1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考まとめ|業界別&締切順

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最終更新日:2023年10月26日

1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考まとめ|業界別&締切順

2019年も今月で終わりを迎え、就活生は本格的に就活を意識し始める頃ではないでしょうか。

21卒就活市場ではすでに本選考を開始している企業もあれば、まだまだインターンを行っている企業もあります。

そこで本記事では「1月に本選考・インターンのエントリー締切を迎える企業」をまとめました。

早期内定が欲しいと思っている就活生や、本選考の前にインターンに参加したいと思っている就活生はぜひ参考にしてみてください。

本選考とインターンの締め切り情報

【1月に本選考のエントリー締切を迎える企業】

【1月にインターンのエントリー締切を迎える企業】

1月に本選考のエントリー締切を迎える企業

ここでは、1月中にエントリー締切を迎える本選考情報を紹介します。

  • シティグループ
  • シグマクシス
  • アマゾン(amazon)
  • アビームコンサルティング
  • 毎日新聞社
  • TBS
  • 日本経済新聞社

シティグループ

■締切
2020年1月5日(日)23:59

■募集部門
・オペレーション&テクノロジー
・ファイナンス

本選考へのエントリーはこちら

シティグループの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら

シグマクシス

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1月にインターンのエントリー締切を迎える企業

ここからは1月にインターンのエントリー締切を迎える企業を紹介していきます。

全35社のインターン締切情報を掲載していますので、自身の興味のある企業を選択して情報を確認していただければと思います。

コンサル・シンクタンク

  • 野村総合研究所
  • PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社

野村総合研究所

経営コンサルティングコース(3days)

■締切
2020年1月6日(月)正午

■日程
第1クール:2020年2月12日(水)~2月14日(金)
第2クール:2020年2月18日(火)~2月20日(木)

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PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社

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最後に 

本記事では"1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考情報"を業界別&締切順にまとめてみました。

冬季インターンは本選考の優遇に関わる場合も多くあり、また本選考前の実践的な練習にもなると思いますので、積極的にエントリーしてみてはいかがでしょうか。

本記事を有効活用し、しっかりとスケジュールを管理した上で効率の良い就活をしてみてください。

【インターン・本選考対策に関する記事】
エントリーシート(ES)作成に関する記事はこちら
WEBテスト・筆記試験に関する記事はこちら
グループディスカッション(GD)に関する記事はこちら
面接に関する記事はこちら

