タイパ就活で早期納得内定へ|26卒がぶっちゃける「やるべきこと・やらなくていいことランキング」【unistyle26卒インターン生就活体験談vol.1】

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最終更新日:2025年8月26日

記事公開日:2025年7月14日

タイパ就活で早期納得内定へ|26卒がぶっちゃける「やるべきこと・やらなくていいことランキング」【unistyle26卒インターン生就活体験談vol.1】

こんにちは。26卒のunistyleインターン生です。

最近の就活は、早期化且つ長期化しており、実際何に時間をかけるべきか分からないですよね。

そこで、本記事では、夏インターン不参加ながらタイパ就活で2月に就活を終えた私が思う、「早期内定のためにやるべきこと・やらなくていいこと」をランキング形式で紹介していきます。

あくまで私個人の体験談ですが、「タイパよく早期内定がほしい!」「重要な対策だけに時間を使いたい!」という就活生は、ぜひ参考にしてみてください。​​​

自己分析シート

本選考とインターンの締め切り情報

筆者のプロフィール

私のプロフィールは以下の通りです。

◆性別:女性

◆大学:早稲田(文系)

◆属性:ダンスサークル

◆志望業界:情報通信、IT

◆内定先:大手通信会社

◆こんな就活:心配性だけど効率主義な就活生のタイパ就活

夏インターン未参加でも早期(2月)に納得内定した私の就活スケジュール

私のタイパ就活のスケジュールは以上の通りです。

10月|夏インターン落選も、早期選考ルートをゲットしたITコンサル内定

夏インターンは5社程しかエントリーしておらず、すべての選考に落選しました。

しかし、夏インターンでESを提出していた大手ITコンサルから、ES提出者限定のイベントに招待されたのです。そのイベントへの参加で早期選考ルートに乗り、10月に初めての内定をいただきました。

第一志望ではなかったものの、ここでの内定が後の”タイパ就活”の大きな手助けとなりました。

12.1月|選考優遇のある志望度の高い企業の冬インターンエントリー

12月には志望業界を通信・IT業界に絞っていたため、選考優遇のある5社ほどに絞って冬インターンにエントリーしました。

倍率は高いものの、夏インターンよりは通過率が高いと思っていたため、ES添削を繰り返し、ブラッシュアップしていきました。

2月|冬インターンに参加した大手通信会社内定

2daysの冬インターンに参加した企業の早期選考ルートに乗り、志望度の高い大手通信会社の内定をいただきました。

同業他社の早期選考も受け終え、内定した企業への入社を決めました。

【タイパ就活で早期内定】やるべきことランキング

就活でやるべきことランキング

就活スケジュールでもお伝えした通り、総エントリー数10社程度、夏インターン未参加の私でも、2月に納得内定で就活を終えることが出来ました。

この要因は”選考対策の取捨選択で、タイパよく就活をしたから"だと思っています。

そこで、ここからはタイパ就活生が思う、”就活においてやるべきこと”をランキング形式で紹介していきます。

やるべきこと第1位:面接対策のためのOB・OG訪問

やるべきことランキング第1位

やるべきことランキング第1位は、”面接対策のためのOB・OG訪問”です。

実は、OB・OG訪問=一番手っ取り早い面接対策

OB・OG訪問=手間がかかると思っている就活生は多いのではないでしょうか?私も初めはそう思っていました。しかし、実はOB・OG訪問=一番手っ取り早い選考対策だったのです!

私がこう思ったのは、一度OB・OG訪問を行った際に、そこから得られる情報量の多さを実感し、面接にそのまま役立てることができたからです。

主に面接対策を目的としてOB・OG訪問を行っていたため、志望度の高い企業の社員の方5名程度と、その他志望業界の社員の方5名程度に、OB・OG訪問をしました。

一歩踏み出して、就活の最強な助っ人をゲットしよう|OB・OG訪問のやり方

OB・OG訪問の重要性を理解していても、ハードルを高く感じてしまう就活生も多いですよね。しかし、一度連絡してみると、案外快く引き受けてもらえることが分かると思います。

OB・OG訪問のために私がとっていた方法は以下の3点です。

  • 先輩など、知り合いの伝手を頼って連絡をとる
  • 選考途中でついたリクルーターにお願いする
  • OB/OG訪問ネットワーク(ビズリーチキャンパス)からメールを送る

2つ目のリクルーターの場合、ES添削や面接練習にも特に快く対応してくださった印象があります。

また、3つ目のサイトからメールを送る場合、あらかじめ作成したテンプレメールを気になる社員の方何名かに送り、連絡のついた方に実施してもらいました。

返信が返ってこないことも多くあるため、社員の方複数名にメールを送っておくことをオススメします。

聞いた情報は直接面接に活かせる|OB・OG訪問の内容

私が行っていたOB・OG訪問の内容は以下になります。

  • 面接で企業情報を話すための詳細な情報収集(やりたいことができる部署、他企業との違い、など)
  • 面接練習とフィードバック
  • ESを添削してもらうことも

大企業であればあるほど、部署の数も多く、自分がやりたいことをどの部署で実現できるかをイメージすることが難しくなります。コーポレートサイトからたどり着けない情報も、実際に働く社員の方に聞くと、明確に整理することが出来ます。

このように、OB・OG訪問は短時間で密度の濃い選考対策が出来る機会です。

まずは、連絡をとってみる!そのハードルさえ超えられれば、OB・OGは早期内定への一番の助っ人になってくれるはずです。

やるべきこと第2位:優遇ゲットのためのインターンエントリー

やるべきことランキング第2位

やるべきことランキング第2位は、”優遇ゲットのためのインターンエントリー”です。

総エントリー社数は10社程度!私のインターンエントリー事情

大学や長期インターンでの周りの就活生を見る限り、就活生のインターン平均エントリー社数は30~40社だったと思います。

一方私は、夏冬インターン合わせて10社程度しかエントリーしていません。つまり、周りの就活生に比べて、圧倒的にエントリー社数が少なかったのです!

