総合商社に関するコラム
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- 総合商社志望者であれば銀行、メーカー、専門商社を見ておくべき 26,382 views こんにちは。16卒の総合商社内定者です。17卒においては6月1日から面接が解禁されることが正式に決まりました。総合商社の面接は6月1日から始まりますが、もうすでにインターンの応募が始まっています。総合商社志望者は今からでも遅くないのでインターンのエントリーシートを書き始めましょう。さて今回は総合商社を志望する学生であれば早い段階から銀行、メーカーおよび専門商社を見ておくべきだということを伝えたいと思います。総合商社のビジネスは多岐に渡りますし、内定後にある程度の希望は出せるものの、どこの部署に配属されるかはわかりません。また総合商社のビジネスモデルとして「トレーディング」と「事業投資」が挙げられますが、入社してからどちらの業務に従事するかはわかりません。人によってはローテーションでどちらにも従事する人もいますが。以上のように考えた私は総合商社を理解する上で実際に銀行、メーカー、専門商社に関しては本選考も受けていましたし、インターンも行っていました。専門商社では長期インターンでもお世話になっていました。それでは、それぞれの業界ごとに総合商社志望者が受けるべき理由を書いていきたいと思います。銀行を受けるべき理由・銀行の融資と総合商社の事業投資の違いを学ぶ総合商社のビジネスモデルには「事業投資」があると述べましたが、これはいわゆる投資ファンドのようなものというよりかは経営に参画してその事業そのものを活性化させていくというスタンスをとっています。例えば出向先の関連会社の役員に本社の社員を送り、経営に参画させます。経営を通じてその事業自体を活性化させて今後の取引をよくしたり、本社として活性化したその事業に再び投資をしていくという良い循環が生まれます。銀行ではそのような形で経営に参画することは少なく、融資をすることで企業を成長させ、その利ざやを抜いて利益を得ていきます。融資をする企業は総合商社と比べて幅広く、一人の担当者が100社以上の中小企業の担当を持つことはざらにあります。総合商社が自社の事業に関係のある会社に対して投資を行うのに対して、銀行はありとあらゆる業界、企業に対して融資を行うといえるでしょう。私自身銀行の面接で、商社は自分達の利益を最優先に考え事業投資を行っているが、銀行は公共性も考え融資を行っているがそれについてはどう思っているかの意見を求められたことがあります。このような違いがあることを理解しておくことは重要です。・財務的な面で企業を支援することを学ぶ日本の企業が海外に進出したいという時に商社は物流をはじめとして様々な情報やノウハウを駆使してプランを組みますが、銀行はあくまで財務的な支援がメインです。上記では簡単に記述しましたが、実際に企業説明会やOB訪問など社員から直接話を聞くことが重要です。商社の面接でもなぜ銀行ではなく商社を志望しているのかを訊かれます。その際に実際に銀行を見ていると商社との違いが話せて良いでしょう。メーカーを受けるべき理由・商社の一番の得意先であるためメーカーは総合商社の一番の得意先です。トヨタ自動車や新日鐵住金のような日本を代表する企業であっても世界で戦っていくには商社の力を借りる必要があります。また総合商社に入社した場合、メーカーと関わる機会は非常に多いです。そういう意味でもメーカーに説明会やOB訪問を通じて商社との関わり方に関して知っておくことは他の就活生と一線を画すのに良いでしょう。またメーカーの選考は比較的早く始まるので5月中に内々定を出す企業も出てくると思います。メーカーは自社の製品をこよなく愛し、情熱に溢れている人が多いように感じました。特に私が選考を受けたメーカーでは社員が非常によく話を聞いてくれて、良い印象を受けました。専門商社を受けるべき理由・トレーディングが収益の大半を占める専門商社は総合商社と比べると手を出している事業領域が狭く、事業投資に手を出せない会社が多いです。つまり専門商社のメインビジネスは「トレーディング」です。商社の「トレーディング」を理解する上で専門商社を見ておくことは良い経験となるでしょう。・その商材を扱っている社員の雰囲気を掴める専門商社の場合、扱っている商材が総合商社でいうと一つの事業本部もしくは部署のような規模であることが多いと思います。総合商社はよく社内でも部署によってまるで違うカルチャーが存在するといわれますが、このカルチャーは取引先に依存するものが大きいです。専門商社の社員と関わることでその商材を扱っている総合商社の部署に近い雰囲気を掴むことができるでしょう。私自身がインターンを行っていた専門商社と同じような商材を扱っている総合商社の社員にOB訪問した際も同じような雰囲気を感じました。内々定をたくさんもらっておくこと6月1日の総合商社の面接が始まる頃にはメーカーや専門商社の内々定を数社もらっておくことが商社の面接を優位に進めていく上では大事です。またメガバンクは早いと6月1日に内々定を出すので、そこでメガバンク三行のいずれかから内々定をもらっておくことが重要でしょう。また内々定をたくさんもらっておくことは今後の選考においても自信につながります。内々定をもらうことで業界の比較を行うことができるだけでなく、面接での立ち振る舞いにも磨きをかけることができます。最後に他の業界を見ずに総合商社が第一志望であるという言葉には矛盾を感じます。なぜなら総合商社では様々な商材を扱っており、志望した部署に配属されるかどうかはわからないからです。また商社はメーカーのように自社で製品を持っていなければ、保険会社のように商品パッケージがありません。私自身は人生を通して一つの製品にこだわっていく生き方をイメージすることができなかったので、様々な可能性のある総合商社をファーストキャリアとして選びました。そして様々なタイプの専門商社の面接を受けることで業界の知識をつけることができ、総合商社の面接により優位な状況で挑むことができるでしょう。私自身、専門商社でインターンしていたことや銀行から内定を頂いていたことを総合商社の面接では話し、その上で総合商社を志望しているという話をしていました。この方が面接官に対する説得力が増します。総合商社を志望する学生はぜひ視野を狭く持たずに、銀行やメーカー、専門商社のインターンや本選考にチャレンジして下さい。photobyGeorgiePauwels
- 【商社・外銀・外コン・外資メーカー】就活を始めたばかりの上位校学生向けの「ざっくり業界研究」 36,905 views 16卒で外資系メーカーの内定者です。インターンシップ選考も本選考も基本的に準備することに変わりはありませんが、その中で最も重要といっても過言ではないのが「業界研究」です。業界研究は自分が働きたいと思える場所を見つける上で、また自分の適性がどういった業界で活かせるのかを理解するためにも、きちんとしておくべきだといえます。しかし、就活を始めたばかりの段階では「業界研究」といっても、何をしたらいいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか。そこで、本コラムでは(インターンシップの対策を含め)就職活動を始めたばかりだという上位校生のみなさんに向けて、業界研究の指針となるような「業界へのざっくりとしたイメージ」をお伝えしたいと思います。16卒の筆者が各業界について先輩や同期の内定者から聞いたことや自身が調べたこと、また(少々の)偏見も踏まえてご紹介します。特に今回の記事では、成長志向が強く行動派の就活生に大人気の「総合商社」「外資系投資銀行」「外資系コンサル」「外資系メーカー」「IT・ベンチャー」の5業界をまとめて業界研究してみます。総合商社特徴安定志向の学生からもエリート志向の学生からも人気を集め、現在就職人気ランキング不動のトップであるのが「総合商社業界」です。総合商社の業務や商材は多岐にわたるため、仕事のイメージというのはつきにくいかもしれません。それでも商社が担う仕事を簡潔にまとめるとすれば「トレード(モノを左から右へ流す役割)」と「投資(国内外の事業への出資)」に大きく分けられると言えます。例えばトレード分野なら、衣料品メーカーが衣類を生産して百貨店などに卸したいと考えた時、原料となる繊維を繊維メーカーから買い付け、衣料品メーカーに流す手続きを整えるのが商社の役割です。一方の投資分野では、海外の油田開発プロジェクトへ投資することで現地企業をサポートし、将来的には日本のエネルギー確保をスムーズにもするといった例などが挙げられるでしょう。総合商社はこうした数々の事業を世界各地のステークホルダーと関わりながら行うため、非常にスケールの大きい仕事ができる点が1つの魅力です。商社マンから話を聞いていると、実際はこうした華々しい業務の裏にかなり泥臭い努力があるのですが、就活生はどちらかというと商社の泥臭い部分よりも「グローバル」「投資から経営」などといった綺麗な言葉に飛びついている印象も受けます。また、「総合商社業界」は「広告代理店」「不動産ディベロッパー」と並ぶ三大ミーハー業界で、早慶レベルの安定・エリート志向の層がとりあえず第一志望にしたがる業界です。しかし人気業界ゆえに選考の倍率も非常に高く、多くの学生が3つの業界に全滅してしまうという厳しい現実もあります。【関連記事】対象企業三菱商事三井物産伊藤忠商事住友商事丸紅双日豊田通商※三菱商事から丸紅までの5社は"5大商社"、5大商社に双日と豊田通商を含めた7社は"7大商社"と呼ばれています。外資系投資銀行特徴「高給・激務」かつ「ネームバリュー」のある企業の代表ともいえる外資系投資銀行。「寝る間も惜しんで働く」とよく例えられるほどのハードな労働環境ですが、その分の大きなやりがいや日系企業では考えられないような額の報酬が得られるため「肉食系エリート就活生」に人気の業界です。投資銀行の役割は、顧客企業の資金調達を証券(株式や債券)の発行によってサポートし、合併や買収時には財務戦略のアドバイスを行うことで、主たる業務は以下の通りです。株式を「買いたい」/「売りたい」投資家を市場に繋ぐ仕事《M&Aアドバイザリー》証券会社自体が主体となって証券を売買する仕事《トレーディング》発行された株式を証券会社が引き受け(買取り)、それを投資家(個人・機関)に買ってもらう仕事《セールス》投資銀行のこうした「他の企業のビジネスを金融面から支える仕事」にはやりがいはもちろんのこと、さまざまな業界と関わり視野を広げるチャンスが多くあるように感じます。しかし一方で、冒頭でも述べたように激務がある意味当たり前のようになってしまっている業界でもあり、行員の過労死がニュースになったこともありました。最近は労働環境もかなり改善されてきてはいるようですが、リーマンショック以後は経営不振なども重なって、総合商社に人気が流れる風潮も見られています。また成果を重要視する外資系企業であるがゆえに、簡単にクビになってしまう可能性もあるようです。筆者の周りを見ると、外資系投資銀行に内定している学生は「頭脳明晰で論理的に物事が考えられるタイプ」かつ「激務を厭わずやりがいや報酬をより重視するタイプ」が多く、しかも最初から転職を視野に入れている人がほとんどという印象を受けます。【参考記事】ゴールドマン辞めれなかった若手バンカーの死-働き詰めの末投資銀行研究就活ノウハウ証券会社って何をする会社なの?man@bow対象企業ゴールドマン・サックスモルガン・スタンレーJ.P.モルガンメリルリンチドイツ銀行バークレイズUBS証券BNPパリバクレディスイス証券など外資系コンサルティングファーム特徴先に紹介した外資系投資銀行と並ぶ高級・激務で名高く、内定するのは優秀な学生が多いのが外資系コンサル業界です。外資系投資銀行に比べると若干報酬は低めですが、こちらも就活生から絶大な人気を誇り、サマーインターンなどから積極的に採用に乗り出している業界としても知られています。一口にコンサルといっても戦略・会計・ITなど様々な分野があり、各コンサルの業務をざっくりと比較すると以下のようになります。《戦略コンサル》クライアントの経営陣が抱える課題を共に考え、解決する《会計コンサル》企業の会計に関する課題を見出し、解決に導く《ITコンサル》企業への基幹システム(例えばPOSシステムなど)の導入をサポートする就活生の一番人気はやはり戦略コンサルでしょう。ちなみに戦略コンサル業界最大手として挙げられるのは、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニー、Strategy&(旧:ブーズ・アンド・カンパニー)、A.T.カーニーなどです。この業界には「ケース面接」と呼ばれ論理的思考力を評価するための独特の面接手法があり、選考ではひたすら論理的思考力を試される印象があります。そのためか、内定者も「理論的に物事を考えることのできる人」や「常に冷静な判断を下すことができ、自身の意見を理由とともにはっきりと主張できる人」が多いように感じます。こちらも外資系投資銀行と同様に激務かつ転職が一般的な業界なので、生涯ひとつの会社で働き続けようと考える人は少ないようです。【関連記事】対象企業マッキンゼー・アンド・カンパニーボストン・コンサルティング・グループベイン・アンド・カンパニーローランド・ベルガーStrategy&A.T.