インターン選考比較!東京海上日動火災保険・損保ジャパン・三井住友海上の採用とは

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最終更新日:2023年10月19日

インターン選考比較!東京海上日動火災保険・損保ジャパン・三井住友海上の採用とは

こんにちは、16卒の損害保険内定者です。

この記事を読んでいる方の中には、インターンへの参加や筆記試験対策に動き出した(あるいは動いている)方も多くいらっしゃるかと思います。

昨今の就職活動では総合商社や金融機関などの人気が高いように感じられるのですが、この時期にそれらの業界の違いまで深く掘り下げられている学生は少ないのではないかと感じます。今回の記事では対象を損害保険会社の上位3社(東京海上日動火災保険・三井住友海上・損保ジャパン)に絞り、それらの違いをインターンや採用選考の方式から見ていきたいと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

東京海上日動火災保険:とことんエリートを集める・スペック重視の実力勝負

東京海上日動のインターン

実施時期:大学の長期休暇に準ずる(サマー・ウィンター・スプリングいずれも)

私服でインターン選考に参加し、そのまま受かってしまう学生がいたり、自己分析の材料になるほど深い自己分析を求められることからも、伝統やしきたりよりも学生自身の内面を評価する傾向にあるように感じられます。

また、インターンの面接は2回あるようで、インターン参加者は自身の選考通過の要因を以下のように語っています。

【一次グループ面接】
・学生時代頑張ったことを1分以内にまとめて話したこと。
・大きな声で、ゆっくり話したこと。
・聞かれたことに結論から簡潔に答えた。
文章にすると一見基本的なことだが、自分以外の人はこれらができていなかった。自分は今回が二回目の面接で慣れていた面もあるが、緊張して逆に話しすぎるケースが大半であったので場馴れもあるかもしれない。

 

【最終個人面接】
・笑顔で会話したこと
・等身大の自分をさらけ出したこと
・一貫した価値観が伝わったこと
基本的に全ての質問に間を空けずに答えられた。ある程度質問を想定していたが、日頃から自分の意思決定について自問自答する習慣があったので、その辺も起因していると思う。自分の行動や世の中の何気ないことに「なぜ」と考える人が好まれるのではないかと思う。

「東京海上日動火災保険 インターン情報(12)(営業部門)」より

まとめると、「当たり前のことが当たり前にできること」が選考通過の要因なのかもしれません。また、インターンに参加することで本選考時に面接回数が減ったり、インターン生限定のセミナーに招待されたりと、有利になることでも知られています。

東京海上日動火災保険の採用選考

以下の記事でも触れられているように、東京海上日動では志望動機が聞かれません。面接での質問は「学生時代に何に取り組んだか」ということについて深く掘り下げられることが考えられます。それを裏付けるかのように、unistyleのどの選考情報を参照しても、

・「嘘はつかないほうが良い」
・「等身大の自分を語る」
・「自己分析を入念にすること」
・「話す内容に付随する具体的なエピソード」

という言葉が多く使われています。

また、3メガ損保の中では唯一会場に学生を集めてSPI型の試験を実施するようです。

また、OB訪問をしなければ内定が出ないという暗黙のルールが存在し、私の先輩には最終面接の場で「OB訪問をしないと内定を出せないことになっている」と言われて急いでOB訪問をしたという方もいました。

選考には関係ないものの、会社の雰囲気を知ってもらうためにもやらなければならないことというように捉えるべきだといえます。

東京海上日動火災保険の選考のまとめ

三菱系の会社ということもあり、真面目で学歴の高い学生が多く集まり、社員の方もプライドを持って仕事をしているように感じられます。

「3メガ全てに内定をもらえたとしたら東京海上日動火災保険に行きたい」という学生も主観ですが多いように感じられます。

東京海上日動火災保険から内定をもらうためにできる努力としては「自己分析」に尽き、学生がどんなに東京海上日動火災保険に入社することを目的に学生時代に何か行動を起こしても、その努力が報われることはほとんどないと言えます。

損保ジャパン:数を打ってエリート収集・努力が報われる

損保ジャパンのインターン

実施時期:大学の長期休暇に準ずる(サマー・ウィンター・スプリングいずれも)

ESとWEBテストさえ通過すれば面接はグループディスカッション1回のみと、参加難易度は比較的優しい部類に入るといえます。グループディスカッションでは面接官が「全員合格もありうる」と公言しているようです。

それ故か、参加する学生層も東大からMARCHまで幅広く集まるようです。また、インターンの最中のメンターは社員ではなく、参加学生にとって身近である内定者を配置することも特徴として挙げられます。

16卒の採用選考では東京海上日動火災保険と同様に、インターンに参加すればインターン生限定の選考に面接解禁前から参加することができた学生もいたことから、学生にとって嬉しいこと尽くめの内容になっています。参考までに、インターン参加の要因を以下に紹介します。

インターン選考において評価されたポイントや選考において重視されていると思う点について教えてください。

グループディスカッションでは、自分の意見をグループメンバーに納得させる力だと思う。参加している学生は自分の意見の主張がうまく、それゆえにグループとしての意見をまとめるのが難しかった。うまくグループメンバーの良さを引き出し、まとめあげていることができた人が評価されていたのではないか。選考においては、面接官が全員合格もありうると公言するくらいなので、協調性を重視していたのではないかと思う。グループの中で、学生がどのような価値を発揮して、プレゼンスを発揮できていたかが評価されていたのではないか。

「損保ジャパン インターン情報(4)(総合コース)」より

損害保険会社の仕事の一つに代理店営業が挙げられますが、そこで求められることの一つとして「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」の中の「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」が考えられます。実際の面接でも、そのような力が評価対象であると考えられます。

