予約なしでも相談できる!埼玉女子短期大学の学生が何度も通いたくなる一人ひとりの個性に合わせた就職サポート
1,347 views
最終更新日:
記事公開日:2025年2月20日
埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターの職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。
・埼玉女子短期大学に通っていてキャリアサポートセンターの実績や取り組みを知りたい学生
・受験する大学を探している高校生
- 本記事の構成
- 埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターとは
- 授業・担任と連携した手厚いキャリア教育
- 就職率99%と高い満足度を誇る就職支援実績
- 高校生に伝えたい「SAIJO」の魅力
- 今後の目標と学生に向けて
- 取材後記
埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターとは
取材した方のプロフィール
キャリアサポートセンター センター長。
埼玉女子短期大学を卒業後、ホテル勤務を経験。
その後、埼玉女子短期大学に入職後広報室勤務を経て、現在に至ります。
キャリアサポートセンター 現在5年目の職員。
他大学で教務部の経験を経て、現在に至ります。
埼玉女子短期大学とはどんな大学?
「SAIJO」の名で知られ、JR武蔵高萩駅が最寄り駅の自然豊かな環境で学習ができるキャンパスです。
スクールバスが4ヶ所から出ており、埼玉県だけでなく、群馬県や栃木県内からも学生が通っています。
学園の創立者故川口渉先生は、「教育の究極の目的は人づくりにあるとして、その心を見学の精神となる「不偏不羈(ふへんふき)」という言葉で示されました。この精神を旨として人間形成を教育の基調とし、真理を追究するという学問の原点に立ち、「中庸・自立」を教育理念としています。
2学科16コースの中から専門的な知識を深めながら、「マナー・ホスピタリティ」での学びを通して、おもてなしの心を育てられることが特徴です。
キャリアサポートセンターとは
キャンパス内の本館1階に位置します。メンバーは5名。(2025年1月現在)
学生一人ひとりに寄り添って、何でも相談できる場所として役割を果たしています。
埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターの目指す姿とは
キャリアサポートセンターの目的について教えてください。
金子さん:学生が二年間の学びを生かして、優良企業へ就職できるようにサポートしております。
キャリアサポートセンターの職員の方々は学生に対してどのような思いで接していますか。
金子さん:信頼関係が大事だと思うので、個性や能力、思いが異なるそれぞれの学生に合わせてサポートすることを心がけております。
授業・担任と連携した手厚いキャリア教育
「キャリアデザイン」の授業カリキュラムについて
キャリアデザインI・II(教養・キャリア科目)年間履修スケジュール
(埼玉女子短期大学HPより引用)
2学科16コースすべての学生が履修する「キャリアデザイン」という授業。
1年次春学期からスタートする「キャリアデザインⅠ」に続き、秋学期からの「キャリアデザインⅡ」では、就職までの手順を具体的に指導しています。
コースごとの担当の教員とキャリアサポートセンターが連携を取り、近い距離から生徒にアプローチしています。
授業内に行われるさまざまなセミナー
授業内で行われている様々なセミナーについて以下に紹介します。
・卒業生懇談会
・学内キャリアセミナー(学内合同企業説明会)等
毎年秋に「キャリアデザイン」内の授業にて実施。
就職活動を終えた2年生を各業界ごとに数名ずつ呼び、インタビュー形式で、どのように就職活動を乗り越えたかをお話してもらいます。
内定者懇談会と同じく、毎年秋に「キャリアデザイン」内の授業にて実施。
様々な業界で活躍する卒業生を約20名呼び、仕事内容ややりがい等、現在の働く様子を伺いながら、企業選択の視野を広げることを目的に取り組んでおります。
中でも埼玉女子短期大学の特徴的な取り組みは以下の「学内キャリアセミナー(学内合同企業説明会)です。
1年生が春休みに参加する3日間のキャリアセミナー。3日間を通して一人9つの企業の説明を聞くことができます。
立候補した学生が主体となって、準備から当日の運営を行っています。
当日の運営や、企業の方をもてなし、お茶出しなどを行うことで、実用的なビジネスマナーや主体性を身に着けることができるため、参加した学生からは高い評価を得ています。
キャリアサポートセンターが行う様々な就職支援の取り組み
続きまして、キャリアサポートセンターが授業と連携しつつ学生に向けた就職支援の取り組みについて一部紹介します。
・インターンシップの実施
・求人情報のメール配信
・キャリアサポートセンターLINE
一年次の秋に全員と就職についてのカウンセリングを行います。
