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大手機械メーカーの内定を辞退してゲーム業界に就職したゲーマーより~趣味を仕事にすることについて~
最終更新日:2022年03月29日
16卒の文系大学出身で大手ゲームソフトメーカー内定にしたものです。趣味を仕事にすることについて疑問に思う方はいませんか?
私の趣味はテレビゲームです。そのためゲーム業界をメインに、むしろそれ以外は受けないあるいは面接練習ぐらいのつもりで就職活動をしていました。
よくこういった話をすると周りから「趣味と仕事は別じゃない?」といったように言われることもあります。
しかし私は好きなことに向かって就職活動を行う事を、以下に挙げる4つの理由から全力でお勧めします。
(1)就活が楽しくなる
就活って辛いってよく聞きませんか。
私の場合は楽しかったです。楽しくて仕方なかったです。
なんていったって説明会では好きな会社についての話を聞き、あこがれの社員と様々な話をし、そして集まっている学生とも趣味が合う。エントリーシートを書くにしても、好きなことなので志望理由に悩む必要もありませんし、好きなゲームについて書くこともあるので全く悩む時間がありません。面接にしてもやはり好きなゲームの話をしたり、そもそも好きな会社の中で面接を受けるだけでもワクワクします。
逆にそれ以外の業界の説明会は行く前は面倒であったり、話を聞いても楽しくありません。ゲーム会社は説明会の予約した時からワクワクしていたのと比べたら完全に真逆です。
(2)既に知識を持っている、業界研究の負担が少ない
皆、自分の好きなものについては詳しいと思うんです。
例えばゲームに限らず、食品メーカー。エントリーシートで「忘れられない味は?」とかなどの質問があるんです。どの業界を受けるにしろそういったものはあるものです。業界の流れや仕事の流れも自分が知っているものは自然とイメージが出来上がりやすいもので、それが面接に生きたりもします。
実際、自分は食品メーカーの面接で「最近気になった食品関連のニュースは?」と聞かれてまともに答えられなかったことがあります。もちろんしっかりと準備していけばよかったのですが、好きな業界であればわざわざ準備しなくても、ふいな質問に答えられるかと思います。
(3)面接で活き活きと話せる
面接で重要なのって雰囲気なんです。笑顔で活き活きと熱意を持って話せているか。そういったことが重要になってきます。
そしてやはり好きなものについて話す時は人間活き活きと話せるものです。特にこの業界で働きたいです、こういった仕事をしたいです、といったものは心の底から出てくると思います。
興味のない業界について話す時よりも自然と熱はこもり高評価につながります。
(4)仕事へのモチベーションが上がる
こちらはまだ働き始めていないので分かりませんが、働いている方はこのようにおっしゃっていました。
「基本的には仕事をしていて楽しいし、どんなに辛くても好きなゲームのために働いているんだと思うと頑張れる。」と。
自分の場合はこの業界で働くことをモチベーションに、就活で辛いことがあっても頑張りきることができました。他の業界への内定をもらった周りの学生は社会人になることに抵抗を持っている人もいますが、私の場合は逆で、働き始めるのが楽しみで仕方がありません。そんな業界を目指して就活することをお勧めします。
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