損保ジャパンの採用選考

面接解禁前から実施されるインターンに参加した優秀な学生限定の選考と、面接解禁後から行われる選考に別れるようです。

unistyleの選考情報を参照すると、前者では面接の回数が2回、後者では4回のようです。

特徴としては、前者では「自己PRや学生時代に頑張ったことなどオーソドックスな質問」に集中することに対し、後者では「もしあなたなら、この状況でどう行動する?」というような質問がされる可能性があるようです。

インターンに参加した際にメンターとしてついてくれた15卒の内定者は、「LINE、3メガ損保、TPPといった言葉が書かれた3枚のカードから1枚を選び、その内容について自分の知っていることをプレゼンする」という「プレゼン面接」があったと言っていました。

また、損保ジャパンには自分の興味のある部署やキャリアを積んでいる社員に会うためのツールとして「WEBからのOB訪問」なるものが存在します。しかし、これは解禁と同時にアクセスが集中し、すぐに埋まる傾向がありました。

OBに会う場合には、結局自らのコネクションや大学に置かれた名簿を参照することが一般的であることに変わりなさそうです。

参考:
「損保ジャパン 本選考情報」※通常選考
「損保ジャパン 本選考情報(2)」※インターン参加者限定の選考

損保ジャパンの選考まとめ

16卒の面接では「プレゼン面接」が廃止されたようですが、総じて自己分析よりも自己発信力や相手を納得させる力が評価されるように考えられます。

その分、就職活動解禁前からしっかり準備をして、インターンや面接に臨むことで、内定を取れる確率が高くなる「努力が報われる方式」であると感じます。一方で、優秀な学生は東京海上日動火災保険に取られるからか、優秀な学生と会う場を増やして採用確率を上げるという努力をしていることが感じられます。

三井住友海上:ひたすら数を打って学生と会う・良くも悪くも平等

三井住友海上のインターン

実施時期:ほとんど通年

16卒の就職活動においては、3メガ損保の中では唯一2014年6月から1年以上に渡り採用活動を行っていました。どういうことかというと、インターン参加した学生の中で優秀な学生は「続・インターン」が用意されているようです。

インターンが長期休暇に合わせて行われていないことからも、大学の授業を欠席する必要があったりと三井住友海上への高いコミットが求められると言えます。インターンの選考では損保ジャパンと同じくES・WEBテストを経てグループディスカッションのみの選考となっており、こちらも比較的参加難易度は易しいと言えそうです。

損保ジャパンとのグループディスカッションにおける違いとしては人数が挙げられ、三井住友海上では8人以上の学生を1チームとしてディスカッションを行うようです。インターン中におけるメンターは日替わりで内定者が務めるようです。

東京海上日動火災保険や損保ジャパンと違い、インターン参加者限定の特別フローというのはunistyleの選考情報を参照しても確認できないことから、三井住友海上におけるインターンの位置づけは「多くの学生と出会いの場を持つこと」だと言えそうです。

三井住友海上の採用選考

インターン参加者限定のフローが存在しないため、全員4回の面接を経て内定ということになるようです。ESやテストセンターの通過難易度は比較的に低く、内定までのフローも長い方なので、以下に紹介するような「三井住友海上を第一志望とする学生しか集まらない方式」となっていると考えられます。

本選考のためにした準備について教えてください。

セミナーが全部で8種類ほどあったが、全て参加した。また、実家の近くの支店に3月に直接電話をし、社員の方とお会いすることができた。年次が若い女性の方だったので、会社のことだけでなく、就活のアドバイスまで色々な話を聞いた。その方は通過したESを見てくれて、想定問題を一緒に考えてくれた。8月の面接はそれで臨んだ。大学のキャリアセンターで2度、個別面談練習をしてもらった。その際は、MSに行きたいことを伝えて、去年先輩が聞かれた質問を出してもらっていた。

「三井住友海上 本選考情報(3)」より

また、三井住友海上の採用活動においては損保ジャパンと同様に「WEBからのOB訪問申込」が存在します。

損保ジャパンのように1回締め切ったら終わりとはならず、5月から7月にかけて5回程のタームに分かれてOB訪問申込が実施されるため比較的参加しやすいと言えます。ここでのOB訪問で高評価だった場合、また違う人や部署の社員に対してOB訪問をする機会を得ることができるようです。

三井住友海上の選考まとめ

賛否両論あると思いますが、16卒の採用活動においてはひたすら説明会やインターンを実施して学生を集めていた印象を受けました。インターン参加者に特典が設けられていないのも、あまりにも多くの学生に会っていることに起因していると考えられます。

また、WEBからのOB訪問は就職活動途中から損害保険会社を見始めた学生にとっても申し込みやすいものとなっており、総じて良くも悪くも平等な選考を行っていると感じます。

最後に

基本的には3メガ損保は併願される傾向にありますが、最終的に就職先を選ぶという観点では、ぜひ自分の色に合う会社を選んでほしいと思います。

ここまで記載した内容に筆者自身の主観も含まれてはおりますが、上記の記事が読者の就職先を選ぶことに寄与することになれば幸いです。

参考:
東京海上日動火災保険の企業研究
損保ジャパンの企業研究
三井住友海上の企業研究
→これらのページから各企業のインターン・本選考のESやテクニック記事をご覧になれます。

また、動画を通じて損保業界を知りたいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。

保険業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介

保険業界志望者向けオープンチャットグループ

unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。

実際に保険業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。

下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。

また以下では、3メガ損保それぞれの内定者の回答を紹介いたします。

損保ジャパン内定者の回答「損保ジャパンで実現したいことを教えてください。(200文字以内)」

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東京海上日動火災保険内定者の回答「学生時代の取り組みの中で感じた課題や問題、および感じたきっかけ・背景について教えてください。また、その後どのような行動を取ったのかについても教えてください。」