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【商社のインターン選考でも使える!!】総合商社の面接質問対策集 【商社のインターン選考でも使える!!】総合商社の面接質問対策集 はじめにこんにちは。16卒の総合商社内定者です。今年はすでに三井物産、伊藤忠商事、住友商事、双日がインターンシップを開催することを発表しており、そろそろ総合商社のインターンの面接対策を始める就活生もいると思います。総合商社のインターンに参加することは非常に重要で、アピールができれば社員の印象に残り、今後の選考にも有利になります。今回は私が実際に総合商社のインターン面接と本選考の面接でされた質問を挙げた上で対策を語ります。総合商社の面接でされる質問は自己PRと志望動機に大きく二分化されます。これに関しては「ロジカル面接術」においても述べられており、数少ない優良な就活本なので時間のある今のうちにぜひ読んでみて下さい。ロジカル面接術2016年基本編1.自己PR自己PRは自己分析の延長線上にあります。自分の人生を振り返り、伝えたいことを一本の串に刺し相手の前に差し出しましょう。また、ただ自分の強みを打ち出すだけでなく、いかに面接官の印象に残るかが重要になってきます。1-1.自己紹介総合商社は非常に人気のある業界で本選考では約100倍-200倍、インターン選考においても約50倍の倍率です。その為、面接官一人が一日あたりに面接する学生の数も多く、印象に残ることが非常に重要になってきます。そこで自己紹介は自分から主導権を握れる数少ないチャンスなので洗練されたものを用意しましょう。1-2.学生時代頑張ったこと(学業)・学生時代に注力した勉強に関して教えて・なぜその研究を選んだのか教えて・卒業論文に関して詳しく教えて・その研究から得られたことを教えて・卒業はできそう?・英語に関しては自信ある?・留学先で感じた文化や価値観の違いに関して教えて内定者で体育会の学生に話を聞くと、「勉強なんかせずにラグビーばっかりしていました。」と潔く勉強をしていなかったことを認め、面接で笑いをとっていた人もいました。しかし、体育会や起業経験などの余程の時間を割かなければいけない課外活動をしていない限りは勉強はしていたというべきでしょう。またその勉強内容が自己PRに結びついていると尚良しです。1-3.学生時代頑張ったこと(学業以外)・学生時代に学業以外で最も注力したことを教えて・サークルの活動内容を詳しく教えて・なぜその団体に入ることを決めたの?・後輩に指導する際に気をつけていた点を教えて・課外活動における挫折経験とそれをどのように乗り越えたかを教えて・その団体において一番苦しかった意思決定に関して教えて・あなたはどのようにリーダーシップを発揮するタイプ?最も自己分析をする分野がこれでしょう。学生時代頑張ったことに関して様々な角度から矢継ぎ早に質問が飛んできます。これも同じで自己PRに一貫性を持たせることで面接官の共感が得られる可能性が高くなります。1-4.自己PRまとめ・簡潔に自己紹介をして志望動機を話して・あなたの強みと弱みを教えて自己紹介、学生時代頑張ったことは一貫性と論理性がある必要があります。つまり上の自己紹介で述べたことと学生時代に頑張ったことの延長線上に自己PRがあります。強みと弱みもそこに触れるとより共感を得られるでしょう。また実際の面接では冒頭、2,3分で自己PRをして下さいと言われることもあるので。様々な長さの時間で自己PRをできるように準備をしておきましょう。2.志望動機本選考においてはなぜ商社なのか、なぜその会社なのか、なぜその部門なのかを細かく何度も訊かれます。インターン選考では希望する部署などは訊かれないものの、商社に入るとしたら何をやりたいかぐらいは話せるようにしておくと良いでしょう。2-1.商社業界に関する志望動機・なぜ商社を志望しているの?・それってメーカーでもできると思うんだけどなぜ商社にこだわる?・トレーディングと事業投資はどちらが重要だと思う?必ずされる質問です。特に本選考ではメーカーとの違いを聞かれる場面は多くある為、インターン選考の頃から意識しておくと良いでしょう。2-2.個別の企業に関する志望動機・組織の三菱と称される弊社でどのような役割を果たしたいか・弊社は「人の三井」といわれるように人材育成に力を入れているが、あなた自身が後輩を育成する際に心がけていたことは?・「三方よし」を実生活の中で意識することはあるか・浮利を追わずという事業精神があるが、利益と正義どちらかを取らなければいけない場面はあったか?・社是「正・新・和」の精神もしくは丸紅スピリットの中で共感するものとその理由を教えてこれに関しては自分が話す会社に対しての志望動機の中に組み込んでおくと説明がしやすいでしょう。全部に触れる必要があるとは思いません。