総合商社の配属リスクと総合商社におけるタテヨコ議論

50,131 views

最終更新日:2023年10月20日

総合商社の配属リスクと総合商社におけるタテヨコ議論

総合商社には「配属リスク」があるという話は聞いたことがあるかもしれません。「ラーメンからミサイルまで」というキャッチフレーズは総合商社を志望する人は一度が聞いたことがあるのではないでしょうか。

商材の範囲の広さを表現したものですが、確かに幅広い商材を扱っておりそれがゆえに総合商社の事業内容を理解するのが難しいと感じている就活生の方も多いかと思います。

一方で、事業内容の幅広さに惹かれて総合商社志望しようと思ったら、「総合商社は一度配属された部門で過ごすことが多いため、配属リスクが高いよ」といったOBの言葉に迷ってしまうなんて方もいるでしょう。

今回は総合商社における配属リスクについてと、総合商社の内部でたびたび議論されている人材育成の「タテヨコ議論」について紹介しようと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

総合商社では一度配属された部門から異動できない?総合商社の背番号制について

多くの総合商社においては、「背番号制」という一度配属された部門が自分自身の背番号となり、食糧部門に配属されたら例外がない限りずっと食糧部門で会社人生を進んでいくことになります。社内公募により、手をあげて他の部署に進むことも出来なくはないのですが、数としてはかなり少数です。

そのため、例年、ファッション関連の部署に行きたかったのに食糧部門に配属された、エネルギー関連の部署に行きたかったのに総本社の経理部に配属されたと涙する新入社員が一定数出ることになります。

こういった配属リスクや背番号制を知らないまま、総合商社は様々な商材を扱っているから様々なビジネスに関われるのだろうと勘違いをして志望動機を構成してしまう就活生がかなり多く存在しています。

総合商社は中小企業の寄せ集め!?出世も異動も部門の中で行われる

総合商社というと大企業だと多くの人が思っていますが、中で働いてみると、大企業であることは間違いないものの、中小企業の寄せ集めであると感じる人が多いように思います。

総合商社の一つの部門に所属する社員数は実はそこまで多くなく200名~500名程度です。部門の中でも部が明確に分かれており、部の間の異動も少ない場合は、100人ぐらいの部で、出世も異動も行われるため、一緒に働く人のことがかなりよくわかる環境であると言えます。

銀行などの金融機関の営業職になると、全国にある支店への転勤や本社営業部などへの異動もありえるため、かなり幅広い人と関わることがわかるかと思います。

総合商社はこのように中小企業の寄せ集め的な側面があるため、部署ごとにかなり雰囲気やライフスタイルが異なります。毎日のように接待、飲み会があるような部署もあれば、飲み会だけではなく業務によって夜遅くまで残る部署もあれば、仕事は時間内にさっと終わらせてワークライフバランスを重視するような部署も存在しています。

働き方という観点からも総合商社には配属リスクがひそんでいると言えるかもしれません。

総合商社におけるタテヨコ議論とは

このように総合商社では背番号制という一つの部門にずっと縛られる人材制度となっていますが、一方でせっかく様々な事業を展開しているのだからその特性を活かして様々な事業に精通した人材を育成すべきではないかという意見が総合商社の中でも起きたりします。

人材をヨコ(様々な事業領域)に広く経験させることで後半な知識を持った人材を育てた方が様々な事業に投資を行う総合商社にとってよいのではないかという意見です。

このヨコの意見に対して、総合商社が相手にするのは食糧部門であれば食品メーカーに20年勤めたその道のプロフェッショナルであり、その道のプロに対して説得力のある意見や提案を行うことを考えると、一つの部門(タテ)の中でその事業についての知見を深めなければ太刀打ちできないというタテの意見も存在します。

どちらの意見も説得力がある程度あり、どちらの意見が正しいとは言えないという状況で、総合商社の中にいる人でも意見は割れており、三井物産はどちらかというとヨコの意見に傾いており、人材のローテーションを実施しようと考えているようです。

ヨコの意見も広がりながらも、まだタテの育成が総合商社の中では主流なことを考えると、その事業領域のプロフェッショナルを育てることが、投資の際の目利きや事業育成には重要なのかもしれません。もちろん5年後、10年後には総合商社において様々な事業を経験させるヨコの育成が主流になることは否定できないでしょう。

最後に

総合商社を志望している就活生の方は、早めに「総合商社だから何でもできる」という勘違いから脱してほしいと思います。そして上記のようなリスクがありながらも、なぜ総合商社を志望するのかを考えることができると、配属リスクあるけどそれでも総合商社に入りたいの?といった総合商社の面接で頻出の質問にも答えやすくなるでしょう。

総合商社のブランドや現在の人気だけでなく、悪い点やデメリットにも目を向けた上で志望してほしいと思います。

【参考】三井物産内定者のES回答「志望理由」

『日本の強みを活かし、日本・世界を豊かにすること』が私の夢です。


この想いはこれまで40カ国訪れた海外経験が起因しています。訪れた先々で自分が日本人である事を誇りに思い、日本・世界の豊かさに貢献したいと思いました。
 

日本・世界を豊かにすること、内需と外需の両方に携わり、かつその規模が大きい総合商社を志望しています。その中でもOB訪問を通じて感じた仕事への強い責任感と誇りに共感し、貴社を志望しています。

【参考】丸紅内定者のES回答「丸紅での仕事を通じて成し遂げたい夢(300文字以内)」

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は77622枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

【参考】総合商社内定者のES回答「あなたが仕事を通して成し遂げたい目標は何ですか。 今までの経験やご自身の考えをふまえて、そのように考える理由と併せて教えてください。(250 文字以内)」

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は77622枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

【参考】三菱商事内定者のES回答「あなたが三菱商事で挑戦したいこと、実現したい夢について教えてください。その際、特に興味のある分野や職種があれば、具体的に触れて頂いても構いません。(全角 250 文字以内)」

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は77622枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

