売上高4,500億円の企業にて24歳で事業部長に就任-エース社員が語る「大手の潤沢なリソース」の中で「ベンチャーのスピード感」を味わえる企業の魅力-

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最終更新日:2023年09月28日

売上高4,500億円の企業にて24歳で事業部長に就任-エース社員が語る「大手の潤沢なリソース」の中で「ベンチャーのスピード感」を味わえる企業の魅力-
本記事はIDOMのPR記事になります。 

弊社は売上高約4,500億円、従業員数も4,000人を越え、東京証券取引所プライム市場にも上場しています。

そんな一定の会社規模を誇りながらも、事業のスピード感を重視したり、若手にも裁量を与える環境が用意されており、実際に私自身も入社3年目にも関わらず事業部長を任せていただいています。

このような企業は国内にほとんどないと思いますし、スケールの大きな環境で若手の内から成長したいと考えている就活生にとっては打ってつけの企業だと断言できます。(2022年9月取材時)

就活生の皆さんが企業選びの際に重視することの多い売上高

では国内企業の内、年間売上高が4,500億円を超える企業は何社あるかご存知だろうか?

正解は約330社。日本国内には約400万社の企業が存在すると言われているため、年間売上高が4,500億円を超える企業の割合は0.0083%、つまり10万社の中で約8社しか存在しないという計算になる。

そんな日本の産業を牽引する企業の中で、事業のスピード感と若手社員の抜擢を両立させ、年々成長を続ける企業が存在する。

その企業の名は株式会社IDOM。自動車流通業界の中でトップクラスの存在感を誇る「ガリバー」ブランドの運営企業である。

unistyle編集部はこの度、そんなIDOMに2020年4月にビジネスクリエイター職として新卒入社し、入社3年目にして事業部長に就任した京極さんにインタビューを敢行した。


京極 大輔(キョウゴク ダイスケ)

工学院大学建築デザイン学科を卒業し、2020年4月に株式会社IDOMにビジネスクリエイター職(※1)として新卒入社。コロナ禍での入社だったため、3か月間の自宅待機期間を経たのち、埼玉の熊谷店に本配属。約半年間に渡り店舗勤務を経験した後、同年12月に本社の事業管理推進セクションに異動。主務として全国約460店舗の改善業務を行いながら、業務改善プロジェクトと自社ローン事業プロジェクト(現チャネル開発事業部)を兼務。その後2022年にチャネル開発事業部の事業部長に就任し、現在に至る。

※1:本社でのビジネス企画職。経営企画・マーケティング・事業企画推進・新規事業開発・M&Aなど、中長期視野に立ったビジネス企画全般に携わり、未来のIDOMを担う経営人材を目指す職種。

京極さんはなぜIDOMへの入社を決断したのか。大手の潤沢なリソースとベンチャーのスピード感を両立するIDOMの魅力とは。ビジネスクリエイター職を志望する就活生に向け、ご自身のキャリアと会社の良さを語っていただいた。

こんな就活生にオススメ

・ビジネスクリエイター職を志望している就活生
・大手の潤沢なリソースとベンチャーのスピード感を両立している企業に興味のある就活生
・若手の内から裁量を持って働き、成長したいと考えている就活生

大学卒業後は起業を考えていた学生時代。そんな中、IDOMへの入社を決断した理由は〇〇と〇〇

建築デザイン学科出身で当初は起業を考えていた学生時代。そんな中、なぜIDOMへの入社を決断したのか?

__早速ですが、学生時代のお話とIDOMへの入社を決断するまでの経緯を教えて下さい。

私は建築デザイン学科で建築を学びながら、学生時代は学園祭実行委員会に所属していました。

学園祭実行委員会では最終的に委員長にも就任し、約200名のメンバーをまとめながら学内外の方とやり取りをし、学園祭の成功に奔走しておりました。

そんな中、大学3年生頃になると周りが就活のことを意識するようになってきたのですが、私は一切就職活動を行っていませんでした。

というのも、元々学生時代に家庭教師関連の事業を小さいながら起業しており、大学卒業後もその事業を継続しようと考えていたためです。

ただ、事業を進めていく中で壁にぶつかりました。そこで「今の自分の能力では失敗する。一度社会人として経験を積んだ方がいいのではないか。」と考えるようになり、4年生の7月頃に就活を開始しました。

いくつかの企業の選考を受ける中でIDOMに出会い、無事に内定を頂いたため入社を決めたというのが一連の経緯になります。

入社の決め手は2つ。「縦と横の軸を短期間で経験できること」と「会社を本気で愛せると思ったこと」

__最終的にIDOMへの入社を決断した理由は何でしょうか?

入社の決め手は大きく2つありました。

1つ目は「縦の軸」と「横の軸」を短期間で経験できる環境があることです。

縦の軸は「現場からマネジメント、そして経営視点のフェーズを早いスピード感で経験できること」、横の軸は「人、お金、事業と経営に関わる企業運営に必要不可欠な部署を短期間で異動・経験できること」と定義しておりました。

そして2つ目は自分自身がその会社を本気で愛せると確信したからです。

学生時代の学園祭実行委員の経験から、その組織が本当に好きであればどんなことでも乗り越えることができると考えていましたので、自分自身が会社、そして自社のサービスを愛せるかということは重要視しておりました。

この2点に当てはまるのがIDOM、そしてビジネスクリエイター職でしたので入社を決断しました。

__選考を受けている段階で「この会社であれば愛することができる」と感じた具体的なエピソードはありますか?

2次面接の時の話なのですが、面接を担当してくださった社員の方が30分という時間の内、25分間も自社の改善すべきところをホワイドボードにびっしり書きながら話し続け、「この状況の会社でも俺は変えたい」とひとこと言い、残り5分間で「京極くんはどう思う?」と聞かれたのが印象に残っています。

普通は志望動機等の質問をしたり、自社の魅力を伝えたりする場だと思いますが、面接という場で自社の実情をさらけ出すだけでなく、「うちはまだまだ改善すべきところが沢山あるし、自分の手でそういった部分を変えていきたい!」と本気でお話されていたところに心を打たれました。

実際に私も「変えたいです!」とお伝えして無事選考を通過することができたのですが、こういった意欲や想いを持った社員がいる会社であれば、入社後も愛することができるなと感じました。

入社2年半で事業部長に就任。日々の業務の中で感じる仕事のやりがいと活躍を続ける理由に迫る

クルマを販売することは手段であって目的ではない。私はこの事業を通じて多くの人々の課題を解決していきたい

__現在はチャネル開発事業部の事業部長を務めていることのことですが、具体的な仕事内容を教えて下さい。

チャネル開発事業部はクルマをお客様に販売する事業、特にローンが通らなかったお客様に対して販売する事業になります。

弊社は年間約13万台クルマを販売しているのですが、お客様の中にはクルマを購入したくてもローンが通らずに購入できない方が少なくありませんでした。

また、特にクルマがないと生活に不便が生じるような地方に住んでいるお客様に多いのですが、クルマがあれば働ける場所があるにも関わらず、クルマが購入できないことで働き口がないという問題を抱えているという実情を目にしました。