自分が共感できる企業理念、事業精神に関して自分の経験を踏まえたうえで一貫性と論理性をもって話せれば問題ありません。2-3.部門に関する志望動機・エネルギー部門を志望しているようだけど、商社は配属リスクがあるから他の部門になる可能性もあるけど、他の部門でも良いの?・うちはその分野に関しては他商社に負けているけど、それでもその分野に興味があるの?インターン選考ではあまりされない質問だと思います。しかし、本選考に臨むにあたって各商社のセグメント別の状況を横並びにして把握しておくことは必須でしょう。そのクセをインターン選考の時からつけておくと非常に好感度が上がります。2-4.人に関する質問・OB訪問で印象に残っている社員の名前とその理由を教えて・セミナー、OB訪問、面接などで様々な社員とあったと思うけど、どんなところに共感できた?3.その他・今日の日経新聞に商社のニュースが出てたけど読んだ?・最近気になったニュースは?なぜ気になった?・今後の商社業界はどうなると思う?・自分の人生に大きく影響を与えた本とその理由を教えて・尊敬する人とその理由を教えて・40年後にどんな大人になっていたい?・質問したいことはある?・最後に何か言い残したことはある?外資系の面接に比べれば突拍子のない質問は少ないですが、少し考えないと答えられない問題や普段から情報のアンテナを張っていないと答えに窮してしまう質問もあるでしょう。日経新聞やNewspicksなどの経済ニュース媒体に普段から目を通しておくことを強くオススメします。実際に私が就職活動中にどのように経済のニュースを効率的に収集していたのかを下記のコラムにて解説していますので、ぜひご参照下さい。実際に面接でも助かった!総合商社内定者が語るNewsPicks活用法最後にインターン選考は非常に重要です。実際に2016卒の三菱商事や三井物産のインターンに参加した学生は結果的に志望業界からの内定を数多く獲得しています。総合商社志望者はインターン選考といえども気を抜かず、本気で対策をしていきましょう。また、こちらの動画では面接の全体像について紹介していますので、ぜひご覧ください。 21,120 views
「総合商社、辞めました。」76人の商社マンの転職キャリアを追う 「総合商社、辞めました。」76人の商社マンの転職キャリアを追う 2017年10月ごろ、unistyle創業者・樋口のツイートが話題になりました。三菱商事・三井物産・伊藤忠商事の上位3社を中心に、「新卒就職人気ランキング」の類では上位を独占している総合商社。近年は業界全体として好調をキープしており、2月初めにリリースされた2018年3月期・第3Q決算では、各社とも従来年度を大きく上回る純利益を稼ぎ出しています。参考:しかしその一方で、樋口のツイートにもあるとおり、一部の総合商社では20代の若手社員の離職率が高まっており、人材流出の加速が懸念されています。本記事のテーマは、「総合商社を退職したあとの転職キャリア」。■PE(プライベートエクイティ)ファンド■戦略系コンサルティングファーム■VC(ベンチャーキャピタル)■ベンチャー企業(役員クラスのみ対象)■スタートアップ起業以上の5つのキャリアへと転じた76名の「元・商社パーソン」を追うことで、「総合商社を退職した人材は、どこに転職しているのか」という論点を考察します。【index】■転職データのリサーチ(条件定義)■総合商社の離職率が「高い」は誤り■示唆①:年齢・実力次第で多様な転職キャリアがある■示唆②:各総合商社ごとに、転職傾向が異なる■最後に:総合商社の転職・離職をどう捉えるべきか▼なお、総合商社からファンドへ転職するケースに絞って考察した以下の記事も、多くの方にご覧いただいています。参考:転職データのリサーチunistyleでは「人気企業に新卒入社したあと、転職してたどり着くエリートキャリア」について理解を深めるため、■PE(プライベートエクイティ)ファンド■戦略系コンサルティングファーム■VC(ベンチャーキャピタル)■優良ベンチャー企業*以上の4つの集団に対象を限定し、これに該当する1,332名のビジネスエリートのキャリアを独自に調査し、データベースを作成。「一流転職市場のリアル」に迫りました。*各ベンチャー企業のなかでも役員クラスのポジションのみ対象、起業したケースも含む。また、株式未上場の場合、直近5年以内に1億円以上の資金調達を行っていることが選定条件。なお、全ての情報は有価証券報告書ないし企業HPから収集したものです。前提として:総合商社の離職率が「高い」は誤り本記事の冒頭でも述べたように、近年、一部の総合商社では若手の離職率が高まっており、各社の人事戦略上の懸念材料のひとつになりつつあるようです。ただし、総合商社の若手離職率はあくまで「これまでの水準と比較すると相対的に高まっている」というのが現状であり、「総合商社の離職率が高い」わけではないということには留意しておきましょう。