総合商社の業界・企業研究に役立つunistyleの記事

おすすめコラム 4 件

【25卒向け】7月(後半)にエントリーの締切を迎えるサマーインターンまとめ 【25卒向け】7月(後半)にエントリーの締切を迎えるサマーインターンまとめ 本記事ではサマーインターンシップを検討している25卒就活生に向け、7月にエントリー締切を迎える企業を紹介します。インターンシップは本選考に向けた経験が身につくだけでなく、インターンへの参加が本選考のフローに直接影響を与える企業もあります。参考注意点情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。7月(後半)にサマーインターンのエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載7月15日清水建設7月17日西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸電力三菱UFJリサーチ&コンサルティング7月18日コーエーテクモホールディングス三菱UFJ銀行野村證券7月19日博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ7月20日日清食品ユニ・チャーム7月23日日本製鉄(新日鐵住金)東海旅客鉄道(JR東海)7月24日野村證券7月25日野村證券フジテレビジョン7月26日全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)オービック博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ7月30日三菱自動車本田技研工業(ホンダ)東北電力7月31日アサヒ飲料日本郵政グループ日産自動車三井住友銀行(SMBC)みずほリサーチ&テクノロジーズ【エントリーはこちらから】7月後半の締切企業一覧本記事を読む前に以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。清水建設【対面型】不動産流通業界インターンシップ~夏の陣~■応募期限:7月15日(土)15時まで■開催日程:8月〜9月インターンへのエントリーはこちら清水建設志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら清水建設の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)5DAYSインターンシップ■応募締め切り:2023年7月17日(月)■開催日程《電気》《車両》《土木》《建築》《事務・創造》◎共通プログラム2023年8月17日(木)~18日(金)10:00~17:00(予定)*WEB開催各回40名程度2023年8月21日(月)~22日(火)10:00~17:00(予定)*WEB開催2023年8月24日(木)~25日(金)10:00~17:00(予定)*WEB開催2023年8月28日(月)~29日(火)10:00~17:00(予定)*WEB開催2023年8月31日(木)~9月1日(金)10:00~17:00(予定)*WEB開催◎系統別プログラム・電気2023年9月20日(水)~22日(金)10:00~16:00*大阪付近30名程度・車両2023年9月6日(水)~8日(金)10:00~17:00(予定)*大阪府周辺各回25名程度2023年9月13日(水)~15日(金)10:00~17:00(予定)*大阪府周辺・土木2023年9月6日(水)~8日(金)10:00~16:00*WEB開催各回30名2023年9月20日(水)~22日(金)10:00~16:00*WEB開催・建築2023年9月6日(水)~8日(金)9:00~17:45*大阪開催20名程度・事務・創造2023年9月11日(月)~13日(水)10:00~17:0030名程度《運輸》【第1回】2023年9月4日(月)~8日(金)9:00~17:45(休憩含む)各回20名程度【第2回】2023年9月11日(月)~15日(金)9:00~17:45(休憩含む)インターンへのエントリーはこちら1DAYインターンシップ■応募締め切り:2023年7月17日(月)■開催日程《電気》2023年9月16日(土)10:00~16:00*WEB開催各回30名程度2023年9月23日(土)10:00~16:00*WEB開催2023年9月29日(金)10:00~16:00*大阪会場2023年9月30日(土)10:00~16:00*広島会場《IT》2023年9月16日(土)13:00~18:00*WEB開催各回35名程度2023年9月30日(土)13:00~18:00*WEB開催《運輸》【対面開催】2023年8月21日(月)9:30~17:30(休憩含む)*大阪会場各回40名程度2023年8月22日(火)9:30~17:30(休憩含む)*大阪会場2023年8月23日(水)9:30~17:30(休憩含む)*東京会場2023年9月25日(月)9:30~17:30(休憩含む)*東京会場2023年9月26日(火)9:30~17:30(休憩含む)*大阪会場2023年9月27日(水)9:30~17:30(休憩含む)*大阪会場【WEB開催】2023年8月26日(土)9:30~17:30(休憩含む)各回40名程度2023年8月27日(火)9:30~17:30(休憩含む)2023年9月29日(金)9:30~17:30(休憩含む)2023年9月30日(土)9:30~17:30(休憩含む)※2023年10月以降にも別途開催が予定されています《車両》※1Day車両所見学2023年8月22日(火)10:00~17:00(予定)*下関総合車両所(在来線)山口県各回25名程度2023年8月25日(金)10:00~17:00(予定)*博多総合車両所(新幹線)福岡県2023年8月31日(木)10:00~17:00(予定)*吹田総合車両所(在来線)大阪府2023年9月19日(火)10:00~17:00(予定)*白山総合車両所(新幹線)石川県《土木》2023年9月1日(金)10:00~16:00*WEB開催30名2023年9月12日(火)10:00~16:00*博多会場15名2023年9月15日(金)10:00~16:00*大阪会場15名2023年9月16日(土)10:00~16:00*広島会場15名2023年9月23日(土)10:00~16:00*博多会場15名2023年9月30日(土)10:00~16:00*WEB開催30名《建築》2023年9月21日(木)13:00~17:45*大阪会場各日20名程度2023年9月22日(金)13:00~17:45*WEB開催《駅機械システム》2023年8月23日(水)13:00~17:00*WEB開催各回10名程度2023年8月30日(水)13:00~17:00*WEB開催2023年9月2日(土)13:00~17:00*WEB開催2023年9月5日(火)13:00~17:00*WEB開催2023年9月9日(土)13:00~17:00*WEB開催インターンへのエントリーはこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら西日本旅客鉄道(JR西日本)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら北陸電力技術系部門プログラム■募集締切(共通)三次募集6月26日(月)~7月17日(月祝)23:59まで■土木部門、建築部門<日時(予定)>8/7(月)10:00~17:008/8(火)10:00~17:00■再生可能エネルギー部門・火力部門<