【出版社への就職】良い点と選考対策

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最終更新日:2023年10月20日

【出版社への就職】良い点と選考対策

こんにちは、16卒の大手出版社内定者です。

僕はいわゆる「意識が低い」学生で、大学も1年留年しています。別に留学や起業、就活に打ち込んでいたからではなく、ただ授業が面倒で行かなかっただけです。

unistyleを見ている皆さんの中にこのような人もいなければ、出版業界を志望している人も少ないかもしれません。ただ、僕は就活を通じて出版社は結構魅力的だと感じました。

そこで、(1)出版社の良い所(2)出版社を受ける際のポイントを紹介できればと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

出版社の良い所

(1)「面白い」の基準が違う

出版社の最大の魅力はこれです。

おそらく「面白い仕事がしたい」「面白い人と会いたい」と考えて、テレビ局や広告代理店などを受ける人は多いと思います。それだけじゃ落ちるから理論武装しますが、原点はこんなもんでしょう。

ですが、ちょっと待ってください。あなたの考える「面白い」って何ですか?これはあくまで僕の個人的な感想ですが、テレビ局や広告代理店の考える「面白い」人と、出版社の考える「面白い」人は違います。

ざっくり表すと前者は「楽しげな人」「愉快な人」を欲しがりますが、後者は「独特な思想・価値観の人」を欲しがります。テレビ局や広告代理店に「アナーキスト」は求められていません。「楽しそうな・明るい」人は必要ですが、「毒のある」人は不要なんですね。

その点で言えば出版社は、物事を斜に構えてみる癖のある人や、既存の枠組みで上手く立ち回ることにストレスを感じる人でも受け入れてくれる土壌があります。

なぜなら、そうした人材の多様性が自分たちの強みであると理解しているからです。

テレビ番組や広告プロモーションの「面白さ」と週刊誌や書籍の「面白さ」の質が違うことは、皆さん直感的に理解できると思います。

もし、テレビ局や広告代理店の人と話をして「なんか違うな…」「ぶっちゃけあんま面白くねーな」と感じたら、出版社を受けてみてください。あなたの期待に応えられるとは限りませんが、懐が深い人は多いと思います。

(2)「就活生っぽさ」が不要

例えば会社にもよりますが、面接は基本的に私服でOKです。僕は7,8社面接を受けましたが、最終面接以外は全て私服で行きました。私服指定の場合もありますし、そうでない時も(周りから浮くのが嫌でなければ)私服でも全く問題ありません。

また、学歴も見られませんし、「OB訪問は何人したか」という不毛な質問も、少なくとも僕はされませんでした。(OB訪問自体はとても良いことですけどね。)

ただし逆に言えば、あなたの能力と適性はフルに見られます。「今までこういうことをやりました!(ドヤ)」は不要です。「あなたが何に対してどう感じる人間なのか」をしっかりとアピールしましょう。問われているのはあなたの感性と思考プロセスです。その点、ひねくれた人間にはとてもやりやすい就活でしょう。

(3)待遇が良い

これは大手に限りますが、出版社は社員数が少ない分、給料はとても良いです。もちろん激務という話はよく聞きますが(特に雑誌編集)、それはどの業界も同じです(笑)

調べてもあまり出てきませんが、大手出版社の平均年収はテレビ局よりやや少ないか、大手新聞社と同じくらいでしょう。福利厚生は大企業と比べて貧弱ですが、基本給が高い+(一部は)残業が多いので問題ありません。

確かに今後はメディア環境の変化に伴い収益構造が崩れ、給与体系も変わることが予想されます。しかし少なくとも約10年、つまり私たちの世代が一人前の社会人になるまでは大丈夫だと思いますよ。(これに関しては自己判断でお願いします。)

また、取材で色々な人に出会えたり、様々な経験を通じて自分の知性や教養が磨かれたりすることも魅力の一つです。

出版社を受ける際のポイント

(1)ESと筆記試験は「前提条件」

出版社の最大の特徴は「膨大な量のES」と「独特な筆記試験」です。ですが正直、ここで躓くようなら「適性がない」と諦めてください。

長い文章を構成できることや幅広い問題に関心を持つことは、出版社に入るための前提条件です。ここでは能力ではなく「向き不向き」という適正が問われています。極端な話、準備などせずにできる人もいますからね。

対策をするなら(1)『朝日キーワード』『一般教養の天才』などを読む(2)日頃から硬軟問わずニュースをチェックする(3)論文でも個人のブログでも何でも良いので、ものを書く数をこなす・・・といった当たり前のことをやるのがオススメです。

まあこの辺りはググれば出てきます。そんなに力まないで大丈夫ですし、もしこの過程を嫌だと感じるなら受けない方が身のためです。

参考:マスコミ業界の時事問題対策!筆記試験の特徴や過去問、対策本を紹介
→筆記試験対策におすすめの書籍の紹介がされています。

(2)話の「わかりやすさ」が重要

「話のわかりやすさ」が重要である点は、コンテンツ業界全般に共通しています。モノではなく人が主体の仕事ですから、短時間で相手の心を動かすスキルは必須です。しゃべり上手である必要はないですが、何をどう話すかはちゃんと準備しましょう。

ただし、「志望動機」や「やりたいこと」といった質問は最初だけで、後はフリートークのようになる場合も多いです。そのため「すべらない話」風のエピソードトークを用意しておくと良いでしょう。

筆記試験の作文で「予定稿」を変形して挿入するのと同じ要領ですね。また当然、ただ面白い話をするのではなく、その中にあなたの能力や性格が表されている必要があります。

(3)話の「幅広さ」も重要

一方で、「話の幅広さ」も重要です。例えば日刊ゲンダイのスローガン「エロからテロまで」に象徴されるように、出版業界は扱うテーマが多岐に渡ります。

もちろん面接ではあなたの志望するジャンルをメインに質問されますが、全く違うテーマの話を振られることもあります。入社後の配属先が異なることもあり得るので、「そもそも出版人の適性があるか」を見られているのでしょう。

そのため、あなたの興味や知識の幅広さを伝えることは大事です。

アイドルでもラーメンでも数学でも、何の話でも構いません。あなたがある事象に対して何を考えどう感じているかを堂々としゃべりましょう。(そもそも知的好奇心の幅広さを持たない人には、あまり向いていない業界ですね。)

最後に

なんとなく「面白いことを仕事にしたいなー」と思っている方や知的好奇心の広い方は、ぜひ出版社を受けてみてください。商社やメーカー、テレビ局などもそれぞれ魅力的ですが、出版社もなかなか悪くないですよ。何に「面白さ」を見出すのかだけは、真剣に考えてみてください。

あと最後に。やっぱり「笑顔でハキハキ」が大事なのはどこでも一緒です!まあ、就活以前に人としての好感度の問題ですからね。では皆さん頑張ってください!