カーニーアーサー・D・リトルアクセンチュアデロイトトーマツコンサルティングPwCコンサルティングなど外資系メーカー特徴P&Gやユニリーバなどに代表される外資系メーカーは就活生にとって身近で知名度も高く、毎年非常に人気の高い業界の一つです。メーカーといっても企業によって扱う商材は様々ですが、特に消費財などのBtoC(最終消費者向け)製品を扱っている企業の方が、やっている仕事がイメージしやすく倍率が高くなる傾向があります。特に冒頭で挙げたP&Gは群を抜いて人気が高く、総合商社など他の人気業界から併願して受けている学生も多いようです。外資系メーカーを受ける学生の共通点としては、「成長意欲が高い」「留学や海外在住経験がありグローバル志向が強い」などといった特徴が挙げられます。日系メーカーと比較した外資系メーカーの特徴の一つとして「職種別採用を行っている企業が多い」という点が挙げられると思います。これは「総合職」として一括採用を行い、担当業務が入社後にころころと変わる日系メーカーと異なり、「マーケティング」「営業」「財務・経理」などとはじめから自分の希望業務をはっきりとさせ、入社以降はずっとその業種で働き続けるというシステムです。この「職種別採用」にはメリットもデメリットもあり、自分のやりたいことがはっきりとしているプロフェッショナル志向の学生にとっては都合の良いものですが、逆にいろいろな業務を経験したいと考える学生にとっては、可能性を狭めることになりかねません(外資系であっても職種別採用を行っていない企業ももちろんあります)。自分がどういった働き方をしたいのか、まずはよく考えた上で企業選びをすることが必要です。外資系に限らずメーカーは全体的に採用人数の少ない(特に文系)場合が多いため、選考を突破することはかなりの難関といえます。ただし他の外資系企業(コンサルや投資銀行)などと比較すると、激務はありませんが給与も桁違いに高いというわけではないようです。それでもやはり外資系企業特有の「年功序列ではなく比較的自由な風土」に惹かれて志望する学生は多いように思います。【関連記事】対象企業P&G日本ロレアルユニリーバネスレ日本ジョンソン・エンド・ジョンソンコカ・コーラスリーエムジャパンロッテルイ・ヴィトンボッシュ日本GEなどIT・ベンチャー特徴これまで上記で挙げてきたいわゆる"大企業"と対照をなすともいえるのが、ここで紹介する「IT・ベンチャー業界」です。近年目覚しい成長を遂げているIT関連企業や起業されたばかりで勢いのあるベンチャー企業など、とにかく変化が激しいことが特徴の業界です。こうした業界を目指す学生の特徴としては「変化の激しい環境で面白い仕事がしたい」「成長したい」「自分でサービスを作りたい」「人と違ったことをしてみたい」といった意識の強い点が挙げられると思います。一方でエリート志向の層からの志望も多く、中には外資系投資銀行や外資系コンサルを蹴って30人規模のベンチャーにいく人もいるようです。ベンチャー企業は比較的規模が小さいものが多く、そのカラーは企業によって大きく異なっています。例えば同じIT系ベンチャーであっても、サイバーエージェントは「青学のサークルのようなノリ」と言われることもあるようですが、DeNAに関しては創業者がマッキンゼー(外資コンサル)出身ということもあり、若干コンサル寄りなエリート志向学生が多いイメージのようです。いずれにせよ、この業界について総じていえるのは「会社の知名度や規模が経営の良さと比例していない」ということです。最近になって名の知れてきた企業こそ増えつつあるものの、依然として「知名度が低かったり規模が小さかったりしても優良な企業」が多くあるのです。そのためIT・ベンチャー業界に少しでも興味をもった場合は、自分から積極的に情報収集していく必要があるといえるでしょう。【関連記事】対象企業DeNAグリーYahooリクルートサイバーエージェントGoogleAmazonなどまとめいかがでしたでしょうか。今回はコラムをお読みのみなさんの業界研究のヒントとなるようなコンテンツを心がけましたが、業界研究そのものに終わりはないと思っています。まずはこのコラムを読んでそれぞれの業界が基本的に担っている役割を知り、自分の性格や適性がどの業界のどこにマッチするのかを考えてみてください。そうしたプロセスを進めるうちに、必ず本コラムでご紹介した内容よりもっと深く広い情報が必要になってくるはずですので、その際は必要だと思ったことをしっかりと調べてください。当たり前のことのように聞こえますが、意外とこれをきちんとできている就活生は少ないように思います。将来に自分が働いていく場所を決める上で、「己」を知り「相手(業界・企業)」を知ることは一番大切なことです。
- 我究館出身マスコミ内定者が語る我究館活用法とその注意点 52,227 views どうもこんにちは。我究館に通い、マスコミに内定した16卒の学生です。我究館のことは絶対内定で知っている人もいると思いますが、「就活塾って具体的になにしてくれるの?」「宗教チックなところだったら怖い・・・」など、取っ付きにくいと考えている人もいるのではないでしょうか。なので、今回は私の実体験をもとに、我究館の活用方法と利用上の注意点について書いていこうと思います!就活塾に入ろうと思ったきっかけ私は、漠然とした就活への不安を感じていました。巷で売られている「エントリーシート完全対策本」のようなものを買って、読んでみたりしましたが、そこに描かれている有能学生の華々しいエピソードは、「自分とは遠い世界の人のハナシ」にしか思えませんでした。私は学校の授業はサボる、友達はいない、部活での失敗で自信も失っているというネガティブ&クズ人間でした。「就活に向けて、変わらないと!」そう思いましたが、自分をぱっと変えるということはなかなか難しいものです。そもそも自分に甘い私は、今までも一念発起したけど結局続かないということがほとんどでした。なので本当に自分を変えたければ、まず「環境を変えなければいけない」と思いました。そんな時たまたま立ち読みした本が「絶対内定」でした。熱い言葉の数々に私は心を打ち抜かれました。そこに、我究館に関する記述がありました。「我究館には夜通し熱く語り合えるコーチ、そして仲間がいる」。これだ!と思いました。自分を変えるためには、コーチや仲間という「環境」が必要なんだと直感しました。もちろん無料の就活講座もある中で、我究館は15万円かかります。それでももっとも古く実績ある就活塾だということ、熱い志をもった人が集う場所というのが、候補の決めてになりました。とはいえ15万は大金です。本当に入るに値する塾かどうか、自分の目で見極める必要があります。そう考えた私は、さっそく説明会に申し込みました。入館の決め手は説明会で会った「人」一人で説明会に向かいながら、私は内心めちゃめちゃビビッていました。「薄暗いビルで、怪しいおっさんに宗教くさい勧誘されたらどうしよう・・・」と思っていました。しかし実際行ってみると、場所は表参道の綺麗な高層ビル。出てきたのは雰囲気のある若い男性の方でした。男性は心まで覗き込むような深い瞳の方でした。ゆっくりとした話し方で、自分と向き合うことの重要性を話してくださっていたように思います。また、そこで我究館の先輩の体験談というのも配られました。家に帰っても、その男性の深い瞳はまだ印象に残っていました。あの人ならきっと生徒とちゃんと向き合ってくれるんだろうなーとぼんやり考えていました。結局それが入館の決めてだったのかな、と思います。ちなみに説明会は毎週開催されていますので、興味ある人はぜひ行ってみてください。行ったからといって入会を強制されることはありません。私も最初行ったときはびびっていましたが、大丈夫でした。安心してください。▼無料説明会は毎週水曜・土曜に開催しています。我究館生直伝!我究館を200%活用する方法①プロによるES添削と模擬面接②先輩の模擬面接ビデオや面接ライブノートの閲覧③コーチによる就活対策講座(自己分析、ES、筆記対策など)④第一線で活躍するOBとの交流⑤業界内定者による自主ゼミ⑥熱い仲間との交流といったものがあります。以下に説明を述べます。①プロによるES添削と模擬面接何千人もの就活生を見てきたコーチが、真剣にES添削、模擬面接のフィードバックをしてくれます。学校のキャリアセンターに見せるのと違い、メリットは「自分のことを知っているコーチが見てくれる」という点だと思います。コーチは自己分析のワークシートなどを通してこちら(学生)のことを知っているので、ESに書いているエピソードについても「こういう(他の)エピソードのがいいんじゃない?前言ってたバレエの話とか」など、自分でも思いつかないところからのアドバイスがもらえます。また、模擬面接ではビデオ撮影をしてもらえます。客観的に自分の姿を観ることで、わかることが多々あります。私は自分の話す姿をビデオで見てみたところあまりの田舎くささや姿勢の悪さ、自信なさそうな態度を目の当たりにして絶望しました・・・。もちろんそこから改善の努力をしたことは言うまでもありませんが。②先輩の模擬面接ビデオや面接ライブノートの閲覧これが観られるところはなかなかないのではないのでしょうか。とくに先輩の面接ライブノートは本番の面接における面接官とのやりとりがそのまま記録されているので、面接前の情報収集や対策の戦略を立てる際に非常に参考になります。まさに「門外不出の生のデータ」というわけです。余談ですが、自分でもこの「面接ライブノート」をつけるようになると、自分の面接での受け答えを客観的に見るきっかけになり、非常に役立ちました。③コーチによる就活対策講座(自己分析、ES、筆記対策など)コーチが数回にわたり、自己分析や筆記対策などの講座を開いてくれます。筆記対策において、最低限やっておくべきテキストや、読んでおくといいメディアの情報などを得ることができます。我究館のお家芸である自己分析講座ははとくにおすすめです。ワークシートをこなしながら周りの人に自分について聞くことで、自分では気付かなかったような長所を見つけることもできました。また、「長所は短所の裏返しである」ということを身をもって知ることにもなりました。私は部活の失敗で自信をうしなっていましたが、そこから立ち直るきっかけになりました。講座ではコーチの前でぼろぼろ泣いたりしたことも・・・。受け止めてくれたコーチには今でも心から感謝しています。④第一線で活躍するOBとの交流総合商社やテレビ局などの第一線で活躍するOBの話を聞けます。自分や先輩のコネでは到底たどりつけないような年次の方のお話を聞く機会を得られます。中には会社のエース級の方もいらっしゃいます。総合商社のやり手の方にお話を伺った際は、その仕事に対する覚悟に鳥肌が立ちました。大企業の海外支部のトップの方など、グローバルに活躍している方のお話を聞く機会もあります。私はこういったイベントを通し、総合商社やテレビ局に対するイメージがかなり変わりました。活躍されている方の目つきや態度、服装などを生で見る貴重な機会になります。また、自分は将来どう働きたいのかを真剣に考えるきっかけにもなりました。⑤業界内定者による自主ゼミマスコミ、メーカー、金融、商社など、さまざまな業界の内定者から直接ゼミのレクチャーを受けることができます。しかも、時期をずらして複数の業界ゼミを受けることができます。ゼミの内容は、内定者の方が工夫をこらして考えてくださった「その業界の選考対策に特化した」ものになっています。私はマスコミ業界ゼミで企画書の書き方を教わり、かつそこで内定者の先輩から非常に鋭いフィードバックをもらうことができました。そこで教わったポイントには面接でも救われました。「業界に選ばれた」先輩の視点は、やはりただの就活生より何枚も上手で、「こういう考え方をする人が受かるのか」というのを知る貴重な機会にもなります。⑥熱い仲間との交流我究館には同じく「自分を変えたい!」という人たちが集まってきます。自分を変えたいから、なにかに挑戦したいと思っている人がほとんどです。なので、自分がなにかに挑戦したいと思ったとき、手を挙げれば反応してくれる仲間がいます。私は我究館メンバーで広告会社のビジコンに出場し、決勝までのぼりつめたこともあります。ほかにも「勝手に箱根駅伝」を企画し見事実現させたメンバーもいます。コーチも含め挑戦を奨励する雰囲気があり、そしてそこに向かって情熱を燃やす仲間が得られる場所です。我究館に向いている人、向いていない人今までの自分を変えたい!って人には向いていると思います。また、そのために相応の時間を割ける覚悟も必要です。あとは、受験生時代に、塾に行くと伸びたみたいな人は向いてると思います。先生との交流が、勉強のモチベーションにつながっていた人。逆に、先生やコーチといった人種が嫌いな人や、必要最低限の努力で、楽して内定だけほしいみたいな人、自分と向き合うのが嫌な人には向いていないと思います。我究館を使う点での注意点私は自分を変えるために入館したと言いましたが、「ここにいれば勝手に周りが自分を変えてくれる」という思い込みはやめたほうがいいと思います。我究館では常に自発的に考え、行動することが求められます。我究館はあくまで自分を変えるための「場」を提供してくれるところなのです。上記の活用方法で列挙したサービスも、自分で積極的に受けにいかなければ無用の長物と化すだけです。常に全力でのぞむ。コーチは自分と向き合うサポートはしてくれますが、結局自分と向き合えるのは自分自身だけなのですから、そこを大事にしてほしいと思います。受け身でいると、15万円を無駄にすることになりかねません。その点は十分に注意してください。最後にどうでしたか?いろんな点で、我究館は普通の就活塾と違うかなと思います。悩んでいる人は、とりあえず説明会だけでも行ってみることを大いにすすめます。自分を変える一歩のきっかけづくりにぜひ活用してもらえれば、新しい世界が開けるかもしれません。▼15万円は大金ですので、まずは無料の説明会に参加してみてください。