日時(予定)>8/8(火)10:00~17:008/9(水)10:00~17:008/10(木)10:00~17:00■配電部門・電力流通部門<日時(予定)>8/22(火)10:00~17:008/23(水)10:00~17:008/24(木)10:00~17:00■原子力部門<日時(予定)>9/7(木)10:00~17:009/8(金)10:00~17:00インターンのエントリーはこちらコーポレート&セールス職(事務系部門)プログラム■応募締切日三次募集6月26日(月)~7月17日(月祝)23:59まで■開催時期と実施日数・開催時期7月中旬~9月下旬のうち2日間または5日間インターンのエントリーはこちら北陸電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら北陸電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングサマーインターンシップ<政策研究コース3days>■エントリー締切2023年7月17日(月・祝)■イベント日程※いずれかの希望拠点(東京は政策分野)および日程を選択します。インターンへのエントリーはこちらサマーインターンシップ<経営コンサルティングコース3days>■エントリー締切<第1回>2023年7月2日(日)<第2回・第3回>2023年7月17日(月・祝)■イベント日程※いずれかの日程を選択します。・第1回【東京/本社】2023年8月8日(火)~8月10日(木)・第2回【オンライン開催】2023年8月23日(水)~8月25日(金)・第3回【オンライン開催】2023年8月30日(水)~9月1日(金)インターンへのエントリーはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティング志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらコーエーテクモホールディングスゲーム企画インターンシップ※二次締切■エントリーシート提出期限※ゲーム企画インターンシップ、プログラミングインターンシップ共通二次締切07/18火8:59まで■日程《第1回》企画立案講義08/23水13:00-15:30発表・フィードバック08/30水13:00-18:00《第2回》企画立案講義08/24木13:00-15:30インターンシップ08/31木13:00-18:00《第3回》企画立案講義08/29火13:00-15:30インターンシップ09/05火13:00-18:00インターンへのエントリーはこちらプログラミングインターンシップ■エントリーシート提出期限二次締切07/18火8:59まで■日程《第1回》@オンラインKatanaEngine™は映像で紹介、当日の内容はプログラミング演習を実施初日:08/21月13:00-17:45@オンライン2日目~9日目:自宅で課題に取り組みます最終日:09/01金13:00-17:00@オンライン《第2回》@対面KatanaEngine™は実際に触れて体験、当日の内容はKatanaEngine™の演習初日:08/28月11:00-17:45(昼休憩含む)@対面2日目~9日目:自宅で課題に取り組みます最終日:09/08金13:00-17:00@オンライン《第3回》@対面KatanaEngine™は実際に触れて体験、当日の内容はKatanaEngine™の演習初日:09/04月11:00-17:45(昼休憩含む)@対面2日目~9日目:自宅で課題に取り組みます最終日:09/15金13:00-17:00@オンラインインターンへのエントリーはこちらコーエーテクモホールディングスの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱UFJ銀行グローバル・マーケッツInternship■応募期限:7月18日(火)9:00■開催日時9月4日(月)、9月5日(火)、9月6日(水)、9月7日(木)、9月8日(金)、5日間※9月4日(月)は13:00~17:00、9月6日(水)は10:30~17:45、残りの3日間は10:00~17:15インターンへのエントリーはこちら三菱UFJ銀行志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら野村證券リサーチインターンシップアナリストコース■応募締切2023年7月18日(火)午前9時※エントリーシート提出期限■開催日程2023年8月28日(月)~2023年9月1日(金)インターンへのエントリーはこちら営業部門■応募締切7月18日(火)11:00■開催日程①8月21日(月)~8月25日(金)【5日間】9:00~13:00②8月21日(月)~8月25日(金)【5日間】14:00~18:00③8月28日(月)~9月1日(金)【5日間】9:00~13:00④8月28日(月)~9月1日(金)【5日間】14:00~18:00インターンへのエントリーはこちらリサーチインターンシップストラテジストコース■応募締切2023年7月24日(月)午前9時※エントリーシート提出期限■開催日程2023年9月4日(月)~2023年9月8日(金)インターンへのエントリーはこちらリサーチクオンツソリューションコース■応募締切2023年7月25日(火)午前9時■日程2023年8月28日(月)~2023年9月1日(金)の5日間インターンへのエントリーはこちら野村證券志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら野村證券の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ【DATASCIENCECAMP】MARKETINGSCIENCECOURSE◆エントリー締切2023年7月19日(水)23:59■実施日程DAY18月17日(木)DAY28月22日(火)DAY38月23日(水)DAY48月29日(火)DAY59月1日(金)DAY69月4日(月)インターンへのエントリーはこちら【DATASCIENCECAMP】DATASCIENCE&ENGINEERINGCOURSE■選考日程本エントリー締切:7月26日(水)23:59書類選考合否連絡:8月7日(月)(予定)■実施日程DAY18月17日(木)全体プログラムDAY28月22日(火)講義・課題オリエンテーションDAY39月7日(木)課題発表・講評DAY49月8日(金)グループワーク・発表・講評インターンへのエントリーはこちら博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら博報堂・博報堂DYメディアパートナーズの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日清食品≪NissinInternshipWorkasaCreator!