ロレアル日本法人採用責任者に聞く「外資系メーカーの営業として新卒で入社するってどうなんですか?」

26,887 views

最終更新日:2023年09月29日

ロレアル日本法人採用責任者に聞く「外資系メーカーの営業として新卒で入社するってどうなんですか?」
本記事は日本ロレアルのPR記事になります。

こちらの記事は、日本ロレアル新卒採用責任者の岩﨑 麻由氏に、日本ロレアルで営業担当者として働くことについて伺う内容です。

ロレアルという企業について、また、外資系企業や消費財メーカーで働くということについて学びのある内容になっていると嬉しく思います。

【日本ロレアル企業概要】

 

世界を日本へ。日本を世界へ。

 

世界150ヵ国で34のブランドを展開する世界No.1のロレアルグループ。
100年以上に渡り人々が日常的に使用する化粧品を通し、老若男女問わず「美」を届けることをミッションとしてきました。多様に存在する「美」のニーズに応えるべく、化粧品が流通するすべての販売経路(ドラッグストア、百貨店、サロン、皮膚科・調剤薬局、eコマース等)に事業を展開していることも強みの一つです。
移り変わりの早い化粧品市場で、常に新しい価値が提供できるようイノベーションを追い求めています。

 

▶︎2020年卒向けの日本ロレアル採用エントリーはこちらから

※セールス職締め切り:2018年12月25日(火)15:00

※サプライチェーン職・R&I(研究開発)職・マニュファクチュアリング職締め切り:2019年2月募集予定

 


 

———本日はよろしくお願いいたします。

岩﨑:よろしくお願いいたします。この記事をunistyleさんに掲載するにあたって社内の営業担当者複数名にインタビューをし、私自身改めて営業という仕事の奥深さを感じました。それをこの記事を読んでいる就職活動生の皆さんにもお伝えできればと思います。

日系同業他社のベテラン社員と渡り合う

———ロレアルは学生から見て「外資系」という括りになると思いますが、現場社員の働き方でわかりやすく日系と異なる部分ではどういったことが挙げられますか?

岩﨑:「任される」ことのスピード感だと考えています。

実際、2年目で某国内トップクラスのドラッグストアチェーンを担当することになったロレアル社員がいるのですが、そのお取引先に出入りしている日系メーカー担当者は軒並み20年目くらいのベテランだったと聞いています。

———大手のクライアントを担当するとなると、普通は経験豊富なベテランを当てて切られるリスクを減らすでしょうね。

岩﨑:私は日系企業で働いたことはありませんが、そうだと思います。

ロレアルも当然「切られてもいい」と考えているわけではなく、この社員ならいけると踏んで任せますし、社内でサポートも行います。若手に任せる、チャレンジさせる文化があるのは確かですね。

同じ消費財メーカーなので働き方が大きく変わるとは思いませんが、任されるタイミングは全体的に早めかなと。

また、少し話は変わりますが、新たな取り組みへの賭け方が大胆な会社だと働いていて感じます。たとえば近年めまぐるしい成長をみせているeコマースビジネスに、ロレアルはいち早く参入しました。

オンラインで製品を買う消費者のニーズに合わせ、我々も多くのブランドのeコマースの立ち上げに注力し、今ではグループの売上高の7%を占めるまでになりました。

大企業でありながらベンチャースピリットをもって新たな取り組みに挑戦する点が働いていて面白いと感じています。

自由と責任はセット、途中式に縛られず最終成果に責任を持つことにやりがいがある

———他にも外資系というとフレックスなどの「自由な働き方」がフィーチャーされることが多いように感じますが、ロレアルではその辺りはどうでしょうか?

岩﨑:自分の責任をしっかり全うしていれば、働き方は自由に任される特徴があります。

制度としてもフレックス勤務や、年次有給休暇に加え夏期休暇などがあります。
また、最近ニュースで話題にもなっているプレミアムフライデーが始まる前から、ロレアルでは「ハッピーフライデー」という夏期期間中、月に一度15時に退社することを推奨する制度等を積極的に取り入れています。

営業職の社員からは直行直帰で働けるところも自由度があって良い、という声を耳にします。

ただ一方で、当然自由と責任はセットになっています。営業であれば目標予算という責任がセットで、成果を上げるための施策も自由度高く営業担当者個々人に任されています。

———ロレアル含め大手企業というと、成果を上げるための仕組みや方程式がある程度確立されていて、その中で仕事をするイメージがありますが。

岩﨑:ロレアルでは特にマニュアルはなく、担当者が成果を出すために最も良い方法を自ら見出すことを社員に期待しています。

例えば、取引先のニーズを汲み取り、その担当企業専用のプロモーションや、販促物を提供できるよう社内の関係部署と連携、実行に移す等が良い例かもしれません。

自らの提案力でお取引様の売上を最大化できるよう我々の営業は尽力し、社内の同意を得られれば実現することができます。それが結果的にその人の成果にもつながるわけです。

ただ、ここで勘違いをしていただきたくないのが、成功方程式が有るか、無いかで会社の良し悪しが決まるわけではないということです。人によっては、方程式がある方が成果を出せる、モチベーションが上がるという人もいれば、自らその方程式をつくっていくことにやりがいを感じる人もいるわけです。自分がどっちなのかを見極めることをおすすめします。

———確かに、「自由度高く働きたい」と話す就活生は結構いますが、実際仕組みという制限がある中の方がやりやすいという人も多い気がしますね。

岩﨑:そうかもしれません。ロレアルで活躍いただける方は自由を楽しめる方で、そこをしっかり考えた上で入社していただきたいと考えています。
ただ、新卒で入社した方をそのまま放り出すということはもちろんなく、ロレアルでは一人ひとりテイラーメイド型の入社後研修である「ペピニエ研修」という制度を用意しています。

我々は新卒者を全員「幹部候補生」として採用しています。将来会社の経営に携わることを期待して採用していますので、それぞれに合わせた内容で研修をデザインしています。

また、職種別採用を行っていますので、最終的に配属される職種に対して必要とされる経験、知識、ネットワーキングが得られるよう工夫をしているのも特徴です。

———なるほど、いきなり放り出してやってこいではなく、企業としても成果を出せるような状態になっておいてもらわないと困りますからね。

他部門との交流も活発、唯一顧客との接点を持つ重要部門

———外資系メーカーというと、営業部門の社内プレゼンスが相対的に低いといった話もたまに聞かれますが、その辺りを伺ってもよいでしょうか?

岩﨑:そういう話もあるようですが、社として営業部門のプレゼンスが低いということはありません。
マーケティング戦略を立てる際にも現場の顧客からの声は非常に重要であり、それを吸い上げるのは営業部門です。社内で唯一営業だけが顧客と直接相対するため、そこで得られる知見は上流の戦略立案に必ず必要になります。

私自身人事の前にマーケティング部門に在籍していましたが、常に現場の意見を聞くようにしていました。新製品や施策に対する取引先の期待値や反応はどうなのか、もっとこの企業にはこういった取り組みの方がいいのではないか等、現場でしか得られない情報は非常に貴重な情報源でした。

———ありがとうございます。現場の知見を用いない戦略は上滑りしてしまうでしょうし、そのお話には納得感があります。

商材の消費者であることと提供者であることは全く別、ビジネスセンスやコミュニケーションの巧拙によって営業適性は決まる

———ここからはもう少し「営業」自体にフォーカスを当てた話ができればと思います。ロレアルのような化粧品メーカーの営業は、男性から敬遠されやすいように思いますがその辺りはいかがでしょうか?

岩﨑:その通りで、「化粧品」という商材の消費者ではない男性の中には、ロレアルを縁遠いと感じてしまっている方もいるように感じます。

商材の消費者かどうかは営業の適性に関係はないと考えていて、商材を見て反射的に受けないと決めてしまうのはもったいないように思います。

———ユーザー自身よりも深くユーザーのことを理解できる人が提供者たり得る、といったことでしょうか。

岩﨑:はい。変な話かもしれませんが、例えば女性用下着の営業において素晴らしい成果を上げている男性もいると思うんです。

自分がユーザーではないからこそ、消費者自身が気づけていない客観的視点をもって商材を扱うことができると考えます。営業の適性はあくまでお取引様のニーズをいかに汲み取り、信頼されるコミュニケーションを取ることができるかであり、そこに性別などのバックグラウンドは関係ないと考えています。

———おっしゃる通りだと思います。消費者というと「御社の製品が好きだから受けました」という方も例年一定数いると思いますが、その辺りはいかがでしょうか?

岩﨑:いらっしゃいますね。好きであること自体はありがたいのですが、先ほど話した通り、消費者であることとよき提供者の適性があることは別の話だと考えているので、「好き」それ自体はプラスにもマイナスにもなりません。

なので、「好き」であることに加えて、+αの何かが必要です。これはロレアルに限らずどこのメーカーにも言えることだと思います。

営業のよさは自分がやったことの「明確さ」

———ロレアルの営業担当の皆さんは、営業のどんなところが好きだと話していましたか?

岩﨑:色々話は上がりましたが、よく聞かれたのは、「この仕事は自分がやった」というのが明確にわかるのがよい、という話でした。

営業のように、相対する顧客から信頼を得て、それが自分の数字として明確にわかることにやりがいを感じられる方はご活躍いただけると思います。

あと、これはある営業社員に言われた言葉なのですが、非常に興味深かったので共有させてください。
「“愛されること” と “信頼されること” という、似て非なるものが両立できる “社内外に敵がいない状態” が営業において最強」という言葉です。

———なるほど。愛されるのは人柄、信頼されるのは成果によるものでしょうか。

岩﨑:そういうことになると思います。この話をしていた社員はかなりのハイパフォーマーで、彼くらいの状態になると仕事が楽しくて仕方ないようでした!

最後に

———ここまでありがとうございました。多くの就活生にこの記事を読んでもらって、説明会でのイマイチな逆質問を事前に防げるといいなと思っています笑

岩﨑:笑、でも、色々興味を持っていただけるのはありがたいと思っていますよ!

———最後に本選考の告知もいっておきましょう!

岩﨑:そうですね!
2月28日(水)15:00に本エントリーを締め切り予定です。本記事を読み少しでもロレアルの営業職に興味をもっていただけたのであれば幸いです! 