その後は個人でその都度予約を取るシステムに代わりますが、学生の8割ほどが、継続的に利用しています。多い時には1日40件担当することもあります。
内容は就職に関する悩みの相談、履歴書添削、面接練習など、学生のニーズに合わせて対応しています。
夏休み(8-9月)と春休み(2-3月)の2回、学内インターンシップを実施しています。
希望者は全員参加可能です。学生に希望の企業を確認したうえでインターンシップ先を決定しています。
また、5回のオリエンテーションを行ってからインターンシップに参加するため、安心して臨めるスケジュールになっています。
5日間以上のインターンシップになっており、企業の雰囲気も理解しつつ、単位取得にもつながることから学生の5割ほどが参加しています。
最新の求人情報を週2-3の頻度でメール配信しています。
求人票は、キャリアサポートセンター内やポータルサイトに掲載しており、いつでも気軽に、最新の情報を確認できます。業界ごとにファイリングして学生の利用のしやすさを意識しています。
企業の中でも離職率が低い企業をピックアップしたり、卒業生が活躍していることをアピールする文面を添えたりするなど、学生が安心して企業を選べる工夫をしています。
一年次から利用可能です。
就職活動に関する些細な悩みから、履歴書添削、カウンセリングの予約等、気になったことをすぐに確認できる手段となっています。
学生から評判の高いキャリアサポートセンターの取り組みとは
__学生からの評判がいい取り組みについて教えてください。
西村さん:エントリーシートや履歴書作成に苦戦している学生が多いので、学生と一から話し合いながら枠組みを作ったうえで、学生の強みを引き出すことで、納得いくような応募書類ができたときは学生から感謝されることが多いです。
「これだけは学生に活用してほしい!」オススメの取り組み
「これだけは学生に活用してほしい!」というようなオススメの取り組みについて教えてください。
西村さん:一番学生にとってやり取りしやすいLINEは早い段階から利用してほしいです!履歴書添削や面接練習ではなくても、些細な相談でもすぐに確認できる手段として活用していただきたいです。
LINEの形ですと、手軽な手段であるからこそ、対応に追われてしまうのではないかというイメージがあるのですが、、
西村さん:職員の中でもこまめに確認するようにしているので、その日中には対応しています!
そうなんですね!学生にとってすぐに不安を解消できる点で魅力的なツールですね!学生からはどのような質問が多いですか?
金子さん:履歴書の添削が一番多いですね。中には企業からのメールの返信の仕方などについて聞かれることもあります。
就職率99%と高い満足度を誇る就職支援実績
2024年3月卒業生の就職実績
(埼玉女子短期大学HPより引用)
学生は所属する学科コースで学んだ専門的な知識を生かすことができる業界に就職する傾向にあります。全体的にはサービス、小売、医療の領域に進む人が多いとのことです。
その中でも埼玉女子短期大学では学科コース以外の授業を履修することができるのも魅力です。他コースの授業を受けることで、大学に入ってからやりたいことを見つける学生もいれば、入学前に興味を持って進学した学科コース以外の道への就職を考える人も少なくないそうです。
高い就職率のワケ:ある意味「おせっかいセンター」
金子さん:就職率は99%なんですけど、就職を希望しない学生に対しては、「本当にいいの?」と声をかけるようにしています。ほかの大学のキャリアセンターと異なるのはこっちからどんどん学生に声をかけるというところだと思います。
就職活動は自分で進めていくというイメージがありますが、「ここがあってるよ!」とこちらからアプローチする手厚さはある意味「おせっかいセンター」で他大学にはないと思います。
SAIJO専任の職員が駐在しているからこその密な距離感
金子さん:4年制大学と違うところは予約はするんですけど予約はなくてもふらっと入ることができるので、多い学生だと毎週のようにくる学生もいます。それに加えてキャリアサポートセンターの職員5人全員が専任なので学生と密な信頼関係ができています。
2月になると2年生は授業もなくなりますが、学校へ来て「西村さん最後だから会いに来ました!」というようにあいさつに来てくれたり、卒業式で写真を撮ったりしています。
__学生一人ひとりとしっかり関係ができているんですね!
卒業後も続くキャリアサポートセンターとの関係
__卒業生の求職活動サポートについて詳しく教えてください。
西村さん:学生が卒業してからも在学中に使用していたLINEを使うことができるので学生から相談を受けた場合には、直接来ていただいてもZOOMでも面談をしております。
あとは遊びに来てくださる卒業生の方が多いなと思います。文化祭や、ふらっと遊びに来てくれる卒業生が今、「転職を考えているんです」というような相談をすることもあります。卒業生に中途採用向けの求人情報を提供したり、履歴書添削を行ったりして在学生と同じようにサポートしています。