出版社も面白いなと思っていただけた方は、是非下記の記事も併せてご参考ください。

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【22卒向け】7月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順 【22卒向け】7月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順 新型コロナウイルスによる影響で、就活生を取り巻く状況は日々変化しています。世間では21卒本選考への影響が頻繁に報じられていますが、そんな中、外資系・日系を含む多くの大手企業でも「22卒向けインターン情報」が本格的に解禁されてきました。就活の早期化が叫ばれている昨今、サマーインターン/ジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なこととなっています。そこで本記事では22卒に向け、"7月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報"を締切順に紹介していきます。情報の精度には最大限注意していますが、本記事の記載情報には誤りがある可能性があります。コロナウィルスの影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の記載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。また、本記事に掲載している情報は「本エントリー締切日」となります。"プレエントリー締切日とは異なる場合"がありますので、誤認識のないようにしていただければと思います。7月にエントリー締切を迎えるインターン情報7月1日(水)J.P.モルガン三井住友信託銀行野村證券東日本旅客鉄道(JR東日本)東海旅客鉄道(JR東海)毎日新聞社東京ガス森ビル7月2日(木)サントリーホールディングス7月3日(金)電通7月5日(日)JFEスチール日産自動車村田製作所東芝7月6日(月)PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社SMBC日興證券ユー・エス・ジェイ(USJ)東京海上日動火災保険富士通三井住友海上火災保険7月8日(水)大和総研A.T.カーニー7月9日(木)ジェーシービー(JCB)7月10日(金)江崎グリコシグマクシス住友生命NTT東日本(東日本電信電話)野村不動産三菱UFJリサーチ&コンサルティング7月12日(日)ゴールドマン・サックスPwCコンサルティング合同会社Strategy&7月13日(月)日本経済新聞社ローランド・ベルガー損保ジャパンみずほ証券7月15日(水)みずほフィナンシャルグループアステラス製薬東急不動産キヤノン(Canon)7月16日(木)UBS証券共同通信社日本政策金融公庫7月20日(月)日清食品グループ朝日新聞社7月27日(月)あいおいニッセイ同和損害保険三菱UFJ銀行7月31日(金)読売新聞東京本社デロイトトーマツコンサルティングインターンのエントリー受付を開始している大手企業一覧以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、「本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移」が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用してみて下さい。J.P.モルガンホールセールペイメント部門◆エントリー締切7月1日(水)23:59◆日程8月下旬の2日間◆備考関東圏外の国内大学/国内大学院に在学中の皆様には、ワークショップご参加にあたりJ.P.モルガンにて交通費と宿泊をサポートします。海外からの渡航費は対象外となりますので、あらかじめご了承ください。インターンへのエントリーはこちら投資銀行部門◆エントリー期限7月1日(水)23:59◆日程(1)8月17日の週のうち3日間(2)8月24日の週のうち3日間◆備考関東圏外の国内大学/国内大学院に在学中の皆様には、ワークショップご参加にあたりJ.P.モルガンにて交通費と宿泊をサポートします。海外からの渡航費は対象外となりますので、あらかじめご了承ください。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三井住友信託銀行夏期インターンシップ(東京)◆エントリー締切7月1日(水)10:00◆日程7月下旬~9月下旬※2daysまたは3daysを複数回(10回程度)開催される予定です。インターンへのエントリーはこちら夏期インターンシップ(大阪、名古屋)◆エントリー締切7月1日(水)10:00◆日程【大阪】8月上旬~9月中旬※2daysまたは3daysを複数回(6回程度)開催される予定です。【名古屋】8月上旬~9月中旬※2daysまたは3daysを複数回(2回程度)開催される予定です。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら野村證券ホールセール部門インターンシップリサーチエコノミストコース◆エントリー締切7月1日(水)午前9時※エントリーシートを上記期限までにご提出ください。◆日程日程(1):8月3日(月)~8月7日(金)の5日間日程(2):9月14日(月)~9月18日(金)の5日間インターンへのエントリーはこちらホールセール部門インターンシップリサーチアナリストコース◆エントリー締切7月6日(月)午前9時※エントリーシート(ES)を上記期限までにご提出ください。◆日程8月24日(月)~8月26日(水)の3日間※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら営業部門インターンシップ◆エントリー締切7月13日(月)午前11時※エントリーシート(ES)の提出と適性検査受験を上記期限までにお願い致します。◆日程・場所8月25日(火)〜8月28日(金)[4日間]東京大手町本社(予定)9月1日(火)~9月4日(金)[4日間]東京野村證券高輪研修センター(予定)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東日本旅客鉄道(JR東日本)インターンシップ技術系◆エントリー締切7月1日(水)◆日程9月7日(月)~18日(金)※土日除く◆募集分野1-1研究開発1-2車両1-3〔土木〕線路・土木1-4〔土木〕建設工事1-5建築1-6機械設備1-7列車制御システム・エネルギー・情報通信インターンへのエントリーはこちらインターンシップ事務系◆エントリー締切7月1日(水)◆日程9月7日(月)~11日(金)※土日除く◆募集分野2-1経営企画2-2国際事業2-3サービス品質改革2-4鉄道営業・観光戦略2-5事業創造2-6MaaS・Suica戦略2-7IT・イノベーション2-8法務2-9財務インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東海旅客鉄道(JR東海)電気・システム系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)9月15日(火)~18日(金)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら施設系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)9月15日(火)~18日(金)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら車両・機械系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら運輸系統SummerInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月17日(月)~20日(木)9月15日(火)~18日(金)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら事務系統ShortInternship◆エントリー締切7月1日(水)◆日程8月1日(土)・2日(日)8月8日(土)・9日(日)8月16日(日)・17日(月)いずれも2日間のプログラムを予定しております。9月にも開催予定です。◆募集人数各回40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら毎日新聞社魅力発見1dayprogram実践「校閲記者入門」◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程8月17日(月)8月24日(月)8月25日(火)8月26日(水)インターンへのエントリーはこちらチャレンジ!最前線!!実践「ビジネス職場2日間」◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程Aコース8月18日(火)・19日(水)Bコース8月20日(木)・21日(金)Cコース9月8日(火)・9日(水)◆募集人数各コース6人程度インターンへのエントリーはこちらチャレンジ!最前線!!実践「支局インターンシップ5日間」◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程Aコース8月24日(月)~8月28日(金)Bコース8月31日(月)~9月4日(金)Cコース9月7日(月)~9月11日(金)※配属先によって、変更になる可能性があります。※報告会の日程は下記を予定しています。必ず出席してください。Aコース9月24日(木)Bコース9月24日(木)もしくは9月29日(火)Cコース9月29日(火)いずれも午後から夕方までです。