住友商事の説明会・選考 2 件

住友商事 Sumisho Radio Vol.7 締切 04/24 12:00 対象:25卒 開催場所:オンライン(Zoom) 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ■開催内容 【~Sumisho Radioとは~】 採用チーム員、またはゲスト社員がラジオ形式で対談し、社員の事業内容やこれまでの経験をゆる~く紹介します。 〈トークテーマ〉 ~6月選考エントリー受付中SP!皆様の質問にひたすら答える会~ 6月選考のエントリーに応募するタイミングに合わせ、参加者から質問を受け付けます。皆さんが疑問に感じていること等、なんでも聞くことができます。 ■開催方法:オンライン(Zoom/カメラオフ) ■オンエア日時:第7回(Vol.7):4月25日(木)12:00~12:45(日本時間) ■応募方法:マイページ〈予約・確認フォーム〉から予約をしてください。(先着順) ■応募締切:4月24日(水) 正午 ■その他 ハガキ(質問フォーム)は予約後の画面に表示されるリンクより投稿してください。
住友商事 2025年度入社新卒採用6月選考 対象:24,25卒 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ■応募条件 以下3点を満たす方。 ・2025年3月末までに卒業/修了予定もしくは既に卒業/修了した方 ・住友商事役職員の子女・兄弟関係にあたらない方 ・就業経験のない方 ■募集職掌:プロフェッショナル職 ※プロフェッショナル職では、必要に応じて国内外の各拠点への転勤や、  国内外の事業投資先への出向の機会があります。 ※夏季プロフェッショナル職採用選考の実施有無は未定です。 ■採用予定数:100名程度 ■選考形式:【OPEN選考】初期配属先を確約しない、従来通りの選考(ESの提出は不要) ■応募方法 マイページメニュー「受験対象確認」より、応募者規約に同意のうえ自身が応募条件を 満たしているか確認後、以下の①~③を完了してください。 ①顔写真アップロード  ※登録期間内であれば、登録完了後も修正可能です。  ※プレエントリー時に登録したアンケート項目(学生時代の活動内容等)についても変更がある場合は  メニュー「登録情報修正」より期間内に修正ください。 ②学業成績提出 ③筆記試験受験及び結果送信  ※テスト結果のマイページへの反映は、受験後最大24時間程度かかります。 ■応募締切日時:5月8日(水)23:59 ■選考方法:筆記試験合格者(5/中旬頃通知)を対象にした面接(6月)      ※筆記試験合格者は、自身について伝える1分程度の自己PR動画を提出する予定。      ※動画の詳細や提出方法、期限等は筆記試験合格者の方に別途通知があります。 ■その他注意事項 ・WIIL選考の3月選考との併願はできません。 ・OPEN選考の3月選考と6月選考の併願はできません。 ・インターンシップ参加者のうち、2025年度入社新卒採用選考に応募する場合は、一部選考が免除されます。  詳細は、マイページより対象者の方へ通知があります。   住友商事新卒採用情報  

住友商事の本選考ES 115 件

住友商事のインターンES 24 件

住友商事の本選考レポート 29 件

住友商事のインターンレポート 9 件

住友商事の内定者インタビュー 1 件

住友商事の就活テクニック 6件

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住友商事のコラム 1件

住友商事の特徴を解説|業績や社風から見る就活対策・企業研究 住友商事の特徴を解説|業績や社風から見る就活対策・企業研究 住友商事の本選考ES一覧はこちらでも紹介した通り、毎年数多くの上位校生が志望する総合商社業界。今回はそんな総合商社業界の中でも、「結束の住友」という表現で親しまれている住友商事を取り上げてみたいと思います。昨今の市況価格下落に伴い、2014年度に大幅な業績赤字を計上、長年守り続けてきた総合商社トップ3の座から陥落してしまった同社ですが、得意とするメディア・生活関連事業を中心に、今後は非資源分野の強化を進めていくものと思われます。今回は、2019年の創立100周年に向け、今後も総合商社業界で大きな存在感を放っていくと考えられる住友商事に関して、幅広い観点から考察していきたいと思います。住友商事のセグメント別収益と事業内容ここからは、住友商事の実際の収益構造を、セグメント別に分けて見ていきましょう。(単位(億円))◆セグメント別利益2014年度2015年度資源分野資源・化学品▲1,910▲1,516金属325120非資源分野輸送機・建機406734環境・インフラ229256メディア・生活関連571648海外現地法人・海外支店▲227211その他、調整・消去▲126292合計▲732745先ほども述べましたが、同社は2014年度に1999年3月期以来、16年ぶりの業績赤字に沈みました。上の業績表を見ていただければ分かる通り、特に資源・化学品で大損失を被ったようです。その中身を、少し具体的に見ていきましょう。資源分野では、15年度計上した損失のうち、770億円もの赤字となったマダガスカルにおけるニッケル事業は同社に多大なる影響を与えました。他にも、ボリビアにおける銀・亜鉛・鉛事業やブラジルの鉄鉱石事業で、市況価格の下落に伴い、損失を計上しました。一方、14年度から大きく業績を改善したといえるのが、非資源分野の輸送機・建機事業とメディア・生活関連事業です。15年度、伊藤忠商事よりも高い収益を確保したこの非資源分野に、大きな期待がかかります。参考:2015年度決算説明会プレゼンテーション資料ここからは、住友商事が展開する具体的なビジネスに関して、各セグメントに分けて紹介していきたいと思います。他商社とは異なる、住友商事ならではの事業の特徴をしっかりと掴みましょう。資源分野①資源・化学品事業「マダガスカル」という地名から、ニューヨークの動物園から逃げ出した4頭の動物が繰り広げるコメディ映画を思い出す人は多いのではないでしょうか。住友商事はそんなマダガスカルでも「アンバトビー・プロジェクト」と呼ばれる、ニッケルやコバルトの鉱山開発に参画しています。こうした鉱山開発の場合、総合商社には採掘地域の発展にも寄与することが求められており、事実、同社はマダガスカルの住民に対する教育制度の改善や健康指導にも一躍買っています。参考:繋がりを大切にする国マダガスカル。資源開発ビジネスの知られざる一面②金属事業原油の産地の代表格といえば中東地域であり、実際に世界の原油埋蔵量のおよそ6割がこの地域に集中しているようです。そんな原油の採掘に欠かせないのが、油井管です。油井管とは、石油やガスを地下から汲み上げるパイプのことであり、地下深くに埋められるそれらのパイプには並外れた圧力がかかるため、強い圧力耐性が求められます。住友商事は新日鐵住金製の強固な油井管の輸出、その在庫管理からトータルなサービス展開を手掛けることで、世界中の石油・ガスの開発に貢献しているようです。参考:油井管事業でエネルギーの安定供給に貢献非資源分野①輸送機・建機事業総合商社は航空機のリース事業にも参画しています。総合商社によるリースとは、商社が航空機を購入し、それを世界中の航空会社に貸し出すことで利益を上げていくビジネスのことを指しており、市場環境の激しい変化によって航空会社が自ら航空機を保有するリスクが高まっている近年、リース事業に対する需要は伸び続けています。グループ会社である三井住友銀行グループとの提携で得た潤沢な資金を用い、住友商事はこのリース事業でも存在感を発揮しています。参考:「持たざる経営」を支える事業力と資金力SMFLAircraftCapitalCorporationB.V.をはじめとする航空機リース事業のSMBCAviationCapitalへの統合について②環境・インフラ事業近年の就活生から高い人気を誇るのが、この環境・インフラ事業だと思われます。