Smart Mobilityの実現へ。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員の仕事・素顔とは|unistyleインタビュー

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最終更新日:2023年09月28日

Smart Mobilityの実現へ。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員の仕事・素顔とは|unistyleインタビュー
本記事はNTTコミュニケーションズのPR記事になります。

本記事では、Smart Mobilityに携わる3名の社員の具体的な業務内容や役割、「仕事で大切にしていること」など、NTTコミュニケーションズ社員の素顔に迫ります。

Smart World・Smart Mobilityの現在地と展望とは。事業を支えるNTTコミュニケーションズ社員に聞いてみた。』の記事では、同社が現在注力しているSmart World、その7つの重点領域の中のSmart Mobilityに迫っていますので、こちらも併せてご覧ください。

※上記の写真:左から吉富さん、成宮さん、船引さん

成宮さんへのインタビュー:1年目に感じた苦労とやりがい、入社して感じた自社の魅力とは

成宮惇史さん
2021年NTTコミュニケーションズに入社。スマートモビリティ推進室に所属。入社1年目からエンジニアとして、大手自動車メーカーとの研究開発や車・その他IoTデバイスのデータの収集・管理を行うサービスの提案活動に携わる。

__就活生時代の話をお聞かせください。また大学時代はどのようなことをされていましたか?

出身学部は経済学部ですが、IT系のゼミに入っていたため、アプリやWebサイトの制作などを行っていました。

就活時は、IT系の業界や金融業界など幅広く見ていました。さまざまな業界や会社を見る中で、沢山の検討要素はありましたが、最後は自分が楽しいと思える仕事ができる会社に行きたいと思いました。

その楽しいと思える仕事が、Smart Worldのプロジェクトに代表される、未来を作るようなプロジェクトです。このことが弊社への入社の決め手にもなりました。

__文系出身ということですが、エンジニアになる際に特に苦労された点について教えてください。

アプリやWebサイトの制作などの経験が少しあったとはいえ、ほぼゼロからのスタートでしたので、今まさに苦労しています。

例えば、「監視ツールのインストール方法」を調べていると、調べた先でまた分からないことが出てきて、追加で調べる、というような形で次々と分からないことが出てきます。

そのため、調べる時間に制限を設けることと、調べた結果を自分の言葉でまとめることを意識しています。時間内に調べて理解できた場合は理解したことを自分の言葉でまとめ、時間内に理解できなかった場合はチャットなどで先輩方に聞いています。

聞く際は「ここまでは自分で理解できたが、この先が分からない」や「こうだと思うが正しいか」という聞き方をするように意識しています。このことにより、メリハリをつけて調べることができるのと、調べた内容の定着につながります。

__現在の役割や業務内容について教えてください。

現在は大きく分けて2つの業務を行っています。

1つめは開発です。大手自動車メーカーと行っている研究開発に関わっています。具体的には、実証実験で利用するサーバーへのモニタリングツールの導入やサーバー構築の自動化開発に取り組んでいます。

2つめは提案です。車やその他IoTデバイスのデータ収集や管理を行うサービスの提案を行っています。

__仕事をするうえで意識していることや大切にしている点について教えてください。

まずは自分で仮説を持っておくことを意識しています。分からないことがあった際に聞くのではなく、自分で一度考えるように心がけています。ただ今後、どういったことを大切にしたいかを働く中で探していきたいと思っています。

__2021年に入社されたということで、就活生に最も近い立場だと思います。入社して感じる御社の魅力について教えてください。

もちろんすべての希望が叶うわけではありませんが、自分のやりたいことができる環境があることだと思います。

私はスマートモビリティ推進室で働きたいということを入社前に話していて、実際に配属もされました。

また、配属された後は「どういった仕事をしたいか」を聞いてもらい、希望を伝えるとそれに合った仕事にアサインしてもらえました。

__御社が推進しているSmart Mobilityに対して、ご自身のビジョンと携わりたいことや実現したいことについて教えてください。

入社の決め手にも関連しますが、時代を創るような新しいモノを作りたいと思っています。

そのため、新しい取り組みや10年先に当たり前になっているようなモノを作ることに携わりたいと考えています。

そして、それはこのスマートモビリティ推進室で行っていることでもあるので、自分ができることを増やしていき、新たなモビリティ社会の実現に寄与したいです。

船引さんへのインタビュー:多くの仕事に携わってきた中、なぜSmart Mobilityへの挑戦を決めたのか

船引魁人さん
2017年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にて、約3年半にわたってネットワークの運用から構築、ソフトウェアの内製開発などを行う。2020年7月よりスマートモビリティ推進室にてコネクティッドカーの協業を主に担当。

