【保存版】就活の様々な疑問に回答「学歴フィルターって本当にあるの?」など33選

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最終更新日:2023年12月18日

【保存版】就活の様々な疑問に回答「学歴フィルターって本当にあるの?」など33選

就活をしていると、「なぜ?」と思うことがありませんか?

「なぜ業界分析をしなければいけないのか」

「なぜ志望動機を書かなければいけないのか」

「そもそもなぜ働かなければならないのか」

本記事では、そういった就活生の疑問に1つ1つお答えしていきます。今から就活を始める人も、就活で行き詰まっている人も読んでみてください。

本記事の構成
働く目的編
 └Q.なぜ就活をしなければいけないの?
自己分析編
 └Q.なぜ自己分析するの?
 └Q.いつからやればいいの?
 └Q.どうやってやればいいの?
業界研究編
 └Q.なぜ業界研究をしなければいけないの?
 └Q.業界研究ってどうやってやればいいの?
企業研究編
 └Q.なぜ企業研究をしなければいけないの?
 └Q.企業研究はどうやってやればいいの?
企業選びの軸
 └>Q.なぜ軸を決めなければならないの?
インターン編
 └Q.なぜインターンに行くの?
 └Q.インターンが内定に影響するの?
OB訪問編
 └Q.なぜOB訪問をしなければいけないの?
 └Q.何を聞けばいいの?
合同説明会編
 └Q.なぜ合同説明会に行かなければいけないの?
 └Q.そもそも質問はした方が良いの?
企業説明会編
 └Q.なぜ企業説明会に行くの?
ES・履歴書編
 └Q.学歴フィルターって本当にあるの?
 └Q.なぜ志望動機を聞くの?
 └Q.なぜガクチカを聞く
 └Q.なぜ自己PRを聞くの?
Webテスト編
 └Q.なぜWebテストをするの?
 └Q.テストセンターやWebテストは何が違うの?
面接編
 └Q.なぜ面接をするの?
 └Q.「私服でお越しください。」「自由な服装でお越しください。」はどう言う意図?
 └Q.なぜ逆質問をするの?
 └Q.逆質問は何を聞けば良いの?
 └Q.なぜ企業は第一志望かどうか聞くの?
 └Q.なぜ圧迫面接をするの?
 └Q.なぜ長所・短所を聞くの?
グループディスカッション編
 └Q.なぜグループディスカッションをするの?
お祈りメール編
 └Q.なぜ不採用通知が来る時と来ない時があるの?
内定編
 └Q.なぜ内定承諾書を書くの?書いたら就活を続けられないの
 └Q.内定辞退をするときはメール・電話・直接のどれが良いの?
まとめ

本選考とインターンの締め切り情報

働く目的編

なぜ就活をしなければいけないの?

就活とは、職につくための活動です。なぜ就活をするのか、なぜ働くのか。

この問いの答えは人それぞれで絶対的な答えなど存在しません。自分の成し遂げたいことのために働く人もいれば、家族や趣味などの仕事以上に大切なもののために働く人もいるでしょうし、純粋にお金稼ぎのためという人もいるでしょう。

ただ、それらは結局「幸せになるため」という結論にたどり着くと考えます。成し遂げたいことを成し遂げ幸せになる。お金を稼いでやりたいことができて幸せになる。ということに繋がるのではないでしょうか。

幸せの形が人それぞれあるように、その答えの見つけ方も人それぞれです。

下記の記事にソフトバンクの孫正義社長やFrancfrancで有名な株式会社バルスの高島社長の働く理由の見つけ方が載っています。ぜひ読んでみてください。

自己分析編

Q.なぜ自己分析するの?

自己分析を行う目的は3つあります。1つ目はやりたい仕事を見つけるため、2つ目は自分を知るため、3つ目は強み弱みを把握するためです。この3つを知っておくことで、受ける企業を選ぶ時やES・志望動機・自己PRを書く時に役立たせることができます。

自己分析を行うことで、経験と結びついた志望動機を作成することができ、説得力を高めることができます。

自己分析を行う際には、自分視点だけでなく企業視点を持つこと、思いだけでなく経験を考慮すること、インプットだけでなくアウトプットも行うことに注意して行ってみてください。

自己分析をどのくらい行うかで、就活の質は格段に変わってきます。

Q.いつからやればいいの?

結論、早いに越したことはありません。特にやり始めるタイミングはないと考えています。ただ、就活の早期化に伴い、企業側も選考やインターンを早い時期から始めています。

自分の就活をスムーズに進めていくためにも、企業のイベントに参加する前には必ず行いましょう。また、自己分析に完璧はなく、就活でグループワークや面接などを行う上で変化していきます。1回やったから終わりではなく、自分と向き合う時間は定期的に作るようにしましょう。

Q.どうやってやればいいの?

自己分析の具体的な方法は、自分の経験を把握し、そこに感情を付け加えることです。主に自己分析を行う時に使われるツールに、他己分析シート、モチベーショングラフ、診断グラフなどがあります。

モチベーショングラフの具体的な作成方法や自己分析の具体的な利用方法など、参考にしたい方は下記の参考記事をご覧ください。

業界研究編

Q.なぜ業界研究をしなければいけないの?

業界研究を行うのは、各業界のビジネスモデルを理解し、仕事内容をイメージするためです。ビジネスモデルを理解し、仕事内容をイメージすることは、自分の就活の水準を内定レベルまで上げることに繋がります。

さらに、業界研究を行いビジネスモデルや仕事の理解が深まると、仕事内容からその業界で求められる素養を知ることができます。

ここで見つけた求められる素養が、自己分析で見つけた強みと合致すれば、より効果的な自己PRを作成する事ができます。

Q.業界研究ってどうやってやればいいの?

具体的なやり方をご紹介します。業界研究を行う際の重要なポイントとして次の4つが挙げられます。

①自己分析から企業選びの軸と自身の素養を導く
②業界のビジネスモデルの理解
③職場での働き方+求められる素養を考える
④業界ごとのつながりから業界比較をする

①自己分析から企業選びの軸と自身の素養を導く
業界分析から行ってしまうと、業界の幅が狭まったり、一貫性のない業界選択になってしまったり、自分の経験に基づかない説得力に欠ける志望動機になったりといった問題が発生します。そうならないよう、自分の経験から得た能力と仕事で生かせる力を結びつけるためにも、両者を並行させながら考えていきましょう。

②業界のビジネスモデルの理解
ビジネスモデルとは、商材とお金の流れを理解することです。具体的に言うと、(1)どんな商品・サービスを(2)誰に対して(3)どの様に売り、利益を得ているかを理解することになります。

(1)どんな商品・サービスを
企業が提供する商材は、大きくモノ・サービスの2つに分けられます。メーカーを始めとしたモノを扱う会社は自社の製品に対する愛着が強い人が多い傾向にあるため、モノが競争力の源泉となり、モノ作りの根幹となるマーケティングや研究開発といった部署が花形になりやすいことになります。

一方、銀行・コンサル・商社を始めとしたサービスを扱う企業の場合、商品を見せて売り込むことは困難になるため、ヒトが競争力の源泉となり、商材を売り込むといった営業力を見られそうです。

(2)誰に対して
ここでは、誰に商品・サービスを利用してもらうかを考えます。顧客は誰かということです。ここで言う顧客とは法人と個人の2つに分けられます。

(3)どのように
多くの業界・企業では、営業が商材を提供する役割を果たしているため、営業としての働き方について理解を深めることがこの項目の基本になります。

③職場での働き方+求められる素養を考える
ビジネスモデルを理解すると、様々な職種が出てきたと思います。

それらがどのような能力を必要としていて、自分の経験からどの職種に紐付けられる・能力・素養を持ち合わせているかを探します。

素養を考える際にはこちらの記事を参考にしてみてください。

④業界ごとのつながりから業界を比較をする
①~③まで研究した上で、そこから挙げられたビジネスモデルや成し遂げられることは、他の業界にも当てはめることができないか、近しい事ができる業界はあるのではないかを考えます。

こうすることで、興味のある分野を広げることができます。これらを自己分析から導いた自分の強みと関連付け、憧れではなく向いていること・やりたい/興味があることとの合致を伝えられるようにしましょう。

企業研究編

Q.なぜ企業研究をしなければいけないの?

企業研究の目的は企業選びとES・選考を進めるためです。企業を選ぶために同業比較をする、ESや選考を進めるために同業比較をすることが目的です。

もう少し具体的に言うと、「その業界のビジネスモデルや働き方を理解した上で、業界内のその企業の立ち位置を知ること」です。

立ち位置を知ることで、ESや選考で「他の会社で良いじゃん」と言われないために行います。

Q.企業研究はどうやってやればいいの?

企業研究は、①業界内の特別なポジション・強みを把握する、②社風・企業理念を理解する、③企業で働く人を知る、といった流れで行います。

①業界内の特別なポジション・強みを把握する
同一業界ではたいていビジネスモデルや事業領域が近しくなるわけですが、その中で得意とする分野は企業によって異なります。

ここでは、業界内の位置づけを理解するだけで終わらせるのではなく、業界研究により導かれた、自分が具体的に取り組みたいこと仕事を関連付けるところまで考えるようにしましょう。

②社風・企業理念を理解する
社風や企業理念は、業界の特徴を知る上で考慮すべき事項の1つです。

これを知るにはやはりOB訪問をすることに勝る手段はないでしょう。企業内でも部署によって雰囲気が違ったりするので、実際に自分が興味のある部署がどのような雰囲気なのか、どんな人が集まっているのかを聞いてみましょう。

③企業で働く人を知る
企業で実際に働くうえで、人同士の関わり無しに事業は成り立ちません。選考の場でも説明会や面接で対峙するのは人事や現場社員といった人であり、働く人の観点から同業比較をしていくケースもあると思います。

このアプローチを選択する際に認識しておくべきは、就活で実際に会える社員はほんの一握りだということです。人について焦点を置きすぎてしまうと、ついつい「成長できる」「刺激を受けられる」といった会社が与えてくれるものについて語ってしまいがちになります。

複数内定を貰った後に入社先を決めるうえで考慮するのはありですが、人への魅力ばかりを志望動機として語ってしまうのは適策ではないでしょう。

企業選びの軸

Q.なぜ軸を決めなければいけないの?

そもそも企業選びの軸とは、多くの企業を見ていく中で、企業を選ぶ自分なりの基準のことです。

この軸が決まることで、受ける業界・企業が絞り込めたり、志望動機が書きやすくなったり、入社後のミスマッチが起きる可能性を減らせたりといったメリットがあります。

そのため、就活を行う上でとても重要です。

具体的な軸の例や、軸に合った業界を知りたい方は、下記の参考記事をご覧ください。

インターン編

Q.なぜインターンに行くの?

