就活解禁から1ヶ月間就職活動をして、今後何をすべきか悩んでいる就職活動生が今すべきこと

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最終更新日:2023年10月31日

就活解禁から1ヶ月間就職活動をして、今後何をすべきか悩んでいる就職活動生が今すべきこと

就職活動が3月解禁になり1ヶ月経ちましたが、皆さんこの一ヶ月をどのように過ごしたでしょうか。

この段階になって就活生の皆さんと話をしていると、「説明会には参加したものの、今後何をすべきか見えてこない」、「就職活動が解禁とは言っても選考があるわけでもなく漠然と就活しているだけな気がする」など今何をすべきか見えていない人が多いような印象を受けます。

そこで今回はそのような迷っている就活生の方がいま何をすべきか一緒に考えたいと思います。

一番すべきことは少しでも興味のある企業に内定をもらうこと

今、何をすべきか悩んでいる学生の多くが情報収集で悩んでいるように感じます。もっといい情報がないのか、もっと知るべき情報があるのではないかと疑心暗鬼になってしまっているように思います。ある程度の情報収集をした学生が今すべきことは、少しでも興味のある企業に内定をもらうよう行動することです。

例年、多くの学生が「面接慣れ」の重要性を語っています。三菱商事などの超人気企業に内定する人でも、最初の頃の面接は落ちまくってどうしたものかと気分がふさぎ込む経験をしていると言います。

面接という特殊な状況に限らず、多くの学生はこれまでに自分とある程度近い大人以外の人と会話をした経験が圧倒的に不足しています。そのため言葉づかいや会話のテンポなど、自分が伝えるべきことを伝える以前の問題でうまくいかないケースが多いです。

OB訪問の際に、「社風はどうですか?」とか呑気な質問をするだけの会話なら社会人と話すことができても、社会人や面接官から少しでも質問されるとリズムが狂って言いたいことを満足に言えないという経験をしている先輩はかなり多いのです。

本選考とインターンの締め切り情報

内定を取ることで得られるメリットとしては、面接慣れするだけでなく、第一志望業界とどのように働き方が違うのか、どういった業務の違いがあるのか深く考えるきっかけになるということもあげられます。

例えば総合商社が第一志望の中で、コンサルティング業界を受けると、一つの事業にずっと配属されプレーヤーとして働く総合商社と様々な案件に1年程度の中期間で関わるサポーターとして働くコンサルティング業界の違いについて考える機会が得られるでしょう。このような機会を通して自分はどういった働き方が向いているのか考えるというのは自分一人で悶々と考えるだけでは得ずらいものでしょう。

また内定を得た場合に、最低限この会社に就職すればいいという心理的な保証も自然体で面接に行くにはプラスに働くと言えます。どうしても後がない状況で最終面接に臨むと、必死になってしまい、どうしても入れてほしいと企業や面接官に媚びるような受け答えや雰囲気を醸し出してしまい、それを察知した面接官が快く思わないということもよくあります。

第一志望群から第二志望群ぐらいの会社に内定をもらうことは精神衛生上もプラスに働くことが多いのかなと思います。

志望動機が書けないからエントリーできないという人へ

「どんどん企業を受ければいいじゃん」というアドバイスをすると多くの学生が、「企業研究が追いつかないです」という回答をしがちです。多くの就活生が企業に評価されるためには、「知識」が必要で、業界・企業研究が不十分だと絶対に受からないと考えています。

そのため志望している企業のことは何でも調べようとOB訪問だけではなく、企業に関する本であったりを読みあさり、年収や最近の事業内容、同業他社との違いまでやたらと詳しい人になろうとしてしまう人が毎年出てしまいます。

しかし、こういった人が必ず受かるかというとそうでもなく、就活マニアとして調べた時間が徒労に終わってしまうということは少なくありません。

受験勉強とは違い、何でも「知識」として詰め込んだ人が評価されるわけではなく、面接においては「こいつ、うちの会社で活躍しそう」というある種の直感に近いもので評価しています。そのため、企業や業界に対する「知識」よりもうちの会社で活躍してくれるかもという「期待感」を過去の実績や話し方から伝えられるかどうかが重要になります。

全然業界研究をしていなくても下記のような志望動機が書けて話せれば十分、内定レベルに評価されるでしょう。

【不動産ディベロッパーが第一志望でWebサービスを運営するベンチャーを受ける場合】

チームで形のあるものを生み出す仕事がしたいと考え、就職する上でそういった仕事が出来ればと考えています。高校までずっと陸上という個人競技を続けてきたことから、大学ではチームで何かを生み出す活動に関わりたいと考え、フリーペーパーサークルを自ら立ち上げて発行部数1万部を目指して取り組んできました。Webサービスを提供する会社であれば、エンジニアやデザイナーの方などと協力してサービスをチームで生み出すことが出来ると考えて志望しています。一方でまだまだ就職活動が始まったばかりであまりWebサービスの業界について詳しくないというのも正直なところです。Webサービス業界以外にも、「チームで形のあるもの」ということで不動産ディベロッパーやメーカーなど幅広く就職活動では見ています。よろしくお願いします。

これは結構正直な志望動機だと言えます。自分の経験からどんなことに興味があるのか伝えて、Webサービスとの関連をうまく繋げて話すことが出来ています。「Webサービス業界にあまり詳しくない」と予防線を張ることでどんなWebサービスが好きかなど突っ込んだ質問に対してもうまくかわすことが出来そうです。

こんな感じで志望動機を話しても学生時代の経験や自分自身のことについてしっかりと話すことが出来れば案外評価されるものだというのを多くの就活生は知らずに、「完璧な志望動機」を追い求めてエントリーできないという事態に陥っているように思います。

企業理念に共感したとか新規サービスに非常に詳しいなど「知識」で勝負しようとする学生よりも、上記のように自分の素直な考えを言葉にできる正直な学生が評価されるケースが多いと思われます。

どんな志望動機を話せばどんな業界にエントリーできるのか具体例を下記のエントリーで詳しく具体例とともに解説しています。特別な経験がなくて志望動機が書けないと悩む人でも簡単に書けるようなテンプレートになっているのでぜひ使ってみてください。

もちろん最終面接に近くなると、絶対に入社してもらいたいと考える企業側が志望度の高さを聞くために、志望動機に関する様々な質問をすることがあるので、上記のようなざっくりとした志望動機で内定できるかは企業にもよるとは思います。ですが多くの会社では「自分の会社が第一志望の就活生しか取らない」わけではなく、他社・他業界が第一志望でも優秀な就活生であれば入社してほしいと考えています。

そのことを理解した上で上記のようにうまく志望動機を自分の経験と結びつけて話すことが出来れば、第一志望であることをゴリゴリと伝えようとしなくても評価されると思われます。下記のエントリーでは第一志望と伝えずとも評価された具体例について書いていますので参考にしてください。

なお、どのような企業選びの軸が各業界に当てはまるのかについての考え方は下記の記事で詳しく紹介しています。各企業選びの軸ごとに当てはまる業界のいいところと悪いところについて詳しく書いていますので参考にしてみてください。

最後に

プログラミング界の有名な言葉で、「Shut the fuck up and write some code(グダグダ言っていないでコードを書けよ、ハゲ)」という言葉がありますが、就職活動やビジネスにおいても当てはまるのかなと考えています。

プログラミングにおいても、就職活動やはたまたビジネスにおいても、受験勉強などのようにきっちりとした正解がないため、あーだこーだと悩んで結局行動しないまま、戦略だけは一丁前に考えるということをしてしまいがちです。ですが、自分の目的や物事を前に進めるために大事なことはまずは一歩踏み出して行動に移すことであると思います。

就職活動においても最終的に「納得したキャリアの選択をする」ということにおいては、内定をもらい就職先の選択肢を増やすというのは悪いものではないと思います。

「自分が心からやりたい仕事、行きたい会社に内定をもらわなければ意味がない」、「内定のために就活をするのか」といった非難がありそうですが、皆が第一志望の会社に入れるわけでもなければ、内定がなければ就職するという選択肢そのものが得られません。

もちろん進学や海外留学、資格試験など就職以外の選択肢もあるので幅広い選択肢に目を向かわせてほしいと思いますが、内定をもらって就職できる状況でそれを断ることで、選択肢を自ら捨てたという気持ちが次へのエネルギーになるように思います。

上記に書いた通り、内定するために必要なのは知識ではなく、自分なりのキャリアの考え方です。それも移り変わるものだと思いますので、面接という場を通してアウトプットして様々な角度から質問されることでより深みが増すと思います。

なかなか一歩が踏み出せないと感じている人は、「Shut the fuck up and write some code(グダグダ言っていないでコードを書けよ、ハゲ)」という言葉を思い出して、まずは内定前の面接を受けることが出来るようにエントリーシートを積極的に書いて出して欲しいと思います。

ちなみに既にある程度満足できる会社に内定している人はこの限りではなく、内定をもらっている会社以上に行きたい会社とはどういう会社か、今自分が考えている働き方とは違った考え方を持っている人はいるかなど、さらに視野を広げて考えてみるともっといいのかなと思います。