そもそも、総合商社は離職率が低いことで知られる業界のひとつです。『就職四季報』2019年度版で開示されている「入社3年目までの離職率」は、伊藤忠商事6.7%、三井物産6.5%、住友商事2.7%。厚生労働省の統計によれば、新規大卒就職者の入社3年目までの離職率は平均32.2%ですから、これと比較すると総合商社の離職率が極めて低い水準にあることがわかります。以上のことを前提としたうえで、以下では実際のデータをもとに総合商社からの転職ルートについて考察します。示唆①:年齢・実力次第で多様な転職キャリアがあるunistyleがリサーチした5つのキャリア、■PE(プライベートエクイティ)ファンド■戦略系コンサルティングファーム■VC(ベンチャーキャピタル)■ベンチャー企業(役員クラスのみ対象)■スタートアップ起業のなかの総合商社出身者数*は、それぞれ以下のようになっています。*主要6社(三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・住友商事・丸紅・双日)の合計。ただし、双日は前身の日商岩井・ニチメンも含む。5つのカテゴリすべてに一定数の「元・商社マン」が在籍していることが分かります。あくまで当人の実力次第ではあるものの、総合商社からほかの業界に転職する場合、それなりに幅広い選択肢が用意されていると言えそうです。ただし、年次が上がれば上がるほど転職市場価値は失われていくのも事実のようです。具体的には、新卒入社してから5年目(年齢では20代後半)前後までに決断しなければ、理想的なキャリアチェンジを実現するのは難しくなっていくと考えられます。さまざまな業界への転職ルートが開かれているのは事実ですが、それもあくまで「当人の実力と年齢しだい」という条件付きだということには留意すべきでしょう。参考:また、以下の2点も興味深いポイントです。(1)総合商社からベンチャー役員への転職も多い総合商社というブランド企業の名刺を捨て、ベンチャー企業へと転職していく層もかなり多いことが分かります。給料やブランド、安定感などに見切りをつけ、裁量の大きさやスピード感、自分の興味などを優先した決断だと考えられます。参考:また、彼らの多くはCFO(ChiefFinancialOfficer)などの専門的な知見が求められるポジションではなく、COO(ChiefOperationOfficer)や”ヒラ”の取締役・執行役員、あるいは海外拠点長など、特定の領域に特化していない「なんでも屋さん」的ポストに就いていることが多いようです。「」でも触れたように、総合商社の出身者の多くは一人で幅広い業務を担ってきたゼネラリストであるため、転職後も「なんでも屋さん」としての立ち回りを期待されていると考えられます。(2)総合商社から起業するケースも一定数見られる今回の調査対象(上場済みベンチャー+1億円以上の資金調達を経験したベンチャー)のうち、7社が総合商社出身者によって起業されたスタートアップでした。そもそも総合商社の業務の本質は「ビジネスをつくる」ということにあり、過去には総合商社発の社内ベンチャーが成功した事例もあります。SoupStockTokyo(三菱商事)やeGuarantee(伊藤忠商事)などが好例でしょう。参考:また、三井物産も社内スタートアップ制度を新設するなど、「起業家精神」の喚起に努めているように見えます。参考:とはいえ、こうした成功事例はいまだレアケースであり、総合商社は必ずしも「自分の思い描くビジネスを意のままにカタチにできる環境」ではありません。組織的な制約を受けずに自分自身のビジネスを展開すべく、独立・起業という選択肢を選ぶケースが見られるのは、いわば当然のことです。以下、今回の調査対象(1,332名のキャリア)のなかから、総合商社出身者が起業した事例を2つピックアップしておきます。【起業例】sansan・寺田親弘氏(三井物産出身)名刺管理サービス「sansan」「eight」を運営するsansan社は、三井物産出身の寺田氏によって立ち上げられました。三井物産・情報産業部門で経験を積んだのち、入社8年目にあたる2007年に同社を退職、sansan社を設立されています。1999年3月慶應義塾大学環境情報学部卒業1999年4月三井物産株式会社入社情報産業部門に配属2007年6月Sansan株式会社代表取締役就任参考:役員紹介sansan【起業例】reblue・岡田英之氏(伊藤忠商事出身)サーフィン動画を配信するサービス「NobodySurf」を運営するreblue社。2018年1月、約2.3億円の資金調達を実施したことが報じられた同社は、元・伊藤忠商事の岡田氏によって創業されました。前職の伊藤忠商事では情報産業部隊に所属し、うち6年間はポータルサイトを運営するexciteへ出向。