新卒に1000万円、急激な人材市場の変化に就活生はどう向きあえばいいのか。

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最終更新日:2023年10月30日

新卒に1000万円、急激な人材市場の変化に就活生はどう向きあえばいいのか。

自己分析

NECは、新卒であっても学生時代に著名な学会での論文発表などの実績があれば1000万円を超える報酬を支給する報酬制度を発表しました。

その背景としてNEC社長の新野隆氏はこう語っています。

「グローバルでの競争を戦うには、国内の制度を変えていく必要がある」

この発言は、人工知能(AI)などに精通した優秀な人材の獲得を巡る世界的な競争に対する危機感を表しています。

世界的に加熱する人材の獲得競争の波は日本にも波及し、NECをはじめとした日本企業の給与体制に大きな影響を与えています。

そこで本記事では、NECのように給与水準の引き上げを行なった日本企業の年収や求められるスキルなどを具体的に紹介していきます。

また米国など海外との比較を通じて、日本の給与制度や雇用制度の問題点を解説するとともに、このような環境の変化に対して就活生がどう向き合っていけば良いのかを考察します。

本選考とインターンの締め切り情報

新卒年収1000万円の背景

新卒年収1000万円の背景として、既存の人事制度への問題意識をNEC社長の新野隆氏は指摘してます。

世界との競争に勝ち抜くためには優秀な人材の確保が欠かせません。しかしながら、日本社会の根底にある「終身雇用と年功序列」の制度では、十分に優秀な人材を確保ができない現状があります。

海外では一般社員に対して給与の上限は設けられておらず、本人のスキルや実力によって給与が上下する実力主義の給与体制が一般的です。

そのため優秀であればあるほどその人材は日本企業よりもいい待遇を海外企業で得ることできます。こうした背景から、優秀な人材が国外に流出してしまうと考えられます。

NECは、「研究者を除く社員には既存の制度を続けるが、ゆくゆくは世界の制度に寄っていくだろう」との考えを示しました。

トヨタ自動車の豊田章男社長が「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べたように、日本の労働環境は変革期に入ってきているのではないでしょうか。

その変革の1つとして、特にIT人材の不足からこの分野での給与水準が引き上げられたと考えられます。

新卒年収引き上げを発表した企業例

それでは、NEC以外に新卒の給与水準を引き上げた企業を紹介していきたいと思います。

またそれぞれの企業は、どのような人材を求めているのでしょうか。

ソニー

ソニーは、人工知能などの領域で高い能力を持つ新卒社員の給与を引き上げ最高で730万円と、現在の約560万円から3割程度給与を上げることを発表しました。

デジタル分野での人材の獲得競争が世界的に激しくなっていることが背景にあるとしています。

ヤフー

ヤフーは、エンジニアとして優れた実績を持つ人に、初年度から年収650万円以上を提示しています。

入社時に18歳以上30歳以下で就業経験のない人が対象で、初年度の年収が650万円以上となるのは「エンジニアスペシャリストコース」で、以下のいずれかの条件を満たすと応募することができます。

  • エンジニアリングに付随する起業経験
  • 技術書の執筆経験
  • 自身が開発したアプリのDL数100万以上
  • Kaggleにおいて、単独参加でコンテストTOP10%入賞経験
  • 競技プログラミングレート保持者
  • トップカンファレンスでの論文発表経験

これらの条件を満たすのは難しく、逆にこのレベルの条件を満たし年収650万円は少ないという声もあるようです。

ファーストリテイリング

「ユニクロ(UNIQLO)」などを展開するファーストリテイリングが、一部の職種の初任給を4万5千円引き上げると発表しました。

対象となるのは国内外の転勤が含まれるグローバルリーダー職のみで、変更後の初任給は現在の21万円から25万5,000円となります。

また優秀な若手を確保するために、入社後最短3年で子会社の幹部などに抜てきし、年収は1000万円を超え、欧米勤務では最大3000万円程度とする人事制度を発表しました。

くら寿司

くら寿司は2020年春の新卒採用で、入社1年目から年収1000万円の幹部候補生を募集しました。

条件としては、26歳以下(就業経験者、卒業後に1年以上ブランクがある者は対象外)という年齢制限に加え、TOEIC800点以上、簿記3級以上といった資格が必要で募集人数は10名でした。

実例を踏まえた考察

上記の改革を踏まえて考察してみると、市場価値が向上している人材はIT関連の専門知識を備えた人材語学力やマネジメント力に優れ、将来は管理職として期待されている人材の2つタイプに分けられると考えられます。

就活生の立場から考えると、自身の市場価値を上げるためにこれらのスキルを身につけることが出来る環境で働く、という考え方も企業選択における1つの基準になり得ると思います。

しかし、市場価値を高めて何がしたいのか・自分が成し遂げたいことは何か、まで掘り下げて企業を選択することができれば、心から納得のいく就職活動にすることができるのではないでしょうか。

IT人材の年収、日本はアメリカの半分以下

それでは、こうした日本企業の取り組みは海外企業と比べてどうなのでしょうか。

日本企業の給与水準では、特にIT人材の評価がグローバルスタンダードに達していないとされています。

経済産業省によると、IT人材とはAI、IoT、ビッグデータ等に携わる人材や情報セキュリティに精通した人材を指すようです。

以下の表は経済産業省が発表した各国のIT人材の年収分布を示した表です。

上記の表から、IT人材の年収が日本はアメリカの半分以下の水準であることがわかります。

経産省によると、日本のIT人材は年収500万円前後が多いですが、米国では1000万円~2000万円が多いとされています。

また、産業界で続く大型のIT関連投資や、情報セキュリティ等へのニーズ増大により、IT人材の不足が深刻な問題になっていくでしょう。

人材不足は今後さらに深刻化し、2020年にはIT人材が29.3万人(うちAI人材は約4.7万人不足)する見込みです。さらに2030年には、約59万人程度まで人材が不足すると推計されています。

以上のような背景から、日本企業はより優秀な人材や人手不足となるIT人材を確保することが困難になるでしょう。

そしてその困難を乗り越えるためには、既存の「年功序列・終身雇用制度」の見直しが必要であり、優秀な人材に対する待遇の改善が進んでいくと思われます。

就活生はどう向き合うべきか

本記事を読んで就活生の皆さんはどう感じたでしょうか。年収1000万円を稼ぐために必要なスキルを身に付けようと奮起したでしょうか。はたまた、年収に重きを置くのではなく自分がやりがいを感じる仕事をしたいと思ったでしょうか。

仕事は人生において大きな時間を占める重要な要素です。そして就活生の皆さんはその仕事を通じて、金銭、達成感、人間関係など得ることで人生を豊かにし「幸せになりたい」と考えていると思います。

幸せとはなにか

それでは「幸せ」とはなんでしょうか。この問いに対する1つの答えを示す著書として「幸福の資本論」という著書があります。

そしてその著書において、幸せとは「金融資産」「人的資本」「社会資本」の3つの条件から成り立っているとあります。

簡単に説明すると「お金・自己実現・人とのつながり」の3つから幸せは成り立っているという解釈です。

もちろん、この3つ全ての要素を高いレベルで実現することが理想ですが、それぞれが絶妙なバランスで成り立っており、全てを高いレベルで実現することは相当難しいでしょう。

ここで、私が皆さんに伝えたいことは「働いている自分をどれだけ具体的にイメージできているか」ということです。

「自分のやりたいことで、年収1000万を稼ぎ、友人や家族との時間も大切にする。」

このような理想をイメージしたのならば、なぜ年収1000万円必要なのか、その職種はプライベートの時間をしっかり確保出来るのか、どのように自分の成し遂げたいことにつながっているのか、をしっかり説明できるようになりましょう。