———この記事にあった通り、男性でも適性ある方はウェルカムとのことなので、ぜひチャレンジしてみてください。

岩﨑:我々の選考はフィードバックを通し、皆様にとっても学びのある場になるよう心掛けています。
ご自身をより深く知るきっかけになれば幸いです。皆様のご応募お待ちしております!

【日本ロレアル 2019卒本採用選考概要】
・本エントリー締切:2018年2月28日(水)15:00まで
・注意事項:エントリーシート提出後、ウェブテストを受験いただき本エントリー完了となりますのでご注意ください。
・募集職種:セールス職、サプライチェーン職、R&I(研究開発)職、マニュファクチュアリング職

 

▶︎マイページ登録はこちらから

おすすめコラム 4 件

リアルとデジタルの垣根を越えてなめらかに繋がり、ライフスタイルに寄り添った体験を実現するSmart Customer Experienceとは|NTTコム内定者がインタビューしてみた リアルとデジタルの垣根を越えてなめらかに繋がり、ライフスタイルに寄り添った体験を実現するSmart Customer Experienceとは|NTTコム内定者がインタビューしてみた 本記事はNTTコミュニケーションズのPR記事になります。2021年6月、全長約900メートルにも及ぶ、名古屋市の久屋大通公園をデジタル空間に再現した企業の取り組みがあった。画像引用:NTTComと三井不動産が、デジタル空間上に構築した「HisayaDigitalPark」とバーチャル店舗を活用した新たな顧客体験創出の共同実験を開始この取り組みでは、公園や店舗というリアルの場とデジタル空間を活用して「新たな顧客体験の創造」を目指す「SmartCustomerExperience(以下、SmartCXと表記)」の観点で共同実験が行われた。これらの取り組みを主導したのは、NTTコミュニケーションズ。NTTコミュニケーションズは、SmartCXでOMO(OnlineMergeswithOffline)という考え方をもとに変革を起こしている。そこで今回、NTTコミュニケーションズのSmartCX推進室に所属する3名の社員にSmartCX、OMOの取り組みについて話を伺った。インタビュアーは、NTTコミュニケーションズ内定者であり、unistyle編集部でインターン中のマツが務めました。就活をしていた1年前の自分に向けて「NTTコミュニケーションズの企業研究をするために、こんな記事があれば良かった」と思える記事を執筆しましたので、ぜひ最後までご覧ください。以下、簡単な私のプロフィールです。◆自己紹介私大文系出身。サークル、バイト、遊びをそつなくこなす、いわゆる「普通の文系大学生」。◆志望業界情報通信、インフラ(鉄道が中心)、金融(銀行が中心)◆就活軸企業や人の大切な部分を下支えすることを通じて、やりがいを実感しながら仕事をすること。社会を下支えするインフラや金融業界の中でも、将来的にも社会からのニーズが見込める領域を志望していたことから、情報通信業界を志望。◆NTTコミュニケーションズの志望理由情報通信業界の中でも、「顧客にとって最適な提案ができる環境」と「自身の課題解決幅を広げることができる環境」が揃っていることに惹かれたから。本記事の構成なぜNTTコミュニケーションズは、公園のデジタル化に取り組んだのか気づけば自分の"好き"に囲まれている?SmartCX実現のカギを握る「OMOのデータ」の可能性NTTコミュニケーションズがSmartCXを実現できる3つの理由企業の垣根を越えた新たなライフスタイルの提案、それがSmartCXの理想像編集後記終わりになぜNTTコミュニケーションズは、公園のデジタル化に取り組んだのか※上記の写真:左から藤田さん、齊藤さん、山﨑さん藤田遥さん2015年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にて、コミュニケーション基盤サービスの構築に携わった後、コンタクトセンター基盤のコンサル・ソリューションパッケージの企画を経験。現在はSmartCX推進室にて新規ビジネス立ち上げを推進する傍ら、「OPENHUB」のカタリストを務めるなど、幅広く活動している。齊藤凌さん2018年NTTコミュニケーションズに入社。入社1~3年目では、主に提案コンサル業務を担当。当時、AI音声自動応答ソリューションのプロトタイプ開発に携わり、手を動かせるコンサルタントとして活躍。2020年2月にSmartCX推進室の立ち上げメンバーに加わり、現在はプラットフォームの構築・新規機能の開発業務を行っている。山﨑美佐さん2017年NTTコミュニケーションズに入社。関連企業にて3年間にわたってクラウドサービスのプロダクトマネジメントを経験後、SmartCX推進室の立ち上げに携わる。現在はパートナー企業との共創を推進するための提案コンサルティング業務を行っている。内定者コメント今回インタビューに答えていただいた3名の社員の簡単な経歴を上記に掲載しています。自身のキャリアプランを考える際の参考にしてみてください。__御社にはバーチャル空間で公園を再現した事例があると伺いました。実際にどのようなことができるのでしょうか?藤田:弊社は、2021年6月にCGのVRを用いて名古屋市の久屋大通公園を「HisayaDigitalPark」としてバーチャル空間に再現しました。下図の画像中央にあるのは「矢場とん」の広告です。画像引用:名古屋市・久屋大通公園から始まる、リアルとバーチャルを往還する未来のまちづくりこの広告をクリックすると、実際に「矢場とん」のページにアクセスし、注文をすることができます。また、公園内にある店舗の中に入ることもでき、店内を歩きながら商品を見ることが可能です。カメラでリアルの店内を360°パノラマ撮影し、PhotoVRという技術でVR化しています。どのようなコーディネートでディスプレイされているかがわかり、文字が読めるくらい細部まで拡大もできるので、将来的にはここから購買につなげたいと考えています。画像引用:OPENHUBforSmartWorld|未来をひらく「コンセプトと社会実装」の実験場名古屋市・久屋大通公園から始まる、リアルとバーチャルを往還する未来のまちづくり気づけば自分の"好き"に囲まれている?SmartCX実現のカギを握る「OMOのデータ」の可能性__なぜ、公園のデジタル化に取り組んだのでしょうか?山﨑:これまで企業と顧客の接点が生まれる場所は、店舗やコールセンターでした。しかしデジタル化が進むにつれ企業と顧客の接点は多様化し、新たな顧客体験設計が求められています。特に現在は、新型コロナウイルスの影響で場所に依存したビジネスが難しくなってきています。しかし、リアル(店舗)やデジタル(EC)などそれぞれのチャネルで購買体験が分断されているケースが多いというのが現状です。そこで弊社では、公園についても「リアルの空間における休憩の場、買い物の場という役割を重要視するだけでなく、オンラインとオフラインを相互に行き来するような場として新たな顧客体験を見出していく」という考え方のもと、公園のデジタル化に取り組みました。藤田:SmartCXでは、OMO(OnlineMergeswithOffline)という「オンラインの世界にオフラインの世界を融合していく」というマーケティング概念をもとにデータを統合していくことで、将来的には生活者のライフスタイル変革を起こすことを目指しています。※上記資料はNTTコミュニケーションズから提供していただきました。齊藤:こちらを実現するにあたってキーポイントとなるのは、OMOのデータです。デジタル空間側では、XR(ExtendedReality)の技術を用いて、データを集めるためのインターフェイス(ユーザーとシステムを繋ぐ接点)を用意し、新たなデータを収集できないか模索しています。このデジタル側のデータと、SmartCity推進室と連携して収集するリアル側のデータを1つのプラットフォームに集約し、安心安全に活用していきます。将来的には、AIを用いながら新しい顧客体験/顧客エンゲージメントの創造や、効率的な広告リコメンドあるいはクロスセルを実現していきたいと考えています。※上記資料はNTTコミュニケーションズから提供していただきました。内定者コメント他の推進室との関わりが密接であることは驚きました。NTTコミュニケーションズの推進室は全部で7つ存在しますが、他の推進室の役割や事業内容についても理解しておくと、更に理解が深まると思います。NTTコミュニケーションズが目指すSmartWorld、7つの推進室の役割について知りたい方はこちら__OMOのデータはどのように活用する予定ですか?齊藤:例えば、VR空間上でのユーザーの視線情報を活用することを検討しています。空間内で特に注目を集めている場所や視線の動きをトラッキングすることで、商品配置や体験導線の改善に有効活用できると考えています。山﨑:視線情報以外にも、VR空間上での行動データやユーザーの属性情報をもとに、バーチャル空間ならではの広告モデルの展開も検討しています。通常のWebページであれば興味の無い広告はクリックしないと思いますが、VR空間では空間内に没入した状態でコンテンツを閲覧してもらうことができるため、広告自体も新たな体験の1つとして提供できるのではないかと考えています。データの活用に関しても、「目的」を意識しながら取得すべきデータを整理し、開発を進めながらビジネスとしての展開方法も模索している状況です。NTTコミュニケーションズがSmartCXを実現できる3つの理由__SmartCXにおけるNTTコミュニケーションズの強みについて教えてください。藤田:主に3つあります。1つめは、プラットフォーマーという立場でフラットに業種・業態を超えて企業をつなぐことができる点です。2つめは、リアルとデジタルのデータを活用できる点です。ここはXR上での新しいデータ取得も強みにできるよう取り組んでいます。3つめは、空間デザインパートナーとの強固な連携により、直感的な体験を実現する点です。※上記資料はNTTコミュニケーションズから提供していただいたものです。齊藤:技術的な観点では、NTT研究所との連携が強固であることも強みです。40年以上の歴史がある研究所で言語、通信、AI含めた様々な分野で先端技術を研究しています。還元された技術をプロダクトに組み込んでいくことができることも強みだと考えています。藤田:NTTグループ内の連携という観点では、SmartCX推進室は現在、XRやデータ利活用においてグループ内連携を強め、具体的な実証実験の検討も進めています。山﨑:また、NTTグループ内では人材交流が盛んで、SmartCX推進室にもNTTドコモやNTTコムウェア出身のメンバーが在籍しています。そのつながりも活かして更に連携を強めていきたいと考えています。内定者コメント私が就活中に最も苦労したポイントが「各社の強み」を分析し、違いを理解することでした。特にNTTグループ企業の違いを理解することが難しかったです。NTTコミュニケーションズは、「従来から持つ様々な企業とのつながりを活かし、プラットフォーマーとして事業を推進できること」や「他のNTTグループ企業と連携できること」が特徴です。企業の垣根を越えた新たなライフスタイルの提案、それがSmartCXの理想像__SmartCXにおけるこれまでの取り組みと今後の展開予定について教えてください。山﨑:SmartCX推進室が立ち上がってからの1年間は、パートナー企業であるお客さまとの個別の実証実験を通じて「VRを活用してどのような新しい体験を創れるか」や「新しいビジネスモデルを生み出していけるか」ということをひとつひとつ検証してきました。現在は、具体的な案件で事例を創る段階から更にその先のサービス化に向けて動き出しています。今後は1つのプラットフォーム上で、「ライフスタイル」を切り口に様々なテーマの空間をつくり、その中で多様な企業と協業していきたいと考えています。例えば「キャンプ」をテーマにした空間を想定してみてください。キャンプでの体験を考えたとき、テントなどのキャンプグッズだけではなく、「食」や「ファッション」、「移動手段」などキャンプを体験するためのカテゴリーが多く挙げられると思います。弊社が架け橋となることで、そのような多様な体験を企業の垣根を越えて表現し、新たなライフスタイルを提案できるような空間を創造していきたいと思っています。藤田:SmartCX推進室としては、現在検討中のサービスに限らず、新しいビジネスや新しい顧客体験を次々と創り出していきたいと思っています。共創や実証実験の場として「OPENHUB」を活用しつつ、共創パートナーや生活者の皆さまと一緒に新しいビジネスを生み出していきます。