◆募集人数各コース30人程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東京ガスTOKYOGASSEMINAR~若手パネルディスカッション編~◆エントリー締切7月1日(水)12:00◆日程6月26日(金)15:00~17:007月3日(金)17:00~19:00※オンライン形式◆募集人数各回100名(先着順での受付となります)インターンへのエントリーはこちらINTERNSHIP2020東京ガス、ミライキカク◆エントリー締切7月6日(月)9:00◆日程8月25日(火)~26日(水)9月2日(水)~3日(木)9月9日(水)~10日(木)9月17日(木)~18日(金)※オンライン形式または集合形式(東京都内)◆募集人数各回30名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら森ビルインターンシップ(総合職)◆エントリー締切7月1日(水)12:00※エントリーシート(ES)、Webテスト、写真、これら全てを提出してエントリー完了となります。◆日程8月24日(月)~28日(金)(文系・理系向けの5日間)9月7日(月)~11日(金)(理系向けの5日間)◆募集人数各回30〜40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらサントリーホールディングス技術開発インターンシップ◆エントリー締切7月2日(木)12:00◆日程8月中旬~9月中旬で1~2週間程度(週休2日)※個々人によって異なります。◆募集人数15名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら電通◆エントリー締切7月3日(金)12:00◆日程9月1日(火)~9月4日(金)、9月7日(月)※全日程(5日間)に参加できることが条件となります。◆募集人数20名程度インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらJFEスチール文理共通夏期インターンシップ◆エントリー締切7月5日(日)◆日程[東京本社]※東日本製鉄所(千葉地区)での工場見学あり8月15日(土)〜8月19日(水)計5日間9月7日(月)〜9月9日(水)、9月15日(火)〜9月16日(水)計5日間[大阪支社]※西日本製鉄所(倉敷地区)での工場見学あり8月20日(木)〜8月24日(月)計5日間9月9日(水)〜9月11日(金)、9月14日(月)〜9月15日(火)計5日間※全日程(5日間)参加必須◆募集人数30名程度◆備考・交通費:学校所在地から実習先事業所までの往復交通費を支給(必要に応じ)実習期間中の交通費を支給・日当等:実習日当として1日あたり1,000円を支給・宿舎等:自宅もしくは帰省先から通勤が困難な方は会社宿泊施設またはJFEスチールが用意するホテル等を無料で利用いただけます(自宅から通勤される場合は、公共交通機関のみ利用いただけます。自動車・バイク等は使用不可です)。・「文理共通」「理系限定」の2コースで併願はできませんインターンへのエントリーはこちら理系限定夏期インターンシップ◆エントリー締切7月5日(日)◆日程[千葉地区、福山地区]8月17日(月)〜8月28日(金)[京浜地区、倉敷地区、知多地区]8月24日(月)〜9月4日(金)それぞれ計10日間(全地区共通日程)◆募集人数120名程度◆備考・交通費:学校所在地から実習先事業所までの往復交通費を支給(必要に応じ)実習期間中の交通費を支給・日当等:実習日当として1日あたり1,000円を支給・宿舎等:自宅もしくは帰省先から通勤が困難な方は会社宿泊施設またはJFEスチールが用意するホテル等を無料で利用いただけます(自宅から通勤される場合は、公共交通機関のみ利用いただけます。自動車・バイク等は使用不可です)。・「文理共通」「理系限定」の2コースで併願はできませんインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日産自動車夏季インターンシップグローバルリーダー養成塾◆エントリー締切7月5日(日)17:00◆日程8月17日(月)8月24日(月)8月31日(月)9月7日(月)※オンライン形式◆応募資格(1)国内外、文理問わず、4年制の大学・大学院の学部・修士・博士課程に在籍している方(2)TOEIC730、TOEFL(iBT)79、IELTS6.0相当の英語力をお持ちの方※未取得の方は即日結果が得られる、オンライン受検が可能なCASECでの提出も可能です。(3)グローバルリーダーシップに関心のある方インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら村田製作所<総合職向け>muRataInternship"羅針盤"Day1"Identity"◆第1タームエントリー締切7月5日(日)※エントリーシート(ES)を上記期限までにご提出ください。◆日程<第1ターム>(1)大阪:8月7日(金)、8月25日(火)(2)東京:8月5日(水)、8月31日(月)◆参加人数各回40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東芝◆エントリー締切7月5日(日)◆日程8月17日(月)~9月11日(金)(予定)※1週間、2週間、4週間コースより選択◆募集人数事務系30名(財務経理、人事総務、法務、営業等)技術系250名(研究開発、設計、生産技術、品質保証等)◆その他勤務時間:8:30~17:15交通費:当社規定により支給します宿泊施設:現居住地からの通勤が片道2時間以上の方に無償で提供します日当:支給しません食事代:勤務日1日につき1,000円を支給します傷害保険:当社にて加入しますインターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社【ITソリューションコンサルタント】2DaySummerInternship◆エントリー締切7月6日(月)◆日程【2days】8月22日(土)、23日(日)10:00~18:009月12日(土)、13日(日)10:00~18:00インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらSMBC日興證券InvestmentBankingCourse◆エントリー締切7月6日(月)正午◆日程8月31日(月)~9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらユー・エス・ジェイ(USJ)USJMarketingChallenge◆エントリー締切7月6日(月)10:00◆日程[1DayProgram]大阪:7月19日(日)、7月20日(月)東京:7月24日(金)、7月25日(土)※いずれか1日へのご参加です[3DaysProgram]大阪:8月24日(月)、25日(火)、26日(水)※全日参加必須※1DayProgramの結果に基づき、選抜された方からご応募いただけますインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東京海上日動火災保険TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(大阪)◆エントリー締切7月6日(月)9:00◆日程8月19日(水)~21日(金)8月26日(水)~28日(金)◆募集コース【国内ビジネス編】日本国内を中心に事業展開するクライアントのリスクコンサルティングを担うセクション・コマーシャル営業部門・パーソナル営業部門【グローバルビジネス編】海外で事業展開をするグローバル企業のリスクコンサルティングを担うセクション・コマーシャル営業部門※TOEIC730点(相当)が応募目安となります【損害サービス編】国内でクライアントに事故が生じた際に、保険金支払いや迅速・円滑な解決に向けたサービスの提供を行うセクション。また蓄積されたリスクデータベースやノウハウを活用した事故防止提案も行っている・損害サービス部門◆募集人数各回40名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(札幌)◆エントリー締切7月13日(月)午前9:00◆日程9月9日(水)~11日(金)◆募集人数20名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(名古屋)◆エントリー締切7月20日(月)12:00◆日程9月7日(月)~11日(金)9月14日(月)~18日(金)◆募集人数各回15名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(福岡)◆エントリー締切7月27日(月)12:00◆日程9月9日(水)~11日(金)◆募集人数24名程度インターンへのエントリーはこちらTOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSummer(仙台)◆エントリー締切7月31日(金)午前9:00◆日程9月9日(水)~11日(金)◆募集人数20名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら富士通◆エントリー締切7月6日(月)◆日程第1ターム:8月31日(月)~9月4日(金)第2ターム:9月7日(月)~9月11日(金)第3ターム:9月14日(月)~9月18日(金)◆募集人数各回50名程度インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三井住友海上火災保険MSインターンシップ(愛知)◆エントリー締切7月6日(月)17:00◆日程【愛知】8月10日(月)~8月14日(金)8月22日(土)〜23日(日)、25日(火)〜27日(木)9月3日(木)~9月7日(月)※5日開催インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら大和総研Research!!SummerWorkshop◆エントリー締切7月8日(水)◆日程9月7日(月)~9月11日(金)◆募集人数4名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらA.T.カーニーサマーインターンシップ◆エントリー締切7月8日(水)12:00◆日程8月17日(月)~20日(金)InternshipTermA8月24日(月)~27日(金)InternshipTermBインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらジェーシービー(JCB)<WEB>1DaySummerワークショップ◆エントリー締切7月9日(木)◆日程7月10日(金)15:00、18:30※オンライン形式※所要時間は90分程度となります。