その中でも、経済発展著しいインドネシアの地熱発電事業を見ていきましょう。地熱発電には、原料の輸入が不要かつ発電量が天候に左右されず、環境への負荷も小さいといった利点が存在し、世界第二位の地熱資源大国であるインドネシア政府もこの発電に注力しています。住友商事は70年代頃から同国における電力関連ビジネスを始め、2010年にはスマトラ島での地熱発電所建設に富士電機と共同で参画しました。参考:新たな電力インフラで国の発展を支える③メディア・生活関連事業現在の日本では当たり前のように使われているスマートフォンですが、その普及が遅れていた途上国もありました。その一つがミャンマーです。住友商事は2014年、KDDI、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)と共同で同国における通信事業に参画しました。同国の携帯電話普及率は13年時点で10%であり、今後大きな需要増加が見込まれます。住友商事は、自社の持つノウハウとKDDIの技術力を組み合わせ、通信面からミャンマー国民の生活の質の向上に務めています。参考:世界中から熱い眼差しが向けられているミャンマーミャンマー連邦共和国における通信事業への参入について事業内容から考える住友商事が求める人材この章では実際の事業を参照しながら、住友商事が就活生に求める素質を、「」を参照しながら考えていくことにしましょう。住友商事がイラクにトヨタ製の自動車を輸出するようになったのは、65年からだ。〈中略〉しかし、なぜ米国や欧州ではなく、中東だったのだろうか。福島は説明する。「住友商事が本格的に貿易ビジネスを始めたのは、第二次大戦が終わってからです。戦前から貿易を行っていたほかの総合商社と比べると完全に後発で、欧米の先進国にはすでに他社が進出していました。だから、住友商事は新しいマーケットを開拓しなければならなかったのです。その一つが、イラクだったということです」地理的に欧州企業のマーケットであったイラクに、性能、品質に優れた日本のプロダクトを先駆者として導入することに成功した住友商事は、イラクにおけるナンバーワン日本商社の地位を得ることとなった。〈中略〉潮目が大きく変わったのは、91年の湾岸戦争からだ。イラクによる隣国クウェートへの侵攻に対し、国連は多国籍軍の派遣を決定し、イラクへの攻撃を開始した。イラク攻撃の方針をいち早く支持したのが日本だった。「日本人は我々を裏切った──。そのような感情がイラクでは一般的になりました。日本製品がボイコットされ、自動車もしばらくの間、売ることができなくなりました」〈中略〉イラクにおけるビジネスを何とか途絶えさせずに、日本企業の信頼回復に努める。それが当時の谷口の役割だった。「ある日突然、『自動車の商談を再開するのでバグダッドに来い』というテレックスが送られてきました。当時課長だった私は、部長とともにすぐにバグダッドに入りました。その後、無理難題を突き付けられる交渉が2週間続いたのち、戦後初のトヨタ車の契約に至りました。そのときは、本当にうれしかったですね」〈中略〉自動車ビジネスは、輸出・販売によって完結するわけではない。メンテナンスや部品提供といったアフターサービスが自動車には欠かせないからだ。80年代までイラクで展開していたそのようなサービスを再び本格化させながら、現地の人々に日本の技術を供与していくこと。さらに長期的には現地生産を実現し、雇用を生み出しながら、日本ブランドの自動車をイラクにより深く根づかせていくこと──。それがこれからの目標であると藤元は話す。〈中略〉「イラクは文化水準が高く、情に厚い人たちの多い素晴らしい国であると感じています。私たちは何人ものイラク人と友人になることができました。その関係をこれからも何とかして続けていきたいと思っています」引用:先輩から渡されたバトンを継承していく今回紹介したイラクでの自動車事業において、住友商事は「湾岸戦争」という大きな障壁を乗り越えることになりました。その経過の中で同社は、日本企業の信頼回復に務めるという使命の下、自動車の商談再開のために困難を極める交渉を経験し、結果、戦後初のトヨタ車契約にこぎつけました。また自動車ビジネスを輸出や販売で完結させるのではなく、アフターサービスの充実にも寄与する方針を立てました。さらに長期的な視点として、同社主導の下で、雇用を創出しながら日本の自動車をイラクに根付かせていくことを目標に掲げています。こういった点を踏まえると、住友商事が求める人材には、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行までを行える」、「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」、「4.価値観や立場を異なる人と協力して成果をあげることができる」に加えて、「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」といった素質を備えていることが必要であると考えられます。住友商事の社風についてここからは、「」を参照しながら、住友商事の社風について考えていきます。実際のOB・OG訪問で、社員の方の雰囲気を理解することも非常に大切ですが、ここでは同社の歴史的な背景や理念にも注目してみましょう。住友は書物と薬品の店が起源で、銅の鉱山経営や精錬、貿易も手がけていた。「日本の15大財閥」(平凡社新書)の著者・菊地浩之氏は「戦前、三菱は造船や鉱業が中心、住友は素材産業が中心だった。どちらも製造業で、技術と社員教育を重視していた。〈中略〉住友は、生え抜きは大切に教育し、それに加えて中途採用組も積極的に登用。能力本位で分け隔てなく処遇する平等主義が、「結束の住友」の風土を生んだ。引用:朝日学情ナビ「住友商事グループらしさ」は、「住友の事業精神」と住友商事グループの「経営理念」にその原点があると考えています。常にこれらに照らし、「信用を得られているか」「浮利を追っていないか」と確認を重ね、長い時間をかけて醸成してきた精神が当社グループの社風となり、「住友商事グループらしい」企業文化を形成しています。健全な事業活動を通じて、社会に貢献し、社会と共に成長することは、「住友の事業精神」と「経営理念」に根ざした「住友商事グループらしさ」です。引用:創立100周年に向けて目指す姿まず住友という財閥に関して、その特徴を表現する言葉に「結束の住友」があります。生え抜きの社員を大切に教育することはもちろんのこと、中途採用にも積極的な姿勢を貫いてきたようで、能力に基づいた人材配置を行うことで平等主義を実現し、社内に「結束心」を生み出しました。さらに住友商事に関して、その社風を言い表すとすれば、ずばり「信用」や「コンプライアンスへの強い意識」ではないでしょうか。実際に上述した社長のメッセージからも読み取れるように、常に「他者からの信用が得られているか」、「浮利を得ていないか」といった点に重きを置いて事業活動を行っているようです。これはもちろん住友という財閥で代々受け継がれてきた家訓でありますが、1996年に発生した「銅事件」も、同社の信用やコンプライアンスに対する意識の徹底的な見直しに繋がりました。参考:受け継がれるDNA住友商事内定者のES解説ここからは、実際に住友商事に内定した就活生のエントリーシートを参考にしながら、同社が求める人物像を明らかにしていきましょう。まずは17卒のESの設問を確認していきます。①これまでの会社説明会やHP、パンフレット等で見聞きした住友商事のビジネスの中で最も印象に残っているもの(20文字以下)②その理由(100文字以下)③学生時代、力を入れていたことを教えてください。(3つ以上5つ以下/1つあたり20文字以内)④住友商事に伝えたいこと(200文字以下)引用:住友商事本選考情報①や②では、住友商事のビジネスで興味を持った内容を記述することが求められています。プレスリリースを見たり、OB・OG訪問で聞いたりして、興味を持った内容に関しては、面接でその理由までしっかりと答えられるようにしておきましょう。簡単な事業理解ができているかを確かめられていると思われます。