その理由は、エントリー企業を志望度が高く、選考優遇のある企業に限定していたからです。結果は、夏インターン全敗・冬インターン2社程の参加となりました。

インターン選考に落選しても、選考優遇につながるケースがある

夏インターン全敗と述べましたが、上記の通り、ES提出者限定イベントから早期選考ルートに乗り、大手ITコンサルに10月に内定をいただきました。

また、入社を決めた大手通信会社も、冬インターンからの優遇で早期選考ルートに乗りました。

つまり何が言いたいかと言うと、少ないエントリー数でも、優遇情報を把握していれば内定に繋がる早期選考ルートをゲットできるかもしれないということです。

チャンスを逃さないためにも、サイトや知り合いなどからの情報収集は欠かさないようにしましょう。

どうやって情報収集していたか

①早期内定していた先輩に内容を聞く
②就活サイトに掲載されている先輩の選考レポートを見て、選考優遇のある企業をサーチする

やるべきこと第3位:働く上での「譲れないポイント」の明確化

やるべきことランキング第3位

やるべきことランキング第3位は、”働く上での「譲れないポイント」の明確化”です。

自己分析では、自分の向きだけではなく不向きに目を向けるべき

就活を始めた頃、自分の好きなことや得意なことから業界を絞ることに難しさを感じていました。

そんな中、志望業界を絞る上では、「理想」ではなく「現実」を考えることが大切だということに気が付きました。やりたいことだけで業界を絞れない就活生は、自己分析で自分の不向きに目を向けることをオススメします。

そのためには、自分のやってきたこと・できることだけではなく、頑張れなかったこと・頑張れなかった状況など、マイナス面への理解が必要だと思います。

業界を絞る際には、「譲れないポイント」と照らし合わせて考える

私がタイパよく就活を終えられた一つの要因は、”志望業界を早めに定められたから”だと思います。

やりたいこと・興味があることと業界を照らし合わせると、なかなか業界が絞れませんでした。

そこで、プラス面の判断軸で業界を絞った後、絶対にこれだけは嫌だといった、マイナス面での譲れないポイントと照らし合わせることで、「理想」だけではなく、条件面などの「現実」を考えて志望業界を定めることが出来ました。

私の場合の譲れないポイントとその背景の一例を以下に掲載します。

・仕事とプライベートのバランスがとりやすいこと(平均残業時間、有給取得率、フレックス制など)

【背景】
高校の文化祭準備や、大学受験などに熱中して取り組んできたが、終わらない作業を寝る間を惜しんで終わらせるなど、決められた時間外で取り組むことは好きではなかった。どんなに熱中していることも、決められた時間の中で終わらせて、その後の時間とは分けて考えたいと思っていた。

→興味のある仕事の中でも、ある程度定められた時間内で業務を終え、プライベートの時間をとれる企業がいいという譲れないポイントに繋がった。

頑張れなかった状況や、頑張っていたけどストレスに感じていた状況などを思い出すことで、より自分に合う業界・企業選びに繋げられると思います。

【タイパ就活で早期内定】やらなくていいことランキング

就活でやらなくていいことランキング

先ほど、”取捨選択”とお伝えした通り、私のタイパ就活では”やらなかったこと”も多くあります。

やるべきことについての情報が溢れかえっている中で、実際に就活を経験した私が思う”就活においてやらなくていいこと”をランキング形式で紹介していきます。

やらなくていいこと第1位:企業研究のためのインターンエントリー

やらなくていいことランキング第1位

やらなくていいことランキングの第1位は、”企業研究のためのインターンエントリー”です。

 夏インターンの倍率はかなり高い

大前提、夏インターンの倍率はかなり高いです。IT・不動産など様々な企業で内定を獲得した友人達からも、「夏インターンは全滅」「1,2社だけ参加した」という声を聞きました。

夏の時期には、企業研究を目的として幅広い企業のインターンにエントリーする就活生が多いです。しかし、そもそも5daysなどの長期で募集人数が少ないことが多く、ES作成に時間をかけても通過できない可能性が高いです。

業界を絞るための企業研究には時間をかけすぎるな!

幅広く業界を理解するためには、オンライン合同説明会などに参加すれば十分だと私は思います。

インターンとなると1社の企業理解のために多くの時間がとられます。

それなら、手間と時間のかからない方法で幅広く業界を理解した後、その上で志望度が高い・実際に業務を経験したい・内定に繋げたいと思った企業に絞ってエントリーした方が、「納得内定」のための効率的な時間の使い方ができると思います。

やらなくていいこと第2位:IR情報などを読み込んだ徹底的な企業比較

やらなくていいことランキング第2位

やらなくていいことランキングの第2位は、”IR情報などを読み込んだ徹底的な企業比較”です。

その企業の面接でしか話せない内容より、業界内で汎用性のある内容をインプット

もちろん、IR情報などを把握していれば、面接の際に役立てることは出来ると思います。

しかし、必ずしも企業ごとの情報を徹底的にインプットしなくても、面接対策は十分に出来ます。実際、私は同業界複数企業への面接対策内容をほとんど使い回していました。

業界内の複数企業で話せる内容をインプットしておくことで、面接対策にかかる時間を短縮できます。また、そうすることでOB・OG訪問でのフィードバックを別の企業の面接でも活かせるなど、対策内容の汎用性が高まります。

これさえしておけば、企業比較の質問に対応できる!

