【第3回:現役コンサルタントが語る】解を導くのがコンサルの仕事か?

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最終更新日:2023年09月25日

【第3回:現役コンサルタントが語る】解を導くのがコンサルの仕事か?

株式会社コーポレイト ディレクション(CDI)の現役コンサルタントによる全4回のシリーズ寄稿です。

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【前回の記事はこちら】
▶︎▶︎▶︎【第2回:現役コンサルタントが語る】コンサルの面接・GDで評価されない典型と「処方箋」

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これまでの2回のコラムでは、私達が面接・グループディスカッションにおいて何を評価しているかという話を通して、コンサルタントに求められる素養とは「答えの無い問題を前にしてその場で考え議論する力」であるとお伝えしてきました。今回はなぜこういった素養が求められるのかについて、コンサルタントの本質的な提供価値とは何か、という観点からお伝えしたいと思います。

企業研究

グラフを見て、何を想像するか?

戦略コンサルタントという仕事の説明として、どのような言葉を思い浮かべますか?

「数々のノウハウから経営のアドバイスをする仕事」「戦略を描いて実行にまで落とし込む仕事」「綿密な調査分析に基づき正しい戦略を立てる仕事」・・・本やインターネットなどでよく出回っているものも含めて色々な表現の仕方がありますが、どうやら「解を導く」ことにフォーカスしているのが共通項であるように思います。私の意見では、上記のどれも間違いではないながらも、本質は少し別のところにあると感じています。

コンサルタントが受ける相談はどれも困難な経営課題ですが、難しい問題を前にして本当に難しいのは、問題を解くことそのものではなく、解くべき問いを立てることです。悩んでいるが、何を解決すれば悩みが解消されるのかわからない、という状況だと思ってみてください。学問の世界を想像すればイメージがつきやすいと思いますが、高校まで(場合によっては大学初等まで)は解を出すための「方程式の解き方を学ぶ」過程である一方、大学の研究とは「解くべき問いを立てる/立て続ける」ことであり、これこそが学問の本丸であることに似ています。

より経営的な観点から、解くべき問いを立てることの難しさ/大切さを考えてみましょう。ある画期的な業務支援システムを独自に開発した中堅IT企業を想像してみます。当社はこの独自システムを企業向けの営業によって販売することで順調に売上を伸ばしてきましたが、この数年で急に売上が横ばいになってしまいました。このシステムの売上高のグラフを思い浮かべてみましょう(10年前に販売を開始し毎年倍々くらいに売上が拡大してきたのが、3年前から急に横ばいになった、というようなイメージです)。このグラフを見て、みなさんは何が起きていると想像しますか?

まず思いつくのは、営業力の限界だと思います。売上の拡大に伴って、営業人員が足りなくなっているとか、全体としてのレベルが落ちてきている、といったことです。これが問題だとすれば、「解くべき問い」は、営業をいかに強化するかです。

もっと他の可能性は考えられないでしょうか?

例えば、このシステムに対するニーズを抱えている企業がそもそも限られていて、もうほとんど取り込みつくしてしまっている。つまり、いまの商品コンセプトが限界を迎えているという可能性です。もしこれが本当だとすれば、営業力を強化しても、そもそもニーズを持っている人を取りつくしてしまっているわけですから、効果はほとんどありません。この場合の「解くべき問い」は、新しいコンセプトを持つ商品をいかに開発するかかもしれませんし、もしかしたらビジネスモデルの転換まで検討しなければならないかもしれません。

戦略コンサルタントの本質的な価値は、「認識」を示すこと

実際のプロジェクトでは、こういった仮説を立てては検証し、を繰り返していきます。仮説を立てる能力が「解くべき問いを立てる」力、検証する能力が「解を導く」力です。大事なのは、仮説を立てる能力は検証する能力とは全く異なっており、自分なりの物の見方や認識を示すことが起点になっているということです。急に売上が横ばいになっているグラフを見て、「コンセプトが限界に来ているのではないか」と「認識」するかどうか。

認識するということ、さらにそれを示しクライアントの認識を変えることこそが、コンサルタントの本質的な提供価値だと思います。コンサルタント自身の認識が起点になって初めて戦略の絵を描くことができますし、クライアントの認識を変えることで初めて本当の実行支援があります。実行支援と一口に言っても、常駐でコンサルタントを派遣することだけが実行支援ではありません。クライアントの認識を根底から覆すことに徹底的にコミットし、それによってクライアント自身を動かす。これも立派な実行支援、個人的にはむしろ、これこそが実行支援の本質だと思っています。

解を導く力も当然必要ですが、コンサルタントの能力としては基礎力に近い位置づけです。これが、解を導くことはコンサルタントの提供価値の本質とは少し違うと申し上げた理由です。

「認識」をぶつけ合える「同志」に参画してもらいたい

実際のプロジェクトで「認識」が問われるのは、特にプロジェクトの始めです。プロジェクト開始直後、場合によってはさらにその前の受注時に、最終的な提言の仮説(私達は「初期仮説」と呼んでいます)を立てその検証に入っていくので、この初期仮説の筋の良し悪しでプロジェクト期間の過ごし方も最終的な提言の質も大きく変わってしまいます(もちろん、初期仮説が正しいとは限らない、むしろ何らかの欠陥があることがほとんどなので、検証しながら常に仮説をブラッシュアップしていくというサイクルは常に継続していきます)。

現象をどう認識しどういう仮説を立てるかというプロジェクトの肝となるプロセスには、プロジェクトメンバー全員でじっくりと取り組んでおり、全員で会議室に数時間缶詰め、ということもザラです。こういった一見非効率にも見える時間の使い方をするのは、認識する、という行為の前には、新米コンサルタントも熟練したパートナー(注)も完全に平等であり、ひとりひとりの異なる認識が合わさって初めて仮説がより筋の良いものに昇華していくためです。

よって、採用においても、言った通りに手を動かしてくれるいわば「駒」のような人ではなく、同じ立場で一緒に考えてくれる「同志」を募集したいというのが私達の思いです。個人的な体験を挙げると、例えばGDの後に「コンサルタントだったらどう考えるんですか」と答えを聞いてくる学生さんは、勉強熱心なのはとても結構なことですが、それだけでは残念ながらあまり一緒に働きたいという気持ちにはなりません。「自分は●●というように考えたのですが、どう思いますか/議論させてください」というように、お互いの認識のぶつけ合いを前のめりに求めてくるような人と、ぜひ一緒に働きたいと思います。

より話を広げると、コンサルタントという第三者としての認識の価値の一つは、相手が常識と思っていることに対して、いかに素朴な、しかし本質的な疑問を投げかけられるかというところにあります。クライアント、ひいては社会に対して、自分自身の素朴な認識を投げかけ続けるのも、コンサルタントとしての一つの在り方です。

よって、日頃から身の周りのことにアンテナを張って「これはおかしいのではないか」という素朴な疑問を抱き、自分自身の見解を持っているような人も、ぜひ一緒に働きたいです。例えば私個人の場合は、就職活動の「受験勉強」的な側面に、学生の頃から強い疑問を抱いています。就活本や就活塾なるもので面接の答えを勉強したり、業界や個別の企業に対して偏差値的なランクが付いたりする。こういった状況下で、学生が本当にやりたい職業を選んだり、社会で本当に活躍できる人材を選び育てたりすることが果たしてできるのだろうか、という思いは、個人的に投げかけ続けていきたいことの一つです。もちろん就職活動以外のことでも何でも構わないので、自分の見解を自分の言葉で語りたい人に、ぜひ参画いただきたいと思います。

(一応補足すると、就活本や就活塾も使い方次第でとても有効なツールになるとは思います。そもそも何が聞かれるかを知っておくとか、場馴れをするとか、そういった目的で活用するのが一つの付き合い方だと思います)

