就活で使える!ロジカルシンキングを支えるフレームワーク9選

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最終更新日:2023年10月25日

就活で使える!ロジカルシンキングを支えるフレームワーク9選

突然ですが、皆さんは『ロジカルシンキング』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

『Logical thinking』、日本語では『論理的思考』と訳されるこれらの言葉は、学生の皆さんにとっては研究室やゼミなどで主に耳にする言葉でしょう。

この『論理的思考』ですが、言うまでもなくビジネスシーンでも重要視されています。

そして、ロジカルシンキングを支えるモノとして『フレームワーク』とよばれるものがあります。

フレームワーク振りかざしロジカル(笑)系就活生とは、就活本や就活サイトに掲載されているGD攻略テクニックのツールとして有名なフレームワークを使ってくる就活生のことを指します。

代表的なフレームワークには以下のようなものが挙げられます。
SWOT、PDCAサイクル、ファイブフォース、イシュー・ツリー、MECE
ざっと見ても意識が高そうな単語が並んでいますね。


フレームワークは使うこと自体が問題なのではなく、

フレームワークの意味を理解していない
フレームワークの使い方を理解していない

この2点が問題だと考えています。

【引用】
「私がリーダーをやります!?」GDの現場にいる”クラッシャー”の傾向とその対策

このようにロジカルシンキングの為のフレームワークは数多くあります。

この記事の作成者も謳っておりますが、フレームワークを使う・使わないことよりも『フレームワークを理解していない』ことが問題として考えられます。

本記事では、数あるフレームワークの中から代表的なものをピックアップしました。是非フレームワークを活用し、GDやESなどに活かしてみてください。

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代表的なフレームワーク

過去にunistyleの記事で名前が登場したことのあるフレームワークの一部を抜粋しました。中には知っているものもあるかと思われますが、再確認を含めて是非お読みください。

PDCAサイクル

PDCA(Plan Do Check Action)の略語になります。『計画→実行→評価→改善』の一連のサイクル全体を指しています。最も代表的なフレームワークの一つなので多くの就活生が知っているでしょう。

ビジネスシーンにおいて使われることがイメージされやすいPDCAサイクルのフレームワークですが、日常生活のあらゆる場面でも応用することができます。例えば、以下のような例などが考えられます。

PDCAの例
●Plan
→TOEICで900点を取るために毎日15分勉強する
●Do
→Planに合わせた勉強をする
●Check
→Plan通りに勉強を進められたが、結果が出なかった
●Action
→15分勉強すると決めただけで、何を勉強するかはその日の気分で決めていたので計画を再設計するようにする。

こんなことわざわざ”PDCA”で意識していないよって方も多いと思います。

意識するしないはさておき、PDCAサイクルをしっかりと回すことができる人物は面接やESなどで高い評価を得ることができます。

SWOT分析

SWOT(Strengths Weakness Oppotunities Threats)分析とは、目標達成をするために外部環境・内部環境を4つの軸(SWOT)で要因分析し、経営資源の最適活用を行う経営戦略の一つとなっています。

筆者がSWOT分析を初めて知ったのは、大学三年次の夏休みに初めて参加したインターンシップでした。

『○○社の強みを活かした新規事業立案せよ』というミッションを4日間かけて達成するという内容で、漠然と議論が進み、停滞気味だった私達のグループに社員さんが教えてくださったのがSWOT分析でした。

PDCAサイクルと比較すると企業の強み・弱みなどの前提条件を正しく理解・共有している上で使用することができるフレームワークです。

客観的に企業の立ち位置を測ることができる点から、具体的な使用例として、実際のインターンシップやGDでの『○○社が新規ビジネスとして△△を始めるならどのコンテンツを選ぶべきか』のような戦略立案系で力を発揮すると思われます。

MECE分析

MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)分析とは、簡潔に日本語訳をすると『互いに排他的で完全な網羅=漏れなし・ダブりなし』となります。

この図のように、構造的に物事を理解しようとしたり、解決策を抜け漏れなく考える際に、役立つフレームワークになっています。

代表的なMECEの例だと、年齢と性別が挙げられます。例えば、日本国民全員を対象とした時に、年齢や性別で分ければ、MECEになります。人は基本的に、1歳の時に同時に2歳になることはあり得ません。性別も同じくですね。

