営業は、最前線のマーケティングだ。ファイントゥデイの、市場を動かす「ICHIGAN」の流儀

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最終更新日:2026年5月28日

記事公開日:2026年5月29日

営業は、最前線のマーケティングだ。ファイントゥデイの、市場を動かす「ICHIGAN」の流儀
本記事はファイントゥデイの紹介記事です。

unistyleが就活生の代わりに、株式会社ファイントゥデイ新卒入社3年目のセールスマーケティング(営業職)の社員に”OB・OG訪問”を行いました。

OB・OG訪問で直接社員に聞かないとわからない「働き方」についてのお話をお伺いすることができました。

こんな方にオススメ

・株式会社ファイントゥデイの選考に興味がある方
・美容や日用品を通じて、人々の日常を豊かにすることに興味がある方
・若いうちから、周囲を巻き込み主体的に挑戦したい方
・「分析」や「企画」を武器に、ビジネスの最前線で自分を試したい方
・自発的に動き、変化や改善を前向きに進められる方

取材した方のプロフィール

堅川(かたかわ)さん

立命館大学政策科学部卒業後、2023年に株式会社ファイントゥデイへ新卒入社。
政策科学で培った多角的な分析視点を武器に、1年目から中四国支店にて地場ドラッグストアや大手ディスカウントストアの本部商談を担い、初年度から計350店舗の店頭実現を牽引。2年目には上長推薦によりエリア横断プロジェクトの戦略立案メンバーに抜擢され、主力商品の地域特性に応じた販売戦略で支店全体の成果をリードしている。現在は後輩のKPI管理や提案の壁打ちなど、支店内外の営業力向上にも貢献する若手の旗振り役として活躍中。

ファイントゥデイとは

ファイントゥデイ概要

株式会社ファイントゥデイ

✔沿革
2021年設立。資生堂よりパーソナルケア事業を継承し、アジア発のグローカル企業として誕生。「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」をパーパスに掲げる。現在は自社工場やR&Dセンターを本格稼働させ、マーケティングから製造までを一貫して行う垂直統合型のビジネスモデルで、「日用美品」という新たな市場を切り拓いている。
✔企業規模
従業員数:約2,300名(連結・2025年度時点)
拠点数:東京本社を中心に、上海、香港、台湾、バンコクなどアジア主要都市に展開。国内では地域に根ざした支店ネットワークを有し、日本の美意識と現地のニーズを融合させた「グローカル」なプラットフォームを構築。
✔事業内容
「日用美品」の展開:「fino」「TSUBAKI」「SENKA」「uno」など、長年愛されてきた強力なブランド群を軸に、日々の暮らしを豊かにする製品を展開。単なる消費財ではなく、使う人の心まで満たす価値を提供している。
セールスマーケティング:小売店とのパートナーシップを重視し、データ分析に基づいた棚割り提案やプロモーションを企画。消費者の購買心理を科学し、現場からブランド価値を最大化させる「最前線のマーケティング」を体現。
グローバル・バリューチェーンの構築:生産・物流・販売の各プロセスを最適化。若手から領域を超えてプロジェクトに参画し、国境や部署の壁を越えて一つのチームで動く「ICHIGAN(イチガン)」のキャリアを推奨している。

✔特徴① 「個」の自律を尊重し、若手からブランドやエリアの戦略を任せる実力主義。
✔特徴② 変化をフロンティア精神で楽しみ、互いの成果を全力で称賛しあう「ICHIGAN」文化。
✔特徴③ 現場の手触り感を大切にし、消費者の「すばらしい今日」を追求する徹底したユーザー第一主義。

エリアのリアルがブランドを育てる。現場の情報を武器にした提案スタイル

フルフレックスでプライベートも大切に

__まずは、働き方の特徴について教えてください。
堅川さん:全社的な特徴は、コアタイムのない「フレックスタイム制度」ですね。その日の業務量や得意先の状況に合わせてスケジュールを自分でコントロールできるので、例えば「今日は早めに退勤してプライベートに充てる」といった柔軟な働き方が可能です。私も2年目以降、仕事の進め方に慣れてきてからは積極的に活用しています。

__セールスマーケティング社員の「ある1日の流れ」を教えてください。
堅川さん:毎日決まったスケジュールではありませんが、内勤の日は朝9時に出社して、午前中は実績の確認や社内報告物の作成を行います。ランチは支店のメンバーと外食に行くのが日課で、午後からは商談資料の作成に集中し、18時過ぎに退社、という流れが多いですね。

もちろん、新商品発売に向けて6月や12月は商談のボリュームも増える繁忙期ですが、逆にある程度、商談結果が固まった3月や9月などは比較的落ち着いているので、休暇も取りやすくメリハリをつけて働けています。

エリア配属は孤独?広島でのリアルな生活と繋がり

__入社後の配属について伺います。広島での勤務と決まった際、不安はありましたか?
堅川さん:正直、初めて住む土地だったので不安はありましたね。でも、実際には年の近い先輩が引越しをスムーズにサポートしてくれましたし、ファイントゥデイの支店は基本的に地方であってもその街の中心部にあるので、生活は非常に快適です。

休日は大好きな旅行を楽しんでいます。車で山口や鳥取、愛媛など、中四国エリアの絶景スポットを巡れるのは地方勤務ならではの贅沢ですね。

広島グルメを楽しむ堅川さん

広島は街がコンパクトにまとまっているので中心街に行けばすぐに楽しめますし、何より「メーカー同士の横の繋がり」が強いんです。展示会などを通じて、他メーカーの同期とも友人になれる機会が多く、配属直後の不安はすぐに「広島って楽しい!」という感覚に変わりました。

__支店ならではのメリットはどう感じていますか?
堅川さん:支店は人数が少ないからこそ、先輩方が常に気にかけてくれ、個々の成長に寄り添った指導が行われています。
また、最大のメリットは「若手でも1つの小売企業を1人で担当し、自社の全カテゴリ・全ブランドを提案できる」ことです。会社の注力商品をすべて扱うことになるため、1年目からビジネス全体の動きを肌で感じることができます。

「お願い営業」ではない。提案型の営業スタイル

__学生が抱きがちな「お願い営業」と、貴社の営業は何が違うのでしょうか。
堅川さん:決定的な違いは、生活者の動きを捉えながら、小売店様の強みを引き出す「提案型」であることです。例えば、広島市内の中心部にはスポーツ観戦ができるスタジアムがあり、試合の日にはユニフォーム姿の人々が街に溢れます。その光景を見て、「試合前の暑さ対策に、首にかけるだけでひんやりする当社のアイスタオルが最適では?」と気づきました。

__生活の中での気づきを提案に活かしたのですね。
堅川さん:はい。小売店様においても集客の好機は認識されていたものの、具体策の検討はこれからという段階でした。そこで、観戦スタイルに合わせた売り場展開を提案したところ、合意をいただき、店舗の最も目立つ位置に商品を並べることができました。

このように、「エリアにいるからこそわかる情報」を持ち寄り、ブランドマーケティング部とも連携して戦略を立てる。これが当社の営業であり、まさにマーケティング活動そのものなんです。

データと購買心理を武器に、20代社員で「売り上げ1.4倍」を実現

__若手社員が中心となってプロジェクトを動かすこともあるのでしょうか。
堅川さん:はい。西日本エリアで同じ大手ディスカウント企業を担当する20代社員4名で、「お客様が店頭でどのような体験をすれば、商品を手に取ってくれるか」を議論し、オリジナルの陳列什器を提案・製作しました。

その結果、前年比37%アップ、什器を設置した店舗では非設置店に比べて1.4倍の売り上げを達成することができました。

__「数億円単位」のプロジェクトに自分のアイデアが反映される。その「手触り感」はいつごろ感じましたか?
堅川さん:2年目の春から秋にかけてですね。他エリアの成功事例をアレンジして、自分のエリアで「店舗ごとの売り上げ競争施策」を提案したところ、全7エリアで最高のシェアを獲得できました。

バイヤー様と「どうすれば売れるか」という共通の目的に向かって走り、想定以上の結果が出た時に「ありがとう」と言っていただける。自分のアイデアが、確実に世の中の「棚」を変え、誰かを喜ばせていると実感できる瞬間が、この仕事の醍醐味です!

