【総合商社に入社するには?】unistyleおすすめ記事24選

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最終更新日:2023年11月06日

【総合商社に入社するには?】unistyleおすすめ記事24選

2010年代から総合商社はかなり人気が高くなっています。

unistyleにおいても総合商社に関する記事をかなり書いてきましたので、今回は総合商社を志望する就活生にぜひ読んでいただきたいunistyleの記事についてまとめましたので選考の参考にしてください。

本選考とインターンの締め切り情報

総合商社について知る

総合商社を題材とした小説から、早稲田大学で実際に行われた三菱商事提供の授業についてまとめた業界研究本など、総合商社志望の人が読んでおきたい5冊の本を紹介しています。

総合商社というと就職人気も高く、語学力にも長け転職も簡単だろうとイメージする人が多いのですが、長く勤めるほど転職市場における価値が下がってしまうということが言われています。この記事では総合商社の人材価値がそこまで高くない三つの理由について説明しています。

2010年〜2011年頃の総合商社各社の中期経営計画の資料をもとに、総合商社が今後どの分野に投資をすべきか考える筋道やヒントを提供しようと書いた記事になります。当時は資源価格が高く商社の収益を牽引していましたが、2015年現在は資源価格が下落し、資源の減損などにより各社の利益が圧迫されています。

記事を書いた当初にも指摘している通り、資源価格は資源が排出されないリスクや資源価格が下落するリスクを抱えたハイリスク・ハイリターンの投資であると言えます。ちなみに総合商社が今後どの分野に投資すべきかというのは三菱商事の面接などで聞かれた設問のようです。

ドラマ半沢直樹は大ヒットし、現在就職活動中の方も見た方が多いのではないでしょうか。

ドラマ内で「片道切符の島流し」と表現された出向について、ネガティブな印象を持っている方も多いかと思いますが、総合商社においては若手が経験やノウハウを積むために出向することがよくあります。実態について理解した上で、勘違いをなくしていただければと思います。

半沢直樹ネタ第二弾は、銀行と総合商社の二社について、半沢直樹をみた感想を踏まえて書いています。銀行と総合商社は時代によって人気が前後する業界で、90年代は都市銀行の人気が高く、総合商社は銀行の滑り止め的な存在でした。この記事では人気面ではなく、仕事面や企業の体制面における違いについて書いています。

総合商社と言えば飲み会、そして結婚式の余興では伝統とも言える芸が存在しています。総合商社の夜の顔に焦点を当て、某総合商社にまつまわる「お酒様」という芸について動画も交えながら紹介しています。

総合商社は総合職における女性比率があまり高くなく、女性の倍率は男性の倍率よりもかなり高いと噂されています。この記事では総合商社の女性比率をデータで示すだけでなく、他業界と比較しています。ちなみに女性比率が圧倒的に低かったのが東京海上の総合職比率でわずか3%程度でした。

⑧住友商事の巨額損失から考える総合商社の投資の責任問題

総合商社はトレードから投資へ事業モデルがシフトしたと言われるように、投資収益が柱となっています。住友商事は15年度の決算で巨額な損失を計上しましたが、その際に社長や取締役の責任を問うようなメディアの論調がありました。

一方で総合商社の投資は結果が出るまでの期間が長く、すぐには表面化せず投資を実行した人物と時の責任者が違うことが往々にしてあります。そのような問題についてこの記事では考察しています。

様々な事業を展開している総合商社ですが、配属された部門で一生過ごすことが多く、配属リスクが付いて回ります。配属リスクについて知らない就活生が、様々な事業に関わりたいから総合商社という志望動機を話して一蹴されてしまうことがままあります。

配属リスクとそれに伴う総合商社内での人材育成のジレンマについては知っておくとよいかもしれません。

総合商社が求めている人材・選考について知る

結局、総合商社が求める人材はビジネスを主導できる「リーダー」であるのだろうということを、三井物産の過去のエントリーシートから推測し、合わせてマッキンゼーの元採用担当が書いた「採用基準」という本も紹介しています。

この本でもリーダーシップの重要性が説かれています。それを踏まえて大学1・2年生が総合商社に興味があるのであれば持っておきたい心構えについて説明しています。

総合商社のESや採用HPからそれぞれの企業が求める人材について把握することが出来ます。求められているものをしっかりと把握した上でES・面接に取り組むことが内定に近づくためには必要不可欠です。

総合商社の面接では特に奇抜な質問はされませんが、なぜ総合商社なのか、他にどのような業界を受けているのかということはしつこく深堀されるようです。理系の人であればなぜ研究職やメーカーへの就職ではなく総合商社なのかということについて時には圧迫気味に聞かれることもあるようです。

幅広く様々な業界のことを理解しながらも総合商社を志望する理由を伝えられる人が内定しているように感じます。

unistyleでは過去の豊富な内定者の実例から各業界における志望動機にある程度の傾向があると考えており、総合商社の志望動機の傾向について説明しています。どのような志望動機を話している学生が内定しているのか、またそれはなぜかという部分に焦点を当てて解説しています。

総合商社に内定した学生の体験を知る

就職留年した学生、理系学生、体育会系学生、普通の学生、アルバイト経験のみの学生など様々な学生がどのように考え、総合商社を志望し、内定したのかを書いてもらったコラムになります。

番外編として総合商社の内定を蹴ってエネルギー業界に進んだ内定者のコラムも紹介しています。自分に近しい経験を持った学生の経験を読むことで学ぶことも多いと思いますのでぜひ参考にしてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。

