Smart Mobilityの実現へ。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員の仕事・素顔とは|unistyleインタビュー

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最終更新日:2023年09月28日

Smart Mobilityの実現へ。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員の仕事・素顔とは|unistyleインタビュー
本記事はNTTコミュニケーションズのPR記事になります。

本記事では、Smart Mobilityに携わる3名の社員の具体的な業務内容や役割、「仕事で大切にしていること」など、NTTコミュニケーションズ社員の素顔に迫ります。

Smart World・Smart Mobilityの現在地と展望とは。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員に聞いてみた。』の記事では、同社が現在注力しているSmart World、その7つの重点領域の中のSmart Mobilityに迫っていますので、こちらも併せてご覧ください。

※上記の写真:左から吉富さん、成宮さん、船引さん

成宮さんへのインタビュー:1年目に感じた苦労とやりがい、入社して感じた自社の魅力とは

成宮惇史さん
2021年NTTコミュニケーションズに入社。スマートモビリティ推進室に所属。入社1年目からエンジニアとして、大手自動車メーカーとの研究開発や車・その他IoTデバイスのデータの収集・管理を行うサービスの提案活動に携わる。

__就活生時代の話をお聞かせください。また大学時代はどのようなことをされていましたか?

出身学部は経済学部ですが、IT系のゼミに入っていたため、アプリやWebサイトの制作などを行っていました。

就活時は、IT系の業界や金融業界など幅広く見ていました。さまざまな業界や会社を見る中で、沢山の検討要素はありましたが、最後は自分が楽しいと思える仕事ができる会社に行きたいと思いました。

その楽しいと思える仕事が、Smart Worldのプロジェクトに代表される、未来を作るようなプロジェクトです。このことが弊社への入社の決め手にもなりました。

__文系出身ということですが、エンジニアになる際に特に苦労された点について教えてください。

アプリやWebサイトの制作などの経験が少しあったとはいえ、ほぼゼロからのスタートでしたので、今まさに苦労しています。

例えば、「監視ツールのインストール方法」を調べていると、調べた先でまた分からないことが出てきて、追加で調べる、というような形で次々と分からないことが出てきます。

そのため、調べる時間に制限を設けることと、調べた結果を自分の言葉でまとめることを意識しています。時間内に調べて理解できた場合は理解したことを自分の言葉でまとめ、時間内に理解できなかった場合はチャットなどで先輩方に聞いています。

聞く際は「ここまでは自分で理解できたが、この先が分からない」や「こうだと思うが正しいか」という聞き方をするように意識しています。このことにより、メリハリをつけて調べることができるのと、調べた内容の定着につながります。

__現在の役割や業務内容について教えてください。

現在は大きく分けて2つの業務を行っています。

1つめは開発です。大手自動車メーカーと行っている研究開発に関わっています。具体的には、実証実験で利用するサーバーへのモニタリングツールの導入やサーバー構築の自動化開発に取り組んでいます。

2つめは提案です。車やその他IoTデバイスのデータ収集や管理を行うサービスの提案を行っています。

__仕事をするうえで意識していることや大切にしている点について教えてください。

まずは自分で仮説を持っておくことを意識しています。分からないことがあった際に聞くのではなく、自分で一度考えるように心がけています。ただ今後、どういったことを大切にしたいかを働く中で探していきたいと思っています。

__2021年に入社されたということで、就活生に最も近い立場だと思います。入社して感じる御社の魅力について教えてください。

もちろんすべての希望が叶うわけではありませんが、自分のやりたいことができる環境があることだと思います。

私はスマートモビリティ推進室で働きたいということを入社前に話していて、実際に配属もされました。

また、配属された後は「どういった仕事をしたいか」を聞いてもらい、希望を伝えるとそれに合った仕事にアサインしてもらえました。

__御社が推進しているSmart Mobilityに対して、ご自身のビジョンと携わりたいことや実現したいことについて教えてください。

入社の決め手にも関連しますが、時代を創るような新しいモノを作りたいと思っています。

そのため、新しい取り組みや10年先に当たり前になっているようなモノを作ることに携わりたいと考えています。

そして、それはこのスマートモビリティ推進室で行っていることでもあるので、自分ができることを増やしていき、新たなモビリティ社会の実現に寄与したいです。

船引さんへのインタビュー:多くの仕事に携わってきた中、なぜSmart Mobilityへの挑戦を決めたのか

船引魁人さん
2017年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にて、約3年半にわたってネットワークの運用から構築、ソフトウェアの内製開発などを行う。2020年7月よりスマートモビリティ推進室にてコネクティッドカーの協業を主に担当。

__就活生時代のお話をお聞かせください。

就活時は、出身が情報学研究科ということで通信系の会社や機械系メーカーを見ていました。

情報学での学びを通じてネットワークの分野に技術的な興味を持ち、それを実際に自分の手で開発したり運用したりしてみたいという想いが強く、それを実現できると感じたのがNTTコミュニケーションズでした。

__現在のスマートモビリティ推進室にて、1つめの部署での経験がどのように活かされているのかについて教えてください。

ネットワークやサーバー、アプリケーションといった幅広い技術領域に触れた経験が活きていると感じています。

協業の取り組みでは主にコネクティッドカーを支えるNW基盤の検討や検証を行っているのですが、関連する技術分野が多岐に渡るため、着任当初は取り組んでいる内容をキャッチアップすることに非常に苦労しました。