③では、学生時代頑張ったことを供述しましょう。字数が短いため、簡潔に答えることが必要になります。相手がイメージしやすいよう、数字を織り交ぜた説明を心がけるといいのではないでしょうか。最後に④では、「住友商事に伝えたいこと」という、少々漠然とした問いかけがなされています。自身の強みや経験等、企業に伝えたいことには様々なパターンがありますが、この設問では志望動機を述べる就活生が多いように思われます。総合商社の志望動機に関しては、「入社後の志望部署がある程度決まっている者」と「商材に対するこだわりが無い者」の大きく2パターンに分けられることは「」でも述べた通りですが、どちらのパターンで答えるにしても、自分の経験を基に議論を組み立てることを意識しましょう。ここからは④の設問に関して、内定者の中から2人分の回答を紹介します。16卒以前の内定者であるため、字数制限が300字(17卒の同設問の字数制限は200字)と多めですが、実際にESを記入する際の参考にしてみてください。「自分が取り組んできた事を後の世代に残したい、安心して豊かな暮らしを送れる日本をこれからも実現したい」という志を持っている。付属高校から学年で唯一人の大学受験や、早稲田大学三大行事「100kmハイク」で史上初となる大賞二連覇等の経験から、新しい道を切り開いて「何か」を残すことに強い意欲を感じ、そのような想いを抱いた。貴社は継続的な取り組みを要する銅山経営を根幹にしていたことから、将来を見据えて国家と社会全体の利益を俯瞰しながら事業創出行ってきたという実績がある。貴社で経済的基盤を根幹から支える資源エネルギー分野の開拓や、産業成長の礎を築く為のインフラ輸出に取り組み、上記志を体現していきたい。引用:住友商事エントリーシート解説この内定者は、志望部署が決まっているタイプのようです。自身の大学受験や大学時代の行事経験から、新しいことを行い、それを後世に残すことを目指して、住友商事並びに資源やインフラ事業を志望しているようです。自身の人生から、「新しいこと」を行ってきた経験が織り交ぜられているため、この人物のキャラクターが手に取るように感じられ、非常に説得力のあるESになっています。同時に、総合商社には、志望した部署に入れないという「配属リスク」が存在することもまた事実です。そのため事前準備として、面接時の配属リスクに関する質問に対して、どう返答するかまでしっかりと考えておくことが必要となるでしょう。私は大人数(チーム)でしか成し遂げられない仕事に携わり、かつ自分ならではの「繋がり」を作りたい。自分ならではと考えたときに、私の持つ計画性と負けん気の強さを活かしたい。今まで、サークル創設記念パーティーの幹事や合宿の運営など、会場や宿とサークル員の間というように人の間に立って行動をすることが多かった。人の間に入り、その中で交渉などの場面で自分の強みを活かしながら存在感を出せることに面白さを感じた。御社に入社した場合、社員と社員、企業と企業、地域と地域など何かの間に入り仕事をする機会があるだろう。そうした世界中に広がるフィールドで、強みを発揮し自分ならではの「繋がり」を生んでいきたい。引用:住友商事エントリーシート解説この方は、内定者Aと異なり、志望部署が決まっていないタイプの就活生のようです。いずれにせよ、「学生時代に幹事や運営を務める中で、関係者の間に立ち、計画性や負けん気の強さといった強みを発揮してきた」という経験を述べることで、「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」や「4.価値観や立場を異なる人と協力して成果をあげることができる」といった自身の強みを、説得力を持って上手にアピールできているように感じられます。同時に、企業や事業に対する理解ができていることも示せるよう、①や②の設問で、興味のある事業内容を理由までしっかりと述べるように意識しましょう。住友商事の選考について最後に、住友商事の選考フローを確認していきましょう。エントリーシート→筆記試験(テストセンター)→一次面接(個人)→二次面接(集団)→三次面接(集団)→最終面接(個人)参考:住友商事本選考情報住友商事では、総合職と一般職に分けた採用活動を行い、総合職ではおよそ130名の募集を行っているようです。先ほど解説したように、エントリーシートの字数は他商社と比較しても多くないと感じられるため、面接でのフィーリングが重視されるケースが多いのではないでしょうか。実際に同社の面接は4回行われるようになっており、3回の面接で内定を出すことが普通である他商社以上に、就活生の「人となり」を見ているように感じられます。事実、ロジックよりも、「素」を引き出すような質問が多かったと感じる学生も多いようです。また二次面接や三次面接では、グループ面接が行われるため、時間配分に気を使いながら回答することが求められているようです。最後に、住友商事ではどの面接でも一貫して、「学生時代頑張ったこと」、「なぜ総合商社か」、「なぜ住友商事なのか」、「何がしたいか」といったオーソドックスな質問がなされるため、徹底的な自己分析に加えて、OB・OG訪問や説明会への参加、HPの読み込みも行い、業界研究・企業研究をしっかりと進めていくように意識しましょう。最後にいかがだったでしょうか。今回は、三菱商事、三井物産と並んで、財閥系商社の1つに数えられている住友商事を扱わせていただきました。14年度に業績赤字に陥った同社ですが、今後も多くの上位学生が目指す企業であることに変わりはないと思われます。OB・OG訪問でヒトを知るのはもちろんのこと、事業内容の理解もしっかりと深めた上で、本選考に臨むようにしましょう。頑張ってください。住友商事の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyMartinThomas 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【住友商事】選考フロー別対策|ES・テストセンター・面接まで 【住友商事】選考フロー別対策|ES・テストセンター・面接まで 住友商事の本選考ES一覧はこちら日本を代表する財閥系総合商社のひとつ、住友商事。戦前から別子銅山の経営に参画するなど、かつては「資源の住友」とも呼ばれていた同社ですが、近年はケーブルテレビ「ジュピターテレコム(J:COM)」やスーパーマーケット「サミット」、ドラッグストア「Tomod’s(トモズ)」など、皆さんに馴染み深い生活産業ビジネスにも強みを持っています。実際、つい先日リリースされた2018年3月期・第3Q決算においても、連結純利益のおよそ4分の1にあたる684億円をメディア・生活関連分野で稼ぎ出しています。参考:→総合商社の2018年3月期における決算情報についてまとめた記事も参考すると良いでしょう。(余談ですが、「サミット(SUMMIT)」と「Tomod’s」のネーミングは住友商事に由来しており、両者をつなげると”SUMMIT+Tomod’s”→”SUMITOMO”となります。)本記事では、以下の4つのポイントを解説することで、総合商社・住友商事の内定を獲得するために必要なことのすべてをご紹介します。①住友商事のビジネスモデル②住友商事の求める人材像③住友商事の選考の全体像④各選考ステップで重要になるポイント▼総合商社の選考対策はこちらから参考:→上記記事では各総合商社の本選考対策プランを提示します。【本記事の構成】◆住友商事のビジネスモデル◆住友商事が求める人材像◆住友商事の本選考フロー、採用数◆住友商事のエントリーシート対策◆住友商事の適性検査対策◆住友商事の面接対策住友商事のビジネスモデルまず、①収益源、②商材・サービス、③商材・サービスの提供方法、以上3つの観点から住友商事のビジネスモデルを解説します。住友商事の収益源総合商社の稼ぎ方は、大きく分けて2つあります。すなわち、「トレード」と「事業投資」です。総合商社は、これら2つの稼ぎ方を組み合わせることで収益をあげています。したがって、「総合商社の収益源は何か?」