相手の認識を変えることの「タフ」さ

ここまでは自分たちがどう認識するかという話ですが、その先には相手の認識を変える、というさらに高い壁が待っています。相手の認識を変えるために、私達の日々の仕事の中では、「何を言うか」と同じくらい、「どう伝えるか」に時間をかけることを意識しています。

百ページ以上に渡ることもある報告書の中で、クライアントの認識を変えるための鍵になる重要なスライド(私達は「キースライド」と呼んでいます)はせいぜい数枚ですが、プロジェクトの最終段階になると、チームメンバーで議論を尽くしながらその数枚を作っては捨てを繰り返してブラッシュアップしていきます。学生のみなさんにはどうしてもイメージがつきにくい部分かもしれませんが、日々膨大な業務に追われる社長に対して、一瞬で正確にメッセージを伝え認識を覆すためには、ひとつひとつの言葉の使い方、概念的な絵の描き方、ストーリーのつなげ方等に、一切の妥協は許されません。

この過程に入りずっと一つのことを深く考え続けていると、一度思いついた伝え方のアイデアを「捨てたくない」という無意識的な自己防衛反応が出たり、深く考えているがゆえに聞く側の視点に立つことが難しくなったり、といった葛藤も生じます。それを乗り越えて、真に認識を変えることのできる伝え方に至ることは本当に難しいです。

さらに、「どう伝えるか」を考える時間を確保しようといくら意識しても、やはり実際にはその前段である「何を言うか」を徹底的に考えることの方に時間がかかってしまっていて、時間の余裕が無いことがほとんどです。タイムリミットからくる心理的プレッシャーの中で、最後の最後まで「どう伝えるか」を考え続けることは、相当なタフさが求められます。

このように、伝え方のブラッシュアップは、頭の中が本当にぐちゃぐちゃになり続ける(笑)とても辛いプロセスで、いわゆる下っ端仕事であるヒアリング調査やエクセルでのデータ分析など全く取るに足りないと感じるほどです。しかし、チーム内で「これだ!」という深いメッセージを出せたときの達成感、そして何よりクライアントがすっと腹落ちする形でこちらの認識が伝わったときの感動は、何にも代えがたい、コンサルタントのやりがいの一つです。

CDIが大切にしている、認識の伝え方の「幅」

認識の伝え方に正解はありません。しいて言うならば、クライアントが最も納得してくれる伝え方が正解です。コンサルタントによって、クライアントによって、本当に色々な伝え方があるなと私自身日々驚かされていますし、その許容の幅がとても広いことは、CDIの一つの特徴ではないかと思います。

例えば、私が入社して一番驚いたのは、ダイレクトにメッセージを書くことをあえてせず、偉人の言葉や、哲学書や歴史書からの引用文だけが書いてあるスライドを挟むという戦法(笑)です。時代を経て生き残ってきた言葉を借りて、メッセージの輪郭をぼんやりと浮かび上がらせると同時に、時間を掛けて咀嚼するとメッセージの核がすとんと腹落ちする、そんな伝え方だと思います。

このような表現に初めて出会ったときには、客観的事実を元に戦略を語るコンサルタントが、アウトプットに先人の言葉を借りることもあるのか、とショックにも近い感覚を抱いたことをよく覚えています。こういった「離れ業」は、基本を忠実にマスターしていることが大前提ですし、何十年と経験のある熟練したコンサルタントでなければ深みが出ませんので、非常に使う人を選ぶ「芸当」です(当然、今の私にはとてもできません笑)。よって、「離れ業」は本当にたまにしか登場しませんが、「自分だけの自由な方法で認識を伝えることこそが、戦略コンサルタントの価値である」というCDIが大切しているひとつの在り方がよく表れている例だと思います。

ここまで読んでいただいて、「認識を示す」仕事を、面白そうと思っていただけたでしょうか。それとも、何だかよくわからない、面倒そうだなぁという印象でしょうか(笑) 。あなた自身は、どう「認識」しますか?

シリーズ一覧

▶︎▶︎▶︎「売上2倍」系GDの背後に見える、表面的ディスカッション力の横行

▶︎▶︎▶︎【第2回:現役コンサルタントが語る】コンサルの面接・GDで評価されない典型と「処方箋」

▶︎▶︎▶︎【第3回:現役コンサルタントが語る】解を導くのがコンサルの仕事か?

▶︎▶︎▶︎【第4回:現役コンサルタントが語る】「コンサルタント」という言葉の響きに憧れを感じた時に読む話

 

【筆者紹介】


佐藤  沙弥(さとう さや) 京都大学経済学部卒業後、株式会社コーポレイト ディレクション(CDI)に入社。 IT事業会社の新規事業開発支援、食品会社のマーケティング戦略立案、サービス事業会社の店舗網再構築のアドバイザリーなど、消費者向けサービス提供会社のプロジェクトを中心に経験。CDIの新卒採用活動にも携わる。

CDIのホームページはこちら

(注)パートナー:コンサルタントとしてのキャリアパスの最終点であり、コンサルティングファームの「共同経営者」のポジション。パートナーの仕事は大きく分けて2種類あり、1つは顧客開拓とプロジェクトの受注(=営業)、2つ目は人材育成なども含めたコンサルティングファームそのものの経営全般。