◆備考予約受付は先着順のため、ご希望の日程が満席になる可能性があります。各日、座席に限りがありますので、ご興味をもたれた方は、お早めにMYRAGEより予約申込みをしてください。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら江崎グリコオンライン・インターンシップ【マーケティング職】◆エントリー締切7月10日(金)17:00◆日程8月17日(月)~21日(金)予定(開催日が正式に決まり次第、エントリー者へ連絡)※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらシグマクシスサマーインターンシップ◆エントリー締切7月10日(金)午前9:00◆日程第1ターム:9月11日(金)、14日(月)、15日(火)、16日(水)第2ターム:9月25日(金)、28日(月)、29日(火)、30日(水)第3ターム:10月2日(金)、5日(月)、6日(火)、7日(水)第4ターム:10月9日(金)、12日(月)、13日(火)、14日(水)第5ターム:10月16日(金)、19日(月)、20日(火)、21日(水)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら住友生命1Day(WEB)企業理解コース(1)◆エントリー締切7月10日(金)◆日程7月11日(土)13:00~14:00※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら1Day(WEB)企業理解コース(2)◆エントリー締切7月17日(金)◆日程7月7日(火)17:00~18:007月18日(土)13:00~14:00インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらNTT東日本(東日本電信電話)事務系総合職"つなげてうみだすインターン~地方の課題コース5days~"◆エントリー締切7月10日(金)12:00※上記日程までにエントリーシート(ES)の提出・WEB適性検査受検を実施してください。◆日程<第1期>8月17日(月)~21日(金)(全5日間)<第2期>8月31日(月)~9月4日(金)(全5日間)<第3期>9月14日(月)~18日(金)(全5日間)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら野村不動産現場配属型インターンシップ◆エントリー締切7月10日(金)18:00※エントリーシート(ES)、適性検査(2種類)、自己PR動画、全ての提出を以って応募完了となります。※プレエントリーの受付は7月10日(金)午前11:00までとなります。◆日程【A日程】8月24日(月)〜8月28日(金)【B日程】8月31日(月)〜9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングインターンシップ政策研究コース◆エントリー締切7月10日(金)◆日程9月7日(月)~11日(金)◆募集人数全体(東京・名古屋・大阪)で30名程度インターンへのエントリーはこちらインターンシップ経営コンサルティングコース(東京)◆エントリー締切7月10日(金)◆日程【第1回】8月12日(水)〜14日(金)【第2回】9月1日(火)~3日(木)◆募集人数各回30名程度◆備考【交通費】遠方より参加の方のみ規定により支給(一往復分)【宿泊費】遠方より参加の方(ホテル宿泊者)のみ規定により支給インターンへのエントリーはこちらインターンシップ経営コンサルティングコース(大阪)◆エントリー締切7月10日(金)◆日程【第1回】8月19日(水)~21日(金)【第2回】8月25日(火)~27日(木)◆募集人数各回12名程度◆備考【交通費】遠方より参加の方のみ規定により支給(一往復分)【宿泊費】遠方より参加の方(ホテル宿泊者)のみ規定により支給インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらゴールドマン・サックスインターンシップ(部門別)◆エントリー締切7月12日(日)◆日程エンジニアリング:8月下旬アセット・マネジメント:8月下旬-9月上旬グローバル・マーケット部門:8月下旬-9月上旬投資調査部門:9月中に2回◆募集人数エンジニアリング:約20名アセット・マネジメント:20-30名グローバル・マーケット部門:30-40名投資調査部門:若干名インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらPwCコンサルティング合同会社Strategy&サマーインターンシップ戦略コンサルタント職◆エントリー締切7月12日(日)◆日程8月23日(日)~25日(火)9月6日(日)~9月8日(火)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日本経済新聞社2020夏インターンシップ2days科学技術記者コース◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程9月10日(木)−9月11日(金)◆募集人数6人程度インターンへのエントリーはこちら2020夏インターンシップ2days記者コース◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程8月東京開催コース:8月27日(木)−8月28日(金)9月大阪開催コース:9月3日(木)−9月4日(金)9月東京開催コース:9月10日(木)−9月11日(金)◆募集人数8月東京開催コース:36人程度9月大阪開催コース:6人程度9月東京開催コース:36人程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらローランド・ベルガーオータムジョブ・プログラム※WEB開催◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程Term19月16日(水)~9月18日(金)の3日間Term29月28日(月)~9月30日(水)の3日間※オンライン形式※参加Termはご希望に沿えない可能性もございます※3日間、全日程のご参加が必須になりますインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら損保ジャパンSOMPOWebCollege◆エントリー締切第1期:7月13日(月)◆日程第1期:8月18日(火)、19日(水)、20日(木)、21日(金)、25日(火)、26日(水)、27日(木)、28日(金)第2期:9月開催予定※開催時間は半日程度(13:00~17:30)を予定しています。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらみずほ証券Summer1dayInternship【業界理解編】◆エントリー締切7月13日(月)12:00◆日程【東京会場】8月17日(月)、8月23日(日)、8月24日(月)、8月26日(水)、8月30日(日)、8月31日(月)のいずれかの日終日【大阪会場】8月19日(水)、8月20日(木)、8月21日(金)のいずれかの日終日【札幌会場】8月25日(火)【仙台会場】8月25日(火)【名古屋会場】8月28日(金)【福岡会場】8月28日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらみずほフィナンシャルグループGlobalCorporateFinanceInternship◆エントリー締切7月15日(水)◆日程【2daysInternship】【東京】(1)8月12日(水)(2)8月21日(金)(3)9月10日(木)(4)9月18日(金)【大阪】(1)9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら【1dayWorkshop】Experience年金アクチュアリー編◆エントリー締切7月31日(金)◆日程【東京】9月1日(火)【大阪】9月7日(月)インターンへのエントリーはこちら【1dayWorkshop】Experience不動産ソリューション編◆エントリー締切7月31日(金)◆日程【東京】9月3日(木)【大阪】9月4日(金)インターンへのエントリーはこちら【1dayWorkshop】Experience個人営業編◆エントリー締切7月31日(金)◆日程【東京】(1)9月15日(火)(2)9月16日(水)(3)9月17日(木)(4)9月18日(金)【大阪】(1)9月17日(木)(2)9月18日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらアステラス製薬インターンシップ2020MR職コース◆エントリー締切7月15日(水)◆日程11月14日(土)~11月15日(日)(全2日間)◆募集コース・臨床開発・プロジェクト推進コース・MR職コース※併願可能です。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら東急不動産Internship2020『価値創造』体感プログラム◆エントリー締切7月15日(水)◆日程<Aターム>9月2日(水)~4日(金)各日9:30~18:00(※最終日のみ21:30終了予定)<Bターム>9月16日(水)~18日(金)各日9:30~18:00(※最終日のみ21:30終了予定)※3日間のプログラムとなります。◆募集人数各ターム40名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらキヤノン(Canon)【事務系】法務知財インターンシップ◆エントリー締切7月15日(水)◆日程9月7日(月)~9月11日(金)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらUBS証券◆エントリー締切7月16日(月)12:00◆日程8月6日(木)9時半~15時30分8月7日(金)9時半~16時40分※全日程参加必須※オンライン形式◆参加部門・AssetManagement・GlobalBanking・GlobalMarkets・GroupOperations・WealthManagement◆募集人数50名インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら共同通信社◆エントリー締切7月16日(木)◆日程A日程:8月25日(火)B日程:8月28日(金)C日程:9月1日(火)D日程:9月4日(金)E日程:9月15日(火)F日程:9月19日(金)G日程:9月25日(金)★大阪開催★H日程:9月29日(火)※G日程は大阪開催、それ以外の日程は東京開催となります。