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【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態

【協力、替え玉、解答集!?】不正が横行する就職活動Webテストの実態

掲載開始日:2014年08月03日
最終更新日:2017年10月20日

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多くの企業が採用活動に使用しているWebテスト。
「Webテスト→面接」という選考フローを採っている場合も多く、就活生はWebテストを通過しなければ、せっかく用意した自己PRも志望動機も聞いてもらえないまま選考が終了してしまいます。
また、Webテストは、①いつ、②どこで、③誰が(誰と一緒に)、④どんな資料を用意して受検するのも自由であり、言い換えれば監視が一切きかないことを意味します。
Webテストで落ちるのは非常にもったいなく、テストへの取り組み方法は問われない。そのため、様々な「Webテスト対策」が存在しています。

(1)Webテストの替え玉受検

Webテストの大きな問題点は、替え玉受検があまりにも簡単にできてしまい、それを見破るのも難しいことです。ネット上にはこんな記事もあります。

「頼んだ次の週には企業の人事の方から電話がかかってきて面接にすすめました。確かに最初は半信半疑でしたが、代行サービスを利用して本当に正解だったと確信しています。無事、最終面接まで進み内定をいただきました」

現役東大生が就職活動のウェブテスト代行!一律一万円でなりすまし(既にビジネスは終了している模様)
就活生:「webテストの対策していましたか?」
内定者A:「東大生にやってもらった!全部!」
就活生:「え!どこで東大生みつけるんですか?」
内定者A:「1人知り合って、理系の研究室行って7人くらいに協力してもらったかな。研究室行くときは必ず手みやげを忘れずにね!予算1000円くらいでも喜んでくれるから大丈夫。笑」

カワイィ内定者がぶっちゃける「私のキラキラ☆就活」(こちらも元ページはすでに削除済み)

東大生のWebテスト代行ビジネスは以下のように批判も多く、現在はビジネスを終了している模様です。

一方で、「私のキラキラ☆就活」のように友人知人に受験を依頼する不正は後を絶ちません。

(2)友人と協力して解答集を作成

①本登録しているアカウントとは別の、捨てアカウントを作成
  ▼
②目当ての企業のWebテストを受検
  ▼
③スクリーンショット機能で問題文を保存
  ▼
④時間をかけて解答を作成
  ▼
⑤Dropboxなどのクラウドサービスに保存、友人と共有
通常、Webテストには制限時間があります。しかしこの方法であれば時間を気にせず解答作成に臨めます。

(3)Webテスト解答集を入手

①業者が販売しているWebテスト解答集ファイルを購入
  ▼
②Excelなどのファイルに問題文と解答が載っている
  ▼
③ファイルを確認しながらWebテストを受検

このようなファイルが売買されている実態もあります。1,000円程度でほとんどのテスト形式を網羅しているようです。
そもそもこんなものが容易に手に入る事実を、企業側も当然知っているはず。だとすれば、なぜ今の形式のWebテストを選考に採用しているのでしょうか。

最後に

今回紹介した「対策」は、入試と同じように考えれば明らかな不正行為です。こういった対策が横行しているWebテストに意味や価値はあるのでしょうか?
企業からすれば、Webテストは会場不要・試験官不要・採点も簡単と、予算や人手の面で非常に効率的です。テスト受検時の不正行為はある程度折り込み済みであり、それよりも効率を重視しているのかもしれません。

また、

 

①真っ当にWebテストを受検し、成績悪い

②真っ当にWebテストを受検し、成績良い

③不正な方法でWebテストを受検し、成績良い

①はWebテストで足切りを行い、その後の選考段階で②、③を振り分けるという考え方もあるでしょう。たとえば、Webテストの後に改めて筆記試験を行う企業も多いです。

他にも、「不正」が横行している事実を受け、採用コストがかかってもWebテストを廃止した企業もある一方で、「社会に出れば自分で情報を取りに行くのも大切な能力。替わりに問題を説いてくれる東大生という人脈を築く能力であったり、解答集を手に入れるという情報感度の高さも能力の一つ」と言う採用担当者もいます。
何にせよ、Webテストの結果一つで人生の選択肢が変わるのは事実です。そしてWebテストには様々な対策方法があります。どんな対策を行うのかは自分自身でも考えて欲しいのですが、Webテスト後の筆記試験・面接でボロが出ることの無いよう、まずは正攻法での対策をおすすめします。
ちなみに、入社後のパフォーマンスと最も相関が高いのが入社前のテストの成績という話もあります。Webテストひとつマトモに解けない学生が、入社後に活躍できるのかとも思っています。
なにはなくとも、Webテストの設問には正解がありますが、取り組み方法には明確な正解は無いようです。

photo by rene.schlaefer

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