【ケース】日本にあるセグウェイの台数は?【13卒BCG論述試験過去問】

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最終更新日:2023年10月31日

【ケース】日本にあるセグウェイの台数は?【13卒BCG論述試験過去問】

本選考とインターンの締め切り情報

今回はボストンコンサルティンググループの13卒論述試験で出た「日本にあるセグウェイの台数」について詳しく説明したいと思います。

1.前提条件の確認とアプローチ方法の選定

今回の問題の詳細は下記のようなものとなっています。

 

日本にあるセグウェイ(アメリカで開発された電動立ち乗り二輪車)の台数を推定しなさい。尚、推定する際には、道路交通法上、セグウェイが日本の公道を走ることができないことに注意しなさい。

 

【アプローチ方法】

セグウェイの所有者を、個人と法人に分けて、それぞれの保有台数を求めることで推定します。個人については、世帯ベースを用いて計算し、法人については労働人口から法人数を推定した上で、セグウェイを保有している法人数を計算します。

 

 

2.実際の計算

①個人保有

まずは個人でセグウェイを保有している世帯数を求めます。人口ベースではなく、世帯ベースで考えるのは、セグウェイや車などは個人で保有するというよりも、家族共通の資産として世帯で共同保有するケースが多いと考えられるためです。尚、計算に際しては問題文の注意書きにもある通り、「セグウェイが日本の公道を走ることができない」という要素が重要になります。このことからセグウェイを乗る場所は私有地に限定されるため、相応の私有地を保有する世帯のみをセグウェイを保有する対象としてカウントします。

 

日本の人口を120百万人、世帯数を40百万世帯、セグウェイが走行するのに十分な私有地を保有する世帯を0.1%、そのうち0.1%が実際にセグウェイを保有すると推定すると、

 

40百万世帯×0.1%×0.1%=40台

 

よって個人保有のセグウェイは40台と推定されます。

 

②法人保有

法人保有も個人保有同様に、セグウェイが走行するのに十分な私有地を保有する法人数から実際にセグウェイを保有する法人数を求めます。

まずは日本の労働人口を1社当たりの平均従業員数で割ることで、日本の法人数を求めます。

 

日本の労働人口が20〜60歳の40世代と仮定し、働く女性の割合を50%と仮定すると、労働人口は

 

男性労働人口30百万人+女性労働人口15百万人=45百万人と推定できます。

 

平均社員数は、平均従業員数110人の企業を10%、平均従業員数10人の90%と仮定し、日本の法人数をXと仮定すると下記の式が成り立ちます。

 

X×110人×10%+X×10人×90%=45百万人

11X+9X=45百万人

20X=45百万人

法人数X=225万

 

ここからセグウェイの保有台数を求めます。法人については個人の世帯よりも、広い私有地を保有する法人が多いと想定されるため、セグウェイが走行するのに十分な土地を持つ法人数を3%とします。セグウェイを実際に保有する割合についても個人以上に相性がいいと考えられるため、1%と仮定すると

 

225万×3%×1%=675台

 

法人保有のセグウェイは675台と推定できます。

 

③合計

以上より、個人保有の40台と法人保有の675台を合計した715台が日本にあるセグウェイの台数と想定されます。

 

 

 

3.検証

セグウェイは一時期マスコミで大きく取り上げられるなど、非常に話題になりましたが、セグウェイのオーナーがセグウェイで走行中に転落して死亡したというニュースを最後にぱったりと話を聞かなくなってしまいました。これを読んでいる人でも知らない人が多いかもしれません。実際の販売台数については、少し古いデータになりますが、2009年までで約1,000台、2009年度の目標販売台数が300台とのことなので、悪くない推定だったと言えます。

300台の販売だとしてもセグウェイの1台当たりの値段はAmazonでは20万円なので、300台販売することができれば売上としては60百万円になります。仕入れ価格と人件費を考慮するとビジネスとしては中々厳しそうというのが正直なところでしょうか。小売業の売上総利益率はばらつきがありますが3割程度と考えると、60百万円×30%=18百万円が売上総利益となります。ここからオフィスの家賃、人件費を考えると完全に赤字になってしまいそうです。

セグウェイが浸透しているという話も聞かない中、中々厳しいビジネス環境にあると考えられます。

【セグウェイ販売台数】

 

