マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)の説明会・選考 1 件

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company) 2026年国内大学新卒採用 夏選考 対象:26卒 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ■応募方法 選考参加を検討している方は、まずプレエントリーを行ってください。 プレエントリーした方に、今後開催する説明会や選考情報が案内されます。 ■夏選考締切 プレエントリー締切:2024年5月12日(日) 本応募締切:2024年5月15日(水) ■応募資格(以下のすべてに当てはまる必要があります) ・2025年9月~2026年8月末に日本の四年制大学・大学院を卒業予定の方 ・学士課程・修士課程在籍中の方 ・日本語での業務遂行能力があること(日本語が母語でない方は、日本語能力試験N1またはハイレベルなビジネス日本語力を有していること) ■選考プロセス プレエントリー▶︎書類審查・適性検査▶︎一次面接▶︎二次面接▶︎最終面接▶︎内定 ※選考では英語力は一切みていません。内定後、個々の英語レベルに応じた英語研修が実施されます。 ※書類検査・適性検査にはオンライン面談を含む場合があります。 ※適性検査や面接に関する詳しい情報は、採用情報ページを参照してください。 2026年国内大学新卒採用情報

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)の本選考ES 33 件

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)のインターンES 25 件

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)の本選考レポート 5 件

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)のインターンレポート 3 件

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)の就活テクニック 3件

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)のコラム 3件

マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考(ES・Webテスト・面接)対策 マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考(ES・Webテスト・面接)対策 マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンシップ一覧はこちらから戦略系コンサルティングファームの中でも圧倒的な存在感を誇るマッキンゼー・アンド・カンパニー。多くの優秀人材を輩出していることもあり、トップ就活生からの人気が高い会社です。本記事では、マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン内容から、選考を突破する方法までをご紹介します。本記事の構成・コンサルティング業界とは・マッキンゼー・アンド・カンパニーとは・マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン内容・マッキンゼー・アンド・カンパニーの求める人材・マッキンゼー・アンド・カンパニーの選考フロー・マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考:ES対策・マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考:Webテスト・マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考:面接対策・最後にコンサルティング業界とはコンサルティングとは、「企業や各種団体が経営上抱える様々な課題に対して解決策を提示し、その実現を支援する業務」です。コンサルティングファームはクライアントの様々な情報を分析し、社内システムから経営方向、今後の展開や人事戦略など、多角的な視点に基づき解決策を提示します。コンサルティングは、企業の課題解決を担うという性格から、病気を診察し、投薬や治療を行う医者に似ていると言われることがあります。しかし、コンサルティングの業務は、企業の課題解決に留まりません。例えば、新規事業の立ち上げを成功させるなど、企業が目指す姿を共に実現する役割があります。ユーロモニター、IDCJapan、電通、日本交通公社の調査結果によると、2020年の国内コンサルティング業界の市場規模は約1800億円から3000億円であり、一方アメリカのコンサルティング業界の市場規模は約6兆円から10兆円といわれます。(アビームコンサルティングHP参照)国内のコンサルティング業界は現在発展を続けており、今後大きな成長が期待される業界といえます。コンサルティングの対象はサービスにより分類され、業界は以下の5つに大別されます。