内定者コメント業界や業種といった従来の切り口ではなく、ライフスタイルを新たな切り口として捉えることは非常に興味深い点でした。今後、これまで実現されなかった異業種間の共創が増えると思われます。そのため、異業種間のつながりを生み出す「OPENHUB」のような基盤を持っていることも、NTTコミュニケーションズの特徴・強みの1つです。取材後記取材を担当したunistyle編集部のマツです。今回SmartCXの話をお聞きし、NTTコミュニケーションズは前例のない新たなビジネスモデルの構築という大きな挑戦をしている企業であることが分かり、就活時に抱いていたイメージが大きく変化しました。また就活生当時の私は、NTTコミュニケーションズが掲げるミッション「人と世界の可能性をひらくコミュニケーションを創造する」の意味が全く理解できていませんでした。しかし今回の取材を通じ、NTTコミュニケーションズが「企業と企業、企業と生活者をつなぐ架け橋」となってSmartCX事業で新たな価値を生み出しており、ミッションを体現していると感じました。NTTグループ企業をはじめ、同業他社間でどのような違いがあるのか企業理解に苦しんでいる就活生が多いと思いますが、各社が掲げる企業理念やミッションを頭に入れたうえでその企業が取り組んでいる事業を改めて見てみると、見え方が変わってくるかと思います。本記事を通じて同社の事業内容に興味を持たれた就活生は、実際に選考を受けてみてはいかがでしょうか。終わりにいかがでしたでしょうか。今回はNTTコミュニケーションズが推進するSmartWorldについて、またその中でもSmartCustomerExperienceについてSmartCX推進室の社員の方々にお話を伺いました。インタビューを通じてSmartCustomerExperienceのみならず、NTTコミュニケーションズが持つ強みや役割などについても理解できたのではないでしょうか。以下の記事は、今回インタビューしたNTTコミュニケーションズの社員3名への個別インタビューです。ぜひ本記事と併せて読んでいただければと思います。また、以下の記事は、NTTコミュニケーションズが注力している「SmartCity」と「SmartMobility」のインタビュー記事となっています。こちらも是非ご覧ください。SmartCitySmartMobility 5,215 views
文系学部廃止論?阪大学部長の言葉から考える内定獲得のための学業の"使い方" 文系学部廃止論?阪大学部長の言葉から考える内定獲得のための学業の"使い方" 「やべー、授業出てないしテスト勉強も全然してねー。」「〇〇の授業とってる人いますか?」「これまでのノート写させてくれない?」こんにちは、18卒就活生です。恐らくほとんどの大学で前期の試験が修了し、夏休みに突入した時期かと思います。何より試験の方お疲れさまでした。夏選考やインターン選考に臨んでいる18卒・19卒の方も、就職活動を一休みで長期休暇を謳歌している方が多い時期かもしれません。さて、一年で最も大学の学業に向き合うことが多いとも言える試験期間を乗り越えた皆さん、この時期一度はこのような疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。「大学で学んでいる内容って何の役に立つの?」年度当初もしくは入学当初は、いわゆる"意識高い"考えで大学でしっかり学ぼうとしようとしたものの、徐々に授業に行くのが面倒になり、「4月病」「5月病」といった言葉が生み出されているのだと思います。こうして意識の下がった学生がテスト前に発する言葉が冒頭で挙げたような"意識低い"言葉の数々であり、もはやこれが一般的な大学生のあり方と考えられている、という風潮すら感じられます。この大学で学ぶ意味に関連して、先月以下のような記事がSNSで取り上げられました。参考:文学部って何の役に立つの?阪大学部長の式辞が話題に思いを聞くこちらは、先日話題に挙がった大阪大学文学部長の卒業セレモニーでの言葉がまとめられた記事です。式自体は2017年3月に開催されたものですが、最近になってTwitterを始めとしたSNSで拡散されたこともあり、皆さんの中でも読んだことがあるという方は多いかもしれません。一時はTwitterのトレンドに上がるほど拡散された本件ですが、これだけの注目が集まったことは、この件について考えさせられた人が多かった証ではないかとう見方もできると思います。この方が述べている「人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期」という言葉の意味について、事の発端の一つに2015年6月に文部科学省が発表した以下の通知があると考えています。教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院については、18歳人口の減少や人材需要、教育研究水準の確保、国立大学としての役割等を踏まえた組織見直し計画を策定し、組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むよう努めることとする。参考:国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて文部科学省としては、「国立大学における文系学部を廃止すべき」という意図を持って書いた言葉では無かったようですが、マスコミの伝達の仕方やそもそもこの文章の書き方が完全に適切とは言えなかったこともあり、「大学から文系学部が無くなるのではないか」という形で人々の間で情報が錯綜したことは就活生の皆さんにとっても関心のある話であったと思います。この件が大きく話題に挙がった要因として、それだけ特に文系学部に通う学生の中に「大学で学んでいる内容は何の役に立つのか?」という思いが少なからずあるのだと考えています。学校教育法では「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする」と定義づけられた"大学"において、学業にモチベーションを感じられないことは問題なのかもしれません。とは言っても、例えば応用化学専攻の学生が化学メーカーの開発職で自身の大学で学んだ内容をダイレクトに活かせるといったことはあるでしょうが、法学部に入ったから弁護士になる・商学部に入ったから会計士になるといった形で文系学生が直接専攻内容を役立てるという可能性はかなり低いというのが実情でしょう。私自身も文系学生の一人なのですが、大学時代学業にモチベーションを感じられる機会はほとんど無く、「授業への出席=単位を獲得するための手段」「ゼミへの入会=学業について就活で話すことがなくなるのを避けるため(ネタ作り)」程度に一応留年は嫌だから真面目にこなしていたという感じの学生でした。しかし、実際に就職活動をしていくと、「学業に関する質問」は程度こそあれほとんどの企業で一度は聞かれた点については個人的に印象に残りました。学業を重視する企業としては以下にあるようにキヤノンが特に有名でしょう。キヤノンは、学生の本分である学業に力を入れて取り組んでいる人を評価したいと考えています。あなたが力を入れている学問領域は何ですか。具体的な取り組みとあわせて説明してください。参考:【内定】エントリーシートこちらとしても専攻内容を説明する程度なら一応準備はしておくのですが、「なぜそのゼミに入ったのか」「印象に残った科目について説明して」など想像していたよりもそのパターンは多く、正直そこまで真面目に取り組んでいなかった自分としては回答に困ったことも度々ありました。「なぜ企業は将来役にも立たない学業について尋ねるのか」「自身の学んだ内容をどう伝えるのが正解なのか」など、文系学生にとって学業に関する質問を難しく感じてしまうのは珍しいことではないでしょう。以上を踏まえ、今回は就職活動の場において文理問わず避けては通れない「学業」というキーワードについて、unistyleの過去記事や筆者自身の就活体験を踏まえて考察していきたいと思います。こちらでいくつか挙げている例に関しては、ご自身の大学や専攻内容に照らし合わせながら思考を深めていただければと思います。それではまず就職活動において学業がどのような尋ねられ方をされているかについて考えていきましょう。就職活動における学業の位置づけこちらは一般に、文理によって異なります。先述の通り、理系職の場合は専攻内容がダイレクトに仕事内容に活かせることが多く、学業で功績を残した人=自社の利益に貢献できる人材という見方がなされるほど、ES・面接共に自身の専攻内容について深く尋ねられることになります。また、文系学生と比較して学生生活における学業のウエイトが高いことが一般のため、仮に直接専攻と関係がない企業を受ける場合でも、「なぜあえて専攻と関係がないウチを志望しているのか」という形で深掘りがなされることがあります。一方、文系学生の場合は全く尋ねられないケースは少ないものの、ES・面接のメインのテーマとして挙がることはほとんどありません。以下の三菱電機の記事のような形式が一般的なウエイトの置かれ方と言えるでしょう。こちらは事務系・技術系で問われる質が大きく異なるようです。技術職の場合は研究内容と三菱電機の事業の関連性といった内容をかなり突っ込まれることもあるようです。事務系の場合は問われる機会はあまりないですので、自身が大学で学んだことについてわかりやすく説明できるようにしておくといったの最低限の準備をしておけば十分だと思われます。参考:三菱電機の面接過去問リスト23選これについては、「文系の学問は直接仕事に活かされる機会が少ないから」という学術的な理由ももちろんありますが、他にもいくつか要因があると考えています。一つ目は「学業」と「仕事」の性質の違いについてです。以下の記事にもあるように、「学業」は主にインプットとしての性質が強い一方、ビジネスとは典型的なアウトプットの取り組みであることは理解しておく必要があるでしょう。そのため、仮に学業成績といったインプットの能力をアピールしたとしても、企業が求める人材の究極形である「企業の利益に貢献できる人材」であることを示すには至らず、的外れな自己PRで採用に繋がらないのが一つ目の要因だと考えられます。二つ目はアピール項目の不適切性です。学業成績については確かにコツコツと真面目に努力することができることを伝える手段としては機能しうるでしょうが、「就活生が伝えがちな自己PRで伝えてはいけない三つの強み」にもあるように、そもそも「努力ができる」という強みは学歴や取得資格という履歴書の段階で判断できるものであり、それをわざわざESや面接でアピールするのは的確とは言えないでしょう。三つ目は集団性の欠如です。仕事においては確かに個人としての行動も大事ではありますが、結局は大小こそあれ組織として動いていくことになることから、「集団の中でどのような貢献の仕方ができるか」を企業としては知りたいと考えています。一方、学業での取り組みを尋ねようとした場合、どうしても個人としての取り組みについてを述べるにとどまってしまうことが多い印象があります。実際、「ゼミ・学業・その他資格試験などへの取り組みに基づいた学生時代頑張ったこと」で有名企業内定者の回答を参照しても、多くの学生が個人としての努力に+αのチームへの貢献の仕方を述べており、単なる努力自慢の内容になることを避けていることからもこの理由が伺われるでしょう。以上のような背景から、特に文系の新卒採用活動における学業の位置づけは「多くの企業で尋ねられるが、メインの話題として上がることはほとんどない」とまとめることができるでしょう。参考;大学の勉強ばかりしても評価されない理由それでもなぜ企業は学業について尋ねるのか?ここまでは、「文系の新卒採用活動で学業がメインテーマとしてあがりにくい理由」について考えていきましたが、では一方でなぜ企業は多くの場合仕事で直接活かされない文系の学業を多少なりとも尋ねてくるのでしょうか。これにもいくつかの理由があると考えています。一つ目は、経団連の指針についてです。こちらは直接企業の意図からは外れるかもしれませんが、近年の経団連の新卒スケジュール変更理由の一つとして、(実際その役割を果たしているかは別として)学生の学業への影響が挙げられています。スケジュールに限らず、経団連は以下にあるように学業優先の姿勢を所属企業に対して求めています。成績表を事前に提出させそれに基づいた質問をしていくいわゆる「リシュ面」という形式もこの影響が少なからずあると考えられています。選考活動は、広報活動と異なり、学生が自主的に参加不参加を決定することができるものではないため、今般の開始時期の変更に伴い、学事日程に一層配慮していくことが求められる。