面接の際に他社との比較について質問されることが多いのも事実です。ですが、以下の内容さえ準備していれば、十分質問に対応できました。

  • OB・OG訪問やコーポレートサイトで、注力事業やニュースを3つほどおさえておく
  • 事前に他社との違いなどをOB・OGに質問しておく→その内容を自分の言葉に変えて伝える

特に、OB・OGに企業比較や社員の雰囲気について質問しておくことはオススメです。

私の場合、「他社にはない御社の強みは、御社の○○さんが言っていたとおり、やはり○○だと思います。」といったように伝えていました。

自分で一から回答を考える必要がなくなるだけでなく、OB・OG訪問の実施を面接官にアピールできるので一石二鳥です。

やらなくていいこと第3位:ツールを活用したとりあえずの自己分析

やらなくていいことランキング第3位

やらなくていいことランキングの第3位は、”ツールを活用したとりあえずの自己分析”です。

自己分析が目的とならないように

様々な自己分析ツールが紹介されている中で、やり方が分からないからとりあえずツールを使って自己分析をしてみるか、と思う就活生がいると思います。

しかし、明確な目的がないままツールを用いて自己分析を実施しても、それを行うこと自体が目的となってしまい、意味のある自己分析にならないと思います。

私が行っていた自己分析方法

私は、自己分析シートや本などのツールを一切使わずに自己分析を行っていました。

私が行っていた自己分析のやり方は以下の通りです。

①好きなこと・強み・今持っている価値観といった項目への回答を考える

②そのきっかけや根拠となる経験を振り返ってドキュメントに書き出す

自分史やモチベーショングラフといったツールは、どうしても「作成する」ことが目的となってしまうと思ったため、思いついたことをひたすら自由に書き出すという方法をとっていました。