以下の3店がインターンに行く目的です。

■業界理解を深めたい
■職種の経験を積みたい
■社内の雰囲気を知りたい

実際、インターンに参加することで、業界研究や企業研究の最高の材料を得ることができます。また、エントリーシート・面接の練習を行うことや、特別フローに乗ることができたりします。

そのため、インターンに参加する際は、目的を持って臨むようにしましょう。

Q.インターンは内定に影響するの?

正直影響します。

企業はインターンに対して、多額の資金を投じています。それも優秀な人材を選びたいからです。インターンではいろいろな学生に出会えるだけでなく、その学生についての様々な情報を得ることができます。

経団連では、直結しないと言っていますし、実際は企業によるというのが本当ですが、採用したい人材の目星をつけることが行われている前提で参加しましょう。

インターンに参加することのメリット・デメリットやインターンに参加する際に必ずすべきことなどが以下の記事に載っています。ぜひ参考にしてみてください。

OB訪問編

Q.なぜOB訪問をしなければいけないの?

OB訪問に行く目的は以下の3つです。

①自己分析の精度を高めることができる
OB訪問での対話を活用し、自己分析をサポートしてもらえることがあります。

②業界研究の精度を高める事ができる
自分で行った業界研究が正しいか検証したり、実際に会わないと分からない業界について知れたり、企業についての意見を聞くことができたりと、より中身の濃い業界研究に繋がります。

③高い評価を得て内定に近づく
ほとんどの企業ではOB訪問を行った回数や訪問での印象・パフォーマンスを評価し、本選考でその内容を活用している企業もあります。OB訪問で良い印象を持ってもらえると内定獲得に近づくことができます。

Q.何を聞けばいいの?

何を聞けば良いか分からない場合は、質問を考える前にまず仮説を立ててみてください。もっというと「志望動機・学生時代に頑張ったこと・自己PR」の自分なりの答えを出しておくことです。

自分なりの仮説を持ち、OB訪問でそれを検証しようとする姿勢を持ち合わせていれば、自然とOB・OGからも評価してもらえるような質問をすることができます

それなりの仮説を立てようとすれば、自己分析や業界研究・情報収集をすることは必須になります。下記の記事を参考にして、自分なりの仮説を立てるところから始めてみましょう。

合同説明会編

Q.なぜ合同説明会に行かなければいけないの?

合同説明会に参加する意義は3つあります。

意義
①志望企業の人事から評価を得る
②志望企業の社員とコネを作る
③自分が興味のない企業を理解する

ブースを訪れている場合はその場で人事から高い評価を得られるように、質疑応答のセクションで的を得た質問をしたり、プレゼンのスキマ時間を狙って社員に話しかけ、会話を交わした後名刺をもらったりすることで、OB訪問やリクルーター面談への糸口を作ることができます。

また、様々な企業が集まるため、自分が志望していない業界・企業を理解するチャンスにもなります。興味はなかったけれど、説明を聞いたら意外と魅力的で志望度が上がった、といった出会いもあるかもしれません。

さらに、なぜ他の業界ではダメなのかを知ることができるのでより説得力のある志望動機を作ることができるようになります。

Q.そもそも質問はしたほうが良いの?

結論、質問はした方が良いと思います。その上で質問は仮説を持って行いましょう。とりあえず質問しておこうという気持ちで的はずれな質問をするよりは、何も質問しない方が幾分かはマシです。質問をする場合は自分の意図と仮説を盛り込んだ質問をしましょう。

合同説明会ですべきことや、無駄な時間にしないための行動指針などが下記にあります。ぜひ参考にしてみてください。

企業説明会編

Q.なぜ企業説明会に行くの?

企業についての理解を深めるためです。

企業説明会は企業の広報・宣伝活動の場です。そのため企業説明会では実際にその会社で働く人が、会社の事業内容、やりがい、福利厚生などについてわかりやすく説明してくれます。

しかし、企業説明会に「興味のある業界を増やす」以上の効果はほとんどないため、行きたい企業の情報を知りたい、興味のある企業を増やしたいといった目的がなければ、行く必要はないかもしれません。

ただ、メリットとしてOB訪問のためのコネクションを作ることができたり、就活仲間を見つけることができます。就活において、情報をどれだけ集められるかも重要な要素なので情報交換できる仲間を見つけるために参加するものいいかもしれません。

企業研究に関する参考記事
企業説明会について

ES・履歴書編

Q.学歴フィルターって本当にあるの?

事実としては、あると言えるでしょう。

企業によってはある程度学歴で採用枠を設置していたり、マイナビ経由で説明会を申し込む際に有名大学は複数日程表示されても、有名大学以外は申込み開始直後に満席が続くといった事例があったりします。(マイナビでは採用する企業向けに、そういった商品を販売しているのも事実です。)

企業は難関大学ほど仕事ができる人が多いことを経験則で知っており、費用対効果の最大化を考え、説明会には難関大の学生に来て欲しいといった心理がはたらきます。学歴フィルターを言い訳にせず、学歴フィルターを前提にした就活を行いましょう。

学歴フィルターに関する参考記事
企業が学歴差別をする理由

Q.なぜ志望動機を聞くの?

企業が志望動機を聞く理由としては①自社への志望度を知りたい②入社の際のモチベーションを知りたいといった大きく2つがあります。その上で、抑えておくべきポイントは次の6つです。

​​

このフレームワークに従い、指定されてた字数に合わせて述べるべきポイントをしっかり書きましょう。

Q.なぜガクチカを聞くの?

企業がガクチカを聞く意図は次の2つです。

①経験自体のレベル・スペックの把握
②自社に合う・マッチする人材か知る

また上記2つの評価基準としては次の3つが挙げられます。

(1)実績自体のインパクトがどれだけあるか
(2)書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか
(3)企業で活かせる学びを得ているか

こちらをきちんと理解した上で、ガクチカを書く際は下記のフレームワークを参考に作ってみてください。

Q.なぜ自己PRを聞くの?

企業が自己PRを求める理由は①自社の求める強み・能力を持っているのか②キャラクターが自社にマッチしているのかの2つです。

【①自社の求める強み・能力を持っているか】
要するに「自社に利益を生み出すものか」ということを知りたいと思っています。

各企業はそれぞれ「どんな強み・能力を持っている学生であれば自社に貢献してくれるか」を考え、それを採用基準として設定しています。

したがって、皆さんはこうした企業側のニーズを満たすべく、企業側が求める強み・能力を自分が持ち合わせていることをアピールする必要があります。

【②キャラクターが自社にマッチするか】
つまり「社員と協働できるか」という点です。

企業側はあなたの自己PRを通じて、あなたのキャラクターや価値観がその企業のカルチャーとマッチするかどうかも検証しています。企業という組織の一員になる以上、1人で完全に独立して仕事をすることはありません。

したがって、あなたのキャラクターがその企業のカルチャーとマッチするかどうかも、企業側にとっては重要なポイントになります。

そのため企業には”皆さんが企業にとって採用しなかったら損をする人材である”ことを伝えましょう。

Webテスト編

Q.なぜWebテストをするの?

企業が適正テストを課すのには2つの理由があります。

1つ目は「学生の最低限の能力を担保」するためです。採用する立場として、採用する学生が社会人として必要最低限の知識や良識・学力を備えているかを確かめるという目的があります。

2つ目は「企業が求める人材とその学生がマッチしているか」を確認するためです。適性検査には、能力検査と性格検査の2種類がありますが、性格検査で学生の資質や考え方について見ています。

Q.テストセンターやWebテストは何が違うの?

違いとしては、テストで測ることができる能力が挙げられます。総合的にポテンシャルを見たいのか、プログラミングの能力を見たいのか、頭の良さを見たいのかによって利用するテストが異なります。

企業によって欲しい人材は異なります。つまり使用するテスト形式も異なり、自社オリジナルのテストを作成する企業もあります。テスト形式が異なれば使用するツールも異なってくるので、Webテストやテストエンターのように異なる形式での受験を強いられるようになっています。

各テストを利用している業界や企業名が参考記事に載っているので、対策する際はご参照ください。

面接編

Q.なぜ面接をするの?

企業が面接を行うのは、ESやグループディスカッションでは見えない、面接でしか分からないことがあるからです。

では、面接でしか分からないこととは何か。

それは相手がどういう人間なのかを理解する、つまり価値観や考え方、またコミュニケーション能力の有無を理解するために行います。

面接を複数回行うのは、正解がないからです。それを何度も試すことでその人となりを判断しようとしています。

Q.「私服でお越しください。」「自由な服装でお越しください。」はどういう意図?

企業が「自由な服装でお越しください。」と言う意図は4つあります。

①個性を出して欲しい
②見た目(外見)を中身よりも見ている
③リラックスして選考を受けて欲しい
④最低限のTPOを見ている

これら以外にも、業界や職種によって求められる服装は異なります。営業など外に出て他企業の人との接触が多い人や、銀行員のようなかっちりとしていて、信用が問われる企業・業種ではスーツが求められます。

一方で、外に出る機会がなかったり、エンジニア・デザイナーといった座り仕事が多い業種ではリラックスした服装で良かったりします。

そのため、企業や業種によっても求められる服装は異なるからではないでしょうか。

Q.なぜ逆質問をするの?

企業が逆質問を行うのは、①企業への「志望度」、②基礎的な「コミュニケーション力」を知ることが目的です。

面接の場では基本的に面接官から学生に対して質問する時間が多く、一方的なコミュニケーションになりがちです。そのため、逆質問という面接官と学生の双方向のやりとりを通して、学生のコミュニケーション力を見ています。

逆質問の場における「コミュニケーション力」は「場の流れを読み、短時間で相手の意図を汲み取る力」があるかで判断されます。

つまり、逆質問では場の雰囲気や面接官の役職等から、今ここで何を質問するのが適切なのかを見極められるか否かを見られていると考えられます。逆質問の意図をしっかりと把握し、適切な質問をするようにしましょう。

Q.逆質問は何を聞けばいいの?

逆質問に苦手意識を持っている人は少なくないと思います。しかし、そんなに難しく考える必要はありません。

逆質問の際に気をつけるべきポイントは、①その場でその人にしか聞けないことを聞くこと、②ESなどの内容に沿った質問をすることの2つです。

上記2点を意識して臨んでみてください。

Q.なぜ企業は第一希望かどうか聞くの?