総合商社について求める人材など就職活動に直結することから、宴会芸の話など幅広いコンテンツを紹介しました。

今後も総合商社については様々なコンテンツを提供していきたいと思いますので今後もunistyleをお読みいただければ幸いです。

また、以下の動画でも総合商社の歴史や事業内容を解説していますので、業界に関して理解を深めたい場合にはこちらも参考にしてみてください。

総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介

商社 オープンチャット

unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。

実際に総合商社志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。

下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。

おすすめコラム 4 件

「シーシーシー」”彼女は海を見る”を英語で言えるやつ、少なすぎ。 「シーシーシー」”彼女は海を見る”を英語で言えるやつ、少なすぎ。 こんにちは。くらもんです。いきなりですが、"Sheseesthesea."(彼女は海を見る。)を正しく英語で言える日本人、少なすぎ。私、16年間ニュージーランドに住んでいたため英語はネイティブなのですが、日本にきて早7年。気づいてしまったことが一つあります。"Sheseesthesea."(彼女は海を見る。)を正しく英語で言える日本人、少なすぎ。コンビニは24時間営業で素晴らしいし、世界でも最先端テクノロジーに溢れる街中に”お寺”。現代と古き良き文化の融合なんてイカしてる。ご飯はおいしいし、電車に携帯忘れても戻ってくる。日本って、本当に素晴らしい国。ただ、、、、、英語の発音が、、、、、残念です、、、、、。上記で述べた、Sheseesthesea.日本人が言うと、Sheshethesea.(彼女が海を彼女が)とか、Seeseethesee.(みるみるみる)とかに聞こえて、ネイティブからすると「Whatthehellareyoutalkingabout?(こいつ何言ってんだ?)」となります。日本語で例えると、「掃除機」と「正直」のような感じです。「正直に話さないといけないよ」と言ったつもりが「掃除機に話さないといけないよ」となる。ま、昨今IoTが叫ばれてるので、もしかしたらマジで掃除機に話さないといけないシーンだったりすると最高にCOOOOOOOOOOOOOL!!なわけですが、文脈から言いたいことは感じとってもらえたらうれしいです。ということで、「聞いてるこっちも恥ずかしい!日本人の発音違いあるあるアワード!」を勝手に開催します。ほんとにあった、怖い日本人の英語のお話。やっほー!デブ!初対面で必ず言う、"Nicetomeetyou!(初めまして!)”。言い間違いで多いのが、NicetoMEATyou!(やっほー!デブ!)。ウィットに富みすぎている日本人だと思ってもらえたら光栄ですね。今回のワード▶︎▶︎▶︎MEET(会う)/MEAT(お肉)女1:えー嘘でしょ!シーツッ!覆うものを指すSheet(シーツ)と、スラングであるShit(ちくしょう!)。ご存知だと思いますが、日本語にもスラングがあるように、英語にももちろんあります。おそらく、以下の女性は最近覚えたてホヤホヤのスラングを披露したかったのでしょう。(日本にて。私が駅で電車を待っているときの、前の日本人女性2人組の会話)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~女1:「あれ、携帯がない」女2:「さっきのカフェに忘れたんじゃない?」女1:「あー、Sheet(シーツ)!!!」外国人の子供:「(冷たい目)」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~おそらく、Shitと言いたかったのでしょうが、私にはSheetにしか聞こえませんでした。なんでそこだけ英語で言ったのか、はたまたなんであまり良いとされていない言葉をわざわざ使うのかその神経がわかりませんでしたが、その後もシーツ!シーツ!シーツ!と連発していたので聞いてる分には面白かったです。たまたまそこが観光地だったこともあり、周りに外国人の方がいたのですが、近くにいた親子連れの外国人の子供(7歳くらい)が女1をずっと見ていた目が非常に冷ややかだったのが印象的でした。子供って正直ですよね。少し話が逸れてしまいましたが、英語の発音がままならないのにスラングを使うことはやめましょう。そもそもShitは思春期の子が親に反抗して使うケースがほとんどで、大人でも仲の良い友達に軽口を叩く程度で使うことはありますが、いいものとされていない上に、公衆の場でいうと周りから知性のない人と思われるので控えることをオススメします。今回のワード▶︎▶︎▶︎SHEET(シーツ)/SHIT(クソッッッ)私はあなたをこするよ〜♪皆さんご存知"ILOVEYOU."。愛の言葉も要注意です。日本の曲にも"Iloveyou~♪"ってよくあると思うんですけど、♪Iloveyou(♪愛してるよ~~)じゃなくて、何回聞いても♪Irubyou(♪こするよ~~~)にしか聞こえないんですよね。本当に。ナニをこするんでしょうか。私にはわかりません。国際化が進む中で国際カップルも今後ますます増えると思われますが、ぜひLOVEとRUBの発音にはお気を付けください。今回のワード▶︎▶︎▶︎LOVE(愛する)/LUB(擦る)私、シラミが好物なんだよね!“Lice”と“Rice”。たった一文字違うだけで、おいしい「お米」が「シラミ」に。過去、私が通っていたNZの高校に日本人留学生がきた際に、NZの友人が、ーWhatfooddoyoulike?(なんの食べ物がすきなの?)と聞き、ーIliketoeatlice.(私、シラミ食べるのすきです。)と返され、”Oh,,,(えっっ、、、)”と言っていたコミュニケーションは今でも鮮明に覚えています。その後友人から、「DoJapaneseeatlice?Somethinggross!(日本人はシラミを食べるのか。やべえな。)」と言われましたが「きっと"RICE"と言いたかったんだよ。」と説明しておきました。”日本人シラミ食べる説”は私の手で抹殺しておいたので安心してNZに旅行行ってください。今回のワード▶︎▶︎▶︎RICE(お米)/LICE(シラミ)沈んじまえ!ディベートの授業を受けていた友達から聞いた話です。当時、あまり感情が読めない日本人留学生もその授業を取っていたそうなのですが、いきなり、”SINK.”と言い出し、その場が凍りついたそうです。その日本人留学生が言った言葉を日本語にすると「沈め。」です。サイコパスですね。直後、クラスの1人が「Areyoulookingforafight?(何だお前、喧嘩売ってんのかコラ)」とバトルを仕掛けようとしたそうですが、「THINK.(考えよう)」と言いたかったことが判明したためとりあえず一件落着だったそうです。感情の読めない日本人留学生だったことも相まって引き起こされた事案だとは思います。同情もします。が、通じないものは通じません。意識するしかありません。この「考える」の意でお馴染みの“think”ですが、最初の“th”を“s”と発音してしまうと、“sink(沈む)”の意になるのでご注意を。今回のワード▶︎▶︎▶︎THINK(考える)/SINK(沈む)俺、ビッチ好きなんだよね!「浜辺」の意味を持つ"Beach"と「アバズレ」の意味を持つ”Bitch"。この発音違い、意外に多いんです。しかも言い間違えたら引かれるやつです。NZは海が綺麗で観光名所にもなっているのですが、それ故に以下のようなやりとりが多くなります。ーWhichisyourfavouritespotinNZ?(ニュージーランドでのお気に入りは何?)ーumm,,,,Ilikethebitch.(うーん、アバズレ女がすきかな。)「NZの女はみんなビッチだよね~だからサイコー!」。・・・。国家への冒涜と見なされ島流し必至ですね。