“100万円”で事業をつくる|驚異のインターンシップ「Million」とは

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最終更新日:2022年03月29日

“100万円”で事業をつくる|驚異のインターンシップ「Million」とは

『若くして責任ある仕事をしたい』『将来は経営者になりたい』『新規事業をつくりたい』と考えている学生も、実際にビジネスを行った経験がない方がほとんどだと思います。
学生時代から「ビジネス」を知るためには起業でもしないと厳しいのが現実です。

企業のインターンシップでも、事業企画系が多い中、UTグループでは、実際に100万円を用いてビジネスを起案、そして”実行”というフェーズまで行う、他では味わうことのできない価値を「Million」というインターンシップを通して提供しています。

今回「Million」を開催しているUTグループについては以下よりご確認下さい。

なお、現在は「Million」の募集は終了しており、20卒対象の本選考を行なっています。ご興味がある方はご応募してみてください。

「Million」とは?

「Million」は、選ばれた約50名ほどの中から5〜6人で1チームを形成します。そのチームごとに事業を企画し、投資家であるUTグループ経営陣へプレゼン。投資価値があると判断された際に、企画した事業を実行にうつすことができる7日間のリアルビジネス体験型インターンシップ」です。

unistyleの考える「Million」のポイントは以下5点だと考えます。

ポイント
①事業企画(机上の空論)だけで終わらない
②投資家(上場企業であるUTグループ経営陣)からのリアルなフィードバックを得られる
③100万円の重みを体感できる
④事業を実行することで“社会”からもフィードバック(生の声)が得られる
⑤優秀な学生とコミュニケーションがとれ、競い合える

多くのインターンシップの終着点は、「机上で事業を立案し、プレゼン後フィードバックをもらう」というものが多いと思います。しかし、「Million」では事業を立案した後、投資家へのプレゼンを行い、承認を得ることが出来れば100万円を元手に実行することができます。つまり、企画内容や思考プロセスに対するフィードバックだけでなく、事業を行うことによる【社会からのフィードバック】も得られる点が他インターンシップとの大きな違いと言えるでしょう。反対に、承認を得られなかったチームに関してはその場から去ってもらうという実際のビジネス同様の過酷さもあります。
リアルなお金を用いることで責任も重くなり、企画・提案だけでは味わえない体験が得られるのではないでしょうか。
また、金額によらずリアルマネーが絡むと当事者意識が全く変わるため参加した後の学びは100万円では換算できないほどの価値になるでしょう。

7日間のスケジュール

実際にどのようなスケジュールで取組んでいくのでしょうか。実施場所は都内某所。参加者のみに告知されるようです。

1日目:チームビルディング、チーム決定、グループワーク(事業企画)
2日目:グループワーク(企画)
3日目:午前 プレゼン準備、午後 投資家へのプレゼン
通過チーム:実行準備
敗退チーム:帰宅(フィードバックあり)
※4日目からは合格チームのみ※
4日目:事業実施
5日目:事業実施
6日目:事業実施
7日目:午前 事業実施&プレゼン準備、午後 成果報告プレゼン&振り返り

参加者全員が6泊7日分の荷物を準備して参加します。(完全泊まり込みでの実施となります)
1~3日目で事業企画・立案を行い、3日目の午後に投資家へのプレゼンとなります。上記でも記載しましたが、4日目以降は通過チームのみが参加できるものとなります。

UTグループが「Million」を実施する理由

UTグループが「Million」を開催する理由は大きく2つあります。
1つ目は、「幹部候補採用」を行っており、幹部の仕事理解を深めてもらうため。
2つ目は、ビジネスと向き合うことで分かる学生の能力の確認を行うため。

UTグループには、【幹部候補採用】という特別なコースにつながるインターンシップでもあるため、ある程度資金感覚を大胆にすることで、ビジネス感覚のある学生を見極めたいという狙いがあります。

見極めのポイントは3つあります。
1つ目は「リーダーシップ」です。
「どのように組織を率いていくべきか」、言い換えれば「経営者のリーダーシップはどうあるべきか」。経営者が常に持っている問題意識の1つです。経営者のリーダーシップの在り方次第で組織の成果は変化し、内外に対する企業イメージを決定づけることもあります。なおかつ、同社の場合3年間で同社の執行役員を目指すことからほとんどの部下が年上となります。そのため、リーダーシップは非常に重要なものと考えているようです。

2つ目は「やりきる力」です。
当たり前ですが、ビジネス未経験の学生ならば事業計画通りに事が進む確率は非常に低いと言えます。
しかし、それをどう立て直すかによって、本人にやりきる力があるかどうかの見極めができます。どんなに高学歴で華々しい経歴があったとしても、困難があった際に折れてしまってはビジネスは成功しません。そのため、壁を乗り越える際の自力というものは重要です。

3つ目は、「ビジョンへの共感」です。
会社に入社するにあたって、そこの会社のビジョンへ共感することで、挫けそうになったとしても「自身が何のためにやっているのか」ということを振り返り踏ん張れると考えています。
同社は『キャリアプラットフォーム構想』を軸に働く人の安心・安定をつくり続けることを大前提に考えています。そのため、ビジョンへ共感できるかどうかが、幹部候補の採用基準としても重要視されている点と言えるでしょう。

実際に事業化されたものとは

2つの事業例

実際にどのような企画が事業として実行に移されたのか、2つほど事例を紹介します。

【1】点滴ジュース
事業を行った場所は原宿竹下通り。
事業コンセプトは「日本にないものを流行らせる」。
当時日本にはなく韓国で流行っていた「点滴ジュース」と言われる飲み物販売。若者が多い原宿竹下通りというマーケットともフィットしそれなりの売上を記録。
現在、原宿には「点滴ジュース」のお店があるようで、トレンドを生み出した事例。
【2】子供向けの遊び場
ファミリー層が入り乱れる十条周辺の商店街が事業を行った場所。
お店は多くあれど、子供が安心して遊べるようなお店が意外と少ない。ということに気づき、コンセプトを「子供が安心して遊べるお店」とする。
空きテナントが古民家風であったため、輪投げや射的などテナント自体のデザインに即したサービスを取り入れる。結果、子供を連れたファミリー層の来店数を担保することができた。

