「ミスミが止まると、ものづくりが止まる」顧客第一の価値提供とフラットで挑戦できるミスミグループ本社の社風。
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最終更新日:2026年4月9日
記事公開日:2026年4月9日
unistyleが就活生の代わりに、株式会社ミスミ新卒入社3年目の社員に”OB・OG訪問”を行いました。
OB・OG訪問で直接社員に聞いてみないと知ることができない「社風」についてのお話をお伺いすることができました。
・株式会社ミスミの選考に興味がある方
・挑戦できる環境で働きたい方
・若いうちからグローバルな舞台で活躍したい方
・幅広くキャリアの選択肢を見つけたい方
- 本記事の構成
- 取材した方のプロフィール
- ミスミグループ本社とは
- 日本国内で完結する仕事はない。「Go Global」を体現する若手の日常
- 顧客時間価値を第一に。挑戦文化が根付いた社風
- 気になる社内のコミュニケーションや残業時間の実態は?
- 挑戦が好きな人に来てほしい。自分次第で成長できるフィールド
- 取材後記
取材した方のプロフィール

大石将平さん
2023年4月に新卒で株式会社ミスミに入社。IDビジネス・ハブmeviy(メビー)事業部に配属。現在は、製造業のDXを推進する「meviy」において、新商品の開発および供給体制の管理を担う。入社以来、日々の業務を通じて徹底した論理的思考と顧客視点を磨き、入社3年目にして新商品のPO(プロダクトオーナー)に抜擢。自立して商品開発を完遂する役割を担い、若手から大きな裁量権を持って活躍している。限られたリソースの中でAI活用による業務効率化を自ら推進するなど、従来の枠組みにとらわれない「挑戦」を続け、顧客への時間価値提供とデジタルモデルシフトの加速に邁進。
ミスミグループ本社とは

ミスミグループ本社会社概要
株式会社ミスミグループ本社
✔沿革
1963年(昭和38年)創業
金型部品のカタログ販売で製造業に革命を起こし、現在はデジタルモデルシフトによりグローバルな時間価値提供を加速。
✔企業規模
売上高:401,987百万円(2025年3月期)
拠点数:アジア、米州、欧州を中心に、営業拠点数65、配送センター数20、生産拠点数22と、世界に展開。3,000万点以上の商品を取り扱うグローバル企業。
✔事業内容
FA・金型部品事業:製造装置や金型に必要な高精度部品を「短納期」で提供。カタログ販売から始まった同社のコア事業であり、世界中のものづくりを支える。
流通事業(VONA):自社製品のみならず他社ブランドを含めた膨大な商品ラインナップを揃え、ワンストップでの調達を実現するプラットフォームを展開。
デジタルモデルシフト(meviy他):3Dデータのみで即時見積もり・最短1日目出荷を実現する「meviy」を展開。AIとデジタル技術を駆使し、製造業における「顧客時間価値」の最大化を追求する。
✔特徴①「論理」と「挑戦」を重視する公正な評価文化。
✔特徴②圧倒的な裁量権。自らの意思でキャリアを選ぶ「Next Challenge制度」など、自律的な成長を支援する環境。
✔特徴③「ものづくり産業基盤」という志と「顧客時間価値」という提供価値を軸に、全社がフラットに連携する社風。
日本国内で完結する仕事はない。「Go Global」を体現する若手の日常

