【27卒向け】10月後半(21日~31日)にエントリーの締切を迎えるインターンシップまとめ

1,675 views

最終更新日:2025年10月22日

【27卒向け】10月後半(21日~31日)にエントリーの締切を迎えるインターンシップまとめ

夏休みも終わり、就活はいよいよ本番へ。本命企業からの内定獲得に向けて、準備を進めている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、10月21日~31日に募集を締め切るインターン・早期選考情報をご紹介します。各社のエントリーページにも直接アクセス可能ですので、スケジュール管理や内定獲得に向けた準備にぜひご活用ください。

注記

※本記事では、学生にとってわかりやすいよう広義の「インターンシップ」表記を使用しています。
(産学協議会が定める区分とは異なる場合があります)
※内容には十分配慮していますが、正確な情報は各企業の公式サイトやマイページなどの一次情報を必ずご確認ください。

10月後半(21日~31日)にインターンのエントリー締切を迎える企業 ※締切日順に掲載

締切日一覧 (目次)
・10月21日
キリンホールディングス(KIRIN) 
商船三井
鹿島建設
・10月22日
読売新聞東京本社 
商船三井
サントリーホールディングス 
全日本空輸(ANA)
中部...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

【エントリーはこちらから】10月21日~31日の締め切り企業一覧

本記事を読む前に

以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日に加え、"本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移"が可能となっています。
まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用して下さい。  

キリンホールディングス

KIRIN INTERNSHIP/WORKSHOP【人事コース・財務コース・デジタルICTコース】
■人事コース
「人財と組織」の面から、経営成果の創出と従業員一人ひとりの働きがい向上の実現を目指すK...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

あいおいニッセイ同和損害保険

AD Dialogue in winter
■参加対象者
AD Dialogue シリーズに初めて参加される方(除く in Summerに参加した方)
■応募要件
大学、大学院、短大に在籍中の学生の方...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

関西電力

1day仕事体験 ”Challenge Program
■開催内容
関西電力が「何に”挑む”のか?」を紐解き、より具体的に関西電力が挑戦している内容や、その裏側に存在する事業フィールドの幅広さ、その難...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。

三菱重工業

MHI WINTER WORKSHOP 2025<営業・調達コース>
■応募資格
・事務系職種での就職を希望する大学3年生以上(既卒・大学院生を含む)※学部・学科不問
・応募したコース日程のプログラム...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

最後に

インターンシップではエントリーシート(ES)の他に、適応検査(SPI)や動画提出が必須の企業も増えてきています。早期選考などの優遇獲得に向けてしっかり対策をしましょう。

本記事を参考にして各社のエントリー締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」にお役立てください。

【就活準備の決定版】企業管理シート無料ダウンロード - 本選考・インターンのエントリー解禁前に効率的に志望企業を整理!

→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」です。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。

また、unistyleでは27卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能ですので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。

就活生の利用者数累計60万人(2025年3月時点)!LINEオープンチャットを紹介-27卒・28卒向け-
【27卒/28卒向け】志望企業別LINEオープンチャット一覧-全339社(コンサル・商社・金融・不動産・インフラなど)-
【27卒/28卒向け】志望企業別LINEオープンチャット一覧-全273社(メーカー・広告・マスコミなど)-

→unistyleでは27卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。

さらにunistyleでは、今後も27卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。

まだ会員登録を済ませていないという方は以下から是非、会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立てていただきたいと思います。

