リアルとデジタルの垣根を越えてなめらかに繋がり、ライフスタイルに寄り添った体験を実現するSmart Customer Experienceとは|NTTコム内定者がインタビューしてみた

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最終更新日:2023年09月28日

リアルとデジタルの垣根を越えてなめらかに繋がり、ライフスタイルに寄り添った体験を実現するSmart Customer Experienceとは|NTTコム内定者がインタビューしてみた
本記事はNTTコミュニケーションズのPR記事になります。

2021年6月、全長約900メートルにも及ぶ、名古屋市の久屋大通公園をデジタル空間に再現した企業の取り組みがあった。

Hisaya Digital Park

この取り組みでは、公園や店舗というリアルの場とデジタル空間を活用して「新たな顧客体験の創造」を目指す「Smart Customer Experience(以下、Smart CXと表記)」の観点で共同実験が行われた。

これらの取り組みを主導したのは、NTTコミュニケーションズ。NTTコミュニケーションズは、Smart CXでOMO(Online Merges with Offline)という考え方をもとに変革を起こしている。

そこで今回、NTTコミュニケーションズのSmart CX推進室に所属する3名の社員にSmart CX、OMOの取り組みについて話を伺った。

インタビュアーは、NTTコミュニケーションズ内定者であり、unistyle編集部でインターン中のマツが務めました。就活をしていた1年前の自分に向けて「NTTコミュニケーションズの企業研究をするために、こんな記事があれば良かった」と思える記事を執筆しましたので、ぜひ最後までご覧ください。以下、簡単な私のプロフィールです。

◆自己紹介
私大文系出身。サークル、バイト、遊びをそつなくこなす、いわゆる「普通の文系大学生」。

◆志望業界
情報通信、インフラ(鉄道が中心)、金融(銀行が中心)

◆就活軸
企業や人の大切な部分を下支えすることを通じて、やりがいを実感しながら仕事をすること。社会を下支えするインフラや金融業界の中でも、将来的にも社会からのニーズが見込める領域を志望していたことから、情報通信業界を志望。

◆NTTコミュニケーションズの志望理由
情報通信業界の中でも、「顧客にとって最適な提案ができる環境」と「自身の課題解決幅を広げることができる環境」が揃っていることに惹かれたから。

なぜNTTコミュニケーションズは、公園のデジタル化に取り組んだのか

※上記の写真:左から藤田さん、齊藤さん、山﨑さん

藤田遥さん
2015年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にて、コミュニケーション基盤サービスの構築に携わった後、コンタクトセンター基盤のコンサル・ソリューションパッケージの企画を経験。現在はSmart CX推進室にて新規ビジネス立ち上げを推進する傍ら、「OPEN HUB」のカタリストを務めるなど、幅広く活動している。
齊藤凌さん
2018年NTTコミュニケーションズに入社。入社1~3年目では、主に提案コンサル業務を担当。当時、AI音声自動応答ソリューションのプロトタイプ開発に携わり、手を動かせるコンサルタントとして活躍。2020年2月にSmart CX推進室の立ち上げメンバーに加わり、現在はプラットフォームの構築・新規機能の開発業務を行っている。
山﨑美佐さん
2017年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にて3年間にわたってクラウドサービスのプロダクトマネジメントを経験後、Smart CX推進室の立ち上げに携わる。現在はパートナー企業との共創を推進するための提案コンサルティング業務を行っている。
内定者コメント

今回インタビューに答えていただいた3名の社員の簡単な経歴を上記に掲載しています。自身のキャリアプランを考える際の参考にしてみてください。

__御社にはバーチャル空間で公園を再現した事例があると伺いました。実際にどのようなことができるのでしょうか?

藤田:弊社は、2021年6月にCGのVRを用いて名古屋市の久屋大通公園を「Hisaya Digital Park」としてバーチャル空間に再現しました。

下図の画像中央にあるのは「矢場とん」の広告です。

この広告をクリックすると、実際に「矢場とん」のページにアクセスし、注文をすることができます。

また、公園内にある店舗の中に入ることもでき、店内を歩きながら商品を見ることが可能です。カメラでリアルの店内を360°パノラマ撮影し、PhotoVRという技術でVR化しています。どのようなコーディネートでディスプレイされているかがわかり、文字が読めるくらい細部まで拡大もできるので、将来的にはここから購買につなげたいと考えています。

