就活エージェントのメリットとは?丨就職エージェント neo

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最終更新日:2019年06月10日

就活エージェントのメリットとは?丨就職エージェント neo

就職活動においては、ある程度自分一人で何とかしようとする学生も多いと感じます。

転職活動においては、転職エージェントに企業との選考スケジュール調整や職務経歴書(ESのようなもの)の添削などを依頼するのが一般的です。しかし、新卒の就職活動でエージェント系のサービスを活用している学生はまだまだ少数派だと思っています。

就職支援サービスを活用すると、企業の紹介から各種選考対策まで一貫してサポートが受けられるので、それを知らずにいるとしたら非常にもったいないと感じます。

(※本コラムはネオキャリア就職エージェントのPR記事です)

学生がメリットしか受けない理由

就職支援サービスは、専任のエージェントが内定獲得まで一貫したサポートを行うもので、学生はすべて金額負担ゼロで利用できます。これは、新卒採用を行う企業から、就職支援サービス提供企業へ報酬を支払うビジネスモデルとなっているためです。

就職支援サービス提供企業は学生に内定してもらわなければビジネスが成り立たないため、必然的に学生の適性をみて内定可能性の高い企業を紹介+選考過程での手厚いサポートを行うことになります。

エージェントが紹介した企業のビジネスについては事前に説明してくれるため企業研究の手間がほとんどなく、ES添削・面接練習などのサービスも受けられることは学生にとって大きなメリットだと言えます。

また、個別の選考フローの対策よりもさらに大きな枠組みで、どんなキャリアを歩みたいのか、自分はどのような仕事に適性があるのかといった相談にも乗ってくれることでしょう。

一方で、三菱商事や電通など、自社単独で優秀な学生を集められるような企業を紹介してくれることは期待できず、紹介企業としては、事業は急激に伸びているなど優れた企業にもかかわらず知名度の低さのために優秀な学生を独力で集められずにいるようなベンチャー、中小〜中堅企業が多いと思います。

また、エージェント経由で1社内定を得たときに、本当はさらに志望度の高い企業があるにもかかわらず一時の喜びから視野が狭まり以降の就職活動がおろそかになってしまわないように注意が必要だと言えるでしょう。

このように注意すべき点はあるものの、学生にとって非常に有用なサービスだと感じます。

ここまでの内容をまとめると以下のとおりです。

メリット
・自分に合った企業の紹介を受けられる
・選考に向けたES・面接対策が受けられる

デメリット
・大企業はあまり紹介されない
・内定を得た際にその後の就職活動が疎かになる人もいる

多くの学生が利用するナビサイトはエントリーやセミナー予約のためのツールであり、就職支援サービスは内定可能性を高めるツールだと言えるでしょう。

▼下記は大手就職支援サービスのネオキャリア就職エージェントで、早慶レベルの学生も利用しているので是非ご覧ください。

一人で悩む就職活動は終わり

就職活動をしていると、ESの書き方がわからない、面接の受け答えにもしっくりこない、そもそも自分の志向性もわからないなど、誰しも各フェーズで悩みがちだと思いますが、一つでも当てはまる学生は就職支援サービスを利用するべきだと思っています。

紹介先企業のESについては随時担当のエージェントが添削してくれる上、面接対策も行ってくれます。

志向性については、エージェントと話す中で企業選びの軸や自身の適性が見えてくることもあるでしょう。就職活動を始めたばかりの学生の視野は狭く、単なる憧れだけで受検企業を選びがちだと感じます。

エージェントから様々な業界・規模の企業を紹介してもらう中で幅広い業界を見られるようになると、無内定のリスクを低減できるだけでなく、納得のいくキャリア選択ができる可能性も高まると思っています。

各業界のいい面悪い面両方を踏まえた一段深い志望理由を用意する上でも、視野を広げることは重要です。

また、「トップ企業を紹介してくれないから意味がない」と考える学生もいるかもしれませんがそんなことはなく、業界や企業規模にかかわらず評価される人材には共通項があるため、就職支援サービスの添削などを通して得た知見はトップ企業の選考でも活かせると思っています。
 