自由な働き方でメリハリをつけられる
__ミスミグループではハイブリッド勤務が可能ということですが、リモートと出社の使い分けについて、大石さんはどのように工夫されていますか?
大石さん:現在は週に2~3日出社していますが、これが自分にはすごく合っています。出社した日は、やはり同僚と対面でMTGを行って戦略をガッツリ詰め、逆にリモートの日は一人で集中して考えたり、作業をしたりと、明確に使い分けています。また、3年前にオフィスも新しくなり、とても働きやすい環境です。
また、ミスミはフレックスタイム制(コアタイム11時〜15時)を導入しているので、自分の都合に合わせて始業・終業時間を決められます。好きな時間に出社し、予定がある日は早めに上がるなど、かなり柔軟に調整できていますね。
__フレックスを活用して「今日は早く帰る」といった調整は、周囲に気兼ねなくできる雰囲気ですか?
大石さん:はい、もちろんです!上司への相談も特に必要なく、自分のスケジュールに合わせて「今日は早く帰ります」と柔軟に対応しています。
__相談なしで自分の予定を優先できるのはすごいですね!大石さん自身が、フレックスを使って「助かった!」と思った瞬間はありますか?
大石さん:自分のコンディションや予定に合わせて働き方をデザインできるので、無理なく高いパフォーマンスを維持できていると感じます。周囲も個人の予定を尊重してくれるので、心理的にも非常に楽ですね。
__有給休暇も取得しやすい環境なのですか?
大石さん:はい、時期なども関係なく好きなタイミングでとっています。上司には取得する一週間ぐらい前に報告しています。あえて時期をずらして混雑しない時期に夏休みをとったりもしますね。
キャリアデザインも自由自在。海外拠点への挑戦も。
__ハード面で助かっていることはありますか?
大石さん:社内独自AIの「ミスミAIアシスタント」がすごく便利です!セキュリティが担保されているので安心して業務に使えますし、仕事のことだけでなく社内制度についても教えてくれるので、日々活用しています。
__AIを日常使いされているのは、さすがデジタルシフトを掲げるミスミさんですね。ちなみに、同期の方は何名くらいなのでしょうか?
大石さん:私の代は14名でしたが、後輩の代では40~50名ほどいます。
__続々と新卒の皆さんが入社されているのですね!そうなると配属やその後のキャリアも気になります。
大石さん:配属については、研修中の面談を通じて希望や適性を踏まえ、納得がいくまで対話を重ねて決まる印象です。また、入社後のキャリアを自分で考えられる仕組みとして「Next Challenge制度」があるのも、ミスミの良いところですね。この制度は、入社3年目から権利が得られます。
__具体的には、どのような仕組みなのでしょうか。
大石さん:主に2つの道があります。一つは「Be Next(同職位内の昇格)」で、私は将来マネジメント職に就くためのステップとして、これを利用して一つ上のグレードに挑戦しました。
もう一つは「Go Next(部署異動)」という制度で、これを使えば全く新しい環境や部署に挑戦することもできます。自分から手を挙げて、納得感を持ってキャリアを築いていけるのは、ミスミらしい大きな特徴だと思います。実際に周りにもGo Nextを活用し、新しい挑戦をしている方が多く、中には海外駐在に挑戦する人もいますね。
グローバルな視点が必要
__国内だけでなく、グローバルな視点が必要とされる場面も多いと伺っています。
大石さん:ミスミは売上における海外比率が約56%なので、グローバルな視点は欠かせません。私が担当しているmeviyも「Go Global」を掲げていて、自分が開発に携わった商品を欧米やアジアの現地スタッフへ直接説明する機会もあるんですよ。
日本国内だけで完結する仕事はほとんどなく、常に「世界中でどう使われるか」を意識しながら業務に取り組んでいます。
顧客時間価値を第一に。挑戦文化が根付いた社風

前向きでエネルギー溢れる社風
__会社の雰囲気についても教えてください。年功序列のような風土はありますか?
大石さん:決して年功序列ではなく、年次に関係なく挑戦や成果が正当に評価されます。ミスミは、話しやすい雰囲気がありつつも、仕事においては常に「挑戦」を求められる、非常に前向きなエネルギーに満ちた会社です。

「成長連鎖経営」(ミスミグループ本社WEBサイトより引用)
日常的に「次はどうする?」「次の挑戦は何?」という問いが自然に交わされます。ミスミには、社員一人ひとりの挑戦を起点に、ミスミ・顧客・社会のすべてが成長していく「成長連鎖経営」という考え方があるんです。失敗を恐れて動かないよりも、考え抜いた上での挑戦を歓迎する文化があるので、若手でも主体的に動きたい人には最高の環境だと思います。