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ないけど挑戦させる」、それがプロジェクトカンパニーのカルチャー__これまで働いてきた中で印象に残っているエピソードは何かありますか?挫折経験でもあるのですが、マネージャーに就任して最初に携わったプロジェクトが最も印象に残っています。そのプロジェクトは私・上司・部下の3名体制だったのですが、これまでに似たようなプロジェクト経験がなく、且つ当時は周りの人に主体的に話を聞きに行くという動きを中々取ることができず、結果的に成功とは言い難い結果に終わってしまいました。ただ、そのような状況でも当時の上司は「なんでうまくいかなったの?」と自分を責める訳ではなく、「じゃあどうすれば今後うまくいくようになるか?」という観点でフィードバックを下さいました。これは私だけの話ではなく、会社全体として「できる/できないで機会を提供するのではなく、できないかもしれないけど挑戦させたい」というカルチャーが根付いており、プロジェクトカンパニーの良さでもあると感じています。__これまでで一番の挑戦は何かあるでしょうか?自分自身の感覚としては、常に挑戦だと思っています。先ほども述べた通り、「この人ならやってくれそうというタイミングで次のステップに進めさせてくれる」風土が根付いているため、常に挑戦機会に溢れています。これは弊社が「例え成功しようが失敗しようが、本人に意欲さえあれば挑戦させ続ける」という考えがベースにあるためです。結果的にうまくいけばそれでいいですし、仮にうまくいかなかったとしてもその経験を活かして次のプロジェクトに繋げてくれれば問題ない、必ず次の挑戦の機会を与えるという仕組みがあるため、常に挑戦しているという実感があると感じています。日系大手(前職)とベンチャー(現職)の違いは「タスク型orプロジェクト型」__大手企業からベンチャー企業への転職という形だと思いますが、それぞれで異なる部分、逆にここは変わらないという部分はありますか?前職とプロジェクトカンパニーを比較すると、仕事に対する考え方や進め方は180度異なると感じています。前職の日系大手企業であれば、上司から伝えられた仕事をいかに早くクオリティ高くこなすかにフォーカスされており、いわゆるタスク型の働き方でした。一方でプロジェクトカンパニーはプロジェクト型の働き方、つまり社員ひとりひとりが目的を達成するために、主体的に物事を進めるという考え方で仕事を捉えています。また、変わらない部分で言うと優秀な社員が多く在籍している環境です。前職もプロジェクトカンパニーも周りの社員が皆優秀であり、ベースとなる人材の素地は変わらないと感じています。もちろんどちらが良い悪いという話ではありませんが、働き方や仕事の捉え方が異なるとこんなに違って見えるのだなということを実感しています。転職して分かった真の「企業選びの軸」-今だからこそ伝えたい就活生へのメッセージ-ファーストキャリアは一度きり。だからこそ一旦立ち止まり、本当に自分がやりたいことを考えて欲しい__これまでのキャリアを振り返り、本記事を読んでいる就活生に何かメッセージなどがあれば教えていただきたいです。大前提私が理系の大学院出身であるため、同じ境遇の就活生向けにお伝えさせていただければと思います。理系の大学院生であれば、選考が比較的スムーズに進むという側面もあり、どうしても研究室や学科の繋がりで事業会社に進む場合が多いと思います。もちろんそれを否定する訳ではありませんが、一度立ち止まり、本当に自分がやりたいことは何なのかであったり、目先の給与や福利厚生以外の観点も考えてみることが大事だと考えています。私自身、新卒で日系大手の事業会社に入社したことに一切後悔はないことを前提にお伝えさせていただきますが、ファーストキャリアは一度しかありませんので、就活生の皆さんには是非悔いのない選択をしてもらいたいです。__最後に質問です。今就活生に戻れるとしたら前職とプロジェクトカンパニー、どちらを選びますか?プロジェクトカンパニーを選びます。前職の大手鉄鋼メーカーも本当に素晴らしい企業だったのですが、先ほどもお伝えした転職活動時の軸が真の企業選びの軸だと思っていますので、今就活生に戻れるのであればプロジェクトカンパニーを選びますね。編集後記「人を大切にする風土」と「PDCAを回す早さ」が魅力のプロフェッショナルファーム、プロジェクトカンパニー。今回は大手鉄鋼メーカーから同社に転職し、グループマネージャーとしてご活躍されている三科さんにお話を伺いました。本記事冒頭の「大手とベンチャーの違いは何ですか?」という問いに対する答えは見つかったでしょうか?また、プロジェクトカンパニーの魅力は伝わったでしょうか?最後に、三科さんに今後の目標(キャリア観)を質問してみました。unistyle編集部今後の目標、目指したいキャリア観はありますか?三科さん弊社は将来的に「売上1兆円を100億の事業を100個創ることで実現する」イメージを描いているのですが、その中の一つの事業の社長を目指したいです。というのも、転職時に抱いていた「将来的に自分の名前で仕事をしたい」という想いを実現するとなった際、社長という選択肢は理にかなっていると考えたためです。そのために日々挑戦心を忘れず、社内外の信頼を一つずつ積み重ねていければと思っています。いかがだったでしょうか。プロジェクトカンパニーは現在24卒向けの採用を行っています。三科さんのように「将来的に自分の名前で仕事をしたい」という想いを抱いている就活生、そして「売上1兆円を100億の事業を100個創ることで実現する」という過程に携わりたいと感じた就活生の皆さん、下記から是非選考に応募してみてください。