新卒でなれる20代で最も年収が高い職種の一つである「データサイエンティスト」って知っていますか?

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最終更新日:2023年10月26日

新卒でなれる20代で最も年収が高い職種の一つである「データサイエンティスト」って知っていますか?

自己分析

パーソルキャリアの転職サービス「doda」のデータに基づく「平均年収ランキング2018」によると、データサイエンティストの2018年の20代の平均年収が404万円という発表がありました。20代の職種別でみるとかなりの最高水準の年収になっています。

まだまだ希少価値が高い職種のため、企業によっては年収1,000万~1,200万円を提示するケースもあります。

実際に就活生が思い浮かべる代表的な職種といえば、「営業・マーケティング・エンジニア」などが中心であり、逆にデータサイエンティストという仕事はあまり聞いたことがないと思います。

また、データサイエンティストの理解を深めようと思うとかなり奥が深くなり、専門用語も多く難しく感じてしまう方も多いことでしょう。

そこで本記事を通じ、「データサイエンティストを詳しくは知らない就活生」が興味を持つきっかけになっていただければと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

データサイエンティストとは?

結論から述べると、データサイエンティストとはその名の通り、データをサイエンス(科学)する仕事です。

どういうことなのか。まず、データサイエンティストの前に、ビッグデータについて解説します。就活生の皆さんもビッグデータという言葉自体はよく耳にしていると思います。

IT用語辞典では、ビッグデータについて下記のような説明がなされています。

ビッグデータとは、従来のデータベース管理システムなどでは記録や保管、解析が難しいような巨大なデータ群。明確な定義があるわけではなく、企業向け情報システムメーカーのマーケティング用語として多用されている。

引用:IT用語辞典

つまり、「様々な形をした、様々な性格を持った、様々な種類のデータのこと」を指します。

データは分析・解析されてこそ企業としての価値があります。そこで、データサイエンティストの出番です。

さまざまな意思決定の局面において、データにもとづいて合理的な判断を行えるように意思決定者をサポートをすることにより、企業の事業成長に貢献するのが仕事となります。

例えば、企業が新規事業開発や商品を企画するためには、顧客(消費者)が何を欲しているかを知る必要があります。

データサイエンティストが扱うビッグデータは、実際の顧客(消費者)の行動に即したデータのため、これを分析することで現状分析をすることができ、その分析を生かして、本当に顧客(消費者)が求める事業や商品を開発することができます。

このように、テクノロジーの進歩により、他社との競争に勝つために、企業にとってデータは大きな価値となっています。

アメリカのビジネス雑誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』(Harvard Business Review)では、データサイエンティストを「21世紀で最もセクシーな職業」と紹介するくらい、今最も注目されている職種のうちのひとつになっています。

なぜ、データサイエンティストの年収は高いのか?

上述しているように、ビッグデータの価値が増している中、企業内でデータを分析・活用する動きは活発です。その中でデータ活用に携わるデータサイエンティストの需要は高まっています。

日本のデータサイエンティストはアメリカよりも大幅に不足しています。アメリカでデータ分析スキルが見込める学生が年間2万人以上卒業するのに対し、日本では約4,000人とされています。

そしてアメリカの調査会社ガートナーによると、日本では将来的に25万人ものデータサイエンティストが不足すると言われているのです。

その結果として、データサイエンティストの市場価値が高まっています。

どんな人が向いているのか? 

データサイエンティストに興味が出てきましたか?興味を持ったとしたら、次に気になるのが、果たして自分に適性はあるのかどうかですよね。

東京大学卒業後、データサイエンティストとして様々なビジネスデータ分析に携わっている「手を動かしながら学ぶ ビジネスに活かすデータマイニング」の著者でもある尾崎隆氏は、データサイエンティストに求められる素質についてブログで下記のように述べています。

●データドリブンなメンタリティ
「データに基づいて何かを解き明かし、意思決定する」ということに重きを置くというメンタリティ

●データ分析を支える学術・技術への学習意欲
努力を厭わず積極的に学び取りたいという学習意欲の持ち主であること

●旺盛かつ根源的な知的好奇心
データ分析の仕事は時代に追い付き続けられるようにいつでも新しい学術や技術を学び続けるため

詳細はこちらから:データサイエンティストや機械学習エンジニアに求められる「素質」とは何か

 いかがでしょうか?もし、上記に当てはまる方は、データサイエンティストという職種を視野に入れて就活をしてもいいかもしれません。

データサイエンティストを目指すなら

企業の中でデータサイエンティストが職種として確立している企業に入社するのが一番良い方法だと思います。会社としてデータサイエンティストの職種が確立されていますから、スキルを学びながら経験を積んでいけます。

例えば、リクルートホールディングスは実際に19年度入社を対象に、「データ解析コース」として、職種別採用を実施していました。初年度から年収例が427万円となっており、優秀なデータサイエンティスト候補の採用に注力しているのがわかります。

参考までに募集要項を確認してみましょう。

【応募必須条件】(スキル・経験・志向など)
・数理統計学/解析/機械学習/自然言語処理/人工知能/画像解析など分析・解析手法に関する知識を有する方
・Python、R、MATLAB、SAS、SPSSなどの統計解析言語やプログラミングの利用経験を有する方
・上記などの専門知識や技術を活かして問題解決をしたいと考えている方

【望ましい条件】
・プログラミングまたは分析ツールを用いて、データ加工を行うスキル
・構造化されたデータ(フラットファイル、RDB等)に関する理解

引用:リクルート2019年新卒採用サイト

あくまでもリクルートの応募条件のため、その他の企業に当てはまらない可能性がありますが、興味を持った方は今から勉強するのもありだと思います。

職種別採用で注意すべきこと

新卒からデータサイエンティストを目指す場合、入社する企業は精査する必要があります。 今年、「今データサイエンティストを目指してる人の7割が5年後に年収350万にしかなれない」という記事が話題になりました。

内容としては、データサイエンティストを採用したくてもできていない企業がこぞって、「データサイエンティスト募集!未経験応募可!」という求人を募集し、データサイエンティストの卵を採用するのですが、「育成するための土台が整っていない」「そもそものデータを集積できていない」という劣悪な状態のため、「こんなはずではなかった・・」と嘆く人が今後増える可能性があることを示唆しています。

その結果として、一部の特別なスキルや実績のある人材だけが高待遇になり、キャリア選択をミスしてしまった人材の年収は上がらずといった、二極化になることが想定されます。

そのため、就活生の皆さんも盲目的にならずに見極める必要があります。

ポイントとしては、「その企業で既に組織としてデータサイエンティストの仕事が確立されているのか」や「OB訪問で働いている中の人に実態を聞いて見る」が有効な手段となります。

最後に

いかがだったでしょうか?データサイエンティストに興味を持ちましたか?