しかし、前部署での経験があったこともあり、比較的スムーズに内容を理解し、社内外のエンジニアとの議論に参画することができたと思います。

また、スマートモビリティ推進室では実証実験のための検証環境を独自で持っており、その環境の構築や運用についても前部署での経験を活かすことができています。

__船引さんはジェネラリスト寄りだと思いますが、御社ではどのようなキャリアプランを歩まれる方が多いのかについて教えてください。

おっしゃる通り、私のこれまでの経験からするとジェネラリスト的なキャリアに進み始めている印象を持たれるかなと思いますが、入社当初からジェネラリストを志望していたわけではありません。まずはとにかくさまざまな経験をしてみたい、とお伝えしたところ、人事に汲み取ってもらい現在に至る、というイメージです。

社内のエンジニアの方々を見ていると本当にさまざまなキャリアプランがあるのだな、と感じます。これまで業務に関わらせていただいたある先輩社員の方は多岐にわたる技術領域について非常に豊富な知識を持っておられて驚かされました。他にも特定分野のスペシャリストとして社外的にも有名なエンジニアの方も社内にいます。

当然キャリアプランは人によって異なると思いますが、それぞれの希望を叶えられる場所が弊社にはあると思っています。

__仕事をするうえで大切にしている点について教えてください。

コミュニケーションを大切にしています。一人でできることは当然限られていますし、会社で仕事をする上では必ずチームとして動かなくてはなりません。その根幹となるのがコミュニケーションだと思います。

コロナ禍の影響もあり、弊社でもリモートワークの割合がかなり多くなっています。そういった新しい職場環境に合わせて、コミュニケーションの取り方も変化させていく必要があると強く感じています。

その取り組みの一つとして、スマートモビリティ推進室では「Nework」を使ってリアルタイムに会話ができる仕組みを取り入れています。

__やりがいを感じる時について教えてください。

あるゴールに対して自分が分からないことやできないことを少しずつ理解し、できるようになっていく過程が楽しいですし、その結果としてゴールを達成できた時がエンジニアとしてすごくやりがいを感じます。

もう少し広い範囲で言えば、チームとして連携し目標を達成し、お客さまに感謝される時にもやりがいを感じます。

__御社が推進しているSmart Mobilityに対して、ご自身のビジョンと携わりたいことや実現したいことについて教えてください。

コネクティッドカー協業を推し進め、Smart Mobilityの実現に貢献したいです。

その中で、自身の強みである幅広い技術への理解といった点を活かしつつ、NTTコミュニケーションズでコネクティッドカーといえばこの人、と認知されるようなエンジニアになりたいです。

また、ネットワークやサーバーといったインフラだけではなく、アプリケーション開発の面も対外的にアピールしてNTTコミュニケーションズの新たな一面を世間に発信し続けたいと思います。

吉富さんへのインタビュー:仕事に対する想い、そして今後のビジョンと実現させたい未来

吉富文香さん
2009年NTTコミュニケーションズに入社。社内システムの開発管理を行う部署にて、申込処理の電子化に関するシステム開発に携わった後、法人向けのSI(システムインテグレーション)を行う部署に異動し、主に金融系の業務システム開発を行う。2021年4月より、スマートモビリティ推進室のコネクティッドカーチームにて、マネジメント業務などを中心に幅広く活動している。

__就活生時代のお話をお聞かせください。

当時、さまざまな社会課題を新しい技術で解決するという点で情報システム系の仕事に興味を持ち、SIer(System Integrator)と呼ばれていた業界の企業を中心に就職活動をしていました。

入社の決め手は、「レイヤーの幅広さ」と「社員の方の印象」の2つです。

さまざまなSIerの方から説明会などで業務内容を聞いた中で、NTTコミュニケーションズが一番対応レイヤーが広いのではないかと感じました。具体的にはデータセンターや物理的な回線のレイヤーから業務アプリケーションのレイヤーまで、すべてを対応範囲としており、「さまざまなことが経験できそうだな」と思いました。

また、先輩社員とお話する機会があったのですが、楽しそうに仕事の話をされているのと、学生の私にも分かるように丁寧に対応していただき、職場の雰囲気も良いのだろうなと感じたのも決め手になったと思います。

__仕事をするうえで大切にしている点について教えてください。

私の業務では、社内だけでなくNTTグループ内外の協力会社、お客さまなど、さまざまな方と一緒に仕事をさせていただいています。

そのため、仕事をするうえでは「相手の立場になって考える」ということを大切にしています。あたり前のことですが、文化やミッションの異なる方と一緒に仕事をする上では非常に重要なことで、とても難しいことだと思っています。

__やりがいを感じる時について教えてください。

法人のお客さまの業務システムに携わらせていただくことが多かったので、一連の開発プロジェクトが完了し、サービスを開始できた時に一番やりがいを感じます。

__一緒に働きたいと思う人物像について教えてください。

主体性を持って考え、コミュニケーションを取ろうとしてくれる方と一緒に仕事をしたいと思います。

Smart Worldのような新しいビジネスを考える上では、自分で考え、情報を発信し、さまざまな人とコミュニケーションをとり、人を巻き込んでいくことが大切です。考えの正確さや年齢などに関係なく、自分の考えをしっかり伝えようとしてくれる方は魅力的に感じます。

