Webテストの答えを使うのはNG-解答集や替え玉受験など不正行為のリスクも解説-

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最終更新日:2024年01月18日

Webテストの答えを使うのはNG-解答集や替え玉受験など不正行為のリスクも解説-

本記事では、「Webテストの答えや解答集を利用する」といったテーマを取り上げ、不正をしてはいけない理由や不正を行うリスクについてお伝えしていきます。

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Webテストの不正にまつわる実態-以前までは答えや解答集を入手できた?-

Webテストの不正にまつわる実態多くの企業が採用活動に使用しているWebテスト。そんなWebテストですが、以前まではWebテストの答えが出回っていたり、Webテスト代行サービスを利用していたり、友達と協力して問題を解くなどの不正が横行している実情がありました。

しかし最近では企業側がWebテストの不正を取り締まるようになり、実際に下記のような事件も発生しています。

大前提、unistyleとしては替え玉受験や解答集を利用するといったWebテストの不正は容認しておらず、自力で受験することを推奨しています。

ここではWebテストの答えを利用するリスク等を説明する前に、まずはWebテストの答えにまつわる実情をご紹介します。

昨今、大手・ベンチャー問わず多くの企業が選考フローにWebテストを採用しており、大半の就活生が就職活動においてWebテストを受験します。

しかしWebテストを採用する企業が増加する一方で、不正行為をして受験しようとする就活生を見受けるようになってきたのも事実としてあります。

冒頭でも替え玉受験の件に触れましたが、自力で受験せずに他者に協力を仰いだり、答えが書いてある解答集を見ながら受験する就活生も存在していました。

しかし、下記事例からも分かるように、近年では替え玉受験や代行サービスといったWebテストの不正が問題視されており、逮捕者が出るといった事件も発生しています。

また、解答集などを自作してWebテスト対策に取り組むこと自体は全く問題ありませんが、解答集を見ながら本番のテストを受験することは明確な法令違反になります。

そのため、Webテストの替え玉受験・代行サービスを利用することは絶対に避けるべきですし、解答集に関しても対策・練習のためのものと位置づけた上で本番のテストは自分の実力でルールに則って臨むようにしましょう。

なお、Webテスト以外にもESや面接に不安があるという就活生には就職エージェントneoがオススメです。アドバイザーから、ESや面接を通過するコツに関してアドバイスがもらえます。

少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。就職エージェントneoに就活相談しようそこで続いてはWebテストの答えを利用するリスクをより詳しく理解していただくため、5つの観点から解説していきたいと思います。

Webテストの答えを利用するリスク

Webテストの答えを利用する際の注意ポイント

Webテストの答えを入手する行為は不正と言えますが、実際にWebテストの答えを入手することにはどのようなリスクがあるのか、以下で説明していきます。

入手したWebテストの答えが正解とは限らない

Webテストの答えはネット上で入手することも可能ですが、その入手したWebテストの答えが正解とは限りません。

解答集や代行サービスも100%正解を保証しているわけではありませんし、そもそも自分が問題を理解していないと、問題に対して解答すべき答えとは異なる間違えた解答を入力してしまう可能性もあります。

つまりWebテストの答えを入手したとしても、解答が100%正しく、100%合格するとは言い切れません。

入手したWebテストの解答から不正が発覚する

正答率が圧倒的に低い問題を簡単に答えられていたり、満点を取らないために意図して間違えた解答をした問題が正答率が高い問題だった場合、企業から疑いの目をかけられても仕方ありません。

また、Webテストでは能力適性検査と共に性格適性検査も行われます。その解答から得られたどんな人物なのかというデータはそのまま記録されます。

性格適性検査を代行サービス先の人が受けた場合、自分と全く同じ人格を作り出すことは不可能です。そのため本人が提出しているESやその後の面接での人物像とWebテストの結果から得られる人物像が一致していない場合、採用担当者から疑われる可能性もあります。

入社後のミスマッチを助長する

不正をして入社しているということは、ありのままの自分を伝えきれていないまま入社しているということです。

例えば、

・同期と比較した際に、能力面で明らかに劣っていて、仕事で結果が出ない。
・企業が配属を決定する際に、Webテストを参考に配属をした結果、適性がない部署に配属になってしまう。