ツールを活用して指定された回答に答えるより、自分で思いついた経験を書き出していく方が頭に残るし、面接の際の引き出しとなりやすかったと思います。

以下は、私が項目への回答を考えた上で、経験を振り返って記入していった例になります。

自己分析例

最後に

最後に

これまで話した内容はあくまで、効率よく納得内定が欲しい就活生に向けた私個人の体験談になります。

私の場合は、早期から業界が絞れていた・ITコンサル企業に早期内定していたなどの背景も重なり、このようなタイパ就活を実行できました。

もし、「本当に必要な対策だけに力をいれてタイパよく就活をしたい!」という就活生がいたら、ぜひ今回の内容を参考に、必要な行動をとってみてください。

もちろん、幅広い企業にエントリーし、じっくり就活を進めたいという就活生は、そのための行動をとればよいと思います。

いずれにせよ、選考対策をやみくもに行うのではなく、自分の納得内定に向けて必要な対策のために、時間を使ってもらえたらと思います。

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まず女性から攻略せよ!銀行員一年目の生きる道 まず女性から攻略せよ!銀行員一年目の生きる道 こんにちは、以前にUnistyleでインターンしていた都内支店勤務の銀行員1年目です。銀行員として働き始めてはや半年、時間が経つのは早いなと思う一方で銀行という業界で働くことに日々驚きを感じながら頑張っています。さて今日は、銀行員として働いていて最初の関門だった「女性行員との人間関係」についての記事について書いてみたいと思います。銀行といえばテラーは女性が務めていますし、女性が働きやすい環境としてもいつも上位にランクインする銀行ですが、その実態や一年目なりの関係構築について書いてみます。支店にいる女性の年齢層について銀行員として働いている女性について、皆さんはどのようなイメージを持ちますか?制服を来ていて、ロビーや窓口でお客様対応をしているイメージを持っている方が多いのではないかなと思います。通常はそのような業務を担当している課をサービス課などと呼んだりするのですが、部長や課長でない限り99%女性です。毎年1〜3人の特定職の女性新入社員が配属されて、およそ5年から10年その支店で働くことになります。その課で課長・課長代理を任される女性社員の中には、入行からずっと同じ支店ですという方もいます。したがって年齢層としては、20代前半から30代前半までの女性が多く、全体の7割8割を占めるイメージです。では他の2割3割はどうかというと、パートとして働く40〜50代の女性となります。ちょうど就活生の母親くらいの年齢です。支店で働く女性の年齢層についての事前知識はこのくらいにして、一年目の新入社員が彼女たちとどのように接点を持っていくのかという点に迫っていきましょう。ステップ別:新入社員と女性行員の関係構築法他の支店や銀行の話を聞いているとどうやらどこも同じみたいなのですが、いわゆる全国転勤型の総合職であっても最初はサービス課に配属されることが多いようです。そこで初めて彼女たちと接点を持つことになるわけですが、新入社員にとってここが最初の関門です。彼女たちに気に入られるかどうかによって、その後の支店での働きやすさが変わってきます。本項では、筆者自身がどのように彼女たちと接していったか、先輩の格言や自ら感じた所感を基に4ステップで書いていきます。ステップ1:「わかることでも聞け」今やメガバンクの半数以上の新入社員がMARCHレベル以上です。正直、物覚えで難ありな新入社員はあまりいないですし、サービス課での仕事に苦労することはないであろう人もいます。普通ならわからないことでも自分で調べて自分で何とかするのが優秀な社員ですが、サービス課で働く上ではちょっと事情が違います。サービス課で働いている女性にとっては、わからないことを聞いてくれる、頼ってくれる新入社員がかわいいのであって、何でも一人でこなしてくれる新入社員はかわいくないのです。いい大学を出た素養のある新入社員が自分に質問してくれるということが大事なのです。彼女たちの話に耳を傾けてくれる若い子がかわいいので、「とにかくわかることでも聞け」と先輩にアドバイスされました。とにかく積極的な姿勢を見せることで頑張っていることが伝わり、彼女らにとって見てられないなと思うこともあったと感じたこともあったはずですが、自然とフォローに回ってくれるようになりました。ステップ2:「とにかく褒めまくれ」お客様は神様という言葉がありますが、銀行は特にそうだと思います。キャッシュカードが読み取れない、手数料高すぎるんだよと、なぜそれを自分に言うんだということまでお叱りを受けたりすることもありますが、それでも笑顔でいなければいけません。そんなお客様に最前線で対応を迫られるのが彼女たちなわけですが、そんなときこそチャンスだと思うようにしていました。「素晴らしいお客様対応ですね」「大変でしたね」という一言をかけるだけで、「よくわかってるじゃん」と思ってくれるようで、よりかわいがってくれるようになったと感じました。ステップ3:「金曜はお菓子持っていけ」ここまでのステップで、女性行員との最初の接点を持つことができたら第一段階クリアです。次のステップとしては、15:00に支店が閉まってからの業務後にお菓子を配るということを自分は実践していました。筆者は「今週もお疲れ様です。ありがとうございました」といった一言を付け加えてお菓子を配っていました。くだらねえなと思う方もいるかもしれませんが、甘いものが嫌いな方はあまりいませんし、感謝してくれているんだなと感じてもらえることで、より仕事を教わりやすくなります。ステップ4:「感謝の気持ちを伝えろ」筆者の場合、ステップ1と2である程度の関係が構築できていたのですが、関係を構築できていると、より多くの知識を授けてくれるようになります。次第にできることも多くなっていきますが、そこで大事なのが授けられた知識のお陰でうまくできましたと彼女たちに伝えることです。自分自身の成長を伝えることで、この子は私が育てたんだという感情を持ってもらうように心がけていました。まとめ:うまく関係構築ができた後の効用「空気を読みながら仕事するなんて、だから銀行はお固いと言われるんだ」という声が聞こえてきそうですが、彼女らと良い関係を構築できると良いことだらけです。銀行員としてお客様から預かった申込書を処理するのも彼女たちなわけですが、うまく関係を構築できていれば頼んだらすぐにやってくれます。彼女らがどれだけ事務の仕事を手伝ってくれるかによって、働きやすさや自らの余裕が変わってくるので、関係は良好であることに越したことはないです。そしてかわいがってもらえて場合には、自分の功績を彼女たちの口から役席に伝えてくれるので、いつの間にか自分の評価が上がっていたりします。というか、そもそも支店長や副支店長と話す機会は新入社員にとって皆無に等しいので彼女たちの口コミは本当に大事です。もっというと自分の出世を気にして言いたいことを言えない総合職もいる中で、出世に興味のない特定職の中にはかわいがっている新入社員をなんとかして上に上げてやりたいと思ってくれる人さえいます。思ってくれることを素直に話してくれる彼女たちを重宝する支店長も多いので、そんな彼女たちからの口コミは信頼するという論理なわけです。最後に支店にどれだけ味方を作れるかということは銀行員として本当に大事だなと思う半年間でした。数字を取れるといった実績も大事ですが、それだけでなく人間関係でうまく付き合える人がのし上がっていくのが銀行という業界です。「かわいがってもらって働きやすい環境を作る」という、あくまで筆者の新入社員の振る舞いですが、参考になることがあれば幸いです。※これはあくまでサービス課における人間関係構築法で、営業課だと全くと言っていいほど違うと思うのでその点ご了承ください。photobyTomCronin 25,791 views