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を発表しています。ただ単純に「事業を進めるスピード感」があるの一言だけではなく、「困っているお客様の課題を出来るだけ早く解決したい」という想いが根底にあるが故のスピード感であると思っていますし、この姿勢はIDOMらしさと言えます。毎日が挑戦の連続!?印象に残っている出来事と今後のキャリアを語るがむしゃらに突き進んできた2年半。これまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードとは?__今まで様々なご経験をされてきたと思いますが、これまでで最も挑戦したと感じるエピソードは何かありますか?毎日が挑戦の連続というのは大前提としてあるのですが、入社2年目に取り組んだ「全国約460店舗の店舗業務の改善」が最も挑戦したと感じます。弊社は元々クルマの買取事業が中心であり、近年徐々に販売事業が拡大してきています。ただ、買取事業に最適化されているシステムを無理やり使用して販売事業の処理をしていた結果、店舗業務が煩雑化し、人員リソースを割いてしまっているという現状がありました。そのような課題があった中、約1年間に渡りトライアルを重ね、新たなツールを導入して業務の効率化に努めたことが印象に残っています。__では一方で、悔しかったエピソードがあれば教えて下さい。つい最近の話になるのですが、恥ずかしながら上長の前で悔し涙を流しました。事業部の前月成績が芳しくなく、上長にその原因を聞かれた際に自分なりの仮説を持って回答したのですが、自信がなかったのが伝わってしまったのか、「経験のある人や専門家が周りに沢山いるんだから、もっと周りの人を頼りなよ。」という言葉を頂きました。知識で周りの先輩社員に勝てるわけはないですので、私自身、入社してからは「とにかく周りの人に聞いて頼ろう」という意識を徹底していました。しかし、事業部長に就任してからは何でも自分一人でやろうとしてしまい、これまで当たり前にできていたことができなくなってしまった自分に腹が立ち、つい悔し涙を流してしまいました。ただ、こういった時でも上長は決して私を咎めたり見捨てたりすることなく、どうすれば改善できるかを親身になって考えてくださったので、その期待に応えようと切り替えることができました。「事業部長として今の事業部を成長させていきたい」、今後のキャリアに迫る__今後描いているキャリア像があれば教えて下さい。事業部長を務めているチャネル開発事業部を成長させていくのが直近の目標になります。弊社はいくつも事業部を展開していますが、その中では私の事業部はまだまだ小さい事業部です。2022年中に10店舗、そして来年には全国をカバーできるような店舗展開を目指していますので、まずはその目標を必ず成し遂げたいです。そして長期的な目標でいうと、いずれは経営層に食い込み、会社を牽引するような人材になりたいと考えています。入社の決め手の際にお話しした縦と横の軸を踏まえてお伝えさせていただくと、まず縦の軸としては人とチームをマネジメントすること、横の軸としては事業の構造を学び、社会人としての素地を固めていきたいと考えています。その上で周りから経営層に値する人材だと認めていただき、現在一部署単位のところを会社規模で任せていただけるような人材になりたいと考えています。全社員が参加する社内コンペ。このコンペこそがIDOMの未来を創り出す秘訣全国の社員が参加する社内コンペ。現状の課題を解決し、未来を創り出すためのイベントとは__貴社では定期的に社内コンペが開催されると伺いました。具体的なテーマ等を教えていただいてもよろしいでしょうか?社内コンペは年に2,3回程度あり、本部社員のみならず全国の店舗で勤務している全社員に対して募集をします。直近では「全国各地で展示台数300台規模の超大型の販売店舗が続々と出店されている中、その周辺にある展示台数10~20台規模の小型店舗の存在意義が薄くなってきている。今後、そういった小型店舗をどのように利活用してくべきか、経営計画を含めアイディアを募ります。」というテーマ社内コンペがありました。私は応募したものの選考に落ちてしまったのですが(笑)、選考を突破した案は最終的に社長へのプレゼンを経て、実際に2案が実現に向けて動いています。このようにその時点の会社の課題等がテーマとして与えられることが多いのが特徴です。実際に私自身も応募してみて気づいたことですが、経営視点で物事を考える力が身に着くのが非常に魅力的だと思います。「社内コンペ≠新規事業立案」、新規事業は普段の何気ない会話から生み出されるのがIDOMの日常__社内コンペと聞くと新規事業立案コンテストのようなものを想像するのですが、そういう訳ではないのでしょうか?はい。社内コンペでは毎回異なるテーマが与えられるため、新規事業立案コンテストのような形式ではありません。むしろ弊社ではわざわざ新規事業立案コンテストのようなものを開催する必要がないという方が適切かもしれません。というのも、弊社では普段オフィス内で話している何気ない会話の中で出てきた案が次回の会議ですぐに議題に上がり、すぐにプロジェクト化されるということが往々にしてあるためです。これは決して私の周りに限った話ではなく、社員全員が「お客様の課題を解決するためにIDOMが出来ることはないか?」ということを常日頃から考えているからこその文化だと考えています。ビジネスクリエイター職志望の就活生へ伝えたいこと-より大きな規模で成長したい人には最適な環境が揃っている-大手の潤沢なリソース×ベンチャーのスピード感。IDOMには双方を両立できる環境が揃っている__本記事を読んでいるビジネスクリエイター職志望の就活生に何かメッセージはありますか?私は24歳という若さで事業部長を任せていただいていますが、東京証券取引所プライム市場に上場していて且つ売上高4,500億円規模の企業では、弊社以外にこのような環境はあり得ないと考えています。実際にお客様や外部の取引企業様と打ち合わせをしている中で、打ち合わせの最後に年齢をお伝えすると皆さんに驚かれます(笑)。一般的な同規模の会社様ですと想像もできないですから。そういったエピソードからも分かる通り、世の中的にも中々ない環境と立場で働かせていただいていると感じますし、それは弊社の魅力だと感じています。若手の内から成長したいという軸ですとベンチャー企業やスタートアップを選ばれる方も多いかと思いますが、弊社であればより大きな規模で且つ若手の内から大きな裁量を任せて頂けます。例えばスタートアップ企業だと1,000万円を事業に投資するだけでも会社からすれば命がけで、どれだけ考え抜いた事業が良かったとしても投資されないことがあるかと思います。しかし、弊社には盤石な経営基盤があり、数千万円、あるいは数億円規模で事業投資を得ることができます。資金面だけではありません。知識がありプロ意識のある諸先輩方は3,000人、店舗は450店舗、クルマは約4万台、そして認知度96%という「ガリバー」というブランド力、、、芽のある事業に割けるリソースは揃っています。スケールの大きな環境で成長したいと考えている就活生にとってはこれ以上の環境はないと自信を持って言うことができます。そのような環境で働きたい、そしてクルマの買取/販売を通じてお客様の課題を解決したいという気概を持っている人は絶対に活躍できると思いますし、そのような就活生に是非入社してもらえると嬉しいです。取材後記クルマの買取/販売業務を通じて全国各地のお客様の課題を解決し、年間売上高4,500億円という規模感にまで成長した株式会社IDOM。今回はビジネスクリエイター職として同社に新卒で入社し、入社3年目にして事業部長に就任した京極さんにインタビューを実施しました。最後に、これからIDOM社の選考を受ける予定のある就活生に向け、京極さんからメッセージとアドバイスを頂きました。弊社は会社のテーマとして「全力少年」というものがあるのですが、何事も全力で取り組むことのできる人は非常に評価されると感じます。全力で取り組むことのできる人は沢山失敗をしたり時には遠回りをすることもあると思いますが、弊社はそういった姿勢を持っている人を見捨てませんし、周りの人が必ず見てくれます。だからこそ、そういった想いを持っている方に是非選考にエントリーして欲しいですし、面接官に対してそういった気概をアピールしてもらえればと思います。