【外資系メーカー内定者が語る】面接でされて困った質問とその対策

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最終更新日:2023年10月27日

【外資系メーカー内定者が語る】面接でされて困った質問とその対策

外資系メーカー内定者です。

過去に選考を受けた企業の面接を振り返ってみると、企業によって本当に様々な質問をされてきたと感じます。

面接で聞かれる質問には大きく2種類あると考えられ、一方は「事前にある程度予測のできる質問」(志望動機や自己PRなど)で、もう一方は以下に紹介するような「予測が不可能な質問」です。特に後者のような質問は、緊張した状態で聞かれると何を答えればいいのかわからなくなってしまう場合があるため、注意が必要です。

そこで本コラムでは、筆者が実際に面接で聞かれて困った質問をタイプ別にいくつかご紹介し、その対策法について考えていきたいと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

面接でされて困った質問5選

【1】抽象的な概念タイプ

筆者は過去に面接官から「販売とは何だと思いますか(外資系メーカー)」「報道とはどうあるべきだと思いますか(日系マスコミ)」などといった抽象的な質問をされ、しどろもどろになってしまった経験があります。

その時はひとまず思いつくままにだらだらと話してしまったのですが、いま思い返せばこうした質問に対しては「自分の素直な考えをわかりやすく述べた一言 + そう考える根拠」を論理的に言うことができればよかったのだと思います。

とっさに答えるのが難しい質問ではありますが、もちろん面接官たちも学生に完璧な回答を求めているわけではないと思います。こういった質問では、その学生がどこまで深く物事を捉えることができるのかを見ているのではないでしょうか。

【2】執拗な深掘りタイプ

ある外資系消費財メーカーの面接では「(家庭教師アルバイトのエピソードを話した際に)その生徒の成績を上げるために具体的に何冊のドリルを使ったのですか? 生徒は何点から何点に上がったのですか?」などといった、自分の経験に関する細部の深掘りがされました。

正直なところ「そこまでは覚えていない・・・」と思ってしまったこともありました。

参考:【塾講師・家庭教師の経験に基づく自己PRの書き方】内定者ES例文10選付
→家庭教師や塾講師での経験を自己PRやガクチカ、志望動機で語る方法を解説した記事です。面接でも質問に対応するには、当然前段階であるES執筆の際にその経験を十分に分析する必要があります。教育系アルバイト経験のある方は是非ご覧ください。

そもそも、最初の段階で「重要なポイントがどこなのかわかりやすいエピソードの説明」ができていれば、このように本質から外れた細かい質問をされることもなかったのではないかと反省しています。

【3】過去の反省タイプ

上記と同じ外資系メーカーの面接で「(部活内での意見対立をおさめた話をした際に)あなたの説得で本当に相手は納得したのですか、あなたの解決法は本当に一番妥当な手段だったと思いますか」と聞かれました。

就職活動は多くの人が完璧を装い非の打ち所がないエピソードを話しがちですが、こうした自身の行動を冷静に見られているかどうかを確認する類の質問もされる可能性がありますので、やはり背伸びはせずに素直に話した方がよさそうです。

またこの質問をする背景には「過去に自分がやったことが妥当かどうかの基準をどこに見いだすのか(自己満足で完結していないか、数値的成果を意識し客観的に判断できているか)」ということを評価する意図もあったように思います。

【4】予想してた個数より多い

某外資系化学メーカーの1次面接では「最近うれしかったこと2つを教えてください」と聞かれました。

こうしたオーソドックスな質問に対する回答は一通り用意したつもりでいましたが、2つ聞かれるとは思わず、本番で少し焦ってしまいました。

【5】発想力が問われる質問

「自分自身にキャッチコピーつけて、売り出してみてください(外資系メーカー)」「自分を動物に例えるとなんだと思いますか」などといった、発想力の必要な質問が飛んできたこともあります。

こうした質問に関して全て事前に考えておくことはまず不可能でしょう。ここで大切なのは、自己PRで伝えたい自分のイメージだけははっきりさせておき、それの流れに沿った回答をその都度考えることだと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。これまで見てきた5つの質問ほぼすべてに共通するのは「事前の対策が不可能な質問」だということです。

面接でどんな質問をされるかは、当日会場へ行くまでわかりません。ただし、たとえ予想外の質問をされたとしてすぐには答えが出せなくとも、しっかりとした自分の軸さえあれば、必ず筋の通った回答ができるはずです。