そういったお客様に対し自社ローンという形でおクルマを販売し、困っているお客様の課題を解決するというのがチャネル開発事業部の事業になります。

そのため、事業としてはクルマの販売でありますが決してそれ自体が目的ではなく、あくまでも困っているお客様の課題解決のための手段として事業を展開しているという意識を忘れずに日々サービスを提供しています。

「お客様の感謝の声」と「若手の内から経営陣と共に働けること」が仕事のやりがい

__では、仕事のやりがいは何でしょうか?

事業的観点でいうと、やはりお客様から「ありがとう」という感謝のお声を頂けることです。

通常のディーラーや中古車販売店では販売できない層のお客様に対しておクルマを販売し、そういった感謝のお声を頂けるのは仕事冥利に尽きるなと思います。

また、個人的観点でいうと、20代前半という年齢で事業部長という役職を任せていただき、それゆえに一般的な20代の会社員では味わうことのできない視座・環境で仕事ができていることです。

弊社は月に一回、社長・役員・幹部陣等が一堂に会する会議があるのですが、事業部長として私自身もそういった場に出席しています。

実際に会議の参加者で20代は自分だけ、30代も3,4人程度で後は全員40代以上という環境なのですが、そういった会社の中枢を担う会議に参加し、高い視座の情報に日頃からアクセスできるのは貴重な経験ですし、そういった部分はやりがいに感じます。

活躍を続ける理由は「がむしゃらさ」。意欲のある人材にはチャンスを与える文化がIDOMにはある

__24歳で事業部長に就任されているということでかなりご活躍されていると思いますが、ご自身で思う活躍の理由は何だと思いますか?

とにかく何でもがむしゃらに挑戦することだと考えています。

実際に今いる環境はやればやるほど力になると考えていますし、その時仮にうまくいかなかったとしても、後々振り返った時にあの時の失敗が成長に繋がっているなと感じる機会は往々にしてありますので、がむしゃらに挑戦する姿勢は常に意識しています。

考え抜いた失敗ならいくらでも失敗してよいと、失敗を笑って受け入れてくれる社風であることも、怖がらずに挑戦できる要因の一つです。

__がむしゃらに挑戦することが活躍の秘訣とのことですが、そういった意欲的な社員にチャンスを与える風土は貴社にあると感じますか?

それはあると断言できます。

弊社は経営陣との距離が非常に近いことが特徴なのですが、つい最近も急に「これってどう思う?」と聞かれたり、ちょっとした会話の中で出てきた案がすぐに次回の会議で議題に上がったりといったことがありました。

一般的な会社ですと2,3か月くらいは掛かるようなタスクを弊社では日常会話の中で依頼されるといったように、タスクすなわちチャンスを与えるスピード感の速さは常日頃から感じています。

ただもちろん全ての社員に声が掛かる訳ではなく、「この人なら頑張ってくれるだろう」という社員に任せるというのは前提ありますので、チャンスを与えてもらえるように私自身も日々努力しています。

「弊社は〇〇なんです」、年々成長を続けるIDOMらしさを表すエピソードとは

3か月で新規事業をリリース。「事業を進めるスピード感」こそがIDOMらしさ

__他社に負けないIDOMの魅力を具体的なエピソードと共に教えて下さい。

事業のリリースや経営陣の判断等、何事も進むスピードが早いと実感しています。

例えば現在私が事業部長を務めているチャネル開発事業部も、2021年11月に企画をスタートし、翌年1月には実店舗をオープンしてお客様にサービスを提供していました。

一般的な大手企業であれば企画から決裁、リソース確保、営業準備を経てリリースまで1,2年は掛かるであろうところを、弊社は3か月という期間で企画からリリースまでやり遂げるという点は魅力的だと感じます。

過去の事例を挙げますと、「困っているお客様の課題を出来るだけ早く解決したい」という想いから、東日本大震災のときは、被災3日後に被災地へクルマ1,000台を無償で提供することを発表し、新型コロナウィルス拡大による緊急事態宣言発令の1か月後には、移動が必要な方に向け全国1万人に対しクルマを無償にて貸し出すことを発表しています。

ただ単純に「事業を進めるスピード感」があるの一言だけではなく、「困っているお客様の課題を出来るだけ早く解決したい」という想いが根底にあるが故のスピード感であると思っていますし、この姿勢はIDOMらしさと言えます。

毎日が挑戦の連続!?印象に残っている出来事と今後のキャリアを語る

がむしゃらに突き進んできた2年半。これまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードとは?

__今まで様々なご経験をされてきたと思いますが、これまでで最も挑戦したと感じるエピソードは何かありますか?

毎日が挑戦の連続というのは大前提としてあるのですが、入社2年目に取り組んだ「全国約460店舗の店舗業務の改善」が最も挑戦したと感じます。

弊社は元々クルマの買取事業が中心であり、近年徐々に販売事業が拡大してきています。ただ、買取事業に最適化されているシステムを無理やり使用して販売事業の処理をしていた結果、店舗業務が煩雑化し、人員リソースを割いてしまっているという現状がありました。

そのような課題があった中、約1年間に渡りトライアルを重ね、新たなツールを導入して業務の効率化に努めたことが印象に残っています。

__では一方で、悔しかったエピソードがあれば教えて下さい。

つい最近の話になるのですが、恥ずかしながら上長の前で悔し涙を流しました。

事業部の前月成績が芳しくなく、上長にその原因を聞かれた際に自分なりの仮説を持って回答したのですが、自信がなかったのが伝わってしまったのか、「経験のある人や専門家が周りに沢山いるんだから、もっと周りの人を頼りなよ。」という言葉を頂きました。

知識で周りの先輩社員に勝てるわけはないですので、私自身、入社してからは「とにかく周りの人に聞いて頼ろう」という意識を徹底していました。しかし、事業部長に就任してからは何でも自分一人でやろうとしてしまい、これまで当たり前にできていたことができなくなってしまった自分に腹が立ち、つい悔し涙を流してしまいました。

ただ、こういった時でも上長は決して私を咎めたり見捨てたりすることなく、どうすれば改善できるかを親身になって考えてくださったので、その期待に応えようと切り替えることができました。

「事業部長として今の事業部を成長させていきたい」、今後のキャリアに迫る

__今後描いているキャリア像があれば教えて下さい。

事業部長を務めているチャネル開発事業部を成長させていくのが直近の目標になります。

弊社はいくつも事業部を展開していますが、その中では私の事業部はまだまだ小さい事業部です。2022年中に10店舗、そして来年には全国をカバーできるような店舗展開を目指していますので、まずはその目標を必ず成し遂げたいです。