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北関東支社長を務める1990年後のセプテーニとなる株式会社サブアンドリミナルを設立。2000年セプテーニへと社名を変更。2001年JASDAQに上場2006年持ち株会社体制に移行し、セプテーニ・ホールディングスに社名を変更リクルート時代は大阪、岡山、東京、埼玉と転勤を繰り返し、最後は埼玉の大宮で北関東支社長を務める。1990年には仲間7人で独立し、後のセプテーニとなる会社を設立。人材採用コンサルティングに始まり、ダイレクトメール発送代行、テレマーケティングや人材アウトソーシングなどの事業を手がけた。起業の一番の理由は大学時代から「いずれは独立したい」と思っていたからとの事です。ファーストキャリアはリクルートと総合商社で迷ったものの、リクルートは「給料>ポスト>プライド」であったのに対し、総合商社は「プライド>給料>ポスト」であった事から、より早く昇進できるリクルートを選んだとの事です。平尾丈(ひらおじょう、株式会社じげん代表取締役社長)2005年慶應義塾大学環境情報学部卒業後、リクルートに入社2006年リクルートより株式会社じげんの創業に参画2008年リクルートグループの史上最年少代表取締役社長に就任慶應義塾大学環境情報学部の在学中に立ち上げた100社の内、2社のネットベンチャーを登記させ、その会社の代表取締役を兼任したままリクルートに入社。リクルートから株式会社じげんの創業に参画した後に25歳の若さでリクルートグループの史上最年少代表取締役社長に就任した。2010年にはリクルートグループおよびドリコムグループよりMBOし、現在に至る。大学在学中に起業を考えるようになったきっかけは高校時代にテレビで見た学生ベンチャーの特集だったという同氏。その憧れから慶應義塾大学環境情報学部を進学先として選んだものの、現実はイメージとはほど遠かったそうです。在学中に1万人と会うという企画を始め、誰もが憧れる職業の人に片っ端から会っていったとの事です。実際には3万人を超える人と会い、その中にはソフトバンクの孫正義社長やサイバーエージェントの藤田晋社長も含まれていたとの事です。この行動力はリクルートに入社しても衰えず、「10年に1人の逸材」「1ヶ月450時間労働」などの伝説が残っています。村井満(むらいみつる、日本プロサッカーリーグ理事長:Jリーグチェアマン)1983年早稲田大学法学部卒業後、日本リクルートセンター(現在のリクルート)に入社1988年リクルート事件と時を同じくして営業部門から人事部門に異動2000年人事担当執行役員に就任2004年本社執行役員兼リクルートエイブリック(現在のリクルートキャリア)代表取締役社長に就任2011年リクルート・グローバル・ファミリー香港法人社長に就任2013年同社チェアマンに就任2014年第5代日本プロサッカーリーグ理事長(Jリーグチェアマン)に就任2004年から代表取締役社長を務めたリクルートエイブリックでは就任後、売上を150億円から450億円の3倍へと成長させた。これは「顧客満足度の高い人材斡旋会社ランキング」(オリコン調査)では2007年から5年連続で1位を獲得し、業績のみならず、同社を利用するカスタマーから高い評価を得た。本人は熱烈なサッカーファンで、現在はリクルートで得た人材育成のノウハウを活かし、プロサッカー選手のキャリア支援に貢献している。浦和高等学校時代にゴールキーパーを務めていた同氏。「三度の飯よりサッカー好き」というエピソードが多くあり、日本がW杯初出場を決めた1998年のフランス大会アジア第3代表決定戦にはリクルートの役員会を抜け出して観戦に行ったそうです。そのサッカー好きとリクルートでの活躍が認められ、Jリーグチェアマンに選ばれたそうです。島田亨(しまだとおる、株式会社楽天野球団取締役、楽天株式会社代表取締役副社長執行役員)1987年東海大学文学部卒業後、リクルートに入社1989年株式会社インテリジェンス設立、同社取締役へ就任2004年株式会社楽天野球団取締役社長へ就任2005年楽天株式会社取締役へ就任2006年常務執行役員2008年株式会社楽天野球団代表取締役社長兼オーナー2014年楽天株式会社会社副社長執行役員リクルート入社後、リクルート事件を機に宇野氏、鎌田氏らと共に同社を退社し、インテリジェンスを設立。2000年頃より草創期のベンチャー企業を中心として複数の企業に出資し、その中には取締役として参画したものもある。2007年にはテレビ朝日アナウンサーの石井希和氏と結婚。海外赴任をする為に2012年球団社長兼オーナーを退任し、引き続き取締役として球団に残る。新卒でリクルートに入社した理由は「起業する仲間を集めるつもり」であったと語る同氏。そして、リクルートに入り営業に追われながらも宇野氏や鎌田氏という起業仲間を見つけ出し、インテリジェンスを設立しました。インテリジェンスの上場後、キャピタルゲインを手にした同氏は投資家へと変貌を遂げました。オールアバウト社長の江幡氏と西麻布のバーで飲んでいる時に楽天の三木谷社長から電話がかかってきて楽天野球団社長への打診をされたとの事です。当時プロ野球への参入の最中であり、同氏に迷いはあったものの江幡氏からの強い後押しもあり、引き受けたとの事です。最後に以上、リクルート出身の起業家を紹介しました。ここでは書ききれないほどたくさんの起業家・経営者いますし、じげん社長の平尾氏のように次世代を担っていく起業家の台頭も期待できそうです。