このようにMECE分析は、複雑な物事を単純化する時に力を発揮できるようです。

ロジックツリー

ロジックツリーとはその名の通り、ある問題について階層的に分析していく手法の事を指します。例えるならば、数学の樹系列の様なものを意識していただくとイメージがしやすいかと思われます。

階層立てて問題を把握することでどこがボトルネックなのか、全体構造の中で把握しやすくなっています。前述したMECEと並列して使用することでより問題をより具体的に浮き彫りにすることが可能になります。

こちらもPDCAと比較して多くの人が無意識の内に使用したことがあるツールの一種でしょう。比較的使用しやすく、理解も簡単で応用が効くので使用頻度も多くなります。

『自分の強みは何か?』『それを裏付ける経験は何か?』『どうしてその経験をしたのか?』など『何故?』を繰り返す自己分析等で使うことができるでしょう。

ファイブフォース分析

経済系の学生にとってはおなじみの「マイケル・ポーター」が提唱した構造分析の手法として使われているのが”ファイブフォース分析”です。

Five Force(5つの力)】
●Competitive Rivaly:代替品の脅威
●Supplier Power:供給企業の交渉力
●Buyer Power:買い手の交渉力
●Threat of Substitution:競争企業との関係
●Threat of New Entry:新規参入の驚異

『この企業(業界)の現状は?』『競合他社は?』『取るべき戦略は?』など、業界研究に応用することができると思われます。

『何故この企業なのか?』についての問もファイブフォースを使用すれば客観的に根拠を持って答えることができるようになるのではないでしょうか。

3C(Company, Competitor, Customer)分析

こちらも有名なので一度は耳にしたことがあるかもしれません。3C(自社・顧客・競争相手)の3つの側面から企業の課題を分析する時に使われます。

比較的簡単でとっつきやすいため、『【グループディスカッション(GD)の頻出テーマ89例】業界別に過去の出題テーマも公開』でも紹介されているように、問題の大枠を掴むという点においてGDの全5テーマに応用することができるでしょう。

しかし、3C分析では、問題の大枠を絞る事がメインなので、後々はSWOT分析などのより具体性の高いフレームを併用することが望ましいと思われます。

似た手法として4P(Product, Price, Place, Promotion)分析があります。

過去にunistyleでピックアップしたもの

こちらは過去にunistyleの記事で特別にピックアップしたものの中から選択しました。

前記したフレームワークと比べると実際の就職活動などにすぐに使えるという訳ではありませんが、長期的なプラン形成などの観点では重要かと思われます。

過去に取り上げたもの
▶VUCA
▶OKR
▶スループット論

VUCA

VUCAとは、変化が激しく既存の概念が次々と変革していく現代ビジネスを総称する言葉です。

【VUCAとは】

”VUCA”とは、4つ単語の頭文字を取った造語であり、
Volatality(変動性)
Uncertainly(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

が語源となっています。

引用:”VUCA”からみる、これから求められる人材像とは?

上記記事では、VUCA時代に求められる人物像として”主体性”をキーワードに挙げていました。

面接やESなどで聞かれる『どのような人材になりたいか?』『どのような人材が必要か』のような質問において、VUCAはヒントを与えてくれるのではないでしょうか。

OKR

OKR(Objective and Key Results)は、最終的に達成したい目標に対して小さなステップを設定し、100%達成を目指さない目標管理ツールとして注目を集めつつあります。

KPIなどの従来の手法との違いとしては、以下の3点があります。

  • 目標スパンを短く設定すること
  • 定量的な目標を設定すること
  • 100%でなく、60〜70%達成を目標とすること

OKRはSWOT分析などと比較すると、分析ツールよりも実践的な色合いが強いので、GDなどで「それではOKRをフレームとして…」といったように応用することは難しいでしょう。

自己分析ツール・目標管理ツールとして使用する方がより効果的でしょう。

スループット論

インプット・アウトプットの橋渡し的役割を担うのが”スループット”と呼ばれています。

この図のように、スループットとは「インプットしたものを自分の脳内で咀嚼し、効果的なアウトプットに繋げるための過程」と定義づけることができます。

よく「アウトプットを前提としたインプットをしなさい」という指摘がありますが、この場合のインプットとは、スループットの概念も含むものということが読み取れるでしょう。