また、リモートワークになり、対面でのコミュニケーションが難しくなったこともあり、自ら発信しコミュニケーションをとることが今までより重要になってきたと思います。

__御社が推進しているSmart Mobilityに対して、ご自身のビジョンと携わりたいことや実現したいことについて教えてください。

Smart Mobilityはこれから発展していく分野であり、提供する価値や市場性、提供のスピード感が重要になります。

今までは法人の業務システムということで、QCD(品質・コスト・納期)を意識する業務が多かったですが、今後は新しい価値の創出やスピード感を持った市場提供へ意識を向け、現在取り組んでいるコネクティッドカーアーキテクチャの商用化を推進していきたいと思っています。

また、Smart MobilityではMaaS(Mobility as a Service)などの新しいサービスの検討も行っており、新しい価値や生活スタイルの提供など、さまざまなことに取り組んでいきたいと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回のNTTコミュニケーションズの社員の方々へのインタビューを通じ、各社員の仕事内容や価値観などについて理解いただけたかと思います。

以下の記事は、同社が注力しているSmart Mobilityに関する記事となっていますので、こちらも是非ご覧ください。

また、以下の記事は、NTTコミュニケーションズが注力している「Smart City」のインタビュー記事となっています。本記事と併せてご覧ください。

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BAがあればスーパーマンになれる訳でもありません。残念ながら一部の経営者の方には「MBA卒の人は頭はいいんだけど、企業では使い物にならないんだよね、、、」という評価を受けていることも事実としてあるかと思います。もし今後、留学を検討している人がいればこのあたりは漠然としたイメージではなく、正しい認識を持って欲しいと考えています。MBAを取った後、何をしてどんなビジネスパーソンになるのか?どこでどんな風に活躍したいのか?その為には自分はどこのビジネススクールで何について勉強して、どんなネットワークを構築した上で卒業するのか?というビジョンがあると留学生活が活きてくると思います。とはいえ、僕自身が最初は「手段が目的化していた状態」で海外MBAに行くことを決めた節もあるので、よくわからない時は直感に従って”手段が目的化しててもいい”と自己認識して、やり抜けるのであればそれはそれで良いのではないかな、とも思っています。実を言うと僕の場合は楽天を辞める時に周囲に「僕は絶対にアメリカでMBAを取って帰ってきます。(当時の)TOEFLの合計点が120点中26点だけど、目標は達成してきます」と宣言しちゃってたので、後に引けなかっただけというのもありますが。笑3度の意思決定。何を基準に選んだのか。___新卒時の楽天入とMBA取得後のP&G、そして現職であるFacebook。それぞれの入社理由はどのようなものだったのか。どのような意思決定の元下されたのか。Goalに対して”今何が必要か”が意思決定をするベースになる佐藤:広義的には意思決定基準は新卒のときから変わらずで、「事業を創り、世界で勝負できる人」になるためには?が根底にあって、そのとき考えられるベストな選択を選んできたのだと考えています。楽天を選んだ理由は、「新卒として働く上で、圧倒的な成長ができる環境だと判断した」からです。私は大学3年生の時から楽天でアルバイトをさせてもらっていたのですが、もう社員さんの目つきとか勢いが他の会社のそれとは明らかに違いました。さらに、アルバイトなのに最前線における重要な仕事をバンバン任せてくれる。そこに対して先輩が真剣に指導してくれる、そんな環境がありました。将来的に事業を生み出し、伸ばしていくためには、まずは現場力を磨かないといけない、と考えて楽天に入りました。当時はライブドア事件などもあったりして、IT企業に対する世間の風も冷たいタイミングだったのですが、逆に先輩方や新卒同期でさえも「絶対に日本を代表する企業にしてみせる」と一丸になっていました。今考えたら「どんだけ熱い会社なんだ」と。笑家業の印刷会社への入社理由はシンプルで「経営側に入れる」からです。上述のように、営業職としての成長を実感する過程で「経営」の仕事にパッションを持ち始めていました。そこで、最初はベンチャー企業の経営企画室などの面接を受けたりしましたが、その時に父親から「経営がやりたいんだったらウチでやってみろ」とチャンスをもらいました。しかし、これは事業承継あるあるだと思うんですが、社長である父と衝突してしまうんです。当時は私も若かったですし、楽天という”時代の最先端をいく会社”にいたという気持ちの奢りがあり、尖ってたんだと思います。経営のトップである父と私の関係に亀裂が入ってしまい、これでは肝心の社員が路頭に迷ってしまい会社として成り立たないと考え、道半ばで退職を決意しました。完全に自分のミス、失敗でした。同時に「海外ビジネススクールに行き、成長して、いつか必ずこの失敗を乗り越えたい」というモチベーションがそこでまた形成されました。一気にスイッチが入った感覚があったのを覚えています。___楽天で現場を、ご両親の経営される印刷会社で経営を実践されて、その後サンダーバード国際経営大学院に入学されるわけですが、P&Gへの入社理由はいかがでしょうか?元々「憧れ」というバイアスが掛かっているとは思いますが、それだけではないと思いまして。佐藤:サンダーバードの授業の一貫で色んな国でプロジェクトをさせてもらいました。現地の企業や海外進出を目論む米国企業に変わって、アフリカや東南アジアの国々で事業開発をしてくる内容でした。そこで多くの海外の人、それも途上国の方々と接することができました。現地で感じたこととして、彼らは日本に対して高い期待感がありました。日本の文化、日本の製品やブランド、そして日本人に対して評価が高かった。そして「日本人にもっと進出してきて欲しい。日本人に雇われたい、と考えてる人は沢山いる」と教えてもらいました。一方で、日本にはグローバル展開できているブランドが大企業の一部に限られている。新興ブランドは皆、中国や台湾やアメリカから来る。その理由を色々調べていると、技術力ももちろんそうですが、マーケティングに課題があると考えました。要するに、素晴らしい技術や人材がいてもマーケティングで苦労している日本企業が多いんじゃないか、と。今後自分の力で事業を生み出し、世界展開させるにはマーケティングを学ばないといけないと考えていました。そこで、グローバルマーケティング企業として有名なP&Gがやはりベストなのではないかと考えました。___そこからFacebookにはどういった経緯で入社されたんですか?佐藤:まず、P&Gを辞めようと思った理由は、いよいよ自分で会社をやろうかな、と考えていた時にちょうどP&Gで尊敬していた元上司が卒業することになったからです。P&Gでは最高の学びを得ることができました。