そして長期的な目標でいうと、いずれは経営層に食い込み、会社を牽引するような人材になりたいと考えています。

入社の決め手の際にお話しした縦と横の軸を踏まえてお伝えさせていただくと、まず縦の軸としては人とチームをマネジメントすること、横の軸としては事業の構造を学び、社会人としての素地を固めていきたいと考えています。

その上で周りから経営層に値する人材だと認めていただき、現在一部署単位のところを会社規模で任せていただけるような人材になりたいと考えています。

全社員が参加する社内コンペ。このコンペこそがIDOMの未来を創り出す秘訣

全国の社員が参加する社内コンペ。現状の課題を解決し、未来を創り出すためのイベントとは

__貴社では定期的に社内コンペが開催されると伺いました。具体的なテーマ等を教えていただいてもよろしいでしょうか?

社内コンペは年に2,3回程度あり、本部社員のみならず全国の店舗で勤務している全社員に対して募集をします。

直近では「全国各地で展示台数300台規模の超大型の販売店舗が続々と出店されている中、その周辺にある展示台数10~20台規模の小型店舗の存在意義が薄くなってきている。今後、そういった小型店舗をどのように利活用してくべきか、経営計画を含めアイディアを募ります。」というテーマ社内コンペがありました。

私は応募したものの選考に落ちてしまったのですが(笑)、選考を突破した案は最終的に社長へのプレゼンを経て、実際に2案が実現に向けて動いています。

このようにその時点の会社の課題等がテーマとして与えられることが多いのが特徴です。実際に私自身も応募してみて気づいたことですが、経営視点で物事を考える力が身に着くのが非常に魅力的だと思います。

「社内コンペ≠新規事業立案」、新規事業は普段の何気ない会話から生み出されるのがIDOMの日常

__社内コンペと聞くと新規事業立案コンテストのようなものを想像するのですが、そういう訳ではないのでしょうか?

はい。社内コンペでは毎回異なるテーマが与えられるため、新規事業立案コンテストのような形式ではありません。

むしろ弊社ではわざわざ新規事業立案コンテストのようなものを開催する必要がないという方が適切かもしれません。

というのも、弊社では普段オフィス内で話している何気ない会話の中で出てきた案が次回の会議ですぐに議題に上がり、すぐにプロジェクト化されるということが往々にしてあるためです。

これは決して私の周りに限った話ではなく、社員全員が「お客様の課題を解決するためにIDOMが出来ることはないか?」ということを常日頃から考えているからこその文化だと考えています。

ビジネスクリエイター職志望の就活生へ伝えたいこと-より大きな規模で成長したい人には最適な環境が揃っている-

大手の潤沢なリソース×ベンチャーのスピード感。IDOMには双方を両立できる環境が揃っている

__本記事を読んでいるビジネスクリエイター職志望の就活生に何かメッセージはありますか?

私は24歳という若さで事業部長を任せていただいていますが、東京証券取引所プライム市場に上場していて且つ売上高4,500億円規模の企業では、弊社以外にこのような環境はあり得ないと考えています。

実際にお客様や外部の取引企業様と打ち合わせをしている中で、打ち合わせの最後に年齢をお伝えすると皆さんに驚かれます(笑)。一般的な同規模の会社様ですと想像もできないですから。

そういったエピソードからも分かる通り、世の中的にも中々ない環境と立場で働かせていただいていると感じますし、それは弊社の魅力だと感じています。

若手の内から成長したいという軸ですとベンチャー企業やスタートアップを選ばれる方も多いかと思いますが、弊社であればより大きな規模で且つ若手の内から大きな裁量を任せて頂けます。

例えばスタートアップ企業だと1,000万円を事業に投資するだけでも会社からすれば命がけで、どれだけ考え抜いた事業が良かったとしても投資されないことがあるかと思います。しかし、弊社には盤石な経営基盤があり、数千万円、あるいは数億円規模で事業投資を得ることができます。

資金面だけではありません。知識がありプロ意識のある諸先輩方は3,000人、店舗は450店舗、クルマは約4万台、そして認知度96%という「ガリバー」というブランド力、、、芽のある事業に割けるリソースは揃っています。

スケールの大きな環境で成長したいと考えている就活生にとってはこれ以上の環境はないと自信を持って言うことができます。

そのような環境で働きたい、そしてクルマの買取/販売を通じてお客様の課題を解決したいという気概を持っている人は絶対に活躍できると思いますし、そのような就活生に是非入社してもらえると嬉しいです。

取材後記

クルマの買取/販売業務を通じて全国各地のお客様の課題を解決し、年間売上高4,500億円という規模感にまで成長した株式会社IDOM。

今回はビジネスクリエイター職として同社に新卒で入社し、入社3年目にして事業部長に就任した京極さんにインタビューを実施しました。

最後に、これからIDOM社の選考を受ける予定のある就活生に向け、京極さんからメッセージとアドバイスを頂きました。

弊社は会社のテーマとして「全力少年」というものがあるのですが、何事も全力で取り組むことのできる人は非常に評価されると感じます。

全力で取り組むことのできる人は沢山失敗をしたり時には遠回りをすることもあると思いますが、弊社はそういった姿勢を持っている人を見捨てませんし、周りの人が必ず見てくれます。