そこでスマートフォンアプリ事業に従事したのち、2014年にはreblue社の立ち上げを決断されたようです。ご自身の趣味でもあるサーフィンを、伊藤忠商事での業務経験と結びつけて事業化している点で、非常に興味深い(そして、ロマンのある)ケースだと言えます。慶應義塾大学環境情報学部卒業2001年伊藤忠商事入社2009年エキサイト(excite)へ出向2014年reblue設立参考:世界中のクールなサーフィン動画を集めたアプリ「NobodySurf」、運営のreblueが2.3億円の調達(TechCrunch)「Passion×Tech」ビジネスの最前線(COMPASS)なお、総合商社を退職して起業したケースについては、以下の記事も参考にしてください。参考:また、以下の記事では、伊藤忠商事を退職して当サイトunistyleを立ち上げた樋口のストーリーが綴られています。参考:示唆②:各総合商社ごとに、転職傾向が異なるまた、上述の転職データを各総合商社ごとに見てみると、主要5社(三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅)にもそれぞれ転職傾向の違いが見えます。以下、このデータについて、2つのポイントに言及します。(1)業界上位のほうがエリート人材輩出数も多い今回の調査対象である5つの業界での在籍人数を各総合商社ごとに合計すると、三菱商事(25名)がトップ、これに三井物産(14名)、伊藤忠商事(14名)と続いており、住友商事(9名)、丸紅(3名)はそれぞれ少なくなっています。お気づきのとおり、この序列は現在の純利益ベースでの業界順位とピタリと一致しています。もちろん一概には言えませんが、この事実によって「業界上位の総合商社ほど、多くのエリート人材を輩出している」という仮説が説得力をもつことになるでしょう。(2)三菱商事はPE・VCへの転職に強い三菱商事は、PE(11名)とVC(5名)にひときわ多くの転職者を出しており、投資ファンドへの転職実績においては三井物産・伊藤忠商事と一線を画していると言えます。この点については、以下の記事にて詳細に考察しています。ぜひこちらも併せてご覧ください。参考:最後に:総合商社からの転職・離職をどう捉えるべきか本記事では、unistyleが独自に実施した転職リサーチの結果をもとに、以下の2つのポイントについて考察しました。①総合商社には、年齢・実力次第で多様な転職キャリアがある総合商社は、調査対象とした5つの業界にそれぞれ一定の転職者を輩出しており、転職にあたっては比較的幅広い選択肢が用意されていると考えられる。ただし、転職市場での価値はあくまで各個人の実力・年齢によって大きく変動しうる。②各総合商社ごとに、転職傾向が異なる5つの対象業界への転職者数は各総合商社ごとに異なっており、その輩出人数の序列は現在の業界順位と一致している。また、「三菱商事が投資ファンドへの転職に強い」等、各総合商社ごとに転職傾向がやや異なっている。総合商社から転職すること、そしてその転職者が増加傾向にあることを、私たちはどう考えるべきでしょうか。「総合商社の業務が、若手社員にとって魅力的でなくなっている」「配属リスクなどの組織体質が、不満の要因になっている」などとネガティヴに解釈することもできる一方、「総合商社はチャレンジングかつ優秀な学生を採用できている」「雇用の流動性が高まり、各個人が自分なりの幸福なキャリアを追求できている」などとも捉えることができます。いずれにせよ、皆さんが「新卒カード」を使えるのはたった一度きり。目先の承認欲求や憧れだけで就職活動を進めるのではなく、長期的なキャリアビジョンやライフプランをしっかりと見据えたうえで、あなた自身が本当に納得のいく(≒将来、あなた自信が幸福になれる)ファーストキャリアを選びましょう。総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に総合商社志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。▼総合商社のコラム記事はこちらから■■▼総合商社の選考対策はこちらから■■■■■ 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ゴールドマン・サックス出身の日本人起業家まとめ ゴールドマン・サックス出身の日本人起業家まとめ 米国の投資銀行ゴールドマン・サックス、新聞やニュースでその名前を目にすることも多いのではないでしょうか。最近では2013年9月にダウ工業平均30銘柄に採用され、世界的にもさらに存在感を強めている同社。unistyle利用者の中にも興味がある、もしくは真剣に入社したいと考えている人もいるかと思います。今回は、就職活動においても極めて難関と名高いゴールドマン・サックス出身の日本人起業家を紹介します。