コンサルティング業界の分類■総合系コンサルティングファーム→デロイト・トーマツ・コンサルティング、KPMGコンサルティング、など■戦略系コンサルティングファーム→マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、ベイン・アンド・カンパニーなど■ITコンサルティングファーム→アクセンチュア、IBM、など■シンクタンク系コンサルティングファーム→野村総合研究所、三菱総合研究所、など■業界・業務特化型コンサルティングファーム→マーサー・ジャパン、リンクアンドモチベーション、など参考:中でも戦略系コンサルティングファームに属するのが、今回ご紹介するマッキンゼー・アンド・カンパニーです。戦略系コンサルティングファームとは大企業の経営戦略や成長戦略を考案します。「どのような企業になればいいだろうか」や「どの事業を中核事業として行えばよいか」など、クライアントの経営のトップレベルに関わることが出来ると言えるでしょう。また、時には実行支援まで携わることもあります。そのため案件の金額も大きくなることが多く、トップオブトップが集まります。「UporOut(昇進か退職か)」や激務と言われる環境であるため、転職が多いことでも有名です。「UporOut」は以前よりはましになりましたが、それでも厳しい世界だと言えます。コンサルの詳しい分類や働き方については、以下の記事も参考にしてみてください。【関連記事】マッキンゼー・アンド・カンパニーとは1962年にカーニー&マッキンゼーがA.Tカーニーとマッキンゼー・アンド・カンパニーに分離したことで設立したマッキンゼー・アンド・カンパニー。マッキンゼー・アンド・カンパニーは世界65カ国以上に130を超えるオフィスを持ち、27,000人以上のコンサルタントを擁するコンサルティングファームです。マッキンゼー・アンド・カンパニーは「OneFirm」体制を掲げており、世界全てのオフィスを1つの組織として考え、国境を超えての一体運営を行っています。この体制下では国籍に関係なく、業種別(エネルギー、ヘルスケアなど)、機能別(コーポレンス、組織など)のグループに分かれ、世界のプロジェクトに関わり、日本支社だけ孤立というわけではなく、国境を超えてノウハウ共有を行うことで、常に最高の価値を提供し続づけています。それに伴い「一流の人材を通して、一流の企業を、より一流にしていく」ことを標榜し、世界の大企業を中心のクライアントとして業績向上から継続的な成長に至るまで、クライアント企業の成長をサポートしています。そのため、DeNA創業者の南場智子さんを始めとした多くの経営者を輩出していることでも有名です。参考:マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン内容マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンは本選考の選考フローの中に組み込まれているため、内定を獲得するためにはインターンへの参加が必須になります。参考程度とはなりますが、過去のマッキンゼー・アンドカンパニーのインターンレポートを元に、unistyleが作成した内容を下記に載せておりますので是非ご覧ください。■日程:3~4日間■人数:約18名(1チーム3人、全体で6チーム)■内容:戦略立案のグループワーク■スケジュール・初日:社員による講義、及びチーム作業開始・中日:チーム作業中心・最終日:チームごとのプレゼン■その他・どの日にも社員が各チームに付きながらも、現場社員が訪れディスカッションを行う時間があります・課題の分解から具体的な施策まで全て行います参考:マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンレポートインターンの参加者は東大、早慶の就活生がほとんどで、その中でも特に東大生の割合が多いそうです。マッキンゼー・アンド・カンパニーの求める人材マッキンゼー・アンド・カンパニーのHPでは下記のように述べています。マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、顧客企業や地域社会に対して価値ある変化をもたらす事のできる優秀な人材を求めています。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニーHPここでいう優秀な人材とはどのような人材なのでしょうか。コンサルタントとして必要な能力やマッキンゼー・アンド・カンパニーの社風を交えながら考察すると、大きく3つがポイントとしてあげられます。■論理的思考力コンサルティング業界に必須と言われるスキルでもある論理的思考力。コンサルティング業界の中でもトップ層に位置付けられるマッキンゼー・アンド・カンパニーでは、より高いレベルで求められるでしょう。物事の本質を見極め、課題を解決に導く論理的思考力は一朝一夕で身につけれるスキルではありません。今すぐにでも論理的思考力を身につける努力をしましょう。■高い対人能力マッキンゼー・アンド・カンパニーは顧客企業の成長を第一に掲げています。そのためクライアントとの関係を良好に保つために、伝え方や相手に共感できるといったコミュニケーション能力が必要です。面接やインターンのジョブ選考などでは、この能力がとても重要視されています。伝え方や相手に共感させる力以外にも人当たりの良さをアピールすることが評価のプラスに繋がると考えられます。■突出した個性マッキンゼー・アンド・カンパニーは、他のコンサルティングファームと比較しても、真面目なコンサルタント、というよりは、何らかの突き抜けた個性を持っている人が幅広くいると言われます。理由としては、マッキンゼー・アンド・カンパニーがあらゆる産業分野においてクライアントの企業および事業変革を支援している背景があるからだと考えられます。突出した個性に正解はありません。他者とは違う自分らしさを見つけ出し、選考の際には強く表現することが大切です。