第一希望かどうかをなぜ聞くのかと言うと、「入社の意思があるか確認したい」と思っているからです。

この質問の裏には、”企業選びのポイントは何か”、”他にどのような業界を受けているか”、”なぜ他の業界ではなくこの業界なのか”、”業界の中でもなぜうちの会社なのか”といった質問が隠れています。

第一希望の会社は1社しかないので、他の企業には正直に答えることも大事です。

企業選択に関する参考記事
面接における10の心構え

Q.なぜ圧迫面接をするの?

企業側が圧迫面接をする理由としては、仕事内容として入社後クライアントに横柄な態度を取られたり、乱暴な言葉づかいをされたりする可能性があるため、それに耐えることができるストレス耐性があるかどうかを見極めようとしているからです。

しかし、圧迫面接に関しては明確な定義は存在していません。「横柄な態度を取られた」「乱暴な言葉遣いをされた」などが具体例としてよく挙げられますが、極端な例を除けばあくまでも受け取り手の感じ方次第ということになるようです。

「圧迫面接されたな。嫌だな。」と感じた場合は、自分にとってその企業がブラック企業である可能性があります。そのため、ストレス耐性が弱い方や、乱暴な言葉遣いや威圧的な態度が怖いと感じてしまう方は圧迫面接をする企業に入社するのは避けたほうがいいでしょう。

Q.なぜ長所・短所を聞くの?

ESでもお伝えしましたが、企業は自社にマッチする人材かどうかを選考中に見極める必要があります。そのため、ここでも自社の風土・文化・職種に合っているか(人柄面)とどのような素養・スキルを有しているのか(スキル面)を見ています。

グループディスカッション編

Q.なぜグループディスカッションをするの?

グループディスカッションに限らず、企業は数々の選考フローを通して、一緒に働きたいと思えるか、ビジネスの素養が高いかという基準で評価しています。

この2つの基準で評価しつつ、グループディスカッションにおいては①議論に挑む姿勢②議論のテーマや流れへの理解力③地震の意見の主張力④議論を統率するリーダーシップと大きく4つのポイントを見ています。

また、それらを次の4点をから評価しています。

お祈りメール編

Q.なぜ不採用通知が来る時と来ない時があるの?

不採用通知を送っていない理由として、まず単純に人事が忙しくて送れていないことが挙げられます。人事は不採用通知と同時に採用通知も出しています。

実際、採用することが仕事の人事にとっては、選考に進む人への対応を優先せざるを得ない場合があります。そういったときは送られてこない可能性が高くなります。

また、今は欲しい人材の要素を満たしていないが、後々採用人数が内定辞退などによって不足した場合、再度選考の案内を送ることができるなど、人事都合の理由で送られていないと言うのが実態です。

内定編

Q.なぜ内定承諾書を書くの?書いたら就活を続けられないの?

売り手市場の今、学生は内定を複数獲得することは難しくありません。しかし、内定を複数獲得していても、入社できる会社は1社しかありません。

そのため、内定辞退をするわけですが、企業側からするとせっかく採用した学生に辞退をされてしまうのは非常に困ります。そのため、内定承諾書を書いて、少しでも学生を引きつけておきたいという意図からこういった方法を取っています。

ただ、内定承諾書には拘束力はありません。内定承諾書を提出したからといって、就活を続けてはいけないという決まりはないので、安心して就活を続けてください。

Q.内定辞退をするときはメール・電話・直接のどれがいいの?

学生にとってはメールがベストだと考えます。なぜかというと、電話や直接会う時とは違い企業と直接コミュニケーションをとる必要がなく、また自分のタイミングで短時間で送ることができるからです。

学生に取ってはメールがベストではありますが、電話や直接がいい場合もあります。それは企業との関係性が良い場合と緊急度が高い場合です。急ぎで連絡をいれたい場合やメールで送るとそっけない印象を与えるなと感じる場合は電話や直接あって、辞退する旨を伝えましょう。

下記の記事で、メール・電話・直接で連絡する場合のメリット・デメリットについてや、直接会った方がいい場合、メールの方がいい場合、それぞれを解説しています。自分はどの方法で対応するのが良いか考えてみてください。