という問いを考えるならば、前者から得られる①トレード収益(仲介手数料・利ざや)、後者から得られる②投資収益(取り込み利益・インカムゲイン/キャピタルゲイン)である、という答えに行き着きます。住友商事の商材・サービス住友商事を含め、日本の総合商社は、自社で特定の商品や生産設備を有していません。総合商社のコア・バリューは、ヒト(社員)や情報、知見、ネットワークにあります。住友商事の商材・サービスの提供方法ほかの総合商社の選考対策記事でもお伝えしているように、総合商社ビジネスの本質は、ビジネスの仕組み(=モノやカネの流れ)をつくりだすことにあります。住友商事もこの例外ではありません。総合商社・住友商事は、「トレード」と「事業投資」を有機的に組み合わせることでほかのビジネスパートナーに働きかけ、あらゆる事業分野でビジネスの創出・拡大をねらっています。住友商事が求める人材像つぎに、住友商事がどんな素養を持った学生を求めているかを考察してみましょう。住友商事は、自社のホームページで「求められる人材像」を定義しています。そこでは、以下の3つの要素が掲げられています。1.「高い志」と「高潔な倫理観」を持つ人材2.多様な価値観を認めつつ、自らの考えを持ち、主体的に行動する人材3.既存の枠組みにとらわれず、新たなビジネスを自ら創り出す人材参考:住友商事人材の確保これらの要素と住友商事のビジネスモデルとを擦り合わせて検討すると、住友商事の求める素養は、以下の3つに言い換えることができます。①価値観の異なる人とも協力して成果を出すリーダーシップ総合商社は、価値観や立場の異なるビジネスパートナーともうまく連携し、儲かるビジネスの仕組みをつくっていく役割を担います。このことから、住友商事の選考では、多様な価値観を持ったメンバーと協力したうえで具体的な成果を出した経験などをアピールするとよいと考えられます。②新しい仕組みをつくり出す構想力・実現力新しいビジネスの仕組みをつくり出し、それを実現する力も重要なアピールポイントになるでしょう。繰り返しになりますが、現代の総合商社の機能の本質は、ビジネスの仕組み(=モノ・カネの流れ)をつくり出すことにあります。儲かるビジネスアイデアを創出し、さらにその実現にまで漕ぎつける構想力・実行力が求められる業務であると言えるでしょう。③高い倫理観をもとに信頼関係を構築する力住友商事は、ほかの総合商社と比較しても、とくに「倫理観」や「信頼関係」といったキーワードを強調しているようです。400年以上も継承されてきた「住友の事業精神」にも、「信用・確実」や「浮利を追わず」といった事項が盛り込まれており、同社が現在もビジネスパートナーとの信頼関係やコンプライアンス意識を重視して事業運営していることが分かります。参考:住友商事採用HP受け継いできた「住友」の事業精神住友商事の選考では、短期的な実利に気を取られず、公正かつ倫理的に行動して長期的な信頼関係を構築したことなどを強調するとよいでしょう。住友商事の本選考フロー、採用数本選考フロー次に、本選考フローを確認しましょう。住友商事は総合職・基幹職共に以下が基本的な選考フローとなっています。【本選考フロー】エントリーシート&適性検査⬇一次面接⬇二次面接⬇三次面接⬇最終面接詳しい対策方針に関しては後述しますので、ここでは各選考フローに関しての概要を紹介していきます。◆エントリーシート過去の設問では、自らが考える住友商事の特徴(ビジネス・社風など)を簡潔に答えさせ、その理由を述べさせたり、住友商事に伝えたいことを問うなど、住友商事自体の理解を求めるものが頻出しています。また、学生時代頑張ったことを複数個(3個以上5個以内の場合が多い)を短く(20文字程度)まとめていく設問も見られる点も特徴と言えそうです。◆一次面接・二次面接中堅社員1~2名と学生1~2名で、本社での20分程度の面接となります。質問内容は自己紹介、エントリーシートの深掘りなどオーソドックスな内容が多いです。また、多くの学生がかなりフランクで和やかな雰囲気であったと回答しています。二次面接も一次面接とほぼ同じような構成で終始和やかな雰囲気で進むことが多いようです。◆三次面接役員・人事クラスの社員2名と学生1,2名との本社での20分程度の面接となります。雰囲気は相変わらず和やかですが、自分の大切にする価値観や他人からどう思われているかなど、エントリーシートの設問とは直接は関係のない今までとは雰囲気の違う質問も混ざります。◆最終面接人事クラスの社員1名と学生1名との本社での20分ほどの面接となります。今まで通りオーソドックスな質問の深掘りの後、他社の選考状況についてや、住友商事でなければならない理由、総合商社でどのように活躍したいかなどについて問われます。採用数就職四季報によると、住友商事は基幹職と事務職に分かれて採用しており、近年の採用実績は表の通りとなっています。また、男女文理別採用実績は以下の通りです。学部卒がボリューム層である点や、全体の採用人数については他の総合商社と大差はないようです。住友商事の本選考エントリーシート対策2018年卒の住友商事のES設問は、以下の3つでした。◆あなたが考える住友商事の特徴を教えてください(ビジネスでも社風についてでも構いません)。〈20字〉上記の質問に関して、そう考える理由を教えてください。〈100字〉◆学生時代に力を入れていたことを教えてください。(3つ以上、5つ以下)〈各20字〉◆住友商事に伝えたいことを教えてください。〈200字〉以下、対策方針をお伝えします。回答にあたって注意しておくべきポイント総合商社のなかでは、最もシンプルかつ軽量なESになっています。各設問とも端的に回答することになりますが、このときに面接でのやり取りまでをイメージして書き上げておかないと、あとで取り返しのつかないことになります。なぜなら、面接はESに沿って行われるからです。実際の面接でアピールしたい内容(学生時代頑張ったこと・自己PR・志望動機)については、なるべく早いうちに綿密なロジックを完成させておき、それを要約するようなかたちでESを作成しましょう。求められる素養を踏まえたES回答プラン上述した3つの素養、①価値観の異なる人とも協力して成果を出すリーダーシップ②新しい仕組みをつくり出す構想力・実現力③高い倫理観をもとに信頼関係を構築する力これらをアピールできるように回答しましょう。1つめの問いでは、「あなたが考える住友商事の特徴」、およびそのように考える理由について問われています。やや曖昧な設問ですが、unistyleでは「なぜ(ほかの総合商社よりも)住友商事を志望するか」、つまり住友商事への志望動機を述べるべきセクションと判断しました。具体的なビジネス事例やOB訪問でのエピソードを挙げて、ほかの総合商社と比較したときの「住友商事らしさ」をうまく言語化しましょう。2つめの問いは、「学生時代頑張ったこと」の概要を問うものです。面接でアピールしたい経験の要旨を分かりやすく列挙しましょう(繰り返し強調しますが、実際の面接でどのようにアピールするかまでをイメージして書きましょう)。なお、「3つ以上、5つ以下」との指示ですが、あまり注力していない活動までを記入して無理に5つ埋めるよりは、本当に力を入れていた活動だけを3つピックアップするほうがベターでしょう。3つめの「住友商事に伝えたいこと」は、非常に抽象的な問いで、何を書けばいいか迷う方も多いかもしれません。判断が難しいところではありますが、ほかの設問の回答内容(「住友商事の特徴(→志望動機)」と「学生時代頑張ったこと」)と重複しないようにすると、この設問では①シンプルにまとめた自己PR②住友商事への志望動機・熱意のいずれか、あるいは両方を組み合わせたものを書くべきだと考えられます。これらは以下の記事を参考にすることをおすすめします。住友商事の適性検査対策住友商事はエントリーシート提出と同時にC-GABが課されます。以前まではSPI形式でしたが、2018年度からC-GAB形式に変更されました。それではC-GABテストの概要をみていきましょう。C−GABは日本エス・エイチ・エル(SHL)社が作成している試験であり、同社が作成している自宅受検型Webテストの玉手箱と問題形式が類似しています。