また、現実的に年収1000万円を稼ぎつつプライベートの時間を確保することが難しいのであれば、理想年収を下げる、プライベートの時間を減らすなどの選択が必要です。

年収は欠かせない要素の1つですが、逆に言えば1つの要素でしかありません。

要はバランスが重要で、自分自身が理想とするバランスをどれだけ具体的にイメージすることができるかが重要です。

そしてその理想は人それぞれ異なってあたりまえです。他者のわかりやすい理想に安易に迎合するのではなく、自分自身が考え抜いて理想の状態をイメージしましょう。

そうすれば、面接で深掘りされた際にも筋道を立てて面接官が納得する回答をすることができるでしょう。

また、より具体的に年収1000万円の生活水準を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

さらに、より自分自身のことを知り、理想の状況をどの企業で実現することができるのかを把握することが大切です。

以下に自己分析や業界研究に関する関連記事を紹介していますのでぜひ活用し、この変化の時代を乗り越えていって欲しいと願っています。

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業が介入し、民間企業ならではのノウハウや独創性を基に自治体と連携して事業を推進していくというのがPFI事業になります。その中での私の役割としては、このPFI事業を進める中で必要な資金の調達や契約の締結、事業用に設立した会社の管理を担当しています。要約すると、お金や契約周りのサポートをするといったイメージですね。入社から一貫してPFI事業に携わっていますが、1年目と2年目は営業案件の獲得を主に行っていました。3年以降は実際に獲得した案件の管理、その事業が計画通りに進むようなサポートといったことに携わっています。【参考】PPP/PFIとは(内閣府HP)野路さん:私は不動産ファイナンスと呼ばれる事業に携わっており、簡単に言い換えると不動産投資という分野になります。鐘尾さんと同様に私も入社1年目から一貫して同じ部署に所属しています。仕事内容としては、お客様から案件をいただいたのち、「その案件は投資や融資をするに値するのか」というものを自分なりに分析します。その後、分析したものを社内の審査部門と相談しながら意思判断を仰ぎつつ、最終的に投資や融資が決まったらお客様への手続きまで担当するという形になります。少数精鋭がゆえの裁量の大きさと経験値。働いてきた中で感じる自社の魅力とは__では、お二人がこれまで働いてきた中で感じた御社の魅力や面白さ、仕事のやりがいなどがあれば教えてください。鐘尾さん:少数精鋭がゆえの裁量の大きさが魅力だと思います。同業他社と比較した際、NECキャピタルソリューションは会社の規模感の割に社員数がそれほど多くありません。そのため、一人あたりの裁量が大きく、それゆえに責任を持って働くことができるのは魅力です。責任と聞くと重たく聞こえるかもしれませんが、決してマイナスな意味ではなく、そういった自分に任されているという期待感が仕事へのモチベーションに繋がっていますので、非常にありがたい環境だと実感しています。また、やりがいとしては多くの人の役に立てることです。私の携わっているPFI事業の特徴でもあるのですが、複数の専門企業が一つのチームとなって事業を進めていくのが一般的です。そのため、例えばとある自治体に新たな施設を作るというプロジェクトであれば、建物を作る部分は建設会社に依頼し、その一方で各所への連携や契約・お金周りの事柄はNECキャピタルソリューションが担当するといった形で、それぞれの得意分野を活かしながらプロジェクトを進めていきます。「鐘尾さんに契約に関する資料をもらったり、リースに関する情報を教えてもらったおかげで、スムーズに社内稟議を通すことができて本当に感謝しています!」など、実際にお客様から感謝のお言葉をいただけるのは本当に嬉しい瞬間です。時にはミスをしてしまうこともあるのですが、まだまだ未熟ながらもお客様の役に立てることは大きなやりがいに繋がります。とは言え、1,2年目の頃よりは知識も増えたことでより多くの場面でお客様のお役に立てていると感じていますので、自身の影響範囲をより広げていくために今後も精進していきたいと思います。野路さん:私も鐘尾さんと同様、少数精鋭がゆえに様々な経験ができることが魅力です。私は1年目から不動産ファイナンス業務に携わっていますが、同業他社だとある程度経験を積まれた30代以降の社員が担うことの多い業務になります。難易度の高い業務であるがゆえ、配属当初は正直苦労することも多々あったのですが、その何倍もの貴重な経験を積むことができました。また、実際にお客様としてお会いする方も30代以上の方が多く、同世代の方とはほとんどお会いしたことがありません。そういった意味でも「自分たちは貴重な環境で仕事をさせてもらえていること」を実感しますし、こういった環境はNECキャピタルソリューションの大きな魅力だと思います。学生時代の学びが活きた瞬間は?どの分野でも活躍できるフィールドが用意されている__鐘尾さんが福祉学科、野路さんが数学科を卒業されたとのことですが、学生時代に学んできたことが仕事において活きた場面などはありましたか?鐘尾さん:まず大前提、福祉学科では多岐に渡る学問を学びます。児童福祉から私たちのような働く世代、そして高齢者まで幅広い世代に関する事柄を学んできました。そういった各世代が直面する課題や事象に対し、その状況を分析して解決策を考えていくといったのが福祉学科で学ぶ大まかな内容になります。仕事においてもそういった考え方の基礎となるものは同一であると思っており、例えば資金調達であれば、様々なやり方がある中で最適なやり方を見つけ出し、お互いにとって最も合理的且つ最善のやり方で物事を進めていくといった部分は、福祉学科での学びに通ずると考えています。そのため、直接的に仕事に活きたというよりかは、基礎や根底にある部分は変わらないという意味に近いですかね。野路さん:私は数学科で学んだ論理的思考力が現在の仕事に活きていると感じます。皆さんもご存知の通り、数学というものは計算式や証明を基に絶対解を導き出す学習になります。仕事においては絶対解がある場面は多くないのですが、最終的なゴールから逆算して分析をしたり検証をしたりする場面は往々にしてありますので、そういった場面で学生時代の学びは活きています。例えば、「この契約を通すためには何が必要か」といった要素をカテゴリ分けし、仮説検証を繰り返しながら最適解を導き出してゴールに繋げていくといった考え方は、数学と変わらないと思っています。ですので私も鐘尾さんと同様、学生時代の学びが直接仕事に活きたというよりかは、考え方の根底となる部分が共通しているがゆえに仕事にも役立っているという意味合いが強いと言えます。「変革に挑戦できる人材」を自身が体現していきたい。二人が考える今後のビジョン__お二人は入社してから一貫して同じ部署で働かれてきたかと思いますが、今後のビジョンがあれば教えてください。鐘尾さん:正直明確なビジョンというものはまだないのですが、新たなことに挑戦していきたいという気持ちは漠然ながらに持っています。私が現在所属しているPFI・PPP推進部は社内でも新しい分野の事業に属されるのですが、せっかくこういった新たな分野からキャリアをスタートできたのであれば、そういった道を今後も辿っていきたいと考えています。リースという会社の本流となる事業とは離れてしまうかもしれませんが、やはり新しい分野というのは世の中のトレンドや潮流とも密接に関連しており、社会課題の解決にも直結する事業になります。例えば、PFI事業以外であれば再生エネルギーの分野などにも興味があるのですが、いわゆる世の中の最新トレンドに触れることができる仕事をしていきたいと考えています。新卒採用サイトの求める人物像にも『強い意志を持ち、変革に挑戦できる人材』と掲載されていますが、自分自身がそれを体現し、様々なことに挑戦していきたいです。【参考】NECキャピタルソリューション新卒採用サイト求める人物像野路さん:入社理由と正反対のことになってしまうのですが、私は今後、学生時代に学んできた数学の知識を活かしていきたいと考えています。具体的には、NECキャピタルソリューションが投資・融資した案件のリスクを計算したり、それを基に今後の経営方針を提言したり、施策を考える上の資料を作ったりといった形で、数学の知識を活かしていきたいと思います。入社時には、あえて数学に関係ない仕事という観点でNECキャピタルソリューションを選んだ経緯がありましたが、実際に働いてみて感じたのがリースという分野は数学の知識を活かせる場面は多くあるのに、業界全体としてそれを活かしきれていないという点です。そのため、業界・会社として新たな取り組みをしていきたいという観点から、もう一度数学の知識を活かしていきたいと考えています。__お二人は比較的、新たなことに挑戦していきたいという気持ちを抱いているように感じたのですが、会社全体としてもそういった雰囲気はあるのでしょうか?鐘尾さん:NECキャピタルソリューションは一定の歴史と規模感を誇る会社ではあるため、そういった意味では安心感のようなものはありますし、就活生もそういった印象を持っている方が多いと思います。ただ一方で私たちのような「周りと同じことをやるよりも、新たなことに挑戦してみたい!」という想いを持っている方も多くいます。そういった意味ではバラエティーに富んだ人材が集まっている会社だと思いますし、だからこそどんな素養を持った人でも活躍できるフィールドがあるのではないかと思っています。野路さん:私も鐘尾さんと同様の印象を持っており、新たなことに挑戦したいという気概を持っている人は歓迎される会社だと感じています。業界全体としても、リースを基盤とした既存事業をずっと続けていくだけではこれから先生き残ることはできず、どんどん新たな取り組みをしていかなければならないという危機感は感じています。実際にNECキャピタルソリューションとしても新たな取り組みを推し進めていますし、だからこそ私たちのように入社1年目から新たな分野の事業に携わる環境があるのだと思っています。そのため、これから入社される方も是非「自分はこういったことに挑戦していきたい!」という想いを持って入社していただけると幸いです。規模感と挑戦環境を両立した場でスキルを上げたい。そんな想いの人に入社してほしい__では最後になりますが、リース会社で働くからこそ身に着くスキル、その中で御社だからこそできる経験などがあれば教えてください。鐘尾さん:私は仕事柄、様々なステークホルダーの方と共に仕事をする機会が多いのですが、それゆえに多くの経験ができたり様々な価値観に触れることができたりするのが、NECキャピタルソリューションの良さだと感じています。PFI事業は、各自治体と民間企業がタッグを組んで共同でプロジェクトを推進する事業になるのですが、特に大手ゼネコンの右腕といった立場で携わることが多くあります。共に事業を推進する企業によってプロジェクトの色が異なるため、様々な企業と共に事業を推進してきたからこそ、どの企業とタッグを組んだとしても柔軟に仕事ができるようになりました。また、具体的な仕事内容に関しても、資料作成といった基礎業務から突発的なイベントの対応等、本当に様々な業務に携わってきました。