外資系投資銀行・国内証券会社志望者が読んでおきたい5冊

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最終更新日:2023年11月01日

外資系投資銀行・国内証券会社志望者が読んでおきたい5冊

外資系投資銀行や、国内証券会社がどのような仕事をしているのかを知るために読んでおきたい本5冊を紹介します。

本選考とインターンの締め切り情報

1.ジョン・ロルフ/ピーター・トゥルーブ『ウォールストリート投資銀行残酷日記—サルになれなかった僕たち』

ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち

アメリカのビジネスエリートの代名詞でもあるアイビーリーグでMBAを取得し、一流投資銀行ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットに入社した2人の著者が、やがてその現状に失望して、会社を辞めるまでのドタバタ劇を描いた作品。

すべてがこの通りというわけでもなく、投資銀行を去っていった人間からの視点という部分には多少の注意も必要だが、投資銀行の実情を知るには非常によい作品。

2.真山仁『ハゲタカ』

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

2004年に刊行された経済小説。
当時「ハゲタカファンド」と呼ばれた、短期的な利益獲得のみを目的とした投資ファンドと、それを取り巻く人や金を描いている。

ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦が、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、斬新な再生プランを披露し、業績を上げていくという話で、企業買収、再生の真実を克明に描いている。
テレビドラマ化、映画化もされた。

3.黒木亮『巨大投資銀行』

巨大投資銀行(上) (角川文庫)


週刊ダイヤモンドに連載後、2005年に単行本が刊行された経済小説。

旧態依然とした日本の都市銀行を飛び出し、ウォール街の投資銀行、モルガン・スペンサーに転職した桂木英一。外資流のビジネスに翻弄されながらも、巨額のM&Aや証券引受で勝機をつかみ、一流のインベストメント・バンカーへと駆け上っていくという話。

作品で登場する竜神宗一は、実在する伝説のトレーダーで元ソロモン・ブラザーズ副会長・アジア地区の最高経営責任者の明神茂がモデルである。

4.高杉良『小説 巨大証券』

小説 巨大(ガリバー)証券 (徳間文庫)


経済小説・企業小説の第1人者である高杉良による、証券業界を扱った作品。

本書で描かれている時代は、昭和60年代から平成2年くらいの、いわゆるバブル絶頂期。
日野一という日和証券の証券マンを通して、「1強3弱」と言われる証券市場の不合理性を抉り出している。丸野証券という、明らかに野村證券をモデルとした巨大証券会社が登場するが、当時の日本の証券業界を理解するために必読の書。
 

5.藤沢数希『外資系金融の終わり』

外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々


金融日記でおなじみの人気ブロガー藤沢数希による著書。

「複雑すぎて潰せない」ために注がれる多額の税金。顧客との利益相反のオンパレード。人事、報酬、キャリア、リストラの生々しい実態などが赤裸々に、シニカルかつコミカルに描かれている。
また、世界同時金融危機からユーロ危機に至るまでの流れを、何がどのように起こっていたのか、外資系投資銀行は何をしていたのかを非常に分かりやすく解説している。
2012年までの直近の経済動向や、外資系投資銀行の仕事を知るには必読の1冊。
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外資系投資銀行の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介