引用:インプット・アウトプットの橋渡し。就活で意識すべき "スループット" 論とは

手に入れた情報をどのように自分の糧にし、アウトプットしていくのか。例えば、本記事を読んだ上で自身がどのように解釈し利用していくのかが重要であり、ただのインプットで終わってしまっては意味がありません。

よくESや面接などで、自身の経験などを”抽象的”なままにしてしまい、”具体的”なアウトプットとして落とし込めていない人が多いのではないでしょうか。

経験で得た”抽象”的な経験(インプット)を咀嚼し(スループット)、面接やESなどで表現(アウトプット)する事で初めて自身の血肉にすることができるでしょう。

フレームワークとの向き合い方

みなさんが就職活動をしていく中で出会うであろうフレームワークの一部を紹介しました。もちろんこれらは数あるフレームワークの氷山の一角に過ぎません。

次のステップとして、フレームワークを知った上でどのように向き合っていく(使っていく)べきでしょうか。

”知は力なり”を履き違えるな

冒頭の部分で”フレームワーク”を使う・使わないよりも「知らないことが問題」であるとしました。

では、数あるフレームワークを知っているとGDなどの選考で有利になるのでしょうか?フレームワークとはツールであり武器ではないため、そのようには考えていません。

GDの評価基準
①基本姿勢
②理解力
③主張力
④リーダーシップ

参考:グループディスカッション(GD)完全対策!企業の意図・役割・議論の進め方まで

GDでは、上記4点が採用基準としての代表的な例と言われています。

フレームワークを活用する行為それ自体が直接的に、上記4つの観点でプラスに働くとは思えません。あくまで議論を活発にするための手段として活用するのが好ましいでしょう。

筆者は遭遇したことがありませんが、先輩や友人談として”フレームマウンティングオバケ”に遭遇することがあるようです。

「○○(聞いたこともないようなフレーム)を使いましょう!」「このフレーム知らないの?では説明しますね」等々GDの本来の目的からズレてしまう人が多々いるようです。

彼らは「皆より知識ある自分すごいでしょ!」とアピールしたいだけなのかもしれませんが、寧ろ自らGDの目的を見失っているという知識のなさをアピールしているともいえますね。

フランシス・ベーコンの言葉に『scientia est potentia(知は力なり)』という有名な言葉がありますが、フレームワーク(知識)を振りかざすのではなく、上手に活用したいものです。

まさに『能ある鷹は爪を隠す』ですね。

最後に

面接にしろGDにしろ、理論立てて話すこと(Logical Thinking)は極めて重要であることは疑いの余地がありません。

フレームワークを武器として全面に押し出していくのは違うと思いますが、知らないこともまた問題です。本記事を通して改めてフレームワークとの向き合い方を見つめ直して頂ければ幸いです。