<バーチャル化のイメージ>

気づけば自分の"好き"に囲まれている?Smart CX実現のカギを握る「OMOのデータ」の可能性

__なぜ、公園のデジタル化に取り組んだのでしょうか?

山﨑:これまで企業と顧客の接点が生まれる場所は、店舗やコールセンターでした。しかしデジタル化が進むにつれ企業と顧客の接点は多様化し、新たな顧客体験設計が求められています。

特に現在は、新型コロナウイルスの影響で場所に依存したビジネスが難しくなってきています。しかし、リアル(店舗)やデジタル(EC)などそれぞれのチャネルで購買体験が分断されているケースが多いというのが現状です。

そこで弊社では、公園についても「リアルの空間における休憩の場、買い物の場という役割を重要視するだけでなく、オンラインとオフラインを相互に行き来するような場として新たな顧客体験を見出していく」という考え方のもと、公園のデジタル化に取り組みました。

藤田:Smart CXでは、OMO(Online Merges with Offline)という「オンラインの世界にオフラインの世界を融合していく」というマーケティング概念をもとにデータを統合していくことで、将来的には生活者のライフスタイル変革を起こすことを目指しています。

Smart CXの目指す姿

※上記資料はNTTコミュニケーションズから提供していただきました。

齊藤:こちらを実現するにあたってキーポイントとなるのは、OMOのデータです。

デジタル空間側では、XR(Extended Reality)の技術を用いて、データを集めるためのインターフェイス(ユーザーとシステムを繋ぐ接点)を用意し、新たなデータを収集できないか模索しています。

このデジタル側のデータと、Smart City推進室と連携して収集するリアル側のデータを1つのプラットフォームに集約し、安心安全に活用していきます。将来的には、AIを用いながら新しい顧客体験/顧客エンゲージメントの創造や、効率的な広告リコメンドあるいはクロスセルを実現していきたいと考えています。

Smart CXの実現イメージ

※上記資料はNTTコミュニケーションズから提供していただきました。
内定者コメント

他の推進室との関わりが密接であることは驚きました。NTTコミュニケーションズの推進室は全部で7つ存在しますが、他の推進室の役割や事業内容についても理解しておくと、更に理解が深まると思います。

 

NTTコミュニケーションズが目指すSmart World、7つの推進室の役割について知りたい方はこちら

__OMOのデータはどのように活用する予定ですか?

齊藤:例えば、VR空間上でのユーザーの視線情報を活用することを検討しています。空間内で特に注目を集めている場所や視線の動きをトラッキングすることで、商品配置や体験導線の改善に有効活用できると考えています。

山﨑:視線情報以外にも、VR空間上での行動データやユーザーの属性情報をもとに、バーチャル空間ならではの広告モデルの展開も検討しています。

通常のWebページであれば興味の無い広告はクリックしないと思いますが、VR空間では空間内に没入した状態でコンテンツを閲覧してもらうことができるため、広告自体も新たな体験の1つとして提供できるのではないかと考えています。

データの活用に関しても、「目的」を意識しながら取得すべきデータを整理し、開発を進めながらビジネスとしての展開方法も模索している状況です。

NTTコミュニケーションズがSmart CXを実現できる3つの理由

__Smart CXにおけるNTTコミュニケーションズの強みについて教えてください。

藤田:主に3つあります。1つめは、プラットフォーマーという立場でフラットに業種・業態を超えて企業をつなぐことができる点です。

2つめは、リアルとデジタルのデータを活用できる点です。ここはXR上での新しいデータ取得も強みにできるよう取り組んでいます。

3つめは、空間デザインパートナーとの強固な連携により、直感的な体験を実現する点です。

NTTコミュニケーションズがSmart CXを実現できる理由

※上記資料はNTTコミュニケーションズから提供していただいたものです。

齊藤:技術的な観点では、NTT研究所との連携が強固であることも強みです。40年以上の歴史がある研究所で言語、通信、AI含めた様々な分野で先端技術を研究しています。還元された技術をプロダクトに組み込んでいくことができることも強みだと考えています。

藤田:NTTグループ内の連携という観点では、Smart CX推進室は現在、XRやデータ利活用においてグループ内連携を強め、具体的な実証実験の検討も進めています。

山﨑:また、NTTグループ内では人材交流が盛んで、Smart CX推進室にもNTTドコモやNTTコムウェア出身のメンバーが在籍しています。そのつながりも活かして更に連携を強めていきたいと考えています。