【20卒早稲田政治経済学部】乃木鮭くんの就活体験記vol.3|2018.9 interview 【20卒早稲田政治経済学部】乃木鮭くんの就活体験記vol.3|2018.9 interview 今回は早稲田大学政治経済学部の乃木鮭くんに2018年9月にインタビューした内容を掲載します。↓↓↓乃木鮭くんのこれまでのインタビュー記事はこちら↓↓↓7月分インタビュー8月分インタビュー早稲田大学乃木鮭くんの履歴書乃木鮭くんの履歴書◆性別└男性◆大学└早稲田大学政治経済学部に現役入学。第一志望は東京大学であったが不合格。◆趣味└海外ドラマ・コメディショー鑑賞◆サークル└政治サークルと趣味程度の同好会に所属。今は両方とも引退。◆アルバイト└教授の研究補助と学内のIT関連アルバイト。◆留学└3年次にカナダに8ヶ月交換留学。◆資格└TOEFL98点・TOEIC880点・英検準1級(高校で取得)・統計検定3級◆就活をはじめた時期└2018年5月末◆志望業界└メーカー(自動車、重化学、鉄鋼)、総合商社、外資系投資銀行、外資系コンサル。◆希望職種└法人営業。世界を股にかけて働きたいという思いが強い。本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。8月の活動を振り返って自分の活動量・内容について「8月の就職活動はどんな感じだった?」「選考に通過したシティグループの2dayインターンに参加しました。7月に参加した日産自動車からは部門毎に開催されるインターンシップの案内が届いたので、それに今後参加しようと思いました。デロイトーマツコンサルティングは面接に参加しましたが落ちました。」「大きくはその3つの行動と結果だったんだね。まず、シティグループについてはどうだった?」「総論として、非常に満足しています。コンテンツも盛りだくさんで、社員の方とも多く交流できるものだったので、事業についてや社風、働く人の魅力を知ることができました。参加者のレベルも高かったため刺激的な2日間でした。」「なるほどね。日産の次のインターンの案内っていうのは?」「インターン参加者限定なのだと思いますが、各部門毎に開かれるインターンの案内が届きましたので、こちらに応募しようと思っています。前回のインターンでは日産自動車全体を俯瞰的に学べるものだったので、今回のインターンを通じて細部を見てこようと思っています。具体的には購買部のインターンに興味を持っています。」自分の行動量・内容まとめ・シティグループのインターンには満足。志望度も上がった。・日産の部門別インターンにも今後参加予定。インターン選考について「デロイトのは面接は落ちてしまったみたいだけど、どんな感じだったの?」「ウェブテには受かったんですが、その次の個人面接でダメでしたね。反省点としては、少し独りよがりだったかなと思っています。面接が終わった後、自分自身はすっきりした気分だったんですが、そこに違和感を覚えたんです。相手の求めていることに応じられてなくて、自分の話したいことばかり話してしまっていたなと。人事担当の方に合わせられなかったことが最大の要因だと感じています。」インターン選考まとめ・デロイトの面接にて、自分の課題を客観的に捉えることができた。あくまでコミュニケーションであるということがよく理解でき、相手に合わせるという意識を持って挑むように心がける。周りの活動量・内容について「周囲の友人たちの就活状況はどう?前回の話だと、大学の友人はまだそこまでという感じだったけど。」「そうですね、あまり情報共有は今もしません。同期だった友達と話したりはしますが、やっていることや感じ方も違うので、就活という観点で見ると、あまり参考にならないことも多いです。」「情報収集は引き続き就活サイトやTwitterが多いのかな?」「そうですね。ネットの情報を頼りにしてしまっていますね。インターンなどで仲良くなる人はいますが、その後の連絡などはあまり自分からは取ることもないです。」周りの行動量・内容まとめ・周りに就活情報を交換する友人は引き続き少ない。・周囲の情報は就活サイトを利用して収集している。・オフラインにおいて自分から連絡を取りにいくというのはあまりしない。企業選びの軸「前回企業選びの軸を聞いたときは、”海外を飛び回って働くことができるかを重視していたが、今は1つの場所に腰を据えて働きたいに変化した”とのことだったけど、何か変化はあった?」「また少し変化がありました。以前は一つの場所に腰を据えて、英語を使った仕事がしたいと思っていましたが、そもそも”なんで英語使って仕事したいのか?”を考え直したときに、”国内で働くことの危機感”から海外での勤務を志望していたような気がして。」「海外で働きたい<日本国内で働くことの不安、というのが本音ということかな?」「そうですね。今も思いついたことなどはメモなどに残すようにしているのですが、改めて振り返る中でそんな風に思うようになりました。ポジティブな発想ではないように思われるかもしれませんが、日本のこれからのGDPの低下予測などを考慮すると、消去法的に海外志向になっていたような気がします。」志望業界・職種「企業選びの軸が変化したということは志望業界や職種も変わったのかな?前回は、メーカー(自動車、重化学、鉄鋼)、外資系投資銀行、外資系コンサルを志望しているということだったけれど。」「大枠として、メーカー・外資系コンサルなどを志望しているということは変わりません。ただ、外コンはESや面接に立て続けに落ちたので、少し自信もなくなりつつありますし、自分に合っていないのかな?とさえ思うようになっています。」「ということは、あまり志望順位は変わってないけど、メーカーと外コンの志望度の差が広がったという感じなんだろうね。職種についてはどうかな?」「前回同様、法人営業を志望はしていますが、そもそもなぜ法人営業なのかというと”自分の強みを活かす”ことが前提にありました。でも今は少し視野が狭くなっているだけな気もしていて、もう少しいろいろと職種を見てみようとなっています。日産の購買部門のインターンなどを通じて、他職種にも手をつけていこうと思っています。」ガクチカ・自己PR「学チカ、自己PRについてはどう?自己分析は深まったかな?」「はい、エピソード自体はこれまで通り留学の話をしています。問題は話のネタ以上に、伝え方だと思っています。相手にどう伝わるかを意識して話せないと、ネタ以前の問題だなと感じています。」7月と8月を比較した変化まとめ・企業選びの軸は日々変化しているが、自分自身の志向を常にメモなどを取ることで磨きがかかってきており、言動一致してきているように感じる。9月にやろうと思っていること「9月以降やっていこうとしていることはある?」「サマーインターンについては一旦活動終了としました。秋以降に向けての振り返りと準備期間に充てようと思っていますので、具体的なアクションは明確ではないですね。ちょっと中休みという感じでもあります。」9月にやろうと思っていることまとめ・休憩も含めて準備期間に充てる。今就活で悩んでいること「今就活で困っていることとか悩んでいることはある?」「引き続き自己分析に悩んでますね。自己理解の低さといった感じでしょうか。正直自己分析セミナーとかにいっても”体系的知識として知ってること”ばかりで参加してもあまり得られるものがないですし・・・。自分自身が気付けていない自分にどうすれば気付けるのか?ということに悩んでいますね。」「そこに対しての打ち手は具体的にあるかな?」「社会人1年目の友人と食事しているときなどにこういった話はしますが、なんかピントが合っていないようなコミュニケーションになっていて、正直打ち手という打ち手がないんですよね。