そのため、多くの経験を通じて知見やスキルの幅を広げることができるのはPFI事業、ひいてはNECキャピタルソリューションならではの魅力だと思います。野路さん:投資業務と融資業務の双方を経験できること、つまり若いうちから多くの経験をさせていただける環境がNECキャピタルソリューションの魅力だと思います。私は投資と融資双方の不動産ファイナンス業務に携わっていますが、他の金融機関であれば部署が分かれていることが一般的です。そのため、一般的な会社よりも早いスピードで経験を積むことができるのが魅力であり、私自身も大きな成長実感を得ることができています。とは言え、お金の出資の仕方など、投資業務と融資業務は異なる点も多々ありますので、その分壁にぶつかる機会もあるのですが、それ以上の貴重な経験をさせていただいていると感じます。上述した内容にも紐づきますが、一定の規模感と挑戦環境を両立した環境で、若いうちから多くの経験を積んでスキルアップしていきたいと考えている就活生には最適な会社だと思います。取材後記NECを親会社に持つメーカー系リースとして高いプレゼンスを誇り、業界内外問わず社会に対して大きな影響力を持っているNECキャピタルソリューション株式会社。今回はそんなNECキャピタルソリューションに新卒で入社した2名の社員、PFI事業に携わっている入社4年目の鐘尾さん、そして不動産ファイナンス業務に携わっている入社4年目の野路さんにインタビューを実施しました。鐘尾さんが福祉学科、野路さんが数学科を卒業と、一見するとリースとは全く関係のない分野を学んできたように見受けられますが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就活を始める上で欠かせない自己分析。ESや面接で問われる質問に対する答えは、殆どの場合自己分析から導き出されます。自分にはどんな強みがあるのか、どんな能力があるのかを把握しておき、伝えられるようにしておくことは重要です。自己分析を行う際に自分で始めるのもいいですが、性格検査を受けある程度自分の傾向を知った上で始めるのも手段の一つです。本記事では、そんな自分の強みや性格などを知るためにオススメの性格検査の1つ「16personalities」をご紹介します。この検査を受けた結果をどのように自己PRに活かせば良いのかを、タイプ別で合格者のESを紹介しています。短時間、かつ無料で診断できるので、ぜひ実際に診断を受けてから読んでみてください。16personalitiesの受験はこちらから本記事の構成性格検査「16personalities」とは診断結果から自己PRにどう活かすか最後に性格検査「16personalities」とは自己分析の際によく使われる性格検査ですが、今回unistyleが紹介するのは「16personalities」です。この性格検査は、12分間で約60問の質問に正直に答えるだけで、16個に分類された性格の中から自分に最も近いものを選んでくれるものです。しかも無料で受験可能です。unistyleが数多くある性格検査の中からこの検査を選んだ理由としては、学術的根拠に基づき、正確な結果が出るためです。16personalitiesの公式サイトは38カ国に翻訳されており、のべ1億6千万回以上も受験されています。さらに、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査であるMBTI(Myers-BiggsTypeIndiator)を基に作成されており、それぞれの国の文化に合わせた形で作られているので、国籍によらず正確な結果を得ることができます。どんな仕事をしたいのか、自分の強みやPRポイントがあまりイメージできていない方におすすめです。なぜMBTIは信頼できるのか?MBTI(Myers-BiggsTypeIndiator)とは、ユングのタイプ論をもとにして作成された、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。ユングのタイプ論とは母娘であるキャサリン・クック・ブリックスと娘のイザベル・ブリッグス・マイヤーズによってユングの心理学的タイプ論の考えをもとに、1962年に初版が完成し、それから40年以上研究と再開発が進められています。この検査を受けた人が、自分自身を理解し、社会で活動していく上で自分の強みや性格をより活かすための指標として用いることを目的に作成されており、作成までになんと20年以上の時間がかかっているそうです。また現在、世界各国で出版されているMBTIもそれぞれの国のMBTIのエキスパートとされる心理学者や臨床心理士といった専門家の手によってそれぞれの国の文化に合わせた形で、国際規格に基づいて研究開発されています。MBTIは他の性格検査と異なり、実際に検査を受ける際はMBTIの資格を持った専門家の支援のもとに検査を進めていきます。これは、結果を重視しているのではなく、そこで出た結果やプロセスをきっかけに、自己理解を深めるために使うためです。これらの検査を受けた結果、ひとりひとりの性格を心の機能と態度の側面から見て判断され、「物の見方(感覚・直感)」「判断の仕方(思考・感情)」「興味関心の方向性(外交・内向)」「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)の」の4つの指標で表されます。その結果、例えば「興味関心の方向性」のパラメータでは、「内向」と「外向」の両方がパーセンテージで表されるため、自分は内向型なのか外向型なのかを客観的に判断する事ができます。そしてこの5つの性格的側面の組み合わせから、16の性格タイプの中で当てはまるものが導き出されます。MBTIから導き出された結果は、それぞれの強み・特徴・課題を整理し、個人の成長や人と人との違いを理解し、周囲の人との人間関係づくりに役立てることができます。ただしあくまでも、この結果をそのまま信じるのでは無く、今後職業を選んでいくきっかけとして利用するようにしてください。診断結果から自己PRにどう活かすか診断結果から、自分の性格の特徴や、集団においてどういった立ち回りを行うのかについて知ることができます。また、適性検査から得られたデータは、自己分析だけでなく長所・短所や自己PRとして利用することもできます。ここから先は分析後の結果について紹介していくので、実際にテストを受けて自分の性格を知ってから読んでみてください。16personalitiesの受験はこちらから診断結果からわかった自分のタイプを以下のリンクから選択し直接飛ぶと、合格者のESを読むことができます。結果を自己PRにどう活かせば良いのかを、合格者のESを読んで実際に書くときの参考にしてください。診断結果【分析家】・建築家(INTJ-A/INTJ-T)・論理学者(INTP-A/INTP-T)・指揮官(ENTJ-A/ENTJ-T)・討論者(ENTP-A/ENTP-T)【外交官】・提唱者(INFJ-A/INFJ-T)・仲介者(INFP-A/INFP-T)・主人公(ENFJ-A/ENFJ-T)・広報運動家(ENFP-A/ENFP-T)【番人】・管理者(ISTJ-A/ISTJ-T)・擁護者(ISFJ-A/ISFJ-T)・幹部(ESTJ-A/ESTJ-T)・領事官(ESFJ-A/ESFJ-T)【探検家】・巨匠(ISTP-A/ISTP-T)・冒険家(ISFP-A/ISFP-T)・起業家(ESTP-A/ESTP-T)・エンターテイナー(ESFP-A/ESFP-T)※なお、下記の内容はHPより一部抜粋しています分析家建築家(INTJ-A/INTJ-T)発想力が豊かで、戦略的な思考の持ち主。あらゆるモノゴトに対して計画を建てる。建築家と診断された人は、決断力があることや野心に溢れているということを、自分の強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。三井物産の合格者ES【部活動で全国優勝に挑戦した経験】大学4年間、◯◯部に所属した。初心者から始める学生が殆どで競争を楽しめる環境であったため、最終的な目標としては全国優勝を掲げた。私は大学2年時には地区大会で予選敗退する選手であったが、結果を出すために自分に足りなかった3つの要素(1)筋肉量(2)技術力(3)試合会場でのアピール力向上に注力した努力によって全国大会優勝、アジア大会3位の結果を出した。具体的には(1)◯◯に必要な筋肉部位を解剖学的に洗い出し、人の3倍以上の筋トレ・15キロ以上の増量(2)全日本チャンピョンのプロに弟子入りする(3)第1印象の向上のために居酒屋での接客バイトを始め、自然な笑顔とダンサーとして魅力的なオーラを身につけた。この挑戦は、自分の思考を突き詰めた行動が良い結果をもたらした経験であり、戦略的に努力することの重要性を確認できた。引用:三井物産合格者ESデロイトトーマツコンサルティングの合格者ES私は先見性を持ち、目標を達成するために常に逆算して物事ごとを考えて行動することで結果を残すことができます。大学2年次に初めてフルマラソンに挑戦した時には3時間台という目標を最初に設定し、10ヶ月前からマラソン当日を見据え距離やペース、休息などを綿密に計画し練習を行い、月に200km以上走り込みました。その結果マラソン当日は4時間を切ることができ、先見性と計画の大事さを学びました。引用:デロイトトーマツコンサルティング合格者ES論理学者(INTP-A/INTP-T)貪欲な知識欲を持つ革新的な発明家論理学者と診断された人は、発明力や創造力を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES大学院で「ビジネス視点の企画力」を磨きました。そのために、ビジコンへ積極的に参加しました。最初は、●●のビジコンに応募しました。書類と面接は通過しましたが、最終プレゼンで敗退しました。中身の濃さを重視し、顧客視点での理解しやすさに欠けていたことを反省しました。2度目の××のコンぺでは、前回の失敗を活かせるよう工夫しました。具体的には、1日1アイデアを課しました。そして、そのアイデアを研究室の友人や教授に話し、客観的な視点で理解しやすい情報だけを残しました。結果、最優秀賞を獲得し、10万円を頂きました。この経験で得た「ビジネス視点の企画力」で、未来の当たり前を創りたいです。引用:花王合格者ESサイバーエージェントの合格者ES「柔らかく考え、新たな切り口を見出す」これが私の強みです。これを発揮したエピソードとして、ゼミでの研究について挙げさせて頂きます。私は貿易商務論のゼミに所属し、主に海運での貿易取引について研究をしております。その中でも特に、日本の貿易と国際情勢(主に米国、中国の外交戦略)の関係をテーマに学びをすすめています。現在、日本は世界第四位の貿易額を誇る貿易立国です。しかし近年、日本の貿易を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。例えば、南シナ海において、中国が軍事力を背景に勢力を急速に拡大しています。また、米国主導で交渉がすすむTPP協定は、日本の農業、医療、金融に大打撃を与えます。そこで、日本はどのようにすれば他国と対等な立場で貿易を行うことが出来るのかを疑問に思い、研究に取り組みました。その研究手法は、日本の現状と世界で起こっている出来事について調べ、背景を検証するというものです。