この記事を読んだ方が弊社に入社し、今後一緒に働けるのを心より楽しみにしています。IDOM社は現在、24卒向けにビジネスクリエイター職の採用を行っています。本記事を通じ、同社に興味を持った就活生は下記から選考に応募してみてください。選考への応募はこちらから 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日系大手志望者がベンチャー企業を受けるべき3つの理由 日系大手志望者がベンチャー企業を受けるべき3つの理由 こんにちは、16卒就活生です。就活するにあたってもともと大手志向が強かった私ですが、ふとしたきっかけで「ベンチャー企業」に触れ、その魅力に大きく心動かされつつあります。数社に内定を頂いたものの、最終的な決断を未だに下せないでいますが、一つ言えるのは「ベンチャー」という世界、一度も触れないままに食わず嫌いしてしまうのはあまりにももったいない、ということです。ぜひ一度「試食」してみてはいかがでしょうか。「ベンチャー」というと、給料が低い・仕事がしんどい・不安定...といったネガティヴイメージから食わず嫌いしてしまう就活生が多いのではないでしょうか。私自身も大手志向が強く、ベンチャーに対して興味を持ったのは「選考慣れのために受けてみるか」といった失礼な理由からでした。しかし、実際に受けてみると得るものの多いこと。今回はその内容を3つにまとめました。大手志望者がベンチャー企業の選考を受けるべき3つの理由【1】選考過程に慣れる面接やグループディスカッションは「経験」が結果に直結します。自分の本命企業を受ける前にできるだけ多くの場数を踏んで慣れておきたい、と考えている就活生は多いのではないでしょうか。ベンチャーの新卒採用は「説明会&一次選考会」「筆記試験無し」と、スピード感のある選考が多く、時間・手間の負担が非常に少ないです。かつ、選考を進めば部長や社長といった役職の高い社会人との面接を経験することができます。例を挙げると、「レバレジーズ」という企業の面接では自分が今まで取り組んだことに対して、なぜそれに取り組んだのか、という点から始まり、取り組みのゴール、そのゴールを設定した理由、達成できた、あるいはできなかった理由、現在であればどのように改善するか、なぜ他の手段ではダメだったのか、と徹底的に質問されました。この選考をきっかけに自身の「学生時代頑張ったこと」をあらゆる角度から徹底的に検証する癖がつき、以降の面接でも自らの考えを明確に伝えることができるようになりました。【2】ビジネスの「基礎知識」を得る市場動向を正確に把握できるかどうかがベンチャーの生命線。説明会では100%「これからの日本の市場動向」を解説します。少子高齢化、ITの台頭、アジアの新興国の成長…それによって今後拡大する、縮小する業界…私の場合は「Adways」という広告ベンチャーで知った「広告業界のビジネスモデルの変化」は目から鱗で、その内容を知ることでWebが関係する業界(今やほぼすべての業界ですね)に対する業界研究を一段階深くできたと感じています。また、彼らから得られる情報は、大企業にチャレンジする皆さんが最低限押さえておくべき「基礎知識」とも言えます。激変する現代の市場環境に関して「まったく無知」でいることに不安を覚える方、とはいえ日経新聞読んでもいまいちわからない…と悩んでいる方にとっては、ベンチャーの説明会へ参加して、市場の最前線で働く人々の声を聴くことが「基礎知識」を獲得する一番の近道であると感じています。【3】視野を拡げる私はこれまで自身の将来について真剣に考えたことがなく、漠然と「良い会社に入って就職して、年をとって、幸せになる。」気でいました。しかしその対極にあるベンチャーという生き方。リスクをかけ、自らの道を選び全力で取り組むという生き方に触れた今、「若いうちからチャレンジしたい、将来経営者になりたい」といった欲望が自分の中にもあることに気づくことができました。新卒ベンチャーという選択はもちろん、大手の中でもどういった社風の大手を選択するか、あるいは大手→ベンチャーといった転職も含めて、今後自身のキャリアを考え抜くきっかけを得ることができました。このように、ベンチャーに進む「理由」、リスクをとる「勇気」をもった人々に実際に触れれば、自身のキャリアに関する考えが変わるかもしれません。志望動機を作り込む必要はない志望動機に関しては「若いうちから成長できる環境であること」を中心に組み立てるとはまりやすいかと考えます。筆者の場合は「経営者になりたい」→「ビジネスの経験がない自分にとっては分社化が理想」→「若いうちから新規事業に関わって成長したい」を一連の軸として、自分の経験に結びつけて帰結させました。「裁量がほしいだけなら、他のベンチャーでもいいんじゃない?」という質問を必ず受けますが、その際は事業内容に落とし込むか、企業理念への共感(社長の魅力)を挙げるとよいかと思います。筆者は後者でしたが、特にしつこく掘られることもありませんでした。また、事業内容に関しては「特に拘わらずに色々なベンチャーを見ている」と正直に答えていました。変化の激しくメンバー自体が比較的小規模である世界なだけに、事業の内容というよりもむしろ、企業理念、社風への共感が重視される傾向にある、と感じました。終わりに大手志向の就活生もベンチャーの選考からは必ず多くの収穫を得ることができると思います。ES等の合間を縫ってぜひ選考に参加してみてください! 31,229 views
【25卒向け】早期内定はまだ間に合う!12月本選考締切情報まとめ 【25卒向け】早期内定はまだ間に合う!12月本選考締切情報まとめ 本記事では本選考応募を検討している25卒就活生に向け、12月にエントリー締切を迎える企業を紹介します。本選考を募集する企業が増えてきました。早期内定や、本命の企業の前に内定を獲得したい方は是非チェックしてみてください。関連記事注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。12月本選考締切情報12月1日テラス日本ロレアル12月3日PwCコンサルティング合同会社Strategy&12月4日PwCあらた有限責任監査法人12月6日積水化学工業12月7日リオ・ホールディングスNIコンサルティング12月8日フジテレビジョン三菱ケミカル12月11日プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)12月12日LINEヤフー日本ロレアル12月14日デロイトトーマツコンサルティング(DTC)ココナラ12月15日LINEヤフーリンクアンドモチベーショングループ日本航空(JAL)12月18日ライオン(LION)12月20日ラーニングエージェンシーSpeeeユカリアコナミ(KONAMIグループ)12月21日ゼンショーホールディングスエン・ジャパン12月22日オープンハウス12月24日PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社アクティオデジタルホールディングス(旧オプト)12月26日フジテレビジョン12月28日電通12月31日サイバーエージェントウィルフ【エントリーはこちらから】12月の本選考締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。テラス【締切間近】採用担当者も参加するGD実施。マッチングイベント「就CAN」■開催日程・会場◎日程:12月2日(土)10:00~14:00※10:30開始のため、10:00までには受付を済ませておくようお願いします。※各月1回開催を予定しています。今後の日程は決まり次第ご案内します。◎会場:東京都新宿区歌舞伎町1-1-15東信同和ビル5階■今後の流れ・本ページより予約↓・参加フォームに入力(必須)※unistyleにご登録のメールアドレス宛に届くご予約完了メールに記載しています。