親身な伴走が、失敗を恐れない「ICHIGAN」の原動力に

キャリアプランを個々のペースで実現

__社風についても詳しく伺いたいのですが、ファイントゥデイは「年功序列」と「成果主義」、どちらの側面が強いと感じますか?
堅川さんどちらかと言えば「成果主義」だと思います。何年目までにこの役職、といった決められたレールがあるわけではなく、半期ごとのキャリア面談で「いつまでにどうなりたいか」を上司と話し合い、個々のペースで実現していく主体性が重んじられています。

営業現場でも、ベテランの先輩の判断に救われることはもちろんありますが、逆にターゲット層に近い若手ならではのアイデアが積極的に採用される場面も多いですね。ベテランの経験値と若手の新しい発想、その両方の相乗効果でビジネスが動いている実感があります。

全員がひとつのチームに。役員たちからも賞賛が届く「ICHIGAN」の文化

__貴社を象徴する言葉として「ICHIGAN(イチガン)」がありますが、実際に浸透を感じるエピソードはありますか?
堅川さん:セールスマーケティング(営業職)とブランドマーケティングが文字通り「イチガン」となって取り組む姿勢は、日々の至るところで感じます。象徴的なのが、国内の営業・ブランドマーケ担当約200名がオンラインで一堂に会する「ICHIGAN会議」という会議体です。

若手を中心に好事例の紹介や称賛が行われるのですが、Teamsのチャット欄がすごいことになるんです!参加者から「すごい!」「その視点は真似したい!」といったコメントが活発に飛び交います。

また、「Microsoft Viva Engage」という社内SNSのような掲示板もあり、そこでは社長を含む役員たちが自らリアクションや賞賛の言葉をくださることも。部署や拠点が違っても、お互いの成功を「全社的な喜び」として分かち合う文化が根付いていますね。

「2〜3時間の1on1」が救ってくれた。失敗を恐れないための確かな絆

__挑戦を歓迎する一方で、失敗してしまったり、壁にぶつかったりした時の周囲の反応はいかがでしたか。
堅川さん:1年目のころ、思うように仕事が進まず深く悩んでいた時期がありました。その時、10歳上の先輩やマネージャーが本当に親身になって私を支えてくれたんです。

特にマネージャーは、私のために2〜3時間もの時間を割いて1on1を設定してくれました。ただ励ますだけでなく、「どこに悩みの根源があるのか」を一緒に分析し、改善策を具体的にフォローしてくれたことで、なんとか乗り越えることができました。

__そんなに長時間も!とてもよく見てくれているのですね。
堅川さん:実はもっと長い時もありました!(笑)親身になってくれて本当にありがたかったです。「失敗しても、必ず誰かが手を差し伸べてくれる」という絶対的な安心感があるからこそ、今の恐れずに挑戦する姿勢があると思っています。

そして、自分が先輩方にしてもらった恩返しとして、今は私自身も後輩へのフォローを何より大切にするようになりました。会社としてもいい流れができているのかなと感じます。

本社とエリアを繋ぐ「商談戦略会議」。現場の声がブランドを育てる

__地方支店にいると、本社のブランドマーケティング部門との距離を感じることはありませんか?

堅川さん:物理的な距離はありますが、コミュニケーションの密度は非常に高いです。年に2回(4月・10月)、全国のセールスマーケティング社員が東京に集まる「商談戦略会議」という場があります。

会場にはブランドごとのブースが設けられていて、私たちセールスマーケがそこを回りながら「店頭のお客様からはこんな意見が出ている」「この販促物はもっとこうしてほしい」と、ブランドマーケティング担当へ直接フィードバックを伝えます。

__まさに現場の声が製品戦略に反映される瞬間ですね。
堅川さん:そうですね。自分の意見がブランドの打ち出し方に反映されるのを実感できると、「セールスマーケもブランドを育てる一翼を担っているんだ」と誇らしくなります。

また、この会議は有志での飲み会なども盛んで、普段オンラインでやり取りしているブランドマーケティング部門の同期や他エリアの仲間と親睦を深める貴重な機会にもなっています。「本社とエリアが切り離されている」というイメージは、良い意味で裏切られるはずです。

__最後に、どのような人柄の方がファイントゥデイに合うと思いますか?
堅川さん:「自らの意思を持ち、行動に移せる方」、そして「周囲を巻き込むリーダーシップを持っている方」ですね。リーダーシップと言っても、先頭で引っ張るだけでなく、相手の協力を上手に仰ぐ「相手目線」のリーダーシップも大切です。こうしたマインドを持つ方なら、当社のフラットで熱いICHIGAN文化を最高に楽しめると思います!

ファイントゥデイの気になる噂について聞いてみた!

営業職は頭を下げてお願いする?足で稼ぐ?

__ネット上では、営業職に対して「とにかく頭を下げてお願いする」「足で稼ぐ物売り」というイメージを持つ学生も多いようです。実際の現場を知る堅川さんから見て、その実態はいかがでしょうか?
堅川さん:実はそのイメージとは正反対です。私たちのスタンスは小売店様と「Win-Win」の共通ゴールを追うこと。

「商品を置いていただく」のは、あくまでスタート地点。その先の「どうすれば売場が活気づき、お客様に喜んでいただけるか」をともに描くため、お願いではなく「戦略をともに考え実行するパートナー」でありたいという感覚が非常に強いですね。

__なぜ、そのような対等な関係性が築けるのでしょうか?
堅川さん:ありがたいことに、長年愛されているシェアの高いブランド群が私たちの背中を押してくれます。「fino」や「SENKA」など、お客様が信頼を寄せてくださっている商品は、店舗様にとっても「集客の要」になっていると言っていただけています。

だからこそ、一方的な売り込みではなく、先方から「どうすればもっとお客様に届くか」とご相談をいただく機会も多いです。強いブランドを背負う責任感をを持ちつつ、対等な立場で「店舗をより良くする提案」に集中できる。これは当社ならではの醍醐味だと感じます。

自分のアクションが「店頭の形」になる達成感 裁量権を持って挑む、理想通りのセールスライフ

店舗ごとの物売りではなく本部への提案。裁量権をもって挑戦できる環境

__堅川さんの就職活動について伺いたいのですが、当時大切にしていた「軸」はありましたか?
堅川さん:私の就職活動の軸は、第一に「化粧品メーカー」であること。そして若手のうちから裁量権を持って「挑戦できる環境」があることでした。

もともと姉の影響で化粧品が身近にあり、自分自身も、化粧品を使うことで心が前向きになれた経験があります。そんな「好きなこと」を仕事にしたい、そしてやるからにはトップシェアのブランドを背負い、自分の手で市場へ提案したいと考え、業界を絞って活動していました。

事前にいくつかのインターンシップに参加していたため、メーカーの営業が単なる「店舗ごとの物売り」ではなく、何百店舗を動かす「本部」への提案であること、そしてマーケティングの要素を多分に含む仕事であることは理解していました。そのため、入社後の業務内容にギャップを感じることはありませんでした。

また、アルバイトでの経験から「自分のアクションが店頭の結果として現れる達成感」にやりがいを感じるタイプだと自覚していたこともあり、入社後もイメージ通りの確かな手応えを感じながら、日々走り続けることができています。