おすすめコラム 4 件

日系大手志望者がベンチャー企業を受けるべき3つの理由 日系大手志望者がベンチャー企業を受けるべき3つの理由 こんにちは、16卒就活生です。就活するにあたってもともと大手志向が強かった私ですが、ふとしたきっかけで「ベンチャー企業」に触れ、その魅力に大きく心動かされつつあります。数社に内定を頂いたものの、最終的な決断を未だに下せないでいますが、一つ言えるのは「ベンチャー」という世界、一度も触れないままに食わず嫌いしてしまうのはあまりにももったいない、ということです。ぜひ一度「試食」してみてはいかがでしょうか。「ベンチャー」というと、給料が低い・仕事がしんどい・不安定...といったネガティヴイメージから食わず嫌いしてしまう就活生が多いのではないでしょうか。私自身も大手志向が強く、ベンチャーに対して興味を持ったのは「選考慣れのために受けてみるか」といった失礼な理由からでした。しかし、実際に受けてみると得るものの多いこと。今回はその内容を3つにまとめました。大手志望者がベンチャー企業の選考を受けるべき3つの理由【1】選考過程に慣れる面接やグループディスカッションは「経験」が結果に直結します。自分の本命企業を受ける前にできるだけ多くの場数を踏んで慣れておきたい、と考えている就活生は多いのではないでしょうか。ベンチャーの新卒採用は「説明会&一次選考会」「筆記試験無し」と、スピード感のある選考が多く、時間・手間の負担が非常に少ないです。かつ、選考を進めば部長や社長といった役職の高い社会人との面接を経験することができます。例を挙げると、「レバレジーズ」という企業の面接では自分が今まで取り組んだことに対して、なぜそれに取り組んだのか、という点から始まり、取り組みのゴール、そのゴールを設定した理由、達成できた、あるいはできなかった理由、現在であればどのように改善するか、なぜ他の手段ではダメだったのか、と徹底的に質問されました。この選考をきっかけに自身の「学生時代頑張ったこと」をあらゆる角度から徹底的に検証する癖がつき、以降の面接でも自らの考えを明確に伝えることができるようになりました。【2】ビジネスの「基礎知識」を得る市場動向を正確に把握できるかどうかがベンチャーの生命線。説明会では100%「これからの日本の市場動向」を解説します。少子高齢化、ITの台頭、アジアの新興国の成長…それによって今後拡大する、縮小する業界…私の場合は「Adways」という広告ベンチャーで知った「広告業界のビジネスモデルの変化」は目から鱗で、その内容を知ることでWebが関係する業界(今やほぼすべての業界ですね)に対する業界研究を一段階深くできたと感じています。また、彼らから得られる情報は、大企業にチャレンジする皆さんが最低限押さえておくべき「基礎知識」とも言えます。激変する現代の市場環境に関して「まったく無知」でいることに不安を覚える方、とはいえ日経新聞読んでもいまいちわからない…と悩んでいる方にとっては、ベンチャーの説明会へ参加して、市場の最前線で働く人々の声を聴くことが「基礎知識」を獲得する一番の近道であると感じています。【3】視野を拡げる私はこれまで自身の将来について真剣に考えたことがなく、漠然と「良い会社に入って就職して、年をとって、幸せになる。」気でいました。しかしその対極にあるベンチャーという生き方。リスクをかけ、自らの道を選び全力で取り組むという生き方に触れた今、「若いうちからチャレンジしたい、将来経営者になりたい」といった欲望が自分の中にもあることに気づくことができました。新卒ベンチャーという選択はもちろん、大手の中でもどういった社風の大手を選択するか、あるいは大手→ベンチャーといった転職も含めて、今後自身のキャリアを考え抜くきっかけを得ることができました。このように、ベンチャーに進む「理由」、リスクをとる「勇気」をもった人々に実際に触れれば、自身のキャリアに関する考えが変わるかもしれません。志望動機を作り込む必要はない志望動機に関しては「若いうちから成長できる環境であること」を中心に組み立てるとはまりやすいかと考えます。筆者の場合は「経営者になりたい」→「ビジネスの経験がない自分にとっては分社化が理想」→「若いうちから新規事業に関わって成長したい」を一連の軸として、自分の経験に結びつけて帰結させました。「裁量がほしいだけなら、他のベンチャーでもいいんじゃない?」という質問を必ず受けますが、その際は事業内容に落とし込むか、企業理念への共感(社長の魅力)を挙げるとよいかと思います。筆者は後者でしたが、特にしつこく掘られることもありませんでした。また、事業内容に関しては「特に拘わらずに色々なベンチャーを見ている」と正直に答えていました。変化の激しくメンバー自体が比較的小規模である世界なだけに、事業の内容というよりもむしろ、企業理念、社風への共感が重視される傾向にある、と感じました。終わりに大手志向の就活生もベンチャーの選考からは必ず多くの収穫を得ることができると思います。ES等の合間を縫ってぜひ選考に参加してみてください! 34,231 views