↓・当日参加本選考へのエントリーはこちら日本ロレアル総合職(職種別採用)マーケティング職■応募締切:12月1日(金)本選考へのエントリーはこちら総合職(職種別採用)ファイナンス職■応募締切:12月12日(火)本選考へのエントリーはこちら日本ロレアル志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本ロレアルの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらPwCコンサルティング合同会社Strategy&Strategy&戦略コンサルタント職国内本選考■応募締切:12月3日(日)本選考へのエントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社Strategy&志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらPwCコンサルティング合同会社Strategy&の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらPwCあらた有限責任監査法人【ビジネスリスクコンサルタント職】WinterInternship(1月開催)■エントリーシート提出期限:12月4日(月)23:59本選考へのエントリーはこちらPwCあらた有限責任監査法人の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら積水化学工業秋冬募集【住宅カンパニー】会社説明会(事務系)■応募締切:12月6日(水)■説明会日程【対象:事務系(学部学科不問)】・12月7日(木)13:00~14:30本選考のエントリーはこちら積水化学工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら積水化学工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらリオ・ホールディングス【WEBセミナー・早期選考】日本の資産にサステナビリティをもたらす「不動産×税務×法務」のOnestopコンサルティング■応募締切:12月7日(木)本選考のエントリーはこちらNIコンサルティング【早期選考】生身のコンサルとITの融合で経営改革を目指す|NIコンサルティング■応募締切:12月7日(木)本選考のエントリーはこちらフジテレビジョン2025年新卒採用総合職■応募締切:12月8日(金)12:00本選考へのエントリーはこちら2025年度新卒採用技術職放送エンジニア/ITエンジニア■応募締切:12月26日(火)正午本選考へのエントリーはこちらフジテレビジョン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらフジテレビジョンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱ケミカル本選考エントリー■応募締切:12/8(金)23:59(日本時間)本選考へのエントリーはこちら三菱ケミカル志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱ケミカルの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)冬選考(2025年卒)■応募締切:12月11日(月)本選考へのエントリーはこちらプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらLINEヤフーデータアナリスト職(第3ターム)■応募締切:12/12(火)AM10:00本選考へのエントリーはこちらセールス職(第二ターム)■応募締切:12月15日(金)午前10:00本選考へのエントリーはこちら企画職(第二ターム)■応募締切:12月15日(金)午前10:00本選考へのエントリーはこちらLINEヤフーの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらデロイトトーマツコンサルティング(DTC)本選考セミナー※選考参加必須■応募締切:12月14日(木)本選考へのエントリーはこちらデロイトトーマツコンサルティング(DTC)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらデロイトトーマツコンサルティング(DTC)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらココナラ【早期選考】新卒3期生募集!日本最大級のスキルマーケット企業「ココナラ」■応募締切:12月14日(木)本選考へのエントリーはこちらリンクアンドモチベーショングループ【FB付きGD選考】世界初“モチベーション”で企業変革を起こすコンサルファーム「リンクアンドモチベーショングループ」■今後の選考フロー説明選考会に参加↓各社の選考会(2,3回程度)↓内定(最短12月)本選考へのエントリーはこちらリンクアンドモチベーショングループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらリンクアンドモチベーショングループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本航空(JAL)客室乗務職オープンカンパニー(オンライン)※対面形式のオープンカンパニー参加必須■応募締切:12月15日(金)本選考へのエントリーはこちら日本航空(JAL)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本航空(JAL)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらライオン(LION)営業・スタッフ職(IT戦略・データサイエンティストコース)本選考■応募締切:12月18日(月)15:00迄本選考へのエントリーはこちらライオン(LION)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらライオン(LION)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらラーニングエージェンシー【早期選考/年内内定可能】デロイトトーマツグループから独立した人材育成・組織開発のコンサルティング企業■応募締切:12月20日(水)本選考へのエントリーはこちらSpeee【ビジネス職】早期本選考(マーケティング系)マーケティングセミナー※選考必須■応募締切:12月20日(水)本選考へのエントリーはこちらSpeee志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらSpeeeの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらユカリア【早期内定】“変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する”のミッションのもと、日本の社会課題に徹底的に向き合う「ユカリア」■応募締切:12月20日(水)本選考へのエントリーはこちらコナミ(KONAMIグループ)2025年度新卒採用クリエイティブ系職種(プランナー・プログラマー)※12月度(〜3次締切)■選考シート提出締切12月度第1次締め切り:~12月06日(水)12:0012月度第2次締め切り:~12月13日(水)12:0012月度第3次締め切り:~12月20日(水)12:00本選考へのエントリーはこちらコナミ(KONAMI)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらコナミ(KONAMI)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらゼンショーホールディングス【食の総合企業/本部採用】“世界から飢餓と貧困を撲滅する”「ゼンショーホールディングス」■応募締切:12月21日(木)本選考へのエントリーはこちらエン・ジャパン【東証プライム上場】収益と社会貢献、その両立で社会課題を解決する「エン・ジャパン」|1次選考付き!