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地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス 地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス こんにちは、プラントエンジニアリング業界内定のTと申します。本記事では、地方学生として就職活動で苦労した経験をもとに、地方学生の就職活動事情について紹介していきたいと思います。本記事の構成地方学生について地方学生への「就職活動のススメ」∟東京との情報格差:井の中の蛙になるな∟東京とのお金の格差:お金を惜しむな∟東京との時間の格差:時間を惜しむな∟満足いく就職活動を終えた先輩を頼りまくれおわりに地方学生について地方大学の学生は東京に住む学生と比べて様々な面で不利だと言われることがありますが、具体的にはどのような点で不利になってしまうのでしょうか。またそれらをカバーするためにはどのような対策をとるべきなのでしょうか。以下で解説します。就職活動は「情報戦」と言われています。納得した就職活動をするためには“情報”が何よりも不可欠です。しかし、多くの大手企業が本社を東京や大阪近郊に構えます。そのため、必然的に“情報”は都心に集中し、地方の学生にとっては物理的に情報を得ることが難しくなります。地方学生といってもいくつか分類できると思うので、それぞれについて以下で書きます。(あくまでも私の中の勝手なイメージです。)旧帝国大学やその付近の地方国立大学北海道大学、九州大学、東北大学などそして、そのそばにある九州工業大学、小樽商科大学などがこのグループに当てはまると思います。旧帝国大学はOB・OGとの繋がりが強く、企業から積極的にアプローチが来ます。簡単にリクルーターも付き、さらに説明会・面接など全ての交通費が支給されるなど手厚いフォローもあり、落ち着いて就職活動ができます。この部類の学生の恩恵を受けるのが、その周辺の大学です。小樽商科大学などは北海道大学落ちが多かったりするため、企業の方も北海道大学の説明会に行った後に小樽商科大で再度説明会を行うという流れがあります。これにより、北海道大学の学生と同等の情報が手に入り就職活動でも有利に動けるという現状があります。このグループの地方大学はおおよそ東京と変わらない大手企業への選考を受けるルートが確立しているので、普通に就活を行えば大丈夫です。学歴的に中堅大学熊本大学、広島大学、金沢大学、国際教養大学などが当てはまると思います。学歴偏差値的には早慶より下、マーチよりは上、かつOBも大手企業に多数輩出しているという実績があり、こちらの大学も立地的には大変ですが、就職活動の情報は比較的集まりやすい傾向があると考えられます。基本的にここの学生の方も地方大学ですが、優秀な学生が多いので就職活動も順調にできると思います。このグループは立地だけが不利ということと、学歴が重要視され競争が激しいトップ企業(総合商社など)の就職活動では苦労するかと思います。その他の大学(いわゆる駅弁大学)秋田大学、群馬大学、山梨大学、高知大学、島根大学、長崎大学などいわゆるOBいない・説明会もあまりない・就職実績もない・都心から遠いという大学です。2chでよくいわれる地方駅弁大学です。入試の段階ではマーチより偏差値が高かったのに、就職活動ではボロ負けという現実があります。これらの大学は就職活動支援も充実しておらず、大手企業に行く人も少なく、就職活動においては不利な状況に追い込まれます。かつ就職活動ではお金がかかり過ぎ、苦労も多く、過酷なグループになります。なお、就職活動に不安があるという方には就職エージェントneoがおすすめです。アドバイザーからは、自分の就活の軸に合った企業選びを手伝ってもらえるだけでなく、その企業のエントリーシート・面接といった選考対策のサポートを受けることができます。少しでも興味のあるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。地方学生への就職活動のススメ上記で地方学生にも様々な種類があると書きました。ただ、基本的には都会の学生に比べて「情報が少ない」という点は共通しています。そこで以下では、、地方学生と東京の学生で何が異なり、どうすべきかを私の実体験からお伝えできればと思います。東京との情報格差:井の中の蛙になるな東京には、企業の本社が多くあることから、地方に比べ企業説明会や就活生のためのイベントが頻繁に開催されています。その気になればOB・OG訪問ですぐに社会人に会うことも可能です。また、東京で就職活動をしている学生であれば当たり前に知っているイベント情報でも、地方では知る人が少ないということもよくあります。そこで注意してほしいのが「周囲の学生とうまく協力しつつ同調しないこと」「視点を東京の学生と同じ高さに持つこと」の2つです。地方の大学生は、東京の学生と比べ狭い世界で生きていて大手企業を知らずに周囲の中小企業に就職しようとする学生が多い傾向にあります。文系学生であれば、その地域の地方銀行や新聞社、テレビ局、理系学生であればニッチな産業ではシェア1位のような企業や評判がいいという理由だけの会社という考えにいきついてしまいがちです。これでは視野が非常に狭いため、東京の学生が見ているトップ企業に入ることは難しいでしょう。さらに地方学生が良い企業と思う上記の地銀の内定者の多くは、旧帝大早慶のUターン組が半分以上占めたりするという現状も待ち受けています。まずは現状を知るために都内の企業のインターン参加者と就職活動について話すことをお勧めします。東京とのお金の格差:お金を惜しむなこれは非常に現実的な問題なのですが、地方学生の就職活動では「交通費・宿泊費・食費」など、一度東京・大阪へ出てくるだけでかなりの費用と時間がかかってしまいます。