【27卒】何をすればよいかわからない人必見|25卒経験者が語る日系大手内定に必要な3つのこととは? 【27卒】何をすればよいかわからない人必見|25卒経験者が語る日系大手内定に必要な3つのこととは? こんにちは。25卒のunistyleインターン生です。私は、大学3年間ゆる~く過ごし、「東京一工ならどうにでもなる」という言葉を信じ込んだせいで、就活で沢山の後悔を生んでしまいました。年明けから就活に本気になるも、「遅い」ことが原因な様々な失敗、「損」をしました。「損」をしなければ、1年間だらだら就活を続けることなく、より効率的に納得した就活ができたと思っています。私のように、学歴頼みで「どうにかなる」と思っている就活生は多いのではないでしょうか。実際には、自分から情報収集をするなど、行動せずして就活は上手くはいきません。そこで、本記事では、就活についてよく知らない学生に向けて、私が就活時代に「早く知っておけばよかった」と思う後悔から、就活生の皆さんが「損」しないための方法やノウハウをお伝えします。関連記事本記事の構成筆者のプロフィール「損ばかり」私の就活失敗談年明けから本気になった私の就活スケジュール就活の忙しさをグラフで表すと...一番の後悔誰も教えてくれなかった!知らずに後悔した就活の裏事情①「インターン行く意味ない」は嘘!早期選考のチャンス②先に業界を絞らないで!変わったときに痛い目に...③OB訪問を甘く見ないで!選考で有利になる4つのメリット今すぐ真似して欲しい!就活で「損」しないためにすべき3つのこと①まず最初にやるべきこと、早く本気になる具体的な2つの方法②時間を無駄にしない人は、夏インターンは「真面目に」「ひたすら」エントリー③他の学生に予約がとられる前に!OB訪問で最終面接の差別化全く違う!就活で「得」をした人はこうなる①外コンに内定し、年内に就活を終えた東京一工の友人の就活スケジュール②「得」した就活生の忙しさをグラフで表すと...最後に「就活で何より重要なこと」筆者のプロフィール私のプロフィールは以下の通りです。やりたいことを明確に持っておらず、「有名企業でブラックでなければならどこでもいい」という典型的な、ミーハー就活生でした。◆性別:女性◆大学:東京一工◆属性:非体育会・非留学◆アルバイト:飲食接客業・長期インターン◆就活軸(本音):やりたいことがない・有名企業・ホワイト◆内定先:コンサルティングファーム「損ばかり」私の就活失敗談まず、実際にどのような就活をしてどのような後悔したのかをお伝えしたいと思います。失敗例になりますので、決して参考にはしないでください。年明けから本気になった私の就活スケジュール私の就活を簡単にまとめたものが以下になります。6月からなんとなくは就活に触れていたものの、本気になったのは年明けからでした。大学3年生6月:周りがやり始めて一応就活始める7月:「楽しそう」だけで食品業界のみにエントリー8月:夏インターン全落ち、何もしない夏休み9月:志望業界変更10.11月:学祭に熱中、一切就活せず12月:志望業界変更1月:最初の面接でボロボロ、焦り始める2月:ひたすらOB訪問とエントリー3月:準備間に合わず3月選考逃す大学4年生4月:大量の面接、第一志望に集中できず5月:面接なくなり、就活から離れる6月:やる気なくなり、第一志望不採用恥ずかしいことに、1dayのインターンには何回か参加したものの、複数daysのインターン・ケース面接・グループディスカッション・面接は、年明けまで経験したことがありませんでした。一方、周りの就活生は既に何回も経験を積んでおり、慣れているわけです。就活では経験の差・練習の差が大きく結果に影響します。そこが大きなビハインドとなってしまい、まずは一定のレベルまで「ESスキル」「面接スキル」などの就活力を向上させる必要があり、3月の本選考に準備が間に合いませんでした。そして、私はインターンからの早期選考は全くなかったので、ほぼ全ての企業に6月選考のオープン採用でエントリーしました。就活の忙しさをグラフで表すと...3年生の6月から完全に就活を終えた4年生の6月までの1年間の就活の忙しさをグラフに示すと以下のようになります。年明けの1-3月は、「ES作成」「OB訪問」「面接練習」「企業研究」「面接」を同時に行っていたので、忙しいうえに精神的負担もかなりありました。記事の後半では、就活で「得」をした人の忙しさを示したグラフを示しています。比較すると、自身の就活がいかに非効率的な就活であったかが明確だと思います。一番の後悔私の一番の後悔は「全て遅かったこと」です。「本気になる時期」「志望業界を変更した時期」などなど、様々なことに出遅れていて、「間に合わなかった」「もっと早く知っておけばよかった」と後悔ばかりの就活でした。就活で恐ろしいのは、「出遅れたら取り返せない」ことです。