- メガバンクは滑り止め!?慶應生による慶應生の就職活動の実態 84,575 views こんにちは。慶應義塾大学の16卒就活生です。就職活動に強いと言われている慶應義塾大学。各企業には三田会と呼ばれる慶應OBの大規模なネットワークが存在しており、上場企業の社長になりやすい大学学部にもTOP5に経済、法、商の3学部がランクインしています。実際に他大学の学生に聞いてみても、「慶應の人たちはみんな3年に入った時から就職活動を意識し始めているんでしょ??」というような声をよく聞きます。本日はそんな慶應生の就職活動の実態を見ていきたいと思います。慶應就活生の分類慶應生を見ていると4つのパターンに分類されると考えられます。①トップ層(5%程度)慶應に入った時から周りに流されたりすることもなく周りが遊んでいる間に、長期留学や社会人との交流など自分自身の力を意欲的に伸ばしている学生群。こういった学生の中にはサマー、ウィンターインターンを通して外資系コンサルや投資銀行への内定を取っている学生もいます。②上位層(25%程度)3年生になった時から就職活動を意識し出している学生群。ずば抜けて特殊な経験をしているという学生はそこまで多くないですが、夏からインターン等の選考に参加しつつ、外資系のトップ企業ではないものの内定を確保している学生が多いという印象です。この学生群が周りの大学生から見た慶應生の特徴を体現しています。③マス層(60%程度)3年の冬休み〜就職活動の解禁と同時期に就職活動を強く意識し出した学生群。そろそろやらないとな…と考えながらも特にこれといって準備をしたわけでもないため、とりあえずメジャーなメガバンク、BtoCメーカー、生保、損保、広告、商社、不動産等に大量エントリーし説明会に奔走しながら決めていくという印象です。④ベンチャー志向(10%程度)長期インターンしているベンチャーにそのまま就職、もしくは自分自身で起業をする学生群。慶應生から見た慶應生の特徴他大学の学生から見た慶應生のイメージは「意識が高い」、「就活に積極的」、「面接やグループディスカッションで積極的に話しかけてくる」といったものから、「意識が高くやたら仕切ろうとしてうざい」といった感じでしょうか。実際に他大の友人に聞いても「行ったインターンの参加者は半分くらい慶應生だった。」であるとか、「すごいプレゼンうまい学生の多くは慶應生だと思う。」としばしば耳にします。私自身も夏頃からサマーの選考を受けたりとしていましたが、確かに他大学よりも慶應生と会うことは多かったように思えます。しかしながら先に分類した学生のうち、世間的慶應生は①②のおよそ30%程度です。冬休み頃まではバイト漬け、サークル漬けという学生も多くいますし、就職活動を終えた先輩からも「冬くらいから自己分析はじめて企業絞っていけば大丈夫だよ。」と聞くこともよくあります。他大学と比べると意識高く活動している学生が多いことは確かではあると思いますが、かといってそこまで多くの学生が意識高く活動しているわけではないというのが実際の感覚です。メガバンクは滑り止め!?〜慶應生の就活観〜まずは先日あげた慶應生の就職活動意識調査を見てみましょう。参考:【慶應義塾大学】大学別unistyle就職活動意識調査アンケート結果実際に慶應生の就職活動意識調査を行ったところ、第1志望群にはTOP5社中に総合商社が4社、就職検討先には上位5社全てを総合商社が占める結果となっています。加えてデベロッパー、大手広告代理店も高順位です。また、メガバンクは第1志望群の上位には入ってはいないものの、検討している就職先の質問では11位に三菱東京UFJ銀行、12位に三井住友銀行が入っており、大きく順位を伸ばしています。この結果から見ると慶應生は「メガバンクは採用人数も多いし滑り止め感覚、第一志望は総合商社、広告代理店、デベロッパー」という考えを持っているように思えます。この考えの背景には以下のデータが参考になるでしょう。参考:2013年卒慶應就職先一覧学部によって差はあるものの、全学部で見ると上位3社はメガバンク、上位20社で見ると伊藤忠商事を除く5大商社がランクインしています。一般の慶應生でもメガバンクを中心とした金融業界に進んだ先輩は身近にいることもあって「自分でも普通に就職活動していればメガバンクくらいにはいけるだろう、もしかしたら商社にもいけるかもしれない!!」と考えているようです。しかしながら以下のデータを見てください。参考:東洋経済の本当に強い大学ランキング一覧慶應は上位400社就職率がおよそ40%、つまり5人に2人が所謂有名企業に行く計算です。ここで先に挙げた慶應生の分類を思い出していただきたいのですが、①トップ層②上位層を合わせると約30%程度となります。もちろんこの学生群全員が全員有名企業に行けるとは限りませんが、マス層よりも多くの学生が選考を通過していくことは確かです。また、以前アップした早慶東大の総合商社志望者の入社率も参考にしたいと思います。参考:東大・早慶の総合商社志望者で入社できるのは20人に1人ぐらいおよそ20人に1人が内定を得ています。大体これは先に挙げた①トップ層の割合と同じ程度です。先のデータと同じようにこの学生群全員が商社に行けるとは限りませんが、上位層に最も人気の業界であるからこそ、能力部分と就職活動スキルの両方を兼ね備えた学生が行くことは確かです。またこれは実感ではあるのですが、実際に選考が始まるに連れて、メガバンクは滑り止め!!と言っていた多くの学生たちが、とりあえず大手の金融に行けたらいいかな、であるとか、商社やマスコミなどの人気業界に行けるのは体育会系だったり長期留学者だけ、と現実に打ちひしがれていることも学内ではよく見られます。最後にデータとリアルな就活生の声から慶應生の就職活動事情をお届けしました。最後にも書きましたが、慶應生は就職活動が始まる前と後ではテンションは全く違います。これは他の大学の学生にも言えるものだと思いますが、周りよりも早く就職活動を意識している人ほど、ぶれずに活動しているように思えます。現在3年生の17卒の方もこれからインターン等が始まると思いますが早期から準備することをお勧めします。photobyPaulTrafford
- 三菱地所社員が語る不動産ディベロッパーとテレビ業界の意外な共通点 34,765 views 17年卒の就活生です。不動産業界とテレビ業界は高学歴の学生から非常に人気ですが、両者を併願する学生は少ないように感じます。不動産ディベロッパーというと街づくりをイメージしますが、不動産とテレビの仕事にはどのような共通点があるのでしょうか。OB訪問させていただいた方(三菱地所・10年目・男性)実際に私がOB訪問させていただいた三菱地所の社員にお話を伺いました。今回は都市開発に携わった後に、現在は物流事業施設を担当している社員にOB訪問しました。物流事業施設とは、倉庫を作る仕事のようでまだできたばかりの部署のようです。都市開発の仕事では、主要都市周辺の街並み形成に携わり、建物の配置などを考えていたそうです。余談ですが、不動産業界のOBのお話を聞くと、「自分で街を歩いて各ディベロッパー企業が関わった土地を体感しなさい」と言われることがあります。会社ごとの社風や雰囲気は街そのものにもかなり表れているのかもしれません。また、不動産業界を志望する学生の多くは、シムシティというコンピューターゲームの経験者が多く、ゲームを通じて街づくりへの理解を深めていた学生も多いようです。参考:これはコラムのテーマとは逸れますが、私が会ったOBは30代半ばだったのですが、OBの就活生時代の話を聞くと日本一の高家賃地帯である丸の内を保有する三菱地所は「何もしなくても収入源がある」イメージであった一方、三井不動産は「何が何でも新しくて面白いものを作ってやる」という気概に溢れたアグレッシブな印象をもっていたそうです。私自身も、他業界のOBの話を伺った際に三井不動産の方が体育会らしさがあると聞きました。また、三菱地所は女性総合職の採用人数が多く、男性と同じもしくはそれ以上です。女性でディベロッパー志望の学生は狙い目かもしれません。大手不動産社員に聞いた不動産ディベロッパーの併願先OBの就活生時代の併願先を聞いたところ、私にとっては意外だったのですが、不動産のほか、テレビ業界を志望していたそうです。というのも、不動産とテレビ局の仕事には大きな共通点があるからだそうです。以下に業界の簡単な仕事内容を記載しました。ディベロッパー街づくりのプロデューサーの役割。設計会社、ゼネコン、テナント等の様々な価値観を持つ関係者を統括して建造物を造り、土地を持つディベロッパーが最終的な決定権を持つ仕事。多様な価値観がある中でリーダーシップを発揮して物事を成功に導いた経験が活きる。テレビ局総合職番組制作のプロデューサー、ディレクターの役割。俳優、番組セット、スポンサー等の様々な関係者を統括し、番組を制作するテレビ局が最終的な決定権を持つ仕事。上記同様、多様な価値観がある中でリーダーシップを発揮して物事を成功に導いた経験が活きる。以上のように、双方ともに他業界の多様な人材を束ねるという仕事内容であり、少数精鋭の採用方針であるという点で共通しています。共に志望する学生数が多く、採用されるには難しい業界ですが、併願してみてもいいかもしれません。また話は戻りますが、そのOBは何もないところから新しいものを生み出す仕事がしたいという軸で、総合商社と広告代理店も併願していたようです。広告代理店・総合商社との共通点このOBは広告、商社も併願したそうですが、ただのミーハーで志望していたわけではなく、広告も総合商社も上記の共通点同様に、何もないところから価値あるものを生み出すという意味ではプロデューサーとして働く仕事だと語っていました。以下に広告、商社業界の簡単な仕事内容を記載しました。広告広告プロモーションのプロデューサー、ディレクターの役割。広告を受注した上で、テレビ、ネット、新聞などどの媒体でどんなプロモーションを行うのがよいのかを考えて、各関係者と一から顧客に合った斬新な広告をチームで考え出してチームを統括し、采配を行う仕事。総合商社川上から川下までのビジネスを生み出す際のプロデューサー、ディレクターの役割。業界内の関係者や時には海外の政府関係者などと協力しながら、国内外で他の企業や政府のの関係者を巻き込み、新しくインフラを作り上げたり、新しいビジネスを輸出、輸入したりする仕事。自分がプロデュースする建物を、顧客にとって魅力的なものに仕上げるプロセスに醍醐味があるという点で考えてみても、「面白い番組やCMを作る課程にやりがいを感じる」と考える人も多いテレビ局の番組制作、広告代理店のCM作成は、魅力的な建物を造り上げる不動産ディベロッパーに似てるといえるかもしれません。それに加え、テレビ番組や不動産は一度成功すれば、一定の期間以上、番組や建物というように成果が目に見える形で残るという点も双方の魅力でもあります。実際に、大手テレビ局に勤務する社員は「愛されるテレビ番組は人々の記憶に長く残る」と語り、不動産OBの男性も「私たちの作る建物は地図に残る」と語っていました。また、新しくモノを生み出した後にお金を稼ぎ出すためのビジネスモデルに関しては商社と類似しているとも言えます。商社では、一度権利を手に入れた商品が世の中で売れるとその内の数パーセントを利益として獲得できます。不動産ディベロッパーにおいても、一度建物が建ってしまうと、そこの人気さえ獲得できれば賃料で収入を得ることができます。最後に一見全く違う職種で、扱う仕事や取引相手も異なるので見落としがちですが、業務内容をマクロ的な視点で考察してみると意外にも類似している業界は数多くあります。とはいえ、「その志望動機だと、~業界はだめなの?」という企業側の質問に答えるためにも志望業界毎の志望理由の差別化もしなければならないので、ミクロ的な視点での業界研究が必要な場面も出てくるかもしれません。【関連記事】
