コラム
コラム記事では、選考突破に関する情報だけではなく、内定辞退に関する実体験、総合商社や銀行などで実際に働くとはどういうことかといった就職活動を進めていく上で役に立つ記事を掲載しています。就職活動に関するノウハウやテクニックについてご覧になりたいかたは「テクニック」をご覧下さい。
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早慶なのに25社全敗・・・夏秋インターン面接惨敗の私でも大手企業の内定を取れた必勝面接対策とは?【unistyle24卒インターン生就活体験談vol.4】
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はじめまして。私は早慶文系学部で24卒として就活をしていた者です。私はコミュニケーション能力には自信は全くありません。その上に留学経験などなくただ文化系サークルとバイトに没頭する日々を送っていた平凡な大学生でした。倍率の高いサマーインターンの選考では面接落ち。言葉が全く出てこず、自分のレベルの低さに絶望。そんな私でも誰もが知っている大手IT業界の企業と金融業界の企業の内定を獲得することができました。私の就活の最大の成功要因は「100回にわたる模擬面接」です。本記事では特段特別な経験もなく平凡な学生であった私がどのように模擬面接を行って無事内定を取ることができたのか、参考にしていたXのアカウントやYouTubeなどの紹介も交えながら紹介します。本記事を読むことで模擬面接の有効性・本当に有益なXのアカウントとYouTubeチャンネルを知ることができます。志望業界に関係なく役立つ情報を知ることができるので是非お読みください。関連記事▼目次クリックで展開本記事の構成筆者のプロフィール早慶なら就活余裕と思っていたのに...まさかの夏秋インターン面接全落ち・【夏の戦績】面接全敗・【秋の戦績】またもや面接全敗・夏秋を通じて-模擬面接を全くしない情報インプットonly就活生の末路-モチベーション低下、頭の中から就活のこと消して学園祭に没頭【具体的な方法論解説】心機一転!正しい情報収集&模擬面接・【12月頃】周りの友達が内定獲得して焦った。友達にどういう対策をしていたか聞く。・面接に関するインプット【X編】・面接に関するインプット【YouTube編】・面接に関するアウトプット【模擬面接】【逆転勝利】無事に2月に内定獲得最後に・とにかく行動。そして振り返り。・徹底的かつ正しい情報収集・恥を捨てる筆者のプロフィール私のプロフィールは以下の通りです。◆性別:男性◆大学:早慶文系学部◆サークル:文化系◆アルバイト:飲食店スタッフ◆志望業界IT・金融(メガバンク・カード・損保)・コンサル◆性格幼少期からおとなしいタイプと言われ、人とコミュニケーションをとることはあまり得意ではない。◆現在大学4年生、大手IT企業に就職予定。早慶なら就活余裕と思っていたのに...まさかの夏秋インターン面接全落ち「早稲田なら、慶應なら、いくら夏インターンの倍率が高くとも大手のインターン1つくらい行けるでしょ!」と思っていませんか?結論、学歴に頼るだけでは面接はおろか書類選考すら通りません。私はWebテストの勉強は数学は苦手だからと避け続け、面接に関しては自分はコミュ力が低いから何をしても無駄だとあきらめて何も対策しませんでした。もちろん、夏インターン・秋インターンともに結果は惨敗でした。ES選考のみのインターンは何個か決まりはしたものの、面接に通過したことは一度もありません。以下で夏と秋それぞれどのように就活を進めていたのかについて説明します。【夏の戦績】面接全敗周りの友達が6月から就活を始めていたので流れに乗ってサマーインターンのエントリーは6月から進めました。特に夢や就きたい職業はありませんでした。ネットの有名企業ランキング記事やXで流れてきたおすすめサマーインターン一覧を参考に、幅広く金融・デべ・食品など有名大手企業に20社近くエントリー。しかし、当時の私の状況は以下のような形でした。余談ですが、Webテストが全くわからない(体感半分も行っていない)企業も書類選考を通過したりしました。憶測にしか過ぎませんが、学歴ごとにボーダーが決まっていたり、テストは形式上のみの実施で実際は学歴で決めるといった企業は存在すると思っています。【秋の戦績】またもや面接全敗夏で惨敗した人がとる行動は次の2種類です。①なぜ惨敗したのかを分析し、夏休みでテスト勉強・模擬面接・OB訪問などを行う。②就活から逃げて夏休みを謳歌する。もちろん私は②でした。ちなみに①の人は要領が良いので夏休みを謳歌することも並行できます。そして迎えた秋インターンエントリー時期。私は以下のようにまた悲惨な状況を迎えることとなります。夏秋を通じて-模擬面接を全くしない情報インプットonly就活生の末路-私は情報のインプットだけは続けていました。Xで就活情報を発信するアカウントを多くフォローし、有益そうだなと思ったらすぐにブックマークをしていました。しかし、実践経験がほとんどない上に実践をしても振り返りをしない。そんな奴がインプットをしても使える知識とならないし、そもそもブックマークしても後から見返すことはありません。夏秋を通じて唯一やってよかったことは目標を下げずに大手企業にエントリーを続けたことくらいで(これだけは本当にやっておいて良かったと思っています)、結局大失敗のまま何も変わりませんでした。夏秋を振り返ると以下のようにまとめられます。モチベーション低下、頭の中から就活のこと消して学園祭に没頭秋インターンも全敗し、学園祭の準備などに追われていたので10月後半から11月にかけてはほとんど何もしていませんでした。何もしなかった要因としてサークルの友達もそこまで就活にコミットしていなかったという背景もあります。しかし、こんな自分が本当に大手企業に内定できるのかという漠然な不安を抱えてはいました。【具体的な方法論解説】心機一転!正しい情報収集&模擬面接学園祭が終わり、いよいよ周りも就活に本腰を入れる人が多くなってきました。この時期に私の行動には大きな変化が訪れます。【12月頃】周りの友達が内定獲得して焦った。友達にどういう対策をしていたか聞く。12月初回のゼミ終わりの飲み会にて。そこで就活の話になりました。なんと私が学園祭の準備にのめりこんでいた間に多くのゼミの友達が内定を取っていたことを知り不安が募ります。「早期選考の案内が来た」「来週最終面接がある」自分とは縁のない話題ばかり。私は相当レベルの低い位置で留まっていることを実感しかなり焦りを感じました。そこで私はとにかくその友達にいままでどのような対策をしていたのかしつこく質問しました。そこでみんなが口を揃えて言ったアドバイスは以下2点。私は今のままでは冬インターンに申し込んでも時間の無駄になると判断し、空いた時間を全て模擬面接と大手内定者のノウハウのインプットに割きました。以下で詳しくどのようなことを行っていたのか解説します。面接に関するインプット【X編】私はまず情報収集の方法を変えました。今まではただ有名そうな就活インフルエンサーのアカウントを複数フォローして有益そうな情報がタイムラインに流れてきた時にブックマークやスクショをしていました。この方法は就活を本当に何も知らない場合は有効であると思います。しかし、アカウントによって言っていることがバラバラなので、全てを吸収しようとすると何が本当に有益かわからなくなるし、自分の軸がブレブレになってしまいます。そこで私は友達に紹介された本当に有益そうだと判断したアカウントに絞ってフォローし、インプットをしました。以下で私が実際にフォローして参考していたXのアカウントを簡単に紹介します。金融就活特化の就活インフルエンサー。特にメガバンクに関して選考情報、志望動機の考え方、面接ノウハウなど有益な情報を発信されています。また、私は「一貫性が一就活を制す」というnoteも買いましたがおすすめです。挫折経験、ガクチカ、自己PR、志望動機をどのように繋げたらわかりやすく納得感が生まれるか解説されています。金融志望ではない方も、参考になる情報ばかりです。nano(@nano_finance)元三井住友銀行の方。人事経験があるので人事の目線に沿った有益なアドバイスを知ることができます。長文投稿や情報量の多い画像投稿が多く、有料級です。またこの方は定期的に勉強会を無料で実施しています。やはり文面よりも実際の解説を聞く方が頭に入りやすいしモチベーションも上がるので是非参加してみてください。ただの元人事@裏垢(@aya_jinnji)スレディンガー(@SuuSchrodinger)商社・デべなど超難関企業に関する就活情報を発信しているアカウントです。超難関企業向けのノウハウなのでレベルが高いと思ってしまいますが、どの業界にも当てはまる基本的なマインドセットや考え方を身につけることができます。私はこの方の「面接の考え方と戦略基礎編」というnoteも買いましたがおすすめです。面接に対する考え方が180度変わり、面接に対する苦手意識が無くなるきっかけとなりました。面接に関するインプット【YouTube編】私はXだけでなくYouTubeでもインプットをしていました。YouTubeは文字情報だけでないので内容が頭に入りやすい上に、模擬面接の様子を載せているチャンネルもあるのでおすすめです。以下で私が実際に参考にしていたYouTubeチャンネルを3つ紹介します。ワンキャリア(@onecareer_official)大手企業の社員の方のパネルトークなどを通じて業界・企業研究を効率よく進めることができます。基礎的な知識を得たい方やOB訪問をする時間が無い人などは特におすすめです。トプシュー(@topsyu_tenshoku)5大商社・MM(三井不動産・三菱地所)複数内定のサスケさんが就活の攻略法を徹底的に解説しています。特にサスケさんが実際に話していたガクチカを基にガクチカについて徹底解説した動画と、実際のサスケさんの模擬面接の様子とその解説をしている動画は本当に視聴必須です。しゅんダイアリー(@shundiary)内定者の模擬面接や就活生のGDの様子を見ることができる貴重なサイトです。ただ、全てをパクるべきと判断するのはNG。自分のキャラなども踏まえて「この要素は良いな」と判断したものは積極的に盗んでいきましょう。あとは自分が良いなと思った部分もコメント欄では否定的な意見もあったりするので、よく考えるようにした方が良いです。面接に関するアウトプット【模擬面接】私は1月-2月の間に合計100回ほど模擬面接を行いました。模擬面接を通して話が長いといった自分の課題にすぐ気づくことができました。具体的にどのような形で模擬面接を行ったのか、以下4つメリットとデメリットを交えて紹介します。友人同じ業界を志望していた友人と毎週Zoomで模擬面接を行っていました。【メリット】お互いに実施するメリットがあるし仲が良いので実施ハードルが低い。また、就活の悩みもお互いに吐き出すことができるのでメンタル安定につながる。【デメリット】仲が良いと本番のような緊張感が無い。また、仲が良いからこそズバズバと改善点を指摘することができない場合もある。先輩私の志望業界の大手企業内定者に模擬面接を行ってもらいました。サークルの先輩だったので頼みやすかったうえに先輩も快く引き受けてくれました。【メリット】一度就活を経験してるかつ就活からあまり時間がたっていないのでフィードバックの質が高い。【デメリット】学生目線かつ自分がなぜその企業に内定できたのか分かっていない可能性も高いためアドバイスの再現性が無い場合もある。ただの元人事さんのコミュニティさきほどX編でも紹介したただの元人事さんが「ソクミー」という就活同士で模擬面接を行える無料コミュニティを提供しています。【メリット】初対面の相手かつお互いに貴重な就活期間の時間を割いているので、ある程度の緊張感がある。【デメリット】就活生同士の模擬面接かつ相手のレベル感がわからないので、フィードバックは本当に正しいか自分で考える必要がある。1人zoom自分一人でZoomの部屋を立ち上げて頻出質問集に答える練習をしていました。もちろんカメラアプリでも代替は可能ですが、面接でビデオ会議ツールを使う機会は多いので本番感を出すために私はZoomを使っていました。【メリット】・全く言葉が出てこない段階においては言語化する能力を鍛えることができる。・面接の苦手意識が強い場合の初歩ステップとして有効。・自分を常に客観視しながら喋ることができる。【デメリット】・緊張感が全くない。また、対人ではないので相手に理解させようとする意識が少し薄れる。番外編ですが、本番の面接を録音・録画することもおすすめです。(もちろん禁止されている場合もあるので要確認)自分を客観視して振り返る・友人や先輩に見せるなど有効な使い道があります。【逆転勝利】無事に2月に内定獲得100回数にわたる模擬面接の結果、どの質問に対してもスラスラと簡潔に答えられるようになりました。夏インターン選考の集団面接で面接官が私に対してだけずっと「?」な表情をしていたあの時から劇的な成長を遂げました。そのことが自信に繋がり、「自信に満ち溢れている」と面接でフィードバックを頂いたこともあります。そして2月、外資系のコンサルティング会社の最終面接を迎え無事内定。そこから日系企業の面接も次々と突破し、面接には1回も落ちることなく就活を終了しました。最後にとにかく行動。そして振り返り。自分は就活初期から行動はそこそこしていたものの、振り返りを全くしませんでした。振り返りを行い、現状の課題を抽出し、それに対して何かアクションを取ることをしないと成長は全くないと実感しました。まず行動を起こせてない方はとにかくインプットお化けになるのではなく行動を起こしてください。Webテストの勉強、模擬面接などいくらでもできることはあります。そして行動をした後には必ず振り返りをしてください。「相性が悪かったから落ちたんだ。」「全然対策してなかったから落ちてもしょうがない。」あなたのメンタルは楽になるかもしれませんが、そこに学びはありません。なぜ落ちたのか、徹底的に深掘りましょう。徹底的かつ正しい情報収集就活は情報戦です。正しい情報を集めて正しい方向に努力をしていくことが必要になります。危険なのはXで蔓延る胡散臭い情報に騙されてしまう人、誰にも頼らず自己流で就活を進めてしまう人等です。まずXで見た情報は必ず本当に正しいのかどうか自分で考えてみてください。また、就活は不確定要素が多すぎるため自己流で行くのは危険です。一番の近道は大手内定をした人のノウハウをパクること。そういった人が周りにいなくても、今はSNSが普及しているので簡単にアプローチできます。積極的に活用していきましょう。恥を捨てる「模擬面接でボロボロな様子を他の人に見られるのが恥ずかしい」という気持ちはわかります。自分も最初はそのマインドが捨てれず、模擬面接の約束をドタキャンしてしまいたくなるほどでした。そういった方は"面接に関するアウトプット【模擬面接】"で解説した通りまずは1人でやってみるなど小さなステップから踏み出してみてください。そうすることで徐々に自信がついて自然と対人で模擬面接をやってみたくなるはずです。最後まで読んでいただきありがとうございました。「面接が苦手でどう対策すれば良いかわからない...」という悩みを抱えている人が多いと思いますが、私が実践してきたような模擬面接でとにかく行動量を増やすこと、正しい情報を収集して実践することを意識するときっといい結果に繋がると思います。是非今日からでも模擬面接を実践してみてください。本記事の構成筆者のプロフィール早慶なら就活余裕と思っていたのに...まさかの夏秋インターン面接全落ち・【夏の戦績】面接全敗・【秋の戦績】またもや面接全敗・夏秋を通じて-模擬面接を全くしない情報インプットonly就活生の末路-モチベーション低下、頭の中から就活のこと消して学園祭に没頭【具体的な方法論解説】心機一転!正しい情報収集&模擬面接・【12月頃】周りの友達が内定獲得して焦った。友達にどういう対策をしていたか聞く。・面接に関するインプット【X編】・面接に関するインプット【YouTube編】・面接に関するアウトプット【模擬面接】【逆転勝利】無事に2月に内定獲得最後に・とにかく行動。そして振り返り。・徹底的かつ正しい情報収集・恥を捨てるテスト対策を全くせずESすらほとんど通らない。20社エントリー/ES通過はわずか5社。せっかく書類選考を通過しても面接は全敗。1次面接すら通らない悲惨な状況。落ちて悔しいとは思うものの特に模擬面接などの面接対策は何もしない。「エントリー」という行動はしていたものの敗因の分析などはせず成長しないモチベーションが低くなっており、エントリーは5社。金融(銀行とカード)に絞ってエントリー。初めてGD選考を受けるが全く発言できず落ちる。夏の面接の振り返り等を全くせず面接に挑みまた落ちる。Xなどで面接対策などのノウハウは学び続けるものの、そもそも本番の面接機会はほとんどない上に模擬面接などのアウトプットの機会は全く設けなかったので成長がない。インターンに申し込むという行動は続けたものの敗因の分析はせず全く戦闘力は変わらないまま敗因分析をしないことに加えて模擬面接などもしないので戦闘力0の状態で本番に挑んで負けるを繰り返す自分自身の課題点などがわからないままひたすら面接必勝法などの情報をインプットするだけにとどまり自分自身に何も変化がない。テスト対策も地頭がわるいからどうしようもないと思い込み放置。X,YouTubeなどで発信されている大手内定者のノウハウを学んで実践する。模擬面接を繰り返ししていることを知る。
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【20卒早稲田教育学部】あとむくんの就活体験記vol.2|2018.8 interview
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前期末テストもひと段落し、20卒の皆さんはインターンシップ選考が本格化してきた時期ではないでしょうか。今回は早稲田大学教育学部のあとむくんに2018年8月にインタビューした内容を掲載します。↓↓↓あとむくんのこれまでのインタビュー記事はこちら↓↓↓早稲田大学あとむくんの履歴書あとむくんの履歴書◆性別└男性◆大学└早稲田大学教育学部に一年浪人ののち一般受験で合格。早稲田の政治経済学部が第一志望であったものの不合格。◆趣味└映画鑑賞(主にアメコミ)◆サークル└広告研究会。プロモーションの統括を担当するなど積極的にコミット。あとむくん所属の広告研究会運営メディア→早稲田を広告する、webメディア「WASEAD」◆アルバイト└塾講師(大学1年から)として働いている。また、報道系ベンチャー企業で長期インターン中(大学3年から先輩の紹介で)。◆留学└旅行以外での海外経験なし。ただし、社会人の半分以上の期間は海外で働いてみたいと考えている。◆資格└柔道二段・TOEIC720点◆就活をはじめた時期└2018年6月頃◆志望業界└現段階で、広告、戦略コンサル、PRの3つに絞っている。◆希望職種└企画・プランナー。ゴリゴリの営業をしたい訳ではない。本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。7月の活動を振り返って自分の活動量・内容について「7月の就職活動について教えてください。」「ESを提出した企業のインターン選考への参加が主な活動でした。ベクトルの1dayインターンにも参加しました。」「前回から他の企業にもESは提出した?選考状況と併せて教えて下さい。」「あの後、Strategy&にも提出したんですが、ウェブテストで落ちました。この前出していたBCG、ベインについても同じくウェブテストで落ちて、電通中部も面接で落ちました。博報堂は面接の結果待ち、アマゾンはES通過して次がウェブテストです。サイバーエージェントはテストと塾講師のバイトで忙しくて質が担保できないなと思って出すのをやめました。」「ベクトルのインターンはどんな感じだった?志望度は上がった?」「志望度は上がりました。インターンというよりも説明会に近くて、事業内容についてはある程度事前に知っていたので目新しいものはそんなになかったです。」自分の行動量・内容まとめ・インターン選考への参加が主な活動。面接には2度参加した。・ウェブテストの結果が芳しくなく、勉強する必要性を感じている。インターン選考について「博報堂の面接はどんな感じだった?他の学生のレベル感や面接の雰囲気について教えてください。」「12人での集団面接で、内容はスライドを使った自己紹介が3分と"日本をどう変えていきたいか"について口頭で2分プレゼンというものでした。倍率もかなり高くて、12人で3、4人程度しか通らないようです。他の学生のレベルはまちまちでしたね。正直言うと、顔とかコミュ力だけの人もいたような印象です(笑)。」「自己紹介ではガクチカについても話したと思うけど、何の経験について話したの?」「広告研究会のことをさらっと話しました。時間もそんなになかったので詳細には話していません。」「電通中部の面接も受けたみたいだけど、そっちはどうだった?落ちた理由を自分なりに考えてみた?」「電通中部は、自己紹介とガクチカと課題について端的にプレゼンするというものでした。面接では、難しいことを端的に分かりやすく答えられるかが見られていたと思うのですが、緊張したのもあって冗長に話してしまったのが良くなかったなと思っています。あと、相手の質問に対してレベル感の違うことを話してしまっていたことが一番の反省点ですね。」「そこでもガクチカは広告研究会のことを話したの?」「いや、ここでは塾講師のバイトの話をしました。ここも少し話が難しくなってしまったなとは思っています。ちなみにガクチカに関しては企業ごとに使い分けるようにしています。」「そうなんだ。それはどのような意図があって使い分けるようにしているのかな?」「相手の企業から"小さなことから大きなことを成し遂げたい"という雰囲気が感じられたら、"人の感じ方を汲み取って大きなことを成し遂げた"という広告研究会の活動について話しています。一方で、人の心の動きを探求して何かを生み出そうという企業では、生徒一人ひとりと向き合った経験のある塾講師のバイトのことを話しています。相手の感覚に合わせて、事前にどちらのエピソードを話すか考えています。」インターン選考まとめ・うまくいかなかった面接については当日中に振り返り、何が良くなかったかを反省している。また、その場その場でこの面接では何を見られているか推測している。・ガクチカは企業に応じて、広告研究会か塾講師のバイトかどちらを話すか使い分けている。周りの活動量・内容について「やっぱり周りの広告研究会の人たちは積極的に就活に取り組んでる?」「はい、みんなインターンとかも結構出しているみたいです。広告研究会ということもあって、サイバーとかADKのインターンに受かっている人が多いですね。」「広告研究会の人たちとは頻繁に情報交換とかはしてるのかな?」「そうですね。どこに提出したとかも話しますし、提出した課題についてどう書けば良かったかとかを話し合います。みんな就活してるので、必然的に就活関連の話題が多くなります。」周りの行動量・内容まとめ・周囲の人たちが積極的に動いていることもあり、自然と就活関係の情報が入ってくる環境。・インターンの課題について話し合う友達もおり、壁打ち相手が周りに沢山いる。7月と8月を比較した変化企業選びの軸「企業選びの軸には何か変化あった?前回の段階でかなり具体的に落とし込まれていたとは思うけど、選考に参加する中でより明確になったとかあれば教えて下さい。」「軸に関しては何も変わったりということはありませんね。インターンに参加する中で変わることもあるかとは思いますが。」志望業界・職種「前回は、広告、戦略コンサル、PRの3業界に絞っているということだったけど、ここについても変わらない?」「業界については変わりませんが、ベクトルのインターンに参加したことで志望度は少し変化しました。今は、戦略コンサルとPRが第一志望で、広告が第二志望という感じですね。あと投資銀行にも少し興味が出てきました。というのも、バイト先の塾長に自分がどんな人物か聞いてみたらピンチヒッター的な役割を担っていると言われて、企業が困っているときに融資して共に取り組んでいくという投資銀行のスタイルに似ていると感じたからです。」「広告よりもPRの方が志望度が高いのはどういった理由があるのかな?」「正直なところ、PRも広告も仕事内容に関してはほとんど変わらないと思っています。ただ広告はいかに枠を獲得するかにフォーカスしている印象で、自分はPRの方が興味を持って楽しみながら仕事をできるかなと思いました。」ガクチカ・自己PR「ガクチカ、自己PRのネタについては困らないと思うんだけど、今何かやらないといけないなと考えていることはある?」「内容そのものに関しては何も困ってはいないのですが、それを面接官にどう伝えるかを工夫していかないといけないと感じています。これは面接の数をこなしていくしかないと思っています。」全体を通して「どんなことでもいいんだけれど、就活をしていて考えたこととか心がけていることとかはある?」「なるべく自然体で臨むというのは常に意識しています。選考の際も企業は星の数ほどあると考えて気楽に考えるようにしていて、失敗したときは次に活かすことができるように何が良くて何が悪かったかを分析するようにしています。なので、電通中部の面接で失敗したのも良い経験だったなと思っています。」「あとむくんは選考に落ちても良い意味で割り切れているなと感じたんだけど、それは選考に落ちたことをどのように捉えるようにしているのかな?面接で落ちると自己否定されたように感じる学生も一定数いると聞くけど。」「選考に落ちてしまったのは、①企業が求めているものにうまく答えられなかった、②自分よりうまく答えられた人がいたという2点だと思っています。なので、企業が何を求めていたのかを考え、自分はどのように伝えたら良かったのかを反省することが大事だと思っています。」「面接を2回経験して自分なりに反省や気づきをまとめられていると感じたけど、他に今後こうしようというものはある?」「自分は良くも悪くも真面目すぎて、全て丁寧に説明しようとするあまり、話が分かりにくくなってしまっていると感じました。実際に、博報堂では1つに絞って話すとウケが良かったので、話題の取捨選択は意識して行なっていこうと思っています。」7月と8月を比較した変化まとめ・業界の志望順位はやや変動したものの、特に変化なし。投資銀行にも興味を持っている。・ガクチカに関しては、内容ではなく伝え方に重点を置いている。・面接の振り返りを行い、何が悪かったかを分析し、そこを改善するという目的意識を持ち、次の面接に臨むことができている。8月にやろうと思っていること「7月はインターン選考への参加が中心だったみたいだけど、8月には何をやろうと思ってる?」「まずは筆記試験の勉強に取り組む予定です。英語と算数が弱いのでその2つを重点的に対策しようと思っています。それと投資銀行のインターンESも提出しようと考えています。あと、面接での伝え方を工夫する必要があるため、後期はプレゼン多めの授業を取ってプレゼン慣れしたいなと思ってます。」「就活関連では、テスト対策とES提出が中心になってくるみたいだね。就活以外だと今後どんなことをしていく予定なの?」「広告研究会の活動に力を入れたいです。就活ばかりしているのも嫌なので学生らしい活動をすることも重視したいと思っています。就活も学生生活も両方楽しんでやっていきたいと思います。」8月にやろうと思っていることまとめ・ウェブテストへの対策を中心に行なっていく様子。プレゼンの練習も兼ねてプレゼンが多い授業を履修する予定。・就職活動だけでなく広告研究会の活動にも積極的に取り組んでいく。今就活で悩んでいること「今就活で困っていることとか悩んでいることはある?」「悩みというかとにかくウェブテストの勉強をやらないといけないなと思ってます。コンサルの秋冬インターンに間に合わせたいと思っているので、SPIの本を何周かするつもりです。それと、物事の伝え方についてもインターン先やバイト先等、日常的に気をつけていこうと思っています。」今就活で悩んでいることまとめ・コンサルの秋冬インターンに向けてウェブテスト対策を徹底的に行っていく。unistyle編集部よりあとむくんへのフィードバックあとむくんはガクチカを、相手の感覚に合わせて事前にどのエピソードを話すか考えているようです。この戦略は非常に良いと思います。企業の求める人物像に迎合し、良く見せるために自分自身を偽ることはおすすめ出来ませんが、企業によって自分の見せ方を変えるということは重要なことです。誰しも強みは1つではないでしょうし、その時々によって異なる見え方をしていることでしょう。それを理解した上で、意図的に相手によって見せ方を変えるというのは、自己理解が十分に出来ているという証拠と言えます。8月には、ウェブテスト対策を中心に行なっていくようです。筆記対策に関しては、勉強をするかしないかの問題なので、解き方を理解した上でとにかく量をこなすことが必須です。正確さはもちろん、スピードについても意識したいところです。外銀、外コンはテストのボーダーも比較的高いため、不安だという方は早い段階から取り組むように心がけましょう。あとむくんは、夏は就活だけでなく広告研究会の活動にも積極的に取り組みたいということでした。これは、就活をしていく中でとても大切なことです。就活をしているとどうしても他のことが疎かになりがちですが、就活と同時に学生生活を楽しむということも大切なことです。企業も何か1つだけしかできない人を欲しがるとは思えません。就活をやりながらも、学業やサークル活動等複数の活動を並行して行うことは将来的にも役立つスキルと言えるでしょう。息抜きという意味でも、就活以外のコミュニティがあるということは間違いなくプラスに働きます。あとむくんへのオススメ記事今回は、テスト対策を中心的に行なっていくあとむくんにはあらゆる企業で出題されるWebテスト・筆記試験に関する以下の記事をオススメします。「Webテスト・筆記試験対策」をする上で読むべき記事3選はこちら【1】→本選考だけでなくインターンでもWebテストを用いている企業は多いです。就職活動でまず避けては通れないWebテスト・及びテストセンターも含めて、その対策方法・練習方法について解説していきます。【2】→「採用テスト」の意義から、対策方法までを詳細に説明しています。企業は何のために採用テストを行い、学生のどこを見ているのかを知って頂ける記事となっています。【3】→適性検査の種類と見分け方、課される業界や企業について考察していきます。メジャーなものからマイナーなテストまで、幅広く解説します。Vol.3は9月に公開予定●その他の20卒就活生のリアルタイム就活体験記は以下よりご覧いただけます。●
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「学生ファースト」を掲げる東京保健医療専門職大学キャリア支援室による就職活動全面サポート
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本記事は東京保健医療専門職大学キャリア支援室の紹介記事になります。東京保健医療専門職大学キャリア支援室の職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。こんな方にオススメ・東京保健医療専門職大学に通っていてキャリア支援室の取り組みを知りたい学生・受験する大学を探している高校生や保護者の方・採用活動を行っている企業や医療団体の人事担当者の方本記事の構成東京保健医療専門職大学キャリア支援室とは第一志望への就職をサポート。キャリア支援室の想い「当たり前のことを当たり前にする」ための就職支援就職希望者就職率100%を誇るキャリア支援室の就職支援実績ファーストペンギンとして、医療界の未来を切り拓いてほしい高校生に向けた東京保健医療専門職大学の魅力企業の皆様に向けて取材後記東京保健医療専門職大学キャリア支援室とは取材した方のプロフィール池田さん「人と仕事を結ぶ仕事」一筋40年のキャリア職人。国家資格キャリアコンサルタント。2023年6月に東京保健医療専門職大学に着任され、学生のキャリア支援にかかわる全ての業務を所管しています。東京保健医療専門職大学キャリア支援室とは?東京都江東区の塩浜に、理学療法士、作業療法士を養成する専門職大学として2020年に開学されました。リハビリテーション学部の中に理学療法学科・作業療法学科を設置しています。建学の精神は「多様な人々が共生できる社会の実現と発展」です。ダイバーシティに対応できる理学療法士、作業療法士の育成を目的としています。少人数制で、長期の臨地実務実習があること、経験・実績豊富な実務家教員が多数在籍していること、保健医療の知識・技術に加え、展開科目で生活支援や社会参加を促進するための他分野の知識やチームワークや組織・マネジメントの知識についても学べることが特徴です。キャリア支援室とは?開学時に学生部学生課キャリア支援室として設置された後、2025年4月から学務部学生課キャリア支援室に改組されました。教員で組織するキャリア支援部会と連携して学生のキャリア形成を支援しています。どんな学生が多いか?__特徴的な大学だと思いますが、どのような学生が集まっていますか?池田さん:理学療法士になりたい、あるいは作業療法士になりたいという明確な目標をもって入学してくる学生が多いです。__やはり今までの経験の中で何かきっかけがあってそのような職種を目指しているんですか?池田さん:そうですね。それぞれのきっかけに特徴があります。理学療法学科には、中学・高校でスポーツに打ち込み、けがをした経験から理学療法士の支えに感謝し、自分も同じように人を支えたいと理学療法士を目指す学生が多いのが特徴です。それに対して作業療法学科は、自分の家族や身内が作業療法士に介入してもらったことで、QOL(=クオリティオブライフ)が上がったこと、つまり、今まで通りの生活ができるようになったり、笑顔が戻ったり。そういう姿を見て作業療法士を目指したいと感じたという学生が多いです。同じ療法士でも、目指すきっかけが一律でないのが特徴です。第一志望への就職をサポート。キャリア支援室の想い「学生ファースト」教員と連携した就職支援__キャリア支援室はどのような目的を持った部署ですか?池田さん:キャリア支援室単体で支援をするのではなく、教員と連携をして学生が希望する進路決定を支援する部署です。__初めに少人数制というところも東京保健医療専門職大学の特徴として触れていただきましたが、40人規模のクラスにおいて担任や副担任の先生、学修ワーキンググループの教員と、たくさんの頼れる大人が近くにいることは学生にとっても心強いですね。__キャリア支援室はどのような想いで接していますか?池田さん:「学生ファースト」ですね。すべては学生のためにという想いで接しています。本学は理学療法士、作業療法士の養成校なので、学生は4年間の間で二つの大きな目標にチャレンジします。1つは国家試験合格、もう1つは就職を決めること。国家試験合格の支援に関しては、専門の教員や担当の職員にお任せしています。キャリア支援室は就職を希望する学生が第一志望に内定するために、就職活動を全面的にサポートするのが役割でありミッションです。医療・介護・福祉業界の就職活動の特徴とは__療法士の資格を前提とした就職先に加え、一般の企業の対策もするんですか?池田さん:1期生、2期生を輩出してきましたが、現状ではほぼ病院や福祉施設に就職しています。2期生には一般企業に就職をした学生もいましたので、一般企業対策もしました。ただ、全くかけ離れた分野ではなく、医療・福祉・介護系の一般企業ですね。1期生、2期生はそのような動きをしていました。__そうなんですね。そうなるとやはり、療法士の資格取得を前提とした就職活動のサポートになるのですね。池田さん:国家試験は4年生の2月中・下旬、結果発表が3月20日前後のため、3月上旬の本学卒業式時点では合否がわからないままなんです。学生の多くは4年生の10月から11月頃に内定しますが、万が一、国家試験に合格できないと、多くの場合内定は自動的に取り消しになってしまいます。__なるほど。中には、資格前提の就職先に加えて、試験に落ちてしまった時のために、資格が必要ない一般企業の内定を保持したまま、国家試験の結果を待つ学生もいるんですか?池田さん:1期生、2期生とも、一般企業の内定をキープしながら病院・施設に応募する学生はいませんでしたね。病院・施設が第一志望で、でも国家試験に合格できなかったのでそこから一般企業への就職に切り替えたというパターンでした。医療業界としても複数院所への同時応募は一般的ではないようです。一般企業への就職のように、複数社にエントリーして複数社から内定をもらい、1社に決めたら他社は辞退する就職活動とは異なり、学生は第一志望の院所から応募して選考試験を受け、いただいた内定は辞退しないですね。__これが、医療・介護・福祉業界の就職活動の特徴だということがわかりました。医療業界ではより一層、一院所に向ける選考対策が重要になっていますね。「当たり前のことを当たり前にする」ための就職支援キャリアガイダンスの様子様々な就職支援取り組み__就職支援の取り組みについて教えてください。池田さん:大きく分けて二つ、情報面のサポートと人的な面でのサポートを提供しています。情報面においては、求人情報をタイムリーに学生に届けることに注力しています。4年生は4月から8月の終わりまで、臨地実務実習中で大学には来ないんです。そのため、学生が最新の求人情報を入手して就職活動を進められるように、大学が受理した求人情報をWeb掲示板にアップして配信し、学生はインターネット環境とデバイスがあればいつでもどこでも求人情報にアクセスできる環境を整えています。人的なサポートについては、キャリア相談や応募書類の添削、面接練習など、学生の就職活動にスタートからゴールまで伴走し、第一志望合格を目指してサポートをしています。情報面のサポートWeb掲示板人的な面でのサポートキャリア相談:就職相談/応募書類添削/面接練習就職支援プログラム:キャリアガイダンス/就職対策セミナー/合同就職説明会Web掲示板・対象卒業年次だけでなく全学年の学生がアクセスできる・概要求人情報、見学会、説明会・インターンシップ情報をタイムリーに発信就職試験報告書を閲覧できる(卒業生の就職活動記録)・ポイント実習期間中で登校できなくてもいつでもどこでもアクセスできる。学年不問の説明会・見学会情報は、Web掲示板に加えて、大学システムからも1~3年生に配信。就職試験報告書は、「面接試験で質問されたこと」など先輩の経験に基づくアドバイス集であり、いつでも閲覧できる。キャリア相談・対象卒業年次だけでなく全学年の学生が利用できる・概要キャリア、就職に関わることを(関わらないことでもOK)専門スタッフ(池田さん)に相談できる応募書類添削・面接練習・進学相談など・ポイント利用に際しては専用フォームに登録して予約する。