成長連鎖経営を実現する「ミスミ・バリューズ」(ミスミグループ本社WEBサイトより引用)
__経営理念としても「社員の挑戦」が明示されているのですね。
大石さん:そうですね。社員の挑戦が、確実短納期やお客様の工数削減といった顧客時間価値の向上につながり、それが巡り巡って社会全体の成長を生む。この好循環を大切にしています。この価値観はMISUMI Value’sとしてグローバルで共有されていて、常に「顧客時間価値につながるか」を問い続ける文化が根付いています。
__理念がただの言葉ではなく、大石さんが仕事の中で顧客時間価値につながったと感じる瞬間はありますか?
大石さん:ありますね。新商品の開発でお客様のところへ伺った際、直接「手間が減って本当に助かったよ、ありがとう」と感謝の声をいただくことがあります。その瞬間、「ああ、自分の挑戦が本当にお客様の時間を生み出したんだ」と、理念が血の通ったものとして実感できます。
「ミスミが止まると、ものづくりが止まる」と言われることがあり、お客様からもmeviyが止まってしまうと、「うちの仕事が回らなくなるから困る」というお声をいただくことがあるんです。製造業のお客様は、これまでカタログを見て部品を選び、見積りを取り、納期を確認するだけで膨大な時間を使っていました。ミスミのmeviyは、その”当たり前のようにかかっていた時間”をAIとデジタル技術で限りなくゼロにする画期的なサービスです。
「止まると困る」と言っていただけるほど必要とされているのは、本当に嬉しいことだと感じます。それだけでなく、「ここをこうしたらもっと良くなるから、しっかり頼むよ!」と、期待を込めたアドバイスをいただくことも多いですね。
円滑なコミュニケーションが生む圧倒的な開発スピード
__社内の雰囲気はいかがですか?
大石さん:私の所属する部署は穏やかですが、常に「挑戦」を掲げ、将来を前向きに考える社員が多いですね。社員の8割は中途入社者ですし、Next Challenge制度で異動する人も多いので、様々なバックグラウンドを持つ人がフラットな環境で熱心に仕事に取り組んでいます。
__開発スピードもかなり速いと伺いました。
大石さん:驚かれることが多いのですが、私の部署では新商品のキックオフからリリースまで1〜2ヶ月ということもあります。開発部門とシステム・サービス部門が頻繁にやり取りできる、風通しの良いコミュニケーションがこのスピードを支えています。
今後は、部門を越えたコミュニケーションをより一層活性化させるとともに、AI技術を徹底活用することで、これまでにないスピード感での商品開発に挑戦していきたいと考えています。
挑戦を後押しする週に一度の「シェアタイム」と、ロジカル思考と挑戦心が育つ環境
__どのような人柄の社員が多いと感じますか?
大石さん:ロジカルでありながら挑戦を忘れない人ですね。ミスミには週1回、上司と30分話すシェアタイムという制度があります。そこでプライベートの話から仕事での困りごと、「次はどんな挑戦をしたいか」などの話をするので、前向きな姿勢が自然と身につきます。私自身も、一つ上のグレードへの挑戦や、難易度の高いプロジェクトについて上司と相談し、方針を決めています。
__ロジカル思考については、入社してから鍛えられたのでしょうか?
大石さん:日々の業務で身につきました。上司や先輩から「なぜそう考えたか」と問いかけられ、修正を繰り返す環境が一番の訓練になっています。半年前の資料を見返すと「もっとこうすれば良かった」と改善点が見つかるので、自身の成長スピードの速さを実感しています。
明るく、そして自律した組織

meviy事業部オリジナルパーカーを身に着けた大石さん
__meviy事業部の雰囲気はまた少し違うのでしょうか?
大石さん:行動指針に「明るく、楽しく、前向きに」とある通り、ミスミの中でも特に明るい部署だと思います。トップの意向もあり、私が所属する部署ではパーカーなどラフな服装の社員も多いですよ。お揃いのオリジナルパーカーもあるくらいです(笑)。ただ、単に明るく楽しくだけではなく、全員が「5年後、10年後の未来」をしっかり見据えて行動しています。
__若手の裁量についても、かなり大きいようですね。
大石さん:1年目からプロジェクトをリードすることが求められます。私自身、3年目の今は新商品開発のPOを任されています。上司から「新卒というラベルを剥がして頑張るべき年だ」と言われた時は、身が引き締まる思いでした。現在は、AIを活用して商品開発の期間をさらに短縮する取り組みにもチームで注力しています。
気になる社内のコミュニケーションや残業時間の実態は?