具体的には、面接や試験の実施に際し、対象となる学生から申し出があるケースも想定されるため、事前連絡についても余裕をもって行うほか、当該学生の事情を十分勘案しながら、例えば授業やゼミ、実験、教育実習などの時間と重ならないような設定とすることや、土日・祝日、夕方以降の時間帯の活用なども含めた工夫を行うことが考えられる。また、大学等の履修履歴(成績証明書等)について一層の活用を検討することが望ましい。参考:「採用選考に関する指針」の手引き二つ目は、地頭の良さを見るためです。以下の記事にもあるように、学業への取り組みについて尋ねる質問は、自身の専攻内容をその分野に全くの無知である採用側に対してわかりやすく伝えることができるかを通して地頭の良さを見ているという意図があると考えられます。例えば日系人気企業であるキリンでは「卒論内容を小学生にもわかるように説明して」という形で尋ねられたことがあるようです。こちらが精通している専門事項について相手方に理解させる力というのは、日々のコミュニケーションが前提となるビジネスの場においても求められるスキルと言えるのではないでしょうか。参考:「学業への取り組みについて教えてください」という設問に対する内定者の回答事例集参考:キリンの面接過去問リスト27選三つ目は、今いる環境での姿勢を知るためです。確かに履歴書の「学歴」の項目でどれだけ勉強ができるかスクリーニングの判断材料にはなるでしょうが、学歴は高校までの学習の成果に過ぎません。大学受験から大卒の就職活動時期には3年程度のブランクがあることから、その間の学業での取り組みについて尋ねたいと思うのは自然な考えではないでしょうか。大学受検への「合格」を目標とし、入学後あまりに学業に疎かになってしまっているようでは、就職活動でも「内定」をゴールと考え肝心の入社後にモチベーション高く働いてくれないのではと採用側からしても疑わしく感じてしまうかもしれません。もちろん「就職活動とは何か」の記事にあるように、就職活動=職に就くための活動であるためこの姿勢自体は間違ってはいないのですが、採用側から見れば自分が属する環境で高いパフォーマンスを発揮できるかどうかは重要な見極めポイントと言えるでしょう。以下の記事にあるような「今の大学は第一志望の大学ですか?」という質問も、本意/不本意関わらず属することになったコミュニティーで成果を上げられているかを尋ねようという意図を考えると、この3つ目の要因と関連していると考えられるでしょう。参考:「スクリーニング基準」と「採用基準」の違い参考:「現在通っている大学は第一志望で入学した大学か?」という質問の意図以上の要因から、企業が文系学生に対して学業について尋ねるのにも一定の意図があるということが読み取られると思います。すなわち、学業について「将来どうせ役にたたないから意味ない」という姿勢で完全に切り捨ててしまうと就職活動の場ではやや苦しいと言うことができるでしょう。学業の就活での"活かし方”の考えを変えてみるさて、ここまで見ていても就職活動での学業の活かし方はまだ理解されていないかと思います。これについては”活かす”という言葉についての解釈によるものだと考えています。一般には、「大学で学んだ内容が仕事上の実務で直接的に活用される」ことが「活かされる」が表す意味とみなされているように感じています。しかし先述の通り、この意味での活かされ方はほとんどの文系学生にとって実現されません。ここでは学んだことの活かし方の考えを変えてみましょう。◎ツールとして活かす(例:プロダクトポートフォリオ)元々はBCGが生み出した分析手法である一方で、今では経営学やマーケティングの基本用語として知られているプロダクトポートフォリオ。経営・商学系統の学生ならば一度は学んだことがあると思います。企業の製品分析や意思決定プロセスに関わるツールではありますが、これを就職活動に当てはめてみましょう。参考:マーケティング用語集プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント「自分にはどんな仕事が向いているのか」の記事では複数業界に興味を持つうえでクライアント×商材の二軸でポートフォリオを組みましたが、他にもエントリーの段階で企業のレベル×志望度でポートフォリオを組むという使い方も考えられます。「受けたいところから受ける」のはエントリー戦略の基本の一つではありますが、例えば「5大商社しか受けない」といった姿勢は無内定のリスクを高める賢明な判断とは言えず、ポートフォリオを活用してエントリーする企業を整理しておくことは有効な手段であると考えています。そもそも一般的なポートフォリオの使われ方である金融の分野においては、リスクの分散化・投資リスクの軽減という意味で用いられることからこの点と親和性が高いと言えるでしょう。また、人事の側からしても採用基準を設けるうえでポートフォリオを活用している企業は一定数存在していると考えています。例えば「体育会の社風」と言われている企業であっても全員が全員体育会気質ということはほぼなく、ある程度多様性がある採用戦略を取っていることが特に日系企業の場合は一般です。金融業界が理系の人材を一定数採用していたり、リクルートの営業タイプ/企画タイプの方針はその典型と言えるかもしれません。東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由参考:営業タイプor企画タイプ!?リクルートの採用方針に見る企業が求める人材の変遷他にも、「弊社は今後市場・製品の2軸で既存/製品新規のそれぞれ計4領域のどこに注力すべきか」というテーマでGDが課されたことがあったのですが、このとき私は大学で学んだアンゾフの成長マトリックスを用いて議論を展開し高く評価されたことがありました。このように、学業は実務上活かす機会はほとんどない一方で、使い方によっては就職活動を進めるうえで有効なツールになることは認識しておくべきでしょう。◎説得力・再現性を高める形で活かす(例:”考え抜く”)こちらについては以下の記事を一読していただければと思います。参考:ESで「書くことがない」と感じる就活生必見!日常生活から就活で使える”ネタ”を類推するアプローチこの記事では「志望動機の説得力・自己PRの再現性を高めるうえでは経験・エピソードが必要だ」ということが複数述べられています。学業についても学生時代の経験である以上これの例外ではなく、説得力・再現性を高めるうえで活用すべきものであると考えています。例えば冒頭で示した阪大学部長は人文学が「直面した問題を『考え抜くきっかけ』となる」と述べていますが、これを「「考え抜くこと」で総合商社を勝ち取った普通の学生体験記ー思考の抽出化で道を切り開くー」の学生が用いたらどうでしょうか?コーヒーチェーン店のアルバイト経験からだけでなく、人文学で学んだ内容が思考の抽象化に結びついたと述べることで、多くの他の学生が用いないアプローチから格段に説得力を高められていると言えるのではないでしょうか。以上のように、学業を”活かす”とは何も実務上で直接的に活用されることだけを表すものではなく、ツールとしての活用・エピソードとしての活用という活かし方があるとまとめることができます。学業と就職活動の繋がりについて考えを深める意義これまでの内容で、学業が就職活動で多少なりとも活かされるものであるということは理解していただけたかと思います。では、両者を結びつけて就職活動を進めていくことにはどのような利点があるのでしょうか。筆者は先述した学業を就職活動で活かすということだけでなく、逆にそれが普段の学業にも活かされるという双方向の働きかけができるのではと考えています。理由1:単純に学業に関する設問に答えやすくなる企業が学業に関する質問を尋ねる理由の一つとして、専攻内容をわかりやすく説明できるかを通して地頭の良さを見ているということを先ほど述べました。自分で考えて学業の就職活動での活用法を生み出すということは、それだけ自分の中で噛み砕いた解釈ができていることが前提となります。それができていれば、あとは実際に他の人に伝えるというアウトプットの対策をするだけで選考の場でのわかりやすい説明に繋げることができます。ただ単に専攻内容の説明用として文章を準備しておくよりも、それをうまく活用できている状態にある方がそれを「自分のもの」として身になっており、よりレベルの高い段階にあると言うことができます。このレベルを高めることで、準備した文章を述べるその先にある深掘りへの対応力も同時に高まるのではと考えています。理由2:大学の勉強(ゼミなど)にも役立つこちらは逆に就職活動での活用が普段の学習に役立つという考え方です。「わかりやすく説明する」というのは何もESや面接の場での手段ではなく、普段の学習を進めていくうえでも重要でしょう。例えば普段のゼミ(ゼミ内)やインゼミ(ゼミ外)での発表の際にも、学術的な内容を聞き手に理解できるような説明をしていくことは重要なスキルだと思います。また、「人に理解してもらうようにする」というのは自分の中でそれ以上の理解があることが前提であることから、その学問における自分の中での理解を深める良いきっかけになるとも言うことができるでしょう。理由3:思考の一貫性をアピールできる個人的には、これが一番の利点ではないかと考えています。就職活動におけるエピソードとは何も大学時代の経験だけではなく、「自分の生い立ちを語ることで自己PRに説得力を持たせる方法」の記事にもあるように幼少期からの経験が全て該当します。多くの学生がエピソードとして用いるサークル・ゼミ・アルバイトといった経験の多くは大学時代に限定されたものである一方、学業は程度の差こそあれ小学校から大学まで学生生活と切っても切り離せない関係であったことから、幼少期からの一貫性を示すアプローチとして有効であると考えています。例えば私は大学で専攻していた統計学を「集計したデータの意味を探る学問」だと簡潔に説明したうえで、「なぜこのような相関が生じるのか」「なぜこの変数が重要な意味を持つのか」といった「なぜ」の追究が学問上の特性として重要であるという解釈を述べていました。一方自分は幼少期から両親を困らせてしまうぐらい「なんでー?なんでー?」と目の前の事象の背景を追究する人間であり、その姿勢は大学生になった今でも一貫して持っていることを示していました。例えば小学校から大学まで続けているスポーツの練習においても、「走る」という単純な動作において、「この練習にどのような意味があるのか」「なぜこの時期にこの練習をするのが効果的と言えるのか」といった「なぜ」を追求しており、この姿勢が大学での専攻内容や今の自分の価値観に結びついていると一気通貫の形で示しました。そしてこの姿勢は御社でも〜〜という形で活かされると考えており...と、志望動機や自己PRを補完するうえで学業をうまく活用し高く評価されていたように感じています。また、経営・商系統の分野では(少なくとも私の大学では)マーケティングや経営学が花形とされる中で、地味で人気が低いとも言える統計学を選択したことが、そういった他者からの評価に流されることなく自分がやりたいと考えたことを追求できる根拠の一つとして挙げていました。この姿勢を、特にリーディングカンパニーでない志望度低めの企業の同業比較に繋げ、知名度や就職難易度といったミーハーな基準から企業を選んでいるのではないというアピールから内定の確保へ結びつけました。このように、学業とは専攻内容を説明できるよう準備・暗記しておかなければというネガティブなものではなく、その使い方によっては説得力や再現性を高める良い手法になるとまとめることができるのではないでしょうか。また、学業と並行して先ほどの「ESで「書くことがない」と感じる就活生必見!日常生活から就活で使える”ネタ”を類推するアプローチ」の記事のように日常生活から補完していくアプローチも活用していくとより効果的と考えられるでしょう。確かにこじつけかもしれないが、こじつけは大切だこのような内容を書いていくと、「学業で述べたことなんてそれが実際に企業で役立つかはわからないし、そんなのただのこじつけだ」という意見が出てくるかもしれません。私自身正直この意見は正しく、自らが取ったアプローチをこじつけと言っても間違っていないと考えています。しかし、就職活動における理由付けは学業に限ることなくほとんどこじつけに過ぎないということは認識しておくべきでしょう。例えばテニスサークルで周囲を巻き込んだ提案をしてリーダーシップを発揮したとしても、それが実際のビジネスの場で役に立つかどうかは採用側も学生本人ですらもわかりません。でもそれで評価を得ていくのが就職活動なのです。先ほどの「「考え抜くこと」で総合商社を勝ち取った普通の学生体験記ー思考の抽出化で道を切り開くー」の学生が述べていた「一般的な体験から、考えや概念を抽出して、他に応用する」ことを意味する「思考の抽象化」も言ってしまえば「こじつけ力」であり、その水準の高さから総合商社から内定を得た良い例であると考えています。そしてこのこじつけ力は、それが評価される以上、就職活動に限らずビジネスの場でも応用が効くものでは、と推測できるのではないでしょうか。最後に大学受験までは、「勉学に励む=志望大学への合格のため」という形で努力がダイレクトに重要な成果に繋がったことでしょう。一方、大学生活では真面目に勉強するのはナンセンスであり、サークルや飲み会で遊び呆けていた方が就職活動でも有利になるというような風潮があるように感じています。近代の著名な心理学者アドラーは以下のような言葉を残しました。「何が与えられたかではない、それをどう使うかだ」どんなことでも、「意味ない」として片付けてしまえばそれまでであり、アドラーのようにそれを「どう活かすか」という点について焦点をおき思考を深めていくことも大切なのではと考えています。「学業」は学生の本分とも言われます。その「学業」について、本記事を通して皆さんの捉え方や就職活動における活かし方について思考を深めるきっかけとなれば幸いです。photobyWorldLiteratureToday 19,819 views