また、マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、“MyOwnMcKinsey”という言葉があります。この言葉についてマッキンゼー・アンド・カンパニーのHPでは以下のように述べられています。“MyOwnMcKinsey”ジェネラルコンサルタントには、「所属部門・部署」はありません。また、「辞令」や「配属」、「転勤命令」もありません。マッキンゼー・アンド・カンパニーは、プロフェッショナルとして働く者のキャリアは、誰かに指示されて形成されるものではなく、自ら設計し組み立てていくものであると考えています。一人ひとりの目標を自分で立てる。その道筋を自分で設計する。他と自分を比べることなく、自分の選んだ道を自らの努力により着実に進む。“MyOwnMcKinsey”–社内で多くのコンサルタントが口にする言葉です。「組織目標の達成のために個人がある」のではなく、「個々人のキャリア・ゴールを支援する」ために、マッキンゼーは独立したプロフェッショナルのための「場」を提供したいと考えています。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニーHPこの内容から「主体的にキャリアを設計し、努力できる人材」が求められていることが読み取れます。まとめると、マッキンゼー・アンド・カンパニーが求める人材として以下の4つのポイントがあげられます。論理的思考力がある高い対人能力がある突出した個性がある主体的にキャリアを設計し、努力できる上記を踏まえた上で、ここから選考を突破しインターンに参加するための対策を紹介します。マッキンゼー・アンド・カンパニーの選考フロー上述したように、マッキンゼー・アンド・カンパニーの内定を獲得するにはインターンへの参加が必須となっております。そのことを踏まえ、22卒の選考フローを以下に紹介します。選考フロー適性検査・書類審査(ESとWebテスト)▼面接(複数回)▼インターン(ジョブ選考)▼内定参考:マッキンゼー・アンド・カンパニーHP以下では各選考対策について詳しく解説していきます。マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考:ES対策22卒向けインターン選考に関しては設問が3つ出題されています。設問内容は下記の通りです。ES設問(1)マッキンゼーのコンサルタントを志望する理由について記入してください。(200文字以内)(2)長期キャリア目標(10年程度先の将来でやりたいこと)について記入してください。(200文字以内)(3)これまでの経験の中で、達成したこと、ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験(クラブ活動等)があれば記入してください。例:組織での貢献学術分野での成果、特定分野での経験(200文字以内)では、3つの設問に関してそれぞれ詳しく確認していきましょう。(1)マッキンゼーのコンサルタントを志望する理由について記入してください。(200文字以内)(2)長期キャリア目標(10年程度先の将来でやりたいこと)について記入してください。(200文字以内)まず基本的なところにはなりますが、ESを書くにあたり重要なことは読みやすさです。マッキンゼー・アンド・カンパニーの設問は200文字と文字数が制限されているためダラダラと書いても伝えたいことは伝えられません。簡潔かつ論理的に書くことで読みやすい文章になります。ぜひ意識してみてください。設問(1)、設問(2)では志望動機を問われています。志望動機を書く際に伝えるべきことは、以下の6つになります。​​上記6つを伝えることは重要ですが、今回の設問は200文字と字数が限られているため、全て書くことは不可能です。このような場合は成し遂げたいこととその理由、そして実現のために必要なスキルをどのようにして身につけるかを書きましょう。設問(1)では「成し遂げたいこととその理由」というような、なぜマッキンゼー・アンド・カンパニーなのか、なぜコンサルティングでなければならないのか、を書く必要があります。以下の記事や動画でも、志望動機の書き方のポイントやフレームワークに関して説明しているので、参考にしてみてください。参考:そして設問(2)では「成し遂げたいことは○○、そのために〇〇したい」といった、将来から逆算したキャリア観を述べましょう。そのためには自分が何を成し遂げたいのか?自分はどんな人間なのか?をきちんと知る必要があります。10年後の自分の書き方について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。参考:自己分析の仕方について網羅的に知りたい方は以下の自己分析完全攻略記事一覧を合わせてご覧ください。自己分析完全攻略記事一覧1.自己分析とは2.自己分析のやり方を7ステップで解説∟過去を振り返るための106の質問項目3.自己分析シートの使い方(他己分析・SWOT分析等も解説)4.自己分析本の選び方5.自己分析に活用できるテスト∟自己分析にオススメのツール8選また、この設問の対する実際にエントリーシートを通過したESでの回答は以下の通りとなっております。マッキンゼーのコンサルタントを志望する理由について記入してください。(200文字以下)コンサルタントを志望する理由は、自らが主体的に考えて日本の大企業の経営のコアに関わり、プレゼンスを上げることで日本経済を支えたいからだ。また、私は幼い頃より◯◯や勉強に力を入れ、そこでは常にトップを目指してきた。コンサルティング業務に関してもトップの環境に身を置きたいと考えているため、国内、グローバル共にトップの貴社で、今まで培った他人を巻き込む力や胆力を活かして活躍したい。マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンES長期キャリア目標(10年程度先の将来でやりたい事)について記入してください。(200文字以下)日本を学術的により強い国にしたい。日本の研究界では、研究開発費不足や産業業界の再編の遅れ等の問題があり、前者は私も研究を通じて痛感した。こうした状況を打開したいと強く感じ、まずは産業界が研究開発費を捻出できるようにするために、日本の産業を担う企業のプレゼンスを上げたい。そして10年後には産業界を担うスペシャリストになり、該当分野の学術界に対しても産業側からアドバイスできる人材になっていたい。マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンES(設問3)これまでの経験の中で、達成したこと、ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験(クラブ活動等)があれば記入してください。例:組織での貢献学術分野での成果、特定分野での経験(200文字以内)設問(3)では企業に貢献できるスキルを持ち合わせているかを見ています。つまり、どんな課題に対して、自分のどのような能力を使い、どういった施策を打ったのかを論理的に述べる必要があります。その上で、先程も述べた求められる素養に沿って自身の能力を伝えることは必須です。設問に「ユニークなエピソード」と書かれているので、ここでは求める人物像にもある突出した個性を自己PRしましょう。自己PR文を書く際には、次のフレームワークに参考にしてください。設問(1)、設問(2)同様文字数が少ないため、ここでは「○○という強みを活かして、△△という経験をしました。」というように、フレームワーク中の強みと具体的なエピソードを書くと、論理的で分かりやすい文章になります。以下の記事や動画でも、自己PRの書き方のポイントやフレームワークに関して解説しているので、参考にしてみてください。参考:また、この設問の対する実際にエントリーシートを通過したESでの回答は以下の通りとなっております。これまでの経験の中で、達成した事・ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験(アルバイト・クラブ活動等)があれば記入してください。大学の◯◯で新歓リーダーとして新歓活動の改革をし、◯◯の中から例年平均の倍の人数である◯◯人以上の入部者を出したことだ。練習に来る人数を増やすこと、そのためにも部員の新歓への熱量を上げることを課題とし、部員全員が当事者意識を持って取り組むことに拘った。部員を巻き込むために全員と一対一で面談を行って熱量を上げたのちに、徹底的に新入生と接触を行い、目標を達成した。マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンESその他のインターン選考通過者のESも気になる方はぜひ読んで参考にしていただければと思います。参考:マッキンゼー・アンド・カンパニーインターン選考通過者ES一覧マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考:Webテスト対策マッキンゼー・アンド・カンパニーは従来、筆記試験をオリジナル問題が出題し、試験会場での受験になっていました。しかし、22卒のインターン選考では新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、オンラインテストの形式になっております。下記に従来の問題形式の内容を載せますが、問題内容自体も変更する可能性もあるので参考程度にご覧ください。詳細■制限時間:60分■国語的な問題:(例)資料からCEOは何を考えているかを分析する■算数的な問題:資料から利益率を求める↑他のファームと異なり、独特な問題形式をとっている様に思われますが、実質は判断推理やGMATに近い形式です。■判断推理とは与えられた条件を整理してそこから導き出される結果を推測する問題。■GMAT(ジーマット)とはGraduateManagementAdmissionTestの略であり、ビジネススクールの授業で学ぶために必要な分析的思考力、言語能力、数学的能力を測るための試験。GMATは4つのセクションから構成されており、8分間の休憩の2回を除くと約3時間の試験です。□AnalyticalWritingAsswssment(AWA):1つのエッセイ、著者の主張の分析□IntegratedReasoning:12の選択問題、データの解析やMathやVerbalが組み合わさった問題□Quantitative:31の選択問題、問題解決とデータ分析(データサフィシエンシー)□Verbal:36の選択問題、読解問題、論理的思考と文章選択本番対策用の過去問がES通過後、人事部から送られてきます。そのためボーダーラインも9割と高く設定されています。ということは、対策さえきちんとすれば、9割は取れるということです。対策を行わずに試験を受けて、9割取ることができず選考を突破できないのは非常にもったいないです。内定を獲得したい就活生にとっては、対策が必須だと思います。徹底的に対策をして本番に挑みましょう。過去の例題を下記から見ることができるので、ぜひ一度解いてみてください。参考:マッキンゼー・アンド・カンパニー例題マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考:面接対策マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン選考の面接では、基本的に一次面接と二次面接があります。