それを意識しながら面接に臨むことができれば、しっかりと結果もついてくるのではないでしょうか。

本記事では面接でされて困った質問とその対策について解説してきました。こちらの動画では面接の全体像について紹介しています。ぜひご覧ください。

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東京大学出身で、帰国子女で、体育会で、社会貢献のボランティア活動やってて、就活してみたら商社に内定しました、みたいな華々しい体験談を語っている就活支援サイトが多いこと、多いこと。確かにそういったサイトでの体験談も参考になることがたくさんあるかと思います。しかし、そうした方々のハイスペックぶりや戦略的な就活を真似できるかと言えば、それはだいぶ難しいと思います。恐らく、早慶上智GMARCHクラスの学歴で、帰国子女でもなく、テニスサークルに所属してウェイウェイしてて、3年生夏ぐらいから少しだけ意識して、冬ぐらいから本格的に就活を始める、みたいな就活生が多いかと思います。今回この記事を書いた私は、慶應という学歴だけで大して準備も対策もせずに大手企業の内定を取れると思い、大失敗の就活を経験しました。だからこそ、皆さんにとって本記事でお話させていただく私の失敗談は、ハイスペック戦略的就活ガチ勢の体験談よりも身近に感じることができるかもしれません。私の失敗談をぜひ読んでいただいて、反面教師にしてください。本記事の構成筆者のプロフィール失敗その①:「インターンとかめんどい!」(大学3年生・夏)失敗その②:「慶應生なら就活楽勝っしょ!」(大学3年生・冬)失敗その③:「とりあえず電通じゃね?自己分析とか意味わからん!」(大学3年生・冬)失敗その④:「業界研究とか、就活サイトと公式HP見れば一発っしょ!OBOG訪問とかめんどくね?」(大学4年生・春)失敗その⑤:「グルディスとか地頭でいけるべ!時計係とかマジウケるw」(大学4年生・春)失敗その⑥:「面接とかその場のノリでしょ!」(大学4年生・春)結果:失敗・NNT。なぜ就活で失敗したのか?「何も」考えていない。「二度目の」就活で「何を」考え・「どのように」行動したのか失敗から学んだ「就活で失敗しないために必要なこと」最後に筆者のプロフィール筆者のプロフィールは以下の通りです。◆性別:男性◆大学:慶應義塾大学法学部◆所属ゼミ:なしGPA:1.0未満(ほとんどC評価かD評価)◆サークル:学園祭の実行委員会(3・4年生で役職についていた)◆アルバイト:喫茶店・コールセンター◆性格:慢心・自信過剰・面倒くさがり・計画性皆無・その場しのぎが得意・テストは毎回一夜漬け◆志望業界19卒:広告・金融・不動産という謎の組み合わせ20卒:人材・ネット広告・IT系◆現在総合人材会社に2020年4月入社◆特徴浪人(半年仮面浪人・半年予備校浪人)・留年・フェニックス(慶應義塾大学法学部の復活制度で半期進級)・就職浪人かと思ったらシンプルに留年してた、という大学生が陥る失敗をすべて凝縮したような最強の反面教師。自分でも思うけど、マジでやばい経歴です。大学2年生まではアルバイトとサークル活動に専念しておりました。その活動の中での失敗はゼミ試験に落ちたことぐらいです。でも触れている小林良彰ゼミを受験しましたが、落ちました。このゼミを受験した理由は、「小林ゼミの就活実績がすごい」という話をよく聞いていたからです。ゼミ選びで少しだけ就活を意識してはいましたが、それ以外には行動に移したことなどは特別ありませんでした。自分の中では「大学1・2年生から就活してる人=意識高い系」という認識でした。(今思うとリスペクトです。)唯一の救いはサークル活動に専念していたので、結果的にガクチカとして話せる経験をたくさんできたことです。失敗その①:「インターンとかめんどい!」(大学3年生・夏)大学3年生になると就活を始めるらしい、そして夏休みに行われるインターンという儀式に参加すると後々イイコトがあるらしい、という噂は聞いていました。だったら、自分も一応インターンに行ってみようかなあと思い、なんとなくかっこいいからという理由で電通と、慶應だと有利らしいという理由で東京海上日動火災保険の2社のサマーインターンにエントリーしました。この2社を選んだ明確な理由なんて全くなかった、真剣に考えていなかったというのが本音です。電通の一次課題がアイデアで課題解決する系で、一次課題は通過しましたが調子に乗って自分の考えだけで挑んでしまい、当然のごとく二次課題で落ちました。普通ならインターン課題の対策や回答方針などは就活支援サイトを見たり、電通の内定者の先輩などからアドバイスを頂いて参考にするべきでした。もう一つの東京海上日動火災保険に関しては、ESの書き方を知らないくせに自分なりにタラタラとESを書いていましたし、面接に関しても「とりあえずサークルで役職についてること言えば通るっしょ!」っていう安易な考えだったために、面接であえなく撃沈しました。今になって思うと、サークルでの役職とかは全く選考に関係なくて、「何を」「どのように」考えたのか、という点で面接対策をするべきでした。また、業界や企業によって異なりますが、やはりインターン参加者の本選考での優遇というものは大いに存在していると考えています。慶應生の中では有名な話ですが、東京海上日動火災保険のサマーインターンに参加した慶應生にはインターン後の秋頃~冬頃にかなりの頻度で人事部から電話がかかってくるようです。インターン後にも、そうした人事部との関わりを持っておくことで本選考でかなり優位に進められる、という話をよく耳にします。二度の就活を終った後に感じたことは、「大学3年生のサマーインターンの重要性」でした。就活の早期化によって大企業が優秀な就活生を青田買いしている昨今の状況で、サマーインターンから囲い込みがあるのは当然かもしれません。さらに、早くから就活というものに慣れておき、就活の情報を収集しておくことで、スタートを早く切ることができたはずでした。私は結局、大学3年生のサマーインターンに参加できないことで、就活のスタートが遅れ、インターンからの人事による囲い込みもされませんでした。ただ、この時の私はサマーインターンはただ単に企業研究の一環ぐらいにしか考えていませんでしたし、「自分ならインターンなんて行かなくても本選考で余裕っしょ!」という慢心もありました。冷静に考えれば、本選考におけるインターン参加者の枠がある企業であれば、本選考からエントリーする就活生にとってはどんどん枠が狭くなり倍率が高くなってしまうのも分かるはずでしたが、その時の私はそうしたことを「何も」考えていませんでした。この大学3年生という大事な時期に、サマーインターンの重要性を認識し、ある程度業界を絞ったうえで戦略的な対策をしていれいば、という後悔は今でもあります。後述するさまざまな失敗がありますが、この失敗が私の就活の成否の分岐点だったと思います。失敗その②:「慶應生なら就活楽勝っしょ!」(大学3年生・冬)大学3年生の冬になると流石に就活を意識せざるを得ない状況になりました。前述したように大学3年生のサマーインターンに参加せずに就活のスタートが遅れていたにも関わらず、就活に対してなぜか焦りはありませんでした。その時の私の心中は、割としゃべりは得意だと自負していたし、自分のサークルでの経験話せばガクチカなんていくらでもあるし、なにより慶應だし就活なんて楽勝でしょ!っていう誰がどこからみても「慢心」していました。それだけでなく、元来根拠のない自信家のため、「なんなら就活無双できるんじゃね?」っていう慢心の境地にまで達していました。たしかに、慶應という学歴であれば学歴フィルターで日系企業で落とされることはまずないでしょう。しかし、慶應という学歴の使い道は学歴フィルター対策以外にはありませんでした。就活生の中に、私ほど慢心し、就活をなめ腐っている人はいないかもしれませんが、あえて言わせてもらうと、「慶應生≒就活強者」ではあるが、「慶應生=就活強者」ではない。学歴だけで就活の成否が決まるのならば大手企業は東京大学出身者だけ採用してればいいわけで、そういう企業が少ないということは、あくまで学歴はただの学歴であって、それ以外の基準もあるということです。一度目の就活時の私は、そういう自分に都合の悪いことには目を向けずに、自分の都合の良いように解釈していました。当たり前のことですが、慢心せずに、一つ一つの対策をしっかりと戦略的に計画的にすることがなによりも大事です。【参考】失敗その③:「とりあえず電通じゃね?自己分析とか意味わからん!」(大学3年生・冬)大学3年生の冬になると、本選考の志望業界や志望企業を決めるタイミングになりましたが、本当に「何も考えていなかった」というのが率直な本音です。一般的に言うと、最初は「この業界に興味あるなー、この企業に興味あるなー」っていう程度であっても、後からなぜ自分がこの業界・企業に興味があるのかを、「自己分析の結果と絡めて言語化していく」というのが、志望動機の作り方です。私の、「何となくかっこいいから、聞いたことあるから」という理由で電通に決めた後に、その言語化という作業を怠った、というのが失敗でした。もちろん、ESや面接で答えるために用意した志望動機はありましたが、それは上っ面だけの志望動機でした。面接で自己分析と絡めて志望動機を深掘りされたときに、回答に詰まることが多々ありました。「自分が何をしたくて、この業界なのか」、「他社と比較したときに、なぜこの企業なのか」。こうした質問に対して、しっかりとした志望動機を用意していたわけではないで、答えられるわけがありませんでした。悲しいことに就活というのは、「なぜ」という自問自答を繰り返す作業の繰り返しであり、特に自分の志望動機に「なぜ」と自問自答することが重要です。さらに、志望動機の根幹にある自己分析も大してしていませんでした。「自己分析」という作業をしなければいけないという話を勿論聞いてはいましたが、「自分のことだし分析なんてしなくても自分でわかっているでしょ!」という持ち前の自信過剰と面倒くさがりの性格が表れてしまいました。一般的に、「業界研究&自己分析→自分が将来どうなりたいのか?何をしたいのか?」をある程度明確にしたうえで、「→志望業界、志望企業を決める&志望動機も付随してくる。」っていうのが定石な流れです。しかし、自己分析も大してしていなかったために、自分が今後何をしたいのか明確ではありませんでした。自己分析を怠ったことで、自分が今まで何に対して「どう考えていたのか」、「将来何をしたいのか」というモノが、不透明なまま面接をうけていました。そのため、面接でよく聞かれる「この会社で何をしたいのか」「将来のキャリアプランについてどう考えているのか」、という質問に答えられないままでした。自己分析を怠ったせいで志望動機が不明確な上に、面接での「今後のキャリアプランはどう考えていますか?」といった質問には、いつもその場しのぎの回答しかできなかったです。自己分析と志望動機に対してひたすら「なぜ?」と自問自答する作業を怠ったために、自分のことが分からず、なぜこの企業を志望しているのかもわからないまま面接を受けることになりました。そんな就活生の話すことなんて論理立てされもせず、首尾一貫してもいない話で、そりゃあ初めて私に会う面接官からすれば、「なんだこの就活生は?何も考えてねーじゃん!(怒)」ってなるのも当然のことかもしれません。【関連記事】失敗その④:「業界研究とか、就活サイトと公式HP見れば一発っしょ!OBOG訪問とかめんどくね?」(大学4年生・春)3/1の情報解禁日を迎え、エントリーする業界・企業もなんとなく決めてから、説明会などに何度か参加してみました。説明会では、その業界の話やその企業が実際にやっている事業などの簡単に説明を聞いていくうちに何となーくの基本中の基本みたいな知識だけは得ることができて、業界研究・企業研究をしている気分になっていました。そういった説明会だけでなく、自らで業界研究・企業研究をしなければ面接で見抜かれるぞ!という話も聞いていましたので、とりあえずやってみるようとしましたが、業界研究・企業研究のやり方を全く知らなかったです。当時の私がやっていた業界研究・企業研究は以下の通りです。企業の採用ページを見て、その企業の事業領域・直近の売上高をノートにまとめる。その業界の全容や売上高ランキングとか、各社の特徴を適当に調べてノートにまとめる。