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20・30代で役員以上にのぼりつめた人達から考える、学生時代にすべきこと 20・30代で役員以上にのぼりつめた人達から考える、学生時代にすべきこと 学生の中には、将来は「出世したい」「起業したい」そんな風に考えている方も多いと思います。実際に起業したり、若くして役員などのポストについたりしている方の中には、学生時代にインターン生として企業の経営陣と近いところで働いていた方も多いようです。そこで、まず学生時代にベンチャー起業でインターンをし、起業して社長を務めたり、取締役として活躍していたりする方達を紹介いたします。学生時代にインターンを経験し、若くして役員以上のポストについた方達中村義之氏株式会社みんなのウェディング取締役学生時代にEC運営企業におけるインターンシップでモバイル店舗の運営・立ち上げ等を経験。2008年株式会社ディー・エヌ・エー入社。ECアドバイザー職を経て、みんなのウェディングの立ち上げメンバーとして事業運営全般に携わる。2010年10月株式会社みんなのウェディング取締役就任。筑波大学卒業。2014年10月辞任。小出悠人氏株式会社U-NOTE代表取締役上智大学入学後、海外インターンを運営するNPO法人にて専務理事を務める。営業成績では全国1600人中1位の成果をあげ、60人以上の組織での事業運営統括も行う。その後、ITベンチャー企業2社でのインターンを経て、2011年10月、U-NOTEを企画。インキュベイトキャンプ2nd投資採択やKDDI∞Labo第二期参加企業「クリエイティブ賞」、GraphhackシードbyGMOVol.2「最優秀賞」など受賞。2012年6月に株式会社U-NOTEを創業し、同年翌月にU-NOTEをリリース。http://www.bb-relife.jp/interview/vol0424.html佐々木翔平氏株式会社クラウドワークス取締役明治大学経営学部卒、大学3年より株式会社アエリア(JASDAQ上場企業)にてインターン生として財務・経営企画を担当。入社後、国内外のM&A、投資案件を担当するとともにグループ会社数社の取締役に就任。その後、アエリアの子会社であった株式会社アクワイアのCFOとして、管理部門を統括し、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社への売却を行った他、数社のベンチャー企業のコンサルティングなども手がける。2011年株式会社クラウドワークス設立、執行役員に就任。2012年11月取締役に就任。https://crowdworks.co.jp/company#officers松永悠希氏株式会社ギブリー執行役員1983年10月5日生まれ、佐賀県神埼市出身。学生時代、数ヶ国での留学・インターン経験から「海外」と「人の生き方」に興味を持つ。2007年エグゼクティブ層人材紹介企業に設立1年半の時に参画。主にキャリアコンサルタントとして従事。業務の標準化、組織化も行う。2012年ギブリー参画。海外展開を見据えた「人が成長するためのプラットフォーム創り」に情熱を注ぐ。岩槻知秀氏レバレジーズ株式会社代表取締役大学1年時からIT企業にて経験を積む。携帯コンテンツ開発の株式会社インデックスでの2年半のインターン経験後、オープン系システム会社の設立から関わり、要職を担当後退社。大学卒業後、レバレジーズ株式会社を設立。http://www.bb-relife.jp/interview/vol0296.html斎藤亮介氏株式会社ホワイトプラス取締役1984年東京都生まれ。2007年慶應義塾大学経済学部卒業。学生時代に完全歩合制の訪問営業を経験後、株式会社オプトにて法人営業を経験。その後、ベンチャー立上げに参画。大学卒業前にシリコンバレーに行き、現地の起業家やベンチャー企業を訪問し、帰国後に設立3年目のベンチャー企業に就職。WEBプロモーションの法人営業、大手金融機関のWEBコンサルティング、事業部の再建を経て、2009年7月に株式会社ホワイトプラス設立。http://www.wh-plus.com/member/marketer2/​l吉田一寛氏株式会社リバネス常務取締役東京大学工学部システム創成学科卒。現在、立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科博士前期課程に社会人学生として在籍。学部3年時よりリバネスのインターンシップに関わりはじめ、2007年に地元である関西地域に異動。以来、西日本拠点の立ち上げに取り組み、現在も大阪を拠点に西日本地域での全事業を統括。http://lne.st/staff/学生時代に何をすべきか将来は早期から社長・役員として活躍したい方にとっては、長期インターンに参加するのは近道の一つと言えるでしょう。というのも①若いうちから人の上に立つために、仕事とは何かということを早めに理解することができる②ビジネスの素養がすでに身についており、入社してすぐに研修の必要のないほどの即戦力として働くことができるからです。以下では将来出世・起業したい方にぜひお勧めのインターンを紹介いたします。エッセンス株式会社人材紹介事業の営業から新規事業・戦略の立案/推進などをお手伝いいただきます。リクルートのエースコンサルタントだった方や、電通の元役員だった方など実力のあるメンバーが揃っており、インターン生の裁量も大きく、成長の機会が沢山あります。優れた経営者の近いところで働く経験は、将来に必ず役立つはずです。株式会社ガイアックス新規サービス企画はもちろんのこと、新規開拓営業や販売促進の企画、代理店チャネルの開拓、セミナーやプレス発表などの広報PR、そして戦略的提携や買収業務全般に携わっていただきます。事業を立ち上げる上で必要な戦略立案や、営業力等の実務を体系的に習得できます。株式会社gooyaAdweb広告全般に対するコンサルティング営業に関わっていきながら、新規事業立案や新規Webサイトの制作等の業務を行って頂きます。成果報酬型の厳しい環境下に身を置き、web広告業界における事業立案のノウハウを身をもって実感することは、将来起業するに当たり、大きな糧になるはずです。早期からベンチャー企業で本物の「ビジネス」を体感し、自身のスキルや能力を高めてみてください。photobyrubixcom 27,772 views
【25卒向け】10月(3週目)にエントリーの締切を迎えるインターンまとめ 【25卒向け】10月(3週目)にエントリーの締切を迎えるインターンまとめ 本記事ではインターンシップ応募を検討している25卒就活生に向け、10月(3週目)にエントリー締切を迎える企業を紹介します。インターンシップは本選考に向けた経験が身につくだけでなく、インターンへの参加が本選考のフローに直接影響を与える企業もあります。関連記事注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。10月(3週目)にインターンのエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載10月16日三菱UFJ銀行キリンホールディングス(KIRIN)セガグループ東京地下鉄(東京メトロ)日本政策投資銀行(DBJ)兼松10月17日日本郵船東急日立製作所住友不動産中部電力10月18日森永製菓大成建設大塚商会三井化学ファーストリテイリング10月19日三菱重工業伊藤忠商事朝日新聞社東海旅客鉄道(JR東海)10月20日ボストンコンサルティンググループ(BCG)三菱UFJモルガンスタンレー証券サイゲームス(Cygames)エーザイ読売新聞西部本社SMBC日興証券大塚商会10月22日三菱自動車工業三井住友DSアセットマネジメントユニ・チャームキーエンス三菱UFJリサーチ&コンサルティングPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社【エントリーはこちらから】10月(3週目)の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。三菱UFJ銀行(冬季)法人営業Internship■エントリー締切:10月16日(月)午前9:00■開催日程・12月10日(日)~12月12日(火)午前コース/午後コース・12月14日(木)~12月16日(土)午前コース/午後コース※3日間の参加必須インターンへのエントリーはこちら戦略財務会計Internship■応募締切10月25日(水)午前9:00■日程11月16日(木)12時30分~18時00分(終了予定)インターンへのエントリーはこちらグローバル・マーケッツInternship■応募期限:10月26日(木)9:00■開催日時12月18日(月)、12月19日(火)、12月20日(水)、12月21日(木)、12月22日(金)の5日間※開催時間は5日間すべて10:00~17:15となります。※5日間すべての日程に参加する必要があります。インターンへのエントリーはこちらサイバーセキュリティInternship■エントリー締切10月30日(月)9:00■開催日程「基本を知る」業務体感ワーク(5days)12月11日(月)~12月15日(金)9:00~18:30※うち2日程度は半日(13:00~18:00)の可能性あり※5日間参加いただく必要があります。