その他で今取り組んでいることなどはありませんね。」今就活で悩んでいることまとめ・就活情報が不足しているなどの悩み以上に、自分自身のことについて悩んでいる。自己理解の低さを感じているものの、解決策を見出せていない状態。行動量も担保されていない印象。unistyle編集部より乃木鮭くんへのフィードバック夏のインターンが一段落し、本人も話していたように今は就活が一度落ち着く時期であると思います。そのため今から焦って何かをする必要はないですが、今後の動きの見通しは立てておくべきだと思います。3月の就活解禁をどのような状態で迎えたいのか(志望業界を明確にしておく、内定を何社持っておく等)を考え、そこから逆算して10月から2月までの行動予定を立てておきましょう。OB訪問、ES対策、テストセンター対策など、3月の解禁までにやっておくべきことは意外と多くあります。後で焦らないためにもこの時期からしっかり予定を立て、スムーズに行動できるようにしておきましょう。また自己分析においてまだ悩んでいるとのことでした。自己分析はここまで出来れば正解といった基準などがなく、人によってどれだけ深めるべきかも決まっていない分難しさはあると思います。就活生全体を見てみても、自己分析に関しては多くの就活生が悩むところでもあるため、今の時期から完璧にできているという学生は少ないと思います。そのため現時点で焦ることはないので、時間をかけて自分と向き合って自己理解を深めていければ良いと思います。自己分析のやり方に関しては、これも人によって適した方法が異なる点であると思います。そのため1人で考えるだけでなく他人からの意見も参考にすると良いかと思います。他人からの意見を参考にするとは具体的には、①他己分析をしてもらう②他人の自己分析のやり方を参考にするなどをすると良いと思います。①に関しては自分と親しい友人や家族から自分について聞いてみるだけでも効果があると思います。自分ひとりで自己分析をしているときにはなかった発見が意外とあり、自分の潜在的な一面を見つけることに繋がるかと思います。②に関しては、乃木鮭くんも悩んでいたようにどのやり方で自己分析をしていけば良いのかわからない方におすすめです。特に内定者やOB訪問で会う社員の方などは既に就活を経験していることもあり、参考になる意見を貰える可能性が高いです。乃木鮭くんへのオススメ記事→自己分析の「方法」だけでなく、自己分析をする目的や選考での活用法まで書いています。ESを書く際や面接でも役に立つ内容が書かれているので、一度だけでなく何度も読み返してほしい記事です。▼20卒早稲田生限定の就活イベントを企画しました。詳しくはこちら。 8,045 views
ANAの人事担当者から学ぶ、「泥水を飲む覚悟」とは ANAの人事担当者から学ぶ、「泥水を飲む覚悟」とは 航空業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】志望者必見!航空業界の職種と仕事内容2.【企業研究】航空業界の大手企業一覧3.【業界研究】航空業界の最新ニュースや動向分析〜2020年に向けて〜4.【業界研究】航空業界に有利な資格まとめ5.【業界研究】航空業界のおすすめ本まとめこんにちは、16卒の航空業界内定者です。先日、日経ビジネスオンラインでANAの人財戦略室マネージャーのインタビューが取り上げられておりました。航空業界というと就活生からも人気が高いです。今回は航空業界内定者として自らが就職活動時に得た知見も踏まえ、記事を分析していきたいと思います。下記では「泥水を飲む覚悟」という言葉が使われていますが、これは何もANAに限った話ではないので、航空業界志望でない方も是非目を通して頂けると幸いです。まずANAの社風として、以下のように述べられています。ANAの社風や求める人物像ANAの社風を一言でいうと何ですか。「変化に強い、変化が好きな人が多い」というのが社風です。たとえば、半世紀ぶりの国産旅客機となる「MRJ」やボーイングの最新鋭中型旅客機「787」の採用を決めたのもANAは早かったですし、ビジネスクラスの座席をスタッガード(ジグザグ)型に配置するスタイルもANAが初めて採用しました。では求める人物像も同様ですか。そうですね。特に総合職だとアグレッシブな人がいいですね。分解すると、いろんなタイプはいますが、主体性があって自分から動く人。そういう人が社内でも活躍しています。昨日はシンガポール支店の社員の取材に立ち会いましたが、よくしゃべる、しゃべる(笑)。前に出たがる人が多いです。参照:「ANA、アグレッシブな人材を求む人財戦略室の松村宏二郎マネジャーに聞く」松村氏の語る「変化に強い、変化が好きな人が多い」という社風については、競合のJALと比較する上でも重要な参考材料となると考えます。上記の社風を象徴する他の例としては、キャビンアテンダント(CA)の正社員化にいち早く踏み切ったことが挙げられます。スカイマーク再建支援をANAが担当することになったというニュースも記憶に新しく、最近では、需要の拡大が見込まれるアジアでのシェア拡大を目指し、アライアンスの異なるベトナム航空にANAが出資することが発表されました。ベトナム航空はスカイチームというアライアンスに属し、一方でANAはスターアライアンスというアライアンスに属しているのですが、このように別のアライアンスの航空会社に出資する事例は今回は異例かつ初となります。人物像についても納得で、OBの就職活動時の話をそのまま引用すると「自分からいかないと受からない」とのこと。「私が私が」という姿勢がないと難しいとおっしゃっていました。ANAの求める人物像を理解した上で、以下ではトピックにも挙げた「泥水を飲む覚悟」についても言及していきます。参考:「なぜ全日空は客室乗務員を正社員化したのか」「ANA、ベトナム航空に出資し提携今秋にも共同運航」ANAの面接で評価される姿勢エントリーシート(ES)はどんなところを見ていますか。行動の事実や自分の経験をしっかり書いてあるかを見ています。<中略>事実や経験を書くといっても、単発や短期間のものよりは、「日記を18年間続けています」など、しっかり継続している方が説得力もあるし、興味は湧きます。面接はどう臨めばいいですか。話す内容をANAが好みそうだとかを考えて、無理に合わせる必要はありません。自社に合いそうかどうか、どんな部署で活躍できそうかは企業側がよく見ています。<中略>総合職の面接では地道なこともできるかどうかも見ています。本社のネットワークや海外とのアライアンスを扱う部署は花形だと言われますが、仮にそこに配属になっても一生その部署で仕事をするわけではありません。ANAにはいろんな仕事があります。言葉は厳しいですが、泥水も飲む覚悟があるか、をよく見るようにしています。参照:「ANA、アグレッシブな人材を求む人財戦略室の松村宏二郎マネジャーに聞く」私自身も就職活動を始めた当時は「会社が好みそうな経験を話そう」と躍起になりましたが、松村氏も示唆する通り、大事なのは自らが何に対して継続して情熱を注いできたのかを等身大で伝えることだと思います。また、「泥水も飲む覚悟があるか」と述べていますが、やはり就活生の思い描く会社の姿と入社してからのイメージには多かれ少なかれ誤差が生じると思います。例え自分の望まない仕事を務めるとしても、それを責任をもってやり遂げられるかということの言い換えとして「泥水を飲む覚悟」とおっしゃっているのだと思います。その覚悟を測る一つの指標として、「継続力」が見られているのだと感じます。その他評価される姿勢は会社によって様々かと思いますが、基本的には以下の記事にまとめられるとおりだと思いますので、参考にしてみてください。