人間関係はドライ?
__ネットの口コミなどで「人間関係がドライだ」という声を見かけることもありますが、大石さんはどう感じていますか?
大石さん:ドライだと感じたことは一度もありません!仕事に対しては真剣ですが、関係性はとてもフラットで話しやすいですよ。私は飲みに行くのが好きなので、よく上司や同僚と出かけますが、一方で「行かない人」もたくさんいて、それが当たり前の空気として受け入れられています。
__「行く人もいれば、行かない人もいるのが当たり前」という文化は、今の学生さんにはすごく魅力的に映ると思います。会社によっては仕事の大事なことが飲み会の場で決まってしまうこともあると思います。ミスミさんでは、飲み会の参加不参加が翌日の業務連絡や連携に影響することはないのでしょうか?
大石さん:それは全くありません!仕事上の重要な決定が飲み会で決まることはなく、あくまでオフィシャルな場で共有されます。ですから、お酒が飲めないことが不安材料になることは絶対にありませんよ。
残業は多い?
__残業は多いですか?
大石さん:月20〜30時間程度です。ただ先ほどもお話しした通り、フレックス制度が形骸化せず機能しているので、「自分の時間がない」とか「常に激務に追われている」といった感覚は、私は全くありません。しっかりメリハリをつけて働くことができています。
挑戦が好きな人に来てほしい。自分次第で成長できるフィールド

人と話すことが多い
__入社前後で感じた「良いギャップ」があれば教えてください。
大石さん:想像以上に人と話す機会が多いこと、そして現場(工場)やお客様への出張・ヒアリングが多いことですね。社内にこもるのではなく、周囲の知見や現場の声を直接吸収できる環境は、私にとって嬉しい驚きでした。社内においても組織の壁を越えてコミュニケーションをとって仕事をすることが推奨されていますね。
選考の秘訣はプロセスを整理しておくこと
__ミスミの選考を突破するための秘訣を教えていただけますか?
大石さん:大切なのは、「これまで何をしてきたか」という実績以上に、「なぜその選択や意思決定をしてきたのか」「どんな学びがあったか」というプロセスを整理しておくことだと思います。加えてこれから何をしたいか(次の挑戦)につなげて考えると、一貫性をもってお話しできると思いますよ。
これは入社後も同じで、評価やNext Challenge制度での面談・面接の際も、必ず聞かれるので、同じように準備すると良いと思います。
最後にメッセージ
__自分の行動を言語化できる人にとっては、非常に納得感のある環境ですね。最後に、記事をご覧になっている就活生の方へメッセージをお願いします。
大石さん:ミスミは、とにかく「挑戦」が好きな方にぜひ来ていただきたい会社です。年次に関係なく、自ら考え、動き続けることが求められますが、その分、挑戦を後押しする制度や仕組みは非常に整っています。
「自分次第でどこまでも成長できるフィールド」を探している方、そしてものづくり産業全体に価値を届けたいという志を持つ方と一緒に働けるのを、楽しみにしています!
取材後記

「ミスミが止まると、ものづくりが止まる」。この言葉通り、ものづくり産業を支える巨大な基盤の裏側には、大石さんのような若手社員の「飽くなき挑戦」がありました。 忖度や無駄を削ぎ落とし、純粋に「顧客にとっての価値」を追求する。そのストイックなまでの合理性が、実は社員一人ひとりの自由と個性を守っているというパラドックスに、ミスミの本当の格好良さを感じました。
「本気で成長したい」「挑戦できる環境で働きたい」という方は是非選考を受けてみてはいかがでしょうか。
株式会社ミスミ新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。
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