東京海上日動火災保険の本選考ES 293 件

東京海上日動火災保険のインターンES 270 件

東京海上日動火災保険の本選考レポート 50 件

東京海上日動火災保険のインターンレポート 60 件

東京海上日動火災保険の就活テクニック 11件

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東京海上日動火災保険のコラム 1件

東京海上日動火災保険のインターンシップ|解説付き合格者ESと面接対策 東京海上日動火災保険のインターンシップ|解説付き合格者ESと面接対策 東京海上日動火災保険のインターンES一覧はこちら東京海上日動火災保険は保険業界のトップとして金融業界志望の学生に人気企業です。インターンシップにも力を入れており、夏・秋・冬と満遍なく開催しています。また、後述のとおり最高の自己分析ツールといえますので、保険業界を志望していなくても第一志望の本選考対策のために受けることをオススメします。今回は東京海上のインターンに参加するための攻略法について説明したいと思います。本記事のコンテンツ・東京海上のインターン選考内容・東京海上のインターンシップのエントリーシート対策└【参考】合格者の回答・東京海上のインターン面接対策・最後に東京海上のインターン選考内容東京海上のインターン選考内容は応募する部門によっても若干異なりますが、2回〜3回の面接となっており、1次面接はグループ面接であることが多いようです。ES(400文字程度)→約二週間後集団面接(二日後にメールで通過連絡)→約一週間後個人面接(三日後にメールで通過連絡)参考:東京海上日動火災保険インターン情報(19)(グローバルコース)ESが課された後に集団面接→個人面接という流れになっているようです。東京海上のインターンシップのエントリーシート対策東京海上のインターンシップのエントリーシートは例年、①学生時代の経験、②取組の中で気づいたことの2つが聞かれています。本選考も同様ですが、東京海上の面接では個人の経験を幼少期まで深く掘り下げる面接が行われ、志望動機があまり聞かれません。【1】あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(150文字以内)【2】その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。(200文字以内)【2】の気づいたことについては本当に気づいたレベルの内容ではなく、仕事においても使える考え方を学んだという内容にしたほうが評価されるでしょう。例えば、「チームワークの大切さに気づいた」という内容にするよりも、「チームで協力し合う上ではまずは率先垂範して自ら取り組み、周囲に働きかけることが大事だと気づいた」という内容にした方が仕事でもその考え方を応用できそうだということが伝わります。またどのような「気付き」が東京海上の仕事で有効か考えることも大事です。unistyleでは常々、「」を元に志望企業が求める人材をイメージすることが重要であると伝えています。東京海上日動火災保険の仕事においても、下記の記事を参考にどのような人材が求められているのかぜひ考えてみてください。参考:→東京海上日動火災保険の本選考のESの回答方法について解説しています。東京海上日動火災保険が求める人材像についても説明しているので、参考にしてみてください。参考:→この記事では、人気企業内定者が自己PRで共通してアピールしていた5つの「強み」を紹介しています。東京海上日動火災保険が求めている人材を考える際の参考にご活用ください。損害保険会社の収益の多くをあげているカーディーラー向けの代理店営業であれば、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という力は不可欠でしょう。代理店の方のニーズは何か、聞き出すための信頼関係を構築し、自社の保険商品を扱っていただけるようにしていくことが必要になります。また代理店という自分とは立場や考え方が異なる人の協力を得るために、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」という力も必要です。こういった実際の業務と紐付けてどのような人材が問われているのかぜひ考えた上でエントリーシートも書くと面接で評価されやすいでしょう。基本的なガクチカの書き方については下記の動画を参考にしてください。ガクチカの書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。【参考】合格者の回答あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(150文字以内)塾講師として中学受験生の社会科指導に携わり、担当生徒4人の平均偏差値を半年で6上昇させた経験がある。宿題を一応提出する生徒でも、成績が向上しないという問題があった。解決策として、宿題を暗記テストの準備に変更した。生徒の宿題の目的を単なる提出から、テストで点数を取ることに変え、上記の成果につながった。参考:東京海上日動火災保険エントリーシートその取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。(200文字以内)私の強みは「しつこさ」と「戦略を伝え、他者を納得させる力」だと気づいた。合格ライン到達まで「しつこく」何度もテストをし、日々生徒に宿題の意義を様々な側面から説く「戦略を伝え、納得させる」声掛けをした。すると、生徒の宿題の目的がテストで点数を取ることになり、上記の成果につながった。この経験から、私はしつこく、戦略を他者に伝え、納得させることで問題を解決し、他者の挑戦を支える価値が提供できると学んだ。参考:東京海上日動火災保険エントリーシート東京海上のインターン面接対策東京海上の面接は学生時代の経験の深掘りに加えて、幼少期や両親の教育など、過去のあなたのことを深く聞く面接であることが特徴的です。<一次面接>社員1:学生6~8人。自分が頑張ってきたことをアピールし、それに対し社員が質問をする。併せて一人当たり約5分。活動の中でどの様な考え方をするのか、なぜそのように考えるのかと自分の人間性も見られていたと思う。全員分終了後にはフィードバックがあった。<二次面接>社員1:学生1。大学入学の話が多く小中高での活動や困難、親の教育方針などを中心に掘り下げられた。入念な自己分析が必要。参考:東京海上日動火災保険インターン情報(19)(グローバルコース)一次面接はグループ面接のため、一人あたり5分と短いので、簡潔にわかりやすく伝える必要があるでしょう。少なくとも自分自身の活動について数十秒で簡潔にアピールポイントおよびどのような活動であったか伝えて、その上で相手の質問に対しても簡潔にやり取りすることがもとめられるでしょう。二次面接は東京海上得意の、幼少期の深掘り面接になります。幼少期のあなたと今のあなたとの一貫性やもし変化したタイミングがあったのであればそれはいつどのような出来事があったからかといったことを深く聞かれます。幼い頃からの一貫して変わらないあなたの価値観と、あなたの価値観を変化させた経験の両方を整理しておくとよいでしょう。幼少期の経験については、一次面接でも聞かれてもいいように予め準備しておきましょう。一次面接で話した内容と、幼少期の経験の整合性も問われるので、予め整理しておく必要があります。また、こちらの動画では面接の全体像についてわかりやすく解説していますので、本記事と併せてご覧ください。最後に東京海上の面接は非常に深くその時の状況や心境を聞いてくれるもので、面接慣れしていない人にとってもためになる面接です。難易度的にも面接の内容的にも、人気企業を目指す人は必ず受けるべき面接の一つなので、ぜひ受けてみてください。以下参考には、東京海上の企業研究や、インターン選考に参加した学生の記事がありますので、そちらと併せて今後の就職活動の参考になれば幸いです。参考:東京海上日動火災保険の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから→東京海上のコンテンツは参考記事をご覧ください。参考:→東京海上日動火災保険のインターン選考に参加した学生が、選考を通じて学んだことを述べています。また、実際に体験した選考フローや聞かれた質問をまとめているので、面接対策にも活用していただけます。 30,417 views