インターンシップ期間は7日間といえど、実際に現場で実働できるのは4日間となります。そこまで凝ったビジネスモデルを実践するのは現実的に難しいかもしれません。

また、これまでの実績からも当初計画通りにいくことの方が少ないようで、実践中も商品を変えたり売り方を変えたりといった試行錯誤が必要となります。担当メンターからの収支計画の見直しといったフィードバックももらいつつPDCA回し続ける思考力が必要となるでしょう。

そして、ビジネスにおいて、「何を売るか」ということも成功するためには重要ですが、「何のためにやっているのか」というMissionやVisionが大事だということに気づくことができると考えられます。

事業化できるチーム数

実際に事業として実践できるチーム数の制限は決めていないようです。全チームのプランが良いと思えるものであれば全てにBETするようです。

それでは、合格と言えるライン・評価基準はどのようなものか。

合格基準は大きく2つになるようです。

1、短期的に利益回収でき、長期的に事業化できるかどうか
2、プレゼンターから見られる事業立案に対する本気度がどの程度のものか

1つ目の『短期的に利益回収ができるか』はビジネスを行う上で至極全うな評価基準と言えるでしょう。また、それだけではなく『長期的に事業化できるか』という視点は、UTグループの企業としての姿勢があらわれていると言えるでしょう。

意外と差が現れるのは2つ目です。言うまでもなく事業は「人」が行っています。どれだけ秀逸で優れた事業プランであっても実際に行う者によって著しく変化します。今回UTグループが重視していることは「チームの本気度」とのことでした。一人だけが本気で取り組だとしてもグループとしての取組みができていなければ評価はしないようです。

参加者の声

過去2年間実施された「Million」ですが、参加者の声は以下のようです。

「今まで多くのインターンに参加したが、仲間との密度、到達できそうでできない目標設定、メンターの熱量、全てが他のインターンより優れていたと感じました。」
「7日間、自分たちの限界まで考え行動したが、審査員や社員の方々に太刀打ちできなかったのが悔しかった。」
「100万円が表に出すぎているのでそれだけにつられる人もいるだろうけど、100万円という大金が霞むくらい“濃い”インターンシップでした。」

アンケートの回答では参加満足度95%という高評価を得ているようです。

ビジコンや新規事業立案だけではなく、実際に現場に出てお客様を見つけて自分で説得してお金を頂く、というビジネスの根幹を経験できることは希有といえます。100万円を自由に使ってビジネスをする、というのはやりがいと挑戦の価値が多いにあると感じる学生が多数いることが満足度に繋がる一因として挙げられるのではないでしょうか。

「商品企画」にしろ「新規事業開発」にしろ、机上の空論ならば誰も損をしません。そのため、提案のみのインターンシップはこのステップが軽くなります。しかし、実際に100万円を使うとなればものすごい葛藤が生まれるでしょう。その葛藤こそがこれまでに経験したことのないものであり、満足度というカタチで返ってきていると考えます。

「Million」参加者の内定先

過去「Million」に参加した方は以下のような企業から内定を獲得しています。

マッキンゼー・アンド・カンパニー、メリルリンチ(投資銀行部門)、サイバーエージェント、リクルートホールディングス、フロムスクラッチ、リクルートマーケティングパートナーズ、リンクアンドモチベーション

名立たる企業から内定を獲得しているようです。「Million」に参加したから内定を獲得したのか、元々内定を獲得できる素養があったのかは分かりかねますが、いずれにせよ世間的に優秀と言われる学生が集まるインターンシップであることは言えそうです。「Million」に参加することで優秀な学生と出会うことができるという副次的な効果があると言えるでしょう。

最後に

「Million」のように、実際にお金を用い、意思決定の難しさや実際に実行することの難しさを経験できるインターンシップの機会はなかなかありません。
経営に関心のある方、ビジネスの本質を体感したい、または我こそは、と手を挙げたい方は参加してみてはいかがでしょうか?