__就活生時代のお話をお聞かせください。

就活時は、出身が情報学研究科ということで通信系の会社や機械系メーカーを見ていました。

情報学での学びを通じてネットワークの分野に技術的な興味を持ち、それを実際に自分の手で開発したり運用したりしてみたいという想いが強く、それを実現できると感じたのがNTTコミュニケーションズでした。

__現在のスマートモビリティ推進室にて、1つめの部署での経験がどのように活かされているのかについて教えてください。

ネットワークやサーバー、アプリケーションといった幅広い技術領域に触れた経験が活きていると感じています。

協業の取り組みでは主にコネクティッドカーを支えるNW基盤の検討や検証を行っているのですが、関連する技術分野が多岐に渡るため、着任当初は取り組んでいる内容をキャッチアップすることに非常に苦労しました。

しかし、前部署での経験があったこともあり、比較的スムーズに内容を理解し、社内外のエンジニアとの議論に参画することができたと思います。

また、スマートモビリティ推進室では実証実験のための検証環境を独自で持っており、その環境の構築や運用についても前部署での経験を活かすことができています。

__船引さんはジェネラリスト寄りだと思いますが、御社ではどのようなキャリアプランを歩まれる方が多いのかについて教えてください。

おっしゃる通り、私のこれまでの経験からするとジェネラリスト的なキャリアに進み始めている印象を持たれるかなと思いますが、入社当初からジェネラリストを志望していたわけではありません。まずはとにかくさまざまな経験をしてみたい、とお伝えしたところ、人事に汲み取ってもらい現在に至る、というイメージです。

社内のエンジニアの方々を見ていると本当にさまざまなキャリアプランがあるのだな、と感じます。これまで業務に関わらせていただいたある先輩社員の方は多岐にわたる技術領域について非常に豊富な知識を持っておられて驚かされました。他にも特定分野のスペシャリストとして社外的にも有名なエンジニアの方も社内にいます。

当然キャリアプランは人によって異なると思いますが、それぞれの希望を叶えられる場所が弊社にはあると思っています。

__仕事をするうえで大切にしている点について教えてください。

コミュニケーションを大切にしています。一人でできることは当然限られていますし、会社で仕事をする上では必ずチームとして動かなくてはなりません。その根幹となるのがコミュニケーションだと思います。

コロナ禍の影響もあり、弊社でもリモートワークの割合がかなり多くなっています。そういった新しい職場環境に合わせて、コミュニケーションの取り方も変化させていく必要があると強く感じています。

その取り組みの一つとして、スマートモビリティ推進室では「Nework」を使ってリアルタイムに会話ができる仕組みを取り入れています。

__やりがいを感じる時について教えてください。

あるゴールに対して自分が分からないことやできないことを少しずつ理解し、できるようになっていく過程が楽しいですし、その結果としてゴールを達成できた時がエンジニアとしてすごくやりがいを感じます。

もう少し広い範囲で言えば、チームとして連携し目標を達成し、お客さまに感謝される時にもやりがいを感じます。

__御社が推進しているSmart Mobilityに対して、ご自身のビジョンと携わりたいことや実現したいことについて教えてください。

コネクティッドカー協業を推し進め、Smart Mobilityの実現に貢献したいです。

その中で、自身の強みである幅広い技術への理解といった点を活かしつつ、NTTコミュニケーションズでコネクティッドカーといえばこの人、と認知されるようなエンジニアになりたいです。

また、ネットワークやサーバーといったインフラだけではなく、アプリケーション開発の面も対外的にアピールしてNTTコミュニケーションズの新たな一面を世間に発信し続けたいと思います。