データサイエンティストといっても決して仕事内容をひと括りにすることはできません。もし本記事をきっかけに、少しでも興味を持った方は、ぜひ色々調べてみてください。

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徐々に各社のサマーインターン選考が本格化してきました。就活の早期化が叫ばれている昨今、サマーインターンシップやサマージョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。しかし、サマーインターンシップに参加する重要性は理解している一方で、下記のような悩みを抱いている就活生もいるのではないでしょうか?「興味のある企業はリストアップしているものの、各社のエントリー締切日を把握することができていない…。」「締切日順に各社のサマーインターンシップ情報を一覧で見たい!」そこで本記事では、サマーインターンシップへのエントリーを検討している23卒就活生に向け、"7月にサマーインターンシップのエントリー締切を迎える企業"を締切順に紹介していきます。本記事からそのままエントリーページに遷移することも可能となっていますので、今後のスケジュール管理にお役立ていただければと思います。注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。新型コロナウイルス等の影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。7月にインターンのエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載7/1(木)毎日新聞社東日本電信電話(NTT東日本)PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社東海旅客鉄道(JR東海)7/2(金)A.T.カーニー東京建物7/4(日)東海旅客鉄道(JR東海)野村證券キヤノン(Canon)川崎重工業7/5(月)野村證券富士フイルム日本生命東日本電信電話(NTT東日本)村田製作所東急不動産三菱UFJリサーチ&コンサルティング電源開発(J-POWER)みずほ証券7/7(水)三菱UFJモルガン・スタンレー証券富士通(FUJITSU)ニトリホールディングス7/8(木)SMBC信託銀行デロイトトーマツコンサルティング(DTC)東映日立製作所7/9(金)野村證券UBSグループ三菱UFJモルガン・スタンレー証券7/11(日)東海旅客鉄道(JR東海)三菱電機楽天農林中央金庫ベネッセコーポレーション(Benesse)7/12(月)野村證券SMBC信託銀行みずほ証券ローランド・ベルガーフジテレビジョンNTTドコモNTTコムウェア横浜銀行7/13(火)国際協力機構(JICA)みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)ジェーシービー(JCB)7/14(水)ポーラ(POLA)島津製作所7/15(木)毎日新聞社三菱UFJリサーチ&コンサルティング東急(旧:東急電鉄)日本政策金融公庫(日本公庫)7/16(金)共同通信社PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社7/18(日)日立製作所日産自動車7/19(月)三菱UFJモルガン・スタンレー証券ADKホールディングス(ADK)三菱地所日清食品グループ大日本印刷(DNP)7/20(火)朝日新聞社7/21(水)信越化学工業キヤノン(Canon)7/23(金)日本製鉄7/26(月)有限責任監査法人トーマツ住友電気工業(住友電工)7/27(火)イオングループ7/28(水)東日本電信電話(NTT東日本)7/29(木)アクセンチュア博報堂・博報堂DYメディアパートナーズコスモエネルギーグループ7/30(金)SMBC日興証券日本郵政グループ7月にエントリー締切を迎える企業一覧本記事のポイント以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。毎日新聞社チャレンジ!最前線‼実践「新聞記者入門」◆エントリー締切2021年7月1日(木)正午インターンシップへのエントリーはこちら魅力発見1dayprogram「新聞社のビジネス入門」◆エントリー締切2021年7月15日(木)正午インターンシップへのエントリーはこちら毎日新聞社の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら東日本電信電話(NTT東日本)技術系【システムエンジニアリング5days】【ネットワークプランニング5days】◆エントリー締切2021年7月1日(木)正午インターンシップへのエントリーはこちらインターンシップ(募集分野2)◆エントリー締切2021年7月1日(木)インターンシップへのエントリーはこちらインターンシップ(募集分野1/募集分野3)◆エントリー締切2021年7月1日(木)インターンシップへのエントリーはこちらSummerInternship2021【通信のチカラで「地域の課題」を解決する5days】◆エントリー締切2021年7月5日(月)正午インターンシップへのエントリーはこちら技術系【DSDXセキュリティ5days】◆エントリー締切2021年7月28日(水)正午インターンシップへのエントリーはこちら東日本電信電話(NTT東日本)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社【ITソリューションコンサルタント職】サマーインターン◆エントリー締切※エントリーシート提出期限2021年7月1日(木)23:59まで※締切日は変更になる可能性があるため、お早めにご応募ください。インターンシップへのエントリーはこちら【テクノロジーコンサルタント職】PwC'sCybersecurityWorkshop(8月)◆エントリー締切2021年7月16日(金)23:59インターンシップへのエントリーはこちら【テクノロジーコンサルタント職】PwC'sAnalyticsHackathon(7月)◆エントリー締切2021年7月16日(金)23:59インターンシップへのエントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら東海旅客鉄道(JR東海)電気・システム系統SummerInternship(8月開催)◆エントリー締切2021年7月1日(木)インターンシップへのエントリーはこちら施設系統SummerInternship◆エントリー締切2021年7月1日(木)インターンシップへのエントリーはこちら事務系統SummerInternship◆エントリー締切2021年7月4日(日)インターンシップへのエントリーはこちら運輸系統SummerInternship◆エントリー締切2021年7月11日(日)インターンシップへのエントリーはこちら東海旅客鉄道(JR東海)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらA.T.カーニーサマーインターンシップ◆エントリー締切7/2(金)10:00amインターンシップへのエントリーはこちらA.T.