実際にマイナビが実施した就活費用の調査によると、関東の学生が7万円であるのに対し、地方の学生は15万ほどかかっていたそうです。ちなみに私は30万ほどかかりました。しかし、上記でも述べたように情報量で圧倒的に東京と差がある地方だからこそ、「お金を惜しむな」とアドバイスしたいと思います。正直、地方学生の就職活動で必要なのは都内の学生にも負けない就職活動に関する情報や機会だと思っています。それを得ることにより自らの思考や行動に変化が起きます。私もOB訪問のためだけに、夕方新幹線に乗って飲みに連れて行ってもらって、終電の新幹線で帰るということを何度もしました。実際に働いている方と直接会って話すことで、文字や写真からは得られない情報を得ることができます。そのおかげで得たものも大きく、自分の納得のいく就職活動を行うことができました。東京との時間の格差:時間を惜しむな地方でインターンを行うことは珍しいかも知れません。しかし東京ではスタートアップから大手企業まで様々な企業がインターンを行っています。受け入れ制度や教育制度が整っていたり、中には給料が出るインターンもあったりします。そのため東京の学生は将来を見据えて1・2年生の頃から長期インターンに積極的に参加している人が多くいます。その中でメンターやロールモデルとなる社会人を見つけ将来のなりたい像を明確にしている学生も少なくありません。これは何もしていない人と比べるととても大きな差になります。最近では、WebやSNSを通じて、オンライン説明会や面談が開催されるなど、以前よりも地方学生が情報収集しやすい環境になっています。東京での就職活動をしようと思っている人は、早い段階から1Dayインターンシップやサマーインターンに参加してみてください。満足いく就職活動を終えた先輩を頼りまくれ当たり前ですが、地方大学の中でトップ企業に決まる学生の数は母数が少ないのは明らかです。だからこそ自分の大学や身の回りにいる優秀な先輩を見つけ、頼ってみてください。私も今の大学で満足いく結果を残した先輩方にESの添削をお願いしたり、飲みにつれていってもらったりして、自らの就職活動に対する考えのレベルを上げるように努めていました。また、就職活動中は常に将来の悩みが生まれてきます。そういったときに良き相談相手としてその先輩方にはお世話になりました。少なくとも地方大学の学生でトップ企業に内定した学生は有名大学の学生との競争に勝つ実力の持ち主です。そういった先輩の取り組み・思考は非常に良い勉強になりますので、周りにいれば恥ずかしがらず積極的にコミュニケーションをとってください。おわりにここまで色々と書いてきましたが、これはあくまで私の体感であり私見です。地方の学生にとって、東京での就活はどうしても不利な面があるのは事実です。上記にも書いたとおり、地方学生の皆様は圧倒的不利な立場にいることを頭に入れておいてください。この記事を読んで皆さんの就職活動に生かしていただければ幸いです。一人でも地方学生が満足いく就職活動になることを祈っています。最後までご精読ありがとうございました。関連記事・・ 157,166 views
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23卒向け本選考エントリー締切情報【第1弾】3月上旬・中旬(3/1~3/20)【第2弾】3月下旬(3/21~3/31)2022年も3月に入り、23卒就活生の就職活動が解禁されるとともに、多くの企業が23卒向け本選考のエントリー情報を開示しています。そこでこれから忙しさが増していく23卒就活生に向け、unistyle編集部が総力を挙げ「各社の本選考エントリー締切情報」を収集して本記事にまとめました。第2弾の本記事は"3月下旬(3/21~3/31)にエントリー締切を迎える本選考情報"になります。本記事の注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。新型コロナウイルス等の影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。3月下旬(3/21~3/31)に本選考のエントリー締切を迎える企業一覧3月21日(月)日揮ホールディングス三菱UFJ信託銀行日本航空(JAL)3月22日(火)商船三井※海上職<商船系>日清食品ハウス食品※研究職日本郵船※陸上職技術系ヤクルト本社野村證券※総合職オープンコース、総合職インベストメント・バンキングコーストヨタ自動車(TOYOTA)※事務職3月23日(水)森永乳業※事務系N社員/営業管理コース3月24日(木)リクルート電源開発(J-POWER)3月25日(金)ADKホールディングス(ADK)3月27日(日)大日本印刷(DNP)3月28日(月)日本郵船※海上職(自社養成コース)、陸上職事務系三井住友信託銀行サントリーホールディングス読売広告社オリエンタルランドJR東日本企画3月29日(火)アクセンチュア時事通信社※写真・映像記者職住友商事電通3月30日(水)ハウス食品※営業・業務職伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)三菱商事3月31日(木)時事通信社※システム職LINE※デザイン職大和証券※総合職【エントリーはこちらから】3月下旬の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。