉄道車両技術者が担う業務の理解
②鉄道車両の理解(概要説明および見学)
③就業体験(本社および検車区・車両工場)
④テーマに沿った企画提案とその発表

9DAYS【理系】鉄道・電気コース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金) 
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:電気・電子・情報・通信系の学部・学科に所属している方
内容
鉄道・電気部門の業務理解・就業体験
①電気技術者が担う業務の理解
②電気設備の理解(概要説明および設備見学)
③就業体験(電気工事事務所・信通部門・電力部門)
④テーマに沿った企画提案とその発表

9DAYS【理系】鉄道・デジタライゼーションコース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金)
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:機械・電気・電子・情報・通信系の学部・学科に所属している方
内容
鉄道・技術部門の業務理解・就業体験
①鉄道技術者が担う業務の理解
②就業体験(イノベーション推進課)
※最新のデジタル技術を活用したメンテナンスやサービスの検討
③テーマに沿った企画提案とその発表

 9DAYS【理系】不動産・建築Aコース

実施期間:9/9(月)〜 9/20(金) 
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:建築または都市計画系の学部・学科に所属している方
内容:現場実習・企画提案

 9DAYS【理系】不動産・建築Bコース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金) 
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:建築または都市計画系の学部・学科に所属している方
内容:現場実習・企画提案

 9DAYS【理系】不動産・機電コース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金) 
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:機械・電気・電子系の学部・学科に所属している方
内容:現場実習・企画提案

 9DAYS【理系】都市経営・戦略コース

実施期間:8/24(月)〜 9/4(金) 
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:建築・都市計画・機械・電気・電子・情報・通信系の学部に所属している方
内容
街づくりの業務理解・就業体験
①東急電鉄の街づくりの思想と戦略の理解
②新技術を活かした街づくりの構想の具体化
③テーマに沿った企画提案とその発表

9DAYS【理系】ICT・戦略コース

実施期間:9月5日(木)~9月18日(水)
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:電気・電子・情報通信系の学部・学科に所属している方
内容
①当社ICT部門が担う業務の理解
②当社およびグループ各社のサービスや事業を支えるICTの理解
③テーマに沿った研究とその発表

9DAYS【理系】渋谷・二子玉川運営体感コース

実施期間:渋谷運営体感コース 8月24日(月)~9月4日(金)
     二子玉川運営体感コース 8/24(金) ~9/1(火)+9/8(火)・9/9(水)のどちらか+9/13(日)
応募前提:4年制大学生または大学院修士課程生で、全日程に必ず参加できる方
専攻条件:建築・都市計画・土木・電気・機械・情報系の学部・学科に所属している方
内容
①二子玉川ライズの視察・理解、会議参加
②広場空間の活用検討
③タウンイベント運営
④課題に対する企画立案・提案

 東急(旧東京急行電鉄)の求める人材像

以下はHPからの抜粋です。

お客さまが求める価値を追求し続ける
当社では、お客さまの立場に立った「美しい生活環境の創造」を展開しています。お客さまとの信頼関係から育まれた安心を基盤に、調和から生み出される心地よさを大切にして、一人ひとりのこだわりに応える気配りと、上質で洗練された日々の暮らしの提案をしていく、新しいサービスを生み出していくことが求められます。必要とされるのは、お客さまにとってのニーズは何であるのかを追求する人材です。仕事の付加価値は、「顧客価値」を追い求めることによってついてくるのです。

引用:東急(旧東京急行電鉄)HP

 東急(旧東京急行電鉄)は「美しい生活環境の創造」を展開しており、一人一人のこだわりに応える気配りを大切にしています。一人一人のこだわりに応えるためには、それぞれのお客様のニーズを引き出さなければいけません。

よって「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という素養が求められていると言えます。

互いを高めあい、知恵を結集させて連携を進める
当社には、ひとりの力だけでは達成できないほどの規模の大きなプロジェクトが数多くあります。事業を成功に導くためには、それぞれの分野のプロフェッショナルの力を結集させ、チームとしての相乗効果を最大限発揮させていくことが求められます。そこで必要とされるのは、周囲を巻き込んで互いに影響を及ぼしつつ、意見を擦り合わせていくことで、新しい価値観を創出し、チームとしてより高い成果を目指していける人材です。仕事の質は、「共創」によりプロの力を重ね合わせることでよりいっそう高められるのです。