インターンへのエントリーはこちらシステム・デジタルInternship◆「基本を知る」業務体験ワーク(3days)①11月27日(月)~11月29日(水)13:00~18:30②12月12日(火)~12月14日(木)13:00~18:30③12月18日(月)~12月20日(水)13:00~18:30④1月10日(水)~1月12日(金)13:00~18:30⑤1月16日(火)~1月18日(木)13:00~18:30■応募期間一次締切:10月10日(火)9:00※受付対象:開催日時①②③④⑤二次締切:10月30日(月)9:00※受付対象:開催日時③④⑤インターンへのエントリーはこちら三菱UFJ銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらキリンホールディングス(KIRIN)KIRINWORKSHOPデジタルICT戦略コース■応募締切10月16日(月)10時■日程2023年12月6日(水)~12月8日(金)※3日間フル参加が必須条件となります※対面開催を予定インターンへのエントリーはこちらキリンホールディングス(KIRIN)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらキリンホールディングス(KIRIN)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらセガグループプログラマ1day~開発支援編~(第2回)■開催日時第2回:2023年11月6日(月)10:30~17:30※予定(応募〆:10/16(月)10:00)■応募方法①マイページメニュー「プログラマ1day~開発支援編~日程予約」から参加希望日時の予約▼②マイページ内メニュー「プログラマ1day~開発支援編~応募用アンケート」からアンケートに回答※応募締め切り前まで内容の修正が可能インターンのエントリーはこちらセガグループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらセガグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京地下鉄(東京メトロ)総合職技術系・デジタル系インターンシップ■応募締切10/16(月)正午12:00■開催日程【機電系(車両)】11/14(火)~11/20(月)5日間※土休日除く【機電系(電気①)】11/29(水)~12/5(火)5日間※土休日除く【機電系(電気②)】12/11(月)~12/15(金)5日間【土木】11/24(金)~12/1(金)6日間※土休日除く【建築】12/6(水)~12/13(水)6日間※土休日除く【デジタル】12/4(月)~12/8(金)5日間インターンのエントリーはこちら東京地下鉄(東京メトロ)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京地下鉄(東京メトロ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本政策投資銀行(DBJ)DBJ業務職WORKSHOP~理念・キャリア編~秋ターム※3次締切■応募締3次締切:2023年10月16日(月)正午12:00■開催日時2023年11月上旬(複数日程・予定)インターンへのエントリーはこちら日本政策投資銀行(DBJ)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本政策投資銀行(DBJ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら兼松1DAYWORKSHOP(事業投資)/2DAYSWORKSHOP(トレーディング)■応募締め切り日時:10月16日(月)23:59■開催内容(内容、日程等)【1DAYWORKSHOP(事業投資)】◆内容:兼松の実際の事業投資案件を通じて、投資実務の模擬体験ができます。商社の投資ビジネスについて理解を深めることのできる内容です。◆日時:11月13日(月)9:30~17:0011月27日(月)9:30~17:0011月29日(水)9:30~17:0012月5日(火)9:30~17:00※日時は変更される可能性があります。◆実施方法:オンライン【2DAYSWORKSHOP(トレーディング)】◆内容:兼松社員のリアルなトレーディング業務を体験します。商社についてはもちろん、兼松という会社についても深く理解できる内容です。社員との交流会も開催される予定です。◆日時:11月16日(木)~11月17日(金)10:00~17:00(東京開催)11月21日(火)~11月22日(水)10:00~17:00(大阪開催)11月30日(木)~12月1日(金)10:00~17:00(東京開催)実施方法:対面(東京・大阪)※交通費・宿泊費:支給なし※日時および開催場所は変更される可能性があります。■グループディスカッションについて・【2DAYSWORKSHOP(トレーディング)】のみ、下記の日程でグループディスカッションが行われます。・グループディスカッションはオンラインにて実施が予定されています。〈開催日程〉10月26日(木)~10月27日(金)、10月30日(月)※日程は変更される可能性があります。インターンへのエントリーはこちら兼松志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら兼松の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵船NYKCareerschool陸上技術編※11月開催■応募締め切り:10月17日(火)12:00■開催日:11月2日(木)10:00~16:00インターンへのエントリーはこちら日本郵船志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵船の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東急秋インターンシップ【電気・機械・情報系限定】鉄道技術コース(1day・対面)■エントリー期限10月17日(火)17:00〈ES提出・WEBテストの完了〉■実施日程(対面・1DAY開催)12/6(水)インターンへのエントリーはこちら秋インターンシップ【建築系限定】建築・開発コース(2days・対面)■エントリー期限10月17日(火)17:00〈ES提出・WEBテストの完了〉■実施日程(対面・2DAYS開催)12/12(火)-13(水)インターンへのエントリーはこちら秋インターンシップ【文理不問】ビジネス体感コース(1day・オンライン)■エントリー期限10月17日(火)17:00〈ES提出・WEBテストの完了〉■実施日程(オンライン・1DAY開催)11/13(月),15(水),16(木)インターンへのエントリーはこちら東急の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日立製作所社会イノベーションワークショップ(4次)■応募締切:10月17日(火)23:59■日程11/11(土)9:30〜13:30インターンへのエントリーはこちら日立製作所志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日立製作所の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友不動産WinterInternship■参加までの流れエントリーシートの提出、適性検査の受検2023年10月17日(火)23:59締切■開催時期・日数・11月20日(月)~11月22日(水)・11月27日(月)~11月29日(水)・12月12日(火)~12月14日(木)・12月19日(火)~12月21日(木)※3日間にわたって開催(4ターム)インターンへのエントリーはこちら住友不動産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら中部電力冬期事務系インターンシップ■応募締切申込フォーム2023年10月17日(火)23:59適性検査2023年10月18日(水)23:59■開催日程<11月>2023年11月17日(金)、11月18日(土)※2日間のうち、いずれか1日程にご参加いただきます。※各日程、午前・午後の半日開催を予定しています。<12月>2023年12月14日(木)、12月15日(金)、12月16日(土)※3日間のうち、いずれか1日程にご参加いただきます。※各日程、終日開催を予定しています。<注意事項>※応募者多数の場合は書類選考あり。※応募状況によって開催日が変更となる場合があります。インターンへのエントリーはこちら中部電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら中部電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら森永製菓「研究開発系総合職」体感インターンシップ■エントリー締切:10月18日(水)正午■インターンシップ開催時期2023年12月下旬実施予定インターンへのエントリーはこちら森永製菓志望者向けの企業別LNEオープンチャットはこちら森永製菓の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大成建設【建築系】設計(構造)2Daysインターンシップ(理系)■エントリー締切2023年10月18日(水)■エントリーシート締切2023年10月20日(金)■開催日程2023年11月21日(火)~2023年11月22日(水)インターンへのエントリーはこちら大成建設志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大成建設の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大塚商会プロ養成1day仕事体験〜SEコース〜※11月開催■締切日時①10月18日(水)②10月23日(月)③10月23日(月)■開催日程(1)11月16日(木)(2)11月20日(月)(3)11月22日(水)※日程につきましては、申込時に希望の日程を回答します。インターンへのエントリーはこちらプロ養成1day仕事体験〜営業コース〜※10月度■締切日時①10月20日(金)23:59②10月22日(日)23:59■開催日程11月7日(火)、9日(木)、10日(金)、13日(月)、15日(水)、17日(金)※日程については、エントリー時に希望の日程を回答します。インターンへのエントリーはこちら大塚商会志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大塚商会の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井化学「業界・仕事理解ワークショップ」※10月開催■申込み方法マイページの〈業界・仕事理解ワークショップ〉予約フォームより、予約してください。