4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える大手企業の本選考まとめ|締切順

32,924 views

最終更新日:2022年05月16日

4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える大手企業の本選考まとめ|締切順

2021卒の就職活動が本格解禁されてから、約1ヶ月が経過しました。

新型コロナウイルスの影響もあり、21卒の就活状況は例年と大きく異なる側面もありますが、各社のエントリ締切日は刻一刻と迫っています。

すでにエントリー受付を締め切った企業もありますが、まだまだエントリーを受け付けている企業は多数存在しており、これから本命企業のエントリーシートを書くという就活生も多数いることでしょう。

そこで本記事ではそんな方に向け、就活生から特に人気の高い大手企業に絞り"4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える本選考情報"を締切順に紹介していきたいと思います。

情報の精度には最大限注意していますが、本記事の記載情報には誤りがある可能性があります。コロナウィルスの影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の記載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。

また、本記事に掲載している情報は「本エントリー締切日」となります。"プレエントリー締切日とは異なる場合"がありますので、誤認識のないようにしていただければと思います。

4月下旬(4/16~4/30)に本選考のエントリー締切を迎える大手企業

以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、「本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移」が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用してみて下さい。

アサヒビール

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は77622枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

まとめ

本記事では、"4月下旬(4/16~4/30)にエントリー締切を迎える本選考情報"を締切順にまとめました。

21卒の就活本格解禁から約1ヶ月が経ちますが、まだまだ多くの企業が本選考のエントリーを受け付けています。

本記事を参考に、自身の志望企業の本選考のエントリー締切を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。

【本選考対策に関する記事】
エントリーシート作成に関する記事はこちら
Webテスト・筆記試験に関する記事はこちら
グループディスカッション(GD)に関する記事はこちら
面接に関する記事はこちら

また、unistyleでは、今後も各月ごとに「本選考エントリー締切情報」を公開していく予定です。

まだ会員登録を済ませていないという就活生の方は、以下から早めに会員登録をし、本サイトを活用していただければと思います。

 