また、元上司からは幸運にも半年間毎日1時間ほどマーケティングについてみっちりと教えてもらいました。そして、多くの超優秀な人たちと現場での実践を通じてマーケティングの楽しさ、難しさを叩き込んでもらえました。ただ、辞めてから事業の立ち上げをしている時に正直不安なところがあって。そんなときにフェイスブックジャパンの代表を勤める長谷川に会い相談させてもらいました。そこで「もっと成長できる余地があるんじゃないか。Facebookにはそんな環境が整っているから一緒に大きなインパクトを残そう。」という言葉をもらうことになり。長谷川は、個々人のビジョンに寄り添ってくれて自分でも気づいていない「成長の機会」を一緒に探ってくれる、尊敬できるリーダーです。もう一度インターネットの世界に戻り、事業を興したいという私のビジョンとも合致し、お世話になることに決めました。___意思決定をするに際しての軸となるものは変わらないが、その時々において必要と思うものを確実に手中に収めていらっしゃるように思いました。佐藤:そんなことはなくて、実際は毎日必死ですが、思うことは最終的な目標に対して、今何が必要なのかを明確にすることが大事だと思います。柔軟に、でも目標をしっかり立てて逆算する。その目標はしっかりと自分に中でクリアしていく、ということが大切なことだと思っています。ロジックだけでは決められない___ここまで非常に合理的な判断の元、意思決定をされてきている印象があります。佐藤:もちろん合理的な判断だったとは思っています。ただ、実は、最後の最後は”直感”で決めるようにしていて。ここまでの話を覆すようなこと言うようですが。私の考えですが、直感には”根拠”があると思っています。どういうことかと言うと、直感というのは親や友人、仲間とこれまでの人生を過ごす中で育んできたもので、そこには必ず「本質」が含まれているのではないかと。言葉にはできないけど、自分的に「ピンと来る」「ピンと来ない」という感覚は実は非常に大切だと思っています。余談ですが、私が尊敬するマーケターや経営者の方もロジックと感性の融合が非常に上手というか、それらを含めたビジネスセンスが抜きん出ている人が多いように感じています。大前提として、ロジックは有能です。有能ではありますが、あくまで一つの判断材料に過ぎないので、そこに頼りすぎるのはリスクだと思っています。理想追求者であれ。____輝かしいキャリアを歩んできた佐藤氏。ここまでのキャリアを通じて佐藤氏が思うこととは。理想の高さは自己投資規模に繋がる___佐藤さんの経歴を見て、憧れを持つ学生は多いと思います。ここまでのキャリアを築けることができた最たる理由は何でしょうか?佐藤:大前提として、「理想を高く掲げてきたこと」がすべてのはじまりだと思っています。自分の身の丈に合わない理想を常に持っていた、というのがスタートポイントです。そして2番目は行動すること、チャレンジすることだと思います。なぜなら、理想が高く、しっかりと行動すると必ず挫折や失敗が付いて回ります。その挫折や失敗することが成長のエンジンになる。なぜできなかったのか、どうすればできるようになるのかを考える。その課題に向き合って、そして自己投資をして、スキルを磨いていくことが非常に重要で。「理想の高さ」=「どれだけ自分に投資するか」ということに繋がると思っており、その投資に対してのリターンを実績やキャリアとして得ていくイメージです。念の為ですが、自己投資とはお金をかけるだけではなく、勉強する、できなかったことを出来るようにするイメージです。失敗してヘコんでる時に、友達と居酒屋で飲みたい気持ちをちょっとだけ押さえて、図書館に行って読書する、など。結局はその積み重ねなんじゃないかなと考えています。___なるほど。理想を高く掲げる上で大事にしたいことなどはありますか?佐藤:「理想を高く掲げる」ことで柔軟さを失うケースがあると思っています。「○○をやる」と決めてしまったが故に、その最短距離だけを選ぼうとしてしまうこともあります。これ自体は否定しませんが、急がば回れという言葉もあるように、ときには遠回りをしてみたり、寄り道をしてみるということも大事なんじゃないかと思っています。「理想を実現する」というゴールに対してのルートや選択肢は複数持ってもいいと思います。直線を選んだり曲線を選んだりする中で、また違った経験がきっとあるはずで、それすらも楽しんでいけたらいいなって思っています。最後に:”転職を視野に入れた就職活動”をするなら___常にハイレベルな環境で活躍されてきた佐藤氏。業界や職種は違えど、ここまで活躍できたその背景にあるスキルとは。1社目で身に付けたい、3つのスキル___就活段階で既に「転職」を視野に入れた活動をする学生が一定数増えてきていると思います。「転職を前提とした」就活生にアドバイスをするならば、どういうお話をされますか?佐藤:どんな会社に行ったとしても、3つのスキルを身に着けて欲しいなと思います。それは、コミュニケーションスキル/ストラテジック・シンキング/リーダーシップです。コミュニケーションスキルというと非常に曖昧だと思いますが、要は対人折衝力を培って欲しいと思います。当たり前ですが、どんな会社でどんな仕事をするにも人と人のやりとりは必ず生じますし、これなくして物事は進まないので、今一度大事にしてほしいなと思っています。特に大事なことは「相手が何を考えているのか?何を意図してその発言をしているのか?何を想っているのか?」に耳を傾け、しっかりと理解することです。ストラテジック・シンキング、つまり戦略的思考についてはシンプルにお伝えすると「どうすればうまくいくのか?」という思考を絶やさずに持ってほしいなと思います。フレームワークなども多々ありますが、まずはそういったものに頼るのではなく、自分の頭でしっかりと思考すること。思考の奥行きや幅を広げるには論理とアートの両方から物事の本質を思考し続けるしかなく、フレームワークはあくまでそのプロセスを助けてくれる一つのオプションでしかないと思っています。リーダーシップは、部下に対してという狭小的な意味ではなく、上司や先輩をも動かせる能力を身に着けて欲しいという意味合いで考えています。ビジネスシーンでは自分がリーダーのプロジェクトに先輩や上司がそのプロジェクトメンバーとしている、ということもよくあります。社会の構造が複雑化し、ダイバーシティも拡大し続けるこれから先の社会ではこのリーダーシップ力が益々大切になってくるので、ぜひ皆さんにはこのスキルを磨いて欲しいと思っています。これらは専門的なスキルではなく、いわゆるジェネラルスキルなので、どこにいっても活用できます。専門性の下地になるスキルだからこそ、若い時にしっかりと向き合ってみてほしいです。 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東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由」 東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由」 はじめまして。