それぞれ詳しく解説していきます。一次面接詳細■人数:学生1人、社員1人■所要時間:30分~60分■面接内容:ESの内容に沿った質問、ケース問題(論文式)(最初に1分間のアイスブレイクがあり、簡単な自己紹介や志望動機を述べるように指示されます。その後ESについての深掘りがあり、論文式のケース問題に移ります。)■内容:マッキンゼーのオリジナル問題(過去の出題例)・団塊の世代が退職することによりあなたが注目するビジネスを書け・少子化に伴う大学の定員削減について、自身の所属する大学の状況を鑑みてその是非を提案しなさい・日本の観光業の市場規模を倍にするにはどうすればよいか・海外旅行客からの収益を増やすために取るべき施策で、考えられるものを全て列挙せよ・鉛筆の売上を増やすためにとるべき施策で、考えられるものを全て列挙せよESの内容に沿った質問では、ESに書いたことについてより深く質問されます。面接官に自分の事を伝えられるよう、しっかりと準備を行い、回答する際には結論から述べる、端的に答えることを意識しましょう。ケース問題では「テーマが与えられる」⇨「考えられる選択肢をあげきる」⇨「追加情報(定量的な情報)が与えられる」⇨「深掘り・計算する」⇨「その状況下での回答を複数提案」といった流れになるそうです。マッキンゼー・アンド・カンパニーのケース問題では、複数ある選択肢の中から、最終的に最も有力だと思う施策を1つ選択します。ここで重要になるのが、論点を構造化し、問題点を上げ「これらの施策の中で、○○の案が〇〇といった観点で最適だと思います。」というような回答をすることです。マッキンゼー・アンド・カンパニーは突き抜けた個性のある人材を求めています。一次面接を突破するには論理的なだけではなく、自分らしさをアピールすることもポイントになりそうです。以下にケース面接とフェルミ推定の完全攻略記事一覧を載せておりますので、併せてご覧ください。ケース面接・フェルミ推定完全攻略記事一覧・【ケース面接完全攻略】解き方や評価基準、対策に役立つフレームワーク・例題・本を徹底解説・ケース面接とは?フェルミ推定との違いや出題業界について解説・ケース面接の評価基準と対策まとめ【現役コンサルタントが解説】・ケース面接の解き方と対策方法を徹底解説【外コン過去問付き】・ケース面接対策に役立つフレームワーク、おすすめ本、数値を徹底解説・ケース面接対策に読むべき本6冊・└└└・・二次面接詳細■人数:学生1人、社員1人■所要時間:30分~60分■面接方法:ケース面接■面接の流れ:一次面接と同様で簡単なアイスブレイクを行った後、対話式のケース面接を行います。■内容:マッキンゼーのオリジナル問題二次面接のポイントは論理的な思考力とコミュニケーション能力です。コンサルタントとしてお客様と関わる中で、コミュニケーションをとっていくことはもちろん重要ですが、マッキンゼー・アンド・カンパニーでは社内でのコミュニケーションも重視していると思われます。ケース面接で出されるテーマに対して、ディスカッションをするイメージで挑んで見てください。マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、面接に関する動画をHPに公開しています。その中で面接を臨むにあたり、動画の最後でこのようにアドバイスしています。・面接がうまく進むよう、リラックスしてください。面接官があなたをガイドします。・あなたの人となりと考え方を自分らしくうまく伝えてください。・面接官と心を通わせていれば、良い対話の場となるでしょう。・完璧を目指す必要はありません。どんな候補者でも面接中に苦しむことはあります。・マッキンゼーを深く知るために、なんでも質問してみてください。[動画]マッキンゼー・アンド・カンパニー:面接に向けてケース問題についてもアドバイスしています。・マッキンゼーのウェブサイトのケース面接対策を見て練習してください。・他の候補者と会話形式で練習をし、フィードバックをし合ってください。・課題はそれぞれ異なるので、既存のフレームワークにとらわれず、柔軟に対応してください。・重要なのは答えにたどり着くプロセスです。あなたの思考の構造や過程を説明してください。・面接官の説明をよく聞き、メモを取り、質問内容の確認をしてください。・事実をもとに、課題の中の当事者へ与える影響を考えてください。・基本的な数字を使った分析は行えるようにしておいてください。必要な場合には、計算の練習をしておいてください。・答える前に、時間を使って自分の考えをまとめるようにしてください。・間違いがあっても、落ち着いて回答を続けてください。すべてが完璧である必要はありません。[動画]マッキンゼー・アンド・カンパニーケース面接に向けてまた、下記の動画では面接の全体像についてわかりやすく紹介していますので、こちらを参考に対策を行ってみてください。最後に戦略系コンサルティングファームの中でも圧倒的な存在感を誇り、トップ就活生からの人気も高い、マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン内容から選考対策までを解説しました。世界のコンサルティングファームのトップに君臨するマッキンゼー・アンド・カンパニーだからこそ、量・質ともにスケールの大きい案件が集まります。戦略系コンサルタントとして幅広い経験を積みたい方は、本記事で企業やインターン選考内容を理解し、ES・面接対策に役立つ記事を確認していただき、インターン選考突破を目指していただければと思います。