◆募集人数各回15名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日本政策金融公庫◆エントリー締切7月16日(木)12:00◆日程【札幌会場】8/31(月)【仙台会場】8/20(木)【東京会場】8/11(火)、12(水)、13(木)、14(金)、9/10(木)、11(金)、14(月)、15(火)【名古屋会場】8/24(月)、25(火)【大阪会場】8/17(月)、18(火)、25(火)、26(水)【福岡会場】8/27(木)、28(金)◆募集人数東京会場1回につき、60名程度その他の会場1回につき、30名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日清食品グループ◆エントリー締切7月20日(月)◆日程9月にて5日間インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら朝日新聞社【ジャーナリストコース(4days)】東京・大阪◆エントリー締切7月20日(月)12:00◆日程東京:9月9日(水)~12日(土)大阪:9月2日(水)~5日(土)◆募集人数東京:30名大阪:20名インターンへのエントリーはこちら【ビジネスコース(5days)】東京◆エントリー締切7月21日(月)12:00◆日程8月31日(月)~9月4日(金)◆募集人数30名インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらあいおいニッセイ同和損害保険インターンシップデータサイエンス業務体験型コース◆エントリー締切7月27日(月)13:00◆日程東京:8月31日(月)~9月4日(金)※5日間◆募集人数5~10名程度インターンへのエントリーはこちらインターンシップアクチュアリー体験コース◆エントリー締切7月27日(月)13:00◆日程東京(1)9/3(木)、9/4(金)(2)9/10(木)、9/11(金)(3)9/17(木)、9/18(金)大阪(1)9/24(木)、9/25(金)◆募集人数各ターム20名程度インターンへのエントリーはこちらインターンシップBOSSからの挑戦状-1stSTEP-◆エントリー締切7月27日(月)13:00◆日程8月17日(月)〜9月11日(金)(各1日開催)※全国で開催予定※場所によって日程は異なります。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三菱UFJ銀行◆エントリー締切7月27日(月)10:00◆日程【名古屋】8月26日(水)~28日(金)午後コース◆募集人数各回50名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら読売新聞東京本社◆エントリー締切7月31日(金)12:00◆日程8月11日(火)、12日(水)、13日(木)の3日間※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらデロイトトーマツコンサルティングTechnologyオンラインインターンシップ◆エントリー締切7月31日(金)12:00◆日程9月10日(木)~9月11日(金)※オンライン形式インターンへのエントリーはこちら2daysオンラインインターンシップ(福岡)◆エントリー締切7月31日(金)12:00◆日程9月10日(木)~9月11日(金)※福岡会場は現在オンラインまたは対面形式化を検討中ですインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらまとめ本記事では、"サマーインターンのエントリー受付を開始している大手企業"を締切順にまとめました。外資系企業をはじめとして、日系大手企業でも「22卒向けインターン情報」が本格的に解禁されてきています。本記事を参考に、自身の志望企業のインターンのエントリー締切を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。【Excel・スプレッドシート付き】インターンのエントリー前に準備必須!unistyle特製エントリー企業管理シート→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。【インターン選考対策に関する記事】エントリーシート作成に関する記事はこちらWebテスト・筆記試験に関する記事はこちらグループディスカッション(GD)に関する記事はこちら面接に関する記事はこちらunistyleでは、今後も22卒向けに「インターンのエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという就活生の方は、以下から早めに会員登録をし、本サイトを活用していただければと思います。 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東大体育会出身者が「コンサルと事業会社の良さを兼ね備えているのが魅力」と語る、プロフェッショナルファームとは 東大体育会出身者が「コンサルと事業会社の良さを兼ね備えているのが魅力」と語る、プロフェッショナルファームとは 本記事はプロジェクトカンパニーのPR記事になります。コンサルと事業会社、ファーストキャリアではどちらに進むべきなのか就活生が抱えるこちらの悩み。「コンサルと事業会社は決して二者択一ではありません。弊社なら双方に携わることができます。」、そう語るのはプロフェッショナルファームで部長を務める日野雅奈さん。そして、そんな日野さんが働いている企業の名はプロジェクトカンパニーである。コンサルと事業会社の良さを兼ね備えているとは一体どういうことなのか。多くの就活生が悩むこの疑問、そして日野さんのこれまでのキャリアについて知るべく、unistyle編集部が取材を敢行した。日野雅奈東京大学を卒業し、新卒入社したエグゼクティブ層向けの転職支援を行うメガベンチャーでは、法人営業に従事。しかし、経営者と会話する機会はあったものの、提供サービスが固まっており、自ら柔軟に課題解決ができるコンサルティング業務に携わりたいと思い転職活動を開始。コンサル会社と事業会社の良さを兼ね備えていると感じたプロジェクトカンパニーへ2020年4月に入社。コンサルティング事業部配属ののち、半年でグループマネージャーに就任、1年強で部長。2022年7月付けで執行役員就任。現職。こんな就活生にオススメ◆コンサルと事業会社で迷っている就活生◆成長スピードが早く、若手の内から裁量を持って働ける環境を求めている就活生◆事業を支援する側、事業を創る側のいずれかに携わりたい就活生目次新卒時に選んだのはエグゼクティブ向け人材紹介の法人営業。東大体育会出身の学生が選んだファーストキャリア1年で退職し、就活生時は興味のなかったコンサルへ転職。決断理由は〇〇への共感将来の目標はホールディングスの参謀。入社後のキャリアと今後成し遂げたいビジョンに迫る「コンサルはビジョンを実現するための一つの手段」、コンサルと事業会社の良さを兼ね備えているプロジェクトカンパニーの魅力とはコンサルと事業会社で迷っている就活生へのメッセージ-コンサルに携わりながら自社内で〇〇ができる-最後に新卒時に選んだのはエグゼクティブ向け人材紹介の法人営業。東大体育会出身の学生が選んだファーストキャリア新卒ではメガベンチャーに入社し、法人営業に携わっていたそうですが、ファーストキャリアの選択理由と企業選びの軸を教えてください。企業選びの軸は成果主義か否かという点だけでした。というのも私自身大学まで体育会でサッカーを続けてきたこともあり、実力主義の環境にずっと身を置いていました。サッカー部は実力さえあれば1年生からでも試合に出場することができますし、一方で実力がなければ4年生でも控えに回ります。こういった環境に居たためか、自ずと将来もそういった企業で働きたいと考えるようになりました。インターンは大手企業にも参加したのですが、成果主義という観点から本選考ではベンチャー企業と外資系投資銀行に絞り就活を進めました。結果として複数の企業から内定を貰いましたが、給与面等の条件を鑑みて1社目のメガベンチャーへ入社を決断したというのが一連の経緯になります。また、成果主義の環境であることに加えて「将来的に事業を創る側になりたい」という想いも抱いていましたので、そういった条件に該当していたのも決め手の一つになりました。なお現在はコンサルティング業務に従事していますが、就活生当時はコンサル業界を一切見ていませんでした。前職では具体的にどのような仕事をされていたのでしょうか?前職はエグゼクティブ層向けの転職支援を行っているメガベンチャーだったのですが、主に法人営業を担当していました。ですので、「お客様に架電をする→アポイントが取れたお客様と商談をする」というような就活生の皆さんが想像する一般的な営業を行っていました。ただ、私は総合職ではなく特別職(幹部候補採用)として採用していただいたこともあり、1年目が終わる頃には営業企画の業務にも携わっていました。1年で退職し、就活生時は興味のなかったコンサルへ転職。決断理由は〇〇への共感新卒入社した企業を1年で退職し、現在の会社に転職されたとのことですが、その理由と一連の経緯を教えていただいてもよろしいでしょうか?1社目を退職した理由としては事業を創る側になりたくて入社したものの、そこに辿り着くまでに時間がかかることに気づいたためです。入社前に社長から「事業を創る側になってくれることを期待している」とお声掛け頂いていたのですが、社員数が1,000人以上と規模もそれほど小さくなかったこともあり、実際に入社してみるとスピード感と裁量権がそれほどないことに気づきました。業務内容や環境に不満があった訳ではないのですが、自分自身のビジョン実現までに時間がかかるのであればこの会社に在籍している必要性がないと感じ、転職活動を開始したというのが一連の経緯です。そして、転職活動の際には①1社目よりもアーリーフェーズの企業であること②コンサルティング業務に携われることの2点を軸に企業を探していました。