その際、現代について考えるだけでは根底にある問題点は明らかになりませんでした。そこで柔らかく考え、歴史を見直すという新しい切り口から、近現代史から現代に至るまでの各国の戦略と目的について、当時の情勢をもとに考察しました。その結果、米国による、第二次世界大戦は日本が一方的に悪いという考え方の植え付け、それに伴う支配構造が存在していることが明らかとなりました。また中国は、日本の海上交通路の安全保障上重要である、台湾や沖縄の支配を目指すという長期的な戦略をとっていることも分かりました。そしてこれらは日本が対等な立場で貿易を行う上で大きな障壁となっています。そこで日本の課題は、国際的な発言力を持つための十分な軍事力を持つことであると位置づけました。今後はこの解決策である、憲法九条改正の国民理解に向けて、歴史教育とマスメディア報道の改革についての具体的な展望を提示していきたいと考えています。私はこの経験から、「現代を考えるうえで歴史を振り返ることの重要性」について学びました。この経験を貴社で活かしていきたいです。引用:サイバーエージェント合格者ES指揮官(ENTJ-A/ENTJ-T)大胆で創造力豊か、かつ強い意志を持つ指導者。常に道を見つけるか、道を切り開く。指揮官と診断された人は、上記にあるような「共通の目標に向けて人々を1つにまとめる」リーダーシップ力があることや、目標を達成できる力を自己PRとして、述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。UBS証券の合格者ES私の長所は「目標達成への強い信念をもっていること」です。「ビジネスのスキル・考え方を身につけたい」と思い、ベンチャー企業で8か月インターンをしました。社長から「本気でやれない人は要らない。考え抜け。確認しろ。」と何度も意見や提案を跳ね返されました。そこで私は、ビジネスを学ぶ絶好の機会だと思い、言われたことを素直に吸収し、相手の意図や原因を考え行動に移していきました。その結果、精確・迅速に考え形にする力と、続ける体力が身に付きました。「日本人の少ない英語圏から世界を見たい」と思い、南アフリカへ2か月留学しました。世界でも有数の危険地域で両親にも反対されましたが、強い意志で決断・説得し、1人で町へ行きアンケートを取り歩くなどしました。その経験で「世界全体を意識できる仕事がしたい」と思いました。「自分の経験を子どもに伝えたい」と思い、就職活動や研究がある中、NPO活動で中学校教師をしています。引用:UBS証券合格者ES三井住友銀行の合格者ES毎年シーズンを通して1勝することも難しく、設定した目標を形骸化させてしまう状況を変革することに苦労しました。私は、目標達成のための課題を抽出し、課題解決のための取り組みを行うことでそれを乗り越えようと考えました。しかし、取り組みを実行するにあたり、それらの意図をいかに全員に理解してもらうかで壁にぶつかりました。この壁に対して私は、上から指示するだけのリーダー像には限界があると考え、チームメイトと同じ目線で引っ張っていくリーダーになることが大切なのではないかと考えました。そこで、新しい取り組みについて「説明」「関与」「期待」の3点からアプローチすることを行いました。その結果、全員が意図を理解して取り組んでもらうことを実現し、最終的には1軍への勝利と勝ち点13の獲得を達成しました。この経験から「目標達成のために、周囲と同じ目線に立って巻き込んでいく力」を得ることができたと考えています。引用:三井住友銀行合格者ES討論者(ENTP-A/ENTP-T)賢くて好奇心旺盛な思考家。知的挑戦には必ず受けて立つ。討論者と診断された人は、物事を根底から覆すような革新を起こす力があることを強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。マッキンゼー・アンド・カンパニーの合格者ESリーダーとして、所属するNPO団体のマニラにおける教育プロジェクトを実現させたことです。様々な業種に携わる人々を小中学校に招き自身の職業に関する講演を行うという企画で半年にも及ぶ準備期間中、約15人のチームメンバーのモチベーション維持に努めながらタスクの分担を指示し、また現地の大学生を引き込んで30人近い協力を得ました。結果8日間で1000人以上の小中学生が参加し、プロジェクトは大成功でした。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニー合格者ES日産自動車の合格者ES150人のよさこいサークルの幹部として、目標の日本一を達成したことだ。先輩の代が日本一になったことで、最初は現状維持でいいという雰囲気がチームの一部に流れていた。結果個々の熱量の違いが生まれ、「全員が満足できる活動をする」ことが難しくなっていた。しかし私は本気で取り組んだ方が楽しいと考え、集団と個人のモチベーションを近づける活動をした。具体的には、①全員に役職を与え、それを統括する幹部の設置②日頃からコミュニケーションをとる、の2つである。①では幹部が常に目標を提示することで、皆が主体性を持って活動できる組織体制を作りあげた。②では自分が架け橋となり、個人に集団の方向性を共感してもらうよう心がけた。結果として集団での個人の役割が明確になり、パフォーマンスの向上につながり、再び日本一になった。自ら積極的に集団の進むべき道を示すことで、価値観の異なる個人を巻き込んで行くことができた。引用:日産自動車合格者ES外交官提唱者(INFJ-A/INFJ-T)物静かで神秘的だが、人々を非常に勇気づける飽くなき理想主義者提唱者に診断された人は、上記のように決断力があることや創造力(想像力)や信念があり、目標を達成することができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ジョンソン・エンド・ジョンソンの合格者ES「挑戦」と「粘り強さ」です。置かれた立場で最大限に挑戦し、粘り強く努力することを大切にしています。中高6年間所属した〇〇部では、高校1年次に大怪我をしました。初心者だった私は、地道な練習を続けレギュラー入りし、大会に出場していました。しかし、練習中に大怪我を負い手術をし、長期間競技から離脱しました。これは大きな挫折でしたが、部活全体のためにと、自分の役割を模索しチームをサポートすることに「挑戦」しました。部員の練習メニュー管理や、各々の選手の癖を分析してアドバイスを続けました。また部活には全日程参加し、できる限りの基礎練習を続けました。結果、チーム平均点を向上させることができ、さらに私自身も基礎練習や他の選手へのアドバイスを通して得た分析力が功を奏し、復帰後、大会入賞を果たしました。就職後も「挑戦」と「粘り強さ」を大切にし業務に取り組みます。引用:ジョンソン・エンド・ジョンソン合格者ESUBS証券の合格者ES私は慶應義塾大学体育会野球部に、数少ない一般入学組として入部しました。推薦入学の野球エリートの中で試合に出るために、どの選手よりも努力し、着実に地位を向上させてきました。そして球拾いの日々から、神宮出場を果たすまで一日も努力を欠かしませんでした。そんな私の長所は「逆境にも屈しない精神力」です。短所としては野球の強くない高校の出身であり、自分の意見を最後まで通そうとしてしまう傾向があることでしたが、大学でのトップレベルの選手に囲まれた中で、仲間を尊敬し高いレベルでチームワークを意識するようになり、他の選手や監督、コーチの意見をまず受け入れ状況に応じて「柔軟に対応していく姿勢」を身につけました。貴社での説明会でも、この業界は体力的にも精神的にも楽ではないというお話や、営業では顧客の要望や、市場の動きに柔軟に対応する必要があると伺いました。ここでも私自身の経験を活かしていきたいと思います。引用:UBS証券合格者ES仲介者(INFP-A/INFP-T)詩人肌で親切な利他主義者。良い物事のためなら、いつでも懸命に手を差し伸べる。仲介者と診断された人は、物事をより良くするために模索することができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。三菱商事の合格者ES私の勤める飲食店で英語接客をマニュアル化したことである。私の店はモール内の人気店ゆえに外国人客も多かった。しかし従業員の9割が英語が苦手だったため残りの1割が常に対応を任されており、業務量の不公平さを感じていた。そこで、私はどの従業員も外国人客の対応ができるように、英語水準の底上げを社員に訴えた。私は社員と共にメニュー説明や注文時の英会話表を作成し、発話練習を朝礼に取り入れた。しかし初めは、新たに挑戦する気恥ずかしさからか消極的な者もおり、思うように導入が進まなかった。そこで私たちは「褒めて伸ばす」を基本として、個別の発音練習や一緒に接客し適宜アドバイスすることで、その人に自信をつけてもらえるよう努めた。すると次第に表情の硬かった従業員も自ら笑顔で外国人応対をするようになり、業務量の偏りを減らすことができた。この経験から私は、現状に満足せず、常に進化を求める行動力がさらに培われたと感じた。引用:三菱商事合格者ES三井物産の合格者ES学生時代私が行った最大の挑戦は、文系学部に首席入学した後理系への配属を目指した経験である。文系分野の知識はある程度独学で会得できる一方、理系の専門分野についてはやはり専攻しなければ造詣は得られないと考えたために、私は二年次の学部配属において理系への転向を目指すべく大学に入学し、その後一年間全力でこの挑戦に取組んだ。馴染みない分野の講義を受け、他の理系学生と対等に成績を競い、さらに文系の必修単位も取るという困難と、大学一年目に遍在する様々な誘惑の中で私は一年間、理系を専攻するという初志を常に念頭に置くことを心掛け、あらゆる手段とかつてない努力をもって勉学に励んだ。結果として二年次には第一志望であった学科に配属となり現在修士として研究に励んでいるが、私がこの挑戦から得た学びは論理性や知識のみではなく、価値ある目標の為であれば自身が強い情熱と決意をもって結果を追求できるということであった。引用:三井物産合格者ES主人公(ENFJ-A/ENFJ-T)カリスマ性があり、人々を励ますリーダー。聞く人を魅了する。主人公に診断された人は、強い発信力があることや物事の本質を捉えそこにアプローチできる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。マッキンゼー・アンド・カンパニーの合格者ES留学先で演劇公演のまとめ役を担い、4か月の準備の末に公演を成功させた。当初は留学生らとの意思疎通に苦慮し、制作は難航した。そこで私は毎日オンラインレッスンを行って英会話力を磨くとともに、授業毎に各メンバーが各々の課題を共有する時間を設けた。結果、発言内容が洗練されまとめ役として貢献できるようになり、チームとして制作進捗も好転した。公演最終日に仲間と共に喝采を浴びた経験は、自信の源になっている。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニー合格者ESSMBC日興証券の合格者ES私の強みは「傾聴力」です。部や学生連盟での活動の中で、多くの人の意見を聞くことで、課題の発見・解決を行ってきました。また、一つのことに対して全力で取り組むことができることも私の強みだと考えています。