【25卒】1月(前半)にエントリーの締切を迎えるインターンシップまとめ 【25卒】1月(前半)にエントリーの締切を迎えるインターンシップまとめ 本記事ではインターンシップ応募を検討している25卒就活生に向け、1月(前半)にエントリー締切を迎える企業を紹介します。インターンシップは本選考に向けた経験が身につくだけでなく、インターンへの参加が本選考のフローに直接影響を与える企業もあります。また本選考を募集する企業が増えています。早期内定や、本命の企業の前に内定を獲得したい方は是非チェックしてみてください。関連記事注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。1月(前半)にインターンのエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載1月3日住友生命北陸電力東海旅客鉄道(JR東海)1月4日JETRO(日本貿易振興機構)JERA(ジェラ)1月5日エーザイ1月7日NTTドコモ日本製鉄北海道電力1月8日北陸電力日本食研ホールディングス大和総研三菱UFJ信託銀行KDDI日立製作所三菱UFJリサーチ&コンサルティング東海旅客鉄道(JR東海)ジョンソン・エンド・ジョンソンダイキン工業三菱電機1月9日野村不動産三菱UFJ銀行三井住友銀行電通みずほフィナンシャルグループアフラック生命保険三井住友海上火災保険東京海上日動火災保険セガグループ日本生命1月10日あいおいニッセイ同和損害保険西日本旅客鉄道(JR西日本)サッポロビール大阪ガス三越伊勢丹1月11日日産自動車日本郵政グループクラレ1月14日大和アセットマネジメントユニ・チャーム三菱UFJ信託銀行住友生命1月15日横浜銀行野村證券日本政策投資銀行コーエーテクモホールディングス【エントリーはこちらから】1月(前半)の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。住友生命アクチュアリーインターンシップ(体感型グループワークコース)■開催日程・会場次の4回の日程で開催されます。【東京会場】住友生命東京本社(東京ミッドタウン八重洲)①2024年2月7日(水)・8日(木)②2024年2月13日(火)・14日(水)【大阪会場】セミナーハウスクロス・ウェーブ梅田①2024年2月1日(木)・2日(金)②2024年2月15日(木)・16日(金)※日程のご希望の状況・選考の状況等によっては、一部の日程について開催しない場合があります。■応募締切2024年1月3日(水)23:59※応募多数の場合は、書類等による選考や日程調整が行われます。なお、合否および参加日程については1月17日(水)までに通知されます。インターンへのエントリーはこちら『2Daysインターンシップ(DX・デジタルビジネス発想コース)』※1次締切/最終締切■開催日時2024年2月29日(木)13:00~17:00、3月1日(金)9:00~13:00■応募締切【一次締切】12/28(木)【最終締切】1/14(日)インターンへのエントリーはこちら住友生命志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友生命の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら北陸電力【コーポレート&セールス(事務系)】冬季仕事体験■日時1月19日(金)1月24日(水)2月15日(木)各日程10:00~16:30(予定)いずれか1日参加■申込締切1月3日(水)23時59分までインターンへのエントリーはこちら北陸電力グループ合同インターンシップ■日程2024年1月20日(土)9:20~16:30(予定)■申込締切1月8日(月)23時59分までにマイページよりエントリーシートをご提出ください。インターンへのエントリーはこちら北陸電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら北陸電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東海旅客鉄道(JR東海)【運輸系統】WinterInternship(総合職向け)■開催日程【オンライン】2024年1月31日(水)【対面】2024年2月2日(金)~3日(土)※実施場所:名古屋※いずれか希望の日程に参加※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、一部内容変更、もしくは中止となる可能性もあります。■募締切日:2024年1月3日(水)インターンのエントリーはこちら【運輸系統】WinterInternship(プロフェッショナル職向け)■開催日程【オンライン】2024年2月7日(水)【対面】2024年2月9日(金)~10日(土)※実施場所:名古屋※いずれか希望の日程に参加※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、一部内容変更、もしくは中止となる可能性もあります。■募締切日:2024年1月3日(水)インターンのエントリーはこちら【電気・システム系統】WinterInternship※1月開催■開催日程2024年1月19日(金)~20日(土)※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、一部内容変更、もしくは中止となる可能性もあります。■募締切日:2024年1月8日(月)インターンのエントリーはこちら【施設系統】WinterInternship~総合職編~※1月開催■開催日程2024年1月20日(土)~インターンのエントリーはこちら21日(日)※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、一部内容変更、もしくは中止となる可能性もあります。■募締切日:2024年1月8日(月)インターンのエントリーはこちら東海旅客鉄道(JR東海)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東海旅客鉄道(JR東海)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJETRO(日本貿易振興機構)冬の1dayワークショップ&座談会■日時1月16日(火)14:00~18:101月17日(水)14:00~18:101月19日(金)14:00~18:10■申込締切2024年1月4日(木)17時00分インターンへのエントリーはこちらJETRO(日本貿易振興機構)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJERA(ジェラ)FUTUREENERGYSESSION■開催日程・1月25日(木)、1月26日(金)・1月30日(火)、1月31日(水)※いずれかの日程に参加■締切日時・プレエントリー:2024年1月4日(木)23:59・エントリーシート/適性検査:1月8日(月)23:59インターンへのエントリーはこちらJERA(ジェラ)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJERA(ジェラ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらエーザイMR職オープンカンパニー<テーマ:認知症「認知症から地域連携を考えよう!」>■開催日程:2024年1月13日(土)9:00~15:30(※最長16:00)■応募締切;2024年1月5日(金)正午12:00インターンへのエントリーはこちらエーザイ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらエーザイの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNTTドコモ【TechWorkshop】ネットワークプロのネットワークエンジニアと学ぶ!ISPネットワークのつくりかた■開催日時(第2回)2024年1月20日(土)10:00~20:00(懇親会込)■提出期限(第2回)1月7日(日)23:59インターンへのエントリーはこちらNTTドコモ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらNTTドコモの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本製鉄【文系】2-DaySteelCollege■期間2024年2月のうち2日間(下記日程から1つ選択)①2/7(水)~2/8(木)②2/14(水)~2/15(木)③2/20(火)~2/21(水)■応募締切2024年1月7日(日)まで※応募者多数の場合は書類選考、および面接選考(WEB)が実施される場合があります。インターンへのエントリーはこちら日本製鉄志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本製鉄の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら北海道電力【事務系職】冬・1day仕事体験業界研究コース※日程追加▼追加日程(12/20追加)2024年01月09日(火)13:00~16:30■予約受付・変更・キャンセル開催日2日前の15:00までインターンへのエントリーはこちら北海道電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら北海道電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本食研ホールディングス仕事体験(7コース)■開催コース冬季仕事体験は、下記の7コースが用意されています。※併願はできません。①【オンライン開催】日本食研営業職編②【オンライン開催】日本食研研究職(商品開発・品質保証)編③【対面開催】日本食研生産技術職編④【オンライン開催】日本食研生産技術職編⑤【対面開催】日本食研IT・システム開発職編⑥【対面開催】ケーオー産業(株)営業職編⑦【対面開催】ケーオーアップ(株)営業職編※夏季仕事体験へ参加した方は、実施内容が同じため、同コースへの応募は出来ません。■WEBエントリーシート締切日2024年1月8日(月・祝)23:59インターンへのエントリーはこちら日本食研ホールディングス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本食研ホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大和総研WINTERINTERNSHIP(3Days)<システム部門>■開催日程第3日程:2024/1/29(月)~1/31(水)(対面@大阪)第4日程:2024/2/5(月)~2/7(水)(対面@東京)■6次募集応募締め切り:2024/1/8(月)インターンへのエントリーはこちら大和総研志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大和総研の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ信託銀行【文理不問】システム・デジタル業務体感プログラム■開催日程2月5日(月)■申込締切:2024年1月8日(月・祝)23:59までインターンへのエントリーはこちら1day業務体感プログラム「センタクシンタク」(1月開催)■開催日程2024年2月1日(木)、2月2日(金)、2月5日(月)※参加は上記実施期間のうち1日間のみ■応募締切:2024年1月8日(月・祝)までインターンへのエントリーはこちらアクチュアリー冬ワークショップ■日程DAY1:2024年2月9日(金)午後(オンライン)DAY2:2024年2月15日(木)午後(対面)、2月16日(金)午後(オンライン)のいずれか1日※DAY1は講義(3時間程度)、DAY2はワークと座談会(4時間程度)を予定。