東京海上の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 東京海上の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 東京海上日動火災保険の本選考ES一覧はこちら東京海上については、いわゆる一般的な「学生時代頑張ったこと」が聞かれており、明確にどういった人材を求めているのかエントリーシートではわかりづらい例になります。しかし、丁寧に採用HPを読み解くと、どういった仕事内容であり、どういった人材が求められているのかはひもとくことが出来ます。「」に基づくと、①問題点や現状を変えるための提案ができる人材②チームに対して自分の意志を伝え協力してもらうことができる人材③価値観や立場が異なる人とも考えを共有し、協力できる人材④自分が決めたことを最後までやり遂げる意思の強さを持った人材の4つの要素の複数を満たす人材だということを示せると評価が高くなると考えられます。今回はこちらの内定者のエントリシートの添削になります。上記①〜④のどの人材に当てはまっているのか考えながら読んでいただければ幸いです。一つ目〜二つ目の設問(1)大学時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。(150文字以内)運動音痴で部活動未経験にも関わらずアメフト部に入部し、ムードメーカーとしてチームを盛り上げました。アメフト部の新入生勧誘責任者として、金銭面と引継面で勧誘制度の確立・伝承をしました。IAEAへの海外インターンシップに挑戦し、部署間を超えて専門家集団の協力を勝ち取り研究を進展させました。(2)上記(1)でお答えいただきました3つの取り組みのうち、最も力を入れた取り組み1つを下記より選択ください。体育会活動海外インターンシップもインパクトの強いよい経験だと思います。体育会経験についても、部活動未経験ながら厳しい体育会のアメフト部に入部したこと、新入生勧誘制度の確立の話などは上記の求める人材に当てはまるところがあるのではないでしょうか。三つ目〜四つ目の設問(3)上記(2)でお選びいただきました取り組みに関して、活動期間、役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(250文字以内)学部4年次の春、アメフト部の新入生勧誘責任者として、部員70名をまとめ、費用100万円を用いて、期間1ヶ月間の中で15回を超えるイベントを企画・実行を指揮しました。アメフトは試合中に選手を誰でも、何度でも交代可能という性質から、部員の数は部の強さへと直結します。また元々認知度が低く、大学から始める人が多いスポーツなので、アメフト部は数ある体育会の中でも一番勧誘に力を入れています。特に新入生が入学してからの2週間は、毎日休みなく勧誘イベントを催しており、勧誘責任者はその全てを取り仕切っています。(4)その取り組みの中で感じた課題や問題、および感じたきっかけ・背景について教えてください。また、その後どのような行動を取ったのかについても教えてください。(500文字以内)今まで着手される事のなかった勧誘制度の確立・伝承を行いました。例年責任者は連日行われる勧誘行事の企画・準備・実行に追われ、部に確立した勧誘制度がありませんでした。私は毎年の勧誘を通してその現状に強い危機感を抱きました。そこで金銭面と引継面の2つの観点から以下のような制度改革を行いました。「賃貸会社の協賛を得て部のビラ配りと同時に120万円のアルバイト収入を得る」「勧誘期間前にやるべきことを時系列化、期間中のイベント毎の参加者数等を記録して傾向を評価する」勧誘中の困難は部員のモチベーション維持でした。イメージアップ・データ収集のため勧誘期間を延長したことで、練習時間が削られ部員の不満が増しました。ここは上級生が行動で示すしかないと考え、ビラ配りは4年生だけで行おうと考えました。4年生こそ練習すべきと反発を受けましたが、チームにとっての勧誘の重要性を一人一人に説得し30名全員の許可を得ました。この取組みで後輩の練習時間を確保し、部の勧誘のモチベーションを保ちました。今回の経験を通して、新しい仕組みを構築しそのノウハウを蓄積していく醍醐味を学びました。(3)にて、新入生勧誘の重要度を、「アメフトは試合中に選手を誰でも、何度でも交代可能という性質から、部員の数は部の強さへと直結します。また元々認知度が低く、大学から始める人が多いスポーツなので、アメフト部は数ある体育会の中でも一番勧誘に力を入れています。」のようにわかりやすく説明できている点は非常に評価できると思います。このような説明が一言あるかないかで、相手が理解できるかどうか大きく変わることがあります。内容としても、「自ら現状を打破するための解決策を提案する」⇒「周囲の反発があったものの、重要性を説き、協力を得る」⇒「仕組みを構築して、ノウハウを蓄積する醍醐味を学ぶ」といった形で、で紹介した働き方につながるものを感じられるでしょうか。このような形で自分自身の経験と、仕事内容・働き方がどのようにリンクするのか考え実行することが重要です。ぜひ自分に当てはめて考えてみてください。五つ目の設問(5)当社の志望理由をお聞かせください(興味を持ったきっかけではありません)。(150文字以内)貴社で新しい仕組みの確立・伝承に挑戦したいです。アメフト部の勧誘制度とIAEAへの海外インターンシップ制度を確立・伝承し、その醍醐味を学びました。貴社は取引先との新しいビジネスの形を常に創造しており、私は持ち前のチャレンジ精神を活かし新しいビジネスモデルを確立・伝承したいと考え貴社を志望しています。「」で書いた通り、仕事内容と過去の経験を結びつけることが大事です。ここでもアメフト部の勧誘制度の経験を、保険会社での新しいビジネスの形を創造するという点と結びつけて語っています。正直なところ、結びつける内容自体は少し漠然としており、保険会社の仕事内容を理解しているかどうかは若干疑問が湧くところですが、このレベルでも自己PRがよければ十分に内定可能ということでしょう。下記のような形で結びつけて考えられると、仕事内容に対する理解ももう少し深いレベルで示せるでしょう。(志望動機参考例)貴社で新しい仕組みの確立・伝承に挑戦したいです。アメフト部の勧誘制度とIAEAへの海外インターンシップ制度を確立・伝承し、その醍醐味を学びました。貴社の仕事では、特に自動車ディーラーへの営業や企業向けの営業にて、それぞれの企業のためになる保険の仕組みを提案し、後世に受け継がれるものとしたいです。もちろん、さらに踏み込んで、自動車ディーラーの保険販売の確立については、○○さんの話を聞いて興味を持った、企業向けの営業においては○○さんの話を聞いて興味を持ったなど、具体例にさらに踏み込めると万全だと言えます。六つ目の設問OB・OG訪問をされましたか。していない素直にOB訪問をしていないと答えても内定を出してくれる会社はあります。しかしながら本当に志望度が高いのであれば、しっかりとOB訪問をしておくべきでしょう。このあたりは自分自身の時間の使い方も含めて、優先順位をたてて行動するようにしましょう。最後にいかがでしたでしょうか。仕事と学生時代の経験の結びつきについて理解を深めることはできたでしょうか。働き方と学生時代の経験を抽象化し結びつけることができれば、内定するために必要な自己PRと学生時代頑張ったことは十分完成します。そして、働き方と学生時代の経験を結びつけることができれば志望動機も非常に簡単に書けるでしょう。この結びつきを理解するためにも様々な内定者のエントリーシートを読んで活かしていただければと思います。参考:東京海上日動火災保険の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyJohannSchwarz 26,654 views
【東京海上日動のESを徹底解説】選考通過者の志望動機・ガクチカを分析 【東京海上日動のESを徹底解説】選考通過者の志望動機・ガクチカを分析 東京海上日動の本選考ES一覧はこちら損害保険業界のリーディングカンパニー、東京海上日動。「リスクマネジメントのプロフェッショナル」として、保険という切り口からありとあらゆる個人・法人をサポートしています。本記事では、東京海上日動の2021卒本選考ES(グローバルコース従業員「Grow-upエントリー」)を解説し、同社の内定を獲得するための回答プランをレクチャーします。本記事のコンテンツ東京海上日動とは東京海上日動の求める人材像東京海上日動のエントリーシート(ES)の書き方:ガクチカ東京海上日動のエントリーシート(ES)の書き方:実現したいこと東京海上日動の内定に近づくために東京海上日動とは東京海上日動は単体で国内1位の保険料収入を誇る損害保険会社です。2004年に東京海上と日動火災が合併し、誕生しました。海外事業に強みを持ち、利益における海外の比率が損害保険業界の中で最も大きく47%となっています。以前は欧米圏を中心にM&Aなど進出を図っていましたが、今後はポートフォリオの分散をすべく、新興国地域にも積極的に進出していくようです。グループ会社の東京海上あんしん生命保険とも共同で事業を行っており、グループとしては生命保険事業と生損一体の商品開発にも取り組んでいます。以下では、求める人材像と各設問を順に解説していきます。東京海上日動の求める人材像の解説より、東京海上日動の求める人材像は以下の3点だと言えます。自ら考え、行動できる人材個性豊か、多様な人材厚い信頼を勝ち得れる人材自ら考え、行動できる人材こちらはいわゆる「主体性」が求められているのだと言えます。「言われたからやる」というような受動的な姿勢ではなく、クライアントの求めているもの・必要としているものについて先読みの姿勢から提案・解決に向けて働きかけていく力が求められていると言えるでしょう。この素養は営業職であればある程度どの企業でも共通して求められますが、「リスク」を扱う損害保険業界では特に求められていると考えられます。存在はするが顕在化していないものが「リスク」であり、各案件で潜在するリスクやクライアントが抱える課題感を読み取る力は特に求められていると考えられます。個性豊か、多様な人材例えば損害サービス部門で保険料を支払う業務に携わるにしても、その事故現場に社員自ら遭遇するというわけにはなりません。それに対して現場の被害を想定するためには、あらゆる観点から物事を把握する姿勢が必要であり、そういった意味でも人材の多様性が求められていると考えられます。また、近年の社会の動きからサイバーリスク等、企業が直面し得るリスクは多様化していると考えられます。それに対する気づきを得て、柔軟に思考・行動していくためにも、同様の人材が求められていると言えるのではないでしょうか。厚い信頼を勝ち得れる人材クライアントと信頼関係を構築することは、営業職としてはほとんどの業界で必須の素質になります。