吉富さんへのインタビュー:仕事に対する想い、そして今後のビジョンと実現させたい未来

吉富文香さん
2009年NTTコミュニケーションズに入社。社内システムの開発管理を行う部署にて、申込処理の電子化に関するシステム開発に携わった後、法人向けのSI(システムインテグレーション)を行う部署に異動し、主に金融系の業務システム開発を行う。2021年4月より、スマートモビリティ推進室のコネクティッドカーチームにて、マネジメント業務などを中心に幅広く活動している。

__就活生時代のお話をお聞かせください。

当時、さまざまな社会課題を新しい技術で解決するという点で情報システム系の仕事に興味を持ち、SIer(System Integrator)と呼ばれていた業界の企業を中心に就職活動をしていました。

入社の決め手は、「レイヤーの幅広さ」と「社員の方の印象」の2つです。

さまざまなSIerの方から説明会などで業務内容を聞いた中で、NTTコミュニケーションズが一番対応レイヤーが広いのではないかと感じました。具体的にはデータセンターや物理的な回線のレイヤーから業務アプリケーションのレイヤーまで、すべてを対応範囲としており、「さまざまなことが経験できそうだな」と思いました。

また、先輩社員とお話する機会があったのですが、楽しそうに仕事の話をされているのと、学生の私にも分かるように丁寧に対応していただき、職場の雰囲気も良いのだろうなと感じたのも決め手になったと思います。

__仕事をするうえで大切にしている点について教えてください。

私の業務では、社内だけでなくNTTグループ内外の協力会社、お客さまなど、さまざまな方と一緒に仕事をさせていただいています。

そのため、仕事をするうえでは「相手の立場になって考える」ということを大切にしています。あたり前のことですが、文化やミッションの異なる方と一緒に仕事をする上では非常に重要なことで、とても難しいことだと思っています。

__やりがいを感じる時について教えてください。

法人のお客さまの業務システムに携わらせていただくことが多かったので、一連の開発プロジェクトが完了し、サービスを開始できた時に一番やりがいを感じます。

__一緒に働きたいと思う人物像について教えてください。

主体性を持って考え、コミュニケーションを取ろうとしてくれる方と一緒に仕事をしたいと思います。

Smart Worldのような新しいビジネスを考える上では、自分で考え、情報を発信し、さまざまな人とコミュニケーションをとり、人を巻き込んでいくことが大切です。考えの正確さや年齢などに関係なく、自分の考えをしっかり伝えようとしてくれる方は魅力的に感じます。

また、リモートワークになり、対面でのコミュニケーションが難しくなったこともあり、自ら発信しコミュニケーションをとることが今までより重要になってきたと思います。

__御社が推進しているSmart Mobilityに対して、ご自身のビジョンと携わりたいことや実現したいことについて教えてください。

Smart Mobilityはこれから発展していく分野であり、提供する価値や市場性、提供のスピード感が重要になります。

今までは法人の業務システムということで、QCD(品質・コスト・納期)を意識する業務が多かったですが、今後は新しい価値の創出やスピード感を持った市場提供へ意識を向け、現在取り組んでいるコネクティッドカーアーキテクチャの商用化を推進していきたいと思っています。

また、Smart MobilityではMaaS(Mobility as a Service)などの新しいサービスの検討も行っており、新しい価値や生活スタイルの提供など、さまざまなことに取り組んでいきたいと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回のNTTコミュニケーションズの社員の方々へのインタビューを通じ、各社員の仕事内容や価値観などについて理解いただけたかと思います。