おすすめコラム 4 件

入社したら起業する気で仕事をするとめちゃくちゃ成長する 入社したら起業する気で仕事をするとめちゃくちゃ成長する 将来的に起業を考えている人もそうではない人も、仕事のやり方の一つとして将来起業するつもりで仕事をするとメリットが大きいと感じています。入社したての頃はどうしても先輩のやり方を覚えることや上司の言われた通りにやることに頭がいっぱいになりがちで、どうしても何を目的としているのか、何のための仕事なのかといった全体像を見失いがちです。しかしながら起業するつもりで仕事をすると、目の前の仕事も今後の糧として新鮮に映るので全体像を把握しながら成果を得るためにはどうすればいいのか考えるようになると思います。今回は起業するつもりで仕事をするメリットについて説明できればと思います。起業する気で仕事すると全体像を把握しようとする起業する気で仕事をするようになると、目の前の仕事が会社の利益にどう繋がっているのか積極的に考えるようになるでしょう。小さな仕事や直接的に利益には繋がらない経理や総務といった仕事でもなぜその仕事が存在しているのか、その仕事の会社における意味は何かといったことを考えるようになり、会社・ビジネスの全体像に興味がわいてくると思います。小さな報告資料一つをとっても、その資料をもとに上司が何を判断したいのか、自分が起業して経営者となったときにどんな資料をもとに判断するのか、報告資料の中でも何が大事な要素なのかといった様々な視点から考えるようになります。起業する気で仕事をすると全ての仕事自分の知肉にしようとする起業をしてからは最初は2人とか3人とかの少ないメンバーで起業することになると思います。そのためどんなに小さな仕事でも自分たちでやる必要があります。大企業にあれば存在しているような資料のフォーマットなどもゼロから自分で作る必要がベンチャー企業にはあります。起業する気で仕事をすると、例えば交通費の申請書といった小さな書類一つをとっても、その書類のフォーマットはどうなっているのか、申請書は上司の決済がおりたあとはどの部署にいき、どのように処理されるのか考えて、起業後の役にたたせようとします。大企業で、このような事務を事務職の人にやってもらえる立場であれば事務職の人の仕事のやり方を教えてもらいながら吸収しようとすることで、結果的に事務職の人と仲良くなり普段の仕事がよりやりやすくなったりもするでしょう。起業する気で仕事すると会社が与えてくれるものに何でも感謝できる2年目、3年目になるとせっかく企業が無料で研修を受けさせてくれるにも関わらず、研修なんかいまさら面倒だ、仕事が忙しいのに研修に時間を取られるなんてと考えてしまいがちです。一方で研修は多くの場合は外部のプロの研修を頼んだりしていたりして、会社が負担せずに自分で受講しようとしたら数万円かかるのが普通だったりします。起業をする気で仕事をしているとこうした研修も前向きに自分のものにしようとするし、また会社が与えてくれた機会に感謝できるようになります。研修といった直接的な形ではなくても、業務に詳しい先輩に質問ができることも自分で会社を立ち上げたらなくなってしまいます。会社という組織があるからこそ、利用できるもの、会社が与えてくれるものを積極的に利用し成長することは、会社にとってもプラスになるでしょう。起業する気で仕事をすると目の前の仕事の業務改善をしようとする起業する気で仕事をすると、全ての仕事に対して前向きに取り組むようになり、仕事のやり方も工夫しようとするようになります。非効率な業務や自分が起業したらもっとこうしたらよさそうと思いつくものに対して積極的に提案することで、そういう姿勢が評価されたり、実際に業務改善されたりして仕事がもっとやりやすくなることもあります。もちろん全ての提案が受け入れられるわけではないのですが、提案して周りの人を動かす難しさは起業してからの糧になるでしょう。何も信頼されていない人間がいきなり提案しても難しいことを学びながら、身近な人を動かしてより効果的な仕事の仕方を提案し実現することが出来れば社内での評価も自ずと高くなり、また自分なら人を動かして仕事をよくすることができるという起業への自信にも繋がると思います。起業する気で仕事すると目の前の人間関係を大事にする起業する気で仕事をすると、将来的には一緒に働く先輩、上司、後輩や取引先と仕事ができなくなり学ぶことができなくなると思い、そうした人間関係を大事にするようになると思います。取引先についても、企業に所属していなければ付き合うことができなかったような企業だったりするため、取引先との関係も大事にしようとします。人間関係を大事にしようとするため、丁寧に周囲と付き合うようになり、その姿勢から周囲の評価もあがり、仕事がしやすくなるでしょう。最後に企業に勤めるというと自分を押し殺していきていく必要がある、企業が何もしてくれないから成果があがらないなど、誰しも不満を言いたくなりがちだけど、企業に勤めているというのは実は結構恵まれている環境だったりします。