選考への応募はこちらからProjectCompanyInterview#1ProjectCompanyInterview#2ProjectCompanyInterview#3ProjectCompanyInterview#4 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「通信・IT業界」が人気業界ランキング首位を獲得!~20卒対象就活アンケート調査結果まとめ~ 「通信・IT業界」が人気業界ランキング首位を獲得!~20卒対象就活アンケート調査結果まとめ~ 5/23(木)~5/30(木)にかけ、unistyleで募集していた「20卒の皆さんの就活状況に関するアンケート」の結果を紹介します。約1週間という短い期間ながら、273名もの皆さんに回答していただきました。ご協力ありがとうございました。メールにも明記しましたが、アンケートに回答していただいた先着100名の方には「Amazonギフト券500円分」を提供します。(配布時期に関しては6月末頃を目処に、記載していただいたメールアドレス宛に送らせていただきます。)全ての方の回答をしっかりと集計させていただきましたので、ぜひご覧ください。アンケート調査の概要は以下の通りです。●アンケート回答期間:5/23(木)19:00~5/30(木)12:00●対象学生:unistyleに会員登録している20卒学生●調査方法:オンライン上にて回答を収集●回答者数:273名本記事の構成は以下の通りです。本記事の構成●大学ランク別割合●学部別割合●性別●志望業界●志望企業●現状の内定の有無(5/23~5/30の期間時点)●獲得した内定の個数(既に内定辞退をした分を含む)●現在の就活状況(「現在、内定を持っている」と答えた方のみ回答)●企業選択の意思決定軸●就活において参考になったunistyleの記事●最後に大学ランク別割合アンケート回答者273名の大学内訳は以下の図の通りとなっています。※旧帝大:北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学(東京大学と京都大学は「東京一工」に含まれるため除く。)※その他難関国公立:横浜国立大学、首都大学東京、神戸大学、金沢大学、千葉大学、筑波大学、津田塾大学、東京外国語大学、東京農業大学、大阪市立大学、大阪府立大学学部別割合アンケート回答者273名の学部内訳は以下の図の通りとなっています。性別アンケート回答者273名の男女比は以下の図の通りとなっています。志望業界第一志望業界第二志望業界志望業界志望業界に関する設問では、第一条件・第二条件の両方で「通信・IT」が1位を獲得し、通信・IT業界の人気の高さが伺えました。また、第一・第二・第三志望含め「メーカー」が上位に名を連ねました。メーカー希望者は同時に「他業種のメーカー」を志望したり、第一・第二・第三志望全てメーカーに票を入れている人も多いため、全体的に上位にランクインする結果になったのではないかと推測されます。また、第二志望と第三志望では「特になし」が上位にランクインし、業界を絞って就活を行う学生もかなり多くいることが分かりました。志望企業志望企業に関しては「第一、第二、第三志望」まで、そして「内定の有無・選考への参加有無は考慮しない」という条件で記述していただきました。今回はそれぞれ3票以上の票を集め、「特に人気の高かった」企業をまとめました。第一志望第二志望第三志望第一・第二・第三志望含め、総合商社が多くランクインし、業界全体としての人気の高さを伺うことができました。また、アンケートの回答期間が5月末だったため、6月1日から面接が解禁される「総合商社」を志望している学生が多かったのではないかと推測しています。そして志望業界で圧倒的な人気を誇った「IT・通信」では、ソフトバンクやNTTドコモといった「インフラ企業」しか上位にランクインしませんでした。なぜ「志望業界では圧倒的に通信・IT業界が人気だったのに、志望企業では総合商社が上位を占めることになったのか」、以下の2つの要因が考えられます。①業界内の企業母体数の違い→総合商社は「五大総合商社」が大部分の票を占めているが、「通信・IT業界」は様々な企業に票が分散されたから。②ITコンサル志望者が「通信・IT業界」に多く票を入れているから。→アクセンチュアや野村総合研究所といった人気企業志望者が、「通信・IT業界」にも多く票を入れていたため、「通信・IT業界」の順位が上がった。現状の内定の有無(5/23~5/30の期間時点)獲得した内定の個数(既に内定辞退をした分を含む)現在の就活状況(「現在、内定を持っている」と答えた方のみ回答)こちらの設問に関しては、「現在、内定を持っている」と答えていただいた195名の方の状況となっています。上記のグラフを見ていただければ分かる通り、「内定を持っているのにも関わらず就活を継続している学生」が"60%"もいることが分かりました。この要因としては、以下の3つの要因が推測されます。①内定は持っているがその内定先に満足しておらず、就活を継続している。②内定は持っているが、6月から選考が本格解禁される「日系大手企業・総合商社」を志望している。③複数個内定を持っており、最終的な就職先を決めきれていない。そのため、日系大手の選考が大方終了し、多くの企業の内定承諾期間が迫ってくる"6月中旬頃"には、この「終了している」割合が増加すると考えています。企業選択の意思決定軸第一条件企業選択の意思決定軸に関しては、「選択式」で回答していただきました。選択肢の詳細は以下の9通りとなっています。●会社基盤:財政基盤などの安定性や、ブランド力があること●企業理念:企業としてのミッションに共感できること●経営戦略:企業としての成長戦略・経営戦略に共感できること●事業内容:事業分野や内容に興味関心が持てること●組織風土:自分の思考と組織の風土が一致していること●人的魅力:魅力ある人と一緒に働けること●施設環境:オフィス環境や店舗など、働く環境が快適であること●制度待遇:評価制度や待遇に納得感があること●その他また、その他の項目では以下のような回答がありました。