以下の記事は、同社が注力しているSmart Mobilityに関する記事となっていますので、こちらも是非ご覧ください。

また、以下の記事は、NTTコミュニケーションズが注力している「Smart City」のインタビュー記事となっています。本記事と併せてご覧ください。

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【20卒上智理工学部】デニナギくんの就活体験記vol.4|2018.10 interview 【20卒上智理工学部】デニナギくんの就活体験記vol.4|2018.10 interview 毎月行っているデニナギくんへのインタービューも今回で4回目になります。今回デニナギくんは初めての面接を受けたとのことでした。結果や反省などについて詳しく追っていきたいと思います。↓↓↓デニナギくんのこれまでのインタビュー記事はこちら↓↓↓7月分インタビュー8月分インタビュー9月分インタビュー上智大学デニナギくんの履歴書デニナギくんの履歴書◆性別└男性◆大学└上智大学理工学部に現役入学。◆趣味└サッカー(小学4年から現在まで)。ポジションはボランチ。プレーするだけでなく観戦するのも好き。◆サークル└サッカーサークル。週3回の活動や大会合宿にも積極的に参加している。◆アルバイト└飲食チェーン店で大学1年生から働いている。主にホールを担当、たまに調理も行う。2018年2月からベンチャー企業のインターンをしている。◆留学└なし。海外経験もないが、海外で働くことに対して漠然とした憧れはある。◆資格└特になし。TOEICも受けたことがないが、今後受けようと考えている。◆就活をはじめた時期└2018年6月頃◆志望業界└現段階では定まっていない状況。何に興味があるかも分からないため、インターンを通して探そうと考えている。◆希望職種└こちらも明確に定まっていない。ただ、自身の適性を鑑みて、営業は向いていないと感じている。本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。9月の活動を振り返ってインターンへの参加「前回のインタビュー以降はインターンの参加や選考などはあった?」「インターンの参加はありませんでしたが、選考は2社だけありました。」「会社名や選考の方法などは?」「一つはNHKの技術職のインターンです。選考はESと面接1回のみで、先日合格の連絡をいただき参加が決まりました。もう一つは日本総研のインターンで、ESが通過し、GDを先日受けてその結果待ちという状況です。」「面接は初めてだったと思うけど、通過できたのはとても良かったね。面接の形式や質問などはどんな感じだった?」「社員さんと1対1の面接で、雰囲気としては雑談ベースという形でとても話しやすかった印象です。質問の内容としては学生時代頑張ったことなど、ESを元に質問されていました。」「結果として通過できてたけど、何か意識していたこととか、ここが評価されたな、というポイントはある?」「意識していたこととしては、初めての面接で少し緊張していたので、できるだけ平常心を保って質問にちゃんと答えるようにしていました。特に評価されたなと感じるポイントはあまりわかりませんでしたが、サッカーについての話をかなり深掘りされていたので、その辺の経験を評価していただいたのかなと思います。技術職ということもあり、インターンやプログラミングの経験の方が聞かれると思っていたので少し意外でした。」「サッカーの経験を上手く話せたんだね。では、答えに困った質問はあった?」「『困難を乗り越えた経験を教えてください』というものと、『自分はリーダーとサブリーダーどちらが向いていると思う?』というものでした。どちらも事前に考えていなかったので少し返答に困りました。どのような質問が来るかをある程度予想して考えておいた方がいいなと思いました。」まとめ・初めての面接を受け見事通過・良かった点、改善すべき点をしっかり反省しているインターン以外の活動「インターンの選考は2社だけだったけど、他に就活で何かやっていたことはある?」「初めて合説に参加しました。前回話していた四谷会で紹介されたので行ってみました。」「合説で説明を聞いた企業とそこで受けた印象などあれば教えてください。」「説明を聞いた企業は、レバレジーズ、アチーブメント、日産、IBM、マイクロソフトです。特にレバレジーズが面白いなと思いました。社員の方の話を聞く限り、楽しく働いている会社だなと思い興味が湧きました。