起業する気で仕事をすると上記の通り、会社内で評価されることが多くなると思います。起業する気で仕事をしてすごく評価されるようになった結果、居心地がよくなったり会社の中でやるべきことを見つけて会社に残る判断をするのもいいだろうし、起業する気で仕事をして企業から吸収できるものをしつくして起業するのもよいと思います。起業する気なんてぜんぜんないよって人も、将来自分が勤める会社がどうなるかわからない、キャリアアップで転職も考えてみるなど考えた上で、起業するつもりで仕事してみると早く成長できるし、何より仕事の人間関係がよくなり仕事が楽しくなると思います。起業する気で仕事をするのはかなりオススメなのでぜひ検討してみてください。photobyDVIDSHUB 18,009 views
アクセンチュア社員が語る、外資系SIerのエンジニアの良い点と悪い点 アクセンチュア社員が語る、外資系SIerのエンジニアの良い点と悪い点 始めまして。私は17卒の就活生で、IT業界のエンジニアを志望しています。私が実際に志望する業界としては、Web業界やSIerが挙げられるのですが、今回はアクセンチュアでソリューションエンジニアを担当している若手の社員さんにOB訪問してきました。今回の私のOB訪問の目的はもちろんSIerで働くことのやりがいや醍醐味について現場で働いている社員さんに伺うことが目的ですが、説明会では聞けないようなSIerのエンジニアの仕事における辛い点や退屈な点をより明確化することも1つの目的でした。非常に聞きずらい質問だったのですが、今回は幸いにもエンジニア業務の悪い点に関する質問に対しても丁寧に回答していただけたので、どのような情報を得たのかについて以下に紹介したいと思います。外資系SIerだからこその国際プロジェクトに取り組む醍醐味OBから説明していただいた仕事のやりがいや醍醐味について紹介する前に、実際にアクセンチュアがどのようなプロジェクトを行っているかを以下に紹介したいと思います。(引用)事例紹介:旭化成株式会社eコマースの波が化学業界全体にも押し寄せるなか、日本における先進企業である旭化成は、「AKchem.com」を立ち上げました。同サイトは、「価格競争に陥ることのない付加価値をもつeコマースサイト」というコンセプトのもとわずか半年で構築されました。このサイト立ち上げの原動力となったのは、アクセンチュアとのチームワークによる徹底的な戦略構築作業でした。(中略)戦略構築に引き続きシステム構築が開始された。この間、アクセンチュアはプロジェクトの品質を管理するために、第三者による客観的なチェックを3ヵ月ごとに実施した。eコマースと化学業界に精通したエキスパートが1週間かけて改善点などをアドバイスするもので、アクセンチュア独特のシステムである。約3ヵ月の戦略構築、約半年のシステム構築を経て、AKchem.comは始動したのである。(中略)アクセンチュアは、世界中のグローバル企業とともに革新的なビジネスを構築してきました。なかでもeコマースは、近年最も実践的に力をいれてきた領域です。市場を取り巻く環境の総合的・科学的な分析、最新のIT技術を駆使してグローバルに通用するサプライチェーンを構築、新しいビジネスモデル創出のサポートなど、投資を伴うネット事業の支援サービスも積極的に手がけています。最近の例では、ダウ、デュポン社など世界有数の化学企業が設立した“エレミカ”というマーケットプレイスの構築にも協力しました。こうした実績が、「eコマースならアクセンチュア」という定評につながっています。SIerのプロジェクトは、まず戦略立案を行うことから始まります。実際にコンサルタントがお客様の課題をヒアリングし、それをベースに戦略立案、そしてそれに引き続いてシステム構築を行うことが一般的な流れです。このシステム構築を担当するのが皆さんが思い描くSEの仕事であり、「要件定義」というシステムが満たすべき機能や性能を明確にする作業からスタートしていきます。今回OB訪問させていただいた社員さんの担当フィールドのも機械メーカーであり、実際に企業が持つ工場に駐在して業務を推進するようなプロジェクトを長い間担当していたようです。いわゆる大手のSIerの企業の1つの魅力としては、やはり大きな市場規模があるプロジェクトに関われることだとおっしゃっていました。具体的に言うと、プロジェクトの金額は数千万から数百億円までに及びます。かつ、プロジェクトメンバーには国籍を問わない様々な人材が参加していて、そのような多様性があるもとでチームを巻き込みながらプロジェクトを促進することはアクセンチュアだからこそ出来ることだとのことです。そして、アサインされるようなプロジェクトに関しても、ある程度自分の希望が通るような風土があるとのこと。この社員さんは語学力を活かしながら自分に専門性が付くような、市場価値が高まるような仕事がしたいという思いでアクセンチュアを選んだらしく、実際に関わっている案件は外資系企業や、日系企業の海外進出に関わるものが多いとのことです。