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博報堂・博報堂DYメディアパートナーズのインターン内容とES・Webテスト・面接攻略法

博報堂・博報堂DYメディアパートナーズのインターン内容とES・Webテスト・面接攻略法

最終更新日:2022年04月21日

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博報堂・博報堂メディアパートナーズのインターンES一覧はこちら

毎年就活生に人気の業界である、広告代理店。広告代理店には「電博」という二大巨頭があり、その一つが今回ご紹介する博報堂・博報堂DYメディアパートナーズです。(以下、博報堂と明記。)

博報堂は体育会や営業力の強さが特徴的な電通と比べ、一人ひとりの個性を大切にする社風があり、広告代理店の中でもクリエイティブさには定評があります。

本記事では、博報堂のインターン内容から具体的な選考対策までをご紹介します。

広告業界、広告代理店とは

広告とは広告業界のステイクホルダーは、広告を掲載したい広告主、実際に広告を作成する広告制作会社、広告が掲載されるメディア媒体、そしてプランニングや制作発注などの仲介を行う広告代理店の4つとなり、広告業界を目指す就活生が一般的に目指すのはこの「広告代理店」となります。

そして広告代理店には、一つのメディアにとらわれずあらゆる媒体(テレビ、新聞、雑誌など)を扱う総合広告代理店、その逆で一つのメディアに特化した専門広告代理店、特定の企業専属の広告代理店であるハウスエージェンシーの3つに分類されます。

以下が、各代理店の代表企業をまとめたものになります。

◆総合広告代理店
電通・博報堂・ADK(アサツーディ・ケイ)など

◆専門広告代理店
サイバーエージェント(IT系)、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(IT系)、オプト(IT系)、オリコム(鉄道系)など

◆ハウスエージェンシー
JR東日本企画、東急エージェンシーなど

 また、広告業界における広告代理店の収益源は以下の3点に分類することができると考えられます。

【1】広告主との相談を通じ、要望に合わせた広告のプランニングを行う際に発生する報酬

‌【2】CMなどの広告のアイデアを企画し、提供する際に発生する外注費

‌【3】テレビや新聞といったメディアの広告枠を、メディアに代わって販売する際に発生する販売手数料

 では、今回紹介する博報堂が属する総合広告代理店には、一体どのような職種があるのでしょうか。

各企業ごとに若干名称は異なってきますが、広告業界の仕事は大きく分類すると営業・クリエイティブ・マーケティングの3種類に分類が可能です。

営業

主にクライアントとの窓口を担う仕事を行います。各競合広告代理店との「競合プレゼンテーション」を勝ち抜くことで初めて新規の案件を獲得でき、案件獲得後はその案件の予算やスケジュール、進捗管理まで担当します。

クリエイティブ

広告代理店のクリエイティブな仕事というと、キャンペーンやイベントのコンセプト開発や人の気持ちを動かす表現やデザイン作り、データ分析による戦略作りなどが挙げられます。広告の効果を最大限に発揮するため、キャンペーンやイベントなどの企画・実施といった仕事も行います。

マーケティング

各メディア媒体に対し、最適なタイミングで効果的な広告枠の組み合わせのプランを作る仕事を行います。

以上が広告業界、そして広告代理店に関する説明になります。

より詳しく知りたい方は、以下に「広告業界の業界研究に役立つ記事を載せておきますので、そちらをご覧ください。

博報堂とは 

博報堂とは博報堂の創業は1895年であり、業界の中でもかなり歴史ある企業です。現在の本社は赤坂サカス内赤坂Bizタワーにあり、これまでに糸井重里や佐藤可士和などの著名なクリエイターを数多く輩出してきました。

2020年7月時点では、業界第2位の広告代理店であり、二大巨頭のもう一つである電通と併せ、業界シェアは50%を超えているとのことです。

社風としては「粒ぞろいより粒違い」と評され、互いを尊重しあいながらそれぞれが個性を発揮するという特徴があるようです。 

そしてフィロソフィーに関しては、「生活者発想」と「パートナー主義」の2つを掲げています。

実際に採用HPでも、"このフィロソフィーのもと、広告領域のみならず、経営・事業領域から社会イシューまで、クライアントのみなさまの課題解決のために、最適なソリューション・サービスの提供に努めております。"と述べているように、広告だけなく様々な事業に取り組んでいる会社と言えるでしょう。

【引用】博報堂HP

 平均年収は1,000万円以上と高収入、そしてキラキラしたイメージのある大手広告代理店ということで、就活生からの人気も高い企業の一つに当たるのが今回ご紹介する博報堂になります。