①に関しては1社目を退職した理由にも紐づくのですが、やはり事業を創る側になりたいという想いはずっと持っており、且つ自身の実力で「会社の規模を成長させたい」と考えていたためです。②に関しては、自身の実力がそのまま評価に反映される業種は何かと考えた際、コンサル業界に勝るものはないと考えたためです。1社目は人材紹介の営業だったのですが、どれだけの数の求職者を紹介することができるかまでは自身の実力次第であるものの、その求職者が入社後に活躍できるかどうかはアンコントローラブルであり、その点に少し違和感がありました。コンサル業界であれば全ての評価が自身の実力次第であるため、そういった環境に身を置きたいと考えるようになりました。最終的には大手のコンサルティングファーム含め、複数社から内定を貰うことができました。複数社から内定を貰ったとのことですが、最終的にプロジェクトカンパニーへの入社を決めた理由は何でしょうか?弊社の掲げているビジョンに最も共感したというのが一番の決め手になります。弊社は「プロジェクト型社会の創出」という企業理念を掲げており、企業理念を実現するためにも、2045年までに売上1兆円の達成、100億の事業を100個創るという将来の事業イメージを描いています。私はビジョンの大きさ(会社を成長させたいと考えているか)と方向性(事業を創る意欲があるか)という点を重要視していましたので、弊社のビジョンに非常に共感しました。コンサル会社の多くは「会社を成長させたい」というビジョンを掲げている企業が少なく、内定を貰った他の会社もその点が懸念点であったため、最終的に弊社への入社を決断したという形になります。将来の目標はホールディングスの参謀。入社後のキャリアと今後成し遂げたいビジョンに迫るプロジェクトカンパニーに入社されてから現在に至るまでの業務内容を教えて下さい。一貫してコンサルティング業務に従事しています。具体的には、大手企業のシステム導入プロジェクトへの参画、全社のDX化推進の戦略立案並びにシステム導入、新規事業の営業企画など、様々なプロジェクトに携わらせていただきました。入社当社は任せられたプロジェクトを進めるという形でしたが、半年ほどでグループマネージャーに昇格させていただけたこともあり、そこからは自ら手を上げてプロジェクトを進めています。これまでのキャリアを振り返ってみると、会社の土壌として任せる風土があるという点はやはり素晴らしいなと感じます。入社されてからかなりご活躍されているかと思いますが、日野さん自身が思う活躍できている理由を教えて下さい。活躍できている理由は2点あると考えています。1点目は覚悟感です。私自身新卒入社した会社を1年で退職しており、且つベンチャー企業ということでそこまで世間的に知名度が高い訳ではありませんでした。ですので、少し大袈裟かもしれませんが「ここ(プロジェクトカンパニー)で活躍できなかったらキャリアが終わる。一生事業を創る側になれないだろうな。」という覚悟を持って日々の業務に臨めていることが大きいと思います。そして2点目は様々な人に話を聞き、貪欲に吸収しようとする姿勢です。まだ入社して間もないメンバーだった頃、当時の上司やマネージャー陣に「どうすればこの会社で活躍することができるか、大きな成果を出すことができるか」と積極的に話を聞きに行きました。当時からのこういった姿勢や素直さが、現在まで活躍できている要因だと思っています。また、現在は部長という役職を任せていただいておりますので、逆に自分に話を聞きに来てくれるメンバーには丁寧に対応するよう意識し、当時の部長たちが私にやってくださったことを今度は自分が還元しようと心掛けています。では、日野さん自身が今後成し遂げたいビジョンは何かあるでしょうか?まず、会社としては「プロジェクト型社会の創出」という企業理念を掲げており、企業理念を実現するためにも2045年までに売上1兆円の達成、100億の事業を100個創るという将来の事業イメージを描いています。その会社としてのビジョンに落とし込んで考えると、ホールディングス(本社)の参謀的な役割になりたいです。他の社員で言うと「子会社の社長をやりたい」という方が多いのですが、私自身はそういったものに興味はなく、全社を支える人になりたいと考えています。具体的なポジションであれば、元から財務や経理周りに興味があるため、現在携わっているコンサルティング業務の経験も踏まえ、事業側のことも理解できるCFOに就任したいというのが将来的に考えているビジョンになります。「コンサルはビジョンを実現するための一つの手段」、コンサルと事業会社の良さを兼ね備えているプロジェクトカンパニーの魅力とは日野さんが考えるプロジェクトカンパニーの魅力は何だとお考えですか?コンサルと事業会社の良さを兼ね備えていることだと考えています。私自身1社目は事業会社で法人営業、そして現在はコンサルティング業務と双方を経験してきた立場ですので、よりその点を魅力に感じます。一般的なコンサル会社のように第三者的にアドバイスをしてクライアントのプロジェクト推進に取り組むこともできますし、事業会社のように自部署の数字を作ったり組織を創ったりすることもできます。こういったことが実現できている背景としては、会社としてのビジョンに紐づいているからだと思います。というのも、弊社が目指しているのは「プロジェクト型社会の創出」であり、コンサルティング業務はそのための一つの手段でしかないためです。だからこそコンサル的な仕事にも事業会社的な仕事にも携わることができるのではないかと考えています。コンサルと事業会社の二択で迷う就活生は多いかと思いますが、貴社であれば双方の業務に携われるということですね。そうですね。実際にコンサルと事業会社で迷われる就活生は多いと思いますし、最終的にどちらかに絞らなければいけないと考えている方も少なくないでしょう。例えば、「新卒でコンサル会社に入社して5年程度経験を積む→事業会社に転職する」といったキャリアパスを考えている方もいるかと思いますが、弊社であれば一つの会社内でそれぞれの経験を積むことができ、且つそのスピード感が非常に早いです。私自身も入社して1年半ほどで双方の経験ができていますので、コンサルと事業会社の良さを兼ね備えているのは魅力であると自負しています。コンサルと事業会社で迷っている就活生へのメッセージ-コンサルに携わりながら自社内で〇〇ができる-最後になりますが、就活生に伝えたいメッセージを教えて下さい。私自身、事業会社からコンサルに転職してきたという経緯もありますので、コンサルを志望している就活生、あるいはコンサルと事業会社で迷っている就活生に向けてお伝えさせていただきます。コンサル志望者は「成長速度が早い」という軸を持っている方も少なくないですが、やはり大手であればあるほどその速度は遅く、若手の内はとにかく資料作成みたいな企業もあるかと思います。しかし弊社であれば社員数も比較的少なく、自ら手を挙げれば任せていただける土壌がありますので、成長速度を重視する就活生は魅力に感じていただけると考えています。また、再三お伝えしていますが、弊社の強みは「コンサルと事業会社の良さを兼ね備えていること」です。コンサル業務に携わりながら事業や組織を創ることができる、いわば会社内で起業をすることができるといった地盤があります。コンサルと事業会社の二択で迷う就活生は多いと思いますので、こういった就活生にはこの点を魅力に感じていただけるのではないかと思います。より成長速度の速い環境を求めている就活生、コンサルと事業会社のダイナミズムを経験したい就活生は是非弊社の選考にエントリーしてみてください。最後にコンサルと事業会社の良さを兼ね備えているプロフェッショナル集団、プロジェクトカンパニー。今回はそんな同社でコンサルタントとして活躍を続ける日野さんにインタビューを実施しました。1社目に事業会社を経験し、現在はコンサルティング業務に携わっているからこそ感じた自社の魅力を赤裸々にお伝えいただきました。コンサルと事業会社で迷っている/双方に興味がある就活生より成長速度の早いコンサル会社に興味のある就活生事業を創る側に携わりたい就活生上記のいずれかに当てはまっている就活生にとってプロジェクトカンパニーは最適な環境だと言えます。プロジェクトカンパニーは現在24卒向けの採用を行っています。本記事を通じ、同社に興味を持った就活生は下記から選考に応募してみてください。選考への応募はこちらからProjectCompanyInterview#1ProjectCompanyInterview#2ProjectCompanyInterview#3ProjectCompanyInterview#4 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ESで「書くことがない」と感じる就活生必見!就活で使える”ネタ”の作り方 ESで「書くことがない」と感じる就活生必見!就活で使える”ネタ”の作り方 こんにちは、18卒就活生です。大手インフラ・化学メーカー・SIerなど数多くの内定を獲得し就職活動を終了しました。インターンや本選考において最初に待ち受ける関門がES(エントリーシート)であると思います。私自身、選考があって参加したインターンでは7社全て、本選考では22社中21社でESが課されていました。外資系企業と比較して選考期間が短く、学生1人あたりに割ける時間も短い日系企業の採用においては特に初期の効率的な選考のためにESが用いられている傾向にあると考えています。その中で、インターン選考のESで最頻出の設問が「学生時代頑張ったこと」ではないでしょうか。「学生時代にあなたが主体的に働きかけ成果を出した経験を述べてください」「あなたがこれまでに何かをやり遂げたと感じた経験についてご記入ください」などこの手の設問にはあらゆるパターンがありますが、いずれもインターン・本選考共に頻出です。そんな背景で学生時代頑張ったことを書こうとした際に、皆さんの中には「大学で頑張ったことなんてそんなにないよ」≒経験の量不足「そんなすごい経験なんて自分はしてないよ」≒経験の質不足といった懸念が浮上してなかなか提出まで至らなかったという方もいるのではないでしょうか。特にインターンではES選考のみという企業もあり、本選考以上にES通過率が低い企業が多いこと、そもそもESを書く経験が少ないことからこの傾向が強まりやすい印象があります。今回は就職活動において切っても切り離せない事項である「経験」「エピソード」という言葉について、unistyleの過去の記事や筆者自身の就活経験を踏まえて考えていきたいと思います。