面接に慣れる意味でも、企業を紹介してくれる就職支援サービスは有用だと言えます。例年場数を踏まないまま志望度の高い企業の面接を受けて、結果玉砕してしまう学生も多くいると感じます。

最終的にトップ企業から内定を得る学生でも面接に不慣れなうちはバンバン落とされます。自分ではそれなりに話が上手い方だと思っていたとしても、友人とカジュアルに話すのと初対面の社会人から評価されながら話すのとではまるで性質が異なるというのはよく意識すべきでしょう。

最後に

自ら主体的にOB訪問などを重ね万全の準備で就職活動を行い望む結果を手にする学生もいる一方で、悩んでしまってなかなか前に進めないという学生も多いと思っています。そうした学生にとって就職支援サービスは背中を押してくれるいいツールだと言えます。

本記事におけるメリットをまとめると、

自分に合った企業の紹介を受けられる
幅広い企業を紹介されることで、より良いキャリア選択ができる可能性が増す
選考に向けたES・面接対策が受けられる
別企業の際にも活かせる添削・アドバイスを、選考を通じてもらえる

上記について詳しく扱ってきました。
 

また、高学歴な学生ほど就職支援サービスは不要と切って捨てがちかもしれませんが、もったいないと感じます。

学歴はあくまでスクリーニング基準であり、ESを通過した段階で学歴の優位性はほとんどなくなります。その後の面接では場数も非常に重要なため、面接対策を行ってくれる就職支援サービスはやはり有用だと言えます。