SIerのエンジニアが抱える業務での問題点しかし、今回のOB訪問では、なかなか説明会などでは聞けないようなSIerエンジニアが抱える仕事に対するフラストレーションや問題点についても教えていただくことができました。SIerなどを志望する学生の多くはほとんどがご存知だと思いますが、システム開発の業務の流れは簡単に分けると企画→要件定義→開発→保守・運用という一連の流れがあります。そして、一般的に要件定義や企画の段階を「上流工程」と呼び、そして開発を行う工程を「下流工程」と呼ぶことが多いです。ソリューションエンジニアの業務はこの中でも企画以外の要件定義から保守・運用までを担当しています。実際にエンジニアがどの段階を担当するかについてはそのエンジニアのスキルや描いているキャリアパス、そして開発チームのメンバーによって大きく変わってくるようです。今回OB訪問させていただいた社員さんが特に指摘していたエンジニア業務の退屈な点としては、この工程の中での「保守・運用」業務のつまらなさです。保守・運用の工程は設計したシステムの規模が大きければ大きいほど長期にわたることが多いですが、この業務はどうしても退屈に感じてしまうとのこと。お客様に安心してシステムを利用してもらうためにも保守運用を徹底することは非常に重要であることは間違いないのですが、やはり「やりがいがある面白い仕事」とは言えないみたいです。また、近年の傾向として、アクセンチュアは非常にチャレンジングな案件を受注することが多く、プロジェクトが繁忙期の時は残業時間が非常に長くなるそうです。「入社前から業務が長く残業が多いのは知っていたのである程度は覚悟はしていたが、正直想像以上だった」とのこと。かなりのタフさが求められることは覚悟したほうがいいことはやはり間違いないそうです。さらに、プロジェクトによっても残業代をつけることができるかどうかは変わってくるので、「残業代が勤務した時間だけ正確に出ない可能性もあることは注意したほうが良い」とも脅されてしまいました。もちろん、給与形態については企業によって変わってくるとは思いますが、そのような所にもしっかりと目を向けることは大事でしょう。また、今回のOBだけでなく、以前私が話したことのある現在Web系ITベンチャーに勤務している元外資系SIerの社員さんも非常に似通った問題点に言及していました。よって、今回紹介したSIerの業務の問題点は、一般的にも言えることなのかもしれません。この方は、構築・保守運用のプロセスだけでなく、サービスやシステムの企画・立案も含めて全ての工程を担当したいという思いでSIer業界からWeb業界へと転職を決意したそうです。最後に今回は外資系SIerのソリューションエンジニアにOB訪問をし、その業務が持つ良し悪しについて大きく2つに分けて説明しました。一般的に多くの企業は、説明会において業務の魅力や醍醐味などの「良い点」にしか触れないことから、しっかりした企業選びを行うために「ネガティブなことも聞いてみるOB訪問」を行ってみましたが、いかがでしたでしょうか。私としては、エンジニアで働くフィールドとしてWeb業界とSI業界、どちらが自分の思い描くキャリアパスとして適しているのかについてかなり長い期間悩み続けてきましたが、今回のOB訪問でWeb業界に対する志望度が高まったというのが正直な感想です。もちろん、SIerのエンジニアにしか味わえない大きなやりがいがあるのも理解はしているので、今回のOB訪問で得た情報をしっかりと受け止め、後悔しないような就職活動をしたいと思っております。また、今回のOB訪問で私は知った情報はあくまで1人のSIerエンジニアの主観であるので、全てのエンジニアには絶対に当てはまりません。ぜひみなさんも、実際に現場で働く社員さんに直接会って、業界の事情や仕事のネガティブな点を理解した上で後悔しないような企業選びをしてほしいと思います。photobyIvetteDiaz 31,441 views
【適性検査の新タイプ】ヒューマネージ社製テストセンターの形式・対策 【適性検査の新タイプ】ヒューマネージ社製テストセンターの形式・対策 Webテスト完全攻略記事一覧1.Webテストとは2.Webテストの種類3.Webテストの対策4.Webテストの答え・解答集を利用することの是非5.Webテストを実際に受験できるサイトSPI対策完全攻略記事一覧・SPIとは・SPIの対策∟SPI対策初心者向け~上級者向けまとめ∟SPI言語対策∟SPI非言語対策・SPI対策用の本・SPIテストセンターについて∟SPIテストセンター対策∟SPIテストセンター高得点の判断基準とは・SPIを使用している企業一覧16卒の金融機関内定者です。皆さんがインターン選考を受けるにあたり、webテスト・テストセンターを受ける機会があると思います。