なお、現在は「Million」の募集は終了しており、20卒対象の本選考を行なっています。ご興味がある方はご応募してみてください。

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【大手SIer比較】野村総合研究所(NRI)とNTTデータの違い-平均年収・強み・事業内容・社風など- 【大手SIer比較】野村総合研究所(NRI)とNTTデータの違い-平均年収・強み・事業内容・社風など- 本記事では野村総合研究所(NRI)とNTTデータを比較し強みや事業内容の違い、売上高・年収比較を解説します。企業の体質について知ることは企業分析において重要であり、SIerの面接対策にもつながると思うのでぜひ参考にしてみてください。本記事の構成野村総合研究所(NRI)とNTTデータの事業内容・強みを比較∟野村総合研究所(NRI)の事業内容・強み∟NTTデータの事業内容・強み野村総合研究所(NRI)とNTTデータの​営業利益率、売上高比較∟営業利益率の比較∟売上高の比較野村総合研究所(NRI)とNTTデータの平均年収を比較野村総合研究所(NRI)とNTTデータの社風を比較∟野村総合研究所(NRI)の社風∟NTTデータの社風野村総合研究所(NRI)とNTTデータの採用人数・選考フロー比較∟野村総合研究所(NRI)とNTTデータの採用人数比較∟野村総合研究所(NRI)とNTTデータの選考フロー比較終わりに野村総合研究所(NRI)とNTTデータの事業内容・強みを比較ここではSIer最大手企業に挙げられる野村総合研究所(NRI)とNTTデータ各社の事業内容や強みを比較します。SIerに限らず就活では選考の過程で必ずと言っていいほど「なぜその企業を志望するのか」を聞かれるため、本記事を参考に各社の強みや違いを見つけてみてください。なお、IT業界を志望する就活生には就職エージェントneoの利用がオススメです。アドバイザーから、IT業界を志望する理由を基に、ほかに受けるべき企業に関するアドバイスなどが受けられます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。野村総合研究所(NRI)の事業内容・強みSIerの中でもコンサルティング・ITソリューションを一括して行うことを強みとしているNRI。金融業に対するソリューションを強みとしており、2大顧客として野村證券とセブン&アイホールディングスを抱えています。ソリューションの領域としては証券を始めとする金融業界において特に存在感が強く、業界標準のサービスを多数有していることも特徴のひとつです。一方でグローバル展開はNTTデータに比べると遅れをとっていると考えられます。数多くのM&Aにより海外市場を広げているNTTデータに比べ、2022年時点で野村総合研究所(NRI)のグローバル関連事業の売上高は総売上高の12.5%となっています。数年前と比較すると確かに向上していますが、海外展開は課題のひとつだと言えるのではないでしょうか。NTTデータに比べると目立ったM&Aはありませんが、新卒採用、中途採用を積極的に行っているため従業員は増加傾向にあります。【参照】野村総合研究所(NRI)『NRIの強み』野村総合研究所(NRI)『有価証券報告書2022』野村総合研究所(NRI)『応募・採用実績について』野村総合研究所(NRI)が求める人物像や人材については以下の記事も参考に対策を進めてみてください。参考:NTTデータの事業内容・強みSIer業界で最大の規模感を誇るNTTデータ。SIer企業の中でも比較的官公庁や金融業界に強く、業界では国内トップを独走しています。2000年代後半からは国内市場の成長鈍化を見据え欧米中心のM&Aを繰り返し、海外売上高は2022年現在約1兆400億円まで成長しました。比率でいうと売上の約41%を占めることになります。またNTTグループにおける海外戦略の中核企業であり、SIer業界の中でも学生人気が高い企業の1つです。2008年にはSAP(統合管理システム)事業をメインに展開する独アイテリジェンスや、独BMWグループの情報システム子会社だった独サークエントを買収。そして2010年12月に米キーンを約1000億円で買収、100社以上あった海外子会社を「NTTデータ」へと統合したことにより海外事業は一気に加速しました。さらに2022年にはNTTデータグループの海外事業とNTT株式会社グループの海外事業を統合し、現在も海外事業の促進に力を入れていると考えられます。また公共、金融、法人各分野の売上比率に関しても公共が約22%、金融が約24%、法人が約25%となっており、野村総合研究所(NRI)と比較すると非常にバランスのよいポートフォリオになっています。売上高の規模は業界の中でも最大であり、今後もM&Aなどにより規模を大きくしていくことが見込まれるのではないでしょうか。しかし野村総合研究所(NRI)と比較すると営業利益率が低くなっております。【参照】NTTデータ『有価証券報告書』NTTデータ『海外事業会社名称を「株式会社NTTDATA,Inc.」に決定』NTTデータ『NTTDATAとNTTはITサービス競争力強化に向け海外事業を統合』NTTデータが採用において求めている人物像や、エントリーシート(ES)の対策は以下の記事を参考にしてください。参考:野村総合研究所(NRI)とNTTデータの​営業利益率、売上高比較ここからは野村総合研究所(NRI)とNTTデータの営業利益率、売上高を比較します。売上高と営業利益率の双方を比較することで各社の特徴や強みが見えてくると思うので参考にしてみてください。営業利益率の比較まず2社の営業利益率を比較してみましょう。【参照】野村総合研究所(NRI)『IRライブラリー』NTTデータ『業績・財務ハイライト』こうして比較してみると、野村総合研究所(NRI)はNTTデータの2倍程度の営業利益率を維持していることが分かります。営業利益率が高いことは野村総合研究所(NRI)の大きな特徴のひとつとして挙げられます。以下は野村総合研究所(NRI)におけるセグメントごとの営業利益率になります。【参照】野村総合研究所(NRI)『四半期報告書』ITソリューション自体の利益率も他社に比べて高いですが、コンサルティング部門はその中でも約19%と高い利益率を誇っていることからもこの高い営業利益率を裏付けていることが分かります。企業全体として、サービスに付加価値を付けることに成功しているのだと思われます。一方でNTTデータに関しては新型コロナウイルスの影響を受けた2020年は営業利益率が下がっていますが、2021年には再度営業利益率が向上しています。考えられる理由の1つとしてはNTTグループ全体での連携を強め、グローバル事業に注力した点が挙げられるのではないでしょうか。