引用:東急(旧東京急行電鉄)HP

東急(旧東京急行電鉄)のプロジェクトは一人では達成できない、チームで力をあわせることで達成できるといったような大きなプロジェクトが数多くあります。チームで共創するということは価値観や考え方が異なる人とも協力しなければなりません。

そのため「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」という素養が求められると言えます。

常に新しい価値の創造に向けて突き進む
当社では、仕事は与えられるものではなく、自ら創り出すものと考えています。環境が急激に変化する現代においては、前例にとらわれることなく、新たな価値を創り上げていくことが求められます。それは、物事の本質を捉え、大胆に仮説を打ち立て、機敏にそれを実行していく行動から生まれるものです。必要とされるのは、失敗を恐れず、既存の枠組みにとらわれない広い視野を持って、新しいビジョンを描き出し、その具現化のために、自ら率先して積極果敢に行動していける人材です。創造的な仕事は、「挑戦」していく社員の意志と勇気と行動力から生まれてくるのです。

引用:東急(旧東京急行電鉄)HP

東急(旧東京急行電鉄)は「仕事は与えられるものではなく、自ら作り出すもの」と考えています。自ら考え出すということは、既存の枠にとらわれるのではなく、新しいものを作り出すためにビジョンを描き、行動するという挑戦心が大切になります。

そのため、「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」といった素養が求められていることが分かります。

 東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考フロー

以下は22卒対象の選考フローになります。

1DAYインターンシップ

ES▶Webテスト

※ES及びWebテストの締切は7月17日(金)23:59までです。
 

9DAYインターンシップ

ES▶Webテスト▶グループディスカッション・面接等

※ESの締め切りは6月17日(木) 23:59までです。

東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考ES対策

以下は21卒対象の内容になります。

●現在、特に力を入れて取り組んでいること、あるいはこれまでに取り組んできたことをお聞かせください。(400字以内)
●今回のインターンシップの志望動機・学びたいことは何ですか?(150字以内)

それぞれの設問ごとに解説していきます。
 

 ●現在、特に力を入れて取り組んでいること、あるいはこれまでに取り組んできたことをお聞かせください。(400字以内)

上記の設問はガクチカを聞いています。

ガクチカを聞く意図としては「経験自体のレベル・スペックの把握」「自社に合う・マッチする人材か知るため」の2つがあります。

ガクチカを書く際は、「実績自体のインパクトがどれだけあるか」「書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか」に注意して書くようにしましょう。また、その際は東急(旧東京急行電鉄)の求める人材像を意識して書くと良いと思います。

詳しい書き方は以下のフレームワークや記事・動画を参考にしてください。

以下がES通過者のインターンエントリーシートです。ガクチカを考える際の参考にしてみてください。

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 ●今回のインターンシップの志望動機・学びたいことは何ですか?(150字以内)

上記の設問は志望動機について問われています。

企業が志望動機を聞く理由としては、「自社のインターンへの志望度を知りたい」「インターンに参加する際のモチベーションを知りたい」の2つがあります。

そのため、上記2つの理由を網羅する論理的な志望動機を伝え、選考官に「だからこの人は弊社の選考を希望しているのか」と思ってもらう必要があります。

また、志望動機に関しては、ただ単純に「参加したい」だけでなく、「どうして参加したいのか」まで答えられるようにしましょう。企業は「志望度の高さを知りたい・社風やビジョンとマッチするかを知りたい」の2点に加えて、「目的意識があるかどうか」をチェックしています。

考える際は以下のフレームワークを参考にしてみてください。

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以下がES通過者のインターンエントリーシートです。志望動機について考える際の参考にしてください。

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東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考Webテスト対策