対策を特にせず、「WEBテストは先輩から解答エクセルをもらったから大丈夫」「既に高いボーダーを誇る外資系企業で課されたテストセンターを通過したから大丈夫」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。一般にテストセンターというとリクルートキャリアが作成するSPIテストセンターを想像されるかと思いますが、今回は2015卒向け就職活動から実施され始めたとされ、政府系機関や外資系企業も採用するヒューマネージ社作成のテストセンターについて書いていきたいと思います。SPIテストセンターの攻略や概要に関しては「外資系戦略コンサルファーム筆記通過者が書くテストセンター攻略法」を参考にしてください。本記事の構成ヒューマネージ社製テストセンターとは?ヒューマネージ社製テストセンターの方式どの企業でヒューマネージ社製テストセンターが課されるのかヒューマネージ社製テストセンターの対策方法最後にヒューマネージ社製テストセンターとは?ヒューマネージ社とは、従来は自宅などのPCで受験するTG‐WEBを作成していた企業で、最近はテストセンターの提供も始めたようです。SPIテストセンターとの共通点と違い、ヒューマネージ社テストセンターの方式を見ていきましょう。SPIとの共通点(1)使い回しが可能受けた感触で自信があったり、基準点の高い企業を通過した場合はSPIテストセンター同様使い回すことができます。(2)電卓や電子機器の持ち込みは禁止いわずもがなですが、ヒューマネージ社のテストセンターでは特に煩雑な計算があるにもかかわらず電卓が使えないので暗算の練習は必須だと思います。SPIと異なる点(1)性格検査は一回度に会場で受験しなければならない1回の性格検査に15分は要したので、何回も受けるのは時間がもったいないと感じました。(2)正誤率に応じて問題が変わるようなことはなく、前の問題に戻ったり問題間を行き来することができる問題を飛ばしても戻ることができ、問題毎にマーキングをすることができました。できる問題を早めに仕上げてわからない問題に戻って正答率を上げることも可能です。(3)言語・数理それぞれで制限時間が決められているこの点に関しては玉手箱といったWEBテストと同様の形式です。筆者の受験した際はコンピューターの右上にカウントダウンタイマーが表示されておりました。ヒューマネージ社製テストセンターの方式※言語・数理・性格テストで構成されており、所要時間は50分とアナウンスされる。英語のテストも課されることがある。*言語時間…12分問題数…長文8つが出題され、問題数は30問弱問題内容…序盤は玉手箱のように1つの長文に対して用意された4つの文章が正しいか誤りか、長文からはどちらとも言えないかを判断する問題が問われました。後半になると長文を読んで筆者の主張として正しいものを一つ選ぶというものでした。難しい問題のオンパレードというわけではなく、しっかり対策したり問題形式の慣れ、効率よく解き進めることが重要だと感じました。*数理時間…表やグラフの読み取り問題15分+四則演算8分問題数…図表読み取りと推論問題12問+四則演算40問問題内容…言語同様玉手箱の問題と酷似しておりました。言語以上に時間がタイトであり、制限時間では到底終わり得ない問題数が用意されていると感じました。*性格テスト時間…15分終わり次第帰って良いとのアナウンスがありますが、不可能と思われるほど問題の量は多いです。どの企業でヒューマネージ社製テストセンターが課されるのか年度によっても変わりますが、16卒の就職活動では以下の企業で課されました。科研製薬キングジム東急不動産日本取引所参考:【ヒューマネージ社のテストセンターを2016年度実施した企業】この他にも、筆者が国際協力銀行を受験した際にも課されました。ジョンソンエンドジョンソンといった外資系企業でも採用されているようです。他にもあると考えられますが、SPIテストセンターと比べても、ヒューマネージ社のテストセンターがまだ浸透していないことからこれを課す企業も少ないといえます。そのためどこかの企業で何回か練習して本命の企業に備えるという対策がとりづらく、上記の【SPIとの違い】にも書いたように一回の受験毎に性格検査を受験するため時間がかかりがちであることからもその対策の重要性がわかるかと思います。次に、どのように対策すればいいのか見ていきましょう。ヒューマネージ社製テストセンターの対策方法筆者自身の体験談となりますが、私は就職活動中時間がないことを理由に筆記試験の対策はSPIテストセンターにしぼり、WEBテストではエクセルのWEBテスト解答集に頼りきっていました。その結果6月中旬の日本証券取引所の1回目のヒューマネージ社のテストセンターでは失敗し、後悔したことを覚えています。6月下旬の国際協力銀行の2回目のテストセンターに臨むまでの1週間強で私が取り組んだ対策について書いていきたいと思います。