自分は他者の助けは必要ないなどと思わずに、最良の結果を得るためにも使える武器は使うべきでしょう。

photo by U.S. Army

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った企業で定年まで勤め上げる」人の割合は今後も減少していくことが想定されるでしょう。しかし一方で、現在でも日本社会でファーストキャリアが重要であることは事実であり、いわゆる「新卒カード」が優遇されている現状は認識しておくべきです。特に多くの大手企業では、集合研修やOJTを始め新卒に対し多大な費用をかけ育成をするなど、自身の市場価値を高めるうえで恵まれた環境が新卒採用者には整っています。本書では、「早期離職者にネガティブなイメージはほとんどない」と述べていますが、採用担当者からすれば「自社に来てもまたすぐに辞めてしまうのでは」というマイナスイメージは少なからず抱くはずです。企業に入ってもすぐ辞めるような大して能力が身についてないような人を採用するぐらいなら、新卒の学生を一から育成していった方がいいと考えるのは容易に想像できるでしょう。もちろん、本当に不当な労働条件下で働かされたといった"仕方がない"事情もあり得るでしょうが、採用担当者からすればどんな理由であれ「すぐ辞めた人」というレッテルは貼ることになります。「第二新卒でもネガティブなイメージはないからいいや」と逃げや言い訳に使うのではなく、新卒就活は最大のチャンスとして真剣に取り組むべき、という考えをもっていただきたいと思っています。疑問点2:「学歴フィルター」に対する考え方今どき上位校を出たからといって、いわゆる人気企業に必ず入れるなどということは全然ない。東大の学生でも有名企業をすべて落ちる人はたくさんいる。本当である。出典:『<就活>廃止論』p89上記は全くもってその通りの記述であり、東大=上位企業に内定という図式は必ずしも当てはまるわけではありません。しかし、「有名企業をすべて落ちる」というのは、そもそも上位学生は受ける企業のレベルが相対的に高いというバイアスがかかっています。わずか(ルール上では)3カ月程度で勝負が決まる短期決戦の現在の新卒就活において、「MARCH以上」といった学歴フィルターをスクリーニングとして採用の効率性を高める企業はいくつも存在しています。大切なのは、「学歴なんてほとんど関係ないから、入学偏差値が低くても上位学生と同じ土俵で勝負できる」と捉えるのではなく、学歴フィルターは「ある」と割り切って、採用基準を満たすための取り組みに注力することです。参考:就職活動における「学歴」丨「スクリーニング基準」と「採用基準」疑問点3:「学生団体」は変革人材の集合体?顕在化してわかりやすい変革人材クラスターが「学生団体」と言われる集団だ。学生団体は、自分たちの理想やビジョンを掲げ、大学の枠を超えて社会へ飛び出し、社会的に意義のある活動をしている学生の集団で、多くの団体で複数の大学横断的な学生から構成されている。出典:『<就活>廃止論』p176本書では"変革人材"の特徴として、目的意識・行動力・自己理解・環境選択・長期的視点・戦略思考といった要素を挙げています。今の時代Facebookを始めとしたSNSを中心に様々な学生団体の活動を見ることが出来ますが、それらの多くが上記のような変革人材の集合体であるかどうかは疑問に感じます。学生団体の多くは「自分たちの理想やビジョンを掲げ」ているでしょうが、それに沿って「社会的に意義がある活動」をしている団体がどれだけあるでしょうか。とりあえず集まった学生同士の馴れ合いで終わっている団体の方が多い印象がありますが。もちろん、何を持って「社会に意義がある」と判断するのかは個人の価値観に紐づくため正解があるわけではありませんが、少なくとも採用担当者にとって学生団体と接点を持つことが変革人材の効果的な採用繋がるケースがどれだけあるかは疑問に感じます。ちなみに、以下のエントリーは若干の極論も含みますが、ある意味的を得ているような気もしています。参考:学生団体に入るべきではない理由100パターン最後に『<就活>廃止論』は就職活動そのものの廃止を主張している書籍ではないため、その点を批判する意見も多いようですが、"就活ルール"で騒がれる今だからこそ有益な情報がいくつも含まれていると感じます。就活本と言われると自己分析本やWebテスト対策本といった選考突破のノウハウを得るためのものと考える方は多いと思われますが、時には就職活動の全体像を知るという意味で、このような書籍も活用してみてください。 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【商社のインターン選考でも使える!!】総合商社の面接質問対策集 【商社のインターン選考でも使える!!】総合商社の面接質問対策集 はじめにこんにちは。16卒の総合商社内定者です。今年はすでに三井物産、伊藤忠商事、住友商事、双日がインターンシップを開催することを発表しており、そろそろ総合商社のインターンの面接対策を始める就活生もいると思います。総合商社のインターンに参加することは非常に重要で、アピールができれば社員の印象に残り、今後の選考にも有利になります。