●実家から通勤可能であること●自分がやりたい職種であること●休みがしっかり取れること●語学力が活かせること●自己成長できる環境であること●挑戦的風土で実力主義であること●自分が描くキャリアの実現ができること●自分のモチベーションの源泉が職種と近いこと●会社に頼らず、1人で生きていけるスキルを身に着けることができる環境であること第二条件また、その他の項目では以下のような回答がありました。●ワークライフバランスがあること第三条件また、その他の項目では以下のような回答がありました。●自分の興味と業務内容が一致していること●成長環境と負荷のかかる環境があること●自分のやりたい仕事ができること●転職市場で3年後に価値のある人間になれる環境であること●希望した職種に就くことができること第一・第二・第三条件併せて「187名」もの方が"事業内容"に票を入れました。つまり、約70%の人が「自分のやりたい仕事・興味のある事業」を軸に企業選択をしていることが分かりました。また、第一・第二志望では票数は多くなかったのですが、第三志望では"制度待遇"が最も多くの票を集めました。これは、最優先条件ではないが「制度待遇」も少なからず気になっていることが読み取れます。そして「その他の回答」に関しても集計したところ、「自己成長できる環境であること・挑戦的風土で実力主義であること」といったような回答がありました。この回答は、"終身雇用が崩壊しかけ、ジョブ型雇用などの新たな雇用システムに移り変わっている"という風潮を読み取ることができます。2019年5月にトヨタ自動車社長が「終身雇用を守るのが難しい」と発言したように、大手企業もそれは例外ではありません。そのため、"若い内からスキル・経験を重ねることができる環境"を求めている就活生も増えてきていることが推測されます。まだ最終的な就職先を決めていない20卒就活生、これから企業選択を始めていく21卒就活生の方は、このアンケート結果を参考にし、"納得のいく企業選択"をしていただければと思います。就活において参考になったunistyleの記事多くの記事を回答していただきましたが、その中でも特に以下の記事が多くの票数を獲得しました。企業が知りたい6つのチェックポイントで構成されたフレームワークにより、選考官から評価される志望動機の作り方を提示します。評価される学生時代頑張ったことの書き方はもちろん、面接にどう繋げるか・内定者の回答例・エピソードが浮かばないときの対処法など、学生時代頑張ったことを書く上での全体像を解説しています。そもそも企業選びの軸とは何か、定めることでどのようなメリットがあるのかについての説明を行いながら、実際の内定者の回答を基に解説していきます。都内(渋谷、新宿、恵比寿、中目黒、丸の内)でwifiや電源が繋がるカフェをまとめました。就活は時間との勝負。空き時間を有効活用するために、ぜひご活用ください。今回はSPIの言語で出題される問題の出題形式をおさらいしながら、テスト直前に見返してほしい頻出語彙をまとめています。就職活動における自己評価、果たしてそれは高くあるべきなのか、低くあるべきなのか。新元号を機に自己を振り返る意味で今一度この論点について考察していきしょう。今回は面接の基礎知識、及び頻繁に聞かれる質問をまとめてお伝えします。それぞれに対策方法がありますので、今後面接を控えている方は本記事を参考にして、万全の準備をして臨んでください。最後に今回は「志望業界や企業選択の意思決定軸」など、大きく10個の設問に分類して結果をまとめました。まだ企業選択に悩んでいる20卒就活生の方、そしてこれから企業選択を行っていく21卒就活生の方など、この結果を参考にして、"自身が納得のいく企業選択"をしていただければと思います。そして改めてにはなりますが、今回のアンケートに協力していただいた273名の皆さん、本当にありがとうございました。これからもunistyleは"就活生に寄り添い、就活生の役に立つメディア"を目指していきますので、今後もよろしくお願いします。 11,277 views
メガバンクから日系コンサルへ、早慶レベルの学生にとっての滑り止めの変化の兆候 メガバンクから日系コンサルへ、早慶レベルの学生にとっての滑り止めの変化の兆候 先日、意識調査として下記のようなアンケートを実施しました。メガバンクOPコース(三菱東京UFJ、SMBC、みずほ)と日系コンサル(アビーム・ベイカレント)ならどっちに就職したい?—happytarou0228(@happytarou0228)2016年10月27日結果はご覧の通り、メガバンクのオープンコース56%に対して、日系コンサルティングファームが44%とだいぶ拮抗する結果となりました。10年前ではメガバンクのオープンコースの方が人気が高かったように思いますが、好調なコンサルティング業界に押される形で就職での人気が下がっているように感じます。これまでの早慶レベルの学生の就職活動早慶レベルの学生を一般化するのも何ですが、多くの学生の就職活動のパターンは下記のようなものであると考えられます。①外資系投資銀行もしくは外資系コンサル(戦略ファーム中心)が最難関②その下に総合商社、不動産ディベロッパー、広告代理店などが続く③その滑り止めとして大量採用のメガバンク・証券会社・生損保のOPコースが続くこういった序列を何となく意識しながら自分のスペックと志向性を照らし合わせて就職活動をする学生が多いというのが実感です。もちろん滑り止めと書いていますが、下記の記事の通り、滑り止まらないことも少なくありません。参考:メガバンクは滑り止め!?慶應生による慶應生の就職活動の実態今回のアンケート結果はこの③の序列に日系コンサルティングファームが今後食い込んでくるのではないかという結果となっています。