C−GABは与えられた時間に対して問題数が非常に多く、難易度の高い試験です。そのため、形式を十分に理解し、問題集などでできるだけ問題をたくさん解いておくことをおすすめします。以下の参考記事でC-GABに関する詳しい解説を載せていますので一度目を通しておいてください。参考:→テストの概要だけでなく、問題例や対策方法まで幅広く解説しています。住友商事の本選考面接対策以下では、住友商事の面接で実際に問われた内容をまとめ、併せてそれらへの対策プランをご提案します。■住友商事のエントリーシート・選考レポート→住友商事の本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。なお、ここ数年の住友商事の選考フローでは、最終面接を含めて全4回の面接が課されており(ほかの総合商社は多くても全3回)、慎重に学生の素養を見極めようという姿勢がうかがえます。一次・二次・三次面接の内容いわば定番ともいえる3つの論点(学生時代頑張ったこと・自己PR・志望動機)に関する、オーソドックスな質問が続きます。事前に伝えたいことをまとめ、分かりやすく話せるように準備を重ねましょう。◆過去の経験に対する質問・大学時代に一番力を入れたことは何か。・なぜその活動に力を入れたか。・その活動の結果はどうなったか。・なぜ体育会には入らなかったのか。・なぜそのスポーツを始めたのか。・その組織のなかでの役割は何か。・なぜそのような行動をとったか。・その活動のなかで直面した困難は何か。・その困難をどうやって乗り越えたか。・その活動から何を学んだか。・その学びは、今後にどう活かされるのか。・もう一度だけその活動をやり直すなら、何をするか。・なぜ留学に行ったのか。・これまでで最大の失敗は何か。・リーダーを務めた経験はあるか。・リーダーとして、どんな工夫をしたか。(上記のように、学生時代頑張ったことについて深堀される)◆あなた自身に対する質問・自己紹介・あなたの強みは何か。・周囲からどんな人だと言われるか。・どんな人になりたいと思っているか。・大切にしている価値観は何か。・苦手な人はどんな人か。・苦手な人に対して、どう対処するか。・コミュニケーションの際に気を付けていることは何か。◆志望動機に対する質問・総合商社への志望動機・住友商事への志望動機・住友商事でやりたい仕事は何か。・他社に比べて、住友商事にはどんな社員が多いか。・AIが台頭するなかで、商社のビジネスモデルはどう変化するか。・他社の選考状況・住友商事の志望順位・逆質問◆その他の質問・隣の学生の話をまとめると、どうなるか。・最後に伝えたいことはあるか。・カネ、ヒト、社会貢献のなかで、どれが最も大切か。一次面接から三次面接まで、「学生時代頑張ったこと」が面接のメイン・トピックになるようです。ESに20字で記入した「学生時代頑張ったこと」について、なぜそのように行動したか、どのように工夫したか等、具体的なエピソードについて踏み込んで質問されています。想定される質問についてはあらかじめ答えを練り上げておき、分かりやすく端的に伝えられるよう準備しておきましょう。一方で、「なぜ総合商社か」「そのなかでもなぜ住友商事か」といった志望動機についても問われているほか、「AIの台頭によって、総合商社のビジネスモデルはどう変化すると思うか」のような、あなた個人の仮説を問う質問も見られます。こうした総合商社・住友商事ならではの質問に対しても、最低限の業界理解をベースにしてクリアな回答を提示することができれば、高い評価を得ることができるでしょう。最終面接の内容最終面接は、これまでの面接とはやや異なる内容になっています。採用リーダーと1対1で行われ、住友商事への志望度・入社意思を入念にチェックする質問や、あなたという人間を改めて深く見つめなおすような質問が投げかけられています。◆過去の経験に対する質問・大学時代に一番力を入れたことは何か。・学生時代に最も苦労したことは何か。・学生時代に最も勉強したテーマは何か。・なぜそのテーマを勉強しようと思ったか。◆あなた自身に対する質問・自己紹介・自分と合わないのはどんなタイプの人間か。・あなたの趣味のうち、誰にも教えていないものは何か。◆志望動機に対する質問・総合商社への志望動機・ほかの総合商社各社に対するイメージはどんなものか。・そのなかで、なぜ住友商事を志望するのか。(住友商事への志望動機)・住友商事でどんな仕事をしたいのか。・やりたくない仕事はあるか。・どんな部署に興味があるか。・その部署へのこだわりはどの程度か。・他社の選考状況。すでに内定した企業はあるか。・総合商社の志望度はどのくらいか。・住友商事の志望度はどのくらいか。・住友商事が内定を出したら、本当に入社するか。・逆質問◆その他の質問・今までの選考はどうだったか。どんなことをアピールできたか。・大学の成績は良いのか。いくつ単位が残っているか。・なにか言っておきたいことはあるか。・(早稲田大の学生に対して)慶応義塾大学をどう思うか。学生時代頑張ったことについて深掘りを重ねてきたこれまでの面接とは変わって、住友商事への志望度や入社後のビジョンについて念入りに点検されるほか、「あなたの趣味のうち、誰にも教えていないものは何か」など、突拍子もない質問が投げかけられた例も見られます。この最終ステップでは、あなたが本当に住友商事にふさわしい人間なのか、そしてあなたが本当に住友商事に入社してくれるのかを見極めようとしていると考えられます。自分の心に嘘偽りなく、たしかな論理と情理を組み合わせて、住友商事への入社意志を伝えましょう。最後に:住友商事に評価されるために住友商事の選考では、2つのことが重要になります。第一に、①価値観の異なる人とも協力して成果を出すリーダーシップ②新しい仕組みをつくり出す構想力・実現力③高い倫理観をもとに信頼関係を構築する力これら3つの素養を、自分の経験をもとに分かりやすくアピールすること。第二に、住友商事とほかの総合商社とを比較したうえで、論理と情理をうまく組み合わせて住友商事への志望動機・入社意思を語ること。この記事を読んだ皆さんが以上2つのポイントを徹底し、住友商事からの内定を獲得することを願ってやみません。住友商事の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから▼総合商社の決算速報(2019年第二四半期)はこちらから◆→参考記事では7大総合商社の2019年第二四半期の決済速報を掲載しています。◆→参考記事では総合商社の2018年3月期の決算を掲載しています。▼総合商社の選考対策はこちらから◆◆■■→上記記事では各総合商社の本選考対策プランを提示します。▼総合商社志望者向け、おすすめunistyle記事◆→今の時代、転職は当たり前の世の中になっています。上記記事では総合商社の転職事情の実態を提示します。◆→浅はかな志望動機では選考通過は難しいです。総合商社の志望動機の対策と三菱商事内定者の解答を提示します。総合商社業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】今更聞けない総合商社とは?仕事・歴史・年収をわかりやすく解説2.【業界研究】総合商社の年収の全てが一目で丸わかり!3.【業界研究】理解している?総合商社と専門商社の違い4.【業界研究】五大総合商社比較5.【業界研究】就活に役立つ総合商社の歴史を解説6.【業界研究】総合商社とは?歴史・仕事内容・年収などを徹底比較|選考対策付き7.【業界研究】総合商社の最新動向まとめ 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住友商事のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ 住友商事のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ 住友商事のES一覧はこちら三菱・三井と並んで財閥系総合商社の1つに数えられるのが、住友商事です。