野村総合研究所(NRI)と比較するとNTTデータの営業利益率は低いと感じてしまうかもしれません。しかし日本の名だたるSIerであるNECや富士通の営業利益率も5%前後を推移しているため、NTTデータの収益性が悪いというよりも野村総合研究所(NRI)の収益性が高すぎると表現する方が正確だと思われます。【参照】NEC『売上・損益の状況』富士通『決算概要2021』売上高の比較次に、2社の売上高を比較してみましょう。上記の図から野村総合研究所(NRI)、NTTデータ共にゆったりと売上高を増やしていることが分かります。またNTTデータはSIerの中でも最大の従業員数、規模のため野村総合研究所(NRI)と比較すると売上高が大きく上回っていると考えられます。野村総合研究所は今後、豪州・北米での外部成長を軸に事業基盤を拡大していくとしており、NTTデータはNTTデータの事業内容・強みでも述べたように海外事業拡大のためにグループ内で事業を統一するなど、両社共にグローバル化の動きを進めているため売上高の増加が見込めるのではないでしょうか。【参照】野村総合研究所(NRI)『有価証券報告書』NTTデータ『有価証券報告書』野村総合研究所(NRI)とNTTデータの平均年収を比較次に野村総合研究所(NRI)とNTTデータの平均年収を比較します。平均年収も志望企業を決める際の比較対象になると思うので参考にしてみてください。野村総合研究所(NRI)とNTTデータの平均年収は以下になります。野村総合研究所(NRI):1232万円(40.6歳)NTTデータ:852万円(39.0歳)【参照】野村総合研究所(NRI)『有価証券報告書』NTTデータ『有価証券報告書』野村総合研究所(NRI)とNTTデータの社風を比較ここでは野村総合研究所(NRI)とNTTデータの社風を比較します。社風を理解することは2社の差別化に繋がるだけでなく、自分が働きたい環境があるのかどうかも明確にすることができるため参考にしてみてください。以下ではまず野村総合研究所(NRI)の社風について解説します。野村総合研究所(NRI)の社風野村総合研究所(NRI)は100%人が資産の会社として人を最大限活かすための風土があると言えます。SIerの中では規模間も大きく人気のある企業のため年功序列なイメージを抱くかもしれませんが、評価制度は「業績・成果・能力主義」を掲げており、充実した研修体系を整えるなど「人」を活かす環境が整っています。採用ページには「働いた時間よりも、どれだけ質の高いアウトプットができたか」を重要視しているという記載があり、実際に「人」を重視する環境があると考えられるのではないでしょうか。またテレワークの導入や女性社員向けの取り組みなど、福利厚生面でも社員を支えるための環境が整っています。野村総合研究所(NRI)で働く社員は以下のように話しています。先輩方がNRIの良いところだけでなく悪いところも包み隠さず伝えてくださったからこそ、NRIが信頼できる会社だと確信しました。「私も自分の頭で物事を考え自分の言葉で説明できる人になりたい」、そう強く思い、私はNRIを志望しました。実際にNRIに入って感じたのは、頭の回転が早い社員が多いということです。自分の頭で考え、自分の言葉で伝える人ばかりでした。時には意見がぶつかり議論が白熱するシーンも見られますが、それが質の高いアウトプットにつながっているのだと思います。「お客様にとって良い品質」を追求するために妥協を許さない人が多いからこそ、議論が白熱するのではないでしょうか。引用:野村総合研究所(NRI)『働く人を知る』【参照】野村総合研究所(NRI)『人を活かす「評価制度」』野村総合研究所(NRI)『ダイバーシティ&インクルージョン』NTTデータの社風NTTデータには顧客ファーストのもとチーム一丸となり大きな成果を生み出す風土があると考えられます。NTTデータはSIerの中でも最大規模の企業のため、「伝統や安定を重視した日本企業」という印象を持つ就活生もいると思います。しかしNTTデータの強みでも述べたように、グローバル化に注力し海外事業の売上比率を約41%まで伸ばしているなど、「挑戦」を重んじる風土もあります。実際に社員信条の1つに「挑戦」が掲げられており会社全体として重要視していることが分かります。また仲間と共に達成する「自己実現」も大切にしています。女性管理職者数の目標達成に向けてキャリア形成支援研修や管理職に対するダイバーシティマネジメント研修を行ったり、「デジタル対応力の強化」と「グローバル対応力の強化」の2つを軸とした人財育成に取り組むなど社員の目標達成にも寄り添う風土があると考えられます。実際にNTTデータで働く社員は以下のように話しています。私は「一人称」で仕事に取り組むことを大切にしています。常にチームでプロジェクトが進められていく中で自分が取り組む範囲を決めつけず、プロジェクト全体・関係者全体を俯瞰しながら「自分ごと」として考え、意識するようにしています。全てのタスクを一人称で考えることで全体を把握することができ、より仕事が楽しく充実すると思っています。引用:NTTデータ『社員インタビュー』【参照】NTTデータ『社員/育成」』NTTデータ『OurWay』野村総合研究所(NRI)とNTTデータの採用人数・選考フロー比較最後に野村総合研究所(NRI)とNTTデータの採用人数・選考フローを比較します。両社共にSIerの中でも人気企業のため選考フローを理解し対策をしたうえで選考に臨みましょう。まず初めに両社の採用人数を比較します。野村総合研究所(NRI)とNTTデータの採用人数比較野村総合研究所(NRI)の採用人数NTTデータの採用人数※就職四季報2022よりunistyleが独自に作成両社ともにSIerの中でも規模が大きい企業のため400~500人の新卒社員を採用しているようです。今後も事業の拡大に伴い採用人数は増えていくのではないでしょうか。野村総合研究所(NRI)とNTTデータの選考フロー比較次に野村総合研究所(NRI)とNTTデータの選考フローを解説します。SIerは就活生からの人気も高い業界のため選考フローを理解し対策を進めることをお勧めします。以下ではまず野村総合研究所(NRI)の選考フローを紹介します。■野村総合研究所(NRI)の選考フロー野村総合研究所(NRI)の選考フローエントリーシート(ES)+テストセンター(3月上旬〆切、1週間以内に通過メール)▼1次面接(3月下旬、2日後に電話で通過通知)▼2次面接(4月上旬、翌日までに電話で通過通知)▼最終面接+グループディスカッション(1週間後連絡)選考通過者本選考レポート:23卒野村総合研究所(NRI)22卒、23卒の選考レポートによると野村総合研究所(NRI)の選考ではエントリーシート(ES)とテストセンターが課されます。エントリーシート(ES)では以下のような質問が出題されるそうです。