早期選考■応募締切:12月21日(木)本選考へのエントリーはこちらエン・ジャパン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらオープンハウス【早期選考開始】東証プライム上場総合不動産企業■応募締切:12月22日(金)本選考へのエントリーはこちらオープンハウス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらオープンハウスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社PwCコンサルティング【デジタルコンサルタント(DC)】25卒国内1月本選考■応募締切:12月24日(日)23:59(JST)本選考へのエントリーはこちらPwCコンサルティング【ITソリューションコンサルタント(ITSC)】25卒国内本選考第1ターム■応募締切:12月24日(日)23:59(JST)本選考へのエントリーはこちらPwCコンサルティング【デジタルコンサルタント職】25卒1月本選考■応募締切:12月24日(日)23:59(JST)本選考へのエントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアクティオ【設立55年以上/業界No.1】街づくりを支える「アクティオ」■応募締切:12月24日(日)本選考へのエントリーはこちらデジタルホールディングス(旧オプト)ビジネス職第二期エントリー■エントリー締切第二期:2023年12月24日第三期:2024年2月25日第四期:未定本選考へのエントリーはこちらデジタルホールディングス(旧オプト)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらデジタルホールディングス(旧オプト)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電通総合職(冬選考)■応募締切:12月28日(木)12:00(正午)本選考へのエントリーはこちら電通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5大商社の昨年の選考フローまとめ|選考対策付(ES・面接対策など) 5大商社の昨年の選考フローまとめ|選考対策付(ES・面接対策など) 業界・企業研究や面接対策など、多くの就活生の方が本選考に向けた準備を進めている頃だと思いますが、そのような状況下で「昨年の本選考フロー・本選考内容」を確認している方はどれほどいるでしょうか?もちろん昨年と今年の選考内容が同様だとは限りませんが、ある程度類似している場合も多くあります。そのため、"昨年の選考内容を確認しておくことで効率的に選考対策を進めることができる"という風に捉えることもできます。そこで本記事では就活生からの人気が特に高い業界である「5大商社」を取り上げ、昨年の選考フローと選考対策をまとめてみました。昨年の選考内容を確認し、自身の選考対策に役立てていただければと思います。※本記事では「昨年=20卒本選考」、「今年=21卒本選考」の意味合いで表記しています。本記事の構成【三菱商事】昨年の選考フローと選考対策【伊藤忠商事】昨年の選考フローと選考対策【三井物産】昨年の選考フローと選考対策【住友商事】昨年の選考フローと選考対策【丸紅】昨年の選考フローと選考対策まとめ総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介【三菱商事】昨年の選考フローと選考対策三菱商事の昨年の選考フローは以下の通りです。※以下の選考フローはunistyleに寄稿された本選考レポートを元に作成しました。就活生によっては異なる選考フローを課されている場合がありますが、ご了承ください。三菱商事の昨年の選考フローSPIテストセンター⇩エントリーシート(ES)⇩一次面接⇩二次面接+筆記試験⇩最終面接⇩内定それでは、各選考フローの詳細と対策を紹介していきます。SPIテストセンター総合商社各社はテストセンターの合格ライン(足切りの基準)が非常に高いです。ただ、三菱商事は他の5大商社に比べて合格ラインが低く設定されているようです。(本選考レポートによる情報のため、明確な根拠がある訳ではありません。)また、英語力を要する総合商社だけあり、テストセンター受験に向けても英語の勉強は必須でしょう。SPIテストセンターに合格しなければ面接はおろか、エントリシート(ES)にもたどり着けないため、早め早めの対策をしておくべきです。【SPIテストセンターの対策は以下の記事へ】エントリーシート(ES)三菱商事の昨年のエントリーシート(ES)設問は以下の通りです。(1)これまでの学生生活の中で挙げた実績や経験を教えてください。学業、部活動、サークル、趣味、ボランティア、インターンなど何でも結構です。(50字以内×4つ)(2)チャレンジングな目標を定め、その達成のために諦めずに取り組んだ経験について、教えてください。結果の成否によらず、あなたが工夫・努力したことや、取り組みのプロセス等、具体的に記してください。(400字以内)(3)周囲と協力して、困難な状況に立ち向かった経験について、教えてください。その過程であなた自身の意志・決断で行動した点も含め、具体的に記してください。(400字以内)(4)あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かって取り組んだ経験について、あなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含め、具体的に記してください。(400文字以下)(5)あなたがこれまでに経験した困難や挫折について、それをどのように乗り越え、乗り越えたことでどのように成長したか、具体的に記してください。(400文字以下)(6)あなたが三菱商事で成し遂げたい夢、または手掛けてみたいビジネスについて、教えてください。(150〜250字以内)(7)あなたらしさが最も表れている写真(できるだけあなた自身が写っているもの)を2枚添付し、それぞれのエピソードを説明してください。(100字以内)(8)自由筆記(あなたが社会で成し遂げたい夢や、手掛けてみたいビジネス、描きたいキャリアプラン等)(250文字以下)三菱商事のエントリーシート(ES)設問は、「困難な状況に立ち向かった経験」や「共通の目的に向かって取り組んだ経験」など、少し変わった設問が課されます。ただ、大きく分類すると「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)と志望動機」の2つに大別されると読み取ることができます。学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関しては、総合商社のビジネスモデル上、"他者と協同する力・主体的に行動する力"をアピールするべきでしょう。志望動機に関しては、三菱商事は業界のリーディングカンパニーということもあり、「なぜ商社の中でも三菱商事なのか?」はそこまで重視されないと思われます。設問内容の通り、"三菱商事で何をやりたいのか?"をどれだけ具体的に書けるかが評価を左右するのではないかと考えられます。【三菱商事の内定者・合格者ESをご覧になりたい方はこちらへ】【エントリーシート(ES)の対策は以下の記事へ】筆記試験三菱商事の昨年の本選考では、2次面接に際して筆記試験及び小論文がありました。時間は「筆記試験5分・小論文15~25分」ので構成されているようです。こちらに関しては時間も短く、且つ難易度もそこまで高くないようなので、入念な準備・対策は必要ないと考えられます。今年の本選考で同様のものが課されるかは分かりませんが、unistyleに寄稿されている本選考レポートなどを確認し、昨年の傾向だけでも頭に入れておくといいでしょう。三菱商事の本選考レポートをご覧になりたい方はこちらへ面接上記でも紹介した通り、三菱商事の内定には3回の面接選考を突破する必要があります。unistyleに寄稿された本選考レポートをもとに、昨年の面接内容を簡潔にまとめました。昨年の面接内容一次面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】20分程度【特徴】・基本的にオーソドックスな質問が多く、エントリーシート(ES)に沿った質問がメイン。・志望動機と学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)をメインに質問される。