2月15日は対面実施につき、座談会終了後に懇親会(1時間半)を予定。■受付期間12月15日(金)~1月14日(日)23:59までインターンへのエントリーはこちら三菱UFJ信託銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJ信託銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらKDDIパートナーコンサル(コンシューマ営業)コース■実施日程2月6日(火)、2月7日(水)のうち1日※エントリー時に、参加希望日・場所をご選択ください■エントリー期間2024年1月8日(月)23:59迄インターンへのエントリーはこちらKDDI志望者向けの企業別LNEオープンチャットはこちらKDDIの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日立製作所【事務系】冬季キャリア教育※2次募集■実施期間1/20(土)9:30~13:00/14:00~17:301/28(日)9:30~13:00/14:00~17:302/1(木)9:30~13:00/14:00~17:302次募集募集期間:12月4日(月)~1月8日(月)■応募受付期間[2次]2023年12月4日(月)10:00~2024年1月8日(月)23:59インターンへのエントリーはこちら日立製作所志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日立製作所の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングウィンターインターンシップ<経営コンサルティングコース/1day>■イベント日程【第1回(オンライン)】2024年2月9日(金)【第2回(オンライン)】2024年2月16日(金)※いずれかの日程を選択します。■エントリー締切2024年1月8日(月・祝)23:59までインターンへのエントリーはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらジョンソン・エンド・ジョンソン「1DayOnlineWorkshop」■開催日時1月27日(土)9時~13時1月27日(土)14時~18時1月29日(月)9時~13時1月29日(月)14時~18時1月30日(火)9時~13時1月30日(火)14時~18時■応募締切:2024年1月8日(月)23:59インターンへのエントリーはこちらジョンソン・エンド・ジョンソン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらジョンソン・エンド・ジョンソンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらダイキン工業WinterInternship〈事務系1Day〉■開催時期:2024年2月中■応募締切:2024年1月8日(月)インターンへのエントリーはこちらダイキン工業の企業別LINEオープンチャットはこちらダイキン工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱電機Work&Study@製作所■開催日程2024年2月2日(金)~2024年2月23(金)のうち、2~5days※開催する製作所によって日程が異なります。※プログラムの都合上、全日程参加できる方のみご応募ください。■応募〆切2024年1月8日(月)23:59〆インターンへのエントリーはこちら三菱電機の企業別LINEオープンチャットはこちら三菱電機の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村不動産3DaysWinterWorkshop※二次締切■日程①1月31日(水)・2月1日(木)・2日(金)②2月5日(月)・6日(火)・7日(水)③2月14日(水)・15日(木)・16日(金)④2月19日(月)・20日(火)・21日(水)※上記日程は変更になる可能性もあります。※グループディスカッション選考合格後に、参加日程を選択します。■選考フローSTEP1①エントリーシート提出締切:1月9日(火)17:00②自己PR動画提出+適性検査(2種類)締切:1月9日(火)17:00インターンへのエントリーはこちら野村不動産の企業別LINEオープンチャットはこちら野村不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ銀行OnetoOneInternship■開催日程2024年2月初旬より、随時開催が予定されています。■エントリー締切1月9日(火)午前9:00インターンへのエントリーはこちらウェルスマネジメント1dayInternship(二次締切)■開催日時①2024年2月8日(木)13:00~18:00②2024年2月14日(水)13:00~18:00※どちらかの日程にご参加ください(両日同内容)■応募期限:(二次締切)2024年1月9日(火)午前10:00インターンへのエントリーはこちら三菱UFJ銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友銀行1/2dayProgram~キャリアデザイン編~■開催日程1.セミナー形式(1)1月16日(火)AM(10:00~12:00)/PM(18:00~20:00)(3)1月18日(木)AM(10:00~12:00)/PM(18:00~20:00)■応募期間12/8(金)~1/9(火)12:00インターンへのエントリーはこちら三井住友銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井住友銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電通テクノロジーとアイデアの学校■実施期間2023年2月8日(木),14日(水),15日(木),16日(金),20日(火),22日(木),29(木)※インターンの日までの期間、またインターン期間中にいくつか課題が出される予定です。※参加を希望する人は課題に取り組む期間も考慮してください。■エントリー課題提出締切:2024年1月9日(火)12:00(正午)インターンへのエントリーはこちら電通志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら電通の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらみずほフィナンシャルグループStoryofBanker■開催日程1DayWorkshop2024年2月13日火曜日、2月14日水曜日■エントリー期限2024年1月9日火曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらSpringJob■開催日程【ITソリューション】1DayWorkshop2024年2月13日火曜日、2月21日水曜日【GlobalMarkets】1DaySeminarcomingsoon【AssetManagement】1DaySeminarcomingsoon【QuantsDigitalTechnology】1DaySeminarcomingsoon■エントリー期限2024年1月9日火曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらExperience不動産ソリューション■開催日程1DayWorkshop東京:2024年2月7日水曜日、2月8日木曜日大阪:2024年2月19日月曜日、2月20日火曜日■エントリー期限2024年1月9日火曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらExperience個人営業■開催日程1DayWorkshop2024年2月7日水曜日、2月8日木曜日、2月9日金曜日、2月10日土曜日■エントリー期限2024年1月9日火曜日12時00分インターンへのエントリーはこちらみずほフィナンシャルグループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらみずほフィナンシャルグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアフラック生命保険AflacWintererEvents※追加イベントあり■AflacWinterEventsラインナップ【1】Aflacコアビジネス3daysインターンシップ【2】AflacIT・デジタル1dayインターンシップ【3】Aflacアクチュアリー3daysインターンシップ★【4】Aflac人財戦略部3daysインターンシップ★【5】Aflacファイナンス3daysインターンシップ★【6】Aflac情報セキュリティ1dayインターンシップ【7】Aflac1dayデザイン思考ワークショップ【8】AflacWinter1dayインターンシップ★追加インターンシップ■エントリー期限・応募期限:1月9日(火)17:00*適性検査は1月9日(火)までに受検ください*デザイン思考テストの期限は別途「メッセージ」に送付される案内をご確認くださいインターンへのエントリーはこちらアフラック生命保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアフラック生命保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友海上火災保険MSワークショップ2DAYS■開催スケジュール◇Web開催・集合開催2024年2月2日(金)~3日(土)2024年2月4日(日)~5日(月)2024年2月6日(火)~7日(水)2024年2月13日(火)~14日(水)2024年2月15日(木)~16日(金)★集合開催会場:【東京】三井住友海上駿河台本館大ホール※集合開催のインターンシップについて、交通費・宿泊費の支給はありません。※企業都合により、集合開催からWeb開催に変更となる場合があります。■選考スケジュール【STEP1】エントリー【STEP2】エントリーシート提出2024年1月9日(火)12:00(正午)提出締切インターンへのエントリーはこちらMS部支店ワークショップ(職場受入型)■開催期間(全2日間または3日間)2月8日(木)キックオフ(オンライン)2月9日(金)〜28日(水)のうち開催地ごとに1日または2日間(対面)※2月8日キックオフは全会場・全日程で共通です。※開催地(会場)や開催日程詳細はインターンシップマイページからご確認ください。■お申込み締切全エリア:2024年1月9日(火)(ES締切:17:00/WEB適性検査締切:18:00)インターンへのエントリーはこちら三井住友海上火災保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井住友海上火災保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京海上日動火災保険TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinWinter■開催エリア【北海道エリア】札幌2月16日(金)、19日(月)~22日(木)応募締切:1月9日(火)正午12:00【東北エリア】仙台2月5日(月)~9日(金)応募締切:12月20日(水)午前9:00【関東エリア】東京①2月5日(月)~9日(金)②2月7日(水)~8日(木)、14日(水)~16日(金)③2月13日(火)~14日(水)、20日(火)~22日(木)応募締切:11月13日(月)午前9:00※適性検査(WEB)の締切は11月13日(月)正午12:00【東海北陸エリア】名古屋①2月5日(月)~9日(金)②2月12日(月)~16日(金)応募締切:1月4日(木)午前9:00【関西エリア】大阪①1月29日(月)~2月2日(金)②2月5日(月)~9日(金)応募締切:12月4日(月)午前9:00【中国四国エリア】広島①1月29日(月)~2月2日(金)②2月5日(月)~9日(金)応募締切:12月11日(月)午前9:00【九州エリア】福岡2月14日(水)~16日(金)、19日(月)~20日(火)応募締切:12月11日(月)午前9:00インターンへのエントリーはこちら東京海上日動火災保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京海上日動火災保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらセガグループ総合職(MD)1dayカレッジ【キャラクター好き集まれ!】