本記事のコンテンツ・ありがちな経験でも受かるガクチカは作れる・経験とは学生時代頑張ったことを述べるためだけのものか?・特別な経験がないと考える学生に向けた二つのストラテジー・日常エピソードから根拠となる経験を述べる3つの意義・最後にありがちな経験でも受かるガクチカは作れる先ほど学生時代頑張ったことが書けない要因の一つとして、「自分はそんなにすごい経験をしてきていない」という考えを持っている学生の存在を挙げました。このような思考に至ってしまう原因として、就職活動における「経験」を「スペック」と読み替えていることがあるのではないかと考えています。これについては、unistyleが考える学生時代頑張ったことの評価基準から妥当性を考察していきましょう。①実績自体のインパクトは十分か②企業で求められている能力をアピールできているか③書いていることから思考力、考えの深さ、人柄を示すことができているか④社会でも通用する学びや考え方を示すことができているか参考:多くの学生が考える「スペック」とは恐らく上記の①に該当するのではないでしょうか。学生時代にどれだけすごい(=並の学生では残せない)実績を残せているかがスペックであり、このレベルの高さが学生時代頑張ったことの評価であると考えているのでしょう。しかし、あくまで実績自体のインパクトは評価基準の「ひとつ」に過ぎず、実際はほとんどの学生がサークル・ゼミ・アルバイトといった「ありがち」な経験でも②〜④を高めることで学生時代頑張ったことの精度を高めることが可能になっています。もちろん、有名体育会・ビジネスコンテスト・起業経験等で輝かしい実績を残すことはそれ自体で評価の対象となり、現にそういったスペックを持った学生を好む企業が存在していることも事実ではあります。いずれにせよ、スペックに高低に固執して卑屈になりすぎることよりも、ある程度それを客観視したあとは、それを就職活動の場で「どう伝えるか」について思考を深めた方が適策であると言えるでしょう。参考:経験とは学生時代頑張ったことを述べるためだけのものか?さて続いて、就職活動で述べる「経験」の位置づけについて考えていきたいと思います。「経験」と聞いて、多くの学生がまず思い浮かべるのが「学生時代頑張ったこと」でしょう。しかし、学生時代頑張ったことのように直接尋ねられている場合以外でも、就職活動の場では経験を述べる必要が出てきます。志望動機でも経験が必要志望動機とは、学生がこの企業でモチベーション高く働いてくれる人材であるかどうかを採用側が見極めるために尋ねる設問形態です。インターン選考の場合では「インターン面接でよく聞かれる質問事例4選」にもあるように、「企業とあなたを結びつけるポイント」を知りたいという採用側の意図が込められています。だた闇雲にエントリーした学生よりも、自社に興味・関心を持って志望した学生の方に参加してほしいという考えに基いた姿勢であると言えるでしょう。そんな志望動機では以下の点が評価項目になるとunistyleでは考えています。①「成し遂げたいこと=志=企業選びの軸」は業界に合致したものか②「成し遂げたいこと=志=企業選びの軸」を自分自身の経験から語ることができているか③「成し遂げたいこと=志=企業選びの軸」に基づき、業界をシンプルに比較しているか④業界の中でもなぜその会社なのかを伝えることができているか参考:このうち④についてはそこまで重要ではないと考えています。特にリーディングカンパニーでない場合は「同業の◯◯社ではなくてなぜうちなのか」をしつこく聞いてくる企業も現に存在していますが、同業他社を複数受けるというのは就活生としては自然な行為であり、「」を参考にある程度パターン化するぐらいの対策で割り切ることも大切なのではと考えています。また、実際に就職する企業は一社ですが、インターンの場合は同業でも複数社参加が可能であり、内定辞退のリスクに比べ参加辞退のリスクは大幅に低いものであるから、一般にそこまで深掘りされることはありません。一方、多くの学生が忘れがちなのが②であり、ここで「経験」という言葉が用いられています。志望動機では、人気記事「」でも項目として設定されているように、当該企業で成し遂げたいと述べた内容について経験に基づいたきっかけを示すことが必要となります。「世界における日本の存在感を高めたい。少子高齢化、GDP3位への転落、ジャパンバッシングなど近年、日本の影響力の低下が事あるごとに取り上げられ、アジアの中でもシンガポール、中国の存在感が高まっています。私は一人の日本人としてこのような事態を憂慮し、解決するための仕事がしたいと思い、御社を志望しています。」参考:このように経験との結びつきのない志望動機は、言ってしまえば内定者の内容をコピペしてしまえば作成できてしまうものであり、説得力のない内容になってしまいます。仮にこのような内容でES選考を通過したとしても、経験とセットで考えないと、面接の場で「なぜそれを成し遂げたいと考えるようになったのか」などと深掘りをされたときに対応することは難しいでしょう。インターン選考で「企業とあなたを結びつけるポイント」を示すうえでも、自身の経験に基づく理由付けをすることが他者との差別化を図るうえで(あなたしか書けない志望動機を書くうえで)必要になってきます。以上より、志望動機を述べるうえでも経験が重要であると導くことができます。自己PRでも経験が必要自己PRとは端的に言えば「あなたの強み」を述べるものであり、学生がこの企業で活躍できる素質を持った人材か採用側が見極めるために尋ねる設問形態です。自己PRは先ほど学生時代頑張ったことと並んで評価項目を示したため察した方も多いかもしれませんが、自己PRにおいても経験は重要な要素になります。「」を参照すると、③具体的エピソードを盛り込む必要があることが読み取れます。例えば、ただ単純に「私にはリーダーシップがあります!」と述べても、それが具体的にこれまでの経験でどのように活かされたのかを示さないと、本当にその素質を持っているのか採用側にとっては疑わしく感じてしまうことでしょう。また、具体的なエピソードは「」にもあるように、強みの再現性を高める上では複数用意しておく必要があります。この場合の経験も先ほどの項目と同様「すごい経験」で理由付けしていかなければならないというわけではなく、以下の記事にもあるように特別な経験がなくても伝え方を工夫することで評価される内容に仕上げることができます。参考:このように、経験とは学生時代頑張ったことを直接述べるための手段だけでなく、志望動機の説得力や自己PRの再現性を高めるうえで重要な要素であるとまとめることができます。なお、この傾向は特に日系企業の選考で該当するものであり、外資系企業の選考ではインターンも含め一概に当てはまらない場合があると考えています。日系と外資系の選考スタンスの違いについては以下の記事を参考にしていただければと思います。参考:特別な経験がないと考える学生に向けた二つのストラテジーここまでの内容をまとめると、「まず学生時代頑張ったことを語るために一つ経験が必要だ。自己PRは〜〜だからそれを根拠付ける経験が、あ、これは複数必要なのか。そうしたら今度は志望動機とセットとなる経験も用意しなきゃいけないし...」と、就職活動で語るべき経験が多岐にわたることが読み取れるでしょう。そうなってくると、冒頭で述べたESが進まない要因のうちの前者である、「大学で頑張ったことなんてそんなにないよ」=経験の量的な面での懸念が浮かんでくるのではないでしょうか。すなわち、自分が「エピソードのネタ不足」という状態に陥ってしまっていると考え、ES提出が進まない。ES提出が進まないから選考経験が不足し、せっかく出したESも通らないという悪循環にはまってしまう場合が考えられると言えるでしょう。これに対しての解決策は二つあると考えられます。解決策1:今から語れるエピソードを作る1つ目は、今からでも就活で語れるようなエピソードを作りにいくというアプローチです。例えば有名体育会での輝かしい実績・長期留学などの期間を要するものについては今から取り組もうとしてもなかなか難しいものがありますが、以下の記事にあるような経験であれば今から動き出すことで作り出すことが可能でしょう。先述の通り、エピソードはスペックに準ずるインパクトの強さだけで評価が決まるものではありません。確かに1年時から本気で何かに取り組んでいる人にはエピソードの質の面で劣るかもしれませんが、あくまで評価項目の一要素であるインパクトを気にしすぎて結局何もせずにいるよりは、今からでも行動を起こすことの方が正しい選択と言えるのではないでしょうか。参考:解決策2:過去の経験の伝え方を再考する2つ目は、これまでの経験で何か使えるものはないか再考してみるアプローチです。エピソードと聞いて多くの学生がまず顧みるのはサークル・ゼミ・アルバイトといった大学時代の経験になるでしょう。例えば、「」の記事にあるように、「」の②強みの原点を語るうえでは自身の生い立ちを語ることが有効です。複数エピソードを挙げる場合は、大学入学以前の経験を語るアプローチも有効です。また、東京海上日動のようにインターンの面接の段階から幼少期から自身の価値観をひたすら深掘りするという選考を実施している企業も一定数存在しています。このように、高校時代の部活動・文化祭の運営・生まれ育った環境といった”経験”ですらも、就職活動の場においてはエピソードのストックとして機能しうるものであることは認識しておくべき内容でしょう。大学3年時ではゼミ活動の経験が増えたというケースが多いかと思われますが、そのゼミ活動や就職活動等で多くの時間が割かれることから、サークルを引退or幹部学年でなくなり活動頻度が減る・アルバイトのシフトが減るなどでエピソードが作りにくくなる学年であるという捉え方もできるのではないかと考えています。すなわち、「無いものを作る」という一つ目のアプローチと同時に、「有るものをうまく活用する」二つ目のアプローチも並行して行っていけるといいのではないでしょうか。参考:ここまでが、unistyleに共通する基本的な考え方になります。筆者はこれだけでなく、就職活動で使うエピソードは顧みずとも日常生活で常に生み出されているのではないかと考えています。朝起きて大学に行き授業に出席する・休みの日に友人と遊びにいくといった何気ない行動の積み重ねにこそ、「あなたらしさ」と呼ばれるようなものは存在しており、企業側も学生のそういった面を知りたいと考えているという見方もできるのではと考えています。