就活支援サイトを見て、選考で聞かれる質問とその回答をノートにまとめる。この3ステップだけの企業研究で、一社を研究するのに1時間程で終わっていました。ビジネス全体でのニュースから、業界全体のビジネスモデル、企業ごとの特徴、得意な事業分野や中長期経営計画、求める人物像などやIR情報など、業界研究・企業研究のために必要な情報が圧倒的に不足していました。面接官からしたら、「なんでうちが何をやっているのか分かりもしないのに、うちに来たいと思えるんだろう?」って不思議に思うでしょう。実際にこの当時の私は、企業研究という作業を怠り、そこから自分自ら考えて、将来的にその業界で自分がどんな仕事をしたいのかという、ところまで考えが至らなかった。業界研究をするにあたっての一般的な流れは、「様々な業界の研究を網羅してから→興味のある業界を絞る&志望動機」だと後から学びました。つまり、業界研究もしていないのに、志望動機なんて書けるわけがない。さらに、業界研究の進捗具合が志望動機の完成度にも影響しています。ESでは字数制限の関係で志望動機の完成度に差異は生まれにくいかもしれませんが、実際に面と向かった面接ではそれが如実に表れます。だからこそ、業界研究をおろそかにしてはいけないのです。OBOG訪問業界研究・企業研究をするためにOBOG訪問という方法もありましたが、率直に言うと「面倒そうだからやんなくていいやー」って思っていました。わざわざ社員にアポとって、質問を考えて、粗相のないように受け答えして、訪問後に感謝のメールを送るというのは大変「面倒そう」。正直にいうと、二度の就活を通じて自発的なOBOG訪問は一度もやっていません。20卒での二回目の就活時には、リクルーターが社員との面談を複数回セッティングしてくれたので話をする機会を作ってもらっていました。自発的にOBOG訪問をするのは面倒そうだと思っていましたが、やはり19卒での就活時にはOBOG訪問をやっておけばなーと感じました。その理由としては以下の4点があります。①OBOG訪問が選考に影響する企業も少なからずある②企業研究・他社比較ができる③ES添削・面接対策・先輩社員の経験談を聞くことができる。④自分がその企業で働くイメージを膨らませる①OBOG訪問が選考に影響する企業も少なからずある定かではありませんが、OBOG訪問で来訪した就活生を採点する企業があるという噂をよく聞きます(東京海上日動とか)。ですが、とある慶應生で東京海上日動のOBOG50人に訪問した就活生が、選考で落とされたという話を聞いたことがあるので、訪問回数だけが選考結果に直結するわけでもなさそうです(そこまでやる必要があるのかは謎だが)。②企業研究・他社比較ができるOBOG訪問の最大の目的はこれでしょう。外部からの情報だけでなく、その企業で実際に働く社員からの情報はとても有益でしょう。企業の社員が内部から見た会社事情であったり、競合についての情報であったり、ネット上の就活支援サイトには転がっていない情報ばかりです。そうした自分から取りに行く情報を持っているかどうかが、自分の志望動機や今後のキャリアプランの完成度に影響を及ぼすことは間違いありませんし、面接官からみた就活生の志望度の高さを図る指標になっているのかもしれません。③ES添削・面接対策・先輩社員の経験談を聞くことができる。先輩社員たちは、その企業の選考を潜り抜けた経験者ですから、彼らの対策方法やESは、自分の独学のものより随分と価値があるはずです。ぶっちゃけ、OBOG訪問でES添削してもらえるっていうのは都市伝説だと思っていました。初めましての社会人に「僕のESを添削してください!!」っていうのは結構ハードルが高く感じます(人見知りなもので)。しかし、ESを添削をしてもらい、磨きをかけている就活生がいるというのも事実なわけです。そういう人に対し、添削してもらっていない自分のESが、どんどん差を付けられていくのは当然のことでしょう。添削が必ず必要だとは私は思いませんが、その企業の選考を突破した人にお墨付きをもらえるという意味では自信を付けられるのかもしれません。④自分がその企業で働くイメージを膨らませる私個人としては、これが大事なんじゃないかと考えます(まあ、やったことないんですけどね!)。「この企業で働きたい!」と夢見るだけでなく、その企業のリアルな声を聞いて現実を把握することが大事かと思います。就活の目的が内定を獲得するだけでなくその企業で働くことも目的であるのならば、入社後のギャップを少なくすることが必要になるはずです。社員の方に、内定を得るために必要な情報だけを聞くのではく、入社してみて実際にその会社はどうなのか?ということも知っておくべきでしょう。【関連記事】失敗その⑤:「グルディスとか地頭でいけるべ!時計係とかマジウケるw」(大学4年生・春)グループディスカッション(以下、GD)の対策方法・準備なんてなくね?というのが当時の私の率直な持論でしたが、そんなことはないことにだいぶ後になって気づかされました。持論ですが、GDを進めるにあたっての準備できることとしては以下のようなことがあります。①役割分担の確認②課題分析の方法論③お題として考えられるいくつのかパターンを予習④業界によってはある程度の知識を予習しておく「GDとか地頭勝負でしょ?俺なら余裕だべ!」というのが私の心持でして、実際にGDで落ちたことはほとんどないのですが、一度だけGDで落とされました。それが三菱地所の本選考でした。もうなんというか就活ガチ勢ofガチ勢みたいな、自分が自分があああ!!みたいな就活生ばかりで、眩暈がしました。GDの内容もだいぶ不動産がらみのお題で、はじめましてのワードと問題で絶句しました。GDの間は、適当にオウム返しして議論に参加しているようなふりをして、実際にはチームになんのプラスも与えられていない状況でした。ちょっとは悔しかったですけど、悔しがっていいほど努力もしていなかったので、悔しがってはいけないなと自戒しました。GDで落ちたのはこの三菱地所だけだったんですが、やはり感じたことは、「地頭だけでGDに勝負するのはだいぶ危険」、ということです。大手企業なら、慶應生のライバルになってくるのは東大・京大クラスです。地頭勝負に持ち込んでも相手も相当頭がいいのは分かりきっていることです。なら事前に準備できることは準備して最大限に自分の地頭力を引き出せるようにしておくことが得策かと思います。【関連記事】失敗その⑥:「面接とかその場のノリでしょ!」(大学4年生・春)就活において一番の難関ポイントである面接ですが、面倒くさがりの私がしていた面接対策は以下の通りです。①とりあえず就活支援サイトを見る。②そこに書いてある面接の質問内容を見る。③自分なりにその質問に対する回答を用意しておく。④それをただ暗記する。はい、今思うと、本当になめ腐った面接対策ですね。ていうか、「対策」というのが恥ずかしいくらいです。ではなぜ、こんな対策をしていたかというと、一言で言えば「慢心」です。自信過剰な性格が大いに出てしまいました。私は、サークルでの活動で数百人の前で自分の意見を述べたり、大学職員や消防などの外部の公的な大人と関わる場でのトークスキルを磨いてきたと勝手に思い込んでいました。そもそも、面接はトークスキルを競う場ではないのだから、そんな能力を誇示してもしょうがないのに、トークスキルだけで電通くらい簡単っしょ!っていう慢心の境地に達していました。こんな対策をして挑んだ面接は、なかなか悲惨な結果になりました。まあ、業界分析・企業分析・他社比較を怠ってきた筆者は、面接で様々なポイントでつまづくことになります。①「君がやりたいことってこの業界なの?」←志望動機が薄かった。②「実際にうちに入社してどの事業部でどんなことしたいの?」←企業研究が薄い、「これをしたい」というものが不透明③「入社から10年後までのキャリアプランってどう考えてるの?」←自己分析が甘い④「競合他社と比較してなんでうちなの?」←業界分析・他社比較が甘い。こうした質問に対して、その場しのぎの回答をして選考を通過できると考えていたのがあまりにも甘すぎました。さらに、大手損害保険会社である東京海上日動では、自己分析の深いところまで掘り下げる質問にも、その場で考える、ということが多かったです。⑤「〇〇くんの小学生時代ってどんな少年だったの?」⑥「〇〇くんのご両親ってどういう人なの?どういう教育方針で、それが今の自分にどのように影響しているのかな?」ぶっちゃけ、このような質問に意味があると思えなかった私ですが、今までの経歴や自分の考え方・人格が首尾一貫していないといけないという就活のやり方をとっている企業を受けている以上、そうした対策をしていなければ当然内定をとれるはずがありませんでした。【関連記事】結果:失敗・NNT。なぜ就活で失敗したのか?「何も」考えていない。結果的は大失敗・NNT(無い内定)です。大失敗・大惨敗です。ではなぜ就活で失敗したのか。ここまで読んでいただいた方はこう感じているのではないでしょうか。「いや、お前なんの準備もしてないのに随分自信過剰だな!」と。まさしくその通りです。それだけでなく様々な失敗をしてきたので、その失敗を分類してみたいと思います。①圧倒的慢心・自信過剰・自分への過大評価②圧倒的準備不足③圧倒的情報不足④圧倒的経験不足①圧倒的慢心・自信過剰・自分への過大評価私の性格の問題なのか、慶應というある程度の学歴のせいなのか、結果的にはその両方が原因で圧倒的慢心を引き起こしてしました。その慢心にも分類してみることにします。A「慶應なら就活余裕でしょ!」B「結構でかいサークルで役職ついてたし、ガクチカ余裕でしょ!」C「俺のトークスキルでいけるっしょ!」A「慶應なら就活余裕でしょ!」学歴だけである程度の企業は内定取れると思っていた(本気で)。上には東大・京大もいるのにも関わらず、私大でトップっていうだけで、慶應に入学した1年生のころから井の中の蛙を4年間やってきて、調子に乗り倒していたました。B「結構でかいサークルで役職ついてたし、ガクチカ余裕でしょ!」役職についていればガクチカはなんでも言えると思っていた。確かにガクチカとして話せることなんていくらでもありました。それは、こんな慢心男の唯一の救いでした。でも、サークルでの役職なんて就活において、社会人になるにあたって何の意味もなかったです。役職で就活の成否が決まるわけでなく、その組織の中で自分が「何を」「どのように」考えて行動したのかのほうが大事でした。そう考えてみても、私のサークルでの活動の中で、自分自ら問題意識を持って行動し周りを巻き込んで結果を出した経験なんて腐るほどあったのにもかかわらず、私は役職をアピールすることに注力していました。的外れもいいとことでした。C「おれのトークスキルでいけるっしょ!」面接はトークスキルを競う場ではなかった。「何をどのように考えるのか、そしてなぜそう考えたのか」というのが大事であって、それを「どのように伝えるか」は一部の能力だった。確かに、トークスキルを自分の特筆した能力としてアピールしてもいいかもしれませんが、それはゴリゴリの営業!みたいな企業でアピールするべきで、要点を外した自己アピールになっていました。②圧倒的準備不足私の元来の性格である、面倒くさがりが発揮された準備不足が如実に表れました。その準備不足についても3つに分類してみます。A:自己分析・志望動機B:業界研究・企業研究・他社比較C:GD・面接対策A:自己分析・志望動機「今後の将来で何をしたいのか」が定まっていなかった。就活生のほとんどが、「将来何をしたいか、なんて明確じゃないよおおお!」ってもがいているかと思います。私もその一人でした。ですが、就活において「君は将来何をしたいの?」という質問は絶対にされます。確かに、人の行動というものは何かしらのゴールを設定し、現在地からそのゴールまでに必要な過程を一つずつクリアしていくことが求められます。具体的な指標を定めたゴールでなくても、抽象的にでも「なりたい自分」を決める必要がありました。ゴールが決まっていないのに、その通過点である就活の目標が定まるわけもないし、自分の中で就活というものをどう捉えているのかが定まっていませんでした。【将来自分がどうなりたいのか】も決まっていないし、【過去の自分がどのように考えていたのか】も深く考えてこなかったです。