関連記事マッキンゼーの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから外資系コンサルの業界研究はこちら国内コンサルの業界研究はこちら今回紹介したマッキンゼー・アンド・カンパニーを含む外資コンサル業界について詳しく知りたい方は、以下の完全攻略記事一覧を併せてご覧ください。外資コンサル業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】外資コンサルの仕組み・大手企業ランキング・選考対策まで一挙大公開!2.【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを徹底解説3.【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ4.【業界研究】外資コンサルの年収ランキングを大公開! 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マッキンゼーのES(内定者例文有り)|志望動機・強み等各設問を解説! マッキンゼーのES(内定者例文有り)|志望動機・強み等各設問を解説! 人材輩出企業として有名なマッキンゼー、外資系コンサルというハードルの高さから上位校の学生の間でも自分に自信のある学生しか受けないといった印象がある企業です。選考スケジュールも非常に早く、3年生の10月には本エントリーが開始される場合が多いです。さて、マッキンゼーについては、元採用担当者の伊賀泰代氏が「採用基準」という本を書いています。この本を読めば、マッキンゼーという会社だけでなく、特にトップ企業がどのような人材を採用したいと考えているのか、よくわかる内容になっていますのでぜひ読みましょう。本記事のコンテンツ・マッキンゼーES設問┗設問1┗設問2〜5┗設問6・最後に┗【参考】マッキンゼー内定者の回答マッキンゼーES設問◆職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(二つ記入)◆マッキンゼーに入社後5年間のキャリア目標についてご記入ください。◆長期のキャリア目標(10年程度先の将来において達成したいこと)についてご記入ください。◆コンサルタントになりたいと思う理由についてご記入ください。◆マッキンゼーに入りたいと思う理由についてご記入ください。◆ご自身の強みについてご記入ください。マッキンゼーを含む外資系コンサルの内定者・通過者のエントリーシートは無料会員登録することで、お読みいただけます。マッキンゼーのエントリーシートはこちらから。参考:マッキンゼーのエントリーシート一覧設問1:職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(二つ記入)◆職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(二つ記入)採用基準にも書かれているが、マッキンゼーという会社では何よりも「リーダーシップ」というものが重視されて、採用活動が行われています。今の時代、「これが正しい答えです」と書かれた紙(提案書)に多額のフィーを払う企業は存在しません。顧客の企業価値向上を実現するには、解決策を検討する段階から組織の中に入り込んで現場スタッフの信頼を獲得し、最終的な提案内容についても、さまざまな部署と調整しながら、組織のルーチンに落とし込んでいく必要があります。そしてどんな分野にせよ、既存のやり方を変えるには、強力なリーダーシップが必要とされます。現実に問題を解決するのは、問題解決スキルではなくリーダーシップなのです。(採用基準P64より一部引用)特に戦略コンサルティングの仕事では、部外者の立場から経営に関わる問題についてアドバイスする必要があるため、求められるクオリティは必然的に高くなります。また外部の立場から、実のある提案を行う上では、現場の担当者やスタッフから信頼してもらい、そこで得た生の情報から提案に落とし込むことが必要です。総合商社においてもリーダーシップ経験についてはよく問われますが、総合商社でも外資系コンサルと同様に、投資先の企業に対して、出向者などの立場からこれまで関係の薄かった企業に対して問題解決の提案と実行を行うのがメインの仕事になりつつあります。20代後半、30代のうちから投資先企業の役職者として出向することも多く、そこで問われるのは強いリーダーシップであったりします。学生時代の経験でも、部活動の新入社員が減ってしまった、新規に立ち上げたばかりのゼミでノウハウがないなどの中から手探りで、問題を解決してきた経験がある人がいると思います。そういった経験の中で重要なのは、綺麗な戦略を描いて提案書にまとめることよりも、成果をあげるための施策を他の人の協力を得ながら一つ一つ実施していくことにあるでしょう。内定者の回答(工場ラインの生産性向上プロジェクトインターン経験の中で)新規事業立案プロジェクトでは、ファシリテーターとしてメンバー全員の意見に耳を傾け、コンセンサスを取っていった。与えられたフレームワークを使いながら、論理の飛躍が無いよう話し合いを進めるのに貢献した。(電気自動車ベンチャーのスタートアップ経験の中で)ベンチャーでは、開発エンジニアとしてマーケティング部門とのやり取りを担当した。利用者のニーズと設計者の意図に食い違いが起きないよう週1度のミーティングを提案し、メンバー同士の積極的な意見交換を促した。参考:マッキンゼーエントリーシート設問2〜5◆マッキンゼーに入社後5年間のキャリア目標についてご記入ください。◆長期のキャリア目標(10年程度先の将来において達成したいこと)についてご記入ください。◆コンサルタントになりたいと思う理由についてご記入ください。◆マッキンゼーに入りたいと思う理由についてご記入ください。