・当社の事業内容や経営計画を踏まえて、このキャリアフィールドで実現したいことを教えてください。その実現のために、あなたのどのような強みが活かせるか、どのようなスキルを身に着けていく必要があるかも合わせて教えてください。・大学入学後挑戦し成し遂げたことを教えて下さい。・有名な企業を1つ選び、その企業が今後直面するであろう問題点とその解決策を提示してください。引用:選考通過者本選考ES:23卒野村総合研究所(NRI)(総合職)面接選考では以下のような設問が聞かれるそうです。【1次面接】学生1:社員1(オンライン、30分ほど、若手~中堅の現場社員)・なぜIT業界を志望しているのか・NRIの志望理由・入社後に何がやりたいか・ESのガクチカに関する質問・学業で力を入れたこと・逆質問【2次面接】学生1:社員1(オンライン、30分ほど、人事社員)・なぜIT業界を志望しているのか・NRIの志望理由・キャリアをどのように築いていきたいか・ガクチカ深堀・他者からの性格評価は【グループディスカッション】学生6:社員2(オンライン、中堅~くらいの年次)・売上などを考慮して、ホームセンターの出店場所をどのように決めるかというもの。・資料を与えられて、それを踏まえて建設的に議論をしていく。【最終面接】学生1:社員1(オンライン、ベテラン社員)・逆質問(事前にいくつか用意しておく形で質問をぶつける。なぜこの質問かも考えておく必要がある)・志望動機・どんな業務に関わりたいか・ガクチカ・食品ロスについて引用:選考通過者本選考レポート:23卒野村総合研究所(NRI)(AE)■NTTデータの選考フローNTTデータの選考フローエントリーシート(ES)+webテスト(締め切りの1週間半後にメールにて通過通知)▼グループディスカッション(GD)+グループ面接(選考の2時間後にメールにて二次選考の案内)▼2次面接(面接の翌日にメールにて最終選考の案内)▼最終面接(面接の3日後にメールにて内々定の連絡)選考通過者本選考レポート:23卒NTTデータ(SE)22卒、23卒の選考レポートによるとNTTデータではエントリーシート(ES)とwebテストが課されます。エントリーシート(ES)では以下のような質問が出題されるそうです。・NTTデータでは求める人財像として、次の3つを定義しています。この中でご自身にもっとも当てはまるものを選択してください。※3つの力については<https://nttdata-recruit.com/recruit/hr/>を参照してください。・上記設問で回答した内容を元に、NTTデータを志望した理由を記入してください。(200字以内)・志望するコース(SE・コンサル・営業コース)の職務内容をベースに、入社後チャレンジしたいことを述べてください。(200字以内)・上記で選択された経験(課外活動等)について、そのときのあなたの役割とチームへ及ぼした影響も含めて具体的に記入してください。(300字以内)・上記で選択された苦労したこと(学業)に対して、どのように乗り越え、そこから何を学んだか記入してください。(300字以内)引用:選考通過者本選考ES:23卒NTTデータ(営業職)また面接選考では以下のような質問がされるそうです。【GD+集団面接]】・面接官1グループにつき2人・学生7人・質問内容GDの出来、就職活動の軸、志望動機・雰囲気和やか【二次面接]】・面接官人事一人、現場社員1人・学生1人・・質問内容ガクチカ、志望動機、入社後やりたいこと、弊社のサービスで気になっているもの、他社の選考状況、志望度、逆質問【最終面接】・面接官人事1人・学生1人・質問内容選考状況、業界の志望理由、NTTデータの志望理由、入社後やりたいこと、ガクチカ、個人の問題を解決した経験、逆質問引用:選考通過者本選考レポート:23卒NTTデータ(SE)終わりに本記事ではSIerの中でも人気企業として挙げられる野村総合研究所(NRI)とNTTデータの違いを比較しました。両社の大きな違いとして挙げられるのはやはりグローバル展開に関する方向性ではないでしょうか。NRIはコンサルティングから保守サービスまでを一貫して提供する「トータルソリューション」を強みとしていますが、その特徴を残したままグローバル化するのは多少難しい点があるのかもしれません。NTTデータは今後も海外事業の規模拡大と質的向上に取り組んで行く方針でしょう。海外事業の黒字化を達成してはいますが、野村総合研究所(NRI)と比較すると営業利益率が低いため、今後の更なる収益性向上が課題となるでしょう。ぜひ学生のみなさんも、志望企業のワークライフバランスや社風・給与だけでなく、企業動向やIR情報を通して「どのような戦略を描いているのか」を考えてみることで、企業についてより理解を深めてみてください。参考:IT業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際にIT業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 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 EXILE…?テニサー代表…?リクルート内定者によるリクルート各カンパニーの分類 EXILE…?テニサー代表…?リクルート内定者によるリクルート各カンパニーの分類 こんにちは、16卒の慶應生です。今春からリクルートに入社します。リクルートではカンパニー別の採用を行っています。その一方で、内定者同士ではヨコの繋がりも多くあります。内定が出終わった9月以降には、大体毎月1回くらいのペースで「リクルート飲み」が有志で行われていました。その中で感じた事は、「カンパニーによって全くカラーが違う」ということです。OB訪問等をしている中でも「君はこのカンパニーにいそうだよ」という話をされていて、違いはあるんだなーと思いつつもピンと来ていませんでした。また、下記の記事も参考にしてください。最短4年で課長!?実は全然社風が違うリクルートの実態!今回は、私自身がよく会うカンパニーの内定者を私なりに分類してみようと思いますので、是非参考にしてみてください。リクルートキャリア〜頭の切れるEXILE集団〜リクナビを中心に就職転職領域を担当するリクルートキャリア。リクルートの中でも就活生に最も認知がある事もあり、非常に人気のカンパニーとなっていますが、このカンパニーは世間がイメージするリクルート男子の最たる例であると思います。学生時代はイベント運営、キャッチのバイト、長期インターン等、所謂「派手な大学生活」を送っている学生が非常に多いです。一見、ちょっと怖くて近寄りがたい雰囲気を醸し出しているのも確かですが、会話をしてみると非常にまじめで、熱い思いを持って自分で世の中を変えたい!と思っている学生が非常に多いように感じます。