就活生へメッセージ

__最後に、選考を考えている学生へメッセージをお願いします。
堅川さん:「本社から遠いエリア配属は取り残されるのでは?」という不安があるかもしれませんが、決してそんなことはありません。毎月のICHIGAN会議や年2回の「商談戦略会議」をはじめ、本社と現場が密に連携してブランドを育てるICHIGANの文化がここにはあります。

化粧品や日用品が好きで、人と関わりながら自らチャンスを広げていきたい方。何より、自分の仕掛けが「店頭の形」になる楽しさを味わいたい方なら、これ以上ない環境です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

取材後記

こちらのスペースでは飲食も可能。職種を越えてオンオフ問わずコミュニケーションができる場

政策科学というバックグラウンドを持ち、常に「なぜ売れるのか」を多角的に分析する堅川さん。彼のスタジアムでの気づきは、まさに現場からブランドを育てる「セールスマーケティング」の本質を物語っていました。

悩める1年目に2〜3時間をかけて向き合ってくれた上長のエピソード、そしてそれを今、後輩へ還元しているというお話を聞き、ファイントゥデイに根付く「ICHIGAN」の温かさと強さを感じました。

自分の仕掛けが、誰かの毎日を彩る1本の商品として店頭に並ぶ。その手触り感に胸を熱くできる仲間を、彼らは待っています。あなたの情熱が、世界中の「すばらしい今日」を紡ぎ出す。その第一歩を、ここから踏み出してみませんか。