このようにWebテストの答えを利用し合格してしまったことで、自分の実力や適性に適していない企業に入社してしまいミスマッチに繋がってしまう可能性があります。

不正がバレた場合、内定を取り消される可能性がある

Webテストの答えを入手して受験し不正がバレてしまった場合、内定が取り消しになってしまう可能性もあります。

不正をしたまま内定を得ていたとしても、不正がバレないか不安になったり、罪悪感を感じ自己申告をするという人も多くいると聞きます。友人からのリークでバレてしまったというエピソードもあるそうです。

不正をしたときは大丈夫と思っていても、後になって企業にバレてしまい内定が取り消されてしまう可能性があるため、非常にリスクが高い行為と言えるでしょう。

監視型テストであれば、替え玉受験やカンニングを検知される

Webテストの不正受験が蔓延している現状を受け、最近では監視型のWebテストが開発されています。

例えば、ヒューマネージ社とユーザーローカル社が共同開発したオンラインAI監視型Webテスト『TG-WEB eye』では、AIが受験中の就活生の行動を監視し、不正が疑われる場合は受験結果とともに報告されるという仕組みが用いられています。

監視型テストを採用している企業はまだそこまで多くはないかと思いますが、今後採用する企業が増加する可能性は充分にあります。

どのように不正を検知しているのか、通常のテストと監視型テストを見分ける方法はあるのか等、まだまだ不透明な部分はありますが、就活生の皆さんはこういったテストが存在することを認識しておくべきでしょう。

これらの理由から、Webテストの答えや解答集を使用することにはリスクがあり、不正はするべきではないということが理解していただけるでしょう。

Webテストの答えを入手できる現状を企業はどのように思っているのか

Webテストの答えを利用しての受験を人事はどう思っているか

ここまでで紹介してきた通り、Webテストの答えを利用したり替え玉受験をするのは明らかな不正行為ですが、企業はこの事実をどのように受け止めているのかを以下でご紹介します。

企業側もWebテストの答えが横行しているのは把握している?

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Webテストの不正行為の取り締まりは年々厳しくなっている?

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最後に-不正行為はせずに正攻法でWebテストに臨もう-

Webテストの対策は正攻法で行う

本記事ではWebテストの答えや解答集を利用することの是非に関するテーマを取り上げ、不正をしてはいけない理由やリスク等を解説してきました。

何度もお伝えしていますが、解答集の利用や替え玉受験等のWebテストの不正は違法行為であり、unistyleとしては正攻法での対策を推奨しています。

Webテストの設問には正解がありますが、取り組み方法には明確な正解はないため、基本的な対策方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

また、最近ではWebテストをお試し受験できるサイトもあります。下記の記事にまとめているので、Webテストの雰囲気を感じてみたいと思っている方は下記のリンクから試してみてください。

その他、Webテストの対策全般にまつわる内容に関しては下記の記事一覧からご確認ください。 

また、unistyleの公式YouTubeチャンネルではWebテスト対策に関する動画を公開しています。動画を通じてもWebテスト対策に取り組みたいという就活生は、ぜひ下記の対策動画をご視聴ください。