また、リンクアンドモチベーション社長の小笹氏が起業志望の学生を重点的に採用していたという事からある一定の時期に多くの起業家が生まれた事がわかりますね。そしてリクルートをファーストキャリアとして選ばれた人の会社選びの軸には共通点が多いようにも感じられます。現在は分社化し、入社するとしたらホールディングス内のいずれかの会社を選ぶ事になりますが、ぜひ今後のキャリアを選ぶ上で参考にしてください。photobyMartinThomas 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【20卒有名就活ツイッタラーが語る】”普通”の学生が5社の内定を獲得し、納得して就活を終えるまでの話。 【20卒有名就活ツイッタラーが語る】”普通”の学生が5社の内定を獲得し、納得して就活を終えるまでの話。 はじめまして。既にご存知の方はこんにちは。この度unistyleにてライターを務めることになりました、2020年卒の就活生&ツイッタラーのてん(@naiteiOTL)です。本記事では、これから就活を始める21卒、既に就活真っただ中にいる20卒の皆さんに向けて、自身の就活になぞらえながら、そのtipsをお伝えしていきたいと思います。ご挨拶&自己紹介改めまして、この4月よりunistyleにインターン生としてジョインしました、てんです!以降、お見知りおきのほど(そしてフォローも!笑)よろしくお願いします。はじめに簡単な自己紹介をしておくと、・都内の大学院に通う修士2年の学生・修士1年の4月より就職活動を始め、大手のメーカーやIT、人材やベンチャー企業など幅広くインターン参加・12月までに5社から内々定を頂き、うち組織人事コンサルティングの内々定を承諾して就職活動を終了・現在は、TwitterやNPO、内定者インターンでの活動を通じてキャリア支援活動中ここまで聞くと、いわゆる“優秀そうな人”というイメージを抱かれるかと思いますが、サークルの長でも体育会でもバイトリーダーでもない、だらだらと大学生活を食いつぶすだけの”平々凡々な学生”でした。僕の記事は、そんな「特筆する成果のない普通の学生で就職活動に不安を感じている」方々に届けば良いなと思っています。そして、今後皆さんにライターとしての執筆を通してお伝えしたいことは唯一つ、『納得感のあるキャリア選択』についてです。もし、少しでも後悔の少ない選択を行いたいと感じている方は、一度目を通して頂ければ幸いです。少し長くなりましたが、以上でご挨拶&自己紹介とさせて頂きます。よろしくお願いします!僕自身の就職活動についてここからは早速、僕自身の就職活動について季節毎にtipsを交えながら振り返っていこうと思います。春、僕は日系大手メーカーで研究開発職を志していた。晴れて大学を卒業し、大学院に進学した僕は(学歴ロンダリングをしていたので尚のこと)希望と期待を胸に、研究室の門戸を叩きました。当時は、「周りの友人、あるいは研究室の先輩が行くから」「名前を知っていて評判が良く安定していそうだから」という理由で、研究領域関連のメーカーに何とか潜り込もうという算段でした。(皆さんの中にもそういう方がいらっしゃるのではないでしょうか?)しかし、たまたま入学式で受け取った就活イベントのチラシが僕の運命を変えることになります。大学受験で失敗していた僕は「どの企業に行くにせよ、今回こそはしっかり対策をして絶対に成功させたい」という思いで、友人を誘ってそのイベントに参加しました。イベントには、誰もが一度は聞いたことのあるような大手企業から、全く名前を知らないようなベンチャー企業まで、幅広い企業が集まっていました。そして、そのうち一社の社員の方が放った一言に、大きく心を揺さぶられました。「かつて『ジャパン・アズ・ナンバーワン』と謳われた日本は、既に世界の時価総額ランキングからその名を消し、世界から置いてかれようとしている。」「これまで戦後の復興に伴って築き上げられた過去の貯金を食いつぶすだけの現状で良いのか。」「これまで以上に変化が激しい時代に突入する中で、世間が抱いている“安定”はもはや幻想に過ぎない、変化し続けることこそが“安定”だ。」※参考:世界時価総額ランキングの推移今思えば、大いにポジショントークを含む内容だったのですが、これまで「なんとなく」企業を選び、世の中の情勢にも無関心だった僕には良い薬でした。この日を境に、様々な選択肢を見て自分の納得する選択ができる就活を行おうと考えを改めることになります。もし皆さんの中にも「なんとなく」「周りの評価基準で」企業を選んでいる方がいるのであれば、一度考え直すきっかけとなれれば幸いです。その上で、今の選択肢を選ぶのであれば何の問題もありませんし、企業にもより明確に志望理由を伝えられると思います。キャリア選択に正解はありません、あなたの人生という正解のない問いへの答えは、あなた自身以外は持ち得ないのです。夏、サマーインターン40社ノック。外資系の企業やベンチャー企業を目指す学生にとっては主戦場となるサマーインターン。まずは色々な業界・企業を見てみたいという思いや、面接が得意ではないと感じていたこともあり、とにかく多くの選考に臨みました。また、この頃から情報収集ツールとしてTwiterを利用し始めました。結果としては、18社(有名ドコロだと、P&GやAmazon等)のインターン参加権を獲得することになります。ここでは、どのように選考を突破したのかを簡単に書こうと思います。(詳細なテクニック等はまた別の機会に紹介しようと思うのでお楽しみに!)結論から述べると、「自己理解と社会理解のサイクル」です。