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ドラフト1位を蹴って三井不動産に就職した慶應卒志村氏に学ぶ「好きを仕事にする」or「仕事を好きになるか」 ドラフト1位を蹴って三井不動産に就職した慶應卒志村氏に学ぶ「好きを仕事にする」or「仕事を好きになるか」 体育会の17卒です。「好きを仕事にする」というのは最近よく言われていることのように感じますが、好きを仕事にするという意味で、日本の最高峰であるプロ野球で、過去にその選択が可能だったにも拘らず敢えて選ばなかった人物がいます。彼にこの究極の選択を決断させた要因はなんだったのでしょうか。私自身の話をすると、入部当初は自分がプロ・五輪選手になってやるという意気込みで三年近く、学生生活の9割を懸けて競技に取り組んで参りましたが、自分と世界との間に存在する壁はあまりに高いことを思い知らされ、今は現実的な将来を考えています。しかし、もし私にプロでやれるだけの実力があればどうでしょうか。率直な想いとしては、プロの道に進みたいです。なぜなら、頂点に手が届く環境が目の前に現れたのにチャレンジせずにはいられないからです。それに、仲間と肉体的にも精神的にも厳しい鍛錬を積み、ライバルに勝利した際の圧倒的な喜びは、スポーツを通じて以外では絶対に味わうことはできません。私だったら挑戦と挫折の先にある、何にも代え難い栄光を掴む機会があるのに、それを手放したくはないです。とはいえ、好きを仕事にするのは、就職という人生の転換期において考えるべき、非常に難しい問題です。慶應大卒、幻のドラフト一位投手今回は80年代後半の慶應大のエース左腕、志村亮投手に関する記事を書かせていただきたいと思います。志村投手は大学時代に六大学野球のスター選手として、5試合連続完封・53イニング連続無失点など数々の記録を打ち立て、プロ9球団からの誘いを受けてドラフト一位は確実であるとの下馬評でした。しかし、蓋を開けてみると野球部すら存在しない三井不動産への就職を決め、プロの勝負の世界とは別れを告げました。参考:志村亮wikipedia志村氏は、「プロ野球は実力を試したいとかいう気持ちだけで入れる世界ではない。段々と現実が見えてきた」、「野球だけじゃないこともやりたい」と語り、グローブに完全燃焼という4文字を刻んで引退を決めたというのは有名な話です。参考:【フレーフレーヨシノブ】桐蔭学園慶大OB・志村亮さん、高1からセンス感じた「立ち姿」(スポーツ報知)野球ファンは残念に思っていたかもしれませんが、現在志村氏は三井不動産でロジスティクス事業に携わり、野球への未練は一切ないそうです。社会人になってからも営業では「六大学野球のスター志村」という肩書きを利用することなく、営業でも自分の出身校を自分からは明かさずに道を切り開いてきたそうです。自分のスポーツ経験で培った人間力を社会で活かすという選択は、自分の全く関わったことのない世界に素人として入るという意味ではプロの世界よりも難しいかもしれません。参考:【人物列伝】潔く野球から退いた男志村亮氏|Jukushin.com卒業25周年記念事業趣意はこちら(PDF)-130三田会ただ一方で、京大卒のロッテ田中投手のように、総合商社の内定を断りプロの道を選択する人物も存在します。田中投手もプロか社会人かという葛藤があったのだと思います。実際に、プロ野球選手になれるのは大卒のタイミングしかなく、社会人として仕事を始めるタイミングは日常に溢れているという考え方もできます。一生に一度訪れるか訪れないかの大チャンスと思えば、自分に賭けてみたくなるかもしれません。体育会に学生生活を懸けてきた身としてプロを目指す選手にとっては就職することで、自分の全てを懸けたスポーツを手放し、新たな土俵から再スタートを切ることが逆に勇気のいる決断なのかもしれません。とはいえ、自分が逆にいざその立場になると、「自分が極めた道以外で何かを極めたい、興味がずっと続くのか」「もっと広い世界をみたい」「プロとして仕事がなくなった後に何が残るのか」という考えが頭をよぎり、プロへの決断に待ったをかけるかもしれません。スポーツのプロとはいえ、一つの狭い世界の中であると考えればそれまでです。好きを仕事にするのは、就職という人生の転換期において考えるべき、非常に難しい問題です。仕事を好きになるという考え方好きを仕事にするという考えだけでなく、仕事を好きになるという考え方もあることを体育会のOBの方から伺ったことがあります。実際にお会いした先輩の多くは、体育会の時と同じかそれ以上に仕事に楽しく取り組んでいる人も多く、「仕事を好きになる」というのもよい選択であるように思います。その意味では、どんな仕事なら好きになれるか、どういう環境なら自分もやっていけるかを自分の今までの経験から考えるのが就職活動なのかもしれません。自己分析を行い、自分を知る必要があるとよく言われるのは、自己アピールと同時に自分の適性を見極める作業であるのは言わずもがなです。私ももう一度自己分析をし直して、自分が一体どのような仕事であれば好きになれるのか考えてみようと思います。最後にプロのスポーツ選手をはじめとして、好きを仕事にするという事は実際には難しく、就活をする際にも、仕事を好きになるならば自分にとってはどのような仕事がいいのかを考える事も大切かもしれません。現在、私も就職活動の一環で、引退と共に競技に区切りをつけて社会人として大企業の第一線で仕事をなさる部活の先輩方のお話を聞きにOB訪問しています。先輩方は皆、「仕事を好きになった」方々ですが、自分が部活動を含めた学生生活で培った人間力を活かしてご活躍されており、「大学の部活が今の仕事に変わっただけ」と仰っていました。志村氏も野球に対する愛情や関心をそのまま失わずに、部活動時代に傾けた情熱を仕事に向けているのかもしれません。 51,282 views
性格検査の結果を自己PRに活かす!人気の自己分析診断「16personalities」って? 性格検査の結果を自己PRに活かす!人気の自己分析診断「16personalities」って? 就活を始める上で欠かせない自己分析。ESや面接で問われる質問に対する答えは、殆どの場合自己分析から導き出されます。自分にはどんな強みがあるのか、どんな能力があるのかを把握しておき、伝えられるようにしておくことは重要です。自己分析を行う際に自分で始めるのもいいですが、性格検査を受けある程度自分の傾向を知った上で始めるのも手段の一つです。本記事では、そんな自分の強みや性格などを知るためにオススメの性格検査の1つ「16personalities」をご紹介します。この検査を受けた結果をどのように自己PRに活かせば良いのかを、タイプ別で合格者のESを紹介しています。短時間、かつ無料で診断できるので、ぜひ実際に診断を受けてから読んでみてください。16personalitiesの受験はこちらから本記事の構成性格検査「16personalities」とは診断結果から自己PRにどう活かすか最後に性格検査「16personalities」とは自己分析の際によく使われる性格検査ですが、今回unistyleが紹介するのは「16personalities」です。この性格検査は、12分間で約60問の質問に正直に答えるだけで、16個に分類された性格の中から自分に最も近いものを選んでくれるものです。しかも無料で受験可能です。unistyleが数多くある性格検査の中からこの検査を選んだ理由としては、学術的根拠に基づき、正確な結果が出るためです。16personalitiesの公式サイトは38カ国に翻訳されており、のべ1億6千万回以上も受験されています。さらに、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査であるMBTI(Myers-BiggsTypeIndiator)を基に作成されており、それぞれの国の文化に合わせた形で作られているので、国籍によらず正確な結果を得ることができます。どんな仕事をしたいのか、自分の強みやPRポイントがあまりイメージできていない方におすすめです。なぜMBTIは信頼できるのか?MBTI(Myers-BiggsTypeIndiator)とは、ユングのタイプ論をもとにして作成された、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。ユングのタイプ論とは母娘であるキャサリン・クック・ブリックスと娘のイザベル・ブリッグス・マイヤーズによってユングの心理学的タイプ論の考えをもとに、1962年に初版が完成し、それから40年以上研究と再開発が進められています。この検査を受けた人が、自分自身を理解し、社会で活動していく上で自分の強みや性格をより活かすための指標として用いることを目的に作成されており、作成までになんと20年以上の時間がかかっているそうです。