大塚製薬の本選考ES 27 件

エントリーシート(研究技術職) 大塚製薬 2017卒 男性 Q 自己アピール(1000文字以内)
A 「諦めずにやり抜くことができる点」と「大学で身に付けた食品に関する広範な知識」が私の強みです。「諦めずにやり抜く姿勢」により、卒業研究において困難な測定を成功させることができました。卒業研究も終わりに差し掛かった4回生の1月に行った新しい実験で、測定が上手くいかないという問題に直面しました。私は糖の分離に関する研究を行っていたのですが、分離に用いる溶液の種類を変更したところ、正確な測定が出来なくなってしまったのです。何度繰り返しても結果は変わらず、この条件での測定は不可能なように思われました。また、卒業論文の提出時期にも近づいていたことから、この測定を諦め、それまでに得られたデータで卒業論文を書くという選択肢も教授からは提示されました。しかし、「ここで諦めたらこれまでの努力も無駄になってしまう」という思いから、限られた時間の中でこの測定を絶対に成功させるということを決意しました。そのために、毎日綿密なスケジュールを立て、溶液の流速や、調温方法の変更など、手法に関する試行錯誤をひたすら繰り返しました。またその結果をもとに、改善方法について教授と計5回のディスカッションを重ねました。これらの取り組みによって、安定した測定を可能にする測定法を確立し、卒業論文にデータを載せることができただけでなく、結果的にはその実験結果が決め手となり、卒業研究の内容が学術論文として雑誌に掲載されることになりました。貴社においても、常にやり抜く姿勢で仕事に取り組むことで成果をあげることができると考えます。また、「食品に関する広範な知識」も私の強みです。私は大学において食品工学を専攻しており、食品の製造プロセスに関する知識と思考力を身に付けました。また、それ以外にも生化学や栄養化学など、食品の性質に関わる知識を幅広く学びました。そのため、原料の特性を把握した上で、商品の製造プロセスを合理的に設計する力を有します。この力は製造の現場だけでなく、栄養製品の製品化研究の現場においても有用だと考えております。この力を生かし、「より安く=お客様に手に取ってもらいやすい」「よりおいしい=食べたときに幸せになる」栄養製品を作ることで、よりたくさんの人を笑顔にしたいと思います。
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大塚製薬のインターンES 14 件

【合格】インターンエントリーシート(研究職) 大塚製薬 2019卒 男性 Q 研究概要(1500文字以内)
A 私は○○における最適分離条件の決定法の確立を目指し,○○の分離挙動に各操作因子(温度,圧力,助溶媒の種類・組成)が与える影響の検討およびモデル式を用いた分離特性の定量的評価と分離挙動の予測を行っている. クロマトグラフィーは,流体を移動相に用いて混合物を流通させ,カラム内の固定相と各溶質との相互作用の差異により混合物を分離する手法である.クロマトグラフィーは移動相の流体に応じてガスクロマトグラフィー(GC),液体クロマトグラフィー(LC),○○に分類され,○○では超臨界流体を移動相に用いる. ○○は液体の溶解性と気体の拡散性を併せ持つという液体と気体の中間的性質を有し,温度や圧力を操作することで密度などの諸物性を大幅かつ連続的に変化させることが可能な高性能な流体である.○○の移動相には○○が主に用いられる. ○○における操作因子は温度・圧力・助溶媒・カラムであり,GCやLCと異なり圧力を操作因子として有する.これにより,○○や○○ではカラムや移動相を変更することで分離モードを選択するのに対し,○○ではカラムや移動相を変更することなく温度や圧力,助溶媒の種類や組成の操作により溶媒特性を変化させることで,幅広い分離モードを発現させることが可能である. 従って,○○では○○の特性に起因する迅速かつ高効率での分離および幅広い分離モードの発現を生かし,GCで分離困難であった難揮発性物質の分離やLCよりも短時間での分離が可能である.特に,光学異性体の分離が可能であるため,製薬分野などで利用されている. 実プロセスにおいて○○を利用する際には最適な分離条件を決定する必要があるため,○○における分離挙動の予測が重要となる.そこで本研究では位置異性体・類似化合物の分離に着目し,以下の2項目について検討する. ・温度,圧力,助溶媒が分離挙動に及ぼす影響に関する検討 上記のように○○では温度や圧力の操作により移動相の溶媒特性を変化させることができる.また,移動相である○○に○○などの極性溶媒を助溶媒として添加することでも移動相の溶媒特性を変化させることができる.本検討では温度や圧力,助溶媒の種類や組成を変化させ溶質の保持時間を測定し,異なる2種類の溶質のピークの分離尺度である分離度を算出し比較することで,○○において各操作条件が分離挙動に与える影響について考察する. ・モデル式を用いた○○における分離特性の定量的評価および保持挙動予測による最適分離条件の決定 本検討ではクロマトグラフィーの保持機構を溶質の物性と関連付けて表現した○○というモデル式を用いる.このモデルでは溶質の各相互作用(双極子相互作用,水素結合,分散相互作用)の寄与を溶質パラメータとして表現し,固定相と移動相に起因する各相互作用の寄与を○○として表現する.各操作条件(温度・圧力・助溶媒)において溶質パラメータが既知である複数の溶質の保持時間の測定を行い,その結果に対して多重線形回帰分析を行うことで○○を決定する.本検討では各操作条件において○○を決定することで,分離特性の定量的評価を目指す.さらに,得られた○○を用いて対象物質の分離挙動の予測を行うことで,最適分離条件の決定を行う.
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大塚製薬の本選考レポート 8 件

大塚製薬のインターンレポート 4 件

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