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エントリーシートは早めに提出すべき、最初に提出した人は無条件で内定することも エントリーシートは早めに提出すべき、最初に提出した人は無条件で内定することも エントリーシートの提出が、いつもギリギリになってしまう方は多いのではないでしょうか。自分が納得できる最高のものを提出したいという気持ちはわかる一方で、unistyleではエントリーシートの提出は、出来るだけ早くするように関わる学生には伝えています。よほどOB訪問や添削を明確に受ける予定があり、その日程よりも前に提出できないという明確な基準がない限りは、最短ですぐに提出した方がプラスになることは多いでしょう。提出が一番はやい学生は採用しろという社長命令某東証一部の大企業では、エントリーシートの提出が一番はやい学生については、学歴やエントリーシートの内容に関係なく採用しろと明言しているらしいです。曰く、「なんでも一番になれるやつは優秀である」とのことです。確かに仕事においても締切ギリギリに提出するよりも、早め早めに提出する人の方が評価は高くなります。エントリーシートについては提出時期も就活時期の変動があるとはいえ、予測はたてやすく内容も例年とドラスティックに変化することはありません。誰よりも前もって準備を行い、募集が開始した段階でクオリティの高いものを提出することができる学生であれば、仕事ができる可能性も高いといえます。想定される期日までに事前準備を怠らずに、発表されたら誰よりも早く動く、仕事にも共通している部分が多いといえるでしょう。悩みに悩んでもいいものができるとは限らないこういう話をすると、「クオリティが低いけど早く提出するのと、提出はギリギリだけどクオリティが高いものであればどっちがいいか?」という質問を受けるのですが、この質問自体、「時間をかけることでクオリティが上がる」ことを前提にしていますが、これは正しいのでしょうか?提出を遅らせて悩みに悩んだとしても、悩んだ分だけいいものができるとは限りません。多くの人がベストなものを出そうと思って、一人で堂々巡りの悩みを繰り返して時間を浪費してしまいがちです。OB訪問や信頼できる先輩などに添削を繰り返してもらうのであれば質は確かに向上するでしょうが、受ければ受けるほど質が向上するものでもありません。添削やアドバイスを受ける回数が少ないうちは急激に質が向上しますが、ある程度アドバイスを受ければ質の向上は急激に鈍化します。自分自身の経験については切り口も限られており、起死回生の策が急に出てくるものではないでしょう。キツイ言葉で要約してしまえば、誰に添削してもらうわけでもなく一人で悶々と考えてもクオリティは高くならないので、現状できるベストで提出するのがよいということになります。提出を遅らせるリスクについては、ギリギリに提出しようとする学生が多く回線が混みあい、締切に間に合わない、あれこれ悩んだ結果、時間に追われて却ってクオリティが下がるなどが考えられます。時間をかけてもクオリティが上がるとは限らないのであれば、これらのリスクを回避する上でも評価を高くする上でも早めに提出してしまうのがよいでしょう。最後に受験と異なり、点数や偏差値など自分を図る明確な指標がないために疑心暗鬼になってしまい、その不安を払拭するために知識を仕入れようと闇雲に時間をかけてしまうのかもしれません。多くの仕事も同様に答えはなく、限られた時間で自分のベストを求められますが、疑心暗鬼になり悩んでいるだけでは成果はでません。時間をかけるのであれば上記の通り、添削やアドバイスをもらい、それについても期限を設け、むやみに期限を伸ばさないようにしましょう。時間をかけてもクオリティは向上するとは限らない、早く提出することのメリットは大きいことを胸に刻んで今後のエントリーシートや仕事の提出物にも向き合ってもらいたいと思います。参考:→エントリーシートを郵送で提出する上での注意点をまとめた記事です。郵便局が閉まるギリギリに書き方を調べないよう、予め整理しておくことを勧めます。photobyMoto"Club4AG"Miwa 47,467 views