具体的には、・自己理解(自己分析)から仮説(将来像や軸、志望動機)を立てる・企業のウェブサイトや説明会、選考といった社会理解(業界・企業分析や社会情勢)を通じて仮説を検証する・上記二つのサイクルを回し続ける・その上で企業から選ばれるために選考対策を行う僕自身、はじめの頃は、情けないほど選考に落ち続けました。(笑)最初の頃は、自分の能力・経験の平凡さや人見知りが原因だと思っていたのですが、あるとき「どうしてどの面接官も“なぜ”を問うてくるのだろう」と考えたことがきっかけとなりました。そこからこのサイクルを何度も回し続けることで、少しずつ「Why?」への自分なりの答えが見つかり、最終的には選考を突破できるようにもなりました。そして、特にこれからインターンに臨む皆さんに大切にして頂きたいのが、「目標設定と振り返りの徹底」です。・なぜこの企業のインターンに参加し、何を達成したいのか・参加前に立てた目標はどの程度達成できたのか、またそれは何故か・反省を踏まえ、次のインターンでは何を目標とするかキャリア選択においても、日々の行動においても、常に目的意識を持つことが重要です。これらを徹底することで、より有意義な時間を過ごすことができるはずです。秋、本選考に臨む企業を選ぶ。激動の夏を終え、少しづつ軸が明確になってきた時期です。(軸の立て方に関しては、こちらの僕が個人的に執筆したnoteを参考にしてみて下さい)サマーインターン参加メリットの一つとして挙げられるのが、「社会人メンターやキャリアアドバイザーの獲得」です。オータム/ウィンターインターンや本選考に向け、さらなる準備を進めるためにも、仮説構築と検証をし続けることが欠かせません。その“検証”、つまり壁打ちの段階で非常に有用なのが、「実際の社会人に話を聞いてもらうこと」です。面接という場ではなかなか本音で話せなくとも、フラットに社員と話す場を設けることで、より社会理解を進めることができます。いくつかの企業では、サマーインターンに参加、あるいは採用を見込んだ学生に、メンターをつけることがあるので、それを参考にするのも一つの手かもしれません。(ただし、ポジショントークには注意!)結果として、今の内定先を含む5社に絞って選考を受けることにしました。これから本選考に臨むにあたって、20卒の皆さんに伝えたいのは、・選考に追われる中でも、常に仮説検証サイクルを回すことによって軸を明確にし、「なぜこの会社なのか」を自分や他人が理解できるようにすること・選択と集中を行う一方、より多くの選択肢を持った上で、自分自身が心から納得できる企業を選ぶこと21卒の皆さんに伝えたいのは、・昨年よりも現状で3ヶ月ほど選考スケジュールが早まっており、より早くから仮説検証サイクルを回しておく必要があること・本選考よりも多少は心にゆとりを持って臨むことができるインターンの機会を決して無駄にしないこと是非、後悔のない選択ができるよう、目の前の課題に向き合い続けてみてください。冬、最終決戦、そして就職活動を終える。いよいよ最終章です。ここでは、最終的になぜ1社に決断できたのかという話をしようと思います。おそらく、これまで書いてきた内容で企業を選び、その企業に内定をもらうための適切な選考対策ができていれば、多くの方が内々定を得る実力を身に着けているはずです。しかし、ここで誰もが悩むのが、「結局どの会社にしよう...」ということです。何社内定をもらおうと、基本的に入社できる企業は一社のみです。僕自身、本選考を受け始めた時期には、全く明確にはなっていませんでした。(というか、調子に乗って5社に絞ったはいいものの、一つも内定が出なかったらどうしようかと震えていました笑)ここで、僕の軸を上述のリンク先で紹介した4Pのフレームワークに則って優先度が高い順に明記しておくと、・Philosophy(目標):自らのWillと企業のVisionが同方向で、社員に浸透していること・People(組織):それぞれの社員が個人のWillを明確に持っており、Visionで束なった組織であること・Profession(活動):企業のVision/Missionの実現に紐付いていること、今後成長しうる領域であること・Privilege(特権):経営者/経営視点を持った社員のそばで事業づくりに携われること、組織づくりに携われること、家族との時間を大切にできることこの軸をもとに5社を選出しましたが、最後の決め手は面接官をしてくださったとある社員の方の一言でした。今までの面接で評価されてきたのは、僕の将来への意気込みや、能力面ばかりでした。それ自体は大変ありがたいことだったのですが、僕自身が自分の能力に自信がなかったことから、それらの評価にどこか違和感を覚えていたのです。しかし、その面接官の方が評価して下さったのは、僕という一人の人間そのものでした。当時の僕は感銘を受け、選考途中だった他の企業をすべて辞退して、二次および最終面接に臨むという強行策に出ました。(今思えば本当に向こう見ずな行動だったと思います笑)このように、人と言うのは最後は感情で動く生き物です。軸を作るという段階では、①自分が納得する②相手を納得させるという二つの意味で、非常に合理的に進める必要があるかと思います。ですが、選び抜いた先に、合理だけで最後の意思決定を下すのはおそらく非常に困難を極めます。あくまで内定を獲得するまでは合理的に。しかし、最後の決断はある種直感的に選び、その上で「なぜそのような直感に至ったのか」を言語化することで、より納得感のある選択ができるのではないかと考えます。まとめ今回のまとめです。