favouriteの意味を問うとおそらく多くの人が「お気に入りの」や「好きな」と答えるでしょう。間違っているわけではないのですが、厳密に言うと大事なポイントを見逃しているんです。実は、favouriteには“toallothers(他のどれよりも)”という意味があります。つまり、本来の意味としては「1番のお気に入り」や「もっとも好きな」というものになります。「えっ!最上級の時って”themost"って使うってならったけど?くらもんってエセ?」と思う方がいるかもしれませんが違います。口語では強調するためにつけたりしますが比較のない形容詞なのでつけません。英語には兎に角、例外が多く、これもその一つです。つい真面目な解説をしてしまいましたが、上記のことを踏まえると、favouriteで聞かれたということは「1番のお気に入りのもの」を聞かれているため、そのあとに「この上なくビッチ好きなんだよね〜」と言っていると捉えられます。やばいです。非常に。加えて、bitchという言葉は怒り狂った時につい言っちゃったレベルの言葉なので、よっぽどのことがない限り使いませんが、「追う」と「覆う」のように言葉を長めに言うか言わないで意味合いが全く異なることもあるので注意してください。(日本はアメリカ英語を習ってるからfavoriteですけど、NZだとfavouriteになります)今回のワード▶︎▶︎▶︎BEACH(海辺)/BITCH(ビッチ)持論:ネイティブの真似は、滑稽である。本記事を執筆しながら「日本人ってやたらとネイティブのように発音したがるし、それはなんでなのか?」を考えていたのですが、勝手ながらその考察結果を以下で述べますね。ここからは少し真面目。思うに、日本人の英語の発音が外国人に通じない理由は、「通じる英語の基準=アメリカ英語orイギリス英語の標準語」という認識を持っているからだと思います。今までシンガポールやインドといった、”聞きやすい”とは決して言えない人たちの英語も多く聞きましたが、彼らの英語は”聞きにくい”けど”通じます”。通じる彼らと、通じない日本人の決定的な差は、英語を自分のものだと思っていないからだと思います。つまり、ネイティブ英語への執着が日本人の英語習得にとってのボトルネックになっているのだと私は主張します。多くの日本人が「英語での標準語を習得しよう、いやするべきだ」と必要以上に考えているように感じますが、想像して下さい。今まで出会った日本語を話せる外国人のアクセントに対してそんなに気になったことはありますか?多くの人はコミュニケーションとして成り立った時点で気にならないのではないでしょうか。最後に:大事なのは発音とかテクニカルなところじゃなくって。私が本記事を通して、通じる英語を話せるようになるためのアドバイスは、「完璧な英語、ネイティブと同じでないと通じないという概念をなくす」ことです。私もポンコツ耳の持ち主のため、ネイティブを模倣した訛りがすごい英語を話されると泣きそうになります。よく、「どうやったらうまく英語を話せるようになりますか?」と年に240回くらいは質問されるのですが、私は、「ネイティブ英語じゃないと伝わらない」という考えを捨て、うまく話そうとするのではなく、「自分の言語だ」と思って伝わるように話すことを繰り返し行うことが最も大事だと思っています。ネイティブのように話したい気持ちはわかりますが、伝わってなんぼですよ! 23,439 views
 【和訳つき】三井物産・安永社長が「起業家精神」を語る【unistyle業界研究ニュース】 【和訳つき】三井物産・安永社長が「起業家精神」を語る【unistyle業界研究ニュース】 10月29日、英FinancialTimes(FT)誌にて三井物産・安永竜夫社長のインタビューが掲載されました(11月15日現在、和訳版はリリースされていません)。インタビューのタイトルは“TatsuoYasunaga,MitsuiCEO,onJapan’snewentrepreneurship(三井物産・安永竜夫CEOが、日本の新しいアントレプレナーシップを語る)”。三井物産や総合商社に入社したいと考えている学生はもちろん、事業を創出する仕事に興味がある学生にとって、非常に示唆の深い内容となっています。参考:TatsuoYasunaga,MitsuiCEO,onJapan’snewentrepreneurship(FT)本記事では和訳も付記しながら、安永社長のインタビュー内容から①三井が誇る「起業家のDNA」で“資源依存”脱却②社内カルチャーを変革する「2つの制度改革」就活生にとっても興味深いであろう、以上2つのポイントについて紹介・考察します。①三井が誇る「起業家のDNA」で“資源依存”脱却「資源の三井」が直面した資源リスク2016年3月度の決算発表にて、資源価格の下落の影響から史上初の連結最終赤字に転落した三井物産。三井物産は、金属やエネルギーなど資源分野に大きな強みをもつ一方、保有資産が資源分野に偏りすぎているとして「資源一本足打法」などと揶揄されてきました。FT誌のインタビュー記事によれば、“Forallthebreadthofitsportfolio,hehadinheritedacompanywhoseprofits(itdisclosedatthetime)fell¥2.8bn($23.7m)forevery$1perbarreldropinthepriceofcrudeandhadbeen,justthreeyearsearlier,90percentderivedfromresourcesandenergy.(安永社長が就任した当時の三井物産は、原油価格が1バレルあたり1ドル下落するごとに28億円の損失が出る状態にあった。そのわずか3年前には、利益全体の90%が金属資源とエネルギーによるものだった)”というほど、資源分野に偏ったポートフォリオを保有していた三井物産。資源には価格変動が付き物であり、そうした市況の影響から逃れることはできません。資源ビジネスへの依存度が高いほど、必然的に価格変動によるリスクも大きくなります。2016年に計上した巨額の赤字によって、三井物産は改めてその「資源偏重リスク」を強く認識したはずでしょう。同年は伊藤忠商事が非資源ビジネスを武器に総合商社1位に躍進したこともあって、三井物産は”資源依存”からの脱却=非資源ビジネスの強化という新たな課題に向き合うことになりました。参考:三井物産・三菱商事、「初の赤字転落」の深刻度(東洋経済オンライン)物産ショックから1年-「三菱商事、三井物産」赤字見通し発表から1年でどうなった?(ZUUonline)「資源の三井」の非資源シフトこうした経緯から、三井物産は「強い資源をより強く」の方針こそぶらさないものの、あくまで“acceleratetheshiftawayfromresources(資源からのシフトを加速させる)”ことに注力しています。事実、2017年3月期には当期純利益3,061億円のうち約1,400億円を機械・インフラなどの非資源分野で稼ぎました。また、現在の中期経営計画「DrivingValueCreation」では、2020年には非資源セグメントで全体の約45%にあたる2,000億円の当期利益を達成するという目標を掲げています。参考:三井物産中期経営計画非資源強化のキーは、三井が誇る「起業家のDNA」こうした非資源強化の方針について、FT誌が掲載した安永社長のインタビュー記事では“Heispushingtheventurecapitalandprivateequitythemes,andhopingthatMitsui’s“DNA-rooted”entrepreneurialismwillcreatenewbusinesslinestotakeitsinvestmentsdeeperintoconsumermarketsandabsorbnewtechnologies.(安永社長は、ベンチャー・キャピタルおよびプライベート・エクイティのビジネスを推し進めている。また、三井物産のDNAに根付く起業家精神が、消費者市場にさらに深く投資し、新たなテクノロジーを吸収する新規ビジネスを創造することを望んでいる)”とあります。