電話、メール、来窓による予約にも対応。利用回数に制限はない。1人で10回利用した学生もいる。就職支援プログラムキャリアガイダンス・対象1年生:7月/2年生:6月・概要理学療法士、作業療法士業界の就職活動、職業理解・自己理解等就職対策セミナー・対象3年生・概要医療業界の就職活動の進め方求人票の見方と労働法の基礎知識就職活動の進め方と対策について(履歴書対策、面接対策等)面接対策の回では模擬面接をライブで体験できる合同就職説明会・対象4年生・概要病院・施設、隣接他分野企業の採用担当者を学内に迎えて病院・施設、企業の説明、採用の状況、採用条件、応募方法や選考フロー等についての説明、質疑応答を通して病院・施設、企業と学生のマッチングの機会としている合同就職説明会でコンタクトした病院や施設に魅力を感じた学生が応募し、採用に結びついている__9月頃から多くの学生が就職活動を始める中で、今の時期からWeb掲示板で求人情報を発信されているとのことですが、早くから就職活動を始めている学生もいますか?池田さん:そうですね、ただ実習期間中は実習が最優先、実習に専念し、実習中の休日に余力があれば、病院見学や説明会参加に充てるよう呼びかけています。早くから就職活動を行っている学生は、一般的に就職に対する意識が高く、上手にスケジューリングして進めているように感じます。特徴的な取り組みとは?__就職支援の取り組みの中で特徴的な取り組みはありますか?池田さん:就職支援に奇襲奇策はないので、「当たり前のことを当たり前にする」だけですね。受理した求人をWeb掲示板でタイムリーに発信し、履歴書の書き方がわからない学生がいれば最初から最後まで付き合います。__「絶対にこれだけは利用してほしい」オススメの取り組みはありますか?池田さん:履歴書添削と面接練習はぜひ利用してほしいなと思います。学生からも好評で、多くの学生が就職活動において役立ったとアンケートに答えてくれました。__予約の流れについて教えてください。池田さん:全体ガイダンス等で予約方法をPRしていますので、予約フォームから予約してくれる学生もいれば、廊下ですれ違った際に声掛けしてくれる学生や直接書類をもって窓口まで来てくれる学生もいます。どのパターンでも、他の業務を調整して可能な限り学生に対応を優先しています。就職希望者就職率100%を誇るキャリア支援室の就職支援実績主な就職先一覧東京都AIAIChildCare株式会社/赤羽リハビリテーション病院/あそか病院/王子生協病院/神谷病院/かわかみ整形外科クリニック/北原リハビリテーション病院/九段坂病院/株式会社クリア江東リハビリテーション病院/慈誠会徳丸リハビリテーション病院/株式会社シャンカラ/順天堂大学医学部附属順天堂病院/白河整形外科/清智会記念病院/総合東京病院/総合福祉センターレクロス広尾/竹川病院/タムスさくら病院江戸川/東京ちどり病院/東京メディカル学院/東京警察病院/東京慈恵会医科大学附属病院/東京都台東区立台東病院/東京都立病院機構_東京都立東部地域病院/東京品川病院/等潤病院/虎の門病院/NAORU整体/練馬高野台病院/初台リハビリテーション病院/福寿会病院/牧田総合病院/松江病院/柳原リハビリテーション病院/株式会社LITALICO神奈川県市ヶ尾病院/AIO国際病院エフィラグループ株式会社/湘南鎌倉総合病院/湘陽かしわ台病院/高山整形外科/茅ヶ崎中央病院/戸塚共立いずみ野病院/藤が丘こころのクリニック/藤沢湘南台病院/横浜聖隷病院千葉県柏たなか病院/行徳総合病院/千葉西総合病院/東船橋病院/富家千葉病院埼玉県熊谷総合病院/塩見病院/タムスさくら病院川口/とだ小林医院/丸木記念福祉メディカルセンター/西大宮病院茨城県茨城リハビリテーション病院/KINMAQ整体院/志村大宮病院/筑波記念病院レベルの高い就職先と就職支援実績__就職支援実績についてお聞かせいただけますか。池田さん:1期生、2期生を輩出しましたが、どちらも就職希望者の就職率は100%を達成しました。※国家試験に不合格で来年の国家試験を目指す学生は進学でも就職でもない就職準備者に区分されるため含まれません。国家試験不合格でも就職したいという学生を含めて就職希望者としています。__国家試験に不合格になってしまった就職希望者に対するサポートについて教えてください。池田さん:国家試験の翌日の自己採点の結果がふるわなかったため就職活動を始めた学生と、合格発表を見て不合格が確定してから療法士とは別の就職に向け就職活動を始めた学生がいました。特に後者の場合は4月の入社に合わせるために10日しかなかった状況での支援となりました。いずれの場合も他業種・多職種への就職活動であったため、その時点で応募可能な求人情報の提供と添削、面接練習の最優先対応が決め手になりました。なお就職とは異なりますが、国家試験不合格となった場合に、卒業後「研究生」として本学に籍を置いて再度国家試験を目指すという進路選択もあります。__その短い期間で学生が納得いく形で終われるようにサポートされたんですね。就職希望者の就職率100%達成がいかにすごいことなのか、理解しました。キャリア支援室を利用した学生の声実際にキャリア支援室を利用した学生の声を一部抜粋しました。・3年生の時から病院・施設見学に行った方がよいと促されて、2施設程行きましたが、他の病院を見ることができ、就職を決める際の参考になったため、促されたのがよかったです。(促されなければ、3年生の時から病院・施設見学に行かなかったと思います)・面接、履歴書共に対策や添削ができるので役に立った。・本当に助かりました。手厚くて嬉しかったです。・池田さんが親身に対応して下さり、とても心強かったです。ファーストペンギンとして、医療界の未来を切り拓いてほしい展開科目の1つである、統合科目の様子学生のキャリアの幅を広げていく__本年度内の今後の予定について教えてください。池田さん:1年生は7月、2年生は6月にキャリアガイダンスを実施します。3年生は後期に就活対策セミナーを予定しています。履歴書、面接について詳しく説明しますが、特に面接については内定4年生に協力してもらって公開模擬面接を披露します。また8月には4年生対象の合同就職説明会を学内で開催します。__中長期的にはどのような就職支援を行っていくのでしょうか。池田さん:本学は専門職大学として開学しました。専門職大学の特色として同じ養成校であっても他大学や専門学校にはない「展開科目」という科目があります。一見医療には関係ない科目、例えば経営学やマーケティング、ユニバーサルツーリズムや観光学、手話など、創造的な知識や能力を伸ばすための授業科目です。展開科目を学べるから入学したという学生もいます。展開科目を学ぶことで学生はキャリア形成の視野を広げることができます。理学療法士、作業療法士の資格を活かして働く場所は、病院、施設に加え、航空会社、ホテルなど幅広い選択肢があるよということを示し、学生がどのキャリアを選択してもサポートができる体制を整えていきたいと考えています。3年以内にはそのような体制を確立したいです。__最後に学生に向けてメッセージをお願いします!池田さん:うまくいかないとき、困ったとき、行き詰った時こそウェルカムです!来てくれさえすればなんとでもするぞ!という気持ちで全力でサポートします。東京保健医療専門職大学で学ぶ皆さん、”ファーストペンギン”として医療業界の未来を切り拓いてください。高校生に向けた東京保健医療専門職大学の魅力オープンキャンパスの様子他の分野についての学び__他大学や専門学校と比べた時の東京保健医療専門職大学の魅力について教えてください。池田さん:1期生、2期生ともに就職希望者就職率が100%であること、展開科目が学べることです。理学療法士、作業療法士の資格を活かして働く選択肢の幅が圧倒的に広いと思います。キャリア支援室から高校生へのメッセージ__高校生に向けて最後に一言お願いいします!池田さん:養成校として、就職率が100%であることは珍しくありませんので、どんな病院、施設に就職できているかに着目してほしいです。第一志望に就職できているか、難易度が高い大学病院、国立・公立病院等難関院所に就職できているかにも注目してほしいと思います。企業の皆様に向けて企業連携の1つ、ウォールペイントの様子企業・医療団体と共同した就職支援の取り組みについて__就職支援において、企業・医療団体様と共同した取り組みについて教えてください。池田さん:臨地実務実習ですね。実習は本来本学の授業カリキュラムなので就職支援が主たる目的ではないのですが、結果として、1期生で43%、2期生の30%が実習でお世話になった院所に就職しました。長い実習だと約2か月間院所のお世話になります。その間に双方が良いところもそうでないところも見せ合ったうえで「うちに来ますか?」「ぜひお願いします」というミスマッチが少ない就職活動が成立していますので、結果として就職支援につながっていますね。採用を考える院所様にとっては一番メリットがある取り組みではないでしょうか。__確かに2か月あれば企業のことをよく理解し、そこで働く姿もイメージできそうですね。次に、地域連携について教えてください。池田さん:江東区にある病院、施設様と提携して、実習を受け入れてもらっています。また江東区の社会福祉協議会様は学生のボランティアも受け入れていただいています。年に1回、ボランティア活動の実績に応じて学内で表彰式があり、学生にとっては履歴書の自己PRに記載できるなど、就職活動のアピール要素にもなっています。__ありがとうございます。先ほどの取り組みにも出てきた合同就職説明会も企業様との連携になりますね。池田さん:そうですね。卒業生アンケートから、2期生は12%が合同就職説明会でコンタクトした院所に就職を決めていました。もっとも、お世話になった実習先が合同就職説明会に来たので改めてお話を聞いたという重複ケースもありますが、やはり院所とコンタクトできる機会を提供する重要性を感じます。キャリア支援室から企業へのメッセージ__最後に企業様に向けてメッセージをお願いします!池田さん:東京保健医療専門職大学の学生は、リハビリ医療の専門知識・技術に加えて、将来は現場の実務リーダーとしても活躍できるようになるべく、展開科目を通して業界に関連する他分野や経営やマーケティング等についても学びます。社会の課題を解決し、新たな価値を世の中に生み出す創造力を身に着けた本学学生の採用にご高配を賜りたく、よろしくお願いいたします。取材後記専門職大学の特色を活かし、多くの実務家教員のもとで専門知識・技術に加えて業界に関連する他分野やキャリア創造力を育成する展開科目も学べる東京保健医療専門職大学。キャリア支援室が、職員、病院・施設様と連携し、学生の意思と希望を尊重して就職支援をしていることがわかりました。東京保健医療専門職大学キャリア支援室についての詳細は以下のリンクから確認ください。東京保健医療専門職大学キャリア支援室の詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。大学キャリアセンターインタビュー記事一覧
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就活初心者に読んで欲しい!志望企業内定のための12ステップ
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就活のスタートに際して「これだけは読んで欲しい!」というunistyleの記事をピックアップしてまとめています。自己分析や面接など、各項目ごとに関連記事を掲載しているだけでなく、一般的な就活スケジュールに沿って記事を紹介しています。すでに就活のスタートを切っている就活生の方も、改めて読んでいただければと思います。また、すべての記事に目を通すのではなく、関心のある部分だけを拾い読みしても十分役立つと思いますので、自身の得たい情報に応じて読み進めていただければと思います。※記事以外に、内定者のエントリーシート(ES)や選考レポートが読みたいという方は、こちらからご覧いただけます。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ【就活ステップ(1)】最初の心構えを知る【就活ステップ(2)】就活スケジュールを理解する【就活ステップ(3)】自己分析をする【就活ステップ(4)】業界研究・企業研究をする【就活ステップ(5)】就活マナーを理解する【就活ステップ(6)】OB・OG訪問とリクルーター面談に臨む【就活ステップ(7)】エントリーシート(ES)を書く【就活ステップ(8)】Webテスト・筆記試験・適性検査を受験する【就活ステップ(9)】グループディスカッション(GD)に臨む【就活ステップ(10)】面接に臨む【就活ステップ(11)】内定から入社までを考える【就活ステップ(12)】働き方・キャリアを考える最後に【就活ステップ(1)】最初の心構えを知る本記事を読んでいる方でも、就活中の方、これから就活を始める方、既に就活を終えた方など様々だと思います。その中で「就活に対してポジティブな捉え方をしている就活生」はどの程度いるでしょうか。おそらく多くの方は、就活に対してネガティブな印象を抱いているのではないでしょうか。しかし、その多くの方にとっても、就活は避けて通ることは出来ません。ここでは、就活を楽しいものにするために知っておくべき心構えについて述べたいと思います。【参考記事】結局、企業が見ているのは(1)仕事がきちんとできるか(2)仲間とうまくやれるかの2点です。「お辞儀の角度、ノックの回数、スーツの色柄」などの枝葉末節だけに右往左往せず、「本当に自分に合った仕事は何なのか」を多くの人々の思いに触れながら考えてみてください。【就活ステップ(2)】就活スケジュールを理解する就活を始める時期は個々人で違えど、内定から逆算してスケジュールを設計することは重要となります。自己分析・業界研究・面接対策など、就活ではやるべきことが無限にあります。そのため、あらかじめ大方のスケジュールを設計しなければ、「本選考までに対策が間に合わなかった!」という自体に陥る恐れがあります。ここでは、自身の就活スケジュールの設計に役立つ情報を紹介したいと思います。【参考記事】就活を始めた時期・志望業界によってスケジュールは異なりますが、重要なことは「目的(=志望企業)から逆算して、自分なりの就活スケジュールを設計すること」です。上記の参考記事なども確認しながら、自分なりの就活スケジュールを設計しましょう。【就活ステップ(3)】自己分析をする就職活動において自己分析は重要とされていますが、「なぜ行うのか」の目的意識もなく、過去の経験を書き出して年表にするだとか、ストレングスファインダーで強みを分析して終わりなどといった「手段」に囚われるのは本質的ではないと思っています。就活における自己分析のゴールは「志望企業から内定を得ること」です。最終的に内定を得るために、自己PRや志望動機などのアウトプットに結びつく形での自己分析を推奨します。【参考記事】【就活ステップ(4)】業界研究・企業研究をする業界研究・企業研究についても自己分析と同様、「適切な目的意識」のもとで行なうことで初めて有効な情報を集められると考えています。業界研究の目的は、その業界のビジネスモデルと働き方を知り、求められる素養を理解すること企業研究の目的は、「業界の中でもなぜ当社?」という質問に答えられるようにすること【業界研究の参考記事】【企業研究の参考記事】また、業界研究・企業研究を進める手段の一つに「合説(合同企業説明会)などの就活イベントに参加する」というものがあります。「合説なんて意味がない」という話も度々聞くと思いますが、重要なのは参加する側のスタンスです。企業人事・社員とのコネクション作り、興味の幅を広げるといった機会にすることができれば、合説の機会を有意義なものにできるはずです。【参考記事】【就活ステップ(5)】就活マナーを理解するOB・OG訪問や面接に臨む前に、適切な就活マナーを理解しておくことは重要となります。というのも、就活マナーの良し悪しは「印象面」に大きく影響し、その印象面は選考における評価を左右するためです。適切な就活マナーを理解していないというだけで、悪印象をもたれたりマイナス評価を受けてしまっては非常にもったいないですので、以下の記事も参考にしながら適切な就活マナーを理解していただければと思います。【参考記事】また、辞退に関するマナーは以下の記事を参考にしていただければと思います。【参考記事】【就活ステップ(6)】OB・OG訪問とリクルーター面談に臨む実際の現場社員から仕事について直接聞けるOB・OG訪問は積極的に活用するべきだと考えていますが、一方で漫然と「何となくやった方がよさそうだから」というスタンスでOB・OG訪問に臨むことは、就活生とOB・OG双方にとって無駄な時間になります。また、忙しい中時間を割いてくれるOBやOGに対しても失礼でしょう。OB・OG訪問に臨む際の適切な目的意識と、コミュニケーションのエッセンスを下記の記事にまとめています。【参考記事】OB・OG訪問に比べ、より選考に影響があると言われているものがリクルーター面談になります。リクルーター面談も、実際の現場社員へ直接質問したり現場社員からの質問に回答するというものにはなりますが、こちらは選考フローの一貫として盛り込まれている場合も多くあります。特に金融業界・インフラ業界の企業に多いのですが、リクルーター面談が「実質の一次面接の役割」をしている場合もあるため、何の対策もせずに臨むのは避けるべきでしょう。以下の記事も参考にしながら、リクルーター面談に向けた準備をしていただければと思います。【関連記事】【就活ステップ(7)】エントリーシート(ES)を書くエントリーシート(ES)を書く際は、以下の5ステップに沿って書くのが望ましいとされています。ESを書く際の5ステップ(1)企業が求める人材をビジネスモデルおよび働き方から知る⇩(2)トップ企業内定者のエントリーシートを複数読む⇩(3)内定者のエントリーシートに共通項がないか考える⇩(4)学生時代頑張ったこと、自己PRのフレームワークに基づき自分の経験を整理する⇩(5)自分が書いたものを第三者に評価してもらう※記事以外に、内定者のエントリーシート(ES)や選考レポートが読みたいという方は、こちらからご覧いただけます。ただ、上記の5ステップをおろそかにしている就活生は意外なほどに多いと感じます。以下の記事も参考にしていただきながら、エントリーシート(ES)を書く際のコツを掴んでいただければと思います。【関連記事】また、エントリーシート(ES)の定番設問と言われているものに"学生時代頑張ったこと(通称ガクチカ)と自己PR"の2つがあります。この2つの定番設問に特化した記事を確認したい方は以下の関連記事をご覧ください。【関連記事】【関連記事】学生時代頑張ったこと(ガクチカ)や自己PRと違って汎用性はないですが、"志望動機"もエントリーシート(ES)の定番設問になります。正直なところ、志望動機はざっくりでも構わなく、「企業理念を理解し、共感しなければ…」などと固く考える必要はありません。志望動機を構成する要素の一つである「企業・人生で成し遂げたいこと」を抽象化すると、大体が下記のいずれかに分類されるのではないでしょうか。個人としての成果が明確な環境で、周囲と切磋琢磨できる仕事がしたい個人の考えや行動が価値となる仕事、ヒトで勝負できる仕事がしたいスキルや価値観の異なるメンバーと協力して、共通の目標を求める仕事がしたい新しい仕組みや事業を生み出す仕事がしたい顧客と信頼関係を構築してニーズを引き出し、ニーズや課題を解決するための提案ができる仕事がしたいこのようなテンプレートを用いても、それらと結びつく具体的な経験を通して「あなたらしさ」を伝えることは可能です。逆に、企業について一生懸命調べたことを並べただけの志望動機の方が、「あなたらしさ」の欠けた誰にでも書けてしまうエントリーシート(ES)なのではないでしょうか。【関連記事】エントリーシート(ES)の設問は、上記で取り上げた「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)・自己PR・志望動機」以外のものもあります。その他設問の対策に関する記事は、以下からご確認ください。【関連記事】【就活ステップ(8)】Webテスト・筆記試験・適性検査を受験するWebテストや筆記試験はエントリーシート(ES)と同様、一次選考などの初期の選考フローで課されることが多いものです。テストの種類も多く、且つ一朝一夕で対策できるものでもないため、苦手と感じている就活生も多いのではないでしょうか。ただエントリーシート(ES)や面接と異なり、選考突破の基準となる点数を取れたか否かで合否が判断されるため、見方を変えれば「最も対策のしやすい選考フロー」とも言えます。ほとんどの企業の選考で避けては通ることができないものになるため、早め早めの対策・準備を心がけていただければと思います。【関連記事】また、Webテストには「SPI・玉手箱・TG-WEB」など、様々な種類のテスト形式があります。各テスト形式の詳細な対策を調べたい方は、以下の関連記事からそれぞれ確認していただければと思います。【関連記事】【就活ステップ(9)】グループディスカッション(GD)に臨むグループディスカッション(GD)については、「やれタイムキーパーだ、やれ書記だ」といった役割系のくだらない情報が世の中に溢れています。ただ、あるべき目的意識は「グループでよりよい結論を導くこと」に集約されると考えています。各々が議論に対する自分なりの貢献を考えた結果が役割として表れるのはよいのですが、自分が評価されようとして役割に固執し、議論をぎこちなくするのは論外です。まずは自分一人でも論理立てて結論まで導けるようになった上で、チームで取り組む上での所作がある程度できていれば、落ちることはほぼないと考えてもらっていいでしょう。【関連記事】【就活ステップ(10)】面接に臨む面接で聞かれる質問は、型がある程度決まっています。多少表現を変えたものが出てくることもありますが、下記に掲載した記事の内容を押さえておけばそこまで困ることはないでしょう。また、エントリーシート(ES)を執筆する段階から、その先の面接を想定しておくことも重要となります。【関連記事】【就活ステップ(11)】内定から入社までを考えるここまで紹介してきた内容は「志望企業の内定を獲得するためのステップ」でしたが、大学4年生の6月頃を過ぎると"内定を獲得したいくつかの企業の中から、実際に入社する企業を決める"という段階を迎えます。現代の就活市場では多くの就活生が複数社からの内定を獲得し、10社以上の内定を獲得する人も珍しくありません。とは言え、最終的に入社できるのは1社だけですので、以下の記事も参考にしながら「納得のいく企業選び」をしていただければと思います。【関連記事】【就活ステップ(12)】働き方・キャリアを考える「入社後の働き方・将来のキャリア」と聞くと、かなり遠い先のことと感じる就活生もいるかと思いますが、就活中からこのような観点を意識しておくことは重要です。もちろん、就職活動のゴールは「志望企業からの内定を獲得し、納得して就活を終えること」です。しかし、人生という長いスパンで考えると、志望企業からの内定を獲得することは"スタート地点"に過ぎません。人生の大部分を占めると言われている「仕事」をより充実したものにするため、就活生の段階から働き方・キャリアを考えておいてみるのも良いと思います。【関連記事】最後に意外と多くの就活生が今回紹介した記事の内容を意識せず、なんとなくの就職活動をしているものと思います。また、記事を読んだ上で実際に行動するのはおそらく1〜2割程度の人だけだとも思っています。多くの就活生が中々動けないからこそ、記事を読んで実践するだけで大きく差をつけられるはずです。今後も皆さんにとって有益なコンテンツを追加していきますので、適宜チェックしてみてください。外部サイト人事と求職者を繋げる採用知識サイト|採用百科事典
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日系大企業かベンチャーかは内定してから考えよう
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就職活動を始めると日系大企業かベンチャーかというのはよく話題にあがります。それぞれのメリット、デメリットについてはだいぶ議論されてきたように思います。日系大企業を中心に受けるか、ベンチャー企業を中心に受けるか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。一方で日系大企業もベンチャー企業も両方内定してから選んだ方がよいという話はあまりされないように感じるので、今回は両方内定してから生き方を選ぶ利点について説明したいと思います。選考時期が大きく異なる日系大企業とベンチャー企業日系大企業の選考時期とベンチャー企業の選考時期は大きくずれており、ある程度早めに就職活動を始めていれば併願するのはそこまで難しくありません。経団連に所属している日系大企業であれば、就職活動解禁日以後に始まると考えて問題ありません。一方でベンチャー企業は早い企業は夏のインターンシップで選抜を行い、夏のインターンシップ終了後に内定を出すケースや、通年採用で採用期間中には都度、面接を行い、優秀な人材であれば随時内定を出します。内定出すことをウリに夏のインターンシップに学生を集めるベンチャー企業も多くあります。時期がずれているため、夏から余裕を持って就職活動を始めれば両方の選考を受けることは難しくないでしょう。「第一志望だ」と言わなくても内定は出るそうはいっても、とにかく様々な企業を受けることを勧めると、「業界研究が大変になるから受ける業界を絞りたい」という学生が多くいますが、業界研究はそこまで必要ないケースが少なくありません。多くの学生は、「説明会に参加する→業界研究をして志望度を高める→面接では志望度の高さを伝える」というフローが重要だと考えているようですが、自己PRや学生時代の経験から優秀そうであること、企業選びの軸やキャリアの考え方を聞いて自社とマッチしていると感じれば、業界知識がなくても内定を出すケースは少なくありません。特にベンチャー企業であれば自社に対する理解は選考を通して深めてもらえればよいと考えている会社も多く、そうした企業では選考過程に説明会や職場見学、社員紹介など自社の理解を深める選考内容になっています。またベンチャー企業の採用担当は、日系大企業に行きたい学生の気持ちも理解しており、「第一志望だ」と言わずとも内定を出すことも少なくありません。優秀な学生に対して内定を出しながら自社の魅力を伝えて囲い込む戦略で採用活動をしている会社も多いのが実態です。第一志望ではなくても下記の2つのコラムの通り、企業選びの軸やキャリアを選ぶ上で重要視していることを話した上で、正直に迷っていることを伝えれば十分でしょう。参考:無理矢理でも「第一志望です」と答えなければいけないのか参考:志望度低め・業界研究していない企業の面接の受け方内定先の満足度を徐々に切り上げる戦略内定先の満足度を徐々に切り上げてキャリアを考えようとして就職活動を勧める人気企業の内定者は少なくありません。下記のコラムの通り、ベンチャー企業の選考は面接の練習と割り切った上である程度満足のいく内定先をもらい、一社内定をもらったらそこよりも行きたいと思える企業を受けていくと、面接慣れもできるし、複数の内定先から選択することを続けることで自分が仕事に何を求めているのかリアルに考えることができます。参考:悩む暇があったら内定を取れ!広告代理店内定者が語る就職活動の極意その1三菱商事に内定するような学生でも面接慣れするまではかなり落ちる過去の多くの学生を見ていても、非常に優秀で三菱商事に内定するような学生でも面接に慣れるまでは思わぬ企業で落とされることがあります。面接を多くこなすうちに、自分のどんな話に相手は興味を持ってくれるのか、面接での話の間の取り方はどうすればいいのかといったことが体感的に理解できます。スペックも高く優秀だけど、受ける企業が少なく面接慣れしないままに第一志望業界を受けてしまったために落ちてしまう学生が例年多く存在します。前述の通り、早い段階から面接に慣れてさらに内定をもらっておくことでそうした事態を未然に防ぐことができます。内定がないと媚をうる面接になりがち残念ながらそもそも内定がない段階で、日系大企業かベンチャーかと選り好みをしても選べる立場ではありません。理想論的には就職活動は学生と企業のマッチングであり、どちらも選ぶ立場だと言えますが、現実的には人気企業であればあるほど多くの学生が受けてくるわけで、実際には学生は選ばれる立場に過ぎません。特に内定がない段階で第一志望の企業の面接を受けるとどうしても、「選ばれたい」という気持ちが前面に出てしまい、企業に媚を売ってしまい結果として評価されないということが往々にして起こります。媚を売らず、自然体で面接を受けるためにも、「この会社なら入ってもいいかも」と思える企業の内定を持った上で選ぶ立場として面接を受けることをオススメします。複数内定をもらった上で主体的に選ぶことでリアルに将来を考えられる内定をもらわないうちから、この業界がいいとかあの業界がいいと考えても本当に働くことができるわけではなく憧れの域を出ないことが少なくありません。複数内定をもらった上で悩みながらどちらにするのか、特に大企業とベンチャーのようにキャリアの振り幅の大きい選択をすることで、リアルに自分が仕事に何を求めているのか、どういったキャリアを歩みたいのか考えることができます。総合商社やメガバンクなどの日系大企業の内定をもらいながらも、練習で受けていたベンチャー企業の魅力に押されて、ベンチャーに進路をとった学生も少なくありません。もちろん両方の内定をもらって悩んだ末に総合商社やメガバンクを選んだ学生もいます。重要なことは正反対の選択肢について真剣に悩むことで、自分が仕事に本当に求めていることは何か考えることです。だからこそある程度満足のできる就職先、特に正反対の選択肢になりうるベンチャーと大企業の両方の内定をもらった上で判断してほしいと思います。最後に日系大企業かベンチャーか、就職活動生の間でも議論になることは多いでしょう。議論して両方のメリット・デメリットに対する理解を深めるのはよいかとだと思いますが、それ以上に実際に選考を受けてどちらの企業からも内定をもらい、実体験として理解を深めた方がよいと思います。受ける前から必要以上に日系大企業だからこうだとか、ベンチャー企業はこうと決め付けすぎずに受けながら理解を深めるぐらいの余裕を持って就職活動をしてもらえればと思います。
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NTTグループを比較!OB訪問から見える各社の特徴や違い【ドコモ・データ・コムウェア・ファシリティーズ・ファイナンス】
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こんにちは、NTTグループ内定者です。就活生の方にとって、給料や福利厚生の良さや残業時間は気になるところですが、このような考えからホワイト企業を見ていくと、NTTの3文字を見る方も多いのではないでしょうか?今回は「ホワイト企業NTT」の実態を筆者の体験を踏まえて考察し、グループ内で複数の企業にOB訪問をする意義について考えていきたいと思います。なお、本記事はあくまで筆者がOB訪問をして掲載の許可を得た社員の声をもとに作成したものであり、働き方等は個人により異なることをご理解いただければと思います。なお、OB訪問のやり方などにについてはをご覧ください。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツそもそもNTTグループとは?NTTドコモ:NTTグループの稼ぎ頭としてのプライドと挑戦的な社風NTTデータ:意識高い系?NTT以上SIer未満?NTTコムウェア:NTTをグループとして捉え・支える専門家NTTファシリティーズ:事業理解が重要な何でも屋NTTファイナンス:主要8社ではないながらも近年グループでの存在感を増すグループ他社の企業の社員へOB訪問する意義最後にそもそもNTTグループとは?NTTとは「NipponTelegraphandTelephonePublicCorporation」の略称であり、国営企業である旧日本電信電話公社(以下電電公社)の流れを組んで1985年に民営化されました。元々は政府の公共事業として設立された電電公社ではありますが、固定通信技術の世界的発展もあって民営化された以降は、移動通信事業を行うNTTドコモ・データ通信事業を行うNTTデータを始めとした多数の子会社を設立していき、事業の拡大を進めていきました。現在では、人材事業など通信とは直接関係ない分野にも進出しており、グループ企業数は900社以上・売上高は10兆円を超える国内最大級の規模を誇る企業群となっています。NTTグループ企業概要●総資産:21兆2,503億円●連結営業収益:11兆3,910億円●連結営業利益:1兆5,397億円●従業員数:274,850人※上記のデータは「2018年3月末」のものになります。参考:NTTグループについて会社案内新卒就職活動の場においては、以下にあるようにNTTデータがやや突出して人気度が高いようですが、総合商社・広告代理店といった人気トップとされる企業と比較するとそこまで志望者が殺到するというわけではないようです。ちなみに以下に挙げられている企業はNTTの主要5社と言われ、この5社に日本電信電話(持ち株会社)・NTTファシリティーズ・NTTコムウェアを加えた企業群が主要8社と一般に呼ばれています。新卒就職人気ランキング8位:NTTデータ61位:NTTドコモ74位:NTT東日本89位:NTT西日本168位:NTTコミュニケーションズ2019年卒みんなの就職活動日記新卒就職人気企業ランキングをもとに作成それでは各企業について見ていきましょう。NTTドコモ:NTTグループの稼ぎ頭としてのプライドと挑戦的な社風訪問人数:2名恐らくグループ内で世間的に最も知名度が高いのがこのNTTドコモでしょう。その知名度や平均年収の高さ(19卒就職四季報では主要5社の中で最高と公表されています)から、就職市場での人気も高い企業であると考えられます。通信量収入や端末販売を収入源としたモバイル通信事業を軸に、近年ではdマーケットを始めとしたeコマース事業にも力を入れています。新卒2年目の女性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でNTTドコモに入社後、法人向け営業として通信回線の普及を目的に企業訪問を重ねることを普段のお仕事とされているようです。この方は就職活動のときにNTTデータにも内定を頂いており、最終的には「システムよりも通信に携わりたい」という理由でドコモへの入社を決定したとのことでした。しかし、実際に入社してみると研修や配属後もICTについて勉強する機会が多く、「通信」と「システム」は切っても切り離せない関係であることに最も気付かされたと述べていました。実際、ドコモにはNTTデータから出向・転籍されてきた社員というのも多いようで、事務系・技術系関わらずシステムの知見を深めておくことは重要なようです。ドコモでの働き方というとドコモショップでお客対応をしている人が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、予想していたよりも販売店での仕事をしている人は同期でも少なく、B向けの仕事の難しさを日々痛感してるといきいきと話されていました。また、予想以上に事業内容が多岐に渡っていました。例えば最近では医療保険の分野にも進出していることには入社してかなり驚かされたと述べていました。社風については、いわゆる日系大企業のイメージである「上司から与えられた仕事をただただこなす」という雰囲気は思っていたよりはなく、若手にもチャレンジさせる風土が根付いていることが入社後の発見であったようです。また、グループ内でNo.1の収益を誇るエース企業であることを誇りに仕事をしている人が多いとおっしゃっていました。ドコモは新卒採用の場でも「個性」という言葉をキーワードに挙げており、指示待ちで画一的な行動を取るのではなく、それぞれの個性を基にチャレンジを重ねていくことを大切にしていると言えるのではないでしょうか。このことは、モバイル通信に頼ることなく新規事業にも注力している点・以下のような特徴的なESの設問からも伺うことができるでしょう。「インターンの選考はGDよりもプレゼンを選択した方が通りやすいよ」「『これだけは負けない』というものを何か一つもって選考に臨んでほしい」等と最後に就職活動のアドバイスを頂き訪問を終えました。参考:[→ドコモに限らず多くの企業のESの設問から、その企業の求めている能力は読み取ることが出来ます。実はその能力はほぼ共通しており、どの企業でも通じる自己PRを作ることが効果的です。参考記事では、詳しい説明の他、内定者の自己PR例まで紹介していますので、是非目を通してみてください。(1)「ドコモはまだまだつまらない」――あなたならどうオモシロくしますか。またあなたはどう貢献しますか。(2)好きなテーマを以下から選び、あなたの個性を自由に表現してください。私/俺の「トリセツ」はこれだ!/これまでの人生で最大のチャレンジを教えてください/これまでにはない炊飯器を生み出してください/桃太郎の家来に4匹目がいるとしたら/読み手を笑わせてください/自由(テーマフリー)参考:【内定】エントリーシート(総合職)「挑戦心」は新しいコミュニケーション文化の世界を創るという、答えのない困難にチャレンジするマインドであり、「行動力」はその想いを実現するためのアクションを起こし、最後までやり遂げる力です。ドコモには一人ひとりが持つ「挑戦心」と「行動力」を最大限発揮し、夢を叶えることのできるフィールドがあります。この先の新しい文化は、みなさん一人ひとりが持つ夢が実現した先にあると私たちは信じています。参考:ドコモとは求める人物像より詳細な「NTTドコモの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTデータ:意識高い系?NTT以上SIer未満?訪問人数:6人先述の通りグループ内で最も就職人気度が高いと言われているNTTデータ。採用人数が多いことも一因かとは思いますが、国内最大手のSIer企業であることからもその人気度が高いことも納得でしょう。新卒6年目の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でSE職としてNTTデータに入社。入社後から一貫してシステム開発に携わっています。現在ではICカードの分野でシステム設計を担当されているようです。この方に入社前後のギャップについて尋ねたところ、「思っていたよりも仕事が忙しかったこと」を一つ挙げられていました。それでも待遇面がいいため仕事には満足していること、SIer業界の中ではワークライフバランスは取れている方であると述べていました。「NTT以上SIer未満の忙しさかな」という言葉が個人的には印象に残りました。また、NTTグループということでのんびりとした人が多いと思っていたが、予想よりも周囲の仕事に対してのモチベーションが高いことは刺激になっていると熱心に語っておられました。私自身、参加したインターンの中ではグループ内で最も学生のレベルが高く、いわゆる「意識高い系」の学生が多かった印象があります。「『忙しい=ブラック』『離職率が低い=ホワイト』といった短絡的な読み替えはしない方がいい。『忙しさ』といってもその種類はたくさんあるし、人によって考え方も違うと思う。それをしっかり考えられると自分にとって納得できる選択ができると思うよ」と言葉を掛けられ、自身の企業選びの軸について考え直すきっかけになる訪問でした。より詳細な「NTTデータの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTコムウェア:NTTをグループとして捉え・支える専門家訪問人数:5人NTTグループ内のSIer企業としてNTTデータと比較されるNTTコムウェア。グループ内に同業他社があることから、「データとコムウェアは何が違うか」という点がなかなか理解が進みにくい企業である印象があります(説明会等で質疑応答があるときは毎回誰かしらこの質問をしていたような気がします)。新卒X年目(控え忘れ)の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でNTTコムウェアに入社、研修後にはNTTドコモ向けのシステム開発業務に従事する。途中NTT東日本に転籍し、無線ネットワークのシステム開発に携わる。コムウェアに復帰後はグローバル事業にも携わりたいと考えている。この方は大学時代は文系学部に所属していましたが、入社してからは一貫して開発の仕事に携わっているようです。しばらく就活時代のお話やキャリアについて伺ったのち、例の質問を聞いてみました。「NTTデータさんと御社の違いを教えていただけないでしょうか?」「え?違いなんてほとんどないよ?」というまさかの答えの頂きました。しかし、OB訪問を重ねていくと、意外にも社員の方でも答えに困っていたり、この方のように「ほぼない」と言い切ってしまうケースが目立っていました。元々NTTコムウェアはNTTグループ内のシステム開発のために設立された企業であり、"外板→NTTデータ・内販→NTTコムウェア"という住み分けがなされていましたが、近年ではコムウェア側も外板に力点を置きつつあり、事業領域で重なる点が多くなっています。そのため事業の差別化は難しく、事業領域が幅広いNTTデータの方がやりがいがあるのではと考えていました。しかし、この方へお話を伺うことでこの考え方を見直すきっかけとなりました。NTTコムウェアではグループ内のシステムに携わることが多いため、それだけグループ内の他事業と関わりを持つ機会が増えるということになります。すなわちNTTグループの事業に幅広く携わることになり、グループの様々な事業をシステムの面から支えるということで、各企業を個別に見るだけでなく、NTTを一つのグループとして捉えられるようになれたと述べていました。自分たちがNTTグループを支えているという自覚、及びスペシャリストとしての使命感に、この企業の魅力があるのだということを理解することができました。このように世間的なイメージで企業を評価するのではなく、両者の社員に実際に会って話を伺うことが、自分がやりたい仕事ベースで就職活動を進めることができるに繋がるのだと実感することができた有意義なOB訪問でした。なお、この方が述べていた内容は以下の言葉からも伺うことができます。世の中には数多くのSIerがいますが、そのなかでNTTコムウェアが目指すビジョンは「何でもできるSIer」ではなく、「これしかやらないSIer」です。ただし、「これ」と決めた分野に関しては世界一を目指します。つまり、やるべきことを絞り、専門に特化したインテグレーターです。参考:NTTコムウェアの事業方針と今後の取組み、サービスに関する記者発表会を開催参考:学生にとって志望動機を考える意義とは→上記で述べたようなOB訪問も志望動機を考えるプロセスも、自分のやりたいことを見つけていくために重要な行為です。参考記事では、志望動機を企業が問う意図や考えていく意義についてまとめていますので、入社後やりたいことに従事するためにも目を通してみることをおすすめします。より詳細な「NTTコムウェアの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTファシリティーズ:事業理解が重要な何でも屋訪問人数:1名恐らく主要8社の中でも事業内容が理解しにくい企業であろうNTTファシリティーズ。NTTグループにおける主要産業である通信サービスの実現のためには、電力と建築が不可欠になっています。それを支えるのがNTTファシリティーズであり、エネルギー×建築という点からグループに貢献している企業となっています。新卒11年目の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でNTTファシリティーズに入社。大学では建築系を専攻しており、研究内容が活かせる企業を中心に就職活動を進めていた。複数の部署異動を経て現在は設備マネジメントに関する仕事に取り組んでいる。この方は当初大学で学んだ建築分野の知識から、ディベロッパーと建築会社を中心に見ていたということでしたが、もっと広く企業を見るべきだったと述べていました。ひとくちに不動産業界といっても、以下の記事にあるようにそこには数多くのプレーヤーが関わっており、就職活動においてもっと早くからそれに気づくべきであったとのことでした。「うちはまさにそれを表したような企業だね。よく学生から事業内容について聞かれるけど、うちのやっていることは一言では表わすことはできない。電力会社・エネルギー会社・建築会社...、どれを取っても正しいと言えると思う。だからこそ、『絶対にこの仕事をやりたい』ではなく、色々見た結果うちを選んでくれた方がいいと思うよ。」という言葉が印象的でした。通信は「人と人をつなぐ」といったように興味が沸きそうな事業と言えるでしょうが、設備設計など裏方となる事業があって始めてそのビジネスが実現するのであり、その存在を認識したうえで企業を見ていくことが大切なのだと実感することができました。より詳細な「NTTファシリティーズの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTファイナンス:主要8社ではないながらも近年グループでの存在感を増す最後に主要8社からは外れますがNTTファイナンスについて取り上げたいと思います。もともとはグループ内のリースビジネスを担う企業として誕生した同社ですが、ビリングサービスの開始以降、近年グループ内での役割が大きくなっている企業となっています。このことはNTTファイナンスの社員だけでなく、グループ他社の方の多くも同社の役割の拡大について言及されていました。例えばNTTドコモの携帯電話を使っていれば、料金明細の送付元がドコモではなくNTTファイナンスとなっていることに気づいたという方もいるのではないでしょうか。訪問人数:4名入社X年目(非公表)の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒ではNTTコムウェアに入社、同社ではNTT東日本を顧客として営業担当として案件に携わっており、保守運用フェーズに異動したのちNTTファイナンスに出向。現在ではビリング事業部でグループの決済を一括化する事業に携わる。この方には事前にNTTコムウェアとNTTファイナンス両方のお話を伺うことを了承されてから対面しました。SIerから金融という分野が異なる企業への出向について何か障壁は無かったかについて尋ねたところ、真っ先に「ない」という回答が帰ってきました。その理由として「1.金融とITは今や切っても切り離せない関係にあること」「2.グループ内の異動のためそこまで移ったという感覚がないこと」の2点を挙げられていました。前者については、銀行のATMやクレジットカードの決済システム等はまさに金融の分野にITが携わっている例であり、IT企業で学んだスキルを活かせることは容易に想像できるでしょう。個人的には後者の理由の方が印象的でした。この方曰く、グループへの貢献の仕方が変わっただけであり、他へ移ったとしても自分がNTTグループの一員であることには変わりなく、逆に違った角度からNTTに携わることができて働くうえでもプラスになったとのことでした。私は出向についてなんとなくでマイナスイメージに考えていたため、それを見直すうえでもこの方のお話は大変参考になりました。より詳細な「NTTファイナンスの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。グループ他社の企業の社員へOB訪問する意義ここまでは、NTTグループの各企業へOB訪問したその内容について触れていきましたが、ではそもそもグループ内の他社にOB訪問をする意義とはどこにあるのでしょうか?例えば通信キャリア業界を志望しNTTドコモの選考を受けるのであれば、KDDIやソフトバンクの企業研究をするために、同業他社へOB訪問をするということはあるでしょう。しかし、例えば自分は金融志望だからNTTグループではNTTファイナンスしか受けないという姿勢はもったいない行為であり、一見興味がない場合でもグループ他社の社員にOB訪問してみることは有効であると考えています。実際に、NTTグループ内の他者にOB訪問するメリット(理由)としては、以下の4点が挙げられます。次のOBへ繋がりやすく効率性が高いグループ内での同業比較ができる志望動機に深みが出る(個企業をグループ全体の一員として捉えられる)自分が何を求めているのかわかる(グループの共通項が理解できる)理由1:次のOBへ繋がりやすく効率性が高いOB訪問をするうえで「そもそもどうOBを探すのか」という段階を障壁に感じてしまっているという方もいるのではないでしょうか。確かに1人目については徹底解説!OB訪問のやり方・流れ・メリットに掲載されているような方法も参考に探していく必要があるでしょうが、同じ企業に複数名OB訪問する場合は前の社員に次の社員を紹介してもらう形で繋げることができます。グループ企業であれば仕事上で関わる機会が多いため、これと近い形でOBの連鎖を作りやすいと言えるでしょう。また、先述の社員のように出向されている場合は複数のグループ企業の話を同時に聞くことができるというメリットがあります(もちろん以前の所属企業について尋ねることに失礼がないか確認することが前提ですが)。これは、例えばNTTドコモの社員からソフトバンクの社員の紹介をいただくといった同業で繋がりを作ろことよりも実現可能性が高く、OBを「見つける」という無駄な時間を削減できることから効率性が高い選択であるとまとめることができます。理由2:グループ内での同業比較ができるグループ内の企業では似たような事業を行っていることが多く、両者へOB訪問することは「なぜその企業でなければダメなのか」に説得力を持たせるうえで有効的であると言えます。NTTグループでは今回挙げたようにNTTデータとNTTコムウェアが同じSIer企業として存在していますが、例えば他にもMUFGグループで考えると三菱UFJリースと三菱オートリースなどが同業他社として挙げられるでしょう。グループと関係ない企業での同業比較でも同じように、ビジネスモデルが類似した企業での差別化にOB訪問はかなり有効な手段であると考えます。単なる世間の人気度から優劣として判断するのではなく、実際に働く社員の声を聞いてから判断することは自身のキャリアを考えるうえで大切であると言えます。参考:「同業の中でもなぜうちの会社か?」という質問に驚くほど簡単に答える三つのアプローチ→OB訪問で出会った人を理由に同業他社比較をすることは志望動機作成の上でも非常に有効です。参考記事では、実際の内定者の回答例を用いながら同業他社比較の方法について紹介していますので参考にしてみてください。理由3:志望動機に深みが出る(個企業をグループ全体の一員として捉えられる)個人的にはこれが一番重要ではないのかと考えています。グループ企業では採用活動の場においても、人事が「グループの強み」を前面に打ち出すことが多い印象があります。<みずほ>は社会的使命を果たすため、銀行・信託・証券、アセットマネジメント会社、シンクタンクなどのあらゆるグループの機能が一体となって総力を発揮し、お客さまのあらゆるニーズに最大限応えていくOneMIZUHO戦略を推進。さらに”お客さま第一”を徹底し、「総合金融コンサルティンググループ」へと進化するため、顧客セグメント別カンパニー制を導入し、最高の金融サービスを迅速に提供できる体制へと進化している。参考:みずほフィナンシャルグループ新卒採用情報サイト上記はみずほフィナンシャルグループの新卒採用サイトの冒頭文ですが、金融という商材においてグループの連携を活かしてお客のニーズに応えた柔軟な対応ができることを強みとして示しているようです。一般に、会社をグループ化するメリットには、拡大に伴うリスク回避・経営スピードの向上など複数ありますが、各事業の強みを活かした幅広い提案ができることは一つの魅力でしょう。特にグループに同業他社がある場合は業績を取り合っているのではと考えてしまうこともあるかもしれませんが、NTTファイナンスの社員が述べていたように、社員の多くは自分がグループ内の一員であることを自覚し、自分や自分の所属する企業がグループ全体に対してどのように貢献しているのかを念頭に置いているケースは多いと考えられます。グループ内の複数の企業にOB訪問することは、各企業のグループでの位置づけや役割を理解することに繋がり、広い視野で見た深みのある志望動機を構築することができるのではないでしょうか。以下のみずほ証券のESのように「グループ企業であること」を同業比較の理由付けとして挙げる場合でも、グループで「その企業しか知らない」という状況よりも、「他の企業の社員にもOB訪問した結果御社を志望している」と述べる方が格段に説得力が高まると言えるでしょう。また、各企業をフラットに比較することができるため、変に媚びを売ることなく企業選びの軸に基づいた評価される志望動機を述べることにも繋がります。この点からも、「興味がないからグループではこの企業しか見ない」という姿勢はやや危険なものであると考えることができます。私は人や企業を支えることによって社会を豊かにできるような仕事をしたいと思っております。そこで私は証券業務を通じてお客様の資産運用の提案・営業をし、お客様の人生に関わり喜びを分かち合えるような仕事がしたいと思いました。貴社は「OneMIZUHO」のスローガンを掲げていらっしゃる銀行・証券・信託が一体となったグループの総合証券会社でいらっしゃいます。私はそのグループ間の連携を活かし、他の証券会社にはできない多方面からの提案でお客様の期待・ニーズを越えるサービスの提供をしたいと思いました。そのため貴社を志望させていただきました。参考:エントリーシート(総合職)理由4:自分が何を求めているのかわかる(グループの共通項が理解できる)こちらはNTTグループの場合でやや個人的な感想に近いものになってしまいますが、グループ内での複数のOB訪問は、「自分が企業に何を求めているか」を考えるきっかけになるのではないかと考えています。もちろんこれはグループ内でなくてもOB訪問の企業数を重ねることで得られていくものではありますが、グループ企業ではある程度共通した社風や理念を持っているケースが多く、それを自分がどう解釈するかは考えるべきことであると言えます。例えば、世間の多くでは「NTTはホワイトだ」という認識が広まっていますが、一口に「ホワイト」といっても(ある程度世間的な共通認識があるにせよ)その定義は個人によって異なり、グループ内でも「ホワイトさ」が異なっていると私は感じました。複数のグループ企業を比較していく中で、自分の考える「ホワイト企業」とは何か、企業から「与えられる」もの以外の内容も含めて明確化していくことに繋がりました。ちなみに三菱と名のつく企業へ数多くのOB訪問を重ねた友人は「組織の三菱」という言葉について、「組織」という言葉の考え方が各企業の社員ごとに大きく異なり、それを比較することで自分なりの定義が浮かび上がってきたと述べていました。すなわち、企業選びの軸に沿って業界や企業を絞っていくだけでなく、逆に複数の企業を見ることが自分の企業選びの見直すきっかけとなると言えるのではないでしょうか。このことは、先述した志望動機の構築にも役立てることができると言えるでしょう。最後に今や世間では業界本やネット上の掲示板などで就職活動に関する情報がありふれていますが、そんな時代だからこそOB訪問を通してリアルな声を集めていくことが他の就活生との差別化に繋がるのではないかと考えています。今回はNTTグループについて扱いましたが、他のグループ企業でも今回の考え方は応用が利くものであると思っています。興味がないのであれば、実際に社員に話を聞いてから選考への参加を取り下げればいいのであり、何も行動せずに切り捨ててしまうのは良い判断とは言えないでしょう。この件も含め、本記事がグループ企業志望の方を始め一人でも多くの就活生の参考となれば幸いです。最後に、"NTTグループに関するunistyleの記事・NTTグループ各社の企業研究ページ"を掲載しておきますので、こちらも併せてご覧ください。NTTグループの関連記事各社の企業研究ページNTT東日本の企業研究ページはこちらNTTデータの企業研究ページはこちらNTTコミュニケーションズの企業研究ページはこちらNTTドコモの企業研究ページはこちらNTTコムウェアの企業研究ページはこちらNTT西日本の企業研究ページはこちらNTT都市開発の企業研究ページはこちらNTTファシリティーズの企業研究ページはこちら
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福祉マインドを活かす。日本福祉大学キャリア開発課の「納得の就職先」へとつなぐ支援
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本記事は日本福祉大学キャリア開発課の紹介記事になります。日本福祉大学キャリア開発課の職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。こんな方にオススメ・日本福祉大学に通っていてキャリア開発課の取り組みを知りたい学生・受験する大学を探している高校生や保護者の方・キャリアサロンの参加を検討している企業の人事担当者の方本記事の構成日本福祉大学キャリア開発課とは自分らしい未来へ。キャリア開発課が支える納得の就職就活を成功させるには知識と視野の広さがカギ。学生の可能性を広げる就職支援高い実就職率と、学生から人気のある企業・有名企業への豊富な就職実績大学全体でキャリア支援に取り組む文化をつくっていく就職に有利な資格取得も。日本福祉大学に入学し福祉マインドを身に着けよう!企業の皆様へ「キャリアサロン」のご案内取材後記日本福祉大学キャリア開発課とは取材した方のプロフィール中嶋さん証券会社を経て日本福祉大学職員に。通信教育部、国際課を経て現在に至ります。河尻さん株式会社ニトリホールディングスにて店長・新卒採用担当を経て、日本福祉大学に入職し現在に至ります。日本福祉大学とはどんな大学?1957年に鈴木修学先生によって開学された大学で、美浜・半田・東海・名古屋の4つのキャンパスがあります。東海キャンパスは、某有名漫画の聖地巡礼場所としても有名です。「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」というモットーのもと、日本福祉大学は、釈尊の言葉「我が如く等しくして異なること無からしめんと欲す」を建学の精神の礎としています。この言葉には、一人ひとりを大切にし、誰もが平等に幸せを感じられる社会をめざすという思いが込められています。キャリア開発課とは?日本福祉大学は通学部と通信部に分かれており、今回インタビューしたのは通学部に在籍する学生の就職活動を支援する部署です。就職支援を通じて、学生が満足のいく進路を実現し、社会人として活躍できる人材へと成長していくことを目的としております。毎月配信されるキャリア開発課レターでは、就職支援イベントについての情報発信がされています。キャリア開発課レターはこちら自分らしい未来へ。キャリア開発課が支える納得の就職主体性を育むための支援を行っていく__キャリア開発課はどのような目的を持った部署ですか?中嶋さん:学生が、納得できるかたちで就職活動を終え、社会で活躍していけるように支援することが私たちの大きな目的です。そのために、学生一人ひとりが自分のキャリアを自分で考え、行動していけるよう、主体性を育むことを大切にしています。また、学生だけでなく、学内全体でキャリア教育にもっと関心を持ってもらえるよう、意識づけやキャリア開発課レターなどの情報発信にも力を入れています。__学生に対して、大切にしている思いはありますか?中嶋さん:学生一人ひとりが自発的に行動し、自分のキャリアを自ら切り開いていけるような仕組みづくりを大切にしています。キャリア支援というと、どうしても「サポートしてあげる」というイメージを持たれがちですが、私たちは「学生自身が動くこと」を何よりも大切にしています。そのきっかけや環境を整えるのが、私たちの役割だと考えています。河尻さん:まずは自分自身を見つめ直し、自分の軸や価値観を見つけるところから始めてほしいと思っています。そして、自分の選択に自信を持ち、自立した社会人として歩んでいけるように。学生が社会に出た後も、しっかり活躍できるような土台をつくることが、私たちの支援のゴールだと考えています。就活を成功させるには知識と視野の広さがカギ。学生の可能性を広げる就職支援自分のペースで利用できる個別面談や個人に合わせた就職活動準備__就職支援の取り組みについて教えてください。中嶋さん:日常的な就職支援としては、まずキャリアアドバイザーとの個別面談を行っています。面談は専用のシステムから予約する形で、学生が自分のペースで気軽に相談できるようになっています。また、毎週木曜日には3年生を対象に、適性・適職診断やインターンシップ準備ガイダンスなども開催しています。これらは、就職活動の初期段階において自分の強みや興味を知るきっかけとして、多くの学生に活用されています。さらに、「教員を目指したい」「福祉職に就きたい」といった進路ごとのカテゴリー別対策も行っており、それぞれの志望に合わせたきめ細かな支援を提供しています。説明会より気軽な雰囲気の「キャリアサロン」で多くの企業と会話できる。__特徴的な取り組みについて教えてください。中嶋さん:代表的な取り組みの一つにキャリアサロン(合同企業学内説明会)があります。東海キャンパスで毎週木曜日に開催しており、19週間にわたって合計600社(延べ)近くの企業様にご参加いただいています。小教室に1社ずつご案内し、1教室につき1社という形で実施しているため、学生と企業の人事担当者が落ち着いた環境で直接お話しできるのが特徴です。一般的な説明会だと、どうしても学生が緊張してしまったり、身構えてしまうことがありますが、このキャリアサロンは学生がふらっと立ち寄れるような、気軽な雰囲気づくりを意識しています。これにより、学生も場慣れができ、自然と企業とのマッチングにもつながります。特に経済学部ではこの取り組みを授業の一環として位置づけており、全員が履修対象となっています。他学部の学生ももちろん参加可能ですので、特に東海キャンパスの学生は積極的に活用されています。__多くの企業が参加するのですね!傾向的にはどういった企業が参加するのでしょうか?中嶋さん:キャリアサロンは主に経済学部の学生を対象とした授業の一環でもあるため、民間企業が中心に参加しています。現状ではBtoCの企業が多く参加していますが、私たちとしては、製造業が盛んな愛知県の強みを活かし、学生にBtoB企業の魅力も知ってもらいたいと考えています。たとえば、自動車が完成するまでに関わる部品メーカーなど、普段はなかなか意識されない企業にも目を向けるきっかけになれば嬉しいですね。BtoB企業の招致を今後さらに増やしていきたいと考えています。80マス企業名書き取りに挑戦し、世の中の企業や業界に目を向けよう!__これだけは必ず活用するべきという取り組みを選ぶとしたら何になりますか?中嶋さん:私たちが特に重視しているのは80マス企業名書き取りというワークです。これは、学生に知っている企業名を思いつく限り80マスのシートに書き出してもらうというものです。5分間で行います。一見シンプルな取り組みに思えるかもしれませんが、実際にやってみると、いかに自分が限られた企業しか知らないかに気づかされます。その気づきが、企業や業界に対する興味を広げるきっかけになるんです。__就職活動をするうえでとても効果的ですし、ありそうでなかった取り組みですね!授業内で実施しているのですか?中嶋さん:このワークは就職ガイダンスⅠという必修プログラムの中で、全学生を対象に実施しています。就職活動の初期段階で行うことで、視野を広げて主体的にキャリアを考える土台づくりに役立っています。キャリアサロンに参加した学生からの声キャリアサロンに参加することで、企業の詳しい情報を知るだけでなく、「自分に合っているかどうか」を見極めるきっかけにもなります。実際に参加した学生からは、こんな声も届いています。・他の企業説明会で聞いたような内容では集中して聞けないだろうという配慮から、今後の就職活動で役立つような内容を話していただきました。業界研究の必要性や面接の際に見られるポイントを採用側の目線で教えてくださいました。50分があっという間に感じるほど、聞き入ってしまう話し方に感動しました。・多角的な事業展開とグループ全体の成長性が印象に残りました。企業理念や働く環境について、さらに理解を深めたいと感じました。エントリーについては、他社の情報も踏まえた上で検討していきたいです。・IT企業がどういったことをしているのかに興味がありましたが、自分にはあまり向いていないように感じました。・入社してからの個人の努力次第で、今後のキャリアが大きく変わる環境だと感じました。会社の雰囲気や、成長する上での環境がとても整っている会社だと思いました。エントリーは候補の一つにしておきたいと思います。・日本福祉大学のOBが多く、店長や主任として活躍している話を聞いて、訪問してみたいと思いました。エントリーを検討したいです。高い実就職率と、学生から人気のある企業・有名企業への豊富な就職実績2023年3月卒業実績(日本福祉大学WEBサイトより引用)数字より学生の納得感を大事に支援。__就職実績について教えてください。中嶋さん:25卒の実就職率は93.5%です。__高いですね!そして、25卒はスポーツ科学部の実就職ランキング全国1位ですよね。すばらしいです。※2024年学部系統別実就職率ランキング(体育・スポーツ系)より引用中嶋さん:ありがとうございます。スポーツ科学部では、特別支援学級の免許が取得でき、その分野で働く卒業生が多いことも特徴の一つです。また、キャリア開発課としては、数字ももちろん大事ですがそれ以上に学生が納得のいく企業に就職できたかを重視しています。そのため、就職先についても実績として挙げさせていただきます。※主な就職先については以下です。就職先一覧抜粋明治安田生命保険相互会社、トヨタ紡織株式会社、株式会社ローソン、イオンモール株式会社、中部国際空港旅客サービス株式会社、ANA中部空港株式会社、株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社アルペン、株式会社デンソーファシリティーズ、愛知海運株式会社、イオンリテール株式会社、あいち知多農業協同組合(JAあいち知多)、東海ガス株式会社、株式会社ゾフ、アサヒサンクリーン株式会社、三井ホーム株式会社、株式会社バンダイナムコアミューズメント、イオンエンターテイメント株式会社大学全体でキャリア支援に取り組む文化をつくっていくキャリアサロンの取り組みを強化していきたい__今後の展望を教えてください。中嶋さん:これまで経済学部を中心に実施していたキャリアサロンを他学部や他キャンパスの学生にも広げていきたいと考えています。学生と企業の接点を増やし、より多様な選択肢を提供していきたいですね。また、学内合同企業説明会についても拡充を検討していますが、複数キャンパスがあることや予算面の課題もあり、実現方法を模索している段階です。そして、これまで行ってきた例年通りの取り組みは、今後も継続してしっかり実施していく予定です。学生にとって安心して利用できるサポート体制を大切にしていきたいと考えています。中長期的なキャリア支援の考え__就職支援とは別に、学生への中長期的な支援についてはどのようにお考えですか?河尻さん:私たちが目指しているのは、学生がただサポートを受けるのではなく、自発的にキャリア形成に取り組めるような仕組みを整えることです。そのためには、学生への支援だけでなく、教職員に対するキャリア教育の重要性も感じています。教職員がキャリア支援の視点を持つことで、日常的な学生との関わりの中でも支援が広がると考えています。大学全体でキャリア支援に取り組む文化をつくり、学生と教職員、そして大学全体が一体となってキャリア支援を盛り上げていけるようにしたいですね。最後に一言__学生へのメッセージをお願いします!河尻さん:就職活動は、今後の人生において大きなターニングポイントの一つです。活動を進める中で、世の中のことをより深く知るきっかけにもなります。だからこそ、考えなければならないことがたくさん出てきます。その中で、自分自身で考え、行動し、本気で自分の人生と向き合ってほしいと思っています。皆さんは、どんな自分を描きますか?私たちは、一緒に皆さんの未来を描いていきたいと考えています。キャリア開発課は、皆さんのことをいつでもお待ちしています。__最後に一言で思いをお願いします!中嶋さん:一緒に未来の選択肢を増やそう!河尻さん:自分の未来をデザインする!そんな気持ちで、一歩ずつ前に進んでいってほしいです。私たちも全力でサポートします。__かっこいい一言ありがとうございます!お二人がどんな思いで学生に寄り添っているかとても伝わりました。就職に有利な資格取得も。日本福祉大学に入学し福祉マインドを身に着けよう!某漫画の舞台になった日本福祉大学東海キャンパス(日本福祉大学WEBサイトより引用)大学に通いながら社会福祉主事任用資格が取得できる!__高校生やその保護者の方に向けて、ズバリ日本福祉大学の魅力を教えてください。中嶋さん:本学は福祉系の大学ということもあり、社会福祉主事任用資格に必要な3科目を履修することで、この資格を取得できるというのが大きな特徴です。これは全学部対象です。この資格は、特別な試験や更新研修も必要なく、履歴書にも書ける資格として非常に有用です。たとえば、公務員試験では福祉系の資格を持っていると優遇されることもありますし、民間企業でも「福祉マインド」や「対人支援に強い人材」として評価されやすいです。これらは他大学にはあまり見られない、日本福祉大学ならではの強みだと思います。また、自動車免許しか資格がないという学生も多い中で、このように全学部の学生が履歴書に書ける国家資格を取得できるという点は、就職活動において大きなアドバンテージになると考えています。キャリア開発課から高校生・保護者へ一言__最後に、高校生や保護者へ一言お願いします。中嶋さん:ぜひ一度オープンキャンパスに足を運んでいただければと思います。福祉マインドにあふれた、温かく、人にやさしい雰囲気の大学であることを、実際に感じていただけるはずです。本学の学生は、企業の方からも「真面目で誠実」と評価をいただくことが多いです。「福祉」と聞くと、どうしても「介護」というイメージが強いかもしれませんが、私たちが目指すのは、"ふつうのくらしのしあわせ"を支えることなんです。健康でなければ当たり前の生活は送れませんし、当たり前の生活を整える支援ができること、それこそが社会にとって大きな力になると考えています。そうした価値観に共感してくださる方には、きっとぴったりの大学だと思います。企業の皆様へ「キャリアサロン」のご案内キャリアサロンの様子キャリアサロンで学生の素の様子をみることができる__企業の方へ周知したい就職支援の取り組みについて教えてください。中嶋さん:先ほどもお話しした、キャリアサロンです。本学のキャリアサロンは、年間で約600社が参加する大規模なイベントとなっています。毎週木曜日に開催しているため、企業のご担当者様にとっても日程の調整がしやすく、継続的な採用活動の一環としてご活用いただけるのが特徴です。この取り組みは、学生にとっても企業にとってもリラックスした雰囲気の中で本音を交わせる貴重な機会となっており、企業のご担当者様からも「学生の素の様子が見られる」「対話しやすい」といったお声をいただいています。__企業の方から参加を希望する際は、どのような流れになりますか?中嶋さん:参加をご希望の企業様には、電話またはメールにて事前にお問い合わせいただき、空き枠の確認をお願いしています。ぜひ多くの企業の皆様にご参加いただければと思います。取材後記「福祉マインド」を大切に、社会に貢献する人材を育成する日本福祉大学。福祉系の就職先はもちろん、民間企業への就職者も多く、キャリア開発課では学生一人ひとりのニーズに寄り添った支援を行っています。企業や業界に関する知識を深める機会を提供したり、企業との接点を日常的に持つことで場慣れしてもらうなど、学生が納得のいく就職につながるよう、さまざまな取り組みが行われていることが伝わってきました。キャリアや就職活動に不安を抱えている方は、ぜひ一度キャリア開発課を訪ねてみてはいかがでしょうか。温かい人柄と学生への強い思いを持った職員の皆さんと一緒に、自分の未来をデザインしていきましょう!日本福祉大学のキャリア開発課についての詳細は以下のリンクからご確認ください。日本福祉大学キャリア開発課の詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。大学キャリアセンターインタビュー記事一覧
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【ケース面接】日本の散髪屋の数を求めよ【野村総合研究所過去問】
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外資コンサル業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】外資コンサルの仕組み・大手企業ランキング・選考対策まで一挙大公開!2.【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを徹底解説3.【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ4.【業界研究】外資コンサルの年収ランキングを大公開!今回は野村総合研究所の戦略グループのケース面接にて出題された「日本の散髪屋の数を求めよ」という過去問を解説したいと思います。1.前提条件の確認とアプローチ方法の選定【前提条件】床屋も美容室も含めた「散髪屋」の数を推定したいと思います。【アプローチ方法】フェルミ推定の問題として有名なピアノ調律師の数の問題と同様に、人口ベースで総需要を求めて供給と釣り合うものと考えて計算する需要ベースで計算したいと思います。2.実際の計算散髪屋の数=①総需要(人口×年間散髪回数)÷②総供給(店舗当たりの従業員数×一日の担当件数×営業日数)で求めることができそうです。①総需要日本の人口を120百万人、平均寿命を80年、男女年代別どの層をとっても同じ数だけ人がいるものと仮定します。計算簡略化のため、全ての人が床屋もしくは美容院で髪を切るものと想定しています。男性は2ヶ月に1回、女性は3ヶ月に1回散髪をすると仮定すると、各年代ごとに下記の表の通り散髪回数が求められます。男性:60百万人×6回/年=360百万回女性:60百万人×4回/年=240百万回合計:600百万回②総供給次に供給側を考えます。店舗当たりの従業員数は3名とします。一日の担当件数は、一人当たり準備も含めて約2時間、営業時間が10:00〜18:00の8時間、実際の稼働率が50%程度と仮定すると、8時間÷1時間×50%=4件となります。営業日数は、美容院の週休を2日と仮定し、計算簡略化のために360日間の2/3の240日間を営業日数と仮定します。上記より総供給=3名×2件×240日間=1,440件/店舗当たりの年間件数となります。以上より、散髪屋の数=総需要600百万回÷年間供給1,440件=約42万店舗となります。3.検証厚生労働省のHPによると、美容所が223,286店舗、理容所が130,755店舗で合計354,041店舗となっております。少し多めに出てしまいましたが、恐らく店舗当たりの供給数がもう少し多いのではないかと思います。美容室及び床屋と分けて考えると更に精緻な店舗数が求められたかもしれません。皆さん自身でもトライしてみて下さい。【厚生労働省HP生活衛生関係営業の概要】※このページでは、美容室・床屋以外にもホテル・旅館、クリーニング店など生活に関連した施設の数の統計が発表されていますので、フェルミ推定の参考にしてみましょう。【ケース問題を解く上で必読の3冊】東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!過去問で鍛える地頭力外資系コンサルの面接試験問題【余裕があったら読んでおきたい+2冊】戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?photobybrando外資コンサル業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】外資コンサルの仕組み・大手企業ランキング・選考対策まで一挙大公開!2.【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを徹底解説3.【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ4.【業界研究】外資コンサルの年収ランキングを大公開!