以下は21卒対象の内容です。

●時間:1時間
●形式:SPI
●科目:言語・非言語
参考:東急のインターンレポート

「能力検査」では言語と非言語の2種類が出題されます。言語では類義語や文章の穴埋めと言った一般的な国語の問題、非言語では四則演算や確率・割合と言った数学の問題が出題されます。 

言語の出題形式

SPIの言語の出題形式は以下の7つが主流です。テストセンターか、WEBテストかによって、出題範囲は異なります。

(1)    二語関係〔テストセンター〕
(2)    熟語の意味〔テストセンター〕
(3)    熟語の成り立ち〔WEBテスト〕
(4)    語句の用法〔テストセンター〕
(5)    文の並び替え〔テストセンター・WEBテスト〕
(6)    空欄補充〔テストセンター・WEBテスト〕
(7)    文章読解〔テストセンター・WEBテスト〕

非言語の出題形式

非言語分野は他の分野と異なり問題の種類がかなり多く、どのタイプの問題から手を付けて良いかわからない方が多いと思います。非言語の出題形式は大きく、頻出ジャンルである、「順列・組み合わせ」「料金問題」「仕事算」「推論」の問題に分かれています。

(1) 順序・組み合わせ
(2) 料金問題
(3) 仕事算
(4)  推論

SPIはそこまで難易度の高いテストではありませんが、「対策本である程度勉強しておく、もしくは他の企業のWebテストを一度受験し、経験を積んでおく」のが良いでしょう。
頻出のジャンルや詳しい解法については以下の記事を参考にしてください。

【参考】
【SPI非言語】 頻出4ジャンルの例題・問題の対策方法をわかりやすく解説!
→SPI非言語の頻出問題について、例題・問題の解法が解説されている記事です。非言語分野に苦手意識を感じている方はぜひ参考にしてみてください。
【参考】
【SPIテストセンター対策】知ることから始める効果的な攻略法とは
→SPIの形式や受験する際のアドバイスなどをまとめています。過去の就活生の意見も参考にした具体的な対策方法についても書かれいるので高得点を目指す方は参考にしてみて下さい。

Web適性検査の対策・練習方法|問題例と解答を基に練習しよう!
→就職活動をする上では避けては通れないWEBテストの対策方法を紹介した記事です。ステップごとの具体的な対策方法や、おすすめの書籍を紹介しているので、ぜひ参考にご活用ください。

 東急(旧東京急行電鉄)のインターン選考グループディスカッション対策

22卒対象の選考フローにはグループディスカッションまたは面接と記載してありましたが、unistyleに過去の面接の情報がなかったため、今回はグループディスカッションの対策を紹介します。また21卒のグループディスカッション選考に関する情報がなかったため、以下は20卒の選考内容になります。

時間:1時間
人数:面接官

5~6人、学生12人
テーマ例:大学とは○○な場である。
参考:東急のインターンレポート

選考内容

求める人材像から考えると、東急(旧東京急行電鉄)のグループディスカッションでは「協調性」を意識するべきだと考えられます。そのため、チームのメンバーと積極的にコミュニケーションを図り、時間内で最大の成果を出せるよう意識して取り組んでください。

上記は抽象テーマ型に対する解決策を考えるタイプのものです。

このタイプのお題では「論理的思考力」だけでなく、「議論を進める主体性」と「周囲の意見を尊重する協調性」を持ち合わせた人物が評価されやすいと思っています。

議論の進め方は以下の通りです。

①前提確認・目的の明確化
②意見出しと評価

抽象テーマ型ディスカッションはお題が抽象的であるため、誰もが多様な意見を持ちやすく、議論が散らばりやすくなります。そのため、グループ全体で初めに議論の目的について話し合い、アイデアの評価基準を統一することが重要です。

具体的な進め方、練習の仕方については以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

最後に

 今回は鉄軌道事業・都市開発事業・生活サービス事業と他にも様々な事業を展開している東急(旧東京急行電鉄)のインターン内容とその対策について紹介しました。

東急(旧東京急行電鉄)のインターンは10コースとたくさんあるため、企業研究をしっかりと行い、自分がどのコースのインターンに参加したいか決めてから臨むようにしましょう。

その際は本記事を参考に対策してみてください。

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