サマーインターンは1回きりですし、本選考のエントリーも基本的には同じ企業には1度のみです。早期内定したいと思っても、過去にインターンに参加していないとダメという企業もあります。皆さんには、遅くて損したと思うような就活ではなく、効率的に納得できる就活をしてほしいと思います。そこで、具体的に「何が遅かったのか?」「どうすれば良かったのか?」、私の就活時代の反省点・後悔について皆さんにお伝えしたいと思います。誰も教えてくれなかった!知らずに後悔した就活の裏情報まずは、失敗談から、就活前に知りたかった「就活の裏事情」を大きく3つお伝えします。私は、以下の3つについて気付いたタイミングが遅すぎたことを後悔しています。①「インターン行く意味ない」は嘘!早期選考のチャンス大学の先輩から「サマーインターン行かなくても良かった」「年明けからでも大丈夫」という声を聞くことはありませんか?信じてはいけません。もちろん、インターンに行かなくても内定はできると思います。ただ、より確実で効率的な就活をするためにはインターンは必要です。インターンに行く意味を、私なりに3つ考えてみました。筆者の思うインターンに行く意味・基本の就活スキルの習得「ES作成」「webテスト」「面接」などを、本選考より前の時期に経験できます。練習なしで通過することはとても困難です。本選考は1度きりですが、インターンは落ちても本選考にエントリーできます。就活スキルを向上させる場としてインターンを活用できる。・就活仲間、コミュニティの獲得サマーインターンに参加できると、早めに就活を始めている優秀な就活仲間で出会えます。インターンが終了した後も、企業に関しての情報収集や面接練習など、助け合えます。・早期選考ルートへの優遇ほとんどのインターンに優遇があります。「一次面接免除」や「早期選考」など、本選考よりかなり有利に選考に進むことができます。また、インターン経由のルートでしか採用しない企業もあります。全てインターンの大事な要素ですが、特に3つ目が最大のメリットだと思います。公表していない企業でも優遇がある場合が多いです。私は3月に本選考でエントリーした企業が、インターン経由でほとんど採用してしまい、本選考では1人ほどしか採用しない企業で、インターンに行かなかったことを後悔しました。インターンは絶対に行くべきです。その後の自分の負担がかなり変わります。②先に業界を絞らないで!変わったときに痛い目に...「この業界はブラック」「この企業はこの事業だけでつまらなそう」など、イメージで企業選びしていませんか?先入観やイメージを頼りにしてはいけません!意外と説明会に行ってみたら、自分のイメージと全く異なることがあります。実際に企業の、働く人・事業内容・雰囲気を自分でしっかり見ることが重要だと思います。私は「つまらなそう」だけで夏前に企業を判断したせいで、その後印象が変わって志望度が高くなり、何度も志望業界を変えました。その度に、「インターンに行ってない」などと後悔するわけです。大学3年生の前半に様々な企業説明会やインターンに足を運び、秋ぐらいで志望業界を絞るのが、最も後悔しない効率的な方法だと思います。③OB訪問を甘く見ないで!選考で有利になる4つのメリット企業の社員さんに個別で話を聞くOB訪問。「したほうが良い」というのは皆さん知っていますよね。しかし、具体的な「メリット」を就活前に知っている方は少ないのではないでしょうか。私はOB訪問が重要と言われる総合商社を最終的に志望していたので、年明けにOBの方々に訪問しました。その中で感じた、OB訪問のメリットを私なりに4つ挙げてみました。筆者の考えるOB訪問のメリット・企業理解が手っ取り早く深まる現場の社員さんに話を聞くことが、企業研究で最も重要なことだと思います。表面的な情報ではなく、リアルな話が聞けます。・面接で他の学生と差別化できる企業への熱意のアピール材料になります。また、「○○事業部の~さんがおっしゃっていて」などと、自分の話に説得力を持たせることができます。・助けてくれるES添削や面接練習など、OBによっては付き合ってくれる方もいます。選考突破して内定した社員さんに、選考について相談することが最も確実です。・(加点になる)これは企業によりますが、OB訪問の「回数」や「質」が企業に報告されており、選考で有利になる場合があります。2つ目の「他の就活生との差別化」が最も大きなメリットだと思います。志望動機にOB訪問での学びや気付きを含めるだけで、説得力が全く異なります。まとめには挙げていませんが、OB訪問は「大人と話すことに慣れる場」としても価値があります。面接で緊張してしまう学生は、OB訪問を重ね、大人と話し慣れておくと良いと思います。今すぐ真似して欲しい!就活で「損」しないためにすべき3つのことここまで、私が「早く知ればよかった...」と後悔したことについてお伝えしてきました。ここからは、そのような後悔を生まないために「どうすれば良かったのか?」についてお伝えします。