博報堂のインターン内容について

博報堂インターン今年の博報堂の夏インターンシップの内容は以下の通りです。

【実施内容】

コース別体験型インターンシップ
 

【実施日程】

9月3日(木)    全体プログラム

9月4日(金)/ 9月10日(木)    コース別プログラム

9月11日(金)/ 9月18日(金)    グループワーク、プレゼンテーション、フィードバック
※5日間の集合プログラム以外にも、上記期間内には個別ワークも実施されることがある
※上記プログラムの実施方法については、追って連絡

【実施場所】

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ 赤坂Bizタワー(未定)


【参考】博報堂インターンシップ情報2020

1日目の全体プログラムに関しては、講義などの座学がメインのようです。また、1日目に関してはコース・職種関係なく参加者全員で取り組むプログラムになっています。

2・3日目の職種別プログラムに関しては申し込んだコースごとに分かれ、講義やワークなどを行うようです。4・5日目に関しては、上記にも記載した「グループワーク、プレゼンテーション、フィードバック」のコンテンツを行うようです。

グループワークを行うにあたっては、2・3日目で学んだことの情報やノウハウを活かすことが重要であるようです。そして最後にはプレゼンと社員からのフィードバック、そして社員から評価・グループごとの順位もつけられるらしく、5日間の総まとめという形になるそうです。

参加学生の人数は、昨年であれば70名程度と採用HPでも明記しており、例年もこのくらいの人数であることから今年も大きく傾向は変わらないと思われます。

ただ申込時にコースを選択しなければならないため、それぞれの内容をしっかり確認してから自分の希望するコースを選択しましょう。

博報堂が掲げる求める人材像 

博報堂人物博報堂は自社として明確に「求める人材像」を明記していません。しかし、フィロソフィーとして以下の2つを挙げています。

◆生活者発想
◆パートナー主義


【引用】博報堂2021年度新卒採用サイト

そこでこの2つのフィロソフィー、広告代理店社員として求める素養、そして過去のES主題内容などを踏まえ、以下の人材が「博報堂の求める人材像」に合致するのではないかと考えました。

価値観の異なる人々と協力して成果を挙げられる人材 

広告代理店の仕事、特に営業職においては、「社外のクライアント、社内のマーケティング・メディア部署、クリエイティブ系の制作会社」などと様々な関係者をまとめて一つのプロモーションプランを作成することが求められています。

もちろんプロモーションを成功させるという目指すべき方向性は一緒ではありますが、それぞれの立場によって考え方は異なります。

つまり価値観や業務内容の異なる人々をまとめ上げ、その上で確実にプロモーションの成功に導くことができる人材は必須と言えるでしょう。

既存の発想に捉われずに新たな取り組みを考え、提案できる人材

まず大前提として、広告代理店の仕事では今までにないプロモーション方法を提案することを求められることが多くあります。

そして特に博報堂においては、過去に糸井重里や佐藤可士和などの著名なクリエイターを輩出してきたように、制作部門やクリエイティブ面に大きな強みを持っています。

つまり広告代理店業界に属し、且つ高い制作力とクリエイティブ力を活かして事業に取り組んできた博報堂にとって、こういった素養は必須であるでしょう。

広告代理店という業態上、思考力や地頭の良さ、そしてクリエイティブ力が必要であることはもちろんですが、その中でも博報堂ならではの求められる素養を理解した上で選考に臨むことは重要になります。

博報堂のインターン選考内容

博報堂選考内容ここでは、博報堂のインターンの選考内容をご紹介します。

博報堂のインターン選考は以下の選考フローになっています。

1.エントリーシート(基本情報)提出
締切:2020年7月27日(月)12:00

2.エントリーシート(共通課題)提出 
締切:2020年7月27日(月)12:00

3.WEB適性試験①受検 
締切:2020年7月29日(水)12:00

4.WEB適性試験②受検(当日一斉受検)※⑤Design Innovation Circuit選択の場合は免除
実施:2020年7月30日(木)14:00~2時間程度(予定)

5.ポートフォリオ提出 ※⑤Design Innovation Circuitのみ 
(エントリーシート提出後、提出フォームが表示される)
締切:2020年7月27日(月)12:00

【参考】博報堂インターンシップ情報2020

博報堂のインターン選考はフローが多く、各フローごとの対策が必要になります。また、"ES・コース別課題・webテスト"の全ての選考を通過しなければ面接には臨むことができないため、それぞれの対策は必ず行ってから選考に臨むようにしてください。