内定者コメント

私が就活中に最も苦労したポイントが「各社の強み」を分析し、違いを理解することでした。特にNTTグループ企業の違いを理解することが難しかったです。


NTTコミュニケーションズは、「従来から持つ様々な企業とのつながりを活かし、プラットフォーマーとして事業を推進できること」や「他のNTTグループ企業と連携できること」が特徴です。

企業の垣根を越えた新たなライフスタイルの提案、それがSmart CXの理想像

__Smart CXにおけるこれまでの取り組みと今後の展開予定について教えてください。

山﨑:Smart CX推進室が立ち上がってからの1年間は、パートナー企業であるお客さまとの個別の実証実験を通じて「VRを活用してどのような新しい体験を創れるか」や「新しいビジネスモデルを生み出していけるか」ということをひとつひとつ検証してきました。

現在は、具体的な案件で事例を創る段階から更にその先のサービス化に向けて動き出しています。

今後は1つのプラットフォーム上で、「ライフスタイル」を切り口に様々なテーマの空間をつくり、その中で多様な企業と協業していきたいと考えています。

例えば「キャンプ」をテーマにした空間を想定してみてください。キャンプでの体験を考えたとき、テントなどのキャンプグッズだけではなく、「食」や「ファッション」、「移動手段」などキャンプを体験するためのカテゴリーが多く挙げられると思います。

弊社が架け橋となることで、そのような多様な体験を企業の垣根を越えて表現し、新たなライフスタイルを提案できるような空間を創造していきたいと思っています。

藤田:Smart CX推進室としては、現在検討中のサービスに限らず、新しいビジネスや新しい顧客体験を次々と創り出していきたいと思っています。

共創や実証実験の場として「OPEN HUB」を活用しつつ、共創パートナーや生活者の皆さまと一緒に新しいビジネスを生み出していきます。

内定者コメント

業界や業種といった従来の切り口ではなく、ライフスタイルを新たな切り口として捉えることは非常に興味深い点でした。


今後、これまで実現されなかった異業種間の共創が増えると思われます。そのため、異業種間のつながりを生み出す「OPEN HUB」のような基盤を持っていることも、NTTコミュニケーションズの特徴・強みの1つです。

取材後記

取材を担当したunistyle編集部のマツです。

今回Smart CXの話をお聞きし、NTTコミュニケーションズは前例のない新たなビジネスモデルの構築という大きな挑戦をしている企業であることが分かり、就活時に抱いていたイメージが大きく変化しました。

また就活生当時の私は、NTTコミュニケーションズが掲げるミッション「人と世界の可能性をひらく コミュニケーションを創造する」の意味が全く理解できていませんでした。

しかし今回の取材を通じ、NTTコミュニケーションズが「企業と企業、企業と生活者をつなぐ架け橋」となってSmart CX事業で新たな価値を生み出しており、ミッションを体現していると感じました。

NTTグループ企業をはじめ、同業他社間でどのような違いがあるのか企業理解に苦しんでいる就活生が多いと思いますが、各社が掲げる企業理念やミッションを頭に入れたうえでその企業が取り組んでいる事業を改めて見てみると、見え方が変わってくるかと思います。

本記事を通じて同社の事業内容に興味を持たれた就活生は、実際に選考を受けてみてはいかがでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回はNTTコミュニケーションズが推進するSmart Worldについて、またその中でもSmart Customer ExperienceについてSmart CX推進室の社員の方々にお話を伺いました。

インタビューを通じてSmart Customer Experienceのみならず、NTTコミュニケーションズが持つ強みや役割などについても理解できたのではないでしょうか。

以下の記事は、今回インタビューしたNTTコミュニケーションズの社員3名への個別インタビューです。ぜひ本記事と併せて読んでいただければと思います。

また、以下の記事は、NTTコミュニケーションズが注力している「Smart City」と「Smart Mobility」のインタビュー記事となっています。こちらも是非ご覧ください。