株式会社ファイントゥデイ新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。

株式会社ファイントゥデイ新卒採用の詳細はこちら

unistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認いただけます。

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スキル以上にその人のパーソナリティを重視しています。繕った言葉ではなく、自分の素の部分を見せることで、本当の意味でのマッチングができるはずです。__最後に、就活生へのメッセージをお願いします。熊谷さん:就職活動は、自分のこれまでの人生とこれからの未来を、誰よりも深く考えられる貴重な時期です。周りと比べる必要はありません。大切なのは「自分自身の納得感」です。自己分析を通じて自分を知り、ありのままで選考を楽しんでほしいですね。店長になった今、私は「くず餅」という江戸時代から続く軸をぶらさず、一緒に働くパートさんやスタッフが「ここで長く働きたい」と思える場所を守ることに誇りを感じています。365日、毎日お客様が来てくださる喜びを分かち合える仲間と出会えることを、心から楽しみにしています。取材後記全社員に共通している深い「くず餅愛」と、徹底した「お客様視点」。その純粋な想いが強固な「軸」となり、部署の垣根を越えた連携や、若手が臆せず挑戦できる環境、そして有給取得のしやすさといった居心地の良さを自然と作り出しているのだと感じました。伝統を単に守るだけでなく、それを楽しんでいるポジティブな従業員の皆さんと、江戸から続く変わらぬおいしい「くず餅」。この両輪がある限り、船橋屋はこれからも時代を超えて愛され続けていくはずです。「老舗の安定感も、挑戦できる環境も、どちらも譲れない」そんな想いを持つ学生の方に、ぜひ一度ありのままの姿で、船橋屋の門を叩いてみてほしい。そう強く感じた取材でした。船橋屋新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。船橋屋新卒採用の詳細はこちらunistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認頂けます。 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外資系企業の就活スケジュール|ある内定者の記録 外資系企業の就活スケジュール|ある内定者の記録 大学3年生の皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。「就活なんてまだまだこれから」そう考えている方が大半かと思います。今回のコラムは、15卒外資系金融内定者の方から寄稿頂きました。ちょうど去年の今頃から準備をスタートし、見事内定を獲得した方の行動記録です。是非全てに目を通して、今後の就職活動の参考にしてみて下さい。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・6月〜7月:エントリー・インターン準備・8月〜9月:サマーインターン参加・10月〜11月:説明会・本選考(ES、筆記試験)・12月:本選考(面接)・最後に6月〜7月:エントリー・インターン準備私が就職活動を始めたのは6月でした。漠然とUnistyleや外資就活ドットコムで夏のインターンを募集している企業を調べて、締め切り内にESを出すようにしていました。私は12社ほどエントリーしましたが、出せる人は出せるだけ出すべきだと思います。理由は以下の3点が挙げられます。①面接の練習になる言うまでもなく面接をこなすことは非常に重要です。私は夏のインターン時の面接と本選考の時の面接とでは言っていることが全然変わっていました。面接官に何を言ったら響くのかを考える作業が、本選考から就職活動を始めた人よりも長かったことが理由だと思います。②ジョブの練習になるこれは特にコンサルティングファームや投資銀行部門を目指している方に言えることですが、こういったところの多くでは、本選考の際に面接が進むに連れてジョブが課せられます。大体はグループを組んで何かを発表するものですが、一人でやらされるものもあります。本選考の際のジョブではこの夏のインターンを経験したかどうかが非常に大きいです。知識は問わないとか多くの企業は言いますが、最低限の考え方は見ているし、興味があるかも見ています。夏のインターンに参加して、課題への取り組み方を学び、業界に興味があることを伝える口実を作っておきましょう。③本選考が楽になる多くのインターンに合格すると、日程が被ってしまうこともあります。断ってしまうと、本選考で不利になるなどと私も考えていたことがあります。確かにそういう企業もあるかもしれませんが、多くの企業が本選考に呼んでくれて、不利だとは一切感じませんでした。やはりインターンの合格を出したにも関わらずインターンで見られなかった人材は、もう一度しっかり見たいという企業側の心理が働いているのだと思います。また、インターンに応募しすぎて、沢山落ちることも不安になりますよね。私も多くの企業に実際に落ち、本選考で不利になると思いました。確かにインターンに落ちた数社は本選考のESで切られましたが、ある外資系投資銀行からは内定を頂けました。こればっかりはご縁ですが、本選考にとっておくメリットよりも夏のインターンに挑戦するメリットの方が遥かに大きいと思います。6月中旬あたりにESの提出を締め切る企業が多く、7月に面接のラッシュが始まると思います。私は、31日間のうち、18日間面接が入っていました。気をつけていたこととしては、面接で聞かれたことと答えたことをメモするようにしていました。友達との情報交換にもなるし、うまく答えられなかった質問・面接官に響かなかった質問への答えを改めて考える良い機会になります。8月〜9月:サマーインターン参加8,9月は合格したインターンが始まります。私は7社のインターンに参加しました。遊ぶ時間は減ってしまいましたが、こればっかりは我慢するしかありません。旅行に行きたい人などはインターンの時期を固めるといいかもしれません。長期のインターンに参加するのもいいとは思いますが、面接でこの業界ではこう感じたなどと話せるネタにもなるので私は多くの業界・企業のインターンに参加できるように最長でも5日間のインターンに参加するようにしていました。夏休みの過ごし方としてやっておくべきことを挙げておきます。①友達作り夏のインターンに参加している人は優秀な人が多いです。彼らが外資や日系の本選考の内定を取っていく人達なので、情報交換にも有意義ですし、飲み友達も増えます。少々面倒くさいと思いますが、なるべく壁を張らずにフランクに交流することで自分にその益は返ってくると思います。②フェルミ推定と問題解決の本をやるこれはコンサルティングファームを受けようとしている人に特に言いたいのですが、フェルミ推定と問題解決の対策はすべきだと思います。10月から本格的にコンサルティングファームの筆記試験が始まりますが、一部の天才を除いては対策したかどうかが大きなカギを握ります。10月になってしまってからでは、あまり時間もないしダラダラしてしまうものなので、面倒なことは早めにやってしまいましょう。テストセンターなどもやれれば最高だと思います。③新聞を読む癖をつける新聞を読んでいると、偶然読んだ記事が面接で生きることが何度もありました。特にアベノミクスや消費税についてなどは、新聞のコラムに書いてあったことをあたかも自分の意見のように言えますし、グループディスカッションでも『日本人観光客を増やすには』などのお題の時、以前に『中国からの観光客を増やそう』というコラムを読んでいたので効果は抜群でした。いつか活きるかもしれないことを信じて新聞は読みましょう。絶対に活きます。④いっぱい遊ぶずっと真面目なことばかりしていても、飽きてしまうし長続きもしないので息抜きも大切です。私はインターンの無い日は、夜は基本的に大学の友達と飲みに行ったり、家でダラダラしていました。そんなにいつも勉強していたりする必要がないので、受験の時とかより自由に使える時間は全然あります。10月〜11月:説明会・本選考(ES、筆記試験)10月は外資系企業の説明会のオンパレードです。暇なら全部行けばいいし、授業や研究や筆記試験の対策で忙しい人は業界で2社ずつぐらい行けばいいでしょう。正直どの会社もやっていることはさして変わらず、うちの会社の人が一番ですと言っているのが実際の中身なので、業務内容を一通り言えるようにしたら十分でしょう。私は、10月はあまり就職活動をやらなかった記憶があります。息抜きも大切です。注意すべきこととしては、説明会に申し込んだのなら行くか、しっかりとキャンセルしましょう。無断で行かなかったりするとそのデータが残ることも多いのでオススメしません。11月は外資系投資銀行のESの締め切りが多く、コンサルティングファームはもう面接が始まります。注意点を少し挙げておきます。①Webテストや筆記試験の出来は非常に重要Webテストや筆記試験の成績というものは内定が出るまでずっと関わってきます。皆さんのひとまずのゴールは筆記試験を通過することではなく、内定を取ることのはずです。(勿論これが究極的なゴールであってダメなのですが)一次面接などで面接の評価が全く同じだった二人の学生がいたとして、上に行ける枠が一個しかないとすると、上に進めるのは筆記試験の成績が良い学生の方です。