また現在、世界各国で出版されているMBTIもそれぞれの国のMBTIのエキスパートとされる心理学者や臨床心理士といった専門家の手によってそれぞれの国の文化に合わせた形で、国際規格に基づいて研究開発されています。MBTIは他の性格検査と異なり、実際に検査を受ける際はMBTIの資格を持った専門家の支援のもとに検査を進めていきます。これは、結果を重視しているのではなく、そこで出た結果やプロセスをきっかけに、自己理解を深めるために使うためです。これらの検査を受けた結果、ひとりひとりの性格を心の機能と態度の側面から見て判断され、「物の見方(感覚・直感)」「判断の仕方(思考・感情)」「興味関心の方向性(外交・内向)」「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)の」の4つの指標で表されます。その結果、例えば「興味関心の方向性」のパラメータでは、「内向」と「外向」の両方がパーセンテージで表されるため、自分は内向型なのか外向型なのかを客観的に判断する事ができます。そしてこの5つの性格的側面の組み合わせから、16の性格タイプの中で当てはまるものが導き出されます。MBTIから導き出された結果は、それぞれの強み・特徴・課題を整理し、個人の成長や人と人との違いを理解し、周囲の人との人間関係づくりに役立てることができます。ただしあくまでも、この結果をそのまま信じるのでは無く、今後職業を選んでいくきっかけとして利用するようにしてください。診断結果から自己PRにどう活かすか診断結果から、自分の性格の特徴や、集団においてどういった立ち回りを行うのかについて知ることができます。また、適性検査から得られたデータは、自己分析だけでなく長所・短所や自己PRとして利用することもできます。ここから先は分析後の結果について紹介していくので、実際にテストを受けて自分の性格を知ってから読んでみてください。16personalitiesの受験はこちらから診断結果からわかった自分のタイプを以下のリンクから選択し直接飛ぶと、合格者のESを読むことができます。結果を自己PRにどう活かせば良いのかを、合格者のESを読んで実際に書くときの参考にしてください。診断結果【分析家】・建築家(INTJ-A/INTJ-T)・論理学者(INTP-A/INTP-T)・指揮官(ENTJ-A/ENTJ-T)・討論者(ENTP-A/ENTP-T)【外交官】・提唱者(INFJ-A/INFJ-T)・仲介者(INFP-A/INFP-T)・主人公(ENFJ-A/ENFJ-T)・広報運動家(ENFP-A/ENFP-T)【番人】・管理者(ISTJ-A/ISTJ-T)・擁護者(ISFJ-A/ISFJ-T)・幹部(ESTJ-A/ESTJ-T)・領事官(ESFJ-A/ESFJ-T)【探検家】・巨匠(ISTP-A/ISTP-T)・冒険家(ISFP-A/ISFP-T)・起業家(ESTP-A/ESTP-T)・エンターテイナー(ESFP-A/ESFP-T)※なお、下記の内容はHPより一部抜粋しています分析家建築家(INTJ-A/INTJ-T)発想力が豊かで、戦略的な思考の持ち主。あらゆるモノゴトに対して計画を建てる。建築家と診断された人は、決断力があることや野心に溢れているということを、自分の強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。三井物産の合格者ES【部活動で全国優勝に挑戦した経験】大学4年間、◯◯部に所属した。初心者から始める学生が殆どで競争を楽しめる環境であったため、最終的な目標としては全国優勝を掲げた。私は大学2年時には地区大会で予選敗退する選手であったが、結果を出すために自分に足りなかった3つの要素(1)筋肉量(2)技術力(3)試合会場でのアピール力向上に注力した努力によって全国大会優勝、アジア大会3位の結果を出した。具体的には(1)◯◯に必要な筋肉部位を解剖学的に洗い出し、人の3倍以上の筋トレ・15キロ以上の増量(2)全日本チャンピョンのプロに弟子入りする(3)第1印象の向上のために居酒屋での接客バイトを始め、自然な笑顔とダンサーとして魅力的なオーラを身につけた。この挑戦は、自分の思考を突き詰めた行動が良い結果をもたらした経験であり、戦略的に努力することの重要性を確認できた。引用:三井物産合格者ESデロイトトーマツコンサルティングの合格者ES私は先見性を持ち、目標を達成するために常に逆算して物事ごとを考えて行動することで結果を残すことができます。大学2年次に初めてフルマラソンに挑戦した時には3時間台という目標を最初に設定し、10ヶ月前からマラソン当日を見据え距離やペース、休息などを綿密に計画し練習を行い、月に200km以上走り込みました。その結果マラソン当日は4時間を切ることができ、先見性と計画の大事さを学びました。引用:デロイトトーマツコンサルティング合格者ES論理学者(INTP-A/INTP-T)貪欲な知識欲を持つ革新的な発明家論理学者と診断された人は、発明力や創造力を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES大学院で「ビジネス視点の企画力」を磨きました。そのために、ビジコンへ積極的に参加しました。最初は、●●のビジコンに応募しました。書類と面接は通過しましたが、最終プレゼンで敗退しました。中身の濃さを重視し、顧客視点での理解しやすさに欠けていたことを反省しました。2度目の××のコンぺでは、前回の失敗を活かせるよう工夫しました。具体的には、1日1アイデアを課しました。そして、そのアイデアを研究室の友人や教授に話し、客観的な視点で理解しやすい情報だけを残しました。結果、最優秀賞を獲得し、10万円を頂きました。この経験で得た「ビジネス視点の企画力」で、未来の当たり前を創りたいです。引用:花王合格者ESサイバーエージェントの合格者ES「柔らかく考え、新たな切り口を見出す」これが私の強みです。これを発揮したエピソードとして、ゼミでの研究について挙げさせて頂きます。私は貿易商務論のゼミに所属し、主に海運での貿易取引について研究をしております。その中でも特に、日本の貿易と国際情勢(主に米国、中国の外交戦略)の関係をテーマに学びをすすめています。現在、日本は世界第四位の貿易額を誇る貿易立国です。しかし近年、日本の貿易を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。例えば、南シナ海において、中国が軍事力を背景に勢力を急速に拡大しています。また、米国主導で交渉がすすむTPP協定は、日本の農業、医療、金融に大打撃を与えます。そこで、日本はどのようにすれば他国と対等な立場で貿易を行うことが出来るのかを疑問に思い、研究に取り組みました。その研究手法は、日本の現状と世界で起こっている出来事について調べ、背景を検証するというものです。その際、現代について考えるだけでは根底にある問題点は明らかになりませんでした。そこで柔らかく考え、歴史を見直すという新しい切り口から、近現代史から現代に至るまでの各国の戦略と目的について、当時の情勢をもとに考察しました。その結果、米国による、第二次世界大戦は日本が一方的に悪いという考え方の植え付け、それに伴う支配構造が存在していることが明らかとなりました。また中国は、日本の海上交通路の安全保障上重要である、台湾や沖縄の支配を目指すという長期的な戦略をとっていることも分かりました。そしてこれらは日本が対等な立場で貿易を行う上で大きな障壁となっています。そこで日本の課題は、国際的な発言力を持つための十分な軍事力を持つことであると位置づけました。今後はこの解決策である、憲法九条改正の国民理解に向けて、歴史教育とマスメディア報道の改革についての具体的な展望を提示していきたいと考えています。私はこの経験から、「現代を考えるうえで歴史を振り返ることの重要性」について学びました。この経験を貴社で活かしていきたいです。引用:サイバーエージェント合格者ES指揮官(ENTJ-A/ENTJ-T)大胆で創造力豊か、かつ強い意志を持つ指導者。常に道を見つけるか、道を切り開く。指揮官と診断された人は、上記にあるような「共通の目標に向けて人々を1つにまとめる」リーダーシップ力があることや、目標を達成できる力を自己PRとして、述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。UBS証券の合格者ES私の長所は「目標達成への強い信念をもっていること」です。「ビジネスのスキル・考え方を身につけたい」と思い、ベンチャー企業で8か月インターンをしました。社長から「本気でやれない人は要らない。考え抜け。確認しろ。」と何度も意見や提案を跳ね返されました。そこで私は、ビジネスを学ぶ絶好の機会だと思い、言われたことを素直に吸収し、相手の意図や原因を考え行動に移していきました。