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『就活もしながらお金を稼ぐことができたらな~』誰しもが1度は考えたことがあるのではないでしょうか?就活には色々とお金がかかるにも関わらず、「説明会参加、エントリーシート(以下、ESと明記)作成、面接対策」などに多くの時間を取られてしまい、中々お金を稼ぐことができません。そのような学生にとってオススメなのが"有給サマーインターンシップ"です。「就活をしながらお金を稼ぐこと」ができるため、まさに"一石二鳥"であると言えるでしょう。今回はそんな就活生のために"21卒向けの有給サマーインターン"を金額順に紹介します。また、このランキングは「時給換算」ではなく「プログラム」ごとの給与で順位を付けています。そのため、時給や日当で明示している企業に関しては、「その他有給サマーインターン」の項目に別途で記載しています。応募締め切りが近くなっているものもありますので、そちらも確認しながらご覧ください。※今回取り上げた企業は5/29(水)時点のものになります。中の人の調査範囲での情報となりますので、もし抜け漏れ等ありましたらこちらまでご連絡ください。【目次】●給与が高い有給サマーインターンランキング●その他有給サマーインターン●有給サマーインターンのメリット・デメリット●その他給与が高い有給サマーインターンランキング【11位】VOYAGEGROUP:3万円(3日間)【データドリブン開発プログラム「Adventure」】●募集職種:エンジニア職●開催地:VOYAGEGROUP本社(東京・渋谷)●日程:8月17日(火)、18日(水)、19日(木)●定員:12名程度●応募締め切り:5月31日(金)9:30●給与:3万円●選考フロー:ES→面接/適性検査●応募条件:研究、趣味、アルバイト(インターン)等でプログラミング経験がある※Pythonが書ける、Webアプリの制作経験があるとなお望ましい●その他待遇:①遠方の方は東京までの往復の交通費を上限4万円までで支給②「Treasure」との両方の応募が可能●インターンの詳細・申込みはこちら【10位】ビズリーチ:5万円(5日間)【BIZREACHIntership「Issuevol.1」】●募集職種:不明●開催地:ビズリーチ本社●日程:Aターム→8月21日(水)〜8月25日(日)Bターム→9月4日(水)〜9月8日(日)のいずれかを選択●定員:各ターム20名程度●応募締め切り:5/31(金)23:59※一次締切は既に募集終了●給与:5万円(日給1万円)●選考フロー:ES→個人面接(2回程度)●応募条件:特になし●その他待遇:関東圏外から参加の方には、規定に基づき往復交通費、期間中の宿泊費を支給する●インターンの詳細・申込みはこちら【9位】コロプラ:6万円(3日間)【事業開発・戦略立案型インターンシップ〜全国選抜30名が箱根に集結する3日間〜】●募集職種:総合職●開催地:株式会社コロプラ本社※宿泊→コロプラの宿泊・研修施設COLONY箱根(箱根仙石原)●日程:9月7日(土)〜9日(月)●定員:30名程度●応募締め切り:6月30日(日)まで※定員に達し次第、受付を終了する場合あり●給与:6万円(2万円/日)●選考フロー:書類選考→面接(複数回)●応募条件:特になし●その他待遇:①食費支給②交通費全額支給③遠方の方には宿泊費を全額支給●インターンの詳細・申込みはこちら【8位】LINE:8万円(5日間)【エンジニア職5daysコース】●募集職種:エンジニア職●開催地:LINEKYOTO●日程:①2019/8/19(月)~8/23(金)②2019/8/26(月)~8/30(金)の2日程から選択●定員:最大15名程度●応募締め切り:5/31(金)13:00●給与:8万円(5日間総額)●選考フロー:ES→webテスト→面接●応募条件:基本的な開発経験・プログラミング経験のある方etc●その他待遇:交通費全額支給●インターンの詳細・申込みはこちら【7位】コロプラ:10万円(5日間)【高トラフィックをさばくためのエンジニアリングに挑むインターンシップ】●募集職種:エンジニア職●開催地:株式会社コロプラ本社●日程:①9月2日(月)〜6日(金)●定員:10名●応募締め切り:6月30日(日)まで※定員に達し次第、受付を終了する場合あり●給与:10万円(2万円/日)●選考フロー:技術テスト→面接(複数回)●応募条件:特になし●その他待遇:①昼食支給②交通費全額支給③遠方の方には宿泊費を全額支給●インターンの詳細・申込みはこちら【『白猫プロジェクト』ゲーム企画・第一線クリエイター陣との実践型ゲームプランニングインターンシップ】●募集職種:ゲームプランナー●開催地:株式会社コロプラ本社●日程:8月19日(月)〜23日(金)●定員:10~15名●応募締め切り:7月19日(金)まで※定員に達し次第、受付を終了する場合あり●給与:10万円(2万円/日)●選考フロー:書類選考→面接(複数回)●応募条件:特になし●その他待遇:①昼食支給②交通費全額支給③遠方の方には宿泊費を全額支給●インターンの詳細・申込みはこちら【7位】サイボウズ:10万円(5日間)【SummerInternship2019Engineer&Designer】●募集職種:①Webサービス開発②モバイルアプリ開発③UX/UIデザイン&リサーチ④品質保証・セキュリティ⑤クラウド基盤●開催地:サイボウズ株式会社東京オフィス●日程:第1日程→8月5日(月)~9日(金)第2日程→8月26日(月)~30日(金)第3日程→9月9日(月)~13日(金)●定員:各コース1回につき3~8名程度●応募締め切り:第一締切→6月9日(日)23:59第二締切→6月30日(日)23:59●給与:10万円●選考フロー:書類選考→面接●応募条件:選択職種に応じて必要スキル・経験あり●その他待遇:①本選考での優遇②社長または開発本部長とのランチ会を開催③エンジニアとの懇親会の開催●インターンの詳細・申込みはこちら【7位】リクルート:10万円(5日間)【WOWINTERNSHIP】●募集職種:ビジネス職●開催地:①東京→リクルート本社および近隣オフィス②大阪→大阪支社もしくは近隣の会場③京都→京都市内の会場●日程:①9月9日(月)~9月13日(金):東京、大阪もしくは京都②9月23日(月)〜9月27日(金):東京、大阪もしくは京都●定員:不明●応募締め切り:6月18日(火)13:00まで※既に一次締切は終了●給与:10万円(日当2万円)●選考フロー:ES→面接●応募条件:特になし●その他待遇:①交通費支給②遠方の参加者には宿泊費支給●インターンの詳細・申込みはこちら【RecruitInternshipforBusiness-PRODUCTGROWTH-】●募集職種:特になし●開催地:株式会社リクルート本社、および近隣オフィス●日程:9月16日(月)~9月20日(金)●定員:不明●応募締め切り:6月18日(火)13:00まで●給与:10万円●選考フロー:ES→面接●応募条件:特になし●その他待遇:①交通費支給②遠方の参加者には宿泊費支給③他のインターンシッププログラムとの併願も可能●インターンの詳細・申込みはこちら【7位】DeNA:10万円(3,4日間)【プロダクト開発コース】●募集職種:エンジニア●開催地:株式会社ディー・エヌ・エー渋谷オフィス(本社)●日程:8月中旬の3日間●定員:20名程度●応募締め切り:~7月上旬●給与:10万円●選考フロー:書類選考→面接(複数回)●応募条件:①汎用プログラミング言語の経験のある方②ソフトウェア・エンジニアリングに関する経験もあるとなお望ましい●その他待遇:①遠方からの参加者には、交通費・宿泊費を支給②優勝チームには別途豪華賞品あり●インターンの詳細・申込みはこちら【新規事業立案コース】●募集職種:ビジネス職●開催地:株式会社ディー・エヌ・エー渋谷オフィス(本社)●日程:8月上旬の4日間●定員:20名程度●応募締め切り:~7月上旬●給与:10万円●選考フロー:グループ面接→GD→1dayジョブ→個別面接●応募条件:特になし●その他待遇:遠方からの参加者には、交通費・宿泊費を支給●インターンの詳細・申込みはこちら【ゲームエンジニアリングコース】●募集職種:ゲームクリエイター職●開催地:株式会社ディー・エヌ・エー渋谷オフィス(本社)●日程:8月中旬の3日間●定員:15名程度●応募締め切り:~7月上旬●給与:10万円●選考フロー:書類選考→面接(複数回)※技術レベルの確認有り●応募条件:①汎用プログラミング言語の経験のある方②ゲーム開発技術に興味関心をお持ちの方③ソフトウェアエンジニアリングに関する経験もあるとなお望ましい●その他待遇:①遠方からの参加者には、交通費・宿泊費を支給②他コースとの併願も可能③優勝チームには別途賞品あり●インターンの詳細・申込みはこちら【3位】VOYAGEGROUP:12万円(3週間)【もの創り実践プログラム「Treasure」】●募集職種:エンジニア職●開催地:VOYAGEGROUP本社(東京・渋谷)●日程:8月12日(月)~8月30日(金)●定員:約30名●応募締め切り:5月31日(金)18:00●給与:12万円●選考フロー:ES→面接/適性検査●応募条件:特になし●その他待遇:遠方の方は東京までの往復の交通費を上限4万円までで支給●インターンの詳細・申込みはこちら【2位】コロプラ:20万円(10日間)【スマホゲームの開発方法を体感する!