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ドラフト1位を蹴って三井不動産に就職した慶應卒志村氏に学ぶ「好きを仕事にする」or「仕事を好きになるか」 ドラフト1位を蹴って三井不動産に就職した慶應卒志村氏に学ぶ「好きを仕事にする」or「仕事を好きになるか」 体育会の17卒です。「好きを仕事にする」というのは最近よく言われていることのように感じますが、好きを仕事にするという意味で、日本の最高峰であるプロ野球で、過去にその選択が可能だったにも拘らず敢えて選ばなかった人物がいます。彼にこの究極の選択を決断させた要因はなんだったのでしょうか。私自身の話をすると、入部当初は自分がプロ・五輪選手になってやるという意気込みで三年近く、学生生活の9割を懸けて競技に取り組んで参りましたが、自分と世界との間に存在する壁はあまりに高いことを思い知らされ、今は現実的な将来を考えています。しかし、もし私にプロでやれるだけの実力があればどうでしょうか。率直な想いとしては、プロの道に進みたいです。なぜなら、頂点に手が届く環境が目の前に現れたのにチャレンジせずにはいられないからです。それに、仲間と肉体的にも精神的にも厳しい鍛錬を積み、ライバルに勝利した際の圧倒的な喜びは、スポーツを通じて以外では絶対に味わうことはできません。私だったら挑戦と挫折の先にある、何にも代え難い栄光を掴む機会があるのに、それを手放したくはないです。とはいえ、好きを仕事にするのは、就職という人生の転換期において考えるべき、非常に難しい問題です。慶應大卒、幻のドラフト一位投手今回は80年代後半の慶應大のエース左腕、志村亮投手に関する記事を書かせていただきたいと思います。志村投手は大学時代に六大学野球のスター選手として、5試合連続完封・53イニング連続無失点など数々の記録を打ち立て、プロ9球団からの誘いを受けてドラフト一位は確実であるとの下馬評でした。しかし、蓋を開けてみると野球部すら存在しない三井不動産への就職を決め、プロの勝負の世界とは別れを告げました。参考:志村亮wikipedia志村氏は、「プロ野球は実力を試したいとかいう気持ちだけで入れる世界ではない。段々と現実が見えてきた」、「野球だけじゃないこともやりたい」と語り、グローブに完全燃焼という4文字を刻んで引退を決めたというのは有名な話です。参考:【フレーフレーヨシノブ】桐蔭学園慶大OB・志村亮さん、高1からセンス感じた「立ち姿」(スポーツ報知)野球ファンは残念に思っていたかもしれませんが、現在志村氏は三井不動産でロジスティクス事業に携わり、野球への未練は一切ないそうです。社会人になってからも営業では「六大学野球のスター志村」という肩書きを利用することなく、営業でも自分の出身校を自分からは明かさずに道を切り開いてきたそうです。自分のスポーツ経験で培った人間力を社会で活かすという選択は、自分の全く関わったことのない世界に素人として入るという意味ではプロの世界よりも難しいかもしれません。参考:【人物列伝】潔く野球から退いた男志村亮氏|Jukushin.com卒業25周年記念事業趣意はこちら(PDF)-130三田会ただ一方で、京大卒のロッテ田中投手のように、総合商社の内定を断りプロの道を選択する人物も存在します。田中投手もプロか社会人かという葛藤があったのだと思います。実際に、プロ野球選手になれるのは大卒のタイミングしかなく、社会人として仕事を始めるタイミングは日常に溢れているという考え方もできます。一生に一度訪れるか訪れないかの大チャンスと思えば、自分に賭けてみたくなるかもしれません。体育会に学生生活を懸けてきた身としてプロを目指す選手にとっては就職することで、自分の全てを懸けたスポーツを手放し、新たな土俵から再スタートを切ることが逆に勇気のいる決断なのかもしれません。とはいえ、自分が逆にいざその立場になると、「自分が極めた道以外で何かを極めたい、興味がずっと続くのか」「もっと広い世界をみたい」「プロとして仕事がなくなった後に何が残るのか」という考えが頭をよぎり、プロへの決断に待ったをかけるかもしれません。スポーツのプロとはいえ、一つの狭い世界の中であると考えればそれまでです。好きを仕事にするのは、就職という人生の転換期において考えるべき、非常に難しい問題です。仕事を好きになるという考え方好きを仕事にするという考えだけでなく、仕事を好きになるという考え方もあることを体育会のOBの方から伺ったことがあります。実際にお会いした先輩の多くは、体育会の時と同じかそれ以上に仕事に楽しく取り組んでいる人も多く、「仕事を好きになる」というのもよい選択であるように思います。その意味では、どんな仕事なら好きになれるか、どういう環境なら自分もやっていけるかを自分の今までの経験から考えるのが就職活動なのかもしれません。