①まず最初にやるべきこと、早く本気なる具体的な2つの方法「全て遅かったこと」これが最大の後悔ですが、そうなった原因は「早く本気にならなかった」ことだと思います。私が本気になれたきっかけは、年明けのOB訪問でした(半強制的にセッティングされたもの)。そこで、OBにやるべきことを聞き、初めて就活の仕方を知ることができました。そして、OBに焦らされたこともきっかけでした。つまり、「やるべきことの明確化」「焦らされる環境」が早く本気になるために必要なことだと思います。早く本気になる方法・やるべきことの明確化まずはとりあえず経験者に「何をすべきか」聞いてください(大学のキャリアセンターやSNS等)。「ES作成」などと分かり切ったことではありません、「どのようにESのネタを考えたのか」「参考書は何をどれくらい解いたか」などの具体的な行動です。それをそのまま真似することで、就活の仕方が分かると思います。・焦らされる環境自分の意識が変わらないと、行動も変わりません。SNSで就活界隈を覗いてみるなど、自分が焦らされる環境に身を置くことが重要だと思います。②時間を無駄にしない人は、夏インターンに「真面目に」「ひたすら」エントリーサマーインターンの重要性は前半でお伝えしました。「真面目に」「ひたすら」エントリーしましょう。これは、「適当に」「限定した」エントリーは意味がないと思うからです。私はサマーインターンにエントリーしていましたが、「本気」でやっていなかったので振り返りや情報収集を一切行わず、通過せずに時間を無駄にするだけになりました。そして、食品業界のみに絞ったせいで、その後志望業界が変わったときに後悔しました。また数を出さないと、「どんなESが通るのか」分からず、自分も成長できません。「質」も「量」もどちらもインターンの時期にこなしておくことで、就活スキルが向上し、本選考での負担が減ります。③他の学生に予約がとられる前に!OB訪問で最終面接の差別化就活を通して、最終面接の差別化は「どれくらいリアルな話を聞いているか」という点が大きいと感じました。キレイな部分だけに惹かれている学生より、泥臭い部分も理解して志望している学生をとりたいと企業も思うはずです。そこをカバーするのがOB訪問です。私は年明けからOB訪問をしましたが、繁忙期なため訪問予約をとれないなどとかなり苦労しました。選考に進んだけれど、「OB訪問の予約が間に合わなかった」こともありました。OB訪問は企業理解が早まるなど、早めに動くメリットしかないので、他の学生もやり始める就活前にやっておくことをオススメします。全く違う!就活で「得」した人はこうなる①外コンに内定し、年内に就活を終えた東京一工の友人の就活スケジュール最後に、これまでお伝えしてきた後悔を早めに始めていた、友人の就活スケジュールを紹介します。年内に第一志望から内定をもらい、就活を終えていました(もちろん本人の実力が大きいとは思いますが)。大学3年生5月:大学主催にセミナーに参加して業界を知る6月:ESを第三者に添削してもらう7月:・50社近くエントリー(多様な業界)・GDや面接の練習積む8月:インターンで優秀な就活仲間と出会う9月:志望企業の選定10月:インターン経由の早期選考に呼ばれる11月:第一志望に向けてOB訪問と面接練習12月:内定上手く行き過ぎた極端なケースかもしれないですが、ほぼ同じ時期に就活を始めたにも関わらず「第一志望への集中度」や「内定時期」にこれほど差がでます。②「得」した就活生の忙しさをグラフで表すと...赤い線で私、青い線で友人の就活の忙しさを比較しています。友人はサマーインターン時期にエントリーが集中し、忙しさが最大になってはいるものの、その後は第一志望の早期選考に集中できるため、落ち着いています。2.3月に最大に忙しく準備が間に合わず、第一志望から内定をもらえず1年間だらだら就活することになってしまった私より、効率的だと分かります。忙しさが最大の時期もどちらもありますが、インターン時期と本選考時期では精神的負担もかなり異なります。「早く本気になること」が就活スケジュールにいかに影響するかが分かります。※グラフは完全に筆者の主観です最後に「就活で何より重要なこと」「早く終わらせること」が就活で重要とは限りませんが、「納得して」「早く終わらせられる」ルートがあり、それは早く動き出さないと掴めません。そのルートに気付き掴むことが、就活での「得」だと思います。就活は情報戦と言われるように、自分から積極的に情報収集など動かないと、いつの間にか「損」をしてしまいます。そうならないように本記事では、私の失敗談をもとに「就活前に知りたかったこと」をお伝えしてきました。「遅い」ことは取り返せません、皆さんが自分が後悔しないような就活が出来ることを願っています。 2,160 views