(先着順)■開催日程・2023年10月4日(水)16:00〜・2023年10月10日(火)13:00〜・2023年10月12日(木)10:30〜・2023年10月19日(木)9:00〜※所要時間:各日程1時間30分程度インターンへのエントリーはこちら三井化学志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井化学の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらファーストリテイリングGlobalStudyProgram【海外渡航型インターンシップ】■応募期限・前期選考アンケート提出期限:10月9日(月)23:59/GFSプレ選考期限:10月10日(火)23:59・後期選考アンケート提出期限:10月18日(水)正午/GFSプレ選考期限:10月19日(木)23:59■開催日程(予定)・2023年12月中旬渡航前プレセッション(オンラインまたは有明オフィス予定)・2024年1月3日~1月10日(予定)NY渡航・2024年1月末ラップアップセッション(オンラインまたは有明オフィス予定)インターンへのエントリーはこちらChallengeToFreedom(有明オフィス2DAYSプログラム)■応募期限〈アンケート提出期限〉第3ターム:10月24日(火)12:00(正午)〈GFS共通プレ選考提出期限〉第3ターム:10月25日(水)23:59インターンへのエントリーはこちらファーストリテイリング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらファーストリテイリングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱重工業MHI2-DAYFINANCEWORKSHOPー2日でわかるMHIの経営とビジネスの最前線ー■応募締切2023年10月19日(木)正午※正式エントリー完了には、エントリーシートのWeb提出、適性検査の受検が必要です。※適性検査の受検には、予め予約が必要になりますので、時間に余裕をもって本エントリーを完了してください。■開催日程第1期:12月4日(月)~5日(火)第2期:12月14日(木)~15日(金)※いずれも同一コンテンツです。インターンへのエントリーはこちら三菱重工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱重工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠商事5DaysInternship■提出締め切り日時STEP①:10月19日(木)正午STEP②:10月5日(木)~10月24日(火)正午■開催日時第1回:12/14(木),12/15(金),12/16(土),12/18(月),12/19(火)第2回:1/11(木),1/12(金),1/13(土),1/15(月),1/16(火)※各日程終日開催※第1回と第2回の併願は不可インターンへのエントリーはこちら伊藤忠商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら伊藤忠商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら朝日新聞社データジャーナリズム1day仕事体験■応募締切日:10月12日(木)正午■開催日程:11月11日(土)13:00-17:30インターンへのエントリーはこちら朝日新聞社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら朝日新聞社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東海旅客鉄道(JR東海)【運輸系統】AutumnInternship(3日間)■応募締切日2023年10月19日(木)(参考)書類選考⇒面接(10月下旬実施予定)⇒参加者決定となります。■実施日程<第1回>【オンライン】2023年11月16日(木)【対面】2023年11月18日(土)~19日(日)<第2回>【オンライン】2023年11月30日(木)【対面】2023年12月2日(土)~3日(日)※どちらかの日程に参加します。インターンへのエントリーはこちら事務系統ShortInternship■応募締切2023年10月29日(日)■実施日程[1]2023年11月11日・12日@新大阪[2]2023年11月17日・18日@品川[3]2023年11月19日・20日@品川[4]2023年12月1日・2日@品川[5]2023年12月3日・4日@品川[6]2023年12月9日・10日@新大阪※いずれも2日間のプログラムが予定されています。インターンへのエントリーはこちら東海旅客鉄道(JR東海)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東海旅客鉄道(JR東海)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらボストンコンサルティンググループ(BCG)WinterInternship■応募締切エントリーシート提出締切:10月20日(金)午前9:00※日本時間適性試験受験期間:10月2日(月)〜10月25日(水)※日本時間■WinterInternship実施日程(全3日間)開催日程(ターム①):2023年12月13日(水)~12月15日(金)BCG東京オフィス開催開催日程(ターム②):2024年1月10日(水)~1月12日(金)BCG東京オフィス開催※参加はいずれか1タームとなります。※参加日程は、希望の上で調整されます。インターンへのエントリーはこちらボストンコンサルティンググループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらボストンコンサルティンググループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券「投資銀行部門インターンシップ」■応募締め切り日時:2023年10月20日(金)午前10:00■開催日程2023年12月12日(火)~2023年12月15日(金)(4Days)※今後、プログラムの内容に応じて、日数短縮の可能性があるのでマイページで確認してください。インターンへのエントリーはこちら営業部門インターシップ■本エントリー期間締切:2023年10月23日(月)AM10:00まで■実施期間①2023年12月5日(火)~12月8日(金)②2023年12月19日(火)~12月22日(金)③2024年1月9日(火)~1月12日(金)※各日程、午前の部(9:00~13:00)と午後の部(14:30~18:30)があります。午前の部を希望の方は、4日間を通し午前の部へ参加します。午後の部を希望の方は、4日間を通し午後の部へ参加します。※プログラムの進行次第で終了時刻が延びる場合があります。時間に余裕をもってご参加ください。インターンへのエントリーはこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJモルガン・スタンレーの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらサイゲームス(Cygames)インターンシップ(プランナーコース)1次締切■実施予定日①12月20日(水)~12月21日(木)②2月21日(水)~2月22日(木)※いずれかの日程に参加■エントリー期間【プランナーコース】第1次締切:2023年10月20日(金)午前10:00第2次締切:2023年11月30日(木)午前10:00インターンへのエントリーはこちらインターンシップ(エンジニアコース)第1次・2次締切■エントリー期間【エンジニアコース】第2次締切:2023年10月27日(金)午前10:00■開催日時①2023年12月20日(水)②2024年1月17日(水)③2024年2月21日(水)※いずれかの日程に参加しますインターンへのエントリーはこちらサイゲームス(Cygames)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらエーザイMR職1Day仕事体験+2Daysインターンシップ(11月開催)■応募締め切り:2023年10月20日(金)正午12:00■開催日程〈1Day仕事体験〉2023年11月3日(金)〈2Daysインターンシップ〉2023年11月25日(土)~26日(日)インターンへのエントリーはこちらエーザイ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらエーザイの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売新聞西部本社記者カフェ■申込期限B日程…10月20日(金)正午※応募者多数の場合、書類選考が行われます。■日程B)11月3日(金・祝日)午後1時~4時半頃インターンへのエントリーはこちら読売新聞西部本社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら読売新聞西部本社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらSMBC日興証券SMBCNIKKOInternshipSystemCourse■応募締切【第二次締切】エントリーシート提出:2023年10月20日(金)正午Webテスト受検:2023年10月20日(金)午後1時※エントリーシート提出/Webテスト受検をもって応募完了となります※随時選考が行われますので、早めにエントリーしてください■開催日程10月頃より順次開催予定インターンへのエントリーはこちらSMBCNIKKOInternshipGlobalMarketsCourse■応募締切【第二次締切】エントリーシート提出:2023年10月20日(金)正午Webテスト受検:2023年10月20日(金)午後1時※エントリーシート提出/Webテスト受検をもって応募完了となります。