だからこそ、そういった想いを持っている方に是非選考にエントリーして欲しいですし、面接官に対してそういった気概をアピールしてもらえればと思います

この記事を読んだ方が弊社に入社し、今後一緒に働けるのを心より楽しみにしています。

IDOM社は現在、24卒向けにビジネスクリエイター職の採用を行っています。本記事を通じ、同社に興味を持った就活生は下記から選考に応募してみてください。

選考への応募はこちらから

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稲盛イズムを遺憾なく発揮してJALの内定を取った話 稲盛イズムを遺憾なく発揮してJALの内定を取った話 航空業界完全攻略記事一覧1.航空業界の仕組みや職種、最新動向まで一挙大公開2.【業界研究】志望者必見!航空業界の職種と仕事内容3.【企業研究】航空業界の大手企業一覧4.【業界研究】航空業界の最新ニュースや動向分析〜2020年に向けて〜5.【業界研究】航空業界で役立つ用語まとめ6.【業界研究】航空業界に有利な資格まとめ7.【業界研究】航空業界のおすすめ本まとめこんにちは、タイトルからもわかるようにJALの内定を獲得したものです。突然ですが、読者の皆様はJALと聞くとどのようなことを思い浮かべますか?一定数の方が「2010年の経営破綻」のイメージを持っているのではないかと思います。それでは、その経営破綻からJALという会社を再建した人物をご存知でしょうか?タイトルの中にもあるように、その人物こそ「稲盛和夫」氏です。就職活動当時から筆者はJALに行きたかったので、どうすれば内定が取れるかということを自分なりに考えた結果、結論として「全てを稲盛和夫氏・JALの提唱するJALフィロソフィに結びつける」ということを実践し、最終的に内定を取ることができました。今回の記事では実際のJALフィロソフィと照らし合わせながら、筆者が面接時にどのように話を展開していたかを紹介します。参照:「JALフィロソフィ」参照:「JALのESと採用HPから考えるJALの求める人材」参照:「日本航空(JAL)本選考情報(2)(業務企画職)」学生時代頑張ったこと×JALフィロソフィそれでは実際に筆者は学生時代頑張ったことをどのように話していたかですが、「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」に挙げられた6つの質問と対応させながら紹介したいと思います。①結論:大学生対象の教育関連の新規事業を軌道にのせることに力を注いだ。②動機:誰も成し遂げたことのないことに「果敢に挑戦」したい③目標・困難:生徒が将来活躍するきっかけを作りたいという「高い目標を持ち」、新規顧客になりうる大学生予備軍の高校生の入学を促進しようと考え、系列会社の予備校に通う高校生をターゲットとした。系列会社のため協力に対する同意を得る部分は容易だったが、問題はその会社で働く方と私との信頼関係が0の状態からスタートすることであった。そのため、高校生に対して営業を行う上で問題となる点を共有してもらうことさえ当初は困難であった。④取組・工夫⇒結果:それまで担当する予備校には電話でのコンタクトを主流としていたが、実際に足を運ぶ「現場主義」に徹した。実際に会って話を聞くことや、自分の事業に懸ける思いを共有して「ベクトルを合わせた」ことで心理的な距離が縮まり、次第に悩みや問題点を共有してくれるようになった。その結果、私と同じ業務を担当していたインターン生数十名の中でも好成績を残すことができた。感謝の気持ちを示すことで結束力が深まり、来年も是非一緒に仕事したいという言葉を頂くことができた。⑤人柄:「成功するまで諦めず」、「自ら燃えて」実際に足を運ぶような「地味な努力を積み重ねる」性格が、信頼獲得の際に活かされた。嫌がられることを恐れずに足を運んだ「真の勇気」も成功要因だと考えている。⑥学び:相手の信頼を得るためには相手のところまで実際に足を運ぶような真摯な姿勢を見せ、相手の行動に「感謝の気持ちを持つ」ことが大事だと実感した。自分自身の持ちうる「強い持続した願望」を伝えることが大事だと学ぶことができた。カギ括弧を太文字にしたものは、全てJALフィロソフィの引用です。このように学生時代頑張ったことの中にJALフィロソフィを織り込むことで、面接官にJALに関する企業研究の深さや志望度の高さを示すことに成功したと考えています。「自己PR」×「渦の中心になれ」JALの選考の中で、導入として「自己紹介と自己PRを1分ほどでお願いします」と質問して頂いたことがあります。私はJALフィロソフィの「渦の中心になれ」を引き合いに、以下のように自己PRをしていました。①強み:私は常に渦の中心となれる人間です。②強みの原点:小学校時代の転校経験から、新しい環境でもすぐに周囲に溶け込めるように自ら主体的に働きかけてきたこと③具体的エピソードその1:学生時代には、留学中に新しいサークルを立ち上げ、現地の大会に出場して成果を残した。③具体的エピソードその2:留学中の講義では、勉強に対し前向きでない現地学生をモチベートするため、勉強会を企画した。④具体的エピソードその3:アルバイトでは、私の経験を後輩達に伝え、会社として更なる発展を遂げるためにも自ら主体となって業務マニュアル策定に尽力した。⑤強みの方法論:どのような環境でも、自分から積極的に周囲に働きかけることで周囲を巻き込んでいけると考える。⑥強みの活かし方:渦の中心であることが望まれるJALにおいても、自ら主体的に行動して周囲に働きかけていきたい。このように「渦の中心になれ」にフォーカスして話すことによって、私に対する面接官のファーストインプレッションを好意的に受け止めて頂くことができたと考えています。ちなみに、なぜ「渦の中心になれ」を選んだかというと、OB訪問した社員曰く、このフィロソフィを一番大事にしている社員が体感で一番多いとおっしゃっていたことが起因しています。社員にはJALフィロソフィが浸透している経営破綻後に見事業績を回復させた稲盛和夫氏をJALで働く社員は心から尊敬しているようで、実は全社員がこのJALフィロソフィが記載された手帳を携行しています。JALフィロソフィが全社員に浸透・徹底されていると考えてよいでしょう。JALフィロソフィの全ての節は全て等しく重要とされるので、どのJALフィロソフィを基に話しても問題ないと思います。実際、上記のようにJALフィロソフィを織り交ぜた自己PRや学生時代頑張ったことは非常に受けが良いと感じられました。最後につい先日JALのエントリーシートが公開され、多くの志望者が準備を本格化されるのではないかと思います。選考の準備を進めていく上では、同業他社のANAとの差別化・なぜANAではなくJALなのかという点について確固たる意志を持って言い切る必要があります。今回はJALに絞った記事となってしまったものの、以下のようにANAの求める人材像や求められる覚悟やOB訪問から考えるJAL・ANAの違いも以下の記事にまとめてありますので、参考にして頂ければ幸いです。参考:「全日本空輸(ANA)のESと採用HPから考える全日本空輸(ANA)の求める人材」参考:「ANAの人事担当者から学ぶ、「泥水を飲む覚悟」とは」参考:「OB訪問とES設問から見るJAL・ANAの違い」photobyMartinThomas航空業界完全攻略記事一覧1.航空業界の仕組みや職種、最新動向まで一挙大公開2.【業界研究】志望者必見!航空業界の職種と仕事内容3.【企業研究】航空業界の大手企業一覧4.【業界研究】航空業界の最新ニュースや動向分析〜2020年に向けて〜5.【業界研究】航空業界で役立つ用語まとめ6.【業界研究】航空業界に有利な資格まとめ7.【業界研究】航空業界のおすすめ本まとめ 36,937 views