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TOEIC 500点から始める米国有名大学へのTOEFLの道
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こんにちは。私は学部時代に米国へ9ヶ月の留学を経験し、現在は大学院に籍を置く文系院生です。今回は私の経験を下に、「いかにして米国有名大留学に必要なTOEFLのスコアを取るか」をテーマに書きます。はじめに私自身のスタート地点を明らかにしておくと、留学対策を始める前、TOEICスコアは約500点相当でした。TOEFLでは56点です。それが半年の対策後にはTOEFLで87点、TOEIC換算で780点相当まで伸びました。ここではまず、TOEFLは何かを簡単に説明し、その後留学準備スケジュール内でのテストの位置づけ、その後スコアアップの為にやるべきことを紹介します。TOEFLとは何かTOEFLとはTestofEnglishasaForeignLanguageの略称で、米国ETS社が実施している英語のテストです。これは特に英米圏の大学で問題なくやっていく能力があるかを測るテストであり、出てくる問題も授業や大学での日常生活が題材となっています。皆さんが今後受けるのはTOEFL-iBTというテストになります。これは、4つのセクションで構成されています。読む力のリーディング、聞く力のリスニング、話す力のスピーキング、書く力のライティングです。4つのセクションは各30点満点で、テストは120点満点になります。実際に留学を目指すのであれば、学部レベルで低くとも60点〜70点程度、有名大学ですと80〜90点、中には100点以上を最低基準として掲げている所もあります。例えば、ハーバード大ですと、学部で(明示されてませんが)100点以上、MBAで109点以上は必要です。TOEFLをいつ受けるのか〜留学までのスケジュールの一例〜ここでは大学からの派遣留学(交換留学)制度を利用して留学すると仮定します。すると、留学までのスケジュールはざっと以下のようになります(注:時期等は地域、国、サマースクールの有無等で前後します)。10月初旬学内で留学を申請(スコア提出の余裕ある期限)11月初旬学内選考中旬選考通過連絡12月希望大学への申請準備開始(推薦状など準備)2月中旬受け入れ先大学への申請締め切り(スコア提出最終期限)3月末〜受け入れ先より決定の通知、以後チケットやビザ取得など渡航準備・・・・7月〜9月留学開始理想的には留学を希望する前年の9月中までに、希望大学が要求する最低限のスコアを取っていたいところです。仮に学内申請までに取れなかった場合でも、あちらの本申請の期日までに十分なスコアを提示できれば留学が許可されることもあります。そうすると、夏頃までには数回はTOEFLを受験しておきたいところです。ギリギリまで粘るとしても、1月中旬の受験が期限となります。また、スコアが低い場合は、留学が始まる前に高額なサマースクールへの出席が義務付けられたり、履修できる授業に制限が加えられることがあります。スコアアップためにやるべき4つのことでは実際にスコアを上げる勉強法です。私が行った勉強は、①参考書の繰り返し(公式参考書+CD付の参考書)、②多読、③多聴、④各テンプレートのブラッシュアップです。以下それぞれ詳しく説明します。①参考書の繰り返し私が初めて買ったTOEFLの参考書は、辞書で有名なロングマンが出している『LongmanPreparationCoursefortheTOEFLTest:iBTStudentBookwithCD-ROMandAnswerKey』です。この本に付属するPC用の演習ソフトがかなり使えます。豊富な演習問題が収録され、繰り返し解くことで実際の形式にも慣れますし、自分の弱点もすぐ分かります。本番に比べ若干問題は簡単ですが、テストに対して免疫をつける意味でも演習は非常に役立ちました。次に重宝したのが、ETSが出している『OfficialGuidetotheTOEFLTestWithCD-ROM』という本です。こちらにはロングマンのようなソフトは付いてなく、問題数では劣ります。しかし、TOEFLの実施機関が出している本だけあって、試験のコツや問題の質は圧巻です。極端な話、この本をひたすら繰り返せばスコアは間違いなく上がります。他にも単語力をつけるため、トフルゼミナールの高木義人さんの『TOEFLTEST対策iBT英単語—100点獲得のためのRolePlaying』を使いました。この本は分野ごとに単語を学べたり、接頭語、接尾語の知識を着け未知の単語を推測する力が着きます。ただ何分、分厚い本なので、全部やり切るにはかなりの根気が必要です。TOEFLに限って言えば、文法よりも単語の方がはるかに大切かもしれません。②多読次に時間をかけたのが多読です。図書館や本屋に置いてあるような薄い洋書を何冊も読みました。例えば、Oxford、Cambridge、Penguinといった出版社が出しているGradedReaderというシリーズを読めば、必ずや速読力・語彙力を養えます。辞書なしで読み進められるものを選ぶのがポイントです。ある程度数をこなした上でリーディング問題に向かえば、あら不思議、内容が自然と頭に入ってくるようになります。また、TOEFL対策だからといって、興味のないものばかり読むと気がめいります。その意味で好きな小説を選んで読むのはいい気分転換です。英文に慣れてきたら、ネットを使ってTheEconomistやNewYorkTimesなどに目を通せば、質のいい英語に触れられ、更にライティングに使える表現を学べ、一石二鳥でしょう。③多聴よく英語が自然と聞こえる瞬間は突然くる、と言いますがあれは本当です。その為にお勧めなのが、Podcastで取れる各コンテンツです。CNNやBBCなどの有名海外メディアのコンテンツ、若しくは英語学習者向けのコンテンツが無料でダウンロードできます。また、ただ聞き流すだけでなく、英語が流れてる中で自分も同じように喋る、シャドウィングという方法が効率的です。はじめのうちは、ニュース英語は早いのでよりゆっくり喋ってくれるコンテンツを探し、ひたすら繰り返します。慣れてきたらニュース系のものに移ります。更に擬似留学体験がしたい!ということであれば、iTunesUという、大学の講義を録音したものがいいでしょう。大学の講義というだけあって、本当に多様なトピックを選んで聞くことが出来ます。あちらの講義を先取りでき、尚且つ色々な英語への免疫がつきます。かなりお勧めしたいコンテンツです。勿論、シャドウィングは必須です。④各テンプレートのブラッシュアップ最後に少しテクニック的なことですが、スピーキング、ライティング対策としてテンプレートを作り、それを絶えず改善しました。両セクションに出てくる問題はある程度決まっています。なので、問題への答え方をテンプレート化し、それを少しずつ直すことで、点数を上げました。参考になるのが、ETSの参考書に載っているエッセイや回答例です。これらを元に、自分の好きな言い回しや表現を盛り込んだテンプレートを準備すれば、本番も焦らずに答えることが出来ます。また、スピーキングについては、恥を忍んで自分の喋りを録音し、変なところを改善していくこともスコアアップにつながります。まとめさて、ここまでTOEFLとは何か、留学までのスケジュール内でいつまでに受けるか、どうやってスコアアップするかについて書いてきました。繰り返しになりますが、TOEFLは英米圏の大学で問題なくやっていく能力があるかを測るテストです。そして、テストは対策さえ出来ていれば怖いものではありません。これまで英語を日常的に話してこなかったり、書いてこなかった人でも、対策さえすれば必ず点数は上がります。後はいかに根気強く勉強を続けられるかです。個人的なことを言えば私自身、様々な参考書に手を出し、勉強が嫌になったことが多々ありました。しかし、その中で今回紹介した本に取り組み、英語を多読・多聴していく中で少しずつスコアは上がりました。帰国子女でも無く、特段英語が得意でない私が出来たのです。皆さんに出来ないはずが無い。そして、TOEFLさえ出来ないようならば、海外に行って勉強できるはずがありません。60点あれば留学が出来るかもしれません。しかし、その位じゃあちらに行っても、現地の人が何を言っているのか全く分かりません。私はそうでした。しかし、この勉強が役に立たないわけじゃない。現地でエッセイを書いたり、課題をこなす上でTOEFL対策で培ったものは必ずや力になります。だからこそ、TOEFLの勉強なぞ集中して一気に終わらせ、さっさと目標スコアを獲得しましょう。やることはシンプルです。参考書の繰り返し、多読、多聴、テンプレートの改善、これだけやれば十分です。一人の留学経験者として、皆さんのTOEFLのスコアが少しでも伸び、実り多い留学生活になる事を心より祈っています。photobyseanhobson
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【ヘルスケア業界orNOT】幅広い選択肢で就活に納得感を与える日本薬科大学
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本記事は日本薬科大学就職課の紹介記事になります。日本薬科大学就職課の職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。こんな方にオススメ・日本薬科大学に通っていて就職課の実績や取り組みを知りたい学生・受験する大学を探している高校生本記事の構成日本薬科大学就職課とは「薬学部だからといって選択肢を狭めないで」就職課の熱い想いリアルな視点からの業界・企業比較によって働くイメージが明確に個々の意思を尊重する支援が多業界への就職につながっている低学年のうちから就活への意識を上げられるように高校生に向けて「大学に入ってからでも視野を広げられる!」不安をバネに、未来への期待がいっぱいな就職活動へ取材後記日本薬科大学就職課とは取材した方のプロフィール小林さん就職課職員。2023年4月に入職。現職の以前は予備校の教室長を務めており、学生を送り出す側から受け入れる側に。日本薬科大学とはどんな大学?2004年4月に開学しました。さいたまキャンパスとお茶の水キャンパスを構え、1学部2学科制で、薬学部が6年制の薬学科と4年制の医療ビジネス薬科学科に分かれています。「個性の伸展による人生練磨」という建学の精神を掲げ、ヘルスケア業界で活躍する人材の養成を目指しています。また、地域連携にも力を入れており、社会人教育や高校生との商品開発などの取り組みを行なっているのも特徴です。産学官連携について(日本薬科大学HPより拝借)就職課とは?さいたまキャンパスとお茶の水キャンパスそれぞれに組織を構えており、両学科に対応したイベント企画や学生の相談に乗っています。教員と職員で構成された就職委員会は、就職支援と実務実習支援の二軸で学生支援を行っています。さらに、学外企業と協定を結び、インターンシップを実践するための授業も運営しています。「薬学部だからといって選択肢を狭めないで」就職課の熱い想い就職課の目指す姿就職課はどのようなことを目的としている部署ですか。小林さん:薬学科でも医療ビジネス薬科学科であったとしても、志望企業・業界に進めるようにというのはもちろん、何より学生の納得できる就職活動を実現できるようにサポートしております。就職活動が終わった後に「これでよかったのかな。」「もっとちゃんとやればよかったな。」という学生が中にはいるので、そうなる前に広い視野が持てるような支援がしたいと思っています。薬学部ということである程度決まった進路に進むのかと思っていたので、幅広い選択肢があるということに驚きました。小林さん:薬学科で必修の実務実習には、薬局実習と病院実習があるのですが、どうしてもその二つから進路を決めようとする学生が多くなってきます。でも中には、医療系の本を出す出版社や人材会社に就職する学生もいるので、選択肢の多さを伝えられるようなイベントづくりに努めています。就活を学生にとって納得感のあるものにしてほしい実際に学生と接するときどのような想いで接していますか。小林さん:本人の意思をできるだけ尊重しつつ、そのうえで選択肢を提示してあげられるように、そのバランスを大切にしていますね。我々が言ったからそうするではなくて、どうしてそうしたいかを言語化できるようにコミュニケーションをとって、納得感のある就職活動ができるようになってほしいという想いがあります。リアルな視点からの業界・企業比較によって働くイメージが明確にランチョンセミナーの様子(日本薬科大学HPより拝借)様々な就職支援取り組み実際に日本薬科大学の取り組みについて、いくつかお話していただいたので以下に紹介します。ランチョンセミナーキャリアトークカルテット公務員ガイダンスランチョンセミナー・時期前期・後期で実施1年で10~12回・概要多様な業界の企業を大学にお呼びして開催する業界研究セミナー。大学の中で昼休みにお弁当を食べながら、企業の選考や業務内容についての説明を聞くことができる。・ポイント調剤薬局同士やドラックストア同士、病院と調剤薬局など、一度に2社が参加するセミナーを行うこともある。その他コンタクトレンズケア用品のメーカーなどが参加することもある。同一業界の2社が参加する場合は、企業比較が可能となる。例えば調剤薬局であれば、門前薬局と駅前薬局の違いや、全国展開や地方展開の違いによる転勤の有無、採用過程の違い、福利厚生の違いなどを比較することが可能になる。キャリアトークカルテット・概要卒業生を招いた業界研究セミナー。異なる業界に就職した卒業生複数人に参加してもらい、在学生から募ったテーマをもとにパネルトークを実施・ポイント後輩の疑問や各業界へのイメージに対して卒業生が答えるパネルトークイベント。今年度は、病院・製薬・調剤・ドラックストアの4業界で活躍する卒業生がそれぞれの視点から質問に回答した。学生はリアルな視点を獲得し、企業選びに活かすことができる。公務員ガイダンス・概要資格の大原の方に講演を依頼し、ガイダンスを実施。学生支援団体きゃりさぽ就職支援において何か特徴的な取り組みはございますか?小林さん:学生支援団体としてきゃりさぽという組織を立ち上げまして、その運営にも携わっています。そのような組織をつくることでどのような効果があるのでしょう?小林さん:特に国家試験合格を目指す薬学科では勉強に重きを置く人が多くて、そうするといわゆるガクチカがないという悩みに陥る学生がいます。そういった学生の悩みを解消できるかなと思っています。参加希望の学生を募って、就職活動やキャリアに繋がる企画を考え実現してもらうことで、自分たちの就活力をつけてもらうことにもつながるので、一石二鳥になるのではないかと思って発案しました。学生になにか変化は見られましたか?小林さん:自分たちで作った企画や冊子などが成果として残り、それに対して反応がもらえるということ自体が大きいことだと思っています。それだけで十分ガクチカにもなりますし、支援を受ける学生だけでなく、支援活動に参加している学生側が成長できるということが何より大きなポイントですね。私たちはうまいこと橋渡しになれればいいなと思って見守っています。学生から評判の良い取り組み学生にこれまで評判の良かった取り組みは何でしょうか?小林さん:ランチョンセミナーや卒業生によるパネルトークは参加して良かったという声が多いですね。セミナーが終わったとたん質問に行く学生もいっぱいいるので。こんなことを知りたい!という声を取り入れるために、学内にホワイトボードを設置して、学生の質問を集めるという工夫もしました。キャリアトークカルテット下部が事前に学生が回答した業界イメージ、上部は就職課が集計してまとめたもの個々の意思を尊重する支援が多業界への就職につながっている令和5年度卒業生実績(日本薬科大学パンフレットより拝借)就職支援実績就職支援実績についてお聞かせいただけますか。小林さん:令和5年度卒業生の就職率は両学科とも96%を超えています!ドラッグストアや調剤薬局、病院に就職する学生が多いのですが、中には公務員になったり、人材会社や銀行など一般企業に就職する学生もいます。低学年のうちから就活への意識を上げられるように早期選考に対応できるように早い段階からのサポートを本年度内でどのような就職支援活動を予定しているのかを教えてください。小林さん:これまでは、薬学科の5年生を対象に11月に学内合同企業研究会を行っていました。しかし、5年生は実務実習の期間ということもあって、実務実習の前の段階でもう少し視野を広げてあげることが重要だと思いました。そこで、4年生の2月の段階で合同企業研究会を行うことを予定しています。お茶の水キャンパスでは、4年制の3年生に対して2月に合同企業研究会を行う予定です。中長期的にはどのような就職支援を行っていくのでしょうか?小林さん:就職活動において早期選考が増えてきていますよね。それを前提として、低学年から意識を上げられるようにイベントを実施したいと思っています。また今年度は初の試みとして、4年制の学生全員に対して、3年次に面談を実施しました。学生全員との面談はすごいですね!小林さん:自分から相談できない学生もいるので、とにかくそのハードルを下げてあげたいという想いです。規模が大きすぎない大学だからこそできることかなと思っています。高校生に向けて「大学に入ってからでも視野を広げられる!」コラボ商品試食会の様子(日本薬科大学HPより拝借)日本薬科大学×高校生×企業の地域連携への取り組み高校生やその保護者向けに何か伝えたい内容はございますでしょうか?小林さん:ヘルスケア業界への就職実績はやはり強みだと思います。だからといって業界を限定することなく、支援していきたいと思っています。また、本校では学生一人一人にアドバイザーとして教員がつくので、先生方とも連携して支援を行っていくことができます。地域との連携というところでは、高校生とのつながりもあるのでしょうか?小林さん:例えば、本校の4年制の学生は、成立学園高等学校様と株式会社なとり様とコラボして、コラボ企画商品「チープリテイン」を開発し、それぞれの学園祭で販売しました。また、秋田県立大曲農業高等学校様とフジパン株式会社様と協力して「スナックサンド」を開発し、販売しました。他にもこのような高校生と協同した取り組みを実施しております。開発したスナックサンド(日本薬科大学HPより拝借)高校生に向けて就職課から最後に一言高校生に向けて最後に一言お願いします!小林さん:薬学部は薬剤師のイメージが強いと思うのですが、実際に様々な業界に進む学生がいます。もちろん就職率も大事ですが、具体的にどのような業界に進んでいるかも調べてみてほしいと思っています。本校の6年制には人材業界や出版業界に進む学生もいたり、公務員になる学生もいます。また、4年制ではヘルスケア業界以外にも人材業界や自動車業界を志す学生がいますし、部活動での経験を活かし実業団を選択する学生もいます。選択肢が本当に広いということはお伝えしたいですね。不安をバネに、未来への期待がいっぱいな就職活動へ最後に学生に向けてメッセージをお願いします!小林さん:世間話もいつでもOKです!何気ない普段の会話から見つかることもあると思うので、ぜひ就職課に足を運んでほしいですね。就活っていうのはどうしても不安がつきものなんですけど、それよりも将来の選択肢がどれほど多いのかであったり、働いてみて分かる楽しさもあるので、それらを見据えてどうせなら就職活動を楽しんでほしいですね。取材後記薬学部の学生は、ある程度決まった進路に進むのだろうと思っていました。しかし、薬学部だからこの業界に進まなければいけないということはなく、職員の方は学生の選択肢を広げてあげることを大切にしていることが分かりました。日本薬科大学就職課では、薬学部向けのサポートをしつつ、面談などを実施して個々の意思に寄り添う体制が整っています。就職活動において、周りとの差を感じて悩んだり、自分のやりたいことが何かわからない人は、一度就職課の職員の方に話してみると良いのではないでしょうか。日本薬科大学就職課についての詳細は以下のリンクから確認ください。日本薬科大学就職課の詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。
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【逆質問でのNG質問3パターン】説明会・面接で失敗しないためには?
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説明会や面接における逆質問において何を聞いていいのかわからないという学生も多いでしょう。聞きたいことを聞けばいいと開き直って質問しても、周りにいる学生や質問を投げかけられた社員に「それ聞いてどうするの?」って思われてしまうことも少なくありません。またそんな風に思われるくらいならとせっかくの質問の機会にもかかわらず、じっと黙ってやり過ごしてしまう人もいるでしょう。今回は説明会や選考における逆質問で評価される質問について考えたいと思います。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・逆質問は非常に評価されてる、質問は差が出やすい・自分のできなさから来る不安を解消するための質問は評価されない・調べればわかる質問をわざわざ対面で聞くのは評価されない・それ聞いてどうするの?と思われる質問は評価されない・良い質問の最低条件は「質問の意図を伝えること」・最後に逆質問は非常に評価されてる、質問は差が出やすい逆質問を選考過程において重視している企業は少なくありません。企業によっては最終面接のほとんどが学生から企業に質問する逆質問で構成されていることがあります。プレゼンの内容についていくつか質問されたのち、志望動機と学生時代頑張ったことを聞かれ、逆質問。面接の時間の半分は逆質問であったことから重要だと思う。アクセンチュア本選考情報自己PRや志望動機についてはある程度、受け身で想定される質問に対応すればよいのですが、逆質問では自分から主体的に質問する必要があり、受け身で答えるものより難易度が高く差がつきやすいため導入されていると考えられます。自己PR・志望動機は流暢に話せるにもかかわらず、逆質問が全然出てこずにトンチンカンな内容で評価を下げてしまう人も少なくありません。説明会においても、優秀な人事ほど、優秀な学生は誰か見極めようとしながら参加しており、説明会最後の逆質問でキラリと光る質問をする学生はいないか見ています。一方で「そんなこと聞くの?」とがっかりする質問も少なくありません。評価されない質問は①不安を解消するための質問、②調べればわかる質問、③それを聞いてどうするのか不明確な質問の3つが挙げられます。自分のできなさから来る不安を解消するための質問は評価されない「英語はできた方がいいですか?」、「SPIは大事ですか?」など自分の不安を解消するための質問は、できない自分を売り込みにいっているようなもので避けた方が無難でしょう。どうしても不安があるのであれば、説明会や選考などの場ではなく、親しい先輩やOBに話を聞いた方が無駄に評価を落とさないでしょう。こうした不安解消のための質問をすることは、「自分はできない人です」と積極的にアピールしているのと変わりません。聞きたい気持ちは理解できますが、堪えるべきだと思っています。調べればわかる質問をわざわざ対面で聞くのは評価されない「男女比はどうなっていますか?」、「給与は高いですか?」などの質問がそれに当たります。近年は誰もが手軽に検索できるスマホを持ち、また企業の情報公開も進んでおり、例えば、「企業名+男女比」で検索するとわかることが多いです。説明会の場でも少し調べればわかることを敢えて時間を割いてまで質問してしまうのも、思慮浅く調べればわかることも聞いてしまうと思われかねません。もちろんどの情報が調べればわかるもので、調べてもわからない情報はどれか見極めるのはなかなか難しかったりするのですが。それ聞いてどうするの?と思われる質問は評価されない「合コンよくいきますか?」、「一日のスケジュールを教えてください」、「社風はなんですか?」などその質問を聞いてどうするのか不明確な質問は評価されないことが多いでしょう。また同様に就活マニア的になってしまう人に多いのですが、「御社のリスクマネジメント手法の違いを他社と比較して教えてください」、「貴社の営業利益率が同業他社よりも高いのはどういった創意工夫があるのでしょうか」といった知識をひけらかす系の質問も当てはまります。「それ聞いてどうするの?」って聞かれて「知りたかったから」ぐらいの答えしかでないと、評価されないどころかマイナスなケースも少なくないでしょう。(アイスブレイクとしてはいい質問はあるかもしれないけれど。)良い質問の最低条件は「質問の意図を伝えること」良い質問をする上での最低条件は質問の意図、なぜその質問をするのかということを端的に伝えることです。例えば社風を知りたいという上でも、「これまで個人スポーツをしてきたのでチーム内にもある程度の緊張感がある会社がいいと考えていますが、御社の社風や雰囲気はどのような雰囲気でしょうか?」とすると、単純に「社風はなんですか」と聞くより、なぜその質問をするのかがはっきりして質問される人としても答えやすいです。質問している人の人柄も見えるため、評価される可能性も高まるでしょう。質問の意図から読み取れる質問する人の考え方や人柄がその企業にマッチした時には高く評価されます。最後に今回は説明会や選考に絞って話をしましたが、日常生活においても質問力は非常に大切で、予め質問の意図を明確にするというのはより良い答えを引き出す上では有効なテクニックの一つといえます。どうしても「就活」というと特殊な環境でその環境下でのみ通用する秘伝のテクニックがあるんじゃないかと考えがちですが、就活で行われるコミュニケーションの多く日常生活の延長に過ぎません。その意味では説明会や選考での質問は日常生活でどれだけ考えて過ごしているかを問われているといえるかもしれませんね。【逆質問の関連記事】
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【総合商社からの転職】商社マンの転職市場価値とは
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総合商社の人材というと、「勝ち組の代表格、結婚したい職業No.1」など華やかな外面が商社の好調な決算も相まって、特に注目されているように感じます。一方、商社で働く人や転職エージェントの方に聞くと、「商社パーソンの人材価値は長く務めるほど低くなっていき、商社以外で働くのが難しくなる」という話が多く出るように感じます。今回は世間でのイメージと実際の転職市場でのギャップの要因をお話していきます。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・商社パーソンの人材価値が高くない3つの理由・そもそも総合商社の人材が評価されている部分・総合商社で希望の部署に配属されなかった人と、総合商社に転職したいと考える人へ・現状の不満を打開する上で一番大事なこと・最後に商社パーソンの人材価値が高くない3つの理由商社パーソンの人材価値が高くない理由を統合すると、(1)プロフェッショナルではなく何でも屋さん、(2)意外にのんびりした職場で成長の圧力が低い、(3)そもそも総合商社の給料と並ぶオファーを出せる会社がないの三点に集約されるように感じています。(1)プロフェッショナルではなく何でも屋さん総合商社の仕事は、就職活動生が訳がわからず、中で働く人も部門が違えば、具体的に何をやっているのかわからないほど多岐に渡っています。簡単に説明すると、エネルギー、食糧のように各事業ごとに分かれており、更に事業の中で、商品ごとに部が分けられています。そして多くの場合、部ごとに独立採算制を取りながら、トレード・事業投資・事業会社の経営(出向含む)を行っています。その中で社員は、自分の関わる商品に関して、既存のビジネスを回しながら、ある程度自由に新規にビジネスを考えて提案することができます。例えば、トレードで言えば、新しい倉庫や拠点の模索、船の新規経路の模索、新規の船会社・輸送方法の開拓などを既存のビジネスを回しながら考えて提案したりします。多くの場合、伝統的なトレードにも若手から課長級の社員まで関わり、収益アップのために最も収益の上がるトレードシステムを模索します。事業投資で言えば、部の中で投資部隊を課単位で設定し、どの企業にどう投資して、既存の投資先・取引際とどのように仕事をすれば収益が上がるのかシナリオを考えて、投資銀行・社内の財務部門と協力しながら投資を実行していきます。投資銀行からの提案を受けたり、自ら調査しながら、ゼロベースで投資先を選定することもありますが、多くの場合は元々取引がある取引先に対して、より協力的な関係を築くために投資して何かできないか考えるという案件が多く、また元々取引のある企業に対する投資の方が、取引先のことをある程度理解し、信頼関係がベースにあるため、投資としてもうまくいっている案件が多いように感じます。事業会社の経営で言えば、本社では、事業会社に送り込み、どんな仕事をすれば収益が最大化されるのか、また投資先の事業会社の経営状況を確認するという仕事をしますし、出向すれば本社で考えている戦略などを実際に現地で実行しながら、本社の人では見えてこない中の視点から事業会社をよくすることができないか考えていくという仕事をしていきます。商社の人材は上記のトレード・事業投資・事業会社の経営の三つの異なる仕事を、部の人材育成プランに沿って、それぞれの仕事を経験することになります。ちなみに筆者の場合は、入社当時が事業会社の経営を確認する部署、二年目に事業投資のちょっとしたお手伝いに関わり、その後事業会社の経営に関わるために出向、その後事業部門が異動した後に伝統的なトレードに関わるという形で進みました。話が長くなってしまいましたが、要するに商社の人材はプロフェッショナルではなく、ビジネスモデル上、商社という枠組みの中で何でも仕事をする何でも屋さんになる傾向が強いということです。中途採用の現場では、外資系投資銀行や企業買収部門出身の専門家や経営のプロなど長年培ってきたスキルや経験が買われる傾向にあるため、総合商社のように多岐に渡る業務を担ってきた人材の評価が低くなってしまうようです。【参考】(2)意外にのんびりした空間で成長しない多くの就職活動生のイメージとしては、商社で働けば、世界を股にかけてビジネスを行い、どんどん成長できる環境であると思い描いている人が多いと思いますが、総合商社は入ってしまえば、年功序列の中で、よく言えばしっかりと教育体制が整っており、悪く言えば、あまり努力しなくても高い年収を得られる環境です。あまり仕事ができないと噂される上司でも年収1500万円が保証されてしまう会社だと言え、そこがアップorアウトと言われる外資系コンサルや外資系投資銀行との違いだと言えます。語学力は身に付くという話がありますが、基本的に社内で使われる言葉は日本語であり、数年間駐在しても、日本に戻ってから現地の言葉を使わなくなってしまえばどうしても錆び付いてしまいます。商社は(1)で話をした通り、何でも屋さんになる傾向が強く、他業界でも使える総合商社だからこそ身に付く専門性やスキルというのは乏しい上に、上記の通り、成長に対する圧力は意外なほど薄いため、強い意思とビジョンを持たなければ、成長できない環境にあると言えます。個人的な感想としては若手のうちほど、やっぱりよく勉強して、様々なことを吸収しようとする人が多い反面、出世など諦めてしまった中堅社員にいくほど、意欲が低下する傾向にあるように感じます。そのため、伸び盛りの若手を過ぎると、総合商社の人材的価値が低下するように感じます。(3)総合商社の給料に見合うオファーを出せる会社が少ない人材価値とは直接的には関係ないかもしれませんが、そもそも論として、総合商社の給料に見合うオファーを出せる会社はほとんどありません。30代になれば確実に年収1,000万円以上あり、30代後半から伸びるペースが鈍化するものの、1,500万円を超える人もかなりの人数がいます。このような高額なオファーを上記のような、何でも屋さん及び成長してこなかった人材には払えないというのが正直なところでしょう。そもそも総合商社の人材が評価されている部分そもそも総合商社の人材が評価されている部分の大半は、総合商社での経験以上に、語学力や地頭・事務処理能力・リーダーシップなど商社業務の専門性というよりは汎用的なスキル・スペックの部分であるように思います。そのため、汎用的なスキル・スペックで転職活動が可能な第二新卒市場での価値はまだ高く、専門性を身につけないままにいたずらに年齢を重ねた場合、高額な給料も相まって転職市場での価値が低く見積もられるということが言えます。【参考】総合商社で希望の部署に配属されなかった人と、総合商社に転職したいと考える人へ(1)総合商社で希望の部署に配属されなかった人へ総合商社は一度配属された部署でキャリアを積む背番号制を採用しているケースが多く、希望の部署に配属される悩む新入社員・内定者もかなりの数います。希望の部署に配属されなかった場合は、社内公募制度を利用して部門を異動するという解決方法と、語学研修など商社にいることで身に付く汎用的なスキルを全て吸収した上で外資系金融やコンサル、ベンチャー企業に転職するという解決方法の二つがあります。(もちろん配属された部署で頑張るという解決方法もありますが。)どちらのケースにおいても、5年目以内の若手のうちに決断して、実行に移して行く方が選択肢も可能性も広いように感じます。特に転職については上記の通り、社内の異動においても、総合商社は基本的には一度配属された部署でキャリアを積む背番号制が基本のため、その業界に長くいることで知識や、プレゼンスを高めて仕事をしていくケースもあり、長く同じ商品を扱うことがバリューになることがあるため、異動先での出世等を考えると早めの異動が重要になるためです。希望の部署に配属されずに腐ってしまわずに、その部署で精一杯働く、どうしても我慢できないケースにおいては、身につけることのできる汎用的なスキルは語学だけでなく、プロジェクトマネジメントの方法など含めて全て吸収して希望の部署や転職希望先でも活かせるようにすることが重要でしょう。(2)総合商社に転職したいと考える人へ下記の記事にもある通り、総合商社はその好調な業績のもと、更に優秀な社員を集めるべく、中途採用に力を入れており、三井物産などは例年の数十名採用しているなかで、2012年には過去最高の60名超の人材を採用しています。過去のキャリアも外資系コンサル、メーカー、広告、金融など多岐に渡っており、転職での道も広くなっているようです。もちろん人気業界になっているため、新卒同様の高い倍率をくぐる必要はありますが、決して無理な道ではありません。【参考】三井物産、「キャリア採用」倍率100倍に!人気呼ぶ1300万円超の高給ぶり総合商社に転職する上で重要なことは、恐らくその企業で身に付く専門性を磨きに磨いて、転職市場の価値を高めることでしょう。前述の通り、総合商社の人材は何でも屋さんになりがちなので、プロフェッショナルな視点を持った人材の価値は高まる傾向にあります。例えば、総合商社であればITリテラシーは全体的に低い傾向にあるので、ITの専門性をもった人材が中国でのネット通販の開拓など海外+ITでビジネスを展開することも考えられます。また総合商社の人材はどうしても取引先のメーカーの技術がわからないため、メーカーから小馬鹿にされるという弱点がありますが、メーカーで研究職などを担っていた人材の価値は高いと言えます。幸い、総合商社の扱う商品は広いため、どのメーカーの研究職にいたとしても活躍できるフィールドがあると言えます。現状の不満を打開する上で一番大事なこと先ほど話をした、希望の部署に配属されなかったケースにおいても、第一志望の業界に内定しなかったケースにおいても、その環境を打開する上で最も重要なことは目の前のことを一生懸命に取り組むことであると思います。希望の部署に配属されなかったケースにおいては、目の前の仕事に一生懸命に取り組むことで、意外な面白い一面を見つけることができ、その部署の仕事が好きになることで解決されることも多いでしょう。また目の前の仕事に一生懸命に取り組み、周囲の評価が高まれば、それは公募推薦の際にも考慮され、公募が通る可能性も高まるでしょう。希望の業界に就職できなかったケースでも、目の前の仕事に一生懸命取り組み、専門性を高めることが転職市場での価値を高めることに繋がり、自分自身の選択肢を拡げることになります。どちらのケースにおいても腐らずに、現状の不満を打開する上で一番大事なことは目の前のことにがむしゃらに取り組むことだと割り切って、将来を見据えながらも目の前のことに全力で取り組めると視界が開けると自戒の念も込めて、書き記したいと思います。【参考】最後にいかがでしたでしょうか。狭き門をくぐらなければ入ることができない総合商社ですが、実は自身が転職をしようとした際には、あまりその人材価値は高くない傾向にあります。もし、総合商社を一つのステップとして捉えているのであれば、入社後もモチベーションを高くして成長していくことが必要かもしれません。【関連記事】
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渾身のアピールが評価されるとは限らない!大手企業9社内定の就活生が意識した「伝え方」
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こんにちは、16卒の金融業界内定者です。私は2015年の2月から就職活動を始め、最終的に金融機関や大手航空会社、通信、メーカーなど大手企業9社から内定を頂きました。面接の場で十中八九聞かれる質問として、「学生時代最も頑張ったこと」を聞かれる事になると思います。私は時間的にも労力的にも頑張った「新規事業でのインターン経験」をアピールしていました。幸いこのインターンでは概ね満足のいく成果を残すことができ、面接官もを感じ取ってくれるだろうと解釈していました。しかし、ある出来事をきっかけに「アピール内容の盲点」に気付くことができ、それを修正したことで9社の内定を得ることができたのだと思います。本記事では、その盲点と就活生の皆様に是非留意して頂きたいポイントについて紹介したいと思います。私の学生時代頑張ったことのフレームワークに沿ってアピールしていたので、ある程度内容をぼかした上で紹介したいと思います。【(1)結論】大学生対象の教育関連の新規事業を軌道にのせることに力を注いだ。【(2)動機】誰も成し遂げたことのないことに挑戦したい・後輩が将来活躍するきっかけを作りたいと考えていた。【(3)目標・困難】新規顧客になりうる大学生予備軍の高校生の入学を促進しようと考え、系列会社の予備校に通う高校生をターゲットとした。系列会社のため協力に対する同意を得る部分は容易だったが、問題はその会社で働く方と私との信頼関係が0の状態からスタートすることであった。そのため、高校生に対して営業を行う上で問題となる点を共有してもらうことさえ当初は困難であった。【(4)取組・工夫⇒結果】それまで担当する予備校には電話でのコンタクトを主流としていたが、実際に足を運ぶスタイルに変更した。実際に会って話を聞くことや、自分の事業に懸ける思いを共有することで心理的な距離が縮まり、次第に悩みや問題点を共有してくれるようになった。その結果、私と同じ業務を担当していたインターン生数十名の中でも好成績を残すことができた。【(5)人柄】真面目に話に耳を傾ける性格が、信頼獲得の際に活かされた。最後まで諦めずに物事をやり遂げる粘り強さも成功要因だと考えている。【(6)学び】相手の信頼を得るためには相手のところまで実際に足を運ぶような真摯な姿勢を見せることが大事だと実感した。自分自身の持ちうる熱意を伝えることが大事だと学ぶことができた。文面にするとそこまでではないですが、このように独自性はあるものの、聞き手・読み手が初見で理解するには高い能力が必要なアピール内容になっていました。渾身のアピールが評価されるとは限らない学生時代頑張ったことを話す場としては、圧倒的に一次・二次面接の時が多い印象です。序盤の私の一次・二次面接通過率として、個人面接はおよそ8割ほど・グループ面接はおよそ3割ほどでした。この通過率の開きについては後ほど考察するとして、当時の私は自分の何が通過率を下げているのか全くわかりませんでした。上記のようにに沿ってアピールしていたので、毎回自信満々で面接会場をあとにしていたにもかかわらずです。自分の頑張った取り組みについては誰よりも自信があり、特にグループ面接の場においては内容面からも自らのアピールが最も光っていたと自負したこともあったくらいです。学生時代頑張ったこと以外の部分で評価されず、企業研究が足りないのだと思い込むようにして多くの企業の説明会に参加していました。模擬面接を経て知った伝え方の大切さ幾多の企業の説明会に参加する中で、ある金融機関の模擬面接会に参加する機会を得ることができました。学生時代頑張ったことを30分間ひたすら深掘りされ、ブラッシュアップするという趣旨のものでした。まずは時間制限なく頑張ったことをアピールしてくださいということで、私の上記のように整理した渾身の学生時代頑張ったことをアピールしました。自信満々にアピールし終えた私に面接官の方がおっしゃったことは「何のことだかよくわからない」ということでした。そこから面接官の追加質問を基に、ホワイトボードに新規事業の中で私が担当していたことや事業の仕組みを図式化して書き出すことを行ったところ、「要するにこんな感じのことを伝えたかったんだよね?」というアドバイスを頂きました。蓋を開ければ自分の意図していたアピールが面接官に伝わっていなかったということがわかり、これこそが私のグループ面接(学生一人当りの持ち時間が短い)通過率の低さの原因だったのだと痛感しました。新規事業インターン経験をどのように伝えたのか模擬面接終了後、そこでのアドバイスを基に「具体的にイメージしてほしいのは、損害保険会社の代理店営業です。」と「例え」を前置きするようにしました。系列会社の予備校に通う高校生が入学してくれるように、予備校で働く方の悩みを解決したり、仕組みを整えるという仕事内容は損害保険会社の代理店営業とほとんど同じだと考えていたからです。この取り組みを実践したことで、一次・二次の個人面接やグループ面接で落ちることはほとんどなくなりました。面接官に私の取り組んだことのイメージを持たせることができた点が評価につながったのだと思います。3メガ損保の一角の面接の際には特に共感を得ることができ、内定を頂くことができました。最後に他の学生と差をつけるために、16卒の就活生でもまれにユニークなインターン・アルバイト経験を伝えている方が見受けられました。取り組んだ内容の凄さがなんとなくは伝わってくるものの、その具体的な内容が他者の頭に入ってこない・面接官の消化不良に陥ってしまっているということは非常にもったいないと思います。上記のような「例え」を用いるのは伝え方のほんの一例だと思いますし、読者の方も「読者自身の学生時代頑張ったことについて前提知識のない方」にそれをアピールして、聞き手の持った印象を確認してみると良いのではないでしょうか。自分の頑張ったことは自分が一番わかっているからこそ気づきにくいことですが、アピール内容が相手にとって理解しやすいものか立ち返って考えてみてほしいと思います。【関連記事】