2019年に設立100周年を迎える同社は、浮利を追わず、信用を重んじるという姿勢を企業文化として位置づけており、変化を先取りしたグローバル経営を目指しています。参考:住友商事のエントリーシート・選考情報→住友商事の本選考・インターンESおよびレポートを提示しています。まずは住友商事の実際のビジネス事例を基に、同社が求める人材を考えていきましょう。住友商事は農薬のトレードビジネスを1970年代から本格化させた。当時は現在と比べ大幅な円安という時代。価格競争力をテコに日本メーカーの農薬を海外に輸出するビジネスを展開し順調だった。それが80年代後半の円高進行で、状況は一変する。急激な円高で農薬メーカーは自ら海外へ進出し、もはやクラシックな商社機能だけでは生き残れない“商社冬の時代”とまで言われた。「当時、農薬を扱う我々の部署は閉塞感が漂っていました」と住友商事で農業ビジネスを担当するアグリサイエンス部長の為田耕太郎氏は当時の状況を語る。《中略》ルーマニアは肥沃な穀倉地帯を持つ農業国だ。《中略》2007年のEU加盟によりEU農業補助金が得られることや世界的な穀物価格上昇などが背景にあり、今後の農業拡大が見込まれている。しかし現状は「1ha当たりの収穫量がフランスの3分の1などと極端に低い。肥料や農業機械を買う余力が農家になく、融資してくれる金融機関もないからです。逆に言えば、農家に資金さえあれば、収穫量を3倍にできるチャンスがある」と佐藤氏は説明する。《中略》交渉で最も困難だったのは、信頼を得ること。それまで良好な取引関係にあったアルチェドと住友商事は互いに信頼し合っており、だからこそ買収交渉も始まったのだが、買収条件を詰めて契約書に落とし込む段階では信頼が揺らぐ時期があった。《中略》こうして交渉に2年半。「厳しい局面が何度もありましたが、腹を割って意見をぶつけ合う中で、いつしかアルチェドの将来像を共に描くようになり、より強固な信頼関係を築くことができた」(佐藤氏)と語る。引用:住友商事「グローバル未開拓市場に挑む」今回の事例において、住友商事は、手付かずの市場であった東欧から農薬販売事業を開始し、20年をかけ各国に販売会社を設立、現在では25カ国をカバーするまでに成長しました。また近年では、農業資材販売やコンサルティングに強みを持つアルチェド社を買収することで、収穫量に課題を抱えるルーマニアでの農業ビジネス進出に成功しました。このように総合商社のビジネスでは、国内外の関係各社と信頼関係を構築しながら、絶えず新しい事業を展開することが求められています。以上のビジネス事例と社員の声を踏まえ、「」に照らし合わせて考えると、住友商事では特に、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行までを行える」「4.価値観や立場を異なる人と協力して成果をあげることができる」「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」といった素質を備えていることが必要であると考えられます。参考:→上記の参考記事では住友商事を初めとした商社の社風や選考、そして志望動機を内定者事例から見たいと思います。求められる素質を理解したここからは、実際に同社のESを見ていきましょう。住友商事ES設問ここでは、2017年卒採用の同社ESを参照していきましょう。①これまでの会社説明会やHP、パンフレット等で見聞きした住友商事のビジネスの中で最も印象に残っているもの(20文字以下)とその理由(100文字以下)②学生時代、力を入れていたことを教えてください(3つ以上5つ以下/1つあたり20文字以内)③住友商事に伝えたいこと(200文字以下)参考:住友商事本選考情報(基幹職)大きく3つの設問が課されていたようです。各設問に関して、書くべき内容を考えていきましょう。一つ目の設問これまでの会社説明会やHP、パンフレット等で見聞きした住友商事のビジネスの中で最も印象に残っているもの(20文字以下)とその理由(100文字以下)この設問では企業に対する興味が問われていると考えられます。回答に正解はありませんが、自身がしっかりと企業研究をしていることを示すと同時に、入社後に携わってみたいビジネスがある就活生は、それをアピールすることもできるでしょう。パンフレットや採用HPなどで見た内容をそのまま記すこともできますが、OB・OG訪問で聞いたビジネス内容などを織り交ぜると、面接時に志望度の高さを伝えることができるかもしれません。二つ目の設問学生時代、力を入れていたことを教えてください(3つ以上5つ以下/1つあたり20文字以内)定番の質問内容ではありますが、字数制限が厳しいため、簡潔にわかりやすく記述することが求められています。先ほど考察した、「企業に伝えるべき素質」が発揮されたエピソードをしっかりと記述するように留意しましょう。面接時には、以下の記事や動画で述べられているフレームワークを意識した話し方を心がけましょう。参考:→「ガクチカ」を述べる際のフレームワークを提示します。三つ目の設問住友商事に伝えたいこと(200文字以下)問われている通り、伝えたいことを記述しましょう。多くの就活生はこの設問で、自己PRを行っているようです。以下に同社に内定した就活生の回答を掲載します。私は、体育会に所属しているわけでもなく、帰国子女で英語が流暢に話せるわけでもなく、周りの学生と比べると見劣りするかもしれません。しかし、「向上心と熱意」だけは誰にも負けない自信があります。高校時代は、ハンドボール部で、同じポジションの先輩が4人いるなか、諦めることなく全力で取り組むことで、レギュラーを獲得し、選抜に選ばれることができました。現在では、語学学校に通ったり、学内の留学生と話すことで、英会話力を向上させることに奮闘しています。貴社のようなレベルの高い環境に身を置くことで、常に向上心と熱意を持って取り組むことで、今からでは考えられないような人間に成長します。引用:住友商事【内定】エントリーシート(31)(総合職)この方は、体育会でも帰国子女でもないながらも、向上心と熱意を武器に、語学力の向上や部活でのレギュラー獲得を経験してきており、住友商事でも自身の強みを活かして成長する、と宣言しています。このようにこの設問においては自身の強みが実際に生きたエピソードを織り交ぜながら、自身が入社後に活躍できる人材であることをしっかりとアピールしましょう。自己PRの書き方やポイントを改めて確認したい方は、下記の記事や動画も参考にしてもらえればと思います。参考:闇雲な自己PRはNG〜自己PRするなら企業が求める能力を理解してから〜→自己PRは企業が入社後に活躍できるかどうかイメージする大事な要素です。参考記事では、企業が求める能力の考察方法を提示します。最後にいかがだったでしょうか。今回は財閥系総合商社である、住友商事が求める人材を考えていきました。同社のESは設問数が少なく、人材像を考えることが少し難しいと思われますが、だからこそ、OB・OG訪問や座談会などを通じて、実際に社員の方のお話を聞くことが必要になるでしょう。是非、積極的な姿勢で就活に臨むよう努力しましょう。住友商事の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobySjorsProvoost 18,417 views