自己PRで”オタクな部分”を語るべし!なぜ今の時代”オタク”が評価されるのか 自己PRで”オタクな部分”を語るべし!なぜ今の時代”オタク”が評価されるのか 「宇宙戦艦ヤマト」などの人気作品の誕生によりアニメブームが巻き起こり、1960年代からオタクというワードが浸透し始めました。近年では「鉄道オタク」「アイドルオタク」「漫画オタク」など、様々なオタクが存在します。そこで本記事では一般的にオタクと言われる人たちのエピソードは、就活に強いのかについて解説していきたいと思います。オタクとは世間では「オタク」という言葉が浸透していますが、実際オタクとは何なのでしょうか。実はオタクの定義は人によって解釈が違うので、未だに確立していません。しかし辞書的には以下のように説明されています。ある趣味・事物には深い関心をもつが、他分野の知識や社会性に欠けている人物引用:ウィキペディアつまりオタクとは表現を言い換えると、"一つのことを突き詰める能力が優れている人材"だと言うことができます。例えば、アニメファンの中でも特に知識が深かったりフィギュアやグッズをたくさん持っている人を「アニメオタク(アニオタ)」と呼びます。オタクと言うとあまり良い響きではないかもしれませんが、実は就活市場においてオタクは今や評価される人材になってきています。では、なぜオタクが評価される時代になってきているのか、解説します。オタクが評価される理由日本経団連が発表した「2018年度新卒採用に関するアンケート調査結果」では企業が選考で重視した点は16年連続で「コミュニケーション能力」が1位でした。このことからコミュニケーション能力は常に必須とされていることがわかります。しかし企業の考え方も年々変わってきており、林修の「林先生が驚く初耳学!」では超有名企業の採用担当者が「今はシュッとした優等生よりも、オタク気質を持った学生を採用する」と名言していました。なぜかというと広く浅くより、狭く深くが評価される時代に変化しつつあるからです。例えば、以下は狭く深くの経験の例になります。私は月に20冊の本を読む読書家です。これにより、知らないことへの謙虚さが身に付いたと考えております。また、有名な映画やクラシック音楽を積極的に鑑賞し、どの世代の方とも話が合うよう教養を高めました。さらに、家庭教師での体験を通じ、問題解決の際は相手の性格レベルまで寄り添って考える術を体得いたしました。学生団体での活動では適材適所を考え他者と協業するため様々な工夫をしました。このようにして商社で働くために必要な人間力を高めております。面接官はこの文章を読んで、この就活生に対して良い印象を受けるはずです。なぜなら月に20冊もの本を読んでいるということから、仕事においても何かわからないことに遭遇した際に自分から本を読み、改善しようと試みてくれるだろうと予想することができるからです。仕事をしていくとわからないことは必ず出てきます。そういった時にわからないことをそのままにせず、自分から行動してくれる人材は企業にとって必要となります。そのため、このような読書好きをアピールできている文章は評価されると言うことができます。今までは浅くても幅広い情報や知識を得ている方が良いとされていましたが、インターネットなどの進化に伴い、浅い情報や知識しかない人はインターネットが簡単に代替できる人材にしかなれなくなってしまいました。インターネットが代わりを務められる人材をあえて欲しがる企業なんてありません。オタクは一つのことに対してとことん深く追求することができるため、企業にとって必要な人材となる可能性を秘めています。こういった時代の変化によって、就活にオタクが評価されやすくなっていると言うことができます。オタクエピソードが評価されたES上記で述べたようにオタクは評価されやすくなっていると言われていますが、どのようなエピソードが実際に評価されているのか気になりますよね。今回は「一つのことを突き詰めることができる」という軸に焦点を当てて、大手企業で実際に評価されたESを紹介していきたいと思います。本選考ES:NHK(ヒッチハイク・サーフィンオタク)計画を綿密に立て、二週間のヒッチハイクで日本一周を行いました。趣味でヒッチハイクをしていますが、奇想天外な出来事の体験が楽しみで、計画を立てることはありません。しかし今回は、時間的制約がある中、日本一周をして達成感を得たいと考えました。そのため、時間内に居るべき場所を記入して計画を立てました。しかし始めてみると、間に合うか難しい状況でした。ボードを掲げて乗せて頂くまでの時間を正確に考慮出来ておらず、思った以上の時間を費やしてしまいました。そこで、ボードを掲げて受動的に待つと時間が掛かると思った場合、直接お願いをして時間短縮をしました。睡眠時間を削り、50人以上に話し掛け計画を果たしました。引用:NHK20卒本選考ES日本の良さを隅々まで伝える番組を制作したいです。私は大学でサーフィンを行っており、全国各地を回って活動してきました。サーフィンを行うと同時に、訪れた土地で出会う個性的な人、美味しい食事などの体験を映像にまとめて発信していました。Youtubeで多くの反響を得ることができ、改めて映像が持つ力と日本の良さを実感しました。