今の私は、【過去の自分がなにをどのように考えてきたのか】を深掘りしてから、【今の自分が何をどのように考えているのか】を過去の要素から説明し、だから【将来の自分がこう考えるはず】というのが、自己分析だと考えています。過去の自分を深掘りする自己分析、現在の自分が何を考えているのかという志望動機、将来の自分が何をしたいのかというキャリアプランがすべて不明瞭だったために、「いったい俺は今後何をしたくて就活しているんだろう」ともやもやしたまま、面接官にもやもやとした回答しか言えませんでした。B:業界研究・企業研究・他社比較何をしている業界なのか、何を強みにしている企業なのかを知らない状況で、その業界・企業を志望するって冷静に意味分からないですよね。でもそんなことを平気でやっていたのが私自身で、そういう就活生も少なからずいるんじゃないかと思います。それがどれだけ危険なことか一度立ち止まってみればすぐに分かります。例えるなら、その人の性格をよく知らないけどめっちゃかわいい女性にアタックするようなもので、実際に付き合ってからその人と相性があうかどうかも分かっていない、という状況。私がしてきた面接では「私のどこが好きで告白してきたの?」と聞かれて、「うーん、ぶっちゃけ顔だけ!!性格も生い立ちも知らない!!」って答えるような回答しか言えなかったです。「当社への志望動機を教えてください」という質問に対し、「強みも知らんし、どういうマインドの人たちが働いているのかも知らんし、、、、でもめっちゃ有名企業やん!」っていう感じの答え方でした。実際には、建前上の志望動機を用意していましたが、すぐに業界研究・企業研究の粗さが露呈してしまいました。C:グルディス・面接対策今までやったことないGDとか面接に対して、対策をしなければ爆死するのは至極当然なこと。前述したように、GDに対して事前に準備できることはたくさんありますし、面接に対しても準備できることがたくさんあります。一番王道な面接対策としては、面接頻出質問に対して業界ごと・企業ごとの「求める人物像」に照らした回答を用意し、それと自己分析との関連性を認識しておく、ということがあります。その企業がどういう人物を求めているのか知らない状況で、面接に挑んでも的外れもいいとこです。私:「私の強みはリーダーシップうんたらかんたら」面接官:「へえ~そうなんだ~(別にリーダーシップとか新卒に求めてねええからああ!!)」っていう事故った面接を何度も経験してきました。「求める人物像」は往々にして採用ページに記載されている場合が多く、さらに人事の方に求める人物像をかみ砕いて説明してもらえる機会なんて死ぬほどあります。そういった、「求める人物像≒募集要項」の確認を起怠ったことが面接での失敗につながっています。③圧倒的情報不足「就活は情報戦」と言われているが、私としては「へえー、そうなんだー」ぐらいにしか認識がありませんでした。私がどれくらい就活情報に疎かったのかというと、「経団連ってなに?」「3月の情報解禁ってなに?6月はなにすんの?」「フェルミ?ケース?なにそれ?」「選考直結のインターンとかあったの、先に言ってくれよおお!」というのが、大学3年生~4年生の春まで実際に思っていたことです。「就活は情報戦」という言葉を全肯定するつもりはありませんが、「情報を持っていないと100%不利」というのは実際に実感したことです。特に、選考直結のインターンなどは、締切後に知ったとしても後の祭り、どうしようもないです。情報強者が就活において有利かどうかは分かりませんが、「情報弱者は絶対に就活で失敗します」。④圧倒的経験不足上記したようにGDや面接への対策が薄かったのは勿論のこと、その経験値が少なかったことも間違いないです。もし、戦略的な就活を進めるのなら、志望業界のみならず、練習のための企業もいくつか受けておくべきだったと感じています。分かりやすくいうと、「大学受験で東京大学が第一志望!だから私大を受ける必要なくね?」っていう尖りまくった受験生の状態です。(実際に私がそうでした。)何事も、練習せずにうまくいくわけがありません。なので、前もって何個か練習のための企業を受けてみることを私はおすすめします。「二度目の」就活で「何を」考え・「どのように」行動したのか?「二度目の」就活を迎えるにあたってやることは単純明快で、「一度目の就活の失敗の反省・改善点の抽出、二度目の就活でしっかりと内定を得ること」、これ以外にありませんでした。では、そのために実際に「何を」考え、「どのように」行動したのかを細分化しながら説明していきます。「時すでに遅し」なコト留年生・就職浪人のディスアドバンテージ圧倒的慢心を捨てる圧倒的準備不足・自己分析・志望動機・論理の穴を作らない業界研究・企業研究・他社比較・情報不足圧倒的経験不足を補う「時すでに遅し」なコト前述したように、大学3年生でのサマーインターンから本選考での優遇というのは間違いなく存在します。それを二度目の就活を迎えるにあたって、だいぶ後悔しました。しかし、悲観しても状況は改善しないので、しっかりと「二度目の」就活の準備をしようと考えました。これからサマーインターンを控える22卒の就活生は、「絶対に複数企業のインターンにエントリーすること」をお勧めします。自分が興味を持っている企業にエントリーするのもいいですが、低倍率で参加しやすい企業にエントリーすることをお勧めします。なぜなら、高倍率の企業しかエントリーしていない場合に、どこも参加できるインターンがなければ意味がないからです。人気企業のインターンでなくても、インターン参加企業0社と1社ではだいぶ違っていきます。それは、サマーインターンに参加できない場合に「就活をしっかりと意識し始めるタイミングが遅くなる」からです。就活は先手必勝、スタートが早ければそれに越したことはありません。大学3年生の夏というのが一般的なスタートという風潮になっているのならば、このタイミングでインターンに行けないということは、すでにスタートする前から差を付けられているということです。本記事を読んでいる22卒の就活生は、今すぐにでもエントリーしましょう。先述したように私の就活の成否の分岐点はここでした。大学3年生のサマーインターンに行くかどうかが、失敗するか、失敗しないか、の分かれ道です。留年・就職浪人のディスアドバンテージ【留年・就職浪人≒ディスアドバンテージ】【留年生・就職浪人≠アドバンテージ】留年や就職浪人が間違いなく不利になるか、と聞かれたらそれは分かりません。ですが、アドバンテージになることは絶っっっっ対にないです(筆者の持論)。私としては、留年・就職浪人ということをディスアドバンテージとして認識していたので、それをいかにカバーするか考えて行動しました。その①:「なんで留年・就職浪人したの?」という質問に対して、回答を用意する。これは、もう挨拶がてら聞かれる感じでした。というか絶対聞かれるのでアイスブレイクの自己紹介で自分から誘導していました。ここで、しっかりと返せないと面接の最初から躓いてしまうことになるので、ちゃんと用意した回答で対応していました。その②:「とにかく早く行動すること」いち早く行動することでしか「留年・就職浪人」をカバーする方法はありませんでした。留年・就職浪人云々の前に就活においては、すべてこれに尽きます。12月に自己分析・志望動機を終わらせ、志望業界を絞り、エントリーする企業のリストアップは年内に終わらせようとしていました。1月・2月に早期選考がある企業を調べ、とにかく早く内定を確保する、ということを目標に掲げていました。結果的には、現在勤めてい企業から2月中に内々定を頂き、早めに就活を終えることができました。確かに、留年・就職浪人が決まってから海外留学に行って海外経験とガクチカを強化する、などでカバーする方法もありましたが、私の場合4年生時のサークル活動があまりに忙しすぎてそれは叶いませんでした。だからこそ、「とにかく早く行動」し、「あらかじめ留年・就職浪人に関する質問に備えておく」、ということを徹底しました。圧倒的慢心を捨てる一度目の就活の大失敗の最大の要因がこの慢心でした。だから、この慢心を捨てるというのが最初のミッションでした。ここで1つ、ネックになったのが、「他の20卒と比べて、俺は19卒で一度本選考を経験しているんだ」というさらなる慢心が生まれかけたことです。しかし、この慢心は割とすぐに消え去りました。だって19卒で成功していなんですもの。失敗しかしていない就活の経験なんてなんの役にも立つわけもありません。例えば、50人の女性に告白して全員にフラれたのに、「俺は50人に告った経験あるから、次にあの美女を落とせる!」とか思い上がっている男性と同じです。それになんの根拠があんの?っていう話です。一度就活を失敗したことで、「夢見てんじゃねーよ!」って自分を客観的に見つめ直すことができました。圧倒的準備不足(自己分析・業界研究・企業研究・他社比較・志望動機)とにかく就活というものは、実際の面接時間30分に対して準備時間が何十時間もかかるものです。その何十時間もの準備をしっかりやってきたいるかどうかを、30分で効率よく見抜くために制度化されたものが面接だと私は考えました。だからこそ、「自己分析→業界研究→志望動機」という事前準備が何より大切なんだと気づかされました。A:自己分析・志望動機就活で一番大事だと実感したのが「自分の経験やいまの考え方、将来どうしたいから、今後どうしたいのか?」ということに対して、論理的に首尾一貫した自分というものをしっかりと確立することだと考えています。一度目の就活の時には、何となく「こんな感じ?」みたいな自分を決めて、それの裏付けとなる経験を何となく「これでいけんじゃね?」っていうものを肉付けしていました。しかし、それだと失敗するというのは身に染みて分かったいることなので、「何となく、、、」というのは一切やめようと思いました。自分に対して客観的に、批判的に厳しい目で見て、常に「なぜ?」と問い詰めることが必要だと考え、行動しました。私が実際に行っていた、自己分析は以下のようなものでした。自分史・モチベーショングラフを作成し、その中で「なぜ」過去の自分はそのように行動したのか、感じたのか、自問自答を繰り返す。例えば、私は小学生のときにサッカーを、中学で剣道を、高校でラグビーをやってきました。フェーズごとに、スポーツを転々としてきた理由を今までの人生であまり深く考えてこなかったです。しいて言うなら、その時々で「なんとなく面白そうだから」という理由しかなかったです。「なぜ過去の自分はそのような行動をしたのか?」自問してみると、「ぶっちゃけ今やっているスポーツにも飽きてきて、新しいことに挑戦したかった」という感情があったことを思い出し、そこから新たなことに挑戦したいタイプの人間性を持っていることにも気付けました。とくに、自己分析で役立ったのが、「なぜ私は学園祭の実行委員会をずっとやってきたのか?」という自問自答です。私は、中学・高校・大学と10年間ずっと学園祭の実行委員会をやり続けてきました。「なぜ?」を繰り返し自問自答する中で、結果的に「他者貢献を通じて、自分の存在価値を見出したい」という私の人間性に気づきました。ぶっちゃけると、ずっと続けてきた理由は「楽しかったから」というのが本音なのだが、その背景には、今までの自分が気づけなかった人間性を見つけることができました。その自分の人間性を認識したうえで志望業界を考えたときに、今現在私が身を置く人材業界に興味を持つようになりました。【関連記事】B:業界研究・企業研究もちろん各企業の公式HPを見るのは業界研究になるとは思います。しかし、ただ眺めるだけの公式HPにはなんの意味がないことに気づきました。それは、公式HPに書いてあることを暗記したところで意味はなく、その知識から自分がどのように考えるのか、そしてその企業でどうしたいのか、というところまで思考がめぐっていなかったからです。だから、業界研究・企業研究で知識をインプットし、自分の意見として言えるレベルにまで到達しようと考えました。実際に私が行った業界研究・企業研究は以下のようなものがあります。就活支援サイトで業界の大枠を調べ、かつ各企業の情報を収集する。各企業のIR情報を眺めて現在注力している事業領域や、中期経営計画を眺めて今後注力していきたい事業領域を調べる。それをノートにまとめ、自己分析の結果と照らし、自分の人間性がどのようにその企業で発揮できるか、という将来像をノートに書きだす。