例えば個人向けの商材で多くの割合を占める自動車保険の場合、販売会社の上司・経営陣クラスだけでなく、実際に消費者へ販売活動を行う社員に対しても信頼関係を構築することが必要になってきます。特にインフラプロジェクトなどの場合、リスクが発生した際の影響度合いは非常に大きく、場合によってはその他あらゆる経済活動に及ぶことも想定されます。そのため、それを扱う相手として「この人ならば任せられる」という信頼感こそが、契約を締結・遂行していくためには必要になるのではないでしょうか。東京海上日動の人事メッセージも合わせてご覧ください。参考:東京海上日動新卒採用HP東京海上日動のエントリーシート(ES)の書き方:ガクチカ21年卒採用のES設問は以下の通りです。20年卒以前のES設問も同様であったため、例年同様の設問が課されるようです。大学時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。(150字以内)上記でお選びいただきました取り組みのうちの1つに関して、活動期間、役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(250字以内)その取り組みの中で感じた課題や問題、および感じたきっかけ・背景について教えてください。また、その後どのような行動を取ったのかについても教えてください。(400字以内)グローバルコース従業員として、東京海上日動で実現したいことを教えてください。(200字以内)ガクチカに関する設問は上記の上から3問です。東京海上日動の内定を獲得するためには、「学生時代頑張ったこと」のエピソードを極限までブラッシュアップし、あなたという人物をわかりやすく魅力的に伝えることがキーになるといえるでしょう。下記の記事・動画は学生時代頑張ったことに関する設問についての解説記事です。評価される内容の選び方や論理的な構成にするためのフレームワークなどの実践的なテクニックが載せてありますので、ESを書く際の参考にしてみて下さい。「学生時代頑張ったこと」の書き方についてはこちら参考:以下では、各設問を順に解説していきます。東京海上日動のエントリーシート(ES)設問1大学時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。(150字以内)ES設問(1):設問の意図いわゆる「学生時代頑張ったこと」に関する設問です。まずは取り組んだことを箇条書き形式で3つ列挙し、そのなかから最も力を入れていたテーマを1つ選択するという形式になっています。「学生時代頑張ったこと」を通じて、就活生のパーソナリティを知ろうとする設問です。なかでも本設問は、「学生時代頑張ったこと」についての質問の導入部分としての役割を果たしていると考えられます。また、学生時代頑張ったことを「3つ」挙げさせていることから、あなたという人物をより多角的に評価したいという意図がうかがえます。たとえば、ひたすらに体育会系の部活動だけに打ち込んできたという方でも、専攻分野の研究やアルバイトなど、ほかの切り口からの評価もおのずと加味されることになります。ES設問(1):意図を踏まえた回答方針「3つ以内」ではなく「3つ」と指定されているため、テーマを3つちょうど用意しなければなりません。150字÷3=50字ですから、あなたが学生時代に頑張ってきたことの要旨をそれぞれシンプルにまとめる必要があるでしょう。また、「最も力を入れた取り組み」1つについては言わずもがな、そのほかの2つのテーマについても、ある程度の追加質問には答えられるように準備しておくべきでしょう。ES設問(1):内定者の回答と解説以下の内定者は、シンプルかつ分かりやすい箇条書き形式をとり、それぞれ毛色の異なるエピソードを3つ列挙しています。①予備校アルバイトで校舎初のイベント「英語音読会」の企画運営。②マーケティングゼミでパンの卸売会社と共同で行った新商品開発。③ゼミの人事として、ゼミ全体の成長を目的に後輩指導の機会を増やすべく、初となる後輩の教育制度の企画運営。東京海上日動20卒グローバルコース本選考ES字数の制限上、各要素を詳細に説明することはできないため、ここでは各テーマの要旨をまとめておく程度で十分です。東京海上日動のエントリーシート(ES)設問2上記でお選びいただきました取り組みに関して、活動期間、役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(250字以内)(1)の設問でチョイスした「最も力を入れた取り組み」について、その具体的な内容を問う設問です。ES設問(2):設問の意図あなたの「学生時代頑張ったこと」のエピソードのうち、最も力を入れて取り組んだものについて、より具体的な描写を引き出そうというものです。ここで活動期間、役割、人数などの客観的な情報を整理しておくことで、より具体的に、より深くあなたのパーソナリティを理解しようとしています。次の設問へのブリッジとして位置づけられた設問だと考えられます。ES設問(2):意図を踏まえた回答方針ここで求められているのは、あなたの考えや工夫などの主観的な情報ではなく、活動の期間や規模感、役割、人数などの客観的な情報です。つまり、この設問への回答の目的は、「読み手(面接官)があなたのエピソードを鮮明な映像としてイメージできるようにする」ことにあります。5W1Hを意識しつつ、必要な情報を過不足なくまとめましょう。「学生時代頑張ったこと」の書き方についてはこちら参考:ES設問(2):内定者の回答と解説以下の内定ESは、注力した活動の内容や背景、期間、参加人数、自分の役割などの情報を端的にまとめています。大学受験予備校のチューターとして大学1回生4月から現在まで働いています。主な業務は生徒の学習管理です。大学2回生の6月〜9月の時期に成績不振者5名を担当しました。私は学習改善の為に「英語音読会」を発案し校舎長に許可を取り、ミーティングを通じてアルバイト10人に協力を仰ぎました。具体的には自身が作成した企画書をもとにアルバイトに音読会で使用するテキストを作成してもらう事や、シフトを作って当番制で音読会に参加することに協力してもらって週3回3ヶ月間運営しました。東京海上日動20卒グローバルコース本選考ES設問で求められている情報が分かりやすく述べられています。この設問は次の設問へのブリッジ的な役割となっているので、求められていることを簡潔に書けば問題ありません。東京海上日動のエントリーシート(ES)設問3その取り組みの中で感じた課題や問題、および感じたきっかけ・背景について教えてください。また、その後どのような行動を取ったのかについても教えてください。(400字以内)東京海上日動の本選考ESのなかで最重要となる設問です。ES設問(3):設問の意図これまでの3つの設問はいわばこの設問のための「導入」であり、ここで以下のようなポイントから魅力的なエピソードを語れるかが、選考の合否のキーポイントになります。・「取り組みの中で感じた課題や問題」・「課題や問題を感じたきっかけ・背景」・「その後どのような行動を取ったのか」あなたが学生時代に最も打ち込んだことをテーマにして、上記の3つのポイントを問うことで、あなたの強みやパーソナリティを深く知る意図があると言えます。ES設問(3):意図を踏まえた回答方針まず、3つのポイントを確実に盛り込み、設問に真正面から答えることが前提になります。また上の見出しで述べた東京海上日動の求める人材像より、3つの素養、すなわち(1)先読みの姿勢で課題解決をリードする力(自ら考え、行動できる人材)(2)多くの気づきを得て、柔軟に思考・行動する力(個性豊か、多様な人材)(3)顧客とのあいだに信頼関係を構築する力(厚い信頼を勝ち得れる人材)がありました。あなたにこれらの素養があることを証明できるようなエピソードを語るべきです。ES設問(3):内定者の回答と解説先ほどから引用している内定ESでは、「塾講師のアルバイトでの成績不振者の成績向上」という課題に対して、「音読会の開催」という打ち手を講じたエピソードが語られています。私が担当した成績不振者5名は学年順位が平均して400位中300位でした。それに対して志望校は関関同立で学年順位が100位以内に入る必要がありました。成績不振の原因は来校頻度の少なさから生じる勉強量不足でした。しかし受験勉強に対する意識が低く継続して来校しませんでした。私はこの状況を打破すべく、来校しない理由を生徒にヒアリングしました。すると本当は受験勉強を進めたいが、強い苦手意識から自ずと勉強を避けてしまっていることが分かりました。そこから私は勉強意欲を上げるために楽しく勉強ができる環境が必要だと考え、既存の勉強法である座学と異なり、立って声に出しながら英熟語を暗記した後クイズを行う音読会を行いました。みんなで大声を出すこと、またゲーム形式で暗記することで生徒の勉強に対しての抵抗感をなくすことができ、週1回の来校頻度が4回に増加して半年間かけて平均順位を50位まで引き上げることができました。東京海上日動20卒グローバルコース本選考ES上述の3つの素養のうち、特に②多くの気づきを得て、柔軟に思考・行動する力(個性豊か、多様な人材)③顧客とのあいだに信頼関係を構築する力の2つの素養が体現されており、東京海上日動に評価されやすいエピソードになっていると言えます。東京海上日動のエントリーシート(ES)の書き方:実現したいこと東京海上日動のエントリーシート(ES)設問4グローバルコース従業員として、東京海上日動で実現したいことを教えてください。(200字以内)ES設問(4):設問の意図詳しくはに書かれているのですが、「入社後にやりたいことは何ですか?」