マーケティング編≫■エントリー締め切りES・動画提出:2023年7月20日(木)23:59WEBテスト受検:2023年7月21日(金)23:59■開催日程2023年9/中〜10/上の5日間(予定)※詳細日程は決まり次第連絡インターンへのエントリーはこちら日清食品志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日清食品の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらユニ・チャーム<設備開発職>仕事体験ワークショップ■エントリーシート・適性検査締切2023年7月23日(日)23:59■開催時期①オンラインコース2023年8月23日(水)~25日(金)計3日②ハイブリッドコース2023年8月23日(水)~24日(木)(オンライン)2023年8月28日(月)~29日(火)(香川にて対面)計4日インターンへのエントリーはこちらユニ・チャーム志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらユニ・チャームの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本製鉄(旧新日鐵住金)理系向けインターンシップ※開催日程別締切◆エントリー締切7月23日(日)■実施期間①2023年7月24日(月)~8月4日(金)②2023年8月21日(月)~9月1日(金)③2023年9月4日(月)~9月15日(金)インターンへのエントリーはこちら日本製鉄(旧新日鐵住)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本製鉄(旧新日鐵住金)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東海旅客鉄道(JR東海)事務系統ShortInternship■応募締切2023年7月23日(火)■実施日程①【新大阪】2023年8月19日・20日②【品川】2023年8月31日・9月1日③【品川】2023年9月2日・3日④【新大阪】2023年9月9日・10日⑤【品川】2023年9月22日・23日⑥【品川】2023年9月29日・30日⑦【品川】2023年10月1日・2日インターンへのエントリーはこちら東海旅客鉄道(JR東海)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東海旅客鉄道(JR東海)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらフジテレビジョンインターンシップ【バラエティ部門】◆課題提出〆切7月25日(火)正午■実施日時8月中旬〜下旬インターンへのエントリーはこちらフジテレビジョン志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらフジテレビジョンの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)全国本部開催オンラインインターンシップ《第一弾》〜「じぎょう」編〜■応募締め切り日時第1クール:2023年7月2日(火)第2クール:2023年7月26日(水)■開催日程第1回2023年7月24日(月)第2回2023年7月25日(火)第3回2023年7月26日(水)第4回2023年7月31日(月)第5回2023年8月8日(火)第6回2023年8月9日(水)第7回2023年8月10日(木)第8回2023年8月15日(火)第9回2023年8月16日(水)第10回2023年8月22日(火)第11回2023年8月23日(水)インターンへのエントリーはこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらオービック夏期2DAYSインターンシップ※第一期/第二期応募■応募期限<第二期>:6月29日(木)~7月26日(水)<結果発表>:8月9日(水)に合否に関わらず一斉に通知■開催日:2023年7月~10月のうち、連続した2日間で複数回開催【実施日程(予定)】・7月27日(木)~28日(金)・8月08日(火)~09日(水)・8月17日(木)~18日(金)・8月22日(火)~23日(水)・8月24日(木)~25日(金)・8月30日(水)~31日(木)・9月05日(火)~06日(水)・9月07日(木)~08日(金)・9月11日(月)~12日(火)・9月14日(木)~15日(金)・9月20日(水)~21日(木)・9月26日(火)~27日(水)インターンへのエントリーはこちらオービックの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三菱自動車工業【事務系】インターンシップ◆エントリー締切提出締切:7/30(日)23:59■開催日程①8月23日(水)、9月4日(月)②8月25日(金)、9月6日(水)※各回、2日間参加します。各日10:00~12:30、14:00~16:30を予定※終了時間は多少前後する可能性があります。インターンへのエントリーはこちら三菱自動車志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三菱自動車の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら本田技研工業(ホンダ)技術系インターンシップHondaTECHNOLOGYSESSION●ES提出締切:7月30日(日)23:59●適性検査受検締切:8月2日(水)23:59■日程夏①:2023年8月28日(月)〜9月1日(金)夏②:2023年9月11日(月)〜9月15日(金)夏③:2023年9月25日(月)〜9月29日(金)インターンへのエントリーはこちら本田技研工業(ホンダ)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら本田技研工業(ホンダ)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら東北電力情報・DXコース1DayOpenCompany■申込締切:7月30日(火)■開催日:2023年9月12日(火)、9月13日(水)(どちらか1日)インターンへのエントリーはこちら東北電力志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら東北電力の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらアサヒ飲料技術系イベント■エントリー締切:2023年7月31日(月)AM10:00■1DAYイベント開催日程(いずれか1日に参加)9月7日(木)/9月12日(火)/9月16日(土)インターンへのエントリーはこちら事務系イベント■エントリー締切:2023年7月31日(月)AM10:00■1DAYイベント開催日程(いずれか1日に参加)9月1日(金)/9月5日(火)/9月9日(土)9月14日(木)/9月21日(木)/9月22日(金)インターンへのエントリーはこちらアサヒ飲料志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらアサヒ飲料の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日本郵政グループかんぽインターンシップ(総合職)■応募締め切り:2023年7月31日(水)正午■開催日程Day1~2・Day3(1)2023年8月28日(月)~29日(火)・12月の1日間(2)2023年8月30日(水)~31日(木)・12月の1日間※Day1~2の実施時間は10:00~17:00です。※Day1~2は、昼食の用意があります。※Day3の実施時期等については、追って連絡。