まとめ

ここまで、様々な疑問に答えてきました。

就活をしていると、様々な疑問や不安を抱え、悩むことも多くあるかと思います。

本記事でそのような疑問を少しでも解消して、就活に取り組んでみてください。

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理系学生が文系職就職を志した4つの理由 理系学生が文系職就職を志した4つの理由 こんにちは、早慶の理系学部生です。勉強には力を注いだ方だと考えていて、工学の学士と理学の学士の2つを取得して大学を卒業する予定です。就職活動においては、メーカーや損害保険会社・銀行・IT・航空業界などから内定を頂きました。上記のように文系職就職を目指す学生には似つかわしくない経歴であるため、就職活動の面接の際には「なぜ院に進学しないの?」「なぜ文系職を志すの?」といった質問を何度もされました。そんな私がなぜ文系職を志したのか、その4つの理由を紹介したいと思います。前提として、私の就職活動における軸は【1】海外で日本のプレゼンスを向上させる仕事【2】自分自身のアイデアを活かすことができる仕事【3】転職せず、入社した会社で着実にキャリアを積んでいける仕事を掲げておりました。目次理由1:理系職就職に対する漠然とした不安があった理由2:理系の経歴を持った文系職の社会人には価値があると考えた理由3:院生に競り勝てる実績が学部生には乏しい理由4:よりスケールの大きい環境で日本のプレゼンスを向上させたかった理由1:理系職就職に対する漠然とした不安があった理系=技術系メーカー就職という固定概念を持っている方は筆者の想像以上に多い印象を受けますが、私自身も大学入学時には修士を取ってものづくり屋になることを志していました。しかし、いざ就職活動をする学生に囲まれ、自分の将来を考えてみたとき、ものを作りたいという情熱だけでは社会人人生を全うできないのではないかという疑問が生じました。ソニーのリストラ部屋のように、理系技術職の終身雇用制は今や崩壊しましたし、近年では東芝やシャープの経営基盤が揺らいだりと、高度経済成長期に隆盛を極めた日系メーカーの勢いも今はありません。前述のように入社した会社で着実にキャリアを形成したい私にとっては不安しかありませんでした。AIやロボット産業、IoTが発達する現代においては、数十年後には今のような技術職の仕事がなくなってしまう事も有り得ると考えていました。これは金融業界におけるフィンテックのように、文系職であっても例外にはなりませんが、少なくとも理系の専門性に加えて今までに経験しなかった分野の専門性を更に得るということには意義があると感じました。専門性が多ければ多いほど、それらの分野を組み合わせたイノベーションを自らが生み出せる可能性が高まり、内にもある「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」につながっていくと考えていたため、理系学生が文系職への就職に対する意義は感じていました。参考:参考:切り捨てSONYリストラ部屋は何を奪ったか理由2:理系の経歴を持った文系職の社会人には価値があると考えた理系技術職だからといって、ただひたすらものを作っていればいいというわけではありません。にもある「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」のように、時には社内外の関係者と協働して仕事をすることもあるかと思います。理系のバックグラウンドを持つ人が文系職の営業職や経理を務め、技術職と文系職の間を取り持つことは理論上できそうですが、文系職の方が技術職として働き、技術職と文系職の間を取り持つことはレアなケースだと思います。このように、理系の学生が文系職に就職することには、文系の学生にはない価値を発揮する可能性があることからも大きな意味があると考えています。文系職としてキャリアを形成していく中では、将来の資格取得の際に理系として勉学に励んだ経験が生きるのではないかとも考えていました。もちろん、理系学生が文系職を務める際には、文系の学生に一般に求められること(経済の知識であったり、簿記の資格修得など)も当たり前にできる必要があるので、その点では努力も必要であることには留意する必要があります。理由3:院生に競り勝てる実績が学部生には乏しい修士課程の学生は6年、博士課程の学生は8年間大学で専門を極めていることを考えると、たった4年間しか専門を極めていない学部生が彼らと同じ土俵に立って技術職就職活動をする場合には、大きなディスアドバンテージが存在すると考えていました。いくら説明会などで「入社してから皆同じ位置から一斉に専門分野の勉強を始めるから、院生であることが有利に働くことはない」と公言されていても、学生時代頑張ったことで学業をアピールした際にはどうしても説得力や実績に差が生まれます。6年間以上の大学生活で一度は学会発表を経験している院生が多いため、専門の勉強をかじっただけで卒業となってしまう学部生には実績面でも不利だと考えました。研究の際における工夫や効率化などをアピールするならばまだ打ち勝てるかもしれませんが、考え抜くアピールや研究頑張りましたアピールでは経歴面でも期間という面でも勝てる見込は薄そうです。理由4:よりスケールの大きい環境で日本のプレゼンスを向上させたかった学生時代の経験から、前述の通り筆者は「日本のプレゼンス向上」にこだわっていました。技術職就職であれば、何かものを作って世界に驚きを与えたり、発展に寄与することでも日本のプレゼンスを向上させられると考えられます。しかし、雇用されているという形態上いつも自分の好きなものを作れるわけでもありませんし、時には自らのアイデアが認められないこともあると思います。世の中のニーズに応えることに文系職も技術職も変わりありませんが、例えば文系職の営業が契約を取ってくるといったことを考えると、技術職はあくまで裏方としてのプレゼンス向上に寄与すると考えていました。どちらも持ちつ持たれつ、両者がいないと成り立たないものの、裏方よりも表舞台で活躍したい性分の私にとってはこれが腑に落ちなかったことも、技術職を受けなかった一つの要因でした。最後に自己分析や自身のキャリアを真剣に考えた結果、自分には院への進学が向いていなかったというだけで、院進学によって専門性を更に高め、それを武器に社会で活躍することにも大きな意義が存在すると考えています。また、理系技術職としてメーカーに入社する際には、以下の参考記事のように予め損切りラインを自分の中で設定して、技術やノウハウをしっかり吸収して辞めてしまうことも一つのキャリア形成論として存在すると考えられます。この記事を最後まで読んでくださった読者の皆様が最終的に納得のいくキャリアを選択できることを願っております。頑張ってください。参考: 31,711 views
「ES添削してください!」と依頼されたときに。聞く側・見る側双方に役に立つ、エントリーシート添削論 「ES添削してください!」と依頼されたときに。聞く側・見る側双方に役に立つ、エントリーシート添削論 こんにちは、18卒就活生です。多くの大学では学年末の試験が終わり、19卒の方はいよいよ本選考解禁へ切り替えようかという時期だと思います。一方で18卒の皆さん、この時期ということもあってか最近19卒の後輩から以下のようなお願いをされることはないでしょうか。後輩:「〇〇さん、ES添削していただけないでしょうか?」そう、就職活動を経験した先輩として、後輩たちがその知見を求めエントリーシートの添削を依頼してくるのです。就職活動中の後輩からの依頼と言えばこれに限らず、「OB訪問っていつ頃からしていましたか?」「自己分析ってどうやればいいですか?」といった質問に答えるのも依頼の一つと言えると思います。しかし、中でもESの添削は、・遭遇可能性として高い依頼の一つである・対応にある程度時間がかかる・何となく適当にやりすごすことが憚られる(エントリーシートを書いたことがない人はまずいないため、「自己分析?そんなのやらなくても大丈夫だよ」といったようにない経験として突き放すことは難しい)以上のような理由から、依頼として来たときに何となく面倒・どう対応すべきか迷ってしまうことも多いものだと考えています。筆者は就職活動中に9社の内定を獲得しています。内定先の業界も電力・人材・建築・IT・メーカー(化学・機械など)を始め比較的幅広いと思っています。当然依頼する後輩側は添削の質を気にして「就活が得意(そう)な人に添削してもらいたい」と考えるため、内定数が多い筆者は変な期待感をもたれつつ対応に追われているといった形です。それもあってか、今では本選考で書いたエントリーシートよりも、後輩から送られてきたエントリーシートの方が多いぐらい添削をこなしてきました。本記事は「エントリーシートの添削」をテーマに書かれていますが、いわゆる「添削のやり方」といったテクニック的な話だけでなく、添削してもらう側にもタメになる情報が盛り込まれています。そもそも、なぜ後輩はエントリシートの添削を依頼してくるのか結論、エントリーシートには正解がないためです。と言ってしまうと、若干語弊があるかもしれません。(企業に評価されればそれが結果的に「正解」だという捉え方もあると思っています)正確に言えば、エントリーシートの絶対的な正解は誰にもわからないためです。例えば、大学受験で"添削"の対象と言えば、国語の論述や各教科の記述式問題が典型かと思います。こういった問題は、「模範解答通りに書かなければ不正解」とも言えず、「これしかない」という絶対的な正解がないことが添削の機会が増える一因になります。エントリーシートの場合もこれに近しいことが言え、あくまで人事というヒトが判断する以上、「これを出せば絶対に通る」という正解はありません。その可能性を高めるために、添削という一つの方法が存在します。絶対的な正解がわからないのは添削する側も同じなわけですが、自身の就職活動結果が良ければエントリシートの添削の質も高い(だろう)と考えるため、そういった先輩に依頼が殺到することになります。(「添削レベルが高い先輩ほど添削料も高い」といった経済学で言う"価格差別"はまず起こらない世界だからです)エントリーシートを添削する効果はどこにあるのか?そのままですが、エントリーシートを添削する効果はエントリーシートの精度が高まることです。この"精度向上"には大きく分けて以下の2つの意味が込められていると考えています。添削効果1:エントリーシート自体の通過率の向上当然ですが、エントリーシートの完成度が高ければエントリシートの通過可能性は高まります。評価されるかもわからないエントリーシートについて自分一人であれこれ考えこむよりは、自分より"正解"を知っているであろう人に見せてしまって、第三者目線からのフィードバックを貰う方がよっぽど賢明な判断でしょう。添削効果2:通過後の面接に向けた思考整理の手助けエントリーシートは、言ってしまえば面接時に話すネタの「頭出し」です。エントリーシートの時点で論理的な内容が書けているということは、面接の際に話す内容の論理構造も整理できているということです。参考:上記のエントリーシート記事にあるように、企業は基本的にエントリーシートで書いた内容をベースに面接を進めていきます。そのため、エントリーシートは「通過すればそれで終わり」ではなく、その後の面接内容(何なら入社後にまで)にも影響を及ぼすという意識は常に持つべきだと思っています。特に高学歴層を始めとしたいわゆるハイスペックの学生については、スクリーニングとしてエントリーシートはほとんど内容を見られずに通過ということも企業によってはあり得ます。(京都大学でQuadrilingualの友人からは、某損害保険企業のエントリーシートを締切4分前に「いい保険を売りたいです!」という志望動機で提出したところ通過したという話も聞いたことがあります。)その一方で、多くの添削のやり取りはエントリーシート通過のためだけのエントリーシート添削になっており、面接を優位に進めるという視点に欠けている印象があります。添削効果を高めるためには目的意識を共有すべきこのように、大きく分けても効果が複数ある以上、「何のためのエントリーシート添削なのか」については添削する側/してもらう側の双方で事前に共有しておくべきです。例えば、「何となく自己PRを見てください」より「〇〇社のインターン選考を突破するための自己PR添削をお願いします」と伝えた方が、添削する側は方針が立てやすく、してもらう側も有益な情報が得やすいでしょう。選考に関わる添削を依頼する際は、・企業名はどこか・インターンのエントリーシートなのか、本選考のそれなのか・エントリーシート通過後のフローはどうなっているかについては最低限明記したうえでお願いするようにしましょう。また、設問文は「自己PR」のように省略するのではなく、「あなたの強みは何ですか?また、それを当社のインターンでどう活かすことができると考えますか?(全角300文字以内)」のように、企業から出された設問文を字数も含めてそのまま引用するようにしましょう。これに基づき添削する側は・「〇社なら〜という素養が求められるからこれでは評価されないだろう」・「文字数が少ないから頭出しを意識した回答に仕上げる方が重要だろう」・「エントリーシートのみの選考ならばより内容自体が重視されるだろう」といった仮説を設定し、相手方の目的に沿った対応ができるとより質の高い添削に繋がるでしょう。具体的なエントリーシートの添削の仕方目的意識を共有し依頼が出されたら、次に実際に添削を行うことになります。ここではエントリーシートの最頻出質問の一つ、学生時代頑張ったことを例にとって説明していきます。【添削する側のチェックポイント】フレームワークに沿い文言を項目分け▼誤字・脱字・表現の間違いを確認する▼理由付けしながら問題箇所を指摘する▼改善した文章をあくまで例として示す手順1:学生時代頑張ったことのフレームワークの項目ごとに分類する学生時代頑張ったことはunistyleの人気記事「」に沿って項目ごとに解説をしていくとまとまりのある内容に仕上げられます。まずは受け取ったエントリーシートをフレームワークの各項目に沿って分類しましょう。あなたが学生時代に一番頑張ったことはなんですか。400文字以上600文字以下①結論サークルにおける、1年生の退会率改善です。②動機私自身も中学以来の親友が退会してしまい、悲しい思いをしました。その時の悲しみをほかの人に味わって欲しくないという想いから、改善に取り組みはじめました。③目標と困難所属する150人規模のバレーボールサークルでは、毎年70人近くの新入生が入会するものの、50%が1年以内に退会してしまうという問題がありました。④取組みと結果改善するにあたり、まず、退会した複数の同期に理由を尋ねました。