他の企業も説明は一応聞きましたが、正直そこまで惹かれませんでした。」「なるほどね。レバレジーズのどんなところが特に魅力的に感じた?」「まず1つは、社員の方の印象から良いなと思いました。説明会が始まる前に話しかけてくれて、気さくに色んな話をさせていいただけたのですが、業界に関わらずこういう人のいる会社は良いなと思いました。説明会の内容でも、社員さんの働き方などが紹介されていましたが、若い人が多く仕事が楽しそうだなという印象があり、その点も魅力的に感じました。」「会社の雰囲気や人も企業を選ぶ上で重要視したいのかな?」「そうですね。合説で見た他の企業についてはその点であまり惹かれなかったこともあるので、会社の雰囲気や人はこれから会社を選ぶ上での1つの基準にすると思います。」まとめ・こちらも初めての合説に参加・志望業界が定まったわけではないが、興味のある会社、そうでない会社が見つかった9月と10月を比較した変化志望業界「面接や合説などに行ってみて、志望業界とかに変化はあった?」「いえ、特に以前と変わらずという感じです。合説ではレバレジーズなども良いなと思ったのですが、受けるかどうかはまだわからないですね。ただ合説では様々な業界の説明を聞いた分、業界ごとの特徴などは知る事ができたので今後業界を選ぶ上で参考になりました。」自己PR・学チカ「学チカは面接でも話していたと思うけど、何か進展はあった?」「特に進展があったわけではないですが、サッカーの話をもっと内容を詰めておけば使えるなと思いました。面接ではサッカーの話がほとんどで、結果としても通過していたので。」「確かに学チカは話のネタそのもの以外でも評価される点はあるからね。プログラミングに関してはどう?」「引き続き前回も話した独学を進めています。実際にコーディングを体験できるサイトを使ったり、本を読むなどして勉強しています。」まとめ・志望業界が絞れたわけではないが、業界研究としては進んだ模様・プログラミングやインターンの話だけでなくサッカーの話も学チカとして内容を詰めていく11月にやろうと思っていること選考対策「今後やっていきたいと考えていることはある?」「引き続きインターンへの応募をしていきたいと思います。しかしこれからサークルのリーグ戦があることもあり、11月まではまだそこまで焦らずやっていこうと考えています。後は、面接をできるだけ受けていきたいなと思っています。前回受けた面接で答えに困った質問などに答えられるように準備しておきたいです。また、前回は社員さんがとても話しやすかった事もあったので、他の場合の面接も経験しておきたいとも思います。」まとめ・11月も10月と同様のペースで活動する予定・特に面接の対策には力を入れていきたいunistyle編集部より初めての面接を経験し、見事通過できたことは良かったと思います。通過したから大丈夫、と安心せず、面接でよく話せた点や改善すべき点などを反省できていることも素晴らしいと思います。デニナギくんの経験でもあったように、面接官との相性によって話しやすい場合とそうでない場合があります。今回の面接では話しやすかったとのことでしたが、社員によっては厳かな雰囲気であったり質問を問い詰められたりすることもあります。何回か面接を経験して、どんな面接官に対しても対応できるようになれると良いと思います。また合説に参加し、興味のある企業とそうでない企業が見つかりました。以前までは「どの会社も面白そう」と話していたためあまり業界を絞れていない印象でしたが、今回の合説で企業選びの軸が少しずつ定まってきたのではないかと思います。デニナギくんのようにあまり企業選びの軸が定まっていない方は多くの業界を見ることから始めると良いと思います。合説などに積極的に参加し、できるだけ多くの業界の説明を聞いてみましょう。行きたい企業・行きたくない企業の共通点を考えることから自分なりの企業選びの軸ができてくると思います。デニナギくんへのオススメ記事・→学チカに関して面接でよく聞かれる質問をまとめています。どのような質問がよくされるのかを把握できると共に、どのように答えていけば良いかを考える上でとても参考になると思います。・→デニナギくんのようにまだ具体的に志望業界が定まっていない方はこの記事を読んでみて欲しいと思います。なぜ就職活動をするのかというところから考えることで志望業界を絞っていくことができると思います。 4,611 views