という質問は、先述の評価基準で言うと一点目の「自社への志望度が高いか」にウエイトが置かれていると言えます。すなわち、自社について理解しているかを確かめるためにこの質問をしています。具体的に見られているのは以下の2点です。志望動機入社後の具体的なイメージがあるか志望動機を聞くことは企業理解をしているかどうかを確かめることに繋がっています。就活生が自社の事業内容や経営理念を理解しているか探り、様々な企業がある中でなぜ自社を志望しているのかを知ろうとしています。入社後の具体的なイメージがあるか入社後のミスマッチを防ぐために、面接官は「自社で働いているイメージを持っているかどうか」を評価基準として持っています。例えば、どれだけ自社で活躍してくれそうな能力を持っていたとしても、本人の理想のキャリアプランと自社の仕事内容に乖離があると早期退職に繋がる可能性があります。そのため、面接官は入社後の具体的な仕事内容を理解できているかどうか見極めようとしています。ES設問(4):意図を踏まえた方針ではどのように書いていけばいいかというとに記載のある、入社したらやりたいことのフレームワークに沿って書くと分かりやすいでしょう。やりたい仕事内容や事業を端的に述べる。自分の強みをどのように活かすかを伝える。目標とそのための行動を示す。以上の流れに従って詳しく解説していきます。やりたい仕事内容や事業を端的に述べるまずは結論を端的に述べることが大切です。やりたい仕事内容や事業を盛り込むことで企業理解をしていることのアピールになり、面接官も実際に働いている姿を想像しやすくなります。また、やりたい仕事内容や事業を述べる際には必ず理由やきっかけとなる経験と合わせて伝えましょう。やりたい動機が強い程、面接官も「確かにその理由なら弊社で働くのがベストだろう。」と評価をしやすくなります。自分の強みをどのように活かすかを伝えるエントリーシートではできるだけ自己PRするべきだと考えられます。企業側はなるべく多くの観点から就活生のスキルや性格を知り、自社で活躍できるかどうかを見極めたいためです。単純にやりたいことを伝えるのではなく、自分の強みを活かすことでどのように利益に繋がるかを伝えましょう。志望動機やガクチカ同様具体的に書くことが大切です。目標とそのための行動を示す具体的かつ長期的な目標を設定すると良いでしょう。自分の成長のために必要なことを把握し、計画を立て実際に行動に移せるような人材はとても意欲的に映るためです。目標を達成する過程まで詳しく考えられていると、具体性があり説得力が増します。具体的なキャリアプランを語るためには、事業内容はもちろんのことキャリアステップや仕事内容を理解する必要があるため、業界研究・企業研究は非常に重要です。ES設問(4):内定者の回答以下のエントリーシートでは入社後やりたいことを志望動機、企業理解が伝わるようにまとめられています。予備校の業務で、生徒の悩みを聞いて課題を発見して解決することで生徒が成長することにやりがいを感じ、今後は「人や社会の大きな成長をサポートができる仕事」をしたいと考えています。海外で働くことで異なる環境に身をおくことで多くの経験と視座を高め、貴社の従業員として幅広い顧客に対して新しいビジネスへ一歩踏み出す勇気を「保険」という手段で支援し、「いざ」という時にお守りできる存在になることを実現したいです。東京海上日動20卒グローバルコース本選考ES東京海上日動の内定に近づくために東京海上日動のESを書くにあたっては、以下の3つのポイントが重要になります。(1)求められている情報を過不足なくシンプルにまとめる設問ごとにどんな情報を書くべきか(≒どんな情報は不必要か)を確実に見極め、わかりやすくシンプルに記述する。(2)「学生時代頑張ったこと」をブラッシュアップする「学生時代頑張ったこと」のエピソードを磨き、精度の高い回答をつくりあげる。(3)東京海上日動が求める3つの素養をアピールするまた、「学生時代頑張ったこと」のエピソードを語ることで、自分が以下の3つの素養を持った人材であることを示しましょう。先読みの姿勢で課題解決をリードする力多くの気づきを得て、柔軟に思考・行動する力顧客とのあいだに信頼関係を構築する力東京海上日動の選考は、「学生時代頑張ったこと」、ひいては”WhoAreYou?”をひたすらに追求します。で提案した「学生時代頑張ったこと」のフレームワークを活用し、魅力的なESを完成させましょう。また、「実現したいこと」の設問ではを参考に以下のフレームワークを活用するとよいでしょう。「実現したいこと」のフレームワーク(1)やりたい仕事内容や事業を端的に述べる(2)自分の強みをどのように活かすかを伝える(3)目標とそのための行動を示すぜひこの記事が皆さんの助けになれば幸いです。合わせて以下の記事もご覧ください。東京海上日動火災保険の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから東京海上日動火災保険の合格者ESはこちらから損害保険業界まとめ記事東京海上日動の選考対策 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東京海上日動火災保険の選考別対策丨ES・筆記試験・面接まで 東京海上日動火災保険の選考別対策丨ES・筆記試験・面接まで 東京海上日動火災保険の本選考ES一覧はこちら「文系だからとりあえず金融」という考え方を持つ就活生は未だに多い気がしますが、そういった就活生に人気の高い業界の一つが損害保険業界だと思います。中でも東京海上日動火災保険(以下、東京海上日動)は、業界内のリーディングカンパニーであるだけでなく、いわゆる「マリンブランド」も相まってか毎年かなりの数の志願者を集める人気企業になっています。単なるミーハー精神や憧れで終わらせないためにも、こちらの記事から求める人物像の理解、及び各選考フローでのポイントを掴んでいただければと思います。【本記事の構成】・東京海上日動が掲げる、求める人材像・東京海上日動のビジネスモデル・東京海上日動が求める素養・東京海上日動の本選考フロー、採用数・東京海上日動の本選考エントリーシート対策・東京海上日動の本選考筆記試験形式・東京海上日動の本選考面接対策・「最高の自己分析のツール」という意味でのリクルートとの共通点・最後に東京海上日動が掲げる、求める人材像まずは、採用ホームページに掲載されている求める人物像について見ていきます。当社が求めている学生は、一言で言うと「自ら考え、発信し、行動する個性豊かな学生」です。言い換えれば、常に問題意識を持ち、自ら考え、解決策を創り出せる人。そのためには、さまざまな事柄に「気づく力」が必要です。世の中には日々新たなイノベーションが創出され、当社も新たな事業領域やビジネスモデルに挑戦するなかで、主体的かつ柔軟に新たな役割や課題を創造し、未知の領域に果敢にチャレンジできる多様な人材が求められています。(中略)「保険」という形のない商品を扱う当社にとって、「世のため、人のため」という姿勢で社会全体に貢献しようという志を持ち、厚い信頼を勝ち得る「人材」は最も貴重な会社の財産です。出典:東京海上日動がめざすものかなり直接的に求める人物像について示されている印象があります。東京海上日動の求める人物像を語るうえでは、の3点がキーワードになるようです。次に以上の3つを踏まえ、東京海上日動のビジネスモデルとそれに基づく働き方から、求める人物像を具体化していきたいと思います。東京海上日動のビジネスモデルでは、東京海上日動のビジネスモデルを、①収益源、扱う商材、②商材・サービスの提供方法の2つの観点から説明していきます。東京海上日動の収入源、扱う商材東京海上日動を始めとした保険業界(生命保険も含む)の最大の収入源は保険料収入です。保険商材をもとに加入者から集めた保険金額から、支払保険料を引いたぶんが正味収入保険料の大部分になります。また、保険料収入と比べると大きく額は下がりますが、資産運用における収益も収益源の一つになります。東京海上日動では保険料収入の中でも自動車保険の割合の高さが特徴ですが、火災・地震・コンピューター犯罪など、保険料の収入源は幅広く存在しています。東京海上日動の商材・サービスの提供方法損害保険業界のクライアントは個人・法人の双方が存在しています。やや古いデータではありますが、代理店数でみると個人51.9%法人48.1%と両者の数は近しいものになっているようです。参考:わが国損害保険業における募集チャネルと費用効率性に関する検証損害保険業界の最大の特徴の一つとして、代理店扱の収入割合が非常に高いことが挙げられます。そのため、代理店営業をして保険商材を売り込む業務をしている社員もそれだけ多いと言えます。インターン等ではどちらかと言うと新商品開発といった華やかな業務を体感するコースが多い印象がありますが、実際商品開発に携わる部署につくのは大学院で数理学・数理統計を学ぶなど専門知識がある人がほとんどであり、基本は代理店営業としての働き方が中心になる点は認識しておくべきだと思っています。また、営業職に次いで多いのが損害サービス部門への配属です。加害者・被害者の間に入り、事故に関わる情報収集を行ったうえで、保険料の支払いまでを請負うことになります。東京海上日動が求める素養続いて、先ほど紹介した東京海上日動の求める素養をビジネスモデル・働き方を踏まえ具体化していきます。①自ら考え、行動できる人材こちらはいわゆる「主体性」が求められているのだと言えます。「言われたからやる」というような受動的な姿勢ではなく、クライアントの求めているもの・必要としているものについて先読みの姿勢から提案・解決に向けて働きかけていく力が求められていると言えるでしょう。