その結果、精確・迅速に考え形にする力と、続ける体力が身に付きました。「日本人の少ない英語圏から世界を見たい」と思い、南アフリカへ2か月留学しました。世界でも有数の危険地域で両親にも反対されましたが、強い意志で決断・説得し、1人で町へ行きアンケートを取り歩くなどしました。その経験で「世界全体を意識できる仕事がしたい」と思いました。「自分の経験を子どもに伝えたい」と思い、就職活動や研究がある中、NPO活動で中学校教師をしています。引用:UBS証券合格者ES三井住友銀行の合格者ES毎年シーズンを通して1勝することも難しく、設定した目標を形骸化させてしまう状況を変革することに苦労しました。私は、目標達成のための課題を抽出し、課題解決のための取り組みを行うことでそれを乗り越えようと考えました。しかし、取り組みを実行するにあたり、それらの意図をいかに全員に理解してもらうかで壁にぶつかりました。この壁に対して私は、上から指示するだけのリーダー像には限界があると考え、チームメイトと同じ目線で引っ張っていくリーダーになることが大切なのではないかと考えました。そこで、新しい取り組みについて「説明」「関与」「期待」の3点からアプローチすることを行いました。その結果、全員が意図を理解して取り組んでもらうことを実現し、最終的には1軍への勝利と勝ち点13の獲得を達成しました。この経験から「目標達成のために、周囲と同じ目線に立って巻き込んでいく力」を得ることができたと考えています。引用:三井住友銀行合格者ES討論者(ENTP-A/ENTP-T)賢くて好奇心旺盛な思考家。知的挑戦には必ず受けて立つ。討論者と診断された人は、物事を根底から覆すような革新を起こす力があることを強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。マッキンゼー・アンド・カンパニーの合格者ESリーダーとして、所属するNPO団体のマニラにおける教育プロジェクトを実現させたことです。様々な業種に携わる人々を小中学校に招き自身の職業に関する講演を行うという企画で半年にも及ぶ準備期間中、約15人のチームメンバーのモチベーション維持に努めながらタスクの分担を指示し、また現地の大学生を引き込んで30人近い協力を得ました。結果8日間で1000人以上の小中学生が参加し、プロジェクトは大成功でした。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニー合格者ES日産自動車の合格者ES150人のよさこいサークルの幹部として、目標の日本一を達成したことだ。先輩の代が日本一になったことで、最初は現状維持でいいという雰囲気がチームの一部に流れていた。結果個々の熱量の違いが生まれ、「全員が満足できる活動をする」ことが難しくなっていた。しかし私は本気で取り組んだ方が楽しいと考え、集団と個人のモチベーションを近づける活動をした。具体的には、①全員に役職を与え、それを統括する幹部の設置②日頃からコミュニケーションをとる、の2つである。①では幹部が常に目標を提示することで、皆が主体性を持って活動できる組織体制を作りあげた。②では自分が架け橋となり、個人に集団の方向性を共感してもらうよう心がけた。結果として集団での個人の役割が明確になり、パフォーマンスの向上につながり、再び日本一になった。自ら積極的に集団の進むべき道を示すことで、価値観の異なる個人を巻き込んで行くことができた。引用:日産自動車合格者ES外交官提唱者(INFJ-A/INFJ-T)物静かで神秘的だが、人々を非常に勇気づける飽くなき理想主義者提唱者に診断された人は、上記のように決断力があることや創造力(想像力)や信念があり、目標を達成することができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ジョンソン・エンド・ジョンソンの合格者ES「挑戦」と「粘り強さ」です。置かれた立場で最大限に挑戦し、粘り強く努力することを大切にしています。中高6年間所属した〇〇部では、高校1年次に大怪我をしました。初心者だった私は、地道な練習を続けレギュラー入りし、大会に出場していました。しかし、練習中に大怪我を負い手術をし、長期間競技から離脱しました。これは大きな挫折でしたが、部活全体のためにと、自分の役割を模索しチームをサポートすることに「挑戦」しました。部員の練習メニュー管理や、各々の選手の癖を分析してアドバイスを続けました。また部活には全日程参加し、できる限りの基礎練習を続けました。結果、チーム平均点を向上させることができ、さらに私自身も基礎練習や他の選手へのアドバイスを通して得た分析力が功を奏し、復帰後、大会入賞を果たしました。就職後も「挑戦」と「粘り強さ」を大切にし業務に取り組みます。引用:ジョンソン・エンド・ジョンソン合格者ESUBS証券の合格者ES私は慶應義塾大学体育会野球部に、数少ない一般入学組として入部しました。推薦入学の野球エリートの中で試合に出るために、どの選手よりも努力し、着実に地位を向上させてきました。そして球拾いの日々から、神宮出場を果たすまで一日も努力を欠かしませんでした。そんな私の長所は「逆境にも屈しない精神力」です。短所としては野球の強くない高校の出身であり、自分の意見を最後まで通そうとしてしまう傾向があることでしたが、大学でのトップレベルの選手に囲まれた中で、仲間を尊敬し高いレベルでチームワークを意識するようになり、他の選手や監督、コーチの意見をまず受け入れ状況に応じて「柔軟に対応していく姿勢」を身につけました。貴社での説明会でも、この業界は体力的にも精神的にも楽ではないというお話や、営業では顧客の要望や、市場の動きに柔軟に対応する必要があると伺いました。ここでも私自身の経験を活かしていきたいと思います。引用:UBS証券合格者ES仲介者(INFP-A/INFP-T)詩人肌で親切な利他主義者。良い物事のためなら、いつでも懸命に手を差し伸べる。仲介者と診断された人は、物事をより良くするために模索することができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。三菱商事の合格者ES私の勤める飲食店で英語接客をマニュアル化したことである。私の店はモール内の人気店ゆえに外国人客も多かった。しかし従業員の9割が英語が苦手だったため残りの1割が常に対応を任されており、業務量の不公平さを感じていた。そこで、私はどの従業員も外国人客の対応ができるように、英語水準の底上げを社員に訴えた。私は社員と共にメニュー説明や注文時の英会話表を作成し、発話練習を朝礼に取り入れた。しかし初めは、新たに挑戦する気恥ずかしさからか消極的な者もおり、思うように導入が進まなかった。そこで私たちは「褒めて伸ばす」を基本として、個別の発音練習や一緒に接客し適宜アドバイスすることで、その人に自信をつけてもらえるよう努めた。すると次第に表情の硬かった従業員も自ら笑顔で外国人応対をするようになり、業務量の偏りを減らすことができた。この経験から私は、現状に満足せず、常に進化を求める行動力がさらに培われたと感じた。引用:三菱商事合格者ES三井物産の合格者ES学生時代私が行った最大の挑戦は、文系学部に首席入学した後理系への配属を目指した経験である。文系分野の知識はある程度独学で会得できる一方、理系の専門分野についてはやはり専攻しなければ造詣は得られないと考えたために、私は二年次の学部配属において理系への転向を目指すべく大学に入学し、その後一年間全力でこの挑戦に取組んだ。馴染みない分野の講義を受け、他の理系学生と対等に成績を競い、さらに文系の必修単位も取るという困難と、大学一年目に遍在する様々な誘惑の中で私は一年間、理系を専攻するという初志を常に念頭に置くことを心掛け、あらゆる手段とかつてない努力をもって勉学に励んだ。結果として二年次には第一志望であった学科に配属となり現在修士として研究に励んでいるが、私がこの挑戦から得た学びは論理性や知識のみではなく、価値ある目標の為であれば自身が強い情熱と決意をもって結果を追求できるということであった。引用:三井物産合格者ES主人公(ENFJ-A/ENFJ-T)カリスマ性があり、人々を励ますリーダー。聞く人を魅了する。主人公に診断された人は、強い発信力があることや物事の本質を捉えそこにアプローチできる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。マッキンゼー・アンド・カンパニーの合格者ES留学先で演劇公演のまとめ役を担い、4か月の準備の末に公演を成功させた。当初は留学生らとの意思疎通に苦慮し、制作は難航した。そこで私は毎日オンラインレッスンを行って英会話力を磨くとともに、授業毎に各メンバーが各々の課題を共有する時間を設けた。結果、発言内容が洗練されまとめ役として貢献できるようになり、チームとして制作進捗も好転した。