今回は私が実際に総合商社のインターン面接と本選考の面接でされた質問を挙げた上で対策を語ります。総合商社の面接でされる質問は自己PRと志望動機に大きく二分化されます。これに関しては「ロジカル面接術」においても述べられており、数少ない優良な就活本なので時間のある今のうちにぜひ読んでみて下さい。ロジカル面接術2016年基本編1.自己PR自己PRは自己分析の延長線上にあります。自分の人生を振り返り、伝えたいことを一本の串に刺し相手の前に差し出しましょう。また、ただ自分の強みを打ち出すだけでなく、いかに面接官の印象に残るかが重要になってきます。1-1.自己紹介総合商社は非常に人気のある業界で本選考では約100倍-200倍、インターン選考においても約50倍の倍率です。その為、面接官一人が一日あたりに面接する学生の数も多く、印象に残ることが非常に重要になってきます。そこで自己紹介は自分から主導権を握れる数少ないチャンスなので洗練されたものを用意しましょう。1-2.学生時代頑張ったこと(学業)・学生時代に注力した勉強に関して教えて・なぜその研究を選んだのか教えて・卒業論文に関して詳しく教えて・その研究から得られたことを教えて・卒業はできそう?・英語に関しては自信ある?・留学先で感じた文化や価値観の違いに関して教えて内定者で体育会の学生に話を聞くと、「勉強なんかせずにラグビーばっかりしていました。」と潔く勉強をしていなかったことを認め、面接で笑いをとっていた人もいました。しかし、体育会や起業経験などの余程の時間を割かなければいけない課外活動をしていない限りは勉強はしていたというべきでしょう。またその勉強内容が自己PRに結びついていると尚良しです。1-3.学生時代頑張ったこと(学業以外)・学生時代に学業以外で最も注力したことを教えて・サークルの活動内容を詳しく教えて・なぜその団体に入ることを決めたの?・後輩に指導する際に気をつけていた点を教えて・課外活動における挫折経験とそれをどのように乗り越えたかを教えて・その団体において一番苦しかった意思決定に関して教えて・あなたはどのようにリーダーシップを発揮するタイプ?最も自己分析をする分野がこれでしょう。学生時代頑張ったことに関して様々な角度から矢継ぎ早に質問が飛んできます。これも同じで自己PRに一貫性を持たせることで面接官の共感が得られる可能性が高くなります。1-4.自己PRまとめ・簡潔に自己紹介をして志望動機を話して・あなたの強みと弱みを教えて自己紹介、学生時代頑張ったことは一貫性と論理性がある必要があります。つまり上の自己紹介で述べたことと学生時代に頑張ったことの延長線上に自己PRがあります。強みと弱みもそこに触れるとより共感を得られるでしょう。また実際の面接では冒頭、2,3分で自己PRをして下さいと言われることもあるので。様々な長さの時間で自己PRをできるように準備をしておきましょう。2.志望動機本選考においてはなぜ商社なのか、なぜその会社なのか、なぜその部門なのかを細かく何度も訊かれます。インターン選考では希望する部署などは訊かれないものの、商社に入るとしたら何をやりたいかぐらいは話せるようにしておくと良いでしょう。2-1.商社業界に関する志望動機・なぜ商社を志望しているの?・それってメーカーでもできると思うんだけどなぜ商社にこだわる?・トレーディングと事業投資はどちらが重要だと思う?必ずされる質問です。特に本選考ではメーカーとの違いを聞かれる場面は多くある為、インターン選考の頃から意識しておくと良いでしょう。2-2.個別の企業に関する志望動機・組織の三菱と称される弊社でどのような役割を果たしたいか・弊社は「人の三井」といわれるように人材育成に力を入れているが、あなた自身が後輩を育成する際に心がけていたことは?・「三方よし」を実生活の中で意識することはあるか・浮利を追わずという事業精神があるが、利益と正義どちらかを取らなければいけない場面はあったか?・社是「正・新・和」の精神もしくは丸紅スピリットの中で共感するものとその理由を教えてこれに関しては自分が話す会社に対しての志望動機の中に組み込んでおくと説明がしやすいでしょう。全部に触れる必要があるとは思いません。自分が共感できる企業理念、事業精神に関して自分の経験を踏まえたうえで一貫性と論理性をもって話せれば問題ありません。2-3.部門に関する志望動機・エネルギー部門を志望しているようだけど、商社は配属リスクがあるから他の部門になる可能性もあるけど、他の部門でも良いの?・うちはその分野に関しては他商社に負けているけど、それでもその分野に興味があるの?インターン選考ではあまりされない質問だと思います。しかし、本選考に臨むにあたって各商社のセグメント別の状況を横並びにして把握しておくことは必須でしょう。そのクセをインターン選考の時からつけておくと非常に好感度が上がります。2-4.人に関する質問・OB訪問で印象に残っている社員の名前とその理由を教えて・セミナー、OB訪問、面接などで様々な社員とあったと思うけど、どんなところに共感できた?3.その他・今日の日経新聞に商社のニュースが出てたけど読んだ?・最近気になったニュースは?なぜ気になった?・今後の商社業界はどうなると思う?・自分の人生に大きく影響を与えた本とその理由を教えて・尊敬する人とその理由を教えて・40年後にどんな大人になっていたい?