この素養は営業職であればある程度どの企業でも共通して求められますが、「リスク」を扱う損害保険業界では特に求められていると考えられます。存在はするが顕在化していないものが「リスク」であり、各案件で潜在するリスクやクライアントが抱える課題感を読み取る力は特に求められていると考えられます。②個性豊か、多様な人材こちらは人事メッセージ中の「気づく力」という言葉にも関連する内容です。例えば損害サービス部門で保険料を支払う業務に携わるにしても、その事故現場に社員自ら遭遇するというわけにはなりません。それに対して早い段階から「気づき」を得るためには、あらゆる観点から物事を把握する姿勢が必要であり、そういった意味でも人材の多様性が求められていると考えられます。また、以下の社員インタビューにあるように、近年の社会の動きから企業が直面しうるリスクは多様化していると考えられます。それに対する気づきを得て、柔軟に思考・行動していくためにも、同様の人材が求められていると言えるのではないでしょうか。何よりも大切なのは、クライアントが気付いていないリスクも含め、その経営に関る数十数百のリスクを洗い出し、その中から真のニーズや課題を的確に把握することです。参考:社員紹介パーソナル営業部門③厚い信頼を勝ち得れる人材クライアントと信頼関係を構築することは、営業職としてはほとんどの業界で必須の素質になります。東京海上日動の場合は、以下の社員が述べている企業としての歴史・ブランドというのが信頼関係の必要要因の一つでしょう。世界のインフラ整備を担う基幹企業と私たちがパートナーであるという事実。それは、歴代の先輩方一人ひとり「真のパートナー」として、これまでの一つひとつのプロジェクトに真摯に向き合い、誠実に最高品質のリスクソリューションを届けることで築かれた「信頼関係」に他なりません。参考:社員紹介コマーシャル営業部門例えば個人向けの商材で多くの割合を占める自動車保険の場合、販売会社の上司・経営陣クラスだけでなく、実際に消費者へ販売活動を行う社員に対しても信頼関係を構築することが必要になってきます。特にこの方が携わるようなインフラプロジェクトの場合、リスクが発生した際の影響度合いは非常に大きく、場合によってはその他あらゆる経済活動に及ぶことも想定されます。そのため、それを扱う相手として「この人ならば任せられる」という信頼感こそが、契約を締結・遂行していくためには必要になるのではないでしょうか。東京海上日動の本選考フロー、採用数本選考フロー次に本選考フローについて見ていきましょう。東京海上日動の一般的な選考フローは以下のようになっています。エントリーシート提出↓筆記選考↓面接(4~5回)↓内々定上記のフロー以外にも、内定者によると体育会系学生専用の特別ルートも存在するようです。また、複数回開催されるインターンに参加して優秀な評価を得た学生は早期にリクルーター面談が行われたり、面接2回で内定を獲得したという話もしばしば耳にします。参考:→リクルーター、及び面談を解説した記事です。企業側の意図、またそれらを踏まえた対策や心構えを解説しています。他にもインターン生限定の模擬面接会や懇親会も度々開催されるらしいので、インターンへの参加により本選考が有利に進むことは間違いないでしょう。参考:本選考レポート→本選考の対策としてインターンに参加した学生のレポートもあわせて参考にすると良いでしょう。採用数東京海上日動の募集職種は大きく①グローバルコース②エリアコースの二つに分かれています。また、グローバルコースの中でも2018年度は以下の区分に分けて募集を行っていました。・ジョブローテーションを通して様々な仕事を経験する「Grow-upエントリー」・アクチュアリーや金融工学など専門的な知識を必要とする「Specエントリー」採用人数ですが、2019年度の就職四季報によると以下の通りでした。こちらは男女文理別の採用実績です。男女比を見ると女性の採用数が男性のおよそ3倍前後となっています。次に、男女職種別の採用実績です。女性は殆どの方がエリアコースとして採用されています。この2つの採用実績から読み取れるのは、東京海上日動の収益の柱である代理店営業において、特定の地域で深く働くエリアコース人材が代理店との関係構築に大きな役割を果たしていそうということです。東京海上日動の本選考エントリーシート対策続いて、本選考においてまず避けては通れないエントリーシートについて直近の設問を紹介し、全体について解説を加えます。東京海上日動のエントリーシート設問(1)大学時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。(150文字以内)(2)上記(1)でお答えいただきました3つの取り組みのうち、最も力を入れた取り組み1つを下記より選択してください。(3)上記(2)でお選びいただきました取り組みに関して、活動期間、役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(250文字以内)(4)その取り組みの中で感じた課題や問題、および感じたきっかけ・背景について教えてください。また、その後どのような行動を取ったのかについても教えてください。(400文字以内)求められる素養を踏まえたエントリーシート回答方針考察◆設問の全体感東京海上日動のエントリーシートでは、インターン・本選考関係なく、志望動機が一切問われない点が最大の特徴として挙げられます。全て学生時代頑張ったことについて問われています。そして、その経験の中でも、「イメージができるように」「きっかけ・背景」など、設問ごとに書くべき内容が細かく指定されている点も特徴と言えます。「」でも述べたように、東京海上日動の面接は学生時代の経験を通して、学生の価値観や行動の再現性、判断軸など事細かにチェックすることで有名です。ちなみに、設問内容とは直接関係ありませんが、広報活動解禁直後に開催される同社の就活セミナーによると、誤字・脱字・表現の間違いはそれだけで減点対象とするという旨が明確に述べられていたようです。内容の深さ以前のこういった事項でマイナス評価を受けることのないよう、当たり前ですが送信前に慎重に文言を確認することが通過の前提になるでしょう。◆求められる素養と結びつけた回答方針学生時代頑張ったことのみの設問となっていることから、求める素養のうち主体性と信頼関係構築力について発揮した経験について示せるといいでしょう。両者については、「自らの働きかけにより周囲から信頼を勝ち取ったエピソード」とまとめることができると思います。東京海上日動レベルの企業になると、「信頼を得ることが大切」といった気づき・感想レベルではなく、「」にあるような方法論にまで落とし込む必要があります。そのため、必ずしも「信頼を得た」成功談でなくてはならないわけではなく、「信頼を失った」失敗エピソードについて述べてもいいと考えます。ちなみに「信頼」を重んじることで有名な三菱商事でも、過去には以下のような設問が課されたことがあり参考になる点も多いと考えます。あなたが『信頼』・『信用』を得た、もしくは失ったエピソードを教えてください。(300字以内)参考:【内定】エントリーシート東京海上日動の本選考筆記試験形式東京海上日動では、エントリーシート提出と同じタイミングで筆記試験が課されます。試験の形式は企業独自の問題形式で、いわゆる非言語に分類されるような種類が課されるようです。難易度に関しては多くの内定者が難しかったと語っているようです。例えばSPIで出題される問題は算数の知識で解ける問題が殆どですが、この筆記試験では中学数学以上の知識を問われる問題も出題されるそうです。また、問題の難しさ以上に制限時間に苦しめられる学生が多いようです。30分以内に全ての問題を解ききるのは非常に難しいようで、満点・完答を目指すのではなく、簡単そうな問題を選定し取り組んでいくことが一つのコツと言えます。多くの内定者が感覚値として5割程しか解けなかったが通過していたと述べているのでボーダー自体はそこまで高くないと考えられます。そのため、やはり満点を狙いにいくのではなく、如何に正答率を5割以上に持っていけるかが重要でしょう。また、選考フローによっては小論文試験を課される学生もいるようです。主に時事問題がテーマにされるそうです。しかし、内定者によると「小論文は殆ど書けなかったが面接では何も触れられなかった」と語っており、小論文の内容の巧拙はそこまで関係ないと考えられます。東京海上日動の本選考面接対策エントリーシートでは学生時代頑張ったことについてのみの設問で構成されていた東京海上日動ですが、面接では段階ごとに問われる指針が異なるようです。以下に、それぞれ個別の概要を示します。1次面接過去問◆過去の経験についての質問・学生時代頑張ったことを2分で説明・経験で苦労した点は何か・どういう思いでその行動を取ったのか・所属する団体でどのような役割を果たしているか◆あなた自身に関する質問・自身の強み/弱みとそれが発揮されたエピソード・「友人」と「親友」の違いは何と考えるか◆志望動機に関する質問・他社の選考状況◆学業に関する質問・ゼミでの研究内容について1次面接ではエントリーシートに記載した学生時代頑張ったことについての深掘りが中心に問われるようです。エントリーシートの段階から深掘りされている面も多いですが、他にも「その団体で発揮した役割」など様々なパターンで質問がなされます。やはり志望動機に関する質問はほとんどない一方で、「他社の選考状況と併願している理由を深く問われた」という学生の声も耳にしており、そのあたりはある程度面接官の裁量に任されている面が多いのかもしれません。東京海上日動らしい人物面での深掘りについても、一次面接から「友人と親友の違い」など想定→暗記のプロセスでは対応できないであろう質問が多く問われます。