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【何人わかる?】IT業界のプロフェッショナルまとめ

【何人わかる?】IT業界のプロフェッショナルまとめ

最終更新日:2022年03月29日

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技術革新や流行の変遷など、ビジネスの流れが非常に速いIT業界。サイバーエージェントや楽天など、今でこそ大きな組織となっている企業も、スタート当初はいわゆるベンチャーでした。組織が拡大しようとも、常に自社の事業内容を変えていかねば生き残れないIT業界において、そうした大企業は「メガベンチャー」などと呼ばれることもあります。
今回はIT業界の著名人をまとめました。既にTVなどでも取り上げられている人物から、IT界隈で今まさに話題の実業家まで紹介しています。全員ご存知でしょうか。(なお、敬称は省略しております)

南場智子(DeNA代表取締役)

1986年 津田塾大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社
1990年 ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得
1996年 マッキンゼーでパートナー(役員)に就任
1999年 マッキンゼーを退社し、株式会社ディー・エヌ・エーを設立、代表取締役社長に就任
2011年6月 取締役就任(現任)
ゲームサイト「モバゲータウン(現在のMobage)」や、TVCMも放映されていたゲームタイトル「怪盗ロワイヤル」などで広く知られるDeNA。最近ではインテリア特化のまとめサイト「iemo」の買収でも話題になりました。

田中良和(グリー代表取締役会長兼社長)

1999年 日本大学法学部を卒業後、ソニーコミュニケーションネットワーク(現:ソネット株式会社)へ入社
2000年2月 楽天株式会社に入社
2004年2月 個人の趣味としてGREEを開発
2004年10月 楽天株式会社を退社
2004年12月 グリー株式会社を設立し、代表取締役に就任
2014年9月 代表取締役会長兼社長に就任
社名と同じ名前のソーシャルゲームプラットフォーム「GREE」が有名。近年は売上減少などもあり自主退職者を募るなど苦境に立つ場面もありました。また、同社はWebサービスに関するプログラムを、オープンソースとして公開しています。

朝倉祐介(前ミクシィ代表取締役社長)

中学卒業後、単身オーストラリアクイーンズランド州の競馬騎手養成学校に入学。1年後帰国し、騎手ではなく調教助手となるも交通事故に遭い競馬の道を断念。その後大学受験資格を得るため専門学校に3年間通い、20歳で東大法学部に入学。
2007年4月 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社
2010年8月 自身が学生時代に立ち上げたネイキッドテクノロジーに戻り代表取締役社長兼CEOに就任
2011年10月 同社をミクシィに売却したことを機にミクシィ入社
2012年7月 同社執行役員経営企画室長に就任
2013年6月 同社代表取締役社長に就任
2014年6月 代表取締役社長を退き、顧問となる
SNS「mixi」全盛期の頃には広告売上が大部分を占めていましたが、最近は大ヒットした「モンスターストライク」といったソーシャルゲームが収益の柱になっており、課金による売上が主になっています。

南壮一郎(ビズリーチ代表取締役)

1999年 タフツ大学卒業後、モルガン・スタンレー入社
2002年 香港・PCCWグループの日本支社の立ち上げに参画
2003年 株式会社S-1 スポーツを設立
2004年 東北楽天ゴールデンイーグルスの創業に参画
2007年 株式会社ビズリーチ設立、代表取締役就任
2010年 株式会社ルクサ設立、代表取締役就任
2014年 世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出
ビズリーチに加え、セレクト・アウトレット型ECサイト「LUXA(ルクサ)」も開設。わずか5年でビズリーチ、LUXA合わせて従業員数400名の組織へと成長させた人物です。

佐藤裕介(フリークアウト取締役COO、イグニス社外取締役)

2007年 関西学院大学卒業
2008年4月 Google入社、広告製品を担当。Google The Foundations of Leadership修了
2009年10月 Google退職。その後、複数の技術系スタートアップに対し出資
2010年10月 フリークアウトの創業に参画し、ビジネスオペレーション全般を統括する
佐藤氏が取締役を務めるフリークアウトとイグニスはそれぞれ2014年6月、7月に東証マザーズへ上場を果たしました。

田端信太郎(NHN Japan執行役員)

1999年 慶應義塾大学経済学部卒業後、NTTデータに入社。BS/CSデジタル関連の放送・通信融合の事業開発に携わる
2001年 リクルートに転職。フリーマガジン『R25』の元となるプロジェクトを立ち上げ、『R25』創刊後は広告営業の責任者を務める
2005年4月 ライブドアへ移り、ライブドアニュースを統括
2010年5月 コンデナスト・デジタル社へ転職、『VOGUE』『WIRED』のWebサイトとデジタルマガジンの収益化に取り組む
2012年6月 ライブドアと経営統合したNHN Japanの執行役員に就任。「LINE」「NAVERまとめ」などの広告統括を担う
言わずと知れたフリーマガジン『R25』の立役者。『VOGUE』などの紙媒体オフラインメディア、ライブドアニュースといったオンラインメディア両方に精通した「メディア野郎」

村田マリ(iemo代表取締役CEO→DeNA執行役員)

2000年4月 早稲田大学を卒業後、新卒一期生としてサイバーエージェントへ入社。同社退職までに、6つの新規事業立ち上げに携わる。
2004年1月 サイバーエージェントを退職
2005年3月 コントロールプラスを設立
2013年12月 インテリアまとめサイトiemoを創業。同社代表取締役CEOに就任
2014年10月 iemoをDeNAに売却、同時にDeNAの執行役員に就任
直近のDeNAへのiemo売却で注目を集める女性シリアルアントレプレナー(連続起業家)。iemo創業からわずか9ヶ月余りという速さでした。

古川健介(nanapi代表取締役)

2000年 早稲田大学在学中に学生コミュニティであるミルクカフェを立ち上げ、月間1000万pvの大手サイトに成長させる
2004年 レンタル掲示板を運営するメディアクリップの代表取締役社長に就任
2005年 ライブドアに事業譲渡後、同社にてCGM事業の立ち上げを担当
2006年 リクルートに入社。事業開発室にて新規事業立ち上げを担当
2009年6月 リクルートを退職。ハウツーサイト「nanapi」を運営する株式会社ロケットスタート(現・株式会社nanapi)代表取締役に就任
2014年10月 nanapiをKDDIへ売却
 
ハウツーサイト「nanapi」は、この記事を読んでくださっている方の中でも利用経験者は多いかもしれません。同社のKDDI売却時の評価額はおよそ77億円とのことです。

最後に

いかがだったでしょうか。特に終盤に紹介した2名は最近の大企業へのM&Aで有名な人物です。会社を立ち上げてからほんの数年、場合によっては数ヶ月で、億の値が付くところまで事業を成長させることも可能なIT業界のスピード感を象徴するものとして取り上げてみました。
社内での新規事業立ち上げや、そもそも起業を志している方にとってITは特に魅力的な業界ではないでしょうか。こうした業界のスターについて知ることも、仕事への興味の幅を広げることにつながると思いますので、IT業界に限らずご自身でも調べてみていただければ幸いです。
 

photo by kuldeep singh

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