一方、私の短所は「機動力」です。ものごとが変化した時に、曖昧な状態のまま進めるよりも、熟考して道筋を明確にしてから進めることを大切にしてきました。しかし、証券業界で働く上で、「スピード」は重要であると考えているため、素早く情報を集め、できるだけ早い判断をすることを意識しています。引用:SMBC日興証券合格者ES広報運動家(ENFP-A/ENFP-T)情熱的で独創力があり、かつ社交的な自由人。常に笑いほほ笑みの種を見つけられる。広報運動家と診断された人は、社交的であることや想像力があることを、強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。キッコーマンの合格者ES私の強みは行動力です。この強みを活かし、サークルの課題である「継続的な活動参加者の減少」を改善するために前例のない【小学校訪問】を企画しました。活動参加者は年々減少しており、私はこれを問題視していました。そして原因を活動のマンネリ化だと捉え、活動に新たな風を吹き込む必要があると考えました。加えて過去にメンバーと「もっと現地の子供と関わりたい」と話し合った経験があることから、この企画を提案しました。新たな活動を加えることに対して先輩からの批判もありましたが、上記の事柄を交えて必死に説得しました。また現地スタッフにも難色を示されましたが、何度もメールを通じて話し合いました。さらに交流会の練習風景を送付することで熱意をみせ、実現に至りました。小学校では日本文化を堪能してもらおうと折り紙や運動会を行いました。現地の子供たちやチームのメンバーが笑顔で楽しんでいる姿を目にした時、達成感を感じました。加えて現地スタッフから「過去最高に積極的だ」という評価をいただきました。派遣後はサークル全体に向けて報告会を開催。現在では大半のチームがこの活動を取り入れ、参加者も増加しています。この企画はメンバーから不満を打ち明けてもらわなければ企画できなかったため、信頼関係の重要性を実感しました。自身のアイデアを提案し、周囲を説得することで組織を前進させた経験は仕事をする上でも活きると考えています。引用:キッコーマン合格者ESキッコーマンの合格者ES私は【強い想いを持ち、目標に向かって全力を注ぐパッションモンスタ-】である。その根拠は、私がサークル幹事長として企画、実行した【アイドルを学園祭に呼び、フリーライブを行う活動】である。これは【サークルとして新しいことをすることで学園祭を盛り上げたい想い】と、【人々のアイドルに対する常識を変えたい想い】から企画したものである。この活動の中で特に苦労したことはアイドルのキャスティングだ。最初に事務所宛てにメールした際は無視をされてしまった。しかし私は諦めず、アイドルがライブをやっている時に直接会いに行き、商談の機会を設定してもらった。またその商談に向けて仲間と協力やしながら、当日の詳細をまとめた資料を事前に作成した。また、その際「見込み新規ファン獲得数」や「売上収益」といった事務所側のメリットを数字で表し、相手に伝わるように工夫をした。そして商談当日は「アイドルの常識をぶち壊し、多くの人々に『こんなにかっこいいアイドルもいるんだ』という新しい価値観を与えたい。それをできるのは○○だけです。」と自分の本気の想いを伝えた。その結果、自分たちの本気さに事務所の方々も応えてくれ、フリーライブを開催することができ、当日は1000人以上の集客であった。またアイドルが好きでない友人から「アイドルに対しての印象が大きく変わった。」と言われることができた。このような経験から私は上記のような人間である。引用:キッコーマン合格者ES番人管理者(ISTJ-A/ISTJ-T)実用的で事実に基づいた思考の持ち主。その信頼性は紛れもなく本物。管理者に診断された人は、責任感が強いことや、作業に対して根気強く取り組むことができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。デロイトトーマツコンサルティングの合格者ES私の強みは【どんな壁に当たっても実現にこぎつくまでやり切る】という点だ。私はシリコンバレーで働く方々や企業を訪問する『シリコンバレーツアー』を0から立ち上げ、実行した。潜在顧客を80人強集客したのち15人を選抜し、売上600万円を上げた。最初現地との繋がりが全くないという大きな壁があった。しかしそこから現地と繋がりを持つ人にビジョンを熱く語りチームに巻き込み繋がりを作ったことで、実現させた。引用:デロイトトーマツコンサルティング合格者ES森ビルの合格者ES私は卓球をするために高校に入学した。母親にとっては私の成績を考えたときにもっと偏差値の高い高校に進学をして欲しかった。しかし千葉県の公立校の中で一番強い高校への進学を母親の反対を押し切って決意した。いざ高校生になり、部活動に励む日々。入学当初、強くなるために努力をした。しかし、モチベーションを維持できず、徐々にコミット率が減少して行った。その結果、総体ではレギュラーを外され個人戦も惨敗に終わった。そんな私に母親は「よく頑張ったね」と声をかけた。私は反対を押し切ってまで卓球のために入学したのに”努力を続けることすらできなかった”自分が情けないと強く心に刻んだ。だからこそ、私は卓球で失敗し母親の支えを裏切った分、「努力だけは絶対にし続ける」と誓い、大学受験で絶対に成功を収めようと人生で一番の努力をした。部活動が忙しかった分、かなり遅れがある状態でのスタートだったが、朝早くから夜遅くまで勉強し、時には1日15時間勉強することもあった。努力を重ねていくもなかなか成績が上がらない状態で迎えたセンター試験前日、自信があまりなかった私に塾の校舎長が「校舎で一番努力していたし、それをずっと見てきた。だから自分の努力に自信を持って本番挑んで来い」と言葉をかけてくれた。その時に私は今までの自分になかった大切なことを感じた。それは「感謝」である。卓球を始め、私は自分のことだけを考え、周りの環境は当たり前だと思っていた。私を支えてくれる人々の存在の大きさに気づき、周りへの「感謝」を常に持って受験を戦った。結果、大学受験は見事第一志望に合格することができた。物事に励み続ける「努力」と周りの環境の大きさへの「感謝」が自分を突き動かした結果、私自身が成功を掴みとれた。この経験は今でも自分の心に刻まれ、自分の考えや行動に大きく結びついている。引用:森ビル合格者ES擁護者(ISFJ-A/ISFJ-T)非常に献身的で心の温かい擁護者。いつでも大切な人を守る準備ができている。擁護型と診断された人は、細部まで手を抜かず、こだわりを持って作業に取り組めることや責任感を持ち常に期待を上回るパフォーマンスができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ゴールドマン・サックスの合格者ES私の強みは相手の立場に関わらず信頼関係を築くことができることである。私は政策提言の論文大会に出場するゼミに所属しており、私の班は最優秀賞の受賞を目標に論文を執筆していた。しかし、四年生の就職活動が落ち着いた時期に四年生のゼミへのモチベーションがなくなるという問題に直面した。この原因は論文さえ書ききれば卒業できるから、というものであった。そこで私は先輩方のモチベーションの回復に努めた。具体的には、先輩方に対し、①議論する機会を最優先に作ること、②先輩方が担当する部分の疑問点を質問することで、先輩方がいないと困るということを伝えること、③班員全員で議論できることが素直に嬉しいと伝えることを実施した。その結果、先輩方も含めた班員に私の熱意が伝わり、班全員で強い信頼関係を築くことができた。目標の最優秀賞の受賞は達成できなかったが、班全員が論文執筆に意欲的に取り組むことができた。チームとして最大限の力を発揮することができ、論文内容の質を最大化できたことで、教授から高評価をもらう論文を完成させることができた。以上から、相手に関わらず強い信頼関係を築くことができることが私の強みである。引用:ゴールドマン・サックス合格者ES大正製薬の合格者ES私の強みは、「臨機応変に対応するための聴講力の高さ」です。大学入学当時から続けている塾講師のアルバイトは、担当の生徒やその保護者の方々が掲げる目標を達成する為、まず現状を的確に把握し、どのように対応する事で目標を達成する事が出来るのかを考え提案する事が常に求められます。担当するそれぞれの生徒の目標や特徴に合わせて臨機応変に対応する必要がある為、常々現状等をヒアリングし把握していくといった事が重要となり、結果的に聴講力を磨く事が出来ました。貴社の生産技術職のお仕事においても、現場の方々からのヒアリングや、そこから浮かび上がってくる問題点に対して臨機応変に対応する事が非常に重要になってくると思います。そこで、徹底的なヒアリングから的確な状況把握を行い、問題点の解決策を提案するまでのプロセスにおいて、アルバイトを通して磨いた強みを活かしていきたいと考えています。引用:大正製薬合格者ES幹部(ESTJ-A/ESTJ-T)優秀な管理者で、物事や人々を管理する能力にかけては、右に出る者はいない。幹部と診断された人は、統率力があることや強い意思を持ち合わせていることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES私の強みは周囲を巻き込み目標を達成する力です。ゼミ活動で地方創生戦略の立案に取り組みました。その過程で、ゼミに対する意識の差から出席率が低下し、ゼミ生がまとまらない状態になりました。私は全員で意見や不満を共有する機会を設け、話し合いましたが状況は改善されませんでした。そこで、一人一人との信頼関係を築き正面から向き合うことが必要だと考え、一対一で何度も話し合いました。そうしたことで、メンバーとの信頼関係が生まれ本音で話し合うことができ、共に解決策を見出すことで分裂していたメンバーを巻き込むことができました。その結果、ゼミ生がまとまり、曽於市役所に政策提言をするという目標を達成しました。引用:花王合格者ES森永乳業の合格者ES私は生粋の負けず嫌いです。幼い頃から両親に、ラグビー、柔道、サッカー、水泳という様々なスポーツの習い事をさせて頂き、常に競い合う環境で育ってきました。そのような過去から現在は、勉強や部活、どの様な状況でもライバルや過去の自分を超え続けることが達成感に繋がり、遅れをとっている状況や逆境にワクワクし、それが努力や挑戦を掻き立てる原動力となっています。進学校かつスポーツの強豪高校で過ごした3年間、私は学校一ハイレベルな文武両道を実践すると決めました。ラグビー部では2年生からメンバーに入り全国ベスト8を経験。勉強では3年間の評定平均4.9という学年でも数名しかいない数字を叩き出し、卒業式で表彰されました。このような私の性格や経験から、私にはどんな限界も突破する力があります。社会に出たら、その過程で他人を巻き込み、ともに限界を突破し高みを目指す環境を作りたいです。引用:森永乳業合格者ES領事官(ESFJ-A/ESFJ-T)非常に思いやりがあり社交的で、人気がある。常に熱心に人々に手を差し伸べる。領事館と診断された人は、社交的であることや、責任感が強いこと、また視野が広く常に周囲の動きをを把握しそれに合わせて動くことができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。