二つ目〜五つ目の質問はいわゆる志望動機に関する設問です。外資系のコンサルティングファームでは何十年も同じ会社にとどまる人は少なく、数年から10数年程度で多くの人がつとめた企業をやめ、ベンチャーキャピタルや大手企業へ転職したり、自分自身で起業するなど次のキャリアを歩むケースが多いと感じています。私の知り合いの外資系コンサル出身者は、起業が3名、総合商社への転職が2名といった感じです。採用基準の中でも、「将来のリーダーを採用したい」ということが書かれており、マッキンゼーという組織を卒業した後、次の組織で活躍するリーダーを採用したいと書いてあります。上記のような志望動機を整理する上では、大枠から整理していくと説得力のある内容になるでしょう。なお、志望動機の書き方については、こちらの記事や下記動画をぜひ参考にしてください。参考:→志望動機を伝える際のポイントや、内定者の解答例、NG解答例も載せています。一番大きな枠◆長期のキャリア目標(10年程度先の将来において達成したいこと)についてご記入ください。ここではマッキンゼーという会社の枠にとらわれず、リーダーとして社会の中でどのようなことを成し遂げたいのかを書きましょう。内定者や通過者もかなり自由に、「新しい教育モデルを確立したい」などコンサルティングという業務にとらわれずに自分自身が解決したい課題について書いています。参考:「新しい教育モデルを確立したい」という志望動機で外資系コンサルに内定した方のES二番目に大きな枠◆コンサルタントになりたいと思う理由についてご記入ください。ここについては上記であげた長期のキャリア目標を達成する上で、なぜコンサルタントという仕事なのかについて書きましょう。例えば、上記のような「新しい教育モデルを確立したい」という思いがあるのであれば、それこそベネッセや塾産業といった教育関連の企業への就職でも達成できるでしょう。そこを敢えて外資系コンサルに就職したいのはどうしてか、他の業界と比較して何に惹かれたのか説明できるようにしておきましょう。三番目に大きな枠◆マッキンゼーに入りたいと思う理由についてご記入ください。ここについては、②で説明したコンサルティング会社の中でもなぜマッキンゼーという会社に入りたいのか、同業他社の中でもなぜこの会社を志望するのかという点を書きましょう。この設問を難しく考えすぎてしまう人が多くいますが、基本的には、「業界内の特別なポジションから説明する」か「社風・企業理念から説明する」か「働く人から説明する」かの三つのアプローチが基本になります。この点については、下記のコラムに詳しく書いていますので、参考にしてください。参考:→上記で挙げた三つのアプローチに関しての詳しい説明だけでなく、総合商社などの大手企業内定者の解答例も載せていますので参考にしてみてください。四番目に大きな枠◆マッキンゼーに入社後5年間のキャリア目標についてご記入ください。ここでは、①で答えた10数年後のキャリア目標に繋がるように、入社後5年間でどのようなことを行うのかを書きましょう。しっかりとコンサルティングという仕事内容を理解した上で、長期のキャリア目標に繋がるキャリアプランを示すことが大事になります。なお、通過者・内定者の回答を見ていると、5年間で既に転職を示すキャリアパスを示している人もいるため、必ずしも5年間はつとめる前提で書く必要があるわけではないと思われます。設問6:ご自身の強みについてご記入ください。◆ご自身の強みについてご記入ください。ここでは、リーダーシップをどのように発揮しているのかがわかるような書き方をすると相手にも伝わりやすいように思います。リーダーシップとはいってもその発揮の仕方は様々で、とにかく人に好かれて応援してもらえるタイプのリーダーもいれば、誰よりも努力することで信頼関係を構築するタイプのリーダーもいれば、一人一人の意見を集約して調整するタイプのが得意なタイプのリーダーもいるでしょう。自分自身がどのように組織と関わり、どのようにリーダーシップを発揮しているのかという点について書いてみるといいのではないでしょうか。最後にいかがでしたでしょうか。シンプルなエントリーシートの設問になっていますが、その裏には業務内容に基づいた欲しい人材の定義があり、その定義に基づいてエントリーシートの設問が作られているのがよくわかると思います。特に今回紹介した「採用基準」については、外資・日系含めたトップ企業の総合職を目指す学生にとって示唆に富んだ内容になっています。普段の生活においても、リーダーシップを意識する機会になると思いますので、ぜひ手に取って読んでみてください。【参考】マッキンゼー内定者の回答マッキンゼーに入社後5年間のキャリア目標についてご記入ください。(100字)問題解決力、プレゼン能力等の「スキル」だけでなく、成果に対する貪欲な姿勢等といった「マインドセット」をしっかり身に着け、チーム及び顧客に技術、意識の両方から価値を提供するコンサルタントを目指します。マッキンゼーに入りたいと思う理由についてご記入ください。(100字)会社説明会の際に社員の熱意と社交的かつストイックな点に強く魅力を感じたためです。特に「最もやる気と集中力のある人が集まっている」という社員の言葉が忘れられず、その環境で学び実力を試したいと思いました。ご自身の強みについてご記入ください。(100字)私の強みは「貪欲な知的好奇心」とそれによる「多角的視点」であり、法学部として会社法ゼミに所属しつつ理工学部の量子論のゼミにも所属する等、自分に対し制限を設けず視野を広げることを意識し行動してきました。photobyArianZwegers 38,325 views