自己分析を行い、自分を知る必要があるとよく言われるのは、自己アピールと同時に自分の適性を見極める作業であるのは言わずもがなです。私ももう一度自己分析をし直して、自分が一体どのような仕事であれば好きになれるのか考えてみようと思います。最後にプロのスポーツ選手をはじめとして、好きを仕事にするという事は実際には難しく、就活をする際にも、仕事を好きになるならば自分にとってはどのような仕事がいいのかを考える事も大切かもしれません。現在、私も就職活動の一環で、引退と共に競技に区切りをつけて社会人として大企業の第一線で仕事をなさる部活の先輩方のお話を聞きにOB訪問しています。先輩方は皆、「仕事を好きになった」方々ですが、自分が部活動を含めた学生生活で培った人間力を活かしてご活躍されており、「大学の部活が今の仕事に変わっただけ」と仰っていました。志村氏も野球に対する愛情や関心をそのまま失わずに、部活動時代に傾けた情熱を仕事に向けているのかもしれません。 51,314 views
企業選びの基準丨スタートが遅れた就活生が複数内定を得る方法 企業選びの基準丨スタートが遅れた就活生が複数内定を得る方法 こんにちは。大手金融、製薬内定のHです。今回は2カ月遅れで就活を始めた私が、どのような基準で企業の選考を受けたか、私のもつどのエピソードがどの業界に評価されたか、あるいは評価されなかったかなどを書いていきたいと思います。本記事のコンテンツ1.自分のもつエピソードと相性のいい業界・職種を考える2.他業界で使ったネタとそれを利用したエントリーの方法3.反省4.最後に1.自分のもつエピソードと相性のいい業界・職種を考える私の就活は特に時間が無かったので、とにかく効率よく内定を取ることを第一に考えていました。その上で私が選んだ方法は、「自分の持つ武器と相性のいい業界を中心に受ける」ということでした。私が主な武器として使っていた話は①「部活動で成績向上のために行った取り組み」②「イベントサークルで知識・経験が無いままリーダーとして過去最大の集客を目指した経験」③「ゼミでのハイペースな評論執筆活動」です。こうしたエピソードから特に抽出されるのは・目的達成能力・仕事への責任感・リーダーシップ・ストレス耐性の要素だと考えられます。そして、これらを組み合わせて「個人・チーム問わずノルマを厳しく課される環境」であれば私の能力が最大に評価されると判断して、業界の中でも企画などクリエイティブな能力よりも特に営業の成績を追究することが求められる、「金融(営業)」「製薬(MR)」を中心にエントリーをしていきました。主だったところだと【銀行】三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行【証券】野村證券・大和証券・SMBC日興証券【損保】東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン【生保】日本生命・第一生命・住友生命【製薬】武田薬品工業・アステラス製薬・第一三共・協和発酵キリン・小林製薬などでした。やはり上記のような「個人で逆境を乗り越えた経験」「どのようにしてモチベーションを維持したか」「どのようにチームを巻き込んでいったか」の話題を中心に聞かれ、他業界の面接よりも面接官の反応は良かったように感じています。結果としてはこの2業界はブッキングして辞退したものを除いてだいたい3次面接までこぎ着け、3つ内定を得ることができました。上記各業界のエントリーシートはこちら自身の経験から志望動機を書いた生活の木内定者のES国際石油帝石内定者の回答明治内定者の回答2.他業界で使ったネタとそれを利用したエントリーの方法以前コラム(※)にも書きましたが、私は内定獲得の確率を高めるためにひたすらESを量産してエントリー数を増やす、という作戦を取っていたので、この他にも色々な業界を受けました。※【Hさん執筆記事】2か月遅れでスタートして複数内定を勝ち取った就活生の他人と差別化する3つの戦略上記以外に受けが良かった話は、「周囲を巻き込んで目標を達成するためのコミュニケーションの方法」「自分なりのチームプレーのあり方を考えるようになった経験」「広告作成の中で考えたインプットとアウトプットの比重の掛け方」などのネタだったと感じています。