カーニーの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら東京建物夏インターンシップ(一次締切)◆エントリー締切一次締切7/2(金)二次締切8/20(金)インターンシップへのエントリーはこちら東京建物の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら野村證券インベストメント・バンキングインターンシップ◆エントリー締切2021年7月4日(日)午前9時インターンシップへのエントリーはこちらリサーチインターンシップアナリストコース◆エントリー締切2021年7月5日(月)午前9時インターンシップへのエントリーはこちら営業部門夏インターンシップ◆エントリー締切2021年7月9日(金)午前11時※エントリーシート提出、適性検査受検の双方を上記期限までに完了してください。インターンシップへのエントリーはこちらリサーチインターンシップクオンツコース◆エントリー締切2021年7月12日(月)午前9時※エントリーシートを上記期限までにご提出ください。インターンシップへのエントリーはこちら野村證券の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらキヤノン(Canon)法務知財インターンシップ◆応募期間(予定)2021年6月1日(火)~7月4日(日)インターンシップへのエントリーはこちら特許技術職[技術系]インターンシップ◆応募期間(予定)2021年7月21日(水)インターンシップへのエントリーはこちらキヤノン(Canon)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら川崎重工業【事務系・技術系対象】インターンシップ◆エントリー締切7月4日(日)23:59インターンシップへのエントリーはこちら川崎重工業の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら富士フイルムFUJIFILMOneMonthInternship◆エントリー締切7月5日(月)12:00(正午)インターンシップへのエントリーはこちら富士フイルムの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら日本生命『専門領域別グループワーク型インターンシップ』◆エントリー締切7月5日(月)12:00(正午)インターンシップへのエントリーはこちら日本生命の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらみずほ証券リサーチ部門【エクイティアナリストコース】【エコノミスト・債券アナリストコース】◆エントリー締切※最終締切2021年7月5日(月)正午インターンシップへのエントリーはこちらSummer2daysInternship【業界理解編】◆エントリー締切7月12日(月)正午インターンシップへのエントリーはこちらみずほ証券の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら村田製作所夏季MurataInternship"羅針盤"◆エントリー締切7月5日(月)23:59インターンシップへのエントリーはこちら村田製作所の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら東急不動産Internship2021『価値創造』体感プログラム◆エントリー締切7月5日(月)23:59インターンシップへのエントリーはこちら東急不動産の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティング経営コンサルティングコース3days※第1回開催◆エントリー締切第1回開催日程:2021年8月11日(水)~13日(金)正式エントリー締切:2021年7月5日(月)第2回開催日程:2021年8月25日(水)~27日(金)正式エントリー締切:2021年7月15日(木)第3回開催日程:2021年9月1日(水)~3日(金)正式エントリー締切:2021年7月15日(木)インターンシップへのエントリーはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら電源開発(J-POWER)夏期インターンシップ◆エントリー締切7月5日(月)までインターンシップへのエントリーはこちら電源開発(J-POWER)の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券営業部門インターンシップ◆エントリー締切2021年7月7日(水)10:00までインターンシップへのエントリーはこちらリサーチ部門夏季3Daysインターシップ◆エントリー締切~2021年7月9日(金)15:00までインターンシップへのエントリーはこちら投資銀行部門インターンシップ◆エントリー締切2021年6月14日(月)~2021年7月19日(月)AM10:00までインターンシップへのエントリーはこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券の企業研究ページ(インターンレポート・イ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はこちらアクセンチュア秋インターンシップ和魂偉才塾コンサルティング塾◆エントリー締切2021/7/29(木)午前10:00インターンシップへのエントリーはこちらアクセンチュアの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら博報堂・博報堂DYメディアパートナーズHAKUHODOBRAINCIRCUIT◆エントリー締切2021年7月29日(木)正午12:00インターンシップへのエントリーはこちら博報堂・博報堂DYメディアパートナーズの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちらSMBC日興証券SMBCNIKKOOpenJob◆エントリー締切2021年7月30日(金)正午インターンシップへのエントリーはこちらSMBC日興証券の企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら日本郵政グループ日本郵政インターンシップ(総合職)autumn◆エントリー締切2021年7月30日(金)正午インターンシップへのエントリーはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(インターンレポート・インターン参加者ESなど)はこちら最後に本記事では、"7月にサマーインターンシップのエントリー締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。記事の冒頭でもお伝えしましたが、サマーインターンシップやサマージョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。→内定直結&選考優遇に繋がるサマーインターンシップを38社紹介しています。優遇内容の詳細も掲載していますので、企業選びの参考にしてみてください。本記事を参考に各社のインターン締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは23卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは23卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後も業界別にグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も23卒就活生向けに「インターンシップのエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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文系学部廃止論?