すると、「交流機会が少なく馴染めなかった」という共通の意見が浮かび上がりました。そこで、企画を行うことにより、交流機会を増やすことにしました。企画は6人程度でドライブや旅行などに出掛けるという内容で、年50回行いました。企画にあたり、以下の3点を工夫しました。第一に、ニーズを上回る内容にすることです。期待以上の内容にすることで満足度を高めることを狙いました。第二に、後輩を平等に誘うことです。後輩が不平不満を感じないようにしました。そして第三に、周りに企画主催のアドバイスを行うことです。どのように計画を立てるかなどのやり方を教えることで、周りの協力を仰ぎました。これらの工夫の結果、退会率は25%に半減しました。⑤人柄(記述なし)⑥学びこの経験から、人の信頼を得るためには、約束を必ず守ること、レスポンスを早くすること、相手のニーズを上回る提案をすることの3点が重要であると学びました。上記エントリーシートの原文は「こちら」このように項目分けすることで、一目見るだけでも、・解決への取組みの描写の説明に終始してしまっている(④が長い)・字数が多い割には、③目標設定や⑤人柄など触れるべき内容が不足していると何となくの添削方針が掴めると思います。手順2:誤字・表現に問題がないか確認する次に、内容面ではなく、誤字や日本語の表現として不適切な箇所がないかを確認しましょう。自分で書いた文章のミスには、案外自分では読み返しても気づかないものです。表現の誇張や誤解が生じるような文面を発見次第指摘しましょう。手順3:エントリーシートの内容自体に問題がある点について指摘する次に、読んでいて「このまま提出したら評価を落とすだろう」と考えた箇所について項目ごとに指摘を加えます。例えば、先ほどのエントリーシートの場合は以下のような指摘が考えられるでしょう。②動機私自身も中学以来の親友が退会してしまい、悲しい思いをしました。その時の悲しみをほかの人に味わって欲しくないという想いから、改善に取り組みはじめました。【解説】以下の記事に習って、過去の経験から価値観に基づく動機を述べようとしている方針は問題ないでしょう。一方で、「悲しい」という表現では、価値観の醸成というよりは単なる感想を述べているのに過ぎず、考えが浅いという印象を抱かれてしまうかもしれません。参考:③目標と困難所属する150人規模のバレーボールサークルでは、毎年70人近くの新入生が入会するものの、50%が1年以内に退会してしまうという問題がありました。【解説】交流機会を増やす企画を実現する際の障壁については述べる必要があるでしょう。「馴染めない」という不満を持つ人たち同士で年間50回も遠出に行く企画が困難なしに実現したとは到底思えません。⑥学びこの経験から、人の信頼を得るためには、約束を必ず守ること、レスポンスを早くすること、相手のニーズを上回る提案をすることの3点が重要であると学びました。【解説】「約束を守る」は、経験から学ばずとも社会人としては守って当たり前の行為であり、「社会に出てから活かせる学び」とは言えません(逆に「それまで約束は守らなくていいと考えていたのか?」と見られ評価を落としてしまう可能性もあるでしょう)。レスポンスの早さもいわゆる報・連・相の一貫として、早いに越したことがないのは学ばずともわかるはずです。そもそも、この経験のどこでレスポンスの早さを意識したのかが示されておらず、取組みと学びとの間に整合性が感じられない点も問題でしょう。手順4:面接に向けて考えておくべき内容について事前に深掘りする次に、上記「添削効果2」に沿って面接に向けて考えておくべき点・想定される深掘りについて指摘を加えていきます。④取組みと結果改善するにあたり、まず、退会した複数の同期に理由を尋ねました。すると、「交流機会が少なく馴染めなかった」という共通の意見が浮かび上がりました。(中略)。第一に、ニーズを上回る内容にすることです。期待以上の内容にすることで満足度を高めることを狙いました。(後略)【解説】この場合の相手の「ニーズ」とは何でしょうか。「馴染みたい」というニーズに対して「ニーズ以上により馴染めるようにしました」では採用側に共感されず、面接では説明が必要な点だと考えます。(友人は「誰と」馴染めていなかったのか・「馴染んでいる」とはどういう状態か・なぜ「馴染みたい」と考えたのかその裏にある潜在ニーズは何かetc...)また、採用側が知りたい工夫とは、「相手のニーズを上回る」という狙いではなく「相手の期待感を上回るために具体的にどう働きかけたか」というあなた自身の考えと行動です。(なぜ普段のバレーボールの活動ではなくわざわざ遠出という形を選んだのか・少人数でドライブや旅行をしただけでサークルに馴染めるのかetc...)また、こういった思考は添削以上にやはり実際に口頭でアウトプットすることで深まる点もあると考えます。そのため、時間のかかる添削のやり取りを重ねるぐらいならば、出来れば一度対面やSkype等で話して考えを深めておきたいところでしょう。(想定される深掘りを列挙したとしても、それについて機械的に答えを暗記しておけばおくかぐらいの浅い考えの就活生は案外多いものです)深い思考をしようというと、机に向かって考える時間を増やそうとする人が多いのですが、逆です。人、出来れば厳しくアドバイスしてくれる社会人にあって自分の考えを伝えてダメだしを食らった方が100倍手っ取り早いでしょう。参考:改善した文章を示せるとより親切な添削になるエントリーシートを書いた経験が少なく、評価される内容がわかっていない場合、「ここを直せ」と言われても「じゃあどう直せばいいんだよ」と改善の方向性がわからない人もそれなりにいると思っています。そのため、修正プランを添削する側が提示することで、改善の方向性を感じ取ることができるでしょう。(もちろん、提示された側はそのまま貰った文章を出せばOKと思考停止に陥るようでは意味がありません)以下、筆者が実際に添削したことがあるエントリーシートを基に説明します。※①〜⑥の番号は先ほどの「フレームワーク」の、①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学びにそれぞれ対応します。※今回は指定文字数が200文字程度と比較的少なく、人柄について別設問で述べる機会があったため⑤人柄については割愛して考えます。【添削前の内容】[①私は〇〇という団体の代表を務め、その中でも新入生勧誘活動]に力を入れました。[④事前に勧誘活動の具体的な方策や自分の意思を示すことで仲間との意思疎通や仲間からの信頼を得る]ことができました。そして、[③大学でも〇〇を続ける人は少なく厳しい状況]の中、「軽く運動をしたい」という層を重視して様々な場所でのジョギングを開催しました。その結果、[④例年の約〇〇倍の〇〇人の新入生を集められ]ました。このエントリーシートは、一言で表せば「経験描写しかしていない」点に問題があると思われます。特に、②動機(代表という立場からなぜ新歓に力を入れたの?)⑥学び(新歓活動から学んだことは?)について一切書かれていないため、伝えるべき項目について網羅されていない点が大きな問題でしょう。また、③〇〇(競技名)を続ける人が少ないという困難に対して、④仲間との信頼関係構築という取組みは、その活動に携わっていない採用側が初めてみた場合理解に苦しむ可能性が想定されます。しかし、まだエントリーシートを書いた経験が少ないこの方に、「動機と学びも書いて」と言うだけでは「じゃあどう書けばいいんですか」状態で難しく感じてしまうと思われます。①結論所属する〇〇での新歓活動です。②動機高校部活動で部長として実現した団体の一体感を再び体感したく注力しました。③目標と困難当初は非競技者の定着率が低く、競技志向の部員との意欲差で整然としない状況でした。④取組みと結果そこで私は〇〇での練習のみが中心活動である点を問題と考え、大学周辺の名所を案内しジョギングで廻る先例のない企画を提案しました。結果、非競技者の学期末定着率が〇〇%増加し、⑥学び状況に応じた柔軟な考え方の重要性を学びました。このようにフレームワークに沿った改善策を示すことで、実際に修正する際の方針を伝えやすいでしょう。この改善例ともとの文面を比較して示すことで、添削者の解説自体も捗ると思います。添削してもらう側の心構え上記添削の方法については添削する側のノウハウの話ですが、添削してもらう側も「書いた内容を伝えて返信を待っていればOK」と考えているようではいけません。添削の質は何も添削者の力量だけで決定されるのではなく、添削依頼を出す側の姿勢というのもけっこう重要だったりします。添削する側にメリットはないことを認識すべしOB訪問を受けたからといって、お給料が増えるわけでもなければ、誰かに褒め称えられるわけでもなく、ただただ時間だけが奪われます。参考:こちらの記事ではOB訪問では基本的にOB側にメリットがない旨を説明しましたが、エントリーシート添削でも近しいこと言えます。「1企業あたり添削料1000円ね」といった契約を結ばない限り、添削する側には全くメリットがありません。就職活動を終えている以上、添削の経験が自身の就職活動で活かされるということもまずありません。「就活経験した先輩でしょ」「4年生なんて授業なくて暇でしょ」のような態度で依頼してくる後輩もそれなりにいるのですが、エントリーシートの添削は、断りにくい割には正直けっこう面倒くさいものだと思っています。添削して貰って当然だろうという姿勢で依頼されると、添削する側も正直まあまあやる気が削がれます。OB訪問のようにお礼メールを送るわけではありませんが、その後もアドバイスを求めたいと考えるのであれば、最低限の感謝の気持ちを伝えることが一つのマナーなのではないかと思っています。「何を聞きたいのか」を明確にすべしこちらは目的意識の項目でほとんど触れた内容です。ただ単にエントリーシート作成能力を高めるための添削と、〇〇社の選考を突破するための添削では、添削する側の添削方針は大きく異なります。・なぜ、何のために添削を依頼したのか・特にどういった点を重点的に見て欲しいのか最低限この2つについては文面と同じく添削者に伝えるようにしましょう。逆に、「ESの書き方を教えてください。」のような抽象度が高くインプットの即面が強い質問はナンセンスです。エントリーシートの書き方自体は、unistyleの記事を見れば理解できるものであり、「その知識を使って書いたものが評価されるか」というもう一段高いアウトプットのために添削があるという位置付けは認識しておくべきでしょう。まずは字数を気にせずに詳細に記述すべしほとんどの企業ではエントリーシートに字数制限・行数制限がかかっています。しかし、添削文を送る際はまずは字数を無視して詳細な記述を心掛けてもいいと思っています。文章を書く際には削るより足す方が簡単だったりもするのですが、・文字数稼ぎとして余計な表現を生み出しがち・特に伝えたい箇所がどこなのか見落としがちといった理由からまずは多く書いて後から削る方がいいと考えます。また、送る文字数を増やせばそれだけ添削側に指摘する切り口のヒントを与えることになり、精度の高い添削が返ってくる可能性も高まると推測できます。おまけ:ノーベネフィットの添削を避けたい添削者へOB訪問・エントリーシート共に共通しているのが、依頼される側の方が立場上先輩であるのがほとんどだという点です。先輩である以上、OB訪問で学生に奢らせるOBがいないように、"添削料"を後輩から搾取することに抵抗がある人は多いと思っています。私自身、「後輩からの頼みは断れないないけど多少の対価は欲しい」ぐらいには考えていました。その際私が取った策は、「unistyleに後輩の友人を会員登録させる」という方法です。(何だかステマみたいな記述で恐縮ですが)unistyleでは、自分の紹介経由で後輩を紹介すると1名あたり@¥500のAmazonギフト券を受け取ることができます。もちろん紹介者が既に会員であることが前提です。マイページから固有の招待URLが取得できますので、そちらを後輩に送りつけて彼の友人を会員登録させることで、自分は収益をゲット・後輩は金銭を要求されることもないというWin-Winの関係を築くことができます。▼招待URLの取得はコチラ▼https://unistyleinc.com/mypage/invitation最後にー聞く側・見る側双方に有益な添削にするために結論、添削する/してもらう側がお互いに以下のチェックポイントを網羅できていれば"意味のある"添削を実現することができます。【添削のチェックポイント】フレームワークに沿い文言を項目分け▼誤字・脱字・表現の間違いを確認する▼理由付けしながら問題箇所を指摘する▼改善した文章をあくまで例として示す【添削を依頼する側のチェックポイント】・添削者への感謝を忘れない・添削の目的意識を伝えて共有する・文面・設問文は企業に送った通りに示す・迷ったら、字数は気にせず詳細に記述するエントリーシートの添削は選考突破に貢献し得りますが、その機会も活かすも殺すも両者の意識次第だと思います。書くにも見るにも、エントリーシートの作成にはそれなりに手間と時間がかかります。その取組みが内定という形で実を結ぶよう、効果が高いエントリーシート添削を実践していってください。 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地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス 地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス こんにちは、プラントエンジニアリング業界内定のTと申します。本記事では、地方学生として就職活動で苦労した経験をもとに、地方学生の就職活動事情について紹介していきたいと思います。本記事の構成地方学生について地方学生への「就職活動のススメ」∟東京との情報格差:井の中の蛙になるな∟東京とのお金の格差:お金を惜しむな∟東京との時間の格差:時間を惜しむな∟満足いく就職活動を終えた先輩を頼りまくれおわりに地方学生について地方大学の学生は東京に住む学生と比べて様々な面で不利だと言われることがありますが、具体的にはどのような点で不利になってしまうのでしょうか。またそれらをカバーするためにはどのような対策をとるべきなのでしょうか。以下で解説します。就職活動は「情報戦」と言われています。納得した就職活動をするためには“情報”が何よりも不可欠です。しかし、多くの大手企業が本社を東京や大阪近郊に構えます。そのため、必然的に“情報”は都心に集中し、地方の学生にとっては物理的に情報を得ることが難しくなります。地方学生といってもいくつか分類できると思うので、それぞれについて以下で書きます。(あくまでも私の中の勝手なイメージです。)