(1)テスト終了後5分の勝負上記のように1回目の受験では対策をしていなかったため全く解き終わらず、諦めて形式や問題を覚えこむことに集中して結果的に落ちました。そこで私はテスト終了後に問題を書き出し、対策して国際協力銀行のテストセンターに臨みました。その際は前回と同様の問題が4割を占めており、答えが事前にわかっていたことから残りの6割の問題に時間を割くことができたので大きな効果が見込めます。正答率によらず問題が課されるため、テストで出された問題を書き出して次回テストまでに復習しておくと結果が大きく違います。(2)玉手箱で擬似的に対策する上記でも言及した通り、ヒューマネージ社のテストセンターは玉手箱と問われ方や内容が酷似しています。6月には多くの企業で玉手箱が課されていたため、1回目のテストセンターで失敗してからはそれらを全て自力で解くようにしました。答えはエクセルのWEBテスト解答集を参照すれば良いので、より速く解くことや正答率を上げることに拘っていました。言語の表の穴埋め型の玉手箱はニコンで、数理の四則演算型の玉手箱はみずほフィナンシャルグループで課されたことを覚えています。このように自頭で解き進めた経験はその後三菱商事やINPEXなどでGAB(玉手箱のテストセンター)を課された際にも活かされたと思っています。以上が私の行った対策です。この結果、実際に最難関とされる国際協力銀行の筆記試験をパスすることができました。筆者は1回目のテストセンターで落ちるまではエクセルのWEBテスト解答集を使ってズボラをする邪な学生でしたが、一方で玉手箱をエクセルのWEBテスト解答集を使わずに地頭で解いている方や玉手箱の対策を既に終えた方にとってはヒューマネージ社のテストセンターはさほど難しく感じないのではないかと思います。効率よく学習したいという方は、現状「必勝・就職試験!【TG-WEB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【2】【2016年度版】」のみヒューマネージ社製テストセンターの対策本として出回っているようです。選択肢が1つしかない分手っ取り早く対策を始めることができるので、受験期限が一週間後に迫っているような時間のない方にはよいのではないでしょうか。玉手箱用の対策本としては、「必勝・就職試験!【玉手箱・C‐GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】2017年度版」が人気のようです。最後にヒューマネージ社製テストセンターもSPIテストセンター同様に自分自身で対策を行わなければ容赦なく落とされるので上記のような対策は必要だと思います。面接前に志望者の魅力を伝えきることなくご縁がなかったとされるのは非常にもったいないと感じるので、しっかり対策をして臨んでほしいと思います。企業の採用テストに関しまして、以下の記事も参考にしていただければ幸いです。採用テストを実施する意義や採用テストに対する心構えなどをまとめた記事ですので是非ご覧ください。参考:「企業の採用テストとは何かを知る」Webテスト完全攻略記事一覧1.Webテストとは2.Webテストの種類3.Webテストの対策4.Webテストの答え・解答集を利用することの是非5.Webテストを実際に受験できるサイトSPI対策完全攻略記事一覧・SPIとは・SPIの対策∟SPI対策初心者向け~上級者向けまとめ∟SPI言語対策∟SPI非言語対策・SPI対策用の本・SPIテストセンターについて∟SPIテストセンター対策∟SPIテストセンター高得点の判断基準とは・SPIを使用している企業一覧 163,211 views
IT業界の総合商社とは【DeNA・グリー・サイバーエージェント】 IT業界の総合商社とは【DeNA・グリー・サイバーエージェント】 ※本記事は2016年3月に公開された記事になります。DeNA・グリー・サイバーエージェントの3社の共通点はそれぞれインターネットに関わるサービスから会社をスタートしたものの、その後の変化に柔軟に対応し、主要な事業を変えてきた3社であるといえます。その後各社、核となる事業を育て上げ、成長した原資を新事業の投資に充てています新しい事業を生み出したい、変化の激しい業界で働きたいと考える学生にとってはこれら多角化を進めるメガベンチャーは面白い会社だといえますので参考にしてみてください。本記事のコンテンツ・総合商社のIT分野は強くない・多角化を先行させるDeNA・サイバーエージェント・出遅れたグリーに巻き返しの目はあるか・新規事業の決算上のインパクトはまだまだ弱い・総合的に事業を展開する強み・弱み・IT業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介・最後に総合商社のIT分野は強くない3月上旬にフリマアプリのメルカリに対して三井物産が投資したことを発表しました。世界展開を狙うメルカリに対して、グローバルなネットワークを保有する三井物産がサポートすることで全世界的な展開を狙ったものだと考えられます。