三井物産は、その長い歴史のなかで培われてきた「起業家のDNA」を活かし、新たな非資源ビジネス領域にも積極的に投資して事業を創造していくことを目指しているようです。さらに、“Thetradinghousemodel,hesays,iswellplacedtomakeithappen.AndunlikepureprivateequitygroupssuchasBainandKKR,headds,Mitsuiisusedtotakingaverylongview.(安永社長によれば、日本の総合商社のビジネスモデルは、そのような新規ビジネスを成功させるにあたって都合のよいポジションにある。また、ベイン・キャピタルやKKRのようなピュアなPEファンドとは違い、三井物産は長期的な視野に立って投資を行うことに慣れがある、とも述べた)”として、新規ビジネスへ投資するうえでの総合商社の優位性が強調されています。これまで資源偏重のポートフォリオで戦ってきた三井物産。しかし、「企業家精神」を喚起する安永社長のもと、これまでさほど注力してこなかった非資源領域にも積極的に踏み込んでいく方針のようです。なお、先日も欧州のEV(電気自動車)ベンチャーへの出資を決定するなど、上記の方針はすでに具体的な案件にも落とし込まれています。参考:②社内カルチャーを変革する「2つの制度改革」冒頭にあげた記事にて、FT誌は“MrYasunagafacestwochallenges;bothpointtothedifficultiesofbringingculturalchangetoacompanywhosehistorydatesbackto1876.(安永社長は、2つの困難に挑む。これらは双方とも、その歴史は1876年にまでさかのぼる三井物産において、その社内カルチャーを変革することの難しさによるものだ)”として、安永社長が取り組む2つの制度改革を紹介しています。(1)採用システムの変革:中途採用の増加1点めは、これから就職活動を行う学生にもダイレクトな影響があるかもしれない論点です。“theJapanesecorporaterecruitmentmodel—wherebyacompanytakesalargeblocofentrantsonceayear—isinflexible.MrYasunagahasalreadyincreasedtoabout60ayearthenumberofpeopleithiresfromoutside.(日本企業の採用システムでは、年に1度の新卒採用が採用枠の大半を占めており、融通が効きにくい。(これに対する打ち手として、)安永社長はすでに中途採用の採用人数を年間およそ60名に増やしている)”このように、三井物産は中途入社(転職者)を積極的に迎え入れる方針に転換しつつあるようです。現在、新卒の採用人数は例年通りの水準をキープしているようですが、こうした中途採用方針を今後も続けていくようであれば、将来的には新卒採用や社内構造にも大きな影響が出るかもしれません(新卒採用の人数枠が小さくなる、中途入社組が上位ポストに就くことで新卒入社組の出世が遅くなる等)。なお、三井物産は今年8月に新卒の学生を対象に「合宿」形式の選考を開催したり、2年前には博士課程の学生に限定した採用活動をスタートしたりと、さまざまな切り口から採用活動を変革しています。参考:交渉役に役者12人三井物産が挑んだ新卒採用合宿とは(日本経済新聞)三井物産、博士課程採用スタート!採用担当者が求める「多様性」とは(withnews)(2)社内制度の変革:社内ベンチャー公募制度の導入2点めは、各社員に社内ベンチャーの起業を促す公募システムの導入です。“Theinnovationofwhichheismostproudisasupportsystemthatencouragesstafftocreatebusinessstart-upswithinthecompany.Twentyproposalshavebeenreceivedinthefirstyear.(社内改革として安永社長が最も誇っているのは、社員に対して社内スタートアップ起業を促す支援制度を導入したことである。(この実績として)初年度には20件の提案が受理された)”この制度は2017年4月にアナウンスされたもので、入社7年目以上の社員を対象に起業アイデアを募集し、社内選考を通過した案件については起案者本人と三井物産が出資するかたちで社内ベンチャー企業を設立するというものです。三井物産が最大3億円を出資するものの、発案者にはあくまで当事者として経営の舵取りを行ってもらうため、発案者本人にも数百万円程度の出資を義務付けています。参考:三井物産、社員本人出資の社内ベンチャー新制度導入(日本経済新聞)また、安永社長自身が“Itencouragesouryoungguysto...runthebusinessthemselves,utilisingMitsui’sbusinessplatformforlegal,accounting,taxationandevenmarketing.(この制度は、弊社の若手社員が自分の手でビジネスを経営するよう促すものです。彼らは、法務や会計、税制、そしてマーケティングにおいてさえも、三井物産のビジネス・プラットフォームを活用することができます)”と述べているように、資金調達のみならず三井物産のノウハウやビジネス環境までもが社内スタートアップに提供されるようです。個人での資金負担が必要になる(ストック・オプションを保持できるという意味ではメリットでもあります)とはいえ、三井物産に籍を置いたまま、それも三井物産から資金やノウハウの支援を受けながらスタートアップを起業できる、極めて魅力的な制度であると言えるでしょう。なお、導入初年度にあたる今年は全20件のアイデアが集まっているようです。今後、同制度からどんな社内ベンチャーが生まれるかにも注目したいところです。参考:最後に本記事では、英FT誌に掲載された安永社長のインタビューから①三井が誇る「起業家のDNA」で“資源依存”脱却三井物産が誇る“DNA-rooted”entrepreneurialismによって非資源領域にも積極的に投資を行い、新規ビジネスを創造すること②社内カルチャーを変革する「2つの制度改革」中途採用の強化にみられる採用改革、社内ベンチャー公募制度の導入など、社内制度の刷新によってイノベーションの障壁となりうる社内文化を改革すること以上2つのポイントを抜粋し、三井物産が見据える「改革」についてご紹介しました。総合商社は学生から最も人気のある業界の一つですが、入社後のビジョンを明確にイメージできている学生は決して多くないように感じます。本記事で取り上げた三井物産の例のように、各社がこれからどのような方針にもとづいて事業を展開していこうと考えているのか、きちんと理解しておくべきでしょう。参考:総合商社の業界研究photobyThoroughlyReviewed 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【24卒】4月に本選考のエントリー締切を迎える企業まとめ 【24卒】4月に本選考のエントリー締切を迎える企業まとめ 24卒の本選考も本格化してきましたが、志望業界にまだ挑戦したいという方や、複数の内定をもらっておきたいという方がいるのではないでしょうか。そんな就活生に向けて、本記事では、4月中に締切を迎える企業の本選考情報をまとめています。本記事からエントリーページに直接移動することも出来ますので効率的なエントリーに是非お役立てください。注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。