参考:参考:日常エピソードから根拠となる経験を述べる3つの意義とは言いつつ、いきなり「日常生活からエピソードを導こう」と言われても何を語っていいのか見当がつかないという方も多いかと思います。例えば、「毎朝時間通りに起きて休むことなく毎回授業に出席した」ことを単体で学生時代頑張ったことについて挙げるのでは企業に評価されにくいことは何となくでもいいので皆さん理解されていることだと思います。日常エピソードはそれ単体をアピールするのではなく、志望動機の説得力や自己PRの再現性を高める策として有効であると考えています。ここでは、そんな日常エピソードから就職活動の経験を語っていく意義とその具体的な事例について考察していきたいと思います。理由1:単純にエピソードの絶対数が増えるこちらはこれまでの内容を一読していれば既に理解されていることでしょう。志望動機・学生時代頑張ったこと・自己PRとあらゆる場面で必要なエピソードについて、その語れるエピソード数は多いに越したことはありません。特に日系の一流企業では一つの経験に対する深掘りだけでなく、「学生時代注力したことを2つ挙げてください」「ゼミ・サークル・アルバイト以外の経験について教えてください」といった形で経験項目の指定や直接的に複数挙げるよう求めてくるケースが目立っています。全体としてNTTドコモでは複数エピソードを求める質問が並んでいることが特徴だと言えます。一般に「持ちネタ」とする学生時代の経験は一つだけだと不十分であると考えられます。そもそも面接官が経験について深掘りを重ねるのは、そのエピソードを知ることで、学生がどのような価値観を持った人物なのか、どのような強みを持った人物なのかを知り、本当に企業に貢献できる素質を持った人材なのかを見極めるためです。面接官は複数の経験について聞くことでそれらについてより深く知ることができるため、このような質問が並んでいるのだと考えられます。参考:例えばこの記事にもあるように、就活生の間でも人気の企業であるNTTドコモでは、上記で指摘した複数エピソードから量(経験を複数聞くこと)・質(一つの経験を深掘りすること)の2面からの深掘りがなされているようです。様々な切り口から様々な経験について聞くことで学生の素質や価値観を把握し、自社が求める人材との間にミスマッチが生じていないのかを考えるのは、長期雇用を前提に多大な採用コストをかける多くの日系企業にとっては妥当なアプローチと言えるのではないでしょうか。理由2:"作られた"エピソードから脱却できる(正直な印象を与えられる)この記事のタイトルにもありますが、学生時代頑張ったことを中心に就活で語る経験は一般に"ネタ"という言葉を用いて「持ちネタ」や「学力(ガクチカ)ネタ」という形で呼ばれることが多いように感じています。多くの就活生は就職活動開始時に「自己分析」という名目でこれまでの経験の中からESで書ける・面接で話せるネタを探し出して、それをうまく活用した者が就職活動を優位に進めるという認識でいることでしょう。これ自体は直接それが間違っているというわけではありませんが、果たして採用側はそのアプローチを学生側に求めていると言えるのでしょうか?特に日系の新卒採用の場では、自社とマッチングする人材が欲しい・その人自身のことをもっと知りたいという意図で面接選考を実施しているケースが大半であり、エピソードを"作る"もしくは"用意する"ことを、少なくとも是非やってほしいとは考えていないでしょう。ましてや話しを盛る・捏造するといった行為はその人自身を知るうえでは障害となり、特に無い話をでっちあげる嘘は学生側にとってもデメリットが大きいと考えています。参考:例えば「塾講師のアルバイトで作業マニュアルを作成した」「サークルの代表として意見の衝突があった中で話し合いの場を設けた」のようなエピソードはあまりに多くの学生が用いるため、たとえそれが本当に実行された話だとしても、面接官からしても「またこれか」と何となく疑わしく感じることもあるかもしれません。一方、日常生活からエピソードを述べるというアプローチは多くの学生が取らないため、採用側にとっても意外性を感じ話を聞いてもらえる、もしくは正直な印象を与えることができるのではないでしょうか。理由3:思考力が身につく(対応力が向上する)個人的にはこれが一番大きいのではないかと考えています。日常生活で話せるエピソードを用意するということは、その行動を取ったときに、就職活動の場で使えるものであることを認識する必要があります。「今のこの行動は就活の場でも使えそうだ」と振り返りながら「日常から常に就活視点(特にES・面接視点)を持つこと」は自分自身を見つめ直すきっかけとなるだけでなく、面接において重要な思考力の向上に繋がると考えています。参考:例えば私は周囲を巻き込むうえで「」では⑤にあたる方法論として、「行動で示すことで事前に成果を出す」という自分なりの考えを持っていました。「主体的に働きかける」という言葉は就職活動で頻出ワードといってもいいありがちな回答でありますが、「行動」と「成果」という2つの言葉がポイントになっています。行動については、いわゆる「密なコミュニケーションで信頼を得る」といったありがちなものとは逆のアプローチであり、「(周囲からの協力や共感を得られなくても)行動から入る」という意味になります。その行動で何らかの成果を出したのであれば、自分の働きかけが意味のあるものだと認識され周囲からの協力も得られるようになることに繋がるというのが私の考えでした(もちろん自分が始めた行動でなかなか成果が出なかったらどうするかといった深掘りにも答えられるようにしていました)。例えば、「売上NO.1」「東大合格者◯◯人」といった「成果」を見て、「何となく実績があるからここの商材を選ぼう」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。上記はこれと近い理論だと考えています。この方法論を、日常生活のエピソードを基に補完していきましょう。突然ですが皆さんは以下のようなシチュエーションに遭遇したことはないでしょうか?【シチュエーション】あなたはサークルの大会の帰りに友人6人と打ち上げとして焼肉を食べに行くことにしました。試合で疲れているため出来れば待ち時間なく店にありつきたいと考えています。普段全員が来ない街であるため取りあえずスマートフォンで検索して近くにお店を1軒見つけましたが、グルメサイトの評価が高く、日曜日という日程や7人という中途半端な人数から席が空いていないのではという意見が出ました。そこまで焼肉にこだわりがあるわけでもないので他の店を検索して再び店選びをしようという流れでありますが、あなたならこの時どう行動するでしょうか?特に正解があるわけではありませんし、答え方も人それぞれ異なる質問だと思います。私はこれに「まずは最初に出てきた店に電話して空席の有無を確認する」と回答しました。そもそもグルメサイト云々の話はあくまで推測でしかなく、恐らく友人たちは「電話して確認する」という行為を何となく障壁を感じており、電話するぐらいならサイト上で済ませてしまいたいという意識がこのシチュエーションから感じることができるためです。実は上記のシチュエーションは私が実際に体験したものであり、回答内容も私が実際にとった行動です(結果的に空席がありその店で打ち上げを行いました)。私はこの経験をしたときに、「今のは就活で使えるな」と自身の就活視点から閃く瞬間がありました。もともと先述した方法論自体は長期インターンの経験から導いていたのですが、面接官からしたら、「その方法で本当にうまくいくの?」と懐疑的に取られていた面があったのだと思います。そこで複数エピソードを挙げることで内容を補完していくことになるのですが、この時に上記の焼肉でのエピソードと共通点があるのではと考えました。両者は「同意がなくても(=他の友人が確認を取ろうとしなくても)行動から入る(=とりあえず自分で電話してみる)」「結果を出す(=実際に予約が取れた)」という形で対応関係にあり、自身の強みを発揮する方法論の補完として役割を果たすという考え方をすることができます。このように、複数エピソードを挙げるときにサークル・ゼミ・アルバイトのようなベタな経験から無理やり捻り出すよりも、上記のような何気ない日常行動から導く方が正直な回答となり、理由2にあるように採用側にも正直な印象を与えることができるでしょう。そして、その既に「持っている」エピソードと日常エピソードの繋がりを考えることが、理由3の思考力の向上と関連していると考えています。この思考力が、面接で想定していない質問にも回答できる対応力に結びつくと言えるのではないでしょうか。また、この就活視点は、日常だけでなく就活中にも常に持てているとより良いと考えます。例えば会社説明会でも何となく人事の話を聞いたりパワーポイントのメモを取るのではなく、「今の話は自分の企業選びの軸と合致しているから面接でも使えそうだな」「今の話って自分の〜〜という経験とうまく結び付けられるのでは?」と、常にESや面接を意識した行動を取ることが選考通過率を上げる一因となるのではないでしょうか。最後に就職活動では高学歴・有名体育会・長期留学といったハイスペックの学生から順番に上位企業の内定を取っていくものだと考えてしまうと考えてしまっている方も少なくなく、「経験がない」「書くことがない」という意識で行動量が減ってしまうのは非常にもったいない行為であると考えています。特に多くの方が企業に評価されるという経験を積んでいないこの時期から自分で勝手に自己評価を下げてしまうことは、「」の記事にあるように就職活動の結果にすら悪影響を与えてしまうかもしれません。今回は日常エピソードと就活エピソードの共通項を類推(アナロジー)して考えていきましたが、何もこの考え方は就職活動に始まったわけではないのではと考えています。例えば高校時代に学んだ数学でも、「この問題を解くときに用いた考え方を単元が異なる一見全く関係のない問題にも応用させる」ことが「応用力」という形で重要視されたでしょうし、社会に出てからも(ビジネスにおけるアナロジーはこれよりもっと奥が深いにせよ)この考え方は活かされる面があるではないでしょうか。就職活動に「これ」という正解はありません。だからこそしっかりと考え、行動し続ける必要があります。そしてこの記事を「ESが書けない」とエントリーを躊躇してしまっている方への就職活動のヒントとして少しでも役立てていただければ幸いです。参考: 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