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就活前に読んでおきたい就活関連漫画&小説傑作選
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今日は就職活動が本格化する前に就職活動の流れや就職活動中の悩みを全体的に感じることのできる漫画と小説をご紹介したいと思います。就職活動を終えてから読んでも新たな発見があると思いますので、内定が出て一息ついた方は手に取って見て下さい。▼目次クリックで展開本記事の構成小説朝井リョウ『何者』石田衣良『シューカツ!』杉元伶一『就活戦線異常なし』漫画(マンガ)三田紀房『銀のアンカー』三田紀房『エンゼルバンク』就活関連漫画・小説を通して思うこと小説朝井リョウ『何者』何者第148回直木賞受賞作。就職活動を舞台にしながら、現実で見せる人格とネットで見せる人格の違いといったネット社会における人間関係にも焦点が当てられています。匿名のネット上では、頑張っている自分を演じてみせたり、安全地帯から他人を皮肉ることで優越感を感じたりすることで、自分自身ではない「何者」かになろうとする、だけれども自分以外の何者になれるはずもなく、苦しくても自分自身を受け入れ、かっこ悪くても前に進むことが大事だというメッセージが強烈。石田衣良『シューカツ!』シューカツ!(文春文庫)『池袋ウエストゲートパーク』などヒット作を多数排出してきた石田衣良が描く就職活動。就職活動本というよりは、就職活動を舞台にした青春小説といった形で読み進めるのが正しいかもしれません。就職活動生の心情よりも、「どんな試験でも合格した人間の何倍かの不合格者がいる。夢をかなえた人間はかなわなかった人の分まで、きちんと仕事をしなけりゃならないんだ」、「なかでもよくないのは自分の意見じゃなくて、誰かの受け売りで正論ばかり吐くことかな。現場をしらない大学生の借りものの正義感って、ちょっと気もち悪いからね」など大人の視点からの発言の方がはっとさせられるかも。尚、amazonのレビューでは酷評しているものもあるので、青春小説だと理解して読んでみて欲しい一冊です。杉元伶一『就活戦線異常なし』就職戦線異状なし(講談社文庫)織田裕二主演、槙原敬之の主題歌「どんなときも。」で映画化された作品。空前の売り手市場と言われたバブル少し後の、就職活動戦線を扱ったもの。この本を読むと、空前の売り手市場と言われた時期の就職活動でも、内定が出ずに焦ったり、志望している企業に行けない人間の姿は共通していることがわかるはず。「過去の就活は簡単だったからいいよな」と何も考えずに批判してしまいがちな人ほど読んで欲しい一冊。尚、映画のキャッチコピーは「なりたいものじゃなくて、なれるものを捜し始めたら、もうオトナなんだよ…。」現代の就活生にも響くキャッチコピーなのではないでしょうか。漫画(マンガ)三田紀房『銀のアンカー』『銀のアンカー』『ドラゴン桜』の作者が描くこの『銀のアンカー』はいわば就活版『ドラゴン桜』とも言えます。就職活動とは、企業という港に錨(アンカー)を下ろすことだとしているこの漫画では、成功する就活生を以下の2パターンに定義しています。◆金のアンカー人生に明確な目標を持った人、小さい頃から将来の職業をはっきりと決め、そこに向かって努力をし、成し遂げることに何の迷いもなく突き進んでいる人を指します。いわゆる、「ごくごく一部のすごい学生」です。◆銀のアンカー将来の明確な目標がなく自分が何をしたいのかわからないものの、就職活動を通して自分で努力し納得した職業に就くことが出来る人を指します。多くの就活生が現状ではどんな自分になりたいかわからないものの、就職活動を通して自分なりに納得したキャリアを選ぶ「銀のアンカー」を目指しているのではないのでしょうか?『銀のアンカー』作中においても、どこにでもいる就活生である主人公2人に、有名ヘッドハンターである白川が、「社会に出る第一歩がいかに大切か」「なぜ就職活動をするのか」を説いています。就職活動に疲れている方・及び弱腰な方がこの記事で『銀のアンカー』を知って読み、モチベーションを高めていただけると嬉しいです。三田紀房『エンゼルバンク』エンゼルバンクドラゴン桜外伝全14巻完結セット(モーニングKC)この本も三田紀房より、こちらは就職活動ではなく、転職活動がテーマ。就職後の転職が気になる人にも読んでもらいたいのですが、企業で評価される優秀な人材とはどんな人材か、転職活動も有利に進めることのできる人材とは、企業の人事部の仕事とは何かといった普通に就職活動をしているだけでは中々見えてこない裏側を扱っている本なので、就職活動生にとっても大いに参考になるはず。尚、『エンゼルバンク』の主人公はドラゴン桜にも登場していた英語教師の井野先生、その他多くのドラゴン桜のキャラクターが登場しているので、ドラゴン桜ファンも必見の内容。就活関連漫画・小説を通して思うことどの本を通しても、就職活動における仲間の大切さは感じさせられます。実際、就職活動ではどのコミュニティに所属するかで、大きく結果が左右される傾向にあります。就職活動はある意味情報戦であり、またモチベーションを保ち続けるのが難しいものでもあるからこそ、支え合う仲間の存在は大切なのでしょう。このコラムを読んだ人は早いうちから、就職活動を共に乗り切る仲間を意識してもらえればと思います。photobyJayCross
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キャリアにおける「鶏口牛後」〜あえて難易度が低い企業を選ぶという選択〜
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鶏口牛後とは、大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっても長となるほうがよいということ。出典:故事ことわざ辞典鶏口牛後こんにちは、18卒慶應生です。就職活動では、"売り手市場"の追い風もあってか5業界9社から内々定をいただきました。(国内最大手SIer・大手インフラ・非財閥系化学メーカーなど)そして、経団連に属する企業の採用情報解禁を意味する、いわゆる世間的な就職活動が明日からスタートします。引き続き売り手市場とも言われる皆さんも、相対的に企業から引く手あまたの環境に置かれているのかもしれません。しかし、いつの時代も最終的に入社できるのは当然1社ということで、「複数の内定先の中からどの企業に就職するか」ということは(嬉しい悩みなのかもしれませんが)個人的に最も就活中に悩んだ点でした。unistyleでも過去には以下の記事で就職先の選定基準を紹介しています。しかし、自分が「こういうスキルを身に着けたい」「将来こういう自分になりたい」といった考えを深めないままひたすら内定を取っていたこともあってか、あまり参考にすることが出来なかったというのが正直なところです。そんな私が就職先を決定するための一つの基準として考慮に入れたのが、冒頭で示した「鶏口牛後」という考え方です。もともとは中国前漢時代の古典作品『史記』から生まれた言葉である「鶏口牛後」。高校の教科書にも作品が掲載されていることから、ことわざの知識が無くても認知している人は多いと思います。私の就職先の選び方は、まさしくこの「鶏口牛後」の選択。すなわち、「そこまで入社難易度が高くない方の企業に就職し、その環境で上位の立場を狙う」選択と言えると思っています。しかし例えば、・三菱商事と双日両方の内定者が双日に就職する・東京海上日動と損保ジャパン日本興亜両方の内定者が損保ジャパン日本興亜に就職するといったような「牛」より「鶏」の選択、すなわち「業界順位や就職難易度が低い企業にあえて就職するという選択」をする学生は正直多くないと思っています。以下の記事にもあるように、18卒の内定辞退率は64.6%。すなわち今の時代、内定を獲得すれば約3人に2人が内定辞退を経験するということから、「複数内定先から最終的にどの企業に就職するか」という問題はもはや他人事ではないと言えるでしょう。参考:以上より、今回はファーストキャリアにおいて「鶏口牛後」の選択をする意義、及びその可能性について考えていていきたいと思います。▼目次クリックで展開【本記事の構成】・「鶏口牛後」の意味の確認・大学受験までは「牛後」が勝ち組・受験偏差値と“就職偏差値”の違い・就職における「勝ち組」とは?・私が「鶏口」を選択したわけ・「鶏口牛後」も一つの考え方。自分として納得したキャリアを選ぶべき「鶏口牛後」の定義冒頭の辞書的意味に従えば、【一般的な定義】鶏...(規模が)小さな組織牛...(規模が)大きな組織口...その組織におけるトップの地位後...その組織における下位の地位という意味になるようですが、本記事では特に断りがない場合、以下のように「鶏」「口」「牛」「後」という言葉を定義します。【本記事上での定義】鶏...相対的に、優秀な人が少なく、入るのが容易とされる組織牛...相対的に、優秀な人が多く、入るのが難しいとされる組織口...その組織における上位の地位(トップに限らず)後...その組織における下位の地位すなわち、「鶏口」は「それほど優秀でない組織の上位層」、「牛後」は「優秀な組織の下位層」を指すことなります。大学受験までは「牛後」こそが勝ち組だった突然ですが、大学受検で複数校に合格した経験がある方にお尋ねします。Q:複数合格校の中で何を基準に入学先を決めましたか?もちろん、「より興味があることを学べる方を選んだ」といった大学という研究機関の入学理由としてふさわしそうな理由や、「家から近い」「楽しそうなサークルがある」といった"意識低め"な理由もあるかとは思います。しかし、正直なところ「偏差値が高かったから」という理由で選んだ方がほとんどではないでしょうか?"偏差値"という数値指標で入学難易度が表される大学受検。その環境では、点数が高い人が勝ち・偏差値が高い大学へ行った人が勝ち、といったような風潮があり、多くの受験生はより偏差値が高い学校を目指します。「学歴コンプ」といった言葉も一部この風潮から生み出されていると考えられます。この「いい大学(=偏差値が高い大学)に行きたい」という想いも、「とりあえず難関大学へ行っておいた方が将来就活で有利そうだから」という考えに基づくケースが多いと思っています。学歴が高い方が就職活動でいうスクリーニング基準を突破しやすくなり、選択肢が広がりやすいという意味ではこの考えも今の日本社会では妥当と言えばそうかもしれません。また、ワンチャンスをものにし自分の学力レベルよりずっと偏差値の高い大学に入ったとしても、入学後に「ついていけない」という事態が発生する可能性はかなり低いと思います。皆さんも、「講義の内容をほとんど理解していないのになぜか単位は取れてしまう」という経験は一度はしたことがあると思います。(特に文系の場合、講義の理解よりも試験への情報力・試験前の詰め込みが単位取得を左右するという話はよくあるでしょう)。すなわち、就職活動以前の一つの人生の分岐点とも言える大学受験は、典型的な「牛後」こそが勝ち組の世界だと言えるでしょう。中学・高校では「鶏口」を選択する人もいる一方、大学受験よりさらに前の中学受験・高校受験については、あえて「鶏口」を選ぶという方も一定数いると思っています。特に中学受験は両親の影響度が高く、一度入学すると6年間同じ環境に通うため、「牛後」の環境があまりに続き卑屈になることを危惧して身の丈に合った学校を選択することもそれなりに多いと思われます。しかし、これらの場合でも受ける学校の大枠を決めるのは基本的にはあくまで"偏差値"であり、自身の学力を前提にしその中から"校風"・"部活動"を考慮するといった流れで受験校を決定するケースが大半だと考えています。大学内ヒエラルキーと高校・中学内ヒエラルキー「口」「後」はそれぞれ組織内における地位を指しますが、中学〜大学では何によってその地位が決定されるのでしょうか。「イケメン/美人」「話が面白い」「スポーツ万能」といった若者の間ではいつの世代でもヒエラルキーを高める要素があるのはもちろんですが、ここでは"学力"にフォーカスして考えます。高校・中学では、「勉強ができる」というのは学内ヒエラルキーを決定づける要素としてある程度機能している印象があります。もちろん、所属部活によるヒエラルキーなどもありますが、勉強さえできていれば先生からの評価も高く、他の生徒から多少なりとも良く見られる傾向にあると思います。一方、大学では最低限の勉強をして最低限の単位だけを取り卒業することの方がいいというような風潮もある気がしています。学業成績よりも、大学生活をいかに"充実"させているか。入社後とは異なり、学力・能力関係なく自分で自由度高くコミュニティーを選択できる点が、大学生活の特徴と言えるでしょう。そもそも、高校までとは異なり大学では基本知らない人の方が多いまま卒業していくわけですから、ヒエラルキーなんてものの重要性は大きく下がるものだと思っています。入試偏差値と"就職偏差値"の違い就職偏差値とは、就職活動における内定獲得の難易度を数値化した基準です。2ちゃんねる(現5ちゃんねる)が発祥とされていますが、現在では多くのサイト上でテンプレートとして用いられている気がします。この就職偏差値と、一般に用いられる入試偏差値には大きく分けて2つの違いがあると考えています。偏差値同士の相違点1:「相性」ー「東大は楽勝だが慶應は受からず」の可能性「難易度」と言ってもあくまでその感じ方は人によって異なり、「偏差値が高い方が簡単に感じた」というケースが起こりうるのは両者に共通しています。しかし、「東大は余裕で受かるのに慶應は全然受からなかった」という学生は稀である一方で、「総合商社の志望動機はすらすら出てきて選考もうまくいったけど(それより偏差値の低い)広告代理店は苦戦した」というようなケースは就職活動ではいくらでもあるものだと思っています。「点数を取った人が勝ち」である大学受験とは異なり、面接において定性的な判断が求められる就職活動では、「相性」の影響度合いが大きく高まるのは自然な成り行きだと思います。unistyle創業者の樋口も、新卒就活における業界の相性について、自身の体験に基いて以下のように述べています。僕も就職活動では商社や金融系はそこそこ相性がよくて、リクルートとか広告代理店は全然駄目だった。どんなに志望していて業界研究しても結局合う、合わないというどうしようもない要素で就職活動の結果は決まってしまうから複数の業界をリスクヘッジで受けることはかなり大事だと思うんだよね。—KotaroHiguchi(@happytarou0228)2017年3月10日偏差値同士の相違点2:"難易度"が表す意味若干失礼な気もしますが、次の質問を考えてみてください。(1)〜もし自由に選べるとしたら、どちらに入学しますか?〜A:慶應義塾大学経済学部経済学科(A方式)B:中央大学経済学部経済学科(一般)(2)〜もし自由に選べるとしたら、どちらに入社しますか?〜A:フジテレビB:東レ二つ目の違いは、その数値が表す意味についてです。もちろん、どちらも入るための難易度を表すという点では表面的には共通していると思います。先述した通り、大学では学内の学力順位ではなく"充実度"が重視される「牛後」の世界なのであれば、単純に「難易度が高い大学に行った方が勝ち」という構図は(研究機関である大学に対する心持ちとして適切なのかは別として)ある程度妥当性があると言えます。一方で、就職活動では偏差値が高い企業への就職=勝ち組とは一概には言えないと思っています。例えば、上記(1)では正直な話ほとんどの学生がA:慶應義塾大学経済学部経済学科を選択するでしょう(別に中央大学がダメとかそういう話をしているわけではありません)。一方、(2)では学生の志向性によって大きく回答が分かれるかと思います。しかし、以下の参考記事によれば、(1)(2)共に"偏差値"はAが約70・Bが約60でそれぞれちょうど同じ10の差があります。("正確"には、慶應67.5・中央57.5、フジテレビ69・東レ59)参考:河合塾2018年度入試難易予想ランキング表参考:2018卒用文系就職偏差値ランキング・テレビ業界を斜陽産業と考え、海外売上率が高くグローバルに事業を展開する東レに魅力を感じる就活生・根源からの価値提供者として東レの相対的な知名度の低さをマイナスに捉え、社会的認知度が高いフジテレビに魅力を感じる就活生「これからの時代は慶應ではなく中央だ」なんて言う学生がまずいない一方で、就職偏差値の世界では、業界知識や企業に求める要素の違いなどにより、このように考え方は大きく分かれます。以上より、"就職偏差値が高い=勝ち組"の式が成り立つとはとうてい言えないことは感じていただけたかと思います。ちなみに、最近では学力ならぬ"就活力"を大学受験のように可視化するために、以下のようなイベントも開催されているようです。参考:全国就活センター試験「勝ち組」とは何だろう?ー「自己実現」よりも「働きやすさ」かもという冷めた見方「幸せ」とか「成功」といったような抽象度の高いワードについては、「人は何のために生きるのか」のような究極的な問いに明確な回答が出ないのと同じように、人それぞれでこれといった正解は無いものだと思っています。しかし、企業に入社するというキャリアの選択をする人にとっては、その時間的ウェイトを考えると、仕事の充実度は人生の充実度と大きく関連すると考えられるでしょう。仕事が充実していると自分で感じることは、「勝ち組」の一要素と言えるかもしれません。10年社会人やって感じたのは、仕事の充実度は人生の充実度に直結してる感じで、学歴は必ずしも人生の充実度との関連性は低い。学歴はすぐに過去のものになるけど仕事は40年間続くから当たり前っちゃ当たり前なんだけど。—KotaroHiguchi(@happytarou0228)2017年2月6日では、仕事における充実とは何ではかられるのでしょうか?もちろん"自己実現"・"やりたい仕事が出来ている"といったことは、充実度を決定する要素になる得るでしょう。しかし、非常に冷めた見方かもしれませんが、どれだけ仕事が充実していても、正直ほとんどの人が月曜朝は腰が重く金曜夜が待ち遠しい一週間を繰り返すことになるのではないでしょうか。仕事の充実度が、休日の喜びに勝る人が果たしてどれだけいるのでしょうか?ともすると、職場という平日の環境においては、いかにストレス無く働けるか、すなわち「働きやすさ」というのもある意味では大切になるのかもしれません。プラスを増やすのではなく、マイナスを減らす考えでは夢が無いという意見もあるのは重々承知ですが、今の日本社会で夢を持って働き続けることが出来ている人がどれだけいるのかは疑問に感じるところです。例えばメガバンクのサービス課では、「女性から気に入られること」が働きやすさを決めるうえで重要だという考え方があるようです。彼女らと良い関係を構築できると良いことだらけです。銀行員としてお客様から預かった申込書を処理するのも彼女たちなわけですが、うまく関係を構築できていれば頼んだらすぐにやってくれます。彼女らがどれだけ事務の仕事を手伝ってくれるかによって、働きやすさや自らの余裕が変わってくるので、関係は良好であることに越したことはないです。そしてかわいがってもらえて場合には、自分の功績を彼女たちの口から役席に伝えてくれるので、いつの間にか自分の評価が上がっていたりします。参考:このメガバンクの例に限らず、「優秀であること」すなわち「仕事ができる」ことというのは働きやすさを高めるうえで重要であると考えます。「こいつは優秀だ」と認められれば、多少のミスをしても大目に見てもらいやすいなど「働きやすさ」も高まりやすいという話はよく耳にします(もちろん優秀な人に仕事が降って来やすくなるというマイナスの面も生じうるかとは思いますが...)。「優秀かどうか」はあくまで他社員と比較した相対的な評価であることから、「牛」よりも「鶏」の方が優秀判定がなされやすい。すなわち、「鶏」の世界の方が働きやすく昇進も見込みやすい環境だという見方もできるのではないでしょうか。また、入社して数年間(人によっては何十年間もそうかもしれません)は、「誰かに評価される」というのも、モチベーション高く仕事をしていく上でとても大事な要素です。評価されないから仕事がつまらないのか、本当にそもそもの仕事内容がつまらないのかは、一度考えてみる必要もあるでしょう。得てして人は評価されると仕事も楽しくなってくるものです。参考:「鶏口牛後」に継ぐ「井の中の蛙」さて、このように社内での立場について「鶏口牛後」を用いて考えていると、「鶏」の世界で上位を狙ってもそれは「井の中の蛙」。すなわちレベルの低い世界で得意になっているだけあり、もっと広く社会を見るべきだという意見も出てくると思っています。井の中の蛙大海を知らずとは、知識、見聞が狭いことのたとえ。また、それにとらわれて広い世界があることに気づかず、得意になっている人のこと。出典:故事ことわざ辞典井の中の蛙大海を知らず就職活動においても、サークルやゼミといった内輪な環境でちやほやされ「口」であることに得意になっていた学生が、いざ選考で他の多くの学生と比較されると全く評価されなかったという話はよく耳にします。内輪でわいわい盛り上がるのは楽しかったりもするのですが、狭いコミュニティーだけで生きている視野の狭い人間だと、一般に批判の対象になりがちな印象があります。とは言え、正直なところ社会に出てからも、"企業"という組織に属している以上は、「井の中の蛙」という状況にそれほど変わりはないのではでしょうか。もちろん、ビジネスの場で多くの企業と関わるなど学生時代に比べれば当然世界は広がるでしょうが、日常の業務をこなすのも・成果評価を受けるのも、それは「社内」というコミュニティーで起こる話であり、そこで昇進が決まる以上は社会人も「井の中の蛙」からは完全には脱却できていないのかもしれません。だとすれば、一企業というあくまで狭いフィールドで生きることが多い以上、「鶏」の環境で「井の中の蛙」でいるのもそこまで批判しにくい姿勢なのかもしれません。私が「鶏口」を選択したわけこれまでの内容で、就職活動の場で大学受験のように"偏差値"や"難易度"といった指標で優劣をつけるのはあまり正しくない判断だというのは感じていただけたかと思います。それを踏まえ、実際に私が就職先を一つに絞るうえで「鶏口牛後」の選択をしたその理由についてお伝えしたいと思います。鶏口の選択理由1:「内定先カードゲーム」への疑問就職活動中には、「どの企業の選考を受けているか」・「どのフローまで進んでいるか」といった話が就活生同士でよく話題になります。当然そこには「どの企業の内定を持っているか」という話も含んでいます。お互いの内定先をちらつかせ、まるで持ち駒をカードのように比べそれを競う、「内定先カードゲーム」のような現象がしばしば散見されます。この"ゲーム"の最大の問題は、「内定先⊃就職先=将来の働き先」、すなわち"カード"の中から実際に自分が働く場を選ばなければならないということを多くのプレーヤーが見落としている点だと思います。カードの強さを決定する基準の一つが内定獲得の難易度になりますが、先述した通り、就職難易度の高い企業への内定=「勝ち組」とは一概に言えません。また、そもそもこのカードは内定〜大学卒業までのわずか数ヶ月の期間でしか効力を発揮しないことも認識しておくべきだと思っています。卒業後、ほとんどの方はその企業で最低でも数ヶ月、もしくは何十年と働く可能性もあるというのに、そのたった卒業までの数ヶ月のために他者評価の高いカードにこだわるというのは合理的とは言えないでしょう。受験では取り敢えず東大、就活では外銀、外コン、総合商社、入社してからは海外MBA取得して出世もしくはキャリアアップの転職を目指し続けるっていう他人のモノサシでいいと言われる人生歩み続けるのはかなり大変そう。どっかのタイミングで自分のモノサシと他人のモノサシの折り合いつけたいね。—KotaroHiguchi(@happytarou0228)2017年2月12日鶏口の選択理由2:社会的地位への無頓着さ私が在学する慶應義塾大学では、自分たちの学生証を提示しただけで合コンでお持ち帰りができるなど、その"慶應ブランド"にまつわる噂は絶えません。慶應受かったら合コン行って学生証見せるだけで彼女できるってまじですか—あっちゃん(@Headphone_EDM)2017年1月18日就職後にも、"三田会"という日本最大級の学閥があり、各業界・企業で幅を利かせているという話もしばしば耳にします。一方で、この"慶應ブランド"が「慶應義塾」という組織に属していること自体を誇りに感じているようで、それをちらつかせるのは、入ってからは大学生活を充実できていない証ではないかと、自分としてはあまり好ましく感じなかったというのが正直なところでした。これまでの自分の学生生活を振り返っても、小中高とそれなりの競技力で続けていたスポーツを大学では体育会ではなく同好会を選択し継続したことを始め、「どこに行くか」ではなく「そこで何をするか・どう活躍できるか」を重視した選択を多くしてきました。体育会の方が周囲からの評価は高かったりもするのですが、どんな環境であれ「選手として活躍したい」という考えが根底にあったのだと思います。鶏口の選択理由3:上位企業に就職すれば「安定」とも限らない近年、より大きな組織、すなわち本来の意味での「牛」に行くことが必ずしも「安定」を意味するわけではないことは皆さん感じているかと思います。就職活動での本来の意味での「牛」は「大企業」ということになりますが、本記事執筆時点では神戸製鋼・日産自動車・商工中金といった名立たる大企業が不祥事を起こすなど、「大企業に行っておけば将来も安泰」という考えが一概に成り立つとは言えない世の中になっています。就活生にも人気な典型的大企業であるメガバンクでも以下のような動きがあることから、真の安定が「組織」ではなく「個人」の能力に起因していく流れは今後も加速していくと考えられるでしょう。(もちろん組織として大企業の方が相対的には安定しているでしょうし、「大企業」と一括りにして述べること自体どうかとは思いますが)。鶏口の選択理由4:成功体験と失敗体験Youlearnfromthemistakesyoumakeandfromthemistakesotherpeoplemake.Thetruthis,youdon'tlearnfromsuccess;youlearnfromfailure."自分が犯した失敗から学んで、他の人の失敗からも学ぶ。事実を言うと、成功からは何も学べないという事さ。失敗から学ぶ物なんだ。"参考:ジョージクルーニーの名言集|成功失敗学び(検索|といったワードで検索すると、上記のように「成功なんかよりも失敗からの方が学ぶことが多い」、もしくは「成功からは何も学べない」といった意見がズラズラと並ぶかと思います。この考えは一理あるとも思うのですが、個人的にはこれまでの人生で成功から学んだことも十分多かったように感じます。特に上記のような名言がしばしば用いられるスポーツの世界においては、成功体験の方が珍しく、基本はうまくいかない失敗体験の方が単純に数として多いと思います。なかなか味わえない成功だからこそ、そこから得られる喜びや学びは一度としては大きいものではないでしょうか。成功体験は自身の中でモデルケースを生み出し、次の成功に繋げるきっかけになるとも考えています。他者から仕事で評価されることは成功体験の一種であり、それが得やすい「鶏」の環境は仕事の楽しさにも結びつきやすいのではないかと考えています。「鶏口」を選択するデメリット上記のような理由から私自身は「鶏口」のキャリアを選択したわけですが、一方でこの選択には当然デメリットもあると思っています。鶏口のデメリット1:優秀な人に出会える可能性の低さ?優秀な人が少ない「鶏」の企業では、優秀な人と仕事を共にする機会が「牛」の企業と比べて当然少なくなります。働く人については「」の記事のように同業比較における理由付けの一つとして機能しうると思っています。仕事において優秀な同期や上司に恵まれることは、人によってはモチベーションになり得るでしょう。先ほども「月曜が楽しみという人がどれだけいるのか」という話をしましたが、一緒に働く人に恵まれればこのような考え方も生まれるのかもしれません。とは言え、優秀な人が多い=人に恵まれているとは必ずしも言えませんので、自分がどういった人と働くことがモチベーションに繋がるのかはしっかり考える必要があると思います。「」の記事にあるように「優秀な人がいること」それ自体を志望動機の核とするのは適策ではないため、就職先を判断するうえでのあくまで一つの目安ぐらいに思ってもらえればと思います。鶏口のデメリット2:転職を考えると若干不利?在籍企業の業界順位やネームバリューは、社会的地位以外にも、転職のときに職歴として見られることになります。もちろん転職先の採用担当者の考え方にもよりますが、有名企業のキャリア経験があった方が相手方の印象が高まることは十分あると思っています。「大手→ベンチャーは容易」だが「ベンチャー→大手は絶対無理」というわけでもないのですが、「とりあえず」優秀な人が集まる企業に行っておいた方が後々潰しがきく場面は少なからず存在するでしょう。とは言え転職するにしても、前の企業が「どこか」ではなく「そこでどのような成果を上げたのか」も当然問われることになりますので、在籍企業のネームバリューに満足することなく日々の業務を意欲的にこなすことは大切になるでしょう。参考:鶏口のデメリット3:スキル・能力が身に付きにくい?就活生が想像する以上に会社で得られるスキルは非常に大切です。そして新卒で就職した1社目で身につくビジネススキルや仕事のやり方は、2社目以降にも大きく効いてきます。参考:こちらの記事では、「働く」を通して得られるものの一つとして能力・スキルがあり、新卒で入る会社では特にそれが重要だという話が述べられています。一定期間継続して規模の大きな事業を展開してきた大企業はノウハウの宝庫であり、「牛」の方が教育研修の充実や携わることができる案件の金額が大きいということは起きやすいでしょう。「鶏口」と「牛後」。最終的にいずれのキャリアを選択するにせよ「牛」の内定は取りに行くべきSNSやWeb上の掲示板で時おりテンプレートとして用いられる、東大生:「学歴なんて関係ない」Fラン生:「学歴なんて関係ない」の説得力が異なるように、「鶏口牛後」を語るうえでは「牛」の内定は必須だと考えています。当たり前ですが、両者から選ぶためには「鶏」「牛」の内定が共に必要であり、それ無しにあれこれ悩むのはクレバーではないと思います。また、「牛」の内定があることで、自分が将来何がしたいのか・どうありたいのかを真剣に考えるきっかけになるとも思っています。周囲の人はだいたい「牛」を勧めてくるはずです。そういった状況で「牛」を切り捨て「鶏」を選択するには、自分なりに納得感のある理由付けをする必要があります。内定も無しにあれこれ不向きを考えるぐらいなら、まずは両方の選択肢があるという状況を作り出すことで、よりリアルに自身の将来に向き合うことに繋がると思います。そのため、本記事から「じゃあ自分も別に『鶏』でいいや」と短絡的に考えるのではなく、「牛」の内定も手に入れたうえで、自身のキャリアと深く向き合うきっかけとしていただければと思います。最後にー自分にとっての"unistyle"を確立し、納得のできるキャリア選択へ繋げよう!皆さんが今現在閲覧している就職活動支援サイト、unistyle。その意味は以下の記事で述べられています。自分は仕事や人生に何を求めているのか、どんな風に生きていきたいのか、そのためには何をすればいいのかということについて就職活動という機会に突き詰めて考えることが重要になってきたと私たちは感じています。私たちは「自分らしい生き方を支える自分独自の考え方」を"Unistyle"と定義し、就職活動を通して"Unistyle"の確立を目指してほしいと考えて、このサイトを立ち上げました。参考:"ただ一つの"を表す接頭語"uni"に、"様式・やり方"をいった意味を持つ"style"。その造語として生み出された"unistyle"。就職活動に関する情報を数多く提供しているサイトではありますが、大切なのは「ふーん、そうなんだ」と読んで終わらせるのではなく、「それについて自分がどのように解釈し、どのような意見を持つか」。そして、「『自分だったら』どうすべきか」を深く思考することにあると思っています。就職活動を始めとしたキャリア選択に絶対的な正解は無く、「鶏口牛後」というのもあくまでその選択肢の一つに過ぎません。「自分だったら」どのような選択をするべきなのか。本記事を機に「鶏口牛後」以外の観点からも考え、ご自身の糧にしていただき、全力で就職活動に取り組んでいただければと思います。明日から本格的に始まる皆さんの就職活動が納得のいくものになるよう、陰ながら応援しています!photobyHollyOcchipinti
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"ワーク・ライフ・バランス"は必要?本当に必要なのは"ライフワーク・バランス"
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パワハラ・ブラック企業などの言葉がニュースを賑わせている現代。そのような傾向があってかワーク・ライフ・バランスがより重要視されるようになってきていると感じています。みなさんの中にも「仕事とプライベートの両立ができる」という軸をもって就職活動をしている方も一定数いるのではないでしょうか。しかし一方で"ワーク・ライフ・バランス"について正しく説明できる就活生も少ないと感じています。本記事では"ワーク・ライフ・バランス"の説明とともに本当に必要なのか、ということについても述べていきたいと思います。▼目次クリックで展開【本記事のアウトライン】▶"ワーク・ライフ・バランス"とは▶"ワーク・ライフ・バランス"は必要なのか▶"ライフ・ワーク・バランス"を重視しない働き方とは▶ライフワークなんて見つからなくて当然▶最後に"ワーク・ライフ・バランス"とはみなさんがワーク・ライフ・バランスと言われてイメージするものは何でしょうか。「短時間勤務」「フレックスタイム」「育児休暇」「テレワーク」などだと思います。これらは知っての通りワークライフバランスを実現するための制度です。"ワーク・ライフ・バランス"という言葉自体の意味は「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」(平成19年内閣府発表)によると、国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会引用:「仕事と生活の調和」推進サイトワーク・ライフ・バランスの実現に向けてとなっています。例えば「残業なしで9時〜17時まできっかり働く」ことも「9ヶ月死ぬほど働き、3ヶ月完全に休み」ことも同じく"ワーク・ライフ・バランス"です。短時間で効率よく働くことが"ワーク・ライフ・バランス"なのではなく、自分の働き方を実践することが"ワーク・ライフ・バランス"という言葉が意味していることです。つまり「『ワーク(=仕事)』と『ライフ(=余暇)』の比率を自らにあった配分にする」が"ワーク・ライフ・バランス"とされています。"ワーク・ライフ・バランス"は必要なのか僕の本の中で「ワークライフバランスはクソだ」という話をしてるんですけれども。ワークライフバランスって、そもそも「ワークとライフが別で、バランス取んなきゃいけない」という考えがまずおかしくて。引用:「ライフワークに出会えたら、努力は努力じゃなくなる」尾原氏が語る、好きと得意のバランスの取り方ワーク・ライフ・バランスが重視されている一方で、ワーク・ライフ・バランスは必要なのかという議論も存在しています。「ワーク・ライフ・バランスはいらない」という意見は、「休暇なんていらない、働くことこそ人間の悦びだ」ということではなく、上記の引用のような「ワークとライフを区別する必要があるのか」という意見です。背景として、大企業においても続々と副業が解禁されており今後パラレルキャリアが当たり前になっていくということが挙げられます。それにより、・副業が浸透し、やりたいことができやすい環境になる・やりたいことができるため、ワークとライフの境目が曖昧になるということが実際に起こり始めています。このような事柄から「ワークとライフを区別する必要はない、だからワーク・ライフ・バランスはいらない」という意見が出てきています。"ライフ・ワーク・バランス"を重視しない働き方とは上記のことがあり、ワークとライフを分けて考える"ワーク・ライフ・バランス"ではない新しい働き方が重要になってくると考えています。今後は「ライスワークとライフワークの比率をどう配分するか」という"ライフワーク・バランス"が重要だと思っています。この言葉にでてくる2つの用語について解説すると、ライスワークは、「食べるためお金を稼ぐための仕事」ライフワークは、「生きがいとしての仕事」を意味しています。”ライフワーク”が重要人生の中でライフワークと呼べるものに、どれだけの時間をあなたは費やせてるんですかと?もし人生の中でライフワークに出会えたら、努力は努力じゃなくなるんですよ。だって、努力って別にイヤじゃないもん。むしろ努力自体が楽しいものです。だってライフワークと思ってることって、やってるうちに時間を忘れてるでしょ?引用:「ライフワークに出会えたら、努力は努力じゃなくなる」尾原氏が語る、好きと得意のバランスの取り方日本ではたらくを楽しめている人口は、たった6%。私は出張も多いため、私のことを「働きすぎだ」と言う人もいますが、辛いかと聞かれると全くそうは思わないんですよね。「働いている」「働かされている」感覚がない。これが6%の人だと思います。極端な表現ではなく、趣味や部活に行くような感覚の人だと思いますね。引用:上記の引用のように"ライフワーク"は「やりたいことを仕事でする」ということです。「やりたいことだから時間を忘れて没頭できる」「やりたいことだからどれだけでも時間をとうしてできる」というものが"ライフワーク"だと考えています。上述の"ライフワーク・バランス"にライフがでてこなかったのは、ワークとライフを全く区別していないからです。ライフワークは"仕事をする"のではなく”好きなことをする”という感覚で働いています。だからライフワーク≒ライフという公式が成り立ちます。ワークとライフを区別しない代わりに、ワークをライスワークとライフワークという区別をしています。全てのライフワークで稼げるわけではないですし、そもそもライフワークが見つかっているわけでもないと思います。だからライフワークではない、ライスワークが必要です。もちろん「ライスワーク=ライフワーク」となることが理想ですが。「ライスワークを本業に副業としてライフワークをする」「ライフワークで足りない稼ぎをライスワークで稼ぐ」といった自分にあったバランスを選択すること。これが”ライフワーク・バランス”です。「会社に守られ、副業で攻める」について。僕、大賛成です。これからはパラレルキャリアなんて普通になると思うし、ライスワークやライクワークを区別していかないと100年時代生き抜けないんじゃないかとも思ってます。1社に居続けて会社依存性の高いスキルを磨いても未来先細りだろうなぁ。。—むたか@unistyle編集部(@mutaka_unistyle)2018年8月7日ライフワークなんて見つからなくて当然ライフワークが重要ということをお話してきましたが、結局のところほとんどの就活生がライフワークになりうる"やりたいこと"を見つけていないと感じています。就職活動の半年〜1年間、やりたいことを自問自答することの繰り返しですが、それで答えが見つかるのはごく一部の就活生だと思います。また社会人の方の多くもやりたいことが何なのか見つけていないとも感じます。働いている社会人の方々でさえ見つけられていないのだから、働いていない就活生がやりたいこと・ライフワークを見つけることはとんでもなく難易度の高いことであるはずです。Francfrancで有名な株式会社バルスの高島社長は著書『遊ばない社員はいらない』で次のように述べています。何のために働くのかは考えなくていい。必死に働く中で見えてくる。高島さんも20代のうちは、何のために働くのかは考える暇がないほど必死に考えたようです。必死に働くことを通して、現在彼は「人の喜ぶ顔を見るために働く」ということに気づかされたと言っています。彼は孫さんとはまったく別のアプローチで「何のために働くのか」という問いに対して答えを出し、結果を出しています。引用:こちらの高橋さんの言葉のように、実際に働いてみて見えてくるということもあると思います。なので今は見えなくても、常に頭の片隅に置いて就職活動・社会人生活を送っていくことが"ライフワーク"につながる大切なことだと思っています。最後に本記事ではみなさんに向けて2つのメッセージをお伝えしました。▶今後ワークとライフの境界が曖昧になり、生きがいとしての仕事"ライフワーク"が大切になる▶就職活動中にライフワークが見つかっていることなんてほとんどない、だから常に頭の片隅ににおいて考え続けること就職活動に正解はなく、ファーストキャリアの選択においても多数の考え方があります。unistyleという一就活メディアの中にも、「」「」など様々な考え方が提示されています。これらの記事にも書いてある通り、自分の価値観・モノサシにそって納得感のある選択をしていくこと大切です。自らの納得感のある選択を、そして自分の”ライフワーク”を見つけてほしいと思います。unistyleがみなさまのキャリアの一助となれば幸いです。外部サイト関連記事2025年問題の深刻な影響を徹底解説!対策を怠ると危険?|M&Aベストパートナーズ