阪大学部長の言葉から考える内定獲得のための学業の"使い方" 文系学部廃止論?阪大学部長の言葉から考える内定獲得のための学業の"使い方" 「やべー、授業出てないしテスト勉強も全然してねー。」「〇〇の授業とってる人いますか?」「これまでのノート写させてくれない?」こんにちは、18卒就活生です。恐らくほとんどの大学で前期の試験が修了し、夏休みに突入した時期かと思います。何より試験の方お疲れさまでした。夏選考やインターン選考に臨んでいる18卒・19卒の方も、就職活動を一休みで長期休暇を謳歌している方が多い時期かもしれません。さて、一年で最も大学の学業に向き合うことが多いとも言える試験期間を乗り越えた皆さん、この時期一度はこのような疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。「大学で学んでいる内容って何の役に立つの?」年度当初もしくは入学当初は、いわゆる"意識高い"考えで大学でしっかり学ぼうとしようとしたものの、徐々に授業に行くのが面倒になり、「4月病」「5月病」といった言葉が生み出されているのだと思います。こうして意識の下がった学生がテスト前に発する言葉が冒頭で挙げたような"意識低い"言葉の数々であり、もはやこれが一般的な大学生のあり方と考えられている、という風潮すら感じられます。この大学で学ぶ意味に関連して、先月以下のような記事がSNSで取り上げられました。参考:文学部って何の役に立つの?阪大学部長の式辞が話題に思いを聞くこちらは、先日話題に挙がった大阪大学文学部長の卒業セレモニーでの言葉がまとめられた記事です。式自体は2017年3月に開催されたものですが、最近になってTwitterを始めとしたSNSで拡散されたこともあり、皆さんの中でも読んだことがあるという方は多いかもしれません。一時はTwitterのトレンドに上がるほど拡散された本件ですが、これだけの注目が集まったことは、この件について考えさせられた人が多かった証ではないかとう見方もできると思います。この方が述べている「人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期」という言葉の意味について、事の発端の一つに2015年6月に文部科学省が発表した以下の通知があると考えています。教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院については、18歳人口の減少や人材需要、教育研究水準の確保、国立大学としての役割等を踏まえた組織見直し計画を策定し、組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むよう努めることとする。参考:国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて文部科学省としては、「国立大学における文系学部を廃止すべき」という意図を持って書いた言葉では無かったようですが、マスコミの伝達の仕方やそもそもこの文章の書き方が完全に適切とは言えなかったこともあり、「大学から文系学部が無くなるのではないか」という形で人々の間で情報が錯綜したことは就活生の皆さんにとっても関心のある話であったと思います。この件が大きく話題に挙がった要因として、それだけ特に文系学部に通う学生の中に「大学で学んでいる内容は何の役に立つのか?」という思いが少なからずあるのだと考えています。学校教育法では「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする」と定義づけられた"大学"において、学業にモチベーションを感じられないことは問題なのかもしれません。とは言っても、例えば応用化学専攻の学生が化学メーカーの開発職で自身の大学で学んだ内容をダイレクトに活かせるといったことはあるでしょうが、法学部に入ったから弁護士になる・商学部に入ったから会計士になるといった形で文系学生が直接専攻内容を役立てるという可能性はかなり低いというのが実情でしょう。私自身も文系学生の一人なのですが、大学時代学業にモチベーションを感じられる機会はほとんど無く、「授業への出席=単位を獲得するための手段」「ゼミへの入会=学業について就活で話すことがなくなるのを避けるため(ネタ作り)」程度に一応留年は嫌だから真面目にこなしていたという感じの学生でした。しかし、実際に就職活動をしていくと、「学業に関する質問」は程度こそあれほとんどの企業で一度は聞かれた点については個人的に印象に残りました。学業を重視する企業としては以下にあるようにキヤノンが特に有名でしょう。キヤノンは、学生の本分である学業に力を入れて取り組んでいる人を評価したいと考えています。あなたが力を入れている学問領域は何ですか。具体的な取り組みとあわせて説明してください。参考:【内定】エントリーシートこちらとしても専攻内容を説明する程度なら一応準備はしておくのですが、「なぜそのゼミに入ったのか」「印象に残った科目について説明して」など想像していたよりもそのパターンは多く、正直そこまで真面目に取り組んでいなかった自分としては回答に困ったことも度々ありました。「なぜ企業は将来役にも立たない学業について尋ねるのか」「自身の学んだ内容をどう伝えるのが正解なのか」など、文系学生にとって学業に関する質問を難しく感じてしまうのは珍しいことではないでしょう。以上を踏まえ、今回は就職活動の場において文理問わず避けては通れない「学業」というキーワードについて、unistyleの過去記事や筆者自身の就活体験を踏まえて考察していきたいと思います。こちらでいくつか挙げている例に関しては、ご自身の大学や専攻内容に照らし合わせながら思考を深めていただければと思います。それではまず就職活動において学業がどのような尋ねられ方をされているかについて考えていきましょう。就職活動における学業の位置づけこちらは一般に、文理によって異なります。先述の通り、理系職の場合は専攻内容がダイレクトに仕事内容に活かせることが多く、学業で功績を残した人=自社の利益に貢献できる人材という見方がなされるほど、ES・面接共に自身の専攻内容について深く尋ねられることになります。また、文系学生と比較して学生生活における学業のウエイトが高いことが一般のため、仮に直接専攻と関係がない企業を受ける場合でも、「なぜあえて専攻と関係がないウチを志望しているのか」という形で深掘りがなされることがあります。一方、文系学生の場合は全く尋ねられないケースは少ないものの、ES・面接のメインのテーマとして挙がることはほとんどありません。以下の三菱電機の記事のような形式が一般的なウエイトの置かれ方と言えるでしょう。こちらは事務系・技術系で問われる質が大きく異なるようです。技術職の場合は研究内容と三菱電機の事業の関連性といった内容をかなり突っ込まれることもあるようです。事務系の場合は問われる機会はあまりないですので、自身が大学で学んだことについてわかりやすく説明できるようにしておくといったの最低限の準備をしておけば十分だと思われます。参考:三菱電機の面接過去問リスト23選これについては、「文系の学問は直接仕事に活かされる機会が少ないから」という学術的な理由ももちろんありますが、他にもいくつか要因があると考えています。一つ目は「学業」と「仕事」の性質の違いについてです。以下の記事にもあるように、「学業」は主にインプットとしての性質が強い一方、ビジネスとは典型的なアウトプットの取り組みであることは理解しておく必要があるでしょう。そのため、仮に学業成績といったインプットの能力をアピールしたとしても、企業が求める人材の究極形である「企業の利益に貢献できる人材」であることを示すには至らず、的外れな自己PRで採用に繋がらないのが一つ目の要因だと考えられます。