・自己理解による仮説構築と社会理解による仮説検証のサイクルを回し続ける・他人の評価基準ではなく、自分なりの答えを持つ・目的意識を持った選択と行動を心がける・合理的に軸を作成し、内々定を獲得する・最終最後の意思決定は、自分の直感とその理由を明確にすることで下す以上、ライター紹介と僕自身の就活の系譜&tipsでした。今回は自己紹介記事を書かせて頂きましたが、そもそも僕がunistyleへのジョインを決めたのは、自分が就職活動を通じて得た学びや気付きを、少しでも多くの方に伝えたいという想いからです。納得感を持って、後悔のないキャリア選択のできる就活生を一人でも増やす。そのために頑張っていきたいと思います。また、Twitterでは、日々アップデートされた学びや、僕が運営する就活イベントおよび選考情報の紹介、疲れた心をエンカレッジする発信や、就活生間の繋がりの強化を積極的に行っています。unistyleの記事とはまた違ったものを提供しているので、もし良ければフォローしてみてください! 31,491 views
【25卒/26卒向け】志望企業別LINEオープンチャット一覧-全293社(コンサル・商社・金融・不動産・インフラなど)- 【25卒/26卒向け】志望企業別LINEオープンチャット一覧-全293社(コンサル・商社・金融・不動産・インフラなど)- 本記事ではunistyleが運営している"志望企業別のLINEオープンチャット一覧"を掲載しています。もう一方の志望企業別グループはこちら志望企業別のLINEオープンチャット一覧をご覧になりたい就活生はこちらから┗メーカー・広告・マスコミなど業界別グループはこちら志望業界別のLINEオープンチャット一覧をご覧になりたい就活生はこちらから【お知らせ】2023年4月unistyleがオープンチャット公認アンバサダーに就任致しました。LINE株式会社さんに取材頂いた記事はこちら。現時点(2023年4月)で529社分のグループを運営しています。今後も新たにグループを開設する予定ですので、定期的に本記事を確認していただければと思います。【企業別】就活用(選考対策・企業研究)グループ一覧LINEオープンチャットの概要をご説明しましたので、unistyleが運営しているグループを一覧でご紹介します。各グループ名をクリックすると参加用のURLが表示されますので、まずは自身の興味のあるグループに参加し、就活情報の入手、そして自身の就活に役立てていただければと思います。志望企業別のグループに関しては、現在下記のグループを運営しています。コンサル・シンクタンク業界マッキンゼー・アンド・カンパニーボストンコンサルティンググループ(BCG)ベイン・アンド・カンパニーA.T.カーニーアーサー・D・リトルStrategy&ローランド・ベルガーPwCコンサルティングデロイトトーマツコンサルティングKPMGコンサルティングEYストラテジー・アンド・コンサルティングアクセンチュア野村総合研究所(NRI)日本総合研究所(日本総研)アビームコンサルティングベイカレント・コンサルティングレイヤーズ・コンサルティングシグマクシス船井総合研究所(船井総研)大和総研三菱UFJリサーチ&コンサルティング(МURC)三菱総合研究所(MRI)外資系金融機関ゴールドマン・サックスモルガン・スタンレーJ.P.モルガンバンク・オブ・アメリカシティグループバークレイズ証券ドイツ銀行総合商社三菱商事伊藤忠商事三井物産住友商事丸紅豊田通商双日専門商社メタルワン伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)阪和興業日鉄物産豊島岩谷産業JFE商事長瀬産業兼松岡谷鋼機三菱食品伊藤忠食品山善伊藤忠エネクス日本アクセスPALTAC(パルタック)三井食品ユアサ商事加藤産業マクニカあらた全日空商事帝人フロンティア住友商事グローバルメタルズ蝶理銀行三菱UFJ銀行三井住友銀行みずほフィナンシャルグループりそな銀行ゆうちょ銀行あおぞら銀行新生銀行横浜銀行千葉銀行静岡銀行福岡銀行七十七銀行常陽銀行京都銀行イオン銀行セブン銀行住信SBIネット銀行きらぼし銀行オリックス銀行PayPay銀行ソニー銀行信託銀行三菱UFJ信託銀行三井住友信託銀行SMBC信託銀行みずほ信託銀行野村信託銀行保険業界(生命保険)日本生命第一生命明治安田生命住友生命ソニー生命東京海上日動あんしん生命かんぽ生命保険アフラックオリックス生命保険富国生命保険プルデンシャル生命保険太陽生命保険朝日生命大樹生命保険業界(損害保険)東京海上日動火災保険三井住友海上火災保険損害保険ジャパンあいおいニッセイ同和損害保険ソニー損害保険カード業界三井住友カードジェーシービー(JCB)三菱UFJニコスクレディセゾンリース業界オリックス三井住友ファイナンス&リース(SMFL)三菱HCキャピタル東京センチュリー芙蓉総合リースみずほリースNTTファイナンスJA三井リースNTT・TCリースリコーリース日産フィナンシャルサービストヨタファイナンスNECキャピタルソリューション証券・アセマネ業界野村證券大和証券SMBC日興証券みずほ証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券松井証券野村アセットマネジメントアセットマネジメントOne政府系・系統機関国際協力銀行(JBIC)日本政策投資銀行(DBJ)農林中央金庫商工中金日本政策金融公庫日本銀行JA共済連日本貿易保険(NEXI)日本取引所グループ(JPX)日本貿易振興機構(JETRО)日本郵政グループ東京都庁