就業型インターンシップ】●募集職種:エンジニア職●開催地:株式会社コロプラ本社●日程:①8月19日(月)〜30日(金)②9月2日(月)〜13日(金)のいずれかを選択●定員:2~3名●応募締め切り:7月8日(月)まで※定員に達し次第、受付を終了する場合あり。●給与:20万円(2万円/日)●選考フロー:技術テスト→面接(複数回)●応募条件:特になし●その他待遇:①昼食支給②交通費全額支給③遠方の方には宿泊費を全額支給●インターンの詳細・申込みはこちら【1位】LINE:50万円(1ヶ月)【エンジニア職就業コース】●募集職種:開発・機械学習・セキュリティ・インフラの4領域●開催地:東京(LINE本社)●日程:①2019/8/13(火)~9/13(金)②2019/8/19(月)~9/20(金)③2019/8/26(月)~9/27(金)の3日程から選択●定員:最大20名程度●応募締め切り:5/31(金)13:00●給与:50万円(10万円/週)●選考フロー:ES→webテスト→面接●応募条件:基本的な開発経験・プログラミング経験のある方etc●その他待遇:①交通費全額支給②遠方からの参加者には滞在先を提供③有給休暇付与●インターンの詳細・申込みはこちら【エンジニア職就業コース】●募集職種:開発・機械学習・インフラの4領域●開催地:LINEFukuoka●日程:①2019/8/13(火)~9/13(金)②2019/8/19(月)~9/20(金)③2019/8/26(月)~9/27(金)の3日程から選択●定員:最大20名程度●応募締め切り:5/31(金)13:00●給与:50万円(10万円/週)●選考フロー:ES→webテスト→面接●応募条件:基本的な開発経験・プログラミング経験のある方etc●その他待遇:①交通費全額支給②遠方からの参加者には滞在先を提供③有給休暇付与●インターンの詳細・申込みはこちらその他有給サマーインターン下記のインターンは、「時給や日当」で給与が決められているものになっています。そのため、「その他有給インターン」として、上述した「給与が高い有給サマーインターンランキング」とは別途のものとして記載させていただきます。DeNA:時給2,500円(1ヶ月間)【AI研究開発コース】●募集職種:①コンピュータビジョン②データサイエンス③強化学習④音声生成・音声変換の4つのコースに分かれる●開催地:株式会社ディー・エヌ・エー渋谷オフィス(本社)●日程:8月上旬~9月上旬の1ヶ月間●定員:10名程度●応募締め切り:~7月上旬●給与:時給2,500円●選考フロー:書類選考→面接(複数回)※技術レベルの確認有り●応募条件:機械学習の理論に対する理解と実装経験のある方●その他待遇:①遠方からの参加者には、交通費・宿泊費を支給②他コースとの併願も可能●インターンの詳細・申込みはこちらリクルート:時給2,000円(1ヶ月間)【RecruitInternshipforSpecialist2019】●募集職種:データサイエンティスト●開催地:株式会社リクルート本社、および近隣オフィス●日程:第1ターム→9月2日(月)〜9月27日(金)第2ターム→10月15日(火)〜11月20日(水)●定員:不明●応募締め切り:6月11日(火)13:00まで●給与:時給2,000円●選考フロー:ES→webテスト→面接●応募条件:①統計学や機械学習を用いたデータ解析経験のある方②自然言語処理の知識がある方●その他待遇:①交通費支給②遠方者には個室の宿泊施設を提供③データサイエンティストとの日々のランチ④技術書購入費支援(上限あり)●インターンの詳細・申込みはこちら【RecruitInternshipforSpecialist2019】●募集職種:エンジニア職●開催地:株式会社リクルート本社、および近隣オフィス●日程:第1ターム→9月2日(月)〜9月27日(金)第2ターム→10月15日(火)〜11月20日(水)●定員:不明●応募締め切り:6月11日(火)13:00まで●給与:時給2,000円●選考フロー:ES→webテスト→面接(回数は未定)●応募条件:①基本的な開発/プログラミング経験がある方②計算機科学~アルゴリズムに関して、技術的な基礎知識と経験がある方●その他待遇:①交通費支給②遠方者には個室の宿泊施設を提供③データサイエンティストとの日々のランチ④技術書購入費支援(上限あり)●インターンの詳細・申込みはこちら野村総合研究所(NRI):日当8,000円(5日間)【夏季5DAYSINTERNSHIP】●募集職種:経営コンサルティングコース●開催地:東京オフィス●日程:第1クール→8月1日(木)~8月7日(水)第2クール→8月14日(水)~8月20日(火)第3クール→8月22日(木)~8月28日(水)第4クール→9月2日(月)~9月6日(金)第5クール→9月9日(月)~9月13日(金)の中から一つを選択●定員:不明●応募締め切り:~6月19日(水)●給与:日当→8,000円●選考フロー:書類選考→面接/適性検査●応募条件:特になし●その他待遇:自宅・実家からの通勤が不可能な方には、旅費・宿泊施設(社員寮)を用意●インターンの詳細・申込みはこちら【夏季5DAYSINTERNSHIP】●募集職種:ITソリューションコース●開催地:首都圏配属クール→東京オフィス(大手町、木場など)、横浜オフィス(みなとみらい)のいずれか札幌配属クール→札幌開発センター●日程:「首都圏配属クール」第1クール→8月5日(月)~8月9日(金)第2クール→8月21日(水)~8月27日(火)第3クール→9月9日(月)~9月13日(金)「札幌配属クール」第4クール→8月19日(月)~8月23日(金)第5クール→9月9日(月)~9月13日(金)の中から一つを選択●定員:不明●応募締め切り:~6月19日(水)●給与:日当→8,000円●選考フロー:書類選考→面接/適性検査●応募条件:特になし●その他待遇:①自宅・実家からの通勤が不可能な方には、旅費・宿泊施設(社員寮)を用意②札幌クールの旅費・宿泊施設(社員寮)の提供はなし③日当に関して首都圏配属クールは研修日(1日間)を除く●インターンの詳細・申込みはこちらNTT研究所:日当2,000円(1ヶ月間)【NTT夏期インターンシップ】●募集職種:①基礎研究→アプリケーション/アプライアンス②実用研究→ネットワーク/通信③実用開発→デバイス/物性物理/環境●開催地:①武蔵野研究開発センター(東京都武蔵野市)②グランパークタワー(東京都港区)③横須賀研究開発センター(神奈川県横須賀市)④厚木研究開発センター(神奈川県厚木市)⑤筑波研究開発センター(茨城県つくば市)⑥NTT京阪奈ビル(京都府相楽郡)●日程:8月上旬から9月中旬の4週間程度●定員:テーマごとに数名●応募締め切り:~6月10日(月)●給与:日当(生活補助費等)2000円※食費その他雑費は自己負担●選考フロー:ESのみ●応募条件:不明●その他待遇:①遠方の方は宿泊施設を用意し、宿泊費用を支給する②現住所から実習場所へ通勤可能な場合には必要な交通費のみ支給●インターンの詳細・申込みはこちら有給サマーインターンのメリット・デメリットこれまで「企業ごとのインターン内容」を紹介しましたが、そもそも各企業はなぜ「有給インターン」を行うのでしょうか。それにはしっかりとした理由があります。企業側のメリット①本選考前に優秀な学生と接触することができる本選考と比べ、サマーインターンに参加する学生には「優秀な学生」が多い傾向があります。これは「周りも就活を始めたから自分も始めよう」といった学生がおらず、"就活への意識が高く、インターンに参加したいと本気で思っている"学生が多いためです。また、有給インターンは特に倍率が高く、いわゆる"優秀層の中でもとりわけ優秀な精鋭"が参加します。そのため、企業側は本選考前に優秀な学生と接触することができ、そのまま「その学生を採用する」可能性が高まるというわけです。②学生とのミスマッチを防ぐことができる有給インターンは"中長期・実務型"のものが多く、一般的なインターンに比べて「学生とより近い距離で、長い期間接する」ことができるのが特徴です。