メガバンクの収益低下・仕事内容のリテール偏重、コンサルティング業界の好業績メガバンクはマイナス金利の適用以前から、貸出金利の低下に伴う収益性の低下が問題となっていました。マイナス金利の適用により更なる収益性の低下が懸念されています。その収益性の低下を補うためにも、生命保険の窓口販売や投資信託の販売など手数料収入の増加に注力していました。それでも2016年2月には金融庁から生命保険の窓口販売における手数料を開示するように要請がきているなど逆風が吹いています。またこれまでは銀行の業務というと企業向けの貸出業務がメインでしたが、近年では個人・企業向けに投資信託商品を販売する仕事が増えており、リテールに近い仕事が増えてきました。企業の成長性を分析し、リスクを見極め貸し出す法人向け業務から、法人の社長を相手にした個人向けの投資信託商品の販売とリテールに近い業務に変化してきたことも、人気低下の一因と言えるかもしれません。一方でコンサルティング業界、特にアクセンチュアを筆頭にした総合コンサルは、戦略の立案だけでなく、細かい業務にまで入り込んでシステム導入や業務変革を担ってきたことを背景に業績を伸ばしています。日系コンサルのアビームおよびベイカレントもシステム導入まで入り込む総合系コンサルとして、人気を高めていることが伺えます。参考:採用拡大中!新卒も中途も憧れの外資系戦略コンサルになるなら今がチャンス!!学生は世の中のことをわからないから、学生の就職人気ランキングは無意味との声がありますが、思っている以上に学生は世の中の景気や動向に敏感に反応しています。それもそのはずで、各社の説明会や業界研究を通じて今どの業界の調子がいいのか、悪いのか、社会人以上に触れているからというのが一つの理由です。今回のアンケート結果のメガバンクと総合コンサルの中でも2番手グループであるアビームコンサルティング、ベイカレントコンサルティングの人気が拮抗したのも、逆風吹き荒れるメガバンクと好業績な総合コンサルの人気を表したものと考えられます。メガバンクOPと日系コンサルのセカンドキャリアの違い最近のメガバンクOPの仕事はリテール営業に近い仕事が多く、転職先も基本的には営業を担うケースが多いといえます。一方で企業の戦略を業務システムに落とし込む日系コンサルにおいては、営業というよりもシステム部門や経営管理部門などのバックオフィスが転職先としてもメインになります。また総合系コンサルから、ベンチャーやIT系企業のプロジェクトマネージャーになるケースも少なくありません。新卒で入った会社の職種によって、セカンドキャリアはだいぶ変わります。あまり考えずに有名大企業だからと選択してしまうと、本来営業職にはあまり向いていないにも関わらず、転職でも営業職の転職を勧められるケースが少なくありません。もちろん第二新卒などのポテンシャル採用であればキャリアチェンジも可能ではあるものの、キャリアチェンジした場合、それまでのキャリアはリセットされてしまうケースが少なくありません。何となく、決まった定形の商品を販売することに向いているのか、相手のニーズに対して自らの提案で形にしていく仕事に向いているのか、過去の経験や自分自身の志向性から考えてみると、メガバンク・日系コンサルのどちらのキャリアが自分に向いているか予め検討をつけられるかもしれません。参考:「個人に成果が強く紐付く仕事がしたい」という軸の学生が絶対に受けるべき三つの業界参考:「相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい」という軸の学生が絶対に受けるべき5つの業界最後にもちろん、現状コンサルティング会社が伸びているのは事実であるものの、これがいつまで続くのかはわかりません。一方で自分自身に向いていることややりたいことは時代や企業の業績に関わらず、何となくの方向性があると思われます。仕事としてやってみたいこと、惹かれることに学生のうちから真摯に向き合うことが、その後のキャリアに大きくプラスになるので、今回の記事も参考にぜひ考えてみてください。photobyJes 36,616 views
なぜ、私たちは、バンダイで働き続けるのか。|unistyleインタビュー なぜ、私たちは、バンダイで働き続けるのか。|unistyleインタビュー 本記事はバンダイのPR記事になります。バンダイ。その名を知らない人はいないのではないでしょうか。今や日本国内のみならず、ヨーロッパ・アジア・アメリカなど海外展開も積極的に行い、世界中の人々に商品を届けているバンダイですが、その”ウラ側”についてはあまり知られていないように感じます。そこで、今回はバンダイの若手マネージャー4名に「バンダイの実態」について聞いてきました。先に結論を述べると、世間一般で思われているような”大手企業”とは思わない方が良いと感じました。どういうことか。以下を読み進めて頂くとお分かりいただけるでしょう。|01|バンダイの社員が思う、それぞれの言葉の定義(裁量・責任・成長)|02|”マニュアル”についてどう考えますか?|03|なぜ、バンダイで働き続けられるのですか?|04|どんな人がバンダイにあってると思いますか?|01|バンダイの社員が思う、ぞれぞれの言葉の定義それではよろしくお願いします。まず最初に、"裁量"という言葉について考えていきたいと思います。「裁量ってなんだろう。改めて考えると難しいね。」「広く言われていることとしては、役職とか立場によって判断できること・許可できること、みたいなことですよね。うちの場合、ひとつの商品やサービスを作る上で細かい仕事がたくさんあって、例えばデザインとか名前とか、もっと細かい話だと箱のサイズを決めるとか。こういう事は役職や年次に限らず、1年目の若手でも自分で決めることができるんですよね。」「そうだね。そういう意味では、うちは”裁量権”は誰にでもある、と言っていいような気がする。」