ほかにも業界研究・企業研究の方法OBOG訪問などたくさんあるかと思います。もちろん、unistyleを使うことで業界研究・企業研究をすることもできます。unistyleの最大の特徴は膨大なESを見ることができる点なのですが、私は個人的に戦略的な就活をするためのテクニック記事や業界研究記事がとても役立つと感じました。なぜなら、unistyleでは定量的な数値を用いて記事を書いており、どこかの企業に傾倒したような文調ではないため、「自分でしっかりと考える」ということができるからです。22卒の就活生の方にも是非unistyleを利用することをおすすめします。【関連記事】業界・企業研究に関する就活ノウハウ圧倒的経験不足を補う(GD・面接対策)GDや面接対策のために練習企業をいくつかリストアップし、志望企業の前に経験を積もうと考えました。180度違う業界に対して志望動機を用意するのは時間の無駄なので、同じ業界でも興味がなかった企業などを受けてみることにしました。私の「二度目の」就活の場合、人材業界・ネット広告業界を中心に見ていたので、その業界の中でもあまり興味がなかった企業を受けてみることでGDや面接練習にあてました。また、そういった練習企業の説明会でも業界全体の話を聞くことができるので、業界研究にも役立てることができました。【関連記事】失敗から学んだ「絶対に就活で失敗しない方法」就活において「絶対に成功する方法・必勝法」というのは存在しているかは分かりませんが、「絶対に就活で失敗しない方法」は存在していると私は考えています。「絶対に就活で失敗しない方法」は以下の通りです。どれも当たり前のことですが、これができない人(私)が慶應クラスでもゴロゴロいるのが現状です。以下のことを貫徹すれば、就活で失敗することはまずないでしょう。【就活で失敗しないために必要なコト】①「留年するな」②「慢心するな」③「早く行動しろ」④「準備を怠るな」⑤「情報弱者になるな」①「留年するな」留年生として就活を経験した私が言えることとして、留年しないことが絶対に就活で失敗しないためのファーストステップです。留年することに全く得はありません。しっかりと単位を取りましょう。②「慢心するな」私の失敗は、慢心と面倒くさがりが引き起こしました。unistyleのユーザーには、私と同じ慶應生も多いことでしょう。たしかに皆さんの周りの先輩方は就活で成功しているかもしれませんが、それは慶應生だから成功したわけではなく、その人たちがしっかりと準備・対策して挑んだからです。どれだけ高学歴であっても私のように驕り慢心することなかれ、さもなくば絶対に失敗します。③「早く行動しろ」就活は早く始めるほど間違いなく有利になります。多くの大学生は3年生のサマーインターンあたりから、とくに意識するようになるかと思います。私の場合、そのタイミングで何も行動を起こさなかったために、間違いなくスタートが遅れましたし、就活に必要な知識・情報・経験というのも周りの就活生に差をつけられてしまいました。スタートダッシュを早くすること、スタートダッシュが遅れたのならそれを取り戻すためにそこからの行動を早くしましょう。④「準備を怠るな」就活でやることはたくさんあります。ここまでやったら内定が取れる、という指標もありません。だからこそ、「内定を得るために必要な準備を戦略的に過不足なく行うこと」が重要です。確かに、就活には面倒なこともたくさんありますが、もしかしたら一生そこに勤めるかもしれない企業を選び対策しているわけですから、今後の人生40年を考えれば、一瞬で過ぎ去る就活の間に面倒な準備をやることは非常に重要です。私の持論にはなりますが、人生を左右するフェーズとして、高校3年間みっちり勉強しなければいけない大学受験と比べて、半年間準備する就活のほうがコスパがいいと思います。面倒だからと準備を怠りたい気持ちも十分わかりますが、一度立ち止まって考えてみれば、就活に対してしっかりと準備して臨むことのほうが良い選択肢であることが分かるはずです。(一度目の就活時の私には分かりませんでした!!)⑤「情報弱者になるな」先述したように、「情報弱者は絶対に就活で失敗します」。だからこそ、情報弱者になるな!と皆さんに言いたいですし、unistyleをはじめとする就活生向けの情報サイトがたくさんあります。そういった就活支援サイトを存分に活用するだけでなく、先輩や友人から得られる情報、何より自分自らで得られる情報など、世の中にはたくさんの情報が溢れています。なんでこんなに情報!情報!って私が言うのかといえば、それは就活で不利になるだけでなく、「視野が狭いままになってしまうから」でもあります。「絶対にこの業界!この企業が第一志望!」って熱いパッションで就活をしていくのは別に悪いとは思いませんが、他の業界・企業のことを知らないくせによくもまあそこまで意固地になれるよね、って私は思ってしまいます。もしかしたら、知らないだけでもっと自分にあった理想の業界・企業があるかもしれないのに。もしちゃんと幅広く情報を持っていたら今まで以上に広い視野を持って物事を見つめることができるようになります。だからこそ、幅広く情報を網羅することで、今まで見えていなかった自分の視野を広げることが大事だと私は考えています。なお、就職エージェントneoを利用した情報収集もおすすめです。アドバイザーから業界の情報や就職活動の進め方、失敗しないためのノウハウなどを客観的にアドバイスがもらえます。少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。最後に就活に対する不安はたくさんあるかと思います。その中でも、「就活で失敗してどこも行ける企業がない=NNT」という不安を大きく感じている就活生も多くいるかと思います。そういった就活生の不安を解消すべく、「絶対に就活で失敗しない方法」を解説してきました。かく言う私は、皆さんが不安に思う「どこにも行ける企業がない=NNT」という状況に陥った経験があります。逆にそういう経験があるからこそ、「絶対に就活で失敗する方法」と「絶対に就活で失敗しない方法」を知っています。だからこそ、皆さんが「どこにも行ける企業がない=NNT」という状況に陥ってほしくないので、今回の記事を書きました。ぜひこの記事を参考に、私を反面教師にして、「失敗しない就活」を進めてください。【関連記事】 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【25卒向け】4月4,5週目(22日~30日)にエントリーの締切を迎える本選考まとめ 【25卒向け】4月4,5週目(22日~30日)にエントリーの締切を迎える本選考まとめ 本記事では本選考への応募を検討している25卒就活生に向け、4月4,5週目(22日~30日)にエントリー締切を迎える企業を紹介します。多くの企業が4月にも本選考を募集しています。気を引き締めて、積極的に志望業界・企業の情報収集を行いましょう。他の本選考にもエントリーしたいという方は以下の記事もご覧ください。関連記事注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。4月4,5週目(22日~30日)に本選考のエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載4月22日みずほフィナンシャルグループ森永乳業アクセンチュア三菱HCキャピタルリオ・ホールディングス時事通信社北海道電力ヒューリック(Hulic)大阪ガスSUBARU(旧富士重工業)積水化学工業関西電力4月23日オリエンタルランド全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)日立ソリューションズ山崎製パン長瀬産業4月24日電源開発(J-POWER)オービックTOTONIコンサルティング4月25日ファーストリテイリング日本政策金融公庫(日本公庫)伊藤忠丸紅住商テクノスチール(旧伊藤忠丸紅テクノスチール)富士通4月26日国際協力銀行(JBIC)清水建設4月28日高島屋(髙島屋、タカシマヤ)コスモエネルギーグループ4月29日山崎製パン伊藤忠丸紅住商テクノスチール(旧伊藤忠丸紅テクノスチール)兼松4月30日スクウェア・エニックス横浜銀行日本郵政グループ【エントリーはこちらから】4月4,5週目(22日~30日)の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。みずほフィナンシャルグループ第4回エントリー■応募受付締切:4月22日(月)12:00本選考へのエントリーはこちらみずほフィナンシャルグループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらみずほフィナンシャルグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら森永乳業事務系〈N社員/営業管理コース〉二次締切■締切日時2次締切:4/22(月)13:00本選考へのエントリーはこちら森永乳業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら森永乳業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアクセンチュア2025年新卒採用本エントリー(第4回締切)■本エントリー締切※日本時間◆通常選考エントリーシート提出締切:2024/4/23(火)23:59※日本時間◆英語選考エントリーシート提出締切:2024/4/23(火)23:59※日本時間本選考へのエントリーはこちらアクセンチュア志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアクセンチュアの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱HCキャピタルビジネスプロフェッショナル職本選考■締切[1クール最終]4月22日(月)13:00本選考へのエントリーはこちら三菱HCキャピタル志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱HCキャピタルの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらリオ・ホールディングス【限定公開/選考パスあり】日本の資産にサステナビリティをもたらす「不動産×税務×法務」のOnestopコンサルティング■応募締切24/04/2212:00本選考へのエントリーはこちらリオ・ホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら時事通信社本選考(写真・映像記者)■応募締切日写真・映像記者4月22日(月)本選考へのエントリーはこちら時事通信社志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら時事通信社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら北海道電力【事務系職】本選考■応募締切第三回締切日:2024年4月22日(月)本選考へのエントリーはこちら北海道電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら北海道電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらヒューリック(Hulic)2025年度新卒採用■応募締切:4/22(月)AM9:00本選考へのエントリーはこちらヒューリック(Hulic)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらヒューリック(Hulic)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら大阪ガス2025新卒採用■締切日エントリーシート提出[第2回]:4月22日(月)Webテスト受験[第2回]:4月23日(火)~4月26日(金)本選考へのエントリーはこちら大阪ガス