二次面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】20分程度【特徴】・ケース面接を課される。最終面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】20分程度【特徴】・志望動機などに関する質問がメインであり、深堀りもされる。三菱商事の面接の特徴として、二次面接でケース面接を課されることが挙げられます。unistyleに寄稿された選考レポートによると、5大商社でケース面接を課される企業は三菱商事だけのようですので、別途対策が必要でしょう。ケース面接は、コンサルティングファームを志望している就活生以外はあまり馴染みのないものであり、且つ小手先の対策だけでは通用しない面接ですので、以下の記事を参考に前もって準備・対策をしてください。【ケース面接対策は以下の記事へ】内定のためには面接対策は必要不可欠となりますので、以下の記事も参考にしながら対策を進めていただければと思います。【三菱商事の昨年の面接内容をご覧になりたい方はこちらへ】【面接対策は以下の記事へ】採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数昨年の採用実績ではありませんが、2017卒~2019卒の3ヶ年の採用実績をまとめた記事がunistyle上にはあります。採用実績を確認したい方は以下の記事からご確認ください。三菱商事の採用実績(採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数)は以下の記事へ【三菱商事の採用人数(総合職と事務職を両方含む)】2017卒:179人2018卒:171人2019卒:不明三菱商事の企業研究をしたい方・三菱商事に関する記事を確認したい方はこちらへ【伊藤忠商事】昨年の選考フローと選考対策伊藤忠商事の昨年の選考フローは以下の通りです。※以下の選考フローはunistyleに寄稿された本選考レポートを元に作成しました。就活生によっては異なる選考フローを課されている場合がありますが、ご了承ください。伊藤忠商事の昨年の選考フローエントリーシート(ES)+PR動画+SPIテストセンター⇩一次面接⇩二次面接+ディベート+適性検査⇩最終面接+小論文⇩内定それでは、各選考フローの詳細と対策を紹介していきます。エントリーシート(ES)伊藤忠商事の昨年のエントリーシート(ES)設問は以下の通りです。(1)あなたの強みは何ですか。(20文字以下)(2)あなたの弱みは何ですか。(20文字以下)(3)伊藤忠商事を志望する理由を教えてください。(50文字以下)(4)あなたの信念を教えてください。(30文字以下)(5)やりがいを感じる時はどのような時ですか。(30文字以下)(6)困難に直面した時、どのように克服しますか。(30文字以下)(7)ストレスを感じるのはどのような時ですか。(30文字以下)(8)ストレスを感じるときはどのように対処しますか。(30文字以下)(9)チームで成果を出すために、どのようにチームにかかわりますか。(30文字以下)(10)意思決定を行う際に、気を付けていることは何ですか。(30文字以下)(11)今までの人生で感じた最大の「葛藤」は何ですか。(30文字以下)(12)将来果たしたい「使命」は何ですか。(30文字以下)伊藤忠商事のエントリーシート(ES)設問は「面接で深掘りするための資料」という意味合いが強いと考えられます。そのため、「エントリーシート(ES)の回答が選考通過に大きく影響する」ということはおそらくないでしょう。ただ、逆を言えば、"他社に比べて面接時に深掘りをされる可能性が高い"とも読み取ることができます。エントリーシート(ES)を書く際に、「この回答であれば面接時にこういったことを深掘りされるな・面接でこういった質問が欲しいからこのように記載しておこう」などの視点を持ちながら書くと、その後の選考に繋げることができるでしょう。【伊藤忠商事の内定者・合格者ESをご覧になりたい方はこちらへ】【エントリーシート(ES)の対策は以下の記事へ】SPIテストセンター総合商社各社はテストセンターの合格ライン(足切りの基準)が非常に高いです。さらに、本選考レポートを確認したところ「5大商社の中でも伊藤忠商事のボーダーラインが最も高い」との声があり、伊藤忠商事は他の5大商社に比べて合格ラインが高く設定されているようです。(本選考レポートによる情報のため、明確な根拠がある訳ではありません。)また、英語力を要する総合商社だけあり、テストセンター受験に向けても英語の勉強は必須でしょう。SPIテストセンターに合格しなければ面接にたどり着けないため、早め早めの対策をしておくべきです。【SPIテストセンターの対策は以下の記事へ】ディベート伊藤忠商事の昨年の本選考では、二次面接の際にディベートが課されていました。unistyleに寄稿された本選考レポートをもとに、昨年のディベート内容を簡潔にまとめました。昨年のディベート内容【人数】6人1グループ【ディベート時間】40分程度【出題されたお題(一部抜粋)】・チームに別れ、議題に対して賛成側と反対側で振り分けられたチームで議論する。・その後の二次面接では、ディベート時の社員と同じグループの就活生と集団面接を行う。5大商社の中でディベート選考を課されるのは伊藤忠商事だけです。また、ディベートは一般的なグループディスカッション(GD)とは異なり、あまり馴染みのない就活生も多いかと思います。そのため、選考前に何回か経験しておくことが望ましいですし、最低限「ディベートの進め方・主な評価基準」は理解しておくべきでしょう。ディベートは「敵のグループを論破させれば評価される!」というものでもないため、以下の記事も参考にしながら対策していただければと思います。【伊藤忠商事の昨年のディベート内容をご覧になりたい方はこちらへ】【ディベート対策は以下の記事へ】面接上記でも紹介した通り、伊藤忠商事の内定には3回の面接選考を突破する必要があります。unistyleに寄稿された本選考レポートをもとに、昨年の面接内容を簡潔にまとめました。昨年の面接内容一次面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生2人【面接時間】30分程度【特徴】・基本的にエントリーシート(ES)の回答を元に質問がされる・同フロアの複数のブースにて多くの就活生が一斉に面接をするため、かなり周りが騒がしい。二次面接【面接官と就活生の人数】面接官3人:就活生3人【面接時間】40分程度【特徴】・一次面接に比べ、深堀りを多くされる。・突飛な質問は少なく、シンプルな質問がメインである最終面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】30分程度【特徴】・かなり深堀りがされ、就活生の人柄や価値観に関する質問が多い伊藤忠商事の面接ではそこまで変わった質問はされず、オーソドックスな質問がメインとなります。ただ、ビジネスモデル上の違いがあまりない総合商社だけあり、「なぜ伊藤忠商事なのか?」に対する質問は高確率でされるでしょう。また、他の5大商社に比べ、伊藤忠商事は「就活生の人柄・社風とマッチしているか」を見られているようです。明るさ・清潔さといった基本的な部分は疎かにせず、その上で「伊藤忠商事に入社したいです!」という回答だけに帰結しないよう、意識していただければと思います。内定のためには面接対策は必要不可欠となりますので、以下の記事も参考にしながら対策を進めていただければと思います。【伊藤忠商事の昨年の面接内容をご覧になりたい方はこちらへ】【面接対策は以下の記事へ】採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数昨年の採用実績ではありませんが、2017卒~2019卒の3ヶ年の採用実績をまとめた記事がunistyle上にはあります。採用実績を確認したい方は以下の記事からご確認ください。伊藤忠商事の採用実績(採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数)は以下の記事へ【伊藤忠商事の採用人数(総合職と事務職を両方含む)】2017卒:150人2018卒:138人2019卒:132人伊藤忠商事の企業研究をしたい方・伊藤忠商事に関する記事を確認したい方はこちらへ【三井物産】昨年の選考フローと選考対策三井物産の昨年の選考フローは以下の通りです。