リクルートスタッフィング〜大規模テニサー代表集団〜派遣領域を担当するリクルートスタッフィング。女性の管理職率が4割を超えており、内定者も女性が半分程度を占めているこのカンパニーはいわゆる人と仲良くなる能力、「コミュニケーション能力」が非常に高い人が多いように思えます。基本的に内定者は皆明るく、初対面の人とも距離をつめるのが上手いように感じます。学生時代は、各大学の大規模サークルの代表や体育会経験者など、ある意味分かりやすい大学生活を送りながら、その中で自分なりにリーダーシップを発揮していた学生が多いように思えます。やはり、派遣事業では派遣のスタッフの方をケアするということも大きな仕事になるので、人当たりの良い人が多く採用されているのでしょう。余談ですが他のカンパニーの社員さんに聞いたところ女性が一番かわいいのはスタッフィングだそうです。リクルート住まいカンパニー〜冷静と情熱の間系インテリ集団〜suumoを中心とした不動産領域を担当するリクルート住まいカンパニー。不動産領域はGDPの10%を占めており、その中でも不動産情報サービスにおいて大きなシェアを持つ住まいカンパニーは非常に学歴の高い採用になっているような印象を受けます。実際に新卒担当の人事には旧帝大の理系の院生等も名を連ねており、「体育会経験のある理系院生」など、理系と文系のハイブリッドな方が多いように思えます。内定者の雰囲気は非常に穏やかな人が多いですが、うちの中に世の中をこう変えたい!というアツい思いを持っている人が多く見受けられました。住まいカンパニーでは例えば、泥臭い営業を行う「賃貸部門」、日本を代表するデベロッパーとビジネスをする「分譲領域」などを筆頭に、パッションとロジックのバランスを特に求められているような気がしています。だからこそ、このような採用になっているのではないでしょうか。リクルートライフスタイル〜キラキラ・イケイケ集団〜じゃらん、ホットペッパー等の日常生活の領域を担当するリクルートライフスタイル。日常生活の領域であり、消費者のニーズが流行等に伴って変わりやすいが故に、スピード感が求められるように感じます。そのためか、内定者は所謂「イケてる大学生」が非常に多いように感じました。ノリもよく、男女問わず小奇麗な方が多いように思います。特に女性の社員は世間一般から見たリクルート女子を体現しているように感じます。大学時代は学生団体等を作ったり、ファッションショーを開いている学生等、自分のアイデアを形にする中で、泥臭く頑張ってきた学生が多いように思えます。また、内定者の飲み会を企画してくれていたのもここのカンパニーの内定者が中心でした。やはり、自分のやりたいと思った事を周りを巻き込んで形にして、スピード感を持って実行するタイプが多いのだと思います。まとめいかがでしたでしょうか?今回は、人材部門と販促部門で私が実際に会った、内定者が多いカンパニーについて言及してみました。残りのカンパニーや機能部門に関してはまた書きたいと思います。また、完全に私の主観なので、内定者の一つの意見と思って読んでもらえるとうれしいです。リクルートは元々同じ会社であったという事もあって、ベースとしての人間性は非常に似ているような気がしています。しかしながら、扱う領域によって微妙にその方向性は異なっている事は確かだと思います。ぜひともリクルートに興味のある方は、自分は賢いEXILEタイプの人間なのか、それとも高学歴インテリ系なのか、分類分けしてみた上で見てみると、新たな視点を持てるかもしれません。photobyMartinThomas 32,517 views
グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは 本記事は三井化学のPR記事になります。三井化学をはじめとした化学メーカーは商材が目立たないこともあり、最終製品を扱うメーカーなどに比べると、特に文系学生からはまだまだ縁遠いと思われがちな業界だと感じています。以前実施したunistyle就職活動意識調査においても、上位校の文系学生約700名の中で三井化学を就職検討先として挙げている方は49名という結果でした。(ちなみにトヨタ自動車は125名となっています)しかしながら、化学メーカーは特定の素材の分野で世界的に大きなシェアを持ち、グローバル進出も盛んな優良企業が揃っています。三井化学も海外売上が全体の45%にのぼり、社員の3人に1人が海外に在籍しています。世界を舞台に活躍したいと考えている学生には、まず見て損のない企業だと思っています。この記事では三井化学を例にとり、化学メーカーの仕事や働き方を紹介いたします。こちらを読めばおおよその業界研究・企業研究ができるようなボリュームとなっていまして、皆さまのキャリア選択の幅を広げる一助となれば幸いです。化学メーカーの仕事と、三井化学における「事業部」の役割この段落では、三井化学の社員インタビューから、化学メーカーの仕事内容を見ていきます。事業部で若手に任される仕事は大きく分けて4つ。1つ目はお客様を訪問して価格や数量を交渉し、納入スケジュールなどを決める営業業務。2つ目は市場の需要や当社のマテリアルバランス(製品の生産状況)を勘案しながら行う生産計画の立案や生産管理。3つ目は年次・月次で実施される収益計画の策定や収益結果の管理(いわゆるアカウンティング)。そして4つ目は他社との提携による大型プロジェクトに製品担当として参画することです。プロジェクトでは工場や経営企画、法務、経理など各分野のスペシャリストからなるチームをまとめながら決断を下し、工程を進めていく、プロジェクトリーダーに近い役割を担います。(三井化学採用ホームページより)実は三井化学に「営業部」という部門は存在せず、文系職は「事業部」となっています。上記のインタビューにもある通り、事業部の社員は営業も行いますが、それは業務の一部に過ぎず、戦略立案、マーケティング、製造・販売の統括などその業務は多岐にわたります。日本国内のメーカーを担当している場合であっても、メーカーは世界中に生産拠点を構えて事業展開しており、例えばある地域の生産拠点が地震や洪水などに見舞われて製品の製造計画に変動が生じた際には、材料の供給もそこに合わせる必要があります。メーカーの生産ラインを高品質の材料を安定的に供給するためには、常に海外の動向にアンテナを張るグローバルな視座が求められます。また、製品開発については、クライアントのメーカーとともに「何を作るのか」という段階から企画して提案していくことが求められます。単に完成品を売るのではなく、自社の素材を用いてどのような製品が開発可能かをクライアントや自社の研究部門とやり取りしながら開発を進めるため、提案の幅も広くコンサルティング的な側面が多いと言えます。