20卒早慶上智4名のリアルタイム就活体験記|いつ、何を、どのように、どんな心境で就活をしているのか? 20卒早慶上智4名のリアルタイム就活体験記|いつ、何を、どのように、どんな心境で就活をしているのか? unistyleでは20卒の4人の学生を調査対象とし、いつ、何を、どのように、どんな心境で就活をしているのかを、密着型ドキュメント形式で1年間追いかけるという企画を行っています。本記事では、この企画の趣旨や概要、対象学生のプロフィール等についてご紹介していきたいと思います。併せて、unistyleがTwitterで独自に行った20卒向けアンケート調査を基に、20卒学生の就活状況についてもウォッチしていきます。他学生の動きを押さえておくことは、就活における現時点での自分の立ち位置を見直すことにも繋がります。是非この機会に、今一度ご自身の就活に臨む姿勢を考え直してみてはいかがでしょうか。◆この記事のアウトライン◆・密着型インタビューの目的と概要・今回密着する4人のプロフィール・unistyle独自アンケートの概要と結果・アンケートからみる20卒の就活状況・unistyle編集部から20卒早慶上智4学生密着型インタビュー密着型インタビューの目的・概要本インタビューの目的は、就活生が「自身の適性や志向を正しく理解・把握した上で志望企業を設定し、当該企業から内定を獲得する」ために、「一就活生がその時々で何を感じどのような行動をとっているのかを知ってもらう」ことにあります。周囲に就活の相談のできる友人・知人がいないという声も耳にするため、なるべく多くの就活生に、本インタビューを通して他の就活生が何を考え、実際にどのような動きをしているのかを知り、就活に活かして頂きたいと考えております。友人同士であれば就活状況等について開示することを牽制し合うといったこともあると思いますので、就活生の本音や実情を記事をご覧の皆さまに共有していきたいと思っています。unistyleでは20卒の学生4人に就活終了まで毎月一度インタビューを行なっていく予定です。対象学生のプロフィールや受けている企業等に関しても可能な限り開示していきます。今回密着する4人のプロフィールすーりなさん(女性)・慶応義塾大学経済学部に内部進学で入学。・テニスサークルに所属。居酒屋(3年半)・塾講師(4年)でアルバイト。・半年カナダへの留学経験あり。・現時点ではディベロッパー志望している。◆すーりなさんの密着インタビュー記事はこちら→7月分インタビュー→8月分インタビューあとむくん(男性)・早稲田大学教育学部に一年浪人して入学。・広告研究に入り、プロモーションの統括を担当。・塾講師(大学1年から)のアルバイトと報道系ベンチャー企業で長期インターン中。・広告、戦略コンサル、PRの3業界に絞っている。◆あとむくんの密着インタビュー記事はこちら→7月分インタビュー→8月分インタビュー→9月分インタビューデニナギくん(男性)・上智大学理工学部に現役入学。・サッカーサークルに所属し、週3回の活動や大会合宿にも積極的に参加している。・飲食チェーン店で大学1年生からアルバイト。ベンチャー企業のインターン中。・現段階で志望業界は定まっていない。◆デニナギくんの密着インタビュー記事はこちら→7月分インタビュー→8月分インタビュー→9月分インタビュー乃木鮭くん(男性)・早稲田大学政治経済学部に現役入学。・政治サークルに所属し、議員事務所でインターン経験あり。・3年次にカナダに8ヶ月交換留学。・メーカー、外銀、外コン、総合商社志望。◆乃木鮭くんの密着インタビュー記事はこちら→7月分インタビュー→8月分インタビュー→9月分インタビュー今回の企画では、早慶上智の学生4人をターゲットとして選定しました。就活に対する意識から大学での経験まで、それぞれが大きく異なっているため、読者の方々がご自身と親しい学生を見つけられるのではないかと思い、この4学生を選定するに至りました。次回は、2018年8月に記事を公開予定です。unistyleでは、今後も1ヶ月おきにインタビューを行っていきますので、周囲の学生が同時期にどのように動いているのかを知るために、当記事をご活用頂ければと思います。unistyle独自アンケート調査〜20卒対象〜「インターンシップの"選考"にどのくらい参加予定ですか?」アンケートの趣旨・目的今回のアンケートは20卒学生の就活状況を調査するために実施しました。上記で紹介した4学生の動きだけでなく、全体感を知っておくことが内定獲得に向けては重要です。unistyleでは下記のようなスケジュールで就活を行なっていくことを推奨しています。参考:上記のスケジュールを元に考えると、7月現在の動きとしては8、9月から本格化していくであろうインターンへの選考参加がメインになるものと考えられます。そこで、Twitterのunistyle公式アカウント(@unistyleinc)のフォロワーを対象に、インターン選考に関する以下のようなアンケートを実施しました。実施概要と結果を併せてご覧ください。アンケート概要と結果◆アンケート実施概要◆アンケート文言『【20卒選考参加社数アンケート】20卒の皆様に質問です。この夏(9月末まで)、インターンシップの"選考"にどのくらい参加予定ですか?インターンへの参加社数ではなく、インターン"選考"への参加社数を教えてください。(ES提出は選考に含む)』アンケート選択肢①「10社以上」②「5社〜9社程度」③「1社〜3社程度」④「0社(参加意思なし含む)」実施期間2018/7/8から24時間総投票数489※1アカウント1投票限り結果は以下の通りとなりました。【20卒選考参加社数アンケート】20卒の皆様に質問です。この夏(9月末まで)、インターンシップの"選考"にどのくらい参加予定ですか?インターンへの参加社数ではなく、インターン"選考"への参加社数を教えてください。(ES提出は選考に含む)—unistyle公式【就活支援サイト】(@unistyleinc)2018年7月9日アンケートから見る20卒就活状況結果を見ていくと、最も多いのが「10社以上」の29%で、続いて「0社(参加意思なし含む)」が僅差の28%となっています。そして、「1社〜3社程度」が24%、「5社〜9社程度」が19%となっています。全体的にバラけた印象があり、積極的に動いている学生とそうでない学生の差が顕著に開きました。全体の7割以上の学生がインターン選考に参加しようと考えている中、残りの約3割近い学生はインターン選考に参加しないと示しています。ただし、あくまで夏インターンの選考参加を訪ねたアンケートですので、秋、冬と進むにつれてさらにインターン選考に参加する学生は増えていくことが予想されます。実際に日本経済新聞には昨年以下のような記事がありました。インターン参加率はや7割超就活前哨戦が過熱2019年3月卒業の学生のうち、インターンシップ(就業体験)の参加経験者が早くも7割を超えていることがマイナビ(東京・千代田)の調査で分かった。・・・マイナビの調査は9~10月にネットで実施し、4993人から有効回答を得た。10月までにインターンに参加したことがある学生は72.2%で、前年から12.5ポイント増えた。参加経験者の平均参加社数は2.7社となり、前年から0.6社増加した。