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「就活と自殺」論に待ったをかけよう。ー早期化・長期化・新卒一括採用は繋がっているー
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・リクルートキャリアの内定辞退率問題・名立たる大企業の新卒一括採用の廃止・就活生の負担増加ー長期化・自殺問題ここ最近、就職活動にまつわるニュースが後を絶ちません。世界の産業構造や労働市場に対する考え方など、様々な国内外の情勢が変化している昨今。そういった変化を追うかのように、就職活動界隈にもこれまでのやり方・考え方が通用しない部分がいくつも生じてきています。unistyleでも「新卒の待遇変化(一律初任給の撤廃)」「終身雇用の撤廃(大企業におけるリストラ)」といったテーマで以前にも以下のような記事を掲載しています。【参考】本記事ではそんな就職活動の変化に関するニュースをいくつかピックアップし解説しますが、就活生の皆さんには単なる事実確認の読み物に終始していただきたくはありません。各トピックの関係性を体系的に理解し、"就職"・"雇用"といったものについての全体像を認識していただければと思います。▼目次クリックで展開本記事の構成「#就活をもっと自由に」ーあなたは本当に"自由"を求めますか?"自由"な就活。その先にあるものは何か「オープンな就活」の功罪ー企業は"ズルい"のか?就活と自殺ー企業は"人殺し"なのか?就職・自殺・新卒一括採用・長期化・センター試験...ーあらゆるニュースは繋がっているー最後に「#就活をもっと自由に」ーあなたは本当に"自由"を求めますか?昨年の10月頃の就活界で最大の話題と言えば、「#就活をもっと自由に」でお馴染みのP&Gが打ち出したプロモーション・キャンペーンでしょう。#令和の就活ヘアをもっと自由に出典:パンテーン公式サイト#HairweGo渋谷駅での大々的な広告やSNS上での拡散もあり、本件をご存知の方は多いと思われます。黒髪に染め黒色のリクルートスーツに身を包んだ画一的な容姿に整え選考に臨むことが暗黙の了解として漂う新卒就活。そんな容姿の制限は「偽っている自分」を演じているようなものだとして、より自由度の高い髪型・服装が広まるべきだというある種のムーブメントが就活生やその上の社会人にまで沸き上がりました。(筆者としては、「内定式に、自由らしい髪で来てください」「自由な髪形で内定式に出席したら、内定取り消しになりますか?」というメッセージはあくまで内々定を獲得した後の内定式という式典にフォーカスした記述であるため、「内定を獲得する」ためのプロセスである選考活動と並行で語るべきではないとも思っていますが)"自由"な就活。その先にあるものは何か「他人の制約を受けない」「縛られない」のような語義から基本的には好意的に用いられる"自由"という言葉。入学当初茶髪等に染めた髪を就職活動のために染め戻すのも・社会人になってからは機能しにくいデザイン性に乏しいリクルートスーツを就職活動のために購入するのも、共にコストがかかる行為であり、好きな髪形で・好きなスーツで(もしくはそもそも私服で)選考に臨めたらいいなと考える就活生は多いでしょう。一方で、このような制約は一部就活生にとってプラスになることもあると思っています。"髪型"・"服装"が選考基準に追加される黒髪・黒スーツで多くの就活生が選考に臨む現在では、それに倣うことで「髪色がダメ」「服装のチョイスがダメ」といった判断で評価を落とすリスクが軽減されます。(もちろん、髪がボサボサ・スーツがヨレヨレではダメなわけですが)仮にこれが完全に自由化し、各就活生が好きな髪形・好きな服装で選考に臨むことになった場合、当然その部分は選考の結果に何らかの影響を及ぼすことになります。直接的に「センスのある服を着ているか」といった評価軸を取る企業は稀だとしても、服装・髪型といった部分で人の印象はそれなりに変わるものです。ましてや人事も一人の人間ですから、その人にとって好みの髪型・服装かによって合否が分かれる可能性すら考えられます。髪型・服装の制約が解けることで、確かに自由度は高まるかもしれませんが、平等という観点からすれば黒髪・黒スーツで均一化されていた方がよいという考え方もあっていいと思います。それにより、「就活生必見!人事にウケるヘアスタイル8選!〇〇業界には〇〇ヘア!?」のようなネット記事や憶測が乱立することを、果たしてどれだけの人が望んでいるのでしょうか。参考:「自由」は制限された方が心地よいこともある先述の通り、自由は基本的に好意的な意味で用いられる言葉ではありますが、時にしてそれが制限された方が良く感じるケースもあるでしょう。例えば、皆さんの中にも小学校の時に「自由研究」という長期休暇の宿題があった方がいるかもしれません。「自由」というからには基本的には常識の範囲内で何をやってもいいわけですが、その裏には「休暇中に終わるレベルで」「先生に提出物として認められるレベルで」という満たすべき条件が存在しています。何でもやっていいと言われると、逆に何をしたらいいかわからず、結局着手が遅れて先に進まないという経験をしたことがある方もいると思います。だとすれば、「読書感想文」という指定がある中で、「でも読む本はこの10冊の中から好きなものでいいよ」ぐらいの自由度の方がやりやすいケースはあるでしょう。「オープンな就活」の功罪ー企業は"ズルい"のか?リクナビ・マイナビの誕生以降、現在の就職活動ではボタン一つで企業へエントリーし、書類選考で足切り→GDや面接で合格者を決定といった流れで選考プロセスが進むようになりました。エントリーや企業情報収集のためのツールだけでなく、それこそunistyleのようなES・選考体験・就活テクニックを提供するWebメディア・新卒専門のエージェント・OB訪問のマッチングアプリ等も誕生していき、あらゆる情報をインターネット上で収集できる時代になりました。その前はいわゆるコネや体育会の繋がりといった、その対象者でないとどうすることも出来ない要素で内定獲得が決定してしまう側面が大きく、情報格差の低減に就活メディアが寄与したことは事実でしょう。しかし、これだけ多くの情報が開示される一方で、まだまだ問題視されている部分も存在しています。「#就活をもっと自由に」の根幹にある「オープンな就活」先ほどから「#就活をもっと自由に」についてP&Gのプロモーションと紐づけて説明していましたが、髪型・服装にとどまらず、実際は日本の新卒就活のやり方そのものという広い範囲で語れるケースが多い印象です。中でも、学生と人事の間の情報格差や立場の差については様々な議論が飛び交っています。具体的には、〇学生は一生懸命選考対策をしているのに、人事がお祈りメール1本で不採用通知とするのはおかしい〇企業はESや面接で学生のことをあれこれ聞くのにも関わらず、企業の選考基準がブラックボックス化しているのは不公平〇面接とは企業と学生騙し合いに過ぎず、学生が本音を言えるような環境が今の就活には備わっていないみたいな話が該当します。確かに、行き過ぎた広報活動等企業側がミスマッチを生み出すような行為は存在しており、学生側に対し真摯な対応をしていないケースはあると思っています。学生と企業が常に本音を言い合い、学生側はやりがいをもっていきいきと働け・企業は自社に適した戦力となる人材を採用できるというあるべき姿はしばしば語られるのですが、それを実現の方向に近づけるには他の課題も巻き込む必要があると考えています。早期化・長期化は避けられない真のオープンな就職活動を実現するには、学生と企業がお互いのことをより深く認識する必要があります。学生は企業の情報を集めるために・企業は学生と早い段階から接点を持って囲い込めるように、数年前から活発化したのがインターンシップという取組みです。元々学部生の場合3年~4年にかけての春がスタートかつピークだった新卒就活は、今や3年生の6月(もしくはそれより前)に始めるのが特に上位校の学生にとっては当たり前に変わり、昔と比べて早期化・長期化したことが指摘されています。特に「3年で3割が辞める時代」と言われる昨今、学生と企業の間の情報の非対称性・ミスマッチを低減するという意味で、インターンシップを始めとした就職活動の早期化には一定の効果が見込まれます。出典:こちらの記事でも指摘した通り、早いうちから学生と企業が接点を持つこと自体は悪いことではなく、現在の産業構造や労働市場の傾向からすればある種自然なことだと考えています。もちろん、今後テクノロジーが発達し、インターン・面接といった採用活動がガラリと変わる、もしくは選考という概念すら無くなる可能性はあるでしょう。しかし、現状お互いのことをよりオープンにするには、「より接触を増やす」ことが重要な手段の一つであることは確かです。にも関わらず、「日本の嘘つき合戦の就活はダメ。でも早期化・長期化は学業に影響するからダメ。学生の本分は勉強だぞ。経団連は一体何をやってるんだ。」のような就職活動の文句だけ述べるコンテンツやSNS上での発言が最近しばしば見られることは問題に感じています。学生の負担は確かに一昔前よりも増えたかもしれませんが、その多くは「社会人生活の第一歩の決定」という明らかに自分の人生を充実させるために注力すべき行動です。内定獲得だけを目的に参加するインターンだろうと・自分の価値観との摺り合わせを行うためのOB訪問だろうと、それは自分の将来のためにやっておいて損は無いことであり、就職活動が学業を妨害しているという考え方は行き過ぎていると考えます。そもそも、仮に就職活動にかける時間が短くなったとして、本当にその分を多くの学生が学業に充てるのかは疑問であり、就職活動対学業という構図は本質的ではないと考えています。「騙し合い」の就活は不毛なのか?オープンでない就職活動では、お互いが自分のことを大っぴらにせず「内定獲得」「質の高い人材の採用」に向けて行動することで騙し合いが行われていると言われています。面接を中心とした数少ない接触でお互いの目先の目的を達成するには、ある程度自分の本音を隠す気持ちも理解できます。一方、だからと言って現状の就職活動のことを不毛と言うのは浅はかではないかとも思っています。まず、現在の就職活動の一般的なフローは、多くの企業が近しいやり方をとっている以上現状それがベストプラクティスなはずです。限られた予算・期間でゼネラリストを養成するための人材を獲得するためには、ある程度書類で絞ってその後複数回会うというやり方自体はそこまでおかしいものではないでしょう。(現状の採用コストを大きく変えることなく企業にとって本当に必要な人材を選定できるシステムを開発したならば、その人は一儲けできるはずです)日本は「はたらくことを楽しめているか」という指標で世界最低水準になります。世界最高はアメリカの30%超えで、世界平均で10数%程度になります。しかも日本はここ3年程度で7%から6%に下がっているんですね。6500万人いる日本の労働人口の1%なので相当な数になります。出典:上記で述べたように、日本ではたらくことを楽しめている人は6%程度と言われています。同記事では「外国の人は卒業後にインターンをして自分のスキルを高めて専門性を身に着けてから社会に出るからミスマッチが起きず、働かされているという感覚がない」という記載もありますが、世界で一番はたらくことを楽しめているらしいアメリカですらその割合は30%程度。すなわち、ポテンシャルではなく専門性による採用をしても皆が皆仕事を楽しめるようになるわけではなく、多くの人にとって基本的に仕事とは楽しくなかったり面倒であったりするものだと言えるでしょう。仕事とは確かにやりがいやら自己実現やらのために存在する面もありますが、根幹には世の中を回すため・食い扶持を求めるためのものである性質が強いと考えます。(それが良い悪いではなく、現実的にそうだという話です)採用のやり方がどうこうという仕組み以上に、人類が全員自分の好きな仕事をしていてはそもそも社会は成立しません。労働者側が「働く」という行為に対してネガティブな印象を抱くことが多い以上、その思いをそっくりそのまま面接の場でぶつけたところで意義深いものであるとは言えないでしょう。よって、現状としてオープンでない就職活動を不毛するのは的外れであり、そもそも労働市場の仕組みや労働者の意識といった根幹を変えないことには、「#就活をもっと自由に」みたいなものの真の実現は難しいと言えるでしょう。就活と自殺ー企業は"人殺し"なのか?今年、就職活動中の学生が自ら命を絶つことをトピックにした記事が複数話題を集めました。ネット上でも様々な意見が飛び交っていますが、unistyleの立場としては、「就職活動をきっかけに精神的に追い込まれ自ら命を絶つ選択」についてはあってはならないと考えることがまず前提にあることをご理解ください。また、実際に学生の人格を否定するような発言をする人事というのは存在しており、そのような明らかな誤った言動・行動についてもあってはならないものとして捉えています。就職活動の「辛さ」や「不安」とは何か?就職活動を終えた先輩に「就活ってどんな感じですか?」とオープンクエスチョンをしたとします。その返答は、先輩個人の立場や属するコミュニティーにもよるでしょうが、多くの場合「大変だった」というニュアンスを含むものが多いはずです。少なくとも、「自分のやりたい仕事を探求できる貴重な機会だから楽しかったよ」のような返答をする方は珍しい方だと思います。では、その「大変さ」とはどこから来るものなのか。もちろんESの提出や説明会や面接会場に足を運ぶといった物理的な忙しさは一つにあります。一方、いくら早期化・長期化が進んだとは言え、選考関連で多忙を極める期間というのは一般にそれほど長い期間ではなく、例えば受験勉強と比べればかける時間自体は短いという方が多いはずです。(以下の記事で述べたように、圧倒的に時間を割くことで成果を出せるような方もいるにはいるのですが...)参考:就職活動の「大変さ」とは、物理的な忙しさというよりも、何となく卒業前年の6月までに内定先=将来の働き先を決定できているのかという漠然とした不安感によるものが多いのではないかと考えています。また、自身の"就活力"のようなものは模擬試験で定量的に測れるものではないため、自分の現状や今やっていることの方向性が合っているのかという不安や相性の悪さによる選考落ちといった不確実性も一因にあるでしょう。雇用の流動化が相対的にまだ低い日本では、いわゆる新卒カードの力というものが強く、「新卒(卒業までに)で何とかしていい企業から内定を貰わなければ」という意識が働きやすいと言えます。とは言え、新卒一括採用は「スキルや経験に乏しい学生のポテンシャルを評価して採用する」ものである以上、若者層の失業率低下に寄与している面があるのも事実です。現在の就職活動のシステムで結果を出せないような学生が、スキル・実績を評価する採用方式になったら結果を出せるようになるというのはあまり無い話だと思っています。就職活動でやるべきことは、仕事と比べればまだ正解が明確なものであり、「ポテンシャル評価で職に就く活動」で成果が出来ない人が仕事での実績や市場評価といったものを積み上げられるケースは多くないでしょう。以上より、「未だに新卒一括採用なんかやってるから自殺者が出るんだ」みたいな批判は短絡的なものであり、何か一つシステムを変えたとしても全ての問題を解決できるものではないことを認識していただければと思います。エスカレートしていく「人事が悪い」論先述の通り、「#就活ハラスメント」と呼ぶに相応しい人事から学生への不適切行為・言動というのは実際に存在します。就活生にとって企業の顔とも呼べる人事は、就活生から見れば「内定の出す出さないを判断する人」です。就職活動は単純に落ちることの方が多いものであり、好印象を与える機会はなかなか作りづらいものと言えます。そんな中、人事の悪い発言ばかりがフォーカスされ、とにかく学生は哀れな存在・人事は人殺しかのような、学生は正義・人事は悪者論のポジショントークが散見されます。就職活動では精神的に辛く感じることも多く、うまくいかないことを企業を始めとした他者のせいにしてしまいたくなる就活生の心理を利用し、正義の味方として悪を懲らしめるかのような発言には注意が必要です。バズや共感を集めることに注力する薄っぺらい正義に対して盲目的にならないよう、就活生の皆さんは意識していただければと思います。就活・自殺・新卒一括採用・長期化・センター試験...ーあらゆるニュースは繋がっているーここまでは直近の新卒就活界で話題のトピックについて個別に取り上げていきました。最後に皆さんには、各個別のニュースはそれぞれ独立して存在しているだけではなく、何らかの形で繋がりがあるということをお伝えしたいと思います。「自由」をテーマに試行錯誤する就職活動とセンター試験皆さんの多くも受験経験があるであろう大学入試センター試験は、2020年を最後に終わりを迎えます。思考力・判断力・表現力やらを重視する「大学入学共通テスト」については、公平性・採点量・意思決定の遅さなど様々な問題が指摘されており、筑波大学付属高校の生徒の発言が取り上げられた以下の記事も話題を集めました。設問条件をガチガチに固めておいて、与えられた文章、資料から必要な情報、キーワードを抜き出せるように誘導して、採点するわけです。これのどこが思考力を問う問題なのでしょうか。参考:AERA.dot筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える「ぼくたちに入試を受けさせてください」何十万人規模の学生が受験する共通試験である以上、採点基準の明確化というのは守られるべきものです。それと思考力・判断力・表現力の判定の両者を担保しようとした結果、記述式だけどほぼ抜き出し問題に等しいという中途半端な形でまとまってしまい、筑波大学付属高校の生徒に限らず各所から批判の声が挙がっています。これまでの「解答は各設問につき一つのマークシート形式の試験」は確かに画一的で傾向把握や過去問の暗記で点数が上がる面は確かにありましたが、それでもセンター試験は自由度が低いからこそ中立的・公平な試験であったと「失って初めて浮き上がる良さ」に気づいた指摘もなされています。先ほど「自由は制限された方がいいこともある」と述べたのはまさにこれに関連しており、「スーツは堅苦しいけど公平性を高める一因になっている」「マーク式は画一的だけど相対的に効率性・公正性共に担保された試験になっている」のような考え方の共通項は各所で存在しています。昔と比べれば第二新卒や中途採用の枠が広がり、unistyleを始めとした就活メディアが広く情報提供するプラットフォームが備わり、就職活動は自由度が高まってきています。だからと言ってそれで皆が皆幸せになるわけではなく、今度は溢れる情報から自分にとって有益なものを取捨選択し、それに基づき実行に移す力が強く求められるようになっていきました。「嘘つき合戦」と「早期化・長期化」を同時に一括して解決するのが現状では難しいように、何でも批判・これさえあれば何でも解決できるといったようなポジショントークは注目されやすい一方それこそ取捨選択がより重要なものです。unistyleユーザーの皆さんは情報に踊らされることのないよう、適切な思考判断をしていっていただければと思います。最後にJamesWebbYoungの有名な言葉に「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。」というものがあります。ここで言う「要素」というのは「個別事象」だけでなく、個人的には「考え方」というものも含むと思っています。「共通項を探る」という考え方は、就職活動に限らずビジネスでも何ならセンター試験でも必要であり、ひとまず実践してみるのはそう難しいものではありません。unistyleでも以下のような記事で近しいテーマを取り上げていますので、是非こちらも参考に思考を深めるきっかけとしてみてください。【参考】
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【20卒早稲田政治経済学部】乃木鮭くんの就活体験記|2018.7 interview
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6月から大手就職サイトがインターンシップサイトという形でオープンされたことを皮切りに、20卒の皆さんも少しずつ「就職活動」をはじめているのではないでしょうか。今回は早稲田大学政治経済学部の乃木鮭くんに2018年7月にインタビューした内容を掲載します。本記事で同じ20卒の就活生が、今何をしていて、何に悩み、今後何をしようとしているのかが伝わり、少しでも皆さんの就活の役に立てればと思います。早稲田大学乃木鮭くんの履歴書乃木鮭くんの履歴書◆性別└男性◆大学└早稲田大学政治経済学部に現役入学。第一志望は東京大学であったが不合格。◆趣味└海外ドラマ・コメディショー鑑賞◆サークル└政治サークルと趣味程度の同好会に所属。今は両方とも引退。◆アルバイト└教授の研究補助と学内のIT関連アルバイト。◆留学└3年次にカナダに8ヶ月交換留学。◆資格└TOEFL98点・TOEIC880点・英検準1級(高校で取得)・統計検定3級◆就活をはじめた時期└2018年5月末◆志望業界└メーカー(自動車、重化学、鉄鋼)、総合商社、外資系投資銀行、外資系コンサル。◆希望職種└法人営業。世界を股にかけて働きたいという思いが強い。本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。大学入学まで乃木鮭くんの高校生活「はじめまして。中の人です。今回は密着型インタビュー企画に賛同いただきまして、ありがとうございます。早速ですが、乃木鮭くんはどのような高校生活を送っていましたか?」「高校では、英語ディベート部(ESS部)に入って、そこでの活動に打ち込んでいました。もともと海外に対する憧れがあったというのと、格好いい先輩に憧れて入部を決意しました。実績としても県大会2位になるなど、かなり力を入れて取り組みました。」なぜ今の大学に入学したのか「なんで早稲田に入学することにしたの?他にどんな大学を受けてたかも教えてください。」「本当は東京大学が第一志望だったのですが落ちてしまったので早稲田に行くことにしました。2校のうちどちらかに受かれば浪人はせずに入学しようと考えていました。受けていたのもその2校のみですね。慶應も受けようか考えたのですが、ハイカラな校風が自分には合わないなと感じてやめました(笑)。もともと大学で留学したいというのがあったので、制度が整っている早稲田に入学を決めました。」・高校ではESS部に所属。この頃から、海外に対する関心を強く持っていた。・東大が第一志望であったが浪人は考えずに留学制度が整っている早稲田に入学。大学入学前から強い海外志向があり、留学を念頭においた大学選びをしていた。大学入学~これまで取り組んでいる学業「大学では何を専攻しているの?ゼミに入っているのであれば、その内容についても教えてください。」「政治経済学部ということもあり、政治学を専攻しています。その中でも、計量経済学を学んでいます。どんなことをやっているかについては専門的になってしまうので省略しますが、データ分析を行うなど統計学に近い部分があります。そもそも計量経済学に興味を持ったのは、大学の講義を担当していた教授がその分野の権威で講義そのものが面白かったというのと、その教授の人柄に惹かれたという点が大きいです。」「聞いている感じだと講義にもしっかり出て、ゼミ活動にもかなり熱心に取り組んでいるみたいだから単位に関しては特に心配もなさそうだね。」「そうですね。あとはゼミにさえ出ていれば問題ないです。少し自慢になるのですが1年生の頃からフル単なので、学業にはしっかりと打ち込んできた自負があります。」「学業に関していうと留学経験もあるようだけど、留学ではどこの国でどんな勉強をしたの?それと留学というのは入学前から”決めていたこと”なんだよね?」「カナダに8ヶ月間交換留学という形で行きました。現地では学部とも関係のある政治経済の勉強をしていました。ちなみにカナダの大学を選んだ理由としては、治安の良さと多様な人種が混在しておりダイバーシティが進んでいるという2点が大きく影響しています。」サークル・部活動・アルバイト「所属している政治サークルではどんなことをしていたの?あまり聞き馴染みのないサークルなので活動内容とか入った理由についても教えて頂けるとありがたいです。」「政治サークルは、国会議員事務所へのインターンと年2回の講演会が主な活動となります。2週間に1回程度活動しており、国会議員の先生のいらっしゃる議員会館や議員事務所に行って事務作業や選挙活動、政治イベント等の手伝いをしたりしていました。そもそも政治サークルに入った理由は、高校の頃と似ていて、格好良い先輩がいたというのが大きな理由です。あと、早稲田に入学して周囲の友達の政治に対する知見の広さや考察の深さ、洞察力の鋭さに衝撃を受けたのも理由の一つです。地方から出てきた自分にはそれがカルチャーショックで、そういった人たちと切磋琢磨できれば良いかなと考えて入りました。」「学業だけでなく、サークルにもかなり注力していたみたいだけれど、アルバイトは何かしていたの?」「いわゆるアルバイトらしいアルバイト経験はありません。ただ、2年生の頃から教授の研究補助のデータ打ち込みの仕事をしています。IT関係の学内アルバイトも半年間ほどしていました。社会人になったら嫌でも働くことになるから学生の間は無理して働かなくて良いというのが親の方針なので、あまり積極的にアルバイトをしようとは考えていませんでした。自分に何か学びがある仕事があればやるという感じですね。」・大学では留学含め学業にしっかりと打ち込んできた。フル単であることや専攻に関係のある資格取得、TOEFLやTOEICの得点からもその姿勢が読み取れる。・政治サークルの活動にも積極的に参加していた様子。自身の主張をしっかりと持っており、議論することが好きな人物であるとの印象を受けた。就活を意識しはじめた時期と出来事就活をはじめたキッカケ「就活に関することを聞きたいと思うんですが、就活をはじめたキッカケは何だったの?時期だからというのも当然あると思うけど、それ以外に理由などがあれば教えてください。」「もともと、業界情報を集めることが好きで、そういうことは1年生の頃から少しずつやっていました。やはり時期が来たから始めるというのが大きいですが、留学していたこともあり周囲の友達はみんなもう内定を貰って就活を終えているので、その影響もあると思います。仲の良い友達がいわゆる外銀外コンを目指して早期から動き出していたので自分もそろそろ動かないとなと思って始めました。」・周囲の影響もあり、早期から動き出さなければならないという意識は強い。・もともと業界研究を少しずつやっていたことから、業界や企業についての知識は一定程度持ち合わせている。乃木鮭くんの企業選びの軸「就活が始まるとよく聞かれることになるだろうけど、企業選びの軸というのはある?もしあれば、その軸がどのように形成されたかについても教えてください。」「やはり、最も重視している軸は"海外で働くことができる"という点ですね。海外に憧れを持ったきっかけは、中学2年で初めて海外旅行でハワイを訪れたことだと思っています。その時感じた世界の広さや現地の人と交流した楽しさは今も覚えています。そのあと、いろいろとアメリカについて調べていくうちにどんどん惹かれていきました。留学をしようと考えたのもその影響が大きいです。今では、海外ドラマやコメディショーを観るのが趣味です。」「そうなんだ。中学校の頃の経験が今の海外志向に繋がっている訳だね。海外で働くというのは、ハード面の軸だと思うけど、ソフト面で重視したいことはある?」「自分が楽しめる仕事をしたいというのは大前提あるのですが、チームでもがきながら何かを作り上げていきたいなという思いはあります。また、成長したいという気持ちもあるのですが、成長を目的とするのではなく、振り返ってみると結果的に成長していたなと感じられる仕事をしたいと思っています。」「乃木鮭くんのこれまでの話を聞いてきて、高校の部活然り大学のサークル然り、誰かに憧れて決めたということが多いと思ったんだけど、やはり人っていう部分は企業選びで外せないところになるのかな?」「間違いないですね。最後は、その会社にいる人の雰囲気や自分のフィーリングを大切にして、企業を選びたいと思っています。」・中学時代の原体験を元に”海外で働く"ことを就活の軸に据えており、納得感のある軸となっている。・海外で働きたいという思いは伝わってくるが、なぜ海外でなければならないのかという理由が弱い。海外で働くことで自分や社会にとってどのようなインパクトがあるのかについて一度考えてみると、より軸が鮮明になると思われる。・何をやりたいかではなく何をやりたくないかを考えて軸を設定したとのこと。7月現在、志望している業界や職種志望業界「就活に際して、今の段階で志望している業界はある?」「現段階では、自動車や重化学、鉄鋼メーカーと総合商社、外銀、外コンといったところを志望しています。」「その業界に関しては、どういう風に絞り込んでいったの?この時期に関してはかなり業界も明確になっているなという印象だけど。」「先程も述べたように、やはり海外で働きたいという気持ちが強いです。そのため、海外勤務や海外駐在の多いメーカーや総合商社を志望しています。また、外銀、外コンを志望しているのはインターンで優秀層とつながりを持ちたいというのも理由としてあるのですが、外資が入っていることでグローバルに活躍できる環境があると考えて志望しています。」志望職種「志望している職種はある?明確になっていなければ希望する働き方みたいなものがあれば教えてください。」「重ね重ねになるのですが、海外を舞台に働いていきたいというのはあります。また、自分自身議論であったり、人と意見を交わしたりすることが好きなので、専門的な知識が求められるであろう法人営業をやりたいと思っています。法人営業であれば相手もその分野の専門家であることが多いと思うので、深い知識を身につける必要があると考えています。」・志望業界は軸に基づいて設定されており、海外で働くことができるか否かが主軸に置かれている。・自身の特徴や適性を鑑みた上で、より専門性を求められるであろう法人営業を希望している。7月にやろうと思っていること「やりたいことや志望業界については明確になっていると感じたから、7月はやっぱりインターン選考への参加がメインになってくるのかな?」「はい、インターン参加が主な動きになると考えています。ESについても今提出しているようなところです。」「具体的に何社くらいES提出して選考が進んでいるところもある?どこに出したかについても教えてください。」「ESは10社に提出しました。具体的には、日産自動車、デロイトトーマツコンサルティング、KPMG、アクセンチュア、野村総合研究所、シティグループ、モルガン・スタンレー、メリルリンチ、SMBC日興証券(IB)、DeNAです。日産自動車に関しては次が面接で、DeNAはES落ちしました。他は結果待ちです。」「夏に関しては、メーカーというよりも外銀、外コンといったところを中心に受けていくんだね。」「そうですね。外銀外コンは選考も早いですし、この時期だと意識の高い優秀層が集まると考えたので、そういう人たちと関わりを持ちたいというのもあります。」「インターン選考参加以外に何かする予定はある?」「時期が来たからとりあえず就活を始めた側面が強くて、見切り発車してしまったようなところがあるので、まずは足場固めとして自己分析や業界研究をより深くやっていこうと考えています。」・選考難易度の高い企業に10社にES提出。本選考と直結する企業も多い。・外銀・外コンの選考やインターンに参加し、早期内定を目指すだけでなく、意識の高い優秀層との関わりを持とうとしている。今就活で悩んでいること「今、就活に関して何か悩んでいることとか不安なこととかはある?」「一番は情報不足というところですね。周りの友達がみんな就活を終えてしまっているので、周囲から情報が入ってこないというのもあります。」「確かに、就活は周囲と協力しながらやった方が情報量としては間違いなく多くなるね。具体的にこういう情報が欲しいというのはある?」「例えば、各企業の細かい選考ステップだったり、ガクチカをどのような切り口で書けば評価されるかであったり、各論レベルの細かい就活テクニックに関する情報が欲しいです。」・就活に関する情報そのものというよりも、情報収集をするための手段を探している状況。・インターン選考突破に向けたテクニカルな部分でのノウハウを知りたい。unistyle編集部より乃木鮭くんへのフィードバック企業選びの軸が固まっていることから、志望業界や志望職種に関しても、具体的なイメージを持つことができている様子。海外に強いこだわりがあり、企業選びの軸としても中心には「海外で働くことができる企業」という軸がくるようです。海外志向については中学校の原体験が基になっており、興味本位で海外で働いてみたいというような表面上の理由でないことからもその本気度が伝わってきます。ただし、海外で働くことで自分自身がどうなりたいか、その企業や社会に対してどのような影響を与えたいか、与えられるかといった点が未だ明確になっていない印象を受けました。海外への関心・興味というのは十分伝わってくるので、今後海外を舞台に働く理由というものを固めていく必要があるでしょう。また、インターンに関しては優秀層との繋がりを持つために、外銀・外コンのインターン選考に参加するなど、戦略的に就活を行うことができていると感じました。早期に内定獲得するチャンスがあるだけでなく、就活に対する意識の高い学生と情報交換ができるため一石二鳥ともいえる外銀・外コンのインターンは難関企業を志望する学生であれば、参加して損はないでしょう。unistyleからは、乃木鮭くんに以下の記事に目を通すことを勧めます。「留学経験者、海外志向」の学生が読むべき記事このご時世、留学経験は当たり前!就職活動における留学経験の上手い伝え方無内定の長期留学経験者にありがちな5つの特徴留学経験者や海外志向の学生が陥りがちなポイントが分かりやすく解説されています。留学経験を最大限アピールするにはどうすれば良いかや、グローバル志向の学生がESでどのように差別化を図れば良いかを示した記事です。該当する方はもちろん、それ以外の方も他で活かすことのできるノウハウが述べられているので、是非一度ご覧ください。次回(8月)までになにをすべきかこのインタビューでは、乃木鮭くんが「自身の適性や志向を正しく理解・把握した上で志望企業を設定し、当該企業から内定を獲得すること」をゴールと置いています。乃木鮭くんは今後、業界研究や自己分析をやっていく予定とのことでした。それらをやっていくにあたって、評価されるガクチカや志望動機の書き方等の各論レベルの情報が欲しいということだったので、ここでは志望動機、ガクチカ、自己PRとよく問われる3つのテクニックについて示していきたいと思います。◆【志望動機攻略】就活生必見!内定レベルの志望動機の書き方(例文有)→志望動機の書き方のフレームワークをご紹介しています。採用担当者から評価されるのは、自身の軸との合致に基づき、業界のいい面悪い面の両方を理解した上でその企業を受けている理由を説明した論理的な志望動機です。そのため、作成にあたっては、「どんな仕事をしたいのか」という大きな枠から整理して徐々に「この業界・この企業で働きたい」という小さな枠に落とし込むことが重要です。◆学生時代頑張ったことがない人でも書ける!ガクチカの書き方・例文集→学生時代頑張ったこと、いわゆるガクチカの評価基準から書き方まで解説しています。ガクチカに関しては、①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学びという構成で論理展開をしていくといいと考えています。この順番に沿うことで、面接官にわかりやすく論理性を保った伝え方ができるほか、面接を想定して自分の頭の中で整理された内容に仕上げることができます。◆自己PRの書き方を徹底解説|10分で書ける内定レベルの自己PRの書き方→自己PRの評価ポイントからその書き方まで、学生が気になるポイントをまとめました。ESの中には、ガクチカと自己PRが混同しているものもあります。「学生時代頑張ったこと」が1つのエピソードを詳しく説明することであなたの強みを伝えるものであるのに対して、「自己PR」では複数のエピソードを根拠にあなたの強みを伝えることが求められます。●その他の20卒就活生のリアルタイム就活体験記は以下よりご覧いただけます。●
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【第1章:某日系大手人事が語る】「インターンに参加するやつは出世する」