「1年目でも数億円規模のビジネスを担当」三井化学事業部社員の働き方三井化学の事業部社員の採用数は例年20名程度と少なく、若い年次であっても幅広い分野の大きな仕事を任されるため成長の機会に恵まれています。以下の社員の話からも、若手のうちに大規模なビジネスや海外との取引に関われることが読み取れます。・1年目から億円単位のデリバリーを担当PTA(高純度テレフタル酸)は、繊維やペットボトルなど幅広い製品の原料であるポリエステルのさらに上流に位置する基本原料。三井化学でも50年以上の歴史を持つ製品であり、世界中のポリエステルメーカーを顧客としてビジネスを展開しています。事業規模は社内でもトップでありながら、少人数のチームで運営しているため、一人一人が扱う量も金額も大スケール。私も1年目から国内外合わせて100万トン規模のデリバリーを任され、成約金額が数億円という案件もあるなど、エキサイティングな日々を送っています。(三井化学採用ホームページより)こちらの社員は数億円単位のバルクでの原料供給を任されたとのことです。また、クライアントからの値下げ要求への対応なども合わせて行うため、自社の利益と顧客との関係性とを考慮して妥結点を模索する交渉の前線に1年目から立たされることになります。・1年目から連続出張海外出張も多く、韓国・中国に1週間ずつ連続出張したこともあります。その間も国内案件を並行して進めなければならず、モバイルツールをフル活用してお客様や社内の関連部署と連絡をとり続けました。世界中どこにいても仕事ができる便利な時代だけに、忙しさもかなりのものですが、ダイナミックに仕事を進めていけるのが楽しさでもあります。(三井化学採用ホームページより)上記のインタビューの通り、海外と仕事をする機会も多く、1年目であっても現地とのやり取りや海外出張を任されます。「グローバルな働き方」をふわっとしたイメージで捉えている学生もいるように感じますが、おおよそ以下のように分類されると思っています。①日本国内から、海外の顧客や関係会社相手に電話やメールなどでコミュニケーションを取る仕事②勤務地は日本国内で、海外出張を繰り返して顧客と面談しながら進める仕事③海外に駐在して現地の関係者と一緒に取り組む仕事①と②については入社後早々に携われるのが三井化学の事業部社員だと言えるでしょう。また、経験を積んで評価されれば、③の海外赴任し現地で新規ビジネス開発に従事するなど、チャレンジの機会にも恵まれています。三井化学では、優秀な人材が集まるとともに上記のように成長環境が整っていることもあってか、中には同業の外資系化学メーカーや、それ以外にも外資系コンサルティングファームなどからのヘッドハンティングを受ける社員もいるようです。競合は総合商社・コンサルティングファーム。三井化学の求める人材ここまで説明した通り、三井化学の事業部社員は、自社の技術を用いてメーカーに開発提案を行い、新たな製品を生み出すビジネス創出が可能です。また、社会情勢、人口動態、法規制など様々な変数を考慮して自社素材の成長戦略を立案、商品提案、製造・販売の統括までを担います。上記に加えてグローバルに活躍できる機会も多いため、総合商社や外資系コンサルと合わせて志望する学生もいます。(逆に、商社、コンサル志望であれば化学メーカーも受けるべきだと思っています)三井化学では同業界の他企業に先駆けて「グローバル×コンサルティング」志向の学生を明確に採用ターゲットに据えており、インターンシップのコンテンツも、実際に社員が使用する膨大な資料をもとに自社素材のグローバル成長戦略を立案するというものになっています。また、自社の説明はほとんど行わないのも三井化学インターンの特徴の一つであり、純粋に学生のキャリア選択のためになるコンテンツを用意しています。老舗日系大手企業のインターンシップとは思えない内容ですが、現場の新卒採用担当者の発案で大幅な方針転換を行い、現在の形での実施に至ったとのことです。企業の未来を決める新卒採用において、現場担当者の意見を通して変革がなされたという事実から、うわべだけでない「風通しのよさ」を感じます。(もちろん、発案者が社内での十分な信頼を得ていないのであれば提案も通りづらいと思っていますが、それはどの企業においても共通していると言えるでしょう)三井化学を選んだ学生・選ばなかった学生ここで、実際に三井化学のインターンシップに参加した2017年卒の学生からのインタビューを紹介いたします。複数内定の上で三井化学への入社を決めた学生と、結果として他社へ進む学生の両方からのインタビュー内容を掲載しているので、フラットな企業選びの参考にしていただければと思います。※なお、三井化学のインターンシップ説明会はunistyle経由で事前応募が可能です。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会①三井化学に入社予定の学生【内定先】外資系コンサルティングファームなど【三井化学インターンシップ応募動機】昨年、ゼミの先輩が三井化学のインターンシップ「GlobalLeader」に参加していて勧められたため。また、アルバイト先の同期が応募しており興味を持った。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、大きく2つの学びがあった。①FactFindingの難しさインターンシップ当日は膨大な資料が用意されており、馴染みのない化学業界(および対象事業)のビジネスモデルを理解するのに苦労した。また、Factをどのような形式で纏めるのかという点も工夫が必要であり、フレームワークやOAスキルの重要性を再実感した。②スケジュール管理チームメンバーは6名(内女性2名)で優秀な学生が多く、議論の方法や質に関しては苦労を感じることはなかった。しかし、議論が白熱すればするほど、検討項目が出てきて優先順位の設定が必須となり、それに伴うスケジュール管理に苦労した。まずは納期内に完成させることの大切さと、Factに基づくシナリオを事前に準備する必要性を学んだ。◼︎第2セッション:自己内省については以下の1点に尽きる。「キャリアはすべて自分次第で創りだすことが出来る」ということ。第2セッションは自己内省と現在の自分の位置づけを知るためのワークがメインであり、ワークの後に人事部社員から常に発信されたのが、「なりたい自分」をまず持つこと、そして「現在の自分」を知ること。なりたい自分を体現するにはActするしかなく、それを愚直に続けることが成功の近道であると改めて認識した。【なぜ外資コンサルではなく三井化学?】コンサルティングファームに興味を持った理由としては、色々な会社の戦略課題に触れることができて、それを解決することによって自己成長ができるのではないかと思った。しかし、ある企業にOB・OG訪問をした際、コンサルティングファームは結局部分的な問題解決しかできず、根本的な問題解決をすることは出来ないというコメントをいただき、その業界での働き方に懐疑的になった。