コカ・コーラの合格者ES学生時代に主体的に取り組んだ活動の一つにアルバイトがあります。ドーナツを製造・販売する飲食店で私はお客様と接する販売を担当していました。オープニングスタッフで仲間をよく把握しており仕事に対する思い入れが強かったこともあり、仕事を始めて一年半ほど経ったころに昇格試験を受けるチャンスをいただいて時間帯責任者となることができました。時間帯責任者として多くのお客様と多くのスタッフと接することを心がけて早朝から夜まで時間帯を問わずに勤務することに努めていました。このように意欲的に幅広い時間帯で勤務することであることに気付いたのです。それは、午前と昼以降に顕著に現れる‘客層の違い’です。昼以降は様々な客層が来店するのに対して、午前中のお客様はサラリーマンの方々が多という傾向を掴みました。さらにスタッフ同士のさりげない会話の中に出てきた「ドーナツ屋に来ているのにも関わらず午前のお客様はドリンクしか注文しないよね。」という発言からヒントを得て、午前に来店するお客様の多くは‘時間つぶし’という大きな目的があるのではないかと考えるようになりました。そこで、‘朝に来店するお客様にもドーナツを楽しんでほしい’と思うようになり上司に相談してみました。すると上司から前向きな意見をいただくことができ、私が主体となってアルバイトスタッフも巻き込んだミーティングを開きました。そこで、議論を重ねた結果、ドーナツとドリンクを単品でしか販売していないから、時間つぶしのお客様は低コストであるドリンクのみを選択するのではないか。という一つの結論に至り、それに対する具体策として‘午前に限定してドーナツとドリンクのセット販売をメニューに導入する’ことになりました。導入するに至る過程は、店長に何度も掛け合って理解していただくステップにただならぬ時間と力を要しましたが、地道に話を詰めていった結果実行する決断をいただくことができました。導入後に新しいサービスをお客様に伝える努力をスタッフ全体の士気を高めて実行することで、午前にドリンクのみしか注文されていなかったお客様にセットでドーナツも購入していただけるようになりました。この新しいサービスによって、‘ドーナツを楽しんでいただく’という当初の目的を達成できたと同時に‘午前の客単価を上げる’ことができお店の利益にも貢献することができました。引用:コカ・コーラ合格者ESコーセーの合格者ES【冷静で落ち着いた印象の内に秘める情熱】私は周囲の人から多くの場合、冷静で落ち着いたキャラクターだと思われており、それは概ね事実である。一方で私は、何か本気を出すときには誰にも劣らぬ情熱をもって取り組む性質を持っている。このことは、大学三年生の頃、所属するテニスサークルの会計として、5人の仲間とともに運営に携わった経験に端的に示された。テニスサークルというと何故か軽い印象をもたれがちだが、実際のところ120人規模の組織の運営は困難を伴うものであった。新入生の獲得競争に始まり、入会した後輩たちを定着させるための各種企画、年会費の徴収と管理、全体のテニスの向上、そして最大のイベントである五泊六日の夏合宿と、その一年間は頭を悩ますことの連続であったが、私はその全てに対して、特に入ってくれた後輩たちを楽しませたいという一心で、心から真剣に取組んだ。ときに同期と意見が対立し、深夜まで会議を続ける日々もあったが、常に情熱を尽くして役割を果たしたことで、一年が終わった時にはOBからも高い評価を受ける最善の結果を残すことができた。振り返ればこの結果は、私の情熱が発揮されたことによって遂げられていた。引用:コーセー合格者ES探検家巨匠(ISTP-A/ISTP-T)大胆で実践的な思考を持つ実験者。あらゆる道具を使いこなす。巨匠と診断された人は、技術系に優れており、自らの手でモノを生み出す力や冷静に世の中を観察しそこからひらめきを得ることができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES「常に相手の立場に立って考える」ことができるようになったと考えます。実務実習における患者さんへの服薬指導の場で、自分の持っている知識を全て伝えようとするあまり「難しいことはわからないからもういいよ。」と帰られてしまったことがありました。そこで、主観的な点を反省し、「その人にとって本当に必要な情報を見極め、わかりやすい表現で伝える」工夫をしたところ、「よくわかったよ、ありがとう。」という言葉を頂き非常に嬉しく思いました。今後も、研究職という直接的にお客様と関わることがない場面においても、常に製品を扱うお客様の立場に立って、そのニーズに応える製品の創出に貢献したいと考えています。引用:花王合格者ESNTT西日本の合格者ES課題解決のために試行錯誤を繰り返すことです。洋菓子店の勤務で、職場で協力して新人教育を改善しました。勤務先では顧客の接客評価が平均から11%低く、新人店員のミスへの指摘が多い状態でした。約6名の新人の定着率も悪く、人手不足が慢性化し職場環境が悪化すると危機感を感じました。原因は、新人教育不足→ミスを連発し意欲低下→新人と店長やベテラン店員との関係が悪化→新人の退職、という負の連鎖にあると考え、根本の新人教育の改善を目指しました。具体的にはマニュアルを作成・導入し、短い研修の時間を操作の実践に充てることを提案しました。初めは店長やベテラン店員に聞き流されたたものの、問題意識を共有し理解を得て、団結し新人が働きやすい環境作りに努めました。結果、新人の円滑な接客から顧客評価は13%改善、さらに常時6人前後の新人が定着しました。この経験から諦めずに最善の方法を模索し実行する大切さを学びました。引用:NTT西日本合格者ES冒険家(ISFP-A/ISFP-T)柔軟性と魅力がある芸術家。常に進んで物事を探索し経験しようとする。冒険家と診断された人は、型にはまらないアイディアを考えることができる点や新たな道を開拓できる力があることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。P&Gの合格者ES高校のバレーボール部所属時に、マネージャーとして部の練習メニューや伝統を改め、支部大会8位から2位に貢献した経験である。私はかつてプレーヤーとしてキャプテンを務めていたが、足の怪我をし、復帰後から引退までの8ヶ月間は部のマネージャーとして所属していた。部では引退試合である支部大会での優勝を目標に掲げ、部員は厳しい練習に励んでいた。しかしこの練習内容は、代々この部活に続く精神論に基づく根拠の無いものであった。目標を達成するには、この競技に有効でない練習を全て排除し、効果的な内容に一新する必要があった。そこで自分達の代になった時に、私はプレーヤーの知識と経験を持つマネージャーとして練習メニューの改革を行った。伝統であった毎回の練習後の5km走・筋力トレーニング日に腹筋腕立て伏せなどを数百回行う・部活中は水以外の飲料禁止で終了後は白米をかきこむ等のルールは、精神論であり瞬発力を要するバレーボールには必要ないとして徹底的に変更を行った。さらに、従来は毎回の練習試合を同じ支部内の同じ3校に依頼していたが、1つ上のレベルの支部に所属する学校に練習試合を申し込むことで部員の焦りややる気を生み出した。伝統を変えるにあたり部員や顧問の反対があったが、身体やバレーボールに有効な練習を書籍やデータを用いて提示することで全員の賛成を得ることが出来た。そして、私は当時マネージャーであったので、実際に練習をする部員の改善案や提案を取り入れることを大切にした。その結果、引退試合の支部大会では優勝は逃したが2位という成績を残すことが出来た。これらの経験から、慣習に囚われずに普段の行動を常に改善し続けることの大切さを学んだ。引用:P&G合格者ESコカ・コーラの合格者ES私の強みは行動力です。この強みを活かして学生時代には様々なことに挑戦してきました。これは大学1年次に参加した中国でのボランティア活動が起因しています。派遣先では村で2人しか高校に通える子どもがおらず、その時に初めて「望めば何者にでもなれる環境」に身を置いていることに気が付きました。当時の衝撃が原動力になり更なる挑戦へと繋がりました。そのなかで「脱・固定観念」と「信頼関係」を大切にしていきました。思い込みで行動を狭めるのではなく、一歩踏み出して挑戦することで人脈や視野を広げてきました。全ての経験に一貫して、自分の働きによって相手が笑顔になる瞬間にやりがいを感じ、多くの人の幸せに直結する仕事がしたいと考えるようになりました。貴社でも上記の二点を軸にしながら、さらに広い視野を培いたいです。そして常に前進を止めない存在になり飲料業界トップである貴社と共に成長します。引用:コカ・コーラ合格者ES起業家(ESTP-A/ESTP-T)賢くてエネルギッシュで、非常に鋭い知覚の持ち主。危険と隣り合わせの人生を心から楽しむ。起業家と診断された人は、瞬発的な観察力や行動力を持ち併せていることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ジョンソン・エンド・ジョンソンの合格者ESケニアの現地医療系NGOにて、スラム内でセックスワーカーに対して行われるHIV無料検査を見直し、月の合計検査人数を2倍にしたことだ。検査に帯同する中で、検査が非効率で、医者やキットなどリソースがあるにも関わらず、最大限に活かせてないことを課題と考えた。そこで、「より多くの人を安全に検査したい」と考え、初の試みとして検査効率化のための2点の施策(整理券制度の導入、問診票の事前記入制度の)をケニア人同僚に提案した。しかし、外国人に対して耐性のない彼らは私を信頼せず、話すら聞いてもらうことができなかった。それでも、私は少しでも「ケニア国内のHIV感染率低下に貢献したい」と考え、諦めずに粘り強く密なコミュニケーションを取り続け、最終的に信頼を得て協力してもらうことができた。結果、1人あたりの検査時間を3分短縮し、月の合計検査人数を2倍の1000人に増加させることができた。引用:ジョンソン・エンド・ジョンソン合格者ESUBS証券の合格者ES私の強みは、「常に相手の立場に立つ意識がある」ということです。それが最も発揮されたのが、大学1年から2年にかけて、Airbnbという宿泊予約サイトを通して、外国人向けのゲストハウスを関西エリアで15物件立ち上げ、月間3万ドルを売り上げた、という経験です。当初、前例のない民泊事業に対して、不動産業者、清掃業者などの利害関係者の理解が得られないという問題があり、物件数を増やすことが難しい状態でした。そこで、想定しうるメリットやリスクを相手の立場に立つことで洗い出し、改善した案を持って何度も交渉に伺いました。結果として、不動産業者2社、清掃業者4社の協力を得ることができ、優良な物件の発掘や清掃の外注化につながり、効率の良い物件オペレーションを築き上げられました。相手の利害を意識して物事を円滑に遂行することで、実ビジネスの貴重な経験を積めたことは、今後のキャリアで役に立つと確信しています。引用:UBS証券合格者ESエンターテイナー(ESFP-A/ESFP-T)自発性がありエネルギッシュで熱心なエンターテイナー。周りが退屈することは決してない。エンターテイナーと診断された人は、観察力があることや、他者に共感できる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。