出典:日本経済新聞(掲載日2017年11月16日)今回のアンケートも概ねこの記事の内容と合致しています。今回unistyleではインターン選考参加のアンケートをとりましたが、インターン参加率もほぼ合致するものと思われます。unistyle編集部から就活が早期化していることも影響してか、全体的にインターン参加への意欲が高いと言えます。インターン選考に参加していない、参加を考えていないという方も一度興味のある企業のインターンに参加してみるのも良いかもしれません。インターン選考に落ちたから本選考で不利になるということは、外銀や外コンの一部を除いてありませんので、ひとまず動き出してみるということが重要といえます。面接にしろESにしろ、まず経験してみないとどんなものか分からない上に何を改善すれば良いかも分かりません。面接やGDを経験したことがなくて不安という方も多いと思いますが、いつ恥をかくかの問題です。面接やGDへの苦手意識からインターン選考に参加することを躊躇っている方は、とにかく行動を起こしましょう。▼20卒早稲田生限定の就活イベントを企画しました。詳しくはこちら。 15,234 views
就活前に読んでおきたい就活関連漫画&小説傑作選 就活前に読んでおきたい就活関連漫画&小説傑作選 今日は就職活動が本格化する前に就職活動の流れや就職活動中の悩みを全体的に感じることのできる漫画と小説をご紹介したいと思います。就職活動を終えてから読んでも新たな発見があると思いますので、内定が出て一息ついた方は手に取って見て下さい。1.朝井リョウ『何者』何者第148回直木賞受賞作。就職活動を舞台にしながら、現実で見せる人格とネットで見せる人格の違いといったネット社会における人間関係にも焦点が当てられています。匿名のネット上では、頑張っている自分を演じてみせたり、安全地帯から他人を皮肉ることで優越感を感じたりすることで、自分自身ではない「何者」かになろうとする、だけれども自分以外の何者になれるはずもなく、苦しくても自分自身を受け入れ、かっこ悪くても前に進むことが大事だというメッセージが強烈。2.石田衣良『シューカツ!』シューカツ!(文春文庫)『池袋ウエストゲートパーク』などヒット作を多数排出してきた石田衣良が描く就職活動。就職活動本というよりは、就職活動を舞台にした青春小説といった形で読み進めるのが正しいかもしれません。就職活動生の心情よりも、「どんな試験でも合格した人間の何倍かの不合格者がいる。夢をかなえた人間はかなわなかった人の分まで、きちんと仕事をしなけりゃならないんだ」、「なかでもよくないのは自分の意見じゃなくて、誰かの受け売りで正論ばかり吐くことかな。現場をしらない大学生の借りものの正義感って、ちょっと気もち悪いからね」など大人の視点からの発言の方がはっとさせられるかも。尚、amazonのレビューでは酷評しているものもあるので、青春小説だと理解して読んでみて欲しい一冊です。3.三田紀房『銀のアンカー』銀のアンカー1(ヤングジャンプコミックスDIGITAL)あの有名漫画『ドラゴン桜』の著者が送る就職活動関連漫画。「なぜもっと早く準備しておかないのか。社会に出る第一歩がいかに大切か、なぜもっと真剣に考えないのか」という白川の言葉は、就活を揶揄する論調を展開する大人が多い中で、際立っています。ところどころ、あり得ないと思ってしまう箇所があるものの、全体としては、就活に対する心構えから、『ドラゴン桜』のような具体的なテクニックまで漫画で読ませるのはさすが。尚、リーマンショック前に書かれている漫画であることを念頭に入れた上で読み始めて見て下さい。4.三田紀房『エンゼルバンク』エンゼルバンクドラゴン桜外伝全14巻完結セット(モーニングKC)この本も三田紀房より、こちらは就職活動ではなく、転職活動がテーマ。就職後の転職が気になる人にも読んでもらいたいのですが、企業で評価される優秀な人材とはどんな人材か、転職活動も有利に進めることのできる人材とは、企業の人事部の仕事とは何かといった普通に就職活動をしているだけでは中々見えてこない裏側を扱っている本なので、就職活動生にとっても大いに参考になるはず。尚、『エンゼルバンク』の主人公はドラゴン桜にも登場していた英語教師の井野先生、その他多くのドラゴン桜のキャラクターが登場しているので、ドラゴン桜ファンも必見の内容。5.『就活戦線異常なし』就職戦線異状なし(講談社文庫)織田裕二主演、槙原敬之の主題歌「どんなときも。」で映画化された作品。空前の売り手市場と言われたバブル少し後の、就職活動戦線を扱ったもの。この本を読むと、空前の売り手市場と言われた時期の就職活動でも、内定が出ずに焦ったり、志望している企業に行けない人間の姿は共通していることがわかるはず。「過去の就活は簡単だったからいいよな」と何も考えずに批判してしまいがちな人ほど読んで欲しい一冊。尚、映画のキャッチコピーは「なりたいものじゃなくて、なれるものを捜し始めたら、もうオトナなんだよ…。」現代の就活生にも響くキャッチコピーなのではないでしょうか。就活関連漫画・小説を通して思うことどの本を通しても、就職活動における仲間の大切さは感じさせられます。実際、就職活動ではどのコミュニティに所属するかで、大きく結果が左右される傾向にあります。就職活動はある意味情報戦であり、またモチベーションを保ち続けるのが難しいものでもあるからこそ、支え合う仲間の存在は大切なのでしょう。このコラムを読んだ人は早いうちから、就職活動を共に乗り切る仲間を意識してもらえればと思います。photobyJayCross 38,796 views
グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは 本記事は三井化学のPR記事になります。三井化学をはじめとした化学メーカーは商材が目立たないこともあり、最終製品を扱うメーカーなどに比べると、特に文系学生からはまだまだ縁遠いと思われがちな業界だと感じています。以前実施したunistyle就職活動意識調査においても、上位校の文系学生約700名の中で三井化学を就職検討先として挙げている方は49名という結果でした。(ちなみにトヨタ自動車は125名となっています)しかしながら、化学メーカーは特定の素材の分野で世界的に大きなシェアを持ち、グローバル進出も盛んな優良企業が揃っています。三井化学も海外売上が全体の45%にのぼり、社員の3人に1人が海外に在籍しています。世界を舞台に活躍したいと考えている学生には、まず見て損のない企業だと思っています。この記事では三井化学を例にとり、化学メーカーの仕事や働き方を紹介いたします。こちらを読めばおおよその業界研究・企業研究ができるようなボリュームとなっていまして、皆さまのキャリア選択の幅を広げる一助となれば幸いです。化学メーカーの仕事と、三井化学における「事業部」の役割この段落では、三井化学の社員インタビューから、化学メーカーの仕事内容を見ていきます。事業部で若手に任される仕事は大きく分けて4つ。1つ目はお客様を訪問して価格や数量を交渉し、納入スケジュールなどを決める営業業務。2つ目は市場の需要や当社のマテリアルバランス(製品の生産状況)を勘案しながら行う生産計画の立案や生産管理。3つ目は年次・月次で実施される収益計画の策定や収益結果の管理(いわゆるアカウンティング)。そして4つ目は他社との提携による大型プロジェクトに製品担当として参画することです。