ところで外資系投資銀行全般に言えることですが、同社は報酬が非常に高額なことで有名です。一人当たり人件費は383,000ドル(GoldmanSachs2013AnnualReportより算出)であり、この値は臨時アシスタント等も含めた単純平均となります。そもそも会社がここまで社員にカネをかけるのは、支払った報酬の何倍もの利益をその社員がもたらすためであり、また、高度な金融知識を持つ優秀な社員の流出を防ぐためでもあります。金融ビジネスは、動かす金額が大きくなっても必要な手間はあまり変わらないため、少人数で大規模案件を回し、大きな利益を上げることが可能です。したがって、いかに優れた人材を囲い込むか、その手段としての高額報酬になるわけです。これから紹介するのは、その高給を打ち捨てて、自らビジネスを作り出すことを選択したリーダー達。サービス、著作等も合わせて紹介します。松本大(まつもとおおき、マネックスグループ代表取締役社長CEO)1987年東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券入社1990年ゴールドマン・サックスへ転じ、債券・金利・為替トレーディングで莫大な利益を上げる1994年史上最年少で同社のゼネラル・パートナーとなる1999年マネックス証券設立2014年テレビ東京大江麻理子氏と結婚マネックス証券は設立後わずか1年4ヶ月で東証マザーズへの上場を果たし、現在同社の月間株式売買高は1兆円を超え、業界内での順位は6番目となる。著書『私の仕事術』『お金という人生の呪縛について』森生明(もりおあきら、経営コンサルタント)1983年京都大学法学部卒業後、日本興業銀行(現在のみずほ銀行)入社1986年ハーバード・ロー・スクール法学修士課程卒1991年ゴールドマン・サックス入社、東京・ニューヨークに勤務1999年米ラバーメイド社、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(TSUTAYAの運営母体)等を経て有限会社M.R.O設立日本興業銀行、ゴールドマン・サックスにてM&Aに従事してきた同氏は、独立後も経営顧問を務める企業のM&Aアドバイスを行っている。また、NHKドラマと映画「ハゲタカ」の経済監修を担当。著書『会社の値段』『MBAバリュエーション』木村正明(きむらまさあき、Jリーグ・ファジアーノ岡山代表)1993年東京大学法学部卒業後、ゴールドマン・サックス入社2003年同社マネージングディレクター就任、採用責任者も務める2004年ファジアーノ岡山の専務理事を務めていた高校時代の友人の紹介で、ファジアーノとの交流開始2006年Jリーグ加盟を見越したクラブの法人化に合わせ、社長就任同氏は、社長就任時債務超過状態で年間予算わずか400万円だったクラブを翌2007年には年間予算9,000万円まで成長させた。さらにJFLへ昇格した2008年には年間予算23,000万円にまで増額し、収支の黒字化を達成。江原伸好(えはらのぶよし、ユニゾン・キャピタル代表取締役)1976年マサチューセッツ工科大学建築学科および土木工学学科卒業1978年シカゴ大学MBA修了後、モルガン・ギャランティ・トラスト(現在のJPモルガン)入社1980年ゴールドマン・サックスへ転じる1988年同社のパートナーに就任1998年ユニゾン・キャピタルを設立、代表取締役就任ユニゾン・キャピタルは現在までに累計企業価値ベースで合計6,000億円に上る投資を実行。同氏はこれまでの投資先の中でオリエント信販、メディアリーヴス、コスモス・イニシア等の社外取締役を務め、企業価値向上に注力。仲暁子(なかあきこ、ウォンテッドリー株式会社代表取締役CEO)2008年京都大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス入社。日本株式の海外機関投資家営業部にてセールスに従事2010年FacebookJapanへ初期メンバーとして転じ、UIディレクションを担当2011年同社退社し、LIGHTUPNIPPON発起同年ウォンテッドリー株式会社設立今回紹介した中で最年少となる同氏。幼い頃から漫画家を志しており、大学時代には長編作品をモーニング編集部へ持ち込んだ経験あり。実はゴールドマン・サックス退職〜FacebookJapan入社の間には半年間漫画を描いていた。著書『ココロオドル仕事を見つける方法』以上、ゴールドマン・サックス出身の日本人起業家を一部紹介しました。マッキンゼー等ほどは露出が多いわけではないので、「この人知ってる!」ということは少なかったかもしれませんが、最後まで読んで頂きありがとうございます。現在unistyleではゴールドマン・サックスのエントリーシートを会員向けに公開しています。チャレンジしたい人もそうでない人も、今後の就職活動に役立てて頂ければ幸いです。詳細はこちら→ゴールドマン・サックスESphotobyBureauofLandManagementOregonandWashington 57,851 views