2〜3次面接過去問◆過去の経験についての質問・一次面接で述べた経験以外で学生時代頑張ったことを説明◆あなた自身に関する質問・自分はどういった性格だと考えているか→それが培われたきっかけは何か・どういった家族か説明◆志望動機に関する質問・他社の選考状況◆学業に関する質問・中学、高校ではどのように学問に取り組んでいたかエントリーシートで複数の経験について挙げる設問が冒頭にあったこともあり、一次面接で中心的に深掘りを受けたエピソード以外について説明を求められることがあるようです。これより、段階が違えど面接官同士で回答内容や印象を情報共有していることが想定されます。すなわち、一つの面接で話の一貫性を持たせることはもちろんですが、各面接同士での一貫性も意識するよう、その場しのぎで済ませるような回答は避けるべきだと考えられます。また、単一の経験ではなく複数の経験について問うことで、エピソードから感じ取れるその人自身の人柄をより深く知ろうという企業側の意図が読み取れます。大学入学以前の経験については、2次面接からはより深く問われる傾向にあるようです。幼少期や家族内におけるエピソードも含め、両親から自己についてフィードバックを受けるなど徹底した自己分析が求められるでしょう。最終面接過去問◆過去の経験についての質問・今振り返ってもそのやり方が最善策だったと言えるのか◆あなた自身に関する質問・人生のターニングポイントでどのような意思決定をしてきたか・他者からみた自身の人物像について・幼稚園は楽しかったか・幼少期はどのような子供だったのか・小学生から遡り、自分を成長させた最要因は何だったか◆志望動機に関する質問・OB訪問は何人したか・本当に弊社に来る気があるのか→そう思わせる理由は何か・直近で受けている企業と志望度の順位付け・逆質問最終面接は多くの企業で志望動機を深く問う傾向にありますが、東京海上日動では自己に関する深掘りの水準が最も高まるフローだと言えるでしょう。「幼少期」からの価値観というざっくりとしたものだけでなく、幼稚園時代のエピソードなどそれぞれについて具体性を持たせたうえで説明していく必要があるようです。志望動機については、「他社の選考状況」と「第一志望か」という2点が軸に問われています。「取組みたい仕事」や「キャリアプラン」など志望動機の他項目についてはそれが直接問われることはそこまでなさそうです。しかし、志望度の高さを示すうえでは単に「第一志望です」と述べるのではなく、こういった内容も加えつつ論理的に説明することが求められるでしょう。東京海上日動については内定拘束についても様々な話が飛び交っており、第一志望であることを伝えないと内定を得ることは難しいかもしれません。また、一般的な面接対策に関してはこちらの動画でわかりやすく解説していますので、本記事と併せてぜひご覧ください。「最高の自己分析のツール」という意味でのリクルートとの共通点東京海上日動ではネームバリュー・企業ブランド・給与の高さといった基準から志望している学生も多く、併願先としては同じく金融のメガバンクや野村證券、総合商社や広告代理店といったミーハー学生の行き先としてありがちな企業の一つという印象があります。ここではそういった業界・企業ではなく、人材業界大手のリクルートを併願先として受けてみる可能性について説明します。東京海上とリクルートの併願1:「あなた」を問う面接の方針が近しいここまで見てきたように、東京海上の面接では「あなた自身」についての質問が深くなされ、志望動機についての説明は比較的重要視されていない印象が窺えます。リクルートの場合もこれに近しいところがあり、"Whoareyou?"という採用キーワードからひたすら学生時代や幼少期の経験について深掘りをするという形式が取られています(カンパニーによって採用方針に差はあります)。実際、志望動機を一切問われずに内定獲得に至ったという学生の話もあります。リクルートグループでは書類選考が自社商材であるSPIテストセンターのみでエントリーシートがない、もしくはリクナビのOpenES程度という点では違いがありますが、自身と深く向き合うという意味では共通点が多い2社だと考えます。また、両者は「」という軸に合致した企業であり、個別の対策が必要な点も少ないため、両方受けて準備面での負担が増えるという部分も少ないと考えます。東京海上とリクルートの併願2:「営業」としての覚悟を示す先述の通り、東京海上日動の働き方の基本は代理店営業です。「マリンブランド」と言われると何だか格式高く洗練された姿をイメージする方も多いのですが、実際は営業としての数値成果を強く求められるというケースが一般です。リクルートも同様に、「リクナビ」「ホットペッパー」「SUUMO」といった代表的なサービスがまず浮かぶかもしれませんが、実際は営業会社としての即面が強いというのが働き方としての現状です。もちろん、以下の記事にあるように企業の置かれている市場動向等によっては求める人材像は変化することもあります。しかし、あくまでビジネスの基本は営業であり、基本的に無形商材を扱う両社では営業マンとして成功する人間力を持った人材を欲していることは間違いないと考えます。単なる企業ブランドや自社商材だけの魅力を語るよりは、営業としての素質という点から一見あまり関係のない両社に目を向けてみる方が、より納得感のある選択ではないでしょうか。参考:→市場動向によって求める人物像は異なります。今回はリクルートを例に、企業が求める人材の変遷を提示します。東京海上とリクルートの併願3:多様な人材に沿った形求める素養の項目や「」でも説明したように、東京海上日動では採用において人材の多様性を重要視していると考えられます。「リクルートからも内定を得ていますが御社の方が志望度が高く...」のように両社を併願している就活生は少ない印象があるため、リクルートが評価した人材として「採用したい」と思わせる一因になる可能性も想定できるでしょう。また、リクルート自体もカンパニーごとに性格が異なるぶんホールディングス規模で見れば人材の多様性は重視されていると考えられます。両社を受けることで片方の選考で得た内容をもう片方に活かせる点も多いと考えられます。参考:→リクルートは共通して「成長意欲の高い人材」を求めています。しかし、実はカンパニー毎に全く雰囲気が異なります。本記事を読み、自分がどのカンパニーに向いているか考えると良いと思います。最後に多くの就活生が「憧れ」を抱く東京海上日動ですが、同時に憧れだけでは受からない企業でもあります。大切なのは憧れといった「想い」ではなく、自身の過去にしっかりと向き合った地に足がついた徹底した自己分析です。人気企業ということもありunistyleで同社や同業界にフォーカスした記事も多く掲載しておりますので、そちらも合わせて皆さんの選考に役立てていただければと思います。参考:東京海上日動火災保険の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから 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東京海上日動火災保険のインターン選考(ES・面接)対策 東京海上日動火災保険のインターン選考(ES・面接)対策 東京海上日動火災保険のインターンエントリーシート(ES)一覧はこちら日本における3大メガ損保の一角にして損害保険のリーディングカンパニーである東京海上日動火災保険。エリート志向の社員が多く働くその社風など、「マリンブランド」に憧れる就活生によって毎年非常に高い人気を誇り、マイナビ・日本経済新聞による2021年卒人気企業ランキングの文系総合で3位にランクインしています。東京海上日動火災保険のインターンは例年、参加者の中で優秀な学生にはリクルーターが付き、その後の本選考が非常に有利に進むこともあり、就活生からの人気も高く倍率も非常に高いものとなっています。本記事では、損保業界、東京海上日動火災保険の概要から、インターンの内容・選考対策をご紹介します。本記事の構成●損害保険・損保業界とは●東京海上日動火災保険とは●東京海上日動火災保険のインターン内容●東京海上日動火災保険の求める人物像●東京海上日動火災保険のインターン選考フロー●東京海上日動火災保険のインターン選考:エントリーシート(ES)対策●東京海上日動火災保険のインターン選考:面接対策●最後に※本年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、企業の採用・選考活動に大きな影響が出ております。そのため、今後の状況が新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で変更する可能性があることを念頭に置かれますようお願い致します。損害保険・損保業界とは損害保険とは、自然災害や自動者の衝突事故など、偶然の事故により生じた損害を補償するものです。世の中には様々なリスクが存在します。例えば個人であれば事故・盗難のリスク、そして企業であれば火災や輸送事故、故障といった予期せぬリスクです。このようないつ起こるかわからないリスクに備え、万が一の時に保険金の給付を通じて、人々の暮らしや企業活動を守り、安心を提供することが損害保険の役目です。この損害保険を扱っているのが損保業界となります。損保業界で働く新卒入社の社員の多くは「営業部門」と「損害サービス部門」のどちらかに配属されます。ここで東京海上日動の新卒採用HPを参考にしながら、実際にどのような働き方をするのかを確認していきましょう。営業部門リスクコンサルティングを行いお客様のニーズに合った最適な保険商品の提供、事故を未然に防ぐための提案を行っています。営業には、主に2つの業務があります。