■開催日程10月頃より順次開催予定インターンへのエントリーはこちらSMBC日興証券志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらSMBC日興証券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱自動車工業【事務系】2daysインターンシップ■応募方法【Step1】エントリーシート提出提出締切:10/22(日)23:59■開催日程<オンライン開催>①Day1:11月6日(月)10:00-12:30Day2:11月13日(月)10:00-12:30②Day1:11月6日(月)14:00-16:30Day2:11月13日(月)14:00-16:30<対面開催(東京)>③Day1:11月15日(水)10:00-12:30Day2:11月27日(月)10:00-12:30④Day1:11月15日(水)14:00-16:30Day2:11月27日(月)14:00-16:30インターンのエントリーはこちら三菱自動車工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱自動車工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友DSアセットマネジメント5Days運用インターンシップ■ES提出締切10月22日(日)23:59■日程12月4日(月)~12月8日(金)、12月18日(月)~12月22日(金)、1月15日(月)~19日(金)※いずれかの日程に参加します。全日程同じ内容となります。インターンのエントリーはこちら三井住友DSアセットマネジメントの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらユニ・チャーム秋ワークショップ【設備開発職コース】■応募締切:10月22日(日)23:59■開催日程:2023年11月22日(水)~11月24(金)3Daysインターンのエントリーはこちら営業職コース・マーケティング職コース◆1Day仕事体験ワークショップ■応募方法①WEBテストの受検応募したい日程の締切日までに、マイページTOPのメニュー一覧「WEBテスト」より、必ずWEBテストをご受検ください。※一度受験したWEBテストの結果は、本選考まで継続で使用します。しっかりと準備のうえ、受検してください。②エントリーシートの提出応募したい日程の締切日までに、マイページES提出画面の各リンクより、必ずエントリーシートを提出してください。■実施コース・営業職コースユニ・チャームのこと、営業のことについてなど、事業のポイントを絞って解説します・マーケティング職コースユニ・チャームのこと、マーケティングのことについてなど、事業のポイントを絞って解説しますインターンのエントリーはこちらユニ・チャーム志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらユニ・チャームの研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらキーエンス【ビジネス職】『営業職インターンシップ』~「営業職」のリアルを知る~<オープンカンパニー>(日程追加10/6付)■開催日時10/12(木)17:30~19:3010/23(月)17:30~19:30※追加日程■実施場所オンライン(Zoom)で開催されます。カメラをONにしてご参加ください。資料の共有をするためPCやタブレットでの参加が推奨されています。インターンへのエントリーはこちらキーエンス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらキーエンスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングオータムインターンシップ<政策研究コース/1day>■エントリー締切2023年10月22日(日)23:59まで■イベント日程「政策研究コース」は、拠点(東京は政策分野)・日程別に開催されます。【東京】経済・産業・労働政策に関する分野(オンライン)2023年12月2日(土)医療・福祉・教育・社会政策に関する分野(オンライン)2023年11月11日(土)環境・エネルギーに関する分野(オンライン)第1回:2023年11月18日(土)第2回:2023年11月25日(土)土地利用・防災防犯・ICTに関する分野(対面)2023年11月29日(水)自治体経営・地域産業振興に関する分野(対面)2023年11月29日(水)知財政策・知財経営に関する分野(オンライン)第1回:2023年11月18日(土)第2回:2023年11月25日(土)【名古屋】政策研究業務全般(対面)2023年12月5日(火)【大阪】政策研究業務全般(対面)2023年11月23日(木・祝)インターンへのエントリーはこちらオータムインターンシップ<経営コンサルティングコース/2days>■エントリー締切2023年10月22日(日)23:59まで■イベント日程【第1回(対面)】2023年11月17日(金)~11月18日(土)【第2回(オンライン)】2023年11月24日(金)~11月25日(土)※いずれかの日程を選択します。インターンへのエントリーはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社AutumnInternship■応募締切2023年10月22日(日)23:59(JST)※エントリーシート提出期限■開催日時2023年10月23日~インターンへのエントリーはこちらWinterInternship■応募締切2023年10月22日(日)23:59(日本時間)■選考実施日程・グループディスカッション:11月・1dayインターンシップ:2023年11月25日(土)、11月29日(水)、12月2日(土)のいずれか1日程・個人面接:12月・人事面接:1月・パートナー面接:1月インターンへのエントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら最後に本記事では、"10月(3週目)にインターンの締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。秋冬インターンシップやジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。本記事を参考に各社のインターン締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。管理シート→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは25卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。LINEオープンチャット→unistyleでは25卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も25卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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外コンの本選考で課されたケース面接過去問まとめ|レポート付 外コンの本選考で課されたケース面接過去問まとめ|レポート付 ケース面接・フェルミ推定完全攻略記事一覧・【ケース面接完全攻略】解き方や評価基準、対策に役立つフレームワーク・例題・本を徹底解説・ケース面接とは?フェルミ推定との違いや出題業界について解説・ケース面接の評価基準と対策まとめ【現役コンサルタントが解説】・ケース面接の解き方と対策方法を徹底解説【外コン過去問付き】・ケース面接対策に役立つフレームワーク、おすすめ本、数値を徹底解説・ケース面接対策に読むべき本6冊・└└└・・外資系コンサルティングファームの選考で必須と言われている"ケース面接"。ただ「ケース面接の練習・対策」を行うのは中々難しく、「十分な対策を積むことができずに選考に臨み、うまく対応することができなかった」というパターンに陥ってしまう就活生も少なくありません。そこで本記事ではそのケース面接対策の一つとして、「外コンの20卒本選考で課されたケース面接の過去問」をまとめました。21卒本選考で同様の問題が課されるとは限りませんが、問題の傾向など参考になる部分はあると思うので、記事を確認していただき自身の選考対策に役立てていただければと思います。なお、コンサルティング業界を志望する就活生には就職エージェントneoの利用がオススメです。アドバイザーから、コンサルティング業界を志望する理由を基に、ほかに受けるべき企業に関するアドバイスなどが受けられます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。本記事の構成ケース面接とは外コンの本選考で課されたケース面接過去問まとめマッキンゼー・アンド・カンパニーベイン・アンド・カンパニーA.T.カーニーアクセンチュアデロイトトーマツコンサルティングPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングKPMGコンサルティング最後にケース面接とはケース面接とは"お題に対して自ら課題の仮説を立て、それに対する解決策を考える"というものです。ケース面接では以下のようなお題がよく出題されます。駅前にあるカフェの売上を2倍にする施策売上の落ちている水族館の売上を向上させる方法上記を確認してもらえば分かるように、ビジネスの場面に即した内容が出題される傾向があります。通常の企業のグループディスカッション(GD)で行うことを個人で行うと考えればわかりやすいでしょう。また、ケース面接と混同されやすいのがフェルミ推定と呼ばれるものです。フェルミ推定とは、一見出せそうもない数字をいくつかの手がかりを元に導き出していくものです。有名な問題ですと、「シカゴにいるピアノ調律師の人数・日本にある電柱の数」などを求める問題があります。