【住友商事の面接過去問43選】就職活動での頻出質問と選考意図とは 【住友商事の面接過去問43選】就職活動での頻出質問と選考意図とは 就職活動において非常に高い人気を誇る5大商社の中でも、財閥系商社として人気を誇る住友商事。同社は例年総合職として140名程度を採用していますが応募は数千人から一万人とも言われています。ESや3〜4回の面接を通して、自社にふさわしい人材を厳しく見極めています。今回は過去に住友商事の面接で聞かれた質問についてまとめました。実際の選考の場で過去にされた質問がなされることは十分考えられるので、是非参考にしてください。参考:住友商事のエントリーシート・選考情報→unistyle上では住友商事の選考対策記事から内定者ES、面接レポートまで多数掲載しています。是非ご一読下さい。志望動機に関する質問商社を志望する理由は何ですか。企業選びの軸を教えてください。商社でやりたいことは何ですか。その中でもなぜ住友商事なのか教えてください。希望する部署を教えてください。もし希望する部署に配属されなかったとしても大丈夫ですか。住友商事に対してどのようなイメージを持っていますか。内定を出したらうちに来ますか。住友商事の人は他社に比べてどのような人が多いと思いますか。総合商社では志望動機が重視される傾向にあります。特に住友商事はその傾向が強く、住友商事でなければならない理由が必要です。業界比較や企業研究を十分に行うべきであるといえます。志望動機は"(1)成し遂げたいこと⇒(2)きっかけとなる経験⇒(3)企業選びのポイント⇒(4)他に受けている業界とその業界ではダメな理由⇒(5)具体的に取り組みたい仕事⇒(6)業界の中でもその企業の理由"の6つを抑えて説明できると論理的に説明することができるでしょう。→志望動機を書く際に活用すべきフレームワークを解説しています。また、志望動機のNGパターンも多数紹介しているので是非ご覧下さい。→必ず聞かれる質問シリーズの志望動機版です。面接を成功させるためにも、定番質問には淀みなく答えられるようにしましょう。学生時代の経験に関する質問学生時代は何をしましたか。どのような困難がありましたか。学生時代頑張ったことを教えてください。アルバイトは何をしていますか。どの企業でも必ずと言って良いほど聞かれる学生時代頑張ったことに関する質問ですが、住友商事でも同様にされるといっていいでしょう。学生時代の経験を通して、総合商社で働くのにふさわしい人材であるかどうかを問われています。学生時代の経験については"(1)何に取り組んだか⇒(2)なぜ取り組んだのか⇒(3)設定した目標及び困難⇒(4)行った取組と結果⇒(5)活動の中で活かされた人柄⇒(6)学んだこと及び社会で活かせること"といった形で説明できるといいでしょう。求められる人材像から逆算して、適性を伝えることが出来るエピソードを考えましょう。住友商事が求める人材に関しては「」を参考にしていただければと思います。→学生時代頑張ったことに関する設問についての解説記事です。評価される内容の選び方や論理的な構成にするためのフレームワークなどの実践的なテクニックが載せてありますので、ESを書く際の参考にしてみて下さい。→必ず聞かれる質問シリーズのガクチカ版です。質問に併せて回答方針も示しています。学業に関する質問学生時代は何を勉強しましたか。なぜそれを勉強しようと思ったのか教えてください。ゼミの研究内容をわかりやすく説明してください。学業に関する質問も、面接において聞かれることが多い質問であるといえます。これは、「何を学んだか」ではなく、「学んだことをどのように伝えるか」ということが重要です。専門分野について知識のない人にわかりやすく説明できるか、ということであなたの地頭を見られているといえるでしょう。前提知識のない人にわかりやすく説明できるように準備して臨みましょう。また、可能であれば学んだことや学んだ理由から、志望動機に繋げられると高い評価を得られるでしょう。→この設問において企業が知りたいのは「何を学んだか」ではなく「何故学んだのか、学びをどう活かせるか」です。本記事では総合商社からメーカーまで様々な業界の内定者回答例を掲載していますので是非参考にして下さい。あなた自身に関する質問あなたの誰にも言っていない趣味を一つ教えてください。過去に一番”やらかした”ことは何ですか。苦手な人はどのような人ですか。そのような人に対してどう対処しますか。一緒に働きたいと思う人はどのような人ですか。自分の弱みは何ですか。周りの人にどういう人だと思われていますか。また、それはなぜですか。自分が大切にしているモットーは何ですか。どんな挫折経験がありそれをどう乗り越え克服したか教えてください。チームでの自分の立ち位置について教えてください。子供の頃どういう人間だったか教えてください。子供の頃何と呼ばれていたか教えてください。子供の頃は何の教科が好きだったか教えてください。人生の中での転換期について教えてください。リーダー経験はありますか。リーダーとしてどのようなことを工夫しましたか。どのようなことに苦労しましたか。どのようにその苦労を乗り越えましたか。あなた自身に関する質問でも、学生時代の経験と同様に総合商社に対する適性を伝えられるように意識する事が必要です。「」にもあるように、特に総合商社業界では「チームでの立ち位置」や、「リーダー経験」は必要不可欠な要素であるといえます。また、子供の頃の経験など、住友商事はその人の人となりを重視する傾向があるといえます。幼い頃のエピソードから一貫性のある自己PRができると良いでしょう。自己PRは"(1)強み⇒(2)強みが形成されたきっかけ・生い立ち⇒(3)具体的エピソード⇒(4)強みを活かすための方法論⇒(5)社会での活かし方"といった流れを意識して考えると説得力のある説明ができると思います。→本記事では論理的な自己PRを構成するためのフレームワークを解説しています。また、企業に伝えるべき5つの「強み」を持つ学生毎に受けるべき業界を示しています。→必ず聞かれる質問シリーズの自己PR版です。その他の質問隣の人の今の話を聞いてどの様ににまとめますか。日本は世界的にどのようなポジションにいると思うか教えてください。日本はどうあるべきだと思いますか。最近気になるニュースについて教えてください。最近一番驚いたことは何ですか。本は読みますか。最近読んだ本の中で一番おすすめの本は何か教えてください。日常生活でも、外国人と交渉などをするとき、どのようにして自分の意見を聞かせるか教えてください。就職活動を通して学んだことを教えてください。住友商事では例年、とっさの判断だけでなく、考えの深さを問うような質問がされています。普段から常に世情について自らの見解を持つように意識すると良いでしょう。ニュースや読んでいる本に関しては、あなたという人がどのような観点からニュースや本や映画を見ているのかが知りたいために質問しています。何を答えたかということよりも、なぜそれを選んだのかというあなたの思考回路が見られています。特にニュースについては自分の経験や自分が大事にしている価値観と紐付けて答えると楽に答えられるでしょう。最後に総合商社の選考は非常に狭き門です。体育会学生だけでなく留学経験者も多く受けに来ます。その受験生との差別化を図るためには、エントリーシートの段階から入念に準備を行い、あなたの考えを自分の経験に基づいて語れるようにする必要があります。面接で聞かれる内容については例年共通するものも多いため、しっかりと準備して臨みましょう。また、総合商社に限らず、志望業界についての研究は十分に行った上で選考に臨んでいただければと思います。【関連記事】こちらの動画では面接の全体像についてわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。 19,154 views