日揮ホールディングス2023年新卒採用選考(文系)◆エントリー締切2022年3月21日(祝・月)23:59まで◆本選考へのエントリーはこちら日揮ホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ信託銀行本選考(一般採用・全国コース)※第1回締切◆エントリー締切第1回締切2022年3月21日(月)第2回締切2022年4月10日(日)第3回締切2022年5月8日(日)◆本選考へのエントリーはこちら三菱UFJ信託銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJ信託銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本航空(JAL)運航乗務職(自社養成パイロット)◆エントリー締切エントリーシート提出期間:3月1日(火)~21日(月)23:59まで◆本選考へのエントリーはこちら日本航空(JAL)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本航空(JAL)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商船三井海上職<商船系>◆エントリー締切3月22日(火)9:00◆本選考へのエントリーはこちら商船三井志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら商船三井の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日清食品2023年4月入社新卒採用事務系エントリー【ビジネスイノベーションコース・セールス職】【ブランドクリエーションコース】◆エントリー締切2022年3月22日(火)23:59◆本選考へのエントリーはこちら日清食品志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日清食品の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらハウス食品職種別採用(研究職)◆エントリー締切第1ターム:3月22日(火)※第1タームのみの予定◆本選考へのエントリーはこちら職種別採用(営業・業務職)第1ターム◆エントリー締切※営業・業務職第1ターム:3月30日(水)第2ターム:5月31日(火)◆本選考へのエントリーはこちらハウス食品の企業別LINEオープンチャットはこちらハウス食品の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵船本選考(陸上職技術系)◆エントリー締切2022年3月22日(火)23:59まで◆本選考へのエントリーはこちら本選考(海上職(自社養成コース))◆エントリー締切3月28日(月)12:00まで◆本選考へのエントリーはこちら本選考(陸上職事務系)◆エントリー締切2022年3月28日23:59まで◆本選考へのエントリーはこちら日本郵船志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵船の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらヤクルト本社本選考(総合職)◆エントリー締切第1回:3/22(火)23:59第2回:5/23(月)23:59◆本選考へのエントリーはこちらヤクルト本社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらヤクルト本社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村證券本選考(総合職オープンコース)◆エントリー締切一次締切:3月22日(火)午前11時◆本選考へのエントリーはこちら本選考(総合職インベストメント・バンキングコース)◆エントリー締切一次締切:3月22日(火)午前11時◆本選考へのエントリーはこちら野村證券志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら野村證券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらトヨタ自動車(TOYOTA)本選考(事務職)◆エントリー締切3月22日(火)23:59まで◆本選考へのエントリーはこちらトヨタ自動車(TOYOTA)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらトヨタ自動車(TOYOTA)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら森永乳業本選考事務系(N社員/営業管理コース)◆エントリー締切2022年3月23日(水)13:00(1次締切)◆本選考へのエントリーはこちら森永乳業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら森永乳業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらリクルート本選考(ビジネス総合コース)◆エントリー締切2022年3月24日13:00まで◆本選考へのエントリーはこちらリクルート志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらリクルートの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電源開発(J-POWER)本選考(自由応募:事務系グローバル社員)<第1回締切>◆エントリー締切(1)3月24日(木)(2)6月2日(木)(3)7月31日(日)(4)8月31日(水)※(2)、(3)、(4)の〆切に関しては、エントリーシート提出順から書類審査を実施。〆切を待たず、早めの提出を推奨。