初めて自分と会う面接官が履歴書で、まず最初に見る場所は筆記試験の点数らしいです。くだらないと思いますが、文字ばっかり書いてある紙に数字があるとそこを最初に見てしまうものらしいので、そういうものだと割り切って、筆記試験で良い成績を取れるように頑張りましょう。②英語は文法ミスなどに注意英語の設問がある会社もあると思います。英語が苦手な方は帰国子女などに書いてもらいましょう。ここでひどい英語を書いてしまうと、面接の際に突っ込まれてしまいます。自分の予想していない箇所で突っ込まれるのは極力避けたいものです。さて、ESの提出も終わって12月を迎えると外資系は本格的な面接ラッシュです。ひどい時は一日4社の面接が入ることもありました。また、日系の説明会なども解禁されるため12月は本当に忙しい方も多いでしょう。これに研究などが加わると地獄です。勿論、外資系の内定も欲しいところですが、万が一のことを考えて外資系の面接が入っていない時は日系の説明会やOB訪問も入れておきましょう。日系の内定に近づくのは勿論ですが、外資の面接の時になぜ日系ではダメなのかを言う際のヒントになります。※4月から日系の就活が解禁になるので、外資系と被らなくなるかもしれません。そうすれば外資系の選考に集中しましょう。外資系も遅らせてきた場合は、ここに書いたように日系と外資系の同時進行の就職活動をおススメ致します。12月:本選考(面接)12月の面接に入ってからは、毎日一喜一憂する日々が続くと思います。一次で落ちたりする会社もあると思いますが、ご縁だと割り切る気持ちも大切です。外資系の内定を複数貰う優秀な学生でもどこかの会社では一次やESで落ちているといったケースも沢山あります。例えば米系のトップティアから複数内定を貰った人なども、欧州系で業績的に苦しい会社の一次で落ちたケースもありました。これといった正解は面接にはありません。全く同じことを言っても、面接官が変わると受け取られ方が当然ですが異なります。少しでも面接官の心に響くことが言えるように沢山夏から練習を繰り返し、ダメだった場所はなぜダメだったのかを考え、改善したものを次の面接に生かして下さい。そうすれば、少しずつですが上のステップに行ける確率を上げることが出来ると思います。自分なりのやり方を見つけるしかないので、あまりテクニック的なアドバイスはするべきではないと考えていますが二つだけ。①英語でも今まで聞かれた質問に応えられるようにする今までメモしてきた質問に日本語で自分なりの納得のいく答えを言えるようにしておくことは勿論ですが、それを英語でも言えるようにしておきましょう。面接でのパフォーマンスが上がることも勿論ですが、英語が来ても大丈夫だという自信になります。その自信が面接のパフォーマンスに関係してくるはずです。②面接官の名前を覚える最初に面接官の方が自己紹介をされると思います。その際に相手の名前を覚えましょう。名前を覚えるのが苦手な人は、『○○です。』と言われたら、『○○さん、宜しくお願い致します。』と言って覚えましょう。名前を覚えられて嫌な人はいません。逆質問の際などに、わざと名前を覚えているアピールをして、『△△について○○さんはどうお考えですか。』などと聞くと、しっかりコミュニケーションの基本である相手の名前を覚えられる人だとアピールできます。また、一日に何人もの方とお会いする面接だと、『○○さんと会った?』などと聞かれるので、その際にしっかりと何を話したかまで答えられるので、他の学生と差別化できます。私は12月から毎日のように面接が入っていて、説明会もなるべく行くようにしていたので週6日スーツを着ていました。多い時は、13日間連続で面接が入る日もありました。周りからはやりすぎだと言われましたが、毎日やっていると面接で全く緊張しなくなるので私にとってはあまり苦ではなかったです。これを苦だと感じる方もいると思いますが、毎日面接を経験する方が、パフォーマンスは上がると思います。私は12月から1月までの2ヶ月間、週6日スーツを着る生活を繰り返し、無事に外資系の複数社から内定を貰えました。しかし、私より何倍も優秀な人が外資系の会社からは一社からも貰えなかった事実もみてきたので、運が良かったと思います。やはり就職活動には少なからず受験よりもずっと運の要素が必要になってくるので、落ちたからといって自分がダメだとか思う必要は全くないです。私よりも何倍も優秀で私よりもずっと努力していたその学生は、結果的に大手総合商社の複数社から内定を貰っていましたし、運が絡むといっても、努力をすればどこかからは声がかかるものです。最後にいかがでしたでしょうか。いい結果を得るためには入念な準備が必要であり、本記事のようにスケジュールを事前に立てて計画的に準備をすることが大切になっていきます。時期が遅くなればなるほど、やらなければならないことが増えていき、一つ一つの準備が満足にすることができなくなってしまいます。後になって後悔しないためにも、夏のインターンから就職活動を始めて、受かる確率を少しずつ上げていってください。頑張ってください。 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悪質就活ビジネスの闇|食い物にされないで!元就活生が語る実態 悪質就活ビジネスの闇|食い物にされないで!元就活生が語る実態 16卒の就活を終えた私大生です。私自身、紆余曲折ありましたが、8月上旬に無事第一志望から内定を頂くことができました。そんな私自身もそうでしたが、エントリーシートに落ちたり、面接で祈られたり、周りが内定を得ている中で自分だけでていない、などの落ち込んだ就活生の心の弱っている部分に漬け込む就活ビジネス問題が昨今話題になっています。私自身も就活塾自体には少し興味があったのでいくつか説明を受けに行きました。そこで、本日は前身が悪徳英会話塾であった、ネットでも噂の某悪徳就活塾の実態に迫っていきたいと思います。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・説明会までの流れから当日のプログラム・自身が感じた4つの違和感・最後に説明会までの流れから当日のプログラム今年の4月頃、ある会社の説明会に行く道中にて声をかけられました。「就活の意識調査でアンケートを取っているのでちょっとお時間よろしいですか?」という風に話しかけられ、気軽な気持ちで電話番号、氏名等を所定の用紙に記入すると、当日すぐに電話がかかってきました。その時期は私自身も忙しかったので説明会には行かなかったのですが、8月末頃に再度連絡が来て「社会人になるまでの基礎力養成講座のようなものをやっているから説明だけでも聞きに来ない?」と言われ、興味本位で行ったのです。会としてはおよそ90分間。場所は飯田橋のオフィスで、元々説明会形式と聞いていたのですが、狭いブースに通されて体育会系の雰囲気の女性社員と1:1の形式でした。内容としては就活についてのヒアリングが3割程度、残り7割はカリキュラムや経営理念についての話が大半でした。カリキュラムの内容としては、就活対策講座、語学等の資格支援、協賛企業による説明会、塾生による学生団体での活動がおおよその内容かと思います。特に特徴的なのは塾生による学生団体での活動で、大都市圏での募金活動や、東北地方被災地でのボランティア活動等を行っているようです。自身が感じた4つの違和感私自身説明を受けて、いくつかの違和感を感じました。①就活塾と名打っているのに有名企業のことを知らない。就活についてのヒアリングを行われている時に、他の内定先を聞かれました。その時に某日系メーカーでunistyleでもコラムに挙げられるような会社の名前を出した時に、「あ、外資系とかももらってるんだね、優秀じゃないか。」のように言われました。現在就活を始めたばかりの17卒生から言われるならまだわかるものの、就活塾の人がそんなことを言うとは…と衝撃を受けました。もちろんその時点で、その塾に対する信用は一気に落ちました。②講師の経歴が不明瞭就活対策、資格対策に講師の質に違和感を感じました。例えば就活対策の講師では、元々大企業の人事経験者であったり、資格対策の講座ではTOEIC〜点など、わかりやすい経歴を示す場合が多いですが、そこは一切書かれていませんでした。質問をしてみても、「うちの理念に共感して入社してくれた」など、曖昧な形で返されたため、この塾で自分自身の能力が上がるイメージは正直なところつかなかったです。③みんな内定先が同じ個別のブースには塾生の内定先が書かれていました。基本的にはベンチャーらしき企業が多かったのですが、同じ会社が多く名を連ねていました。どうやらこの内定先の多くは協賛企業のようです。就活塾となると、塾生からの月謝が収益の中心となると考えていましたが、おそらくその塾生たちを企業に送り込むことで報酬をもらっているのかな、と感じました。自分に自信のある学生はいいですが、自分に自信がなくなっている学生だと、思考停止してしまう部分があるかもしれません。④契約の取り方が高圧的最終的にはもちろん契約に結びつけようとしてきます。しかしながらその態度が非常に高圧的でした。正直入る気は先の3つの違和感によってさらさらなくなっていたのですが、ことを大きくしたくないということもあって、検討します、と伝えました。そうなると態度は豹変、「お前はこのままじゃ社会に出てもやっていけない!」、「今すぐ、入塾してボランティア精神を育むべき!!」など罵られました。挙げ句の果てには、私自身の内定先まで否定され、その場で契約をするように言われました。先に書いた違和感を持っていたことと、その高圧的な態度が全く論理的でなく感情的であったため、私自身はショック等は受けず、むしろふつふつとした怒りも覚えましたが、先と同じように、弱っている就活生だと、その場で契約してしまうこともあるかと思います。ちなみに、考えますと言って逃げるように出てきた結果、今も電話が鳴り止みません笑最後にいかがでしたか。もちろん全ての就活塾が悪とは思いません。就活はやはり情報を得ることが非常に重要です。その中で、「我究館出身マスコミ内定者が語る我究館活用法とその注意点」のエントリーにもあったように、自分が正しいと思った就活塾を正しい使い方で利用するのは、むしろ効率的だと思います。また、私自身が勧誘を受けたその塾にも塾生はおり、彼らが納得して入塾しているのであれば、何も問題はないと思います。しかしながら、心の弱っている就活生に対して高圧的な態度を取り、ある意味詐欺まがいなことをしている悪い大人がいるのも事実です。特に藁をもすがるような思いで入ってしまい、結局宗教のように盲信的になり、思考停止状態になってしまうのは非常に怖いことだとも思います。これを読んだみなさんがそのような悪い大人に引っかからないように、気をつけていただければ幸いです。photobyMartinThomas 47,967 views