参考:「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」会社や業界をフラットに眺める重要性航空業界の総合職というと、海外に商談で旅立つビジネスマンを支援したり、フライトスケジュールを組んだりといった花形の仕事を私達就活生は想定しがちだと感じるのですが、一方で飛行機が遅れた場合のクレーム処理も仕事の一環です。キャビンアテンダントであれば、搭乗者に対するおもてなしで日本の良さを伝えられる・海外との架け橋になれるといった憧れが先行しがちですが、飛行機で酔ってしまった方の対応といった飛行機内の不測の事態・リスクは低いですが飛行機事故と隣りあわせといった側面もあります。ANAや航空業界にかかわらず、私達就活生は「自分のやりたいこと」を押し出して内定を獲得していきますが、同時に「自分のやりたくないこと」に対する覚悟も必要でしょう。説明会では良い面ばかりがフォーカスされがちですが、OB訪問等を活用して会社や仕事をフラットに見る姿勢も忘れないようにすべきだと思います。終わりに華やかなイメージが先行しがちの航空業界ですが、憧れだからとりあえず受けるといった安易な姿勢で選考に臨むと入社後にギャップに苦しむことになるのではないかと思います。自分の成し遂げたいことを達成するフィールドの一つの選択肢として航空業界が存在し、メリット・デメリットを踏まえた上で航空業界を志望すべきなのではないかと思います。強い意志と覚悟を持って選考に参加し、そのような方々と一緒に働けることを楽しみにしています。航空業界の中での比較としては、以下の記事を参考にしてください。参考:「OB訪問とES設問から見るJAL・ANAの違い」photobyMartinThomas航空業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】志望者必見!航空業界の職種と仕事内容2.【企業研究】航空業界の大手企業一覧3.【業界研究】航空業界の最新ニュースや動向分析〜2020年に向けて〜4.【業界研究】航空業界に有利な資格まとめ5.【業界研究】航空業界のおすすめ本まとめ 56,628 views
就活で使える!ロジカルシンキングを支えるフレームワーク9選 就活で使える!ロジカルシンキングを支えるフレームワーク9選 突然ですが、皆さんは『ロジカルシンキング』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。『Logicalthinking』、日本語では『論理的思考』と訳されるこれらの言葉は、学生の皆さんにとっては研究室やゼミなどで主に耳にする言葉でしょう。この『論理的思考』ですが、言うまでもなくビジネスシーンでも重要視されています。そして、ロジカルシンキングを支えるモノとして『フレームワーク』とよばれるものがあります。フレームワーク振りかざしロジカル(笑)系就活生とは、就活本や就活サイトに掲載されているGD攻略テクニックのツールとして有名なフレームワークを使ってくる就活生のことを指します。代表的なフレームワークには以下のようなものが挙げられます。SWOT、PDCAサイクル、ファイブフォース、イシュー・ツリー、MECEざっと見ても意識が高そうな単語が並んでいますね。フレームワークは使うこと自体が問題なのではなく、・フレームワークの意味を理解していない・フレームワークの使い方を理解していないこの2点が問題だと考えています。【引用】このようにロジカルシンキングの為のフレームワークは数多くあります。この記事の作成者も謳っておりますが、フレームワークを使う・使わないことよりも『フレームワークを理解していない』ことが問題として考えられます。本記事では、数あるフレームワークの中から代表的なものをピックアップしました。是非フレームワークを活用し、GDやESなどに活かしてみてください。▼目次クリックで展開【本記事の構成】▶代表的なフレームワーク▶過去にunistyleでピックアップしたもの▶フレームワークとの向き合い方▶最後に代表的なフレームワーク過去にunistyleの記事で名前が登場したことのあるフレームワークの一部を抜粋しました。中には知っているものもあるかと思われますが、再確認を含めて是非お読みください。【代表的なフレームワーク】▶PDCAサイクル▶SWOT分析▶MECE分析▶ロジックツリー▶ファイブフォース▶3C分析PDCAサイクルPDCA(PlanDoCheckAction)の略語になります。『計画→実行→評価→改善』の一連のサイクル全体を指しています。最も代表的なフレームワークの一つなので多くの就活生が知っているでしょう。ビジネスシーンにおいて使われることがイメージされやすいPDCAサイクルのフレームワークですが、日常生活のあらゆる場面でも応用することができます。例えば、以下のような例などが考えられます。【PDCAの例】●Plan→TOEICで900点を取るために毎日15分勉強する●Do→Planに合わせた勉強をする●Check→Plan通りに勉強を進められたが、結果が出なかった●Action→15分勉強すると決めただけで、何を勉強するかはその日の気分で決めていたので計画を再設計するようにする。こんなことわざわざ”PDCA”で意識していないよって方も多いと思います。意識するしないはさておき、PDCAサイクルをしっかりと回すことができる人物は面接やESなどで高い評価を得ることができます。面接でアピールするときは、エピソードから「再現性」を感じられる内容になっていると評価高い。つまり”割とベタな事をその時うまくやれた”だと薄くて、”ベタだけど貴社でも再現できる”が伝わってるかどうかが大事。再現性を担保させるためには、PDCAの"CA"での取組みを言語化させる事が最初の一歩。—むたか/就活サイトunistyle(@mutaka_unistyle)2018年11月7日参考:PDCAとは何か?とても簡単に説明します!SWOT分析SWOT(StrengthsWeaknessOppotunitiesThreats)分析とは、目標達成をするために外部環境・内部環境を4つの軸(SWOT)で要因分析し、経営資源の最適活用を行う経営戦略の一つとなっています。筆者がSWOT分析を初めて知ったのは、大学三年次の夏休みに初めて参加したインターンシップでした。『○○社の強みを活かした新規事業立案せよ』というミッションを4日間かけて達成するという内容で、漠然と議論が進み、停滞気味だった私達のグループに社員さんが教えてくださったのがSWOT分析でした。PDCAサイクルと比較すると企業の強み・弱みなどの前提条件を正しく理解・共有している上で使用することができるフレームワークです。客観的に企業の立ち位置を測ることができる点から、具体的な使用例として、実際のインターンシップやGDでの『○○社が新規ビジネスとして△△を始めるならどのコンテンツを選ぶべきか』のような戦略立案系で力を発揮すると思われます。参考:SWOT分析とは~やり方と目的を事例をつかって徹底解説MECE分析MECE(MutuallyExclusiveandCollectivelyExhaustive)分析とは、簡潔に日本語訳をすると『互いに排他的で完全な網羅=漏れなし・ダブりなし』となります。この図のように、構造的に物事を理解しようとしたり、解決策を抜け漏れなく考える際に、役立つフレームワークになっています。代表的なMECEの例だと、年齢と性別が挙げられます。例えば、日本国民全員を対象とした時に、年齢や性別で分ければ、MECEになります。人は基本的に、1歳の時に同時に2歳になることはあり得ません。性別も同じくですね。このようにMECE分析は、複雑な物事を単純化する時に力を発揮できるようです。参考:MECEって?