住友商事インターン選考(動画面接・面接)対策| 合格体験談付き 住友商事インターン選考(動画面接・面接)対策| 合格体験談付き 住友商事のインターン選考通過者ESはこちらから毎年数多くの上位校生が志望する総合商社業界。その中でも五大商社の一角を担う住友商事。本記事では住友商事のインターン内容からインターン選考突破対策までをご紹介します。本記事の構成●商社とは●住友商事とは●住友商事のインターン内容●住友商事の求める人物像●住友商事のインターン選考フロー●住友商事の住友商事の動画面接・グループディスカッション選考対策●最後に商社とは商社は「総合商社」と「専門商社」の2つに分けられます。総合商社は、簡単に言うと「何でも屋」です。取引商品やサービスは多岐に渡り、近年では単純貿易・販売が業務の中心ではなく、国内外の企業への出資や経営管理、経営側への人材派遣、IT関連やシステム開発などが多くを占めるようになってきています。総合商社:三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、三井物産、住友商事、豊田通商、双日など総合商社の中でも、財閥系の三菱商事、三井物産、住友商事と繊維商社から発展した伊藤忠商事、丸紅、豊田通商、双日に分けられます。繊維商社から発展したこれらの商社は、日本の戦前からの重要な輸出品だった繊維商品の原料である綿花の輸入を行っており、海外のネットワークや貿易のノウハウを持っています。その特徴を活かし、戦後は金属や機械、化学商品などの多岐に渡る専門商社を統合して総合商社となっています。専門商社は、特定の分野や業種に置いてトレードや事業投資などを行う「専門家」の商社のことを指します。総合商社とは異なり、特定の分野や業種で商いを行っており、クライアントは大手から中小など無数に存在しています。海外ではこの形態の商社が一般的です。日本では、事業投資などに力を入れている総合商社と違い、トレードや金融事業が業務の中心となっています。専門商社:家具のアイリスオーヤマ、日本の映像や音楽、玩具などをトレードしているハピネット、プリンターなどで有名なエプソン販売など商社の事業は大きく分けて「物流」「金融」「情報」「事業投資」の4つがあり、専門商社はそのどれか、多くて2つを取り扱っています。住友商事とは1919年設立の住友商事は、国内22カ所、海外108カ所(2018年6月1日現在)に拠点を持ち、5,261人(2018年3月31日現在)の従業員を擁しています。2019年に100周年を迎えた住友商事は、浮利を追わず、信用を重んじるという姿勢を企業文化として位置づけており、変化を先取りしたグローバル経営を目指しています。また、伊藤忠商事が非資源分野が強みとしているのに対し、住友商事は資源分野を強みとしています。その資源分野の中に「資源・化学品事業」と「金属事業」があり、特に「金属、輸送機・建機、メディア・生活関連事業」が強みであるのが特徴です。住友商事の社風としては、他の五大商社と比較し、落ち着いた雰囲気を持つ社員や内定者が多いと言われ、その堅実さは「石橋を叩いても結局は渡らない」と表現されることもあります。参考:住友商事HP住友商事のインターン内容下記は19卒向けのインターン内容です。内容が変わっている可能性もあるので参考程度にしてください。詳細■参加人数:40名ほど(1チーム3人)■日数:3日間■時間:毎日9:00~17:00■テーマ:(例)総合商社の泥臭い部分を知る■内容:1日目:「買収するにあたり、まずは現地の状況や水ビジネスへの展望を調べる」▶入社後新入社員が行うとされる資料作成を班で行う2日目:「他社を巻き込む際には何をするにも必ず契約書が必要」▶契約書作成ワーク3日目:「買収完了後の段階のワーク」・水ビジネスを“引き継ぐ”にあたり、買収先が現在どのような約款で顧客に水を提供しているかに関する資料の作成・買収会社のエグゼクティブが日本に来る際のアテンドの内容の考案参考:住友商事インターンサイト住友商事が求める人物像住友商事の求める人物像について、採用チームのインタビューでは下記のように述べています。「創造、発信、協働」になります。創造というのは好奇心を持って新しい価値創造に挑戦できる人。発信というのは自分の想いや考えを、情熱を持って発信できる人。協働というのは、周囲を巻き込んで粘り強く実行できる人。これが求める人物像になりますが、今すぐにこれらが出来るということではなく、そんなポテンシャルを持った学生さんを採用したいと考えています。社内で活躍している人は、さまざまな環境に身を置いて仕事をしていくことになるので、どの環境においても自分の想いをしっかりと持ち、それを本当にやり切る覚悟を持って、やり切れる人が活躍していると思っています。引用:住友商事採用チームインタビュー上記でもある通り総合商社のビジネスでは、国内外の関係各社と信頼関係を構築しながら、絶えず新しい事業を展開することが求められています。特に住友商事では、チームワークを重視しているため”周囲を巻き込んで粘り強く実行できる”力をアピールしてみると良いでしょう。参考:住友商事のインターン選考フロー下記は20卒対象の選考フローです。PR動画(3人1チーム)▼グループワーク選考(動画選考と同じチーム)▼インターン参加住友商事の動画面接・グループディスカッション選考対策動画面接対策詳細■設問内容:チームの紹介動画を提出してください。2つ以上の異なる大学で構成された3人1組で応募すること。(テーマ:「30年後の未来設計図」)■時間:1分30秒以下住友商事のインターン選考は、難易度や倍率が高いことが挙げられます。そのため21卒でも、このインターンに参加する就活生の多くが、早期から就活を開始していた人同士でチームを組むことが予想されます。それに伴い意識も高く優秀な学生が多くなるでしょう。自分のチームメンバーを集める際には、優秀な人と組むと良いと考えられます。また、上述しているように住友商事は他商社に比べてチームワークを重んじる社風であるので、動画にはチームワークの良さをアピールすることもポイントとなりそうです。しかし、そもそもなぜ住友商事は3人チームでの応募を行っているのでしょうか。採用側の意図も理解しておきましょう。まず、採用側の意図としてチームワークを大切にできる人を採用したいという意図があります。また、他商社との差別化を測ったり、チーム応募にすることでインターンへ参加へのハードルを下げ多くの就活生を集めたいといった意図もあります。グループディスカッション対策詳細■人数:学生12人(4チーム)、社員1人■時間:60分■議題:(例)生産ラインが止まった原因を突き止めよ■発表方法:ディベート形式■流れ:①チーム発表②テーマが発表され、賛成反対を指定される③チーム内で5分ほど準備する④各チーム1分ほどで賛否の理由をプレゼンする⑤相手チームと20分ほど議論するグループディスカッションで出されるテーマは①課題解決型②売上アップ型③新規事業立案型④抽象テーマ型⑤意志決定型の5つに分類されます。その中でも例を見てみると①課題解決型に当てはまると考えられるので、今回は①課題解決型のグループディスカッションの進め方について簡単に解説します。①課題解決型のグループディスカッションは、与えられた課題に対する解決策を考えるものです。この場合は下記の手順に従ってみると良いでしょう。■手順1:前提確認・目的の明確化(1)曖昧な言葉の定義付け(2)目標の明確化(3)主体の特定■手順2:現状分析(1)問題の切り分け(2)ロジックツリー・図表に落とし込む■手順3:ボトルネックの特定・解決策の「効果」と「実現可能性」の2つの側面から原因を絞り込む■手順4:解決策の評価・優先順位付け・インパクト:解決策のリスク・コストなど・実現可能性:解決策のリスク・コストなど・オリジナリティ:解決策の独自性・タイムスパン:解決策を実現するまでにかかる時間引用:→5つの分類それぞれの手順も記載してあるので参考にしてみてください。ディベートの場合、話がヒートアップして言い合いや意見の潰し合いになってしまい、論点がずれたまま議論が進んでしまうことがよくあります。そうなってしまっては元も子もないので、相手の意見を尊重した発言をしたり、議論の良し悪しの判断基準を定め、論点がずれないよう意識して挑んでください。最後に今回は五大商社の一角を担う、住友商事のインターン内容から、インターン選考突破対策までをご紹介しました。住友商事では、他商社との差別化を図るため、キャリア支援の一環で行っているイベントでは、ラブレター選考や一発芸選考、運選考といった一風変わった選考を取り入れています。興味のある方はぜひ住友商事の採用HPをご覧ください。選考に進んでみたい方は、本記事で住友商事について理解を深めていただき、インターン選考対策をしっかりしていただいて、チャレンジしていただければと思います。関連記事・住友商事の(ES・インターンレポート・本選考)企業研究はこちらから・伊藤忠商事の企業研究・三菱商事の企業研究・丸紅の企業研究・三井物産の企業研究・豊田通商の企業研究・双日の企業研究 11,602 views

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