・質問したいことはある?・最後に何か言い残したことはある?外資系の面接に比べれば突拍子のない質問は少ないですが、少し考えないと答えられない問題や普段から情報のアンテナを張っていないと答えに窮してしまう質問もあるでしょう。日経新聞やNewspicksなどの経済ニュース媒体に普段から目を通しておくことを強くオススメします。実際に私が就職活動中にどのように経済のニュースを効率的に収集していたのかを下記のコラムにて解説していますので、ぜひご参照下さい。実際に面接でも助かった!総合商社内定者が語るNewsPicks活用法最後にインターン選考は非常に重要です。実際に2016卒の三菱商事や三井物産のインターンに参加した学生は結果的に志望業界からの内定を数多く獲得しています。総合商社志望者はインターン選考といえども気を抜かず、本気で対策をしていきましょう。また、こちらの動画では面接の全体像について紹介していますので、ぜひご覧ください。 21,086 views
なりたくない自分を考えることは就活のスタートにちょうどいいかも なりたくない自分を考えることは就活のスタートにちょうどいいかも 「将来やりたい」や、「5年後・10年後のなりたい姿を考えましょう」というのは就職活動していると多くの人にアドバイスをもらうと思います。unistyleでも基本的には将来やりたいことを考えながら、就職活動してみるとよいかもとアドバイスしています。参考:複数内定で迷った場合に何を基準に就職先を選ぶべきか一方で将来やりたいことも5年後のなりたい姿もイメージできないという人は多いかもしれません。そういう人は「なりたくない自分」というものを考えるのは最初のきっかけとしてよいかもしれません。なりたくない自分を列挙する5年後、10年後にどんな大人にはなりたくないですか?人それぞれ様々ななりたくない像があると思います。「電車の中で疲れきっている大人にはなりたくない」、「二言目には仕事の愚痴が出るような大人は嫌だ」、「仕事を楽しんでいない大人になりたくない」といった仕事に対してポジティブな人もいれば、「プライベートや家庭を顧みない仕事人間は嫌だ」といった仕事と距離を置いた大人になりたい人もいるでしょう。「常に夢を抱いていない大人になりたくない」という人もいれば、「大きなことを語るばかりで実績が伴わない大人は嫌だ」と思う人もいるでしょう。「会社に縛られるような人生は嫌だ」と思う人もいれば、「組織に所属せずフリーでプラプラするような大人は嫌だ」と考える人もいるでしょう。仕事面において素直になりたくない自分を考えることは、自分が人生や仕事において何を大事にしているか考えることに繋がります。なりたい大人を話し合うのは恥ずかしくてもこんな大人は嫌だというのは友人同士でも話しやすいと思うので、就活のスタートに考えてみてほしいと思います。実際に働く人や内定者からなりたくない像を探る参考:拝金主義?40代で墓がたつ?!キーエンス内定者が内定者懇親会に行って感じたこと上記で紹介した記事では、キーエンスで働く人は「お金が大きなモチベーション」で「目の前の仕事で成果をあげて成長していくこと」が大事だと考えている人のようです。一方で就活生の中には「お金以上に面白い仕事をしたい、お金が仕事のやりがいと言い放つような大人はイマイチ」だと考える人もいるでしょう。リクルートとキーエンスを併願してどちらにも内定をもらう人は多いようですが、リクルートの人は「将来成し遂げたいことがある、そのための必要スキルを得たい」といった給与以上に志を取る人が多いようです。また発展途上国に貢献したいと考えて、総合商社やJICAなどの国際機関を受ける人も多くいますが、JICAに内定するような人の多くは「総合商社の人は一言目には採算やビジネスとしての儲けを協調するのでそういう人になりたいと思わない」と考えて志望度を下げるケースが多く見られます。参考:「途上国の発展に貢献したい」という軸の学生が絶対に受けるべき四つの業界参考:JICA内定者インタビューOB訪問や内定者の話を聞く目的の一つは、上記のように様々な人の話を聞いてなりたい自分を模索するだけでなく、なりたくない自分も一緒に考えることで合っている業界や企業を考えるということにあるともいえます。内定者や社会人の話を鵜呑みにしすぎてしまう人も多いので、このようになりたくない自分を探りながら話を聞くと鵜呑みにせず自分なりに考えながら聞いてみるとより有意義なOB訪問になるかもしれません。最後に就活をしていると、会社の都合のいい部分や先輩のかっこいい話ばかりを聞くことになりますが、そうした話に浮き足だつことなくしっかりと自分の考えを持つ上では、なりたくない自分・かっこわるい大人というものを考えておくことが大事かもしれません。自分の身近な大人はかっこいい人ばかりではないでしょう。なりたくない自分というものを考えることは、地に足のついたキャリアを考える上では非常に役立つかもしれません。ぜひ就職活動のスタートに仲のいい友人とともに考えてみてください。photobyMartinThomas 21,211 views

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