生まれてから現在まで神奈川県で人生を過ごしてきた私にとって、日本の良さを全く知らなかったという事実を突きつけられると同時に、もっと多くの人に伝えたいと思うようになりました。今後はNHKの強大な発信力をお借りして、さらに日本の良さを伝えていきたいと思い、NHKを志望しています。引用:NHK20卒本選考ES本選考ES:三菱商事(スキー・将棋オタク)初心者から始めたため、経験のある同期部員らが颯爽と滑っている中、自分はうまく滑ることができずにこけてばかりで、非常に悔しい思いをしました。そこで自分の滑りをビデオに撮ってもらい、上手な人の滑りと何が違うのか、どういう動きをすべきなのかを自己分析しました。客観的なアドバイスも必要と感じ、先輩やインストラクターの方に自分の滑りを見ていただいたりもしました。そして、問題点を改善するために営業時間いっぱいまで滑り、数をこなしました。その結果、2回生の時にスキー検定1級を獲得することができました。3回生からは指導係として、初心者から始めた後輩の指導に当たりました。指導においては自らの経験を踏まえ、一人一人が問題点を自覚して練習に取り組み、成長を実感できるようにと心掛けました。最終的に私が指導を担当した5人中4人がスキー検定2級に合格することができました。引用:三菱商事19卒本選考ES私が学生時代に諦めずに取り込んだ事は「将棋」です。小学1年生から将棋を始め、大学でも部活動に所属しました。入部当初は団体戦の補欠にすら入る事が出来なかったため、入部と同時に1年以内に選手として団体戦に出場する事を目標に掲げました。まず、選手と自分の実力差を対局を通して明瞭化し、課題を3点に分類しました。対局の序・中盤における定石の知識と変化への対応力、終盤における読みの鋭さです。解決策として、プロの指し回しや戦型を勉強する事、知識を実践に応用するために対局数を増やす事を考え、部活動やネットを通して部員の2倍の時間を将棋に費やしました。しかし入部から6ヶ月後も部内外で成績を残す事が出来なかったため、練習の密度を上げるために高段者の部員と研究をする頻度や対局後の感想戦を多く取り入れ将棋に勤しみました。その結果、入部から1年後には選手になる事が出来、2年生の秋には団体戦で関東5位に貢献しました。引用:三菱商事20卒本選考ES最後に本記事では「一つのことを突き詰めることができる人材」という観点でオタクは就活に有利なのかについて解説してきました。企業側の求める人材像の変化に伴い、オタクエピソードでも就活に十分役立てることがわかります。本記事で最も大切なことは「突き詰めた経験」を語るということです。部活やアルバイトなどでアピールできる強みがないという人は趣味の延長線上でも良いので、何か突き詰めた経験がないか振り返ってみてください。 30,704 views
「エモい」騒動から思いついた就活生の「脱ボキャ貧!」術 「エモい」騒動から思いついた就活生の「脱ボキャ貧!」術 エモい。2018年の流行語にもノミネートされましたね。ただみなさん、「エモい」がSNS上で議論を巻き起こしているのをご存知でしょうか。【書きました】エモいという言葉が流行っていることが心配なのです。嬉しいも、楽しいも、悲しいも、寂しいも、侘しいも、恥ずかしいも、感動したも、安心しているも、驚いているも、怒ってるも全部大事な感情表現。感性の襞が減っちゃう。もったいないよ。https://t.co/yG3QlhkEao@BIJapan—寺口浩大[KodaiTeraguchi](@telinekd)2018年11月28日賛否両論ありましたが、これは就活にも関連性があるのでは?ということで「就活生よ、脱ボキャ貧!」をテーマに、ESや面接でボキャブラリーの貧しさに絶望している方の助けになるES例を集めました。エモい。に巻き起こった議論「最近の子は『エモい』でなんでも表現しちゃう。語彙力低下だ!」つーのは「大型商業施設のせいで商店街ガー」「Amazonのせいで街の書店ガー」とか言ってるのと大差なくて、新しい価値観や現実を受け入れようとしない老害への第一歩だと思うんだよな。結構危険。—久保ゆうすけ(@shabuface)2018年11月29日この「エモい」騒動では若者の語彙力低下について議論されていました。「エモいを使う=感性と語彙力の低下」となるかどうかは意見が分かれるところですが、語彙力低下と言えば、就活をしていてESや面接で「自分、ボキャ貧だな・・」と感じたことはありませんでしたか?例えば、文末がやたらと「取り組んだ」や「考えた」になってしまうなど。目指せ脱ボキャ貧ここからは、脱ボキャ貧!ということで、ES記入のコツと共にESで使える言い回しをまとめていきます。「取り組んだ」は一つの設問に一つまで就活を始めたばかりの頃のESに散見される「取り組んだ」という言葉ですが、使うのは始めの一文くらいにしましょう。