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら大阪ガスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらSUBARU(旧富士重工業)「本選考(自由応募)」※4次応募■エントリー締切:2024/4/22(月)本選考へのエントリーはこちらSUBARU(旧富士重工業)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら積水化学工業【積水化学】エキスパートコース説明会※選考必須■応募締切会社説明会予約:4月22日(月)09:00▼ES提出/適性検査受検:5月13日(月)23:59■説明会開催形式:WEB(ZOOM)■説明会開催日時:2024年4月23日16:00~17:30(予定)本選考へのエントリーはこちら積水化学工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら積水化学工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら関西電力本選考事務系(総合職)/技術コンサルティング■締切期日:4月22日(月)23:59まで本選考へのエントリーはこちら関西電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら関西電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらオリエンタルランド【テーマパークマネジメント職(スーパーバイザー)】本選考■応募期間「OLCチャレンジシート」の受付期間2024年3月1日(金)~4月23日(火)午前10:00本選考へのエントリーはこちらオリエンタルランド志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらオリエンタルランドの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)全国域総合職■応募締切:2024年4月23日締切本選考へのエントリーはこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日立ソリューションズ【2025年卒採用】管理部門スタッフ職(財務・調達・人事)■応募締切:4月23日(火)23:59まで本選考へのエントリーはこちら日立ソリューションズの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら長瀬産業2025年卒向け新卒採用(事務職採用)■応募締切:4月23日(火)23:59まで本選考へのエントリーはこちら長瀬産業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら長瀬産業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら電源開発(J-POWER)技術系グローバル社員自由応募(第2回締切)■応募〆切:4月24日本選考へのエントリーはこちら電源開発(J-POWER)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら電源開発(J-POWER)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらオービック「2025年卒向け新卒採用本選考」第3期■応募締め切り:4/22(月)本選考へのエントリーはこちらオービック志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらオービックの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらTOTO2025年度入社第2期採用選考エントリー【営業・企画職/企画職】■エントリー締切:2024年4月24日(水)23:59本選考へのエントリーはこちらTOTO志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらTOTOの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらNIコンサルティング【本選考】経営コンサルティングのDX化で40万社の課題解決を目指す「NIコンサルティング」■24/04/2412:00本選考へのエントリーはこちらNIコンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらファーストリテイリング2025年度新卒採用(4月)■説明会開催日程2024/04/22(月)14:00〜14:302024/04/25(木)11:30〜12:002024/04/26(金)14:00〜14:30■予約・変更・キャンセル期限:各開催日の1営業日前9:00AM※営業日=土日祝以外の平日例:4月22日(月)開催の予約・変更・キャンセル期限→4月19日(金)9:00AM本選考へのエントリーはこちらファーストリテイリング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらファーストリテイリングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本政策金融公庫(日本公庫)本選考■エントリーシート・WEB適性検査登録期限【4月25日(木)10:00】本選考へのエントリーはこちら日本政策金融公庫(日本公庫)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本政策金融公庫(日本公庫)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠丸紅住商テクノスチール(旧伊藤忠丸紅テクノスチール)【事務職】■書類選考応募締切:4月25日(木)23:59まで本選考へのエントリーはこちら【総合職】二次募集■書類選考応募締切:4月29日(月)23:59まで本選考へのエントリーはこちら伊藤忠丸紅住商テクノスチール(旧伊藤忠丸紅テクノスチール)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら富士通JOBマッチング選考第三回締切■応募締切第三回2024年4月25日(木)正午本選考へのエントリーはこちら富士通志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら富士通の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら国際協力銀行(JBIC)【業務職】本選考■応募期限―業務職―2024年4月26日(金)10:00[日本時間]本選考へのエントリーはこちら国際協力銀行(JBIC)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら国際協力銀行(JBIC)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら清水建設2025年新卒採用意匠設計・構造設計・設備設計■応募締切意匠設計・構造設計・設備設計4月26日(金)本選考へのエントリーはこちら清水建設志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら清水建設の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら高島屋(髙島屋、タカシマヤ)本選考第2クール■応募締切第2クール:2024年4月28日(日)本選考へのエントリーはこちら高島屋(髙島屋、タカシマヤ)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら高島屋(髙島屋、タカシマヤ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらコスモエネルギーグループ一次選考(書類選考)※三次〜五次締切■応募締め切り五次締切:2023年4月28日(日)23:59迄本選考へのエントリーはこちらコスモエネルギーグループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらコスモエネルギーグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら山崎製パン会社説明会※選考参加必須説明会■会社説明会日程【LIVE配信】①職種合同:5/1(水)10:00~11:30/15:00~16:30②店舗運営職(デイリーヤマザキ事業)4/24(水)10:00~11:30③エンジニアリング部門(機電・建築系学生対象)4/24(水)9:30~11:00/12:30~14:00※LIVE配信申込・変更・キャンセル締切※①:各日程の2日前10:00AM②③:各日程の前日10:00AM【職種合同録画配信(視聴期間)】・4/22(月)~4/24(水)※各視聴期間内の都合が良い時間に視聴してください。※各配信期間の初日13:00に視聴用URLがマイページに配信されます。本選考へのエントリーはこちら山崎製パン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら山崎製パンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら兼松アドミスタッフ選考<エントリー〆切>ES提出期限:4月29日(月)23:59本選考へのエントリーはこちら兼松志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら兼松の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらスクウェア・エニックス本選考(ゲームデザイナー職・ゲームエンジニア職・サウンドプログラマー職・アーティスト職・テクニカルアーティスト職)※2024/2/1(木)応募受付開始■エントリー期間2024/2/1(木)~2024/4/30(火)17:59本選考へのエントリーはこちらスクウェア・エニックスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら横浜銀行春季選考会(総合職)4次締切■エントリー期限4次締切4月30日(火)9:00本選考へのエントリーはこちら横浜銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら横浜銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵政グループ【かんぽ生命】エリア基幹職(第2回/第3回締め切り)■応募締切第3回締切:4月5日(金)~4月30日(火)正午本選考へのエントリーはこちら日本郵政グループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら最後に本記事では、"4月4,5週目(22日~30日)に本選考の締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。4月は本選考、本番の時期になります。今まで準備してきたことをもう一度振り返り、本選考に臨みましょう。本記事を参考に各社のエントリー締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。↑unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは25卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。