こうした自分の武器とも相性が良さそうだと感じて他に受けた業界は、【部活のエピソード】①チームプレーについての考え方→【総合商社】(三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅・双日など)②コミュニケーション→飲み会→【飲料】(アサヒビール・キリンビール・サントリー・サッポロビールなど)③食事とパフォーマンスの関係性→【食品】(キリンビバレッジ・アサヒ飲料・カゴメ・カルピスなど)④身につけるものとパフォーマンスの関係性→【衣料】(ワコール・三越伊勢丹・高島屋など)⑤日用品とパフォーマンスの関係→【化粧品・生活】(資生堂・花王・カネボウ・ユニ・チャームなど)【広告作成のエピソード】①広告・番組作成の経験→【マスコミ】(日本テレビ・NHK・テレビ朝日など)【広告代理店】(電通・博報堂・ADK)②Webサイト作成やWeb上での宣伝経験→【通信】(NTT東日本・NTTデータ・NTTコミュニケーションズ・NTTドコモ・KDDIソフトバンクなど)【IT】(サイバーエージェント・Yahooなど)【ゼミのエピソード】①評論製作、映画監督とのやりとりをした経験→【出版印刷】(大日本印刷・凸版印刷)といったところです。私はこうしてとにかく持ちゴマをひたすら増やすべく手広く受けましたが、結果としてESで落ちることは損保ジャパン・みずほ銀行くらいで済んだので、自分の武器から逆算して企業を考えるのはかなりアリなのではないかと思います。上記各業界のエントリーシートはこちら3.反省ただ、あまりに手広く受けたため、正直なところ研究の時間は追いつきませんでした。記念受験的になってしまったところも無いわけではありませんし、対策が間に合わなくて辞退した企業もあります。時間が無い中で効率的に分析する手法をきちんと用意していれば、あと少しでもOB訪問できていれば、可能性が広がっていたかも…と今になって思っています。この方法に興味をもたれた方は、効率を重視してエントリーの「量」を増やした後は、研究や練習によって面接の「質」を高めることに時間をかけて取り組むこと、それをもって私の屍を踏破して頂ければと思います。最後にスタートが遅れてしまった学生さんも多くいらっしゃると思います。正解例ではありませんが、本記事から何かご自身の就活のヒントが得られればと思います。長筆乱文となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。photobyMartialArtsNomad.com 53,071 views
なぜ人は面接を怖いと感じるのか|そもそも「怖い」とは何か なぜ人は面接を怖いと感じるのか|そもそも「怖い」とは何か 面接に強い不安を感じている人には、就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから、面接をはじめ、就活の様々な面でアドバイスがもらえるため、不安感を軽減できるかもしれません。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。就職活動において、面接を経験することなく内定を獲得することはできないでしょう。そのため否応なしに一定数の面接経験を重ねることと思いますが、面接慣れしている人は少数派であり面接に対して不安や怖いと感じる就活生も多くいることでしょう。本記事では、なぜ面接を怖いと感じてしまうのかという理由と、それを克服するコツを解説します。目次◆心理学的「不安・恐怖」とは◆面接における「恐怖心」とは◆恐怖心を克服するコツ◆企業によっては価値の尺度は異なる◆最後に心理学的「不安・恐怖」とは「面接が怖い」という感情に至る根源はなんでしょうか?それを理解するためには、そもそもの「怖い」という感情がどういったものかを知る必要があります。「不安・恐怖」とは、「自己価値を脅かすような破局や危険の漠然とした予感」を指します。頭(意識下)において理解しているものは、思考的・論理的なもので形成されています。反して、心で感じているものは、感情的・感覚的・イメージ的なもので形成されています。つまり、思考的・論理的なもののみから整理し自分自身を落ち着かせようとしても、”別物である”感情的・感覚的・イメージ的なものが落ち着くわけではありません。例を挙げるとすれば、面接前日「うまく話せるかな...」といった不安を持つ際、頭の中では「練習したから大丈夫」と不安を払拭するように考えたとします。しかし、心の奥底では面接官の前で上手く話せずにしどろもどろになってしまうイメージを持っていると、頭では落ち着く為の理由を見つけても、心は落ち着ける状態になっていないので「不安」や「恐怖」といった感情が事切れることはありません。では具体的に、多くの就活生が感じている「面接に対する恐怖」とはどんなものからきているのかを説明しようと思います。面接における「恐怖心」とは75%突然ですが、上記の数字は何を表しているでしょうか?これは、サッカーのPKの一般的な成功確率を指します。ゴールには時速130キロくらいのボールが飛んで来ます。この速さだとボールを蹴る方向を見届ける余裕は、キーパーには無いに等しいでしょう。つまり、こう蹴ってくるだろうと予測して、一か八かで飛ぶしかありません。57%と41%では次に57%と41%という数字について説明していきます。