インターンへのエントリーはこちら日本郵政グループ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日本郵政グループの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら日産自動車【事務系対象】グローバルリーダー養成塾■応募締め切り2023/7/31(月)23:59■開催時期8月下旬~9月中旬(予定)インターンへのエントリーはこちら日産自動車志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら日産自動車の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら三井住友銀行(SMBC)SMBCSummerProgram(1/2day)■応募期間7/31(月)12:00まで◆受入期間受入期間は以下6日間となります。AM回は9:00-13:00、PM回は14:00-18:00となります。1.8/22(火)2.8/24(木)3.8/25(金)4.8/29(火)5.8/30(水)6.9/5(火)※各日AM、PMいずれかで参加します。インターンへのエントリーはこちら三井住友銀行(SMBC)志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちら三井住友銀行(SMBC)の企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちらみずほリサーチ&テクノロジーズExperienceコンサルタント■エントリー期限最終締切日:2023年7月31日月曜日12時00分※受付期間内であっても満席となり次第受付を終了しますのでお早めにご応募ください。■開催日程1DayWorkshop●開催テーマ:社会保障/サステナビリティ/デジタルコンサルティング/先端・科学技術(1日開催)【第1日程】8月2日(水)【第2日程】8月3日(木)【第3日程】8月7日(月)【第4日程】8月8日(火)【第5日程】8月15日(火)【第6日程】8月21日(月)【第7日程】8月22日(火)【第8日程】8月25日(金)【第9日程】8月28日(月)【第10日程】9月4日(月)【第11日程】9月8日(金)【第12日程】9月11日(月)【第13日程】9月14日(木)【第14日程】9月15日(金)【第15日程】9月19日(火)●開催テーマ:戦略・経営コンサルティング、人事戦略、官民連携(PPP/PFI)(半日開催)【第1日程】8月18日(金)PM【第2日程】8月24日(木)AM/PM【第3日程】8月29日(火)PM【第4日程】9月5日(火)AM/PMインターンへのエントリーはこちらExperienceシステムエンジニア-グローバル編-■エントリー期限最終締切日:2023年7月31日月曜日12時00分■開催日程2DaysWorkshop9月2日(土)~9月3日(日)(2日間)9:30~17:30(予定)インターンへのエントリーはこちらExperienceシステムエンジニア-法人システム開発編-■エントリー期限最終締切日:2023年7月31日月曜日12時00分※受付期間内であっても満席となり次第受付を終了しますのでお早めにご応募ください。■開催日程1DayWorkshop【第1回】8月4日(金)【第2回】8月14日(月)【第3回】8月23日(水)【第4回】9月1日(金)【第5回】9月16日(土)9:30~17:30(予定)インターンへのエントリーはこちらExperienceシステムエンジニア-銀行システム開発編-■エントリー期限最終締切日:2023年7月31日月曜日12時00分※受付期間内であっても満席となり次第受付を終了しますのでお早めにご応募ください。■開催日程2DaysWorkshop【第1クール】7月27日(木)~7月28日(金)【第2クール】7月31日(月)~8月1日(火)【第3クール】8月5日(土)~8月6日(日)【第4クール】8月9日(水)~8月10日(木)【第5クール】8月16日(水)~8月17日(木)【第6クール】8月19日(土)~8月20日(日)【第7クール】8月30日(水)~8月31日(木)【第8クール】9月6日(水)~9月7日(木)【第9クール】9月12日(火)~9月13日(水)【第10クール】9月17日(日)~9月18日(月)【第11クール】9月21日(木)~9月22日(金)9:30~17:30(予定)インターンへのエントリーはこちらみずほリサーチ&テクノロジーズ志望者向けの企業別LINEオープンチャットはこちらみずほリサーチ&テクノロジーズの企業研究ページ(選考通過者ES・本選考レポート・選考対策記事)はこちら最後に本記事では、"7月(後半)にサマーインターンの締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。記事の冒頭でもお伝えしましたが、夏の時期からインターンシップやジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なポイントとなっています。本記事を参考に各社のインターン締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。また、unistyleでは25卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。→unistyleでは25卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。さらにunistyleでは、今後も25卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立ててもらえればと思います。 11,013 views
世界の全ての仕事が年収360万円だったとしたらどの仕事に就きたいですか? 世界の全ての仕事が年収360万円だったとしたらどの仕事に就きたいですか? 企業選びの軸と聞かれて、「安定した仕事」、「給与が高くワークライフバランスが取れる仕事」なんて答えてしまう就職活動生が山ほどいるのですが、質問の仕方がいけないのかもしれません。また、自分が本当にやりたい仕事ができる企業を選択するべきだとはわかっていても、企業のブランド・待遇などを無意識のうちに優先しがちです。タイトルの通り、世界の全ての仕事が年収360万円、さらに知名度としても同じくらいだとしたらどの仕事を選ぶかと聞かれたら、みなさんなら何と答えますか?自分が本当はどのような仕事がしたいのか・どのような企業に行くべきなのか、この質問を通して答えが見えてくるはずです。本記事の構成企業選びの軸で企業側が知りたいこと全ての企業の待遇・知名度が同じであればどの企業に就職したいか?年収・知名度が一緒だと就きたい仕事が浮かばないという人は年収360万円は大げさだけど3割減ぐらいは十分ありえる最後に企業選びの軸で企業側が知りたいこと企業選びの軸を聞くのは、対象者がどのような仕事内容に興味を持っているのか、どのような内容の仕事であれば力を発揮できるのかということです。福利厚生や年収などのどういう待遇の仕事につきたいかということではありません。企業は企業選びの軸を聞くことで、「自社と価値観や考え方がマッチするか」「働く上でのモチベーションは何なのか」を知ろうとしています。引用:自分の好きな商品やサービスを売る仕事がしたいのか、顧客の悩みを自分の考えで解決する仕事がしたいのか、海外に日本の良さを伝える仕事がしたいのかなど、あなたが興味を持ち、貢献できる仕事はどんな仕事なのか企業側は知りたいと考えています。しかしながら企業側の意図をあまり汲み取れずに、ワークライフバランスであったり、安定して給与の高い仕事など企業側が与えてくれるものばかり考えてしまう学生は多いものです。こういったことはは志望動機を聞く際にも起こっており、志望動機を多くの学生が「入社したい理由」だと考えてしまうために起こっているのでしょう。