4月の締切企業一覧※締切日順に掲載4月1日伊藤忠丸紅鉄鋼4月2日エイベックス・グループ・ホールディングス東武鉄道JFEスチール商工組合中央金庫JFE商事丸紅京セラ川崎重工業4月3日東京地下鉄(東京メトロ)日鉄物産川崎汽船キリンホールディングス4月4日積水化学工業東日本旅客鉄道(JR東日本)伊藤忠商事住友商事野村不動産東京ガス4月5日味の素アビームコンサルティング東京ガス4月6日ADKホールディングス三井不動産4月7日商船三井日本放送協会(NHK)4月9日マツダ農林中央金庫西日本鉄道日本製鉄トヨタ自動車PwCコンサルティング合同会社4月10日京成電鉄住友林業東京海上日動火災保険東京地下鉄(東京メトロ)東日本電信電話(NTT東日本)ベネッセコーポレーションブリヂストン日本航空(JAL)4月11日ヤフー双日JCB三菱ケミカル日本銀行4月12日日本食研ホールディングスシティグループ4月13日トレンドマイクロ明治ユニ・チャーム4月14日あいおいニッセイ同和損保三菱UFJモルガンスタンレー証券JPX(日本取引所グループ)4月15日クラレ4月17日横浜銀行関西電力4月18日野村證券4月19日アクセンチュア森永乳業長瀬産業住友生命4月20日ユニ・チャーム4月21日時事通信社4月22日伊藤忠丸紅鉄鋼4月23日三菱UFJモルガンスタンレー証券住友生命PwCコンサルティング合同会社4月24日国際協力機構(JICA)4月26日日本航空(JAL)4月27日旭化成【エントリーはこちらから】4月の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。伊藤忠丸紅鉄鋼BPグループ(総合職)本選考◆エントリーシートの提出一次締切:4月1日(土)正午12:00二次締切:4月22日(土)正午12:00本選考へのエントリーはこちらAPグループ(地域限定職)本選考※一次締切◆エントリーシートの提出一次締切:4月22日(土)正午12:00本選考へのエントリーはこちら伊藤忠丸紅鉄鋼の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠丸紅鉄鋼志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらエイベックス・グループ・ホールディングス新卒採用本選考■エントリー期間2023年4月2日(日)正午12:00〆切本選考へのエントリーはこちらエイベックス・グループ・ホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらエイベックス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東武鉄道本選考ポテンシャル採用(総合職)■応募締切:4月2日23:59本選考へのエントリーはこちら東武鉄道の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東部鉄道志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJFEスチール本選考(事務系)※第2回締切■エントリー期日第2回締切4月2日(日)本選考へのエントリーはこちらJFEスチールの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJFEスチール志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら商工組合中央金庫2024年4月入社【総合職】■応募締め切り第四次締め切り:4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら商工組合中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商工組合中央金庫志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJFE商事24卒本選考【業務職】■応募締め切り日時:4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちらJFE商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJFE商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら丸紅新卒採用総合職(グローバルコース)■応募締切2023年4月2日(日)23:59(日本時間)本選考へのエントリーはこちら丸紅の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら丸紅志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら京セラ2024年新卒採用【営業管理コース】■書類応募(自己紹介シート/履修履歴)提出締切日:2023年4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら京セラの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら川崎重工業事務系本選考■応募期限4月2日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら川崎重工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら川崎重工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京地下鉄(東京メトロ)【総合職】事務系■エントリー受付期間【総合職】事務系3/1(水)~4/3(月)正午本選考へのエントリーはこちらエキスパート職■エントリー受付期間2023年4月10日(月)正午(昼12:00)本選考へのエントリーはこちら東京地下鉄(東京メトロ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京メトロ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日鉄物産24卒新卒採用(総合職)◆エントリー1.下記3点を提出(順不同)・顔写真アップロード・エントリーシート提出・PR動画提出提出期限2023年4月3日(月)23:59(日本時間)まで本選考へのエントリーはこちら日鉄物産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日鉄物産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら川崎汽船2024年度海上職採用自社養成コース■応募締切:4月3日(月)本選考へのエントリーはこちら川崎汽船の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら川崎汽船志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらキリンホールディングスキリンホールディングス採用(総合職営業コース)■応募締め切り日時:4月3日(月)23:59本選考へのエントリーはこちらキリンホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらキリンホールディングス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら積水化学工業【住宅カンパニー】事務系職種春夏募集会社説明会※選考必須■説明会開催日時4月5日(水)10:00~11:30対象:技術系13:00~14:30対象:事務系本選考へのエントリーはこちら積水化学工業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら積水化学工業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東日本旅客鉄道(JR東日本)2024年度採用総合職・エリア職■応募締め切り【第2回】2023年4月4日(火)まで本選考へのエントリーはこちらJR東日本の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらJR東日本志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら伊藤忠商事事務職本エントリー■本エントリー締切※事務職エントリー受付は1回のみ【STEP①締切】:4月4日(火)23:59(日本時間)【STEP②締切】:4月11日(火)23:59(日本時間)本選考へのエントリーはこちら伊藤忠商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら伊藤忠商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら住友商事プロフェッショナル職選考【応募締切:4月4日(火)23:59迄】本選考へのエントリーはこちら住友商事の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友商事志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら野村不動産2024年新卒採用(総合職)【書類選考二次締切】▼WEBエントリーシート提出締切:4月4日(火)23:59▼適性検査(2種類)・PR動画締切:4月7日(金)18:00本選考へのエントリーはこちら野村不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村不動産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京ガス24卒採用【文系職】【理系職】■締切日時・パーソナリティ検査:4月4日(火)23:59・書類等提出、知的能力検査:4月5日(水)23:59本選考へのエントリーはこちら24卒採用【フリースタイル採用】■締切日時:4月5日(水)23:59本選考へのエントリーはこちら東京ガスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京ガス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら味の素本選考(生産)■エントリー締切日時:4月5日(水)正午本選考へのエントリーはこちら味の素の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら味の素志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアビームコンサルティング本選考(6次〆)■提出締め切り:4月5日(水)13:00本選考へのエントリーはこちらアビームコンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアビームコンサルティング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらADKホールディングスオープンコース2期選考2期応募締め切り:2023年4月6日(木)10:00AM本選考へのエントリーはこちらADKホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらADKホールディングス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井不動産【総合職】本選考第3回締切■エントリーシート受付期間締切2023/4/6(木)18:00本選考へのエントリーはこちら三井不動産の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井不動産志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら商船三井陸上総合職(事務系)■受付締切日最終締切り/4月7日(金)12:00本選考へのエントリーはこちら商船三井の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら商船三井志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本放送協会(NHK)2024年度定期採用■申し込み締め切り2023年4月7日(金)午後2時本選考へのエントリーはこちら日本放送協会(NHK)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本放送協会(NHK)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらマツダ2024年度新卒採用総合職(事務系)■応募締め切り:2023年4月9日(日)23:59本選考へのエントリーはこちらマツダの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらマツダ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら農林中央金庫地域限定型職種■ES提出期限・二次締切4月9日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら農林中央金庫の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら農林中央金庫志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら西日本鉄道2024年入社新卒採用地域マーケット部門/事務系・技術系総合職(第2期)■応募締め切り:4月9日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら西日本鉄道の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら西日本鉄道志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本製鉄(旧新日鐵住金)グローバル職(事務系)・ワイドエキスパート職(事務系)本選考※第1〜2回締切■提出期限(エントリーシート・WEB適性試験)・第2回〆切2023年4月9日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら日本製鉄の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本製鉄志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらトヨタ自動車(TOYOTA)新卒採用技術職(総合職)■応募締切日・技術職:エントリーシート/SPI/顔写真/配属希望アンケート・・・第2締切:4月9日(日)23:59本選考へのエントリーはこちらトヨタ自動車の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらトヨタ自動車志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社PwC〈ビジネスコンサルタント(BC)〉4月本選考■応募締切日2023年4月9日(日)23:59(JST)本選考へのエントリーはこちらPwCコンサルティング<デジタルコンサルタント(DC)>4月本選考■応募締切2023年4月23日(日)23:59(日本時間)本選考へのエントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら京成電鉄2024卒採用選考■応募方法マイページから①〜③を各締切日時までに完了させてください。