二つ目はアピール項目の不適切性です。学業成績については確かにコツコツと真面目に努力することができることを伝える手段としては機能しうるでしょうが、「就活生が伝えがちな自己PRで伝えてはいけない三つの強み」にもあるように、そもそも「努力ができる」という強みは学歴や取得資格という履歴書の段階で判断できるものであり、それをわざわざESや面接でアピールするのは的確とは言えないでしょう。三つ目は集団性の欠如です。仕事においては確かに個人としての行動も大事ではありますが、結局は大小こそあれ組織として動いていくことになることから、「集団の中でどのような貢献の仕方ができるか」を企業としては知りたいと考えています。一方、学業での取り組みを尋ねようとした場合、どうしても個人としての取り組みについてを述べるにとどまってしまうことが多い印象があります。実際、「ゼミ・学業・その他資格試験などへの取り組みに基づいた学生時代頑張ったこと」で有名企業内定者の回答を参照しても、多くの学生が個人としての努力に+αのチームへの貢献の仕方を述べており、単なる努力自慢の内容になることを避けていることからもこの理由が伺われるでしょう。以上のような背景から、特に文系の新卒採用活動における学業の位置づけは「多くの企業で尋ねられるが、メインの話題として上がることはほとんどない」とまとめることができるでしょう。参考;大学の勉強ばかりしても評価されない理由それでもなぜ企業は学業について尋ねるのか?ここまでは、「文系の新卒採用活動で学業がメインテーマとしてあがりにくい理由」について考えていきましたが、では一方でなぜ企業は多くの場合仕事で直接活かされない文系の学業を多少なりとも尋ねてくるのでしょうか。これにもいくつかの理由があると考えています。一つ目は、経団連の指針についてです。こちらは直接企業の意図からは外れるかもしれませんが、近年の経団連の新卒スケジュール変更理由の一つとして、(実際その役割を果たしているかは別として)学生の学業への影響が挙げられています。スケジュールに限らず、経団連は以下にあるように学業優先の姿勢を所属企業に対して求めています。成績表を事前に提出させそれに基づいた質問をしていくいわゆる「リシュ面」という形式もこの影響が少なからずあると考えられています。選考活動は、広報活動と異なり、学生が自主的に参加不参加を決定することができるものではないため、今般の開始時期の変更に伴い、学事日程に一層配慮していくことが求められる。具体的には、面接や試験の実施に際し、対象となる学生から申し出があるケースも想定されるため、事前連絡についても余裕をもって行うほか、当該学生の事情を十分勘案しながら、例えば授業やゼミ、実験、教育実習などの時間と重ならないような設定とすることや、土日・祝日、夕方以降の時間帯の活用なども含めた工夫を行うことが考えられる。また、大学等の履修履歴(成績証明書等)について一層の活用を検討することが望ましい。参考:「採用選考に関する指針」の手引き二つ目は、地頭の良さを見るためです。以下の記事にもあるように、学業への取り組みについて尋ねる質問は、自身の専攻内容をその分野に全くの無知である採用側に対してわかりやすく伝えることができるかを通して地頭の良さを見ているという意図があると考えられます。例えば日系人気企業であるキリンでは「卒論内容を小学生にもわかるように説明して」という形で尋ねられたことがあるようです。こちらが精通している専門事項について相手方に理解させる力というのは、日々のコミュニケーションが前提となるビジネスの場においても求められるスキルと言えるのではないでしょうか。参考:「学業への取り組みについて教えてください」という設問に対する内定者の回答事例集参考:キリンの面接過去問リスト27選三つ目は、今いる環境での姿勢を知るためです。確かに履歴書の「学歴」の項目でどれだけ勉強ができるかスクリーニングの判断材料にはなるでしょうが、学歴は高校までの学習の成果に過ぎません。大学受験から大卒の就職活動時期には3年程度のブランクがあることから、その間の学業での取り組みについて尋ねたいと思うのは自然な考えではないでしょうか。大学受検への「合格」を目標とし、入学後あまりに学業に疎かになってしまっているようでは、就職活動でも「内定」をゴールと考え肝心の入社後にモチベーション高く働いてくれないのではと採用側からしても疑わしく感じてしまうかもしれません。もちろん「就職活動とは何か」の記事にあるように、就職活動=職に就くための活動であるためこの姿勢自体は間違ってはいないのですが、採用側から見れば自分が属する環境で高いパフォーマンスを発揮できるかどうかは重要な見極めポイントと言えるでしょう。以下の記事にあるような「今の大学は第一志望の大学ですか?」という質問も、本意/不本意関わらず属することになったコミュニティーで成果を上げられているかを尋ねようという意図を考えると、この3つ目の要因と関連していると考えられるでしょう。参考:「スクリーニング基準」と「採用基準」の違い参考:「現在通っている大学は第一志望で入学した大学か?」という質問の意図以上の要因から、企業が文系学生に対して学業について尋ねるのにも一定の意図があるということが読み取られると思います。すなわち、学業について「将来どうせ役にたたないから意味ない」という姿勢で完全に切り捨ててしまうと就職活動の場ではやや苦しいと言うことができるでしょう。学業の就活での"活かし方”の考えを変えてみるさて、ここまで見ていても就職活動での学業の活かし方はまだ理解されていないかと思います。これについては”活かす”という言葉についての解釈によるものだと考えています。一般には、「大学で学んだ内容が仕事上の実務で直接的に活用される」ことが「活かされる」が表す意味とみなされているように感じています。しかし先述の通り、この意味での活かされ方はほとんどの文系学生にとって実現されません。ここでは学んだことの活かし方の考えを変えてみましょう。◎ツールとして活かす(例:プロダクトポートフォリオ)元々はBCGが生み出した分析手法である一方で、今では経営学やマーケティングの基本用語として知られているプロダクトポートフォリオ。経営・商学系統の学生ならば一度は学んだことがあると思います。企業の製品分析や意思決定プロセスに関わるツールではありますが、これを就職活動に当てはめてみましょう。参考:マーケティング用語集プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント「自分にはどんな仕事が向いているのか」の記事では複数業界に興味を持つうえでクライアント×商材の二軸でポートフォリオを組みましたが、他にもエントリーの段階で企業のレベル×志望度でポートフォリオを組むという使い方も考えられます。「受けたいところから受ける」のはエントリー戦略の基本の一つではありますが、例えば「5大商社しか受けない」といった姿勢は無内定のリスクを高める賢明な判断とは言えず、ポートフォリオを活用してエントリーする企業を整理しておくことは有効な手段であると考えています。そもそも一般的なポートフォリオの使われ方である金融の分野においては、リスクの分散化・投資リスクの軽減という意味で用いられることからこの点と親和性が高いと言えるでしょう。また、人事の側からしても採用基準を設けるうえでポートフォリオを活用している企業は一定数存在していると考えています。例えば「体育会の社風」と言われている企業であっても全員が全員体育会気質ということはほぼなく、ある程度多様性がある採用戦略を取っていることが特に日系企業の場合は一般です。