プロジェクトでは工場や経営企画、法務、経理など各分野のスペシャリストからなるチームをまとめながら決断を下し、工程を進めていく、プロジェクトリーダーに近い役割を担います。(三井化学採用ホームページより)実は三井化学に「営業部」という部門は存在せず、文系職は「事業部」となっています。上記のインタビューにもある通り、事業部の社員は営業も行いますが、それは業務の一部に過ぎず、戦略立案、マーケティング、製造・販売の統括などその業務は多岐にわたります。日本国内のメーカーを担当している場合であっても、メーカーは世界中に生産拠点を構えて事業展開しており、例えばある地域の生産拠点が地震や洪水などに見舞われて製品の製造計画に変動が生じた際には、材料の供給もそこに合わせる必要があります。メーカーの生産ラインを高品質の材料を安定的に供給するためには、常に海外の動向にアンテナを張るグローバルな視座が求められます。また、製品開発については、クライアントのメーカーとともに「何を作るのか」という段階から企画して提案していくことが求められます。単に完成品を売るのではなく、自社の素材を用いてどのような製品が開発可能かをクライアントや自社の研究部門とやり取りしながら開発を進めるため、提案の幅も広くコンサルティング的な側面が多いと言えます。「1年目でも数億円規模のビジネスを担当」三井化学事業部社員の働き方三井化学の事業部社員の採用数は例年20名程度と少なく、若い年次であっても幅広い分野の大きな仕事を任されるため成長の機会に恵まれています。以下の社員の話からも、若手のうちに大規模なビジネスや海外との取引に関われることが読み取れます。・1年目から億円単位のデリバリーを担当PTA(高純度テレフタル酸)は、繊維やペットボトルなど幅広い製品の原料であるポリエステルのさらに上流に位置する基本原料。三井化学でも50年以上の歴史を持つ製品であり、世界中のポリエステルメーカーを顧客としてビジネスを展開しています。事業規模は社内でもトップでありながら、少人数のチームで運営しているため、一人一人が扱う量も金額も大スケール。私も1年目から国内外合わせて100万トン規模のデリバリーを任され、成約金額が数億円という案件もあるなど、エキサイティングな日々を送っています。(三井化学採用ホームページより)こちらの社員は数億円単位のバルクでの原料供給を任されたとのことです。また、クライアントからの値下げ要求への対応なども合わせて行うため、自社の利益と顧客との関係性とを考慮して妥結点を模索する交渉の前線に1年目から立たされることになります。・1年目から連続出張海外出張も多く、韓国・中国に1週間ずつ連続出張したこともあります。その間も国内案件を並行して進めなければならず、モバイルツールをフル活用してお客様や社内の関連部署と連絡をとり続けました。世界中どこにいても仕事ができる便利な時代だけに、忙しさもかなりのものですが、ダイナミックに仕事を進めていけるのが楽しさでもあります。(三井化学採用ホームページより)上記のインタビューの通り、海外と仕事をする機会も多く、1年目であっても現地とのやり取りや海外出張を任されます。「グローバルな働き方」をふわっとしたイメージで捉えている学生もいるように感じますが、おおよそ以下のように分類されると思っています。①日本国内から、海外の顧客や関係会社相手に電話やメールなどでコミュニケーションを取る仕事②勤務地は日本国内で、海外出張を繰り返して顧客と面談しながら進める仕事③海外に駐在して現地の関係者と一緒に取り組む仕事①と②については入社後早々に携われるのが三井化学の事業部社員だと言えるでしょう。また、経験を積んで評価されれば、③の海外赴任し現地で新規ビジネス開発に従事するなど、チャレンジの機会にも恵まれています。三井化学では、優秀な人材が集まるとともに上記のように成長環境が整っていることもあってか、中には同業の外資系化学メーカーや、それ以外にも外資系コンサルティングファームなどからのヘッドハンティングを受ける社員もいるようです。競合は総合商社・コンサルティングファーム。三井化学の求める人材ここまで説明した通り、三井化学の事業部社員は、自社の技術を用いてメーカーに開発提案を行い、新たな製品を生み出すビジネス創出が可能です。また、社会情勢、人口動態、法規制など様々な変数を考慮して自社素材の成長戦略を立案、商品提案、製造・販売の統括までを担います。上記に加えてグローバルに活躍できる機会も多いため、総合商社や外資系コンサルと合わせて志望する学生もいます。(逆に、商社、コンサル志望であれば化学メーカーも受けるべきだと思っています)三井化学では同業界の他企業に先駆けて「グローバル×コンサルティング」志向の学生を明確に採用ターゲットに据えており、インターンシップのコンテンツも、実際に社員が使用する膨大な資料をもとに自社素材のグローバル成長戦略を立案するというものになっています。また、自社の説明はほとんど行わないのも三井化学インターンの特徴の一つであり、純粋に学生のキャリア選択のためになるコンテンツを用意しています。老舗日系大手企業のインターンシップとは思えない内容ですが、現場の新卒採用担当者の発案で大幅な方針転換を行い、現在の形での実施に至ったとのことです。企業の未来を決める新卒採用において、現場担当者の意見を通して変革がなされたという事実から、うわべだけでない「風通しのよさ」を感じます。(もちろん、発案者が社内での十分な信頼を得ていないのであれば提案も通りづらいと思っていますが、それはどの企業においても共通していると言えるでしょう)三井化学を選んだ学生・選ばなかった学生ここで、実際に三井化学のインターンシップに参加した2017年卒の学生からのインタビューを紹介いたします。複数内定の上で三井化学への入社を決めた学生と、結果として他社へ進む学生の両方からのインタビュー内容を掲載しているので、フラットな企業選びの参考にしていただければと思います。※なお、三井化学のインターンシップ説明会はunistyle経由で事前応募が可能です。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会①三井化学に入社予定の学生【内定先】外資系コンサルティングファームなど【三井化学インターンシップ応募動機】昨年、ゼミの先輩が三井化学のインターンシップ「GlobalLeader」に参加していて勧められたため。また、アルバイト先の同期が応募しており興味を持った。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、大きく2つの学びがあった。①FactFindingの難しさインターンシップ当日は膨大な資料が用意されており、馴染みのない化学業界(および対象事業)のビジネスモデルを理解するのに苦労した。また、Factをどのような形式で纏めるのかという点も工夫が必要であり、フレームワークやOAスキルの重要性を再実感した。②スケジュール管理チームメンバーは6名(内女性2名)で優秀な学生が多く、議論の方法や質に関しては苦労を感じることはなかった。しかし、議論が白熱すればするほど、検討項目が出てきて優先順位の設定が必須となり、それに伴うスケジュール管理に苦労した。まずは納期内に完成させることの大切さと、Factに基づくシナリオを事前に準備する必要性を学んだ。◼︎第2セッション:自己内省については以下の1点に尽きる。「キャリアはすべて自分次第で創りだすことが出来る」ということ。