◆本選考へのエントリーはこちら電源開発(J-POWER)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらADKホールディングス(ADK)ADKポテンシャル採用(通常コース/初配属確定型コース(クリエイティブ/データ/デザイナー/経理・財務全般))◆エントリー締切2022年3月25日(金)10:00AM◆本選考へのエントリーはこちらADKホールディングス(ADK)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらADKホールディングス(ADK)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大日本印刷(DNP)2023年度大卒定期採用(事務系総合職)第二期◆エントリー締切第一期:2022年1月23日(日)23:59締切受付終了第二期:2022年3月27日(日)23:59締切◆本選考へのエントリーはこちら大日本印刷(DNP)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大日本印刷(DNP)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友信託銀行本選考(第1期)◆エントリー締切≪第1期≫:2月25日(金)15:00~3月28日(月)18:00≪第2期≫:3月28日(月)18:01~4月11日(月)18:00◆本選考へのエントリーはこちら三井住友信託銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井住友信託銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらサントリーホールディングスビジネス部門<B日程>◆エントリー締切3月28日(月)(12:00)◆本選考へのエントリーはこちらサントリーホールディングス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらサントリーホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら読売広告社2023新卒採用総合職◆エントリー締切2022年3月28日(月)16:00◆本選考へのエントリーはこちら読売広告社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらオリエンタルランド本選考(総合職)◆エントリー締切OLCチャレンジシート:3/28(月)AM10:00◆本選考へのエントリーはこちらオリエンタルランド志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらオリエンタルランドの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJR東日本企画本選考(総合職)◆エントリー締切【総合職・通常採用】2022年3月31日(木)14:00送信完了まで【総合職・ファーストキャリア採用】2022年3月28日(月)14:00送信完了まで◆本選考へのエントリーはこちらJR東日本企画志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJR東日本企画の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアクセンチュア2023年新卒採用◆エントリー締切2022/3/29(火)午前10:00締切◆本選考へのエントリーはこちらアクセンチュア志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアクセンチュアの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら時事通信社2023年度定期採用(写真・映像記者職)◆エントリー締切写真・映像記者職:3月29日(火)◆本選考へのエントリーはこちら2023年度定期採用(システム職)◆エントリー締切システム職:3月31日(木)◆本選考へのエントリーはこちら時事通信社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友商事本選考(6月選考)プロフェッショナル職◆エントリー締切※①~③は全て3月1日(火)~3月31日(木)23:59迄、④は3月1日(火)~3月29日(火)18:00迄に対応。①顔写真アップロード(必須)②学業成績提出(必須)③筆記試験受験及び結果送信(必須)④デザイン思考テスト受験(任意)⑤面接(複数回)◆本選考へのエントリーはこちら住友商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電通本選考(総合職)◆エントリー締切総合職エントリー受付:3月29日(火)12:00(正午)適性検査受検:3月31日(木)12:00(正午)◆本選考へのエントリーはこちら電通志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら電通の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)本選考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理系学生にとって総合商社という選択肢 理系学生にとって総合商社という選択肢 こんにちは。14卒の総合商社内定者です。今日は、「理系×総合商社」というテーマでお話したいと思います。理系学生という括り一言で「理系学生」といっても様々なタイプがあると思います。毎日毎日実験に明け暮れる院生もいれば、プログラミングに四苦八苦する学部生。真面目な理系とは名ばかりでまったく勉強をしてない人や、「理系なのに」海外を飛び回っている人。何が言いたいかというと、「理系」という括りはあまりにも、広すぎるジャンルを指す言葉であるということです。理系というのは、1つのプロフィールに過ぎません。それ以上でもなく、それ以下でもありません。自分は理系だから...ということで思考を止めたり、固定観念に捕われることは、可能性を狭める、とてももったいないことです。