金融業界が理系の人材を一定数採用していたり、リクルートの営業タイプ/企画タイプの方針はその典型と言えるかもしれません。東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由参考:営業タイプor企画タイプ!?リクルートの採用方針に見る企業が求める人材の変遷他にも、「弊社は今後市場・製品の2軸で既存/製品新規のそれぞれ計4領域のどこに注力すべきか」というテーマでGDが課されたことがあったのですが、このとき私は大学で学んだアンゾフの成長マトリックスを用いて議論を展開し高く評価されたことがありました。このように、学業は実務上活かす機会はほとんどない一方で、使い方によっては就職活動を進めるうえで有効なツールになることは認識しておくべきでしょう。◎説得力・再現性を高める形で活かす(例:”考え抜く”)こちらについては以下の記事を一読していただければと思います。参考:ESで「書くことがない」と感じる就活生必見!日常生活から就活で使える”ネタ”を類推するアプローチこの記事では「志望動機の説得力・自己PRの再現性を高めるうえでは経験・エピソードが必要だ」ということが複数述べられています。学業についても学生時代の経験である以上これの例外ではなく、説得力・再現性を高めるうえで活用すべきものであると考えています。例えば冒頭で示した阪大学部長は人文学が「直面した問題を『考え抜くきっかけ』となる」と述べていますが、これを「「考え抜くこと」で総合商社を勝ち取った普通の学生体験記ー思考の抽出化で道を切り開くー」の学生が用いたらどうでしょうか?コーヒーチェーン店のアルバイト経験からだけでなく、人文学で学んだ内容が思考の抽象化に結びついたと述べることで、多くの他の学生が用いないアプローチから格段に説得力を高められていると言えるのではないでしょうか。以上のように、学業を”活かす”とは何も実務上で直接的に活用されることだけを表すものではなく、ツールとしての活用・エピソードとしての活用という活かし方があるとまとめることができます。学業と就職活動の繋がりについて考えを深める意義これまでの内容で、学業が就職活動で多少なりとも活かされるものであるということは理解していただけたかと思います。では、両者を結びつけて就職活動を進めていくことにはどのような利点があるのでしょうか。筆者は先述した学業を就職活動で活かすということだけでなく、逆にそれが普段の学業にも活かされるという双方向の働きかけができるのではと考えています。理由1:単純に学業に関する設問に答えやすくなる企業が学業に関する質問を尋ねる理由の一つとして、専攻内容をわかりやすく説明できるかを通して地頭の良さを見ているということを先ほど述べました。自分で考えて学業の就職活動での活用法を生み出すということは、それだけ自分の中で噛み砕いた解釈ができていることが前提となります。それができていれば、あとは実際に他の人に伝えるというアウトプットの対策をするだけで選考の場でのわかりやすい説明に繋げることができます。ただ単に専攻内容の説明用として文章を準備しておくよりも、それをうまく活用できている状態にある方がそれを「自分のもの」として身になっており、よりレベルの高い段階にあると言うことができます。このレベルを高めることで、準備した文章を述べるその先にある深掘りへの対応力も同時に高まるのではと考えています。理由2:大学の勉強(ゼミなど)にも役立つこちらは逆に就職活動での活用が普段の学習に役立つという考え方です。「わかりやすく説明する」というのは何もESや面接の場での手段ではなく、普段の学習を進めていくうえでも重要でしょう。例えば普段のゼミ(ゼミ内)やインゼミ(ゼミ外)での発表の際にも、学術的な内容を聞き手に理解できるような説明をしていくことは重要なスキルだと思います。また、「人に理解してもらうようにする」というのは自分の中でそれ以上の理解があることが前提であることから、その学問における自分の中での理解を深める良いきっかけになるとも言うことができるでしょう。理由3:思考の一貫性をアピールできる個人的には、これが一番の利点ではないかと考えています。就職活動におけるエピソードとは何も大学時代の経験だけではなく、「自分の生い立ちを語ることで自己PRに説得力を持たせる方法」の記事にもあるように幼少期からの経験が全て該当します。多くの学生がエピソードとして用いるサークル・ゼミ・アルバイトといった経験の多くは大学時代に限定されたものである一方、学業は程度の差こそあれ小学校から大学まで学生生活と切っても切り離せない関係であったことから、幼少期からの一貫性を示すアプローチとして有効であると考えています。例えば私は大学で専攻していた統計学を「集計したデータの意味を探る学問」だと簡潔に説明したうえで、「なぜこのような相関が生じるのか」「なぜこの変数が重要な意味を持つのか」といった「なぜ」の追究が学問上の特性として重要であるという解釈を述べていました。一方自分は幼少期から両親を困らせてしまうぐらい「なんでー?なんでー?」と目の前の事象の背景を追究する人間であり、その姿勢は大学生になった今でも一貫して持っていることを示していました。例えば小学校から大学まで続けているスポーツの練習においても、「走る」という単純な動作において、「この練習にどのような意味があるのか」「なぜこの時期にこの練習をするのが効果的と言えるのか」といった「なぜ」を追求しており、この姿勢が大学での専攻内容や今の自分の価値観に結びついていると一気通貫の形で示しました。そしてこの姿勢は御社でも〜〜という形で活かされると考えており...と、志望動機や自己PRを補完するうえで学業をうまく活用し高く評価されていたように感じています。また、経営・商系統の分野では(少なくとも私の大学では)マーケティングや経営学が花形とされる中で、地味で人気が低いとも言える統計学を選択したことが、そういった他者からの評価に流されることなく自分がやりたいと考えたことを追求できる根拠の一つとして挙げていました。この姿勢を、特にリーディングカンパニーでない志望度低めの企業の同業比較に繋げ、知名度や就職難易度といったミーハーな基準から企業を選んでいるのではないというアピールから内定の確保へ結びつけました。このように、学業とは専攻内容を説明できるよう準備・暗記しておかなければというネガティブなものではなく、その使い方によっては説得力や再現性を高める良い手法になるとまとめることができるのではないでしょうか。また、学業と並行して先ほどの「ESで「書くことがない」と感じる就活生必見!日常生活から就活で使える”ネタ”を類推するアプローチ」の記事のように日常生活から補完していくアプローチも活用していくとより効果的と考えられるでしょう。確かにこじつけかもしれないが、こじつけは大切だこのような内容を書いていくと、「学業で述べたことなんてそれが実際に企業で役立つかはわからないし、そんなのただのこじつけだ」という意見が出てくるかもしれません。私自身正直この意見は正しく、自らが取ったアプローチをこじつけと言っても間違っていないと考えています。しかし、就職活動における理由付けは学業に限ることなくほとんどこじつけに過ぎないということは認識しておくべきでしょう。例えばテニスサークルで周囲を巻き込んだ提案をしてリーダーシップを発揮したとしても、それが実際のビジネスの場で役に立つかどうかは採用側も学生本人ですらもわかりません。でもそれで評価を得ていくのが就職活動なのです。先ほどの「「考え抜くこと」で総合商社を勝ち取った普通の学生体験記ー思考の抽出化で道を切り開くー」の学生が述べていた「一般的な体験から、考えや概念を抽出して、他に応用する」ことを意味する「思考の抽象化」も言ってしまえば「こじつけ力」であり、その水準の高さから総合商社から内定を得た良い例であると考えています。