コンサルティングファームの面接では、どちらか片方だけが出題されるというよりは、「フェルミ推定の概算をもとにケース面接を行う」といった流れが多いようです。また、企業によっても出題されやすい傾向にあるケースの種類があるため、自分が志望している企業ではどんな問題が出題されるのかなども視野に入れ練習すると良いでしょう。※上記のリストは、過去に出題されたものをまとめたものになるため、21卒本選考で出題されるものとは異なる可能性があります。あくまでも参考程度にご覧ください。「フェルミ推定やケース面接をどのように考えていくべきか」知りたい方は、以下に掲載している記事も参考にしてみてください。【参考記事】外コンの本選考で課されたケース面接過去問まとめここでは、20卒就活生のレポートをもとに、「実際に外コンの本選考で課されたケース面接の問題」をまとめました。今回は以下の8つの企業の過去問をまとめましたので、自身の志望する企業を選択し、今後の本選考に役立てていただければと思います。「ボストンコンサルティンググループ(BCG)やアーサー・D・リトル」など、外コンに属される企業は他にもありますが、今回は"20卒本選考で課されたケース面接の過去問"の情報があった企業のみを抜粋し、掲載しています。また、「アクセンチュア、デロイトトーマツコンサルティング、PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社」以外の企業の過去問解説を掲載していませんが、これは詳細なレポートがなかったためです。ご了承ください。マッキンゼー・アンド・カンパニーベイン・アンド・カンパニーA.T.カーニーアクセンチュアデロイトトーマツコンサルティングPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングKPMGコンサルティングマッキンゼー・アンド・カンパニーマッキンゼー・アンド・カンパニーのケース面接過去問は以下になります。【ビジネスアナリスト職】モビリティに限定したガラス市場のフェルミ推定をしたのち、売り上げの伸びが鈍化している原因を洗い出し、解決するための施策の提案を行う。【ビジネスアナリスト職】ある国の観光庁の訪日外国人観光客に関するケース面接(①訪日外国人観光客を増加させるにあたってどのような施策が考えられるか②実際にいくつかの施策のアイデアがあるのでそれに対しての優先順位と評価③簡単な計算問題④施策実施後の方針など)【ビジネスアナリスト職】近年減益状態にあるレンタカー会社の今後の経営方針についてのケース面接(①減益の原因はどのようなものが考えられるか②簡単な計算問題③推測した減益の原因はどのように解決できるか④解決策に対しての評価)【ビジネスアナリスト職】建設事業と工作機械の生産事業の2つの事業を行う企業があり、その企業は今後どちらかの事業に注力すべきか(①建設事業、工作機械生産事業の需要はどのようなものに左右されるか②どちらの事業のほうが将来性があるか③簡単な計算問題)【ビジネスアナリスト職】北米の大規模医療機関に関するケース面接(①当該医療機関の特徴を述べよ②この病院はAという新たな医療処置を事業として行うべきか否か)【ビジネスアナリスト職】乳飲料を製造するメーカーに関するケース面接(①1人あたり乳飲料消費が最も多い国はどこか②資料中のどの国に対して生産販売に力を入れるべきと考えるか③製造工程をAからBに切り替えると効率は良くなるかどうかを計算し、切り替えるべきかを判断せよ)【ビジネスアナリスト職】ヨーロッパの中小企業の成長戦略に関するケース問題【ビジネスアナリスト職】仮想国における医者不足解決に関するケース問題【ビジネスアナリスト職】おもちゃ会社の買収を検討している投資ファンドを題材にしたケース面接(①投資ファンドがおもちゃ会社の買収を決定する上で、検討するべき項目を構造的に列挙せよ②グラフを見ながら簡単な計算問題③買収予定のおもちゃ会社とその競合他社の売り上げ推移のグラフを見て、そこから立てれる仮説を列挙せよ)【ビジネスアナリスト職】動画・音楽ストリーミングサービスを運営している企業が売り上げを上げるためには(①打ち手を考えるために、まずどのような情報を集める必要があるか②表からどのようなことが分析できるか③表を見ての計算)ベイン・アンド・カンパニーベイン・アンド・カンパニーのケース面接過去問は以下になります。【アソシエイトコンサルタント職】ある業界に属する会社の利益が低下している要因を予想し、それを改善する策を考えるA.T.カーニーA.T.カーニーのケース面接過去問は以下になります。【経営戦略コンサルタント職】2025年時点での個人用携帯に占めるスマートフォンの割合(①どのような切り口で考えたか②なぜその数値をおいたか③メリットとデメリットを挙げられるだけ挙げる④どの層が最も2025年までに変化するか)【経営戦略コンサルタント職】今まで日本において人間が担ってきた仕事が、ロボットやAIに取って代わっている。今後、ロボットやAIに取って代わることは、日本全体にとってプラスか、それともマイナスになるか(①日本全体にとってプラスかマイナスかを、どのように判断するか②AIに取って代わるべきかどうかの基準を2軸で考えるとき、どういう指標にするか③AIに取って代わられて職を失った人々に対する施策はあるか)【経営戦略コンサルタント職】とあるおかきメーカーの海外進出先としてはどこが妥当かアクセンチュアアクセンチュアのケース面接過去問は以下になります。【ビジネスコンサルタント職】冬場にアイスクリームチェーン店が夏場並みの収益を得るにはどうすれば良いか【ビジネスコンサルタント職】日本政府として、日本の観光客数を増やす施策を考えよ【ビジネスコンサルタント職】コンビニ1店舗当たりの売り上げを推定して売り上げ向上施策を考えよ【ビジネスコンサルタント職】コーヒー店のオーナーとして、売り上げを2倍にする施策を考えなさい【ビジネスコンサルタント職】自動販売機の売り上げを上げるにはどうしたらよいかアクセンチュアのケース面接解説①日本政府として、日本の観光客数を増やす施策を考えよ【感想】自分なりにボトルネックを見つけられるよう、限られた時間(20分間)で論理的に解いていった。その後は別室に通され、30分間でケースのお題の深掘りと一般面接を行った。ケースに対しては、気になる所を厳しく詰められていったが、最終的には短い時間でここまで出来たのは素晴らしいと、高評価をいただいた。本選考レポート(ビジネスコンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「ボトルネック(=課題における要因)の特定」を意識してケース面接を進めたようです。ボトルネックを確実に特定し、その特定したものに対して論理的に結論まで導いていくことが、選考突破の一つのポイントとなることが分かります。アクセンチュアのケース面接解説②コーヒー店のオーナーとして、売り上げを2倍にする施策を考えなさい【感想】お題は、コーヒー店のオーナーとして、売り上げを2倍にする施策を考えろというもの。前提とかは書かれていないので、自分で考えて良いものだった。ちなみに、ビジコンとデジコンでお題が異なる。オーソドックスなお題。前提もないので本当に教科書通りに書ける。やり方はいろいろある。顧客数(席数×回転率×営業時間)×単価ってしてもいいし、私は現在が目標まで売り切れていない状態と考え、売れていない要因を分解した。内部要因(店でコントロールできるもの:品質、値段、広告)×外部要因(店でコントロールできないもの:競争激化、市場の縮小)に分けて考えた。途中まで順調にいったはいいが、最後、計算しなくてはいけないことを、若干忘れていた。頭の片隅にはあったけど、時間まで考えてなかった。なんとか売り上げは2倍になるという計算をざっくりして、ケース問題解決は終了。【内定】本選考レポート(ビジネスコンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「要素分解すること」を意識してケース面接を進めたようです。解き方が複数ある中で、仮説を立てて論理的に解くことが、選考突破の一つのポイントとなることが分かります。デロイトトーマツコンサルティングデロイトトーマツコンサルティングのケース面接過去問は以下になります【経営コンサルタント職】貨客混載の普及に関するケース問題(①用意されているファクトを自分なりにまとめてメリットデメリットを整理②整理した内容から自分の賛否を意見する③貨客混載によって影響を被る業界とその業界の維持発展の施策提案)【経営コンサルタント職】特定のテーマ(副業に関するお題)に関する新聞記事を読み、以下の3点をまとめる(①記事の内容のメリットとデメリットをまとめよ②記事の内容に自分は賛成か反対かを理由とともに答えよ③賛成の場合はデメリットをどう補うか、反対の場合はメリットをどう補うのかを答える)【経営コンサルタント職】経団連の就活解禁は賛成か反対か【経営コンサルタント職】サマータイム導入に関する記事を読んだ上でのケース問題(①どのような観点で考えるべきか、文章を元に考える②サマータイムのメリットデメリットを羅列する(自分の考えをいれてもよい)③サマータイム導入に賛成か反対か、理由とともに述べる)デロイトトーマツコンサルティングのケース面接解説①貨客混載の普及に関するケース問題(①用意されているファクトを自分なりにまとめてメリットデメリットを整理②整理した内容から自分の賛否を意見する③貨客混載によって影響を被る業界とその業界の維持発展の施策提案)【心がけていたこと】事前に問題形式がどうなっているかを内定者や同期に聞くことで対策した。ケースの難易度は高いが、時間はあるので落ち着いて時間配分をして取り組んだ。素直が見られていると途中で気づき、解答が全滅しても動じず素直に意見を受け入れた上で、自分なりのファクトを以って述べることを意識した。【内定】本選考レポート(経営コンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「素直に意見を受け入れること」を意識したようです。意見を受け入れる素直さ、その上でファクトベースで意見を述べることは、ケース面接においても重要となるのではないでしょうか。