「そもそも、松井とか裁量について考えてないよね。自分で決めて勝手に色々やるじゃん(笑)それがバンダイとしてのある意味答えなんだと思う。」「裁量とかいちいち気にしなくてもやりたいことはできちゃう会社だもんね。日頃当たり前にやりたいことができているからだと思うけど、”裁量”について考えたことなんてなかったなぁ。」「例えば、就活のときに『当社は若手に裁量を~』なんていう会社はたくさんあったけど、僕の中では裁量権があるかどうかっていうのはそもそも意識していなかったし、もし意識していたとしたら、きっとバンダイには入ってなかった気がする。うちって外からみたら”裁量”とは無縁そうだもんね(笑)。」では次に、"責任"について。「自分で手を挙げたことをやりきること、かなぁ。うちの場合は、手を挙げないと始まらないところがあるので、自然と責任が伴うというか。」「もちろん企画の良し悪し次第だから『やりたいことをやらせてくれる』というわけではないけど、『やりたい』ということに対しては基本的に認めてくれる会社だとは思うね。彩さんも言ってたけど、それがないとそもそも始まらないし。」「責任かー。僕自身は責任感が無いと思ってる(笑)ある意味責任感がない人がこの会社に向いてそう。」「いわゆる『責任』っていう言葉にはプレッシャーの要素がすごい含まれてる気がするけど、うちの場合は『面白いことをやらないと』という感じだから、世間でいう責任が当てはまらないような感じがするよね。」「松井はやりたいことはほんと勝手にやるよね(笑)責任感でやっているわけでなく、裁量も自分で決めてやっているし。許可とらずにいろんなことやっちゃうけど、それこそがバンダイ流の責任って言うのかな。」「課せられた事をしなければならない、という責任はないよね。」「商品を企画したり開発したりすること自体にはそこまで”責任”を感じないけど、世に出たら話は別だよね。成果(売上)を出さないといけないし、お客様がどう反応してくれるかっていうのは企画者としての”責任”ではあるから。」「間違いないね。だけど、最終的な責任は良くも悪くも事業責任者である上司が取るから、いずれにしても自分達はいい意味で好きにやってるよね。まあ、この言葉は就活生には”無責任な発言”に捉えられてしまうかもだけど(笑)」「会社としては社員に思いっきりやってほしいっていうのが根底にあるが故の”責任がない”わけだから、そこは勘違いしてほしくはないね!あくまでネガティブな意味での”責任”や”押し付け”がないという意味だよね。」次に、"成長"について。「バンダイは部署異動も比較的多いので、勝手に成長しているというか。成長を”できなかったことや知らなかったことができるようになること”と定義するなら、うちなんて強制的に成長できるような環境だよね。ベンチャー企業というと言い過ぎかもだけど、そういう気質はあるよね。」「うちは主体性がないと仕事にならない社風があるから、誰にでも成長はできる環境はあると言っていいと思う。だからこそ、成長曲線の方が大事になってくる気がする。成長することは別に特別なことでもなんでもない。」「入社3年目くらいで伸びてないと厳しいよね。そういう社員には本人が成長できそうな仕事を任せたりはしてるけど、主体性を大切にする企業風土だからそういうのは善とはされてない雰囲気はあるね。」「自分なりに考え抜けるかどうかはすごいポイントになってると思うんだよね。客観的に見てて、ここの差が成長曲線をどう描けるかに起因しているような。」「”我がまま”な人ほど伸びてるよね(笑)我が強いから、やりたいことをやりたいと言うし、会社はそれを任せるから必然的にできることが増えていく。矛盾に聞こえるかもだけど、特に調和が取れる我がままはすごく伸びてる。チームプレーが大事になる働き方だから調和も大事だしね。」「うちはやりたいことがある人が多い一方で、それが何もない人もいるよね。だから、周りがやりたがらない仕事を率先してやる人も成長していると思う。やりたくないことこそやる、っていうのもすごく大事。」「僕はやりたくないことはやらないタイプ(笑)新卒の時に庶務的な仕事をやらなくて同期に怒られましたもん(笑)とはいえ、仕事は大好きなんですよね。たまに土日とか仕事したくてウズウズするし(笑)」「確かに仕事は好きですね。土日はしたくないけど(笑)バンダイでの仕事って、世間でいう”スキル”みたいなものは身に付かないと思っていて、この10年で僕が一番成長できたと感じるのは”仕事の進め方”。社内外の多様な人と関わり合いながらどう仕事を進めていくか。これを”スキル”と呼ぶならば、ある意味どの会社でも通用するレベルのビジネススキルは身に付いたとは思いますね。」「成長を自分なりに言語化するとなんだろう。」「そうだなー・・・成長できたらシンプルに気持ちいいよね。そういう意味では、成長=自己満足だと思ってる。いろいろなスキルが身に付くとそれだけ幅広い視点で物事を見れるようになるし、それってステキなことだと思うんだよね。」「得意なことをやるのもいいけど、苦手なことをやったほうが成長したなと振り返ってみて思ったりするよね。結局は”できなかったことができるようになる”ということが成長なのかもしれないけど、知らなかったことや大変なことって後から振り返ると一番成長を感じるし。そのときは本当に大変なんだけどね。」|02|”マニュアル”についてどう考えますか?「そもそもマニュアル、ないよね(笑)」「ないですね(笑)もちろん管理系の部署の人や法律が絡む部門ではありますけど、それはマニュアルというか”ルール”って感じですね。」「守らないといけないことは絶対守るけど、それ以外は変えていきたいっていつも考えてるなぁ。」「”結果”には拘るけど、そのプロセスにおける拘りはないですね。」「僕はマニュアルあっても読まないかも(笑)松井は昔ルール無視して怒られてたよね?