総合商社内定者が就職留年を決意した訳と就職留年中にしたこと 総合商社内定者が就職留年を決意した訳と就職留年中にしたこと みなさん、はじめまして。総合商社・コンサル・ITに内定を頂いたYです。私は13卒として就活をしていましたが、就職留年することを決意して14卒としてもう一度就活を経験しました。就活において、第一希望の企業に内定をもらえる学生はそう多くないはずです。就職留年を検討している就活生も結構いるのではないでしょうか。私自身の経験を共有する事で、少しでもみなさんの参考になればと思います。なお、就職留年をしたうえで納得のいく企業を見つけたいという就活生には就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから、適性に合わせた企業の提案や就職留年成功のためのノウハウなど客観的にアドバイスがもらえるため、希望に近い就職先に出会えるかもしれません。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。就職留年を決意したわけと時期就職留年の理由は人それぞれですが、私は2つの理由により就職留年を決めました。1つ目は「視野が狭かった事に対する後悔」です。サークル活動に没頭して就活を始めるのが遅れた事もあり、「時間もないし業界を絞ってサクッと終わらせよう」と安易に考えていました。そして、周りの人気に流されて総合商社業界を志望する様になり、加えて友人に勧められた企業をいくつか受けたのみでした。結果として商社は全滅し、幸いにも4月中旬に別業界のある企業から内定を頂きましたが、一段落してから振り返ると、自分の進路を決めるのにも関わらず、世の中にどんな業界があるのか良く分からないまま就活してきてしまい、実はもっと自分に合う面白い業界があったのではないか、という後悔が残りました。もう1つは「親の反対」です。私が内定を頂いた企業は、親世代にはあまり馴染みのない事業内容や過去の汚職事件等のイメージから両親にとってはあまり印象が良くない様でした。とは言っても親に反対された事自体は理由ではありません。反対を押し切ってもその企業に就職したいという確固たる想いが自分の中に見出せなかった事が大きな理由です。「社会に出て自分はこういう事がしたいんだ」という志を持たないまま、内定を頂いたからというだけで就職していいのか、と悶々と考えていました。上記の理由で、もう一度広い視野と自分の考えをしっかり持ってやり直したい、と次第に思う様になりました。このままダラダラと13卒の夏採用を受け続けてもダメだと考えていたので、5月には就職留年を決意しました。就職留年のメリット/デメリットメリットに関して言えば、やはり一度就活を経験しているので、時間と経験が豊富にある事でしょう。時間がある分より多くの業界・社会人を知る事が出来ますし、就活の流れが大体どのようなものかを肌で知っている事は有利です。しかし、のんびりしている暇はありません。私も留年するまで知りませんでしたが、就活は相当早く始まっています。留年を決意した5月の末にはもう14卒向けのインターンの合同説明会があり驚いた記憶があります。デメリットは、留年した事に対する負い目(これは特に気にならない人もいるでしょう)や学費の負担増などあるかと思いますが、一番は結果の不確実性です。就活というものはペーパーテストだけで決めるものではないので、受験よりはるかに不確実なものです。面接官との相性や時代の流れなど、運も大きく関わってきます。留年して努力すれば必ず上手くいくとは決して言えないのです。なので、例えば、どうしてもこの企業にリベンジしたい、という想いだけで就職留年するのは非常にリスキーだと言えます。報われるか分からない就職留年を選択するにはそれなりの覚悟が必要です。就職留年中にしたこと私は「去年とは違う自分」になる事を意識しました。去年の自分には何が足りなかったのかを周りの意見を聞きながら考えて、しっかりと行動に移す事が大切です。私の場合は「視野の狭さ」と「英語力」を改善しました。視野の狭さに関しては前述した通り後悔していたので、14卒では飲食業界からコンサル、金融、メーカーまで、興味がない所にこそ行ってみようという姿勢でセミナーやインターンに参加しました。様々な業界を知る事で、他業界との共通点や違いがわかり、志望動機の説得力が変わってきます。「なぜうちの業界なのか」と聞かれた時に、他業界を全く知らないのでは面接官を納得させる事は中々出来ないでしょう。英語力に関しては、13卒時に、総合商社の面接官にTOEICのスコアを聞かれて「受けた事がありません」と答えたのがなんだか悔しくて、英語力を高めようと決めました。