旧帝国大学やその付近の地方国立大学北海道大学、九州大学、東北大学などそして、そのそばにある九州工業大学、小樽商科大学などがこのグループに当てはまると思います。旧帝国大学はOB・OGとの繋がりが強く、企業から積極的にアプローチが来ます。簡単にリクルーターも付き、さらに説明会・面接など全ての交通費が支給されるなど手厚いフォローもあり、落ち着いて就職活動ができます。この部類の学生の恩恵を受けるのが、その周辺の大学です。小樽商科大学などは北海道大学落ちが多かったりするため、企業の方も北海道大学の説明会に行った後に小樽商科大で再度説明会を行うという流れがあります。これにより、北海道大学の学生と同等の情報が手に入り就職活動でも有利に動けるという現状があります。このグループの地方大学はおおよそ東京と変わらない大手企業への選考を受けるルートが確立しているので、普通に就活を行えば大丈夫です。学歴的に中堅大学熊本大学、広島大学、金沢大学、国際教養大学などが当てはまると思います。学歴偏差値的には早慶より下、マーチよりは上、かつOBも大手企業に多数輩出しているという実績があり、こちらの大学も立地的には大変ですが、就職活動の情報は比較的集まりやすい傾向があると考えられます。基本的にここの学生の方も地方大学ですが、優秀な学生が多いので就職活動も順調にできると思います。このグループは立地だけが不利ということと、学歴が重要視され競争が激しいトップ企業(総合商社など)の就職活動では苦労するかと思います。その他の大学(いわゆる駅弁大学)秋田大学、群馬大学、山梨大学、高知大学、島根大学、長崎大学などいわゆるOBいない・説明会もあまりない・就職実績もない・都心から遠いという大学です。2chでよくいわれる地方駅弁大学です。入試の段階ではマーチより偏差値が高かったのに、就職活動ではボロ負けという現実があります。これらの大学は就職活動支援も充実しておらず、大手企業に行く人も少なく、就職活動においては不利な状況に追い込まれます。かつ就職活動ではお金がかかり過ぎ、苦労も多く、過酷なグループになります。なお、就職活動に不安があるという方には就職エージェントneoがおすすめです。アドバイザーからは、自分の就活の軸に合った企業選びを手伝ってもらえるだけでなく、その企業のエントリーシート・面接といった選考対策のサポートを受けることができます。少しでも興味のあるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。地方学生への就職活動のススメ上記で地方学生にも様々な種類があると書きました。ただ、基本的には都会の学生に比べて「情報が少ない」という点は共通しています。そこで以下では、、地方学生と東京の学生で何が異なり、どうすべきかを私の実体験からお伝えできればと思います。東京との情報格差:井の中の蛙になるな東京には、企業の本社が多くあることから、地方に比べ企業説明会や就活生のためのイベントが頻繁に開催されています。その気になればOB・OG訪問ですぐに社会人に会うことも可能です。また、東京で就職活動をしている学生であれば当たり前に知っているイベント情報でも、地方では知る人が少ないということもよくあります。そこで注意してほしいのが「周囲の学生とうまく協力しつつ同調しないこと」「視点を東京の学生と同じ高さに持つこと」の2つです。地方の大学生は、東京の学生と比べ狭い世界で生きていて大手企業を知らずに周囲の中小企業に就職しようとする学生が多い傾向にあります。文系学生であれば、その地域の地方銀行や新聞社、テレビ局、理系学生であればニッチな産業ではシェア1位のような企業や評判がいいという理由だけの会社という考えにいきついてしまいがちです。これでは視野が非常に狭いため、東京の学生が見ているトップ企業に入ることは難しいでしょう。さらに地方学生が良い企業と思う上記の地銀の内定者の多くは、旧帝大早慶のUターン組が半分以上占めたりするという現状も待ち受けています。まずは現状を知るために都内の企業のインターン参加者と就職活動について話すことをお勧めします。東京とのお金の格差:お金を惜しむなこれは非常に現実的な問題なのですが、地方学生の就職活動では「交通費・宿泊費・食費」など、一度東京・大阪へ出てくるだけでかなりの費用と時間がかかってしまいます。実際にマイナビが実施した就活費用の調査によると、関東の学生が7万円であるのに対し、地方の学生は15万ほどかかっていたそうです。ちなみに私は30万ほどかかりました。しかし、上記でも述べたように情報量で圧倒的に東京と差がある地方だからこそ、「お金を惜しむな」とアドバイスしたいと思います。正直、地方学生の就職活動で必要なのは都内の学生にも負けない就職活動に関する情報や機会だと思っています。それを得ることにより自らの思考や行動に変化が起きます。私もOB訪問のためだけに、夕方新幹線に乗って飲みに連れて行ってもらって、終電の新幹線で帰るということを何度もしました。実際に働いている方と直接会って話すことで、文字や写真からは得られない情報を得ることができます。そのおかげで得たものも大きく、自分の納得のいく就職活動を行うことができました。東京との時間の格差:時間を惜しむな地方でインターンを行うことは珍しいかも知れません。しかし東京ではスタートアップから大手企業まで様々な企業がインターンを行っています。受け入れ制度や教育制度が整っていたり、中には給料が出るインターンもあったりします。そのため東京の学生は将来を見据えて1・2年生の頃から長期インターンに積極的に参加している人が多くいます。その中でメンターやロールモデルとなる社会人を見つけ将来のなりたい像を明確にしている学生も少なくありません。これは何もしていない人と比べるととても大きな差になります。最近では、WebやSNSを通じて、オンライン説明会や面談が開催されるなど、以前よりも地方学生が情報収集しやすい環境になっています。東京での就職活動をしようと思っている人は、早い段階から1Dayインターンシップやサマーインターンに参加してみてください。満足いく就職活動を終えた先輩を頼りまくれ当たり前ですが、地方大学の中でトップ企業に決まる学生の数は母数が少ないのは明らかです。だからこそ自分の大学や身の回りにいる優秀な先輩を見つけ、頼ってみてください。私も今の大学で満足いく結果を残した先輩方にESの添削をお願いしたり、飲みにつれていってもらったりして、自らの就職活動に対する考えのレベルを上げるように努めていました。また、就職活動中は常に将来の悩みが生まれてきます。そういったときに良き相談相手としてその先輩方にはお世話になりました。少なくとも地方大学の学生でトップ企業に内定した学生は有名大学の学生との競争に勝つ実力の持ち主です。そういった先輩の取り組み・思考は非常に良い勉強になりますので、周りにいれば恥ずかしがらず積極的にコミュニケーションをとってください。おわりにここまで色々と書いてきましたが、これはあくまで私の体感であり私見です。地方の学生にとって、東京での就活はどうしても不利な面があるのは事実です。上記にも書いたとおり、地方学生の皆様は圧倒的不利な立場にいることを頭に入れておいてください。この記事を読んで皆さんの就職活動に生かしていただければ幸いです。一人でも地方学生が満足いく就職活動になることを祈っています。最後までご精読ありがとうございました。関連記事・・ 157,204 views
【22卒向け】7月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順 【22卒向け】7月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順 新型コロナウイルスによる影響で、就活生を取り巻く状況は日々変化しています。世間では21卒本選考への影響が頻繁に報じられていますが、そんな中、外資系・日系を含む多くの大手企業でも「22卒向けインターン情報」が本格的に解禁されてきました。就活の早期化が叫ばれている昨今、サマーインターン/ジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なこととなっています。そこで本記事では22卒に向け、"7月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報"を締切順に紹介していきます。情報の精度には最大限注意していますが、本記事の記載情報には誤りがある可能性があります。コロナウィルスの影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の記載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。また、本記事に掲載している情報は「本エントリー締切日」となります。"プレエントリー締切日とは異なる場合"がありますので、誤認識のないようにしていただければと思います。7月にエントリー締切を迎えるインターン情報7月1日(水)J.P.モルガン三井住友信託銀行野村證券東日本旅客鉄道(JR東日本)東海旅客鉄道(JR東海)毎日新聞社東京ガス森ビル7月2日(木)サントリーホールディングス7月3日(金)電通7月5日(日)JFEスチール日産自動車村田製作所東芝7月6日(月)PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社SMBC日興證券ユー・エス・ジェイ(USJ)東京海上日動火災保険富士通三井住友海上火災保険7月8日(水)大和総研A.T.カーニー7月9日(木)ジェーシービー(JCB)7月10日(金)江崎グリコシグマクシス住友生命NTT東日本(東日本電信電話)野村不動産三菱UFJリサーチ&コンサルティング7月12日(日)ゴールドマン・サックスPwCコンサルティング合同会社Strategy&7月13日(月)日本経済新聞社ローランド・ベルガー損保ジャパンみずほ証券7月15日(水)みずほフィナンシャルグループアステラス製薬東急不動産キヤノン(Canon)7月16日(木)UBS証券共同通信社日本政策金融公庫7月20日(月)日清食品グループ朝日新聞社7月27日(月)あいおいニッセイ同和損害保険三菱UFJ銀行7月31日(金)読売新聞東京本社デロイトトーマツコンサルティングインターンのエントリー受付を開始している大手企業一覧以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、「本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移」が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用してみて下さい。J.P.モルガンホールセールペイメント部門◆エントリー締切7月1日(水)23:59◆日程8月下旬の2日間◆備考関東圏外の国内大学/国内大学院に在学中の皆様には、ワークショップご参加にあたりJ.P.モルガンにて交通費と宿泊をサポートします。海外からの渡航費は対象外となりますので、あらかじめご了承ください。インターンへのエントリーはこちら投資銀行部門◆エントリー期限7月1日(水)23:59◆日程(1)8月17日の週のうち3日間(2)8月24日の週のうち3日間◆備考関東圏外の国内大学/国内大学院に在学中の皆様には、ワークショップご参加にあたりJ.P.モルガンにて交通費と宿泊をサポートします。海外からの渡航費は対象外となりますので、あらかじめご了承ください。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三井住友信託銀行夏期インターンシップ(東京)◆エントリー締切7月1日(水)10:00◆日程7月下旬~9月下旬※2daysまたは3daysを複数回(10回程度)開催される予定です。インターンへのエントリーはこちら夏期インターンシップ(大阪、名古屋)◆エントリー締切7月1日(水)10:00◆日程【大阪】8月上旬~9月中旬※2daysまたは3daysを複数回(6回程度)開催される予定です。【名古屋】8月上旬~9月中旬※2daysまたは3daysを複数回(2回程度)開催される予定です。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら野村證券ホールセール部門インターンシップリサーチエコノミストコース◆エントリー締切7月1日(水)午前9時※エントリーシートを上記期限までにご提出ください。◆日程日程(1):8月3日(月)~8月7日(金)の5日間日程(2):9月14日(月)~9月18日(金)の5日間インターンへのエントリーはこちらホールセール部門インターンシップリサーチアナリストコース◆エントリー締切7月6日(月)午前9時※エントリーシート(ES)を上記期限までにご提出ください。◆日程8月24日(月)~8月26日(水)の3日間※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら営業部門インターンシップ◆エントリー締切7月13日(月)午前11時※エントリーシート(ES)の提出と適性検査受験を上記期限までにお願い致します。◆日程・場所8月25日(火)〜8月28日(金)[4日間]東京大手町本社(予定)9月1日(火)~9月4日(金)[4日間]東京野村證券高輪研修センター(予定)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東日本旅客鉄道(JR東日本)インターンシップ技術系◆エントリー締切7月1日(水)◆日程9月7日(月)~18日(金)※土日除く◆募集分野1-1研究開発1-2車両1-3〔土木〕線路・土木1-4〔土木〕建設工事1-5建築1-6機械設備1-7列車制御システム・エネルギー・情報通信インターンへのエントリーはこちらインターンシップ事務系◆エントリー締切7月1日(水)◆日程9月7日(月)~11日(金)※土日除く◆募集分野2-1経営企画2-2国際事業2-3サービス品質改革2-4鉄道営業・観光戦略2-5事業創造2-6MaaS・Suica戦略2-7IT・イノベーション2-8法務2-9財務インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東海旅客鉄道(JR東海)電気・システム系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)9月15日(火)~18日(金)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら施設系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)9月15日(火)~18日(金)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら車両・機械系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら運輸系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)9月15日(火)~18日(金)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら事務系統ShortInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月1日(土)・2日(日)8月8日(土)・9日(日)8月16日(日)・17日(月)いずれも2日間のプログラムを予定しております。