つまり企業側としても「その学生が自社とマッチしている人物なのか」を時間を掛けて判断することができます。そのため、企業と学生相互の理解を深めることができ、「ミスマッチ」を防げる可能性は高まるでしょう。しかし、一方でデメリットもあります。企業側のデメリット①採用に繋がらなかった場合の金銭的・時間的負担が大きい企業がわざわざお金も時間も掛けて「有給インターン」を開催する目的としては、ほぼ一つしかありません。それが"優秀な学生を採用する"ことです。そのために多くのお金と時間を掛け、インターン内でより優秀な学生と接触しようとしています。つまり、それだけ多くのお金と時間を掛けたのにも関わらず、優秀な学生を他企業に奪われてしまえば、「今までの労力が水の泡」になってしまうといっても過言ではありません。言うなれば、企業側にとっての「有給インターン」は、"ハイリスク・ハイリターン"と言えます。つまり、企業が「有給インターン」を開催するのには、"リスクを負ってでも優秀な学生を採用したい"といった背景があると言えます。しかし、メリット・デメリットがあるのは企業だけではありません。学生も同様です。学生側の主なメリット・デメリットは以下の通りになっています。学生側のメリット①お金を稼ぎながらビジネス経験を積むことができる有給インターンは言わば"長期インターンとアルバイトのハイブリッド"と言えます。給料に関しても一般的なアルバイトと同等、もしくはそれ以上の額をもらうことができます。その一方で、長期インターンのように実際の「実務経験」を多く積むことができます。『お金も稼ぎたいけどインターンにも参加したい』といった就活生のニーズを一度に解決することができるインターンと言えるでしょう。②業界・企業理解を深めることができる有給インターンで用いられることの多い"中長期・実務型"の内容においては、圧倒的に「業界・企業理解」を深めることができます。それは単純に「業務に掛けた時間の差」だけでなく、実際の社員と同じ、もしくは同様の実務経験を積むことができることにも起因するためです。学生側のデメリット①時間的拘束が厳しい有給インターンでは基本的に「一般社員と同様の就業時間」で活動することが求められます。そのため、自身の予定を考慮した上で業務に取り組むということは中々難しいと言えるでしょう。また、あらかじめ「日程と就業時間」を明記した上で募集している場合も多いため、元々あった予定との折り合いがつかずに断念するといったケースも珍しくはありません。貴重な経験を積むことができる反面、しっかりと「目的意識・目標」を持って取り組まなければ"無駄な時間"を過ごしてしまう可能性もあるため、よく考えてから応募するようにしましょう。これまでの内容をまとめると、有給インターンは"長期インターンとアルバイト双方の利点を兼ね備えて"おり、学生にとって大きなメリットがあると言えます。しかし時間的拘束があったり、参加するまでには優秀な学生との熾烈な選考を勝ち抜かなければならないなど、良い面ばかりではありません。「有給インターン」への参加を希望している方は、『それだけの時間を掛ける価値があるかどうか』ということをしっかりと考えた上で、選考に臨んでいただければと思います。最後にここまで、"21卒向けの有給サマーインターン"を開催している企業を紹介してきました。有給インターンは、一般的なサマーインターンと異なり、"お金を稼ぎながら貴重な実務経験ができる"ことが特徴となります。しかし、unistyleが就活生の皆さんに最後に伝えたいことは、"どのようなインターンにしろ、しっかりと参加する目的を考えた上で取り組んでいただきたい"ということです。今回は「給与」という面だけを切り取って紹介しましたが、インターンに参加する目的は人それぞれです。とにかく現場社員と話したい人、多くの学生と交流したい人、知らない業界の業界研究に役立てたい人など、人それぞれ参加への理由は異なります。インターンに参加する意味を自分自身で考え、その上で選考突破するための対策を入念に行い、"自分にとっての有意義な経験"にしていただければと思います。最後にインターン対策に役立つunistyleの記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。【参考記事】 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