また、博報堂のインターンは5daysのプログラムが1日程のみ、 且つ参加人数も70人程度と参加への倍率はかなり高いと言われています。

コースごとに参加人数が割り振られているため一概に正しいとは言えませんが、過去のインターンでは60人の参加枠に対して3,000人の応募があるなど、約50倍もの倍率を勝ち抜かなければ参加はできません。

参加学生の出身大学に関しては「旧帝大・難関私立大・芸大」の学生が大半を占めているようです。

博報堂のインターン選考:ES対策

ES博報堂ここでは、博報堂のインターン選考におけるESの対策をご紹介します。

博報堂のインターン選考のESには複数の設問があり、今年の設問内容は以下の通りです。

【HAKUHODO BRAIN CIRCUIT エントリーシート(基本情報)】

◆あなたが熱量を注いでいるもの/注いできたものを3つ、あなたの役職・役割等も交えながら、具体的に教えてください。(各200文字以下)
 

◆あなたの個性や自己PRが表現できる写真を3枚添付してください。

※それぞれの写真に必ず自身が映り込んでいる写真
※各写真に20文字以内の説明書き
 

【HAKUHODO BRAIN CIRCUIT エントリーシート(共通課題)】

問1.あなたが今何か1つを自由に変えられるとしたら、どんなことを変えたいですか?
またそれを選んだあなたなりの理由を教えてください。

 

問2. あなたが問1で記述した内容について、どうしたら実現できると考えますか?
また、どのように自分が携わりたいかについても記述してください。

 

【HAKUHODO DATA SCIENCE CAMP エントリーシート(基本情報)】

◆あなたが熱量を注いでいるもの/注いできたものを3つ、あなたの役職・役割等も交えながら、具体的に教えてください。

◆選択したコースを希望する理由を記入してください。(400文字以下)
 

【参考】博報堂インターンシップ情報2020

◆あなたが熱量を注いでいるもの/注いできたものを3つ、あなたの役職・役割等も交えながら、具体的に教えてください。(各200文字以下)

設問の意図

学生時代に頑張ったことはインターンでも本選考でもよく聞かれる設問です。

経験自体のインパクトも見られるポイントではありますが、主に見ているのはその学生の人間性であると思います。

過去の経験を通して、どのような考え方をしているのか、どんな価値観を持っているかを見極め、またその上で人間性が企業とマッチしているかを判断しているものだと考えています。

そのため、結果に重きを置くのではなく、その過程を伝え、人柄が伝わるような書き方を心がけましょう。

意図を踏まえた回答方針

「何を達成したか」といった事実だけでなく、「どのように考えて、どのように行動したか」といった過程の部分での自らの考えや思いを伝えましょう。そのような考えや思いを伝えることによって読み手にとって人間性をイメージさせることができます。

上記の内容を踏まえた上で、「ガクチカの書き方とは-6ステップで書けるESテンプレを基に解説-」や下記の動画を参考に、以下の構成で書くと良いでしょう。


フレームワークを踏まえたガクチカの書き方

博報堂インターン合格者の回答

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こちらのESでは、日本人として見下されたことに対して憤りを感じたことや、分析や細かな戦術をチームに導入したという自分なりに考えた解決策について書かれており、人間性が伝わる内容が書けているかと思います。

構成としても上記で述べた順序に合った流れであり読みやすいです。

自分以外の全員が外国人という環境下で、異なる考えや価値観を持つ人々と成果を出したということは、企業においても様々なステークホルダーを巻き込みながら、働くことができる人材であることが分かります。再現性という観点からも非常に良いESといえます。

◆選択したコースを希望する理由を記入してください。(400文字以下)

設問の意図

ここではインターンの志望動機が問われています。
インターンの志望動機を述べる際に使用するフレームワークは、基本的には本選考のフレームワークと同じです。

ただ、インターンに参加することと本選考に参加することでは目的が異なるため、「フレームワーク+参加への意気込み」がインターンの志望動機を書く際のフレームワークとしてはベストでしょう。

そうすると、インターンシップの志望動機のフレームワークは下記のようになります。

志望動機のフレームワーク

(1)なぜインターンに参加したいのか(成し遂げたいこと)
(2)なぜその業界なのか、そのきっかけはなにか
(3)なぜその企業や職種、インターンシップに関心を持ったのか
(4)インターンを通して身につけたいことは何か、インターンへの意気込み

(1)なぜインターンに参加したいのか(成し遂げたいこと)

まずインターンに応募した理由を書きましょう。本選考の志望動機でも最初に成し遂げたいことで結論を述べているように、インターンの志望動機でもなぜインターンに参加したいのかという結論部分を述べます。