「鉄で〇〇したい」新卒入社5年目が抱く『夢』が熱い!-住友商事グローバルメタルズ株式会社社員インタビュー- 「鉄で〇〇したい」新卒入社5年目が抱く『夢』が熱い!-住友商事グローバルメタルズ株式会社社員インタビュー- 本記事は住友商事グローバルメタルズ株式会社のPR記事です。『夢』青臭い印象を持たれることがあるこの言葉。とりわけ就活の場面で見聞きすることは少ないことでしょう。しかし、就活の場でも、新卒入社の時でも、そして現在も、ひたすらに自分の『夢』を公言し続ける男がいる。彼を突き動かす想いとは一体何なのか?・・・今回は、新卒にしては大言壮語な夢を公言していた住友商事グローバルメタルズの社員に、その夢について熱い話を伺いました。その夢を抱くに至った過去や、今現在の夢、そしてこれからについて紐解くと、彼の根底にある熱い想いが垣間見えてきました。こんな就活生にオススメ・住友商事グローバルメタルズ志望の就活生・専門商社志望の就活生・商社志望の就活生本記事の構成取材した方のプロフィール高校時代の夢が「甲子園に行きたい!」ならば、社会人の夢は「社長になりたい!」学生時代には想像できていない、入社5年目の自分、そして現在の夢5年の時を経て、なぜ「社長になりたい」が「社会貢献」に変化したのか?変わる世界で、その手は、何をつかむのか-EnrichmentbySteel-就活生へのメッセージ【今井さん・馬場さんより】取材後記取材した方のプロフィール今井魅人さん2020年4月、新卒で住友商事グローバルメタルズ株式会社(以下SCGM)に入社。就活時代の第一志望は教員であり、SCGMに内定したのは教育実習中のこと。教員というある程度将来を見通せる職業よりも、「その業界にいる自分」がイメージできない業界にこそ挑戦したい。そんな思いで就職活動を行い最終的には「本音で話してくれている、自分の内面を見てくれている」という実感があり、SCGMへの入社を決意。入社後は、厚板建材事業部国内チームに配属され、鉄のトレード業務に従事し、大阪厚板・鉄構チームに異動し、現在に至る。馬場悠平さん2013年4月、SCGMに新卒で入社。入社後、営業や人事、海外でのトレイニーを経て現在は薄板アジア第一部東アジア第一チームにて薄板のトレード業務と投資先の事業管理に従事。お二人の関係性今回、取材を受けて頂いたのはSCGMの社員である、今井さん・馬場さんのお二人。馬場さんが2020年新卒採用を担当していた当時、今井さんは就活生としてSCGMの選考を受けていたとのこと。つまり、新卒採用担当と就活生という関係性だったお二人です。今井さんは就活生の時から新卒入社後も、何やらとある大きな夢を公言していたようです。そこで今回は今井さんの『夢』について、今井さんご本人と当時をよく知る馬場さんのお二人に熱く語って頂きました。高校時代の夢が「甲子園に行きたい!」ならば、社会人の夢は「社長になりたい!」入社当時の夢「社長になりたい」入社当時に大きな『夢』を抱いていたと伺いましたが、どんな『夢』だったのでしょうか?今井さん:「社長になりたい」それが入社当時の夢でした。自社が経営している子会社や、海外事業会社といった本社の外の社長ではなく、「自分が入社する会社の社長になる」という夢です。入社直後に、社長も参加する会議で新入社員が挨拶をする機会があったのですが、そこでの挨拶も「社長になる今井です!」と自己紹介をしました。後で指導員の先輩にめちゃくちゃ叱られましたが(笑)。それでも当時は本気で「社長になりたい」と思っていたんですよね。"甲子園探しの人生"甲子園を目指したような、エネルギー感に溢れた経験をもう一度「社長になりたい」という夢を抱くに至ったのはどういった背景があったのでしょうか?今井さん:一言で表すと、甲子園を探しているんです。僕の出身高校の野球部は弱小で、どちらかと言うと進学校だったので、部活よりも勉強優先という雰囲気でした。そんな中、「甲子園を目指して本気で野球に取り組まないか?」と僕から部員に呼びかけたんです。何回か朝練習に付き合ってくれる部員はいたけど、本気で一緒に甲子園を目指してくれる部員はいませんでした。それでも僕は甲子園に行きたかったんです。正直なところ、甲子園に行きたい明確な理由はなかったのですが、高校で野球をやる以上、その頂点である甲子園に行きたいと自然と思っていました。だから、周りが付き合ってくれなくても、ずっと「甲子園を目指して本気で野球に取り組まないか?」って言い続けていました。そうしたら、学年一つ上の先輩たちの野球に対する取り組み方が変わってくれて、次第に野球部全体が本気で甲子園を目指していくようになったんです。3年生の時には、かつて強豪とはいえない野球部が県大会決勝戦まで辿り着くことができました。結果は惜しくも敗れてしまい、残念ながら甲子園まであと一歩届きませんでした。それでも、自分の想いを周りに共有し、組織を動かすことで結果が変わっていく。それを実感できたんです。この経験があるからこそ、僕は甲子園を目指しエネルギー感に溢れたあの経験をもう一度味わいたいです!高校卒業後、大学ではそういった出来事に出会うことができなかったけど、社会人になったら出会えるのかもしれない。明確な理由はないけど甲子園を目指していたように、社会人になった時にエネルギー感に溢れた経験ができるのは「社長になること」だと思っています。ただ単に「社長になりたい」というよりも、今の自分がエネルギー感を持って目標達成のために没頭できる、そんな目標が「社長になる」ことだったんです。大きな目標を掲げてその目標のために没頭する。そうしないと僕の人生は高校3年の夏がピークになってしまう。そんな人生つまらないじゃないですか?だからこそ、社会人になった今でも、「甲子園探しの人生」を続けています。他の学生よりも特に印象に残っていた「甲子園探しの人生」かっこいいですね!ちなみに当時採用担当だった馬場さんは今井さんの『夢』についてどのように感じていますか?馬場さん:当時はまだ就活生であったにもかかわらず、明確な目標を持っていたのは素晴らしいと思います。当社に限らないとは思いますが、「私は〇〇に留学していたから(住んでいたから)、その地域の生活発展に貢献していきたい」といった志望理由を話す学生が多かったと感じています。それはそれで大事な理由だと思いますが、同じ話し方をする人が多い分、採用担当目線ではテンプレートに聞こえてしまうことも少なくありません。そういった他の学生の中に混じり、今井君の「社長になりたい」という話は印象に残っていますね。学生時代には想像できていない、入社5年目の自分、そして現在の夢「社会貢献」入社5年目で板についた住友の精神入社5年目の現在の『夢』は入社当時の「社長になりたい」という『夢』から変化されていますか?今井さん:変化していますね。馬場さん:次は会長かな?今井さん:会長もいいですね、期待してください(笑)。実は今の夢は入社当時から変わってきていて、仕事をしていく中で世の中に必要な変化を起こす中心になれるところが面白いなと感じています。入社当時の夢と比較すると少し抽象的になっていますが、社会に必要な変化を支える存在、変化を後押しする存在、社会に変化を巻き起こす存在になっていく、そこに時間を使いたいと思っています。そして、その結果として社長になれたらいいなと思っています。だから、今の夢は一言で表すと「社会貢献」になるのかなと思います。入社当時は目線が自分だけに向いていたんですが、入社後に色々な経験を積み、次第に組織に、お客様に、社会に目線が向くようになりました。とはいえ、「社長になりたい」という想いは捨てたわけではないですよ!その想いはずっとあります!自分のことしか見えていなかった入社当時の世界観から、実際に仕事をして社会に目が向き、視野が広がったんですね。今井さん:そうですね。余談ですが、当社にはビジネスをする上で必ず大切にしている「住友の事業精神」があります。その一つに「他人の利益も尊重してビジネスをする」という方針があります。入社当時の僕は自分にしか目を向けられていませんでしたが、最近はステークホルダー皆を笑顔にできる、そんなビジネスが一番ハッピーで楽しい仕事だということに気付きました。お客様も喜ぶし、社会も喜ぶ、そして自分も喜ぶことができる。