ロジカルシンキングの基本的考え方を理解して思考の抜け漏れを防ごうロジックツリーロジックツリーとはその名の通り、ある問題について階層的に分析していく手法の事を指します。例えるならば、数学の樹系列の様なものを意識していただくとイメージがしやすいかと思われます。階層立てて問題を把握することでどこがボトルネックなのか、全体構造の中で把握しやすくなっています。前述したMECEと並列して使用することでより問題をより具体的に浮き彫りにすることが可能になります。こちらもPDCAと比較して多くの人が無意識の内に使用したことがあるツールの一種でしょう。比較的使用しやすく、理解も簡単で応用が効くので使用頻度も多くなります。『自分の強みは何か?』『それを裏付ける経験は何か?』『どうしてその経験をしたのか?』など『何故?』を繰り返す自己分析等で使うことができるでしょう。参考:ロジックツリー作成ノウハウとは|メリット・種類-論理的思考を養うためにファイブフォース分析経済系の学生にとってはおなじみの「マイケル・ポーター」が提唱した構造分析の手法として使われているのが”ファイブフォース分析”です。【FiveForce(5つの力)】●CompetitiveRivaly:代替品の脅威●SupplierPower:供給企業の交渉力●BuyerPower:買い手の交渉力●ThreatofSubstitution:競争企業との関係●ThreatofNewEntry:新規参入の驚異『この企業(業界)の現状は?』『競合他社は?』『取るべき戦略は?』など、業界研究に応用することができると思われます。『何故この企業なのか?』についての問もファイブフォースを使用すれば客観的に根拠を持って答えることができるようになるのではないでしょうか。参考:ファイブフォース分析とは|5フォース分析の例と戦略に活かす全手順|5F分析テンプレート有3C(Company,Competitor,Customer)分析こちらも有名なので一度は耳にしたことがあるかもしれません。3C(自社・顧客・競争相手)の3つの側面から企業の課題を分析する時に使われます。比較的簡単でとっつきやすいため、『』でも紹介されているように、問題の大枠を掴むという点においてGDの全5テーマに応用することができるでしょう。しかし、3C分析では、問題の大枠を絞る事がメインなので、後々はSWOT分析などのより具体性の高いフレームを併用することが望ましいと思われます。似た手法として4P(Product,Price,Place,Promotion)分析があります。参考:3C分析とは|3C分析の例とマーケティングに活かす全手順【テンプレート有】過去にunistyleでピックアップしたものこちらは過去にunistyleの記事で特別にピックアップしたものの中から選択しました。前記したフレームワークと比べると実際の就職活動などにすぐに使えるという訳ではありませんが、長期的なプラン形成などの観点では重要かと思われます。【過去に取り上げたもの】▶VUCA▶OKR▶スループット論VUCAVUCAとは、変化が激しく既存の概念が次々と変革していく現代ビジネスを総称する言葉です。【VUCAとは】”VUCA”とは、4つ単語の頭文字を取った造語であり、Volatality(変動性)Uncertainly(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)が語源となっています。引用:”VUCA”からみる、これから求められる人材像とは?上記記事では、VUCA時代に求められる人物像として”主体性”をキーワードに挙げていました。面接やESなどで聞かれる『どのような人材になりたいか?』『どのような人材が必要か』のような質問において、VUCAはヒントを与えてくれるのではないでしょうか。OKROKR(ObjectiveandKeyResults)は、最終的に達成したい目標に対して小さなステップを設定し、100%達成を目指さない目標管理ツールとして注目を集めつつあります。KPIなどの従来の手法との違いとしては、以下の3点があります。目標スパンを短く設定すること定量的な目標を設定すること100%でなく、60〜70%達成を目標とすることOKRはSWOT分析などと比較すると、分析ツールよりも実践的な色合いが強いので、GDなどで「それではOKRをフレームとして…」といったように応用することは難しいでしょう。自己分析ツール・目標管理ツールとして使用する方がより効果的でしょう。参考:スループット論インプット・アウトプットの橋渡し的役割を担うのが”スループット”と呼ばれています。この図のように、スループットとは「インプットしたものを自分の脳内で咀嚼し、効果的なアウトプットに繋げるための過程」と定義づけることができます。よく「アウトプットを前提としたインプットをしなさい」という指摘がありますが、この場合のインプットとは、スループットの概念も含むものということが読み取れるでしょう。引用:手に入れた情報をどのように自分の糧にし、アウトプットしていくのか。例えば、本記事を読んだ上で自身がどのように解釈し利用していくのかが重要であり、ただのインプットで終わってしまっては意味がありません。よくESや面接などで、自身の経験などを”抽象的”なままにしてしまい、”具体的”なアウトプットとして落とし込めていない人が多いのではないでしょうか。経験で得た”抽象”的な経験(インプット)を咀嚼し(スループット)、面接やESなどで表現(アウトプット)する事で初めて自身の血肉にすることができるでしょう。フレームワークとの向き合い方みなさんが就職活動をしていく中で出会うであろうフレームワークの一部を紹介しました。もちろんこれらは数あるフレームワークの氷山の一角に過ぎません。次のステップとして、フレームワークを知った上でどのように向き合っていく(使っていく)べきでしょうか。”知は力なり”を履き違えるな冒頭の部分で”フレームワーク”を使う・使わないよりも「知らないことが問題」であるとしました。では、数あるフレームワークを知っているとGDなどの選考で有利になるのでしょうか?フレームワークとはツールであり武器ではないため、そのようには考えていません。【GDの評価基準】①基本姿勢②理解力③主張力④リーダーシップ参考:GDでは、上記4点が採用基準としての代表的な例と言われています。フレームワークを活用する行為それ自体が直接的に、上記4つの観点でプラスに働くとは思えません。あくまで議論を活発にするための手段として活用するのが好ましいでしょう。筆者は遭遇したことがありませんが、先輩や友人談として”フレームマウンティングオバケ”に遭遇することがあるようです。「○○(聞いたこともないようなフレーム)を使いましょう!」「このフレーム知らないの?では説明しますね」等々GDの本来の目的からズレてしまう人が多々いるようです。彼らは「皆より知識ある自分すごいでしょ!」とアピールしたいだけなのかもしれませんが、寧ろ自らGDの目的を見失っているという知識のなさをアピールしているともいえますね。フランシス・ベーコンの言葉に『scientiaestpotentia(知は力なり)』という有名な言葉がありますが、フレームワーク(知識)を振りかざすのではなく、上手に活用したいものです。まさに『能ある鷹は爪を隠す』ですね。最後に面接にしろGDにしろ、理論立てて話すこと(LogicalThinking)は極めて重要であることは疑いの余地がありません。フレームワークを武器として全面に押し出していくのは違うと思いますが、知らないこともまた問題です。本記事を通して改めてフレームワークとの向き合い方を見つめ直して頂ければ幸いです。 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