あなたの利き足を右とした場合、人間の力学やサッカー理論などを織り交ぜて考えると得意なサイドは左側となるようです。左サイドを狙った方が強くて正確なシュートを打てるということになりますが、当然キーパーはそれも把握しています。そのため、統計的にはキーパーが左に飛ぶ確率は57%で、右に飛ぶ確率は41%となり、左に飛ぶ確率の方が高いようです。ここで一世一代のシュートを決めようと、あなたは今ピッチに立っていると想像して下さい。大勢のファンからの声援を受け、心臓は早鐘を打ち、世界中の目が、国中の祈りが、あなたに注がれています。シュートが成功したらあなたの名は永遠に語り継がれますが、失敗したら……。どうすべきかあなたはめまぐるしく考えるでしょう。得意なサイド(左)と不得意なサイド(右)のどちらを狙うか。サイドぎりぎりか。それとも安全策で少しだけ内側か。このようなことを考えつつ、一方でキーパーが何を考えているのか、自分が何を考えているとキーパーは考えているのかまで洞察するでしょう。ここまで「右に蹴るか、左に蹴るか」という2つの選択肢においての話をしてきましたが、実は「真ん中に蹴る」という選択肢もあるということを忘れてはなりません。先ほどのデータを元にすると、キーパーが左に飛ぶ確率は57%、右に飛ぶ確率は41%。ということは、真ん中から動かない確率は、100本中たったの2本となります。もちろん、キーパーはどっちに飛んでも真ん中に来たボールを止められるかもしれませんし、その確率はどれくらいになるかは不明確です。一見勝算の高そうな「真ん中」という選択肢ですが、意外にも真ん中に蹴る人はほとんどいないようです。何故でしょうか。理由は以下です。恥を掻きたくないという感情が引き起こす行動元々、真ん中にキーパーがいるということはそこに向かって蹴る”恐怖”と真ん中でキャッチされたら被るであろう”屈辱”があります。外すにしても、サイドに蹴って惜しかったと言われた方が選手のメンツが保たれるため、多くの選手は真ん中を狙いません。これは、ゴールしたいというインセンティブより、恥を掻きたくないというインセンティブが勝った例です。これは面接における恐怖心と類似しています。就活における面接の「恐怖」を集約すると、「真っ向勝負をした結果、自分という人間に価値がないということを突きつけられることへの恐怖」となるでしょう。人間には承認欲求があります。誰しも他の誰かから必要とされ、自分には価値があり、なくてはならない人でありたいと願うことはごく自然なことです。そのため面接においても、自分自身についてを話しそれに対する評価を得たいというインセンティブよりも、「失敗したくない」「失敗することも考えて言い訳のできる状況をつくっておきたい」というインセンティブが勝り、その結果上手くいかないことが多いのではないでしょうか。では、どのように克服すればよいか提示します。恐怖心を克服するコツ【1】企業と学生はあくまで対等な立場であるという理解をすること面接が怖いという要因の一つに、「面接官と自分に上下関係がある」と思ってしまう場合があるのではないでしょうか。確かに、面接においてあなたの合否を決めるのは対峙したその面接官です。しかし、合否をつけられるということが誇張してしまうことで、企業が自分より上の立場という認識をしてしまうのでしょう。しかし、考え方を変えると、面接官も自分と同じ人間です。面接の場を離れれば、あなたと同じように買い物をし、休日は友人と遊ぶこともあります。同じ人間である以上、臆する必要はありません。このように考えると少しは「怖さ」は和らぐのではないでしょうか。また、自分自身に自信を持てない就活生の方は、考え方を変え「自分は優秀だ」と自己暗示をかけることもひとつの手です。自己暗示をかけることで、不思議と面接に冷静な気持ちで臨めるようになるものです。このようなことも「怖さ」を克服する手段となり得ます。たしかに就活生にとって内定がもらえないことは大きな問題です。そのため企業に対して腰が引けることも、仕方のないことのように思えます。しかし、企業にとっても必要な人数、人材を確保できないことは大きな問題なのです。企業は自社の発展に向け必要な人材を採用することを掲げ、採用活動をしています。そのため人材を十分に確保できない場合、自社の発展に直結する問題となりかねないのです。企業と就活生はどちらが偉いというわけではありません。あくまで対等な立場であることを念頭に置き、必要以上に臆することなく堂々と面接に向かいましょう。【2】想定質問とその答えを予め考えておくこと面接に対する恐怖心を克服するためには、自分に自信をつけることが一番です。しかし、面接力というものは数値化できるものではなく可視化できないため、「自信を持て」と言われても難しいものでしょう。では、自信を持つためにはどうすればいいのでしょうか。