目線の向かう先が自分⇒社会になり考え方が大きく変わりました。今になって住友の事業精神がビタっと自分に当てはまった感じがしています。馬場さん:未来の社長を採用できてよかったよ。今井さん:ありがとうございます(笑)。学生のころから5年の時を経て、いい形で成長してくれた学生の頃の今井さんを知る身として、現在の今井さんの『夢』は馬場さんの目にはどのように映りますか?馬場さん:大事な観点を身に付けられていて、入社して5年の時を経ていい形で成長してくれたなと思っています。仕事をしていればいい時もあれば悪い時も勿論ある。そんな中でも目標を徐々に具体的にしていって自分に落とし込めているというのはポジティブなことだと思います。馬場さん:国内ビジネスの最前線に出てみてどう?今井さん:なかなか大変な時も多いですね。馬場さん:国内だとお客様との距離が近いので、良いことも悪いこともお客様から直接伝わってくるよね。ありがたい言葉をかけて頂けることもあるけど、厳しい言葉を頂くことも勿論ある。厳しい言葉を頂く瞬間ほど商社の価値を求められている訳だけど、特に今井君が担当しているビジネスは殊更お客様との距離が近いよね。そんな中でも、頑張れているのは評価されているということなんじゃないかな。変わり続ける世界に対応するために自分自身を変化させていく今井さんが学生だった時に、馬場さんは今井さんがこのような成長を遂げると想像できていましたか?馬場さん:いや、そんな想像は簡単ではなかったと思います。現在の今井君を作り上げてきたのは今井君本人が経験してきたこと、培ってきたことが大きいはずです。今井君が学生だった当時の採用コンセプトが「想像を超えた存在となれ」だったかな?単なる商社パーソンではなく、5年後・10年後にSCGMを背負っていく人材になって欲しい、いやそうなってもらわないと困る、という想いを込めこのコンセプトに決めたことを覚えています。その意味では想像以上に成長してくれたと思っています。今井さんご自身は、学生当時に現在のような社会人になれていると想像できていましたか?今井さん:まさかこんなに太るとは…そこは想像を超えていましたが、(笑)どの部署に入っても同じ社内環境やサポートがあれば、自分が学生当時にあこがれた先輩と同じようなレベルにきっと辿り着けると思っていました。ただし、「社会貢献」なんて口にしている自分は想像もつかなかったです。社会人として成長はできるだろうと思っていましたが、自分以外に目線を向けた『夢』を語るようになったことに関しては、自分の想像を大きく超えていますね。当時の採用コンセプトに合った人材だったんですね。今井さん:でもまだ5年目です。今後、海外でも経験を積めたら今以上に想像を超えた存在になれると思っていますし、そうならなきゃいけないという使命感もあります。変わり続けるこの世界で求められることは日々変わっていく。それに応じて自分自身の存在感もどんどん大きく変化させていかなきゃいけないと感じています。今年のSCGMの採用コンセプトは「変わる世界で、その手は、何をつかむのか」。変化し続ける世界に目を向け、自分自身を大きく変化させていく。そんな今井さんのような視座を持っている人材こそがSCGMで輝けるのかもしれません。5年の時を経て、なぜ「社長になりたい」が「社会貢献」に変化したのか?「社長になりたい」➡「社会貢献」その変化の背景にあるもの入社当時の「社長になりたい」という『夢』から、現在の「社会貢献」という『夢』に変化したのはどういった背景やきっかけがあったのでしょうか?今井さん:背景やきっかけは大きく3つかなと思っています。夢が変化した背景・きっかけ①1年目に厚板の国内営業を経験できたこと②2年目に事業開発チームにアサインされたこと③挑戦を後押しする風土この3つがあったからこそ、もともとは自分に向いていた目線を、お客様や産業、ひいては日本社会全体に向けることができて、段階的に視座を高めることができるようになりました。"SCGMじゃなきゃ""僕じゃなきゃ"という付加価値を、目の前のお客様だけでなく、産業全体へ、日本社会全体へ背景・きっかけが3つあったんですね。それぞれ具体的にお話を頂いていいでしょうか?今井さん:まずは【①1年目に厚板の国内営業を経験できたこと】こちらからお話ししますね。やっぱり、国内を担当していると、お客様と本当に目の前で対峙することになるんです。目の前のお客様が目の前で本当に困っている。それが肌感覚で分かるんです。地域は大阪を担当していまして、特に大阪のお客様は気持ちをストレートに伝えてくれます。だからこそ、目の前で困っているお客様のために、"SCGMは""僕は"何ができるのか?それをどんどん突き詰めて考えていって、"SCGMじゃなきゃ""僕じゃなきゃ"いけないという付加価値を作るという経験をずっとしてきました。自分本位のビジネスではなく、困っている人を助けることの対価としてお金が入ってくる。そんな経験をしていくうちに、次第に目線が自分ではなくお客様に向き始めるようになりました。確かにお客様が目の前で困っていたら次第に目線が変わっていきそうですよね。その他の、夢が変わった背景・きっかけについても詳しく教えて下さい!今井さん:それでは、次に【②2年目に事業開発チームにアサインされたこと③社内の雰囲気】この二つをまとめてお話ししますね。1年目は厚板の国内営業だったんですが、2年目の途中に半年間だけ事業開発チームにアサインされました。当時の僕の業務は「日本の造船業のボトルネックを探して事業化すること」でした。造船業と一言で言っても沢山のお客様がいます。大きな船であれば重油を動力にすることから、CO2の排出や環境への影響などが昨今の懸念となっていたりします。そのほか産業としても大小様々な課題があり、困っているお客様と面と向かってお話しさせていただくこともありました。最初は目の前のお客様に向けて何をやっていくべきかを考えていましたが、造船という産業を仕組化したり、新しい事業を開発することによって、造船業に関わるみんなを笑顔にすることができる。造船業という産業全体、ひいては日本社会に貢献することに繋がると気づきました。この事業開発チームでの経験が僕の視座を上げてくれたんです。加えて、この事業開発チームにアサインされた背景に、【③挑戦を後押しする風土】が非常に大きく影響しています。当時まだ2年目の僕が「事業開発をやりたい」と熱量込めて話したら、当時のチームリーダーが僕の熱量を評価してくれて、事業開発チームにアサインしていただけました。「どうしてもこの仕事をやりたい」という強い意志があれば、それを認めてくれて、実現できる。自由と表現すると少し語弊がありますが、責任は伴うけれど本人がやりたいと思う仕事に対して非常に寛容な風土がSCGMにはあります。そのおかげで僕はやりたかった事業開発チームの仕事もできましたし、結果的に視座を高めることができたと思っています。ひとまずは、大阪の産業を"僕"が盛り上げる、デカくしていく今までのご経験の中で次第に視座が高くなっていたんですね。視座が高まって様々な目線で世界を見ることができるようになっていると思いますが、今一番注視しているのは何ですか?今井さん:ひとまずは自分が担当している大阪の産業をもっと盛り上げたいなと、デカくしてきたいなと思っています。大阪でお客様と仕事で触れ合うようになって初めて、大阪という地域に愛着を持てるようになりました。国内ビジネスの中でも特段お客様との距離が近く、そのお客様のために僕が行動を起こせば必ず反応してくれる。それが嬉しいんです。だからこそ、「もっと大阪のお客様のために、大阪の産業のために何かをしていきたい」という気持ちが強くなっています。そう感じているので、大阪の産業をもっと盛り上げたいなと思っています。素晴らしいお考えですね。入社当時には目線が自分に向いていた雰囲気が今は一切見られないですね。今井さん:そんなことはないですよ。自分を曲げてまで社会貢献をするつもりはないですし、主語が自分ではなくなったら、それは他の誰がやってもいいと思います。折角仕事をするなら世の中に自分の足跡を残したい。但し、世の中のためになることに対して「僕が」モチベーションを発揮する。自分が起点になりたいという意味では甲子園を目指していた高校時代から何も変わっていないですね。本質は何も変わっていなくてちょっと年を重ねただけかもしれません(笑)。自分のお客様・商材・業界としっかりと向き合う、そうすれば仕事が楽しくなっていく入社当時より視座が高くなり様々な目線で世界を見つめている今井さんの姿は、馬場さんの目にはどのように映りますか?馬場さん:今井君だけでなくどの社員にも共通しているのですが、「自分が担当するお客様・商材・業界とひたむきに向き合うこと」これが大事だと思います。興味を持って、しっかりとお客様・商材・業界に向き合って、それで仕事が楽しくなっていく。今井君は大事なことに気付けているんじゃないかなと思いますね。馬場さん:ちなみに、今は厚板をやってるけど、いきなり自動車鋼板を担当してと言われたらどうなの?今井さん:今は厚板しか見えてないですね。馬場さん:そうだよね。ひとつの分野を突き詰められているからこそ、良い気付きを得られていると思うよ。でも、異なる分野を経験することでまた新たな気付きを得られるとも思う。変化が激しい時代だからこそ、一旦は"鉄"という考えを捨ててフラットな考えをしてみるのも大事かもしれないね。色んな分野や組織に行って経験を積んでみると更に成長できるかもしれないね。ちなみに、今井さんが現在興味のある分野は何ですか?