__卒業してからも手厚いサポートを受けることができるんですね!
キャリアサポートセンターを利用した学生からの声
実際にキャリアサポートセンターを利用した2025年卒業の学生からの声を一部抜粋しました。
・不安なことや気になることを相談すると親身になって聞いてくださるので、相談しやすいです。
・皆さん優しく笑顔で対応してくださり、就活で不安なことも多くありましたが、キャリサポを利用することで少し安心することができました。
高校生に伝えたい「SAIJO」の魅力
マナー・ホスピタリティの授業の様子
女子大ならでは「マナー・ホスピタリティ」を学ぶ
金子さん:「マナー・ホスピタリティ」の授業は「マナホス」と呼んでいるんですけど、全員がANAの元CAの先生のもとで、CAの研修と同じようにビジネスマナーやホスピタリティについて学んでいるんです。大げさに言うと、全員CAみたいな立ち振る舞いができるようになるんです。
それはすごいですね!マナーやホスピタリティは社会に出る上で必ず生かされてくるものだと思いますし、とても魅力的ですね。
西村さん:また授業の前には号令を行うんですが、立候補を募るので、積極性も少しづつ鍛えられます。大学生で号令があるのに私も驚きました。
号令はどのような感じなんですか。
西村さん:起立、「よろしくお願いいたします」、お辞儀3秒を毎日やっています。面接の時には何も考えずに癖でできる感じになっています。
もう学生の体に染みついているんですね。とても特徴的だと感じました。他に女子大ならではの取り組みはありますか
金子さん:メイクの授業があって就活メイクについて解説していたり、スーツの着こなし方についても学生に教えています。足の先から指の先まで「マナー・ホスピタリティ」内の授業で徹底しています。
専門学校でない、短期大学だからこその魅力
__短期大学ならではの特徴や取り組みはあるのでしょうか。
金子さん:他学科履修他コース履修ができるので、どこのコースに入っても基本的には他のコースの授業も受けることができるんです。
__それは特徴的ですね。
金子さん:入学して自分のコースの授業をとる人が多いんですけど違うなと思ったら違う授業を増やしていくことができるんです。そこがよくて入学したという学生が多いんです。
__そのコースの延長上で就職を考えるっていうのももちろんいいですけどやっぱり趣味嗜好など変わってしまいますもんね。その中で他コースの履修をできるのはいいですね。4年制大学との大きな違いはありますか?
西村さん:4年制大学との違いでいうと、2年という短い時間で社会に飛び立てるという部分だと思います。
金子さん:早く社会に出たい、2年分学費を節約したいという学生もいます。まだ何をしたいのか決まっていない学生もとりあえず入学してみたら将来につながる何かを見つけることができると思います。
オープンキャンパスで実際に目で見て体験してほしい
__高校生や保護者に向けたメッセージをお願いします。
西村さん:受験校選びは難しいと思いますが、HPだけではわからない部分もあるので、実際にオープンキャンパスの際に「SAIJO」に足を運んでいただければと思います。校内見学や体験授業、学食体験も行っています。在校生と直接お話しできる座談会も準備しているので、入学前の不安を解消していただければと思います。
今後の目標と学生に向けて
就職がゴールではない!
__今後のキャリアサポートセンターの目標について教えてください。
西村さん:もちろん就職させることは一つの目標ではあるんですけど、それだけではなくて就職先でもキャリアアップしていってほしいと考えています。そのために、学生の気持ちや考えを聞いて的確なアドバイスを心がけています。
埼玉女子短期大学の学生にメッセージ
学生向けに最後にメッセージをお願いいたします。
金子さん:就職活動での利用はもちろんですが、人生相談、学生生活の相談、些細なことを何でも話せる憩いの場として利用してもらえたらと思います。
取材後記
2年制の短期大学であり、女子大学である、埼玉女子短期大学。カリキュラムにキャリア教育が組み込まれており、担任の先生と連携したキャリアサポートセンターの取り組みで、効率的に学生のキャリアにアプローチするとともに、生徒一人ひとりの個性を大切にしながら近い距離で生徒と向き合っています。
今後も、就職のその先の人生のキャリア形成について学生と一緒に考える姿勢で、高い就職実績、生徒からの厚い信頼を獲得し続けるでしょう。
埼玉女子短期大学のキャリアサポートセンターについての詳細は以下のリンクからご確認ください。
他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。