一方で企業が知りたいのは、自分たちの企業のいいところをどれだけ知っているかということよりも、志望者が入社してからやる仕事を理解しているかどうかと、その仕事に適正があるかどうかです。企業理念を知っているかどうかやエコに配慮しているかどうかなど、企業のいいところを知っているかどうかと入社後、仕事ができるかどうかということには相関はないと言えるでしょう。引用:全ての企業の待遇・知名度が同じであればどの企業に就職したいか?タイトルの通り、知名度・年収が同じであればどの企業に就職したいですか?そしてそれはなぜでしょうか?問いかけてみてください。この手の質問は、どうしても知名度や年収に目がいきがちで、仕事内容や仕事を通して成し遂げたいことベースで考えられない人には有効な質問かもしれません。例えば総合商社に行きたいという人も、年収が360万円でしかも知名度もそこまでなく、知名度・ブランドもそこそこの企業だったとしても入社したいと思うのでしょうか?そう思うのだとしたらそれはなぜなのでしょうか?年収・知名度が他の業種と同じでも総合商社に行きたいという人は、世界を股にかけて商売を育てることが本当にやりたいのかもしれません。年収・知名度などの待遇面が同じぐらいなのであれば、総合商社ではなくて別の業界に行きたいと思ってしまうのであれば、本当はそちらの業界を第一志望に、総合商社はあくまで第一志望群として受けるのがよいといえるでしょう。それでも就職したいのであれば「なぜ?」の部分が大事年収360万円でもその仕事に就きたいと答えられるのであれば、「なぜ?」の部分が非常に大事です。そこにあなたが仕事として魅力を感じている部分が詰まっているといえます。総合商社で言えば、①海外、②ビジネスの仕組みづくり、③チームのプロデューサー的役割などが「なぜ?」の部分のキーワードになるでしょう。「海外」ということに強いこだわりがあることがわかったのであれば、何も総合商社でなくても、海外売上高比率や駐在比率の高いメーカーでもよいでしょうし、JICAなどの政府系機関でもよいかもしれません。「ビジネスの仕組みづくり」という部分に面白さを感じているのであれば、コンサルティングや広告代理店、新規事業に積極的に取り組んでいるIT系企業でもよいでしょう。なにより、”なぜ”その企業の仕事に魅力を感じるのかが明確になっている時点で、説得力のある志望動機・キャリアプランを語ることができるようになり、内定にも近づきます。年収・知名度が一緒だと就きたい仕事が浮かばないという人は恐らく、年収・知名度といったわかりやすい指標がないと仕事選びなんかできないという人も多くいると思います。そういう人は恐らく仕事の面白さややりがいの部分に触れる量が圧倒的に足りていないのではないでしょうか。これまで仕事のことなど考えてこなかった人が大学三年生になっていきなり「どんな仕事がしたいか?」さらに言うなれば「これからの人生で何を成し遂げたいか」と聞かれても何も浮かばないのはある意味当然です。そういう人はunistyleのようなサイトを一通り読んでみたり、合同企業説明会に参加して世の中にどんな仕事があるのか触れてみることから始める必要があるかもしれません。やりたい仕事は見つからないかもしれませんが、やりたくない仕事は見つけることができるかもしれません。やりたくない仕事を見つける為にも多くの情報に触れることは大切です。量質転化の法則という言葉があるように、作業の質を高めるためにはまずは一定の量をこなすことが肝心です。量を確保して初めて、「~~はやってもあまり成果が出ないな」「〇〇と××はまとめて行った方が効率的だな」といった質を語ることができるのではないでしょうか。引用:早くに行動する分、多くの情報に触れることができるので、やってみたい・やりたくない仕事の取捨選択ができるようになります。そうした取捨選択ができるようになるためにも、就職活動は早くからするべきだと耳にタコができるくらい言われているのかもしれません。年収360万円は大げさだけど3割減ぐらいは十分ありえるこんな現実的ではない仮定に意味はないから考えたくないという人もいるかもしれませんが、年収360万円は大げさだとしても、3割減ぐらいなら十分にありえます。総合商社に関して言っても、そもそも商社冬の時代には、総合商社の給与はここまで高くありませんでした。今でこそ1000万円を大きく超える社員の平均給与ですが900万円だった時代もあるようです。(参考:東洋経済オンライン|過去15年の給料「激増」「激減」企業はここだ!)ちなみにサラリーマン全体の平均給与は下がり続けており、今より全体の平均給与が高かった時代に総合商社の給与はもっと低かったのです。今後も資源価格の下落や中国景気の減速などにより、現在投資している案件が焦げ付き、商社冬の時代に戻ってしまう可能性はゼロではありません。東芝やシャープのような企業、朝日新聞のような企業は10年前までは人気企業でした。こういった企業もちょっとしたきっかけでブランド・年収は下落してしまうものです。90年代にはエリートが就職するものだった長銀は破綻してしまっています。今、勝ち組の業界が今後も勝ち続けるわけではありません。特にグローバル化が進み、技術の進歩も著しい現代においては勝ち組企業・負け組企業のサイクルがはやまっていると考えられます。また、さらに企業にぶら下がるのではなく個人の力で生きていくという風潮が強くなっていくのではないでしょうか。就活生にも人気な典型的大企業であるメガバンクでも以下のような動きがあることから、真の安定が「組織」ではなく「個人」の能力に起因していく流れは今後も加速していくと考えられるでしょう。引用:そうであるならば、不安定な「今の」勝ち組に乗るよりも、自分が本当にやりたい仕事、高いモチベーションを持って取り組める仕事は何かに向き合うべきではないでしょうか。受験では取り敢えず東大、就活では外銀、外コン、総合商社、入社してからは海外MBA取得して出世もしくはキャリアアップの転職を目指し続けるっていう他人のモノサシでいいと言われる人生歩み続けるのはかなり大変そう。どっかのタイミングで自分のモノサシと他人のモノサシの折り合いつけたいね。—KotaroHiguchi(@happytarou0228)February12,2017最後に年収や知名度ももちろん重要な要素であり、無視すべきと言っているわけではありません。特に複数企業から内定をもらった上では、年収・知名度・待遇などを複合的に考えて、自分のファーストキャリアを選ぶことになるでしょう。どうしても多くの人が年収や知名度の部分に目が行き過ぎて他のことが考えられなくなっているため、このように考えてみてはという提案として書いてみました。少しでも思い当たる節があるなという方はぜひ一度立ち止まって考えてみてください。【参考記事】・・・・・ 29,262 views