今井さん:先ほど馬場さんから有難いお話がありましたが、一旦今のところは厚板のことしか見えていないですね(笑)。現在の厚板ビジネスは変革のタイミングで、「洋上風力」などがキーワードになっています。そういった変革の時期に、SCGMも変わることができなければ社会に貢献できないし、企業としても生き残れなくなる。その環境での仕事に非常にやりがいを感じているので、今のところは厚板にゾッコンですね。でも、厚板以外の選択肢を制約しているわけではないので、僕のこれまで経験してきたことと、今後可能性があることを鑑みて会社からどこか行ってほしいと言われればどこでも行きますけどね。グローバルメタルズなので心も思考も働く場所も制約はないです(笑)変わる世界で、その手は、何をつかむのか-EnrichmentbySteel-知ること、信頼されること、それが「社会貢献」のファーストステップ「社会貢献」という現在の『夢』を実現するために、今後どのようなことが必要なのでしょうか?今井さん:少し短期的なお話になってしまいますが、社内外の方とのコミュニケーションを頑張らないといけないと考えています。社内外の方とのコミュニケーション①社内のパートナーからの信頼②お客様からの信頼・僕のファンになってもらう今の『夢』として「社会貢献」と言っていますが、実は学生時代は「社会貢献」とか言っている人のことは苦手だったんですよ(笑)。というのも、社会が何に困っていて、何を求めているか、誰がどんな変化を起こしてほしいのか、現状を把握しないままで社会貢献って叫ぶのはエゴだと思っているからです。だからこそ、僕は社会貢献の前に、社内外の人がどんなことに困っていて、どんな変化を期待しているのかを知るところからしっかりやろうと思っています。-EnrichmentbySteel-鉄を使って日本を、世界を豊かにする改めて現在の『夢』とその『夢』の実現に向けた意気込みをお願いします!今井さん:前述した通り「社会貢献」であるんですが、特に鉄を使った社会貢献、つまり「EnrichmentbySteel」です。鉄を使ってまずは大阪を豊かにする。そして次第に日本社会全体、世界全体を、鉄を使って豊かにしてきたい、というが現在の『夢』です。せっかく「グローバルメタルズ」っていう社名なので最終的には鉄を使って世界全体を豊かにしたいですね。今の自分は大阪限定の「ドメスティックメタルズ」になっちゃってるんで(笑)。極端な話、例えば今後、もしかしたら「bySteel」ではなく、「byCar」とか他の手段が夢になる可能性だってあるかもしれませんが、今は「bySteel」ということに没入しています。手段は何であれ、社会を豊かにする「Enrichment」という『夢』は変わらないと思っています。今の僕は「bySteel」ですが、「by○○」という他の手段でも社会を豊かにする仲間が増えたら嬉しいです。熱い夢・想いを持つ仲間を増やしていって欲しい今回の取材では今井さんの『夢』をテーマにお話をお伺いしました。当時学生だった頃の今井さんを知る立場として、馬場さんから今井さんにメッセージをお願いします。馬場さん:今日の取材を通じて感じたことは「彼がSCGMに入社してくれてよかったな」ということですね。採用担当をしている中で一番怖かったことは、結果がすぐに出るわけではないこと。採用は先の見えない投資で、その投資がいつ花開くか、何年かかるのか分かりません。ですが、今日の取材の中でも、彼が順調に成長してくれていることを実感できて、彼の成長自体も嬉しいですし、当時の判断が間違っていなかったと一安心できました。また、夢というものはその時々の環境によって変わっていくものです。学生当時の今井君は「社長になりたい」という夢を持っていましたが、色々なことを吸収して、現在の夢に変化していったのかなと思います。是非この取材で話した夢を胸に頑張って欲しいですし、それだけでなく同じように熱い夢・想いを持つ仲間を作って、輪を広げていって欲しいです。仲間ができたら、輪ができて、それが組織になって、会社全体も変わるかもしれない。そうなったら結果的には、「社長になりたい」という当初の夢の実現の日も来ると思っています。馬場さんからのメッセージを受けて、今井さんはどのようにお感じでしょうか?今井さん:率直に嬉しいです。それに「仲間を増やす」という観点にハッとさせられました。1人で突っ走ってもできることって限界があるので、その仲間を増やしていくことは大事だと思いますね。学生時代に「甲子園を目指そう!」と言って皆がついて来てくれた時より、今はもっと様々な関係者の中にいて、会社の人間関係や社会の利害関係者含めて皆が同じ方向を向くのは難しいだろうなと思います。とは言っても自分がやってなければ誰もついてこないので、まずは自分が動いて、それをどのように周りに波及させるか、それを次のステップとして頑張っていきたいなと思います。就活生へのメッセージ【今井さん・馬場さんより】商社パーソンとは、夢・使命感を持っている人のこと『夢』というテーマでお話頂きありがとうございます!それでは最後に、記事をご覧になった就活生の方にメッセージをお願いします。今井さん:せっかく商社パーソンになるなら、でっかい夢、想いが詰まった夢を掲げて、この業界に飛び込んで来てほしいです。夢の規模の大小よりも、自分の中で本当に想いが詰まった夢を持つことが大事です。よく、商社はモノを作っていないから人で勝負します、という話を耳にすると思います。これは話が面白いとか頭が切れるといった意味ではなく、それ以上に使命感を持っているとか、想いが詰まった夢を持っている、そういう人のことを言うんだと思っています。これから何も知らないビジネスの世界に飛び込む中で、今持っている夢や使命感をどんどん膨らませたままにして欲しいなと思います。記事をご覧になった方々がSCGMに来てくれることが一番嬉しいですが、ビジネスの世界のどこかでお会いできたら、その方と一緒に日本や世界全体をより良くするためのお仕事をできたらと思っています。会社への貢献だけでなく、社会や環境の変化に柔軟に対応できる人材が求められている熱いメッセージをありがとうございます!是非馬場さんからも就活生にメッセージをお願いします!馬場さん:社会の変化が激しくなる中で、これから社会人になった時に求められることも変わっていくと考えます。SCGMの採用コンセプトでもそれを意識してきました。「CreateFuture」「想像を超えた存在となれ」「変わる世界で、その手は、何をつかむのか」一つ目は私が採用を担当し始めた時、二つ目が今井君が学生だった時、そして三つ目が今年の採用コンセプトです。一つ目のコンセプトは「鉄で世界を作り上げよう」「鉄に携わりたい人に来て欲しい」という趣旨でした。それまでは"鉄"にフォーカスすることに専念していたことが分かると思います。ですが、"鉄"に専念するだけでは変化する社会への対応が難しくなっていきました。その中で、新卒社員には想像を超えた存在になり、会社を背負える存在になってもらいたい、そんな願いを込めて二つ目のコンセプトに変えていきました。そして三つ目が今の採用コンセプトです。やっぱりビジネスの環境って刻一刻と変化していくものです。そういった環境の変化に柔軟に適応してチャンスを掴む人間が求められている、というメッセージが表現されていると思います。勿論、記事をご覧になる就活生の皆さんには一緒にSCGMを成長させてほしいという想いがあります。ただ、自分や会社のためだけでなく、社会や環境の変化に柔軟な対応ができるような方々がSCGMに興味を持って頂けたらより嬉しいなと思います。そのうえで、学生さんにはそれぞれの夢を抱えたままでいて欲しいです。そして、「その夢に対して鉄がどのようなアプローチができるのか?」という視点で就職活動をして頂けたら、きっといいご縁があるんじゃないかと思います。SCGMの環境が成長を促してくれる就活生へのメッセージを頂きましてありがとうございます!ちなみに、社内の雰囲気について記事をご覧になる就活生向けに教えて下さい!今井さん:楽しい会社だなと思いますよ。それはたまたま僕の部署が楽しいだけかもしれないし、僕の見てる世界だけの話かもしれないですが。ただ間違いなく言えることとしては、僕が使命感を持ってお客様のための行動ができるまでに成長できたのはこの会社の環境のおかげです。充実感のある働き方ができていて凄く楽しいですし、現在の仕事を面白いと感じることができています。お客様のためになる仕事で充実感や面白さを感じることが一緒にできる、そんな仲間を増やせたら嬉しいです。取材後記「社長になりたい」これは一見すると粗削りな夢に思えるかもしれない。ただそれは、社会のこと、ビジネスのこと、SCGMのことを分かりきれてはいないながらも、大きな夢を掲げて何かを成し遂げたいという熱量を最大限に表現した言葉。現在、入社5年目。お客様と対峙する中で直接伝えられる感謝やお叱りの言葉を受けて、次第に視座が高まり、産業全体・日本社会全体という今までに見えなかった世界が見えてきた。「社長になりたい」という夢から「-EnrichmentbySteel-鉄で世界を豊かにする」という社会貢献の夢に変化したものの、どちらの夢の根底にはも熱い想いが共通している。そんな熱い夢を持ってビジネスの世界で勝負をする商社パーソンがSCGMにはいました。本記事を通じて同社に興味を持った就活生は、是非以下のリンクからエントリーしてみてください。 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