【例】あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かって取り組んだ経験について、あなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含め、具体的に記してください。(設問(6)で回答した経験の中から説明してください)(400文字以内)項目の1つ目、これが他者を巻き込んで、東北リーグ1部昇格という共通の目的に向かって取り組んだ経験です。監督が不在だったので、代々主将が選抜決定の役割を担っていたのですが、就任当時は練習試合が少なく、部員50人全員が試合でアピールできる機会が整っていませんでした。そのため、ある部員から選抜に不満がありモチベーションを維持できないという相談を受けました。そこで私は、社会人リーグへの参加を提案することで、部員全員が出場機会を得られるような環境づくりをしました。また、パス成功率等のデータを毎試合とることで客観的に部員を判断できる指針を構築しました。その結果、士気の向上に悩んでいた部員たちも積極的に個別練習をするなど情熱を取り戻したように感じました。さらに、この意識改革によって部員同士が切磋琢磨するようになり、最終学年次には目標であった東北リーグ優勝を達成することができました。【参考】「取り組んだ」という言葉はある程度抽象度の高い言葉のため、冒頭の「がんばった事」のまとめとして使います。それ以降は具体的な状況説明に入るので、様々な言い回しができます。以下に代替できる言い回しをまとめましたのでESを書く際は適当な言葉を当てはめて同じ言い回しばかりのESにならないようにしましょう。「取り組んだ」の言い換え・力を入れた・努めた・努力した・注力した・心掛けた・行動した・図った・奮闘した・奮起した行動と思考の言語化のススメ難しいのは、自分の行動や思考を伝えるときです。なぜこれらの言語化が難しいかというと、言葉にすることを前提に取り組んできた事ばかりではないからです。バイトでなにかトラブルが起きたとき、サークルで仲間割れをした時、がむしゃらに考えて解決しようと行動しているでしょう。ただ、そこから時間が経ってから「学生時代での最も大きな困難は何か」と聞かれると当時自分が考えていたことをすぐには思い出せないのではないでしょうか。そのため、以下のステップを踏んで言語化を進めていきましょう。①具体的な事象と自分や周りの人の行動をまずは言語化する②「どのような意図で」これらの行動を起こしたのかを想起する③行動の行間を、行動した理由やそのときの思考で埋める以下のESを例にご説明します。太字部分が③にあたる部分です。自分の行動の背景が盛り込まれていると、中身が濃く、共感度の高い文章になります。ESの全体の構成については、その他の記事でも解説していますので参考にしてください。【例】あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)フィンランドへ留学していた際に、地元企業と連携しフィンランドウォッカを日本へ輸出するための貿易プロジェクトを行った。プロジェクトメンバ−は平均年齢30歳の経験や知識豊富なフィンランド人大学院生で、プロジェクト初期は自分の無能さから意見を言うのが恥ずかしく、他メンバーの意見に従っていた。しかし、日本へ輸出プロジェクトなのにも関わらず、他メンバーが「フィンランド市場の場合はこの様になる」「日本と中国は近くて似ているから中国市場がこの様なら日本市場も同じだろう」という勝手な見解を始め、地元企業への中間報告プレゼンテーションでもはっきりとした調査を報告できないがために、なかなかプロジェクトが進まなかった。これをきっかけに、無知をさらけ出す恥ずかしい状況にくじけずにプロジェクト内唯一の日本人として自分にしかできない役割を果たそうと奮起した。寝る間も惜しまず日本のアルコール市場について調査をし、また日本に住む知り合いの社会人の方々にコンタクトを取り、日本の市場調査、ターゲット絞り、ディストリビューター探しを行った。メンバーにただの見解ではなく、政府の調査や研究所のデータを発表したため、彼らからの信頼を受け、またデータが集まったことでプロジェクトの内容も着々と決まった。その結果、地元企業からは豊富な情報を得ることができたとお礼を受け、また教授からはプロジェクト内で一番成長した生徒とお褒めの言葉をいただいた。【参考】【参考記事】ESで使える言い回し(性格編)Unistyleでは性格のアピールポイントごとの自己PRの書き方を解説していますので、そちらも参考にしてください。【参考記事】最後に就活において、語彙力が乏しいことで印象が下がってしまってはもったいありません。何度も使うことで語彙は身についていきます。一緒に「脱ボキャ貧!」していきましょう。 19,325 views

現在ES掲載数

85,271

すべて見れる

読み込み中...

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録