銀行員1年目が考える「銀行内定者の配属(勤務希望地)はどうするべきか?」 銀行員1年目が考える「銀行内定者の配属(勤務希望地)はどうするべきか?」 こんにちは。以前にunistyleでインターンをしていた、都内支店勤務の銀行員1年目です。入社してはや4ヶ月が経ち、仕事にも慣れてきました。一年前の今頃は暑い中会社を駆けずり回って面接していたことが懐かしく感じられます。さて、内定が取れれば次は懇親会、そして配属面談と、忙しい日々が思い起こされます。本日はちらっと触れた配属面談について書いてみたいと思います。銀行員として働いていて感じるところは、初期配属って本当に大事だなということです。支店で楽しそうにやっている同期もいれば、会う度に死にそうな顔をしているやつもいます。そこで本日は自らの経験も活かして参考までに、どのような人物が都内もしくは地方に向いているのか「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」を引き合いに出しながら考えることや、筆者自身は勤務希望地についてどのように話したかについて紹介します。参考:人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み大前提:学歴は超大事まず大前提なのですが、銀行という会社では学歴は超大事です。学歴によって希望の通りやすさが変わってくるといっても過言ではないと考えています。そもそも配属面談では北海道・首都圏・近畿など広い範囲での希望しか出せず、首都圏でも千葉や栃木になることもあります。イメージとしては、高学歴の内定者が首都圏を希望すれば東京23区のどこかに配属されるとすれば、そうでない学生は東京の市、もしくは都外に配属されている感じです。高学歴の内定者のプライドを潰さない、うまい仕組みになっているなと感じますが、問題は配属された支店でうまくやっていけるかということです。他にも学歴が効いてくる場面はたくさんあるのですが、それはまたの機会に。筆者が配属面談で話したことでは、筆者はどのように配属面談で話したのか。聞かれることは就活の面接時と同じで、どこの配属を希望しているのか・将来どんな銀行員になりたいか・どんなことをやりたいかということです。当時は単に出世できそうだから、ということで都内の方が絶対いいでしょ、としか考えておらず、「優秀な行員が集まり、色々なタイプの銀行員がいる都内で働きたい」というロジックで話したことを覚えています。そこまで良くもなく悪くもない学歴だったので、それが希望として通り、都内の支店で働いているわけですが、今現在周りの同期を見ていると、これは危険な賭けだったと痛感しています。都内と地方では働き方のスタイルが異なり、人の適性によって成長度合いに差がでると感じているからです。それでは本題の、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」を引き合いに出しながら、成長を願う銀行員の「勤務希望地ロジック」を紹介します。「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」→全行員マスト他の会社でも必要な強みだと思うのですが、銀行という会社で働いていく中では本当に大事です。融資するとなっても振込を頼まれても、それを実行するのは担当者でなく事務の女性だったりします。立場の異なる人を蔑ろにして働いていれば必ずツケが回ってくると考えてください。「個人として努力し、成果をあげることができる」特化型→首都圏配属を志望すべし内定者時代に「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」で挙げられる「個人として努力し、成果をあげることができる」ことをアピールしていた内定者は、都内の支店に適性があると思います。なぜならば、都内の支店というのは優秀な行員が集まっている分、彼らには大量のタスクが与えられています。ということはどうなるかというと、そんな優秀な行員は大学生に毛が生えた程度の新入行員を教育している暇はありません。新入行員は彼らの背中から自分なりに学び、成長することを求められます。(要するに放置プレイです)何でも自分で考えて行動して成果を出したいと思っている方や、自分で今やるべきことを考えながら生き抜いてきたという方にはおすすめです。配属面談では「優秀な行員の背中を追いかけながら、初期配属で自分のモデルとなる銀行員像を確立したい」と話すと良いのではないでしょうか。他にも1年目のうちには研修の中で社内テストや資格試験があるのですが、都内の支店ほど点数が悪いと詰められる傾向にあります。放置プレイされている中で先の勉強を進めているうちに、銀行員として必要なスキルが身につくことを考えれば、詰めるのはごく当然のこととも捉えられますので、個人として努力できるのは都内配属において特にマストです。というか詰められるということは上席がテストを重視している→その後のキャリアに響くと考えてください。一方で、放置プレイの現状に満足してあぐらをかいていると、自身が担当先を持った際に死ぬほどキツイとのことなので、それを覚悟して都内配属を希望してほしいものです。もちろんのことですが、地方配属を希望する上でも必要なのは留意しておいてください。「個人として努力し、成果をあげることができる」+「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」→地方を希望すべし地方だと、この強みの両方を持ち合わせている内定者が活躍する土壌が整っていると思います。というのも、地方だと1年目から地元の有力企業を担当させてもらったり、普通は都内の支店の同期が支店の去り際3年目に経験するようなことまで任されたりと裁量が大きい場合が多いです。地方では地銀が幅を利かせ、メガバンクでさえ知名度ではそうでもない中、担当先からニーズを引き出して解決に導くことができるというのは、その後のキャリアにも良い影響をもたらすのではないかと思います。一方で、これは裏を返せば武器を持たずに戦場へ放り込まれることと同義といってもおかしくないので、副次的に「個人として努力し、成果をあげることができる」ことも求められていると言えます。あくまで個人的見解ですが、若手のうちに同期と差をつけたいと思っている内定者は、地方の方が向いていると思います。しかし、この希望はハイリスクハイリターンだと思っていて、仕事の多さや裁量の大きさに圧倒されて仕事ができない烙印を押されるとその後のキャリアで都内に戻ってこられない場合が多いです。この点には留意してください。地方に行きたいと言って、それが通らなかった同期を聞いたことがないので、「都内ではできないような裁量を持って仕事をすることや、新天地で自分の力を試したい」というような野望を面談で披露すればいいのではないでしょうか。「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」は?上記が活きてくるのは、どちらかというと3〜5年目のちょっと経験を積んでいる銀行員、それ以上の管理職、支店から栄転して本部に異動した銀行員ではないかと考えています。「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」であれば、銀行のスキームだけではお客様のニーズに答えられないとき、例えば事業承継や遺言・信託など、銀行の子会社の社員を連れて提案しにいくといったときに効いてくるのではないかと思います。「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」も、個人成果が求められがちな若手よりも、若手にいかに成果を出させるかを求められる管理職になってからの方がこの強みは活きてくると考えられます。最後に筆者は、最初に都内の大きな支店に配属されたものの、そこであまり成果を出せず、「偏差値バカ」と揶揄されたり、くすぶっていると上下からからかわれたりする方を知っています。また、地方配属で裁量が大きいあまりさばききれず、担当先を持っていない1年目にして研修で会う度に顔色が悪くなっていく同期も知っています。内定者の皆さんにお伝えしたいのは、支店の規模や配属地というのは運要素がありながらも、本当に大事だということです。これから配属面談を控える銀行内定者の皆さん、自分がこの先続く銀行員人生でどのようなキャリアを描きたいのか、よく考えて面談に臨んでください。 46,898 views