- ES・GD免除や早期選考も狙える!?-内定直結&選考優遇につながる24卒向け秋冬インターン63社まとめ- 25,949 views 9月以降、各企業の秋冬インターンの選考が本格化していきます。特に、秋以降のインターンでは早期選考ルートへの招待や一次面接の免除など、内定獲得に直結する優遇が用意されるケースが増えてきます。多くの就活生はこういった優遇を得て早めに内定を確保しておきたいと考えているはずです。しかし、どの企業がどういった優遇を用意しているのか情報を集めるのは大変ではないでしょうか。そこで本記事では、内定に直結する優遇のある秋季・冬季インターン63社を紹介します。各社の具体的な優遇内容や秋冬インターンに参加するメリットも解説しているので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。注意点各社の優遇内容は、unistyleの運営するLINEオープンチャットで寄稿された22卒、23卒時点のデータを参考に作成しています。24卒の選考ではインターンコースや職種によって優遇内容が異なる可能性がありますので、参考程度にご確認ください。→各業界ごとのLINEオープンチャットまとめはこちら→各企業ごとのLINEオープンチャットまとめはこちら掲載内容について下記の優遇内容のうち、unistyleのLINEオープンチャットに寄稿された22卒、23卒のデータを参考に実際に案内された項目と詳細情報を企業ごとに記載します。参加者限定イベントに招待された(座談会など)続編のインターンに招待されたリクルーターがついた早期選考ルートに乗った(本選考時に)ESが免除された(本選考時に)webテストが免除された(本選考時に)一次面接が免除された(本選考時に)グループディスカッションが免除された(本選考時に)動画選考が免除された掲載企業一覧(全63社)商社(総合商社)三井物産丸紅銀行みずほフィナンシャルグループ三菱UFJ銀行証券野村證券大和証券みずほ証券SMBC日興証券保険第一生命明治安田生命保険三井住友海上あいおい生命保険東京海上日動火災保険その他金融楽天カード東京センチュリーみずほリース不動産住友不動産野村不動産東急リバブル三井不動産リアルティUR都市機構テレビ・出版・印刷日本放送協会(NHK)日本経済新聞社広告博報堂IT・情報通信楽天日鉄ソリューションズSAPジャパン食品・飲料メーカーアサヒグループ食品ヤクルト本社フジパン伊藤園湖池屋日本たばこ産業(JT)インフラ・エネルギー西部ガス自動車・機械・電気・精密メーカー本田技研工業(ホンダ)SUBARUクボタデンソーキヤノンキーエンス富士フイルム素材メーカー・重工業東レ日鉄エンジニアリング三井金属鉱業消費財・化粧品メーカーライオン小林製薬エステー製薬第一三共中外製薬住友ファーマ(旧:大日本住友製薬)小野薬品工業協和キリン日本新薬杏林製薬帝人ヘルスケア流通・小売良品計画大丸松坂屋百貨店ノジマ住宅・建設大和ハウス工業三井ホームNJS教育・人材ベネッセコーポレーション海運・物流・倉庫日本郵船安田倉庫商社(総合商社)三井物産インターン内容※名称(期間)グローバルビジネスコンテスト(冬季:4日間/5日間)MitsuiInnovativeBusinessContest(冬季:4日間/5日間)三井物産の企業研究(インターンレポート)はこちらから三井物産志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・グローバルビジネスコンテスト→参加者限定イベントに招待された(座談会など)早期選考ルートに乗った(本選考時に)一次面接が免除された・MitsuiInnovativeBusinessContest→(本選考時に)一次面接が免除された丸紅インターン内容※名称(期間)ウィンターインターン(冬季:2日間/3日間)丸紅の企業研究(インターンレポート)はこちらから丸紅志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った銀行みずほフィナンシャルグループインターン内容※名称(期間)リアルバンカーズインターンシップ(冬季:2日間/3日間)みずほフィナンシャルグループの企業研究(インターンレポート)はこちらからみずほフィナンシャルグループ志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った三菱UFJ銀行インターン内容※名称(期間)ウェルスマネジメントインターンシップ(冬季:2日間/3日間)三菱UFJ銀行の企業研究(インターンレポート)はこちらから三菱UFJ銀行志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った証券野村證券インターン内容※名称(期間)秋の2Days(秋季:2日間/3日間)野村證券の企業研究(インターンレポート)はこちらから野村證券の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った大和証券インターン内容※名称(期間)資産コンサルティングインターンシップ(冬季:4日間/5日間)大和証券の企業研究(インターンレポート)はこちらから大和証券志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)みずほ証券インターン内容※名称(期間)オープンコース冬インターン(冬季:2日間/3日間)GIB部門インターン(冬季:2日間/3日間)みずほ証券の企業研究(インターンレポート)はこちらからみずほ証券志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・オープン冬インターン→参加者限定イベントに招待された(座談会など)早期選考ルートに乗った・GIB部門インターン→リクルーターがついた早期選考ルートに乗った(本選考時に)webテストが免除された(本選考時に)一次面接が免除されたSMBC日興証券インターン内容※名称(期間)OpenJobインターンシップ(秋季:2日間/3日間)SMBC日興証券の企業研究(インターンレポート)はこちらからSMBC日興証券志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った保険第一生命保険インターン内容※名称(期間)ライフプロフェッショナル職インターン(冬季:半日間/1日間)第一生命保険の企業研究(インターンレポート)はこちらから第一生命保険志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた明治安田生命インターン内容※名称(期間)MEIJIYASUDAインターンシップ2020WINTER「総合コース」(冬季:2日間/3日間)明治安田生命の企業研究(インターンレポート)はこちらから明治安田生命志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された三井住友海上あいおい生命保険インターン内容※名称(期間)3Daysインターン(冬季:2日間/3日間)三井住友海上あいおい生命の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った→インターンの中であるOB訪問で良い評価を得られると早期選考ルートに東京海上日動火災保険インターン内容※名称(期間)プレミアムインターンシップ(冬季:4日間/5日間)東京海上日動火災保険の企業研究(インターンレポート)はこちらから東京海上日動火災保険志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたその他金融楽天カードインターン内容※名称(期間)企画立案(冬季:2日間/3日間)楽天カードの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された東京センチュリーインターン内容※名称(期間)2Daysインターン(冬季:2日間/3日間)東京センチュリーの企業研究(インターンレポート)はこちらから東京センチュリー志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除されたみずほリースインターン内容※名称(期間)ウィンターインターン(冬季:2日間/3日間)みずほリースの企業研究(インターンレポート)はこちらからみずほリース志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った不動産住友不動産インターン内容※名称(期間)住友不動産冬インターン(冬季:2日間/3日間)住友不動産の企業研究(インターンレポート)はこちらから住友不動産志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・(本選考時に)一次面接が免除された野村不動産インターン内容※名称(期間)2Daysインターン(冬季:2日間/3日間)野村不動産の企業研究(インターンレポート)はこちらから野村不動産志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された東急リバブルインターン内容※名称(期間)社会課題解決型インターン(冬季:2日間/3日間)東急リバブルの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された三井不動産リアルティインターン内容※名称(期間)2Daysインターンシップ(冬季:2日間/3日間)三井不動産リアルティの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗ったUR都市機構インターン内容※名称(期間)UR(冬季:半日/1日)UR都市機構の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・その他(優秀者に面談の案内が来る)テレビ・出版・印刷日本放送協会(NHK)インターン内容※名称(期間)メディアマネジメントコース(冬季:4日間/5日間)日本放送協会(NHK)の企業研究(インターンレポート)はこちらから日本放送協会(NHK)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った日本経済新聞社インターン内容※名称(期間)記者職インターンシップ(秋季:2日間/3日間)日本経済新聞社の企業研究(インターンレポート)はこちらから日本経済新聞社志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った広告博報堂インターン内容※名称(期間)データサイエンスキャンプマーケティングサイエンスコース(冬季:8日間以上の長期間開催)博報堂の企業研究(インターンレポート)はこちらから博報堂の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったIT・情報通信楽天インターン内容※名称(期間)フィンテック部門インターン(冬季:半日/1日)楽天の企業研究(インターンレポート)はこちらから楽天志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)・webテストが免除された日鉄ソリューションズインターン内容※名称(期間)SEのたまご育成(冬季:4日間/5日間)日鉄ソリューションズの企業研究(インターンレポート)はこちらから日鉄ソリューションズ志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・(本選考時に)ESが免除されたSAPジャパンインターン内容※名称(期間)ITコンサルタント職体験2daysインターンシップ(冬季:2日間/3日間)SAPジャパンの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った食品・飲料メーカーアサヒグループ食品インターン内容※名称(期間)インターンシップ(冬季:半日/1日)アサヒグループ食品の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・(本選考時に)ESが免除されたヤクルト本社インターン内容※名称(期間)生産部門インターン(生産設備職・品質管理職・海外生産職)(冬季:2日間/3日間)ヤクルト本社の企業研究(インターンレポート)はこちらからヤクルト本社の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったフジパンインターン内容※名称(期間)営業職インターン(冬季:半日/1日)フジパンの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った伊藤園インターン内容※名称(期間)1Day仕事体験セミナー(冬季:半日/1日)伊藤園の企業研究(インターンレポート)はこちらから伊藤園の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った湖池屋インターン内容※名称(期間)1dayワークショップ(冬季:半日/1日)湖池屋の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った日本たばこ産業(JT)インターン内容※名称(期間)エンガワヤングアカデミー(冬季:8日間以上の長期間開催)日本たばこ産業(JT)の企業研究(インターンレポート)はこちらから日本たばこ産業(JT)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗ったインフラ・エネルギー西部ガスインターン内容※名称(期間)技術系冬インターン(冬季:半日/1日)西部ガスの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・その他→参加者全員に先輩社員との相談会と冠した早期選考に呼ばれる自動車・機械・電気・精密メーカー本田技研工業(ホンダ)インターン内容※名称(期間)5Daysインターン(冬季:4日間/5日間)本田技研工業(ホンダ)の企業研究(インターンレポート)はこちらから本田技研工業(ホンダ)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除されたSUBARUインターン内容※名称(期間)1Day仕事体験(冬季:半日/1日)SUBARUの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗ったクボタインターン内容※名称(期間)事務系インターン(冬季:2日間/3日間)クボタの企業研究(インターンレポート)はこちらからクボタ志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・(本選考時に)一次面接が免除された→インターンに参加すると自動的にリクルーターがつく。