①WEB履歴書の提出②エントリーシートの提出③適性テストの受験■締切日時①②:2023年4月10日午前8時③:2023年4月17日13時本選考へのエントリーはこちら京成電鉄の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友林業総合職新卒採用選考<住宅営業職><業務企画職(管理企画・商社営業/商社営業/研究開発)>■応募締切日時4月10日(月)12:00本選考へのエントリーはこちら住友林業の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら住友林業志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東京海上日動火災保険2024年度新卒採用(エリア総合職(ワイド)・エリア総合職(東京以外))■応募締切・エントリーシート・写真の提出:4月10日(月)正午12時まで・適性検査(WEB)の受検:4月10日(月)15時まで・大学成績データの登録・送信:4月17日(月)正午12時まで本選考へのエントリーはこちら東京海上日動火災保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東京海上日動火災保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東日本電信電話(NTT東日本)事務系総合職■エントリー完了※締切2023年4月10日(月)正午本選考へのエントリーはこちら東日本電信電話(NTT東日本)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東日本電信電話(NTT東日本)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらベネッセコーポレーション■応募締切エントリーシート入力締切:4月10日(月)21:00本選考へのエントリーはこちらベネッセコーポレーションの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらブリヂストン事務系採用■募集期間2期:3/21(火)0:00~4/10(月)23:59(日本時間)3期:4/11(火)0:00~4/30(月)23:59(日本時間)本選考へのエントリーはこちらブリヂストンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらブリヂストン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本航空(JAL)2024年度入社向け新卒採用【業務企画職(コーポレートコース/オペレーションコース/ビジネス・マーケティングコース/数理・ITコース)】■応募方法学業等の都合で、間に合わない方のため以下の日程も用意されています。STEP1:基本情報登録《期限:2023年4月10日(月)23:59》STEP2:WEBエントリーシート入力《期限:2023年4月10日(月)23:59》STEP3:適性検査受検《期限:2023年4月16日(日)23:59》本選考へのエントリーはこちら2024年度入社向け新卒採用【客室乗務職】■WEBエントリーシートの提出《提出期限》1次締め切り2023年4月12日(水)23:592次締め切り2023年4月26日(水)23:59本選考へのエントリーはこちら日本航空(JAL)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本航空(JAL)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらヤフー(Yahoo)ポテンシャル採用選考(エンジニアコース)■エントリーシート提出期日4/11(火)正午本選考へのエントリーはこちらヤフー(Yahoo)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらヤフー(Yahoo)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら双日2024年度新卒採用(事務職)■応募締切2023年4月11日(火)15:00迄本選考へのエントリーはこちら双日の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら双日志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらジェーシービー(JCB)2024年度新卒採用"本選考エントリー"■職群選択・適性検査受験期限【習熟職群(S職)】オープン採用4/11(火)正午まで本選考へのエントリーはこちらジェーシービー(JCB)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらジェーシービー(JCB)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱ケミカル「技術系職種自由応募」■応募締切2023年4月11日(火)23:59本選考へのエントリーはこちら三菱ケミカルの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱ケミカル志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本銀行2024年採用【一般職】第1回締切■提出締切日第1回締切:4月11日(火)第2回締切:5月7日(日)本選考へのエントリーはこちら日本銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本食研ホールディングス新卒採用選考※職種により応募締切が異なります。■応募締切【4月12日(水)23:59】デザイナー職(ケーオーアップ)※デザイナー職(ケーオーアップ)は、WEBエントリーシートおよびポートフォリオによる書類選考です。ポートフォリオの提出方法については、WEBエントリーシート提出後「Mypage」にて案内があります。提出締切日は、エントリーシートと同様の4月12日(水)23:59です。本選考へのエントリーはこちら日本食研ホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本食研ホールディングス志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらシティグループ2024年卒新卒者採用(投資銀行部門・法人金融部門ハイブリッドプログラム)◆募集部門および応募締切日2023年4月12日(水)23:59-投資銀行部門・法人金融部門ハイブリッドプログラム-沖縄オペレーション※両部門の併願は受け付けておりません。本選考へのエントリーはこちらシティグループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらトレンドマイクロ新卒採用選考■応募締切・2023年4月13日(木)12:00本選考へのエントリーはこちらトレンドマイクロの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらトレンドマイクロ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら明治本選考(二次募集)■提出期日二次募集:2023年4月13日(木)13:00受付終了本選考へのエントリーはこちら明治の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら明治志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらユニ・チャーム2024年新卒採用《ペットフード商品開発職コース、設備開発職コース、ペットケア製造技術職コース》■応募対象以下のそれぞれの期日までにマイページ登録を済ませた方ペットフード商品開発職コース:2023年3月30日(木)ペットケア製造技術職コース:2023年4月13日(木)■応募締め切りペットフード商品開発職コース:2023年4月2日(日)23:59ペットケア製造技術職コース:2023年4月16日(日)23:59本選考へのエントリーはこちら2024年新卒採用《パッケージデザイン職》■応募締め切り2023年4月23日(日)23:59〆切本選考へのエントリーはこちらユニ・チャームの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらユニ・チャーム志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらあいおいニッセイ同和損害保険カスタマーサポート専任社員コース■本エントリー受付スケジュール【エントリーシート提出】二次募集:2023年4月14日(金)13:00まで※提出後のエントリーシートの変更はできません。