まずリスクコンサルティング。お客様のさまざまなリスクを分析し、ニーズを把握して、最適な保険商品を提供していくと共に、事故を未然に防ぐための提案も行っていきます。もう一つが販売網の拡充・強化。お客様と直接の接点を持つ代理店の販売力を強化するために代理店のサポートを担当しています。営業は、担当する分野により3つの部門(パーソナル・コマーシャル・ディーラー)に分かれています。・パーソナル営業部門地域ごとに所在する企業や個人のお客様に対して、代理店を通じて保険の提供を行います。・コマーシャル営業部門商社、航空業界など業種単位で大企業を担当し、企業代理店と共にコンサルティング営業を行います。・ディーラー営業部門自動車メーカーやカーディーラーをお客様、もしくは代理店として担当しています。参考:【東京海上日動火災保険新卒採用HP】部門紹介損害サービス部門単に事故解決に向けてのサポートだけでなく、事故に遭って動揺しているお客様にご安心していただけるように心掛けています。事故報告の受付から保険金の支払までを担当し、弁護士、医師、公認会計士、税理士などの社外ブレーンと連携して、事故の迅速、円満な解決に向けたレベルの高いサービスを提供しています。また豊富な事故データをベースとした事故防止策の提案を営業と連携して行っていくのもこの部門の役割。損害保険はカタチのない商品。保険商品の品質を決定づけるのが損害サービスであり、損害保険会社の品質はこのサービスで決まると言っても過言ではありません。参考:【東京海上日動火災保険新卒採用HP】部門紹介要するに、営業部門は予期せぬリスクに備えたい顧客に対して損害保険の提供を行い、損害サービス部門が事故発生後におけるサポートを行うということになります。また、東京海上日動火災保険・三井住友海上・損保ジャパン(旧:損保ジャパン日本興亜)の3社が3大メガ損保として有名となっております。本記事では、そんな3大メガ損保の一角である東京海上日動火災保険について紹介していきます。参考:東京海上日動火災保険とは東京海上日動火災保険は1879年に設立された歴史ある会社です。現在では、東京海上ホールディングス傘下の完全子会社となっております。欧米を中心とした貿易によって発展を遂げた明治時代において、東京海上日動火災保険も海上保険会社として欧米市場に進出し、日本の発展を支えてきた歴史があります。以降、東京海上日動火災保険は業界のリーディングカンパニーとして圧倒的なプレゼンスを示しており、2018年度の正味収入保険料は2兆1,666億円と保険業界の中で1位です。また、従業員の数は単独で17,103名(2019年3月末)、グループ全体で40,808名となっており、世界45の国・地域で800超えの拠点を持つなど、圧倒的なプレゼンスを武器に国内外において顧客を支えるネットワークを構築しています。参考:東京海上日動HP:数字でわかる東京海上日動そんな日本を代表する損保会社の東京海上日動火災保険では、個人向け・法人向け両方の保険商品を扱っています。主力商品としては以下のようなものがあります。【個人向け】・トータルアシスト超保険(さまざまな保険商品をひとつにまとめたもの)・トータルアシスト自動車保険・ちょいのり保険(一日だけ加入できる自動車保険)etc【法人向け】・超ビジネス保険(中小企業向け)・TAP(法人向けの自動車保険)・超Tプロテクション(従業員が被った業務上の災害を補償するための商品)etc参考:東京海上日動HP東京海上日動火災保険では大きく「営業部門」「損害サービス部門」「コーポレート部門」の3つの部門に分かれています。以下では各部門の主な事業内容を紹介します。【営業部門】・リスクコンサルティング(最適な保険商品を提供するとともに、事故を未然に防ぐための提案を行う)・販売網の拡充・強化(クライアントと直接接点を持つ代理店ネットワークを強化する役割を担う)【損害サービス部門】・弁護士、医師、公認会計士、税理士などと連携し、事故の加害者となったクライアントや被害者となった相手方の不安や不満を解消し、円満な解決に導くためのサービスを提供【コーポレート部門】・商品開発・経営企画・財務東京海上日動火災保険のインターン内容ここでは、東京海上日動火災保険の22卒向けインターン内容について紹介していきます。東京海上日動火災保険の22卒向けインターンでは、「TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer」と「TOKIOMARINEインターンシップ2DAYS(全国支店開催)」の2種類が開催予定とされております。各インターン内容についてそれぞれ詳しく紹介していきます。TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer◆開催日程・場所【札幌】9月9日(水)~11日(金)【仙台】9月7日(月)~11日(金)【東京】8月26日(水)~28日(金)、9月2日(水)~4日(金)、9月8日(火)~10日(木)【名古屋】9月7日(月)~11日(金)、9月14日(月)~18日(金)【大阪】8月19日(水)~21日(金)、8月26日(水)~28日(金)【広島】9月7日(月)~11日(金)、9月14日(月)~18日(金)【福岡】9月7日(月)~11日(金)※【東京】は本記事執筆時点(7月3日)で募集を締め切っております。◆概要1879年の創業以来、リーディングカンパニーとして日本の「近代化」、グローバル経済の「発展」を実現させてきた「TOKIOMARINE」。当社の様々なビジネスを実際の職場で体験いただく職場受入型インターンシップを開催します。「常識を覆す」「プロフェッショナルに挑む」をメインテーマに、「少人数のチーム」で各部門のプロと直に交流しながら、課題解決や新たなソリューション提供に挑戦していただきます。東京海上日動のビジネスフィールドの広さや影響力を感じていただくとともに、「社会で働く」ということを真剣に考えるきっかけにして欲しいと思います。◆募集コース【国内ビジネス編】日本国内を中心に事業展開するクライアントのリスクコンサルティングを担うセクション・コマーシャル営業部門・パーソナル営業部門【グローバルビジネス編】海外で事業展開をするグローバル企業のリスクコンサルティングを担うセクション・コマーシャル営業部門※TOEIC730点(相当)が応募目安となります。【損害サービス編】国内でクライアントに事故が生じた際に、保険金支払いや迅速・円滑な解決に向けたサービスの提供を行うセクションまた蓄積されたリスクデータベースやノウハウを活用した事故防止提案も行っている・損害サービス部門◆募集人数【札幌】20名程度【仙台】20名程度【名古屋】各回15名程度【大阪】各回40名程度【広島】各回15名程度【福岡】24名程度◆エントリー締切(締切日が早い順)【大阪】7月6日(月)午前9:00【札幌】7月13日(月)午前9:00【名古屋】7月20日(月)正午12:00【福岡】7月27日(月)正午12:00【仙台】7月31日(金)午前9:00【広島】8月6日(木)正午12:00参考:東京海上日動プレミアムインターンシップTOKIOMARINEインターンシップ2DAYS(全国支店開催)◆開催日程8月~9月※開催場所によって異なります。◆開催場所全国の各支店◆概要全国の支店で東京海上日動の仕事を2日間にわたって体験できる「TOKIOMARINEインターンシップ2DAYS(全国支店開催)」を開催いたします。当社支店にお越しいただき、実際の職場でビジネスを体験いただく職場受入型インターンシップです。2日間を通じて仕事のやりがいを知っていただき、多数の当社社員との交流を通じて「自由闊達な社風」「幅広い仕事にチャレンジしながら成長し続けられる風土」を感じてください。◆内容(1)「リスクコンサルティングビジネス」を実際に現場で行われた題材を通じて体験いただきます。(2)昼食を食べながら、当社の様々な分野で働く社員と少人数で話ができる「OB・OG懇談会」を開催いたします。(3)当社社員が働いている営業・損害サービスの現場第一線を実際に体験いただける「職場受入型プログラム」をご用意しています。※プログラムは一例です。開催支店により実際のプログラムは異なります。◆エントリー締切開催場所によって異なります。東北エリアのエントリー詳細はこちらから関東甲信越エリアのエントリー詳細はこちらから東海北陸エリアのエントリー詳細はこちらから中国四国エリアのエントリー詳細はこちらから九州エリアのエントリー詳細はこちらから参考:東京海上日動インターンシップ2DAYS(全国支店開催)東京海上日動火災保険の求める人物像ここでは、東京海上日動火災保険の求める人物像について考察していきます。東京海上日動火災保険の採用ページでは以下のことが述べられています。激動の時代のなか、「解のない世界」で成長を続けるには、多様な人が集い、一人ひとりが発意を持ち、それを受け入れ合うチームが必要であり、これこそがイノベーションの源泉だと考えています。当社には、“Failforward”“Failfast”(未来に向かって失敗する、早く失敗する)という考えのもと、まずはチャレンジしてみるという挑戦のDNAが受け継がれています。損害保険の次代の使命に応えるためには、社会的課題を解決して世の中をより良くしたいという志を原動力に、真の変革に挑める人材が求められています。(中略)当社では、新人から“自ら考え、発信し、行動する”ことが求められます。常に問題意識を持ち、自ら考え、最終的な解決策を創り出すこと。そのためには、さまざまな事柄に「気づく力」が必要です。自ら考えて、発信し、行動するから、責任ある仕事を任される。任されるから成功すると嬉しいし、失敗すれば反省から学ぶ。