そしてこのこじつけ力は、それが評価される以上、就職活動に限らずビジネスの場でも応用が効くものでは、と推測できるのではないでしょうか。最後に大学受験までは、「勉学に励む=志望大学への合格のため」という形で努力がダイレクトに重要な成果に繋がったことでしょう。一方、大学生活では真面目に勉強するのはナンセンスであり、サークルや飲み会で遊び呆けていた方が就職活動でも有利になるというような風潮があるように感じています。近代の著名な心理学者アドラーは以下のような言葉を残しました。「何が与えられたかではない、それをどう使うかだ」どんなことでも、「意味ない」として片付けてしまえばそれまでであり、アドラーのようにそれを「どう活かすか」という点について焦点をおき思考を深めていくことも大切なのではと考えています。「学業」は学生の本分とも言われます。その「学業」について、本記事を通して皆さんの捉え方や就職活動における活かし方について思考を深めるきっかけとなれば幸いです。photobyWorldLiteratureToday 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【あの大手企業もまだエントリー可能!?】6月締切の23卒本選考情報-大手企業約30社を掲載- 【あの大手企業もまだエントリー可能!?】6月締切の23卒本選考情報-大手企業約30社を掲載- 5月も後半に差し掛かりましたが、皆さん就活の調子はいかがでしょうか?6月1日は経団連の発表する面接解禁日です。志望企業のエントリーを終え、6月の日系大手企業の面接に向けて対策をしている方も多いのではないかと思います。しかし一方で、以下のような悩みを持っている就活生もいるのではないでしょうか?「思ったよりもESの段階で落ちてしまった…」「持ち駒を増やしたいが、エントリーを受け付けている企業の調べ方が分からない…」そこで本記事では上記のような悩みを持っている就活生に向け、先月に公開した『5月の締切情報』に続き、"6月にエントリー締切を迎える大手企業"をまとめてご紹介します。締切順に約30社の情報を掲載し、本記事からそのままエントリーページに遷移することも可能となっていますので、今後のスケジュール管理にお役立ていただければと思います。注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。新型コロナウイルス等の影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。6月に本選考のエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載6月1日東海旅客鉄道(JR東海)-プロフェッショナル職(大学卒)「電気・システム」-兼松6月2日セブン‐イレブン・ジャパン電源開発(J-POWER)6月5日三菱マテリアル住友化学三菱電機6月6日UBSグループ山崎製パン帝人6月7日東海旅客鉄道(JR東海)-プロフェッショナル職(大学卒)「施設」-6月8日ローランド・ベルガー東レ信越化学工業6月9日日本政策金融公庫(日本公庫)6月10日東京センチュリーNTT都市開発6月12日千葉銀行6月13日日本郵政グループNTTデータフィナンシャルテクノロジー京セラ6月15日TBSIHI6月20日日立製作所三井住友信託銀行伊藤忠商事住友商事6月21日SMBC信託銀行富士通(FUJITSU)あいおいニッセイ同和損害保険6月27日雪印メグミルク6月29日双日6月30日ADKホールディングス(ADK)6月にエントリー締切を迎える大手企業一覧以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。本記事のポイント東海旅客鉄道(JR東海)プロフェッショナル職(大学卒)「電気・システム」※3次締切◆エントリー締切第2次締切:2022年5月8日(日)受付終了第3次締切:2022年6月1日(水)本選考へのエントリーはこちらプロフェッショナル職(大学卒)「施設」※3次締切◆エントリー締切第1次締切:2022年3月27日(日)第2次締切:2022年5月8日(日)第3次締切:2022年6月7日(火)本選考へのエントリーはこちら東海旅客鉄道(JR東海)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東海旅客鉄道(JR東海)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら兼松広域採用(ダイバーシティ選考)◆エントリー締切2022年6月1日(水)23:59本選考へのエントリーはこちら兼松志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら兼松の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらセブン‐イレブン・ジャパン会社理解セミナー(5月、6月開催)※選考直結◆開催日程2022年5月11(水)17:00〜2022年5月14(土)10:00〜2022年5月14(土)14:00〜2022年5月19(木)10:00〜2022年5月27(金)17:00〜2022年6月3(金)10:00〜本選考へのエントリーはこちらセブン‐イレブン・ジャパンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電源開発(J-POWER)本選考(自由応募:事務系/技術系グローバル社員)<第2次締切>◆エントリー締切第1次締切:2022年3月24日(木)受付終了第2次締切:2022年6月2日(木)第3次締切:2022年7月31日(日)第4次締切:2022年8月31日(水)※(2)以降の〆切に関しては、エントリーシート提出後、順次書類審査が実施されるため、早めの提出が推奨されています。本選考へのエントリーはこちら電源開発(J-POWER)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱マテリアル2023年度入社新卒採用選考(技術系)◆エントリー締切2022年6月5日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら【事務系】2023卒新卒採用(文理不問)◆エントリー締切2022年6月5日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら三菱マテリアルの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友化学事務系クリエイティブスタッフ(総合職)◆エントリー締切2022年6月5日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら住友化学志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友化学の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱電機技術系総合職(自由応募)第7回エントリー◆エントリー締切第1回締切:2022年3月8日(火)第2回締切:2022年3月21日(月)第3回締切:2022年4月3日(日)第4回締切:2022年4月17日(日)第5回締切:2022年5月8日(日)第6回締切:2022年5月22日(日)第7回締切:2022年6月5日(日)第8回締切:2022年6月19日(日)第9回締切:2022年7月3日(日)本選考へのエントリーはこちら三菱電機志