サイバーエージェントの合格者ES私の強みは二つあると考えています。一つ目は誰とでもすぐに仲を深められるということです。常に相手に気を遣い行動することで、相手とより良い関係を築くことができます。サークルではその能力を生かして幹部として新入生の勧誘に力を注ぎました。私が所属しているサークルは100人を超える規模のサークルであり、新入生の勧誘はサークルの基礎である新しい仲間を増やすという大事なイベントであると私たちは考えていました。そこで、新歓期にまずはできるだけたくさん新入生と会話し、親しみを持ってもらうことを行い、また部員と協力し70人という数の新入生を勧誘することに成功しました。新入生をサークルに入れて終わりというわけではなく、新入生により楽しんでもらおうとより良い環境を作り出せるようにしました。二つ目の強みは、先見性がしっかりあるという事です。最初に設定した目標を達成するために、常に先のゴールを見据えた行動することで今自分が何をすべきなのかという最適解を見つけ行動することができます。昔からの趣味であり社会人になるにあたり体力の維持を目的とした、フルマラソンに挑戦した時には3時間台という目標を最初に設定しました。半年前からマラソン当日を見据えた練習を行い、月に200kmを目安に毎日練習を行いことで、マラソン当日には4時間を切ることに成功しました。引用:サイバーエージェント合格者ESサイバーエージェントの合格者ESいつも笑っていてすごい、とよく言われる。確かに笑うことが私は好きだが、そう言われると違和感を感じる。私が笑顔になれるのは人の笑顔を見ることによるからだ。多くの人の心を動かし、思わず笑顔にさせる仕事をしたいと考えるようになったのもこういった理由からだ。所属する放送研究会では、ドラマ制作の責任者を任されており、企画、脚本、絵コンテ、撮影、編集の一連の流れを取りまとめる。人に笑顔になって欲しいという思いでドラマ制作をしている。ドラマ制作で大切なことの一つは、どれだけ観客の立場に立てるかだと私は考える。制作側と観客のリズムが一致しなければ、どれだけ良いストーリーでも観客の心は動かない。持ち前の柔軟な思考と奇抜なアイデアで人の心を動かし、思わず笑顔にする。そんなサービスを作りたい。そして私自身も笑顔になりたい。引用:サイバーエージェント合格者ES最後に本記事では16personalitiesについて解説してきました。皆さんは結果にどれくらい納得感を得ることができましたか?はっきりとした結果が出るとは言え、この性格検査も数多くある診断のうちのひとつなので、自己分析を自分で進めていく上で迷ったときの指標として参考程度に利用することが重要です。今回紹介した16personalitiesの他にも性格検査ができるサイトはたくさんあります。様々な性格検査を試してみることで、共通項が見つかりより精度の高い結果を得られるかもしれません。気になった方は、ぜひ一度試してみてください。16personalitiesの受験はこちらから最後に、以下の動画では基本的な自己分析のやり方を解説しています。16personalitiesで得た結果からどのように自己分析に繋げていくかに関しても解説しているので是非参考にしてみてください。自己分析に関する関連記事・・・・自己PRに関する関連記事・・・ガクチカに関する関連記事・・・ 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「死んだら動くな」19卒内定者が語る、趣味を突き詰めたら、就活にも活きたという話 「死んだら動くな」19卒内定者が語る、趣味を突き詰めたら、就活にも活きたという話 こんにちは、19卒内定者です。突然ですが、みなさんは何か趣味はお持ちですか?私は大学入学後に囲碁を始め、今では趣味を聞かれれば一番に挙げるほど好きなゲームです。そんな囲碁の世界にはたくさんの格言があります。面白いことに囲碁の数々の格言が就活でも自分を助けてくれることが多々ありました。そこで今回の記事では、囲碁の格言を4つご紹介しながら、それがどう就活の場に活かされたのかをご紹介します。皆さんもご自身の趣味で学んだ考え方に近いものはないか、思い返しながら読んでみてください。そもそも囲碁ってどういうゲーム?近くは一年ほど前に、囲碁の井山裕太九段と将棋の羽生善治先生が国民栄誉賞を同時に受賞されました。参照:「羽生・井山両氏に国民栄誉賞授与首相『感動与えた』」そんな囲碁・将棋ですが、将棋に比べて囲碁がどういうゲームなのかをご存知の方は少ないと思います。なので、まずは簡単にルールをご紹介して、以下の文章を読んでいただければと思います。囲碁は陣地取りゲーム囲碁というと、「見ていて何をやっているのかがよくわからない」という声をよく聞きますが、おそらく勝敗の決め方がわからないからではないでしょうか。囲碁では、黒と白の石を使い、互いに一手ずつ碁盤の線と線の交点に石を置きながら、最終的に自分の石で囲った陣地の中の交点の数で勝敗を決めます。(画像出典:日本棋院)例えば上の画像では、黒が囲った陣地は青い×印がついた所で、白が黄色の×印がついたところです。この場合、黒の方が×印が一つ多いため、黒の勝ちとなります。また、囲碁においては基本的にどこに打ってもいいため、初手から自由に考えながら陣地を作っていくことが可能です。他のゲーム同様いくつか細かなルールもあるのですが、最終的な勝敗は上述の通りになっています。さて、どこに打ってもいいからこそ、「起こりうる盤面の数が星の数ほどある」とも表現され、いざ打ち始めるとどう打っていいのかがわからないことが多々あります。そこで、囲碁の世界には上達を促し、対局の際のアドバイスとなる格言が多く存在します。そういった格言や考え方が囲碁の世界を離れ、私自身の就活でも役に立ったので、ご紹介していきたいと思います。「岡目八目」岡目八目意味:第三者は当事者よりも情勢が客観的によく判断できるということ。引用:weblio辞書元々は対局している当人よりも、観戦している人のほうが八目先まで読めるという意味で、比較的世間一般でも認知されている言葉ではないでしょうか。この言葉がどう就活に活かせるのでしょうか?そもそも、ESや面接で評価をするのは自分ではなく、あくまでも他者です。自己PRがどれだけ自分の満足いくものだったとしても、それが正しく評価者に伝わっていなければ意味がありません。だからこそ、「岡目八目」という言葉が大切になってきます。自己PRしかり、志望動機しかり、自分のアウトプットの内容を周りの人に評価をしてもらったり、アドバイスをもらいましょう。unistyleの「戦略的自己分析のやり方|内定に近づく効果的な自己分析の方法」でも書かれていますが、自己分析だけでなく、他己分析をすることで今まで気付かなかった新たな一面に気付くことができるかもしれません。関連記事:「周りからどんな人と言われるか」に対する内定者回答集何気ない母の一言がきっかけで就活がうまくいくように私自身が「岡目八目」の大切さを痛感した話をさせてください。当時の私はあまり誰かに相談したりすることはありませんでした。友人達と私とでは就活の軸も異なりましたし、たまに会っても愚痴を一緒に吐き出すぐらいでした。大学3年の3月~5月はとにかく日程が合って少しでも興味があれば説明会に行ってみるというスタイルでした。平日5日間はもちろん、土曜日や祝日にも説明会に行っていました。そんな私を見て母が一言。「毎日がんばってるね、今日はどこ行くの?」と声をかけてくれました。母からしたら、特別な意味もなく、単に今日も就活に行く私に何気なく聞いた言葉だったと思います。それに対して私は、今日のスケジュールを答えて家を出たのですが、電車の中で手帳を開き、業種もバラバラな各企業の名前と時間が書いてある手帳を見つめました。「果たして私はいくつの会社が説明会止まりだったろうか。」準備不足だった私はただ、頑張っている風であって、中身のない就活をしていたことに母の言葉から気付かされました。そこで私はそれまでに説明会を受けた会社のうち、どういった会社は選考を希望したのか、それらにどういう共通項が見出せるのかを考えました。その結果、以前よりもより具体的な就活の軸を手に入れることができました。家に戻りそのことを母に告げると、母は「私が毎日いろんな企業に行き、そこでの話を食卓で話すのを聞いて、色々な企業に行っていることはわかるが、どの企業の話なのか混乱してしまうことがあった」と話してくれました。母の何気ない一言が私の就職活動を前進させてくれました。もしあの時母が声をかけてくれていなかったら、私はいつまで非効率的な就活をしていたのか。自分のことは自分が一番わかっていると思っていましたが、まさに「岡目八目」という言葉の通り。客観的な視点の大切さを学びました。「前の石の顔を立ててあげる」囲碁というゲームでは、最終的に盤の中で作った陣地の広いほうが勝ちです。対局者は一手ずつ交互に打つため、互いに同じ数しか盤に石を置けません。同じ数しか石を置くことができないため、一番陣地を多く囲えたり、相手の陣地を狭める手を考えることが重要になります。そこで具体的な手を考えるヒントになるのが、「前の石の顔を立ててあげる」という考え方で、それまでに置いた石を活用して陣地を作ろうというものです。当初想定していた目的と異なったとしても、新たな意味・意図を加えて既存の石を有効に使うことでより効率的に陣地を囲おうという柔軟な考え方です。では、この考え方が就活にどう活きるのか。まずは私の例をご紹介したいと思います。教師という道は経たれたが、経験や学びは活かすことができる私は教員を志していた時期があり、大学生の頃はその夢の実現に向けた努力に時間を使いました。ただ、残念ながらその夢を叶えることはできず、民間企業への就職活動を始めました。どういった業界があり、どういった会社があるのかを全く調べずに始まることになった就活。とりあえず、自分の過去を振り返ってみました。・なぜ教員をそもそも志したのか・そこに向けてどんな努力をして、何を学んだのか・未来の子どもたちのために、どんな社会課題を解決したいのか教師を目指していた頃は当然のごとく民間企業への就職は1mmも考えていませんでした。しかし、こういった過去の出来事を改めて考えると、点が線になるイメージで、民間企業でも実現したいことができました。その結果、選考にも熱い想いを持って臨むことができました。過去は変えることはできませんが、未来なら今から行動すれば変えることができます。囲碁で言えば、「ここまでどんな手を打ってきたのか。これまで置いてきた石をどのように活用しようか」という考えは、まさに就活でも同じ。「前の石の顔を立ててあげる」この格言を知っていたことで、今後のビジョン形成に役立てることができました。関連記事:自己分析とは?|これで攻略間違いなし!自己分析の目的と進め方「死んだら動くな」非常に物騒な見出しとなってしまいましたが、囲碁においてはある条件を満たさないとせっかく置いた石がとられてしまいます。この状態を「石が死んでいる」と表現します。この格言は、その条件を満たせないことがわかっているのにもかかわらず、その石に手を加えることを戒めるものです。手を加えたところで取られてしまうことが確定している石に一手を使っては、相手にターンをプレゼントしてしまうことになります。ですので、石が死んでしまったら残念ながらその石には見切りをつけて他の場に目を移す必要があります。