本記事の冒頭で述べたように、企業にとって参加したい理由やインターンに参加する上でどんな目的意識があるのかを確認するためのものになります。

(2)なぜその業界なのか、そのきっかけはなにか

次に、インターンを開催する企業が属する業界になぜ興味を持ったのか、その理由や過去の経験等を述べます。

自分はどういう軸で就活を進めているのか、この業界に対して興味を持ったきっかけを丁寧に伝えましょう。

もちろん本選考向けの志望動機ではないので入社したいという意思は伝わらなくても大丈夫です。ここで重要なのは、なぜこの業界のこのインターンに参加したのかを、一貫性を持ち伝えることです。

(3)なぜその企業や職種、インターンシップに関心を持ったのか

(1)(2)で目的とそのきっかけを伝えました。その次にインターンとの繋がりを書きます。繋がりを示す際に、業界の中でもなぜその企業・その職種を選んだのかという部分を伝えます。

例えば、「○○という目標を達成するためには、△△という能力が必要であると考えており、この業界の中でも御社の□□という職種だとそれが実現できると考えたからです」のように書くことで自然な流れで自分の将来の目標からこの職種、つまりはインターンを選んだことを伝えることができます。

(4)インターンを通して身につけたいことはなにか、インターンへの意気込み

最後に、最初に述べた結論となるこのインターンに参加する目的を再度しっかり伝えます。

インターンに参加して得られるであろう経験を想像し、インターンに参加後にどんな能力が身についているか書いてみてください。

それに加え、参加することができた際に、どのように取り組むか、つまり意気込みを伝えましょう。「周囲と協力して制作物を完成させる」「リーダーシップを発揮する」など、より参加している場面が浮かぶよう具体的に書けるとより評価に繋がるでしょう。

博報堂インターン合格者の回答

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◆あなたの個性や自己PRが表現できる写真を3枚添付してください。

就活の自己PRで使えるあなたらしい写真の選び方-ES例文6選-を参考にすると、その評価基準は以下の2点に集約されます。

  • 自社の求める長所・能力があるかを知るため
  • 就活生の人柄を判断するため

自社の求める長所・能力があるかを知るため

当然ながら、企業は利益を生み出し続けなければなりません。そしてそのためには、そこで働く社員が企業に利益をもたらす必要があります。

つまり、"あなたが入社した際、その企業にプラス(利益)をもたらすことができる人物であるかどうか"を企業は見ています。言い換えると、「入社後に活躍してくれる人材かどうか」を見極めているということです。

そのため、ただ単に長所を伝えてアピールするのではなく、企業が求めている長所を意識してアピールすることが大切となります。

就活生の人柄を判断するため

企業は、能力だけでなく人柄も含めて新卒採用を行っています。

そのため、自己PRに関する設問を通じ、長所・能力だけでなく「人柄」も把握しようと努めています。

具体的に言うと、自己PRに関する設問を通じ、長所だけでなくその長所を培った経験を聞きます。そして、その経験から企業は「この人は〇〇な性質を持っている」などとその就活生の人柄を導き出します。

つまり、自己PRから"その就活生の物事へ取り組む姿勢"を見ることができるということです。

そして、その導き出された人柄と自社の社風・業務等がマッチしているかを判断し、採用するか否かを決めていると言えます。

あなたらしい写真の選び方・選ぶ際のポイント

あなたらしい写真に関するES設問の評価基準を理解していただいたと思いますので、続いては「選び方・選ぶ際のポイント」を紹介していきます。

当たり前のことですが、エントリーシート(ES)の設問として課されている以上、ただやみくもに写真を選べばよいというものではありません。

あなたらしい写真を選ぶ際は、以下の3個の条件を満たす必要があります。

  • 自分の存在がはっきりと理解できる写真
  • 自己PR・人柄のアピールに紐づく写真
  • オリジナリティのある写真

自分の存在がはっきりと理解できる写真

大前提、自分の存在を選考官に理解してもらえなければ"あなたらしさ"は伝わりません。

「絶対に一人で写っている写真を使いなさい。」と言いたい訳ではありませんが、大人数で写っている写真にしろ、自分の存在をひと目見て理解できる写真の方が望ましいことに間違いありません。

この写真を通じて長所・人柄をアピールする訳ですので、自分の存在をはっきりと理解できる写真の方が望ましいでしょう。

自己PR・人柄のアピールに紐づく写真

「あなたらしい写真を貼ってください」という設問ではありますが、自分らしさが分かる写真であれば何でもいいという訳ではありません。

就活の自己PRで使えるあなたらしい写真の選び方-ES例文6選-でも述べていますが、この設問には"(1)自社の求める長所・能力があるかを知るため(2)就活生の人柄を判断するため"という評価基準があります。