その1つの方法として、企業からされそうな質問とその答えをなるべく多く用意しておく=事前準備ということが挙げられます。面接の主な質問は、提出したESからされます。その為、ESを書く際に「こう書いたらこういう質問が来るだろうな」といった誘導質問を予め企業側へ提出することも一つの手であり、「何が聞かれるからわからないことが恐怖」ということも少なからず軽減されるでしょう。なお、面接で何を聞かれるかわからなくて怖いという就活生は就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから志望業界、志望企業に合った想定質問や選考対策をしてくれるので、面接への恐怖感が軽減されるかもしれません。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。【3】質問に対して全て100点の答えを提示する必要はないと思うこと「どんな質問がくるかわからないから対策のしようがない」と嘆く就活生も中にはいると思います。しかし、他の就活生もいきなり質問を投げかけられることは同じです。もちろん、答えられない質問も出てくるでしょう。その際は、「申し訳ございません、勉強不足でした。これから勉強していきたいと思います」と伝える落ち着きや素直さを呈することが誠実な姿勢と言えるでしょう。また、そういった想定外の質問に対して急いで回答しようとすると支離滅裂なことを口走る恐れがあるのでリスクになります。「いい加減に答えている」と面接官にみなされないためにも、「1分ほど時間を下さい」などと断り、ゆっくり頭の中で整理することも必要です。面接はコミュニケーションの場です。理路整然に良いことばかり言うことだけが評価されるわけではありません。自分が持つ考えを素直に伝えましょう。企業によって価値の尺度は異なるここまで恐怖心について説明してきましたが、しばしば就活において就活してたら「お前なんか生きてる価値ないんじゃ死ね」と言われてるような気にならん?いや、実際そうなんだけど、建前上ではミスマッチがどうこう言われるのが更に自尊心を傷付けられるというか、いやたけ君に自尊心なんかあるのおこがましくない?人間みたいな発言をするんじゃねぇと突っ込まれる—たけ(@take1029tomar)2018年5月15日上記のような「面接に通過できない自分=価値がない」という発言を目にしますが、この認識は果たして正か否か。言うまでもなく答えは否です。理由は、価値の尺度というもの自体が非常に主観的なものだからです。では、価値の尺度とは何でしょうか。以下の企業AとBの採用基準を例に見てみましょう。企業A総合商社。新卒採用では、営業職を募集しており、ハードワークができる、体育会出身のような学生を採用したいと考えています。企業BIT系企業。新卒採用では、ものづくりに興味があり、数学や統計学に興味がある学生を採用したいと考えています。ここで気づいて欲しい点は、AとBの求める人物は全く真逆の人物といっても過言ではないということです。つまり、企業Aの求める人材として合致する人が企業Bではそうはいかない確率が非常に高いということであり、同じ学生であっても企業によっては価値は変数となる、ということです。今回は総合商社とテクノロジー系会社と極端な例を提示しましたが、これは、どの企業や職種にも当てはまります。同じ業界を受け続けるも祈られ続けた、という方の話も耳にしますが、これも業界の価値の尺度が少しあなたとは異なるだけであり、あなた自身の価値に対する否定をしているわけではありません。もし、面接でお祈りされたとしても「価値がなかったとみなされた」という認識をするのは全くもってナンセンスです。ちょっと前「マジ無理…私の存在価値とは…」今「人事の見る目がない」—就活つら子ちゃん(@tsurako_skt)2018年7月22日少し極端かもしれませんが、上記の方くらいの心持ちで挑むことがよいかもしれません。最後に以上の記載を要約すると、「面接官という人物を正しく捉え自己理解を深めた上で素直に話す」ということが言えます。再三再四になりますが、‌面接官と就活生は対等です。そして、自分のことを理解していれば、面接でどんな質問をされても自信を持って答えることができます。自分について深く深く考えて、自信を持って面接に臨めるようしましょう。unistyleでは、各業界・企業の内定者ESや選考レポートを閲覧することができます。以下を参照にして戦略的な就活の手立てにしてください。参考:ES・選考レポート一覧本記事ではなぜ人は面接を怖いと感じるのかについて解説してきました。こちらの動画では面接の全体像について紹介しています。ぜひご覧ください。 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