週休3日制、勉学休暇、親孝行支援まで!?注目企業の斬新な福利厚生まとめ 週休3日制、勉学休暇、親孝行支援まで!?注目企業の斬新な福利厚生まとめ 働き方改革が叫ばれる中、ベンチャー企業から大手企業まで様々な工夫を取り入れています。今回は働き方でユニークな制度を取り入れている企業をまとめました。【この記事の構成】▶︎ユニークな福利厚生を取り入れている企業15選└ヤフー└ソニー└サイボウズ└ロート製薬└大和ハウス工業└株式会社ZOZO└株式会社サイバーエージェント└陣屋└株式会社HUGO└リクルートキャリア└面白法人カヤック└クックパッド株式会社└株式会社CROOZ└第一生命保険株式会社└株式会社ニトリ▶︎最後にユニークな福利厚生を取り入れている企業15選ヤフー・勉学休職制度キャリア施策のひとつとして、普段の業務を離れて専門的知識や語学力をより集中的に習得できる機会を提供するための休職制度。勤続3年以上の正社員を対象に、最長2年の期間で取得可能。・長期所得補償制度病気やけがで60日(免責期間)を超えて仕事ができなくなった場合、給与の60%を満60歳まで補償する制度。病気やケガで欠勤・休職した場合、健康保険組合から傷病手当金として給与の3分の2が18カ月間支給された後は、収入が途絶えてしまうため、その期間以降もサポートできるようにしている。【参考】休暇-制度・環境-採用情報-ヤフー株式会社ソニー・公募留学制度会社から社費で留学派遣する候補者を年に一度公募。行き先・テーマ・留学後のプランを考え、上司の推薦を得て自ら手を挙げる仕組み。海外大学の研究室を中心に1年間、最先端技術・知識に触れ、高い専門性と人間力に磨きをかけるチャレンジ。ソニーは早くから留学生派遣を始めており、これまでに400名以上の社員が留学している。・フレキシブルキャリア休職制度ソニーでのキャリア展開を豊かにするため、配偶者の海外赴任や留学への同行で知見や語学・コミュニケーション能力の向上により、キャリアの継続を図る休職(最長5年)や、ご自身の専門性を深化・拡大させるための私費就学のための休職(最長2年)ができるようになっている。【参考】SonyJapan|採用情報|人事制度|成長支援・キャリア実現のための施策サイボウズ・サイボウズの選べる働き方ライフ重視型ワーク重視型ワークライフバランス型個人のライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことができる。この働き方は、変更することができ、自分のライフイベント(結婚や出産など)に合わせて働き方を選択できる。・ウルトラワーク時間や場所に制約がなく、会社に出社しなくても自宅やカフェなどで作業できる。【参考】ワークスタイル|サイボウズ株式会社ロート製薬・社外チャレンジワーク本業は大切にしながらも、自身の時間を使って(兼業という形で)社会に貢献したいという社員のための制度。【参考】社外チャレンジワーク-ロート製薬大和ハウス工業・親孝行支援制度両親が要介護認定されている場合に、帰省費用を補助する制度を始めている。【参考】生涯現役制度「アクティブ・エイジング制度」-大和ハウス株式会社サイバーエージェント・macalon(マカロン)パッケージ「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味を込めて「macalon(マカロン)パッケージ」と名付けられたとのこと。女性特有の体調不良の際に、月1回休暇を取得できる「エフ休」・子どもの急な発熱など看護が必要な場合に在宅勤務できる「キッズ在宅」・妊活に興味がある社員や不妊治療中の社員向けの「妊活コンシェル」「妊活休暇」など、充実した内容の制度で、女性社員が十分に力を発揮できるようにこの社内制度が強力にサポート。【参考】在宅勤務や妊活休暇など新制度「macalon(マカロン)パッケージ」を導入陣屋・週休3日旅館業界では珍しい週休3日を実現している、鶴巻温泉の老舗旅館「陣屋」。それでも売り上げも利益も伸び続けている。他の旅館にはあまりない休館日が増えたことで、ドラマの撮影や取材で使われる機会が増え、た認知度向上にも繋がった。【参考】福利厚生・社内制度HUGO・シエスタ制度ヒューゴでは2007年から業務の効率化を図るため"シエスタ制度"を導入しており13時~16時までお昼休みとする。「シエスタ」はスペイン語で「昼寝」という意味があり、体を休めることを推奨しているが、自由に時間を過ごすことができる。【参考】シエスタ制度-株式会社ヒューゴ株式会社ZOZO・ろくじろう「6時間労働制」というZOZO独自の取り組み。8時間労働が当たり前という常識を見直し、働きすぎな日本人に新しい働き方を提案することを目的に実施。ただ「6時間で帰宅していい」ということではなく、短い時間でも生産性を落とさず効率よく仕事することが必要とされる。【参考】福利厚生・制度-株式会社スタートトゥデイリクルートキャリア・サプライズ休暇健康で生き生きと働くために、有給休暇の取得促進を目的とした休暇制度。年1回連続した4営業日以上の有給休暇を取得すると、アニバーサリー手当金6万円が支給。【参考】リクルートキャリアの制度風土、人のこと|企業情報面白法人カヤック・ライバル指名制度ある社員が、他の社員を「ライバル」として指名し、半年後、全社員の投票によって二人の勝敗を決める。勝った社員には賞金3万9000円(サンキュー)が授与されるというもの。この制度の目的は、「他人との競争を楽しむ」こと。オリジナリティを大切にするカヤックのクリエイターは、「自分との戦い」で成長している人が多い傾向があります。それに加えて、他人との競争を楽しむ文化を根付かせることで、成長の余地がさらに増えると考えて取り入れられている制度だそうです。【参考】制度・行事|面白法人カヤッククックパッド株式会社・キッチン完備エントランスすぐに大きなアイランドキッチンとラウンジスペースを完備。生鮮食材が毎日届くため社員は自由に料理ができるという。ここから社内コミュニケーションも生まれることが多い。【参考】オフィス環境|クックパッド株式会社株式会社CROOZ・「異次元」と言われるオフィスデザインオフィスのエリアごとに宇宙空間やジャングル、氷の世界、ロンドンの街並みなど様々なデザインがある。社員がインスピレーションを得やすいようにそのような設計になっているとのこと。【参考】企業情報|クルーズ株式会社第一生命保険株式会社・孫誕生休暇社員に孫が誕生した時、年次有給休暇とは別に3日間の特別休暇を付与する制度。年次有給休暇2日と土日を合わせて、最長9日まで連続休暇を取得可能。勤続年数の長い50・60代社員が多いため、取り入れられたという。【参考】ダイバーシティ&インクルージョン:ワーク・ライフ・バランス...-第一生命保険株式会社ニトリ・ジョブリターン制度出産・育児・介護などやむを得ない事情や転職・留学などのキャリアアップを理由に退職した社員の方が、培った知識や経験・スキルを生かして、再び活躍してもらうことを目的とする制度。【参考】ジョブリターン|採用情報|ニトリ公式企業サイト最後にいかがでしたか?社員たちの生産性やモチベーションを最大化する上で、働く時間や休暇の取り方、各種サポートは非常に重要な要素です。また、近年これらの福利厚生に対する関心も高く、就活時にも重視する学生は増えています。社員へのサポートは会社の一つの評価軸として有効です。しかし、福利厚生にむやみに固執するのは選考の上でもあまり高く評価される行為ではありません。「なぜこのような制度が取り入れられているのか」という会社の意図を汲み取ることを心がけると良いでしょう。 10,303 views

現在ES掲載数

77,622

すべて見れる

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録