デロイトトーマツコンサルティングのケース面接解説②特定のテーマ(副業に関するお題)に関する新聞記事を読み、以下の3点をまとめる(①記事の内容のメリットとデメリットをまとめよ②記事の内容に自分は賛成か反対かを理由とともに答えよ③賛成の場合はデメリットをどう補うか、反対の場合はメリットをどう補うのかを答える)【感想】ステークホルダー別にメリットデメリットを漏れがないように書き出した。面接では、まずはじめに自身が紙にまとめた内容の簡単や説明を求められ、その後面接官が気になった点を質問された。・なぜそれがメリット、デメリットになるのか・どうデメリットを補えるのか・ここが足りていないのではないか・書き残したことはないか相手の指摘に対してしっかりと受け止め、そこから加えてこうすればもっと良くなったという意見を出せれば納得してもらえた。【内定】本選考レポート(経営コンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「相手の指摘をしっかりと受け止めること」を意識したようです。またその指摘を受け止めるだけでなく、その上で「こうすればもっと良くなる」という意見を出すことも重要となるのではないでしょうか。デロイトトーマツコンサルティングのケース面接解説③サマータイム導入に関する記事を読んだ上でのケース問題(①どのような観点で考えるべきか、文章を元に考える②サマータイムのメリットデメリットを羅列する(自分の考えをいれてもよい)③サマータイム導入に賛成か反対か、理由とともに述べる)【感想:筆記】ケースというか、文章をしっかり整理して、そこから自分の意見を述べることができているかを問うているように思えた。私はとりあえず文章に書かれていることから色々な観点を考えた。気を付けたことは、要素の階層を揃えること。ここがバラバラだとこの後のメリットデメリット出しで上手くいかなくなる。メリットデメリットは表の形式で書いた。後に面接官に説明する資料であることは確実だったので、なるべく見やすい表を心掛けた。その後、賛成か反対を示すためにメリットデメリットのどちらが大きいか、図示した。最終的に私はデメリットの方が大きいと判断し、反対を選んだ。【感想:面接】最初の5分でケースの説明を求められる。その後に面接官から深堀。デメリットが大きいとしたのに定量的な判断が見られないけど仮に数値を置くとしたらどう置く?と聞かれた。そこについてはあまり考えていなくて、適当なことを言ってしまった。すると、面接官の方が助け舟を出してくれた。文中の数値を使って、大体何年後にデメリットとしている費用を回収できるかを考えてみるとよいと言われた。なんとか答えにたどり着く。もう片方の面接官からは、君の図示の仕方だとメリットの方が大きく見えてしまうと言われた。たしかに、と思った。環境問題について指摘されたらどうするのって言われたので、それには自分なりの意見を出して答えきれたと思う。【内定】本選考レポート(経営コンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「要素の階層を揃えること」を意識したようです。面接官からの指摘をしっかりと受け止め、その指摘に対して自分なりの意見を持って答えることは、ケース面接においても重要となるのではないでしょうか。PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のケース面接過去問は以下になります【ビジネスコンサルタント職】あなたの所属する大学の経営課題を3つ挙げてください【ビジネスコンサルタント職】このペンの使い道をできる限り挙げよ【ビジネスコンサルタント職】国外に投資をするならどの国がもっとも良いか【ITソリューションコンサルタント職】丸の内にあるスタバ複数店舗分の売上を上げよ【ITソリューションコンサルタント職】国内旅行者数増加を題材にしたケース問題【ビジネスコンサルタント職】コンサルタントに必要な素養5つとその順番、その理由【テクノロジーコンサルタント職】待機児童を減らすには【ビジネスコンサルタント職】ワークマンの売り上げを伸ばすには【ビジネスコンサルタント職】とあるメーカーの売り上げを一定期間で目標値まで伸ばすための施策を提案するというケース問題PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のケース面接解説①あなたの所属する大学の経営課題を3つ挙げてください【感想】私は、内部要因/外部要因の分け方でケースっぽく解いていった。経営課題を3つをなんとかひねり出す、時間が無い中だったが頑張った。①人口減少②授業の質の低下③研究の質の低下。①に関してはそれは君の学校特有の課題ではないよねって感じで言われて、確かにと思った。少し反論したが、おとなしく従うことも必要と感じた。②に関して深掘られて、自分でもうまく整理しきれず説明が長くなった。本選考レポート(ビジネスコンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「内部要因と外部要因を分けて解くこと」を意識したようです。また、上記のような「3つ挙げてください」といった問題に関しては、「それぞれの回答に対して具体的且つ論理的な説明」をすることが重要であると読み取ることができます。PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のケース面接解説②国外に投資をするならどの国がもっとも良いか【感想】初めに紙とペンを渡され、15分の中で問題を解く。その後発表・質疑応答に移る。問題を解く間は、スマホを使ってデータを取ってきても良い。定量的なデータをしっかり示したこと、各地域や国に対して幾つかの評価基準を設け、総合的に評価したことが評価されたようだった。【心がけていたこと】結論ファースト。物事の要点を抽出して話すこと。笑顔で話すこと。熱意を示すこと。何事も経験に裏付けること。【内定】本選考レポート(ビジネスコンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「明確な評価基準を設けること」を意識したようです。また、心がけていたことにも記載があるように、「結論ファースト・要点を抽出する」といった観点はケース面接における重要ポイントではないでしょうか。PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のケース面接解説③国内旅行者数増加を題材にしたケース問題【感想】国内旅行者数増加を題材に20分の短いケース問題を行った(発表時間込み)。制限時間内に、考えをまとめて、発表を行うのは困難であったが、ケースの題材は王道のものが多いと聞いていた為、市販本による対策で十分対応ができた。打ち手に関しては、定性的な評価まで行った。紙とペンを用いて、しっかりと図面化・図式化し、伝わりやすいように意識した(内容そのものよりも、基礎的な論理的思考力があるかどうかを図るものであったと感じる)。【内定】本選考レポート(ITソリューションコンサルタント職):2020卒上記の就活生は、「しっかりと図面化・図式化すること」を意識したようです。また、「内容そのものよりも、基礎的な論理的思考力があるかどうかを図るものであったと感じる」と記載があるように、ケース面接ではやはり「論理的思考力」は必須であると読み取ることができます。EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングEYアドバイザリー・アンド・コンサルティングのケース面接過去問は以下になります【コンサルタント職】とある会社の売り上げ向上策に関するケース問題【コンサルタント職】東京オリンピック開催で色々な建物ができるが終了後は負の遺産になる、それをどうするべきか。KPMGコンサルティングKPMGコンサルティングのケース面接過去問は以下になります【コンサルタント職】文化祭で売り上げトップの店を出すための行動プランに関するケース問題最後に本記事では、8つの外資系コンサルティングファームの20卒本選考で課されたケース面接問題、そしてその解説を紹介しました。【参考記事】→以下の4つの記事では、「コンサルティングファームの選考において過去に課された問題とその具体的な回答方法」が記載されています。具体的な回答方法を知りたい方は、是非確認してみてください。もちろん、21卒本選考で同様の問題が課されるとは限りませんが、「問題の傾向・考え方」など参考になる部分も多数あったのではないでしょうか。ケース面接は一朝一夕で対策できるものではなく、本選考までに入念な準備が必要となります。本記事を参考にして効率的にケース面接対策を進めていただき、今後の本選考に役立てていただければ幸いです。最後に、「外資系コンサルティング業界の選考対策・各外資系コンサルティングファームの企業研究」に役立つunistyleの記事を掲載しておきますので、こちらも併せてご覧ください。各外資系コンサルティングファームの企業研究ページマッキンゼー・アンド・カンパニーの企業研究ページはこちらベイン・アンド・カンパニーの企業研究ページはこちらA.T.カーニーの企業研究ページはこちらアクセンチュアの企業研究ページはこちらデロイトトーマツコンサルティングの企業研究ページはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究ページはこちらEYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの企業研究ページはこちらKPMGコンサルティングの企業研究ページはこちら外資コンサル業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】外資コンサルの仕組み・大手企業ランキング・選考対策まで一挙大公開!2.【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを徹底解説3.【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ4.【業界研究】外資コンサルの年収ランキングを大公開!