現在、理系学部卒として金融業界の東京海上日動やメガバンク3行を見ている17卒の就活生です。一部の理系学生は参加されたかも知れませんが、このような企業では理系の学部生、大学院生を対象にした「理系セミナー」というものが開催されていました。私も実際にこのセミナーに参加し、現場で活躍している理系社員や人事担当の方から、「理系のどのような強みが金融業界で発揮できるのか、そしてどのような働き方が出来るのか」についての話を深く聞くことが出来ました。このセミナーを通して金融業界の志望度が上がったので、実際に社員から聞いた話についてまとめてみました。金融に興味がある、また金融に今まで興味がなかった理系学生もぜひこの記事を参考にしていただけたらと思います。理系の素養が活きるのはアクチュアリーやクオンツだけではない理系学生が研究や勉強を通して培った数理能力などを活かせる職種として、クオンツやアクチュアリー、そしてモデル開発やトレーダーなどが有名です。この背景としては、金融業界におけるテクノロジーの高度化が原因として挙げられるようです。その具体例の一つとして、損保のビジネスではグローバル化やITの進化による「リスクの複雑さ」を処理するために、より定量的に物事を捉えられるような人材が必要であるとのことです。実際に、いわゆる理系専門職といわれる「アクチュアリー」や「クオンツ」などの職業は、数理系を専攻した大学院生が内定者の多くを占めるとも言われております。しかし、理系学生の強みはこのような専門職だけではなく、中小・大企業営業などの「文系がやるイメージ」がある仕事でも活きてくるようです。実際の営業においては、まずお客様の財務状況の分析や役員からのヒアリングを通して「お客様を知る」ことから始めます。そして、実際に得た情報からお客様が抱えるような「問題点やニーズの洗い出し」を行い、そこから導き出した仮説をもとに「事業戦略の立案」を行うのです。そして、専門的知識がないような人でも理解できるような提案方法を考え、お客様にその内容を伝えることが一連の流れとなっております。このプロセスは、実は理系学生が行う研究と非常に似ているところがあります。「お客様を知る」という行動は、研究で行う「文献調査」や「情報収集」などの作業に該当し、また「問題点やニーズの洗い出し」は「得た知識を整理しそこから問題提起を行う」ことに一致しているでしょう。そして、実際の仕事ではその後に「事業戦略の立案」を行いますが、これは実験における「仮説に対する検証を行い、その結果から導き出される結論をまとめる」ステップと同じです。そして最後には、専門知識がない人でも理解できるように「プレゼンテーション」を行うのです。このように、非常に類似性が高いことが分かるのではないでしょうか?実際に緑メガバンクの若手社員は、「学校時代の研究で身につけた結論を導く能力は、現場での営業でも役に立った」とおっしゃっていました。金融業界において理系の社員は未だに少ないので、自分の希望する部署に異動できる可能性が高い金融業界の仕事は多岐に渡るのですが、そのうちの営業職を含む多くの職種が「数字」に対するセンスや「分析」を丁寧に行えるような素質が求められます。しかし、未だに金融業界で活躍する理系社員の数は、文系出身の社員と比べて圧倒的に少ないのが現状です。よって、文系学生に比べると、理系学生は培ってきた「数理能力」などや「分析力」の強みを存分に活かせることが出来るでしょう。これに加えて、特筆できる理系がSMBCや東京海上などの大手金融で働く上でのメリットは、「希望する専門性の高い部署に異動できる、もしくは初期配属される可能性が高い」とのことです。実際に私が参加した社員座談会などでは、多くの理系社員から「理系は人数が少ないので、希望した職種に就けることが多い」という話を聞けました。これは、金融業界ではしばしば議論にあがる「配属リスク」の観点から考えると、非常に重要なメリットだと思われます。さいごに正直な話、私も今回紹介したような話を聞く前は、金融業界に対して「つまらない営業や事務作業をずっとやらされるのではないか」と思っており、それが理由でこの業界を第一志望にすることを少しためらっていました。しかし、参加した理系セミナーや、現場で活躍する理系出身の魅力ある社員を知ることで、大きく業界における仕事の印象が変わり、志望度が上がりました。この記事を読んでいただいた理系学生も、ぜひ「自分の強みが活きるようなフィールド」として金融業界を選択肢の一つとして考えてみたらどうでしょうか?photobyQuinnDombrowski 25,211 views
【24卒】4月に本選考のエントリー締切を迎える企業まとめ 【24卒】4月に本選考のエントリー締切を迎える企業まとめ 24卒の本選考も本格化してきましたが、志望業界にまだ挑戦したいという方や、複数の内定をもらっておきたいという方がいるのではないでしょうか。そんな就活生に向けて、本記事では、4月中に締切を迎える企業の本選考情報をまとめています。本記事からエントリーページに直接移動することも出来ますので効率的なエントリーに是非お役立てください。注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。4月の締切企業一覧※締切日順に掲載4月1日伊藤忠丸紅鉄鋼4月2日エイベックス・グループ・ホールディングス東武鉄道JFEスチール商工組合中央金庫JFE商事丸紅京セラ川崎重工業4月3日東京地下鉄(東京メトロ)日鉄物産川崎汽船キリンホールディングス4月4日積水化学工業東日本旅客鉄道(JR東日本)伊藤忠商事住友商事野村不動産東京ガス4月5日味の素アビームコンサルティング東京ガス4月6日ADKホールディングス三井不動産4月7日商船三井日本放送協会(NHK)4月9日マツダ農林中央金庫西日本鉄道日本製鉄トヨタ自動車PwCコンサルティング合同会社4月10日京成電鉄住友林業東京海上日動火災保険東京地下鉄(東京メトロ)東日本電信電話(NTT東日本)ベネッセコーポレーションブリヂストン日本航空(JAL)4月11日ヤフー双日JCB三菱ケミカル日本銀行4月12日日本食研ホールディングスシティグループ4月13日トレンドマイクロ明治ユニ・チャーム4月14日あいおいニッセイ同和損保三菱UFJモルガンスタンレー証券JPX(日本取引所グループ)4月15日クラレ4月17日横浜銀行関西電力4月18日野村證券4月19日アクセンチュア森永乳業長瀬産業住友生命4月20日ユニ・チャーム4月21日時事通信社4月22日伊藤忠丸紅鉄鋼4月23日三菱UFJモルガンスタンレー証券住友生命PwCコンサルティング合同会社4月24日国際協力機構(JICA)4月26日日本航空(JAL)4月27日旭化成【エントリーはこちらから】4月の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。