ご注意ください。【SPI受検】二次募集:2023年4月27日(木)23:59まで本選考へのエントリーはこちらあいおいニッセイ同和損害保険の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらあいおいニッセイ同和損害保険志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券総合職(システムコース/リサーチコース)■受付期限2次締切:4/14(金)15:00本選考へのエントリーはこちら総合職(IBコース)※2次締切■受付期限<総合職(IBコース)>2次締切:4/23(日)23:593次締切:5/21(日)23:59本選考へのエントリーはこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJモルガン・スタンレー志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらJPX(日本取引所グループ)2024年卒採用(自由応募)※第1回、第2回締め切り■応募締切《第2回》エントリーシート締め切り:4月14日(金)23:59適性検査締め切り:4月21日(金)23:59本選考へのエントリーはこちらJPX(日本取引所グループ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらクラレ新卒採用【ECコース(技術系)】※2次応募■応募締切第二次応募締切:2023年4月15日(土)第三次応募締切:2023年5月15日(月)※第四次応募締切以降の日程は、募集を行う際にマイページにて告知。本選考へのエントリーはこちらクラレの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらクラレ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら横浜銀行春季選考会(カスタマーサービス職)■エントリー期限1次締切:2023年4月17日(月)9:002次締切:2023年5月15日(月)9:00本選考へのエントリーはこちら春季選考会(総合職)※2次締切■エントリー期限2次締切:2023年4月17日(月)9:003次締切:2023年5月15日(月)9:004次締切:2023年6月19日(月)9:00本選考へのエントリーはこちら横浜銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら横浜銀行志望者向けの企業別LINEオープ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日系大手志望者がベンチャー企業を受けるべき3つの理由 日系大手志望者がベンチャー企業を受けるべき3つの理由 こんにちは、16卒就活生です。就活するにあたってもともと大手志向が強かった私ですが、ふとしたきっかけで「ベンチャー企業」に触れ、その魅力に大きく心動かされつつあります。数社に内定を頂いたものの、最終的な決断を未だに下せないでいますが、一つ言えるのは「ベンチャー」という世界、一度も触れないままに食わず嫌いしてしまうのはあまりにももったいない、ということです。ぜひ一度「試食」してみてはいかがでしょうか。「ベンチャー」というと、給料が低い・仕事がしんどい・不安定...といったネガティヴイメージから食わず嫌いしてしまう就活生が多いのではないでしょうか。私自身も大手志向が強く、ベンチャーに対して興味を持ったのは「選考慣れのために受けてみるか」といった失礼な理由からでした。しかし、実際に受けてみると得るものの多いこと。今回はその内容を3つにまとめました。大手志望者がベンチャー企業の選考を受けるべき3つの理由【1】選考過程に慣れる面接やグループディスカッションは「経験」が結果に直結します。自分の本命企業を受ける前にできるだけ多くの場数を踏んで慣れておきたい、と考えている就活生は多いのではないでしょうか。ベンチャーの新卒採用は「説明会&一次選考会」「筆記試験無し」と、スピード感のある選考が多く、時間・手間の負担が非常に少ないです。かつ、選考を進めば部長や社長といった役職の高い社会人との面接を経験することができます。例を挙げると、「レバレジーズ」という企業の面接では自分が今まで取り組んだことに対して、なぜそれに取り組んだのか、という点から始まり、取り組みのゴール、そのゴールを設定した理由、達成できた、あるいはできなかった理由、現在であればどのように改善するか、なぜ他の手段ではダメだったのか、と徹底的に質問されました。この選考をきっかけに自身の「学生時代頑張ったこと」をあらゆる角度から徹底的に検証する癖がつき、以降の面接でも自らの考えを明確に伝えることができるようになりました。【2】ビジネスの「基礎知識」を得る市場動向を正確に把握できるかどうかがベンチャーの生命線。説明会では100%「これからの日本の市場動向」を解説します。少子高齢化、ITの台頭、アジアの新興国の成長…それによって今後拡大する、縮小する業界…私の場合は「Adways」という広告ベンチャーで知った「広告業界のビジネスモデルの変化」は目から鱗で、その内容を知ることでWebが関係する業界(今やほぼすべての業界ですね)に対する業界研究を一段階深くできたと感じています。また、彼らから得られる情報は、大企業にチャレンジする皆さんが最低限押さえておくべき「基礎知識」とも言えます。激変する現代の市場環境に関して「まったく無知」でいることに不安を覚える方、とはいえ日経新聞読んでもいまいちわからない…と悩んでいる方にとっては、ベンチャーの説明会へ参加して、市場の最前線で働く人々の声を聴くことが「基礎知識」を獲得する一番の近道であると感じています。【3】視野を拡げる私はこれまで自身の将来について真剣に考えたことがなく、漠然と「良い会社に入って就職して、年をとって、幸せになる。」気でいました。しかしその対極にあるベンチャーという生き方。リスクをかけ、自らの道を選び全力で取り組むという生き方に触れた今、「若いうちからチャレンジしたい、将来経営者になりたい」といった欲望が自分の中にもあることに気づくことができました。新卒ベンチャーという選択はもちろん、大手の中でもどういった社風の大手を選択するか、あるいは大手→ベンチャーといった転職も含めて、今後自身のキャリアを考え抜くきっかけを得ることができました。このように、ベンチャーに進む「理由」、リスクをとる「勇気」をもった人々に実際に触れれば、自身のキャリアに関する考えが変わるかもしれません。志望動機を作り込む必要はない志望動機に関しては「若いうちから成長できる環境であること」を中心に組み立てるとはまりやすいかと考えます。筆者の場合は「経営者になりたい」→「ビジネスの経験がない自分にとっては分社化が理想」→「若いうちから新規事業に関わって成長したい」を一連の軸として、自分の経験に結びつけて帰結させました。「裁量がほしいだけなら、他のベンチャーでもいいんじゃない?」という質問を必ず受けますが、その際は事業内容に落とし込むか、企業理念への共感(社長の魅力)を挙げるとよいかと思います。筆者は後者でしたが、特にしつこく掘られることもありませんでした。また、事業内容に関しては「特に拘わらずに色々なベンチャーを見ている」と正直に答えていました。変化の激しくメンバー自体が比較的小規模である世界なだけに、事業の内容というよりもむしろ、企業理念、社風への共感が重視される傾向にある、と感じました。終わりに大手志向の就活生もベンチャーの選考からは必ず多くの収穫を得ることができると思います。ES等の合間を縫ってぜひ選考に参加してみてください! 31,226 views

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