9月にも開催予定です。◆募集人数各回40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら毎日新聞社魅力発見1dayprogram実践「校閲記者入門」◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程8月17日(月)8月24日(月)8月25日(火)8月26日(水)インターンへのエントリーはこちらチャレンジ!最前線!!実践「ビジネス職場2日間」◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程Aコース8月18日(火)・19日(水)Bコース8月20日(木)・21日(金)Cコース9月8日(火)・9日(水)◆募集人数各コース6人程度インターンへのエントリーはこちらチャレンジ!最前線!!実践「支局インターンシップ5日間」◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程Aコース8月24日(月)~8月28日(金)Bコース8月31日(月)~9月4日(金)Cコース9月7日(月)~9月11日(金)※配属先によって、変更になる可能性があります。※報告会の日程は下記を予定しています。必ず出席してください。Aコース9月24日(木)Bコース9月24日(木)もしくは9月29日(火)Cコース9月29日(火)いずれも午後から夕方までです。◆募集人数各コース30人程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東京ガスTOKYOGASSEMINAR~若手パネルディスカッション編~◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程6月26日(金)15:00~17:007月3日(金)17:00~19:00※オンライン形式◆募集人数各回100名(先着順での受付となります)インターンへのエントリーはこちらINTERNSHIP2020東京ガス、ミライキカク◆エントリー締切7月6日(月)9:00◆日程8月25日(火)~26日(水)9月2日(水)~3日(木)9月9日(水)~10日(木)9月17日(木)~18日(金)※オンライン形式または集合形式(東京都内)◆募集人数各回30名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら森ビルインターンシップ(総合職)◆エントリー締切7月1日(水)12:00※エントリーシート(ES)、Webテスト、写真、これら全てを提出してエントリー完了となります。◆日程8月24日(月)~28日(金)(文系・理系向けの5日間)9月7日(月)~11日(金)(理系向けの5日間)◆募集人数各回30〜40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらサントリーホールディングス技術開発インターンシップ◆エントリー締切7月2日(木)12:00◆日程8月中旬~9月中旬で1~2週間程度(週休2日)※個々人によって異なります。◆募集人数15名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら電通◆エントリー締切7月3日(金)12:00◆日程9月1日(火)~9月4日(金)、9月7日(月)※全日程(5日間)に参加できることが条件となります。◆募集人数20名程度インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらJFEスチール文理共通夏期インターンシップ◆エントリー締切7月5日(日)◆日程[東京本社]※東日本製鉄所(千葉地区)での工場見学あり8月15日(土)〜8月19日(水)計5日間9月7日(月)〜9月9日(水)、9月15日(火)〜9月16日(水)計5日間[大阪支社]※西日本製鉄所(倉敷地区)での工場見学あり8月20日(木)〜8月24日(月)計5日間9月9日(水)〜9月11日(金)、9月14日(月)〜9月15日(火)計5日間※全日程(5日間)参加必須◆募集人数30名程度◆備考・交通費:学校所在地から実習先事業所までの往復交通費を支給(必要に応じ)実習期間中の交通費を支給・日当等:実習日当として1日あたり1,000円を支給・宿舎等:自宅もしくは帰省先から通勤が困難な方は会社宿泊施設またはJFEスチールが用意するホテル等を無料で利用いただけます(自宅から通勤される場合は、公共交通機関のみ利用いただけます。自動車・バイク等は使用不可です)。・「文理共通」「理系限定」の2コースで併願はできませんインターンへのエントリーはこちら理系限定夏期インターンシップ◆エントリー締切7月5日(日)◆日程[千葉地区、福山地区]8月17日(月)〜8月28日(金)[京浜地区、倉敷地区、知多地区]8月24日(月)〜9月4日(金)それぞれ計10日間(全地区共通日程)◆募集人数120名程度◆備考・交通費:学校所在地から実習先事業所までの往復交通費を支給(必要に応じ)実習期間中の交通費を支給・日当等:実習日当として1日あたり1,000円を支給・宿舎等:自宅もしくは帰省先から通勤が困難な方は会社宿泊施設またはJFEスチールが用意するホテル等を無料で利用いただけます(自宅から通勤される場合は、公共交通機関のみ利用いただけます。自動車・バイク等は使用不可です)。・「文理共通」「理系限定」の2コースで併願はできませんインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日産自動車夏季インターンシップグローバルリーダー養成塾◆エントリー締切7月5日(日)17:00◆日程8月17日(月)8月24日(月)8月31日(月)9月7日(月)※オンライン形式◆応募資格(1)国内外、文理問わず、4年制の大学・大学院の学部・修士・博士課程に在籍している方(2)TOEIC730、TOEFL(iBT)79、IELTS6.0相当の英語力をお持ちの方※未取得の方は即日結果が得られる、オンライン受検が可能なCASECでの提出も可能です。(3)グローバルリーダーシップに関心のある方インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら村田製作所<総合職向け>muRataInternship"羅針盤"Day1"Identity"◆第1タームエントリー締切7月5日(日)※エントリーシート(ES)を上記期限までにご提出ください。◆日程<第1ターム>(1)大阪:8月7日(金)、8月25日(火)(2)東京:8月5日(水)、8月31日(月)◆参加人数各回40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東芝◆エントリー締切7月5日(日)◆日程8月17日(月)~9月11日(金)(予定)※1週間、2週間、4週間コースより選択◆募集人数事務系30名(財務経理、人事総務、法務、営業等)技術系250名(研究開発、設計、生産技術、品質保証等)◆その他勤務時間:8:30~17:15交通費:当社規定により支給します宿泊施設:現居住地からの通勤が片道2時間以上の方に無償で提供します日当:支給しません食事代:勤務日1日につき1,000円を支給します傷害保険:当社にて加入しますインターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社【ITソリューションコンサルタント】2DaySummerInternship◆エントリー締切7月6日(月)◆日程【2days】8月22日(土)、23日(日)10:00~18:009月12日(土)、13日(日)10:00~18:00インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらSMBC日興證券InvestmentBankingCourse◆エントリー締切7月6日(月)正午◆日程8月31日(月)~9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらユー・エス・ジェイ(USJ)USJMarketingChallenge◆エントリー締切7月6日(月)10:00◆日程[1DayProgram]大阪:7月19日(日)、7月20日(月)東京:7月24日(金)、7月25日(土)※いずれか1日へのご参加です[3DaysProgram]大阪:8月24日(月)、25日(火)、26日(水)※全日参加必須※1DayProgramの結果に基づき、選抜された方からご応募いただけますインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東京海上日動火災保険TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(大阪)◆エントリー締切7月6日(月)9:00◆日程8月19日(水)~21日(金)8月26日(水)~28日(金)◆募集コース【国内ビジネス編】日本国内を中心に事業展開するクライアントのリスクコンサルティングを担うセクション・コマーシャル営業部門・パーソナル営業部門【グローバルビジネス編】海外で事業展開をするグローバル企業のリスクコンサルティングを担うセクション・コマーシャル営業部門※TOEIC730点(相当)が応募目安となります【損害サービス編】国内でクライアントに事故が生じた際に、保険金支払いや迅速・円滑な解決に向けたサービスの提供を行うセクション。また蓄積されたリスクデータベースやノウハウを活用した事故防止提案も行っている・損害サービス部門◆募集人数各回40名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(札幌)◆エントリー締切7月13日(月)午前9:00◆日程9月9日(水)~11日(金)◆募集人数20名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(名古屋)◆エントリー締切7月20日(月)12:00◆日程9月7日(月)~11日(金)9月14日(月)~18日(金)◆募集人数各回15名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(福岡)◆エントリー締切7月27日(月)12:00◆日程9月9日(水)~11日(金)◆募集人数24名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(仙台)◆エントリー締切7月31日(金)午前9:00◆日程9月9日(水)~11日(金)◆募集人数20名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら富士通◆エントリー締切7月6日(月)◆日程第1ターム:8月31日(月)~9月4日(金)第2ターム:9月7日(月)~9月11日(金)第3ターム:9月14日(月)~9月18日(金)◆募集人数各回50名程度インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三井住友海上火災保険MSインターンシップ(愛知)◆エントリー締切7月6日(月)17:00◆日程【愛知】8月10日(月)~8月14日(金)8月22日(土)〜23日(日)、25日(火)〜27日(木)9月3日(木)~9月7日(月)※5日開催インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら大和総研Research!!SummerWorkshop◆エントリー締切7月8日(水)◆日程9月7日(月)~9月11日(金)◆募集人数4名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらA.T.カーニーサマーインターンシップ◆エントリー締切7月8日(水)12:00◆日程8月17日(月)~20日(金)InternshipTermA8月24日(月)~27日(金)InternshipTermBインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらジェーシービー(JCB)<WEB>1DaySummerワークショップ◆エントリー締切7月9日(木)◆日程7月10日(金)15:00、18:30※オンライン形式※所要時間は90分程度となります。◆備考予約受付は先着順のため、ご希望の日程が満席になる可能性があります。各日、座席に限りがありますので、ご興味をもたれた方は、お早めにMYRAGEより予約申込みをしてください。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら江崎グリコオンライン・インターンシップ【マーケティング職】◆エントリー締切7月10日(金)17:00◆日程8月17日(月)~21日(金)予定(開催日が正式に決まり次第、エントリー者へ連絡)※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらシグマクシスサマーインターンシップ◆エントリー締切7月10日(金)午前9:00◆日程第1ターム:9月11日(金)、14日(月)、15日(火)、16日(水)第2ターム:9月25日(金)、28日(月)、29日(火)、30日(水)第3ターム:10月2日(金)、5日(月)、6日(火)、7日(水)第4ターム:10月9日(金)、12日(月)、13日(火)、14日(水)第5ターム:10月16日(金)、19日(月)、20日(火)、21日(水)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら住友生命1Day(WEB)企業理解コース(1)◆エントリー締切7月10日(金)◆日程7月11日(土)13:00~14:00※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら1Day(WEB)企業理解コース(2)◆エントリー締切7月17日(金)◆日程7月7日(火)17:00~18:007月18日(土)13:00~14:00インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらNTT東日本(東日本電信電話)事務系総合職"つなげてうみだすインターン~地方の課題コース5days~"◆エントリー締切7月10日(金)12:00※上記日程までにエントリーシート(ES)の提出・WEB適性検査受検を実施してください。