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就職活動において「インターンが重要だ」という話は誰もが一度は耳にしたことがあると思います。視野を広げる・ワークの経験を積むなど参加する理由はそれぞれですが、やはり気になるところが本選考で優遇があるかというところだと思います。下記のエントリーにあるように、「本当に本選考に一切関係がない」インターンというのはほぼないと考えた方が無難です。参考:今回は、就活生であれば多くの方が知っているであろう某日系大手企業で人事の経験がある谷元さん(仮名)にお話しを伺った内容をもとに、3回に渡って採用活動の裏側について深堀っていきたいと思います。普段の選考準備ではまず触れることが出来ない、実際の人事の目線から忌憚のない意見や情報を得ることが出来ました。【その他の「某日系大手人事が語る」シリーズ】今さらですけど...インターンって本選考に関係あるんですか?先ほどの紹介で早速触れましたが、インターンは本選考と関係があると考えた方が無難です。ただ、就活生の皆さんも気になるところだと思いますので念のため聞いてみました。「関係ないわけないじゃない。もちろん企業とかその中のインターンの種類によるかもだけど、『本選考には関係ありません』は基本的に建前と思った方がいいよ。」予想通りの回答が返ってきました。そもそも「本選考には関係ありません」と企業が言うのは経団連が規定しているいわゆる"就活ルール"の存在のためですが、過去のいくつかの記事で紹介した通り、就活ルールは廃止の方向に向かっていくことが予想されます。特に本記事執筆時点(2020年5月時点)では新型コロナウイルスの感染拡大が世界的なトピックとなっていることから、この手の議論については再燃している印象があります。ただし、現段階での"廃止"がどういった意味を指すかは正確な情報把握が必要です。KDDIや富士通といった代表的な日系大企業も通年採用にシフトしている昨今。経団連の指針を遵守することが絶対的な正義という風潮も薄れてきていることから、「本選考には関係ありません」とわざわざ述べる企業も少なくなっていくことが予想されるでしょう。参考:KDDI:2021年度よりKDDI新卒採用で通年採用を開始参考:富士通:新卒や既卒を問わず、いつでも応募可能な通年採用を開始「本選考には関係ありませんマニュアル」がある?関連して、谷元さんのご友人の企業では以下のような取り決めがあったようです。「『本選考とは関係ありません』に関連して、インターンとの関連性や選考時期について『こう質問されたらこう返せ』というマニュアルみたいなのがあったらしいんだよ。例えば企業が不祥事を起こしたときに記者やお客様に何か質問されたら、『私個人では回答できかねますので、広報部までお問い合わせください』ってテンプレで返すように言われるイメージだね(笑)。」いかにも世間がイメージする大企業らしい対応の印象です。よく、大企業VSベンチャーの二元論で「大企業は意思決定が遅い」という話がありますが、採用活動でも意思決定に時間がかかるということが往々にしてあるようでした。例えば合同説明会で人事が実施する会社説明のプレゼンテーションでは、以下のような話もされていました。「プレゼンって学生相手に企業の魅力を伝える華やかなものに見えるかもしれないけど、結局あれも会社の指示通りのことを喋っているだけみたいなものだからね。パワポは直属の上司にレビューして貰って→偉い人の前でプレゼン練習して→それが通ったら更に偉い人の最終承認を得るみたいな感じで、何ならそれまでの仕事より稟議が大変だった。」人事は学生からすれば企業の顔であるため、余計に慎重になるところなのかもしれません。また、意思決定の階層化に直面するのはプレゼンのときではないようです。「これも別企業の人事の人の話で僕自身は経験していないんだけど、インターンで出す昼食のお弁当を複数案出して、偉い人に実食レビューして貰ってからどれにするか決めた代があったらしいね(笑)」ここまで来ると特例かもしれませんが、それだけ人事の方も一人のサラリーマンして奔走してらっしゃるのが何となくでも理解できるでしょう。一番気になるところで...インターン参加者の優遇ってどう決めてるんですか?インターンに参加する目的はもちろん人それぞれではありますが、「内定獲得や本選考の優遇に繋がるか」というのは多くの就活生にとっての関心事でしょう。「ウチの会社もインターンルートの早期選考があるけど、『どれだけ早く呼ぶか/優先的に評価するか』については確かにインターン中の取組みはある程度関係している。でも、優秀だったらそれだけ早く呼ばれるというわけでもなくて、文理や他に受けている企業の選考状況とか色々考慮しているんだ。だからインターンとかその後のイベントとかでも他に受けている企業は出来るだけ情報収集するように言われていた。」人事としては「内定を出したら本当に自社に来てくれるか」は大きな関心事であることから、他社の選考状況というのも気になるところなのでしょう。「こいつなら自分自身の元で働かせて育てたい。」その方が面接で見ていることはこういう学生であるかどうかということだそうです。そのための要素として、素直か、ガッツがあるか、言ったことをしっかりと自分で考えながらやれるか、仕事をやめないかの4点を上げていました。参考:また、内定出しに関連して以下のような話も伺いました。「今の学生さんってさ、最初に1社内定が出たら気が緩んでもうそこでいいかなって考える人って意外と多かったんだよね。実際内定出したときに『先に〇〇社から出たんでもうそこで決めちゃいました。』って正直に連絡して来た子もいたなあ。」就職活動の早期化・長期化が指摘される昨今ですが、学生の採用においてはこのように「先手必勝」のケースはそれなりに多いようです。特にインターンの頃から長期的に接していた学生からの内定辞退は仕方ないことと思いつつも、やはり機会損失を感じてしまうことも多いとおっしゃっていました。unistyleでも「複数内定を獲得し納得したキャリア選択に繋げること」をコンセプトに掲げていますが、複数内定獲得の大きなメリットは「自分のキャリアをよりリアルに考えられること」です。選考対策として業界比較/企業比較をしている時と比べて、「本当に自分の決めだけで入社できる状態」というのは想像以上にリアルな緊張感があります。理屈抜きで自分がやりたい仕事を真剣に考えることに繋がります。皆さんはこういった人事サイドの声も把握した上で、「それなりに納得できる企業から1社内定出たからそれで終わり」のような考えには至らない方が自分のためになるということは認識しておくべきでしょう。人事とは、一人の人間であるここまで「優秀な学生と内定出し」という話をしましたが、でも触れた通り、「その学生が優秀かどうか」というのは内定出しの一つの基準に過ぎません。「インターンとかでいろいろな学生に会っていると、優秀かどうかとか関係なく正直何となく気に入った学生って出てくるんだよね。もちろん自分の一存でそういった子が即内定なんてことは無いけれど。後は単純に『インターンが楽しかった』とかそういう話してくれるだけでも、頑張って準備してきて良かったなと思うね。」この話を聞いて、これまでの人事のイメージとは少し違ったという方もいるのではないでしょうか。人事の方というのは何か特別な存在に感じてしまうかもしれませんが、結局のところ一人の人間・サラリーマンに過ぎません。学生からすれば内定を出してくれるかそうでないかの判断をする人であることから、何だか自分の対戦相手みたいなものに見えてしまうこともあるかもしれませんが、このように直感的な判断も普通にする人物であることは把握しておくべきでしょう。他にも選考初期に多く登場するリクルーターですが、こちらも一般社員として普段の業務がある合間を縫って学生に会っている人がほとんどです。自分の担当業務の進捗が芳しくない中で選考を行うときは、正直面倒に感じることもあったと聞きます。リクルーターも全員が全員良い学生を見極めようと真剣に選考しているわけではないということです。新卒就活では能力や実績よりも「人柄」の方が重視されるという話はしばしば耳にしますが、それは何もポテンシャル採用で自社で育て上げるからだけではありません。人柄は理屈抜きで人の心を動かすベースとなるものであり、中途面接でも見られる重要な要素になります。受付の人にも挨拶する・面接が終わったら笑顔でお礼をするというのはマナーとして語られることが多いですが、人に対するあるべき接し方として自然と出来るようになることが肝心と理解できることかと思います。「インターンルートの子ってやっぱり優秀な割合が高いから、ウチの場合辞退率もやっぱり高いんだよね。それでも、「他社に取られた」と嘆くのではなく、まずはキャリア選択は個人の自由なのだから前提として応援してあげること。そして、どういう考えを経て他社に行ったのかを出来る限り汲み取って次に活かすことが大事だと思ってるよ。」もちろん世の中にはのような企業もほんの一部存在しますが、本チャプターでは人事の目線を把握することで、自身の選考に繋げていただければと思います。インターンに参加する人は出世する?内定獲得や本選考の優遇に繋がることで有名なインターンですが、どうやら場合によっては内定後も恩恵を受けることがあるようです。「これは多くの企業であるケースだと思うけど、採用試験や入社2~3年ぐらいの評価である程度最初の出世ルートに乗るかどうかが決まったりする。僕は配転の業務も担当したことがあるけれど、そこで分かったのは、肌感的にインターンルートで入社した人は入社後も出世しやすいということだね。」中々衝撃の事実ですが、たかだか大学3年や修士1年で参加したインターンがその後の長い社会人生活の出世まで関わるということでしょうか。インターンルートだと自動的に出世ルートに乗るということでしょうか。この話については理由まで直接深堀りは出来なかったのですが、下記のような要因が考えられるでしょう。インターン生が出世する理由(1)内定時の評価が高い可能性谷元さんの話からしても、「採用試験の評価」が高いことはその後の出世に関わるケースがあります。例えばメガバンクの場合、(真偽は別として)初期配属が山手線の内側だったら出世コースだという噂は多くの方が聞いたことある話かと思います。イメージとしては、高学歴の内定者が首都圏を希望すれば東京23区のどこかに配属されるとすれば、そうでない学生は東京の市、もしくは都外に配属されている感じです。参考:正直ESや数回の面接でその学生が本当に優秀かどうか見極めるのは難しいわけですが、インターン組というのは相対的に人事と多くの接点を持っており、内定を獲得している以上はその中でも評価された人が残っているはずです。単純接触効果で長い間接点を持ち続け、最終的に自社に就職することを選んだ人材を評価することは自然なことはないでしょうか。インターン生が出世する理由(2)人事だけでない、現場社員との接触効果インターンを通して学生が接点を持つのは人事だけでなく、座談会やメンター役として複数の現場社員と接点を持つことになるかと思います。基本的にこういった場に登場する社員というのは、その企業のエース格である優秀な社員であることが多くなっています。入社後にどれだけ成果を上げたとしても、結局昇進に関わる評価をするのは上司という一人の人間です。直接的にインターン中に出会った社員が上司になることは稀だとしても、学生うちから企業に評価されている社員と多く接点を持つことは、自分の立ち回り方に参考となる部分が多いはずです。学生時代にエース級の社員からフィードバックを貰えるのは貴重な機会という観点からも、インターンに参加する意義があると言えます。インターン生が出世する理由(3)早くから慣れない環境に飛び込み、成果を出せるこちらは「参加した」ことによる直接的な効果とは離れますが、個人的にはこれが一番大きいのではないかと思っています。就職活動の早期化はあらゆる場面で指摘されていますが、早く動き出すことで有利になるのは間違いありません。多くの大学生は3年生になるまでこれといって企業や社会と接点を持たずに学生生活を謳歌していますが、そんな中でインターンという行動に移せる早さというのはポイントの一つだと思います。最初のインターンというのは誰しも緊張するもので、エントリーの段階から何となく腰が重く感じてしまうこともあるのですが、そこで一歩生み出す勇気は非常に大切です。テクノロジーが発達し変化の激しい今の時代、自分の居慣れた環境でぬくぬくと得意になっているのでは競争に置いていかれるのは企業も就活生も同じです。すなわち早い段階で自分がこれまで経験したことのないような環境に飛び込む行為はそれ自体が評価対象であると言えるでしょう。特に22卒の場合は新型コロナウイルスの関係で、これまでの先輩通りの流れには当てはまらないことが増えることが予想されるため、自ら早く行動しにいくことの重要性はより高まると考えられるでしょう。ちなみに下記のエントリーにあるように、早く出すことそれ自体が内定に繋がるというケースもあるようです。参考:最後にもちろん「将来出世できそうだから今のうちにインターンに参加しよう」とそれ自体を目的にすることはあまり推奨できませんが、企業の立場からするとインターンに来た学生を結果として長期的に評価することには一定の納得感があります。第2章以降でもこういった人事の裏話から就職活動を深堀りしていきますので、是非最後まで合わせてご覧ください。【「某日系大手人事が語る」シリーズ】
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小説で業界研究!池井戸潤のおすすめ小説集
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この記事でわかること池井戸潤で学ぶ業界研究└銀行業界志望者におすすめの小説└重工・メーカー業界志望者におすすめ小説└自動車業界志望者におすすめの小説└建設業界におすすめの小説└スポーツビジネス業界志望者におすすめの小説▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ池井戸潤で学ぶ業界研究└銀行業界:『半沢直樹シリーズ』└重工・メーカー業界:『下町ロケット』└自動車業界:『空飛ぶタイヤ』└建設業界:『鉄の骨』└スポーツビジネス:『陸王』最後に池井戸潤で学ぶ業界研究就職活動において、小説や漫画で業界研究をするというのは非常に有効な手段であると思います。特に『半沢直樹シリーズ』で一躍時の人となった池井戸潤氏は、数多くの経済小説を書いており、各業界を理解する入り口として非常に面白い題材だといえます。今回はそんな池井戸作品の中で、それぞれどのような業界が学べるかまとめてみました。銀行業界:『半沢直樹シリーズ』オレたちバブル入行組(文春文庫)オレたち花のバブル組(文春文庫)ロスジェネの逆襲(文春文庫)銀翼のイカロス言わずと知れた半沢直樹シリーズ。池井戸潤氏本人が銀行に勤めていたこともあり、現役行員は「実際には半沢直樹がいないだけで、後はかなりリアル」と話していたようにかなりリアルな銀行の内情が描かれているようです。参考:また銀行業界だけでなく、ロスジェネの逆襲ではインターネット業界、銀翼のイカロスではJALの経営再建をモデルにしてるなど他業界の勉強にもなります。池井戸潤作品を読むならまずはこれからという作品の一つです。重工・メーカー業界:『下町ロケット』下町ロケット(小学館文庫)下町ロケット2ガウディ計画三菱重工をモデルにしたと思われている帝国重工が出て来る『下町ロケット』は重工業界やメーカーの開発部隊の理解を深めるのに役立つ1冊といえます。自社の技術に自信を持つメーカーのプライドが垣間見え、また技術者、営業、経理と会社のメンバーが一体となって大きな会社に立ち向かう姿に胸を打たれます。帝国重工側も嫌な人ばかりだけでなく、味方になってくれる人もいたりと発注する巨大企業側の視点にも立てるので重工業界を志望する人にはおすすめです。続編の『下町ロケット2ガウディ計画』は医療機器の開発秘話で、メーカーにおける新商品開発に熱くなれます。自動車業界:『空飛ぶタイヤ』空飛ぶタイヤ(実業之日本社文庫)2000年におきた三菱リコール隠し事件をモデルにした「空飛ぶタイヤ」2016年にも燃費不正問題で話題に上がった三菱自動車ですが、三菱リコール隠し事件で赤字が拡大した結果、三菱重工、三菱商事、三菱UFJ銀行に増資の支援を行い、三菱商事から三菱自動車に来ていた益子氏は経営再建を託されて社長に就任しました。社長就任後、リコール隠しなどの体制を払拭しようと試みたものの、燃費不正問題が明らかになり、三菱自動車における問題先送り体質の根の深さが露呈してしまう結果となりました。『空飛ぶタイヤ』では、三菱自動車の内部においてどのようにリコール隠しが行われたのか、それがどのように明らかになっていくのかをリアルに描いています。建設業界:『鉄の骨』鉄の骨(講談社文庫)こんなに使える経済学―肥満から出世まで(ちくま新書)中堅ゼネコンの大口公共事業の受注部署で通称「談合課」に配属された若手社員が主人公の話。談合のフィクサー的な人間と会社の連絡役的な仕事を行う若手社員、談合に対して、実直に技術で向き合うのか談合に手を染めるのか、建設業界における談合の根の深さと葛藤を感じさせる作品になっています。ちなみに談合については、経済学的な分析も進んでおり、「こんなに使える経済学」でも一つの章を使って説明されています。経済学部、商学部所属の大学生についてはこういった件にも興味を持ちながら業界研究を進めてみると勉強にも就職活動にもプラスになるかもしれません。スポーツビジネス:『陸王』陸王2016年に発売された『陸王』は、アディダスやナイキなどのスポーツビジネスと実業団スポーツとの結びつきを描いたものです。体育会系の学生には非常に身近に感じられる内容かもしれません。中堅の足袋メーカーが社運をかけて、ランニングシューズの開発に立ち向かう話、池井戸作品らしく、銀行の人も出てきて彼らとメーカーとの関わりや銀行員の方の葛藤も一つの見所となっています。最後に半沢直樹シリーズだけでなく池井戸潤氏の本は全てスラスラ楽しく読める上に、業界研究にもなり、働く人のモチベーション理解にもつながるものが多いです。今回ご紹介した各業界の志望者でなくても楽しめる作品ばかりなのでぜひ手にとって見てください。参考:photobyDaveDugdale
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【厳選】すべての就活生が読んでおくべき4冊の必読書
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かつて伊藤忠商事で社長・会長を歴任した丹羽宇一郎氏も、著書『死ぬほど読書(幻冬舎新書)』のなかで「本はいってみれば、人間力を磨くための栄養です。草木にとっての水のようなものといえます」と綴っています。本記事では、就職活動を控えた方や、真っただ中の方に向けて、選りすぐりの必読書・4冊をご紹介します。また、記事の最後ではそれとは別に、経営者の3冊の名著や就職活動の各フェーズで効果を発揮する5冊の選考対策本も紹介していますので、こちらも併せて参考にしてください。▼目次クリックで展開【本記事のトピック】■就活生が本を読むべき2つの理由■必読書・4選└内田和成『仮説思考』└杉野幹人『超・箇条書き』└伊賀泰代『採用基準』└橘玲『幸福の資本論』■付録①:経営者の名著・3選└一勝九敗著者:柳井正└ルールを変える思考法└藤田晋の仕事学自己成長を促す77の新セオリー■付録②:【完全版】おすすめ選考対策本・5選└【テスト対策】『これが本当のSPI3だ!』└【GD・ケース対策】『東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』└【GD・ケース対策】『現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』└【自己分析】『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0』└【業界研究】『日経業界地図2025年版』■最後に:就活生よ、本を読もう!就活生が本を読むべき2つの理由まずは導入として、「なぜ就活生は本を読むべきなのか」、この問いについて少しだけ検討してみましょう。就活生の皆さんが(これまでにも増して)活字を読むべき理由は、2つあります。①キャリアを考えるための土台になる1つめに、あなたの幸福なキャリアを深く考えるための土台ができるためです。就職活動とは、数ある選択肢のなかから、あなた自身の幸福を最大化するようなファーストキャリアを選び取るプロセスです。さまざまな考え方や知識をインプットして見識を広め、改めてあなたの価値観を見つめなおすには、最適なタイミングのひとつであるといえるでしょう。②選考で評価されやすくなる2つめに、思考法や伝え方の原則を学ぶことで選考で評価されやすくなるためです。効率のよい思考法や相手が理解しやすい伝え方を心得ているだけで、就職活動の選考でのパフォーマンスは大きく改善されます。とりわけ、ビジネスの現場で活躍している著者の書籍を読み、そこから彼らの思考法やコミュニケーションスキルを学び取ることは、企業の選考で課される面接やグループディスカッション(GD)に直接的に活きてくるはずです。これらの理由から、読書は就職活動で納得のいく結果を手にするための最強のソリューションのひとつだと言えます。必読書・4選前置きが長くなりましたが、以下、unistyleから学生のみなさんに推奨したい4冊を紹介します。必読書①:内田和成『仮説思考』トップファームのひとつ、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)でディレクターまで上りつめた内田和成氏が、短時間で高い成果を出すための思考法を分かりやすく解説した一冊です。仮説思考BCG流問題発見・解決の発想法「仮説」とは、「まだ証明はしていないが、最も答えに近いと思われる答え」(本書より抜粋)のことであり、これを用いた思考法のことを「仮説思考」と呼んでいます。これは、絶対的な解が存在しないビジネスの世界において、高い成果を出すためには欠かせない思考法のひとつだといえます。これを会得し、実践することは、面接で高く評価されるような魅力的な経験・エピソードにつながるほか、GDやケース面接での議論にも活きてくるはずです。また、中長期的なメリットとして、入社後に実際のビジネスの現場で活躍するための素地をつくることにもつながるでしょう。必読書②:杉野幹人『超・箇条書き』トップティアのコンサルティングファーム、A.T.カーニーでマネジャーを務める杉野幹人氏の著書。超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術「短く、魅力的に伝える」ための必須スキル「BulletPoints(箇条書き)」について、実践的なテクニックまでが詳細に解説されています。皆さんがどんなに魅力的なアピールポイントを持っていたとしても、それを正しく企業側に伝えることができなければ、残念ながら何の意味もありません。本書が指南する「超・箇条書き」というスキルは、ESの作成はもちろん、面接でのアピールやGD・ケース面接でのディスカッションなど、就職活動のあらゆるフェーズで劇的な効果を発揮するはずです。必読書③:伊賀泰代『採用基準』マッキンゼー・アンド・カンパニーの採用マネジャーを12年のあいだ務めた伊賀泰代氏が、社会から本当に必要とされる優秀な人材像を明らかにした一冊です。採用基準「マッキンゼーが求める人材」は、実は「いまの日本社会が必要としている人材」とまったく同じであるとしたうえで、その条件(採用基準)となるたった1つの資質を解説しています(その資質が何であるかは、ぜひ実際に著書を手に取って確認してください)。マッキンゼーのようなコンサルティングファームを志望する学生だけでなく、これからビジネスのフィールドで活躍したいと考えているすべての学生が読むべき内容になっています。なお、本書については、unistyleにおいて以下の記事でも言及しています。■必読書④:橘玲『幸福の資本論』作家・社会評論家である橘玲氏が、「これからの社会で”幸福に生きる”ためには、どのように人生を設計すべきか」という本質的な論点を検討した一冊です。幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」橘氏は、人間が手にすることのできる資本を「金融資産(資本)」「人的資本」「社会資本」の3つに分けて定義したうえで、すべての人間の「幸福」な人生パターンはこれら3つの組み合わせによって説明できるとしています。ファーストキャリアとする企業を選び、社会人生活のエントランスをくぐる前に、ぜひ本書をヒントに「自分にとって”幸福な人生”とは何か」を考えてみてください。付録①:経営者の名著・3選以下では大手企業の社長・経営者が著者となっている本を紹介します。一勝九敗著者:柳井正著者:柳井正(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)この本はユニクロの創業者である柳井正が創業より現在までの歩みを綴ったもので、柳井正の考えを大いに知れる経営のバイブルとなっています。経営の基本となる経験や、ユニクロを育ててきた失敗談とその失敗から学んだことが書かれているので、ESや面接でもよく聞かれる「失敗から学んだこと」を考える際に、書き方を参考にしてみると就活にも活かせるのではないかと思います。ルールを変える思考法著者:川上量生(ドワンゴ社長)この本はドワンゴの川上社長自身によるゲーマー体験から導き出されたビジネス思考法が学べる本で、ユニークな視点が魅力です。ビジネスでの成功論やニコニコ動画・生放送がどのような考えで生まれ、育っていったのか、川上さんの思考法・価値観が書かれています。そのため、この本を読むことで自分の価値観とは違う新しい価値観に触れることができるのではないでしょうか。就活では価値観に関する質問をされることも多いと思うので、多くの価値観に触れておくことは非常に重要だと言えます。藤田晋の仕事学自己成長を促す77の新セオリー著者:藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長)この本は、サラリーマン(特に若手)向けに自身の仕事哲学を解説した一冊で、ビジネスの世界で腐らず成長し続けるための方法を本音で教えてくれています。仕事に行き詰まった時、仕事を始める前の心構えとして、知っておいた方が良いアドバイスや、起業などを通じて得たであろう成果の上げ方、マネジメント論、社内制度の工夫などを、たくさんの事例を交えてわかりやすく紹介しているのでとても読みやすい本となっています。付録②:【完全版】おすすめ選考対策本5選ここまで紹介してきた必読書とは別に、自己分析や業界研究、面接対策など、実際の選考に向けて具体的な対策を行うための5冊のおすすめ就活本も挙げておきます。書店の就活コーナーには大量の書籍が並べられており、どれを買えばいいか分からなくなってしまう方も多いかと思いますが、ひとまずは以下の5冊を選べば間違いはありません。【テスト対策】『これが本当のSPI3だ!』主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ!【2027年度版】SPIの主要3方式(テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング)すべてに対応したテスト対策問題集。(もちろん、個人の得手・不得手にもよりますが)これ一冊をしっかりと解き込んでおけば、一般的な水準のテスト対策としては十分でしょう。▼テスト対策については、以下の記事もご覧ください。■■【GD・ケース対策】『東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」本来は外資コンサルなどの選考で課されるケース問題対策本ですが、グループディスカッション(GD)対策としても高い効果を発揮します(なぜなら、GDとケース問題の違いは「与えられた問題を複数人で解くか、ひとりで解くか」にすぎないため)。また、以下の記事にもあるように、最近では総合商社を始めとした日系大手企業でもケース問題が課される機会が増えています。■シンプルなフレームワークの助けを借りながら例題に取り組めば、みるみる実力がつくはずです。コンサル志望者はもちろん、グループディスカッションに苦手意識がある日系大手志望の方も今すぐ取り組みましょう。▼GD対策については、以下の記事もご覧ください。■■■【GD・ケース対策】『現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!上記の『ケース問題ノート』と併用したいのが、こちらの『フェルミ推定ノート』です。フェルミ推定とは、「日本全国にマンホールはいくつ存在するか」など、正確に求めるのが難しい数値を論理的に概算することをいいます。ビジネスライクな数的思考力を鍛えられるほか、ケース問題やグループディスカッションのなかで売上推定を行うときなど、ケースワークに取り組むうえで大いに役立ちます。本書は数学が苦手な文系学生でも親しみやすいよう、具体的な例題を交えながらシンプルに書かれており、効率よく学習を進めることができます。すべての就活生におすすめしたいワークブックです。【自己分析】『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0』さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0あなた自身の強みを知るために一役買う、ベストセラー本です。一冊ごとに固有のシリアルナンバーが付属しており、Web上でこれを入力して〈ストレングス・ファインダー2.0〉という診断テストを受けると、あなた自身が持つ「5つの資質」を知ることができます。独力での自己分析に行き詰まってしまったとき、新しい視点から自分を顧みたいときなどに活用するとよいでしょう。ただし、こうした書籍はあくまでツールに過ぎません。「やって満足」で終わらないよう、戦略的に自己分析を進めましょう。▼自己分析については、以下の記事を必ずご覧ください。■■【業界研究】『日経業界地図2025年版』日経業界地図2025年版日経新聞社が毎年リリースしている業界地図も、さまざまな業界を広く・浅く俯瞰するのには役立ちます。志望業界の見当がつかない方や産業構造を広く知りたい方などは、本書を入り口にして業界研究を始めるとよいでしょう。(もちろん、より本格的な業界研究を行う際は、また別の手段を講じる必要があります。)▼業界研究については、以下の記事を必ずご覧ください。■最後に:就活生よ、本を読もう!本記事では、unistyleが学生の皆さんにおすすめしたい4冊の必読書、さらに付録として5冊の選考対策本をご紹介しました。以下、ラインナップを再掲しておきます。【4冊の必読書】■内田和成『仮説思考』■杉野幹人『超・箇条書き』■伊賀泰代『採用基準』■橘玲『幸福の資本論』【付録:5冊の選考対策本】■『これが本当のSPI3だ!』■『東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』■『現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』■『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0』■『日経業界地図2018年版』就職活動というタイミング、そして本記事で挙げた4冊の良著をきっかけにして、ぜひたくさんの本を読んでみてください。読破した本たちはきっと、皆さんの人生の肥やしになるはずです。下記には、その他各業界志望者におすすめの書籍を紹介した記事へのリンクもありますので、併せて参考にしてみてください。参考:
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【保存版】就活の様々な疑問に回答「学歴フィルターって本当にあるの?」など33選
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就活をしていると、「なぜ?」と思うことがありませんか?「なぜ業界分析をしなければいけないのか」「なぜ志望動機を書かなければいけないのか」「そもそもなぜ働かなければならないのか」本記事では、そういった就活生の疑問に1つ1つお答えしていきます。今から就活を始める人も、就活で行き詰まっている人も読んでみてください。▼目次クリックで展開本記事の構成●働く目的編└Q.なぜ就活をしなければいけないの?●自己分析編└Q.なぜ自己分析するの?└Q.いつからやればいいの?└Q.どうやってやればいいの?●業界研究編└Q.なぜ業界研究をしなければいけないの?└Q.業界研究ってどうやってやればいいの?●企業研究編└Q.なぜ企業研究をしなければいけないの?└Q.企業研究はどうやってやればいいの?●企業選びの軸└>Q.なぜ軸を決めなければならないの?●インターン編└Q.なぜインターンに行くの?└Q.インターンが内定に影響するの?●OB訪問編└Q.なぜOB訪問をしなければいけないの?└Q.何を聞けばいいの?●合同説明会編└Q.なぜ合同説明会に行かなければいけないの?└Q.そもそも質問はした方が良いの?●企業説明会編└Q.なぜ企業説明会に行くの?●ES・履歴書編└Q.学歴フィルターって本当にあるの?└Q.なぜ志望動機を聞くの?└Q.なぜガクチカを聞く└Q.なぜ自己PRを聞くの?●Webテスト編└Q.なぜWebテストをするの?└Q.テストセンターやWebテストは何が違うの?●面接編└Q.なぜ面接をするの?└Q.「私服でお越しください。」「自由な服装でお越しください。」はどう言う意図?└Q.なぜ逆質問をするの?└Q.逆質問は何を聞けば良いの?└Q.なぜ企業は第一志望かどうか聞くの?└Q.なぜ圧迫面接をするの?└Q.なぜ長所・短所を聞くの?●グループディスカッション編└Q.なぜグループディスカッションをするの?●お祈りメール編└Q.なぜ不採用通知が来る時と来ない時があるの?●内定編└Q.なぜ内定承諾書を書くの?書いたら就活を続けられないの└Q.内定辞退をするときはメール・電話・直接のどれが良いの?●まとめ働く目的編なぜ就活をしなければいけないの?就活とは、職につくための活動です。なぜ就活をするのか、なぜ働くのか。この問いの答えは人それぞれで絶対的な答えなど存在しません。自分の成し遂げたいことのために働く人もいれば、家族や趣味などの仕事以上に大切なもののために働く人もいるでしょうし、純粋にお金稼ぎのためという人もいるでしょう。ただ、それらは結局「幸せになるため」という結論にたどり着くと考えます。成し遂げたいことを成し遂げ幸せになる。お金を稼いでやりたいことができて幸せになる。ということに繋がるのではないでしょうか。幸せの形が人それぞれあるように、その答えの見つけ方も人それぞれです。下記の記事にソフトバンクの孫正義社長やFrancfrancで有名な株式会社バルスの高島社長の働く理由の見つけ方が載っています。ぜひ読んでみてください。働く目的に関する参考記事自己分析編Q.なぜ自己分析するの?自己分析を行う目的は3つあります。1つ目はやりたい仕事を見つけるため、2つ目は自分を知るため、3つ目は強み弱みを把握するためです。この3つを知っておくことで、受ける企業を選ぶ時やES・志望動機・自己PRを書く時に役立たせることができます。自己分析を行うことで、経験と結びついた志望動機を作成することができ、説得力を高めることができます。自己分析を行う際には、自分視点だけでなく企業視点を持つこと、思いだけでなく経験を考慮すること、インプットだけでなくアウトプットも行うことに注意して行ってみてください。自己分析をどのくらい行うかで、就活の質は格段に変わってきます。Q.いつからやればいいの?結論、早いに越したことはありません。特にやり始めるタイミングはないと考えています。ただ、就活の早期化に伴い、企業側も選考やインターンを早い時期から始めています。自分の就活をスムーズに進めていくためにも、企業のイベントに参加する前には必ず行いましょう。また、自己分析に完璧はなく、就活でグループワークや面接などを行う上で変化していきます。1回やったから終わりではなく、自分と向き合う時間は定期的に作るようにしましょう。Q.どうやってやればいいの?自己分析の具体的な方法は、自分の経験を把握し、そこに感情を付け加えることです。主に自己分析を行う時に使われるツールに、他己分析シート、モチベーショングラフ、診断グラフなどがあります。モチベーショングラフの具体的な作成方法や自己分析の具体的な利用方法など、参考にしたい方は下記の参考記事をご覧ください。自己分析に関する参考記事業界研究編Q.なぜ業界研究をしなければいけないの?業界研究を行うのは、各業界のビジネスモデルを理解し、仕事内容をイメージするためです。ビジネスモデルを理解し、仕事内容をイメージすることは、自分の就活の水準を内定レベルまで上げることに繋がります。さらに、業界研究を行いビジネスモデルや仕事の理解が深まると、仕事内容からその業界で求められる素養を知ることができます。ここで見つけた求められる素養が、自己分析で見つけた強みと合致すれば、より効果的な自己PRを作成する事ができます。Q.業界研究ってどうやってやればいいの?具体的なやり方をご紹介します。業界研究を行う際の重要なポイントとして次の4つが挙げられます。①自己分析から企業選びの軸と自身の素養を導く②業界のビジネスモデルの理解③職場での働き方+求められる素養を考える④業界ごとのつながりから業界比較をする①自己分析から企業選びの軸と自身の素養を導く業界分析から行ってしまうと、業界の幅が狭まったり、一貫性のない業界選択になってしまったり、自分の経験に基づかない説得力に欠ける志望動機になったりといった問題が発生します。そうならないよう、自分の経験から得た能力と仕事で生かせる力を結びつけるためにも、両者を並行させながら考えていきましょう。②業界のビジネスモデルの理解ビジネスモデルとは、商材とお金の流れを理解することです。具体的に言うと、(1)どんな商品・サービスを(2)誰に対して(3)どの様に売り、利益を得ているかを理解することになります。(1)どんな商品・サービスを企業が提供する商材は、大きくモノ・サービスの2つに分けられます。メーカーを始めとしたモノを扱う会社は自社の製品に対する愛着が強い人が多い傾向にあるため、モノが競争力の源泉となり、モノ作りの根幹となるマーケティングや研究開発といった部署が花形になりやすいことになります。一方、銀行・コンサル・商社を始めとしたサービスを扱う企業の場合、商品を見せて売り込むことは困難になるため、ヒトが競争力の源泉となり、商材を売り込むといった営業力を見られそうです。(2)誰に対してここでは、誰に商品・サービスを利用してもらうかを考えます。顧客は誰かということです。ここで言う顧客とは法人と個人の2つに分けられます。(3)どのように多くの業界・企業では、営業が商材を提供する役割を果たしているため、営業としての働き方について理解を深めることがこの項目の基本になります。③職場での働き方+求められる素養を考えるビジネスモデルを理解すると、様々な職種が出てきたと思います。それらがどのような能力を必要としていて、自分の経験からどの職種に紐付けられる・能力・素養を持ち合わせているかを探します。素養を考える際にはこちらの記事を参考にしてみてください。参考:④業界ごとのつながりから業界を比較をする①~③まで研究した上で、そこから挙げられたビジネスモデルや成し遂げられることは、他の業界にも当てはめることができないか、近しい事ができる業界はあるのではないかを考えます。こうすることで、興味のある分野を広げることができます。これらを自己分析から導いた自分の強みと関連付け、憧れではなく向いていること・やりたい/興味があることとの合致を伝えられるようにしましょう。業界研究に関する参考記事企業研究編Q.なぜ企業研究をしなければいけないの?企業研究の目的は企業選びとES・選考を進めるためです。企業を選ぶために同業比較をする、ESや選考を進めるために同業比較をすることが目的です。もう少し具体的に言うと、「その業界のビジネスモデルや働き方を理解した上で、業界内のその企業の立ち位置を知ること」です。立ち位置を知ることで、ESや選考で「他の会社で良いじゃん」と言われないために行います。Q.企業研究はどうやってやればいいの?企業研究は、①業界内の特別なポジション・強みを把握する、②社風・企業理念を理解する、③企業で働く人を知る、といった流れで行います。①業界内の特別なポジション・強みを把握する同一業界ではたいていビジネスモデルや事業領域が近しくなるわけですが、その中で得意とする分野は企業によって異なります。ここでは、業界内の位置づけを理解するだけで終わらせるのではなく、業界研究により導かれた、自分が具体的に取り組みたいこと仕事を関連付けるところまで考えるようにしましょう。②社風・企業理念を理解する社風や企業理念は、業界の特徴を知る上で考慮すべき事項の1つです。これを知るにはやはりOB訪問をすることに勝る手段はないでしょう。企業内でも部署によって雰囲気が違ったりするので、実際に自分が興味のある部署がどのような雰囲気なのか、どんな人が集まっているのかを聞いてみましょう。③企業で働く人を知る企業で実際に働くうえで、人同士の関わり無しに事業は成り立ちません。選考の場でも説明会や面接で対峙するのは人事や現場社員といった人であり、働く人の観点から同業比較をしていくケースもあると思います。このアプローチを選択する際に認識しておくべきは、就活で実際に会える社員はほんの一握りだということです。人について焦点を置きすぎてしまうと、ついつい「成長できる」「刺激を受けられる」といった会社が与えてくれるものについて語ってしまいがちになります。複数内定を貰った後に入社先を決めるうえで考慮するのはありですが、人への魅力ばかりを志望動機として語ってしまうのは適策ではないでしょう。企業研究に関する参考記事トップ企業研究一覧企業選びの軸Q.なぜ軸を決めなければいけないの?そもそも企業選びの軸とは、多くの企業を見ていく中で、企業を選ぶ自分なりの基準のことです。この軸が決まることで、受ける業界・企業が絞り込めたり、志望動機が書きやすくなったり、入社後のミスマッチが起きる可能性を減らせたりといったメリットがあります。そのため、就活を行う上でとても重要です。具体的な軸の例や、軸に合った業界を知りたい方は、下記の参考記事をご覧ください。企業選びの軸に関する参考記事インターン編Q.なぜインターンに行くの?以下の3店がインターンに行く目的です。■業界理解を深めたい■職種の経験を積みたい■社内の雰囲気を知りたい実際、インターンに参加することで、業界研究や企業研究の最高の材料を得ることができます。また、エントリーシート・面接の練習を行うことや、特別フローに乗ることができたりします。そのため、インターンに参加する際は、目的を持って臨むようにしましょう。Q.インターンは内定に影響するの?正直影響します。企業はインターンに対して、多額の資金を投じています。それも優秀な人材を選びたいからです。インターンではいろいろな学生に出会えるだけでなく、その学生についての様々な情報を得ることができます。経団連では、直結しないと言っていますし、実際は企業によるというのが本当ですが、採用したい人材の目星をつけることが行われている前提で参加しましょう。インターンに参加することのメリット・デメリットやインターンに参加する際に必ずすべきことなどが以下の記事に載っています。ぜひ参考にしてみてください。インターンに関する参考記事OB訪問編Q.なぜOB訪問をしなければいけないの?OB訪問に行く目的は以下の3つです。①自己分析の精度を高めることができるOB訪問での対話を活用し、自己分析をサポートしてもらえることがあります。②業界研究の精度を高める事ができる自分で行った業界研究が正しいか検証したり、実際に会わないと分からない業界について知れたり、企業についての意見を聞くことができたりと、より中身の濃い業界研究に繋がります。③高い評価を得て内定に近づくほとんどの企業ではOB訪問を行った回数や訪問での印象・パフォーマンスを評価し、本選考でその内容を活用している企業もあります。OB訪問で良い印象を持ってもらえると内定獲得に近づくことができます。Q.何を聞けばいいの?何を聞けば良いか分からない場合は、質問を考える前にまず仮説を立ててみてください。もっというと「志望動機・学生時代に頑張ったこと・自己PR」の自分なりの答えを出しておくことです。自分なりの仮説を持ち、OB訪問でそれを検証しようとする姿勢を持ち合わせていれば、自然とOB・OGからも評価してもらえるような質問をすることができます。それなりの仮説を立てようとすれば、自己分析や業界研究・情報収集をすることは必須になります。下記の記事を参考にして、自分なりの仮説を立てるところから始めてみましょう。OB訪問に関する参考記事合同説明会編Q.なぜ合同説明会に行かなければいけないの?合同説明会に参加する意義は3つあります。意義①志望企業の人事から評価を得る②志望企業の社員とコネを作る③自分が興味のない企業を理解するブースを訪れている場合はその場で人事から高い評価を得られるように、質疑応答のセクションで的を得た質問をしたり、プレゼンのスキマ時間を狙って社員に話しかけ、会話を交わした後名刺をもらったりすることで、OB訪問やリクルーター面談への糸口を作ることができます。また、様々な企業が集まるため、自分が志望していない業界・企業を理解するチャンスにもなります。興味はなかったけれど、説明を聞いたら意外と魅力的で志望度が上がった、といった出会いもあるかもしれません。さらに、なぜ他の業界ではダメなのかを知ることができるのでより説得力のある志望動機を作ることができるようになります。Q.そもそも質問はしたほうが良いの?結論、質問はした方が良いと思います。その上で質問は仮説を持って行いましょう。とりあえず質問しておこうという気持ちで的はずれな質問をするよりは、何も質問しない方が幾分かはマシです。質問をする場合は自分の意図と仮説を盛り込んだ質問をしましょう。合同説明会ですべきことや、無駄な時間にしないための行動指針などが下記にあります。ぜひ参考にしてみてください。合同説明会に関する参考記事企業説明会編Q.なぜ企業説明会に行くの?企業についての理解を深めるためです。企業説明会は企業の広報・宣伝活動の場です。そのため企業説明会では実際にその会社で働く人が、会社の事業内容、やりがい、福利厚生などについてわかりやすく説明してくれます。しかし、企業説明会に「興味のある業界を増やす」以上の効果はほとんどないため、行きたい企業の情報を知りたい、興味のある企業を増やしたいといった目的がなければ、行く必要はないかもしれません。ただ、メリットとしてOB訪問のためのコネクションを作ることができたり、就活仲間を見つけることができます。就活において、情報をどれだけ集められるかも重要な要素なので情報交換できる仲間を見つけるために参加するものいいかもしれません。企業研究に関する参考記事ES・履歴書編Q.学歴フィルターって本当にあるの?事実としては、あると言えるでしょう。企業によってはある程度学歴で採用枠を設置していたり、マイナビ経由で説明会を申し込む際に有名大学は複数日程表示されても、有名大学以外は申込み開始直後に満席が続くといった事例があったりします。