※以下の選考フローはunistyleに寄稿された本選考レポートを元に作成しました。就活生によっては異なる選考フローを課されている場合がありますが、ご了承ください。三井物産の昨年の選考フローエントリーシート(ES)+テストセンター(C-GAB)⇩一次面接⇩二次面接+グループディスカッション(GD)⇩最終面接⇩内定それでは、各選考フローの詳細と対策を紹介していきます。エントリーシート(ES)三井物産の昨年のエントリーシート(ES)設問は以下の通りです。(1)学生時代にあなたが行った最大の挑戦に関して、まず端的に述べてください。その後、以下4つの要素を交えながら具体的に記述して下さい。1.挑戦した理由と期間2.何を心掛けて行動したか、3.どのような結果を出したか、4.挑戦から得た学び(400字以内)(2)学生時代に注力していたことを端的に記述して下さい(最大4つ迄)(各30字以内)(3)三井物産を志望する理由を記述して下さい。(200字以内)(4)自由記入欄(200字以内)三井物産のエントリーシート(ES)設問は、「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)・志望動機」とオーソドックスな内容となっています。ただ(1)の設問では、「4つの要素を交えなさい」という条件がついています。4つの要素がどれか一つでも抜けていると、それだけで評価が下がってしまう可能性があるため、その点は最低限意識するべきでしょう。志望動機に関しては「総合商社の中でもなぜ三井物産なのか?・三井物産で何に取り組みたいのか?」を盛り込み、具体的且つオリジナリティある志望動機作成に努めましょう。【三井物産の内定者・合格者ESをご覧になりたい方はこちらへ】【エントリーシート(ES)の対策は以下の記事へ】テストセンター(C-GAB)総合商社各社はテストセンター(C-GAB)の合格ライン(足切りの基準)が非常に高いです。ただ、三井物産は他の5大商社に比べて合格ボーダーラインが低いようです。(本選考レポートによる情報のため、明確な根拠がある訳ではありません。)また、英語力を要する総合商社だけあり、テストセンター(C-GAB)受験に向けても英語の勉強は必須でしょう。テストセンター(C-GAB)に合格しなければ面接にたどり着けないため、早め早めの対策をしておくべきです。【テストセンター(C-GAB)の対策は以下の記事へ】グループディスカッション(GD)三井物産の昨年の本選考では、二次面接の際にグループディスカッション(GD)が課されていました。unistyleに寄稿された本選考レポートをもとに、昨年のグループディスカッション(GD)内容を簡潔にまとめました。昨年のグループディスカッション(GD)内容【人数】6人1グループ【グループディスカッション(GD)時間】30分~60分程度【出題されたお題(一部抜粋)】・とある事業における戦略の選択を行う・スマートモビリティ社会の実現に向けて三井物産が買収すべき企業※基本的には「資料読み取り型のテーマ」が課される他の5大商社と異なり、三井物産の選考ではグループディスカッション(GD)が課されます。ただ、特段変わった内容でもなく、いわゆる一般的なグループディスカッション(GD)となります。ちなみに、グループディスカッション(GD)の主な評価基準は以下の通りです。議論に臨む基本姿勢議論のテーマや流れへの理解力自身の意見を主張する議論を統率するリーダーシップ三井物産だけでなく、総合商社以外の業界も志望している方はグループディスカッション(GD)対策は必要不可欠となりますので、以下の記事も参考にしながら対策を進めていただければと思います。【三井物産の昨年のグループディスカッション(GD)内容をご覧になりたい方はこちらへ】【グループディスカッション(GD)対策は以下の記事へ】面接上記でも紹介した通り、三井物産の内定には3回の面接選考を突破する必要があります。unistyleに寄稿された本選考レポートをもとに、昨年の面接内容を簡潔にまとめました。昨年の面接内容一次面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】30分程度【特徴】・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)など、基本的にオーソドックスな質問が多め。二次面接【面接官と就活生の人数】面接官1人:就活生1人【面接時間】15分程度×2回(2人)【特徴】・15分程度の短い面接を2回、面接官を変えて行われる。・一次面接と同様にオーソドックスな質問が多め。・グループディスカッション(GD)後に行われるため、その感想や反省点も質問される。最終面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】30分程度【特徴】・志望動機を深掘るような質問が多い。・「なぜ三井物産なのか?」に関する質問に的確に回答することが重要になるだろう。三井物産の面接では、やはり"三井物産の志望度をどれだけアピールできるか"が内定への鍵となるようです。エントリーシート(ES)の際にも紹介しましたが、「総合商社の中でもなぜ三井物産なのか?・三井物産で何に取り組みたいのか?」にしっかりと回答できることは必要でしょう。人によっては、「なぜ業界トップの三菱商事じゃないの?」といった鋭い質問が飛んできたという情報もあったため、三井物産でなければならない理由を具体的に述べることができるように準備しておきましょう。内定のためには面接対策は必要不可欠となりますので、以下の記事も参考にしながら対策を進めていただければと思います。【三井物産の昨年の面接内容をご覧になりたい方はこちらへ】【面接対策は以下の記事へ】採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数昨年の採用実績ではありませんが、2017卒~2019卒の3ヶ年の採用実績をまとめた記事がunistyle上にはあります。採用実績を確認したい方は以下の記事からご確認ください。三井物産の採用実績(採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数)は以下の記事へ【三井物産の採用人数(総合職と事務職を両方含む)】2017卒:180人2018卒:158人2019卒:不明三井物産の企業研究をしたい方・三井物産に関する記事を確認したい方はこちらへ【住友商事】昨年の選考フローと選考対策住友商事の昨年の選考フローは以下の通りです。※以下の選考フローはunistyleに寄稿された本選考レポートを元に作成しました。就活生によっては異なる選考フローを課されている場合がありますが、ご了承ください。テストセンター(C-GAB)⇩一次面接⇩二次面接⇩※基本的には3回だが、面接の回数は人によって異なる⇩最終面接⇩内定住友商事の昨年の選考フローそれでは、各選考フローの詳細と対策を紹介していきます。テストセンター(C-GAB)総合商社各社はテストセンター(C-GAB)の合格ライン(足切りの基準)が非常に高いです。その中でも住友商事は、他の5大商社に比べて合格ボーダーラインが高いようです。(本選考レポートによる情報のため、明確な根拠がある訳ではありません。)また、英語力を要する総合商社だけあり、テストセンター(C-GAB)受験に向けても英語の勉強は必須でしょう。テストセンター(C-GAB)に合格しなければ面接にたどり着けないため、早め早めの対策をしておくべきです。【テストセンター(C-GAB)の対策は以下の記事へ】面接上記でも紹介した通り、住友商事の内定には基本的に3回の面接選考を突破する必要があります。unistyleに寄稿された本選考レポートをもとに、昨年の面接内容を簡潔にまとめました。昨年の面接内容一次面接【面接官と就活生の人数】人によって異なる【面接時間】30分程度【特徴】・基本的にオーソドックスな内容を質問される。・大部屋でブースに仕切られた中で面接を行うため、周りは騒がしい。二次面接【面接官と就活生の人数】人によって異なる【面接時間】30~50分程度【特徴】・一次面接と同様、オーソドックスな質問が多い。