優秀な就活生は3年後の転職を見据えて幅広くベンチャー企業まで受けている 優秀な就活生は3年後の転職を見据えて幅広くベンチャー企業まで受けている unistyleを運営していると非常に優秀な学生に出会う機会が結構あります。最近、何人かの就職活動生と話をしていたら、ファーストキャリアとしては総合商社や外資系コンサル、外資系投資銀行を選ぶけれども、3年たったら転職する可能性もなくはない、だから就職活動のうちからめぼしい勢いのありそうなベンチャー企業については受けているという人がいました。彼らがどのように考えて就職活動をしていたのかご紹介したいと思います。就職活動はその会社のエースが丁寧に事業説明をしてくれる最後の機会就職活動ほど恵まれた業界研究の機会はないということを、優秀な就活生は十分に理解しています。特に雇用の流動性が高くない日本においては、新卒で優秀な人材を囲い込むことが重要になるため、各社新卒採用にはかなりの予算と労力をかけて取り組みます。新卒採用の説明会で駆り出される現場の社員はエース級の社員であることが多く、そもそも説明会で話す人事が元エース社員で、出世コースとして人事部に配属されているケースもあります。(日系メーカーや金融は人事の力が強く、人事部は出世コースだと言われていたりします)そんなエース社員に対して、根掘り葉掘り、業界や企業について聞く事のできる機会は就職してからはありえません。多くの就活生は内定をするのに必要な情報をかき集めることに必死で、冷静に自分たちの状況が見えていないかもしれませんが、幅広く社会勉強するという意味ではこれ以上の機会はありません。3年後の転職を見据えた優秀な就活生はこの機会を存分に活かそうと、次の成長産業は何か、世界がどういった流れの中にあるのか就職活動の会社説明会を通して知ろうとしています。入社したら時間をかけて業界研究してる暇はないまた総合商社、コンサル、投資銀行など今の学生に人気の業界は給与は高いけど、忙しいという業界が少なくありません。そういった業界に就職してしまうと、転職活動をするために時間を作ることが難しく、入社してから転職活動のための業界研究をしている時間はなくなってしまいます。業界によっては平日は朝から晩まで働き詰めなんてこともあります。そうした事態も見据えて、就職活動の段階で幅広く様々な業界を受けようとしています。ベンチャーの経営陣には有名企業から転職・起業してきた人が多い例えば、名刺管理アプリ・ソフトを運営しているSansan株式会社は、創業者の寺田氏は三井物産出身、取締役にもオラクル、ユニシス、モルガン・スタンレーなどなど大手企業出身者が並んでいます。VOYAGEGROUPも創業者の宇佐美氏はデロイト出身、CFOはコーポレートディレクション出身です。特に新進気鋭のベンチャー企業で新卒採用に力を入れている企業であれば、これらのピカピカの経歴を持った人を広告塔に説明会に呼ぶことも多く、彼らのキャリアに対する考え方から学べることは多いといえます。優秀な就活生は就職活動を前向きに楽しんでいるこれらの優秀な就活生は好奇心が旺盛で、世の中のビジネスに興味を持ち、ビジネスを生み出している人に興味を持って行動しています。内定をゴールに、面接受けがいい受け答えを探して、説明会に来てる人が多い中で、将来の自分のキャリアに対して主体的に情報収集を行っている人は、説明会にいても目立ち、評価されることが多いといえます。前述の通り、こんなにも世の中のビジネスについてエース社員が懇切丁寧に説明してくれる機会は二度とありません。積極的に楽しみながら就職活動が出来ると自然と結果もついてくるでしょう。最後に勉強や仕事における「作業興奮」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。作業興奮とは、勉強でも仕事でも無理やり始めることでやる気が出てくるというものです。就職活動を面倒に思ってしまう人も多いかもしれませんが、無理矢理にでも自分を奮い立たせて説明会に参加したり、選考を受けることで作業興奮の効果でやる気がでてくるかもしれません。自分はそこまで優秀じゃないと思ってしまう人も、最初は無理矢理でもいいので参加してみてはいかがでしょうか。ベンチャー業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際にベンチャー業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 23,689 views

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