ケース面接・フェルミ推定完全攻略記事一覧・【ケース面接完全攻略】解き方や評価基準、対策に役立つフレームワーク・例題・本を徹底解説・ケース面接とは?フェルミ推定との違いや出題業界について解説・ケース面接の評価基準と対策まとめ【現役コンサルタントが解説】・ケース面接の解き方と対策方法を徹底解説【外コン過去問付き】・ケース面接対策に役立つフレームワーク、おすすめ本、数値を徹底解説・ケース面接対策に読むべき本6冊・└└└・・ 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海運三社のコンテナ船経営統合に見る海運業界の苦境と今後の展開 海運三社のコンテナ船経営統合に見る海運業界の苦境と今後の展開 近日、日本の物流を支える海運業界で、大手三社がコンテナ船事業部門において経営統合することを発表しました。このニュースは経済界を大いに賑わせています。果たして海運業界はこの先どのような方向へと舵取りをしていくのでしょうか。今回はコンテナ船事業部門の統合の意味と、この先の業界の行方について考えてみたいと思います。海運バブル期の業界とコンテナ船部門リーマンショックが起こった2008年以前、「海運バブル」という言葉が世の中を席巻し、船会社は船を動かすだけで莫大な利益をあげていました。特に、中国経済の伸長によるブラジルや豪州からの鉄鉱石の輸送・投資家による運送物への海上運賃先物が行われていたため、利益の増大に更に拍車をかけていました。当時の海運大手では収益拡大が続き、2008年4月〜9月期(リーマンショック前)の連結経常利益は商船三井と日本郵船が前年同期比2〜3割増、川崎汽船は1割増となり、上期としては過去最高を更新していました。鉄鉱石や石炭を運ぶばら積み船の運賃が高値で推移し利益が拡大し、これが景気減速によるコンテナ船事業の不振を吸収したようです。一方で、苦戦したのはコンテナ船事業でした。成長が続いていた欧州航路の荷動きも伸びが鈍化し、運賃も下落しました。実は、もともと各社はコンテナ船部門においては赤字経営ではありましたが、世界経済のグローバル化急進効果・バラ積み船による莫大な利益と相まって、コンテナ船運賃の上昇を8−9割の顧客が受け入れていた事もあって何とか利益を出していました。コンテナ船の経営はそもそも、海運バブルのこの時期においても順風満帆ではなかったのかもしれません。参考:日本郵船2008年度第1四半期短期決算参考:商船三井2008年度第1四半期短期決算リーマンショック後の海運業界とはいえ、2008年9月15日のリーマン・ブラザーズの経営破綻に始まる世界的な大恐慌以降のことを考えると、以前までの海運業界への風向きはかなり順調だったと言えます。そして、リーマンショックと呼ばれるこの一件以降、急激に世界の荷動きの量が減ってくることになるのです。更に、これにより海運大手の株価が下落し、海運不況と呼ばれる時代が訪れたのでした。以下の東洋経済の記事は当時の状況をよく表しています。つい1年前まで、業界は空前の好況に沸いていた。ブラジルや豪州から中国への鉄鉱石輸出が旺盛だったうえ、投機マネーが運賃先物の売買に流入し、2008年度前半にバラ積み船の海運市況は暴騰。ケープサイズと呼ばれる大型バラ積み船(以下ケープ)のスポット運賃は、1日20万ドルと過去最高値をつけた。日本勢もそれを満喫し、大手3社とも08年中間期で過去最高益を記録する。そこへリーマンショック。投機マネーが引き揚げると海運市況は暴落し、世界同時不況で荷動きも急速に縮小。ケープ運賃は採算ラインを大きく割り込み、1日1000ドルの史上最低の水準に落ちた。まさに天国から地獄だが、足元の大赤字の元凶はバラ積み船ではなくコンテナ船にある。そもそも空前好況時でもコンテナ船部門は赤字だった。だが、バラ積み船の巨額黒字を前にそれもかすんだ。また、赤字額が2ケタの億だったほか、赤字運航とはいえ荷動きが年7~8%の水準で伸びていたことも背景にあった。引用:海運バブルの後遺症、止まらぬ供給増加で熾烈な消耗戦へ以下の日本海運大手三社におけるリーマン・ショック後の売上推移を比較した表を参考にしてみて下さい。以下の表は有価証券報告書に記載されていた各企業の売上高を比較して作成したものですが、2008年9月のリーマンショック以降徐々に売上が落ち込んでいることが分かります。特に、2010年3月期の売上高は三社共に低い数値を計上しており、なかなか厳しい状況です。海運バブル期からロジスティクスやターミナル運営など複数のポートフォリオで安定志向を貫いた日本郵船も一時は売上が約1兆円下落しています。2013年から2015年の前半にかけては、一時的に回復の兆しを見せましたが、未だに全盛期の勢いを取り戻したとは言い難い状況です。株価に関しては、リーマンショック以降回復の兆しがなかなか見えず、長いトンネルに入っているとも表現できる状況です。参考:日本郵船有価証券報告書参考:商船三井有価証券報告書参考:川崎汽船有価証券報告書リーマンショック直後の不安現代の世の中を成り立たせるためには貿易は不可欠であるため、荷動きがなくなるまでは行かないものの、リーマンショック直後のこの時期は三社にとっても厳しい期間だったようです。特に、海運バブルの時期においても、手堅く長期契約・陸運・空運へのリスクヘッジを目指していた日本郵船も2009年以降は厳しい戦いを強いられています。コンテナ船事業においても厳しい時期は続いたようです。コンテナ船事業アライアンスの締結コンテナ船事業は、「日本郵船・商船三井・川崎汽船の事業・社風・選考比較【unistyle業界研究】」でも紹介したとおり、定期船と呼ばれる船種です。したがって、路線バスのように航路の途中で荷物を降ろしたり積んだりするため、積荷が満杯で乗っていると最大の利益、ほとんど乗っていないと雀の涙ほどの利益しかあげられないというわけです。つまり、世界の経済状況があまり良くない状況ではコンテナの積荷の量は減ってしまいます。そこで、海運業界ではコンテナによる損益を少しでも抑え、これを利益へと転じさせるために海外では経営統合・日本ではアライアンスをの締結を進める会社も多くありました。2012年4月からは、日本郵船や商船三井も含む世界海運大手6社によるアライアンスが締結され、約90隻のコンテナ船を共同運航していました。これでシェア・売上は伸びたものの、締結後も厳しい戦いを強いられていた三社は、更に大きな「ザ・アライアンス」の契約を決めました。しかしながら、この苦肉の方策を以てしてもなお厳しいとの見方もあるようです。海運各社はアライアンスによる共同運航で過度な競争を避け、採算性向上を図る。ただ、中国経済が減速する一方で各社が大型コンテナ船の建造を進めており、一部の路線の共同運航くらいでは抜本的解決策にはならない。最大のアライアンスである2Mも強者連合結成に動く可能性もあり、コンテナ船を取り巻く環境は”荒波“が続きそうだ。引用:海運業界に再編の波。国内3社、韓台独と連合2Mというのはコンテナ船で最大のシェアを誇るマースクとMSCが組んでいるアライアンスの名前ですが、彼らでさえ「安泰」ではないようです。世界におけるコンテナ船事業の事情1950年代に海陸一貫輸送を可能とするうえ、雨風などの悪天候に関係なく物資を輸送することができる「容れ物」として画期的な発明であると言われたコンテナ船ですが、現在は世界的にも経営状況が厳しい状況が続き、統合が進んでいます。以下はコンテナ船事業に関する、雑誌記事の要約です。世界においても、好況期に新たに大型船を発注しては完成期に船腹過剰に陥り、運賃が暴落するとともに会社が傾くという流れの事案は数知れず起こってきました。近年ではそれだけが理由ではありませんが、韓国最大手の韓進海運が経営破綻し、中国の大手二社も政府指導で経営統合しています。そのような中で、再び需要が増加してきた際に「今度は船が足りない」という状況に陥らないためにも、世界の大手各社もアライアンスを締結するのが主流になっています。現在では、参入障壁の低いコンテナ船事業で世界一位のマースクと二位のMSCが協力して30%以上の圧倒的なシェアを握っています。参考:日系MJ(流通新聞)「邦船3社、「統合」しても弱者連合(物流インサイドリポート)」ちなみに、今年の初夏に発表されたマースクの日本航路撤退は、日本の製造業の国内生産量が減少し、海外工場での生産が徐々に増加していることに依るので、日本の海運業の盛衰とは大きく関係していません。日本最大手三社のコンテナ船部門経営統合これでも中々快方に向かわないので(三社ともここ10年のうち7年ほどで赤字)、とうとう三社がコンテナ船部門を本社から切り離し、経営統合をすることに決めました。三社が統合することによって、それぞれの会社の顧客を統一し、コンテナ船への荷物の積載率を上げるのが狙いだと言われています。海運三社の一部門経営統合に関して不安を持っている社会人・学生は非常に多いと思いますが、三社の社長は「苦境に追い込まれながらも、民間企業による自主的な経営統合である」と述べ、更なる飛躍に自信を覗かせています。とはいえ、やはり海運指数・運賃が共に下がっているうえ、統合してもコンテナ船市場で約7%のシェアしか獲得することのできない現在の日本海運業界の状態は望ましいものではないと言わざるを得ません。参考:日本経済新聞「海運遅れた再編(上)欧州・中国の連合に焦り、コンテナ船3社統合、日本勢、傍観2年で地盤沈下、ようやく重い腰。」海運業のこれから現在は厳しい状況に置かれているといわれる海運業界。その一方で、世界の人口が増え続け貿易量や荷動きも増え続けるとも言われているので、成長産業であるという捉え方もできます。そのような世の中の成長に合わせて海運業で業績を伸ばすためには、こうした経営統合や船舶削減などによって、コストを最大限削減し、厳しい時期を耐え抜くことが最初の必要条件となってくるのかもしれません。海運業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に海運業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。photobycuxclipper 31,353 views

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