そのため、「自分はどんな長所・人柄をアピールしたいのか?」という観点を持った上で写真を選ぶようにしましょう。

また、この観点を持った上で写真を選んだ方が、写真の解説(説明)を課された際にもスムーズに自分自身をアピールできるかと思いますので、必ず自己PR・人柄のアピールに紐づく写真を選ぶようにしましょう。

オリジナリティのある写真

やや抽象的な表現にはなりますが、あなたらしい写真と問われている以上、オリジナリティさはあるに越したことはありません。

ただ、オリジナリティと言えど、別に「特異・奇抜な経験に関する写真を選びなさい」という訳ではありません。

写真の解説(説明)とセットで、「その写真はどんな写真で、なぜその写真を選び、その写真を通じてどんな長所・人柄をアピールしたいのか?」を明確に理解できれば、それだけで充分他の就活生との差別化を図ることができます。

あなたらしい写真は他の設問に比べ、比較的自由度の高い設問ですので、オリジナリティのある写真を通じて自分自身の個性を最大限アピールしましょう。

◆あなたが今何か1つを自由に変えられるとしたら、どんなことを変えたいですか?
またそれを選んだあなたなりの理由を教えてください。

◆あなたが記述した内容について、どうしたら実現できると考えますか?
また、どのように自分が携わりたいかについても記述してください。

この設問の意図は、博報堂の求める人物像で解説した、既存の発想に捉われずに新たな取り組みを考え、提案できる人材かどうかを測ることだと考えられます。

新奇性や実現可能性、独創性が評価対象となっています。

博報堂インターン合格者の回答

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 博報堂のインターン選考:Webテスト対策

Webテスト博報堂博報堂のインターン選考に用いられるWebテストは例年、SPIとなっているようです。

広告代理店だからといって創造力を図るような変わった問題は出題されず、通常のSPIと同様に「言語・非言語・性格診断」が試験科目になります。

Webテストの正確なボーダーラインはそれほど高くないようです。しかし初見で臨むことは避けたほうが良いです。対策本などで事前に勉強しておき、他企業の選考でも一度経験しておくことを強く推奨します。

基本的なWebテスト対策に関しては以下に関連記事をピックアップしましたので、こちらをご参照ください。

博報堂のインターン選考:面接対策

博報堂面接博報堂のインターン選考では面接が2回あり、この2つの面接を通過しなければインターンには参加することができません。

過去の面接質問内容

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主な形式

●一次面接

学生1人に対して中堅現場社員1人、時間は10~20分程度。

●二次面接(最終面接)

学生1人に対して幹部社員2人、時間は20分程度。

面接の雰囲気

一次、二次面接含め、基本的にはラフで穏やかな雰囲気なようです。また、淡々と一問一答のような感じで質問されるため、伝えたいポイントを絞って結論ファーストで話すことが重要となるようです。

具体的な選考対策

●一次面接

志望動機と自己PRが主な質問内容となっています。志望動機に関しては、ESの箇所で解説したポイントを参照してください。エントリーシートを読み返し、想定できる質問に対する回答を考えておきましょう。

面接での魅力的な志望動機と自己PRの伝え方については、以下の記事にまとめられています。ご参照ください。

●二次面接
二次面接でもやはり志望動機と自己PRが重要になります。

二次面接では、一次面接に比べて面接時間が長くなるため、一次面接での回答をさらに深掘りされます。一次面接と同様の回答をするのではなく、根幹は変えずとも、より具体性のある回答が必要となります。

また、面接対策に関しては以下に記事・動画を掲載しています。ぜひご参照ください。

最後に 

博報堂最後に今回は就活生からの人気が高い広告代理店、その中でも二大巨頭の一つである博報堂のインターンをご紹介しました。

広告代理店と聞くとキラキラしているイメージがあり、その華やかさから志望する学生も多数いるのですが、その分選考を通過することは容易くありません。

事前に業界・企業理解を深めておき、しっかりと時間を掛けて対策しなければ、インターン参加はおろか面接に行き着くことも難しいでしょう。

また、インターン参加には「ES・webテスト・一次面接・二次面接」と4つのフローがあり、それぞれに応じた対策が必須になります。

ESと面接対策に関する関連記事も多く載せているため、そちらも併せて確認していただき、得た情報をしっかりと自分自身に落とし込んでいただければと思います。

最後に、博報堂の業界研究・企業理解に役立つ記事を載せておきます。こちらも併せてご覧ください。

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