インターンで優秀だった一部の人は、書類選考通過後にいきなり最終面接。デンソーインターン内容※名称(期間)モビリティソフトウェアインターン(冬季:半日/1日)デンソーの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除されたキヤノンインターン内容※名称(期間)製品事業別1day仕事体験(冬季:半日/1日)キヤノンの企業研究(インターンレポート)はこちらからキヤノン志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったキーエンスインターン内容※名称(期間)営業部門インターンシップ(秋季:半日/1日)キーエンスの企業研究(インターンレポート)はこちらからキーエンス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された富士フイルムインターン内容※名称(期間)事務系、春のインターン(冬季:2日間/3日間)富士フイルムの企業研究(インターンレポート)はこちらから富士フイルム志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・(本選考時に)一次面接が免除された素材メーカー・重工業東レインターン内容※名称(期間)東レ株式会社化工系インターンシップ(秋季:2日間/3日間)東レの企業研究(インターンレポート)はこちらから東レの志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された日鉄エンジニアリングインターン内容※名称(期間)冬季・文理合同3days(冬季:2日間/3日間)日鉄エンジニアリングの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った三井金属鉱業インターン内容※名称(期間)事務系(冬季:半日/1日)三井金属鉱業の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った消費財・化粧品メーカーライオンインターン内容※名称(期間)経営戦略コースインターン(冬季:2日間/3日間)ライオンの企業研究(インターンレポート)はこちらからライオン志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・その他→本年度は選考フローの一環にインターンシップが含まれていた。小林製薬インターン内容※名称(期間)研究開発職インターン(秋季:半日/1日)小林製薬の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗ったエステーインターン内容※名称(期間)営業職インターンシップ(秋季:半日/1日)エステーの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った,(本選考時に)ESが免除された・その他→インターン参加者のみの+1dayインターンが開催される。グループワークを通して高い評価を得ると参加者の一部に特別面談が設定される。インターンシップ参加者には早期選考が用意されているが、この特別面談参加者は早期選考の中でもES選考が免除される。早期フローにのると4月中には内定が出て、通常フローの6月内定よりも早い時期に内定を獲得できる。製薬第一三共インターン内容※名称(期間)MR職インターン(冬季:2日間/3日間)第一三共の企業研究(インターンレポート)はこちらから第一三共志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・その他→インターン参加者の中で特に優秀だった人から6月からの本選考面接に早く呼ばれる。インターン参加者は6/1〜面接スタートだが、一般は6/3か4ぐらいから面接が始まる。中外製薬インターン内容※名称(期間)開発職インターンシップ(冬季:4日間/5日間)中外製薬の企業研究(インターンレポート)はこちらから中外製薬志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた住友ファーマ(旧:大日本住友製薬)インターン内容※名称(期間)MR職インターンシップ(冬季:半日/1日)住友ファーマ(旧大日本住友製薬)の企業研究(インターンレポート)はこちらから住友ファーマ(旧大日本住友製薬)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・(本選考時に)グループディスカッションが免除された小野薬品工業インターン内容※名称(期間)MR職インターンシップ(冬季:2日間/3日間)小野薬品工業の企業研究(インターンレポート)はこちらから小野薬品工業志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された協和キリンインターン内容※名称(期間)MR職インターンシップ(冬季:2日間/3日間)開発職インターン(ブライトゲート主催)(冬季:半日/1日)協和キリンの企業研究(インターンレポート)はこちらから協和キリン志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・MR職インターンシップ→参加者限定イベントに招待された(座談会など)早期選考ルートに乗った(本選考時に)ESが免除された(本選考時に)webテストが免除された(本選考時に)一次面接が免除された・開発職インターン→参加者限定イベントに招待された(座談会など)早期選考ルートに乗った(本選考時に)グループディスカッションが免除された日本新薬インターン内容※名称(期間)秋季インターンシップ(秋季:半日/1日)日本新薬の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された杏林製薬インターン内容※名称(期間)MRインターン(冬季:2日間/3日間)杏林製薬の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った帝人ヘルスケアインターン内容※名称(期間)1day仕事体験事務編→営業編(秋季:半日/1日)帝人ヘルスケアの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った流通・小売良品計画インターン内容※名称(期間)経営者コース(冬季:半日/1日)良品計画の企業研究(インターンレポート)はこちらから良品計画の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・グループワークで優勝したチームのみ、最終選考までスキップできる。大丸松坂屋百貨店インターン内容※名称(期間)秋季インターンシップ(秋季:半日/1日)大丸松坂屋百貨店の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・(本選考時に)一次面接が免除されたノジマインターン内容※名称(期間)1Dayインターンシップ(冬季:半日/1日)ノジマの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った住宅・建設大和ハウス工業インターン内容※名称(期間)マチlabo(秋季:半日/1日)大和ハウス工業の企業研究(インターンレポート)はこちらから大和ハウス工業の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された三井ホームインターン内容※名称(期間)営業職インターン(冬季:2日間/3日間)三井ホームの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたNJSインターン内容※名称(期間)《理系対象》水コンサル(計画設計)に触れるオンライン1day仕事体験(秋季:半日/1日)NJSの企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った教育・人材ベネッセコーポレーションインターン内容※名称(期間)BenesseBusinessSchool2020(冬季:半日/1日)ベネッセコーポレーションの企業研究(インターンレポート)はこちらからベネッセコーポレーション志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った海運・物流・倉庫日本郵船インターン内容※名称(期間)事務職インターン(冬季:2日間/3日間)日本郵船の企業研究(インターンレポート)はこちらから日本郵船志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・リクルーターがついた安田倉庫インターン内容※名称(期間)webインターンシップコース1(冬季:半日/1日)安田倉庫の企業研究(インターンレポート)はこちらから優遇内容・早期選考ルートに乗った秋冬インターンに参加するメリットここまでは、内定に直結するような優遇の得られる秋冬インターン63社を紹介しました。以下では、こうしたインターンに参加するメリットを解説していきます。内定が出る選考に直結する本選考に向けた実践経験が積める業界や企業の向き不向きがわかる内定が出る企業によっては、インターンに参加した就活生の中で優秀な学生に内定を出すところもあります。というのも、企業はインターンや選考に多額の資金を投じており、優秀な学生に会うために欲しい人材の目星をつけるといった理由があるからです。そのため、これから先の伸びしろを感じた就活生には内々定を出すといった行動を取ります。選考に直結する上述した通り、インターン参加者はインターン非参加者よりも有利に選考を進められることがあります。仮に「このインターンは選考には一切関係ありません」と記述があったとしても、先程述べたように、優秀な学生と少しでも出会うために膨大な予算をかけてインターンを開催しています。そのため、選考に関係ないと言い切ってしまうことは出来ません。インターンで社員とコンタクトが取れていれば、OB訪問をさせてもらえたり、インターンに参加した就活生のみ特別フローとして選考の一部が免除されたり、リクルーターがついたりすることもあります。本選考に向けた実践経験が積めるインターンの選考で落ちてしまい、インターンに参加出来なくても落ち込む必要はありません。落ちたことで、自分に何が足りなかったか知ることができ、本選考に向けた選考対策が具体的にできるようになります。内定直結型でない場合は、インターン選考で落ちた企業にもう一度本選考でリベンジすることができます。もう一度自己分析や企業分析を行って本選考に臨みましょう。業界や企業の向き不向きがわかる秋冬インターンでは、入社後の実際の業務に即した内容をワークで行うことが多くあり、実際のワークを通して本やネットで得た情報だけでは分からないことまで知ることが出来ます。また、実際に社員や参加している就活生に会うことで、どんな人が多いのか傾向を知ることが出来ます。もし集まった人たちが合わないと感じた場合、業界もしくは企業との相性が合わない可能性もあります。自分の納得の行く答えを出すという面でも、秋冬インターンに参加することは重要です。まとめ本記事では、選考優遇のある秋冬インターンを業界別に63社紹介しました。秋冬インターンに参加することで優遇を得て内定を早めに1つでも獲得できていると、余裕を持ってその後の就職活動に臨むことが出来ます。これからしっかりとした選考対策を行い、インターンの切符を手に入れましょう。また以下では、24卒就活生が多く参加しているLINEオープンチャットを紹介します。選考優遇の情報など、就活情報をリアルタイムで交換したい方は以下のLINEオープンチャットへ参加してみましょう。インターンの締切・選考情報一覧や関連記事も掲載していますので、こちらもあわせてご確認ください。締切・選考情報一覧秋冬インターンシップ情報の詳細はこちら就活コラム記事選考対策