第2セッションは自己内省と現在の自分の位置づけを知るためのワークがメインであり、ワークの後に人事部社員から常に発信されたのが、「なりたい自分」をまず持つこと、そして「現在の自分」を知ること。なりたい自分を体現するにはActするしかなく、それを愚直に続けることが成功の近道であると改めて認識した。【なぜ外資コンサルではなく三井化学?】コンサルティングファームに興味を持った理由としては、色々な会社の戦略課題に触れることができて、それを解決することによって自己成長ができるのではないかと思った。しかし、ある企業にOB・OG訪問をした際、コンサルティングファームは結局部分的な問題解決しかできず、根本的な問題解決をすることは出来ないというコメントをいただき、その業界での働き方に懐疑的になった。一方、三井化学は製造業(素材)であり、製品(モノ)を基軸に社会課題を解決する業界である。また、三井化学の事業部での働き方は、製造・販売・研究を統括し、自分が担当するセグメント・地域の戦略立案から実行、マネジメントをすることができるということに魅力を感じて入社を決意した。この学生は、課題解決やそれに伴う自己成長を望んでコンサル業界を見ていたようですが、結局戦略コンサルでは一定期間しか課題と向き合えず、事業の当事者として結果責任を負うところまで関わりたいと考えたときに三井化学の方が魅力的だと感じたとのことです。上記の通り、コンサルはあくまでクライアントのサポートであり、実際の実行や最終的な課題解決まで手がけないのですが、一方で三井化学のような事業会社と比較すると①純粋にアイディアを評価される、②短期間のサイクルで多様な業界に携われる、といった特徴があります。自分がどちらにより興味があるのか、皆さまにも考えてみて欲しいと思います。②他社に入社予定の学生【入社予定企業】5大総合商社【三井化学インターンシップ応募動機】就活情報サイトのSNS投稿をきっかけに認知し、グローバルに影響を与えられる人材になりたいと考えていたために応募した。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、「チームで合意形成を都度取り進めること」の重要性を学んだ。ワークの形式としては、800頁ほどの配布資料から現状分析を行い、次の打ち手を考える戦略立案というものであった。しかし、初日のPMから最終日(3日目)の15時までしか時間はなく、圧倒的に時間が足りない。議論を進めていく際に、やっぱりここはもう少し議論すべきでは等、戻って議論をするシーンが何度もあった。アウトプット向上のために振り返って議論することは重要であるが、それは時間にゆとりがある状態であり、まずはターゲットを絞った提案を完成させることが先決。余力があればそれを肉付けるための議論をすべきであった。その際、必要だったのが、都度合意形成を取り、定点毎に土台を固めて議論すること。その重要性をこの第1セッションでは学んだ。コンサルティングファームやベンチャー、総合商社等のインターンシップに多く参加したが、中でも三井化学は実資料や思考を凝らしたコンテンツが充実しており、難易度・満足度ともに最も高いと感じた。◼︎第2セッション:自己内省については、「自分自身と本気で向き合い・考える」重要性を学んだ。コンテンツとしてはグループワークを通しての自己内省および他者と比較した自分の理解、それから、キャリア形成の方法および考え方であった。今まで自己分析を行ったことが殆どなく、うわべだけでの回答で面接等は乗り切ってきた。しかし、グループワークのベース資料として、過去から現在に至るまでの原体験を赤裸々に語る必要があり、蓋をしたい自分の見たくない点にも向き合う必要があった。人事部社員から「まず自分を肯定することが大事で、そこからどう動くかが一番のポイント」という言葉に支えられ、自分自身と本気で向き合い・考える機会となり、その後、自信を持つことができた。【なぜ三井化学ではなく総合商社?】就職活動の軸として、自分が創り出す影響を最大化することで他者を幸福にすることを挙げていた。この軸であればどの業界・どの職種であっても可能だが、中でも総合商社を選択した理由としては2点ある。①モノを持たない代わりにどの顧客にどの供給者のモノを提供しても問題はなく、ニーズを有する顧客に最適なモノを提供するようコーディネートすることが可能である。自分のコーディネーション次第で最大の良い影響が与えることが可能である。②商社は今や投資銀行やファンドと変わらない「Invest」がメインになりつつある。しかし、商社の歴史は「Trading」であり、持つ者とそれを必要とする持たざる者を繋ぎ合わせることが本分である。就職予定の総合商社は同業界の他商社と比較して、最もTradingに重きを置いており、今後も生粋の商人であり続けるというポートフォリオを掲げている。上記より就職する企業を選択したが、その選択を後押ししてくれたのは三井化学の人事部社員である。企業人としてのしがらみ等に囚われることなく、一個人としての可能性を最大化してくれたこのインターンシップに参加して本当に良かった。こちらの学生の話の中では、まず第2セッションの自己内省についてのコメントを取り上げます。この回答者のように頭の回る学生であれば、表面的な回答を事前に用意しておけば面接でもある程度の評価を得ることは可能だと思っています。自分の弱みについても、強みの裏返しなどを無難に答えれば問題ないことも多いでしょう。しかしながら、社会に出ると自分の弱みを痛いほど実感するだけでなく、強みだと思っていた部分すら通用しないといった場面にも遭遇します。自己分析に長い時間をかけることはあまりおすすめしませんが、三井化学のインターンシップのような機会に一度深く自身と向き合ってみるのはよいことだと思います。独りで机に向かってシートを埋めて自己の内面を掘り下げたつもりにならず、掘り下げた内容を他者と共有するといったアウトプットと両面での自己分析を行ってみてください。また、企業選びのポイントについて、この学生はモノに縛られずに価値提供できる面がよいと感じて総合商社を志望したとのことです。三井化学のような化学メーカーは最終製品の手前の「素材」を扱っていることから、製品メーカーと比べるとモノに縛られる要素が少なく、その意味で製品メーカーと総合商社の中間のポジションと言えるかもしれません。一点、総合商社志望の方に向けて注意を付け加えるとすれば、「総合=なんでもやれる」と思いきや、いち個人目線では背番号制のために特定の業界にしか関われないことも多いと言えます。最後に三井グループ所属かつ創業100年超の老舗企業ということで旧態依然としたトップダウンの固いイメージを持たれがちな三井化学ですが、ここまで説明した通り、事業部社員一人ひとりの裁量も大きく、また、採用面でも優秀層の人材確保に向けてエッジの利いた取り組みを人事担当者発案で行うなど、ボトムアップの社風を持つ企業だと言えます。待遇も総合商社やコンサルに引けを取らないので、文系学生ももっと目を向けてみるべきだと思っています。なお、三井化学のインターンシップ説明会も現在先行申込を受け付けています。官公庁、商社、投資銀行、現地法人などを巻き込んだ三井化学のグローバルプロジェクトを体感できるコンテンツを用意しているので、今からお申し込みいただければと思います。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会 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