・大部屋でブースに仕切られた中で面接を行うため、周りは騒がしい。最終面接【面接官と就活生の人数】人によって異なる【面接時間】30~40分程度【特徴】・オーソドックスな質問が基本だが、最終面接だけあり志望動機に関する質問が多い。昨年の住友商事の本選考ではエントリーシート(ES)がなかったのですが、面接前に「面接で話したいトピックを5つ記入する」必要がありました。面接ではそこに記入した内容を元に質問が課されるため、「どのトピックを選択するのか?そして選んだトピックに関してどのように面接で回答するのか?」が面接選考突破のポイントとなるでしょう。また、住友商事の面接の特徴として"論理的思考力を問う質問・普段から情報へのアンテナを張っているかを判断する質問"が問われます。昨年であれば「最近の気になるニュース・最近興味を持っている社会問題・日本企業の経営問題とそれに関する解決法」などが質問されていたため、普段からニュースや新聞に目を通しておくなどの準備をしておくことが望ましいでしょう。内定のためには面接対策は必要不可欠となりますので、以下の記事も参考にしながら対策を進めていただければと思います。【住友商事の昨年の面接内容をご覧になりたい方はこちらへ】【面接対策は以下の記事へ】採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数昨年の採用実績ではありませんが、2017卒~2019卒の3ヶ年の採用実績をまとめた記事がunistyle上にはあります。採用実績を確認したい方は以下の記事からご確認ください。住友商事の採用実績(採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数)は以下の記事へ【住友商事の採用人数(総合職と事務職を両方含む)】2017卒:157人2018卒:162人2019卒:213人住友商事の企業研究をしたい方・住友商事に関する記事を確認したい方はこちらへ【丸紅】昨年の選考フローと選考対策丸紅の昨年の選考フローは以下の通りです。※以下の選考フローはunistyleに寄稿された本選考レポートを元に作成しました。就活生によっては異なる選考フローを課されている場合がありますが、ご了承ください。丸紅の昨年の選考フローエントリーシート(ES)+SPIテストセンター⇩一次面接⇩二次面接⇩最終面接⇩内定それでは、各選考フローの詳細と対策を紹介していきます。エントリーシート(ES)丸紅の昨年のエントリーシート(ES)設問は以下の通りです。(1)大学時代に学業で力を入れた点について記載してください。(100字以内)(2)大学時代に学業以外で力を入れた点について記載してください。(100字以内)(3)自分をPRするキーワードを最大5つまで記載してください。(各20字以内)丸紅のエントリーシート(ES)には志望動機に関する設問がなく、「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)・自己PR」の2点を問われています。設問自体に特徴はないですが、指定文字数が少ないため、簡潔にわかりやすく書くことは必要でしょう。また、他の5大商社と丸紅を比べた際の特徴として"年功序列の風潮があまり見られない・若手にも積極的に挑戦する機会を与える"というものがあります。【参考記事】エントリーシート(ES)においても「挑戦心・積極性・主体性」をアピールすると、より求める人材像に沿った内容となるのではないでしょうか。【丸紅の内定者・合格者ESをご覧になりたい方はこちらへ】【エントリーシート(ES)の対策は以下の記事へ】SPIテストセンター総合商社各社はテストセンターの合格ライン(足切りの基準)が非常に高いです。さらに、本選考レポートを確認したところ、「伊藤忠商事と並び、丸紅のボーダーラインは非常に高い」との声が多く見受けられました。丸紅は他の5大商社に比べて合格ラインが高く設定されているようです。(本選考レポートによる情報のため、明確な根拠がある訳ではありません。)また、英語力を要する総合商社だけあり、テストセンター受験に向けても英語の勉強は必須でしょう。SPIテストセンターに合格しなければ面接にたどり着けないため、早め早めの対策をしておくべきです。【SPIテストセンターの対策は以下の記事へ】面接上記でも紹介した通り、丸紅の内定には3回の面接選考を突破する必要があります。unistyleに寄稿された本選考レポートをもとに、昨年の面接内容を簡潔にまとめました。※以下は、一般的な面接内容になります。インターンシップに参加している就活生は「面接の時期・回数が異なる」といった優遇があるため、以下の内容とは異なる可能性があります。昨年の面接内容一次面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】20分程度【特徴】・志望動機から学生時代頑張ったこと(ガクチカ)まで、幅広く質問される二次面接【面接官と就活生の人数】面接官2人:就活生1人【面接時間】20分程度【特徴】・オーソドックスな質問が課される。最終面接【面接官と就活生の人数】面接官3人:就活生1人【面接時間】20~30分程度【特徴】・志望動機に関する質問が中心である。・「総合商社の中でもなぜ丸紅なのか?」を深掘りされる場合が多い。丸紅の面接ではそこまで変わった質問は課されなかったようですが、他の5大商社に比べて「面接時間が短い」という特徴があるようです。昨年の本選考レポートを見ても、「面接時間が短かったため、簡潔に結論ファーストで話すように心がけた」という内容が複数見受けられました。また、他の5大商社と異なり、エントリーシート(ES)に志望動機に関する設問がなかったため、面接では志望動機に関する質問をメインで聞かれる可能性があります。これは他社にも言えることではありますが、「総合商社の中でもなぜ丸紅なのか?・丸紅で何に取り組みたいのか?」を具体的に答えられるようにしておきましょう。内定のためには面接対策は必要不可欠となりますので、以下の記事も参考にしながら対策を進めていただければと思います。【丸紅の昨年の面接内容をご覧になりたい方はこちらへ】【面接対策は以下の記事へ】採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数昨年の採用実績ではありませんが、2017卒~2019卒の3ヶ年の採用実績をまとめた記事がunistyle上にはあります。採用実績を確認したい方は以下の記事からご確認ください。丸紅の採用実績(採用大学・男女別採用人数・文理別採用人数)は以下の記事へ【丸紅の採用人数(総合職と事務職を両方含む)】2017卒:134人2018卒:119人2019卒:不明丸紅の企業研究をしたい方・丸紅に関する記事を確認したい方はこちらへまとめ本記事では「三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・住友商事・丸紅」の5大商社を取り上げ、昨年の本選考フローと各選考対策をまとめました。記事内に掲載している関連記事も確認していただき、自身の選考対策に役立てていただければと思います。ただ、本記事に記載している内容はあくまでも昨年の内容です。今年の選考フロー・選考内容は異なる可能性がありますので、参考程度に留めていただければと思います。5大商社は"最も人気の高い業界"といっても過言ではありません。志望企業の内定獲得に向け、悔いのないように準備・対策を進めていただければと思います。5大商社の業界研究・選考対策に役立つ記事一覧5大商社の「選考対策・企業研究記事、内定者ES、選考レポート」を確認したい方はこちら三菱商事はこちら伊藤忠商事はこちら三井物産はこちら住友商事はこちら丸紅はこちら総合商社の内定を勝ち取るためには、複数回にわたる面接選考を突破する必要があります。下記の動画を参考にし、面接対策に努めてもらえればと思います。総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に総合商社志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 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