公演最終日に仲間と共に喝采を浴びた経験は、自信の源になっている。引用:マッキンゼー・アンド・カンパニー合格者ESSMBC日興証券の合格者ES私の強みは「傾聴力」です。部や学生連盟での活動の中で、多くの人の意見を聞くことで、課題の発見・解決を行ってきました。また、一つのことに対して全力で取り組むことができることも私の強みだと考えています。一方、私の短所は「機動力」です。ものごとが変化した時に、曖昧な状態のまま進めるよりも、熟考して道筋を明確にしてから進めることを大切にしてきました。しかし、証券業界で働く上で、「スピード」は重要であると考えているため、素早く情報を集め、できるだけ早い判断をすることを意識しています。引用:SMBC日興証券合格者ES広報運動家(ENFP-A/ENFP-T)情熱的で独創力があり、かつ社交的な自由人。常に笑いほほ笑みの種を見つけられる。広報運動家と診断された人は、社交的であることや想像力があることを、強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。キッコーマンの合格者ES私の強みは行動力です。この強みを活かし、サークルの課題である「継続的な活動参加者の減少」を改善するために前例のない【小学校訪問】を企画しました。活動参加者は年々減少しており、私はこれを問題視していました。そして原因を活動のマンネリ化だと捉え、活動に新たな風を吹き込む必要があると考えました。加えて過去にメンバーと「もっと現地の子供と関わりたい」と話し合った経験があることから、この企画を提案しました。新たな活動を加えることに対して先輩からの批判もありましたが、上記の事柄を交えて必死に説得しました。また現地スタッフにも難色を示されましたが、何度もメールを通じて話し合いました。さらに交流会の練習風景を送付することで熱意をみせ、実現に至りました。小学校では日本文化を堪能してもらおうと折り紙や運動会を行いました。現地の子供たちやチームのメンバーが笑顔で楽しんでいる姿を目にした時、達成感を感じました。加えて現地スタッフから「過去最高に積極的だ」という評価をいただきました。派遣後はサークル全体に向けて報告会を開催。現在では大半のチームがこの活動を取り入れ、参加者も増加しています。この企画はメンバーから不満を打ち明けてもらわなければ企画できなかったため、信頼関係の重要性を実感しました。自身のアイデアを提案し、周囲を説得することで組織を前進させた経験は仕事をする上でも活きると考えています。引用:キッコーマン合格者ESキッコーマンの合格者ES私は【強い想いを持ち、目標に向かって全力を注ぐパッションモンスタ-】である。その根拠は、私がサークル幹事長として企画、実行した【アイドルを学園祭に呼び、フリーライブを行う活動】である。これは【サークルとして新しいことをすることで学園祭を盛り上げたい想い】と、【人々のアイドルに対する常識を変えたい想い】から企画したものである。この活動の中で特に苦労したことはアイドルのキャスティングだ。最初に事務所宛てにメールした際は無視をされてしまった。しかし私は諦めず、アイドルがライブをやっている時に直接会いに行き、商談の機会を設定してもらった。またその商談に向けて仲間と協力やしながら、当日の詳細をまとめた資料を事前に作成した。また、その際「見込み新規ファン獲得数」や「売上収益」といった事務所側のメリットを数字で表し、相手に伝わるように工夫をした。そして商談当日は「アイドルの常識をぶち壊し、多くの人々に『こんなにかっこいいアイドルもいるんだ』という新しい価値観を与えたい。それをできるのは○○だけです。」と自分の本気の想いを伝えた。その結果、自分たちの本気さに事務所の方々も応えてくれ、フリーライブを開催することができ、当日は1000人以上の集客であった。またアイドルが好きでない友人から「アイドルに対しての印象が大きく変わった。」と言われることができた。このような経験から私は上記のような人間である。引用:キッコーマン合格者ES番人管理者(ISTJ-A/ISTJ-T)実用的で事実に基づいた思考の持ち主。その信頼性は紛れもなく本物。管理者に診断された人は、責任感が強いことや、作業に対して根気強く取り組むことができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。デロイトトーマツコンサルティングの合格者ES私の強みは【どんな壁に当たっても実現にこぎつくまでやり切る】という点だ。私はシリコンバレーで働く方々や企業を訪問する『シリコンバレーツアー』を0から立ち上げ、実行した。潜在顧客を80人強集客したのち15人を選抜し、売上600万円を上げた。最初現地との繋がりが全くないという大きな壁があった。しかしそこから現地と繋がりを持つ人にビジョンを熱く語りチームに巻き込み繋がりを作ったことで、実現させた。引用:デロイトトーマツコンサルティング合格者ES森ビルの合格者ES私は卓球をするために高校に入学した。母親にとっては私の成績を考えたときにもっと偏差値の高い高校に進学をして欲しかった。しかし千葉県の公立校の中で一番強い高校への進学を母親の反対を押し切って決意した。いざ高校生になり、部活動に励む日々。入学当初、強くなるために努力をした。しかし、モチベーションを維持できず、徐々にコミット率が減少して行った。その結果、総体ではレギュラーを外され個人戦も惨敗に終わった。そんな私に母親は「よく頑張ったね」と声をかけた。私は反対を押し切ってまで卓球のために入学したのに”努力を続けることすらできなかった”自分が情けないと強く心に刻んだ。だからこそ、私は卓球で失敗し母親の支えを裏切った分、「努力だけは絶対にし続ける」と誓い、大学受験で絶対に成功を収めようと人生で一番の努力をした。部活動が忙しかった分、かなり遅れがある状態でのスタートだったが、朝早くから夜遅くまで勉強し、時には1日15時間勉強することもあった。努力を重ねていくもなかなか成績が上がらない状態で迎えたセンター試験前日、自信があまりなかった私に塾の校舎長が「校舎で一番努力していたし、それをずっと見てきた。だから自分の努力に自信を持って本番挑んで来い」と言葉をかけてくれた。その時に私は今までの自分になかった大切なことを感じた。それは「感謝」である。卓球を始め、私は自分のことだけを考え、周りの環境は当たり前だと思っていた。私を支えてくれる人々の存在の大きさに気づき、周りへの「感謝」を常に持って受験を戦った。結果、大学受験は見事第一志望に合格することができた。物事に励み続ける「努力」と周りの環境の大きさへの「感謝」が自分を突き動かした結果、私自身が成功を掴みとれた。この経験は今でも自分の心に刻まれ、自分の考えや行動に大きく結びついている。引用:森ビル合格者ES擁護者(ISFJ-A/ISFJ-T)非常に献身的で心の温かい擁護者。いつでも大切な人を守る準備ができている。擁護型と診断された人は、細部まで手を抜かず、こだわりを持って作業に取り組めることや責任感を持ち常に期待を上回るパフォーマンスができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ゴールドマン・サックスの合格者ES私の強みは相手の立場に関わらず信頼関係を築くことができることである。私は政策提言の論文大会に出場するゼミに所属しており、私の班は最優秀賞の受賞を目標に論文を執筆していた。しかし、四年生の就職活動が落ち着いた時期に四年生のゼミへのモチベーションがなくなるという問題に直面した。この原因は論文さえ書ききれば卒業できるから、というものであった。そこで私は先輩方のモチベーションの回復に努めた。具体的には、先輩方に対し、①議論する機会を最優先に作ること、②先輩方が担当する部分の疑問点を質問することで、先輩方がいないと困るということを伝えること、③班員全員で議論できることが素直に嬉しいと伝えることを実施した。その結果、先輩方も含めた班員に私の熱意が伝わり、班全員で強い信頼関係を築くことができた。目標の最優秀賞の受賞は達成できなかったが、班全員が論文執筆に意欲的に取り組むことができた。チームとして最大限の力を発揮することができ、論文内容の質を最大化できたことで、教授から高評価をもらう論文を完成させることができた。以上から、相手に関わらず強い信頼関係を築くことができることが私の強みである。引用:ゴールドマン・サックス合格者ES大正製薬の合格者ES私の強みは、「臨機応変に対応するための聴講力の高さ」です。大学入学当時から続けている塾講師のアルバイトは、担当の生徒やその保護者の方々が掲げる目標を達成する為、まず現状を的確に把握し、どのように対応する事で目標を達成する事が出来るのかを考え提案する事が常に求められます。担当するそれぞれの生徒の目標や特徴に合わせて臨機応変に対応する必要がある為、常々現状等をヒアリングし把握していくといった事が重要となり、結果的に聴講力を磨く事が出来ました。