マッキンゼーの内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 マッキンゼーの内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 マッキンゼーの採用したい人材については、「」でも書いたとおり、「リーダーシップ」に重きが置かれています。マッキンゼーの元採用担当者の方が書いた「採用基準」は外資系コンサルだけでなく、日系トップ企業への就職を考えている人にも有益な内容となっていますのでぜひ読んでください。採用基準なお、今回のエントリーシートはこちらの内定者のものです。一つ目の設問♦1.大学・大学院在学中に、クラブ活動、ボランティア、NPOやNGO、イベント企画などの経験のある方は、活動種類を選択し、優先順位の高いものから2つまでご記入ください。(中学、高校時代の活動については記載しないでください。)上記の職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。【経験】αALPHALEADERSインターンシップ【役職】関西のチームリーダー【内容】メンバーのモチベーション管理とチームとしてアウトプットを最大化すること。♦2.上記の活動の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。【経験】教師グループのチームリーダー【役割】議論のファシリテーター一つ目の設問はリーダーシップ経験です。この通過者は役職としてもリーダー経験を書いていますが、特に役職が部長や委員長などの役職である必要はありません。組織の中において主要な役割を果たし、貢献した経験であれば評価されると考えてください。もちろんどのような活動をしてきたのか、活動内容がすごい内容であれば注目される可能性は高いでしょう。文字数が短いので、面接で細かいところは話すとして、自分自身がどのように考えて組織に貢献しているのか、組織に貢献する上で、リーダーシップを発揮する上で重要なことは何かといった点については聞かれたらしっかりと答えられるようにしましょう。二つ目〜五つ目の設問♦3.マッキンゼーに入社後5年間のキャリア目標についてご記入ください。【1年目】死ぬほど聞き考え動き話します。【2・3年目】米国を中心とした教育機関とNPO、行政機関とのプロジェクトに参画。【4・5年目】日本の教育を外部(NPO・起業)もしくは内部(文科省・教育機関)から改革。♦4.長期のキャリア目標(10年程度先の将来において達成したいこと)についてご記入ください。子どもの可能性を見出し広げられる活動をすることです。アメリカをモデルとした新しい教育モデルの確立に注力するか、小中高生が同じ教室で「考え抜く/議論する/カタチにする」ことのできる場を作ります。♦5.コンサルタントになりたいと思う理由についてご記入ください。将来子どもの可能性を最大限活かせる事業を展開するためのファーストキャリアとして最適だからです。この職種であれば、この夢の実現に必要な「発信・影響力」と「幅広い知識・人脈」が得られると考えています。♦6.マッキンゼーに入りたいと思う理由についてご記入ください。2つあります。1.貴社を通じて教育NPOへの支援がしたいからです。日本を変えるには教育だと思っています。2.尊敬する内定者の方から薦められ、貴社なら目標のキャリアを築くことができると感じたからです。ここは「」で書いた通り、大きな枠組みから整理するとよいでしょう。この通過者は、①新しい教育モデルの確立⇒②NPO、行政機関とのプロジェクトに参加⇒③コンサルタントとして働くといった形で落とし込んでいます。大枠から整理するのは志望動機の基本中の基本で、将来的にどんなことがしたい、どんな人になりたいという考え方から逆算して、中期、短期的なキャリアパスを考えるようにしましょう。志望動機の書き方については下記の記事を参考にしてください。志望動機を書く際のフレームワークを紹介しています。こちらの考えにそって書くことで、端的かつ論理的に述べることが出来ると思います。参考:外資系コンサルは10年以内に大多数の人が離職する職場でもあり、長期のビジョンが必ずしもマッキンゼーでのキャリアである必要はありません。この通過者のように素直に将来的なプランを話せばよいでしょう。六つ目の設問ご自身の強みについてご記入ください。人に変わるきっかけを与えたり、人と人を繋げるために自分を犠牲にしてでも尽力できることです。そのためにロジカルとパッションをバランスよく取り入れて人のモチベーションを管理したり、カリスマ的存在になれます。強みについては、どのような人柄かわかるとよりよいでしょう。「カリスマ的存在になれます」は突っ込まれる可能性が高い記述ですが、どんなカリスマ経験があるのか、どのように慕われたのかいった形で話題が広がる可能性があるので悪くないと思います。短い文章の中で目を引く内容を書いておき、そこの話題をふってもらうというのは他業界のESでも使えるテクニックでしょう。一方で、「粘り強い納豆人間」、「何でも吸収するスポンジ人間」など陳腐になってしまった表現でこれを狙うと、うまくいかないことが多いので一応注意しておきます。最後に外資系コンサルというと、ケース面接が重要であり、ケース面接の出来不出来が大きく影響すると思われがちです。一方で、前述の「採用基準」やを見ても、ケースの出来不出来は大きな問題ではないようです。「採用基準」にも書かれている通り、将来のリーダーとして適切な人物か、過去にリーダーシップ経験をしっかりと積んでいるかどうかが問われていると言えるでしょう。採用基準photobyIanSane 16,319 views

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