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱電機の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらUBSグループ2023新卒採用【Operations部門】追加募集◆エントリー締切2022年6月6日(月)AM10:00本選考へのエントリーはこちらUBSグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら山崎製パン選考必須WEB会社説明会(録画配信)◆配信日・2022年5月9日(月)・2022年5月23日(月)・2022年5月30日(月)・2022年6月6日(月)(※上記日程以降は順次公開されます)本選考へのエントリーはこちら山崎製パン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら山崎製パンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら帝人事務系総合職(第5クール)◆エントリー締切2022年6月6日(月)23:59本選考へのエントリーはこちら帝人志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら帝人の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらローランド・ベルガー国内採用:スプリング選考プログラム<経営コンサルタント(ジュニアコンサルタント)>※2次締切◆エントリー締切第1次締切:2022年4月27日(水)正午12:00まで(日本時間)第2次締切:2022年6月8日(水)正午12:00まで(日本時間)本選考へのエントリーはこちらローランド・ベルガー志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらローランド・ベルガーの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東レ本選考(事務系総合職)※第3回締切◆エントリー締切2022年6月8日(水)13:00本選考へのエントリーはこちら東レ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東レの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら信越化学工業書類選考「一般職」※2次締切◆提出期限(郵送必着期限)第1次締切:2022年5月9日(月)第2次締切:2022年6月8日(水)第3次締切:未定本選考へのエントリーはこちら信越化学工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら信越化学工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本政策金融公庫(日本公庫)本選考◆エントリー締切2022年6月9日(木)10:00本選考へのエントリーはこちら日本政策金融公庫(日本公庫)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本政策金融公庫(日本公庫)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京センチュリー本選考業務職(一般職)※第3クール◆エントリー締切2022年6月10日(金)正午まで本選考へのエントリーはこちら東京センチュリー(旧東京センチュリーリース)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京センチュリー(旧東京センチュリーリース)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNTT都市開発2023年度新卒採用第2クール(最終)◆エントリー締切2022年6月10日(金)17:00本選考へのエントリーはこちらNTT都市開発志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらNTT都市開発の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら千葉銀行第7回エントリーシート受付◆エントリー締切2022年6月12日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら千葉銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら千葉銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵政グループ<日本郵便地域基幹職>(窓口コース、郵便コース)※第2回締切◆エントリー締切第1回締切:2022年5月16日(月)正午第2回締切:2022年5月17日~6月13日(月)正午※予定本選考へのエントリーはこちら日本郵便志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNTTデータフィナンシャルテクノロジー選考直結会社説明会(WEB)◆開催日・2022年6月13日本選考へのエントリーはこちらNTTデータフィナンシャルテクノロジーの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら京セラ技術コース自由応募◆エントリー締切2022年6月13日(月)23:59本選考へのエントリーはこちら京セラ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら京セラの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらTBSアナウンサー職◆エントリー締切WEBテスト受験締切:2022年6月15日(水)15時動画アップロード締切:2022年6月16日(木)13時エントリーシート締切:2022年6月16日(木)15時本選考へのエントリーはこちら一般職(後期採用)◆エントリー締切WEBテスト受験締切:2022年6月15日(水)15時動画アップロード締切:2022年6月16日(木)13時エントリーシート締切:2022年6月16日(木)15時本選考へのエントリーはこちらTBS志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらTBSの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらIHI2期募集(事務系)◆エントリー締切2022年6月16日(木)12:00本選考へのエントリーはこちらIHI志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらIHIの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日立製作所2期募集(事務系)夏期選考会【ビジネス・マネジメント系(事務系職)】◆エントリー締切2022年6月20日(月)12:00(正午)本選考へのエントリーはこちら日立製作所志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日立製作所の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友信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