日本年金機構中央労働金庫東京商工会議所IT・Web業界NTTデータNTTコミュニケーションズNTTコムウェアLINE楽天グループヤフーIBMアマゾン(Amazon)セールスフォース・ドットコム(Salesforce)日本オラクルエムスリーSCSK日鉄ソリューションズ(NSSOL)伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)電通総研(旧:電通国際情報サービス(ISID))大塚商会SpeeeTIS日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)BIPROGY(日本ユニシス)SkyメルカリSansanサイボウズ富士ソフトfreeeSmartHRGMOインターネットグループトレンドマイクロ東京海上日動システムズjinjerミクシィ(MIXI)フューチャー日本ヒューレット・パッカードみずほリサーチ&テクノロジーズディー・エヌ・エー(DeNA)グーグル(Google)日本マイクロソフトNECネッツエスアイNECソリューションイノベータ三菱UFJインフォメーションテクノロジー(MUIT)ニッセイ情報テクノロジーオービックマイクロアドHRBrain農中情報システム日立システムズシンプレクス情報・通信業界NTTドコモKDDIソフトバンクNTT東日本NTT西日本NTT-ME不動産・総合デベロッパー三井不動産三菱地所住友不動産東急不動産野村不動産森ビル東京建物NTT都市開発日鉄興和不動産ヒューリック地主(日本商業開発)森トラスト大東建託一条工務店UR都市機構長谷工コーポレーションリゾートトラスト旭化成ホームズ三井不動産レジデンシャル三菱地所レジデンス中央日本土地建物オープンハウス三井不動産商業マネジメント三井不動産リアルティ伊藤忠都市開発三井不動産ビルマネジメントスーパーゼネコン鹿島建設大林組大成建設清水建設竹中工務店奥村組鉄道業界JR東日本JR東海JR西日本JR北海道JR四国JR九州東京地下鉄(東京メトロ)東急小田急電鉄東武鉄道名古屋鉄道西日本鉄道京王電鉄大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)京浜急行電鉄(京急)海運業界日本郵船商船三井川崎汽船航空業界ANA(全日本空輸)JAL(日本航空)日本貨物航空成田国際空港陸運・物流・倉庫・高速道路業界日本郵便日本通運近鉄エクスプレス三井倉庫三菱倉庫住友倉庫ヤマトHD(ヤマト運輸)SGホールディングス(佐川急便)NEXCO東日本NEXCO西日本NEXCO中日本郵船ロジスティクス首都高速道路電力・ガス・石油業界東京電力関西電力中部電力北海道電力東北電力北陸電力中国電力四国電力九州電力東京ガス大阪ガス東邦ガス北海道ガス北陸ガス静岡ガス広島ガス西部ガスENEOS出光興産コスモエネルギーINPEXJERA石油資源開発(JAPEX)J-POWER関電工三愛オブリ重工業・プラントエンジニアリング三菱重工業川崎重工業IHI日揮千代田化工建設東洋エンジニアリング三菱パワー日立造船鉄鋼・非鉄金属・セメント業界日本製鉄JFEスチール神戸製鋼所住友金属鉱山JX金属太平洋セメント日鉄エンジニアリング大平洋金属DOWAホールディングス古河電気工業(古河電工)三菱マテリアル独立行政法人JICA(国際協力機構)志望企業別グループ(メーカー・広告・マスコミなど)もう一方の志望企業別グループはこちら志望企業別のLINEオープンチャット一覧をご覧になりたい就活生はこちらから┗メーカー・広告・マスコミなど志望業界別グループ業界別グループはこちら志望業界別のLINEオープンチャット一覧をご覧になりたい就活生はこちらから 122,350 views
「スパルタ婚活塾」に学ぶ結婚できない女性と内定をもらえない学生の共通点 「スパルタ婚活塾」に学ぶ結婚できない女性と内定をもらえない学生の共通点 16卒・外資系メーカー内定の女子です。昨年出版された「スパルタ婚活塾」という本が話題ということで、就活を終えてから読んでみました。自身にはまだまだ縁がないと思っていた婚活に関する本ですが、実際に読んでみると婚活をしている・していないに関わらず非常に面白く読める一作だと思いました。さらに、就活にも十分応用できる考え方が多く書かれていたため、ここでも(自戒の念をこめて)結婚できない女性と内定をもらえない学生の共通点について書きたいと思います。スパルタ婚活塾著者は2007年に刊行されたミリオンセラーの「夢を叶えるゾウ」で有名な水野敬也氏。「夢を叶えるゾウ」だけではなく、本書「スパルタ婚活塾」や「LOVE理論」など恋愛関係の著作があります。特に本書は、軽快な文体でかなり笑えて楽しい一方、物事の本質を鋭くついている部分もありますのでぜひご紹介したいと思います。ただし、本書の内容はかなり笑えるものですが下ネタもかなり多いため、苦手な人は注意してくださいね!ちなみにUnistyleでは恋愛と就活について、過去にこんな記事も掲載しています。参考:"藤沢数希氏の恋愛工学を就職活動に応用してみる:『ぼくは愛を証明しようと思う。』の書評"参考:"大手広告マンが語る「就活とは恋愛」~彼氏彼女持ち「リア充」が就活で上手くいく理由~"余裕がない本書では、結婚できない理由の大きな一つが、余裕のなさであるとしています。人は、何かを強く求めれば求めるほど、つまり、何かに執着するほど、焦り、緊張し、不安になり、余裕を失う。婚活する女たちが必死になるあまり、男を引かせているのも同じ理由だ。結婚に執着しすぎているのである。