【20卒向け】まだエントリー可能!~大手企業の関連会社(子会社)・中堅企業まとめ~

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最終更新日:2019年06月28日

【20卒向け】まだエントリー可能!~大手企業の関連会社(子会社)・中堅企業まとめ~

来週から7月に入りますが、「まだ内定を持っていない」、「本当にこの内定先で良いのかな」と悩んでいる20卒就活生もいるのではないでしょうか。

そのような就活生のために、今回は"大手企業の関連会社(子会社)・中堅企業"をまとめてみました。

今まで大手企業しか見てこなかった就活生もいると思いますが、この機会に関連会社(子会社)も見てみてはいかがでしょうか。

住友商事グローバルメタルズ

●親会社
住友商事

●募集職種
基幹職

●企業概要
住友商事グループの「アセット・リソース・ネットワーク」をフルに活用し、金属事業の営みを通じて新たな価値を創造している企業です。「総合商社の経営リソース」と「専門商社の専門性」を併せ持つことで、ビジネス展開を行っています。

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NTTコミュニケーションズ

●親会社
NTTグループ

●募集職種
①ICTエンジニア
②セールス
③マーケティング

●企業概要
NTTの「長距離・国際通信事業」を担う完全子会社です。NTTグループの中でも「グローバル展開」に大きな強みを持っており、グローバルネットワークの構築やクラウド、消費者向けのアプリやサービスの開発を行っている会社と言えます。

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ドコモCS

●親会社
NTTドコモ

●募集職種
技術系職(NW・法人SE・端末)

●企業概要
NTTドコモの機能分担子会社という立ち位置となっています。NTTドコモのサービス基盤である「コンシューマ営業・法人営業・通信ネットワーク設備の建設や保守」などを一気通貫で担っています。

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味の素ファインテクノ

●親会社
味の素

●募集職種
①研究開発職
②技術開発職

●企業概要
味の素グループの「ファインケミカル事業」の中核を担う企業です。「電子材料・機能材料・活性炭の製造、販売」などを行なっており、その高い技術力・開発力で、化学品業界をリードしてきました。

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富士ソフト

●親会社
富士ソフト

●募集職種
①技術職
②営業職
③管理職

●企業概要
「独立系ITソリューションベンダー」という企業形態になります。「通信インフラ・社会インフラ・ソフトウェア開発・ 業務系ソフトウェア開発・ネットビジネスソリューション・自社プロダクト開発」など、最適なサービスを提供しています。

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NEC通信システム(日本電気通信システム)

●親会社
NEC(日本電気)

●募集職種
①技術職(システムエンジニア、ソフトウェア技術職)
②経営スタッフ

●企業概要
NECグループの「通信分野の中核を担う会社」という立ち位置であり、ICTを用いたサービスを提供しています。主な事業内容は「ネットワークインフラ」と「ソリューション・サービス」の2種類に大別されます。 

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TDモバイル

●親会社
デンソー、豊田通商

●募集職種
①店鋪専門職…接客・販売(エリア限定採用)
②総合職…営業・企画

●企業概要
デンソーと豊田通商の共同出資により設立した、トヨタグループ唯一の「モバイル専門商社」です。国内で約300店舗の携帯電話販売ショップを運営しているだけでなく、新たな情報サービスの提供にも積極的に挑戦しています。

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三菱電機ビジネスシステム

●親会社
三菱電機

●募集職種
①事務系総合職
②技術系総合職

●企業概要
三菱電機グループの一員として、「ITソリューション事業」を展開している企業です。「業務対応ソリューション・業種対応ソリューション・インフラソリューション」という3つのソリューションに注力し、ビジネス展開を行っています。

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富士通マーケティング

●親会社
富士通

●募集職種
①ソリューション営業
②システムエンジニア

●企業概要
富士通グループの中で「中堅中小企業向けビジネス」を担い、ICTのライフサイクル全般をワンストップでサポートしています。主な事業内容としては「ICTコンサルティング・ソフトウェア開発」の2種類になります。

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まとめ

本記事では、今からでもエントリー可能な"大手企業の関連会社(子会社)・優良中堅企業"を紹介しました。

多くの就活生の方は、いわゆる「大手企業」と言われる企業に目が行きがちだとは思いますが、大手企業以外にも「優良」な企業は多くあります。

関連会社や子会社に比べ、大手企業の方が"ブランド力"があることは間違いないですが、そのブランド力はあくまでも一つの指標に過ぎません。

また、自身の就活における軸や志望職種などを振り返ってみると、意外と「大手企業よりも関連会社(子会社)の方が向いているんじゃないか」と思うこともあります。

大手企業と関連会社(子会社)、それぞれにメリットとデメリットはありますので、一つの指標に捉われすぎるのではなく、様々な条件を踏まえた上で"納得の行く就活"を目指していただければと思います。

 

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