(マイナビでは採用する企業向けに、そういった商品を販売しているのも事実です。)企業は難関大学ほど仕事ができる人が多いことを経験則で知っており、費用対効果の最大化を考え、説明会には難関大の学生に来て欲しいといった心理がはたらきます。学歴フィルターを言い訳にせず、学歴フィルターを前提にした就活を行いましょう。学歴フィルターに関する参考記事Q.なぜ志望動機を聞くの?企業が志望動機を聞く理由としては①自社への志望度を知りたい②入社の際のモチベーションを知りたいといった大きく2つがあります。その上で、抑えておくべきポイントは次の6つです。このフレームワークに従い、指定されてた字数に合わせて述べるべきポイントをしっかり書きましょう。志望動機に関する参考記事Q.なぜガクチカを聞くの?企業がガクチカを聞く意図は次の2つです。①経験自体のレベル・スペックの把握②自社に合う・マッチする人材か知るまた上記2つの評価基準としては次の3つが挙げられます。(1)実績自体のインパクトがどれだけあるか(2)書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか(3)企業で活かせる学びを得ているかこちらをきちんと理解した上で、ガクチカを書く際は下記のフレームワークを参考に作ってみてください。ガクチカに関する参考記事Q.なぜ自己PRを聞くの?企業が自己PRを求める理由は①自社の求める強み・能力を持っているのか②キャラクターが自社にマッチしているのかの2つです。【①自社の求める強み・能力を持っているか】要するに「自社に利益を生み出すものか」ということを知りたいと思っています。各企業はそれぞれ「どんな強み・能力を持っている学生であれば自社に貢献してくれるか」を考え、それを採用基準として設定しています。したがって、皆さんはこうした企業側のニーズを満たすべく、企業側が求める強み・能力を自分が持ち合わせていることをアピールする必要があります。【②キャラクターが自社にマッチするか】つまり「社員と協働できるか」という点です。企業側はあなたの自己PRを通じて、あなたのキャラクターや価値観がその企業のカルチャーとマッチするかどうかも検証しています。企業という組織の一員になる以上、1人で完全に独立して仕事をすることはありません。したがって、あなたのキャラクターがその企業のカルチャーとマッチするかどうかも、企業側にとっては重要なポイントになります。そのため企業には”皆さんが企業にとって採用しなかったら損をする人材である”ことを伝えましょう。ES・履歴書に関する参考記事Webテスト編Q.なぜWebテストをするの?企業が適正テストを課すのには2つの理由があります。1つ目は「学生の最低限の能力を担保」するためです。採用する立場として、採用する学生が社会人として必要最低限の知識や良識・学力を備えているかを確かめるという目的があります。2つ目は「企業が求める人材とその学生がマッチしているか」を確認するためです。適性検査には、能力検査と性格検査の2種類がありますが、性格検査で学生の資質や考え方について見ています。Q.テストセンターやWebテストは何が違うの?違いとしては、テストで測ることができる能力が挙げられます。総合的にポテンシャルを見たいのか、プログラミングの能力を見たいのか、頭の良さを見たいのかによって利用するテストが異なります。企業によって欲しい人材は異なります。つまり使用するテスト形式も異なり、自社オリジナルのテストを作成する企業もあります。テスト形式が異なれば使用するツールも異なってくるので、Webテストやテストエンターのように異なる形式での受験を強いられるようになっています。各テストを利用している業界や企業名が参考記事に載っているので、対策する際はご参照ください。Webテストに関する参考記事面接編Q.なぜ面接をするの?企業が面接を行うのは、ESやグループディスカッションでは見えない、面接でしか分からないことがあるからです。では、面接でしか分からないこととは何か。それは相手がどういう人間なのかを理解する、つまり価値観や考え方、またコミュニケーション能力の有無を理解するために行います。面接を複数回行うのは、正解がないからです。それを何度も試すことでその人となりを判断しようとしています。面接に関する参考記事Q.「私服でお越しください。」「自由な服装でお越しください。」はどういう意図?企業が「自由な服装でお越しください。」と言う意図は4つあります。①個性を出して欲しい②見た目(外見)を中身よりも見ている③リラックスして選考を受けて欲しい④最低限のTPOを見ているこれら以外にも、業界や職種によって求められる服装は異なります。営業など外に出て他企業の人との接触が多い人や、銀行員のようなかっちりとしていて、信用が問われる企業・業種ではスーツが求められます。一方で、外に出る機会がなかったり、エンジニア・デザイナーといった座り仕事が多い業種ではリラックスした服装で良かったりします。そのため、企業や業種によっても求められる服装は異なるからではないでしょうか。面接マナーに関する参考記事Q.なぜ逆質問をするの?企業が逆質問を行うのは、①企業への「志望度」、②基礎的な「コミュニケーション力」を知ることが目的です。面接の場では基本的に面接官から学生に対して質問する時間が多く、一方的なコミュニケーションになりがちです。そのため、逆質問という面接官と学生の双方向のやりとりを通して、学生のコミュニケーション力を見ています。逆質問の場における「コミュニケーション力」は「場の流れを読み、短時間で相手の意図を汲み取る力」があるかで判断されます。つまり、逆質問では場の雰囲気や面接官の役職等から、今ここで何を質問するのが適切なのかを見極められるか否かを見られていると考えられます。逆質問の意図をしっかりと把握し、適切な質問をするようにしましょう。Q.逆質問は何を聞けばいいの?逆質問に苦手意識を持っている人は少なくないと思います。しかし、そんなに難しく考える必要はありません。逆質問の際に気をつけるべきポイントは、①その場でその人にしか聞けないことを聞くこと、②ESなどの内容に沿った質問をすることの2つです。上記2点を意識して臨んでみてください。逆質問に関する参考記事Q.なぜ企業は第一希望かどうか聞くの?第一希望かどうかをなぜ聞くのかと言うと、「入社の意思があるか確認したい」と思っているからです。この質問の裏には、”企業選びのポイントは何か”、”他にどのような業界を受けているか”、”なぜ他の業界ではなくこの業界なのか”、”業界の中でもなぜうちの会社なのか”といった質問が隠れています。第一希望の会社は1社しかないので、他の企業には正直に答えることも大事です。企業選択に関する参考記事Q.なぜ圧迫面接をするの?企業側が圧迫面接をする理由としては、仕事内容として入社後クライアントに横柄な態度を取られたり、乱暴な言葉づかいをされたりする可能性があるため、それに耐えることができるストレス耐性があるかどうかを見極めようとしているからです。しかし、圧迫面接に関しては明確な定義は存在していません。「横柄な態度を取られた」「乱暴な言葉遣いをされた」などが具体例としてよく挙げられますが、極端な例を除けばあくまでも受け取り手の感じ方次第ということになるようです。「圧迫面接されたな。嫌だな。」と感じた場合は、自分にとってその企業がブラック企業である可能性があります。そのため、ストレス耐性が弱い方や、乱暴な言葉遣いや威圧的な態度が怖いと感じてしまう方は圧迫面接をする企業に入社するのは避けたほうがいいでしょう。Q.なぜ長所・短所を聞くの?ESでもお伝えしましたが、企業は自社にマッチする人材かどうかを選考中に見極める必要があります。そのため、ここでも自社の風土・文化・職種に合っているか(人柄面)とどのような素養・スキルを有しているのか(スキル面)を見ています。長所・短所に関する参考記事グループディスカッション編Q.なぜグループディスカッションをするの?グループディスカッションに限らず、企業は数々の選考フローを通して、一緒に働きたいと思えるか、ビジネスの素養が高いかという基準で評価しています。この2つの基準で評価しつつ、グループディスカッションにおいては①議論に挑む姿勢②議論のテーマや流れへの理解力③地震の意見の主張力④議論を統率するリーダーシップと大きく4つのポイントを見ています。また、それらを次の4点をから評価しています。グループディスカッションに関する参考記事お祈りメール編Q.なぜ不採用通知が来る時と来ない時があるの?不採用通知を送っていない理由として、まず単純に人事が忙しくて送れていないことが挙げられます。人事は不採用通知と同時に採用通知も出しています。実際、採用することが仕事の人事にとっては、選考に進む人への対応を優先せざるを得ない場合があります。そういったときは送られてこない可能性が高くなります。また、今は欲しい人材の要素を満たしていないが、後々採用人数が内定辞退などによって不足した場合、再度選考の案内を送ることができるなど、人事都合の理由で送られていないと言うのが実態です。内定編Q.なぜ内定承諾書を書くの?書いたら就活を続けられないの?売り手市場の今、学生は内定を複数獲得することは難しくありません。しかし、内定を複数獲得していても、入社できる会社は1社しかありません。そのため、内定辞退をするわけですが、企業側からするとせっかく採用した学生に辞退をされてしまうのは非常に困ります。そのため、内定承諾書を書いて、少しでも学生を引きつけておきたいという意図からこういった方法を取っています。ただ、内定承諾書には拘束力はありません。内定承諾書を提出したからといって、就活を続けてはいけないという決まりはないので、安心して就活を続けてください。Q.内定辞退をするときはメール・電話・直接のどれがいいの?学生にとってはメールがベストだと考えます。なぜかというと、電話や直接会う時とは違い企業と直接コミュニケーションをとる必要がなく、また自分のタイミングで短時間で送ることができるからです。学生に取ってはメールがベストではありますが、電話や直接がいい場合もあります。それは企業との関係性が良い場合と緊急度が高い場合です。急ぎで連絡をいれたい場合やメールで送るとそっけない印象を与えるなと感じる場合は電話や直接あって、辞退する旨を伝えましょう。下記の記事で、メール・電話・直接で連絡する場合のメリット・デメリットについてや、直接会った方がいい場合、メールの方がいい場合、それぞれを解説しています。自分はどの方法で対応するのが良いか考えてみてください。内定承諾に関する参考記事まとめここまで、様々な疑問に答えてきました。就活をしていると、様々な疑問や不安を抱え、悩むことも多くあるかと思います。本記事でそのような疑問を少しでも解消して、就活に取り組んでみてください。
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「社会に貢献したい」「コミュニケーション能力がある」実は面接官から評判が良くない面接用語集
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「社会に貢献したい」「コミュニケーション能力がある」面接でこのような表現を使っていませんか?多くの就活生は面接官に少しでも良く聞こえる言葉を選択し面接に挑んでいると思います。しかし上記で述べた「社会に貢献したい」「コミュニケーション能力がある」などの言葉は、実は面接官からの評価を下げてしまっている可能性があります。今回は面接官にマイナスなイメージを持たれないようにするためにも、面接で言ってはいけない言葉を「志望動機」「自己PR」「逆質問」の3つに焦点を当てて紹介していきたいと思います。面接で言ってはいけない言葉~志望動機編~御社の将来性に惹かれて一見、聞こえよく感じるかもしれませんが、企業が志望動機を聞く理由は、「自社への志望度を知りたい」「入社の際のモチベーションを知りたい」の2つです。そのため、「御社の将来性に惹かれて…」では、モチベーションを伝えることができていないため、良い評価を得ることは難しいでしょう。企業の魅力を述べるのは構いませんが、それに加えて入社の際のモチベーションについて伝えることも忘れないようにしてください。福利厚生が良いから上記も先程の「御社の将来性に惹かれて」と同様で、その人のモチベーションや志望度が伝わりません。福利厚生は働く上で重要なものですが、志望度やモチベーションを伝える場で福利厚生について話すのは適切ではないでしょう。企業の制度についてではなく、入社したら何をしたいか(目標)、なぜそのような目標を設定したのかなどといった仕事面での志望動機を書くようにしましょう。成長させてくれるから成長というワード自体は悪くありません。ここでのNGポイントは「させてくれる」です。「させてくれる」と言ってしまうと主体性がないと思われてしまう可能性が高いです。志望動機では、どんなことを企業で成し遂げたいか、働く上ではどんなことをしたいのかをしっかりと伝えることが重要となるため、受け身の言葉ではなく、「〇〇をしたい」など、自発的な言葉で伝えるようにしましょう。御社のサービスや製品が昔から好きで応募しました上記は、お客様目線を持つことができているため企業側も業務上メリットがあります。しかし志望する理由が「商品が好きだから」だけはNGです。なぜならば、「利用する側」と「提供する側」の立場は異なるからです。いつまでも利用する側の立場から切り替えられない人材は企業にとって必要ありません。そのため志望動機を作成する上では、提供者側の視点から入社後企業にどのような貢献ができるのかをプラスで伝える必要があります。○○の仕事で一から学びたいと思いました上記だけでは企業からすると物足りません。学ぶ姿勢は大切ですが、企業が求めていることが企業に貢献してくれる人材であるため、「学びたい」で終わるのではなく、貢献できるという点もしっかりアピールするようにしましょう。キャリアアドバイザーに紹介されて応募しました上記は自分の意志が伝わりにくいです。企業側からしても本当に志望しているのか分かりにくく、マイナスなイメージを持たれてしまう可能性があります。たとえキャリアアドバイザーを通していたとしても、その会社を選ぶにあたって興味を持ったきっかけや理由はあるはずなので、自分の考えをしっかりと伝えるようにしましょう。日本の存在感を高めたい志望動機は実体験に基づいていないと評価されるのは難しいです。例えば「〇〇により日本の影響力が世界で下がっている。~~。そのためこのような事態を解決するような仕事がしたい。」一見上記のような文章は論理的かもしれませんが、これには実体験が一切含まれていないため、あまり良い文章とは言えません。実際、「日本の存在感を高めたい」という志望動機で内定する人は多いのですが、この志望動機で内定を得ている人は、留学や海外経験、研究など実体験をもとに語っているため評価されているということを忘れてはいけません。社会に貢献したい上記は志望動機でよく使われるワードではないでしょうか。しかしこれもあまりオススメできません。なぜなら、社会に貢献したいということだけでは、全ての仕事が当てはまってしまうからです。志望動機で「社会に貢献したい」と書く際は、どんな顧客に対し、どのように貢献したいのかより具体的に伝えることを意識するようにしましょう。まとめ志望動機でアピールすべきことは以下の2点です。●企業への志望度●入社の際のモチベーション上記2つを論理的に伝えることで、面接官に「だから弊社を志望しているのか」と思ってもらうことが重要です。参考:面接で言ってはいけない言葉~自己PR編~コミュニケーション能力には自信がありますそもそも、面接自体がコミュニケーション能力を測っている場であり、わざわざ言わなくても面接を通して確認できる能力になります。そのため、面接官の質問に対する回答でコミュニケーション能力をアピールするようにしましょう。短所はありません面接官が短所を聞く理由は「自分の短所を客観的に判断できているか」です。ここで短所を答えられないと、自己分析がしっかりと行えていないと判断されてしまうことがあります。また短所がないということは改善しようとする意志が見られないため、成長欲求がないと判断されます。面接官は短所を聞くことで「短所をどのように改善しようとしているか」を見ているため、自分の短所を踏まえた上で意識していることを答えられるようにしておきましょう。いろいろorさまざまこれらは非常に便利で意識していなければつい言ってしまう言葉ですが、面接官からすると何も伝わってきません。面接官としては、その「いろいろ」「さまざま」について具体的に聞きたいと思っています。そういった表現を使ってしまうと、「論理的ではない」「表現力がない」「魅力が分からない」といった印象を面接官に持たれ、マイナスな評価をされてしまう可能性があります。「さまざま」「いろいろ」といった表現ではなく、具体的な内容を伝えられるようにしましょう。〇〇性があります上記の〇〇性とは例を挙げると「社交性」や「協調性」になります。なぜ社交性や協調性といったような〇〇性がNGなのか、それは人によって理解に差が生まれやすいためです。面接では、短時間で面接官に自分のことを知ってもらわなければならないため、こういった抽象度が高いワードを使ってしまうと、うまく伝わらない可能性があります。しかし絶対に使うなというわけではありません。面接官にも伝わるように、エピソードをしっかりと固めて話せば問題ないと思います。まとめ正しい自己PRをするために大切なことは以下の2点になります。●企業のビジネスモデルを理解する●企業がどんな強みを求めているか明らかにする自己PRでは「企業にとって採用しなかったら損をする人材である」ということをアピールする必要があります。参考:面接で言ってはいけない言葉~逆質問編~質問は、特にありませんこれは絶対にNGです。質問がないということは志望意欲が低い、深掘りができていないと評価されてしまう可能性があります。逆質問では、企業に興味がある姿勢を示すべきであるため、何らかの質問はするようにしましょう。逆質問は事前に考えておくことが必要です。それでも逆質問が浮かばないという学生は、面接内容を振り返って考えてみるのも一つの手段であると言えます。どんな研修が受けられますか上記の質問では、主体性がある印象を持たれることは難しいと思います。企業に頼りたい、手取り足取り教えてほしいなどといった主体性に欠ける質問をすることは逆効果になってしまう可能性もあるため、注意が必要です。先程も述べたように、逆質問では志望度が高いことを面接官にアピールしましょう。今日の面接の評価はどうでしたでしょうかこの質問はできるだけ控えた方が良いでしょう。なぜなら、企業側には面接結果を伝える義務がないからです。自分の評価を求めるよりも、最後の最後まで自分を最大限アピールする方がより効果的だと思います。どのような事業展開をしていますか上記のようなHPを見れば誰でも分かる質問をしてしまうのはあまり良くありません。このような質問をすることによって、企業研究ができていないと評価されてしまう可能性が高いです。企業研究ができていないということは、企業への関心が低いと捉えられてしまい、マイナスなイメージを持たれてしまうこともあるため、注意しましょう。仕事内容について聞きたい時は、事業内容ではなく、もっと具体的な業務について聞くようにしましょう。福利厚生や給料について教えてください上記の質問をしてしまうと、仕事を条件だけで選んでいると思われてしまうリスクがあります。そうなるともちろん志望度も低く見られてしまいます。また、福利厚生や給料についてはHPなどの募集要項に記載されているため、逆質問で聞くのではなく自分で調べるようにしましょう。目標が達成できないとどうなりますか目標達成に関して聞くことは悪くありませんが、このような聞き方はあまり良くありません。この聞き方では、「初めから目標達成できないと諦めている」「ネガティブ」などといったマイナスの評価をされてしまうこともあります。目標達成に関して質問したい場合は、前向きな印象も持たれるような聞き方を心がけましょう。まとめ企業が逆質問を通して見ているポイントは以下の2つです。●企業への志望度●基礎的なコミュニケーション力つまり、逆質問では場の雰囲気や面接官の役職等から、今ここで何を質問するのが適切なのか見極められるか否かを見られていると言えます。参考:まとめ本記事では面接で言ってはいけない言葉を紹介しました。「これ良くないんだ」「このワード使ってた」など、意外とあまり良くない表現だと知られていなかった言葉もあったと思います。今回紹介した面接で言ってはいけない言葉は絶対ではありませんが、なるべく使わないほうが良いでしょう。せっかく進んだ面接で、面接官にマイナスな印象を持たれてしまうのはとても勿体ないことだと思います。面接対策をする際はぜひこの記事を参考にし、言葉選びをしてみてください。【関連記事】
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内定者の逆質問は真似るべきなのか?【大手企業内定者逆質問例】
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来たる本選考に向け、多くの就活生の方は面接対策に励むことかと思いますが、その際に多くの方から聞く悩みが"逆質問"です。「逆質問ってどんな質問をすればいいの…?」「評価される逆質問とは何か知りたい!」本記事を読んでいる方、さらには周りの友達などでも上記のような悩みを抱いている方はいるのではないでしょうか。では実際に逆質問を考える際、最も簡単で効率的な方法は何でしょうか?それはおそらく「大手企業に内定した就活生の逆質問を真似すること」だと思います。そこで本記事では、大手企業に内定した2人の就活生にヒアリングをし、実際の本選考でした逆質問をまとめてみました。2人の就活生のプロフィールは以下の通りです。就活生Aさん・21卒就活生・大手外資系コンサルティングファームに内定就活生Bさん・20卒就活生・3大通信キャリア、大手自動車メーカー、大手日系コンサルティングファームなど5社に内定【実際の本選考で聞いた逆質問】就活生Aさん21卒就活生のAさんは、内定を獲得した大手外資系コンサルティングファームの面接で以下のような逆質問をしたようです。※企業名や就活生個人の特定に繋がる箇所は隠させていただいています。ご了承ください。Aさんが本選考で聞いた逆質問●今後の成長戦略についてお聞きします。◯◯という背景を考慮すると、御社は今後◯◯という戦略を打ち進めて行くという印象を持ちました。この認識は合っていますでしょうか?●御社の◯◯領域への進出についてお聞きします。御社は◯◯社の買収など、◯◯領域にも注力されていることと思います。その背景を考慮すると、◯◯領域の進出には◯◯という目的があると考えたのですが、この認識は合っていますでしょうか?●御社の強みとして◯◯を持っているという認識がありますが、その認識は合っていますでしょうか?●私は将来的に◯◯(役職名)まで昇進したいと考えているのですが、そのように昇進する社員の方に共通する特徴・素養などはありますでしょうか?上記で取り上げた逆質問を見てみると「質問の大枠→実際のデータや仮説を踏まえた上での具体的な質問」という構成になっていることが読み取れるかと思います。また、上記の質問の多くは"クローズドクエスチョン"であることも分かるかと思います。【クローズドクエスチョンとは】yes/noで答えられるような、答える方法や回答範囲を限定した質問の仕方。対義語は「オープンクエスチョン」。Aさんによると、オープンクエスチョンよりもクローズドクエスチョンの方が面接官の反応が良かったようです。仮説ではありますが、後者の方が瞬発的に回答でき話も広げやすいため、より面接官視点に立った質問と言えるのではないでしょうか。また、4番目に取り上げた「昇進に関する逆質問」は特に面接官からの反応が良かったようです。実際にこの逆質問をした際、「現在では外コンに長年勤める想定で入社する人は珍しいし、入社・仕事への意欲を非常に感じるね」というようなフィードバックを貰ったそうです。【実際の本選考で聞いた逆質問】就活生Bさん20卒就活生のBさんは、内定を獲得した3大通信キャリアや大手自動車メーカーの面接で以下のような逆質問をしたようです。※企業名や就活生個人の特定に繋がる箇所は隠させていただいています。ご了承ください。Bさんが本選考で聞いた逆質問●(仮説を述べた上で)御社で活躍している社員の方に共通点はありますでしょうか?●(描きたいキャリアを述べた上で)自分自身の描きたいキャリアの前例となる人がいますでしょうか?もしくは叶えられるでしょうか?●(自分自身が入社先を迷っていることを伝えた上で)◯◯さん(面接官)はなぜ御社への入社を決めたのでしょうか?●(業界研究をしてある程度仮説を持った上で)御社が競合他社と比べて勝っていると感じる部分、負けていると感じる部分はどこでしょうか?●入社までにやっておくべきことは何かありますでしょうか?●◯◯さん(面接官)に新たに部下がつくとした場合、どのような人を求めるでしょうか?→(上記の質問に付随し)〇〇さん(前の選考を担当してくれた面接官)は~と話していたのですが、どう思いますでしょうか?上記の質問を見てみると、その多くが「仮説や前提を持った上での逆質問」であることが分かると思います。仮説や前提を伝えることで、しっかりと練り上げられた逆質問であることをアピールすることができますし、納得感のある回答が返ってくる可能性も高いでしょう。また、「会社で活躍している人の共通点・入社までにやっておくべきこと」など、入社意欲を示すような逆質問が複数あることも特徴です。Aさんの逆質問が外コンに特化した内容だったのに対し、Bさんの逆質問は「どの業界にも応用可能な汎用性の高い逆質問」と言えるでしょう。内定者の逆質問をそのまま真似しよう!と考えるのは浅はか…かも?ここまで、大手企業内定者が実際の本選考で聞いた逆質問をいくつか紹介してきました。逆質問は面接の終盤やリクルーター面談で課されることが多いのですが、この逆質問の良し悪しが面接・面談全体の評価にも大きく影響するため、非常に重要と言えます。「どんな逆質問をすればいいか分からない…。」と悩んでいる就活生の方は、真似してみてはいかがでしょうか?と言いたいところですが、文章を丸々真似してもおそらく高い評価を得ることは難しく、自分自身の意図した回答が返って来る可能性も低いでしょう。これまで、「大手企業内定者が実際の本選考で聞いた逆質問集」などと銘打って紹介しておきながら、「何を今さら?」と思う方もいるかもしれませんが、あくまでも"内定者の逆質問をそのまま真似するのではなく、参考にした上で自分なりの逆質問に作り変えること"が重要です。ではなぜ、丸々真似することを避けるべきなのでしょうか?その理由を「面接官が逆質問の時間を設ける目的・就活生が逆質問をする目的」の観点から解説していきます。逆質問をする際は「面接官と就活生双方の目的」を理解しよう逆質問をする際は「面接官と就活生双方の目的」を理解することが非常に重要になります。面接官が逆質問の時間を設ける目的まずは、面接官が逆質問の時間を設ける目的から紹介します。結論から言うと、面接官側の目的は"その就活生を採用すべきか否かを判断するため"という観点に集約されます。さらに、上記の基準を要素分解すると、「スキル面(自社の採用基準を満たすスペックがあるか)・モチベーション面(自社に興味があり、志望度は高いのか)」の2つになります。そしてこの2点を判断するにあたり、「それまでの面接における回答との一貫性があるのか?」という部分も重要になります。あくまでも、面接官は「面接の中の一つの判断基準として逆質問の時間を設けている」ため、その観点を忘れないように心掛けるべきでしょう。ちなみに、面接官からの「逆質問はありますか?」という問いに対し「特にありません。」と話す就活生も稀にいますが、この回答は論外です。「御社の企業研究・企業理解は万全なため、面接の場でわざわざ質問することなどありません!」ということを暗に示したいのかもしれませんが、確実に逆効果でしょう。面接官から「逆質問はありますか?」と振られた際は何かしらの質問はする、これは最低限必要な部分になります。就活生が逆質問をする目的続いては、就活生が逆質問をする目的を紹介します。就活生が逆質問をする目的は、大きく以下の3つに大別することができます。自身の志望度の高さをアピールするため業界理解・企業理解をより深めるため自身の企業選びの軸がその企業と合致しているかを確認するため(1)自身の志望度をアピールするため逆質問といえど、間接的に「志望度の高さをアピールする」ことは可能です。「入社意欲を示す逆質問・いち社員として活躍したいという心意気を示す逆質問などを通じ、面接官から「この就活生はうちへの入社意思が強いな」と感じてもらえることができるかもしれません。とは言え、志望度をアピールすることに関しては結果論でもあるため、「どうすれば高い評価をもらえるか?」にあまり固執しすぎないように注意しましょう。(2)業界理解・企業理解をより深めるため面接の逆質問は、「説明会やHP上では知り得ない情報」を得る貴重な機会となります。逆質問は基本的に自分の聞きたいことを質問できるため、この機会を利用して「業界理解・企業理解」をより深めていきましょう。また、業界理解・企業理解を深めることに加えて「自身の仮説を検証すること」もできます。逆質問をする際に「私は~~と考えているのですが、この認識は合っていますでしょうか?」などと聞くことで、仮説の正誤を確認することができます。これらの観点は「志望動機作成」にも直結しますので、逆質問を効果的に利用しましょう。【参考】→逆質問で業界理解・企業理解を深める前に、最低限の「業界研究・企業研究」に取り組んでおくことは必須となります。上記3記事を確認し、逆質問に臨む前に業界研究・企業研究を進めておきましょう。(3)自身の企業選びの軸がその企業と合致しているかを確認するため就活生が逆質問をする目的としては、この観点が「最重要」と言われています。この観点を見落としてしまうと、「とりあえず質問をしたはいいけど、結局この情報を得たところでこれから何をすればいいんだろう…」と本来の目的を見失ってしまう可能性があるためです。自身の企業選びの軸を持った上で、「自身の企業選びの軸と合致しているか」という観点を意識して逆質問の質問内容を考えましょう。【参考】→大前提、「自己分析をしなければ企業選びの軸を定めることは難しい」と考えられます。企業選びの軸がまだ定まっていない方は、上記の2記事を参考にし、まずは自己分析から取り組んでいただければと思います。つまり、「大手企業内定者の逆質問を丸々真似すること」がなぜダメかというと?ここまで読み進めていただいてくれた方であれば、「大手企業内定者の逆質問を丸々真似することがダメな理由」を理解していただいたでしょう。逆質問は、質問をすること自体に価値・意味があるという訳ではありません。逆質問をすることが目的化しないように注意しましょう。ここまで紹介してきた「大手企業内定者の逆質問を丸々真似するべきではない理由」をおさらいさせていただくと、以下の2点にまとめられます。逆質問を丸々真似するべきではない理由(1)逆質問はこれまでの面接での回答との一貫性がないと評価されないため(2)大手企業内定者と自分自身の企業選びの軸が異なっている場合があるため(1)逆質問はこれまでの面接での回答との一貫性がないと評価されないためこちらの理由に関しては少し分かりづらいかもしれないため、一つ具体例を挙げて説明させていただきます。A社の面接に就活生のB君が臨みました。B君は志望動機で「営業でトップの成果を挙げたいです!」と話したのにも関わらず、逆質問の際に「御社の営業職にはノルマはあるでしょうか?」と質問した場合、面接官はどのように感じるでしょうか。おそらく面接官は「トップの成果を挙げたいと話していたのに、ノルマを気にするなんて矛盾しているな。トップの成果を挙げたいというのは本心ではないのだろうな。」と思う可能性は少なからずあるでしょう。これが「面接との一貫性」の説明になります。あくまでも「面接の中の一つの判断基準としての逆質問」であるため、その観点を忘れないように心掛けるべきでしょう。(2)大手企業内定者と自分自身の企業選びの軸が異なっている場合があるため上記でも紹介しましたが、「自身の企業選びの軸がその企業と合致しているかを確認すること」も、就活生が逆質問をする目的となります。企業選びの軸が異なれば、聞くべき質問・逆質問から得たい情報も異なりますので、「自分はどんな情報を得たいのか?その情報を得るためにはどんな質問をするべきなのか?」という観点は見落とさないようにしましょう。【参考】→企業選びの軸を定めることは非常に重要です。上記の2記事では「企業選びの軸を定める意味・各業界内定者の企業選びの軸」などが紹介されています。まとめ:自分なりの逆質問を考えるには?「大手企業内定者の逆質問を参考にするのは良いが、丸々真似するべきではない」ことは理解していただけたと思いますので、最後に「自分なりの逆質問を考えるには?」という観点から述べさせていただきます。改めてにはなりますが、大手企業内定者の逆質問をそのまま真似してもあまり意味はありません。大切なのは"逆質問をする目的を正しく理解し、その上で大手企業の内定者が実際の本選考でした逆質問などを参考にし、自分なりの逆質問を作成すること"だと考えられます。unistyleには、逆質問をテーマにした記事がいくつか掲載されています。本記事の内容と関連記事なども確認し、逆質問作成の参考にしていただければと思います。逆質問の考え方・作り方を知りたい方はこちらの記事へ逆質問のNG例を知りたい方はこちらの記事へ逆質問の具体的なイメージを掴みたい方はこちらの記事へ逆質問の考え方・作り方を知りたい方はこちらの記事へ逆質問の作り方・考え方を解説した上で、例文も掲載している記事になります。本記事の内容と関連している部分も多数ありますので、本記事と併せてご確認ください。【記事の構成】●面接官が逆質問をする意図●面接官に好印象を与える逆質問の考え方●面接官に好印象を与える逆質問の作り方●最終面接の逆質問例●最後に逆質問のNG例を知りたい方はこちらの記事へ評価されない逆質問の特徴を解説しています。自分自身で考えていた逆質問がNG例に該当していないか、確認してみてください。【記事の構成】●逆質問は非常に評価されてる、質問は差が出やすい●自分のできなさから来る不安を解消するための質問は評価されない●調べればわかる質問をわざわざ対面で聞くのは評価されない●それ聞いてどうするの?と思われる質問は評価されない●良い質問の最低条件は「質問の意図を伝えること」●最後に逆質問の具体的なイメージを掴みたい方はこちらの記事へ実例を元に「逆質問がどのように進むのか」を紹介した記事です。逆質問のリアルなイメージを掴みたい方にとって参考になる内容が記載されています。【記事の構成】●生命保険の1次面接●シンクタンクの2次面接●ITメガベンチャーの最終面接●全体へのフィードバック
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バリキャリ総合職vsゆるふわ一般職丨女性の就職活動の選択肢
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こんにちは、早慶女子就活生です。現在就職活動中で将来もばりばり働きたい!と考えている、いわゆるバリキャリ志向の女子です。私自身就活生として様々な企業説明会を回っていますが、多くの企業で女性向けセミナーをしていて、女性の積極採用が増えているように感じます。就活生の立場として現在の早慶女子の就職活動状況を説明したいと思います。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・早慶就活女子の分類と特徴・就職意識調査から見える女性の就職観・まずは総合職だけど一般職という選択肢もちらつ・一般職界の王様、総合商社一般職。総合職でも一般職でも総合商社は大変人気・東京海上日動火災保険の地域総合職は大人気・一般職志望の穴場は弁護士事務所の秘書職?・最後に早慶就活女子の分類と特徴早慶就活女子として4月時点での周りの女子を分類すると以下の4つのパターンに分類できそうです。【1】バリキャリ志向(10%)総合商社や外資系銀行、外資系コンサル、リクルート、ベンチャー等を中心に受ける層。将来もバリバリ働きたい!と、向上心が高いのが特徴。また学生時代に海外留学に行ったり学生団体でイベントを開催、またベンチャー企業で働いたりと大学時代に積極的に自ら行動を起こしている印象があります。私はここに属していて、将来長くばりばり働きたいたい、結婚生活についてはまたその時がきたら・・・と思っています。【2】とりあえず総合職(50%)メーカー企業を志望している学生が多い印象です。周りも就活してるし、早慶まできたからとりあえず総合職を目指している、というところでしょうか。でも総合職でもワークライフ・バランスは大事にしたい!という人が多いように感じます。【3】いいとこ取りのエリア総合(20%)金融業界を中心として広がっている【エリア総合】という働き方が人気を高めているように感じます。早慶まで行ったし、一般職はちょっと…でも転勤はしないで、結婚もしたい。そんな方が多いようです。特に人気が高いと感じるのは東京海上日勤火災保険の地域総合職です。【4】ゆるふわ一般職(20%)このタイプはさらに、とりあえず専業主婦になるまで大手に入って仕事以上に私生活を大事にしている、結婚しても自分のペースで長く働き続けたいという2種類に分かれるのではないでしょうか。参考:一般職、自分らしく道開く家庭・育児と両立考え就職意識調査から見える女性の就職観まずは以前公開した「慶應生の就職活動意識調査」を見てみましょう。参考:慶應大生人気企業ランキングを見ると男性に比べてサントリー、味の素を初めとするメーカーが上位に入っています。データから見てみると【仕事と生活のバランスを重視したい】【安定・継続的に成長している企業で働きたい】という人が男性より多くなっています。女性のキャリア設計として総合職で働きたいけど、将来の結婚や出産・子育てのことも視野に入れてワークライフ・バランスに価値観を置いていて、それが実現できる就職先としてのメーカーを希望しているというところでしょうか。まずは総合職だけど一般職という選択肢もちらつく実感値としてはそこまではいませんが、6月・7月になると一般職志望が増える傾向にあると聞きます。実際に就職活動をはじめて最初は周りと同じように総合職を志望しますが、3ヶ月・4ヶ月を過ぎた頃に自分の価値観に気づいて一般職志望に転換する人もいるようです。一般職界の王様「総合商社一般職」。総合職でも一般職でも総合商社の人気は高いさて、一般職業界の王様・総合商社の一般職ですが、毎年人気があり大変狭き門となっています。実際に中堅会社の総合職だったら総合商社の一般職という人も多いと思います。バリキャリを自称する私でもここでは迷います。しかし一般職なら大丈夫という認識がありますが、実際の総合商社の一般職はどのぐらいの倍率でしょうか。伊藤忠商事の社長メッセージで、女性の一般職の倍率についてこのような記載がありました。おはようございます。社長の岡藤です。本日ここに、総合職128名、事務職12名、合計140名の新しい仲間を迎えることができましたこと、大変嬉しく思います。今年度の筆記試験受験者数は、総合職で9,511名、事務職で2,219名でした。その倍率は実に総合職で74倍、事務職では184倍であります。みなさんはこのような超難関を突破し、選ばれて伊藤忠商事に入社されたわけであります。引用:伊藤忠商事2015年度入社式社長メッセージ以上の倍率を見てもわかるように、184倍と大変厳しい倍率となっています。参考:女子就活生、「一般職なら簡単」という勘違い総合職がダメだったら一般職、という考えでは通用しないようです。一般職と総合職は仕事内容が違うので、当然求められるスキルも異なります。筆記試験も事務処理テストに近い形の種類の場合もあり、きちんと選考方法を調べ、対策する必要があります。では一方で総合商社の女性の総合職採用の倍率についてはどうなっているのでしょうか。参考:総合商社の女性総合職採用比率と他業界の比較上の記事からわかるように、一般的に総合商社の女性の総合職採用は全体の15%と他業界と比べても大変狭き門になっています。一般職でも総合職でも選考が大変厳しくなるので、今のうちからエントリーシートや面接の対策をする必要があります。参考:東京海上日動火災保険の地域総合職は大人気早慶女子の90%、バリキャリ女子以外の多くが選考を受けると思われる東京海上日動火災保険の地域総合職。なぜここまで人気があるのでしょうか。やはり東京海上日動火災保険というブランドと、全国転勤がないということで、とりあえず総合職、どっちもエリア総合、ゆるふわ一般職という幅広い層に人気があるようです。余談ですが、サイバーエージェントと東京海上日動火災保険は女性の容姿を重視しているという噂がありますが、知り合いの内定者を見ていると活発系女子が前者、おっとりお嬢様系女子が後者に内定をもらっている傾向があるように思えます。一般職志望の穴場は弁護士事務所の秘書職?一般職というのは事務職の事であり、多くの会社で求人がありますが、秘書職という職も知る人ぞ知る人気の就職先です。またあまり知られていなく、穴場とも言えるのが弁護士事務所の秘書職。早慶女子からも毎年一定数以上の内定者がいます。実際に私の知り合いも法学部ではありませんが、4大弁護士事務所をはじめとする法律事務所の秘書職から内定をもらっていました。最後にさて、ここまで早慶女子の就職活動状況について書いてきました。総合職だから、エリア総合だから、一般職だから、という一般的に言われていることもあると思いますが、大事なのは自分自身の価値観です。自分が何に優先順位をつけて価値観を置いているかが重要です。実際に就活生として私も悩んでいる事ですが、自分自身の道です。ぜひ、友達がこうだからであったり一般的にこうだからということに惑わされる事なくしっかり自分と向き合って自分の価値観を見つけていきましょう。外部サイトの関連記事はこちら結婚後の仕事・働き方はどうする?社員・派遣・パートどれがいい?退職してよかった/後悔した体験談|しゅふJOBナビ