つまり、これは裏を返せば、男を強く求めない状態、目の前の男に対して「こんな男どうでもよくね?」そう思えているとき、お前は男に対して余裕を保てるということなのだ。つまり、余裕を持つための最大の方法は、「どんな男でもいいから、まず彼氏を作ること」である出典:「スパルタ婚活塾」P24~P25よりこれは就職活動も同じで、内定がない状態であるほど焦り、緊張して、不安になった結果、企業に媚を売るような面接になり、評価されなくなってしまいます。まずどんな会社でもいいから内定をもらうことで、どうすれば評価されるのか理解でき、心の余裕につながります。結果として自然体で面接にのぞめるようになるのではないでしょうか。就活をはじめようと思ったら、早い段階で企業にエントリーして、内定をもらっておくと楽に就職活動ができるかもしれません。共通の時間を楽しんでいない本書では、目先の婚活テクニックにとらわれると、どうしても会話や行動が不自然で気持ち悪くなってしまうと指摘されています。筆者は、デートにおいて最も大切なことが「楽しむ」ことだとしています(ライフ・イズ・ビューティフル理論)。言うまでもなくデートというのは共同作業である以上、盛り上がっているときは二人とも楽しいし、盛り下がっていれば二人ともつまらない。(中略)デートで最優先すべきは「楽しむ」こと。そのためには、男を値踏みしてしまう思考回路を止め、デート中、男に対して「これはないわ」と思ったら、すぐさま「逆に楽しい!」と考え、楽しい面に目を向けること。この思考回路を保つことで、男にとっての「理想の結婚相手」になることができる。出典:「スパルタ婚活塾」P68~P77より就活でも「評価されよう」とか「企業に好かれよう」とするばかりでは評価されません。「面接での会話を楽しむようにするとうまくいく」ということは、すでに多くの内定者が話していることです。圧迫面接や意図しない質問が飛んできた状況も楽しむように心がけるといいのかもしれません。自分の肩書きが通用しない場所でのコミュニケーションが苦手筆者はコミュニケーションにおいて重要なものを「自然でポジティブ」なトークであるとしています。それを身につけるために、自分の肩書きや地位が通用しない場所(アウェイ)に飛び込んで会話の訓練をすることが提案されています(アウェイ理論)。なぜ彼女(婚活女)たちの会話は不自然に映るのだろうか?それは、婚活女たちが口にしているのは「本音」ではなく「目的」を持った、「ある種のウソ」だからである。彼女たちの心の流れを表すと次のようになる。男に気に入られたい→その男をホメようつまりは下心があるのだが、その下心が透けて見えてしまうので、不自然で気持ち悪くなるのである。(中略)つまり、重要なのは(略)「自然なポジティブさ」なのである。(中略)では、どうすればこのようなコミュニケーション能力を身につけることができるのだろうか?それはまさに、弁当屋のおばちゃんが日々実践していることであり、それを一言で言うと「自分の肩書が通用しない場所でのコミュニケーションの機会を増やす」である。出典:「スパルタ婚活塾」P99~P101実は就活するまで、自分の肩書きが通用しない場所でコミュニケーションしたことのない人も意外と多いようです。学生時代にサークルやクラスなど、自分の居心地のいい場所でのコミュニケーションしかしたことがないと、慣れない人とではつまらない会話になりがちではありませんか?面接でも「評価されよう」と下心を丸出しにしていると、不自然なコミュニケーションになりがちです。自然なコミュニケーションをするために大事なのは、アウェイでのコミュニケーションの積み重ねです。就活でいえば面接を実際に受けたり、新しいコミュニティに飛び込んだり、OB訪問で盛り上がる方法を考えたりすることで、徐々にアウェイに慣れていけるのではないでしょうか。最終ゴールに対する執着が弱い本書では、結婚できる女性とできない女性の違いとして「(結婚という)最終ゴールに対する執着」の強さが挙げられています。『男性はどんな女性と結婚するのか』(日本版は『GoodMarriage』)の著者、ジョン・T・モロイは、市役所に結婚許可証を取りに来た女とその婚約者、2543人にインタビューを試みた。その結果、結婚できた女とできない女の明確な違いを導き出した。その違いとはー結婚できた女は、結婚に執着していた。(中略)この調査結果は、一見、これまで俺が教えてきた恋愛の原則と反するようにも見える。恋愛において最も重要なのは「余裕」であり、目的への執着は余裕を奪うことになると俺は再三にわたって述べてきた。しかし、結婚というゴールにたどり着くためには目的が強烈に意識されていることもまた必要なのだ。この状態は、オリンピックを目指すアスリートに近いかもしれない。出典:「スパルタ婚活塾」P247~P248婚活でも就活でも、結果にコミットすることは大切です。結果を出そうと懸命に努力しながらも、これまで述べてきたとおり、常に余裕を持って行動できると納得のいく就活ができるのではないでしょうか。最後に読んでいて感じたことですが、婚活や就活に限らず「余裕を持つ」「楽しむ」といったことは常に大切なことだと思います。下ネタとおちゃらけた内容の中にも本質をついたはっとするようなことが書いてある点が本書の魅力なので、男性・女性、婚活中・非婚活中に関わらず読んでみてほしいと思います。スパルタ婚活塾photobyMartinThomas 20,361 views

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