日本人が少ない語学学校を探してマルタ共和国に8月から6週間留学し、英語漬けの生活を送って秋にTOEIC930点をとりました。どういう形で自分を変えていくかは自由です。「自分は去年とは違うんだ」と心から思える事は、大きな自信に繋がります。その自信は自然と面接の受け答えにも現れてくるものです。【参考】TOEICのスコアを3週間で250点あげる3つの方法就職留年理由を面接でどう説明したか就職留年が面接でマイナス評価につながる事を懸念している人は多いですが、私の経験から言うとほとんど留年に関して突っ込まれる事はありませんでした。留学に行く人や休学する人も多いので、卒業が1年ずれる人は相当多くいます。履歴書の卒業予定年度が1年ずれてる事に気付き、それを気にする面接官は少ないのです。もちろん聞かれた事もありましたが、留年した理由を正直に語り、去年からどう変わったのかをしっかり話せれば、問題ない場合が多いはずです。面接官は現時点でのあなたを評価しています。逆に言えば留年したのに特に進歩が見られなければ当然厳しい評価がつくでしょう。おわりに就職活動は進路を考え自分と向き合う良い機会です。就職留年すれば希望の企業に入れるとは限りませんが、多くの人と話しながら自らの人生について深く考える経験は大きな財産になります。私は結局1年目の志望と同じ総合商社業界に進む事にしましたが、漠然とした憧れしかなかった1年目と、ビジネスモデルや他業界との違いを理解し自分のやりたい事も考えた上で選んだ2年目では大きな違いがあると思っています。長くなりましたが、自分の選んだ道は自分で正解にしていくものです。就職留年すると決めたのならば、悔いの残らない様に全力で取り組んでみてください。もちろん気分転換も忘れずに! 75,529 views
【商社・コンサル志望の学生は見るべき】日本貿易振興機構(JETRO)の仕事内容とは? 【商社・コンサル志望の学生は見るべき】日本貿易振興機構(JETRO)の仕事内容とは? 日本貿易振興機構(以下JETRO)は、経済産業省所管の通商政策の実行機関です。もともとの成り立ちとしては、1951年に大阪で設立された財団法人海外市場調査会が現在のJETROの前身です。貿易と投資の振興を通じて世界における日本のプレゼンスを高め、日本経済を豊かにするのがJETROの仕事であり、軸によっては総合商社などと併願して受けるという方もいると思っています。本記事のコンテンツ・JETROは具体的に何をやっているのか・商社やコンサルとの違い・最後にJETROは具体的に何をやっているのか日本企業の海外ビジネス進出のサポート、および対日投資の促進がJETROの主要事業であり、それぞれ具体例を挙げて紹介します。対日投資促進◎コネクタの製造・販売を行うドイツ企業ODUが東京に日本法人を設立医療、産業用電子機器、自動車、測定機器など、幅広い分野向けの高機能コネクタの製造・販売を行うドイツ企業ODUGmbH&Co.KG(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)が東京に日本法人、オーディーユージャパン株式会社を設立した。同社は1942年の設立以来、ドイツ本社を始め、欧州・米国・アジアに9ヶ所の営業拠点と3ヶ所の製造拠点を有しており、世界中で1,650人を超える従業員が働く国際的なリーディングカンパニーとして事業拡大をしてきた。これまで商社経由で日本へ輸出を行ってきたが、日本進出により、戦略的に重要なアジア市場での存在感を強化し、日本企業との更なる取引拡大をねらう。(JETROホームページ:「外国企業誘致-対日投資情報-」より)日本市場の魅力を世界に発信するJETROは、自国への企業誘致合戦が激しいグローバルマーケットにおいて、最前線で戦う組織と言えます。シンガポールや香港、中国などアジアでも強力なライバルが存在する中、政府や自治体、日本市場で成功した外資系企業などと連携し、世界中でPRをしています。また、海外企業の日本進出の際には、一時的なオフィス提供〜拠点設立の際の登記のアレンジ〜労務相談や人材確保サポート〜商売を行う上での許認可などの法制度などの情報提供などのコンサルティングサービスを一貫して提供しています。いずれのサービスも無料で行っており、民間のファームにコンサルフィーを払えないという中堅・中小企業にとって非常にありがたい存在だと言えます。日本国内でのJETROの情報網を用いたビジネスマッチングや政府への提言活動も行っており、海外企業による日本投資を支援することで、日本国内のビジネス活性化に寄与しています。