■開催日時第1回:2024年2月5日(月)13:00~18:30第2回:2024年2月14日(水)13:00~18:30※両日ともに同じ内容なので、都合の良い日時を選択してください。■応募締切:1月9日(火)AM10:00インターンへのエントリーはこちらセガグループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらセガグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本生命(日本生命保険相互会社)アクチュアリー体験講座(2次締切)■開催日程<東京>2/5(月)-2/6(火)<大阪>2/8(木)-2/9(金)■応募締め切り<2次締切>1/9(火)23:59※1次締切に応募した方から優先して案内があります。インターンへのエントリーはこちら日本生命(日本生命保険相互会社)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本生命(日本生命保険相互会社)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらあいおいニッセイ同和損害保険ADDialogueinwinter〜データサイエンスコース〜■開催日時(予定)東京1:2024年1月31日(水)13:30〜16:00東京2:2024年2月5日(月)13:30〜16:00WEB:2024年2月2日(金)13:30〜16:00■応募締切2024年1月10日(水)12:00※応募多数の場合、選考により参加者が決定されますインターンへのエントリーはこちらあいおいニッセイ同和損害保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらあいおいニッセイ同和損害保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)1DAY仕事体験(第3期)※1月~2月開催■開催内容/応募方法JR西日本の1DAY仕事体験は各系統毎に実施されるので、各系統毎に、マイページから1DAY仕事体験の応募をしてください。(複数の系統に応募することも可能です。)■応募締め切り日時:2024年1月10日(水インターンへのエントリーはこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらサッポロビールサッポロ・ポッカ合同セミナー■開催日時:2024年1月17日(水)16:00~17:30■申込み締め切り/抽選結果締め切り:2024年1月10日(水)正午12:00抽選結果:1月11日(木)に全員にで連絡インターンへのエントリーはこちらサッポロビール志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらサッポロビールの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大阪ガスオンラインワークコース(冬オープン・1day)※1月開催■開催日程◆予選会日程(1月開催予定)1月22日(月)9:30~12:30、14:00~17:001月25日(木)9:30~12:30、14:00~17:00※予選会を通過された方は本戦の案内があります。1月開催本戦:2月7日(水)、2月12日(月)■スケジュール応募締め切り(1/10)→WEBテスト受検期間(1/11~1/15)→結果案内(1/17)※Webテストのご案内は1月11日以降となります。インターンへのエントリーはこちら大阪ガス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大阪ガスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三越伊勢丹2DAYS価値創造型ワークショップ■開催日程・2024年2月3日(土)10:00~18:00(予定)・2024年2月4日(日)10:00~18:00(予定)※両日の参加が必須です。■ご応募についてエントリー締切:2024年1月10日(水)23:59↓エントリー完了後、メニューにアンケートフォームおよびWebテストフォームが表示されます。「アンケートへの回答」「Web適性検査の受検」が完了後、応募が完了となります。インターンへのエントリーはこちら三越伊勢丹志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三越伊勢丹の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日産自動車NISSAN1dayイベント~自動車業界のビジネスを1日で理解するオンラインワークショップ~■開催日程(#1~#4のうちいずれか1日程に参加)#1:2024年1月18日(木)12:00-17:30#2:2024年1月19日(金)12:00-17:30#3:2024年2月5日(月)12:00-17:30#4:2024年2月9日(金)12:00-17:30■エントリー締め切り日:2024年1月11日(木)9:00インターンへのエントリーはこちら日産自動車志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日産自動車の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵政グループゆうちょインターンシップ(エリア基幹職)■プログラム(1)事業理解日本郵政グループとゆうちょ銀行の事業概要や、全国に広がるネットワークを活用した具体的な業務内容について、理解を深めます。(2)パネルディスカッション、座談会ゆうちょ銀行で活躍している若手社員との本音トークを通じて、働くことの意義やキャリアイメージ等、業務内容や働き方を深く理解します。(3)グループワークコンサルティング業務に関するグループワークを通じて、顧客の人生に寄り添い、顧客の資産形成を支えるゆうちょ銀行エリア基幹職の仕事を体感します。■予約締切開催2営業日前23:59インターンへのエントリーはこちら日本郵政グループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらクラレ5days職場受け入れ型インターン※本選考優遇あり■開催日時・場所・日程:2024年2月5日(月)~2月9日(金)・場所:クラレ東京本社(対面実施)■応募締切日2024年1月11日(木)23:59インターンへのエントリーはこちらクラレ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらクラレの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大和アセットマネジメント投信マーケティング業務体験コース(1DAY/オンライン)■開催日程2月7日(水)、13日(火)、16日(金)、20(火)のいずれか1日※開催時間は9:00~17:00頃■応募締切:2023年12月17日インターンへのエントリーはこちら大和アセットマネジメントの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらユニ・チャーム<冬開催仕事体験ワークショップ>設備開発職コース(理系)■開催地・開催時期オンライン(3Days)2024年2月14日(水)~2月16(金)※場所や時期は、変更になる可能性があります。■提出期限:2024年1月14日(日)23:59インターンへのエントリーはこちらユニ・チャーム志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらユニ・チャームの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら横浜銀行オープンカンパニ-【スタンダードコース(法人渉外編・個人渉外編/1day)】■開催日程<法人渉外編>①2月2日(金)②2月15日(木)③2月26日(月)<個人渉外編>④2月15日(木)※実施時間各日程9:00~17:00※募集人数:各回50名程度※①〜④のいずれかの日程に参加(複数の日程には参加できません。)■応募締切:2024年1月15日(月)9:00インターンのエントリーはこちら横浜銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら横浜銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村證券リサーチアナリスト冬インターンシップ■開催日程・会場日程:2024年2月26日(月)~2024年3月1日(金)の5日間会場:東京・大手町またはオンライン形式のいずれか■応募締切2024年1月15日(月)午前9時※エントリーシートを上記期限までにご提出ください。インターンのエントリーはこちら野村證券志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら野村證券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本政策投資銀行DBJWINTERWORKSHOP※2次締め切り■開催日時(予定)2024年2月7日(水)、8日(木)、9日(金)、14日(水)、15日(木)、16日(金)※各日程、半日(午後のみ)開催です。■応募締切日時2次締切:2024年1月15日(月)正午12:00インターンのエントリーはこちら日本政策投資銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本政策投資銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらコーエーテクモホールディングスゲーム企画インターンシップ■開催日程企画立案講義2/7水13:00-15:30発表・フィードバック2/14水13:00-18:00■提出期限:1/15月8:59までインターンのエントリーはこちらコーエーテクモホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら最後に本記事では、"1月(前半)にインターンの締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。秋冬インターンシップやジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。本記事を参考に各社のインターン締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは25卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは25卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も25卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 1,993 views