一方、三井化学は製造業(素材)であり、製品(モノ)を基軸に社会課題を解決する業界である。また、三井化学の事業部での働き方は、製造・販売・研究を統括し、自分が担当するセグメント・地域の戦略立案から実行、マネジメントをすることができるということに魅力を感じて入社を決意した。この学生は、課題解決やそれに伴う自己成長を望んでコンサル業界を見ていたようですが、結局戦略コンサルでは一定期間しか課題と向き合えず、事業の当事者として結果責任を負うところまで関わりたいと考えたときに三井化学の方が魅力的だと感じたとのことです。上記の通り、コンサルはあくまでクライアントのサポートであり、実際の実行や最終的な課題解決まで手がけないのですが、一方で三井化学のような事業会社と比較すると①純粋にアイディアを評価される、②短期間のサイクルで多様な業界に携われる、といった特徴があります。自分がどちらにより興味があるのか、皆さまにも考えてみて欲しいと思います。②他社に入社予定の学生【入社予定企業】5大総合商社【三井化学インターンシップ応募動機】就活情報サイトのSNS投稿をきっかけに認知し、グローバルに影響を与えられる人材になりたいと考えていたために応募した。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、「チームで合意形成を都度取り進めること」の重要性を学んだ。ワークの形式としては、800頁ほどの配布資料から現状分析を行い、次の打ち手を考える戦略立案というものであった。しかし、初日のPMから最終日(3日目)の15時までしか時間はなく、圧倒的に時間が足りない。議論を進めていく際に、やっぱりここはもう少し議論すべきでは等、戻って議論をするシーンが何度もあった。アウトプット向上のために振り返って議論することは重要であるが、それは時間にゆとりがある状態であり、まずはターゲットを絞った提案を完成させることが先決。余力があればそれを肉付けるための議論をすべきであった。その際、必要だったのが、都度合意形成を取り、定点毎に土台を固めて議論すること。その重要性をこの第1セッションでは学んだ。コンサルティングファームやベンチャー、総合商社等のインターンシップに多く参加したが、中でも三井化学は実資料や思考を凝らしたコンテンツが充実しており、難易度・満足度ともに最も高いと感じた。◼︎第2セッション:自己内省については、「自分自身と本気で向き合い・考える」重要性を学んだ。コンテンツとしてはグループワークを通しての自己内省および他者と比較した自分の理解、それから、キャリア形成の方法および考え方であった。今まで自己分析を行ったことが殆どなく、うわべだけでの回答で面接等は乗り切ってきた。しかし、グループワークのベース資料として、過去から現在に至るまでの原体験を赤裸々に語る必要があり、蓋をしたい自分の見たくない点にも向き合う必要があった。人事部社員から「まず自分を肯定することが大事で、そこからどう動くかが一番のポイント」という言葉に支えられ、自分自身と本気で向き合い・考える機会となり、その後、自信を持つことができた。【なぜ三井化学ではなく総合商社?】就職活動の軸として、自分が創り出す影響を最大化することで他者を幸福にすることを挙げていた。この軸であればどの業界・どの職種であっても可能だが、中でも総合商社を選択した理由としては2点ある。①モノを持たない代わりにどの顧客にどの供給者のモノを提供しても問題はなく、ニーズを有する顧客に最適なモノを提供するようコーディネートすることが可能である。自分のコーディネーション次第で最大の良い影響が与えることが可能である。②商社は今や投資銀行やファンドと変わらない「Invest」がメインになりつつある。しかし、商社の歴史は「Trading」であり、持つ者とそれを必要とする持たざる者を繋ぎ合わせることが本分である。就職予定の総合商社は同業界の他商社と比較して、最もTradingに重きを置いており、今後も生粋の商人であり続けるというポートフォリオを掲げている。上記より就職する企業を選択したが、その選択を後押ししてくれたのは三井化学の人事部社員である。企業人としてのしがらみ等に囚われることなく、一個人としての可能性を最大化してくれたこのインターンシップに参加して本当に良かった。こちらの学生の話の中では、まず第2セッションの自己内省についてのコメントを取り上げます。この回答者のように頭の回る学生であれば、表面的な回答を事前に用意しておけば面接でもある程度の評価を得ることは可能だと思っています。自分の弱みについても、強みの裏返しなどを無難に答えれば問題ないことも多いでしょう。しかしながら、社会に出ると自分の弱みを痛いほど実感するだけでなく、強みだと思っていた部分すら通用しないといった場面にも遭遇します。自己分析に長い時間をかけることはあまりおすすめしませんが、三井化学のインターンシップのような機会に一度深く自身と向き合ってみるのはよいことだと思います。独りで机に向かってシートを埋めて自己の内面を掘り下げたつもりにならず、掘り下げた内容を他者と共有するといったアウトプットと両面での自己分析を行ってみてください。また、企業選びのポイントについて、この学生はモノに縛られずに価値提供できる面がよいと感じて総合商社を志望したとのことです。三井化学のような化学メーカーは最終製品の手前の「素材」を扱っていることから、製品メーカーと比べるとモノに縛られる要素が少なく、その意味で製品メーカーと総合商社の中間のポジションと言えるかもしれません。一点、総合商社志望の方に向けて注意を付け加えるとすれば、「総合=なんでもやれる」と思いきや、いち個人目線では背番号制のために特定の業界にしか関われないことも多いと言えます。最後に三井グループ所属かつ創業100年超の老舗企業ということで旧態依然としたトップダウンの固いイメージを持たれがちな三井化学ですが、ここまで説明した通り、事業部社員一人ひとりの裁量も大きく、また、採用面でも優秀層の人材確保に向けてエッジの利いた取り組みを人事担当者発案で行うなど、ボトムアップの社風を持つ企業だと言えます。待遇も総合商社やコンサルに引けを取らないので、文系学生ももっと目を向けてみるべきだと思っています。なお、三井化学のインターンシップ説明会も現在先行申込を受け付けています。官公庁、商社、投資銀行、現地法人などを巻き込んだ三井化学のグローバルプロジェクトを体感できるコンテンツを用意しているので、今からお申し込みいただければと思います。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会 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