日本企業の海外進出支援◎株式会社桝田酒造店ジェトロとの連携関係で地酒を世界に12年11月、同社は輸出有望案件支援企業に採択され専門家のサポートを得ることとなった。14年2月にはIdentitàGolose(食の国際イベント、開催地ミラノ)に出展。同年9月、専門商社を通じて「満寿泉純米大吟醸」をイタリアへ出荷した。また、タイの輸入卸業者と商談した際には、日タイEPAにもとづく特定原産地証明書の申請手続き等について専門家のアドバイスを受け、同年10月「満寿泉純米大吟醸寿(ことぶき)」の輸出に成功した。バンコクにおいては低温輸送、QRコードの実証実験を行い、タイでの継続取引も始まった。(JETROホームページ:「ジェトロ活用事例」より)JETROは日本企業の海外進出の際に、法制度やマーケット情報などの現地調査や、海外のバイヤーを日本に招いての商談会アレンジといったサービスを提供しています。また、上記の事例にある「輸出有望案件支援」とは、優れた商品・技術力を持つ日本企業の海外展開を支援するもので、各種輸出指導〜海外バイヤーの発掘〜海外への商談同行〜輸出契約締結までワンストップでサポートしています。こちらもコンサルティングに関する費用は原則無料で提供しています。その他、政策立案に必要となる調査や分析この記事のはじめにJETROは経産省が立案した政策の実行機関だとお伝えしましたが、政策立案にあたっての事前調査をJETROが行うこともあります。大企業を含む海外に既に進出をした日系企業のビジネス環境を調査し、現地政府に問題点などを提言する活動も活発に行っています。経産省とJETROの間での双方向の人材交流も盛んに行われており、経産省の人間がJETROに出向する場合や、JETRO職員が経産省に出向する場合もあります。それぞれの現場で働く人間の声を政策に反映させ、スムーズな事業展開を行うためだと考えられます。商社やコンサルとの違いここまでJETROの事業内容を紹介してきましたが、例えば商社でもマッチングによるビジネス創出はできるし、コンサルでもクライアント企業の海外展開支援を行えると考える方も多いと思いますし、実際その通りです。違いを挙げるとすれば、JETROの事業内容はいずれも「日本経済を豊かにする」ために実施しているのであり、貿易投資の振興を目的に、主要顧客である中小企業のためになる施策をビジネス前提ではなく実施しているという点です。商社が目を向けない規模の案件にも、細やかに対応するのがJETROです。また、海外進出のために民間のコンサルティングファームに依頼する経済的な余裕のない企業のために、JETROでは一定までのサービスであれば無料で提供しています。また、万博の開催や、OishiiJapanキャンペーン、InvestJapanキャンペーンなど、複数の業界や企業を束ねて世界に向けて情報発信する仕事もJETROには多くあります。商社におけるグループ会社等の関係や、コンサルにおけるクライアントとの関係などビジネス関係に限らず、オールジャパンの視点で海外に日本を発信できることもJETRO独自の面白さかもしれません。参考:FoodJapan2016開催速報・詳細上記のように、独立行政法人であるJETROでは、民間では扱いづらいような、でも重要な業務を担っていると言えます。一方で、JETROは常にサポート役に終始するため自分ごとの事業が行えないということは認識すべきです。また、報酬を受け取らないサービス供与のような、クライアントと自分たちとの利害の一致がない仕事にやりがいを感じられないという方には向かないかもしれません。純粋に、日本のプレゼンスを高めることや、誰かのためになる仕事に熱意を持って打ち込めるという方に向いている組織だと感じます。最後にJETROは非営利の法人であり事業内容自体はビジネスではないと伝えましたが、クライアントはいずれも営利企業であるために当然ビジネス感覚も求められます。中小企業経営者にとって海外展開や日本拠点設立は大きな選択であり、彼ら/彼女らと同様の目線で話ができないと、クライアントからの信頼を得ることはできないと考えます。ビジネス視点も持ちつつ、収益に追われずに純粋に日本のプレゼンス向上や、目の前の企業の役に立ちたいと真剣に考えられる人にJETROを受けて欲しいと思っています。参考:JETROのES・選考レポートはこちらJETROの新卒採用サイトはこちら 32,915 views

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