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面接に強い不安を感じている人には、就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから、面接をはじめ、就活の様々な面でアドバイスがもらえるため、不安感を軽減できるかもしれません。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。就職活動において、面接を経験することなく内定を獲得することはできないでしょう。そのため否応なしに一定数の面接経験を重ねることと思いますが、面接慣れしている人は少数派であり面接に対して不安や怖いと感じる就活生も多くいることでしょう。本記事では、なぜ面接を怖いと感じてしまうのかという理由と、それを克服するコツを解説します。目次◆心理学的「不安・恐怖」とは◆面接における「恐怖心」とは◆恐怖心を克服するコツ◆企業によっては価値の尺度は異なる◆最後に心理学的「不安・恐怖」とは「面接が怖い」という感情に至る根源はなんでしょうか?それを理解するためには、そもそもの「怖い」という感情がどういったものかを知る必要があります。「不安・恐怖」とは、「自己価値を脅かすような破局や危険の漠然とした予感」を指します。頭(意識下)において理解しているものは、思考的・論理的なもので形成されています。反して、心で感じているものは、感情的・感覚的・イメージ的なもので形成されています。つまり、思考的・論理的なもののみから整理し自分自身を落ち着かせようとしても、”別物である”感情的・感覚的・イメージ的なものが落ち着くわけではありません。例を挙げるとすれば、面接前日「うまく話せるかな...」といった不安を持つ際、頭の中では「練習したから大丈夫」と不安を払拭するように考えたとします。しかし、心の奥底では面接官の前で上手く話せずにしどろもどろになってしまうイメージを持っていると、頭では落ち着く為の理由を見つけても、心は落ち着ける状態になっていないので「不安」や「恐怖」といった感情が事切れることはありません。では具体的に、多くの就活生が感じている「面接に対する恐怖」とはどんなものからきているのかを説明しようと思います。面接における「恐怖心」とは75%突然ですが、上記の数字は何を表しているでしょうか?これは、サッカーのPKの一般的な成功確率を指します。ゴールには時速130キロくらいのボールが飛んで来ます。この速さだとボールを蹴る方向を見届ける余裕は、キーパーには無いに等しいでしょう。つまり、こう蹴ってくるだろうと予測して、一か八かで飛ぶしかありません。57%と41%では次に57%と41%という数字について説明していきます。あなたの利き足を右とした場合、人間の力学やサッカー理論などを織り交ぜて考えると得意なサイドは左側となるようです。左サイドを狙った方が強くて正確なシュートを打てるということになりますが、当然キーパーはそれも把握しています。そのため、統計的にはキーパーが左に飛ぶ確率は57%で、右に飛ぶ確率は41%となり、左に飛ぶ確率の方が高いようです。ここで一世一代のシュートを決めようと、あなたは今ピッチに立っていると想像して下さい。大勢のファンからの声援を受け、心臓は早鐘を打ち、世界中の目が、国中の祈りが、あなたに注がれています。シュートが成功したらあなたの名は永遠に語り継がれますが、失敗したら……。どうすべきかあなたはめまぐるしく考えるでしょう。得意なサイド(左)と不得意なサイド(右)のどちらを狙うか。サイドぎりぎりか。それとも安全策で少しだけ内側か。このようなことを考えつつ、一方でキーパーが何を考えているのか、自分が何を考えているとキーパーは考えているのかまで洞察するでしょう。ここまで「右に蹴るか、左に蹴るか」という2つの選択肢においての話をしてきましたが、実は「真ん中に蹴る」という選択肢もあるということを忘れてはなりません。先ほどのデータを元にすると、キーパーが左に飛ぶ確率は57%、右に飛ぶ確率は41%。ということは、真ん中から動かない確率は、100本中たったの2本となります。もちろん、キーパーはどっちに飛んでも真ん中に来たボールを止められるかもしれませんし、その確率はどれくらいになるかは不明確です。一見勝算の高そうな「真ん中」という選択肢ですが、意外にも真ん中に蹴る人はほとんどいないようです。何故でしょうか。理由は以下です。恥を掻きたくないという感情が引き起こす行動元々、真ん中にキーパーがいるということはそこに向かって蹴る”恐怖”と真ん中でキャッチされたら被るであろう”屈辱”があります。外すにしても、サイドに蹴って惜しかったと言われた方が選手のメンツが保たれるため、多くの選手は真ん中を狙いません。これは、ゴールしたいというインセンティブより、恥を掻きたくないというインセンティブが勝った例です。これは面接における恐怖心と類似しています。就活における面接の「恐怖」を集約すると、「真っ向勝負をした結果、自分という人間に価値がないということを突きつけられることへの恐怖」となるでしょう。人間には承認欲求があります。誰しも他の誰かから必要とされ、自分には価値があり、なくてはならない人でありたいと願うことはごく自然なことです。そのため面接においても、自分自身についてを話しそれに対する評価を得たいというインセンティブよりも、「失敗したくない」「失敗することも考えて言い訳のできる状況をつくっておきたい」というインセンティブが勝り、その結果上手くいかないことが多いのではないでしょうか。では、どのように克服すればよいか提示します。恐怖心を克服するコツ【1】企業と学生はあくまで対等な立場であるという理解をすること面接が怖いという要因の一つに、「面接官と自分に上下関係がある」と思ってしまう場合があるのではないでしょうか。確かに、面接においてあなたの合否を決めるのは対峙したその面接官です。しかし、合否をつけられるということが誇張してしまうことで、企業が自分より上の立場という認識をしてしまうのでしょう。しかし、考え方を変えると、面接官も自分と同じ人間です。面接の場を離れれば、あなたと同じように買い物をし、休日は友人と遊ぶこともあります。同じ人間である以上、臆する必要はありません。このように考えると少しは「怖さ」は和らぐのではないでしょうか。また、自分自身に自信を持てない就活生の方は、考え方を変え「自分は優秀だ」と自己暗示をかけることもひとつの手です。自己暗示をかけることで、不思議と面接に冷静な気持ちで臨めるようになるものです。このようなことも「怖さ」を克服する手段となり得ます。たしかに就活生にとって内定がもらえないことは大きな問題です。そのため企業に対して腰が引けることも、仕方のないことのように思えます。しかし、企業にとっても必要な人数、人材を確保できないことは大きな問題なのです。企業は自社の発展に向け必要な人材を採用することを掲げ、採用活動をしています。そのため人材を十分に確保できない場合、自社の発展に直結する問題となりかねないのです。企業と就活生はどちらが偉いというわけではありません。あくまで対等な立場であることを念頭に置き、必要以上に臆することなく堂々と面接に向かいましょう。【2】想定質問とその答えを予め考えておくこと面接に対する恐怖心を克服するためには、自分に自信をつけることが一番です。しかし、面接力というものは数値化できるものではなく可視化できないため、「自信を持て」と言われても難しいものでしょう。では、自信を持つためにはどうすればいいのでしょうか。その1つの方法として、企業からされそうな質問とその答えをなるべく多く用意しておく=事前準備ということが挙げられます。面接の主な質問は、提出したESからされます。その為、ESを書く際に「こう書いたらこういう質問が来るだろうな」といった誘導質問を予め企業側へ提出することも一つの手であり、「何が聞かれるからわからないことが恐怖」ということも少なからず軽減されるでしょう。なお、面接で何を聞かれるかわからなくて怖いという就活生は就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから志望業界、志望企業に合った想定質問や選考対策をしてくれるので、面接への恐怖感が軽減されるかもしれません。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。【3】質問に対して全て100点の答えを提示する必要はないと思うこと「どんな質問がくるかわからないから対策のしようがない」と嘆く就活生も中にはいると思います。しかし、他の就活生もいきなり質問を投げかけられることは同じです。もちろん、答えられない質問も出てくるでしょう。その際は、「申し訳ございません、勉強不足でした。これから勉強していきたいと思います」と伝える落ち着きや素直さを呈することが誠実な姿勢と言えるでしょう。また、そういった想定外の質問に対して急いで回答しようとすると支離滅裂なことを口走る恐れがあるのでリスクになります。「いい加減に答えている」と面接官にみなされないためにも、「1分ほど時間を下さい」などと断り、ゆっくり頭の中で整理することも必要です。面接はコミュニケーションの場です。理路整然に良いことばかり言うことだけが評価されるわけではありません。自分が持つ考えを素直に伝えましょう。企業によって価値の尺度は異なるここまで恐怖心について説明してきましたが、しばしば就活において就活してたら「お前なんか生きてる価値ないんじゃ死ね」と言われてるような気にならん?いや、実際そうなんだけど、建前上ではミスマッチがどうこう言われるのが更に自尊心を傷付けられるというか、いやたけ君に自尊心なんかあるのおこがましくない?人間みたいな発言をするんじゃねぇと突っ込まれる—たけ(@take1029tomar)2018年5月15日上記のような「面接に通過できない自分=価値がない」という発言を目にしますが、この認識は果たして正か否か。言うまでもなく答えは否です。理由は、価値の尺度というもの自体が非常に主観的なものだからです。では、価値の尺度とは何でしょうか。以下の企業AとBの採用基準を例に見てみましょう。企業A総合商社。新卒採用では、営業職を募集しており、ハードワークができる、体育会出身のような学生を採用したいと考えています。企業BIT系企業。新卒採用では、ものづくりに興味があり、数学や統計学に興味がある学生を採用したいと考えています。ここで気づいて欲しい点は、AとBの求める人物は全く真逆の人物といっても過言ではないということです。つまり、企業Aの求める人材として合致する人が企業Bではそうはいかない確率が非常に高いということであり、同じ学生であっても企業によっては価値は変数となる、ということです。今回は総合商社とテクノロジー系会社と極端な例を提示しましたが、これは、どの企業や職種にも当てはまります。同じ業界を受け続けるも祈られ続けた、という方の話も耳にしますが、これも業界の価値の尺度が少しあなたとは異なるだけであり、あなた自身の価値に対する否定をしているわけではありません。もし、面接でお祈りされたとしても「価値がなかったとみなされた」という認識をするのは全くもってナンセンスです。ちょっと前「マジ無理…私の存在価値とは…」今「人事の見る目がない」—就活つら子ちゃん(@tsurako_skt)2018年7月22日少し極端かもしれませんが、上記の方くらいの心持ちで挑むことがよいかもしれません。最後に以上の記載を要約すると、「面接官という人物を正しく捉え自己理解を深めた上で素直に話す」ということが言えます。再三再四になりますが、面接官と就活生は対等です。そして、自分のことを理解していれば、面接でどんな質問をされても自信を持って答えることができます。自分について深く深く考えて、自信を持って面接に臨めるようしましょう。unistyleでは、各業界・企業の内定者ESや選考レポートを閲覧することができます。以下を参照にして戦略的な就活の手立てにしてください。参考:ES・選考レポート一覧本記事ではなぜ人は面接を怖いと感じるのかについて解説してきました。こちらの動画では面接の全体像について紹介しています。ぜひご覧ください。
- 電通・博報堂の違い?広告代理店内定者が語る就職活動の極意とは② 67,343 views 先日、大手広告代理店の内定者と就職活動生によるWeb質問会を開催いたしました。その際に多くの就職活動生の参考になる受け答えがありましたので、ここに記事として残したいと思います。広告代理店を志望している方もそうではない方にも参考になるかと思いますので、ぜひお読みください。今回は、質問会で出た質問の中でも、面接の質問やテクニック、そして内定者の学歴や人間性についてまとめました。よろしくお願いします。回答者プロフィール以下で簡単に自己紹介します。なお、内定先から会社名や個人情報を明かすなと言われているため、どの代理店に内定しているかは皆さんのご想像にお任せしますね。大学:文系(国立大)学生時代に頑張っていたこと:研究やベンチャー企業での長期インターン内定先:大手広告代理店、大手ITメガベンチャー数社、ベンチャー企業など合計6社。総合商社なども最終面接まで進んでいました。一言:今まで数十名の就職活動指南や内定者訪問を受けてきました。皆さんのお力になれるよう質問の回答頑張りますね。広告代理店以外の質問でも大丈夫ですよ!大手2社の違いは聞かれない!面接やGDなどの選考について◆電博それぞれの違いについて、面接ではどのように話されていましたか?代理店の中でもなぜうちなの?という定番質問に対してどのように回答されていましたか?この質問は内定者訪問でよくされるのですが、ぶっちゃけあまり聞かれないですよ。電博両方とも受けましたが聞かれませんでした。内定者でもこの質問をされた人はあまりいないみたいです。基本的に同じような人材を取りたいので、同じ志望理由で問題ありません。電通:業界トップの自負と、博報堂とは圧倒的に違う成果への執着に魅力を感じた博報堂:二番手から一番手を追いかけることの面白みに惹かれる。自身も今までの経験からそのようなことをしていたくらいですかね。下手に博報堂はクリエイティブが強いからー、といったことは言わないほうがいいです。どこがどう強いのか言えないと思いますので笑高校時代の経験をアピールしてもOK◆『学生の時の経験』を聞かれますが、ここでいう学生とは大学生のことでしょうか?高校以前の経験を付け足しても問題はないですか?全く問題ありません。高校時代の話は自身の価値観形成のアピールとしても大変使えるので、どんどん活用しましょう。大学時代に力をいれたこと→なぜやったの?→高校時代の◯◯の経験からというのは鉄板アピールですねアンサーファーストと感情を込めることが面接では大事◆面接ではどのような話をしていたか具体的に教えて頂きたいです。