(笑)」「はい(笑)許可を取らないといけない人を飛ばしたことがあって怒られました(笑)ルールは守らなきゃですね。」「私の場合は版権元との交渉が多いから守らなければいけない歴史などのレギュレーションは大切にするけど、それ以外は『より良くするために』を重要視してどうすべきかを常に考えてる。そういう意味では部署や役割が若干違っても、考え方は皆同じかもね。」「逆にマニュアルがあるとダメなんですよ。若手などは特に既存のものを流用しがちだし、そうなると思考が止まっちゃうからね。お客様は毎回”違うモノ”を期待しているところがあるから、マニュアルが邪魔になることもあると思うんだよね。」「ほんとそうですね。無意識レベルで、状況に合わせて臨機応変に対応してるというか。同じことをやるというのはどこかで”悪”に思ってる節があるというか。」「例えば戦隊モノとかだと、外から見るとあまり変わらないように感じると思いますけど、うちは必ず毎年新しいことにチャレンジをしてるんですよね。それがマイナーチェンジであったとしても、”同じ”ではない。だからこそ、一般の人たちも毎年見てくれてるんだと思いますし。」「プリキュアを"バンダイの定番商品”なんて言う人もいるけど、そう言われると意見したくなるよね(笑)」「常に最新作を出しているし、そこには膨大な時間の思考が詰まってる。」「プロモーションとかも毎年そのときの流行などに合わせて変えていますしね。もちろんターゲットも異なることもあるし、ターゲットを意図的に変えることだってありますもんね。」「商品企画も開発もプロモーションも何一つマニュアルに沿ってやってるわけじゃないし、マニュアルがないからこそ今のバンダイがあると言っても過言じゃないかもしれないね。」|03|なぜ、バンダイで働き続けられるのですか?「崇高な理想がないからかな。明確な理想はないんだけど、バンダイで働いてるといつもそのときの僕の理想を実現できるというか。」「私の場合は、そもそも新卒のときに明確にやりたいことってなかったんだよね。だから、逆に自分にとってはなんでもできるバンダイはよかった(笑)」「これ言うと学生はガッカリするかもだけど、バンダイってほんと『何もしてくれない』よね(笑)」「ほんとそうだよ(笑)」「確かに(笑)自分で何かやらないとって思って、自分で仕事を作ってた。部署が変わると仕事もほんとに変わるし、その度にまたいろんな仕事を自分で作ったりして。企画も営業もプロモーションもやってきたので、それがもう”転職してる”みたいな感じ。だから働き続けられるのかな。」「辞めたいって思ったことはある?私は結構ある(笑)あるんだけど、うちの仕事は一人でやるってものでもないし、プロジェクトベースで動くことが多いからみんなに迷惑かけられないなって感じで頑張って、それで1年が過ぎていく(笑)なんだかんだ好きなんだろな。」「ここにいるメンバーはそもそもタフだからあんまり参考にならないかもだけど(笑)私は辞めたいと思ったことはほとんどなくて、悠乃ちゃんと同じような理由かな。人がいいよね。」「僕はバンダイという名前に拘って入ってきたつもりは全くないんだけど、ここでやれる仕事は規模も大きいし、社内外問わず多様な人と仕事ができるのはほんと楽しくて、じゃあそういう仕事が他社にあるのか?と言われるとないんですよね。」「バンダイを辞めたいっていうか、仕事辞めたいって感じだよね(笑)これはサラリーマンなら誰しも思ってることだと思うけど。仕事するならバンダイ、だからバンダイ、って感じなのかな。」|04|どんな人がバンダイに合っていると思いますか?「さっきはみんな辞めたいとか言ってたけど(笑)、うちは『定時で帰れる』みたいな仕事ではないから、なんだかんだ外からみるとハードワークしてるように映ってる。自分達はそうは思っていないけど。そういう価値観の人なら合うかもしれないね。”働く”を必要以上に意識しないけど気付いたら”働いてる”みたいな。」「そうだね。なんだかんだ夜は遅かったりするもんね、最近はかなりマシだけど。22時くらいには全員帰ってるね。このくらいまで働いてることを『ハードだ』とか『ブラックだ』みたいな人にはちょっと厳しいかもね。こっちは働かされてる気は一切ないからね。」「働く時間もそうだけど、一番は『思考の体力』なんだと思うよ。うちって企画考えたり資料作る時間ってすごいあるじゃん。寝るとき以外はずっと何かを考えちゃってるし。そういうタフさはないと厳しいかもね。逆に言えば、思考の体力が凄まじくある人は向いてるとも言える。」「そうですね。身体的体力よりも思考体力の方が大事な気がしますね。考えることを辞めたら仕事にならないですからね。まあ結果的に思考体力のある人はずっと考えられるから夜も遅くなってるし結果エースになってるっていう節はあるのかもしれませんね。」「個人的には、22歳そこらで夢とかビジョンが明確にある人の方が現実的には少ないと思っていて、そういう人の方がバンダイは向いてるかもしれないって思う。うちは主体的かつ柔軟に動かなきゃいけないから、『あれがしたい!これがしたい!』ってやりたいことが既に明確な人にはかえってしんどい思いさせちゃうかも。」「バンダイを”大手”だと思って入ってくると大変なことになるだろうね(笑)いわゆるベンチャー企業を目指してる人とかバリバリ主体的に働きたいっていう人には合ってるだろうね。むしろそういう人に会いたいよね。」「好き勝手やっちゃうくらいの人がいいかもですね(笑)受身な人には合わない環境ということだけは断言できますね。」さいごに今回バンダイのマネージャー4名にを取材してみて感じたことは、ハードでタイトな職場環境でも”やらされている感”なく、世界中の人々のために力を注いでいるということでした。笑顔のウラに隠された汗が、皆さんにも伝わると幸いです。こちらも合わせてご覧ください: 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