【第2章:某日系大手人事が語る】「クラスの人気者を採用したい」 【第2章:某日系大手人事が語る】「クラスの人気者を採用したい」 ※本記事は、全3回のシリーズの2本目になります。もしまだ第1章から見ていない方がいれば、[からご購読ください。全3回に渡ってお届けしている「某日系大手人事が語る」シリーズ。第1章では「インターン」をテーマに、お弁当の決め方・インターン組の出世ルートといった人事の立場でしか知り得ない情報について触れていきました。第2章のテーマは「企業が欲しい人材」。就職四季報や採用HPにも記載されているところが多い内容ですが、実際のところ人事の目線からはどのような基準を設けているのでしょうか。今回も引き続き、某日系大手企業で人事の経験がある谷元さん(仮名)にお話しを伺い、採用活動の裏側について深堀っていきます。【その他の「某日系大手人事が語る」シリーズ】結局のところ...どういう人を採用したいんですか?就職活動で選考を突破するのに最終的に必要なのは、採用基準を満たすことです。ひとたびスクリーニング基準を満たしたなら、あとは実力勝負。学歴や資格についてあれこれ憂慮するよりも、採用基準を満たすための取り組みに注力しましょう。参考:採用基準はいわゆる「求める人物像」に近似しています。では、人事の目線ではどのように求める人物像を設定しているのでしょうか。採用HPに記載されている「求める人物像」に意味はあるかunistyleでは繰り返しお伝えしている話にはなりますが、企業は自社の利益に貢献できる人材を採用したいと思っています。経営資源の一つとしてヒトに投資している以上、それだけ多くのリターンを求めるのは自然な考え方でしょう。企業の求める人材は、多くの場合採用HPに記載されています。もちろん、「弊社の利益に貢献できる人材を採用します!」と直接書くわけではありませんので、各企業独自性を盛り込みながら提示する形になっています。他にも、「就職四季報」には各企業で「求める人材」という欄があり、そこから参照することも可能です。参考:「就職四季報(2021年版)」有名企業の求める人材以下では、有名企業の求める人材を「就職四季報(2021年版)」から抜粋しました。【トヨタ自動車】志を高く持ち、自ら考え、行動できる人周囲を巻き込み最後まで徹底的にやり抜く人【電通】「アイデア×実現力」を兼ね備えている人【三菱商事】環境の変化を想定し先を見据えた戦略を練る「構想力」、人と組織を牽引しやり抜く「実行力」、周囲から信頼される「高い倫理観」を備えた経営人材になることを志す人材では、採用HPや就職四季報に記載されているこういった内容というのは、どれだけ妥当性があるものなのでしょうか。この点について谷元さんによると、「正直どこで『求める人材』とやらが決まっているかはわからないけど、四季報とか採用HPに書いてあることはまあ納得感あるよ。面接のときとかも、大枠の求める人材像から導かれた『こういう基準で見てくださいリスト』みたいなものがあって、一応それに沿って評価する企業はけっこうあるって聞くしね。だから、それの情報を把握はしておいた方がいいと思う。」という話でした。unistyleでは直接的に採用HPや四季報に書いてあることに寄せるというよりは、ESの設問や面接の内容から考察することを推奨していますので、関連する記事も一読していただければと思います。参考:参考:参考:一人事として、「ウチに来て欲しい!」と思う就活生とは?ここまで見てきた求める人材というのは、会社として決めた人事の間で共有されている規定なようなものです。とは言え、実際の選考では全ての人事や現場社員が見るわけではなく、あくまで数名程度の個人が直接的な評価をしていくことになります。そうなると気になるところが、選考官が個人としてどういう学生を評価したいかという点でしょう。「誰を通すか」は複数人の話し合いによって決めることが多いでしょうが、結局は実際に面接した人の所感や報告内容によるところが多いと推察されます。「楽しかった」と人事に思わせられる就活生は強い「うーん何というか、直感的に『この子と話して楽しかったな』と思うような就活生は通しちゃうよね(笑)。特に選考序盤のリクルーター面談や現場社員との面接はこの傾向が顕著だと思うよ。」面接とはアンケートのような一問一答の回答の場ではなく、就活生と面接官のコミュニケーションの場だという話は有名ですが、実際にそれが出来ている人はそれほど多くありません。特に序盤の面接では「一緒に働きたいか」という観点で若手社員が見ていることが多いと言われています。単純にコミュニケーションを取った時間が楽しいものと感じられたのであれば、多少の回答内容の粗さ等に関係なく通そうと思うようになるのではないでしょうか。どうやら現場と人事が見ている視点は異なっているようで、現場の人は「こいつが自分の部下なら面倒を見たい」と思う学生を、人事は「将来的に経営層として能力を発揮できるのか」という学生を評価しているようです。参考:目指すべきは、クラスの人気者?先ほど「一緒に働きたいか」という観点について指摘しましたが、現場実践型インターンでもしない限り、実際に自社で働いている姿を入社前に見ることは出来ません。そうなってくると、面接の場で「楽しかった」「一緒に働きたい」と思わせるには、ある種トーク力や話のうまさなようなものが重要になってくるようにも思えます。しかし、谷元さんは以下のように述べています。「前提として、トーク力=生まれもったセンスみたいなものって考えている人は多いけど、僕は違うと思う。話が上手い人・面白い人というのは、その人のキャラとか以上に結局自分の頭ですごく考えていいアウトプットが出来るように努力しているよ。イメージすると、小学校のクラスの人気者みたいな感じかな。」「クラスの人気者」という言葉が唐突に出てきました。これを最初に聞いた時点では、なぜクラスの人気者のような人を人事が採用したいと考えるのかあまりイメージ出来ていませんでした。しかし話を進めるうちに、「人気者を採用したい」というのは以下のような意味があるのではと考えました。「クラスの人気者」の意味(1)その時代に沿った成果を出せる小学生→足が速い奴がモテる中学生→悪そうな奴がモテる高校生→イケメンがモテる大学生→面白い奴がモテる社会人→金を持ってる奴がモテるTranslateTweet2:10PM·Feb10,2013February10,2013モテる=人気者とは必ずしも言えませんが、このツイートにあるように、世代によって周囲からの評価を集める要素というのは変わってきます。極端な話、30代にもなって「自分は足が速い」と主張しオフィスをダッシュされても困るでしょう。人気者の要素として多く共通しているのが、「時代に沿った形で何らかの成果を出せる」という点です。もちろん「イケメンかどうか」のような成果とは呼べないものもありますが、足が速い・勉強が出来る・リーダーとしてクラスを引っ張れる・年収が高いといったようなものは成果に該当します。参考:就職活動でもこれと近しいことが言え、学生時代に何らかの成果を出したことはそれ自体が評価の対象になり得ます。谷元さんの話では、僕ら人事も毎年たくさんの学生さんを見ているからさ、「〇〇くん/さんって△△の人だよね」みたいに一対一でわかりやすい紐づけが出来る人は印象に残りやすかったな。「成果」というのは何もインカレやビジネスコンテスト等で優勝といった輝かしいものだけでなく、自分次第で人事に効果的に伝えることが可能です。例えば上記のゴリゴリ体育会系学生の場合、「お菓子作りが趣味です!」と述べるよりも「お菓子作りが好きでスイーツコンシェルジュ検定ベーシックまで取得してしまいました!」と述べた方が格段にインパクトが強まると思います。参考:例えばこの記事にあるように、「面白資格を取得する」というそれほど労力がかからない成果と「見た目がゴリゴリの体育会系」という要素を掛け合わせることで谷元さんの言う「わかりやすい紐づけ」に近づくと言えるでしょう。更にトレーニングでベンチプレスを上げているとしたら、「ベンチプレスで〇〇kgを上げるスイーツコンシェルジュ検定の子ね」のように印象付けを強化することが出来ます。ここで重要なのは、「見せ方」です。「クラスの人気者」の意味(2)自分の意思とポジションが明確皆さんのこれまでの学生生活において、クラスの人気者・中心人物とはどのような特徴があったでしょうか。もちろん、先述した足が速いを始めとした成果というのも一要素になります。それとは別に、その人の普段の周囲への態度やスタンスのような面ではどうでしょうか。人気者は多くの場合、いわゆる「キャラ」がはっきりしていることが多かったと思います。いじられキャラ・天然キャラ等種類は様々ですが、何らかのポジションを取ることが出来る人は自然と組織の中心にいることが多くなります。これについても就職活動において応用させることが可能です。例えば、グループディスカッションの評価要素の一つとして「主張力」があります。進行の中で自分のポジションを明確にすることは、議論の中心に立つために必要な要素になります。(もちろん論理性の担保が議論を崩壊させないための前提です。)他にも面接においても、場面にもよりますが「自分はこうだ」という意思をはっきりと伝えることは重要です。「自分がどの部署に携わりたいかはまだ入社していないのでわかりません」「自分の強みは〇〇な気がしますが、私が勝手にそう思っているだけかもしれないので違うかもしれません」これらの言っていることは厳密には間違っているわけではありません。確かに入社してから自分がやりたい仕事が変わることは大いにありますし、自分が強みと思っていることが100%そうと言えるかはわからないでしょう。しかし、他の就活生よりも評価され内定を得るためには、「自分はこれがやりたいんだ」「自分はこれが出来るから御社に貢献できるんだ」と確証が無くともポジションについてははっきりさせるべきです。多くの場合これまでビジネスでの実績が無い学生を採用する活動なわけですから、多少粗さがあっても曖昧過ぎる表現は避けるべきでしょう。歯切れの悪い回答は自身の無さや嘘っぽく聞こえてしまうこともあり、人事は常に学生が本音で話しているかを気にしています。自分の思いははっきりと伝えましょう。「クラスの人気者」の意味(3)求心力があり、他者への配慮が出来る先ほど「人気者はポジションが明確」と言う指摘をしましたが、当然自分の言いたいことを好き放題主張していれば何でもいいというわけではありません。「自分はこうだ」とポジションを取りつつも、人気者には他人が気分よくなるような話し方や気配りが出来る人が多い印象があります。谷元さんの「楽しかった面接は通したいと思ってしまう」という話もこれと関連しています。自分が評価が高そうな回答を打ち返そうとすることだけに必死になるよりも、面接官が気持ちよく話せそうな気配りも同時に出来る就活生は多くないと感じます。よく、「小学校のときのクラスの立ち位置が自分が最も自然にいられるポジションだ」という話がありますが、あながち間違いではないと思っています。特に小学校は学力等のスクリーニングが無く、クラスとは学区という区切りで機械的に集められた異質な個人の集合体です。そんな中であらゆるポジションの級友から支持を集められる求心力は、他者への気配り力と関連性があると考えられます。谷元さんが"小学校の"クラスの人気者をわざわざ言っていたのもこのような考えに基づくのかもしれません。面接の場がただの自分語りになっていないか、もう一度見直しましょう。※注意※「勘違い系人気者」になっていませんか?ここまで散々「人気者は就活で強い」かのような話をしたため、皆さんの中にはもしかすると「自分はサークルで人気者だから就活強者だ!」のように考えた方もいらっしゃるかもしれません。ここで間違って欲しくないのは、大学生活における「人気者」とはある意味必然的にそうなりやすいものだということです。そんな居心地の良い環境にどっぷりと浸かり何となくちやほやされていた大学生が、いざ職に就くための活動(≒内定を獲得するための活動)、言ってしまえば内定という限られた椅子を奪い合う競争である就職活動になると全く優位性を確保できず苦戦を強いられるという話はしばしば耳にします。の記事に書いてあるように、大学生活は基本的に自分が所属するコミュニティーを自分で選ぶことが出来ます。自分が人気者になりやすい環境を選び、そこで内輪ネタでわいわいやって人気が高"そう"な人が就職活動で評価されるかと言えばそうとも言い切れないでしょう。もちろん、自分が高い評価を得られそうな環境に身を置くこと自体は全く悪いことではありません。むしろ、得意を仕事にし結果を出していくことは自分のためにもなります。何をもって人気者とするかの明確な定義は無く、評価のされ方は年代や環境によって大きく異なります。くれぐれも「勘違い系人気者」として慢心することのないようにしていただければと思います。最後にもちろん環境が変われば人も変わっていくわけなので、学生時代に人気者でなくても就職活動や社会人になってから大きく飛躍するということは往々にしてあります。皆さんも「人事を楽しませる人気者」というイメージを頭の片隅にでも置いておくと、面接の場でうまくいくことが増えるかもしれません。次回第3章は最終回として、トレンドワードである「働き方改革」と人事の目線を掛け合わせます。全章通して読むことでより一段と学びが深まりますので、是非合わせてご覧ください。【「某日系大手人事が語る」シリーズ】 16,891 views

現在ES掲載数

77,482

すべて見れる

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録