参考:三井物産、フリマアプリのメルカリに出資総合商社が勢いのあるベンチャー企業と提携するとシナジー効果で何でもできるような気がしてしまいますが提携はなかなか難しいと考えられます。総合商社はこれまでに培ったトレードに強みを持ち、そのトレードを基軸としたシナジーを生み出すのは一日の長がありながらもインターネットビジネスにおいては技術があるわけでもプロがいるというわけでもありません。メルカリにも取締役を数人派遣するとのことですが、能力の高い人材を提供することはできても、事業に直結する何かを提供するのは相当苦慮することになると考えられます。IT分野においても、伊藤忠のエキサイト・カブドットコム証券や住友商事のモノタロウなど上場レベルの企業が排出されてはいるものの、継続安定的にそういったIT系企業で成功しているわけではなく、IT関連のノウハウが商社に蓄積されている状況とはいえないでしょう。多角化を先行させるDeNA・サイバーエージェントDeNAはソーシャルゲームで出した利益およびノウハウを惜しみなく新たな事業開発に注いでいるように見えます。遺伝子検査サービスのマイコード、個人間のカーシェアサービスのエニカなど様々な領域の事業を展開しています。参考:Anyca(エニカ)について事業情報|株式会社DeNAサイバーエージェントも、定額音楽サービスのAWAやインターネット放送のAbemaTVなどゲーム・コミュニティサービス以外の事業を積極的に展開しています。参考:AbemaTVサービス株式会社サイバーエージェントインターネットサービスの発展は非常に早く、次に何が当たるのかは誰もわかりません。そのため体力があるうちに様々な事業を展開し、いずれかの事業がヒットするまで続けるというのは戦略上も正しいと考えられます。出遅れたグリーに巻き返しの目はあるかグリーもDeNAやサイバーエージェント同様に事業の多角化を狙ってきましたが今のところ2社ほどに成功しているとは言いがたい状況です。2016年2月には下記のようにゲームから住まい分野へ注力分野を変化させていきたい意向が報道されていますが、まだまだ先行する2社に比べると新規事業として出しているサービスが少ない印象を受けます。参考:グリー新戦略~ゲームから住まいへ~グリー事業情報ページグリーの決算情報を見ても16年6月期ベースではまだまだ営業利益も黒字、当期純利益も黒字であり、ゲーム事業が利益を出している間に次の収益の柱となる事業を見つけることができるかが勝負となるといえるでしょう。新規事業の決算上のインパクトはまだまだ弱い新規事業を積極的に展開しているDeNAおよびサイバーエージェントですが、展開している新規事業の収益はまだまだ小さく、今後の成長が必須な状況です。種をまく土壌は整っているものの、まいた種に芽をつけ育てることができるかは今後次第でしょう。グリーについてはゲーム事業で利益が出ているうちに種をまく土壌を整えて、DeNA、サイバーエージェントに追いつく体制を整える必要がある状況といえます。総合的に事業を展開する強み・弱み総合商社は総合的に事業を展開することで、一つの事業の成長が止まったとしても別の事業が成長すれば全社としては安定的に成長が見込めています。現状は資源価格が下落していますが、非資源分野が資源価格の下落による影響を補うことで総合商社全体の利益がまかなえています。一方で総合的に事業を展開することで、一つの事業に集中して投資を行い、爆発的に成長するということも難しくなります。過去にはゲーム事業に資源を投下し復活したmixiやサイバーエージェントについても、アメーバ事業立ち上げの際には既に上場していたこともあり、新規事業に投資して赤字を流すことを批判された時期もありました。この辺りは各社の経営者は十分に理解しているものと思いますが、どの分野に集中して資源を投下するかが今後5年、10年の各社の成長を左右すると思われます。IT業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際にIT業界志望者向けグループでも選考や企業に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。最後にインターネット業界は変化が激しく、次に来るモデルがわからない部分が面白くもあり難しい分野です。一方でスマートフォンを持つ人が増え、インターネットが今まで以上に身近になった今では、今後もインターネット領域のビジネスはますます成長していくことは間違いないといえます。どの分野が伸びていくのか、その際には今回上げたインターネット企業がまいた種が花を咲かせるのか、その結果は意外に早い時期にわかってしまうのかもしれません。 38,014 views

現在ES掲載数

77,622

すべて見れる

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録