これらを踏まえて頂いた上で、「理系×総合商社」の実態と一般論をお伝えしていきます。ちなみに私は、全く勉強せず、単位も全く足りず、留年した...そんな学部生でありました。理系×総合商社×実態内定者を見てみると理系の学生は、2割〜3割程度存在します。(どの総合商社も半数以上が院生です)いわゆる「体育会」や「帰国子女」に続く括りが「理系院生」だと勝手に思っています。理系×総合商社×就職活動総合商社と言うのは、わかりにくい会社です。様々な事業形態に加え、関連会社も多く、収益モデルや地域も多種多様です。授業や生活で、経済や経済人と触れ合う機会が少ない理系学生には、特にわかりにくいように感じます。これは就職活動全般に言えることですが、理系学生は文系学生に比べ、「情報量」が少なくなります。特にいわゆる「文系職」においては、研究室の先輩や同期も受けておらず、頼れる人がいないという人をよく見かけます。また就職活動が本格的に始まれば、拘束時間の差からどうしても、不利な状況に陥ってしまいます。そこでオススメすることは、「就職活動をいまから始めること」です。普通の学生のリズムでやっていれば、様々なビジネスを理解することは難しくなります。仕事や世の中、そして自分を知る活動をいちはやく始めてください。「就職活動の成否は、12月までに決まる」と先輩が言っていましたが、あながち外れていないように感じます。もうひとつのオススメとしては、夏季や秋季のインターンシップに参加してください。様々な事業や人に触れるのは、情報を得る以上の効果をもたらしますし、なにより「就職活動仲間」ができます。励まし合い、時に刺激し合う仲間を得ることは、長い就職活動において、様々な面で助けになるはずです。【参考】総合商社内定を蹴ってエネルギー業界に就職をした理由と納得できる志望動機理系×総合商社における面接あるある学校で習った、専門知識を生かして...御社の○○という領域で...理系学生あるあるとして上のような発言があります。これは問題点が2点あります。1点目は、学校で習った知識が一体ビジネスでどれほど本格的に活かせることができるのでしょうか?学校で習った知識が活きた!というビジネスマンの話はあまり聞いたことがありません。また、私たちを判断する社会人のかたも「学校で習得した知識がビジネスに活きることを期待している」わけではありません。面接官が勉強や研究内容に求めること(特に総合商社では)は、記憶力や地頭、むしろ継続性や勤勉性だと感じます。2点目は、配属リスクです。「ラーメンからロケットまで」と言われる総合商社の事業領域において、あなたの知識を活かせる場面に巡り会うチャンスはどれほどあるでしょうか?不用意に「専門知識の活用」を振りかざせば、「この人は、○○の部門以外で働く気がないのかな(=採りにくい)」と思わせてしまいます。総合商社にいくということは、「配属リスク」は受け入れるということといっても、言い過ぎでないように思います。それでも尚、学業で関わった専門分野に関わりたいのであれば、「専門知識の活用」ではなく、「なぜその分野に関わりたいと思ったのか」を考えるべきです。また、面接でのあるあるとしては、ほぼ100%「なぜ理系なのにここにいるの?」「なんで研究職にいかないの?」「なぜ院にいかないの?」といった理系というプロフィールに対する固定観念が引き起こす質問に時間が割かれます。理系→総合商社という進路は珍しくありませんが、やはり少数派であり、面接官としては気になります。しかし、これは「絶対に飛んでくる質問」、言うなれば「理系の得」です。多くの学生が院に進み、研究職に進む中、なぜ自分は違う道を進むのか、自分の過去と未来像をもって「正当化」しましょう。ここをもし伝えることができないのであれば、あなたはなぜ総合商社を志すのか、という原点に立ち返ってしまいます。是非「なぜ総合商社なのか?」この問いに、たくさんの時間を割いてみてください。【参考】面接における10の心構えなぜ私は総合商社を志したのか私は大学受験時、「モノ作り」に憧れて工学部系の門を叩きました。しかし、大学で様々なこと(サークルやアルバイト)を経験する中で、「モノ」をつくることよりも、「仕組み」をつくることや、「どんなモノをつくるのか」ということに興味が移りましたし、そちらのほうが重要なのではないかと感じるようになりました。具体的に言うと、極端にはなりますが、「工場で車をつくること」よりも、「どんな車をつくるか」また「作った車をどう届けるか」「この車の流通はどうするのか」「どうすればイイ車をつくる組織をつくれるのか」などです。また様々な活動を通し、「チームの先頭にたって様々な関係者をまとめていくことのできる」、自分の強みなどを知りました。また総合商社という働き方や、身に付く能力、世間への影響力などを踏まえて総合商社を選びました。(他には、メーカーや広告代理店などで、研究職などは全くだしませんでした)【参考】志望動機で書く「夢・成し遂げたいこと」に出会うための方法総合商社志望動機研究〜総合商社志望動機の5つのパターン〜最後に冒頭にも書きましたが、理系というのは1つのプロフィールに過ぎません。理系学生で過ごした時間は、あなたが気づかないところで、血となり、骨となっています。生かすも殺すも、あなた次第。一般論に踊らされることなく、徹底的に自分を振り返ってみてください!大事なことは「自分の頭で考え抜き出した結論をやり遂げること」です。なお、総合商社を志望する就活生には就職エージェントneoの利用がオススメです。アドバイザーから、総合商社を志望する理由を基に、ほかに受けるべき企業に関するアドバイスなどが受けられます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。 148,364 views

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