多くの気づきを得て自分のものとすることで、人としてストレッチできると考えています。引用:東京海上日動採用ページ上記の内容を踏まえを参考に考えると、下記のような特徴を持つ人材が求められると考えられます。関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができるリーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる東京海上日動火災保険のインターン選考フローここでは、東京海上日動火災保険の22卒向けのインターン選考フローについて紹介していきます。「TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer」と「TOKIOMARINEインターンシップ2DAYS(全国支店開催)」の選考フローは同様の内容となっております。22卒向けインターン選考フローは以下の通りとなっております。22卒向けインターン選考フローエントリーシート(ES)提出▼書類選考等▼選考会(面接予定)▼最終合否連絡▼インターン参加エントリー締切日や開催日程等は開催場所によって異なっております。下記に載せてあるHP上から、参加を希望するインターンや場所ごとにそれぞれお調べください。参考:東京海上日動プレミアムインターンシップ参考:東京海上日動インターンシップ2DAYS(全国支店開催)続いて、以下ではエントリーシート(ES)対策について紹介していきます。東京海上日動火災保険のインターン選考:エントリーシート(ES)対策ここでは、東京海上日動火災保険の22卒向けインターン選考のエントリーシート(ES)対策について紹介していきます。「TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer」と「TOKIOMARINEインターンシップ2DAYS(全国支店開催)」のエントリーシート(ES)の設問は同様の内容となっております。22卒向けインターン選考のエントリーシート(ES)の設問内容は以下の通りとなっております。学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(150字)その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。(200字)以下では設問への回答方法を解説していきます。エントリーシート(ES)の設問全体を通して、いわゆる「ガクチカ」が問われています。ガクチカを聞かれる意図としては(1)経験自体のレベル・スペックの把握、(2)自社に合う・マッチする人材か知るための2つがあります。挑戦したことを書く際は、「実績自体のインパクトがどれだけあるか」「書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか」に注意して書くようにしましょう。また、その際は東京海上日動火災保険の求める人物像を意識して書くと良いと思います。詳しい書き方は以下の記事・動画や下記のフレームワークを参考にしてください。参考:参考:具体的な設問の回答方法として、最初の設問には「役割、人数等具体的なイメージができるように」答えてくださいとあります。読み手が簡単にイメージできるよう具体的なシチュエーションや数字など盛り込み、読み手が初見であることを意識しながら書くようにしましょう。また、初見の人と自分のイメージが合致する内容を常に心がけましょう。2つ目の設問には、東京海上日動火災保険が求めている人材像を反映させながら書いていくと良いでしょう。東京海上日動火災保険の求める人物像は(1)「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」(2)「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」(3)「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」です。この3つの特徴を意識しながら2つ目の設問を考えましょう。実際に通過したエントリーシート(ES)のこの設問に対する回答は以下の通りとなっております。あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。(150文字以下)ゼミナールでの経験です。現在私が所属するゼミは5ヵ国20名が所属し「世界の社会課題に対する理解と、当事者として考える力を養うこと」を目的に活動しています。私はゼミ長として「一人一人が主体的且つ最大限に実力を発揮できる環境を作りたい」という理念を掲げ、ゼミ生のモチベーション向上に取り組みました。その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。(200文字以下)物事を遂行する上で、周囲の人と良好な人間関係を築き、信頼構築を図ることの重要さを痛感しました。そして信頼を得るために意識すべきことは相手に対して「誠実に接し続けること」と自分自身が「前向きな努力を積み重ねる」ことにあるのだと学びました。加えて、何か状況を打破したい時や前向きな変化を望む場合には、相手に変わってもらうことを期待するよりもまず、自分が変わるべきなのだと気付きました。東京海上日動火災保険のインターンエントリーシート(ES)東京海上日動火災保険のインターン選考:面接対策ここでは、東京海上日動火災保険の22卒向けインターン選考の選考会(面接)対策について紹介していきます。22卒のインターン選考会の詳細が不明となっているため、以下ではunistyleのインターンレポートを参考に、例年の選考会(面接)の内容について紹介します。本年度と内容が異なる場合がございますので、参考程度にご覧ください。unistyleのインターンレポートはこちらから21卒対象の選考会(面接)では一次面接と二次面接がありました。それぞれ詳しく紹介していきます。一次面接ここで訊かれるのは「学生時代頑張ったことに関して」でした。答えた内容について深掘りされるようです。エントリーシート(ES)設問でもありましたが、ここでも「ガクチカ」が問われています。上述したガクチカのフレームワークを参考に、面接前にガクチカの答え方を構成しておくと良いでしょう。面接でのガクチカの答え方について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。参考:また、ここではコミュニケーションがしっかりとれているか、質問に対して適切かつ簡潔に答えられているかが選考の基準となっていることが予想されます。そのため、会話のキャッチボールを意識し、なるべく面接官に多くの質問をしてもらうことが通過の鍵です。通過者には後日、二次面接(最終面接)の案内が届きます。二次面接学生一人に対して面接官一人か二人で行われます。時間は30分程度です。この面接は特徴的で、就活生がどのような人生を送ってきたかを訊かれ、それに対していかに自分を分析できているかを問うものです。ちなみに志望動機と金融に関する知識は一切問われません。以下質問例です。・幼少期をどういった環境で過ごし、何を考えてきましたか?・小学生の時はどんな子供でしたか?・自分の強みや弱み(複数)はなんだと思いますか?・人生の数ある決断を、どういった思考のもとに決断してきましたか?・両親はどういった人ですか?・なぜ今の大学を目指しましたか?・小中高大において親友は何人ずついて、それぞれから自分はどんな人だと言われますか?学生時代の取り組みのみならず、生い立ちに関しても問われます。参考:自分の生い立ちを語ることで自己PRに説得力を持たせる方法学生時代の取り組みに関しては点や線ではなく、面で見ています。面というのはつまり、取り組みに対する深みを見ているということです。学生時代頑張ったことはどこの面接でも問われるので学生は準備すると思います。しかしそんなことは面接官も知り尽くしており、ここではその学生の価値観および事実の背景を確認することで、再現性を確認しています。本選考ではないものの、その学生が社会人になっても学生時代に作り上げた作品を再現できるかどうかを知るのは大事なことです。価値観のクセを見ているともいえるでしょう。きっかけと自分がなぜ考えに至ったのかを自分の言葉でしっかり伝えましょう。オリジナリティーを含めることが必須です。この面接では自己分析をし、自分の言葉で表現できるレベルまでいっていないとタジタジになります。幼少期に何を考えて行動していたかを訊かれるのはあまりない機会だと思います。その分得るものが多い面接です。参考:→実際に東京海上日動火災保険のインターン選考で体験した選考フローや聞かれた質問をまとめています。最後に今回紹介したのは損保業界でも日本3大メガ損保と呼ばれる企業の一つである東京海上日動火災保険です。上述したように、東京海上日動火災保険のインターンでは優秀な就活生にはリクルーターが付き、その後の本選考が非常に有利に進むこともあり、就活生からの人気が高く倍率も非常に高いものとなっています。この記事を通して「東京海上日動火災保険の企業理解・インターン選考対策」を理解していただき、"選考突破"を目指していただければと思います。関連記事東京海上日動火災保険の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからこちらの動画では、東京海上日動の選考対策を5分間で解説しています。エントリーシート(ES)や面接対策に、ぜひ役立ててください。 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