貴社の生産技術職のお仕事においても、現場の方々からのヒアリングや、そこから浮かび上がってくる問題点に対して臨機応変に対応する事が非常に重要になってくると思います。そこで、徹底的なヒアリングから的確な状況把握を行い、問題点の解決策を提案するまでのプロセスにおいて、アルバイトを通して磨いた強みを活かしていきたいと考えています。引用:大正製薬合格者ES幹部(ESTJ-A/ESTJ-T)優秀な管理者で、物事や人々を管理する能力にかけては、右に出る者はいない。幹部と診断された人は、統率力があることや強い意思を持ち合わせていることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES私の強みは周囲を巻き込み目標を達成する力です。ゼミ活動で地方創生戦略の立案に取り組みました。その過程で、ゼミに対する意識の差から出席率が低下し、ゼミ生がまとまらない状態になりました。私は全員で意見や不満を共有する機会を設け、話し合いましたが状況は改善されませんでした。そこで、一人一人との信頼関係を築き正面から向き合うことが必要だと考え、一対一で何度も話し合いました。そうしたことで、メンバーとの信頼関係が生まれ本音で話し合うことができ、共に解決策を見出すことで分裂していたメンバーを巻き込むことができました。その結果、ゼミ生がまとまり、曽於市役所に政策提言をするという目標を達成しました。引用:花王合格者ES森永乳業の合格者ES私は生粋の負けず嫌いです。幼い頃から両親に、ラグビー、柔道、サッカー、水泳という様々なスポーツの習い事をさせて頂き、常に競い合う環境で育ってきました。そのような過去から現在は、勉強や部活、どの様な状況でもライバルや過去の自分を超え続けることが達成感に繋がり、遅れをとっている状況や逆境にワクワクし、それが努力や挑戦を掻き立てる原動力となっています。進学校かつスポーツの強豪高校で過ごした3年間、私は学校一ハイレベルな文武両道を実践すると決めました。ラグビー部では2年生からメンバーに入り全国ベスト8を経験。勉強では3年間の評定平均4.9という学年でも数名しかいない数字を叩き出し、卒業式で表彰されました。このような私の性格や経験から、私にはどんな限界も突破する力があります。社会に出たら、その過程で他人を巻き込み、ともに限界を突破し高みを目指す環境を作りたいです。引用:森永乳業合格者ES領事官(ESFJ-A/ESFJ-T)非常に思いやりがあり社交的で、人気がある。常に熱心に人々に手を差し伸べる。領事館と診断された人は、社交的であることや、責任感が強いこと、また視野が広く常に周囲の動きをを把握しそれに合わせて動くことができる点を強みとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。コカ・コーラの合格者ES学生時代に主体的に取り組んだ活動の一つにアルバイトがあります。ドーナツを製造・販売する飲食店で私はお客様と接する販売を担当していました。オープニングスタッフで仲間をよく把握しており仕事に対する思い入れが強かったこともあり、仕事を始めて一年半ほど経ったころに昇格試験を受けるチャンスをいただいて時間帯責任者となることができました。時間帯責任者として多くのお客様と多くのスタッフと接することを心がけて早朝から夜まで時間帯を問わずに勤務することに努めていました。このように意欲的に幅広い時間帯で勤務することであることに気付いたのです。それは、午前と昼以降に顕著に現れる‘客層の違い’です。昼以降は様々な客層が来店するのに対して、午前中のお客様はサラリーマンの方々が多という傾向を掴みました。さらにスタッフ同士のさりげない会話の中に出てきた「ドーナツ屋に来ているのにも関わらず午前のお客様はドリンクしか注文しないよね。」という発言からヒントを得て、午前に来店するお客様の多くは‘時間つぶし’という大きな目的があるのではないかと考えるようになりました。そこで、‘朝に来店するお客様にもドーナツを楽しんでほしい’と思うようになり上司に相談してみました。すると上司から前向きな意見をいただくことができ、私が主体となってアルバイトスタッフも巻き込んだミーティングを開きました。そこで、議論を重ねた結果、ドーナツとドリンクを単品でしか販売していないから、時間つぶしのお客様は低コストであるドリンクのみを選択するのではないか。という一つの結論に至り、それに対する具体策として‘午前に限定してドーナツとドリンクのセット販売をメニューに導入する’ことになりました。導入するに至る過程は、店長に何度も掛け合って理解していただくステップにただならぬ時間と力を要しましたが、地道に話を詰めていった結果実行する決断をいただくことができました。導入後に新しいサービスをお客様に伝える努力をスタッフ全体の士気を高めて実行することで、午前にドリンクのみしか注文されていなかったお客様にセットでドーナツも購入していただけるようになりました。この新しいサービスによって、‘ドーナツを楽しんでいただく’という当初の目的を達成できたと同時に‘午前の客単価を上げる’ことができお店の利益にも貢献することができました。引用:コカ・コーラ合格者ESコーセーの合格者ES【冷静で落ち着いた印象の内に秘める情熱】私は周囲の人から多くの場合、冷静で落ち着いたキャラクターだと思われており、それは概ね事実である。一方で私は、何か本気を出すときには誰にも劣らぬ情熱をもって取り組む性質を持っている。このことは、大学三年生の頃、所属するテニスサークルの会計として、5人の仲間とともに運営に携わった経験に端的に示された。テニスサークルというと何故か軽い印象をもたれがちだが、実際のところ120人規模の組織の運営は困難を伴うものであった。新入生の獲得競争に始まり、入会した後輩たちを定着させるための各種企画、年会費の徴収と管理、全体のテニスの向上、そして最大のイベントである五泊六日の夏合宿と、その一年間は頭を悩ますことの連続であったが、私はその全てに対して、特に入ってくれた後輩たちを楽しませたいという一心で、心から真剣に取組んだ。ときに同期と意見が対立し、深夜まで会議を続ける日々もあったが、常に情熱を尽くして役割を果たしたことで、一年が終わった時にはOBからも高い評価を受ける最善の結果を残すことができた。振り返ればこの結果は、私の情熱が発揮されたことによって遂げられていた。引用:コーセー合格者ES探検家巨匠(ISTP-A/ISTP-T)大胆で実践的な思考を持つ実験者。あらゆる道具を使いこなす。巨匠と診断された人は、技術系に優れており、自らの手でモノを生み出す力や冷静に世の中を観察しそこからひらめきを得ることができる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。花王の合格者ES「常に相手の立場に立って考える」ことができるようになったと考えます。実務実習における患者さんへの服薬指導の場で、自分の持っている知識を全て伝えようとするあまり「難しいことはわからないからもういいよ。」と帰られてしまったことがありました。そこで、主観的な点を反省し、「その人にとって本当に必要な情報を見極め、わかりやすい表現で伝える」工夫をしたところ、「よくわかったよ、ありがとう。」という言葉を頂き非常に嬉しく思いました。今後も、研究職という直接的にお客様と関わることがない場面においても、常に製品を扱うお客様の立場に立って、そのニーズに応える製品の創出に貢献したいと考えています。引用:花王合格者ESNTT西日本の合格者ES課題解決のために試行錯誤を繰り返すことです。洋菓子店の勤務で、職場で協力して新人教育を改善しました。勤務先では顧客の接客評価が平均から11%低く、新人店員のミスへの指摘が多い状態でした。約6名の新人の定着率も悪く、人手不足が慢性化し職場環境が悪化すると危機感を感じました。原因は、新人教育不足→ミスを連発し意欲低下→新人と店長やベテラン店員との関係が悪化→新人の退職、という負の連鎖にあると考え、根本の新人教育の改善を目指しました。具体的にはマニュアルを作成・導入し、短い研修の時間を操作の実践に充てることを提案しました。初めは店長やベテラン店員に聞き流されたたものの、問題意識を共有し理解を得て、団結し新人が働きやすい環境作りに努めました。結果、新人の円滑な接客から顧客評価は13%改善、さらに常時6人前後の新人が定着しました。この経験から諦めずに最善の方法を模索し実行する大切さを学びました。引用:NTT西日本合格者ES冒険家(ISFP-A/ISFP-T)柔軟性と魅力がある芸術家。常に進んで物事を探索し経験しようとする。冒険家と診断された人は、型にはまらないアイディアを考えることができる点や新たな道を開拓できる力があることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。