◆日程<第1期>8月17日(月)~21日(金)(全5日間)<第2期>8月31日(月)~9月4日(金)(全5日間)<第3期>9月14日(月)~18日(金)(全5日間)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら野村不動産現場配属型インターンシップ◆エントリー締切7月10日(金)18:00※エントリーシート(ES)、適性検査(2種類)、自己PR動画、全ての提出を以って応募完了となります。※プレエントリーの受付は7月10日(金)午前11:00までとなります。◆日程【A日程】8月24日(月)〜8月28日(金)【B日程】8月31日(月)〜9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングインターンシップ政策研究コース◆エントリー締切7月10日(金)◆日程9月7日(月)~11日(金)◆募集人数全体(東京・名古屋・大阪)で30名程度インターンへのエントリーはこちらインターンシップ経営コンサルティングコース(東京)◆エントリー締切7月10日(金)◆日程【第1回】8月12日(水)〜14日(金)【第2回】9月1日(火)~3日(木)◆募集人数各回30名程度◆備考【交通費】遠方より参加の方のみ規定により支給(一往復分)【宿泊費】遠方より参加の方(ホテル宿泊者)のみ規定により支給インターンへのエントリーはこちらインターンシップ経営コンサルティングコース(大阪)◆エントリー締切7月10日(金)◆日程【第1回】8月19日(水)~21日(金)【第2回】8月25日(火)~27日(木)◆募集人数各回12名程度◆備考【交通費】遠方より参加の方のみ規定により支給(一往復分)【宿泊費】遠方より参加の方(ホテル宿泊者)のみ規定により支給インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらゴールドマン・サックスインターンシップ(部門別)◆エントリー締切7月12日(日)◆日程エンジニアリング:8月下旬アセット・マネジメント:8月下旬-9月上旬グローバル・マーケット部門:8月下旬-9月上旬投資調査部門:9月中に2回◆募集人数エンジニアリング:約20名アセット・マネジメント:20-30名グローバル・マーケット部門:30-40名投資調査部門:若干名インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらPwCコンサルティング合同会社Strategy&サマーインターンシップ戦略コンサルタント職◆エントリー締切7月12日(日)◆日程8月23日(日)~25日(火)9月6日(日)~9月8日(火)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日本経済新聞社2020夏インターンシップ2days科学技術記者コース◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程9月10日(木)−9月11日(金)◆募集人数6人程度インターンへのエントリーはこちら2020夏インターンシップ2days記者コース◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程8月東京開催コース:8月27日(木)−8月28日(金)9月大阪開催コース:9月3日(木)−9月4日(金)9月東京開催コース:9月10日(木)−9月11日(金)◆募集人数8月東京開催コース:36人程度9月大阪開催コース:6人程度9月東京開催コース:36人程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらローランド・ベルガーオータムジョブ・プログラム※WEB開催◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程Term19月16日(水)~9月18日(金)の3日間Term29月28日(月)~9月30日(水)の3日間※オンライン形式※参加Termはご希望に沿えない可能性もございます※3日間、全日程のご参加が必須になりますインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら損保ジャパンSOMPOWebCollege◆エントリー締切第1期:7月13日(月)◆日程第1期:8月18日(火)、19日(水)、20日(木)、21日(金)、25日(火)、26日(水)、27日(木)、28日(金)第2期:9月開催予定※開催時間は半日程度(13:00~17:30)を予定しています。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらみずほ証券Summer1dayInternship【業界理解編】◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程【東京会場】8月17日(月)、8月23日(日)、8月24日(月)、8月26日(水)、8月30日(日)、8月31日(月)のいずれかの日終日【大阪会場】8月19日(水)、8月20日(木)、8月21日(金)のいずれかの日終日【札幌会場】8月25日(火)【仙台会場】8月25日(火)【名古屋会場】8月28日(金)【福岡会場】8月28日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらみずほフィナンシャルグループGlobalCorporateFinanceInternship◆エントリー締切7月15日(水)◆日程【2daysInternship】【東京】(1)8月12日(水)(2)8月21日(金)(3)9月10日(木)(4)9月18日(金)【大阪】(1)9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら【1dayWorkshop】Experience年金アクチュアリー編◆エントリー締切7月31日(金)◆日程【東京】9月1日(火)【大阪】9月7日(月)インターンへのエントリーはこちら【1dayWorkshop】Experience不動産ソリューション編◆エントリー締切7月31日(金)◆日程【東京】9月3日(木)【大阪】9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら【1dayWorkshop】Experience個人営業編◆エントリー締切7月31日(金)◆日程【東京】(1)9月15日(火)(2)9月16日(水)(3)9月17日(木)(4)9月18日(金)【大阪】(1)9月17日(木)(2)9月18日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらアステラス製薬インターンシップ2020MR職コース◆エントリー締切7月15日(水)◆日程11月14日(土)~11月15日(日)(全2日間)◆募集コース・臨床開発・プロジェクト推進コース・MR職コース※併願可能です。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東急不動産Internship2020『価値創造』体感プログラム◆エントリー締切7月15日(水)◆日程<Aターム>9月2日(水)~4日(金)各日9:30~18:00(※最終日のみ21:30終了予定)<Bターム>9月16日(水)~18日(金)各日9:30~18:00(※最終日のみ21:30終了予定)※3日間のプログラムとなります。◆募集人数各ターム40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらキヤノン(Canon)【事務系】法務知財インターンシップ◆エントリー締切7月15日(水)◆日程9月7日(月)~9月11日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらUBS証券◆エントリー締切7月16日(月)12:00◆日程8月6日(木)9時半~15時30分8月7日(金)9時半~16時40分※全日程参加必須※オンライン形式◆参加部門・AssetManagement・GlobalBanking・GlobalMarkets・GroupOperations・WealthManagement◆募集人数50名インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら共同通信社◆エントリー締切7月16日(木)◆日程A日程:8月25日(火)B日程:8月28日(金)C日程:9月1日(火)D日程:9月4日(金)E日程:9月15日(火)F日程:9月19日(金)G日程:9月25日(金)★大阪開催★H日程:9月29日(火)※G日程は大阪開催、それ以外の日程は東京開催となります。◆募集人数各回15名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日本政策金融公庫◆エントリー締切7月16日(木)12:00◆日程【札幌会場】8/31(月)【仙台会場】8/20(木)【東京会場】8/11(火)、12(水)、13(木)、14(金)、9/10(木)、11(金)、14(月)、15(火)【名古屋会場】8/24(月)、25(火)【大阪会場】8/17(月)、18(火)、25(火)、26(水)【福岡会場】8/27(木)、28(金)◆募集人数東京会場1回につき、60名程度その他の会場1回につき、30名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日清食品グループ◆エントリー締切7月20日(月)◆日程9月にて5日間インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら朝日新聞社【ジャーナリストコース(4days)】東京・大阪◆エントリー締切7月20日(月)12:00◆日程東京:9月9日(水)~12日(土)大阪:9月2日(水)~5日(土)◆募集人数東京:30名大阪:20名インターンへのエントリーはこちら【ビジネスコース(5days)】東京◆エントリー締切7月21日(月)12:00◆日程8月31日(月)~9月4日(金)◆募集人数30名インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらあいおいニッセイ同和損害保険インターンシップデータサイエンス業務体験型コース◆エントリー締切7月27日(月)13:00◆日程東京:8月31日(月)~9月4日(金)※5日間◆募集人数5~10名程度インターンへのエントリーはこちらインターンシップアクチュアリー体験コース◆エントリー締切7月27日(月)13:00◆日程東京(1)9/3(木)、9/4(金)(2)9/10(木)、9/11(金)(3)9/17(木)、9/18(金)大阪(1)9/24(木)、9/25(金)◆募集人数各ターム20名程度インターンへのエントリーはこちらインターンシップBOSSからの挑戦状-1stSTEP-◆エントリー締切7月27日(月)13:00◆日程8月17日(月)〜9月11日(金)(各1日開催)※全国で開催予定※場所によって日程は異なります。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三菱UFJ銀行◆エントリー締切7月27日(月)10:00◆日程【名古屋】8月26日(水)~28日(金)午後コース◆募集人数各回50名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら読売新聞東京本社◆エントリー締切7月31日(金)12:00◆日程8月11日(火)、12日(水)、13日(木)の3日間※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらデロイトトーマツコンサルティングTechnologyオンラインインターンシップ◆エントリー締切7月31日(金)12:00◆日程9月10日(木)~9月11日(金)※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら2daysオンラインインターンシップ(福岡)◆エントリー締切7月31日(金)12:00◆日程9月10日(木)~9月11日(金)※福岡会場は現在オンラインまたは対面形式化を検討中ですインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらまとめ本記事では、"サマーインターンのエントリー受付を開始している大手企業"を締切順にまとめました。外資系企業をはじめとして、日系大手企業でも「22卒向けインターン情報」が本格的に解禁されてきています。本記事を参考に、自身の志望企業のインターンのエントリー締切を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。【Excel・スプレッドシート付き】インターンのエントリー前に準備必須!unistyle特製エントリー企業管理シート→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。【インターン選考対策に関する記事】エントリーシート作成に関する記事はこちらWebテスト・筆記試験に関する記事はこちらグループディスカッション(GD)に関する記事はこちら面接に関する記事はこちらunistyleでは、今後も22卒向けに「インターンのエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという就活生の方は、以下から早めに会員登録をし、本サイトを活用していただければと思います。 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