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不動産×ITで成長する「インベスターズクラウド」が不動産経験者を中途採用しない理由

不動産×ITで成長する「インベスターズクラウド」が不動産経験者を中途採用しない理由

掲載開始日:2017年10月10日
最終更新日:2017年11月16日

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前回の記事に引き続き、不動産テックベンチャー「インベスターズクラウド」からの寄稿となります。

こちらの記事では、インベスターズクラウドで人事担当を務める高嶋 恵美氏から、インベスターズクラウドが不動産営業経験者を営業担当として採用しない理由を語ってもらいました。この記事を通して不動産業界の働き方をイメージするほか、人事が採用を行う際に業務内容への適性を見ているということを確認できると思っています。


【高嶋 恵美(たかしま えみ)】​
2012年法政大学国際文化学部を卒業、外資系航空会社からの内定を得るも人事職を志し辞退、大手美容系企業の採用担当に就く。
その後ITベンチャー企業2社でそれぞれビジネス職・エンジニア職の採用を担当。最後の転職にしようと決意しインベスターズクラウドに入社し、採用課の課長として新卒採用をメインとして採用全般に当たる。

(※こちらのコラムは株式会社インベスターズクラウドのPR記事です)

**********

インベスターズクラウドで採用を担当している高嶋と申します。
就職活動時から人事を志望しており、現在インベスターズクラウドで社歴は4社目となりますが、ずっと人事・採用畑を歩んできました。

今回unistyleという就職活動生向けのメディアに寄稿できるとなり、皆さんに一つでも有益な情報が提供できればと思っていますし、インベスターズクラウドにも興味を持っていただけると嬉しいです。それではよろしくお願いいたします。

マーケティングを軽視した企業における不動産営業の厳しさ

まずは一般的な不動産営業の仕事について、厳しい部分も交えて話せればと思います。

前提として、不動産営業は厳しいものです。不動産営業に対してブラックなイメージを持っている方も多くいると思っていますし、実際、営業担当者への負担の大きい営業スタイルを貫いている企業も多いです。

具体的には、相手先が顧客ターゲットか否かは関係なく、電話帳を広げて端から端まで電話をかけたり朝から晩まで飛び込み営業をするといった、確率論に終始した顧客開拓を行なっている企業が多くあります。これは資産運用・居住用のどちらを扱っているとしても大きくは変わりません。

このように、集客(=マーケティング)の大部分を営業担当者個々人の努力に頼っているため負担も大きく、結果、不動産業界は一般に人の入れ替わりも激しいと言えます。
不動産業界の採用数が多いのも、企業規模自体が大きいことに加えてこうした人材ターンオーバーの激しさからくるものだと思われます。

また余談になりますが、不動産業界においては営業成績に応じたインセンティブに応じた年収のアップサイドのみを強調して採用PRを行う企業も多いように感じています。
インセンティブ重視の報酬形態であれば企業としては給与の調整がしやすく、そういった意味で採用とその後の活躍も確率論で済ませてしまっている面もあるかもしれません。(一方で、成果を上げられる・雰囲気にマッチする人にとってはよいフィールドであるとも思っています)

インベスターズクラウドにおいて求められるのは確率論の営業ではなく、顧客一人ひとりからの信頼を得ること

ここでは私が所属するインベスターズクラウドについての話をさせてください。

インベスターズクラウドは、自社サービスの「TATERU」や、その他クラウドファンディング事業「TATERU FUNDING」によって見込み顧客の集客を効率的に行っているため、完全新規のテレアポや飛び込み営業は一切行っていません。

具体的にご説明すると、集客は自社開発したDMP(*1)を活用することで、広告配信などの最適化を実現し、これにより月間1,300人以上のお問い合わせをいただいています。

わかりやすく説明するなら、仮に皆さんが「就職活動」とキーワード検索すると、バナー広告等で就職活動にまつわる情報が出てきますよね。そういったマーケティングの仕組みを自社で持っているとイメージしてもらうのが一番分かりやすいかもしれません。

その後、お問い合わせいただいたお客様に営業担当者がコンタクトを取るという仕組みになっています。

一般的な不動産営業とインベスターズクラウドの営業とでは、顧客接点の持ち方がまったく異なります。
電話や飛び込みなどを繰り返し、強引に不動産を買わせるような営業方針で経験を積み重ねてきた人はインベスターズクラウドにマッチしないと考えているため、インベスターズクラウドでは基本的に不動産営業経験者を営業担当として中途採用していません。

インベスターズクラウドで求められるのは、不動産に関心のある顧客のニーズを掴み、専門性の高いアドバイスをして信頼関係を構築できる人材です。飛び込み営業などに時間を割かない分、顧客一人ひとりのケアに重きを置くのがインベスターズクラウドの方針です。

ITを用いて業界を変える存在になりたい

インベスターズクラウドの従業員の20%以上はエンジニアやデザイナーであり、これは不動産企業においてはかなり高い値だと思います。

しかしながら、どんなビジネスもITと切り離せない時代がもう訪れており、それはレガシーな不動産業界においても例外ではないと考えています。
そういった意味合いでも、インベスターズクラウドがITに注力することで、リアルエステートテック(*2)企業を代表する存在になれたらと思っています。

現在では、同業他社からリアルエステートテックを推進するための問い合わせをいただく事も多く、自社のノウハウを提供できる範囲で伝えており、そのようにして不動産業界自体を変えていきたいと考えています。

最後に

インベスターズクラウドでは様々なバックグラウンドの人が活躍していますが、先ほど書いた通り、いわゆるレガシーな不動産営業の人材はマッチしないと考えて採用を控えています。
企業が求める人材とその企業のビジネス内容とは密接に結びついていると思っているので、就職活動中の皆さんも参考にしてみてください。

現在インベスターズクラウドの新卒採用ではコンシェルジュ職(営業職)を募集しております。営業においてもスピード感を持って新規事業担当などに抜擢しているので、新しい仕組みやサービスを作りたいと考えている人はぜひ受けて欲しいと思います。

(*1)DMP:「Data Management Platform(データ・マネジメント・プラットフォーム)」の略称。蓄積したデータを統合的に管理するプラットフォームを指し、近年は自社と外部のDMPを組み合わせることで膨大なデータを広告配信に用いることもできるようになっている。

(*2)リアルエステートテック:「Real Estate Tech」の略称で、不動産とテクノロジーを組み合わせた造語。FinTech(金融×テクノロジー)やEdTech(教育×テクノロジー)などと同様に、レガシーな産業である不動産業界をテクノロジーによって効率化するといったことを指す。

Photo by Kate Mereand-Sinha

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