↑unistyleでは25卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も25卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 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「就活の進め方」大手メーカー内定者による質疑応答 「就活の進め方」大手メーカー内定者による質疑応答 先日、大手食品メーカーの内定者と就活生によるWeb質問会を開催いたしました。その際に多くの就職活動生の参考になる受け答えがありましたので、ここに記事として残したいと思います。食品メーカーを志望している方もそうでない方も参考になると思いますので、ぜひお読みください。本記事のコンテンツ・回答者プロフィール・多くの業界を受ける際の就活の軸や自己分析について・食品メーカーの志望動機の作り方や業界研究について・絶対に手を抜いてはいけない!ESやWebテストについて・比較的基本的な質問が多い、大手食品メーカー面接の質問について・自分のキャラクターを伝えるために意識した、面接でのテクニック・大手食品メーカーの内定者の学歴や、人間性について・最後に回答者プロフィール【自己紹介】大学:文系(私立)学生時代に頑張っていたこと:大学の準体育会部活内定先:大手食品メーカー2社、外資系消費財メーカー、不動産ベンチャー一言:食品メーカーに絞らず多くの企業群を受けていました。総合商社、証券会社、エネルギー業界など。就職活動はやりきったと思っているので、経験を生かし色々な質問にできる限り答えていこうと思います。よろしくお願い致します。多くの業界を受ける際の就活の軸や自己分析について◆就活の軸は色々な企業を見ていく上で定めるどのような就活の軸をお持ちでしたか?軸に基づきどのような業界を受けていましたか?その中でもなぜ内定先の食品メーカーなのかといったことがあれば教えて下さい!!3月から5月はとにかく多くの企業にプレエントリーして、自分の就職の軸を色々な企業の説明を受ける中で定めて行きました。6月からはもう企業はだいぶ絞れてきたので、自己分析を行って自分がその企業を志望する理由をもう一度考え直して志望動機を再検討していました。最初の内定が出たのは4月の頭でした。外資系消費財メーカーです◆キャリアパスを考えるためには採用HPで先輩社員のインタビューを読んだキャリアビジョンについて少し詳しく聞かせていただければ幸いです。今現在、自分のキャリアについて考える中で情報量の少なさや、やはり働いたことのないこともあり、具体性を持たせることが難しく、苦労しています。情報量が少ないのは大変ですね。。。私は採用HPで先輩社員のキャリアパスを読んでいました。また説明会でも社員の方にキャリアの王道的なのはあるのかと積極的に聞いていました。イメージしづらいものは関連する小説や映画などを調べて見てみるのも一案だと思います◆自己分析はあくまで手段であり目的ではない!面接での反応を見て実践的に自己分析自己分析は、どのくらいの期間を掛けて行いましたか?自己分析は最初市販の本でやろうとしていたのですが、自己分析が手段ではなく目的になってしまいそうだったので、練習としてそこまで志望の高くない企業をうけ、答えられにくい質問や面接官のうけがいい悪いをピックアップして実践的に自己分析をしていました。自己分析は自己満ではなく面接官の視点に立って行わなければ意味がないです!友達にはボイスレコーダーで録音し、反省を行っている人もいました。◆就活解禁直後は志望度の高い企業から説明会に参加!3月からはどういう手順で動けば要領良く進むと思われますか?志望度の高いものから優先順位を定めて、説明会をきっちり参加していくことでしょうか。志望度の高くないものでもとりあえず一回説明会に参加すればエントリーシートのレベルを1つあげることができると思います。◆選考シーズンは落ち込んでいる暇などない!落ちた原因は「企業に合わなかっただけ」と考えた面接で落とされたときにどうやってモチベーションを上げ直したか教えてください!落ちることは自分が劣っていたからではなく、その企業に合わないだけだっと考えていました。本当にそうなので、無理して嘘ついて入って苦労するよりはいっそのことバッサリやってくれた方がラッキーですから切り替えて次に行きました。それより選考シーズンは本当に怒涛の勢いで過ぎていくので、落ち込んでいる暇はないですよ!◆軸は必ず自分の過去の経験から根拠だてて説明できるようにするべき就職活動においての軸としていたものを教えてください生活に身近な商材を扱っている。商材の利用者が全世界に広がっている。熱いひとが多い。でした!軸は自分の経験からなぜその軸かを確実に説明できるようにしてくださいね。食品メーカーの志望動機の作り方や業界研究について◆志望動機は自分の経験を企業の業務内容にリンクさせて考えよ!食品メーカーそれぞれの企業の違いについては意識していましたか?例えば明治と森永は併願している人が多いと思いますが、ライバル関係のある会社同士の違いについて徹底的に調べるといったことはしていましたか?違いについてはあまり意識していませんでした。メーカーなのでその商品が生まれた経緯や理念を調べることが多かったです。内定を受けた食品メーカーから他社と比較してウチはどうかといった質問はなかったです。◆会社に入ってどのように活躍するのかをイメージしやすいような志望動機を意識した食品メーカー、消費財メーカーそれぞれの志望理由ではその商材に関する経験などを盛り込んだのでしょうか?どうしてもその商材が良い理由や経験があったほうが説得力は増すのでしょうか?特にこの商品が好きです!みたいな発言はしませんでした。使い方としては社会がこんな問題を抱えている、こんなニーズがあるといった問題意識がある。こんな想いから商品で変えたい!という流れから↓その商品開発の動機を自分の行動の動機にリンクさせて↓部活動でこんな問題があって、こういった思いで対処しました。これって貴社のあの商品と似ているなって思います!的な回答をしていました。商品が好きだけだとお客様になってしまいがちなので、会社に入ってこう活躍できるというイメージを面接官に持ってもらうことを大切にしていました。◆具体的な志望動機は家庭環境まで掘り下げ、自己PRは部活についてのみ志望動機や自己PRはどのようなこと内容か教えてほしいです[志望動機]家庭環境からあまり周りにものがなかった↓ものが増えて豊かさを感じていた↓私にとって身近なものが幸せを感じさせてくれる↓だから生活に近いものを扱う企業。その中でもそれを作る側に回り、自分が商品の親になりたい。[自己PR]大学で新しいスポーツに挑戦し個人として全国で活躍、部長としてチームを導いた。↓この経験から自分は態度でチームを導き成功できる。といった感じです。◆メーカーは企業の商品を見ていくことで企業の色が分かる数ある食品メーカーの中で、どのように受ける会社を決めましたか?メーカーは商品をみていくことでその企業の色が見えてくると思います。その色から直感的に選んでいきました。また大企業の方が将来的に多くのことに挑戦できるだろう考えから大企業メインで考えていきました。絶対に手を抜いてはいけない!ESやWebテストについて◆SPI対策はしっかりやるべき。時間制限があることも注意!食品メーカーの筆記試験対策は主にSPIを勉強すれば大丈夫でしょうか?SPI対策はかなりやりましたね。リクルート系の企業でSPIを受けさせていただいて、市販の本で特に苦手なところを対策していました。SPIは実際に試験会場で受ける経験が大切だと思います。時間制限が本当にきついので。。。私は結局12回ほど受けなおしました。◆ESを読む相手が社会人であることを意識するべきUnisyleのフレームワークを参照大手食品メーカーに受かるにはESはどのようなポイントをおさえるべきでしょうか。大手メーカーはとにかく多くのESが届きます。一読して内容を把握できなければ経験のスペックがかなり高くない限り、通過することは難しいです。unistyleのフレームワークを参照してみてください。私も後輩のesを添削しますが、内容レベルはどっこいどっこいです。逆を言えば、学生が遠い記憶になっている社会人に対してもわかりやすい文章が書ければそれだけで評価は高いと思います。客観的な添削を多く受けてみてください。◆ESは読みやすさを重視せよ!1つの設問に対して多くのエピソードを盛り込むな!食品業界は人気の業界ですが、ESを書く際に気をつけていたことはありますか?ESを書く際に気をつけていたことは、おそらく膨大なESが届くだろうと思っていたので読みやすさを重視し、一読して内容を理解してもらうといったことでした。一つの設問に対して多くのエピソードを盛り込まない。Unistyleの志望動機フレームワークを意識して、伝えたいことを明確にする。私の場合はエピソードから学んだことを特に明確にしていました。◆ESで伝えるキャラと面接でのキャラは合致しているほうが良いご自身で、他の企業も含めどうして内定が得られたと考えますか?ESでわかりやすく自分のキャラを伝え、面接でも悪いギャップを与えることなくキャラを伝えられたことだと思っています。具体的には主体的に動き、他者を巻き込んで一人では成し遂げられないことを行ってきた→会社でもその能力を存分にいかしますよをはっきり伝えられたことです。経歴がそこまですごくないので自分のキャラに逐一立ち返り説得力とわかりやすさを意識してました。比較的基本的な質問が多い、大手食品メーカー面接の質問について◆大手食品メーカーの面接での質問は基本的にオーソドックスなもの面接ではどのような質問をされましたか一社は基本的に志望動機や頑張ったことです。そこから深掘りされていく感じでした。もう一社は〜に必要なことを3つあげよ→その理由は?という質問形式でした。しかし両者とも面接が進むにつれオーソドックスなものが大半でした。◆オーソドックスな質問の中で、幼少期の経験も聞かれた二社、内定をもらったとの事ですが、最終面接で聞かれた質問を教えてください。宜しくお願い致します。極めてオーソドックスに志望動機、頑張ったことでした。一個前の面接で幼少期からの経験を聞かれました。◆面接で変わった質問はされていない。理由をしっかり述べられることを意識食品メーカーではなにか変わった質問をされたことはありますか?あればどんな質問があったのか教えてください。変わった質問はESではありましたが、面接で聞かれることはありませんでした。結構対策していたのですが。。。変わった質問に対しても、ウケ狙いはせず、なぜこの回答をしたのかという理由をしっかり述べられるようにしていました。自分のキャラクターを伝えるために意識した、面接でのテクニック◆面接では自分の経験と会社の動向を照らし合わせ、話しやすい内容を選んだ消費財ならば1人暮らしの男性の柔軟剤に潜在的ニーズがある。といったように、社会が抱えてる問題はメーカーの商材ごとに変えていたということでしょうか?そこまで具体的に問題について考えていたわけではありませんでした。漠然とした問題について(高齢化など)、その会社はこの商品でこの方法でアプローチし、問題に対してこの立ち位置(主体的なのか補助的なのかなど)をとってるんだを理解し、僕の経験である部内の問題に対して、このようなアプローチを行った!と言う風にアプローチ方法や立場を企業ごとに考えていました。◆面接では単なる暗記ではなく、自分が誇りに思うことを熱く伝えることが大切「自分の活動に関して誇りを持っているところ」を評価していただいたとのことですが、私自身の学生時代の経験をアピールする際に同様に評価してもらうためにアドバイスがあれば教えて下さい!マイナースポーツをやられていたとのことですが、私自身もマイナーな取り組みをしているので参考にさせていただきたいです。誇りを持っていると評価された理由は、私の場合大会運営を取り仕切ったのですが、単に大会を成功させよういう目的の元やったのではなく、すべての仕事にもできる限り関わり、自分のカラーを反映した新たな試みをすることでこの大会を運営したのは自分だ!と自信を持って言えるようにしたからだと思います。あとは内容だけではなく、発言するときの態度も単に記憶したものをなぞって言うのではなく、多少演技がかっても熱くいうことが大切ではないでしょうか!◆面接では元気よく、はっきりと話す。自分のキャラが伝わるように意識したまた、面接の際に気をつけていたり、心がけていたことがあれば教えていただきたいです。