それを踏まえてどんな話し方や話内容をした方が内定に近づくと考えているか教えていただきたいです。内定先の諸事情であまり明かすことができないんですごめんなさい。簡単に言えば、研究である地域の課題解決をしたという話がメインでしたね。話し方はアンサーファーストで端的に、熱い話をするときは全力で感情を込めてですね。分野は何でもいいが誰にも負けないぐらい秀でているものが必要◆大手広告代理店の内定を勝ち取るために、アピールした強みはなんですか。それは他の人と比べてかなり秀でていないとだめですか?研究とベンチャーでの長期インターンシップです。うちの内定のこつは「差別化」なので、その分野でなら絶対負けないぞというくらいには秀でてた方がいいですね。分野はどんなものでも大丈夫です。出会い系でワンチャン狙うプロフェッショナルですというPRをしていたという内定者もいるので。自分の戦略通りに評価された◆大手広告代理店の内定を勝ち取るために、アピールした強みはなんですか。それは他の人と比べてかなり秀でていないとだめですか?頭がいい!あと向上心が強い!と内定後に人事から言われました笑自分の戦略通りに評価されましたね。◆「頭が良い」「向上心が強い」を伝えるために戦略を立てたとのことですが、どんな戦略を立てたのですか?頭がいいは話の論理展開ですね。代理店受ける前に徹底的に面接練習をしてしゃべる内容を固めていたので、一ミリも論理のズレがないように話をしていました。向上心は、自身の大学受験の経験など客観的なファクトがあったので、そこを中心に話をしたところ納得してもらえました。内定のポイントは「差別化」◆大手広告代理店の内定を勝ち取るために、アピールした強みはなんですか。それは他の人と比べてかなり秀でていないとだめですか?内定のポイントは「差別化」に尽きると思います。おっしゃる通りかなり秀でていないと大手代理店は厳しいでしょう。自身は研究活動に力をいれていたので、そこで他の就活生と差をつけれるように戦略を練りましたね。広告に興味ないと面接で話しても内定する◆テレビcm、ネット広告、新聞広告、それぞれの強み、弱みを教えてください。この質問なかなか答えるのが難しいです笑なぜなら私は面接で「好きな広告は?」と聞かれて「広告そこまで興味ないんですよね笑うちの家テレビありませんから」と答えていたので。。逆に言うと、広告の強み弱みなんかしらなくても内定は獲得できるということです。一応答えるとテレビ強み:マスにアプローチできる点弱み:ネットに比べて費用対効果がはかりづらいネット広告強み:ターゲティングができる、費用対効果の測定が簡単弱み:やはり拡散力は弱いのと、最近はアドブロックなど技術が脅威ですね新聞広告強み:紙面の内容と合わせて広告を打てる弱み:これもテレビと同じく費用対効果測定が難しいただ、こういった情報は内定者よりネットや本の記事を読んだ方が詳しくわかると思います!◆「好きな広告は?」と聞かれて「広告そこまで興味ないんですよね笑うちの家テレビありませんから」とおっしゃられた後の面接官との会話はどう進みましたか?それくらい勉強して来なよーと笑いながら言われました。そこで、「いえ自分は広告のファンとして御社を志望しているのではなく、自身の強みが広告代理店にとって活かせるから志望しています。そして企業や社会の課題解決は今後広告という枠組みだけではないと思うので、むしろ自分みたいな人を取るのもアリだと思いますよ」と話をしていましたね。それまでで面接官の評価が非常に高いのがわかっていたので、ここらへんまで攻めて答えました。インターン参加は内定にかなりの影響がある◆インターンシップはどこまで影響力があるとおもいましたか?内定先からいうなと言われているのであまり言えません。「かなりある」とだけ言っておきます。電通・博報堂に入るためのコネとは?◆電博に入るためには、コネが必要とよく言われますが、具体的には、どのようなコネなのでしょうか。主にクライアント筋ですね。若手〜中堅社員と仲良くなるはそこまで意味がないとは思います(採用に強い影響を及ぼせる上の人は別です)。ちなみに私は一切ありませんでした。追加ですが、政治家関係なども結構あるそうな笑学歴は東大早慶レベルが8割◆内定者の学歴についてざっくりの割合を、①東大早慶レベル、②GMARCHレベル、③それ未満で教えてもらえるとうれしいです。①8割②1割③1割という感じです。やはり早慶未満はコネクションがないと厳しそうですね。OB・OGがいない大学で内定を取るのは難しい◆OB・OGが自分の大学にいない場合はどのようにOBOG訪問をしていましたか?◆説明会に出席された人事の方に後日会ってもらえるか聞くのは失礼なんですかね?恐縮ですが、そもそもOBOGがいない大学で内定を取るのはよほど親が強いコネがないと厳しいですね。。広告代理店だけでなく、基本人事の方は取り合ってくれません。説明会に来ていた現場社員の方から名刺獲得してOBOG訪問というのはいいと思います。どれだけOBOGとコネクション作ったかも代理店に入社する評価ポイントにはなると思うので、できる限りはしましょう。一人もしてなくても内定とっている人はいますけどね。トップレベル4割、頭脳2割、特殊経験2割、なんでは入れたの2割◆内定者のタイプについてパターンに分けて教えてもらえるとうれしいです。例えば、広告代理店だとゴリゴリ体育会系の人とインテリ系の人が入り混じっていると聞きますがどのような割合でどんな人がいますか?東京芸大などのアート系内定者を除くと4割:早慶体育会系主将もしくはトップレベルの成績を出した人2割:東大京大理系院生の頭枠2割:学生時代中に起業や、面白い体験をしていた人2割:なんでこの人入れたんだろう枠(察してください)という感じですかねオラオラ系も真面目タイプいるのが広告代理店◆内定者にはどういった性格の人が多いですか?うちは明確に採用枠分けてますね。早慶体育会系のオラオラしたノリの人もいたら、理系院生の真面目タイプもおります。留学経験者は多い◆電通を筆頭に、これからますます海外展開をしていくと思いますが内定者で留学経験者はやはり多いですか?非常に多いですね。会社もグローバルグローバル言ってますから。例として、今年は総合商社の内定を蹴ってうちに来た人がかなり多いです。僕は留学経験がありませんでしたが、自分なりのグローバルの定義をして自身の研究と結びつけてアピールしてました。代理店の強みの一つは上流から下流までアイディアを用いた課題解決が可能なところ◆自社サービスを持つ会社でなく受託式の広告会社を選んだ理由、またその強みを教えてください。事業会社ではなく広告会社を選んだ、という意図ですかね。自分は飽き性なので一つの商材を扱うよりも、様々なクライアントの課題と対峙して課題解決をしたいという思いがあったからです。その強みというのは広告会社の強み、ということでいいでしょうか。企業の上流から下流までアイデアを用いた課題解決ができる点だと思います。やりたいことと実際のビジネスの乖離を感じたら辞めるかも?◆将来のキャリアプランについてざっくり教えて下さい。自身の専攻が活かせるような部署に行きたいと面接で答えておきました(具体的にどこかはいえないですごめんなさい)。マーケの技術などを学んでその専門家になった後、自身の専攻が活かせる部署に行くつもりです。やめるとしたら、あまりの労働のきつさに自身の体力がついていかないと判断した時、メンタルがやられた時(ストレスフルな会社だと社員から聞いているので)、自身がやりたい企業や社会の課題解決と実際のビジネスが乖離していた時ですね。最後にいかがでしたでしょうか。今回の記事では大手広告代理店の面接で内定者が意識したこと、そして内定者の学歴や人間性について詳しく聞くことが出来ました。特に印象的であったのは、博報堂と電通の差別化は細かい所まで掘り下げる必要はなく、「何故広告代理店で働きたいか」が重要であることがわかりました。また、内定者の中には体育会系から理系の大学院生まで幅広い人材がいることも分かりました。ぜひ多くの就職活動生に今回の質問会で得た極意を生かして欲しいと思います。photobyandy.brandon50
- 外資系企業の就活スケジュール|ある内定者の記録 54,943 views 大学3年生の皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。「就活なんてまだまだこれから」そう考えている方が大半かと思います。今回のコラムは、15卒外資系金融内定者の方から寄稿頂きました。ちょうど去年の今頃から準備をスタートし、見事内定を獲得した方の行動記録です。是非全てに目を通して、今後の就職活動の参考にしてみて下さい。本記事のコンテンツ・6月〜7月:エントリー・インターン準備・8月〜9月:サマーインターン参加・10月〜11月:説明会・本選考(ES、筆記試験)・12月:本選考(面接)・最後に6月〜7月:エントリー・インターン準備私が就職活動を始めたのは6月でした。漠然とUnistyleや外資就活ドットコムで夏のインターンを募集している企業を調べて、締め切り内にESを出すようにしていました。私は12社ほどエントリーしましたが、出せる人は出せるだけ出すべきだと思います。理由は以下の3点が挙げられます。①面接の練習になる言うまでもなく面接をこなすことは非常に重要です。私は夏のインターン時の面接と本選考の時の面接とでは言っていることが全然変わっていました。面接官に何を言ったら響くのかを考える作業が、本選考から就職活動を始めた人よりも長かったことが理由だと思います。②ジョブの練習になるこれは特にコンサルティングファームや投資銀行部門を目指している方に言えることですが、こういったところの多くでは、本選考の際に面接が進むに連れてジョブが課せられます。大体はグループを組んで何かを発表するものですが、一人でやらされるものもあります。本選考の際のジョブではこの夏のインターンを経験したかどうかが非常に大きいです。知識は問わないとか多くの企業は言いますが、最低限の考え方は見ているし、興味があるかも見ています。夏のインターンに参加して、課題への取り組み方を学び、業界に興味があることを伝える口実を作っておきましょう。③本選考が楽になる多くのインターンに合格すると、日程が被ってしまうこともあります。断ってしまうと、本選考で不利になるなどと私も考えていたことがあります。確かにそういう企業もあるかもしれませんが、多くの企業が本選考に呼んでくれて、不利だとは一切感じませんでした。やはりインターンの合格を出したにも関わらずインターンで見られなかった人材は、もう一度しっかり見たいという企業側の心理が働いているのだと思います。また、インターンに応募しすぎて、沢山落ちることも不安になりますよね。私も多くの企業に実際に落ち、本選考で不利になると思いました。確かにインターンに落ちた数社は本選考のESで切られましたが、ある外資系投資銀行からは内定を頂けました。こればっかりはご縁ですが、本選考にとっておくメリットよりも夏のインターンに挑戦するメリットの方が遥かに大きいと思います。6月中旬あたりにESの提出を締め切る企業が多く、7月に面接のラッシュが始まると思います。私は、31日間のうち、18日間面接が入っていました。気をつけていたこととしては、面接で聞かれたことと答えたことをメモするようにしていました。友達との情報交換にもなるし、うまく答えられなかった質問・面接官に響かなかった質問への答えを改めて考える良い機会になります。8月〜9月:サマーインターン参加8,9月は合格したインターンが始まります。私は7社のインターンに参加しました。遊ぶ時間は減ってしまいましたが、こればっかりは我慢するしかありません。旅行に行きたい人などはインターンの時期を固めるといいかもしれません。長期のインターンに参加するのもいいとは思いますが、面接でこの業界ではこう感じたなどと話せるネタにもなるので私は多くの業界・企業のインターンに参加できるように最長でも5日間のインターンに参加するようにしていました。夏休みの過ごし方としてやっておくべきことを挙げておきます。①友達作り夏のインターンに参加している人は優秀な人が多いです。彼らが外資や日系の本選考の内定を取っていく人達なので、情報交換にも有意義ですし、飲み友達も増えます。少々面倒くさいと思いますが、なるべく壁を張らずにフランクに交流することで自分にその益は返ってくると思います。②フェルミ推定と問題解決の本をやるこれはコンサルティングファームを受けようとしている人に特に言いたいのですが、フェルミ推定と問題解決の対策はすべきだと思います。10月から本格的にコンサルティングファームの筆記試験が始まりますが、一部の天才を除いては対策したかどうかが大きなカギを握ります。10月になってしまってからでは、あまり時間もないしダラダラしてしまうものなので、面倒なことは早めにやってしまいましょう。テストセンターなどもやれれば最高だと思います。③新聞を読む癖をつける新聞を読んでいると、偶然読んだ記事が面接で生きることが何度もありました。特にアベノミクスや消費税についてなどは、新聞のコラムに書いてあったことをあたかも自分の意見のように言えますし、グループディスカッションでも『日本人観光客を増やすには』などのお題の時、以前に『中国からの観光客を増やそう』というコラムを読んでいたので効果は抜群でした。いつか活きるかもしれないことを信じて新聞は読みましょう。絶対に活きます。④いっぱい遊ぶずっと真面目なことばかりしていても、飽きてしまうし長続きもしないので息抜きも大切です。