伊藤忠丸紅鉄鋼BPグループ(総合職)本選考◆エントリーシートの提出一次締切:4月1日(土)正午12:00二次締切:4月22日(土)正午12:00本選考へのエントリーはこちらAPグループ(地域限定職)本選考※一次締切◆エントリーシートの提出一次締切:4月22日(土)正午12:00本選考へのエントリーはこちら伊藤忠丸紅鉄鋼の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠丸紅鉄鋼志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらエイベックス・グループ・ホールディングス新卒採用本選考■エントリー期間2023年4月2日(日)正午12:00〆切本選考へのエントリーはこちらエイベックス・グループ・ホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらエイベックス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東武鉄道本選考ポテンシャル採用(総合職)■応募締切:4月2日23:59本選考へのエントリーはこちら東武鉄道の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東部鉄道志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJFEスチール本選考(事務系)※第2回締切■エントリー期日第2回締切4月2日(日)本選考へのエントリーはこちらJFEスチールの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJFEスチール志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら商工組合中央金庫2024年4月入社【総合職】■応募締め切り第四次締め切り:4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら商工組合中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商工組合中央金庫志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJFE商事24卒本選考【業務職】■応募締め切り日時:4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちらJFE商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJFE商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら丸紅新卒採用総合職(グローバルコース)■応募締切2023年4月2日(日)23:59(日本時間)本選考へのエントリーはこちら丸紅の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら丸紅志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら京セラ2024年新卒採用【営業管理コース】■書類応募(自己紹介シート/履修履歴)提出締切日:2023年4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら京セラの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら川崎重工業事務系本選考■応募期限4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら川崎重工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら川崎重工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京地下鉄(東京メトロ)【総合職】事務系■エントリー受付期間【総合職】事務系3/1(水)~4/3(月)正午本選考へのエントリーはこちらエキスパート職■エントリー受付期間2023年4月10日(月)正午(昼12:00)本選考へのエントリーはこちら東京地下鉄(東京メトロ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京メトロ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日鉄物産24卒新卒採用(総合職)◆エントリー1.下記3点を提出(順不同)・顔写真アップロード・エントリーシート提出・PR動画提出提出期限2023年4月3日(月)23:59(日本時間)まで本選考へのエントリーはこちら日鉄物産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日鉄物産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら川崎汽船2024年度海上職採用自社養成コース■応募締切:4月3日(月)本選考へのエントリーはこちら川崎汽船の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら川崎汽船志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらキリンホールディングスキリンホールディングス採用(総合職営業コース)■応募締め切り日時:4月3日(月)23:59本選考へのエントリーはこちらキリンホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらキリンホールディングス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら積水化学工業【住宅カンパニー】事務系職種春夏募集会社説明会※選考必須■説明会開催日時4月5日(水)10:00~11:30対象:技術系13:00~14:30対象:事務系本選考へのエントリーはこちら積水化学工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら積水化学工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東日本旅客鉄道(JR東日本)2024年度採用総合職・エリア職■応募締め切り【第2回】2023年4月4日(火)まで本選考へのエントリーはこちらJR東日本の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJR東日本志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら伊藤忠商事事務職本エントリー■本エントリー締切※事務職エントリー受付は1回のみ【STEP①締切】:4月4日(火)23:59(日本時間)【STEP②締切】:4月11日(火)23:59(日本時間)本選考へのエントリーはこちら伊藤忠商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友商事プロフェッショナル職選考【応募締切:4月4日(火)23:59迄】本選考へのエントリーはこちら住友商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら野村不動産2024年新卒採用(総合職)【書類選考二次締切】▼WEBエントリーシート提出締切:4月4日(火)23:59▼適性検査(2種類)・PR動画締切:4月7日(金)18:00本選考へのエントリーはこちら野村不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村不動産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京ガス24卒採用【文系職】【理系職】■締切日時・パーソナリティ検査:4月4日(火)23:59・書類等提出、知的能力検査:4月5日(水)23:59本選考へのエントリーはこちら24卒採用【フリースタイル採用】■締切日時:4月5日(水)23:59本選考へのエントリーはこちら東京ガスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京ガス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら味の素本選考(生産)■エントリー締切日時:4月5日(水)正午本選考へのエントリーはこちら味の素の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら味の素志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアビームコンサルティング本選考(6次〆)■提出締め切り:4月5日(水)13:00本選考へのエントリーはこちらアビームコンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアビームコンサルティング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらADKホールディングスオープンコース2期選考2期応募締め切り:2023年4月6日(木)10:00AM本選考へのエントリーはこちらADKホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらADKホールディングス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井不動産【総合職】本選考第3回締切■エントリーシート受付期間締切2023/4/6(木)18:00本選考へのエントリーはこちら三井不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井不動産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら商船三井陸上総合職(事務系)■受付締切日最終締切り/4月7日(金)12:00本選考へのエントリーはこちら商船三井の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商船三井志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本放送協会(NHK)2024年度定期採用■申し込み締め切り2023年4月7日(金)午後2時本選考へのエントリーはこちら日本放送協会(NHK)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本放送協会(NHK)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらマツダ2024年度新卒採用総合職(事務系)■応募締め切り:2023年4月9日(日)23:59本選考へのエントリーはこちらマツダの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらマツダ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら農林中央金庫地域限定型職種■ES提出期限・二次締切4月9日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら農林中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら農林中央金庫志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら西日本鉄道2024年入社新卒採用地域マーケット部門/事務系・技術系総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ンチャットはこちら関西電力本選考事務系(総合職)/技術コンサルティング■応募期限4月17日(月)23:59まで本選考へのエントリーはこちら関西電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら関西電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら野村證券新卒採用※二次締切■応募締切二次締切:4月18日(火)午前11時本選考へのエントリーはこちら野村證券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村證券志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアクセンチュア2024年卒新卒採用■本エントリー締切通常選考:2023/4/19(水)午前10:00締切※日本時間英語選考:2023/4/19(水)午前10:00締切※日本時間本選考へのエントリーはこちらアクセンチュアの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアクセンチュア志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら森永乳業新卒採用(事務系)■応募締め切り・N社員/営業管理コース2次締切:4/19(水)13:00本選考へのエントリーはこちら森永乳業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら森永乳業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら長瀬産業2024年卒向け新卒採用【総合職(通常採用・デジタル人財採用)】〈2次募集〉■応募締め切り4月19日(水)23:59本選考へのエントリーはこちら長瀬産業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら長瀬産業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友生命(住友生命保険相互会社)本選考ビジネスキャリア職(東京地区)■エントリーシート提出期間東京地区:3/13(月)~4/19(水)23:59◆東京地区以外のエントリーシート提出期間大阪地区:3/13(月)~4/23(日)23:59その他地区※:3/13(月)~5/31(水)23:59本選考へのエントリーはこちら本選考ビジネスキャリア職(大阪地区)■エントリーシート提出期間大阪地区:3/13(月)~4/23(日)23:59◆大阪地区以外のエントリーシート提出期間東京地区:3/13(月)~4/19(水)23:59その他地区※:3/13(月)~5/31(水)23:59本選考エントリーはこちら住友生命(住友生命保険相互会社)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友生命(住友生命保険相互会社)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら時事通信社2024年度定期採用(一般記者)■エントリーシート締め切り一般記者:4月21日(金)本選考へのエントリーはこちら時事通信社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら時事通信社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら国際協力機構(JICA)2024年新卒採用※第1回、第2回募集◆一次選考(書類選考)【1】エントリーシート(ES)第1回募集:3月1日(水)~3月23日(木)14:00第2回募集:3月1日(水)~4月24日(月)14:00本選考へのエントリーはこちら国際協力機構の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら国際協力機構志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら旭化成事務系(専門職)本選考■応募締め切り日【第1次締切日】2023年4月27日(木)本選考へのエントリーはこちら旭化成の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら旭化成志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら最後に本記事では、"4月に本選考の応募締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。本記事を参考に各社の締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは24卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは24卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も24卒就活生向けに「本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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どこが湘北?総合商社を「スラムダンク」の高校に当てはめてみた どこが湘北?総合商社を「スラムダンク」の高校に当てはめてみた こんにちは。16卒の総合商社内定者です。無事内定式も終わり、残りの学生生活を悔いの残らないものにするために、井上雄彦氏の大ヒット漫画「スラムダンク」を再読しました。さて今回は「スラムダンク」を読み、熱い青春時代を思い出している私が就職活動を通して、および総合商社の内定者と接する中で感じた各商社の特徴を「スラムダンク」に登場するチームと重ね合わせながら綴りたいと思います。SLAMDUNK(スラムダンク)コミック全31巻完結セット(ジャンプ・コミックス)絶対王者「山王工業」:三菱商事これはまさにという印象を受けました。原作では湘北に負けてしまいましたが、それぞれのポジションに超高校級の選手を擁する山王と各事業グループの純利益が総合商社トップを誇る三菱商事には油断も隙もありません。三菱商事は2016年度3月期の決算予想では伊藤忠商事に抜かれるとされていますが、ここまで純利益では総合商社トップを守り続けてきました。また内定者を見てみても東早慶の上位校をはじめとし、優秀な学生を集めています。超大学級の人材が集まっているといえるでしょう。常勝「海南大付属」:三井物産神奈川の王者と称される強豪校で、神奈川においては圧倒的です。原作でも牧と神のポジションは神奈川ベスト5に選ばれており、その二人がチームを引っ張っています。資源分野は総合商社トップクラスで、エネルギー本部と金属資源本部から安定した収益を得ているところは、牧と神によって安定的に得点を得ている海南大付属と重なります。また海南大では各中学のエースが集まりますが、宮益のような全くの素人であっても努力次第ではレギュラーになることができますし、清田のような1年生にも大きな仕事を任せます。これはまさに若手に仕事をどんどん任せ、人材育成に力を入れる「人の三井」の精神です。古豪「翔陽」:住友商事スタメン4人が190cmの長身を誇るチームで、海南大と並んでインターハイ常連校でした。藤真という主将兼監督を要するものの突出した人材はいなく、すべての選手がバランス良く優れており、各事業部門の収益バランスが良く、バランス型経営を掲げる住友商事と重なります。古豪といわれてインターハイ常連校であった翔陽でしたが、湘北に敗れてインターハイには出場できませんでした。住友商事もかつては財閥系としてトップ3にいましたが、伊藤忠商事に抜かれた上に減損処理などもし、近年では順位を落としています。ラン&ガン「豊玉」:伊藤忠商事インターハイ常連校で、原作では初戦で湘北に敗れるものの、前年は全国ベスト8の強豪です。「ラン&ガン」のオフェンス特化チームで、そのスタイルで全国制覇を目指しています。伊藤忠商事も「非資源商社No.1」を掲げており、そのスタイルでの総合商社トップを目指しています。豊玉は大阪のチームで、相当の不良校のようで、応援では暴言と野次が飛び交います。伊藤忠商事も関西発祥の商社で、柄が悪いとまではいいませんが、ケンカに強そうな体格に恵まれた人材が揃っています。最後に湘北は新進気鋭のチームで、赤木、三井、宮城、流川、桜木、木暮の6人に加え、安西先生が集まったのは奇跡的としかいえず、インターハイで山王工業を破ったのも予想外であった為、今回は当てはまる会社を見つけることができませんでした。またバスケチームに5つのポジションがあり、バランスが求められているように、総合商社においても営業向きの社員、コーポレート向きの社員とバランスを考えて、採用する人材を考えています。OB訪問などでスラムダンク好きな社員にこの話をぶつけてみるのも良いアイスブレイクになるかもしれません。以上、気休め程度で読んでもらいたい記事でしたが、17卒の就活生は各企業のイメージを持つために参考にして下さい。photobyMartinThomas 22,607 views

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