P&Gの合格者ES高校のバレーボール部所属時に、マネージャーとして部の練習メニューや伝統を改め、支部大会8位から2位に貢献した経験である。私はかつてプレーヤーとしてキャプテンを務めていたが、足の怪我をし、復帰後から引退までの8ヶ月間は部のマネージャーとして所属していた。部では引退試合である支部大会での優勝を目標に掲げ、部員は厳しい練習に励んでいた。しかしこの練習内容は、代々この部活に続く精神論に基づく根拠の無いものであった。目標を達成するには、この競技に有効でない練習を全て排除し、効果的な内容に一新する必要があった。そこで自分達の代になった時に、私はプレーヤーの知識と経験を持つマネージャーとして練習メニューの改革を行った。伝統であった毎回の練習後の5km走・筋力トレーニング日に腹筋腕立て伏せなどを数百回行う・部活中は水以外の飲料禁止で終了後は白米をかきこむ等のルールは、精神論であり瞬発力を要するバレーボールには必要ないとして徹底的に変更を行った。さらに、従来は毎回の練習試合を同じ支部内の同じ3校に依頼していたが、1つ上のレベルの支部に所属する学校に練習試合を申し込むことで部員の焦りややる気を生み出した。伝統を変えるにあたり部員や顧問の反対があったが、身体やバレーボールに有効な練習を書籍やデータを用いて提示することで全員の賛成を得ることが出来た。そして、私は当時マネージャーであったので、実際に練習をする部員の改善案や提案を取り入れることを大切にした。その結果、引退試合の支部大会では優勝は逃したが2位という成績を残すことが出来た。これらの経験から、慣習に囚われずに普段の行動を常に改善し続けることの大切さを学んだ。引用:P&G合格者ESコカ・コーラの合格者ES私の強みは行動力です。この強みを活かして学生時代には様々なことに挑戦してきました。これは大学1年次に参加した中国でのボランティア活動が起因しています。派遣先では村で2人しか高校に通える子どもがおらず、その時に初めて「望めば何者にでもなれる環境」に身を置いていることに気が付きました。当時の衝撃が原動力になり更なる挑戦へと繋がりました。そのなかで「脱・固定観念」と「信頼関係」を大切にしていきました。思い込みで行動を狭めるのではなく、一歩踏み出して挑戦することで人脈や視野を広げてきました。全ての経験に一貫して、自分の働きによって相手が笑顔になる瞬間にやりがいを感じ、多くの人の幸せに直結する仕事がしたいと考えるようになりました。貴社でも上記の二点を軸にしながら、さらに広い視野を培いたいです。そして常に前進を止めない存在になり飲料業界トップである貴社と共に成長します。引用:コカ・コーラ合格者ES起業家(ESTP-A/ESTP-T)賢くてエネルギッシュで、非常に鋭い知覚の持ち主。危険と隣り合わせの人生を心から楽しむ。起業家と診断された人は、瞬発的な観察力や行動力を持ち併せていることを自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。ジョンソン・エンド・ジョンソンの合格者ESケニアの現地医療系NGOにて、スラム内でセックスワーカーに対して行われるHIV無料検査を見直し、月の合計検査人数を2倍にしたことだ。検査に帯同する中で、検査が非効率で、医者やキットなどリソースがあるにも関わらず、最大限に活かせてないことを課題と考えた。そこで、「より多くの人を安全に検査したい」と考え、初の試みとして検査効率化のための2点の施策(整理券制度の導入、問診票の事前記入制度の)をケニア人同僚に提案した。しかし、外国人に対して耐性のない彼らは私を信頼せず、話すら聞いてもらうことができなかった。それでも、私は少しでも「ケニア国内のHIV感染率低下に貢献したい」と考え、諦めずに粘り強く密なコミュニケーションを取り続け、最終的に信頼を得て協力してもらうことができた。結果、1人あたりの検査時間を3分短縮し、月の合計検査人数を2倍の1000人に増加させることができた。引用:ジョンソン・エンド・ジョンソン合格者ESUBS証券の合格者ES私の強みは、「常に相手の立場に立つ意識がある」ということです。それが最も発揮されたのが、大学1年から2年にかけて、Airbnbという宿泊予約サイトを通して、外国人向けのゲストハウスを関西エリアで15物件立ち上げ、月間3万ドルを売り上げた、という経験です。当初、前例のない民泊事業に対して、不動産業者、清掃業者などの利害関係者の理解が得られないという問題があり、物件数を増やすことが難しい状態でした。そこで、想定しうるメリットやリスクを相手の立場に立つことで洗い出し、改善した案を持って何度も交渉に伺いました。結果として、不動産業者2社、清掃業者4社の協力を得ることができ、優良な物件の発掘や清掃の外注化につながり、効率の良い物件オペレーションを築き上げられました。相手の利害を意識して物事を円滑に遂行することで、実ビジネスの貴重な経験を積めたことは、今後のキャリアで役に立つと確信しています。引用:UBS証券合格者ESエンターテイナー(ESFP-A/ESFP-T)自発性がありエネルギッシュで熱心なエンターテイナー。周りが退屈することは決してない。エンターテイナーと診断された人は、観察力があることや、他者に共感できる点を自己PRとして述べることができます。この強みに該当するESを下記に載せているので参考にしてください。サイバーエージェントの合格者ES私の強みは二つあると考えています。一つ目は誰とでもすぐに仲を深められるということです。常に相手に気を遣い行動することで、相手とより良い関係を築くことができます。サークルではその能力を生かして幹部として新入生の勧誘に力を注ぎました。私が所属しているサークルは100人を超える規模のサークルであり、新入生の勧誘はサークルの基礎である新しい仲間を増やすという大事なイベントであると私たちは考えていました。そこで、新歓期にまずはできるだけたくさん新入生と会話し、親しみを持ってもらうことを行い、また部員と協力し70人という数の新入生を勧誘することに成功しました。新入生をサークルに入れて終わりというわけではなく、新入生により楽しんでもらおうとより良い環境を作り出せるようにしました。二つ目の強みは、先見性がしっかりあるという事です。最初に設定した目標を達成するために、常に先のゴールを見据えた行動することで今自分が何をすべきなのかという最適解を見つけ行動することができます。昔からの趣味であり社会人になるにあたり体力の維持を目的とした、フルマラソンに挑戦した時には3時間台という目標を最初に設定しました。半年前からマラソン当日を見据えた練習を行い、月に200kmを目安に毎日練習を行いことで、マラソン当日には4時間を切ることに成功しました。引用:サイバーエージェント合格者ESサイバーエージェントの合格者ESいつも笑っていてすごい、とよく言われる。確かに笑うことが私は好きだが、そう言われると違和感を感じる。私が笑顔になれるのは人の笑顔を見ることによるからだ。多くの人の心を動かし、思わず笑顔にさせる仕事をしたいと考えるようになったのもこういった理由からだ。所属する放送研究会では、ドラマ制作の責任者を任されており、企画、脚本、絵コンテ、撮影、編集の一連の流れを取りまとめる。人に笑顔になって欲しいという思いでドラマ制作をしている。ドラマ制作で大切なことの一つは、どれだけ観客の立場に立てるかだと私は考える。制作側と観客のリズムが一致しなければ、どれだけ良いストーリーでも観客の心は動かない。持ち前の柔軟な思考と奇抜なアイデアで人の心を動かし、思わず笑顔にする。そんなサービスを作りたい。そして私自身も笑顔になりたい。引用:サイバーエージェント合格者ES最後に本記事では16personalitiesについて解説してきました。皆さんは結果にどれくらい納得感を得ることができましたか?はっきりとした結果が出るとは言え、この性格検査も数多くある診断のうちのひとつなので、自己分析を自分で進めていく上で迷ったときの指標として参考程度に利用することが重要です。今回紹介した16personalitiesの他にも性格検査ができるサイトはたくさんあります。様々な性格検査を試してみることで、共通項が見つかりより精度の高い結果を得られるかもしれません。気になった方は、ぜひ一度試してみてください。16personalitiesの受験はこちらから最後に、以下の動画では基本的な自己分析のやり方を解説しています。16personalitiesで得た結果からどのように自己分析に繋げていくかに関しても解説しているので是非参考にしてみてください。自己分析に関する関連記事・・・・自己PRに関する関連記事・・・ガクチカに関する関連記事・・・ 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