私はインターンの無い日は、夜は基本的に大学の友達と飲みに行ったり、家でダラダラしていました。そんなにいつも勉強していたりする必要がないので、受験の時とかより自由に使える時間は全然あります。10月〜11月:説明会・本選考(ES、筆記試験)10月は外資系企業の説明会のオンパレードです。暇なら全部行けばいいし、授業や研究や筆記試験の対策で忙しい人は業界で2社ずつぐらい行けばいいでしょう。正直どの会社もやっていることはさして変わらず、うちの会社の人が一番ですと言っているのが実際の中身なので、業務内容を一通り言えるようにしたら十分でしょう。私は、10月はあまり就職活動をやらなかった記憶があります。息抜きも大切です。注意すべきこととしては、説明会に申し込んだのなら行くか、しっかりとキャンセルしましょう。無断で行かなかったりするとそのデータが残ることも多いのでオススメしません。11月は外資系投資銀行のESの締め切りが多く、コンサルティングファームはもう面接が始まります。注意点を少し挙げておきます。①Webテストや筆記試験の出来は非常に重要Webテストや筆記試験の成績というものは内定が出るまでずっと関わってきます。皆さんのひとまずのゴールは筆記試験を通過することではなく、内定を取ることのはずです。(勿論これが究極的なゴールであってダメなのですが)一次面接などで面接の評価が全く同じだった二人の学生がいたとして、上に行ける枠が一個しかないとすると、上に進めるのは筆記試験の成績が良い学生の方です。初めて自分と会う面接官が履歴書で、まず最初に見る場所は筆記試験の点数らしいです。くだらないと思いますが、文字ばっかり書いてある紙に数字があるとそこを最初に見てしまうものらしいので、そういうものだと割り切って、筆記試験で良い成績を取れるように頑張りましょう。②英語は文法ミスなどに注意英語の設問がある会社もあると思います。英語が苦手な方は帰国子女などに書いてもらいましょう。ここでひどい英語を書いてしまうと、面接の際に突っ込まれてしまいます。自分の予想していない箇所で突っ込まれるのは極力避けたいものです。さて、ESの提出も終わって12月を迎えると外資系は本格的な面接ラッシュです。ひどい時は一日4社の面接が入ることもありました。また、日系の説明会なども解禁されるため12月は本当に忙しい方も多いでしょう。これに研究などが加わると地獄です。勿論、外資系の内定も欲しいところですが、万が一のことを考えて外資系の面接が入っていない時は日系の説明会やOB訪問も入れておきましょう。日系の内定に近づくのは勿論ですが、外資の面接の時になぜ日系ではダメなのかを言う際のヒントになります。※4月から日系の就活が解禁になるので、外資系と被らなくなるかもしれません。そうすれば外資系の選考に集中しましょう。外資系も遅らせてきた場合は、ここに書いたように日系と外資系の同時進行の就職活動をおススメ致します。12月:本選考(面接)12月の面接に入ってからは、毎日一喜一憂する日々が続くと思います。一次で落ちたりする会社もあると思いますが、ご縁だと割り切る気持ちも大切です。外資系の内定を複数貰う優秀な学生でもどこかの会社では一次やESで落ちているといったケースも沢山あります。例えば米系のトップティアから複数内定を貰った人なども、欧州系で業績的に苦しい会社の一次で落ちたケースもありました。これといった正解は面接にはありません。全く同じことを言っても、面接官が変わると受け取られ方が当然ですが異なります。少しでも面接官の心に響くことが言えるように沢山夏から練習を繰り返し、ダメだった場所はなぜダメだったのかを考え、改善したものを次の面接に生かして下さい。そうすれば、少しずつですが上のステップに行ける確率を上げることが出来ると思います。自分なりのやり方を見つけるしかないので、あまりテクニック的なアドバイスはするべきではないと考えていますが二つだけ。①英語でも今まで聞かれた質問に応えられるようにする今までメモしてきた質問に日本語で自分なりの納得のいく答えを言えるようにしておくことは勿論ですが、それを英語でも言えるようにしておきましょう。面接でのパフォーマンスが上がることも勿論ですが、英語が来ても大丈夫だという自信になります。その自信が面接のパフォーマンスに関係してくるはずです。②面接官の名前を覚える最初に面接官の方が自己紹介をされると思います。その際に相手の名前を覚えましょう。名前を覚えるのが苦手な人は、『○○です。』と言われたら、『○○さん、宜しくお願い致します。』と言って覚えましょう。名前を覚えられて嫌な人はいません。逆質問の際などに、わざと名前を覚えているアピールをして、『△△について○○さんはどうお考えですか。』などと聞くと、しっかりコミュニケーションの基本である相手の名前を覚えられる人だとアピールできます。また、一日に何人もの方とお会いする面接だと、『○○さんと会った?』などと聞かれるので、その際にしっかりと何を話したかまで答えられるので、他の学生と差別化できます。私は12月から毎日のように面接が入っていて、説明会もなるべく行くようにしていたので週6日スーツを着ていました。多い時は、13日間連続で面接が入る日もありました。周りからはやりすぎだと言われましたが、毎日やっていると面接で全く緊張しなくなるので私にとってはあまり苦ではなかったです。これを苦だと感じる方もいると思いますが、毎日面接を経験する方が、パフォーマンスは上がると思います。私は12月から1月までの2ヶ月間、週6日スーツを着る生活を繰り返し、無事に外資系の複数社から内定を貰えました。しかし、私より何倍も優秀な人が外資系の会社からは一社からも貰えなかった事実もみてきたので、運が良かったと思います。やはり就職活動には少なからず受験よりもずっと運の要素が必要になってくるので、落ちたからといって自分がダメだとか思う必要は全くないです。私よりも何倍も優秀で私よりもずっと努力していたその学生は、結果的に大手総合商社の複数社から内定を貰っていましたし、運が絡むといっても、努力をすればどこかからは声がかかるものです。最後にいかがでしたでしょうか。いい結果を得るためには入念な準備が必要であり、本記事のようにスケジュールを事前に立てて計画的に準備をすることが大切になっていきます。時期が遅くなればなるほど、やらなければならないことが増えていき、一つ一つの準備が満足にすることができなくなってしまいます。後になって後悔しないためにも、夏のインターンから就職活動を始めて、受かる確率を少しずつ上げていってください。頑張ってください。
- シグマクシスの1次選考GDでボコボコにされた就活生が考えるGD対策の重要性 38,202 views こんにちは。17卒の就活生です。私は「様々な業界と仕事ができる」ことを軸として就職活動をしているのですが、受けている業界の1つとしてコンサルティングファームがあげられます。コンサルティングファームの選考では志望動機だけでなく論理的思考能力も評価の1つとして大事なことはあらかじめ分かっていたので、「東大生が書いた、問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」などを利用してそれなりに対策をしていました。しかし、対策と言っても一通り本を読んだだけであり、本当に自分に「ケース問題に対する考え方」や「問題に対する思考のくせ」が身についているのかどうかは疑問です。東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」また、今回の記事はコンサルティング志望の学生だけでなく、日系大手企業を目指す学生にも参考にして欲しいと思います。なぜかというと、ケース問題型のGDはもはやコンサルティング業界だけでなく、総合商社などの多くの就職活動生が第一志望にするような企業でも採用されているからです。以下の記事は、総合商社、日系大手企業志望の学生に対するケース問題対策の重要性について説明した記事です。参考にしてください。参考:総合商社・日系大手企業志望でもケース面接対策は必須になってきている今回、私が選考を受けた会社はコンサル志望の就職活動生ならおそらく知っているであろう「シグマクシス」です。この会社が初めてのコンサルファームのGDであり、そして初めてGDの段階でフィードバックを受けた企業です。具体的にどのようなお題を解き、そしてどんなフィードバックをもらったかについて話したいと思います。また、コンサルティングファームを受ける就職活動生におススメな記事を以下に紹介しておくので、ぜひ確認してください。コンサルティングファーム志望者が読むべき本5冊コンサルティングファーム志望者が知っておくべき企業分析の5つのフレームワークボストン・コンサルティング・グループ面接過去問リスト26選コンサルティングファーム独特の論理的思考力を見るGDシグマクシスのようなコンサルティングファームでは、ある程度のコミュニケーション能力や頭の柔らかさは前提として、話す上での論理的思考能力などが必要とされているのは言うまでもないでしょう。これは、GDだけではなく個人面接でも非常に重要なスキルになっています。シグマクシスの出題形式は「3つのお題から好きなもの1つを選ぶ」というものでした。この3つのお題というのは具体的に書くと・大学構内のコンビ二において、昼間の混雑を減らせ・○と△を評価せよ・女性の就業率を60%から80%まで上げよというもので、この3つから私たちは「女性の就業率を60%から80%にあげよ」を選びました。何故これを選んだのかというと、「チームの中に女性がいたため議論が活発になると思われた」ことや「政府が現在直面している問題であり、議論する上で非常にやりがいがあると思われた」からだと覚えています。このような「ケース問題型のGD」はDeNAなどのベンチャー体質の企業や大手企業でも出題されているので、コンサル志望の学生に限らず多くの学生が必ず対策すべきものでしょう。グループワークは35分間で、その後に5分間の発表の時間を与えられました。実際の議論自体は決してそんな悪いものではなかったのですが、「意見を積極的に言う学生が偏っており、6人中2人か3人程度しかいなかった」ことや「事前に決めた各ステップ(定義確認、現状分析…etc)の時間設定が適切ではなく、落ち着いて議論することが出来なかった」ことなどがワーク中に感じた問題点です。また、最終的に生み出された施策も有効であると思われるものはひとつもなく、いかに思考の柔軟性が足りていないのかを痛感しました。受けたフィードバックは「この内容じゃ0点。こんなんで大丈夫なの?」見出しのタイトルは実際に面接官から受けたフィードバックです。「コンサル志望の癖にこの程度のアウトプットしか出せないなら今後の選考でも笑われるよ」とまで言われてしまいました。非常に辛口であるフィードバックでしたが、実際うなずけるほどの悲惨な議論をしていたと思います。以下に、今回何故このようなフィードバックをもらったのかをしっかり考え、思い当たる原因を挙げてみました。・まだ就職活動が本格化している時期ではなかったので、グループの学生はほとんどが今回のGDが初めてもしくは2回目程度であり慣れていなかった。そして、自分もコンサル業界のGDは初めてであったため、要求されているレベルの高さを低く見積もっていた。・メンバーがコンサル志望が抑えておくべき「ケース問題を解くプロセス」を把握していなかったのか、議論が何度も脱線してしまった(半分くらいの学生は「ベンチャー企業だから受けてみようかな」という姿勢で、あまり事前準備をせずに選考を受けた可能性があるかも?)などが考えられます。もちろん実際のフィードバックでは先ほど述べたことだけではなく、「具体的にどうしていればよかったのか」についてのアドバイスもいただきました。具体的に挙げると・もっと論理的に話す癖を付けて欲しい。議論するときも「意見→根拠」の論理展開を徹底するべきである。・施策の現実可能性をもっと考えて欲しい。施策の効果についてだけ議論しがちである。・今後の選考においては面接官が常に学生の主張や意見に対して「なんで?どうして?」を知りたがっていると思って欲しいなどです。議論について褒められた点は1つもありませんでした笑しかし、この時期にこのGDに参加することが出来て本当に良かったと思います。非常に辛口かつ的確な指摘だったため、現在の自分の能力に何が足りていないのかが浮き彫りになりました。また、「選考を受けるたびに自分がダメだった点をしっかりと把握し次の企業の選考までに改善することで、今後受ける企業の内定率は間違いなくあがるだろう」といった風に今後の選考に希望が持てました。大学の先輩などから「なるべく早い時期からベンチャーやコンサルの本選考を受けとけ」とよく言われていたのですが、このアドバイスの意味がやっと分かったような気がします。さいごにみなさん、「GDは一次選考だから」といって舐めてかかってはいけません。特に、GDの通過率は他のメンバーによっても大きく変わってきてしまいます。なので、まず自分1人でも議論を最後まで展開できるような力を付けてください。そうすれば、自信を持った上で選考に望むことが出来ます。また、何度も繰り返していますがGDに安心して望むためには「自分1人でも設問を根拠付けて解答する能力」が求められます。そのために先ほど紹介した「東大生が書いた、問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」などを利用して本命企業を受ける前にしっかり対策してください。こちらの動画ではGDの全体像について解説しています。ぜひご覧ください。