私は大学は部活動が活動がほぼ大半を占めていたので、その経験については面接官にイメージしやすく(重要)語れるようにしていました。マイナースポーツをしていたのでウィキなどで門外漢の面接官にも伝わるようちょっとしたテンプレートを作っていました。あとは元気よく、はっきり、自分のキャラが伝わるように努めていました。◆差別化をすることに意識しすぎる必要はない!話し方や態度から伝わるものであるESや面接では、他の学生と何か差別化するために行ったことはありましたか?差別化はそもそもマイナースポーツを行っていたので少しは変わったやつと思われていたと思います。これは人事の方に伺ったのですが、差別化は意識しなくてもその人の話し方や態度から見えてくるとおっしゃっていたので、少しでもキャラをしっかり確立させることが大切かとおもいます。◆質問に回答するときは常に自分に立ち返ること最終面接の質問内容や雰囲気を教えてください。いいお部屋で厳粛な雰囲気で行われました。雰囲気にのまれるひとが結構多いので負けないように頑張ってください。ポイントは繰り返しになりますが回答の際には常に自分に立ち返ることです。そうすれば発言に厚みが増します。◆将来的なキャリアパスを具体的に話した。それによって自分を見直すこともできた自分の志望動機やこれまでの経験を踏まえて、具体的にやりたい仕事などを面接では発言しましたか?やってみたい仕事内容はもちろん勤務地も何年目まではなにしたいまで話していました。熱意が伝わるのはもちろん、じぶんが本当にそうしたいのかを見直すいい機会になります◆逆質問では社員の勤続年数を聞き、それに沿った質問をした逆質問をする上でのポイントを教えてください。逆質問はあらかじめ考えていませんでしたが、よく尋ねていたのは、勤続何年かを尋ね、そこまで働き続けられるモチベーションの源泉や目移りすることはなかったかを質問していました。大手食品メーカーの内定者の学歴や、人間性について◆インターンシップが直接内定に関係するわけではないが、面接のクオリティをあげる上では非常に重要インターンシップに参加しないと大手食品メーカーから内定が出ないのでしょうか?内定者は30人前後ですが、インターン参加者は15人くらいです。インターンが直接内定に関係するかは、コネができるといった意味では関係しませんが、企業のことを深く知り面接での発言のクオリティを上げるといった意味ではとても有利だと思います。◆内定者の学歴は旧帝:早慶:GMARCH:それ以外=3:5:2:0文系、理系のそれぞれの内定者の学歴について、①旧帝大レベル、②早慶レベル、③GMARCHレベル、④それ以外で、それぞれの割合について教えて下さい。文系は旧帝レベル:早慶レベル:GMARCHレベル:それ以外=3:5:2:0理系は詳しくはわかりませんが、旧帝大と東工大でほぼ埋まっていた気がします。◆大手食品メーカーに学閥はない。しかし、高学歴のほうが内定が出やすいのは間違いない大手は学閥があるのでしょうか?私の内定先である食品メーカー2社は学閥は現在のとこを見受けられません。銀行などは早慶優遇などあるらしいですね。。。◆海外経験がなくても内定は取れる。しっかり自分の軸が面接官に分かるように伝えることが大事食品メーカーでは海外展開の話が多い印象なのですが志望理由はそのことに触れましたか?海外展開の話は確かに多く、説明会でも重点を置いて説明していました。しかし私の場合は海外経験がなかったので、海外行きたい話は(他の留学経験者志願者に比して)説得力がないと思い控えていました。あくまで自分の経験に基づいて回答し、自分のキャラクターが最終的にわかってもらうことが大切だと思います。部活動一色だったひとが海外大好きと言っても軸がぶれぶれですもんね。。。◆内定者は自分の経験を熱く語れる人が多い周りの内定者はどういった人が多いと感じますか?何か一つのものに打ち込んだひとしかいない感じがします。それは部活、ボランティア、海外留学などなど。。。自分の経験を熱く語れるひとが多く飲み会が盛り上がります。最後にいかがでしたでしょうか。今回の質問会では大手食品や消費財メーカーだけについての内定戦略だけでなく、本人の具体的な就職活動の軸や業界研究の仕方まで知ることが出来ました。きっと多くの就職活動生の参考になる回答があったのではないかと思います。特に、準体育会系の部長としてどのように強みをアピールしたのか、そしてその強みをどのようにして志望動機につなげたかについては貴重な情報であったと感じます。ぜひ多くの就職活動生に今回の質問会で得た極意を生かして欲しいと思います。photobyMartinThomas 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これから総合商社のOB訪問を行う人が持つべき心構え これから総合商社のOB訪問を行う人が持つべき心構え こんにちは。16卒の総合商社内定者です。大学三年生の話を聞いていると総合商社のOB訪問に対する不安のある人が多くいるようなので、総合商社のOB訪問に関してコラムを執筆したいと思います。OB訪問の目的基本的には業務理解と社風の理解、面接の練習です。実際に現場の社員に働き方を聞くことで仕事のイメージを掴むことができます。セミナー、企業説明会では人事部からストップが入っていて話せないような内容もOB訪問ではこぼれてくる場合があります。また社風の理解は重要です。特に総合商社は各商社でカラーが全く異なるので、どの商社が自分の性格に合っているのか判断するのに良い機会になると思います。また私自身もESを持ち込んだり、志望動機を話してフィードバックをもらう機会がありました。OB訪問を模擬面接のように利用し、アウトプットの練習をひたすらするのも良いでしょう。アウトプットをする機会は思ったより多くないのでぜひ有効活用して下さい。2月29日以前のOB訪問総合商社のOB訪問の場合は3月1日以降のものは全て評価対象になっていると思って下さい。つまり2月29日以前のOB訪問はノーリスクで様々なことが訊けるチャンスです。12月からの3ヶ月間でできるだけ多くのOB訪問を行い、OB訪問に慣れておきましょう。また聞きにくい質問などをこの期間にしておくのも手だと思います。3月1日以降のOB訪問上述の通り、基本的に3月1日以降に行うOB訪問は評価されています。評価基準は各企業によって異なると思いますが、基本的には3段階〜5段階であると考えられます。このOB訪問の評価の蓄積とES、筆記試験の結果を総合して6月1日から面接を始められるか否かが始められます。もちろん6月1日に呼ばれる方が企業としては欲しい人材であるということです。実際の面接で印象に残った社員の名前や部署を聞かれたこともあったのでしっかりと記録に残しておくことも忘れないようにしましょう。3月1日以降のOB訪問で心がけるべきこと1.OB訪問を依頼するメール基本的にOB訪問は部活、ゼミやサークルの先輩との接触から始まると思います。どうしても所属している組織の先輩に志望している商社の先輩がいない場合は大学のキャリアセンターなどで卒業生の名簿を確認し、連絡してみましょう。電通などは汐留のオフィスの前で出待ちをしている学生も出てくるそうです。OB訪問を依頼するメールは普段友人としているLINEなどとは一線を画すものなので慣れるまではポイントに気をつけて丁寧に作成して下さい。特にタイトルや用件を簡潔に伝えること、署名などは必須です。細かいポイントに関しては下記の記事が参考になります。OB訪問は11:30〜13:30頃のランチタイムに依頼するのが普通ですが、稀に夜にお酒を飲みながら引き受けて下さる社員もいます。夜の場合は昼よりも時間が長くなるのでよりたくさんの質問を用意しておきましょう。参考:マイナビ2017「就活に差がつく!OB・OG訪問のススメ3.アポイントの取り方」2.服装服装は特に指定がない場合は面接と同じようにスーツでいきましょう。スーツの色は黒である必要はありませんし、着こなしは人それぞれで良いと思います。しかし、ビジネスマナーとして以下の点だけはおさえておきましょう。・ベルトと靴の色を合わせる・ジャケットの袖口と襟口からシャツを出す・ジャケットのボタンは外さない・ネクタイはベルトにちょっとかかる長さ参考:面接は外見が9割?!採用担当者が語る、面接で決まって見えるスーツの着こなし術11のルール基本的には黒の靴を履いていくと思うのでベルトの色も黒で統一しましょう。またジャケットの襟と袖からシャツが出ているようにしましょう。これができていないとスーツのサイズが合っていないように感じられ、非常にだらしない印象を受けます。上記の記事には腕を下ろした状態で、ジャケットの袖口から1.5cmほど、襟部分からは1.5~2cmほどシャツが出るようにするのが良いと書かれていますが、私も同感です。ジャケットのフロントボタンは2つボタンならば上だけ、3つボタンならば上の二つを掛けておきましょう。座る際も基本的に同じです。またネクタイは結んだ時に大剣の先がベルトにかかるぐらいがベストだと言われています。ベルトのバックルが隠れないようにしておきましょう。3.待ち合わせ商社のOB訪問の場合、待ち合わせは基本的にはオフィスの前で行うことが多いでしょう。3月1日以降はたくさんの学生がいるので戸惑うかもしれませんが、依頼のメールの際に携帯の電話番号を教えておけば良いでしょう。待ち合わせ場所についたら携帯を握りしめ、いつでも携帯を取れるようにしておきましょう。私の友人は「赤いネクタイをして参ります」とアポ取りのメールで伝えていました。私の場合は身体的な特徴があったのでそれを事前に連絡し、待ち合わせをスムーズにしていました。4.質問する態度せっかくの休憩時間を割いて下さっているので質問は有り余るぐらい用意しておきましょう。メモに質問を書き出しておき、その場でメモ出すのも熱意が見せれて良いと思います。そして基本的には謙虚な姿勢で質問しましょう。相手は社会人であって、入社したら先輩になる方々です。可愛げのある後輩像を演出しましょう。社員の方が会社のことには詳しいので、わかった風な口はきかずに素直に受け入れるのが良いと思います。5.テーブルマナー和食、洋食、中華のどれになるかはわかりませんが、ナイフとフォークの使い方ぐらいはおさえておきましょう。また食べるスピードもなるべく社員に合わせましょう。どちらか一方が一人で急いで食べている状況になると話も頭に入ってきませんよね。また社員のお水がなくなったらウェイターを呼ぶなどさりげない気遣いを見せられると良いと思います。参考:ナイフとフォークの使い方6.お礼のメールお礼メールは基本的に24時間以内、できれば30分以内に送って下さい。30分以内に送る学生は少ないので仕事の早い学生だと思わせるには良いと思います。また内容としては具体的にはどんな話が印象に残っているかなどを含むと良いでしょう。さらにここで次の社員を紹介して欲しいとの旨を伝えましょう。できれば20代、30代、40代の様々な部門の社員に話を聞くとその会社の様々な面がわかって良いと思います。最後に上記に挙げた6点はあくまで基本として気をつけるものに過ぎません。実際の評価は質問のクオリティであったりフィーリングによる部分が大きいです。ぜひ3月1日からのOB訪問で高い評価を得て、早い段階で面接に呼ばれる為に2月29日までのOB訪問を有意義に活用して下さい。商社志望の22卒就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。「そもそもオープンチャットって何?」という疑問が浮かんでいる方は、まずは下記の記事をご確認ください。実際に【22卒】商社志望者向けグループは、現時点(2020年12月中旬)で約4,000名もの就活生が参加し、以下のようなトークが活発に交わされています。【速報】双日選考結果きたらしい!pic.twitter.com/ld4RDoESOd—郡山隼人@就活サイトunistyle編集長(@unistylehyt)November12,2020下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。photobyMartinThomas 19,609 views

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