ただ、囲碁は一局を打つのにたくさんの手数が必要なので、どこかで失敗してもそれですぐ降参をすることなく挽回の機を狙うことができます。この格言が私の就活でどう活きたのか、ご紹介したいと思います。第一志望のお祈りを乗り越えて5月下旬、第一志望企業の最終選考がありました。リクルーターの方とも準備をし、最終選考を受けました。その結果、一週間後に不採用の電話が来ました。今までにないほど時間をかけた企業だったので、その電話を受けたときには非常にショックでした。心の底から入社したかった企業だったので、他の企業の選考も受けておらず、持ち駒がゼロに。リフレッシュにはちょうど良い機会だと思い、しばらく説明会には参加しないでおこうと考えていました。数日後、大学で後輩と囲碁を打っていたときに、後輩の石が死んでしまい、そこで後輩が降参をしました。しかし私はその場で「まだ碁はこれからで、ここでした損は取り返せるんだからあきらめる必要はない」とアドバイスをしました。対局終了後に、ハッと自分が言った言葉を思い返しました。まさに今の自分の就活のようだなと。確かに第一志望には落ちてしまいました、しかしまだまだ採用活動をしている企業はたくさんあります。その中には第一志望を上回る企業があるかもしれません。後輩に言った言葉のとおりで、まだまだ就活はこれからで、後悔している時間はないのだとその時感じました。すぐに説明会の予約を始め、就活を再スタートさせました。結果、心から行きたいという企業に出会え、当初の第一志望よりも私の持っていた軸に合致した企業より内定を頂けました。関連記事:面接での「第一志望か?」という問いで嘘をつかずに高評価を得る答え方無闇に「第一志望」と答えるのは危険!面接で答えづらい質問と回答「打ちたいように打つ」ここまでいくつかの格言や考え方に触れながら、私が就活で直面したことをご紹介してきましたが、囲碁は決して堅苦しいゲームではございません。色々な格言はありますが、あくまでそれはアドバイスであり、打ち手である自身が好きなように好きな場所へ打つことができます。それが囲碁の魅力であり楽しむコツでもあります。そして、やっていくうちに自分の好きなスタイルというものが見つかります。自分の好きな打ち方が見つかると、今度はその状況に持っていけるように打ちますし、実際にそうなると非常に気持ちよく打つことができます。では、こういった考えは就活にも出てくるものなのでしょうか?幸せな瞬間の追求こそが就活私自身はこの考えも非常に大切なのではないかと思っています。働くのはほかの誰でもない自分自身です。自分は何が好きなのか、得意としているのか、何をしていきたいのか、それをしっかりと自分なりに考えることが大切だと考えています。好きなことをしていたり、友達といる時間など、自身にとって好ましい時間というのはきっとあると思います。極端な話ですが、打ちたい手をずっと打ち続けることができればその対局は気持ちよく打て、それが勝利に結びつけば最後まで気持ちのよい対局となります。実生活の中でも「自分好みの局面」は何であるのか、そしてそんな局面が多くあるキャリアとは何なのかを考え、実現するための努力をするのが就活なのではないかと私自身就活をやっていて感じました。例として私自身の経験を書くと、誰かの役に立っているなと感じる瞬間が好きです。また、集団で何かをしている時間も好きなのですが、自分の部屋で一人で趣味に打ち込む時間も好きでした。そのため、「社会貢献性が高く」、「チームで取り組みながら」、「お休みがしっかりもらえる」、そんな仕事に就きたいと考えていました。関連記事:ESや面接で問われる「将来の夢・実現したいこと」に出会うための方法企業選びの軸の定め方と注意すべき3つのポイント企業選びの軸の選定法とは?ガクチカや自己PRを活かした軸の作り方おわりにいかがでしたでしょうか、なかなか馴染みの薄いであろう囲碁の考え方にも、就活に応用できそうなものがいくつかありました。それらはどれも就活対策本を開けば書いてあることかもしれません。しかし、趣味とリンクさせることで、それらはただ読むよりもずっとわかりやすく身につくと思います。まだまだご紹介したいものもありますが、ぜひ皆さんも趣味や日ごろの生活の中で教わったことや大切にしていることを思い返してみてください。そういった場でできたことならきっと就活でもできますし、気づかせてくれるものも見つかるかと思います。 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研修で拘束!選考辞退の電話!就活生が実際に受けたオワハラの実態 研修で拘束!選考辞退の電話!就活生が実際に受けたオワハラの実態 16卒就活生です。今回は内定者の人の話を聞いて、実際に企業がどのように学生を拘束しているのか、いわゆるオワハラと呼ばれるものの実態について調査しました。8月1日から泊まり込みの研修某外資系投資銀行、某外資系コンサルティングファームでは、大手総合商社の選考を受けさせないためか8月1日から3日間〜1週間程度で泊まり込みの研修を実施するようです。他にも日系大手メーカーや日系のゼネコンでも2日間の研修を実施しているみたいですね。泊まり込みどころではなく、過去には1ヶ月のフィリピン留学で英語研修を受けさせたIT系のWebサービス運営企業もあったようです。一番、拘束効果が高く、内定者もダメージになる方法です。一方で、企業にとっては、選考受けて落ちたりした場合であれば来てくれる学生が、内定辞退するリスクも負ってるので諸刃の剣であり、拘束できる自信がないと取れない戦法かもしれません。入社後に研修をするという企業もありますが、早めに研修をする企業側の狙いとしては、入社前に新入社員のスキルを高めておくことで4月1日からすぐ働けるようにしておくということがあるらしいです。そこに加えて内定辞退阻止のための拘束までできるので一挙両得というわけですね。拘束を傍に置いておくと、すぐ働けるようにしてもらえるというのはいいことだとは思います。ただ1ヶ月はちょっと長いかもしれませんね。就活の時間が奪われるうえに、残り少ない学生生活のうち1ヶ月を将来の会社の同期と過ごすというのはどうかと思います。どうせ会社の人とはあとで何十年もいやでも一緒に過ごすことになるわけですから・・・。長期間にわたる研修で就活の時間を奪う!某大手ネット通販企業では、内定者に研修会社TACに通わせることで、長期にわたる英語研修を受けさせているようです。時間の融通がきく点で、泊まり込みよりは拘束力は弱いですが、就活生の時間は確実に食いつぶされていきます。英語の勉強が苦手だとそっちの心理的ダメージも受けそうですね・・・。研修先の会社が資格取得に関して実績のある会社なのはいいとは思いますし、入社を決めている学生にとってはありがたいものだとは思います。8月1日に意思確認という名の長時間拘束多くの企業の一次選考が始まる1日に最終面接と意思確認を行うからこさせて、長時間拘束し他の選考を受けさせないパターン。大手エンジニアリング企業でこのパターンの拘束をしているようです。日経の記事(就活生悩ます人事の「オワハラ」)によると、ある広告代理店の人事担当者は「1日、2日に学生を拘束するつもりだが、その日は土日。商社が週明け3日の月曜日から選考するなら意味がない。3日間も拘束はできないし、どうすればいいか考えているところ」と言ったということです。就活生は8月1日を迎える前に企業の優先順位をつけなくてはいけないということになりますね。強硬手段、その場で他社の選考辞退強要某人材サービス企業では、内定を出した瞬間に個室の中でお断りの電話をさせるようです。yahooニュースの記事(「オワハラ」深刻学生の相談急増就活の大企業選考8月1日解禁)によると、「(前略)採用担当者の前で内定者が携帯電話で他社の内定辞退を強いられるケースだ。電話番号が分からないと抵抗しても、担当者が「私たちが知っている」と、主要企業の電話番号を一覧表にした分厚いリストを手渡された学生もいたという。学生側も自衛手段を講じ、あらかじめ親や友人の電話番号を企業名で携帯電話に登録しておき、断るふりをすることも多い。」ということまであるらしく・・・。確かに筆者の経験でも、ある程度までは就活生側も狡猾さは必要になってくるとは感じます。就活生は役者としてもうまく立ち回る能力が必要になってきているのかもしれませんね。高級料理・社員メッセージによる心理的攻撃オワハラとは言えないかもしれませんが、懇親会などで高い食事を食べさせ、お断りする心理的障壁を与えるある意味正攻法の方法だと言えます。どの企業でもみられ、銀行・出版社など幅広い企業で実施しているようです。筆者はある企業の内々定者懇親会で、アワビやフォワグラ、ウニ、キャビアなどを惜しげもなく提供されたことがありました。さらに一人ひとりの机の上には社員から「入社後一緒に頑張ろう」といった趣旨のメッセージ集が・・・。まさしく心理的に内定辞退を阻む方法といえるでしょう。筆者はタダで美味しいご飯を食べて帰ってきました。ごちそうさまです(すみません)。でも、内々定者懇親会に行って、社員の方との考え方との違いなどを確認することができ、納得して内定辞退をすることができたので、場をセッティングしたくださった人事の方には感謝しています。番外編:大学推薦に切り替えさせる某電力会社では一般選考だったのにも関わらず、内定を出す段階になってから研究室の推薦って形にさせるなどということをやっているようです。理系の就活に多いですが、大学や院からの推薦で企業を受ける場合、学校の信用にかかわるため、その企業の内定を辞退することはできないことになっています。そこを突いて選考パターンを勝手に途中で切り替えるというのは・・・。正直、卑怯なのではないか、と思います。「内定辞退予備軍発見」ビジネスまで登場内定者フォローツールを提供している株式会社ガイアックスは、企業の新卒採用を支援する自社サービスに新機能を追加したとのことです。それは、内定辞退の可能性が高い学生を事前に発見するための「内定辞退予備群発見機能」というもの。顔写真の登録や提出物が遅れているなど、いくつかの要因からそういった予備軍を見つけ出すそうです。企業が内定者確保にいかに必死か、こういったビジネスの登場からもうかがうことができますね。最後に後ろ倒しされた16卒の採用活動に加え17卒のインターン選考なども始まり、人事担当者も大変みたいですね。彼らは必要な人数を採用できなければ自分の評価に関わるので、必死です。でも正直、自分が本当に行きたいと思っていた企業からオワハラされると萎えますよね。例えるなら、(自分が女子だとして)モテモテで余裕があって前々からかっこいいと思ってる男子といい雰囲気になったら、向こうが急に「俺以外見ないで!」とすごい形相で泣きついてきてドン引き、というような心境になります。自分が好きになった相手(企業)なんだから、もっと堂々としてほしいというのが本音です。人間でも企業でも、余裕のあるほうがモテると思います・・・。オワハラはネットで拡散されるリスクもあるし、やめればいいのに、と思います。まあとにかく、就活生のみなさんは、そういったゲームの仕組みを理解した上で、自分の人生の関わる重要な決定を心から納得してできるように立ち回っていきたいですね。photobyMartinThomas 27,099 views

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